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関西学生アメフト2017秋の展望③【Div.1後編】(や)

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開幕直前企画「関西学生アメフト2017秋の展望」の続きです。

 

次は、昨秋の入替戦で7位の神戸大学に勝利してDiv.1に復帰したため、前年7位扱いの桃山学院大学について。

春の公式戦では、同志社大学に3-17の点差以上に完敗でした。

特に攻守とも卒業喪失の大きいライン戦で苦戦を強いられていました。

昨年はC西村拓朗選手(現・パナソニック)をはじめ、0.1トン級の4回生がズラリと並び壮観だったOL陣でしたが、今春はLTの57番諏訪敬亮選手(4回生・大阪産業大学附属高校出身・176cm・98kg)以外の4人が入れ替わり、Div.1で戦うにはサイズダウンが気になります…。

リーグ戦開幕までにサイズアップがはかれていたらいいのですが…。

昨年は1回生ながら春から見事にスターターを務め上げた10番エースQB浅野 廉選手(2回生・大阪学院大学高校出身・177cm・70kg)には、Div.2時代の昨年とは比べ物にならないディフェンスプレッシャーがかかることとなり、スターター2年目の真価が問われるところです。

オフェンススキルポジションは、QB浅野選手と同じく1回生の昨春から活躍している87番TE中山誠耶選手(2回生・浪速高校出身・178cm・93kg)、13番WR松田大征選手(2回生・府立大正高校出身・168cm・70kg)、80番WR郭 昴選手(2回生・府立大正高校出身・190cm・78kg)の2回生トリオやエースRBの27番RB湯浅秀斗選手(3回生・府立大正高校・168cm・75kg)が健在で、Div.1での活躍が楽しみです照れ

 

今年のキープレイヤーは、主将のDL55番鳥越拓真選手(4回生・県立伊川谷高校出身・183cm・95kg)です。

DLとLBで卒業喪失の大きいディフェンスですが、昨年のLB新井主将に代わるディフェンス及びチーム全体の精神的支柱となってほしいです。

 

注目の新人選手は、DL小西 憂選手(大阪学芸高校出身・当時67番・176cm・92kg)です。

今春の同志社大学ではスターターとして出場し、高校時代からプレイを観てきた選手ですが、ファーストシリーズから迫力あるロスタックルを見せてくれたのには驚きましたあせる

 

最後は、昨秋の入替戦で近畿大学に圧勝し、有終の美でDiv.1残留を決めた前年8位の同志社大学について。

春の試合は、京都大学戦(今出川ボウル)は30-49で敗戦しましたが、桃山学院大学戦は17-3で勝利。

この試合は現地観戦しましたが内容は点差以上によかったです。

しかし、関東の大学との定期戦である慶應義塾大学戦と立教大学戦では、いずれも17-27で敗戦。

…あれ?そこそこ点は取れるけど、それ以上に取られてるから負けている?(取られなければ勝てたのに?)みたいな展開が多かったんですかね??

QBは、昨年のセカンダリー、12番壷井大樹選手(4回生・滝川高校出身・175cm・73kg)が今年のエースQBのようです。

…という認識レベルの私がとやかく書くのもなんなので、同志社大学を応援している(ま)さんに、色々教えていただきました爆  笑

 

春は前半良い勝負をしていても後半に入り地力で押し切られる展開が多かったので、秋リーグ戦では後半も踏ん張れる粘り強さを持てるかどうかが鍵になりそうです。

強豪チームならばできて当然の後半アジャストの点で不安が残るので、そんな不安を払拭してくれるようなプレイを秋は見せてほしいです。

ニューエラボウルにも出場していた31番RB田中耕生選手(4回生・同志社香里高校出身・165cm・75kg;写真↑)、19番RB小泉誠実(のりみ)選手(桐光学園高校出身・170cm・79kg)、4番RB坂井佑史郎選手(4回生・海陽学園中等教育学校出身・171cm・77kg)、パンターも兼務の17番RB金澤寛顕選手(4回生・同志社香里高校出身・170cm・77kg)の4人のRB陣に期待。

OLについてはスターター経験のある選手がかなり残っているので、77番OL小塚雅英キャプテン(4回生・同志社国際高校出身・176cm・115kg)中心に頑張ってほしいです。

豊富なRBを活かしたランプレイと12番QB壷井選手を守りつつパスでオフェンスを進めることができるかどうか、オフェンスラインの活躍に期待してます!
 

今年の同志社はキッキングにも力を入れているようなので、スペシャルチームが一番の注目ポイントです。

ということで、今年のキープレイヤーは、キッカー兼リターナー、副将でもある18番田畑憲人選手(4回生・同志社国際高校出身・176cm・76kg)です。

今出川ボウル(京都大学戦)の冒頭でキックオフリターンタッチダウンを決め、桃山学院大学戦でもナイスリターンを見せてくれました。

スコアリングキックもよく、高校3年生の時にはキッカーとしてタッチダウン誌のトップボーイズに選ばれています!

 

(ま)さん、色々教えていただき、ありがとうございました!

注目の新人選手は、私(や)から御紹介させていただきます。

注目の新人選手は、LB坂本博希選手(同志社国際高校出身・当時7番・170cm・75kg)です。

高校時代は1年生から試合に出場し、そのスピードあるプレイだけでなく、主将を務めたキャプテンシーも期待できます。

桃山学院大学戦では試合出場はなかったと思うのですが、1回生で唯二、ロースター入りしていました。

LB坂本選手の他に1回生でロースター入り、というかスタメン入りしていた選手は、LB安田健人選手(滝川高校出身・170cm・82kg)。

高校時代はオールスターゲームで兵庫選抜選手にも選ばれていましたね。

比較的若い同志社のLB陣、秋にはこの2人の出番があるかもしれません。

 

アップが桃山学院大学の初戦当日の昼とギリギリになって申し訳ありませんでしたあせる

後日続けて、Div.2の展望についても簡単にお伝えしたいと思います。

 

その④に続く…。


関西学生アメフト2017秋の展望④【Div.2編】(や)

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開幕直前企画「関西学生アメフト2017秋の展望」、続きましては、今週末開幕のDiv.2編です。

 

…と言いましても、今春はDiv.2の試合をあまり見れてないので、ごく簡単にDiv.2優勝候補について御紹介させていただきます。


今年2017年の関西学生Div.2校は以下の6校×2ブロックです。

 

<Aブロック>

神戸大学(Div.1から降格)
大阪教育大学    
大阪産業大学    
神戸学院大学 
大阪体育大学    
追手門学院大学(Div.3から昇格)

 

<Bブロック>

近畿大学    
大阪大学    
京都産業大学    
岡山大学    
大阪経済大学(Div.3から昇格)
大阪府立大学

 

まずは、Aブロック優勝の行方について。

順当にいけば、1996年以来のDiv.2に降格してしまったばかりの神戸大学が、Aブロック優勝候補でしょう。

ディフェンスは、昨年のカレッジ世界選手権(U23)の代表選手にも選ばれた主将でもある5番DL遠藤 颯(そう)選手(4回生・府立四條畷高校出身・178cm・93kg)を中心に安定しています。

オフェンスは、スキルポジションのケガ人続出で苦労した昨秋でしたが、今春は3年前の高槻高校初優勝時の主力選手であった32番RB西田祐希選手(2回生・高槻高校出身・171cm・84kg;写真↑1番右)の復帰が大きかったですね!

しかし、昨年からのオフェンスなかなか得点できない病が、完治してるとは言えないです…。

昨年からのエースQB12番福嶋賢悟選手(3回生・清教学園高校出身・178cm・79kg)を中心に、7番WR井上拓也選手(3回生・六甲学院高校出身・172cm・70kg)などのオフェンシブウエポンなどを使いつつ、どうにか打開してほしいです。

 

神戸大学は、今春の西日本学生大会で、準決勝では大阪大学に37-7で圧勝、決勝戦でも大阪教育大学に6-27で勝利し、優勝しました。

しかし、大阪教育大学は、春から秋にかけて数段レベルアップして強くなってくるチームなので、春の大教大との対戦成績を過信するのは危険です。
監督は昨年から引き続き田中彰さんですが、OBでもある元オービックDBの矢野川 源コーチがヘッドコーチに昇格され、OC(オフェンスコーディネーター)も兼任されることとなりました。
OB中心のコーチング体制に戻った神戸大学、最近影が薄くなってしまっていた「神戸大学らしさ」を取り戻して、1年でDiv.1復帰となるでしょうか?

