全くもって物事を前に進められていませんが、先週の試合についてのちょこっとと、今週末から始まる高校アメフト関西大会についての告知をば。

なんと、この春からのことでしょうか。春の西日本大会の結果がこの年のチーム順列を決定する試合ということが判明しました！　春の西日本大会と言うと、秋の行方を占う大きな大会であったことは事実ですがこの試合が秋の序列を決定するとあってはどのチームも簡単には負けられませんね。

以上の理由により、5月19日に行われましたこの同志社大学×大阪大学の試合ですが、勝者はDiv.2 1位2位決定戦に進出。 敗者は3位4位決定戦進出となります。

同志社大学のホームグラウンドにて行われたこの試合。前半はミスが頻出しフィールドゴール2本に終わった同志社大学ですが、前半途中から登場したQB17壷井大樹（4年　滝川高校）のロングゲインがオフェンスにリズムをもたらし、RB35鳥山佳孝（3年　クラーク記念国際高校）がタッチダウンを獲得するなど後半は完全に同志社ペース。結果、20-0で同志社大学が快勝しました。

自らのキーププレーでオフェンスを牽引するQB17壷井選手！　Div.1復帰に向けて俄然負けられない戦いです！

一方の大阪大学。試合前から闘志みなぎる声にあふれていた大阪大学は、その勢いそのままにディフェンスで奮闘。前半戦は同志社大学オフェンスをフィールドゴール2本の6点に抑え6-0で折り返すなど互角の戦いを見せます。しかし後半に入り徐々に地力の差で突き放され厳しい展開。オフェンスの不振もあり大阪大学は無得点で試合終了。Div.1の強さを知る同志社大学相手に勝利はなりませんでした。

ボケボケですが、同志社のパントをブロックする大阪大学2番塚部聡太（3年　高槻高校）？

このパントブロックにより敵陣からの攻撃権を手に入れた大阪大学ですが、このオフェンスを物にできず。終始オフェンスに苦しむ試合となりました。

試合結果【同志社大学　20-0　大阪大学】

この結果により同志社大学は、決勝戦に進出。6月2日王子STにて、桃山学院大学と順位1位を争います。敗れた大阪大学は3位決定戦に進出。同じく6月2日神戸学院大学との試合に挑みます。

＜西日本学生大会　Div.2 スケジュール＞

6/2（土） 王子スタジアム  

13:20～ 神戸学院大学 - 大阪大学（Div.2-3位決定戦）★ 

15:50～ 同志社大学 - 桃山学院大学 （Div.2-決勝戦）★

6/3（日）エキスポフラッシュフィールド

13:20～ 和歌山大学 - 岡山大学   （Div.2-7位決定戦）

15:40～ 京都府立大学 - 京都産業大学 （Div.2-5位決定戦）

★はアメフトライブ by rtvあり

今年からシステムが変更されたDiv.2にもぜひご注目ください☆

※遅くなるかもしれませんが、この試合はレポを書きます。

5月20日に行われたこの試合ですが、カメラ無しで観戦したため本当にちょこっとだけ。

スマホで撮影した写真。素晴らしいお天気の下での試合となりました。

【試合結果　エレコム神戸ファイニーズ　38-7　アズワンブラックイーグルス】

アズワンのパントブロックリカバータッチダウンから始まったこの試合でしたが、エレコム神戸が徐々に集中力を取り戻しタッチダウンを量産。RB22川淵将紀（追手門学院大学）や、WR24芦田龍居（大阪体育大学）など若手のランが好調で、さらに後半に入ってはベテランのQB3木下雅斗（立命館大学）が活躍し貫禄を見せました。

ファンとしてはたくさんの選手を観られて嬉しい試合でした☆

この試合、私は観戦に行けなかったのですが、夫が撮影した写真が少しあるので簡単に。

【試合結果　関西学院高等部　25-7　県立星陵高校】

試合は、関西学院高等部が圧巻の強さを見せたようですね。以下夫の簡単な感想です。

※関西学院高等部のディフェンスライン1列目がとにかく強い。関学高のQBはいつもフィールドヴィジョンが広くていいね。しかし、不安要素もなくはない。反則やパントスナップの乱れなど完璧な試合展開ではなかったので、星陵高校がそれに付け込めなかったのは残念。

※星陵高校はランプレーが出ずに苦しんだ。しかし、モメンタムを簡単に明け渡さないゲーム運びが印象的。タックルがいいので関西大会も楽しみ。

だそうです。写真を2枚。

【写真1　関学高等部DL90吉岡快選手のプレッシャー！】

今年から90番をつけている吉岡快（2年）選手。この日はインターセプトからのタッチダウンをあげるなど大活躍だったそう。関西学院高等部は試合前から「11月12日に立宇治に負けてから！」「半年、戦ってきた！」「星陵に絶対勝って立宇治と当たるぞ！」と気合いを入れていたようです。恐ろしや･･････。

【写真2　星陵7番橋岡輝選手のパントリターンを許さないタックル！】

前の試合で啓明学院のTFPキックをブロックし、勝利に貢献した星陵高校7番橋岡輝（3年）選手。とにかく出足が速くオープンフィールドで良いタックルを見せていたそうです☆

以上の結果、春の関西大会はこのようになりました。

いよいよ今週末から関西大会開幕です！

5月26日      ＠神戸市王子スタジアム 

11:00～       関西大学第一高等学校 vs 県立長浜北高等学校   

13:30～       県立星陵高等学校 vs 高槻高等学校

5月26日の試合、どちらの試合も面白そうなんですが、残念ながら私は所用のため観戦できません(´;ω;｀)

今年はいろいろ用事が入っていて本当に悲しい。

素晴らしい戦いを期待しています☆

（終わり）

随分遅くなりましたが滋賀県大会決勝の模様です。2018年4月29日立命館守山高校グラウンドにて行われました滋賀県大会決勝。

立命館守山高校×県立長浜北高校の試合をごく簡単にお届けします。

パンサーズのヘルメット。

横断幕の撮影ができなかったのでこちらで。

長浜北おなじみ「捲土重来」！

「捲土重来」とは一度敗れたものが再び勢いを取り戻し巻き返すこと。再び天下を取ろうとする意気込みがこの四文字に詰まっていますね。

コイントスの模様です。

立命館守山高校：主将14番白石颯汰（3年）　：56番安田ルミナ（3年）、2番石間幹二（3年）、13番松本秀哉（2年）

長浜北高校：主将51番浅尾丈流（3年）　：24番藤田鉄平（3年）　16番岸田康暉（3年）　76番柴田樹（3年）

でしょうか。立命館守山高校については試合前にメンバー表をいただきました（有難うございます！　とても助かります！）が、長浜北高校については昨年度の秋のメンバー表を参考にしています。ご了承ください。

立命館守山高校円陣！

長浜北高校円陣！

コイントスに勝利した長浜北高校は後半チョイス。前半は長浜北高校のキックオフ、立命館守山高校のリターンで試合開始です。

長浜北、K28川瀬健太朗（3年）のキックオフを立守リターナー2番石間幹二（3年）がナイスリターン！

立命館守山のファーストドライブは自陣35YD付近より。QB11宇野瑛祐（2年）登場！

昨年1年生ながら立命館守山高校オフェンスを牽引したQB11宇野選手が今年も立守を引っ張ります！　ランニングバック二人はRB21奥村陽（3年）選手とRB24岡田隆良（3年）選手でしょうか。

※立命館守山高校オフェンスライン

立守オフェンスライン！　LT78銭坪大翔（3年）、RG安田ルミナ（3年）、C66芦田翔（3年）、RG59水野颯太（3年）、RT73堀丈太郎（2年）かな？

試合開始早々立命館守山高校にミスが出ます。RB24岡田のラン前進。ホールディングで下がり2ndダウンのやり直し中、スナップが乱れたかファンブルロスト！

立命館守山高校、ファーストドライブでいきなりファンブルロスト！　最初からエンジン全開の長浜北ディフェンスのプレッシャーのせいか、ファンブルしたボールを長浜北DL56田中寛人（3年）がリカバーでターンオーバー！

※フォトコレクション　喜ぶ長浜北の選手たち！

56番田中選手と喜ぶ24番藤田選手！　このファンブルリカバーにより、県立長浜北高校は敵陣20YDからと絶好の得点チャンスです！

長浜北敵陣20YDより。QB44浅尾伊吹（3年）！

こちらも昨年から長浜北高校のオフェンスを率いているQB44浅尾伊吹選手が登場です（あ、写真では見えてないですね）！。

RB33木田真拓（3年）のラン、ナイスゲイン！

※フォトコレクション

WR16番岸田選手とナイスランのRB33木田選手。

QB44浅尾伊吹のキープ、3rdD2 RB33木田のランFD！　ゴール前3YDへ

QB44浅尾伊吹選手のランなどでファーストダウン！　ラインとしても十分通用するガタイの良さですが、その体格の良さを生かしたランと器用なパスとで長浜北オフェンスをぐいぐいと導きます。

※フォトコレクション　立命館守山高校、ゴール前ディフェンスに向かうディフェンダーたち

長浜北高校、ゴール前3YDより。RB32針屋暁（2年）のラン前進も立守DB13松本秀哉（2年）がストップ！

立守DB13松本選手がタッチダウンを阻止！　2年生でコイントスに登場していたDB13松本秀哉選手、その期待の大きさがうかがえますね☆

長浜北、再度ゴール前より。RB24藤田鉄平（3年）のランでTouchdown！

ランランランで攻めたてる長浜北高校。密集の中で誰が持っていたのか分かりませんでしたが、長浜北FB24藤田選手が手を高々と。タッチダウン！

TFPキックは不成功も、この試合初得点は長浜北高校！　長浜北高校が6点を先制し幸先の良いスタートです。しかしこのTFPキックの不成功が、後々響いてくることになるのです。

1Q残り5:57【立命館守山　0-6　長浜北】

長浜北高校、K28川瀬のキックオフ！

それを立守リターナー2番石間がリターン。立命館守山自陣30YD付近より。

立守自陣30YDからの攻撃。パス失敗、QB11宇野→WR22松島望（2年）パス成功、3rdD6　RB24岡田のランも長浜北LB24藤田がストップし3&out。

立守4thダウン、P15戸長大輔（3年）のパントへ。

長浜北自陣43YD付近より。RB32針屋のラン前進。

ランは立守DB13松本秀哉？のロスタックル！　3rdD9 立守DL77西本卓真（2年）？のQBサック！　で長浜北オフェンス4thダウン。P44浅尾伊吹のパントへ

立守リターン中ファンブルするも自らおさえ事なきを得ず。

立守自陣23YDよりの攻撃。RB24岡田のランナイスゲインFD！

しかし続くRB21奥村へのパスはロスし、2ndダウン。

※フォトコレクション　立守オフェンスvs長浜北ディフェンス

立守2ndダウン。スナップ乱れ、追い込まれながらQB11宇野がパススロー！（1枚目）

長浜北DL63苗加大和（3年）選手の鋭いラッシュをかいくぐるQB11宇野選手！

（2枚目）QB11宇野ロールアウトから素早くパスを投じ　→WR13松本秀へパス成功FD！　50YD付近へ

プレーが崩れながらもパスを成功させるQB11宇野選手！　先程のプレイで1Q終了です。

1Q終了【立命館守山　0-6　長浜北】

2Q開始。立命館守山敵陣49YDより。QB11宇野→WR22松島パス成功FD！　敵陣35YDへ。

ボケボケですが･･････。立命館守山高校2年生プレイヤーが奮闘！　2年生WR22松島選手へのパス成功で立守オフェンスは敵陣35ヤード付近へ。

宇野のキープ5YD、QB11宇野→WR19堀江海里（2年）パス成功FD！　ゴール前15YDへ前進すると、QB11 宇野のドローナイスゲインFD！　ゴール前1YDへ。

あれよあれよとゴール前へ！

立命館守山高校、ゴール前1YDより。

QB11宇野から･･････（連続写真1枚目）

（2枚目）RB21奥村へボールが渡り･･････。

立守グラウンドはとても綺麗に整備されていて見やすいのですが、決定的な瞬間はこんな感じで意外に撮れてない場合があります。ご了承ください

（3枚目）最後はRB21奥村が体をねじ込みTouchdown！

最後は立守RB21奥村選手が自らの体をねじ込むようにしてタッチダウン！　

TFP、K63中村仁（2年）のキックも成功！

立命館守山高校、ようやくオフェンスにエンジンがかかりドライブを完遂。ランにパスにと順調に攻め込み最後はRB21奥村選手のランでタッチダウン！　TFPキックも成功させて逆転成功です。

2Q残り7:25【立命館守山　7-6　長浜北】

立守K63中村のキックオフを長浜北リターナー32番針屋がリターン。

長浜北自陣20YD付近より。ランは立守DL7松本大成（3年）のロスタックル！

続くランもロス、3rdD14 パスは立守LB83石川智也（2年）のカット！　により失敗。

素晴らしい反応を見せたのは立守LB83石川選手！　このパスカットにより長浜北オフェンスは4thダウン。パントに追い込まれます。

ここで立守キッキングチームにビッグプレー！　長浜北のパントを立守2番石間が一気にエンドゾーンへ持ち込みパントリターンTouchdown！

左サイドを駆け上がる2番石間選手の個人技でタッチダウン！　誰も追いつくことができません！

※フォトコレクション

審判にボールを返す2番石間選手！　ホルダーの役目があるのですかさずお仕事に向かいます。

TFP、K63中村のキックも成功！

ホルダーは先ほどタッチダウンを獲得した石間選手。

立命館守山高校、2番石間選手のパントリターンタッチダウンにより7点を追加。リードを8点に広げます！

2Q残り5:23【立命館守山　14-6　長浜北】

立守K63中村のキックオフを長浜北リターナー32番針屋のナイスリターン。

長浜北自陣32YDよりの攻撃へ。長浜北高校オフェンスライン！

長浜北オフェンスライン。LT79前川慧伍（3年）、LG56田中寛人（3年）、C51浅尾丈流（3年）、RG59今荘紘太（3年）、RT76柴田樹（3年）！　昨年から4人の選手が残っていることもあってかコンビネーションも見事な長浜北オフェンスライン。春というとラインとその他の選手との動きがなかなか噛み合わずミスが発生したりするものですが、長浜北オフェンスラインはここから素晴らしいドライブを演出します。

QB44浅尾伊吹のキープ8YDゲイン！

RB32針屋のナイスゲインFD！　敵陣49YDへ前進します。

QB44浅尾伊吹のキープで前進するも、ランは立守DL33末宗遼太郎（3年）がロスタックル！　3rdダウン7へ。 

※フォトコレクション

喜ぶDL33末宗遼太郎選手！　長浜北タイムアウト前半1回目。前半残り2:25です。

長浜北3rdD7 QB44浅尾伊吹→34番馬場謙治（3年）へパススロー！（1枚目）

（2枚目）34番馬場選手がナイスキャッチ！　ファーストダウンを更新し敵陣33YDへ。

実は少しタイミングが合ってないパスでしたが、最後まで目を離さず見事なレシーブでファーストダウン！　長浜北高校、敵陣33YDへ。

長浜北高校敵陣33YDより。QB4吉川翔真（2年）に代えてのオプションプレイは立守DL7松本大成のタックル！　で大きくロス。

長浜北タイムアウト前半2回目。2ndD16 QB44浅尾伊吹のキープで前進し、3rdD11のパス失敗。

長浜北高校、4thダウン11ギャンブル！　QB4吉川から投じられたパスが･･････。（1枚目）

（2枚目）WR28川瀬パスへ渡りパス成功！　さらに･･････。

見よ、このキャッチを！！　しかしこれだけではありません。

（3枚目）WR28川瀬が体勢を崩しながらもエンドゾーンに持ち込みタッチダウン！

きちんとエンドゾーンへ飛び込みタッチダウン！　この日の長浜北の選手たちの集中力の高さは驚異的。「絶対にこの試合に勝つんだ」という気合いがビシビシ伝わってきますね。

※フォトコレクション　WR28川瀬選手のガッツポーズ！

素晴らしいタッチダウンパスレシーブ！　しかし、すぐさまTFPの準備へ。

長浜北TFP、K28川瀬のキックも成功！

タッチダウンパスをキャッチした川瀬選手が、そのままキックも決め7点を追加！　長浜北高校前半残り30秒ほどで1点差に迫ります！

前半残り31秒【立命館守山　14-13　長浜北】

前半残り30秒。長浜北のキックオフを立守2番石間がナイスリターン！

前半の残りはわずか30秒。このままで前半は終了だな、と思っていたところへこの試合大活躍の立守2番石間選手のナイスリターン！　自陣45YD付近よりと絶好のフィールドポジションを獲得した立命館守山高校がここから驚くべきオフェンスを見せます！　

立守自陣45YDより。QB11宇野→WR22松島ロングパス成功FD！　一気にゴール前11YDへ！

先ほどナイスパスオフェンスを見せたのは長浜北高校ですが、立命館守山高校も負けていません！　QB11宇野→WR22松島のホットラインさく裂で一気にゴール前11YDへ！

立守タイムアウト、前半残り13秒です。

前半残り13秒。時間を考えると、次もパスプレーですが･･････。

立守、ゴール前11YDより。QB11宇野→WR89大野光貴（1年）パス成功でTouchdown！

エンドゾーン内でガッツィなキャッチは1年生のWR89大野選手！　写真を見ても素晴らしい集中力ですね！

※フォトコレクション　WR14番の白石選手とQB11宇野選手に祝福される89番大野選手！

パスでやられたらパスでやり返す。WR89大野選手のタッチダウンレシーブに先輩たちが集まります。立命館守山高校はなんと前半残り30秒からわずか2プレーでタッチダウン！　滋賀王者の貫禄を見せます。

TFP、K63中村のキックも成功！

立守のキックオフ中タイムアップ。ここで前半終了です。

前半終了【立命館守山高校　21-13　県立長浜北高校】

期待通りの好ゲームになっております滋賀県大会決勝戦。立命館守山高校のミスから手に入れた得点チャンスを先制タッチダウンに繋げた県立長浜北高校に対し、立命館守山高校も徐々にペースを握り逆転に成功。取って取られての息詰まる戦いで、立守グラウンド（と私の心）は大盛り上がりです！！

14-6とリードされてから時間をギリギリまで使っての長浜北高校オフェンスは見ごたえあるドライブでしたが、その後前半残り30秒からの立命館守山高校の、QB11宇野選手からのパス2本でのタッチダウン獲得もこれまた見事。お互い一歩も譲らない決勝戦は後半戦へ！

と、ここで告知をば。レポが間に合わず申し訳ありません。接戦となったこの試合、最後は立命館守山高校が勝利し滋賀県1位として関西大会出場を決めました。が、その後の滋賀県2位決定戦で県立虎姫高校を下した長浜北高校も春の関西大会出場決定！　その初戦が明日行われます！

5月26日      ＠神戸市王子スタジアム 

11:00～       関西大学第一高等学校 vs 県立長浜北高等学校     

13:30～       県立星陵高等学校 vs 高槻高等学校

滋賀2位の県立長浜北高校は、大阪2位の関西大学第一高校との試合です！　いやー、昨年秋クリスマスボウル出場チームですよーー。さすが関西大会、初戦から当然ながら強敵が待ち受けていますね。

昨年関西大会出場を逃した県立長浜高校は、いよいよ俺たちの力を見せてやろうとやる気にみなぎっていることでしょう。滋賀県大会決勝で見せた素晴らしいパフォーマンスを是非関西大会でも見せてほしいですね（私は所用により観戦に行けません　泣；；）！

いよいよ関西大会開幕です。プライドとプライドのぶつかる熱い勝負になるかとは思いますが、怪我無くフェアプレーで。素晴らしい戦いを期待しています☆

（レポは続く）

5月26日に開幕を迎えました高校アメフト関西大会。ですが、私は観戦に行けていません、すみません。簡単な結果と、夫が撮影した写真をちょこっと。

関西大学第一高校×県立長浜高校の試合は21-10で関西大学第一高校の勝利となりました。

前半は、滋賀県代表の長浜北高校がモメンタムを掴みます。DB16岸田康暉（3年）のインターセプトから手に入れた得点チャンスをものにしてFG成功させた長浜北は、関大一高のパントスナップをエンドゾーン内でおさえ、さらにタッチダウンを獲得！　前半7-10と長浜北リードで折り返します。

しかし、前半終了間際に1タッチダウンを返した関西大学第一高校が、後半に入り息を吹き返します。RB11柳井竜太朗（3年）キャプテンの活躍などで3Qに14点を獲得し逆転に成功すると、後半は長浜北高校オフェンスをシャットアウト。昨年秋の王者関大一高が初戦を勝利で飾りました！