 

もう1校のAブロック優勝候補は、その大阪教育大学です。

今春の西日本学生大会では、決勝戦で神戸大学に6-27で敗れはしたものの、準決勝では近畿大学に12-3で勝利しました。

春時点は30数名のロースターだったにも関わらず、約80名のロースターの近畿大学に勝利したのは驚きましたあせる

私はこの試合は現地観戦できなかったのですが、3失点は敵陣でのファンブルロストからのフィールドゴールを決められての失点で、実質ディフェンスでの失点はゼロとのことでした。

オフェンスは、最終学年となった7番エースRB三浦 連選手(4回生・府立池田高校出身・171cm・75kg)が中心選手です。

QBは、昨年のセカンダリー、5番松尾良知(りょうすけ)選手(2回生・府立池田高校出身・173cm・72kg)が満を持してエースとなり、楽しみです。

大阪教育大学は、教育大学という特性上、先に述べたように少人数のチームですが、秋には未経験者1回生も充分戦力として試合に出場してきますので、2回生以上のみがロースターの春からは数段強くなってくると思います。

Div.1に昇格した頃の5年ちょっと前は、攻守兼任選手が当たり前で本当に人数の少ないチームでしたが、ここ数年は新入部員も増え、秋には50人越えのロースターが揃うようになりました。

昨秋の惜しくも近畿大学に敗れたリーグ最終戦を現地観戦しましたが、カリスマ性のありそうな監督さん(だと思うのですが)を中心に、サイドラインの集中力がすばらしく、勝てる雰囲気をもつチームでした。

 

続きましては、Bブロック優勝の行方について。

Bブロックは、近畿大学の優勝で間違いないでしょう。

オフェンスでは、1回生から活躍しているスピードが魅力の15番WR小梶恭平選手(4回生・大阪学院大学高校出身・175cm・79kg;写真↑)とレシービングが秀逸な17番WR中川雄介選手(4回生・高槻高校出身・173cm・79kg)のWRコンビが最終学年です。

同じく最終学年となった8番QB岡村綾土(あやと)選手(4回生・大阪学芸高校出身・175cm・80kg)が彼らをうまく使いこなせるかがキーポイントです。

ディフェンスは、高校に続き大学でも主将となった5番LB藤山陽平選手(4回生・大阪産業大学附属高校出身・172cm・90kg)を中心に、Kも兼任の93番DL永瀬太一選手(2回生・箕面自由学園高校出身・174cm・100kg)や1回生時にDiv.1インターセプト王にもなった21番DB山村昂平選手(4回生・大阪学芸高校出身・176cm・81kg)などのタレントがいます。

今春の西日本学生大会では、3位決定戦では大阪大学に44-0で圧勝したものの、その前の準決勝では人数で圧倒的に負けている大阪教育大学に3-12で敗れています。

1年でDiv.1復帰が果たせず、Div.2・2年目となってしまった今年、これは神戸大学にも言えることですが、Div.2の水に慣れてしまうとDiv.1復帰がどんどん難しくなっていきますので、圧勝でのブロック優勝が必須です。

 

以上、優勝候補3校について簡単に御紹介しましたが、いずれも秋に大きく化けなければ、入替戦でDiv.1校に勝利し、昇格するのはちょっと難しいのではないかと思います…。

Div.1第1節が終わってから言うのもずっこいのですが、今年のDiv.1校は8校とも強くて穴がなく、残念ながら、Div.2校との力差を感じました。

 

Div.2の開幕戦は、今週末9月2日(土)11:00から、エキスポフラッシュフィールドでのAブロック 大阪体育大学 x 大阪教育大学です。

私はこの日は仕事で行けませんが、Div.2の試合も今後チェックしていきますので、よろしくお願いいたします!

 

おわり。

関西学生2017 Div.1 第1節 関西大学 x 京都大学①(や)

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平成29(2017)年8月25日(金)、西京極陸上競技場兼球技場にて行われました関西学生アメフト2017秋の開幕試合 Div.1 関西大学(前年3位) 京都大学(前年6位)の試合レポです。

 

実は、ニューエラボウルのレポが書きかけなのですが汗

第2節前にこの試合の結果をお伝えしたく、割り込みアップさせていただきます。


金曜日ということで18:45キックオフのナイトゲームでした。

 

先日書かせていただいた展望でも注目ゲームと御紹介させていただいたこの試合、関西学生アメフトオフィシャルナビゲーターの國嶋絢香さんが事前に勝敗予想アンケートを取ってくださっていました。

水野前監督のラストゲームとなった2011年最終戦以来、関西大学戦勝利から遠ざかっている京都大学ですが、35%の人が京都大学の勝利を予想!

これは私の試合前ツイートなのですが、あえて「3分の1以上の方が、京都大学の勝利を『期待』している」と書きました。

京都大学はこの期待に応えることができるでしょうか?

 

関西大学のスタメン表です。

私が気になっていた先発QBは、3回生の3番入佐一輝選手の方でした。

春に出場していなかった選手の復帰もみられますね。

 

京都大学のスタメン表は、相変わらず配布されませんので、rtvさんのツイートを引用させていただきます。

展望でも書かせていただいたように今年はラン重視の京都大学オフェンス、TEがより重要な役割を果たすこととなりますが、11番中辻威統(たかのり)選手(184kg・95kg)と85番新澤(しんさわ)庸介選手(190cm・101kg)の豪華なダブルTE使いですキラキラ

あと、私が見た試合だけかもしれませんが、春に姿が見えなかった92番DL草野裕哉選手が復帰しているのが心強いですね!

 

京都大学の96番DL植村佳史主将と関西大学の53番DL岡田勝行主将のコイントスは、関西大学が勝利し、後半レシーブを選択。

 

関西大学のキックオフ前の円陣です。

安定の3位席から抜け出すためには、第5節の立命館大学戦までに全勝がマストです。

当然、初戦から落とす訳にはいきません。

 

京都大学のキックオフ前の円陣です。

優勝から20年ほど遠ざかっている京都大学、復権のためにはタレントが充実している今年という好機を逃す訳にはいきません。

初戦で3強の一角を崩し、「キャングここにあり」を見せつけたいところです。

記憶に自信ないのですが、今までって京都大学の円陣にスタッフは加わってなかったと思うんですよね。

学生スタッフ・コーチも一丸となって勝利を目指す気迫が感じられました。

 

<第1Q>

関西大学の19番K三輪達也選手(3回生・兵庫県立舞子高校出身・179cm・79kg)のキックオフは、エンドゾーンを優に超え、タッチバックに。

京都大学、自陣25ヤードから。


先発QBは2回生時からエースの19番田中大輔選手(4回生・関西大倉高校野球部出身・174cm・77kg;写真↑1番左)。
この後、ワンポイントで6番QB山本拓磨選手(4回生・大阪教育大学附属高校池田校舎出身・177cm・81kg)も起用していました。


1stダウン関西大学の23番DB清家大志(せいけ たいし)選手(3回生・関西大学第一高校アメフト部出身・179cm・83kg)の4ヤードロスタックル(写真↑)が響き、1stダウン更新できず。


4thダウン8、QBでもあるP山本琢磨選手がパント。 

関西大学、自陣37ヤードから。


関西大学のQBは、1stプレイは8番QB大内 勇選手(4回生・箕面自由学園高校アメフト部出身・179cm74cm)でしたが、3番QB入佐一輝選手(3回生・関西大倉高校アメフト部出身・182cm・77kg;写真↑1番右)をメインQBとする、こちらも2人QB併用体制です。 
つまりは、関倉(関西大倉)QB対決になりましたあせる
ちなみに、龍谷大学のエースQB11番上田将輝選手(4回生)も関西大倉高校アメフト部出身なので、Div.1の8校中3校のエースQBが関西大倉高校出身ということになりますね爆  笑


関西大学、京都大学の96番DL植村佳史選手(4回生主将・関西大倉高校アメフト部出身・182cm・108kg)などのロスタックルが2回あり、1stダウン更新できず。
4thダウン4、ロングスナップがそれ、なんとかパントも、ショートに!

京都大学、50ヤード付近から。
いい位置からの2ndシリーズとなりました。


しかし、1stダウンでの関西大学の41番LB前野太一選手(3回生・追手門学院高校アメフト部出身・168cm・82kg)の4ヤードロスタックルもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン7、6番P山本拓磨選手がナイスパント!

関西大学、自陣11ヤード付近から。
3rdダウン6、3番QB入佐選手→2番WR名生裕貴(みょうじょう ゆうき)選手(3回生・関西大学第一高校アメフト部出身・174cm・68kg)のパス成功で1stダウン更新。 自陣23ヤード付近へ。

京都大学の5番DB立花龍介選手(4回生・大阪桐蔭高校出身・168cm・74kg)のパスカットや14番DB須田克志選手(3回生・神戸大学附属中等教育学校出身・184cm・87kg)のナイスカバーによるパス失敗(写真↑)で1stダウン更新できず。
4thダウン5、36番P谷川堅斗選手(2回生・関西大学第一高校出身・182cm・73kg)がパント。



京都大学、5番Ret立花選手がナイスパントリターンし、自陣45ヤード付近から。


再び好位置からのオフェンススタートとなりましたが、3rdダウン1、ここでファンブルロスト! 

関西大学の90番DL藤原 航(わたる)選手(2回生・県立松陽高校出身・183cm・98kg)がリカバーし、ターンオーバー! 

京都大学、いいフィールドポジションを確保しながらも、得点に繋げることができません…。


関西大学の自陣48ヤード付近からのオフェンスに!

2ndダウン5、ここで3番QB入佐選手→エースWRの81番中村聡吾選手(4回生・県立広島観音高校出身・175cm・75kg)の約42ヤードロングパス成功!

一気に敵陣5ヤード付近へ! 