長浜北DB16岸田康暉（3年）のインターセプトリターン！

関大一高RB11柳井竜太朗（3年）、前半のタッチダウンに繋がるパスキャッチ！

第二試合は高槻高校が圧巻のパフォーマンス。高槻高校2番山口純平（3年）選手のキックオフリターンタッチダウンで幕を開けたこの試合は終始高槻高校がリード。10番岸和杜（2年）選手のタックルを外す個人技やTE99水谷蓮（3年）選手のパスキャッチなどでタッチダウンを量産。42-0と県立星陵高校を寄せ付けない戦いぶりで初戦を勝利しました！　

兵庫県大会準決勝で啓明学院高校に勝利し関西大会出場の切符を勝ち取った県立星陵高校ですが、残念ながら初戦突破はなりませんでした。

星陵高校DL65長尾武紀（3年）のロスタックル！

高槻高校、TE99水谷蓮（3年）のタッチダウンパスレシーブ！

以上の結果をもちまして今週末の試合は以下の通り。

（今週末の試合予定）

6月2日　エキスポFF

11:00        関西大学第一高等学校 vs 崇徳高等学校       

13:30       立命館守山高等学校 vs 高槻高等学校       

16:00       箕面自由学園高等学校 vs 南山高等学校  

6月3日　神戸市王子スタジアム 

11:00       関西学院高等部 vs 立命館宇治高等学校     

（2日3日共に観戦予定ですが、2日の第三試合は所用により観られません。(´;ω;｀)）

6月3日14:00からは神戸ボウル（パナソニック×立命館大学）も行われますので多くの方にご観戦いただけると嬉しいですね☆　怪我無く、フェアプレーで。素晴らしい戦いになることを期待しています。

（終わり）

前半を終了し、21-13と立命館守山高校がリード！　片方が点を入れれば片方が追いつき、そして片方が突き放すという滅法面白い展開になっています。ここまでほぼ互角の展開ながら、立命館守山高校が残り30秒からのタッチダウンで8点をリード。後半戦です！

後半開始。立命館守山K63中村仁（2年）のキックオフ！

キックオフのボールを長浜北リターナー44番浅尾伊吹（3年）がリターン。

どんなポジションでも器用にこなす浅尾伊吹選手！　お伝えしております通りオフェンスでは司令塔のQBです！

長浜北自陣24YDより。

RB24藤田鉄平（3年）のラン、QB44浅尾伊吹のドローでファーストダウンを獲得すると、さらにRB24藤田のランがロングゲイン！

後半開始早々、RB24藤田選手が大暴れ！　FB34馬場謙治（3年）選手、OL51浅尾丈流（3年）選手らのブロックもあり、長浜北高校は敵陣25YDまで攻め込みます！

長浜北、敵陣25YDより。RB21轟竜平（3年）のランは立守DB3西田飛鳥（3年）のロスタックル。RB21轟へのスクリーン前進、3rdD6 ラン前進もファーストダウン更新ならず。

長浜北高校、4thダウン3ギャンブル！　このギャンブルをRB21轟のランでファーストダウン！　いよいよゴール前15YD付近へ。

長浜北ゴール前より。RB21轟のラン5YDゲイン、QB44浅尾伊吹のラン前進ファーストダウン！

センターの51番浅尾丈流選手とQBの44番浅尾伊吹選手は双子のご兄弟だそうです。浅尾兄弟の活躍でいよいよ長浜北はエンドゾーン目前です！

続くランは立守DL33末宗遼太郎（3年）のロスタックル！

これ以上進ませないと、立命館守山高校DL33末宗選手がストップしますが･･････。

最後は長浜北RB21轟のランでTouchdown！

RB21轟選手のランが抜けタッチダウン！　長浜北高校、後半開始早々のドライブをエンドゾーンまで持ち込みます！

TFP、K28川瀬健太朗（3年）のキックも成功！

後半最初に得点したのは長浜北高校！　7点を獲得し立命館守山高校にあと1点と迫ります。

3Q残り3:33【立命館守山　21-20　長浜北】

長浜北のキックオフを立守2番石間幹二（3年）がリターン。

立守自陣32YDより。QBは11番宇野瑛祐（2年）！

QB11宇野→WR22松島望（2年）パス成功＆RACでナイスゲインFD！　敵陣42YDへ。

2年生ホットライン！　松島選手へのパス成功からのランアフターキャッチで、立命館守山高校一気に敵陣進入です。

しかし続くジェットスィープはホールディングで罰退。スナップドロップを自ら拾うもロス、3rdD20パスは長浜北DL51浅尾丈流？のカット。

立命館守山4thダウン。パントフォーメーションからP15戸長大輔（3年）が持って走るスペシャルも長浜北59番今荘紘太（3年）がストップ！

ここで一つの勝負を仕掛けた立命館守山高校ですが、長浜北59番今荘選手がストップ！　ファーストダウン更新ならずターンオーバー。攻守交代です。

長浜北フィールド中央付近より。ランは立守DL6森永健太（3年）らのロスタックル！

隠れていますが、RBがキャリアーです。立守DL森永選手がこのランを止め、続くRB24藤田のラン前進。

長浜北高校、3rdダウン7。3Q終了です。

3Q終了【立命館守山　21-20　長浜北】

第4Q開始。長浜北3rdD7。QB44浅尾伊吹のキープもFD更新には至らず。ディレイで下がり4thダウン11。長浜北高校P44浅尾伊吹のパントへ。

立命館守山高校DL7松本大成（3年）選手がプレッシャーをかけます！

パントされたボールを立守2番石間がナイスリターン！

立守自陣31YDからの攻撃へ。QB11宇野→WR22松島パス成功、さらにQB11宇野→WR19堀江海里（2年）へパスが成功し･･････（1枚目）

パスレシーブの後、ぐいぐいゲインを重ねるWR19堀江選手！

（2枚目）WR19堀江がRACでそのままエンドゾーンへTouchdown！

なんと前半に引き続き、立命館守山高校は2プレーでタッチダウン！　WR19堀江選手のランアフターキャッチであっという間に得点してしまいます。

TFP、K63中村のキックも成功！　立命館守山高校が再びリードを8点に広げます！

4Q残り7:51【立命館守山　28-20　長浜北】

立守K63中村のキックオフ！

それを長浜北リターナー16番 岸田康暉（3年）がナイスリターン。

長浜北自陣45YD付近より。RB21轟のラン5YD、続いてもRB21轟のランが前進！

3rdD1 ランは立守DL7松本大成がロスタックル！

※立守ディフェンス陣。

DL7松本大成選手のナイスディフェンスで長浜北高校を4thダウンに追い込んだ立守ディフェンス！　ここからオフェンスディフェンス共に痺れる展開となりました。

追い込まれた長浜北4thダウン4、ギャンブル！　 QB44浅尾伊吹→WR16岸田パス成功FD！　敵陣45YDへ！

※ギャンブルを成功させた長浜北オフェンス。

得点を狙う長浜北オフェンス！　すでに第4Q、8点差。なんとしてもこのドライブで得点しなければなりません。

長浜北高校、RB24藤田のナイスゲインFD！　ゴール前17YDへ！

ランプレー前進、続くドローは立守ディフェンスのロスタックル、3rdD10へ。

下につぶれてしまっているディフェンスは誰でしょう。とにかくタッチダウンを阻止したい立守必死のディフェンスです！

長浜北3rdD10 QB4吉川翔真（2年）に代えてのパスは立守のナイスカバーにより失敗。

写真はパスターゲットになったRB34馬場選手？を立守DB3西田飛鳥（3年）選手、DB13松本秀哉（2年）選手ががっちりとカバー。立守のナイスディフェンスにより、長浜北高校絶体絶命の4thダウン10！

ここで長浜北タイムアウト。後半1回目。試合残りは3分です。

長浜北4thダウン10、ギャンブル！

最高の緊張感の中、オフェンスラインとディフェンスラインが対峙します。

QB44浅尾伊吹→RB34馬場パス成功FD！

この絶体絶命の状況でよく決めた！　長浜北高校レシーブはFB？に入っていた34番馬場選手！

※長浜北34番馬場選手！

長浜北サイドから大きな声援！　34番馬場選手へのパス成功で、長浜北高校ゴール前4YDへ。

長浜北ゴール前4YDより。QB4吉川に代えてRB21轟のラン前進し続くランも前進、3rdDインチへ。

長浜北3rdダウンインチ　to Goal！

※立守ディフェンス陣！

赤いラインがエンドゾーン。残りインチの攻防です。立命館守山高校ディフェンス、高い壁となれるか！

長浜北高校、ゴール前インチより。最後はRB24藤田のランで･･････（1枚目）

最後はRB24藤田選手が密集をかいくぐり･･････。

（2枚目）Touchdown！

私が見ているサイドからは押し戻されたように見えたためどうなったの？　どうなったの？　と混乱していましたが、審判の腕が高らかに上がりタッチダウン！　これで6点を追加した長浜北高校、いよいよ2点差に！

長浜北タイムアウト。試合残り1:09。

※同点を狙う長浜北高校のTFPはもちろん2ポイントコンバージョン。両方のベンチ、応援サイドから怒号にも似た大きな檄や声が飛ぶ異様な雰囲気の中、注目の2ポイントコンバージョンが行われます。

長浜北、2ポイントコンバージョン！　パスで狙うも不成功！　

長浜北高校は思いきってパスで狙いますがこれが不成功！

※パスカットしたのは立守DL6森永！

長浜北の2ポイントを阻止したのは立命館守山高校DL6森永選手！　私は全く違うところを見ていたので（←とにかくここらへんは興奮しすぎて混乱中でした）その場面を見ていた夫から6番のカットやと思うでと教えてもらいました。

※フォトコレクション。森永選手を迎える立守の選手たち。

タッチダウンを獲得された立守ですが、勝負の2ポイントコンバージョンは阻止！　

試合残り1分少々、時間を使いながらタッチダウンを獲得した長浜北高校でしたが、同点には追いつけません。

試合残り1:09【立命館守山　28-26　長浜北」

長浜北、オンサイド！　しかしこれが失敗し、攻撃権は立命館守山高校に。

立守フィールド中央付近より。ランプレーなどで時間を消費する立守とタイムアウトで時計を止める長浜北高校。最後は立守、ニーダウンで時計を進めタイムアップ。

長浜北の2ポイントコンバージョン失敗とオンサイド失敗で勝利をほぼ確実にした立命館守山高校。最後はQB11宇野選手がニーダウンをし試合終了です！

試合終了【立命館守山高校　28-26　県立長浜北高校】

試合終了後の整列。

滋賀県大会決勝に相応しい熱戦となったこの試合。先制した後逆転されてもぎりぎりのところで追いすがる長浜北高校に対し、最後は2ポイントコンバージョンを阻止して立命館守山高校が勝利を掴むというなんとも痺れた展開でした！　あの2ポイント前の「絶対に取れ！」「絶対に止めろ！」の声が交差する何とも言えない不穏な空気は本当に最高でしたね。二チームの差が2ポゼ差になることはなかったんじゃないかな？　それほどの接戦を制した立命館守山高校が春の滋賀県大会優勝です！

表彰式

滋賀県大会優勝の立命館守山高校に賞状が手渡されます。滋賀県1位の立命館守山高校。滋賀県王者として関西大会頑張ってください！

この時点ではまだ滋賀県2位がどこのチームになるのか決定していませんでしたが、5月5日に行われた2位決定戦で勝利した長浜北高校が滋賀県2位となり関西大会出場を決めました！

そして、5月26日に行われた関西大会初戦。序盤、試合を優位に進めた長浜北高校は前半リードで折り返す健闘を見せましたが、後半に入り勢いを増す関西大学第一高校に逆転負け。悔しい敗戦となりました。その簡単な模様はちょこっとで→

さて、いよいよ滋賀県1位の立命館守山高校も今週末試合が行われます！　相手は関西大会一回戦、県立星陵高校を圧巻の強さで跳ねのけた大阪の強豪高槻高校です！

（今週末の試合予定）

6月2日　エキスポFF

11:00        関西大学第一高等学校 vs 崇徳高等学校       

13:30       立命館守山高等学校 vs 高槻高等学校       

16:00       箕面自由学園高等学校 vs 南山高等学校  

6月3日　神戸市王子スタジアム 

11:00       関西学院高等部 vs 立命館宇治高等学校     

6月3日14:00からは神戸ボウル（パナソニック×立命館大学）も行われますので多くの方にご観戦いただけると嬉しいですね☆　怪我無く、フェアプレーで。素晴らしい戦いになることを期待しています！

（終わり）

随分と遅くなり申し訳ありません。5月5日立命館宇治高校グラウンドにて行われました京都府大会最終戦。立命館宇治高校×同志社国際高校の試合を簡単にレポートします。

春の関西大会出場をかけたこの試合。京都府に与えられたトーナメント出場枠は春1枠、秋1.5枠（秋は滋賀県2位チームとプレーオフ）となっているため、この試合に勝利した1校のみが春の関西大会出場となります！

同国練習中の円陣！

試合前のは綺麗に撮れてなかったので練習中の気合い入れをば。昨年は春の京都府大会を勝ち上がり関西大会出場を果たした同志社国際、今年も連続出場なるか。

立命館宇治高校円陣！

こちらはコイントス前の熱い檄。あまり詳しい内容は分からなかった中、いくつか聞き取れた「プライド」という単語がぐっと胸に刺さりました。昨年は同志社国際に負けている立宇治としては、まさに負けられない戦いです。

コイントスの模様。

立命館宇治高校：主将2番伊佐真輝　17番多賀翼　21番平松的　31番坪倉拓未

同志社国際高校：主将1番渡辺雅友　69番川田舜大　58番鍛冶明篤　14番内田匠

コイントスに勝利した同国後半チョイス。前半は同国のキックオフ、立宇治リターンで試合開始です。

同国K22森雄大（3年）のキックオフはタッチバック。

立命館宇治高校、ファーストドライブは自陣25YDより。QB5庭山大空（2年）登場！

昨年1年生ながらオフェンスを牽引し、クリスマスボウルまであと一歩と迫ったQB5庭山選手が今年も立命館宇治高校オフェンスの柱です。

RB8南田億（2年）のラン、ランは同国DL52山内聖太（3年）のタックル、3rdD2　ランもストップ。

まずは同国ディフェンス陣が立宇治に大きなゲインを許さず。写真は2ndダウンRB8南田選手の前にできた白い壁！　タックルは同国DL52山内選手かな？

立命館宇治高校4thダウン。P17多賀翼（3年）のパントへ。

同国リターナー13番浜田健（3年）がリターンし同国は自陣35YDより。

同国自陣35YDより。QB47小島知紘（2年）です！　RB89相宮寛太（3年）のナイスゲインFD！

同志社国際スターターQBも2年生！　立宇治QB5庭山選手と同国QB47小島選手の2年生QB対決となりました。ファーストプレー、RB89相宮のナイスゲイン、いきなり敵陣へ進入です。

同国敵陣より。ランがナイスゲインもホールディングで下がり、1stD12 のランはノーゲイン。2ndダウン12、RB21高岡昂平（2年）のランが前進し･･････。

お互い、ランプレイでのゲインを競う序盤戦。タックルは立宇治LB31坪倉拓未（3年）選手です。

3rdダウン7、QB47小島→TE88平船新大（2年）パス成功も立宇治DB4藤井大輔（2年）がすぐにタックルしFD更新には至らず。

4thダウン7、同国パントフォーメーションから立宇治に交代違反？があったことで4thD2 となった同国のギャンブルの構えに立宇治タイムアウト。

同国、パントフォーメーションからパンター小島が持って走るスペシャルも失敗でターンオーバーです！

立宇治LB52宗村尚輝（3年）選手らが待ち受けています。同志社国際FD更新ならず、ターンオーバー。攻撃権は立宇治へと移ります。

立宇治自陣40YD付近より。パスプレイは同国LB28前田泰一（3年）？のナイスディフェンスでロス。

左から伸びている腕。同国LB28前田選手のナイスラッシュにパス成功もロス。しかし･･････。

QB5庭山→WR97山下憂（2年）パス成功FD！　敵陣へ

ボケボケですが、WR97山下選手へのパス成功でファーストダウン！

さらにQB5庭山のスクランブルで前進し、RB8南田のランFD！　敵陣30YDへ。

同国ディフェンスを徐々に攻略する立宇治オフェンス。オフェンスにリズムが出てきました！

WR6関口温暉（2年）？へパス成功、パス成功も同国LB28前田がすぐにタックル、フォルスで下がり3rdD7　庭山のドローFD！　敵陣20YDへ。

オフェンスディフェンス攻防戦。立宇治は3rdダウンに追い込まれても粘り強くファーストダウンを後進し続けます。写真はWR6 関口選手です。

立宇治敵陣20YDより。RB8南田のナイスゲイン8YD、リバース前進、3rdダウン1へ。あっという間に1Q終了です

1Q終了【立命館宇治　0-0　同志社国際】

立宇治敵陣より11YDより、3rdダウン1。QB5庭山のキープFD！　ゴール前へ。

ゴール前まで迫った立宇治、最後はQB5庭山→WR2伊佐真輝（3年）パス成功Touchdown！

ランとパスを織り交ぜたバランスの良いオフェンスでエンドゾーンまで迫った立宇治。最後はWR2伊佐キャプテンへのパス成功でタッチダウン！

K39 横川豪士（3年）のキックも成功！

この試合先制したのは立命館宇治高校！　立宇治がまずは7点を獲得です。

2Q残り？【立命館宇治　7-0　同志社国際】

立宇治K39横川のキックオフを同国リターナー11番泉勇太朗（2年）がリターン。

同国自陣25YDより。QB47小島のキープ5YD、ランは立宇治DL76遠藤亘将（3年）のロスタックル！

さらに立宇治ディフェンスの活躍が続き、立宇治DL61 寺阪侑斗（3年）のQBサック！

同国4thダウン。P47小島のパントへ

立宇治自陣42YDより。同国DB22森のQBサック！　でロス。

お互い全力でオフェンスを仕留めるディフェンス陣。同国22番森選手！

QB5庭山のスクランブル、3rdD8 立宇治にホールディングの反則があり3rdDロング。パス成功もFDには至らず。

立宇治4thダウン、P17多賀のパントはナイスパント！

同国自陣深くよりの攻撃です。

同志社国際自陣深くより。RB89相宮へのパスで前進、QB47小島のキープ、ランは立宇治Dがストップ。同国4thダウンへ。

ナイスキャッチ！　RB89相宮選手。しかし自陣深くからのオフェンスを進めることができなかった同志社国際はここもパントへ。

同志社国際、4thダウン。同国タイムアウト前半1回目の後、P47小島のパントへ

立宇治8番南田のリターンは同国DB80強力幹央（3年）がストップ！

同国DB80強力選手のナイスタックルでリターンを許さず。

立宇治フィールド中央付近よりの攻撃です。RB21平松的（3年）のラン、QB5庭山→WR97山下パス成功FD！　敵陣へ。

良いフィールドポジションからのオフェンスを手に入れた立命館宇治高校。得点に繋げたいドライブです。

QB5庭山のドローナイスゲイン！

さらにQB5庭山→WR87 平井瑛登（3年）？パス成功FD！　立宇治ゴール前へ迫ります。

立宇治ゴール前からの攻撃ですが、同国DL58鍛冶明篤（3年）のQBサックでロス！

追加点を許したくない同国ディフェンス、意地のタックルでストップしますが･･････。

パス失敗、3rdD12 立宇治タイムアウトの後同国タイムアウトとお互いにタイムアウトを取り合った3rdダウン。

立宇治の3rdダウン12。QB5庭山→WR6関口へエンドゾーン奥を狙ったパスが･･････（１枚目）

背後からやってくる難しいパスですが･･････。

（2枚目）WR6関口ナイスレシーブでタッチダウン！

（ボケボケですみません＞＜）エンドゾーン奥、WR6関口選手が素晴らしい集中力でタッチダウン！　

※喜ぶ立宇治の選手たち！

ここで3点で終わるかタッチダウンを取るかで大きな差が出てくるのがアメリカンフットボール。前半残り時間僅かという中、得点チャンスをタッチダウンで終えたところが立宇治の強さですね！

TFP、K39横川のキックも成功！

2Q残り僅か【立命館宇治高校　14-0　同志社国際高校】

立宇治のキックオフ、同国リターンでタイムアップ。前半終了です。

前半終了【立命館宇治高校　14-0　同志社国際高校】

前半を終了して14-0と立命館宇治高校がリード！　お互いディフェンスが奮闘する中で、訪れた良いフィールドポジションを2つのタッチダウンに繋げた立命館宇治高校の勝負強さが光ります。

ここまでなかなかオフェンスを進められない同志社国際高校は、後半の巻き返しなるか。

と、前半終了ですがここで告知をば。

この試合は、立命館宇治高校が終始優勢に試合を進め勝利！　京都府1位として関西大会出場を決定しました！　おめでとうございます。京都府代表として堂々たる戦いぶりを期待しています。頑張ってください☆

その関西大会、立宇治の初戦が6月3日に行われます！

（今週末の試合予定）

6月2日　エキスポFF

11:00        関西大学第一高等学校 vs 崇徳高等学校       

13:30       立命館守山高等学校 vs 高槻高等学校       

16:00       箕面自由学園高等学校 vs 南山高等学校  

6月3日　神戸市王子スタジアム 

11:00       関西学院高等部 vs 立命館宇治高等学校     

立命館宇治高校の初戦は因縁の相手！　兵庫県1位の関西学院高等部です。関西学院高等部とは昨年秋の全国大会で対戦し、積極的で意欲的な試合運びをした立命館宇治高校が18-8のスコアで勝利。立宇治が関西決勝に駒を進めた一戦となりました☆　いやー、この試合の立宇治の勝利に対する執念と準備には本当に驚かされましたし、今思い返してもナイスゲームでした。

そのリベンジに燃える関西学院高等部。兵庫県大会決勝を観戦に行った夫から聞いた話では、関学高等部はそのときすでに来たる関西大会を見据え「星陵に勝って立宇治と当たり、必ずリベンジするぞ！」と意気込んでいた様子だそう。この試合に賭ける並々ならぬ意気込みが伝わってきますね。

京都1位の立命館宇治高校と兵庫1位の関学高等部が対峙する二回戦屈指の好カードです！

さらに6月3日14:00からは神戸ボウル（パナソニック×立命館大学）も行われますので多くの方にご観戦いただけると嬉しいですね☆　

怪我無く、フェアプレーで。素晴らしい戦いになることを期待しています。

（試合レポは続く）

いよいよ高校アメフト関西大会も二回戦に突入しました！　二回戦6月2日に行われました3試合の様子をちょこっと。

6月2日、この日は正に「大阪DAY！」でした。

まずは、一回戦で県立長浜北高校を破って二回戦進出を決めた関西大学第一高校が、広島1位の崇徳高校を圧巻のパフォーマンスで下し、関西大会ベスト4進出を決めました！

試合開始早々の関西大学第一高校DB32石川慧（2年）選手のインターセプト！

DB32石川選手の見事なインターセプト！　関西大学第一高校、この日のスターターQBは3番の井川直紀（2年）選手でしたが、途中QB40須田啓太（1年）選手に交代するなど若い選手も大活躍でした！

崇徳高校6番谷川翔太（3年）選手のキックオフリターン。

崇徳高校は12人での戦い。日差しも強く体力が削られる過酷な状況の中、懸命に戦いましたがタッチダウンはなりませんでした。しかし試合後スタンドからはあたたかい拍手が送られました！

※この試合はまた後程レポートを書きます。

滋賀県1位の立命館守山高校と大阪3位の高槻高校という強豪校対決として注目を集めたこの試合は、高槻高校RB7斎藤選手のランが大爆発！　一人で5つのタッチダウンを獲得し、高槻高校は春の関西大会優勝に向けて大きく一歩前進しました。

一方、新チームとして勢いに乗りたい立命館守山高校でしたが、高槻高校のランオフェンスを止めることができず悔しい敗戦となりました。

写真は、高槻高校オフェンスライン！

TE99水谷蓮（3年）、LT77松永知幹（2年）、LG79中部元貴（2年）、C53小島大和（1年）、RG73小林一輝（2年）、RT70上谷康介（3年）、QB11山下正太郎（3年）

※TE99水谷蓮選手は高校生ながら、U-19日本代表選手に選ばれています！

RB7斎藤選手の写真一択かと思いましたが、ここはあえて高槻高校のオフェンスラインをば。斎藤選手のランがどうしてこれほどゲインを重ねたかと分析してみますと、

1：オフェンスラインの見事な連携（しかもセンターの小島選手は1年生！）

2：TE99水谷選手をはじめとしたダウンフィールドでの献身的なブロッキング

3：RB7斎藤選手の持つスピードやカットバックといった個人技

と、上記3つの要因により立命館守山高校ディフェンスを完全に攻略！　圧巻のパフォーマンスでベスト4進出を決めました！　高槻高校は春引退のチームですから、この春にかける意気込みは他のチームと比べ物にならないほど。高槻高校にとっては、関西大会優勝に向けて大きく弾みをつける勝利となりました。

立命館守山高校、WR81大野光貴（1年）選手のパスキャッチ！

一方、劣勢に立たされた立命館守山高校はQB11宇野瑛祐（2年）選手のパスオフェンスに活路を見出すことに。タッチダウンを獲得したWR22松島望（2年）選手や、WR19堀江海里（2年）選手。さらには写真の1年生WR大野選手などへパスを成功させるなどし、悔しい敗戦ながら秋に繋がる一戦となりました。

※この試合はまた後程レポートを書きます。

昨年秋、関西大学第一高校相手に前半良いパフォーマンスを見せた南山高校ということもありこの試合を観たかった私（マーチ）でしたが、仕事の都合でエキスポFFを去ることに。

しかししかし、なんとこの試合南山高校が大阪1位の箕面自由学園を大いに苦しめ、二回戦の中でも屈指の大熱戦となったようです。この試合はレポートを書けないので、撮影に残った夫からの情報で試合経過をば。

【箕面自由学園高校×南山高校　試合経過】

【経過1】

前半、主導権を握ったのは前評判の高い箕面自由学園でした。QB11糸川幹人（3年）のロングボムが美しく決まり、14-0と箕面自由学園が大きくリードします！

※箕面自由学園QB11糸川幹人（3年）！

「みのじは11がとにかく凄かったわ」と夫絶賛のQB11糸川選手。強肩から繰り出されるロングボムと、快足を生かしたキーププレーで、箕面自由学園オフェンスを文字通り引っ張ります。

※QB11糸川幹人（3年）選手は高校生ながらU-19日本代表選手に選出されています！

※第1Q、QB11糸川→WR80鈴木絢真（2年）へのロングパスでタッチダウン！

※箕面自由学園DB10山口翔（2年）のインターセプト！

※WR80鈴木絢真（2年）のパスキャッチ！

※WR15山下宗馬（3年）へのロングパス成功！

※QB11糸川のランでタッチダウン！

箕面自由学園が14-0と試合をリードします。

【経過2】

14点を追う南山高校も反撃に出ます。RB29後藤祥太（3年）のランプレーやQB9石田徹也（3年）のパスプレーなどでファーストダウンを更新させレッドゾーンまで迫ると、最後はQB9石田→RB32高島尚之（2年）へのパスでタッチダウン！　しかし、TFPのキックを外し南山高校の得点は6点に終わってしまいます。

※RB29後藤祥太（3年）のランプレー！

※QB9石田徹也（3年）のパススロー！

※RB32高島尚之（2年）のランアフターキャッチでタッチダウン！

前半残り1分半のところで南山高校が6点を返します。

【経過3】

前半はこのまま終わるかと思われた残り1分半。箕面自由学園の華麗なパスオフェンスが観客を沸かせます。QB11糸川→WR80鈴木絢真へ2度目のタッチダウンパス成功！　TFP、K9山北爽一郎（3年）のキックも決まり、前半を21-6と箕面自由学園の15点リードで折り返します。

ロングパス一閃！　またもやWR80鈴木へのロングパスが成功！（連続1枚目）

※（2枚目）そのままエンドゾーンへタッチダウン！

※TFP、K9山北爽一郎（3年）のキックも成功！　箕面自由学園が21-6とリードします。

【前半終了　箕面自由学園　21-6　南山高校】

【経過4】しかし後半開始早々、南山高校が圧巻のドライブを披露します。自陣18YDからの攻撃を、RB29後藤のラン、RB23竹内悠真（1年）のラン、QB9 石田→TE8岩島勇斗（3年）へのパス成功でレッドゾーンへと前進。エンドゾーン目前まで迫りますが、追い詰められた4thダウン。ゴール前からRB32高島のランでタッチダウン！　6点を加えると、続くTFPの場面で見慣れない隊形へ。ロンリーセンターの隊形からの2ポイントコンバージョン成功！　8点を加え、その差を7点に縮めます。

※南山高校、RB23竹内悠真（1年）のラン

※TE8岩島勇斗（3年）へのパス成功&ランアフターキャッチでレッドゾーンへ！

※ゴール前まで前進しますが、箕面自由学園のディフェンス固く南山高校4thダウンへ。

※南山高校、4thダウンギャンブル！　RB32高島のタッチダウン！

※南山高校TFP、2ポイントコンバージョンの「ロンリーセンター」！（連続1枚目）

ご覧ください！　QB9石田選手の前にはセンター79番の藤原快（3年）選手しかおらず、他のラインの選手は左側へ。なかなかお目にかかれないロンリーセンターというフォーメーション！　この後モーションで選手が増えて･･････。

※2ポイントコンバージョン、QB9石田のランで成功！

意表を突くフォーメーションから最後はQB9石田選手のキープで2ポイント成功！　箕面自由学園　21-14南山高校へ。

このロンリーセンターや昨秋の試合でも思いましたが、南山高校は周到に準備しチーム全体がよく訓練されていますね。フットボールIQが高そう！

【経過5】

このタッチダウンによりモメンタムは南山高校へ。続く箕面自由学園のオフェンスをパントに抑え攻撃権を手に入れると、QB9石田→RB32高島へのパスが成功し南山高校は一気にレッドゾーンへ迫ります。しかし負傷交代で急遽登場したQB3小島拓也（2年）による4thダウンギャンブルを箕面自由学園LB9山北がQBサック！　ターンオーバーにより攻撃権が箕面自由学園へと渡ります。

※ファーストダウンを更新し吠える南山RB32高島。

※南山高校4thダウンギャンブルですが、箕面自由学園LB9山北のQBサック！

箕面自由学園ディフェンスが意地を見せます。

※箕面自由学園、LB9山北ガッツポーズ！

これで再度モメンタムは箕面自由学園に。箕面自由学園は勝利へ向けて着実に歩みを進めます。

【経過6】

攻撃権を手に入れた箕面自由学園は持ち前の地力を発揮。QB11糸川のキープ、RB10山口のランなどで時間を使いつつドライブを進め、RB21元古耀介（3年）のランでギャンブルを成功させるとゴール前1YDへ。箕面自由学園はフィールドゴールトライへ向かいますが、これがまさかの不成功！　

7点差のまま攻撃権は南山高校へ。しかし試合残り時間は僅か1分04秒しかありません！

※RB10山口のランプレー！

※RB21元古耀介（3年）のランでギャンブル成功！　ファーストダウン！

※WR3海﨑琢（2年）のランプレーでゴール前へ！

しかし、3点を追加しようとする箕面自由学園のフィールドゴールは不成功。試合残り1分4秒、21-14。

自陣18YDから南山高校の同点を狙うドライブが始まります。

【経過7】

試合残り1分4秒、タッチダウンが必要な南山高校。このドライブに登場したのはエースQB9石田。スパイクで時計を止めながらWR95今井達也（3年）へのパス成功、WR28永井勝久（2年）へのパスを成功させ敵陣へ。さらにロンリーセンターのフォーメーションからQB9石田→WR95今井？へのパス成功！　南山高校、一気にゴール前へ迫ります。

しかし、ゴール前からのパスを箕面自由学園DB21元古がインターセプト！　これで南山高校は万事休す。ワンポゼ差を争う息詰まる熱戦は箕面自由学園の勝利で幕を閉じました！

※南山高校、WR95今井達也（3年）へのパス成功！

※WR28永井勝久（2年）へのパス成功！

※南山高校、ゴール前7ヤードへ。

※南山高校の希望を打ち砕く箕面自由学園のビッグプレー！　DB21元古のインターセプト！

南山スタンドの観客が一斉に立ち上がった、DB21元古選手のインターセプト！　これで南山高校は万事休す。箕面自由学園がこの日3校目の関西大会ベスト4を決めました！

【試合終了　箕面自由学園　　21-14　南山高校】

息詰まる攻防に両スタンドも沸きに沸いた一戦。大阪1位のプライドを背負って戦う箕面自由学園の意地と強豪相手に一歩も引かずこの決戦に臨んだ南山高校のハイレベルな戦いぶりに、試合後には両スタンドから盛大な拍手が送られ「ナイスゲーム！」の声が何度も飛んだそうです（観たかった！！！！）。

箕面自由学園高校が勝利したことでこの日は、大阪2位の関大一高、大阪3位の高槻高校、大阪1位の箕面自由学園と大阪代表が他府県代表を蹴散らしベスト4のうち3校が大阪代表という結果に！

大阪代表の強さ、好調さが如実に表れた一日となりました。

一方、敗れました南山高校は春引退のチームと聞いていますが、この試合で3年生は引退でしょうか。

「南山は今シーズンこれまで観たチームの中でも一番サイドラインから声が出ていた」との夫の言葉が南山のチーム作りのすばらしさを物語っていますね。3年生の試合をもう見られないのは残念ですが、プリンスボウルやほかの場所でまた選手たちの元気の姿を見せてもらいたいと思います。

レポの代わりにちょっとだけのつもりが、長くなってしまいました･･････。

6月3日の関西大会（&神戸ボウル）ちょこっとと準決勝の組み合わせはまた後程。

（ひとまず終わり）

さて、高校アメフト二回戦、6月3日に行われました関西学院高等部（兵庫県1位）×立命館宇治高校（京都府1位）の試合の模様と準決勝が出そろったうえでの展望をちょこっと。神戸ボウルの模様もちょこっとです。

王子スタジアムにて行われましたこの試合、特筆すべきは両チームの並々ならぬ気合いの入りようでした！　特に昨秋、立宇治に敗戦を喫した関西学院高等部のサイドラインからは、その試合で立命館宇治高校が序盤からスペシャルを連発したこともあり、最初のキックオフから「オンサイドケア！」だのと切迫した声が飛ぶ異様な空気。見ているこちらも緊張感に包まれながらの試合でした。

試合は、冒頭から関西学院高等部が果敢な攻めを見せます。QB14日名壮太朗（3年）を軸とした最初のオフェンスでタッチダウンを奪うと、続くドライブでは関学中時代にQB経験のあるRB21前島仁（2年）をQB位置に据える隊形でゲインを重ねることに成功！　K19福井柊羽（3年）の46YDを含むフィールドゴール成功などでリードを広げ優位に試合を進めます。

前半を13-0で折り返した後半戦。前半にはスナップドロップなど固さも見られた立命館宇治高校が本来の力を発揮し反撃に出ます。QB5庭山大空（2年）選手を中心としたオフェンスでゴール前まで前進すると最後はQB5庭山→WR13関口温暉（2年）へタッチダウンパス成功！　TFPのキックは失敗も6点を獲得しワンポゼッション差に追いつきます。

お互い、相手の良さを消すディフェンスが奏功しなかなか得点が入らない中、追加点を入れたのはまたもや関学高等部。第4Q、関西学院高等部が時間を消費しながらゴール前まで迫ると最後はK19福井がさらにフィールドゴール成功！

関西学院高等部が、昨秋のリベンジを果たし関西大会準決勝にコマを進めました！

【試合終了　関西学院高等部　16-6　立命館宇治高校】

写真は関西学院高等部K19福井柊羽（3年）の46YDフィールドゴール成功！

オフェンスではQB14日名選手、RB21前島選手、RB28池田唯人（2年）選手、WR9河原林佑太（3年）選手など。ディフェンスではDL17トゥロター・ショーン（2年）選手など多くの選手が活躍する中、キッカーの福井選手をピックアップ。冒頭にタッチダウンをあげた後は立宇治ディフェンスにエンドゾーン進入を阻止される中、46ヤードを含む3つのフィールドゴール成功させ9点を獲得。勝利に大きく貢献しました！

写真は立命館宇治高校QB5庭山大空（2年）選手！

前半思うように攻撃が進まない中、後半に入りQB5庭山大空（2年）選手のスクランブルなどから突破口を開いた立命館宇治高校。後半戦が始まる前のサイドライン、ハドルで檄を飛ばす選手たちの声の中に「楽しもうや！」という声がありほっこり。この雰囲気の良さを武器に後半にはタッチダウンを獲得し反撃に向かった立命館宇治高校でしたが、悔しい敗戦に。今度は立命館宇治高校がリベンジへ闘志を燃やすこととなりました。

※立命館宇治高校からは写真のQB5庭山大空選手、DB17多賀翼（3年）選手が高校生ながらU-19日本代表選手に選出されました！　QB5庭山選手は2年生での選出です！

※さらに高校生から選ばれた選手としては、大産大附属の小林陸（3年）選手がWRとして選出されています。皆さん、頑張ってくださいね！

さて、この結果準決勝の組み合わせは以下の通りとなりました。

6月9日＠エキスポFF　第一試合

11:00～　関西学院高等部（兵庫1位）×関西大学第一高等学校（大阪2位）

第一試合は図らずしも関関戦ですね。兵庫1位の関学高等部と大阪2位の関大一高の戦いとなりました。

お互いのチームカラーを比べてみると、「総合力で戦う」という点でかなり似通っているんじゃないでしょうか。強いディフェンスを持っていることが一点と、キッキングにも力を入れていることが一点。この二点は両チームのストロングポイントです。

オフェンスに関して言うと、関大一高は前の試合の崇徳戦ではエースQB7篠原呂偉人（3年）選手がほぼ？出ていなかったと思うのですが、温存だったのかな。もしくは、QB3井川直紀（2年）選手の調子が良く積極的に起用されているのかもしれません。昨秋、クリスマスボウルでも活躍したQB7篠原選手が登場するかどうかが注目です。

一方の関西学院高等部は、立命館宇治高校戦でRB21前島仁（2年）選手をQB位置にセットさせてのドライブを敢行し、QB14日名壮太朗（3年）選手とタイプの違うQB二人を状況に応じて起用することにより緩急をつけた攻撃を可能にしています。

両チームのディフェンス陣がこのオフェンス陣を止められるかどうか。素晴らしいチーム同士の対決です。第一試合どうぞご注目ください！

6月9日＠エキスポFF　第二試合

13:30～　箕面自由学園（大阪1位）×高槻高校（3位）

第二試合は大阪対決となりました！　大阪1位の箕面自由学園と大阪3位の高槻高校の試合です。

こちらはオフェンスで言うとかなり対照的な二チームではないでしょうか。強力なオフェンスラインを擁しRB7斎藤大嗣（3年）選手のランを軸にした地上戦に強い高槻高校に対し、箕面自由学園は（南山高校戦の印象を聞いた限り）QB11糸川幹人（3年）選手のロングパスが華麗に決まる派手なオフェンスと正に好対照です。

しかし関西大会に入っての高槻高校の爆発的なオフェンス力は脅威的です。県立星陵高校戦42-0、立命館守山高校戦55-10と圧倒的な力で勝ち進んでいる高槻高校には優勝まで登りつめそうな勢いを感じます。春引退のチームですからこの大会にかける意気込みは他のチームの比ではないでしょう。

一方の箕面自由学園ですが、こちらは逆に接戦の多いタイプです。注目は大阪大会から3点差、1点差、そして南山高校戦の7点差と接戦を制している点で、僅差の試合をものにする勝負強さが箕面自由学園にはあります。実際、大阪大会準決勝の舞台で戦っている両者ですが結果は「24-21」で箕面自由学園の勝利！　相性の良さも見逃せません。

「勢い」か「勝負強さ」か。こちらも素晴らしいチーム同士の対決です。第二試合もどうぞご注目ください！

明日の関西大会準決勝はrtvにて中継が予定されています！

第一試合→http://amefootlive.jp/khaf/3082

第二試合→http://amefootlive.jp/khaf/3084

明日6月9日エキスポFFにて戦われる準決勝が楽しみですね。

怪我無く、フェアプレーで。

素晴らしい戦いになることを期待しています。

さて、最後は神戸ボウルについてちょこっとです。高校アメフトの流れでそのまま神戸ボウルも観戦してきました。

結果はQB5 Benjamin AndersonのタッチダウンランやDB27辻篤志のインターセプトなどで攻守ともに強さを見せたパナソニックインパルスが貫録の勝利！

立命館大学もパス獲得、267ヤードと健闘しましたがインターセプトやファンブルロストなどミスが響き、敗戦となりました。

以下、写真です。

パナソニックQB5 Benjamin　Andersonをストップする立命LB5古谷海人（4年　足立学園）！

立命館RB42 立川玄明（2年　大産大附属）のランを左手で止めるパナソニックLB45林直輝（関西大学）。

立命館WR82 渡辺和俊（2年　立命館宇治高校）のパスキャッチ！

おー、渡辺くん！　私（マーチ）が高校アメフトを観るようになってから5年目なのですが、立命館大学にも多くの元高校フットボーラーがいてこうやって活躍を見られるのは嬉しいですね。