2ndダウン4ゴール、京都大学の58番LB中野 航選手(3回生・都立戸山高校出身・178cm・95kg)の4ヤードロスタックルで、3rdダウン8ゴールに。


第1Q終了、関西大学 0-0 京都大学

 

<第2Q>
関西大学、3rdダウン8ゴールから。
3番QB入佐選手→13番WR長井友和選手(3回生・関西大学第一高校アメフト部出身・179cm・70kg)のパス成功も、

京都大学の2番DB角谷(かどや)祐輔選手(3回生・麻布高校出身・181cm・85kg)のボールを弾くタックルでタッチダウンには至らず、4thダウン1に。
13番WR長井選手がボールをパイロン(オレンジ色の棒)に当てにいったところを阻止した2番DB角谷選手のこのプレイは本当に大きかったですグッ


関西大学、ディレイ逃れのタイムアウト1回目を取得。 
残りヤードが1ヤードだけであったため、ギャンブルでいくかフィールドゴールで行くか、判断に時間がかかったのかもしれません。
前半残り11:52



関西大学、19番K三輪選手の18ヤードフィールドゴール成功! 
ホルダーはWRでもある2番名生選手。



関西大学 3-0 京都大学、2Q残り11:49

 

いいフィールドポジションにも関わらず攻めあぐねる京都大学に対し、ロングパス成功のビッグプレイから取りあえずはフィールドゴールでスコアした関西大学。

ディフェンシブな序盤でしたが、今後はどうなっていくでしょうか?

 

その②に続く…。

関西学生2017 Div.1 第1節 関西大学 x 京都大学②(や)

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平成29(2017)年8月25日(金)、西京極陸上競技場兼球技場にて行われました関西学生アメフト2017秋の開幕試合 Div.1 関西大学(前年3位) 京都大学(前年6位)の試合レポの続きです。

 

関西大学 3-0 京都大学、2Q残り11:49

 

関西大学のロースター表と実際にフィールドに出ている選手との背番号があわないケース(フィールドに出ている選手の背番号がロースター表にない、ロースター表に載っている番号の選手とは明らかに別選手など)がちょいちょいあるので、背番号→選手名の変換に間違いがあるかもしれません汗

お知らせくださいましたら、訂正いたしますm(_ _)m

 

<第2Q途中から>

関西大学の19番K三輪達也選手(3回生・兵庫県立舞子高校出身)のキックオフは、またしてもタッチバックに。 
キックオフの際に関西大学にオフサイドの反則があり、京都大学、自陣30ヤード付近から。 
3rdダウン4、29番エースRB入山 鼓(いりやま つづみ)選手(4回生・都立西高校出身)のランで約20ヤードのロングゲイン!敵陣45ヤード付近へ。
続く2ndダウン、6番QB山本琢磨選手(4回生・大阪教育大学附属高校池田校舎出身)のキープで1stダウン更新。敵陣32ヤード付近へ。 
京都大学、タイムアウト1回目。 
前半残り9:22

京都大学、1stダウン、19番QB田中大輔選手(4回生・関西大倉高校野球部出身)→85番TE新澤(しんさわ)庸介選手(4回生・都立西高校アメフト部出身;写真↑)のパス成功で8ヤードゲイン。
ここまでブロッキングTEとして、190kg・101kgの巨体でえげつないリードブロックを見せていた85番TE新澤選手ですが、レシーブ+ランアフターでも魅せますキラキラ


3rdダウン2、20番RB佐藤航生(こうき)選手(3回生・福井県立藤島高校出身)のランで1stダウン更新。敵陣25ヤード付近へ。 

関西大学の90番DL藤原 航(わたる)選手(2回生・県立松陽高校出身)のナイスタックルやスリップによるロスもあり、続けては1stダウン更新できず。

23番K海士(かいし)湧平選手(4回生・府立天王寺高校出身)の32ヤードフィールドゴール成功! 

ホルダーは、WRでもある83番山田選手。
関西大学 3-3 京都大学、2Q残り6:26
京都大学、返しのシリーズですぐさま同点に追いつきます!
 

京都大学の23番K海士選手のショートキックオフを関西大学の41番Ret前野太一選手(3回生・追手門学院高校アメフト部出身)がナイスリターン。
関西大学のLB前野選手は、昨年2016年のU19代表選手にも選ばれている選手ですキラキラ
関西大学、自陣46ヤード付近から。 
8番QB大内 勇選手(4回生・箕面自由学園高校出身)のキープで8ヤードゲインも、2ndダウン2、京都大学の58番LB中野航選手(3回生・都立戸山高校アメフト部出身)のサックで10ヤードの大幅ロス! 


続けて京都大学の31番DB深堀(ふかほり)遼太郎選手(4回生・都立国立高校陸上部出身)のナイスカバーでパス失敗となり、1stダウン更新できず。
4thダウン12、32番P谷川堅斗選手(2回生)がパント。 

京都大学、自陣19ヤード付近から。
スリップもあり4ヤードロスしたものの、19番QB田中選手→83番WR山田志暁(しあき)選手(3回生・福岡県立明善高校出身)のパス成功で1stダウン更新。自陣35ヤード付近へ。
スナップドロップによる4ヤードロスもあり、続けてはダウン更新できず、4thダウン8、QBでもある6番P山本巧磨選手がパント。



関西大学、81番Ret中村聡吾選手(3回生・県立広島観音高校出身)がナイスパントリターンし、50ヤード付近から。
前半残り1:45

2ndダウン、3番QB入佐一輝選手(3回生・関西大倉高校アメフト部出身)→9番WR赤木勇弥選手(4回生・桃山学院高校出身)のパス成功で1stダウン更新。敵陣37ヤード付近へ。 

3rdダウン3、3番QB入佐選手→22番RB古川真宙(まおき)選手(4回生・大阪産業大学附属高校出身)のパス成功で1stダウン更新。敵陣26ヤード付近へ。

私は春の試合でその姿を見れてなかったのですが、22番RB古川選手、この試合からの復帰でしょうか?
しかし、古川選手のスピードを活かしたプレイは、この時点まではあまり見られず…、というか、QBが3番入佐選手→パス、QBが8番大内選手→QBキープという感じで、TBによる純粋な(?)ランプレイは少な目です。
ちなみに、去年のカレッジ世界選手権(U23)メンバーでは、1番TE青根智広選手(4回生)がこの試合には出ていませんね…。


続く1stダウン、京都大学の96番DL植村佳史選手(4回生主将・関西大倉高校アメフト部出身)のサックを受け、ファンブルロストびっくり


そして、こぼれたボールを京都大学の94番DL吉越(よしこし)卓見選手(3回生・千葉県立船橋高校出身)がリカバーし、ターンオーバー!

(ファンブルフォースの96番DL植村主将に全速力で飛びつく5番DB立花選手)


京都大学の自陣38ヤード付近からのオフェンスに!

フィールドゴール圏内まで迫られたところをターンオーバーに仕留めたこのプレイは大きかったですグッ

私は京都大学側のメインスタンドで観ていましたが、サイドラインもスタンドも大盛り上がりでした拍手


京都大学、2ndダウン、81番WR小松原一真選手(4回生・六甲学院高校出身)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。
パス失敗×3で1stダウン更新できずも、

4thダウン10、30番P黒田裕樹選手(3回生・私立武蔵高校出身)が関西大学を自陣1ヤード(!)付近まで押し込むナイスパント! 

関西大学、自陣深くから。 
関西大学、ランで時間を消費し、タイムアップ。


前半終了、関西大学 3-3 京都大学

 

<第3Q>
京都大学の23番K海士選手のキックオフで後半開始。
関西大学、あまりキックオフリターンできず、自陣22ヤード付近から。

2ndダウン、8番QB大内選手のキープで1stダウン更新。自陣36ヤード付近へ。 

1stダウン、京都大学の94番DL吉越選手のサックで2ヤードロス!

続く2ndダウンも94番DL吉越選手らのタックルでロスし、3rdダウン13、8番QB大内選手→22番RB古川選手のスクリーンパス成功もダウン更新には至らず。

4thダウン5、36番P田中拓樹選手(2回生・関西大学第一高校アメフト部出身)がパント。


京都大学、5番Ret立花選手のパントリターンで、自陣23ヤード付近から。

1stダウン、29番RB入山選手のランで約20ヤードのロングゲイン!自陣43ヤード付近へ。


さらに、関大のパスインターフェアの反則、19番QB田中選手→83番WR山田選手のパス成功(写真↑)で1stダウン更新×2。敵陣29ヤード付近へ。


続く1stダウン、29番RB入山選手(写真↑1番右)のランで…、

ロングゲイン!

しかし、ゴール手前で関西大学のタックルを受け、ファンブルガーン

ええぇぇ…????


なんと、ファンブルで前に跳ねたボールをリードブロッカーの83番WR山田選手がレシーブし、タッチダウンびっくり! 
23番K海士選手のPATキック成功。 


LSは86番藤井秀駿選手(4回生・都立国立高校出身)です。

83番H山田選手、23番K海士選手の3人が京都大学のフィールドゴールユニットですね。
関西大学 3-10 京都大学、3Q残り5:44

ついについに、超ラッキーなタッチダウンで、京都大学が逆転です!

ディフェンスもオフェンスも流れは完全に京都大学ですDASH!