立命館、QB19荒木優也（3年　立命館守山高校）からRB4和田祐基（4年　鎌倉高校）へ。

RB42立川選手と共にこの試合存在感を見せたRB4和田選手！　

立命館RB42立川vsパナソニックDL99イグエ・ケリー・祥一（日体大）？

パナソニックQB5 Andersonから･･････

→WR88木戸崇斗（関西学院大学）選手へのロングパス成功！

パナソニックQB5 Andersonのランでタッチダウン！

立命館大学QB19荒木→WR80木村和喜（2年　立命館守山高校）へパス成功！

QB19荒木選手→WR82木村和喜選手の立守ホットライン！（←嬉しい）

立命館、QB19荒木→TE6成田光希（4年　立命館宇治高校）選手へパス成功＆RACで独走タッチダウン！

いやー、WR6成田選手速かった！！　立命館大学がタッチダウンを返します！

パナソニックWR15頓花達也（立命館大学）のパスキャッチ！　左手首！

見よ！　これが先輩だ！　WR15頓花選手の左手首キャッチ！（この後も連続写真がありますが、左手と太ももで最後まできちんと確保しています。凄い！）

パナソニックRB26藤本拓弥（龍谷大学）のラン！

Andersonの次にラン獲得ヤードの多かったRB26藤本選手！

パナソニックDB27辻篤志（大産大）のインターセプト！

立命館、RB42立川のラン！

立命館、QB19荒木。

パナソニックパントをブロック！　DB27辻がそれを拾ってエンドゾーンへ、タッチダウン！

パナソニックはディフェンスやキッキングでも得点できているところがこの試合大きかったですね。

立命館、QB19荒木のスクランブル！

パナソニックLB47松永省吾（中央大学）のタックル！

ナイスディフェンスでゲインを許さないパナソニックディフェンス陣。DL92有村雄也（桃山学院大学）とDL98梶原誠人（関西学院大学）！

立命館K16多田羅翔吾（4年　立命館宇治高校）のフィールドゴール成功！

立命館RB4和田のラン！

立命館、WR11植村優人（4年　大産大附属）が投げるスペシャル！（連続1枚目）

（2枚目）パナソニックDB19小原啓（関西大学）がインターセプト！

いやー、このスペシャルは面白いプレーだと思ったんですが、パナソニックDB19小原選手のインターセプトに終わってしまいます。きつい。

パナソニックQB5 Andersonのランプレー！

パナソニックLB6増谷俊紀（日体大）のインターセプト！

パナソニックRB41 岩田駿一（同志社大学）のラン！

立命館、WR3廣吉賢（4年　立命館宇治高校）のパスキャッチ！

パナソニックDL92有村のQBサック！

試合終了

神戸ボウル

優勝パナソニックインパルス

池野邦彦氏からパナソニックDB27辻選手へ優勝盾が授与されます。

敢闘賞には立命館大学WR6成田光希選手が、最優秀選手にはパナソニックインパルスDB17辻篤志選手が選ばれました。おめでとうございます！

（終わり）

さて、途中のレポを後回しにしてしまって申し訳ありませんが、関西大会準決勝の試合を先にお届けします。6月9日エキスポFFにておこなわれました関西大学第一高校（大阪2位）×関西学院高等部（兵庫1位）の試合のごく簡単なレポートです。

関西大学第一高校、横断幕！

大阪2位の関西大学第一高校は一回戦長浜北高校を21-10、二回戦崇徳高校を63-0で破り準決勝進出！　この春大会では大阪3位までの高校がそろい踏みとあって大阪勢の勢いを感じるチームの一つです。

関西学院高等部、横断幕！

一方の兵庫1位の関西学院高等部は二回戦からの登場。京都1位の立命館宇治高校を16-6で破って準決勝進出です！

コイントスの模様

関西大学第一高校主将：11番柳井竜太朗（3年）

関西学院高等部主将：65番速水翼（3年）

コイントスに勝利した関大一高は後半チョイス。前半は関大一高のキックオフ、関西学院高等部のリターンで試合開始です。

関大一高円陣！

関西学院高等部円陣！

関大一高K28秦野康平（3年）のゴロキックを関学高確保しすぐニーダウン。関学高自陣30YDよりの攻撃へ。

関学高自陣30YDからファーストドライブ。QB14日名壮太朗（3年）！

関学高のQBは14番日名選手！　小気味よいパスオフェンスと（特にこの試合では）自らの足で稼ぐキーププレーが大きな武器の司令塔です！

※関大一高ディフェンス！

強力なディフェンスを擁する関大一高！　DL77徳山雄輝（3年）、DL58林晴太（3年）、DL70越久峻樹（3年）、LB44鈴木怜央（2年）の面々です。

QB14日名→WR9河原林佑太（3年）パス成功RACでFD！　50YD地点へ

続く関学高RB21前島仁（2年）のランは関大一高DL77徳山のロスタックル！　

RB27松野優太（2年）のラン6YDゲイン！

この試合大活躍のRB27松野選手のナイスゲイン！　さらに3rdD9　WR9河原林へのパス成功FD！　敵陣40YDまで前進です。

QB21前島のユニット登場。QB21前島のドロー6YD、RB27松野のナイスゲインFD！　関学高、ゴール前16YDまで前進しますが、ここで関学高にミスが出ます。

関学高、ゴール前16YDより。QB14日名。パス失敗の後、スナップが後ろにそれ大きくロス！　

関大一高DL58林選手とDL45村中勇太（3年）選手がストップ！　関学高、陣地を大きくロスします。

追い込まれた3rdD35、関学高パスの構えも関大一高DL77徳山のQBサック！　関学高、4thダウンパントへ。

試合序盤、関学高のスナップが落ち着きません。パントのロングスナップが大きくオーバー！　P19福井がなんとか蹴り陣地挽回も関大一高、敵陣32YDからの攻撃です！

関大一高、敵陣32YDよりと好ポジションからファーストドライブです。QB3井川直紀（2年）！

注目の関大一高QBは2年生のQB3井川選手です！　崇徳高校戦でも安定感のあるパスオフェンスを展開したQB3井川選手が関西大会準決勝も関大一高オフェンスを牽引します！

関大一高、QB11柳井竜太朗（3年）のランでゲイン！

さらにRB32石川慧（2年）のランも前進！　関大一高、3rdダウン3へ。

※関学高ディフェンス陣！

こちらも関学高自慢のディフェンス陣！　DL17トゥロター・ショーン（2年）、DL90吉岡快（2年）、DL11吉田圭杜（3年）、DL41小野創平（3年）、LB33森本慶（2年）、DB25長井佑都（3年）の面々です。

関大一高、3rdD3 RB5大庭啓慎（2年）へのピッチFD！　敵陣20YDへ。

RB11柳井選手、RB32石川選手、さらにRB5大庭選手とタレント豊富な関大一高ランニングバック陣！　関大一高、ランプレーで順調にゲインを重ねます。続くパスプレーは関学高のインターフェアで15YD前進。ゴール前へ。

関大一高ゴール前5YDまで前進しますが、ランは関学高DL90吉岡のロスタックル！

ランもノーゲインで関大一高、3rdダウン7へ。

関大一高ゴール前から3rdダウン7 to Goal！

関大一高オフェンスライン。LT70越久峻樹（3年）、LG60廣田玲穏（2年）、C51向井亮輔（2年）、RG54西木悠真（2年）、RT58林晴太（3年）?（メンバーの入れ替わりがあったりして左二人は？です）

関大一高の3rdD7、 QB3井川→TE45村中勇太（3年）パス成功Touchdown！

パスキャッチの瞬間は撮影できていませんが、関大一高のタッチダウン！　

※TE45村中選手をぱちり。

関大一高TFP、K28秦野のキックも成功！

この試合初得点は関大一高！　敵陣32YDからのオフェンスを自慢のランプレーで前進させると、最後はQB3井川選手→TE45村中選手へのパスでタッチダウン！　関大一校が7点をリードします。

1Q残り1:51【関西大学第一高校　7-0　関西学院高等部】

関大一高、K28秦野のゴロキックを関学高73番中川大輝（3年）がリターン。

関学高自陣49YDからと好ポジションからの攻撃です。ランはロス、QB14日名のスクランブルで前進･･････。

3rdD11 QB14日名→WR9河原林パス成功FD！　敵陣37YDへ。ラン1YDゲイン。ここで1Q終了です。

1Q終了【関西大学第一高校　7-0　関西学院高等部】

2Q開始。関学高等部敵陣36YDからの2ndダウン9！ 

関学高オフェンスライン、LT73中川大輝（3年）、LG65速水翼（3年）、C52岡本真輝（3年）、RG79新阜聡太朗（3年）、RT77宗安由賢（3年）かな。

QB14日名→WR12今西宗太郎（3年）へパス成功、3rdダウンのパス失敗で4thダウンへ。

関学高、4thDギャンブル！　QB14日名のキープFD！　敵陣21YDへ。

ここまで関学高オフェンスをぐいぐい引っ張っているQB14日名選手。ここぞというときのパスも頼もしいですが、ここは自らの足でファーストダウン更新です！

関学高、レッドゾーンより。QB14日名→TE2浅浦理友（2年）パス成功FD！　関学高、ゴール前6YDへ！

関学高ゴール前より。QB14日名のドロー、ランは関大一高LB44鈴木怜央のナイスタックル！

ランプレーを止める関大一高LB44鈴木選手！　関学高、3rdダウンに追い込まれますが･･････。

関学高等部、3rdダウン5 Goal to go。QB14日名→WR9 河原林パス成功Touchdown！

QB14日名選手のパスオフェンスが絶好調。WR12今西選手、TE2浅浦選手らに投げ分け最後はエースレシーバーWR9河原林選手へのパス成功でタッチダウン！

関学高TFP、K19福井柊羽（3年）のキックも成功！

先制された関学高でしたが、QB14日名選手中心にバランスの良いオフェンスを展開しタッチダウンを獲得。すかさず追いつきます！　

2Q残り7:25【関西大学第一高校　7-7　関西学院高等部】

関学高K19福井のキックオフを関一あまりリターン出来ず。

関大一高、自陣23YDより。RB11柳井のラン7YD、RB14横山智明（2年）のランは関学高LB4山本昌弥（3年）らがストップ。3rdダウン2へ。

3rdD2 ピッチも関学高DL41小野？がストップ。

関大一高4thダウン、P28秦野のパントへ。

そのパントを関学高6番長浦良弥（2年）がビッグリターン！

関学高敵陣35YD付近よりの攻撃へ。前半残り5:09です。

関学高敵陣35YDより。ランは関大一高DL70越久のロスタックル！

DL70越久選手とDL77徳山選手の頼もしい二人。関大一校DL陣の大黒柱です！

QB14日名→WR12今西への短いパス、3rdD7 パス失敗。関学高4thダウンへ。

関学高敵陣からという絶好のフィールドポジションでしたが、関大一高の強力なディフェンスの前に4thダウン。（写真はWR12今西選手のパスキャッチです！）

関学高、P19福井のパントへ。

パントを関一フェアキャッチ。関大一高自陣14YDよりの攻撃へ。前半残り3:46です。

関大一高自陣14YDより。ランは関学高DL41小野、LB4山本のタックルでノーゲイン。

こちらも負けじとナイスタックルで前進を阻止する関学高等部ディフェンス陣！

関大一高2ndダウン10、RB14横山のナイスゲインでFD！ 自陣28YDへ。

関大一高、RB14横山選手のファーストダウン更新で危険地帯を脱します。

関大一高の攻撃。続く横パスは関学高DL中川？のロスタックル！　パス失敗、3rdD12 ピッチも関学高LB4山本がストップ。

ディフェンス戦の様相を呈してきました。関大一高、4thD13へ。

関学高タイムアウト前半1回目。前半残り1:48です。

関一、ロングスナップ乱れるもP28秦野が蹴り陣地挽回（お互いディフェンスのプレッシャーが強いせいかスナップが安定しません）。関学高自陣46YDよりの攻撃です。

関学高自陣46YDからの攻撃。QB14日名→WR12今西7YDパス、TE2浅浦へのパス、3rdD1　QB14日名のキープFD！

関学高ハリーアップオフェンスで敵陣進入。敵陣39YDへ。スパイクで時計を止め残り57秒です。

パス失敗、3rdD10 関学高タイムアウト前半2回目　残り53秒。関学高3rdD10のパスも不成功、パントへ。ロングスナップ乱れ大きくロスも関一にオフサイドの反則があり4thDやり直し。敵陣33YDから関学高4thD5。

関学高、ファーストダウンまで残り5YDとなったことでQB14日名をパンター位置へ送り込みますが考え直したか。関学高、ここで前半ラストタイムアウト、残り42秒。

4thD5、タイムアウト明けの関学高のギャンブル隊形を見て関大一高タイムアウト前半1回目。前半残り42秒です。

結果的に試合展開には関係ありませんでしたが、この場面。タイムアウトを使用しながらの駆け引きはアメリカンフットボールの醍醐味の一つですよね。

わずかな残り時間を無駄にしないクロックマネージメントやベンチワークは両者試合巧者のチームらしい見ごたえがあり、チェスマッチ（＝戦略戦）の一端を楽しみました！　文字では伝えきれないのが残念です。

関大一高のタイムアウト明け。関学高4thダウン5、ギャンブル！　パスの構えも関一DB29山下泰生（3年）がインターセプト！　攻守交代です。

この攻防の結末は関大一高、DB29山下選手のインターセプト！　ターンオーバーで攻守交代です。

関一自陣28YDよりの攻撃へ。RB11柳井のナイスゲインでFDを獲得！　自陣42YDへ。関大一高、時間を使用しながらの攻撃もタイムアップ。前半終了です。

前半終了【関西大学第一高校　7-7　関西学院高等部】

前半を終了して7-7！　期待通りの熱戦に、両スタンドも大盛り上がりです！　お互い1タッチダウンを獲得したものの、その後はディフェンス陣の頑張りにより追加点ならず。

互角の戦いのまま後半戦へ突入です！

（続く）

前半を終了して7-7の同点！　予想通り力と力がぶつかり合うがっぷり四つの試合となりました。両者互いにリードを許さない中で後半抜け出すのはどちらのチームか。注目の後半戦。その前に！

関学高チアのパフォーマンスです！

　ファイターズ！

素敵なチアダンスと共にポンポン文字でスタンドを盛り上げてくれる関学高チア！　関学高スタンド、たくさんの観客の方が応援に来てくれていましたね。

　カイザーズ！！

関大一高の文字も作ってくれてる優しい！！　お互い全力を尽くしたナイスゲームに声援を送ります。

（素敵な笑顔をそのままお届けしたいところですが、編集により少し画像をぼかしています）

いよいよ、後半開始です！

後半開始。関学高K19福井柊羽（3年）のキックオフ！

エンドゾーンから関大一高、リターナー5番大庭がリターン。

関大一高、自陣13YDより。前半に引き続きQB3井川直紀（2年）。

コイントスに勝利して後半をチョイスした関大一高。後半最初のオフェンスは注目です！　オフェンスラインはLT60廣田玲穏（2年）、LG70越久峻樹（3年）、C72芝原悠斗（3年）、RG77徳山雄輝（3年）、RT58林晴太（3年）かな。

RB11柳井竜太朗（3年）のナイスゲインFD！　自陣23YDへ。

関大一高RB11柳井キャプテンがナイスゲインで危険地帯を脱出！　自陣23YD付近まで前進します。

ランは関学高LB33森本慶（2年）、LB4山本昌弥（3年）のロスタックル！　QB3井川→RB14横山パス成功FD！　自陣42YDへ前進すると、RB11柳井のランでナイスゲイン。

QB3井川選手からRB11柳井選手へのハンドオフ。ここまで関大一高オフェンスをミスなく統率しているQB3井川選手。関学高の選手層の厚さにも驚きますが、関大一高も本当にタレント揃いですね。起用される選手たちが自分たちの持ち味を発揮し、のびのびとプレーしています☆

さらにQB3井川が投じたパスを･･････（1枚目）。

（2枚目）WR13村重壱心（3年）がナイスキャッチでパス成功FD！　敵陣47YDへ。

関大一高敵陣47YDより。RB14横山のラン6YD、ラン前進で3rdD3へ。

追い込まれた3rdダウン3、QB3井川が右オープンを駆け上がりエンドゾーンへ、40YD独走Touchdown！

3rdダウンに追い込まれた関大一高ですが、QB3井川選手自らの足で40YDを走り切りタッチダウン！　パスにキープにとQB3井川選手が縦横無尽の活躍です。

※QB3井川選手に駆け寄る関大一高の選手たち！

32番石川慧（2年）選手、8番鹿野有護（1年）選手らがQB3井川選手の元に駆け寄ります。関大一高、後半最初のドライブを見事に完遂、タッチダウン獲得！

TFP、K28秦野康平（3年）のキックも成功！

関大一高が後半最初のドライブでタッチダウン。またもや、7点をリードします！

3Q残り5:37【関西大学第一高校　14-7　関西学院高等部】

関大一高、K28秦野のキックオフを関学高12番今西宗太郎（3年）がナイスリターン！

リードされた関学高は7点を追いかけるドライブです。

関学高自陣40YDより。QB21前島仁（2年）登場！

RB登録ながら中学時代にQB経験のある前島選手を中心とした前島ユニット。日名選手とはまた違ったタイプのオフェンスで関大一高ディフェンスを攻略にかかります。

ジェットスィープは関大一高DL58林晴太（3年）のロスタックル！

QB14日名に代えてのラン前進。

3rdD9 QB21前島のキープFD！　敵陣46YDへ。

敵陣へ進入した関学高オフェンスはまたもやQBを14日名へ。QB14日名壮太朗（3年）→TE2浅浦理友（2年）パス成功FD！　敵陣35YDへ。

パスにランにと的を絞らせないオフェンスでぐいぐいと前進を重ねる関学高オフェンス！

関学高敵陣35YDより。関一鋭いプレッシャーにパス投げ捨て。QB14日名→WR12今西パス成功FD！　敵陣23YD

さらにWR85宇佐美諒真（2年）へのパス、WR12今西？へのパス成功FD！　ゴール前11YDへと迫った関学高ですが、QB21前島のキープノーゲイン、RB27松野優太（2年）のラン前進でゴール前5YDへ。

ここまでQB14日名選手のパスとQB/RB21前島選手のランなどでドライブを進めてきた関学高等部、順調にゴール前まで迫りますが3rdダウン5！

関学高等部の3rdD5 Goal to go。前島ユニットからWR9河原林佑太（3年）のスィープでTouchdown！

関学高WR9河原林選手がこの日二つ目のタッチダウン！　前半はパスレシーブで後半はランで獲得です！

※WR9河原林選手を祝福する関学高の選手たち。

オフェンスラインOL79新阜聡太朗（3年）選手と控えめなタッチの関学高WR9河原林選手。　

TFP、K19福井選手のキックも成功！　WR9 河原林選手の活躍で関学高等部が第3Qにすかさず同点に追いつきます！

3Q残り0:52【関西大学第一高校　14-14　関西学院高等部】

関学高K19福井のキックオフを関一リターナー5番大庭啓慎（2年）がナイスリターン！　関大一高、自陣26YDよりの攻撃へ。

リターナー5番大庭選手が、気合いの入ったナイスリターン！　同点に追いつかれた関大一高、再度リードを奪えるか。

※オフェンスに向かう関大一高の選手たちをぱちり。

黒のカラージャージに身を包む関大一高の選手たち。黒いジャージは迫力があってかっこいいのですがこの日は6月にしては厳しい日差しが照り付け、暑くてへばってしまわないかと部外者ながらヒヤヒヤ。選手たちの安全に配慮してのウォータータイムアウトなどは本当に大事ですね。

関大一高、自陣26YDからの攻撃。

RB11柳井のラン9YDゲイン！

RB11柳井キャプテンのランがナイスゲインとなりますが･･････。

しかし続くランはノーゲインで3rdD1へ。

タックルは関学高LB33森本慶（2年）選手とDL90吉岡快（2年）選手です！　ここで3Q終了です。

3Q終了【関西大学第一高校　14-14　関西学院高等部】

4Q開始。関大一高自陣35YDよりの3rdD1。なんとしてもファーストダウンを更新した関大一高でしたがRB77徳山雄輝（3年）のランも関学高がストップ！　4thDへ。

この3rdダウンの対決が見ものでした。関大一高はラインメンで活躍する徳山選手のパワフルさに勝負をかけましたが、これを関学高ディフェンスがストップ。

※タックルは関学高LB48海野哲央（2年）選手とDL99金子晋人（3年）選手かな。

関大一高のオフェンスをとどめた関学高ディフェンス陣！　一方の関大一高、1YDを取れず4thダウンへ。パントに移ります。

関大一高の4thダウン、P28秦野のパントはナイスパント！　関学高自陣1YDからの攻撃へ。

関大一高P28秦野選手のパントはナイスパント！　関学高自陣深くからの攻撃へ。

関学高自陣1YDからの攻撃。

1YDと自陣深くまで押し込まれてしまった関学高ですがここから素晴らしいオフェンスを見せます！

RB21前島のラン、RB27松野のナイスゲイン、3rdD1 QB21前島のランが63YDのビッグゲイン！　一気に敵陣22YDへ！

後半に入ってからさらに勢いを増すQB21前島選手のランは脅威！　関大一高ディフェンスを翻弄します。

QB21前島のキープ5YD、WR9河原林のスィープで4YDゲインすると、QB14日名へ。最後はQB14日名のキープTouchdown！

流れるようなオフェンスでゴール前まで迫った関学高。最後はQB14日名選手のキープでタッチダウン！

関学高等部のTFP、K19福井のキックも成功！

K19福井選手のキックも決まり、第4Q残り6分。関学高等部がこの試合初のリードを奪います。

試合残り6:07【関西大学第一高校　14-21　関西学院高等部】

関学高K19福井のキックオフを関大一高リターナー5番大庭が40YDのビッグリターン！

反撃に向かいたい関大一高はリターナー5番大庭選手のナイスリターンに加え、更に関学高にオフサイドがあり敵陣45YDよりと絶好のフィールドポジションからの攻撃です。

関大一高、ファーストプレーでした。パスを関学高DB5尾辻宥輝（3年）がインターセプト！

反撃へ向かおうとする関大一高でしたが、レシーバーがスリップしたか何かでパスのタイミングが合わず関学高DB5尾辻選手のインターセプト！　ここまでほぼミスなく堅実に進めてきた関大一高、痛恨のインターセプトです。

※DB5尾辻選手の元に祝福に集まる関学高等部の選手たち！

一方の関学高は関大一高の反撃を阻止するビッグプレーに沸きあがります。攻守交代により関学高等部のオフェンスへと移ります。試合残り5:52。

ディフェンスのビッグプレーにより攻撃権を手に入れた関学高自陣26YDより。RB21前島のラン、QB21前島のキープ、3rdD6 QB21前島のキープナイスゲインFD！　自陣47YD

QB/RB21前島選手、ナイスゲイン連発でフィールド中央付近へ。ウォータータイムアウトが取られ試合残り4:26です。

関学高自陣47YDより。RB27松野優太（2年）のナイスゲインFD！　敵陣36YDへ。

さらにRB27松野選手のランもナイスゲインFD更新！　じわりじわりと時間を削っていきます。

QB14日名のキープ7YD、ランは関大一高DL77徳山のロスタックル！

意地を見せる関大一高ディフェンス、DL77徳山選手のロスタックル！　3rdD4へと追い込みますが、QB14 日名のキープFD！　敵陣22YDへと前進します。残り2分。

関学高敵陣22YDより。RB21前島のランが抜け一気にエンドゾーンへTouchdown！

QBとRBとポジションを変えながらゲインを重ねる21番前島選手のランでタッチダウン！

※喜ぶ関学高の選手たち！

K19福井のキックも成功し、これで関学高等部はリードを14点、2ポゼッション差に広げます！　一方の関大一高にとっては時間と点を奪われる厳しい状況になってきました。

試合残り1:52【関西大学第一高校　14-28　関西学院高等部】

関学高K19福井のキックオフを関大一高32番石川がリターン。

関大一高、自陣20YDより。QB40須田啓太（1年）！

14点ビハインドの状況から逆転を狙う関大一高はQBを1年生の40番須田選手へ。崇徳高校戦でも起用され次々とパスを決めていた須田選手、肩とコントロールの良さを買われての起用と思われます！

ファーストプレーはパスで狙うも失敗。しかし続く2ndダウン10　QB40須田→

→WR14横山智明（2年）パス成功9YDゲイン！

QB40須田選手→WR14横山選手へのパス成功！　ファーストダウンまで残り1YD。関大一高、タイムアウト後半1回目　試合残り1:18。

関大一高、3rdダウン1の攻撃。QB3井川へ！

関大一高3rdダウン、ここまでずっとオフェンスを牽引してきたQB3井川選手に託します！

追い込まれた3rdダウン1、QB3井川→WR13村重壱心（3年）へのパス成功FD！　自陣35YDへ。スパイクで時計を止めます。

関大一高WR13村重選手へのパスを成功させて意地のファーストダウン獲得！　試合残り1:08。関大一高、自陣35YDへ。

QB40須田からのロングパス惜しくも不成功、パス失敗などで4thダウンへ。

試合残り53秒、関大一高、4thD10　ギャンブル！　QB3井川→WR13村重パス成功FD！

ここもギャンブルを成功させるQB3井川選手、ここぞというときに窮地を救う活躍で頼りになります！　最後まであきらめない関大一高、敵陣まで進入です。敵陣44YDへ！

試合残り46秒。関大一高、敵陣44YDより。ロングパスは関学高DB5尾辻ナイスカバー、パス不成功、QB40須田のパスも関学高DB5尾辻がカット！　4thD10へ。

関大一高オフェンス vs 関学高ディフェンス。関学高DB5尾辻選手がキレッキレのナイスカバーを連発。関大一高、4thダウンに追い込まれます。

関大一高4thダウンギャンブル！　パスでファーストダウン更新を狙うも不成功。ギャンブル失敗！　ここで関大一高の反撃はストップ。ターンオーバー、攻守交代となりました。

時間を消費するだけの関学高、ニーダウンで時計を進めタイムアップ、試合終了です。

関大一高の反撃を止めた関学高等部。QB14日名選手がニーダウンで時計を進め、タイムアップ。試合終了です。

試合終了【関西大学第一高校　14-28　関西学院高等部】

試合後の整列！

※キャプテン同士の清々しい握手。いいですね。

関西大学第一高校主将11番柳井竜太朗選手と関西学院高等部主将65番速水翼選手が清々しい握手で健闘を称えます！

以上、簡単にレポートしましたようにお互い互角で推移していた大接戦を抜け出したのは関西学院高等部！　第4Qに2本のタッチダウンを獲得した関学高等部が関大一高を突き放し快勝。春の関西大会決勝進出を決めました。　

関西学院高等部、試合後の挨拶！

関学高等部は後半に入りQB/RB21前島選手やRB27松野選手のラン、QB14日名選手のキープでゲインと時間を支配できたのが大きかったですね。ここぞというときのオフェンスラインの働きが見事でした！　さすが試合巧者という戦いぶりで昨年に引き続き春の関西大会決勝進出です！

関大一高、試合後の挨拶！

一方の関大一高はリードされた次のオフェンスですぐにインターセプトされてしまった場面がポイントでしょうか。2ポゼッション差に広げられ苦しい状況の中、1年生QB40須田選手を起用しここぞというときはQB3井川選手の力で打開し反撃に向かいましたが得点ならず。悔しい敗戦となりました。しかし試合全体を通じて選手層の厚さ、ポテンシャルを見せつけた関大一高。この悔しさをばねに秋にまた素晴らしい戦いを見せてくれると期待しています！　

以上のように準決勝を制した関西学院高等部が決勝進出！

相手は第二試合の勝者ですが、レポートを書きます（書けるところまで）。

決勝

6月17日13:30〜＠王子スタジアム

関西学院高等部×（この時点では決定していませんでしたが高槻高校が進出です）

（ひとまず終わり）

続きまして、関西大会準決勝第二試合をお届けします。

6月9日エキスポFFにておこなわれました準決勝第二試合、箕面自由学園高校（大阪1位）×高槻高校（大阪3位）の試合のごく簡単なレポートです。今年の関西大会は大阪旋風が巻き起こっており、この準決勝第二試合は大阪代表同士の対決。大阪大会準決勝の再戦となりました！

箕面自由学園高校横断幕！

大阪1位の箕面自由学園の関西大会は二回戦から。東海代表の南山高校と対戦した箕面自由学園は、息詰まる熱戦を制し21-14で勝利！　関西大会ベスト4に駒を進めました！

高槻高校横断幕！

大阪3位の高槻高校は関西大会に入り快進撃を続けています。県立星陵高校戦42-0、立命館守山高校戦55-10と圧倒的な力で勝ち進んでベスト4進出！　春引退チームの高槻高校、箕面自由学園の高い壁を越えられるか、注目の試合です。

準決勝第二試合整列

コイントスの模様。

箕面自由学園主将：4番浦野玄太（3年）

高槻高校主将：99番水谷蓮（3年）

コイントスに勝利した箕面自由学園がレシーブをチョイス。前半は高槻高校のキックオフ、箕面自由学園のリターンで試合開始です。

箕面自由学園円陣！

高槻高校円陣！

いよいよ試合開始です！

高槻高校K10岸和杜（2年）のキックオフ！

キックオフのボールを箕面自由学園リターナー21番元古がリターン。

箕面自由学園、自陣27YDより。QB11糸川幹人（3年）。

南山高校戦でもリーダーシップを発揮したQB11糸川選手がもちろんスターターQBです！

QB11糸川のキープの後、箕面自由学園にビッグプレー！　RB21元古耀介（3年）のランが抜け･･････（連続1枚目）。

高槻高校のディフェンス陣にタックルされそうですが、ここをRB21元古選手、スピンムーブで回避！

（2枚目）RB21元古、さらにスピードを上げて右サイドラインを駆け上がり･･････

（3枚目）一気にエンドゾーンへ。RB21元古の68YD独走Touchdown！

先制パンチを繰り出したのは箕面自由学園！　RB21元古選手の独走タッチダウンで先制です！

※喜ぶ箕面自由学園の選手たち。

66番蘆田好高（3年）選手と喜びを分かち合うRB21 元古選手！　2プレー目でタッチダウンと幸先の良いスタートをきった箕面自由学園でしたがTFPのキックは不成功。得点は6点となりました。

1Q残り9:05【箕面自由学園　6-0　高槻高校】

箕面自由学園、K9山北爽一郎（3年）のキックオフ！

キックオフのボールを高槻高校リターナー2番山口純平（3年）がビッグリターン！　高槻高校自陣49YDよりの攻撃へ。

高槻高校自陣49YDよりファーストドライブ。QB11山下正太郎（3年）。

箕面自由学園に先制された後の高槻高校のオフェンス。QBは11番山下選手です！

RB7斎藤大嗣（3年）のラン5YD、ランは箕面自由DB3海﨑琢（2年）のロスタックル！

ナイスディフェンスを見せる箕面自由学園！　高槻高校3rdダウン9へ。

※吠える箕面自由学園DB3海﨑選手！

「絶対に止めてやるぞ」という気合いが伝わってきます！

高槻高校、3rdD9 RB7斎藤のランも箕面自由DB3海﨑がタックルしノーゲイン。

序盤から厳しいマークにあうRB7斎藤選手！　ここも箕面自由DB3海﨑選手がストップです。高槻高校、4thDへ。

高槻高校の4thダウン、パントフォーメーションでミスが出ます。ロングスナップ乱れ、箕面自由鈴木崇与（2年）がリカバー！　箕面自由敵陣29YDからの攻撃を手に入れます。

箕面自由敵陣29YDと絶好のフィールドポジションからの攻撃。QB11糸川のキープもノーゲイン。

高槻DB2山口純平の激しいラッシュに逃げるQB11糸川選手！　サックされそうなところを個人技でノーゲインまで戻します。

パス失敗、QB11糸川のスクランブルも高槻高校DL77松永知幹（2年）がストップ。4thD5ギャンブルの構え。

箕面自由学園、P11糸川パントフェイクからのランも高槻高校LB33平井克明（3年）がストップ！

箕面自由学園、敵陣からの攻撃という絶好の得点チャンスでしたがオフェンスがストップ。パントフェイクからのスペシャルも高槻高校LB33平井選手のナイスタックルでターンオーバー。攻撃権は高槻高校へと移ります。高槻高校自陣29YDからの攻撃へ

高槻高校自陣29YDからの攻撃。RB7斎藤のラン5YD、ランは箕面自由LB4浦野玄太（3年）らのタックルでノーゲイン、3rdD6 ドローも箕面自由のロスタックル！

箕面自由4番浦野キャプテン、55番嶋田直記（3年）選手、57番泉恭輔（2年）選手らに囲まれるRB7斎藤選手。高槻高校は2ドライブ続けて3＆out。攻撃が進まずパントに終わります。4thダウン、パントへ。

箕面自由敵陣49YDより。WR2山口純平のスィープ、QB11糸川のキープ、3rdD4 QB11糸川→WR10山口パス成功もFDには足りず。

箕面自由学園、WR10 山口選手へのパス成功もファーストダウンにはわずか足らず。4thダウンへ。

箕面自由学園4thダウン、P11糸川のパントはナイスパント、インサイド10！

最初の先制点以降はお互いのディフェンス陣が奮起。高槻高校、自陣深くからの攻撃です。

高槻高校自陣4YDより。オフェンスライン！

高槻高校オフェンスライン！　LT77松永知幹（2年）、LG73小林一輝（2年）、C53小島大和（1年）、RG79中部元貴（2年）、RT70上谷康介（3年）です。この強力なオフェンスラインがいよいよ本領発揮です☆

RB7斎藤のランナイスゲインFD！　自陣17YDへ。

ご覧ください！　ボールキャリアーのRB7斎藤選手のすぐ前にいるOL73小林選手は先ほどLGの位置にいたので左から右へプルアウト！　これにより走路が生まれRB7斎藤選手のナイスゲインに繋がりました。

さらにRB7斎藤のランナイスゲインで連続FD更新！　自陣30YDへ。1Q終了です。

1Q終了【箕面自由学園　6-0　高槻高校】

2Q開始。高槻高校自陣30YDより。

自陣4YDからのオフェンスでしたが2プレーで自陣30YDへ。

RB7 斎藤のラン、WR88吉田健喜（3年）のオープンナイスゲインFD！　自陣48YDへ。

高槻高校、自陣48YDより。RB7斎藤のランが抜け･･････（連続1枚目）。

（2枚目）あっという間にエンドゾーンへ、RB7斎藤の52YD独走Touchdown！

いよいよエンジンがかかってきた高槻高校のランオフェンス！　RB7斎藤選手が52ヤードを走り切り独走タッチダウン！

※高槻高校RB7斎藤選手のハイタッチ！

64番草場慎之介（3年）選手とハイタッチです！

高槻高校TFP、K2山口のキックも成功！

高槻高校自陣4YDから96YDのドライブを見事完遂！　自慢のランオフェンスが躍動し7点を獲得。逆転に成功します！

2Q残り8:36【箕面自由学園　6-7　高槻高校】

高槻高校K10岸のキックオフを箕面自由15番山下宗馬（3年）がナイスリターン！

箕面自由自陣32YDより。オフェンスライン！

箕面自由学園オフェンスライン！　LT57泉恭輔（2年）、LG77藤原眞也（3年）、C55嶋田直記（3年）、RG66蘆田好高（3年）、RT75福田涼介（2年）かな。

QB11糸川→WR15山下パス成功FD！　敵陣48YDへ。

RB21元古のラン、パス失敗で3rdダウンへ。

※箕面自由学園、ハドル。 

3rdダウン6に追い込まれた箕面自由学園はパスでファーストダウンを狙うも失敗。　4thダウン、P11糸川のパントで攻撃権を手放します。

高槻高校自陣10YDより。ランは箕面自由DB3海﨑がストップ、RB7斎藤のラン46YDのビッグゲイン！　敵陣43YDへ。

高槻高校、QB11山下のキープ9YD、箕面自由タイムアウト前半1回目。前半残り5:23。

高槻高校敵陣より2ndD1、RB7斎藤のランでFD更新。敵陣32YDへ前進するとRB7斎藤のラン4YD、最後はWR88 吉田のオープンがエンドゾーンへTouchdown！

高槻高校ランオフェンスが大爆発。RB7斎藤選手のナイスゲインに最後はWR88吉田選手のランでタッチダウン！

※喜ぶ高槻高校WR88 吉田選手！

指を指すWR88吉田選手。視線の先には･･････？

※キャプテン99番水谷蓮選手と喜びを分かち合うWR88吉田選手！

ダウンフィールドでナイスブロックをしていたWR18松本尚也（3年）選手も駆け寄ります。TFP、K2山口のキックも成功！　高槻高校がリードを広げます。

2Q残り4:03【箕面自由学園　6-14　高槻高校】

高槻高校K10岸のキックオフを箕面自由80番鈴木絢真がリターン。

箕面自由自陣26YDよりの攻撃でしたが、パスを高槻高校LB51池田健太（2年）がインターセプト！　攻守交代です。

箕面自由学園のパスプレーを高槻高校LB51池田選手がインターセプト！　高槻高校敵陣11YDからの攻撃へ。前半残り3:49。

高槻高校敵陣11YDより。この絶好の得点チャンスを逃しません。RB7斎藤のランでTouchdown！

オフェンスの良い流れからディフェンスのビッグプレー、さらにオフェンスへ。モメンタムをがっちりつかんだ高槻高校があれよあれよという間に3つのタッチダウンを獲得！　TFP、K2山口のキックも成功し高槻高校が21-6と15点をリードします！

前半残り3:42【箕面自由学園　6-21　高槻高校】

高槻高校K10岸のキックオフを箕面自由21番元古がナイスリターン！

箕面自由自陣36YDからの攻撃へ。QB11糸川→WR10山口へのパス成功も･･････（連続1枚目）。

（2枚目）痛恨のファンブルロスト！

高槻高校77番松永選手か51番池田選手がファンブルフォースかな？　逆転へと焦る箕面自由学園の前に高槻高校ディフェンスが立ちはだかります。　

※喜ぶ高槻高校の選手たち。

ファンブルしたボールを高槻高校LB51池田がおさえターンオーバー！　攻守交代です。前半残り3分半。

高槻高校自陣42YDより。RB7斎藤のラン7YD、RB7斎藤のビッグゲイン！　一気にゴール前7YDへ

高槻高校RB7斎藤選手が絶好調！　ゴール前7YDまで前進し、高槻高校さらに追加点を挙げるかと思われましたが･･････。

続くプレーで高槻高校にミスが発生します。ピッチのボールをファンブルロスト！　箕面自由学園DL57泉がおさえターンオーバー、攻守交代です！

フリーになったボールは箕面自由学園DL57泉選手の元へ！　バックトゥバック！　箕面自由学園がお返しのターンオーバーで攻守交代です！

※喜ぶ箕面自由学園の選手たち。

9番山北選手と喜ぶDL57和泉選手。前半残り2分を残し箕面自由学園は自陣15YD？付近からの攻撃権を手に入れます。

目まぐるしくオフェンスが入れ替わる前半終了間際。箕面自由自陣15YD付近より。WR24鈴木泰冬（3年）へのパス成功！

続く2ndダウン、QB11糸川→WR15山下パス成功FD！　自陣32YD　

パス失敗の後、QB11糸川から･･････（連続1枚目）

（2枚目）→WR15山下へのロングパス成功、一気に敵陣34YDへ！

ハリーアップオフェンスを展開する箕面自由学園。QB糸川選手が繰り出すパスが次々とレシーバーの胸におさまります！　さらに！

QB11糸川→WR15山下パス成功FD！　ゴール前15YDへ。

これぞ箕面自由学園の底力！　QB11糸川選手からWR15山下選手へのホットラインが爆発。一気にゴール前15YDまで迫った箕面自由学園、タイムアウト。前半2回目　前半残り56秒です。

箕面自由ゴール前15YDより。QB11糸川のキープ、ランは高槻高校DL70上谷康介（3年）のロスタックル！　3rdD11へ。箕面自由前半ラストタイムアウトで時計を止めます。前半残り46秒。

なんとか1本返したい箕面自由学園ですが、立ちはだかるのは高槻高校ディフェンスの厚い壁。箕面自由学園、3rdダウン11へ。

前半残り46秒。箕面自由3rdD11。QB11糸川→TE4浦野へのパス成功もFDには届かず。外へ出て時計は止まりました。

パス成功もファーストダウンには4YD足らず。

箕面自由学園、4thD4。 ギャンブルの構えに高槻タイムアウト。前半残り37秒

箕面自由学園4thダウン、ギャンブル！　パスで狙うも不成功、ターンオーバー！　攻守交代です。

パスが投じられた場所に箕面自由学園のレシーバーは誰もおらず。高槻高校DB29林祐一郎（3年）選手の守備範囲でした。箕面自由学園はギャンブル失敗でターンオーバー。第2Q高槻高校のオフェンスに押され気味の箕面自由学園、ゴール前15YDまで迫ったこのチャンスをものにし点差を縮めたかったドライブですが残念ながら無得点に終わってしまいます。

前半残り33秒。高槻高校、ニーダウンで時計をすすめ前半終了です。

前半終了【箕面自由学園　6-21　高槻高校】

箕面自由学園優勢かとみられた序盤から高槻高校が徐々にリズムを掴み、ついにランオフェンスが大爆発。RB7斎藤選手の独走タッチダウンなどで第2Qに一気に21点を獲得した高槻高校が6-21と箕面自由学園をリードしています！