 

京都大学、23番K海士選手がキックオフ。


関西大学、13番Ret長井友和選手(3回生・関西大学第一高校アメフト部出身)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。
関西学生アメフトファンにはおなじみ、キッキングゲームを得意とする関西大学、リターンでモメンタムを京都大学から奪い返したいところです筋肉
しかし、1stダウン、ロングパスを京都大学の5番DB立花龍介選手(4回生・大阪桐蔭高校出身)にカットされ、


2ndダウン10、京都大学の58番LB中野 航選手、51番DL辻 大智選手(4回生・西大和学園高校出身)らのサックで大幅ロス!


さらに、京都大学の92番DL草野裕哉選手(3回生・高槻高校アメフト部出身)と96番DL植村選手のナイスラッシュでパス投げ捨てし、1stダウン更新できず。
勢いづいてしまった京都大学ディフェンスをもう誰も止められませんガーンガーンガーン
パントも、京都大学のラッシュきつく、ショートに。

 

京都大学、自陣41ヤード付近から。
1stダウン、20番RB佐藤選手のランで1stダウン更新。敵陣44ヤード付近へ。
続く1stダウンも、29番RB入山選手のランで約20ヤードのロングゲイン!敵陣21ヤード付近へ。 
2ndダウン、20番RB佐藤選手の中央のランで1stダウン更新。
ランプレイが止まらず、京都大学、あっという間に敵陣10ヤード付近へあせる
関西大学、ここでたまらず、タイムアウト1回目を取得。 
3Q残り2:16

ここでエンドゾーン付近をチラリキョロキョロ


カメラカメラマンさん、多っ!!
今のところ、この注目にたがわぬナイスゲームとなっています。


京都大学、ホールディングで1stダウン12?に。 


関西大学の23番DB清家大志選手(3回生・関西大学第一高校アメフト部出身)のロスタックル(写真↑)や92番LB田口宗志(しゅうじ)選手(4回生・大阪産業大学附属高校アメフト部出身)のナイスタックルなどもあり、タッチダウンには至らず。
23番海士選手の30ヤードフィールドゴール成功! 
関西大学 3-13 京都大学、3Q残り0:36
ゴール間際で関西大学ディフェンスが意地を見せタッチダウンはなりませんでしたが、京都大学、フィールドゴールで貴重な追加点です!


京都大学、35番K丸山和馬選手(2回生・大阪府立豊中高校アメフト部出身)がキックオフ。


関西大学、81番WR中村選手がキックオフリターンでロングゲイン!敵陣48ヤード付近からのオフェンスに!
関西大学、再びキックオフリターンで魅せますキラキラ
1stダウン、3番入佐選手→81番WR中村選手のパス成功で、2ndダウン5、敵陣43ヤード付近へ。

 


第3Q終了、関西大学 3-13 京都大学
点差はたった10点差!
敵陣からと好位置からのオフェンスとなった関西大学、ここからキャッチアップを見せるか?
それとも、京都大学がこのままリードを保って、押し切るか?

第4Qが見逃せません!

その③に続く…。

関西学生2017 Div.1 第1節 関西大学 x 京都大学③(や)

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平成29(2017)年8月25日(金)、西京極陸上競技場兼球技場にて行われました関西学生アメフト2017秋の開幕試合 Div.1 関西大学(前年3位) 京都大学(前年6位)の試合レポの続きです。
 
第3Q終了、関西大学 3-13 京都大学
 
関西大学のロースター表と実際にフィールドに出ている選手との背番号があわないケース(フィールドに出ている選手の背番号がロースター表にない、ロースター表に載っている番号の選手とは明らかに別選手など)がちょいちょいあるので、背番号→選手名の変換に間違いがあるかもしれません汗
お知らせくださいましたら、訂正いたしますm(_ _)m
 

<第4Q>
関西大学、2ndダウン5、敵陣43ヤード付近から。 

敵陣48ヤードの好位置からのオフェンスとなった関西大学、このシリーズでキャッチアップすることができるでしょうか?


しかし、京都大学の51番DL辻 大智選手(4回生・西大和学園高校出資)、31番DB深堀遼太郎選手(4回生・都立国立高校陸上部出身)のタックルで1ヤードロスしたこともあり、1stダウン更新できず。
4thダウン6、36番P田中拓樹選手(2回生・関西大学第一高校アメフト部出身)のパントはタッチバックに。


京都大学、自陣20ヤードから。
ホールディングの反則による罰退や関西大学の92番LB田口宗志選手(4回生・大阪産業大学附属高校出身)によるQBサックによる大幅ロスもあり、1stダウン更新できず。
4thダウンロング、パントもショートに。

関西大学、自陣49ヤード付近から。

2ndダウン、3番QB入佐一輝選手(3回生・関西大倉高校アメフト部出身)→9番WR赤木勇弥選手(4回生・桃山学院高校出身)のパス成功で1stダウン更新。敵陣40ヤード付近へ。 


1stダウン、3番QB入佐選手→15番WR木下敬士(けいし)選手(4回生・洛星高校野球部出身)のロングパス成功!

22ヤードゲインし、敵陣18ヤード付近へ。 


2ndダウン10、43番RB畑中 登選手(4回生・市立西宮高校アメフト部出身)のラン(写真↑)でゲインし、3rdダウン4、ここまであまりなかった3番QB入佐選手自らのドローで1stダウン更新。

ついに敵陣3ヤード付近へ!

ここで京都大学、連続でパスインターフェアの反則。落ち着いて、落ち着いて~あせる
関西大学、オートマティック1stダウン×2を取得し、

1stダウン1ゴール、43番RB畑中選手のランで…、

タッチダウン!
ちなみに、この時にも京都大学の反則(オフサイド?)がありましたが、関西大学は当然、これをディクライン。
ディレイオブザゲームで罰退後、19番K三輪達也選手(3回生・兵庫県立舞子高校出身)のPATキック成功。 
関西大学 10-13 京都大学 試合残り4:55
関西大学、ついについに、フィールドゴールで同点に追いつける3点差まで迫りました爆  笑


関西大学、19番K三輪選手がキックオフ。
京都大学、オンサイドキックを警戒した隊形で、リターナーを置いていなかったため、リターンできず。自陣26ヤード付近から。

1stダウン、6番QB山本琢磨選手のキープでロングゲイン!敵陣49ヤード付近へ。
6番山本選手がQB位置に入った時は、高確率でQBキープなんですが、止められないもんなんですね…あせる
3rdダウン1、関西大学の41番LB前野太一選手(3回生・追手門学院高校アメフト部出身)のナイスタックルでノーゲインに。
1stダウン更新できず、4thダウン1に。 
関西大学、タイムアウト2回目。
試合残り2:39

 


京都大学、4thダウン1、30番P黒田裕樹選手(3回生・私立武蔵高校出身)が、関西大学を自陣5ヤード付近まで押し込む、ナイスパント!
試合残り時間は2:26!
関西大学にとっては、自陣深くからではありますが、同点フィールドゴールもしくは逆転タッチダウンをあげるための十分な時間が残りました。
 

関西大学、3番QB入佐選手のキープ、3番QB入佐選手→43番RB畑中選手のスクリーンパス成功、3番QB入佐選手のキープで1stダウン更新×3。自陣43ヤード付近へ。 
試合残り0:59

しかし、この1stダウン更新したQBキープのプレイで、3番QB入佐選手が負傷退場ガーン
代わりに出てきた選手は、3番手QBの12番日野上(ひのかみ)健一選手(2回生・関西大学第一高校アメフト部出身)。
高校時代はQBというよりWRとしての出場が多かったイメージなので、意外なチョイスでした…。
ここでダブルQBのもう1人・4回生の8番大内選手(箕面自由学園高校アメフト部出身)をなぜ出さないのかと思ったのですが、試合後のネット新聞記事によると大内選手も負傷していたようです…。
その状況で残った方の3番QB入佐選手がヒットを受けるようなプレイを選択したのは、ちょっとリスクが高すぎましたね…ショボーン

関西大学、パス失敗×3で、1stダウン更新できず。 
試合残り0:25!

関西大学、逆転を賭けたギャンブルプレイは…、


ロングパス失敗となりターンオーバー…! 
試合残り0:19


試合残り時間から考えて、この攻守交代で、京都大学の勝利はほぼ決まりました!
 

京都大学、ニーダウン。

そして、メインスタンド側からのカウントダウンコールがゼロとなり、ゲームオーバー!!

京都大学、これが復活の緒となるか?!

初戦で3強の一角・関西大学に6年ぶりの勝利です!