一方の箕面自由学園はファーストドライブでRB21元古選手の独走タッチダウンを獲得した後はオフェンスが沈黙。良いフィールドポジションから攻撃が始まる場面でもドライブを進められずに苦しい展開です。前半終了間際、得意のパスオフェンスを披露しゴール前まで迫りましたがギャンブル失敗で無得点に。後半のアジャストに期待がかかります！

後半へ続く。

前半を終了して6-21で高槻高校がリード！　箕面自由学園RB21元古選手の独走タッチダウンという先制パンチから始まったこの試合ですが、第2Qに入り高槻高校がじわりじわりとリードを広げる展開となっています。箕面自由学園反撃の糸口をつかめるか。後半戦開始、その前に。

皆さん、お待ちかね！　箕面自由学園チアのパフォーマンスです！

ポンポン文字もこうやってみると迫力のある箕面自由学園チアの皆さん！　なんといっても人数が凄い！

もちろんスタンツもお見事！

この日、撮影と場内アナウンスの聞きやすさを考えてサブスタンドに座っていたのですが、サブスタンドの高槻高校の応援の皆さんたちも思わず「おーっ」と大きな拍手を送るゴールデンベアーズさんの見事なパフォーマンス！　いやー、素晴らしいですね。

ハーフタイムでのパフォーマンスももちろん目を見張るほど素晴らしいのですが、逆のサブスタンドに座っていると試合中の応援の声もよく聞こえてきて、チアの皆さんの偉大さを感じた試合でした。

※後半開始です。箕面自由学園キッキングチーム！

箕面自由学園K9山北爽一郎（3年）のキックオフを高槻高校リターナー2番山口がリターン。

高槻高校自陣22YDより。QB11山下正太郎（3年）！

前半に引き続きQBは11番山下選手です！

RB7斎藤大嗣（3年）のラン8YD、RB7斎藤のランFD！　自陣32YDへ。

さらにRB33平井克明（3年）のランナイスゲインFD！　敵陣46YDへ！

RB7斎藤のラン9YDの後、高槻高校のランプレー中ファンブルロスト！　

こぼれるボール！　このボールを･･････。

（2枚目）箕面自由学園DL57吉村海人（3年）？がカバーしターンオーバー、攻守交代です！

素晴らしい反応でボールをリカバーする箕面自由学園DL57番の選手！（※メンバー表では泉恭輔（2年）選手になっていますが、名前が違っているとの情報が入りました。吉村選手かなと思いますが、正しい名前をご存知の方情報お待ちしています）　

確か前半もファンブルリカバーをした57番の選手がまたもやチームを助けるビッグプレーです！

※喜ぶ箕面自由学園の選手たち！

ターンオーバーにより箕面自由学園に攻撃権が渡ります。

箕面自由学園、自陣42YDより。QB11糸川幹人（3年）のキープ5YDゲイン！

しかし12人ハドルで罰退し2ndD10、ランは高槻LB43松本和磨（1年）がタックルし大きくロス！　

追い込まれた3rdD20　RB10山口翔（2年）へのピッチもゲイン僅か。箕面自由学園、ディフェンスのビッグプレーにより攻撃権を手に入れましたが3＆out。　4thダウン、P11糸川のパントへ

高槻高校自陣45YDよりの攻撃。RB7斎藤のラン8YD、RB7斎藤のランでFD！　敵陣40YDへ

先ほどのドライブはターンオーバーに終わりましたが、ランオフェンスに圧倒的な自信を持つ高槻高校。「これが俺らのスタイルだ」と言わんばかりにラン、ラン、ランと攻めたてます。高槻高校、敵陣進入です！

RB33平井のラン8YD、RB33平井のランFD！　敵陣30YDへ迫ると･･････。

RB7斎藤のラン、QB11山下のキープFD！　敵陣20YDへ。さらにRB7斎藤のラン8YD、RB33平井のランナイスゲインでFD！　高槻高校、ランプレーばかりでゴール前6YDへ迫ります。

高槻高校ゴール前6YDより。

ラン3YD、3Q終了です。

3Q終了【箕面自由学園　6-21　高槻高校】

4Q開始。高槻高校ゴール前4YDより2ndD Goal to go.  RB33平井のラン前進もあと1YD、3rdD1　最後はRB7 斎藤のランでTouchdown！

第3Qは両者無得点に終わりましたが、後半に入り先に得点を獲得したのは高槻高校！　エースRB7斎藤選手のランでタッチダウン！

TFP、K2山口純平（3年）のキックも成功！

第4Q、高槻高校が追加点を獲得！　TFPのキックも成功しリードを22点に広げます！

試合残り9:16【箕面自由学園　6-28　高槻高校】

高槻高校K10岸和杜（2年）のキックオフ！

キックオフのボールを箕面自由学園リターナー21番元古がナイスリターン！　

箕面自由自陣36YDより。QB11糸川→WR13鈴木崇与6YDパス、QB11糸川→WR15山下宗馬（3年）へパス成功FD！　一気に敵陣37YDへ！

逆転まで時間が惜しい箕面自由学園はパスパスパスでゲインを重ねます。箕面自由学園のハリーアップオフェンス！

箕面自由学園敵陣34YDより。QB11糸川→WR24鈴木泰冬（3年）パス成功7YD、鈴木泰冬へパス成功FD！　敵陣16YDへ。

WR24鈴木泰冬選手へのパスを連続成功させた箕面自由学園、いよいよゴール前15YDへ！　このドライブをなんとしてもタッチダウンに繋げたい箕面自由学園ですが･･････。

ゴール前15YDまで前進した箕面自由学園ですが、高槻高校のディフェンス陣がまたもや立ちはだかります。パス失敗の後、2ndダウン10、パスの構えも高槻高校DL77松永知幹（2年）のQBサック！　で大きくロス。

箕面自由学園は良いところまでドライブするのですが、エンドゾーンが遠いといった状況です･･････。この場面でも高槻高校DL77松永選手のQBサックで大きくロス！

3rdダウン32まで押し込まれた箕面自由学園、QB11糸川のキープでロングゲインも･･････。

タックルを外してゲインを重ねるQB11糸川選手！

（2枚目）高槻高校のディフェンス陣に止められファーストダウン更新ならず。4thダウンへ。

追い込まれた箕面自由学園、4thD8ギャンブル！　パスで狙うも不成功。ギャンブル失敗により箕面自由学園得点ならず。ターンオーバー、攻守交代です。

高槻高校自陣18YDより。RB7斎藤のラン、RB7斎藤のナイスゲインFD！　自陣35YDへ。

すでに第4Q、22点をリードしている高槻高校は自慢のランオフェンスで時間を消費しながらのドライブです。

続くランは箕面自由LB31糸川晃永（3年）のタックルでストップ！

何とかこのオフェンスを止めて自らの攻撃へ移りたい箕面自由学園、LB31糸川晃永選手のナイスタックル！

続くRB33平井のランもゲイン僅か。追い込まれた3rdD9 RB7斎藤のランロングゲインFD！　敵陣26YDへ。

箕面自由学園DB82小川慧悟（3年）選手がなんとか止めようとするも高槻高校はファーストダウンを更新！　新たなる攻撃権を獲得です。ウォータータイムアウトにより時計が止まり試合残り3:22。

高槻高校敵陣26YDより。RB33平井のランナイスゲインFD！　ゴール前16YD。

さらにRB33平井のラン、RB33平井のランFD！　ゴール前5YDへ

オフェンスライン（＆FB51池田選手？）が一気に動くさまが伝わるでしょうか。ここまでランランランで試合を進めてきた高槻高校は最後までランプレーを貫きますが、しかしもう得点は必要ありません。

フォルスで下がった高槻高校は無理をせずニーダウンにより時計を進めることに。ニーダウンを繰り返す高槻高校に対し箕面自由学園は3つのタイムアウトをすべて消費しなんとか時計を止めます。

試合残り50秒、高槻高校敵陣17YDからの4thダウンもニーダウン。ここでターンオーバー、箕面自由学園に49秒が残ります。

箕面自由学園、試合残り49秒を戦います。自陣20YDより。パス成功→RB21元古耀介（3年）へのラテラルも高槻DL79中部元貴（2年）のタックルでノーゲイン。

ヒッチラテラルというやつかしら。面白いプレーでしたが高槻高校ディフェンス、最後まで集中力を切らさず対応。さらにパス失敗が続いた箕面自由学園は4thダウンへ。残り17秒。

箕面自由学園4thダウンギャンブル！　パスの構えも高槻DL99水谷蓮（3年）がストップ！　箕面自由学園ギャンブル失敗です！

箕面自由学園の反撃ならず。ターンオーバー、攻守交代です。試合残り3秒。

高槻高校ニーダウンでタイムアップ、試合終了です。

試合終了【箕面自由学園　6-28　高槻高校】

以上、大阪対決となった箕面自由学園×高槻高校の試合は高槻高校が持ち前のランオフェンスを展開し6-28で快勝。高槻高校が大阪大会のリベンジを果たすこととなりました！　

試合後の整列

※両チームの選手たちの握手の後、声を掛け合っている箕面自由学園11番糸川幹人選手と高槻高校99番水谷蓮キャプテン。

U-19日本代表に選ばれている二人が健闘を称え合っていました。

箕面自由学園、試合後の挨拶。

赤いスタンドをお届けしたくてこちらの写真を。

強力なオフェンスを持ちながらも得点が6点に終わってしまった箕面自由学園。何度かゴール前まで迫りながらも高槻高校の固いディフェンスに押し戻され得点に繋げることができなかったのが痛かったですね。高槻高校のランランランに得点と時間を消費され反撃のチャンスの少ない中での戦いを強いられたような気がします。

決勝進出ならず悔しい敗戦となりましたが、ポテンシャルの高さは間違いない箕面自由学園。この悔しさをばねに秋にまた一段と成長した姿を期待しています！

高槻高校、試合後の挨拶。

一方の高槻高校は要所要所を締める固いディフェンスと圧倒的な力を持つランオフェンスで強豪箕面自由学園を撃破！　第1Qには止められたランも第2Qから持ち前の地力を発揮、そこからは終始余裕を感じさせる試合運びで大阪大会では敗れた箕面自由学園から勝利を掴み取りました。一体このオフェンスを止めるチームがいるのかと思うほどの快進撃を続ける高槻高校、いよいよ残るは決勝戦です！　

以上の結果を持ちまして、6月17日の決勝戦は兵庫県1位の関西学院高等部×大阪3位の高槻高校の対戦となりました。

以下、ごく簡単に展望をば。

さて、決勝戦は兵庫県1位の関西学院高等部と大阪3位の高槻高校の対戦となりました！

特に注目してほしいのは両校のオフェンスの大きな違いです。

まずはこのレポでもお届けしました高槻高校。高槻高校は関西大会に入りRB7斎藤大嗣（3年）選手を中心としたランオフェンスが大爆発！　ランオリエンティッド（ラン偏重）の攻撃スタイルで数々の高校を撃破してきています。その証拠に、箕面自由学園戦のツイッター実況を振り返って確認したのですが、この試合おそらく高槻高校は「前パスを1本も投げずにランだけで勝利」！　ランとパスの比率が「9：1」どころか「10：0」で勝ち上がっているかなり特異なチームといって間違いありません（とは言え立守戦ではパスもあったので、いつどこでQB11山下正太郎（3年）選手がパスを投げてくるのかも注目です）。

その強力なランオフェンスを構成しているのが統制のとれたオフェンスラインとTE99水谷蓮（3年）選手やFB51池田健太（2年）選手らのブロッキング。ユニット一丸となって作った走路を、RB7斎藤選手に加えRB33平井克明（3年）選手、WR88吉田健喜（3年）選手らが走ることで多くの得点を獲得しています。この分かっていても止められない高槻高校ランオフェンスを関西学院高等部のディフェンスが止めることができるのかが注目の一つです。

一方の関西学院高等部はタイプの違う2人のQBを併用することで的の絞れないオフェンスを展開。勝利を掴み取っているチームです。

3年生QB14日名壮太朗選手はオールマイティでバランスの良いオフェンスが得意なタイプ。エースWR9河原林佑太（3年）選手、WR12今西宗太郎（3年）選手、TE2浅浦理友（2年）選手らにパスを投げ分け、またランニングバック陣も関大一高戦で活躍したRB27松野優太（2年）選手、立命館宇治高校戦で活躍したRB28池田唯人（2年）選手など日替わりでヒーローが出現。QB14日名選手自身キーププレーも得意ということでバラエティに富んだオフェンスで関西大会を突破してきました。

このQB14日名選手のオフェンスに加え、RB21前島仁（2年）選手をQB位置に置いたドライブがこれまたディフェンスを悩ませる攻撃です。特に後半、疲れが出てくるディフェンスに対してはQBになったりRBになったり細かくポジションを変えながらゲインを重ねる21番前島選手のランがかなり効果的。

この的を絞らせない関学高等部のオフェンスを高槻高校のディフェンスが止められるか、これまた一つの注目です！

両チームに対して少し不安な点はどちらもミスが発生していることでしょうか。関西のいずれのチームも強力なディフェンスラインを擁していて、それに伴うスナップの乱れだったりファンブルロストだったりのミスが発生してしまうのはどこのチームにとっても致し方のないことかもしれません。しかし、その発生してしまったミスの被害を最小限に抑えるゲーム運びができるのはどちらのチームなのかも見どころの一つです。

両チーム、長所を生かした好ゲームに期待したいですね！

決勝戦はrtvでも放映予定です！

6月17日13:30～　＠王子スタジアム

関西高等学校アメリカンフットボール選手権決勝　

関西学院高等部（兵庫1位）×高槻高校（大阪3位）

rtv→http://amefootlive.jp/khaf/3086

実況：宮原英治　　解説：山下広樹（兵庫県立星陵高校 顧問）

この日の午前中10:30～　中学の決勝戦も行われます。rtvで放映もあります！

6月17日10:30～　＠王子スタジアム

第16回関西中学アメリカンフットボール選手権決勝

啓明学院中学×関西学院中学部

rtv→http://amefootlive.jp/khaf/3286

実況：宮原英治　　解説：末原勇輝（立命館宇治中学校　顧問）

春の関西大会もいよいよ決勝戦です。栄誉を勝ち取るのはどちらのチームか！

是非ご注目ください。

怪我無く、フェアプレーで。素晴らしい戦いになることを期待しています。

（終わり）

随分と間が空いてしまいましたが京都府大会決勝戦の後半を先にレポートします。京都府大会決勝、立命館宇治高校×同志社国際高校の試合は立命館宇治が14-0でリード！

いよいよ、後半開始。その前に。ハーフタイムショーです。

順番が前後しますが、同国チアのポンポン文字！

「5/5」の文字の後に「ROVER　ガンバレ！」のエールが！

スタンツやピラミッドなどでもファンたちを大いに楽しませてくれました！

同志社国際チア、大迫力のパフォーマンス！　チアの皆さんが来てくれると華やぎますね(^▽^)/　

もちろん、立宇治のチアの皆さんも素晴らしいパフォーマンスだったのです！　ですが、カメラトラブルに一人あたふたしていてきちんとした写真が撮れておらず申し訳ないm(_ _)m

後姿しか撮影できず無念。。（関西大会のレポではかわいいパンサーズマークをお届けできると思います！）

後半開始。立宇治K39 横川豪士（3年）のキックオフ！

キックオフされたボールを同国11番泉勇太朗（2年）がリターン。

同国自陣20YD付近よりの攻撃へ。

同志社国際、後半最初のドライブです。自陣20YD付近より。QBは前半に引き続き47番小島知紘（2年）！

RB89相宮寛太（3年）のラン、パス失敗で3rdダウン5へ。

立宇治ディフェンス陣のラッシュをかわすQB47小島選手。しかしパスを投げるも不成功。

3rdD5 QB47小島→WR13浜田健（3年）パス成功FD！フィールド中央へ。

うーん、ボケボケで大変申し訳ない＞＜　QB47小島選手からエースレシーバー13番浜田選手へのパス成功！　

RB21高岡昂平（2年）のラン8YDゲイン、続くランはノーゲインで3rdダウン2へ。

RB21高岡選手のナイスゲイン！　しかし同国またもや3rdダウン。

同国、追い込まれた3rdダウン2、ランプレー中ファンブルロスト！　ファンブルフォースは立宇治LB31坪倉拓未（3年）！

立宇治副将31番坪倉選手のファンブルフォース！　同国は後半最初のドライブを得点に繋げられず。ファンブルロストによりターンオーバー、攻守交代です！

立宇治の攻撃はフィールド中央付近より。QBこちらもは前半に引き続き5番庭山大空（2年）です。ファーストプレー、ロングパスを狙うも失敗。

2ndダウン10、RB21平松的（3年）のラン前進。3rdダウン、QB5庭山のドローもFDには至らず。

写真はRB21平松選手のランを止めに行く同国DB18深沢健人（3年）選手！　続くQB5庭山選手のランも同国が止めファーストダウン更新ならず。

立宇治の4thダウン、P17多賀翼（3年）のパントへ。

立宇治、後半最初のドライブは3＆outに終わります。

同国自陣15YD付近より。RB85原岡樹生（3年）？へのカウンターの後、QB47小島のナイスゲインFD！　自陣35YDへ。

自らの足でオフェンスを引っ張るQB47小島選手！

しかし続くオフェンスにて。QB47小島→TE88平船新大（2年）へのパス成功もファンブルロスト！

赤い選手たちに囲まれる平船選手！　キャッチの後ボールを掻き出されたか、ファンブルロスト！　タックルは立宇治LB39横川選手、LB31坪倉選手です。

※喜ぶ立宇治の選手たち！

リカバーしたのは立宇治DB4藤井大輔（2年）選手かな？　後半開始早々エンジン全開の立宇治ディフェンス陣が同国の反撃をことごとく潰しにかかっています！

一方なんとか追いつきたい同志社国際は焦りがミスに繋がる悪循環。これで2ドライブ続けてのターンオーバーとなり、またもや攻撃権を手放してしまいます。

ディフェンスのビッグプレーにより立宇治フィールド中央付近よりの攻撃へ。ここから立宇治がしっかりとドライブを得点に繋げます。QB5庭山→WR2伊佐真輝（3年）へパス成功！

低いボールをナイスキャッチ！　WR2伊佐キャプテン！

さらにRB15難波拓実（3年）のランがナイスゲインFD！　敵陣30YDへ。

敵陣30YDまで迫った立命館宇治高校。ここからRB21平松のランが抜け一気にエンドゾーンへ。RB21平松の30ヤード独走Touchdown！

RB21平松選手が30ヤードを走り切り一気にエンドゾーンへタッチダウン！　

※喜ぶ立宇治の選手たち！

2番伊佐キャプテンと喜ぶRB21平松選手！（写真は拡大しすぎてボケボケです･･････＞＜）　

TFP、K3松本永遠（2年）のキックも成功！

ディフェンスのビッグプレーでチャンスを手に入れた立命館宇治高校が追加点！　フィールド中央付近からのドライブをわずか3プレーでエンドゾーンへ導きタッチダウンを獲得。リードを21点に広げます！

3Q残り？【立命館宇治　21-0　同志社国際】

立宇治のキックオフはサイドライン割り。立宇治K51角本陸（2年）がリキック！

そのボールを同国がリターン。

同国自陣25YD付近より。QB47小島のキープ、QB47小島→TE88平船パス成功FD！

ガッツィなキャッチでチームを助けるTE88平船選手へのパス成功でファーストダウン更新！　タックルは立宇治LB44竹谷俊哉（3年）選手です。

新たな攻撃権を手に入れた同国はパス失敗、TE88 平船へのパス成功、3rdD1 QB47小島のスニークでFD！　フィールド中央付近まで前進します。ここで3Q終了です。

3Q終了【立命館宇治高校　21-0　同志社国際高校】

4Q開始。同国フィールド中央付近よりファーストダウン10。

ここから反撃に向かいたい同国でしたが･･････。

立宇治DL76遠藤亘将（3年）の激しいラッシュにパス投げ捨て。

スナップ乱れロス、追い込まれた3rdD13 パスの構えも立宇治DB31坪倉のQBサック！　

立宇治の固いディフェンスをなかなか崩すことができない同志社国際。3rdダウンの攻撃も立宇治LB31坪倉選手のQBサック！　LB31坪倉副将、この試合大活躍です！

同志社国際4thダウン、P85原岡のパントへ。

プレッシャーを受けながらも何とか蹴るP85原岡選手！　このパント中に今度は立宇治にミスが発生です。

パントフェアキャッチシグナルも立宇治リターナーが確保できずファンブルロスト！　同国DB11泉がリカバーし攻撃権は同国へ！

ここまで堅実な試合運びをしていた立宇治ですが、ここはリターナーがボールの処理を誤りファンブルロスト！　再度攻撃権が同志社国際に移ります！

同志社国際、敵陣からの攻撃権を手に入れます。ここでQB47小島に代わりQB1渡辺雅友（3年）へ。QB1渡辺がプレッシャーをかいくぐって･･････。（連続1枚目）