(ちなみに、前回2011年の対戦は、お互い順位が決まってしまった後のリーグ最終戦で、京都大学の水野前監督の引退試合でもありました。)

 

試合終了、関西大学 10-13 京都大学

 

京都大学のサイドラインは号泣と歓喜の嵐。

そして、スタンドからはいつまでも鳴りやまない拍手が送られました。

でも、彼らにとっては、この勝利は一勝利であり、目標への足がかりであるはず。

京都大学が常勝チームだった時代のOBでもある龍谷大学の村田斉潔HCが第1節後のインタビュー記事で「京大は強いですね。強いというのは、本気になっているんですね。」とおっしゃっていたのが、まさに「それな!」でした。

 

あと、京都大学スタンドは、体育会系の他のクラブからの応援団とは別に、男女問わず学生さんらしき方がたくさん来られていて、「おもしろかったー。また来よう」と言ってくれてたり、試合が終わってからスタンドの最前列に駆け寄って選手やスタッフに声を掛けに行ってくれてたのが、何よりも嬉しかったです。

自学生を集客しようとがんばっておられる京都大学アメフト部の努力の成果が少し見えてきたような気がしました。

 

次戦・第2節は、私がほぼ毎年試合レポを書いている因縁の龍谷大学戦。

ここ4年間の勝敗は、両者譲らず、交代交代に2勝2敗。昨年は、龍谷大学が劇的な逆転勝利を挙げています。

対する「鬼門の前年4位席」の龍谷大学も、第1節で難敵・甲南大学相手に10-14で勝利し、大きな1勝を手に入れました。

甲南大学の好パサー・QB井原選手とWR陣のタイミングはドンピシャ、すばらしかったのですが、龍谷大学のLB・DB陣がナイスカバーでパス失敗に追い込み、ショートやミドルパスが成功したとしてもランアフターをきっちり阻止していたのが勝因だと感じました。

お互いにとって再び大きな山場となる第2節・龍谷大学 x 京都大学戦は、明日9月9日(土)17:00から王子スタジアムにてキックオフです。

京都大学の復活を、もしくは、龍谷大学の更なる躍進を、見逃さないよう、是非、現地観戦にお越しください!

ちなみに、龍谷大学のエースQB上田選手も、京都大学のQB田中選手と同じく、関西大倉高校出身なので、またしても関倉QB対決になりますね(笑)。

 

一方、「格下」の京都大学相手に初戦を落としてしまった関西大学、残念ながら、点差以上に力の差があった敗戦だと感じました…。

気になったことは色々ありますが、一つ挙げるとすれば、関西大学サイドのタイムアウトを取らなくていけないような負傷者発生が圧倒的に多かったこと。

京都大学伝統の「激しいタックル」が復活したといえるかもしれませんが、つまりは当たり負けが顕著に思えました。

京大信者の方は「(京都大学OBの)板井征人さんが監督兼HCから退いたからだ」と思われるかもしれませんが、目に見える形として表れてしまったのが今秋初戦だったというだけで、甲子園ボウル優勝の年から今まで関西大学の試合を見てきた私としては「それは違う」と言いたいです。

関西大学の次戦・第2節は、あさって9月10日(日)15:00から、エキスポフラッシュフィールドにて、前年5位の甲南大学と対戦します。

関西学生アメフトファンとしては「元気のない関西大学は関西大学じゃない」、この敗戦を糧にして2週間で立て直してこられることを期待しています。

 

おわり。

大阪高校大会2017秋 予選リーグ 追手門学院高校 x 関西大倉高校①

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平成29(2017)年9月10日(日)、追手門学院大学にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグA 追手門学院高校 x 関西大倉高校(昨秋2位)の試合レポです。

 

秋の大阪大会は予選リーグでブロックごとの総当たり戦を行い(2校しかないブロックもありますが)、一番勝ち点の多いチームが決勝トーナメントに勝ち上がる方式です。
そして、春大会と同様、上位3校が全国大会に出場できる仕組みです。
 

アップが開幕後になってしまいましたが、私の順位予想は、

Aブロック勝ち上がり校:箕面自由学園高校→3位

BCブロック勝ち上がり校:大阪産業大学附属高校→1位

DEブロック勝ち上がり校:高槻高校→4位

Fブロック勝ち上がり校:関西大学第一高校→2位

です。

 

今秋一番の激戦ブロックは、関西大倉高校、追手門学院高校、箕面自由学園高校のAブロックですねあせる

勝ち上がり予想は無難に箕面自由学園高校としましたが、近年力をつけつつも、くじ運が悪くなかなかベスト4に入れない追手門学院高校もあなどれない存在です。

関西大倉高校は、強豪校とはいえ、春大会では人数が非常に少なく、ちょっと心配な状態でした…。

Aブロックの初戦は、まずはこの両校の対戦となりました。

 

追手門学院高校のキックオフ前の円陣です。

(撮るタイミングが少し遅くて、すみません汗

 

関西大倉高校のキックオフ前の円陣です。

春大会では非常に人数が少なく、大変心配しておりましたが、1年生がいっぱい入部してくれてよかったですえーん

(実は半数近くが1年生です。)

 

コイントスは、私の立ち位置からは見えなかったのですが、追手門学院の前半レシーブとなりました。

 

私の立ち位置からはチェーンも見づらく、ヤード数は参考程度に思ってください。

また、サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。

 

<第1Q>

関西大倉、85番K得津慶太郎選手(3年生)がキックオフ。


追手門、3番Ret内田一康選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。


先発QBは、4番嶋尾綾馬選手(3年生)。 
1stシリーズは、関西大倉の73番の選手のロスタックルもあり、ダウン更新できず。
4thダウン5、18番P竹原虎ノ助選手(3年生)がパント。 
 

関西大倉、9番Ret北村慶介選手(2年生)がパントリターンし、自陣30ヤード付近から。


関西大倉、先発QBは1番安西寛貴選手(3年生)。

関西大倉高校の安西選手は、OW(オフェンシブウエポン…QBとRBもしくはWRの兼任選手)としてハドルマガジンのハイスクールスーパースターにも選ばれていましたねキラキラ

1年生の春大会から試合に出場している安西選手も、ついに高校最後の大会となりました…。


関西大倉、25番RB安中天寿選手(2年生)のラン、1番QB安西選手→89番TE中村匠吾選手(2年生)のパス成功で、1stダウン更新×2。敵陣40ヤード付近へ。 


続く1stダウン、1番QB安西選手のキープで1stダウン更新。

敵陣18ヤード付近へ。
しかし、追手門学院の22番DB村上 巧選手(3年生)のナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず、4thダウン9に。
関西大倉のタイムアウト1回目?
1Q残り3:12

 


関西大倉、42番K足立和馬選手(3年生)の約35ヤードのフィールドゴール成功! 

ホルダーはWRでもある80番義積 孟選手(2年生)。
追手門学院高校 0-3 関西大倉高校、1Q残り3:04
関西大倉高校、フィールドゴールで先制です!


関西大倉、85番K得津選手がキックオフ。
追手門学院、3番Ret内田選手がキックオフリターンし、自陣25ヤード付近から。 

4番QB嶋尾選手→33番RB河本聖成選手(3年生;写真↑右)のパス成功、4番QB嶋尾選手→3番WR内田選手のパス成功で1stダウン更新×2。敵陣40ヤード付近へ。


第1Q終了、追手門学院高校 0-3 関西大倉高校

 

<第2Q>
追手門、2ndダウン8くらいから。 

3rdダウン、4番QB嶋尾選手→3番WR内田選手のロングパス成功!
3番WR内田選手、見事なスライディングキャッチですびっくり
一気に敵陣3ヤード付近へ。 
関西大倉のタイムアウト2回目?
前半残り8:52

 


追手門、1stダウン、20番エースRB宮原渉太選手(3年生)のランで…、

タッチダウン! 
78番K工藤大地選手(1年生)のPATキック成功。 

追手門学院高校 7-3 関西大倉高校、2Q残り8:45
追手門学院、返しのシリーズですぐさま逆転タッチダウンです!

 


追手門学院、87番K工藤選手(写真↑)がオンサイド気味にキックしたボールは、関西大倉の89番中村選手がおさえ、関西大倉の自陣40ヤード付近からのオフェンスに。
フォルススタートやファンブルでのロスもあり、1stダウン更新できず、4thダウンロング、42番P足立選手がパント。

追手門、13番Ret多林律樹選手(3年生)がナイスパントリターンし、自陣45ヤード付近から。

リバースプレイ(?)で大幅ロスしたものの、

3rdダウンロング、4番QB嶋尾選手→13番WR多林選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣40ヤード付近へ。

2ndダウン、4番QB嶋尾選手→32番TE田村太洋選手(2年生)のパス成功からのセカンドエフォートのランで1stダウン更新。

このプレイに、追手門サイドラインも盛り上がりますDASH!

敵陣25ヤード付近へ。 

1stダウン、20番RB宮原選手のランで約25ヤードロングゲインし、一気にタッチダウン! 
78番K工藤選手のPATキック成功。 
追手門学院高校 14-3 関西大倉高校、2Q残り2:26

追手門学院、続けてのタッチダウンで突き放します!


追手門学院、78番K工藤選手がキックオフ。


関西大倉、25番Ret安中選手がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。 


2ndダウン、1番QB安西選手のキープでロングゲイン!敵陣45ヤード付近へ。
(2つ上の写真↑、ブロックしているのは78番OL大枝弘平選手(2年生)、56番OL増田知大選手(2年生)と73番の選手です。)
3rdダウン2、関西大倉のタイムアウト3回目? 
前半残り0:28


関西大倉、3rdダウン2、1番QB安西選手のキープで1stダウン更新。敵陣30ヤード付近へ。 
しかし、続けてはダウン更新できず、ギャンブルのパスも、追手門学院の3番DB内田選手にカットされ、失敗に。 
ここでタイムアップ。


前半終了、追手門学院高校 14-3 関西大倉高校

 

2ndシリーズからは、追手門学院高校が押し気味の前半でした。

後半は関西大倉高校のレシーブから。

このまま追手門学院高校が突き放すか?