ワンポイントでは出場していた同国QB1渡辺選手でしたが、ここでドライブを任されることに。立宇治DL76遠藤選手のラッシュを躱し･･････。

（連続2枚目）QB1渡辺から･･････。

（3枚目）→WR13浜田へパス成功FD！

タックルを受けバランスを崩しながらも倒れることなくゲインを重ねるWR13浜田選手！　3年生ホットラインの活躍で同国いよいよ敵陣20YDまで前進です。

※ナイスプレイに声をかける1番渡辺キャプテン！

皆に声を掛けることでチームメイトを奮い立たせる同国QB1渡辺キャプテン！　同国、レッドゾーン進入です！

同国、敵陣20YDからですが立宇治ディフェンスが立ちはだかります。ランは立宇治LB52宗村尚輝（3年）のロスタックル、パス失敗×2で4thD13へ。　同国、タイムアウト後半1回目です。

同志社国際追い込まれた4thダウン13、ギャンブル！　QB1渡辺→WR13浜田パス成功FD！（1枚目）

4thダウン13に追い込まれた状況でQB1渡辺選手からのパスをキャッチするWR13浜田選手！　

（2枚目）しかし立宇治DB17多賀がすぐにタックルしゲインを最小限に抑えます。同国ゴール前へ。

立宇治DB17多賀選手がすぐにタックルすることで同国WR13浜田選手のRACを阻止。しかし同志社国際はギャンブル成功。ファーストダウンを更新し、いよいよゴール前まで前進します！

同国ゴール前より。RB89相宮のランは立宇治DB4藤井がストップ！

ゴール前まで前進もフィニッシュが決まらない同国。続くRB21高岡のランも立宇治が止め、エンドゾーンへのパス失敗。同国、再度4thダウンへ。

同志社国際、4thダウンギャンブル！

何とか1本を返したい同志社国際でしたが、立宇治DB17多賀のナイスカバー？でパス不成功（写真なし）。同志社国際のギャンブル失敗。無得点で攻守交代です。

同国のギャンブルを止めた立宇治は自陣深くからの攻撃へ。ここでQBを2年生9番尹寅碩（2年）へ。

ラン前進、QB9尹→WR80木下豪彪（3年）パス成功、3rdD2 QB9尹のドローFD！

QB9尹選手のQBドローでファーストダウン！　立宇治はドライブを進めながら時間も使いたいところです。

危険地帯を脱した立宇治はQB9尹→WR80木下へのパス8YDゲイン、ランでFD！

しかし続くRB15難波のランは同国DL58鍛冶明篤（3年）がストップ、パス失敗、3rdD9 パス失敗で4thダウンへ。立宇治の4thダウン、P17多賀のパントへ

立宇治のパントを同国リターナー13番浜田がナイスリターン！　同国フィールド中央付近より。

ここまで無得点に終わっている同志社国際、このドライブで得点なるか。

パス失敗、パス成功も無資格レシーバーのダウンフィールド侵入で下がります。試合残り33秒。

TE88平船選手へのパス成功もゲインした地点から反則で罰退する同志社国際。その後もパス失敗が続き4thダウンへ。

同志社国際、4thDロングギャンブル！　QB1渡辺→WR13浜田パス成功FD！　敵陣30YDまで迫りますが残り時間はわずか5秒。

試合残り5秒。同志社国際、ヘイルメイリーパス失敗でタイムアップ。

試合終了です。

最後の最後までオフェンスを続ける同志社国際でしたが、パス失敗でタイムアップ。試合終了です。

試合終了【立命館宇治高校　21-0　同志社国際高校】

以上、お届けしましたように京都府大会最終戦　立命館宇治高校×同志社国際高校の試合は21-0で立命館宇治高校の快勝となりました！　立宇治はQB5庭山選手からWR2伊佐キャプテン、WR6 関口選手へのパスや後半に入ってRB21平松選手のランでタッチダウンを獲得。危なげない試合展開で京都府最終戦を白星で飾り関西大会出場の切符をつかむこととなりました。

一方の同志社国際は2年生QB47番小島選手が奮闘も立宇治ディフェンス陣の固い守りを崩すことができず、また後半にミスも重なり苦しい状況へ。第4Qに入り同国キャプテン1番渡辺選手にオフェンスを託し意地のドライブを進めましたが得点ならず。悔しい敗戦となりました。

この勝利により立命館宇治高校が関西大会出場を決定！　関西大会二回戦で兵庫県1位の関西学院高等部との試合を戦い6-16でこちらも悔しい敗戦に。秋への課題が見つかった試合、また関学高にリベンジを誓う試合となりました（またレポ書きます）。

さてさて。京都府大会最終戦の試合をお届けしましたがこの最終戦を戦った両チームが同じチームメイトとして参加する大会が明日行われます。　プリンスボウル2018です！　昨年度の京都府選抜は強敵大阪府選抜相手に勝利！　素晴らしい活躍を見せてくれましたが今年はどうなるでしょうか。その京都府選抜には今年も立命館宇治高校、同志社国際高校、そして龍谷大平安高校の選手たちが参加しています。

プリンスボウル2018

6月23日　＠EXPO FLASH FIELD

14:00～　大阪府（＋広島県）高校選抜 vs 滋賀県（＋東海）高校選抜

16:30～　兵庫県高校選抜 vs 京都府高校選抜

ライバル同士が味方になるという熱い展開が見られるプリンスボウル。また、オールスターゲームとあって様々な府県を代表する選手たちに大きな光が当たるという点もこのプリンスボウルの見どころの一つです。どんな逸材が登場し、どんなプレーを見せてくれるのか、高校アメフトファンにはたまらない大会ですね。

選ばれた選手たちには選抜を勝ち取ったという喜びを胸に、溌剌としたプレーを見せてほしいと思います。これまでしのぎを削ったライバルたちと共に戦うという機会を存分に楽しんでほしいですね。

今週、大阪北部を震源とする大きな地震が発生し、まだまだ警戒が必要な状況です。まずは安全に無事にプリンスボウルが行われることを。そして選手たちがのびのびと普段通りのプレーができることを期待しています！

（終わり）

さて、春の大会もいよいよ決勝戦です。関西高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝、関西学院高等部×高槻高校の試合を簡単にレポートします。

ここまでの試合を振り返りますと、兵庫県1位の関西学院高等部は立命館宇治高校、関西大学第一高校を破って決勝戦に進出。2年ぶりの関西大会優勝を目指します。一方の高槻高校は大阪3位のため、一回戦からの登場。県立星陵高校、立命館守山高校、そして府大会で一度は敗れた箕面自由学園高校を破って決勝進出！　大阪3位からの快進撃を続けています！

試合前の整列！

コイントスの模様。

関西学院高等部主将：65番速水翼（3年）選手

高槻高校主将：99番水谷蓮（3年）選手

コイントスに勝利した関西学院高等部がレシーブを選択。

前半は高槻高校のキックオフ、関西学院高等部のリターンで試合開始です。

関西学院高等部円陣！

高槻高校円陣！

高槻高校K10岸のキックオフを関学高リターナー21番前島がリターン。関学高自陣15YDから

関学高等部、前半のファーストドライブは自陣15YDより。QB21前島仁（2年）！

ファーストプレーはいきなり21番の前島選手を起用します。ここで関学高スペシャルプレー！

関学高のスペシャルは、QB21前島→WR9河原林佑太（3年）→TE43田村隆典（3年）へのヒッチラテラル！　WR9河原林から･･････（連続1枚目）。

（2枚目）→TE43村田へトスのスペシャルプレー！　しかし･･････

（3枚目）関学高のスペシャルプレーは高槻高校DE64草場慎之介（3年）のタックルでロス！

高槻高校DL64草場選手がシングルタックルでストップ！　関学高いきなりロスを背負います。

2ndD12、QB14日名壮太朗（3年）へ。

2ndダウンのランも高槻DL70上谷がロスタックルし、関学高追い込まれた3rdD14 QB14日名のスクランブルも高槻DB10岸和杜（2年）がストップ！

ナイスディフェンスで関学高を追い込む高槻高校。タックルはキッカー―もつとめる10番岸選手。それを先ほどナイスプレーのDL64草場選手が迎えます。その横でDL77松永知幹（2年）選手も小さくガッツポーズ。高槻高校の素晴らしいディフェンスにより、関学高ドライブは3＆out。

関学高4thダウン、P19福井柊羽（3年）のパントへ。

高槻高校LB43松本和磨（1年）のプレッシャーの中、何とか蹴りあげる関学高パンター19番福井選手！　しかしパントはあまり伸びず高槻高校敵陣47YDからの攻撃へ。

高槻高校敵陣47YDと絶好のフィールドポジションよりファーストドライブ。QB11山下正太郎（3年）。

この春大会、爆発的なオフェンス力を見せる高槻高。その原動力の一人QB11山下選手がもちろんスターターQBです。そのファーストプレー。TE99番水谷蓮（3年）選手が右にセット、さらにWR10岸選手が左から中央にモーションしての･･････（つぎの写真へ）

（2枚目）RB7斎藤大嗣（3年）のランナイスゲインFD！　敵陣30YDへ！

RB7斎藤選手がタックルを外す個人技もありナイスゲインFD！　時間なくなり高槻タイムアウト前半1回目。

※高槻高校オフェンス陣。

序盤から決勝戦ならではの緊張感が漂います。

※関西学院高等部ディフェンス陣。

青い壁が高槻高校自慢のランオフェンスを止められるか。

高槻高校敵陣30YDから。RB7斎藤のラン5YD、RB7斎藤のランでFD！　敵陣19YDへ。

高槻高校オフェンスライン！　LT79中部元貴（2年）、LG64草場慎之介（3年）、C53小島大和（1年）、RG77松永知幹（2年）、RT70上谷康介（3年）かな？

高槻高校、レッドゾーンオフェンス。RB7斎藤のランは関学高DL99金子晋人（3年）DL90吉岡快（2年）LB33森本慶（2年）らがロスタックル！

青い選手たちに囲まれる高槻高校RB7斎藤選手！

続くRB7斎藤のラン、3rdD7 ランも関学高DL17トゥロター・ショーン（2年）がストップ！　高槻高校4thダウンへ。

関学高等部意地のディフェンス！　DL17トゥロター選手のタックルで高槻高校4thダウン7。さらに高槻フォルスで下がった高槻高校は4thD12、ギャンブルの構え。

高槻高校4thD12ギャンブル！ QB11山下→TE99水谷蓮（3年）パス成功もFD更新ならず。ターンオーバー、攻守交代です。

関学高DL17トゥロター選手に掴まれながらも落ち着いたパススローのQB11山下選手！　TE99水谷選手へのパス成功もファーストダウン更新ならず。ターンオーバー、攻守交代です。

関学高自陣21YDよりの攻撃です。QB14日名。RB21前島へのピッチ4YDの後のことでした。パスを高槻高校LB33平井克明（3年）がインターセプト、そのままエンドゾーンへ持ち込みインターセプトリターンTouchdown！

なんと高槻高校の先制点はディフェンスから！　RBのポジションもこなすLB33平井選手が快足を飛ばしてインターセプトリターンタッチダウン！

※喜びもつかの間すぐにサイドラインに戻ってくる33番平井選手！

高槻高校のTFP、K2山口純平（3年）のキックも成功！

高槻高校、LB33平井選手のインターセプトリターンタッチダウンで先制点！　7点をリードします！

1Q残り4:33【関西学院高等部　0-7　高槻高校】

高槻K10岸のキックオフを関学高21番前島がリターン。

関学高自陣27YDより。RB27松野優太（2年）のラン4YD、QB14日名→WR9河原林ロングパス成功！　一気に敵陣36YDへ！

関学高等部の大きな武器はこのパスプレー。WR9 河原林選手のRACもあり敵陣進入です！　敵陣36YDから新たなファーストダウン10。

前島ユニット。QB21前島のランは高槻DL70上谷がストップ、QB21前島のランでタッチダウンかと思われましたがイリーガルフォーメーションで取り消し2ndD14のランもストップし3rdダウン。

関学高等部、敵陣37YDからの3rdD9。 QB14日名のスクランブルも高槻高校LB51池田健太（2年）らがストップ！

あっという間に白い壁に囲まれる関学高QB14日名選手。関学高等部は敵陣34YDより4thD7  ギャンブルの構えに高槻高校タイムアウト。前半2回目。

関学高4thダウン7、ギャンブル！　QB14日名がパスの構えも高槻高校DL70上谷康介（3年）のQBサック！

サックの後、喜びを爆発させる高槻高校DL70上谷選手！　敵陣まで前進した関学高のドライブでしたが、ギャンブル失敗。ターンオーバー、攻守交代です。

高槻自陣44YDより。RB7斎藤のランナイスゲインFD！　敵陣46YDへ前進するとさらにRB7斎藤のランナイスゲインFD！　敵陣35YDへ。1Q終了です

1Q終了【関西学院高等部　0-7　高槻高校】

2Q開始。高槻高校敵陣34YDより。RB7斎藤のラン4YD、RB7 斎藤のランナイスゲインFD！　敵陣22YDへ。

高槻高校RB7斎藤選手のランが止まりません！　ディフェンダーに掴まりながらもぐいぐいとゲインを重ねるRB7斎藤選手！　

QB11山下のキープ5YD、RB7斎藤のランFD！　ゴール前10YDへ

あれよあれよとゴール前まで迫ります。

RB7斎藤のラン4YD、続くランは関学高DB3重吉剛人（2年）がストップ。

関学高も意地のディフェンスを見せますが･･････。

高槻高校、追い込まれた3rdD4 Goal to go。 最後はQB11山下のキープTouchdown！

高槻高校、自慢のランオフェンスが大爆発！　最後はQB11山下選手のキープでタッチダウン！

TFPキックは関学高がチップし不成功です。

TFPのキックをチップ？　LB48海野哲央（2年）選手かDB3重吉選手か。高槻高校がタッチダウンを獲得も得点は6点です。

2Q残り7:49【関西学院高等部　0-13　高槻高校】

高槻高校K10岸のキックオフ！

それを関学高リターナー21番前島がリターン。

関学高自陣30YDより。

TE43田村隆典（3年）のラン4YDゲイン。

続く横パスはノーゲインで、3rdD6 QB11日名→WR88八木孝太（2年）パス成功FD！　自陣45YDへ

ウォータータイムアウトが取られています。2Q残り6:18。

関学高自陣45YDより。中央ランは高槻高校のディフェンスがストップ、続くランも高槻DL70上谷らのロスタックル！

ランプレーをほぼ進ませない高槻高校のディフェンス陣。関学高等部は3rdダウンロングへ。

関学高の3rdD14 WR9河原林のジェットスィープナイスゲインFD！　敵陣44YDへ！

関学高、3rdダウンロングに追い込まれますがWR9河原林選手のオープンランでFD！　豊富なウェポンを最大限に活用し敵陣進入です！

※関学高オフェンスライン

関学高等部オフェンスライン。LT73中川大輝（3年）、LG65速水翼（3年）、C52岡本真輝（3年）、RG79新阜聡太朗（3年）、RT77宗安由賢（3年）です！

さらにオフェンスを進める関学高。RB27松野のラン、QB14日名→WR81松大智（2年）パス成功FD！　敵陣29YDへ。

関学高敵陣29YDより。パス失敗の後、RB21前島のスクリーンナイスゲインFD！　ゴール前13YDまで迫ります。

ランにパスにとバランスの良いオフェンスを見せる関学高等部。いよいよ敵陣13YDまで迫り、エンドゾーンは間近なのですが･･････。

関学高ゴール前13YDより。ラン前進、RB21前島のラン7YDゲイン。

ここから強い高槻高校ディフェンス陣。RB21前島選手のナイスゲインも関学高等部は3rdダウン2。

関学高等部の3rdD2 RB27松野のランは高槻高校DL90水谷のロスタックル！　関学高等部、4thDへ。

見事なドライブを見せてエンドゾーン前まで迫った関学高等部でしたが、この3rdダウン2の中央ランを高槻高校DL90水谷選手がロスタックル！　13点をリードされている関学高等部、4thダウン。

関学高4thダウン。K19福井の20YDフィールドゴール成功！

まだまだ前半戦ということもあり無理をしない選択をした関学高等部。K19福井選手のフィールドゴール成功で3点を獲得します！

前半残り1:02【関西学院高等部　3-13　高槻高校】

関学高福井のキックオフを高槻高校エンドゾーンでニーダウンしタッチバック。

高槻高校自陣25YDより。前半残り1分です。QB11山下→WR29林祐一郎（3年）へのロングパス成功！　一気に敵陣45YDへ！

前半残り1分。10点をリードしている高槻高校ですがこの僅かな残り時間でも攻め手を緩めません。QB11山下選手→WR29林選手へのロングパスが見事ヒット！　ここまでランプレーを中心に試合を組み立てていた高槻高校がいよいよパスプレーで得点を狙います。

さらにRB7斎藤のラン5YDゲイン。

走ればゲインのRB7斎藤選手！　しかし続くパスは失敗で高槻高校3rdダウンへ。

高槻高校敵陣からの3rdD5 QB11山下→RB7斎藤へのスクリーン成功･･････（1枚目）

いつか出るなとは思っていましたが、ここぞという勝負所で素晴らしいプレイコール！　

（2枚目）そのままエンドゾーンへTouchdown！

一気にエンドゾーンへ持ち込むRB7斎藤選手、走力の高さをまざまざと見せつけます！

※喜ぶ高槻高校の選手たち！

高槻高校、前半残り1分という状況でタッチダウン！

高槻高校のTFP、キックは関学高DL17トゥロター？　がブロック！

しかしこのTFPのキックをまたもや阻む関学高等部。しかし高槻高校は30秒ほどでドライブを完遂。6点を追加し、リードを16点に広げます！

前半残り0:21【関西学院高等部　3-19　高槻高校】

高槻高校K10のキックオフを関学高リターナー21番前島がビッグリターン！

関学高自陣48YDよりの攻撃でしたが、パス失敗、残り7秒。パス失敗、残り2秒。

ン前進もタイムアップ。前半終了です

前半終了【関西学院高等部　3-19　高槻高校】

以上、簡単にお届けしましたように前半を終了し3-19で高槻高校がリード！　高槻高校LB33平井選手のインターセプトリターンタッチダウンから始まった試合ですが、なんといっても高槻高校自慢のランオフェンスが止まりません。RB7斎藤選手の活躍と試合残り1分からのQB11山下選手のパスを交えたドライブで2本のタッチダウンを獲得した高槻高校が19点を獲得。さらに守ってはDL70上谷選手、DL99水谷選手が関学高のオフェンスにわずか3点しか与えない堅実なディフェンスを披露。攻守ともに強さが際立つ高槻高校が理想的な展開で前半戦を折り返します。

しかし、TFPのキックブロックなどもあり、点差は16点とぎりぎり2ポゼッション差。後半にめっぽう強い関西学院高等部がそのアジャスト力を生かして逆転できるか。

後半へ！

（続く）

前半終了し3-19で高槻高校がリード！　高槻高校は自慢のランに加え要所要所でパスを交えたオフェンスで関学高等部ディフェンス陣を翻弄。大きくリードして前半を折り返しています。

後半開始。その前に、関西学院高等部チアのパフォーマンスです！

サブスタンドにいたので真正面からは見られませんでしたが、黄色のポンポンがフィールドに映えますね！　

さて、後半開始。ここで関西学院高等部が大きな賭けに出ます！

後半開始、関学高K19福井柊羽（3年）のキックオフはオンサイドキック！　

前半戦、劣勢に立たされていた関学高等部はキックオフの場面で大きなギャンブルプレー！　

（2枚目）しかし無情にもキックオフした地点から10ヤードを越えずにオンサイドは失敗。高槻高校敵陣44YD付近よりの攻撃へ。

思ったように転がってくれずにボールを見つめる関学高K19福井選手。楕円形のボールを制御するのは本当に至難の業です。勝負をかけた関学高等部ですがこの果敢な作戦は実らず。高槻高校が良いフィールドポジションからの攻撃権を手に入れます！