それとも、関西大倉がアジャストしてくるでしょうか??

 

その②に続く…。

【Xリーグ2017】8/31 パナソニック×エレコム ちょこっと。(ま)

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秋シーズンが開幕し、8月末の暑い時期から続々と試合が行われております! 今回はXリーグ注目の試合、パナソニックインパルス×エレコム神戸ファイニーズの試合をごくごくざっくりとお届けしようと思っていたのですが・・・・・・。

 

 

 

 

ドームの観客席に張り巡らされたファウルボール避けネット。その黒いネット越しに撮影した写真のほとんどは使えないレベルでして。レポらしいレポになりそうもないし、かと言ってエレコムファンとして何も書かないのも寂しいので、試合の雰囲気だけさくっとご紹介です。

ネット越しに撮影した写真。選手が動いてなくてもこのレベルです・・・・・・。

 

 

平日のドーム観戦についてちょこっと。

 

 

この試合の注目ポイントはなんといっても「平日に!」「京セラドームで!」「試合をやっちゃおう!」というX-WESTさんの大英断! 

 

天下のパナさまのお相手に選ばれたのは光栄ですが、パナソニックさんに比べエレコム側に全然人が集まらなくって観客席がスカスカだったらどうしよう・・・・・・という不安を抱えながらの参戦でしたが、なんのなんの。

 

両チームの応援席には多くの観客が集まってくれ、公式に発表された総観客数は5,316人ですよ、すごい!

 

比較すればエレコム側の方が多かったんじゃないの? と言えそうなぎっしりの観客席を目の前にちょっとだけ感動しちゃいました。ファンの皆さんはもちろん。選手の関係者、応援企業の関係者、チア、キッズチアの皆さん総動員に感謝ですねー。できればこのまま他の試合も応援してくれるといいなぁ。

 

 

エレコム新加入選手についてちょこっと。

 

 

ポンポン さて、試合前のこと。エレコムに新加入した外国人選手をチェックしようと撮影に向かった私でしたが、一人の選手に目が釘付け! ワンハンドキャッチをしながらウォーミングアップしていたのは・・・・・・。

でかい体に華麗なワンハンドキャッチ! この選手は誰? と写真を何枚も撮影して自宅で確認しましたが、この春新加入のOL78齋藤瑶平選手でしたー(他に黄色のヘアバンドをしている人がいなければ)! いやー、練習中からファンを楽しませてくれますね☆

※立命館大学出身、2016世界大学選手権日本代表メンバーという齋藤選手! (や)さんからも「めっちゃ良いOLですよ!」と太鼓判をいただいていた齋藤選手はこの試合エレコムのセンターとして活躍していました! 嬉しい!!


ポンポン また、エレコムには有力な新人外国人選手が二人加入しています! ヴァージニア工科大学出身のWade Hansen選手!
(写真は試合中、サイドラインに戻ってくるHansen選手!)

※新人選手とは思えない迫力のHansen選手、注目のポジションはというとなんとレフトタックルですよ、奥さん!!(レフトタックルはオフェンスラインの役割の中でも一番重要なブラインドサイドを守るポジションです) また、試合前も試合中もチームの盛り上げ役としても一役買っている様子のHansen選手、今年のエレコムオフェンスラインの中心選手になるのは間違いありません!

 

 

ふたば あと同郷萌えの方に朗報!

 

なんと! エレコムに新加入したOL77Wade Hansen(24歳)選手と今シーズン活躍が期待されるエースRB23 Jordan Canzeri(24歳)選手は同い年で同郷! ニューヨーク州トロイ(Troy)という人口5万人弱の町で、学年は分からないですがお互いフットボール選手として別の高校で活躍していたようです。

二人のインスタをチェックしている夫調べでは、Canzeriは二人が今この日本でプレイすることに縁を感じている様子だそうで。

良いですねー萌えーニコッ

 
ポンポン またディフェンスに加入したDL99 Alex Pace選手(シンシナシティ大学)もご注目!


写真は試合中のPace選手、良い背中だ、うん。なぜ背中が汚れているのかというと、パナソニックの選手をバックドロップの要領で投げ飛ばした名残です(笑) ファンをワクワクさせてくれるプレイが今後も期待されますね~!


さらにエレコムにはまだまだ注目選手が加入ですが、写真がないのでテキストだけ。

☆関西学院大学中心オフェンスラインだった57番松井和史選手がエレコムに !
((や)さんに「確か松井選手は月刊Touchdown誌の表紙にもなっているはずですよ!」と教えてもらい調べてみたらありました! →http://www.fujisan.co.jp/product/1281683809/b/1170966/
いやー、オフェンスラインの充実は嬉しいです☆


☆また阪大からキッカーとしてNFLを目指していると話題になったK12番山﨑丈路選手がなんとエレコムに!
(特集された新聞記事はこちら→ https://sportsbull.jp/p/108559/
ドームで配布されたメンバー表の名前を見て、まさか阪大のキッカー山﨑選手がうちに来てくれるとはーーーと驚いたのですが、エレコムのHPをみたらそこには番号がないんですよね。記事の中にも今年は留年して社会人チームの練習に参加とあるので、今シーズンエレコムの選手としての出場はないかもしれませんが、NFL挑戦応援してます!!!


などなど注目選手が続々加入しているのですが、実はまだエレコムのイヤーブックが手元に届いていないので(ちょいオコ)、他の選手についてもまたシーズン中に詳しくチェックしていきます!
 

 

試合についてちょこっと。

 

では試合についてもざっくりと。

まずは第1Qからパナソニック大暴れ。ファーストドライブ、WR15頓花選手のタッチダウンで先制。


「15番をフリーにしちゃダメだってばーーー!」と何度も叫んでしまいましたが、華麗なるキャッチで得点するパナソニックWR15頓花達也選手。

さらにRB33横田惇選手の82YD独走タッチダウンなどもあり、2Q早々にも関わらず3タッチダウン。パナソニックの猛攻撃にファイニーズファンはヘロヘロです・・・・・・。



2Q早々【パナソニック21-0エレコム】


その後エレコムは81番リターナー酒本選手のナイスリターンで良いフィールドポジションを確保するもパントへ。


そのパントリターン中、パナソニックリターナーがボールをファンブル! それをエレコムが押さえてターンオーバー!おさえたのは、DB40久高平次(大阪体育大学)選手!

18番佐藤穣選手(この日2キャッチ!)に祝福される久高選手!


このターンオーバーによりゴール前からの攻撃を手に入れたエレコムはパス成功でゴール前インチに。最後はRB23Jordan Canzeriのランでタッチダウン!


エレコム、宙を舞うCanzeriのランで何とかワンタッチダウンをあげ、パナソニックに食い下がります。



2Q残り9:19【パナソニック21-7エレコム】


その後のエレコム、QB11糟谷選手からTE19古川選手、WR88松島選手へのパス成功などでレッドゾーンに迫りますが、パナソニックDB32小池直崇選手のインターセプトで攻撃の芽は摘まれてしまいます。

 

 

前半終了。パナソニックの14点リードで前半を折り返します。


前半終了【パナソニック21-7エレコム】


後半開始。またもや波に乗るのはパナソニック。QB5Anderson→WR15頓花へのロングパス成功でゴール前へ迫ると最後はQB5 Andersonのランでタッチダウン!

写真はダメです。全く写ってないので、とりあえず違うプレイのQB5 Anderson選手。やっぱり頓花選手とのコンビは脅威ですねー。ランもあります。

さらにK11佐伯栄太選手の49YDフィールドゴールも決まり、3Qを終了してパナソニック大量リードです!


3Q終了【パナソニック31-7エレコム】


エレコムは途中QBを3番木下雅斗選手に代えてのナイスドライブでエンドゾーンに迫るも得点ならず。ギャンブル失敗により攻守交代となり攻撃権はパナソニックへ。

その自陣深くからのパナソニックのオフェンスをストップしたエレコム。パナソニックのパントシチュエーションにて、エレコムLB47倉田隆行がパントブロック!


ボケボケですが、エレコムLB47倉田選手がブロック!


それを拾ったのが今年アズワンからエレコムに移籍してきたLB9藤井裕記選手。LB9藤井選手がエンドゾーンに持ち込みタッチダウン!

エレコムQB11糟谷選手の2ポイントコンバージョンも成功し8点を追加。エレコムが4Qに何とか2ポゼッション差に追いすがります。


試合残り05:03【パナソニック31-15エレコム】


残り5分となった試合。この後も終始ゲームをコントロールするのはパナソニック。ではありますが、2つのドライブをレッドゾーンに運んだパナソニックは、フィールドゴールでの得点を狙うも約25YD?と約40YD?の2つのFGトライを外し追加点ならず。


パナソニックにゴリゴリに進まれながらもなんとかタッチダウンを防いだファイニーズディフェンス。さらに極めのフィールドゴールも失敗に追い込んだとあって、声を出して応援したエレコムファンもちょっとした喜びを感じました~(ま、実際あの広いドームで私たちのDEFENSEコールや「BLOCK THE KICK!」の声が選手まで届いていたかどうかは分かりませんが、言霊言霊!! これからも声出していくよー!)