高槻高校、敵陣44YD付近より。

高槻高校、後半最初のドライブは思わぬ形で好ポジションが転がってきました。

RB7斎藤大嗣（3年）のランは関学高LB4山本昌弥（3年）、LB33森本慶（2年）のロスタックル！

これ以上進ませじとRB7斎藤選手のランをストップする関学高ディフェンスですが･･････。

2ndD13、RB7斎藤大嗣（3年）のラン5YDゲイン！

タックルは関学高DL90吉岡快（2年）選手です。

高槻高校の3rdD8 QB11山下正太郎（3年）のキープFD！　敵陣25YDへ。

写っていませんが、RB7斎藤選手がナイスブロックをしていました！　QB11山下選手のナイスランでファーストダウンを獲得した高槻高校、敵陣25YDへ。

高槻高校、敵陣25YDから。RB7斎藤のランが抜け一気にエンドゾーンへTouchdown！

後半に入っても勢いの衰えないRB7斎藤選手のランプレー！　そのままタッチダウン！

※喜ぶ高槻高校の選手たち！

99番水谷キャプテンとハイタッチをするRB7斎藤選手！　後半最初の得点も高槻高校が獲得です。

TFP、K2山口純平（3年）のキックも成功！

敵陣からという絶好のフィールドポジションから攻撃権を手に入れた高槻高校。後半に入ってもランオフェンスが爆発しタッチダウン！　TFPのキックも決まり点差を23点と大きく引き離します！

3Q残り9:59【関西学院高等部　3-26　高槻高校】

高槻高校K10岸のキックオフを関学高リターナー21番前島仁（2年）がナイスリターン！

このままでは終われない関学高等部。21番前島選手のナイスリターンで良いフィールドポジションを手に入れます。

関学高自陣41YDより。QB14日名壮太朗（3年）→WR9河原林佑太（3年）パス成功FD！　敵陣34YD

サイドライン際、見事なパスキャッチのWR9河原林選手！

RB21前島のラン、QB14日名→TE2浅浦理友（2年）パス成功！

3rdD6 QB14日名→WR12今西宗太郎（3年）パス成功FD！　敵陣20YDへ。

WR12今西選手と喜ぶTE2浅浦選手！　関学高レシーバー陣の素晴らしい活躍により、敵陣20YDまで前進です。

※高槻高校ディフェンス陣！

高槻高校ディフェンス陣。前半同様固い守りを見せられるか。

QB21前島のキープは高槻高校DL79中部元貴（2年）のタックルでノーゲイン。

2ndD10、QB14日名→WR81松大智（2年）パス成功FD！　ゴール前5YDへ

QB14日名選手、多くのレシーバー陣に投げ分けます！　WR81松選手のRACもあり関学高等部ゴール前へ。

ゴール前5YDまで迫った関学高等部ですが、またもや高槻高校のディフェンスが立ちはだかります。ランは高槻高校DL70上谷康介（3年）のロスタックル！

ぬるりと出てくるDL70上谷選手が関学高RB21前島選手を進ませません！　前半から大活躍の高槻高校DL70上谷選手がまたもや関学高の前に立ちはだかります。

ウォータータイムアウト明け、関学高WR9河原林のジェットスィープも高槻高校DB29林祐一郎（3年）、DB10岸和杜（2年）のタックルで大きくロス！

※決勝戦での一場面でもほっこり。

高槻高校の選手の背番号が見えませんが関学高WR9河原林選手に手を貸す一シーンにほっこり。関学高等部3rdダウンロングへ。

3rdDロング、RB21前島のラン前進もタッチダウンには至らず。4thダウン。

関学高はRB21前島選手の走力に望みを託しましたがこれを高槻高校がストップ。4thダウンへ。

関学高4thダウン、K19福井の26YDフィールドゴール成功！

まだまだ焦る時間帯ではないとみた関学高等部は点差を縮めることを優先。K19福井選手のフィールドゴール成功で3点を追加します！

3Q残り4:05【関西学院高等部　6-26　高槻高校】

関学高K19福井のキックオフを高槻リターナー7番斎藤がリターン。高槻高校自陣27YDより

高槻高校の攻撃でしたが、ランは関学高DL90吉岡らがストップ、QB11山下のキープ8YD、3rdD2 QB11山下→WR88吉田健喜（3年）パス成功FD！　自陣48YD

RB7斎藤のラン5YD、RB7斎藤のランナイスゲインFD！　敵陣27YDへ迫る高槻高校ですが、ここから関学高等部が意地のディフェンスを見せます。

ランは関学高DL90吉岡快（2年）、LB48海野哲央（2年）？らのタックルでノーゲイン。

がつんと止める関学高DL90吉岡選手！　3Q終了です。

3Q終了【関西学院高等部　6-26　高槻高校】

4Q開始。高槻高校敵陣27YDより2ndD10。ロングパス失敗の後の3rdダウン10のスクリーンパスも失敗。高槻高校4thDへ。高槻高校タイムアウト、後半1回目。試合残り11:44

高槻高校4thD、 P2山口のパントで攻撃権を手放します。

関学高自陣15YD付近からの攻撃。ですが、QB14日名→WR9河原林へのパスは惜しくも失敗、その後もパス失敗が続き4thダウン。

関学高の4thダウン、P19福井のパントへ。しかし、高槻高校LB43松本和磨（1年）、DL99水谷蓮（3年）のプレッシャーもありパントが伸びず。

エンドゾーン付近から蹴らざるを得ない関学高P19福井選手！　ブロックを避け何とか蹴り上げましたがパント短く。高槻高校敵陣からの攻撃です。

高槻高校敵陣29YDより。

高槻高校はこの絶好の得点チャンスを逃しません。

RB7斎藤のランナイスゲイン9YDを連続写真で！（1枚目）

左オープンへのランプレー。スクリーメージラインを越えるのも速いのですが。

（2枚目）ぐいっと足が前に出る力強いラン！

一歩が大きい！　惚れ惚れするようなRB7斎藤選手のナイスゲイン。勢いに乗る高槻高校は･･････。

高槻高校2ndD1、最後はQB11山下のキープTouchdown！

RB7斎藤選手にマークが集まることもあり、この日はQB11山下選手がエンドゾーンまで持ち込むことが多くなりました。高槻高校大台30点台に乗るタッチダウン！

高槻高校のTFPキックは不成功。TFPのキックに苦しむ高槻高校ですが、QB11山下選手のタッチダウンランでさらに6点を追加。点差を26点にひろげます！

試合残り10:24【関西学院高等部　6-32　高槻高校】

第4Q残り10分24秒、26点差。高槻高校のセーフティリードに見えたこの場面ですが、なんと決勝戦のドラマはまだ終わっていませんでした。ここから続く熱闘の行方は長くなったのでその3で。

（続く）

第4Q残り10分24秒、26点差。普通であれば勝負を悲観しくじけそうになる状況にも関わらず、関西学院高等部の選手たちは逆転への望みを諦めていませんでした。リードを広げた高槻高校に食い下がる関学高等部の驚異的な追い上げをご覧ください！

高槻高校のキックオフを関学高リターナー21番前島仁（2年）が90YDのキックオフリターンTouchdown！（1枚目）

高槻高校のタッチダウンの余韻が冷めやらぬ中でのこのキックオフリターンタッチダウン！　意気消沈していた関学高等部スタンドが一気に沸きあがります！

（2枚目）飛ぶように走る21番前島選手！

思えばこれが関学高等部の反撃ののろしでした。ワンプレーで流れを引き寄せる関学高21番前島選手！

※TE43田村隆典（3年）選手と喜ぶRB21前島選手！

ビッグプレーに両スタンドがざわめく中、続くTFPでも意外な展開が待ち受けていました。

関学高等部のTFP、キックを高槻高校10番岸和杜（2年）がブロック！

やられっぱなしは許さない高槻高校ディフェンス陣。DB10岸選手が素早い出だしでTFPキックをブロック！

（2枚目）そのボールを高槻高校18番松本尚也（3年）が大きくリターンしますが･･････。

今度は高槻高校スタンドが沸きあがります！　このままエンドゾーンまで持ち込めば、高槻高校の方に2点が入るのですが･･････。

（3枚目）それを関学高等部ホルダー14番日名壮太朗（3年）がストップ。TFPは不成功です。

あと30YDほどの地点で追いついたのは関学高、ホルダーの14番日名選手でした！　QBもこなす日名選手、よく追いつきましたが関学高のTFPキックは不成功となり、得点は6点のみです。　　

試合残り10:16【関西学院高等部　12-32　高槻高校】

関学高は普通にキックオフ。高槻高校自陣14YDからの攻撃へ。

1タッチダウンを返されたものの20点をリードしている高槻高校は時計を進めながらのオフェンスです。

ラン前進、RB7斎藤大嗣（3年）のランナイスゲインFD！　自陣40YD

ランオフェンスで時間とヤードを稼げる高槻高校、エースRB7斎藤選手のランでFD更新。

さらに、RB7斎藤のランナイスゲインFD！　高槻高校オフェンス、敵陣46YDへ。

高槻高校敵陣46YDからの攻撃に関学高ディフェンスが意地を見せます。RB7斎藤のラン、ラン、3rdD7 パス失敗で高槻高校4thダウンへ。

これ以上は進ませないと意地のディフェンスを見せる関学高等部。写真は高槻高校RB7斎藤選手を止める関学高DB3重吉剛人（2年）選手！　ウォータータイムアウト、試合残り6:43です。

高槻高校の4thダウン、P2山口のパントへ。関学高DL17トゥロター・ショーン（2年）のナイスプレッシャーもありパントは伸びず。

パント短く関学高自陣40YDからの攻撃へと移ります。

関学高等部、自陣40YD付近より。RB21前島ドローは高槻高校DL77松永知幹（2年）のロスタックル！

QB14日名のキープもノーゲインで追い込まれた3rdダウンロング。前島ユニットが入りQB21前島のキープFD！　敵陣44YDへ。

タックルを引きずりながらナイスゲインのQB21前島選手！　関学高オフェンスと高槻高校ディフェンスの激しい攻防が続きます。

関学高等部敵陣から。ショベルパス失敗、続くパスは高槻高校のDB10岸がナイスカット！

高槻高校DB10岸選手があわやインターセプトのナイスカット！　さらにパス失敗が続き、関学高は4thD10に追い込まれます。

関学高等部、4thダウンギャンブル！　ここで高槻高校にパスインターフェアの反則があり関学高オートマチック1stダウン。敵陣38YDまで前進し、QB21前島のキープナイスゲインFD！　敵陣20YDまで迫ります。試合残り4:47

関学高敵陣20YDより。QB14日名→TE2浅浦理友（2年）へパス成功！　そのまま･･････（1枚目）

（2枚目）TE2浅浦がRACでエンドゾーンへ持ち込みTouchdown！

関学高等部、2分少々でドライブをエンドゾーンに持ち込みタッチダウン！　TFP、K19福井のキックも成功し7点を追加し逆転へ望みをつなぎます！

試合残り4:28【関西学院高等部　19-32　高槻高校】

関西学院高等部のキックオフはもちろんオンサイドキック！　それを高槻高校99番水谷蓮（3年）が確保！

※「取ったぞ！」とガッツポーズの高槻高校99番水谷キャプテン！

高槻高校敵陣42YDからの攻撃へ。

高槻高校敵陣42YDより。エクスチェンジミスでボールをファンブルも自らおさえノーゲイン、関学高タイムアウト後半1回目、試合残り4:22。

QB11山下正太郎（3年）のキープは関学高DL17トロッターのロスタックルで3rdD11へ。関学高タイムアウト後半2回目、試合残り4:13。

時間を使いたい高槻高校はファーストダウン更新を目指しますが、関学高等部DL17トゥロター選手がロスタックル！　関学高等部はタイムアウトで時計を止め時間を残します。

高槻高校3rdD11、QB11山下のキープを関学高LB7中川寛大（3年）、LB48海野哲央（2年）がストップ！　4thD13へ。関学高タイムアウト後半3回目、試合残り4:05。

高槻高校4thダウン、P2山口のパントはナイスパントインサイド10！

関学高自陣7YD付近からの攻撃へ。試合残り3:51

試合残り4分弱、13点を追う関学高等部自陣7YDより。QB21前島ユニットが入りました！

厳しいフィールドポジションを背負う関学高等部。自陣7YDからの怒涛の攻めをご覧ください。

WR9河原林のオープンナイスゲインFD！　

高槻高校LB51池田健太（2年）選手のタックルを振り切りのナイスゲイン！　一気に自陣32YDへ。

関学高自陣32YDより、ハリーアップオフェンスです。パス失敗、QB14日名のキープナイスゲインFD！　敵陣45YDへ

さらにオフェンスは続きます。QB14日名→TE2浅浦へパス成功FD！（1枚目）

この土壇場にきて選手たちの集中力がとにかくすごい！　思わず「ナイスキャッチ！」と声が出たTE2浅浦選手のパスレシーブ！

（2枚目）TE2浅浦へのパス成功により関学高等部敵陣27YDまで前進します。

高槻高校DB18松本選手が隙あらばとボールを狙っていますが、関学高TE2浅浦選手も最後まで目を離さず素晴らしいキャッチ。試合残り3:09。

関学高敵陣27YDより。RB21前島のスクリーンパス成功でFD！　ゴール前8YDへ。

関学高ゴール前8YDより。QB14日名→WR9河原林パス成功、ラン前進も高槻がストップ。

関学高等部の3rdD1 Goal to go。中央のランを高槻DL99水谷が止め4thDへ！

怒涛の攻めでゴール前まで迫った関学高等部でしたが、3rdダウンの中央ランは高槻高校DL99水谷キャプテンがこちらも意地のディフェンス！　お互いの気合いと気合いがぶつかるドライブは4thダウンへ。

関学高、ゴール前1YDより。4thダウンギャンブル！

なんとしてもタッチダウンが欲しい関学高等部とここを止めれば勝利が確実の高槻高校の勝負。果たして！

関学高等部のギャンブル！　QB14日名がパススロー！　ターゲットは･･････？（1枚目）

（2枚目）→RB21前島へパス成功！　そのまま･･････。

見よ、この指先キャッチを！　RB21前島選手がこれまた見事な集中力でボールをキャッチし･･････。

（3枚目）RB21前島がエンドゾーンへ走り切りTouchdown！

残り1YDをパスで取りに行くガッツィなプレーコール、それを期待通りにやり遂げる選手たちのガッツィなプレー！　関学高等部、自陣7YDからのドライブを完遂させタッチダウン！

得点ドライブの立役者の二人、TE2浅浦選手と抱き合うRB21前島選手！

素晴らしいパフォーマンスでドライブをタッチダウンに導いた二人が抱き合います！

関学高TFP、K19福井柊羽（3年）のキックも成功！

一度は26点差がついていた両者でしたが関学高等部が第4Qに怒涛の追い上げを見せ一気に20点を追加。試合残り1:26を残して点差はわずか6点！　関学高等部、次のオンサイドを成功させれば逆転も見えてくる点差となりました。

試合残り1:26【関西学院高等部　26-32　高槻高校】

関学高キックオフの前に高槻高校ラストタイムアウト。試合残り1:26

ここまで盤石の試合展開を見せてきた高槻高校ですが、さすがに次のオンサイドキックを取られると背筋が寒いことに･･････。勝負のオンサイドキックを絶対に確保するんだと、高槻高校が気合いを高めるタイムアウトです！

勝負の行方を左右するキックオフ。関学高等部、K19福井のオンサイドキックは･･････？（１枚目）

（2枚目）高槻高校8番南野亘紀（2年）？が確保！　攻撃権は高槻高校へ！

背番号がよく見えないんですが、高槻高校ががっちりと確保。逆転への望みをこのオンサイドキックにかけた関学高等部でしたが、タイムアウトもなく万事休す。高槻高校が勝利に向けてのオフェンスです。試合残り1:24。

関学高のオフサイドがあり高槻高校敵陣30YDより

時間を消費すればよい高槻高校、ニーダウンで時計を進めます。

高槻高校スタンドからカウントダウン開始。1秒1秒と高槻高校の勝利が近づきます！

高槻高校、ビクトリーフラワー！

喜びを爆発させる高槻高校！　高槻高校の優勝です！

試合終了【関西学院高等部　26-32　高槻高校】

第4Qに3つのタッチダウンで怒涛の追い上げを見せた関西学院高等部でしたが、勝利の女神は高槻高校に微笑みました！　

試合後の整列。

フィールドでは表彰式が行われました。

第48回関西高等学校アメリカンフットボール選手権大会

優勝　　高槻高等学校！

関西大会に入ってから他を寄せ付けない強さを見せた高槻高校が3年ぶりの春大会優勝です！　決勝戦でも自慢のランオフェンスが爆発した高槻高校。第4Q途中までは関西学院高等部を圧倒し大きくリードを広げましたが、第4Qに関学高等部の怒涛の追い上げを見せられワンポゼッション差に。しかし、最後はオンサイドをがっちりと確保し、どうしても欲しかった優勝という二文字をもぎ取りました。

振り返れば堅実なディフェンスと圧倒的なランオフェンスを擁した高槻高校がその強さをまざまざと印象付けたこの決勝戦。特にアンストッパブルなランオフェンスは今後も語り継がれるのではないでしょうか。春引退の高槻高校、3年生のラストゲームで掴んだ嬉しい優勝ですね！

準優勝　関西学院高等部！

一方、リードを広げられても虎視眈々と逆転の機会をうかがっていた関西学院高等部。第4Qの怒涛の追い上げで「この勢いのまま逆転してしまうのでは？」と思うほどの迫力を見せましたが、最後は高槻高校に勝利の女神がほほ笑みました。しかしこの決勝戦での死闘を経験したことでまた一段勝負強くなった感のある関学高等部。悔しさをばねに成長するであろう秋シーズンがまた恐ろしいチームです☆

個人賞

最優秀選手　RB7斎藤大嗣（高槻高校3年）

敢闘選手　RB21 前島仁（関西学院高等部2年）

個人賞。最優秀選手は春大会走りまくった高槻高校RB7斎藤選手が、敢闘選手は決勝戦第4Qに入り力強いプレーでチームを牽引したRB21前島選手が受賞されました。どちらも納得の表彰ですね。おめでとうございます！

試合後の整列。

応援してくださった皆様に深くお辞儀する両チームの選手たち。素晴らしい決勝戦、ハラハラドキドキのナイスゲームに両スタンドから大きな大きな拍手が送られました。

おまけの一枚。

高々と空を舞う監督。そして笑顔の選手たち。高槻高校、優勝おめでとうございます！　

そしてすべての高校フットボーラーに拍手を！　春大会おつかれさまでした☆

（終わり）

春の関西大会も終了し、残るは関西高校選抜大会プリンスボウル2018です。6月23日エキスポFFにて行われました今年のプリンスボウル、まずは一試合大阪・広島選抜×滋賀・東海選抜の試合をごく簡単にレポートします。

ご覧の通りどしゃぶりの雨です！

試合前整列！

赤いジャージが大阪・広島選抜。紫のジャージが滋賀・東海選抜の選手たちです。雨の中でもたくさんのファンの方々が応援に来てくれました！

コイントス

大阪・広島主将：浦野玄太（3年　箕面自由学園）

滋賀・東海主将：白石颯汰（3年　立命館守山高校）

まずは簡単に参加校紹介です。

大阪・広島選抜チームはキックオフ前からご覧の盛り上がり！

ぐるぐるぐるぐると回って回って･･････

ジャンプ！

今年の大阪・広島選抜のチームには以下の選手たちが選ばれました。

大阪・広島選抜の選手たちです。オフェンスユニットを参加させている箕面自由学園と関西大学第一高校がやはり人数が多いですね。また惜しくも関西大会出場ならなかった大産大附属からも7名の選手が選ばれています。

春の関西大会優勝の高槻高校と大阪ベスト4に選ばれた府立箕面高校が1名ずつというのが寂しい感じがしますが、高槻高校は決勝戦の疲労もあるでしょうし府立箕面高校の3年生は受験の為でしょうか。あと、守口東（監督の長坂さんってファイニーズの選手だった方かな？　お懐かしい）からも1名が参加！

府立芦間・府立大正・府立守口東高等学校合同チームは大阪大会で大阪学院大学高校に勝利する大健闘を見せていましたし、選手たちの活躍に期待です！

滋賀・東海選抜はおなじみの滋賀の歌（？）を歌いながら気合いを高めていました！

ぐいっと団結する滋賀・東海チーム！

雨の中でも元気いっぱい(^▽^)/

滋賀・東海チームは以下の通りです。

滋賀優勝の立命館守山高校を中心としたチームですが、県立八日市、県立長浜農業の選手たちが選抜されているのが嬉しい！　東海からは2名ずつなんですね。南山高校の選手たちをもっと見たかったところですが、東海から選抜された選手たちは皆大活躍でした！

コイントスに勝利した大阪広島選抜がレシーブを選択。滋賀東海選抜のキックオフ、大阪広島のリターンで試合開始です。

滋賀東海、K66中村（立守）のキックオフは外へ。フィールド中央付近から大阪広島の攻撃です。

大阪広島の攻撃は箕面自由学園ユニット。QB10糸川幹人（3年　箕面自由）！

今年の春の関西大会はベスト4のうち3つを大阪代表が占め正に大阪旋風が吹き荒れました！　関西大会でも大活躍のQB10糸川選手登場！　

ランは滋賀東海LB45野田海貴（海陽　2年）、LB69伊藤右徳（南山　3年）がストップ！