点差はそのまま試合終了です。


試合終了【パナソニックインパルス 31-15 エレコム神戸ファイニーズ】


パナソニックが強さを見せた試合。ですが、エレコムの今シーズンについても期待の持てる試合でした。応援も楽しかったです!!!

以上、簡単に。
 

 

 

今後の予定についてちょこっと。

 

 

さて、パナソニックインパルスはその後アサヒ飲料チャレンジャーズに、エレコム神戸ファイニーズは名古屋サイクロンズに快勝。両チームとも第3節が今週末9月17日王子スタジアムにて行われる予定です。

 

11:30~ パナソニックインパルス×アズワンブラックイーグルス

14:10~ エレコム神戸ファイニーズ×アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ

 

 

いやーーー、エレコムは序盤の難所。アサヒ飲料戦です。ここはなんとしても勝っていただきたい!!

しかし今週末やってくるという大型台風の進路が気がかりですね。

試合は行われるんでしょうか・・・・・・。

 

 

エレコム公式ツイッターアカウントによると、変更の場合当日朝にXリーグ協会から情報が入ると思いますので、皆さま公式情報をチェックしてくださいね!

 

 

(終わり)

大阪高校大会2017秋 予選リーグ 追手門学院高校 x 関西大倉高校②

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平成29(2017)年9月10日(日)、追手門学院大学にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグA 追手門学院高校 関西大倉高校(昨秋2位)の試合レポの続きです。

 

前半終了、追手門学院高校 14-3 関西大倉高校

 

私の立ち位置からはチェーンが見づらかったので、ヤード数は参考程度に思ってください。
また、サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。

 

<第3Q>
追手門学院の78番K工藤大地選手(1年生)のキックオフで後半開始。
関西大倉、25番Ret安中天寿選手(2年生)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。 
1番QB安西寛貴選手(3年生)のキープ×2で1stダウン更新。50ヤード付近へ。


しかし、続けては1stダウン更新できず。
4thダウン3くらい、42番P足立和馬選手(3年生)が追手門を自陣深くまで押し込むナイスパント! 


追手門、自陣深くから。

…のオフェンスでしたが、んん??関西大倉の選手が喜んでる???


1stダウン、(たぶん)エンドゾーン内でファンブルロストし、関西大倉の56番LB増田知大選手(2年生)がリカバーし、なんと一転、関西大倉高校のタッチダウンに!!


関西大倉、PATは2ポイントを選択し、1番QB安西選手から投じられたパスは…、


89番TE中村匠吾選手(2年生)がレシーブし、成功! 
追手門学院高校 14-11 関西大倉高校、3Q残り6:36
関西大倉高校が、思いがけない形でタッチダウン!3点差まで迫りますDASH!


関西大倉、42番K足立選手がキックオフ。
追手門学院、20番Ret宮原渉太選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。

追手門学院のC、秋大会からは73番大前海人選手(2年生)に代わったんですね。


1stダウン、20番エースRB宮原選手が、タックラーを1人、2人、3人振りほどいて…、


ランでロングゲインし…、

タッチダウン! 
78番K工藤選手のPATキック成功。 
追手門学院高校 21-11 関西大倉高校、3Q残り6:09
追手門学院、関西大倉高校の追い上げムードにキッチリと水を差す、1stダウンからのビックプレイでしたグッ

 

追手門学院、78番K工藤選手がキックオフ。
関西大倉、25番Ret安中天寿選手(2年生)がキックオフリターンし、自陣42ヤード付近から。 


25番RB安中選手のラン(写真↑)や85番WR得津慶太郎選手(3年生)のファンブルリカバーなどで、1stダウン更新×3。敵陣11ヤード付近へ。


第3Q終了、追手門学院高校 21-11 関西大倉高校

 

<第4Q>
関西大倉、3rdダウン7、ゴール前8ヤード付近から。 
3rdダウン7、追手門の18番DB竹原虎ノ助選手(3年生)のナイスカバーでタッチダウンパス失敗となり、1stダウン更新できず。 

(ま)さんがプリンスボウルレポで「我が家から勝手にMIP」に選んでくれた追手門学院のDB竹原選手、私は前日に仕事で熱中症になって寝込んでいたので今年のプリンスボウルは見れなかったのですが、「さすが(ま)さん、普段、大阪の高校の試合を見てないのに、お目が高いなw」と思いました(笑)。


42番K足立選手の25ヤードフィールドゴール成功! 
追手門学院高校 21-14 関西大倉高校、4Q残り9:46

関西大倉高校、まずはフィールドゴールで7点差にします。

 


関西大倉、85番K得津選手がキックオフ。
追手門、20番Ret宮原選手がキックオフリターンし、自陣32ヤード付近から。 
1stダウン、13番WR多林選手のリバースプレイで1stダウン更新。50ヤード付近へ。 


続けてはダウン更新できず、4thダウン5、18番P竹原選手がパント。

 
関西大倉、自陣深くから。
2ndダウン、25番RB安中選手のランで1stダウン更新。 
追手門のオフサイドの反則で前進したものの、

1stダウン5、パスカットされたボールを2番LB久下昇汰選手(3年生・主将)がインターセプト!
関西大倉高校にとっては痛い、追手門学院高校にとっては勝利を引き寄せる、大きな大きなターンオーバーです…!
試合残り5:00


追手門学院のオフェンスに。

20番RB宮原選手のランで1stダウン更新し、ゴール前へ。
最後は、22番RB村上 巧選手(3年生)のランでタッチダウン!

87番K工藤選手のPATキック成功。 
追手門学院高校 28-14 関西大倉高校、4Q残り2:51

久下キャプテンのインターセプトで攻撃権を取り戻したシリーズで、さらに点差を広げるタッチダウン!

追手門学院にとっては、最良の展開となりました。


追手門学院、78番K工藤選手がキックオフ。
関西大倉、25番Ret安中選手がキックオフリターン。 


1番QB安西選手→28番WR山田雄貴選手(2年生;写真↑1番左)のパス成功からのランでロングゲイン!敵陣38ヤード付近へ。 


1stダウン、関西大倉得意のバックパスでつなぐプレイでゲインしたものの(写真↑)、ダウン更新には至らず、2ndダウン1に。

2ndダウン1、追手門の1番前田悠希選手(1年生)(?)がパスカット。
そして、続く3rdダウン1でファンブルロストガーン! 

追手門学院の77番DL青木勇輝選手(3年生)がリカバーし、ターンオーバー!
ちなみに、OL/DL兼任の77番青木選手、190cmとデカいです!

円陣でも、いつも頭一つ上にでていますあせる
試合残り1:33
これが試合を決するターンオーバーとなったか…。

 


追手門のオフェンスとなり、1stダウン、22番RB村上選手のランでロングゲイン!一気に敵陣に。 


もう無理して得点する必要のない追手門学院、ランで時間を消費し、タイムアップ。
試合終了、追手門学院高校 28-14 関西大倉高校

 

            (1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
追手門学院高校  0   14   7   7   28
関西大倉高校   3    0    8   3   14

 

勝利した追手門学院高校の試合後の礼です。

激戦Aブロックでまずは1勝した追手門学院高校、次戦は、秋の大阪大会予選リーグで3年連続敗れている関西大会常連の強豪・箕面自由学園高校戦です。

また、今春の大阪大会でも、箕面自由学園には14-27で敗れており、追手門学院にとっては常に上位進出を遮られているまさに宿敵。

試合は台風のため予定から延期となり、9月18日(月祝)14:30から、箕面自由学園高校にてとなりました。

明日の箕面自由学園戦で勝利すれば、来週の箕面自由学園高校x関西大倉高校戦を待たずして、予選リーグ勝ち抜け、大阪ベスト4が決まります。

台風の一過で行われる試合、是非みなさま、応援にお越しください。

 

敗戦した関西大倉高校の試合後の円陣です。

2試合しかない予選リーグでの重い1敗となりましたが、追手門学院高校が明日の箕面自由学園高校戦で負け、来週の箕面自由学園戦で関西大倉高校が勝利すれば、3校ともに1勝1敗となり、抽選で予選リーグを勝ち上がれる可能性が残っています。

元々2、3年生が少ない中、ケガか何かで試合に出ていない主力選手が何人かおり、苦しい台所事情での試合であったように思いました。

明日の追手門学院高校@箕面自由学園高校戦は、「人事を尽くして天命を待つ」状態となりますが、次戦の9月24日(日)13:30からの@箕面自由学園戦での奮起を期待しています。

 

最後になりましたが、高校の試合にも関わらず、日曜日に会場設営に御尽力くださいました追手門学院大学の皆さま、ありがとうございました。

 

おわり。


関西学生2017 Div.1 第2節 龍谷大学 x 京都大学①(や)

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平成29(2017)年9月9日(土)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2017 Div.1 第2節 龍谷大学(前年4位) x 京都大学(前年6位)の試合レポです。

 

この両校の対戦は、ドラマティカルな展開が多く、ほぼ毎年レポを書かせていただいています。

2013年から2016年の過去4年間の対戦成績は、交互に勝ち負けを繰り返し、2勝2敗。

昨年2016年は、QB上田選手→WR井貝(兄)尋亜選手(現・パナソニック)の劇的逆転タッチダウンパスで、龍谷大学が24-28で勝利しました。(試合レポ   

それ以前の対戦成績については、昨年のレポ①の冒頭に書いていますので、御参考まで。

 

龍谷大学の整列前の円陣です。

龍谷大学は、前節・第1節で難敵・甲南大学相手に10-14で勝利し、まずは大きな1勝を手に入れました。

写真↑の円陣の中央は、NFLの解説でもおなじみ、村田斉潔HC(ヘッドコーチ)です。

第1節後のインタビュー記事で「京大は強いですね。強いというのは、本気になっているんですね。」とおっしゃっていましたが、その常勝チームだった時代の京都大学OBでもある村田HC、「本気の京大」に対してどのような策を練ってこられたでしょうか?

 

コイントス参加者は、奥の龍谷大学が54番LB吉田泰之主将、21番RB手塚健太副将、手前の京都大学が96番DL植村佳史主将、31番DB深堀遼太郎Dリーダー、85番TE新澤庸介Oリーダー、3番DB助村 駿STリーダーです。

コイントスは龍谷大学が勝利し、後半レシーブを選択。
関西学生Div.1では、コイントスに勝利して後半レシーブを選択するのが、もはやデフォルト(初期設定)のような…キョロキョロ

 

キックオフ前の京都大学の円陣です。

前節と同じく、選手だけでなく、学生スタッフ・コーチも一丸となった円陣です。

前節の開幕戦(試合レポ   で、3強の1角である関西大学を10-13で下し、勢いに乗る京都大学に否が応でも注目が集まることとなりました。

「京都大学が強いと、関西のアメフトが盛り上がる」
他大学ファンとしては若干悔しいですが、これは紛れもない事実です。

(そして、私は「これだけ応援してもらえる、注目されるポテンシャルがある、こんな恵まれたチームなんて他にないんだから、京大はもっとがんばれよ~」と、長年苦々しく思ってもきました。)

 

この試合も、関西学生アメフトオフィシャルナビゲーターの國嶋絢香さんが事前に勝敗予想アンケートを取ってくださっていました。

おぉぉぉ、今回は京都大学勝利の予想が79%と圧倒的にあせる

龍谷大学も応援している私としては「ちょっとぉ!それはちょっと言いすぎじゃないのぉガーン」と思った訳ですが。

さてさて、どのような試合結果となったでしょうか?

 

京都大学のスタメン表は相変わらず配布されませんので、両校のスタメン表は「アメフトライブ by rtv」さんのツイートを引用させていただきます。

どちらも、スタメン表上は若干入れ替わりがありますが、実際にフィールドに出ているメンバーからすれば、第1節から大きな変化はないといっていいでしょう。
 

<第1Q>
龍谷大学の1番K児島健太郎選手(4回生・龍谷大学付属平安高校出身)のキックオフで試合開始。


京都大学、20番Ret佐藤航生選手(3回生・福井県立藤島高校出身)がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。 


QBはこの日も、エース3年目の19番田中大輔選手(4回生・関西大倉高校野球部出身;写真↑左から2番目)と6番山本拓磨選手(4回生・大阪教育大学附属高校池田校舎出身)の併用でした。


フォルススタートがあったものの、2ndダウン10、6番QB山本選手(写真↑)得意のキーププレイで1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。 
さらに29番エースRB入山 鼓選手(4回生・都立西高校サッカー部出身)のラン、19番田中選手→21番WR原田陽平選手(3回生・静岡県立浜松北高校出身)のパス成功で、1stダウン更新×2。敵陣37ヤード付近へ。

2ndダウン4、19番QB田中選手→21番WR原田選手パス成功(写真↑)からのランで約30ヤードロングゲインし、一気にタッチダウン! 
23番K海士湧平選手(4回生・大阪府立天王寺高校出身)のPATキック成功。 

龍谷大学 0-7 京都大学、1Q残り8:31
京都大学、オフェンス1stシリーズで、幸先よく先制タッチダウンです!


京都大学、23番K海士選手がキックオフ。
龍谷大学、21番Ret手塚健太選手(4回生・関西大倉高校アメフト部出身)がキックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。


先発QBは、前節に引き続き、エース3年目の11番上田将輝選手(4回生・関西大倉高校アメフト部出身;写真↑1番右)。
京都大学にとっては、2節連続で、関倉(関西大倉)QB対決となりました(^o^;)
1stプレイで、11番QB上田選手→7番WR桑田稜斗選手(3回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)の目の覚めるような32ヤードロングパス成功!一気に敵陣35ヤード付近へ。 
続く3rdダウン、ランもロスし、4thダウン8に。 
龍谷大学、タイムアウト1回目。 
1Q残り6:40
 

龍谷大学、ここでキャンブルを選択。
ギャンブルのタッチダウンパス失敗も、京都大学のパスインターフェアの反則で1stダウン更新。敵陣18ヤード付近へ。 
これは、京都大学の反則の多さを逆手にとったプレイだったのかもしれませんね…。

2ndダウン10、11番QB上田選手から横に振った18番WR寸田 樹選手(2回生・龍谷大学付属平安高校出身;写真↑1番左)へのパス成功からのランで1stダウン更新。敵陣4ヤード付近へ。

ラン×2、パス失敗でタッチダウンに至らず。


6番K井貝亜輝選手(2回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)の19ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、WRでもある9番松尾吏騎選手(4回生・龍谷大平安高校出身) 。
龍谷大学 3-7 京都大学、1Q残り3:44

龍谷大学、タッチダウンはなりませんでしたが、返しのシリーズで3点取り返します。

 


龍谷大学、85番K岩崎弘嗣選手(4回生・龍谷大平安高校出身)がキックオフ。
写真↑右下、48番小森田暁良選手(箕面自由学園高校アメフト部出身)が、1回生ながら出場していますね。


京都大学、88番Ret木野良将選手(3回生・海城高校出身)選手がキックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。


1stダウン、20番RB佐藤選手のランで約50ヤードのロングゲイン!敵陣30ヤード付近へ。 


1stダウン、続けて20番RB佐藤選手のランでゲインし…、(障害物競争?)

2ndダウン、29番RB入山選手のランで20ヤード以上ロングゲインし…、

(写真↑、29番RB入山選手のすぐ前をリードブロックするのは、197cm!の77番OL町野友哉選手です。)

タッチダウン!
23番K海士選手のPATキック成功。 
龍谷大学 3-14 京都大学、1Q残り2:37

京都大学、得意のランプレイであっさりと2タッチダウン目です。


京都大学、23番K海士選手がキックオフ。

龍谷大学、9番Ret松尾吏騎選手のナイスキックオフリターンで、自陣35ヤード付近から。 
しかし、1stダウン更新できず、26番P國分 匠選手(1回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)がパント。

京都大学、5番Ret立花龍介選手(4回生・大阪桐蔭高校出身)がパントリターンし、自陣35ヤード付近から。
京都大学、ホールディングで罰退し、さらに龍谷大学の47番LB谷口健太選手(3回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)のタックルでロスし、2ndダウン22に。

 

第1Q終了、龍谷大学 3-14 京都大学

 

<第2Q>
京都大学、2ndダウン22から。
19番QB田中選手→83番WR山田志暁選手(3回生・福岡県立明善高校出身)のパス成功などでゲインも、ダウン更新には至らず。

4thダウン9、QBでもある6番P山本選手がナイスパント! 

龍谷大学、自陣10ヤード付近から。
11番QB上田選手→21番RB手塚選手のパス成功などでゲインも、1stダウン更新には至らず、4thダウン2、パント。

京都大学、龍谷大学の17番村山大河選手(2回生・龍谷大平安高校出身)のナイスタックルでリターンできずも、自陣46ヤード付近から。
京都大学、19番QB田中選手→81番WR小松原一真選手(4回生・六甲学院高校出身)のパス成功でゲインし、

2ndダウン、昨年の「京都大学の注目の新人選手」として紹介させていただいた17番RB植木宏太郎選手(2回生・高槻高校アメフト部出身)のランで1stダウン更新。敵陣35ヤード付近へ。 
19番QB田中選手→21番WR原田選手のパス成功、

19番QB田中選手→81番WR小松原選手のパス成功で1stダウン更新×2。敵陣3ヤード付近へ。


1stダウン、19番QB田中選手→11番TE中辻威統選手(4回生・京都教育大学附属高校出身)のタッチダウンパス成功! 


23番K海士選手のPATキック成功。


ホルダーは、WRでもある83番山田選手(写真↑右)。

 


龍谷大学 3-21 京都大学、2Q残り6:12
 

1stシリーズこそロングパス成功からスコアした龍谷大学オフェンスですが、その後はほとんどドライブできていません…。

一方、止まる様子のない京都大学オフェンス、リードブロッカーが2枚、3枚とえげつなく龍谷ディフェンスをぶち破り、ロングゲインしていますあせる

京都大学がこのまま試合を支配するのか?

それとも、龍谷大学が打開策をみせてくれるでしょうか??

 

その②に続く…。

【高校アメフト京都】9/10 立命館宇治高校×龍谷大学付属平安高校その1(ま)

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高校アメフト地方大会もいよいよ開幕し、クリスマスボウル出場を目指す熱い戦いが日本各地で繰り広げられています。今回は京都府大会初戦、立命館宇治高校×龍谷大学付属平安高校の試合を簡単にレポートします☆

昨年までは京都府下フットボール部のある4校での戦いが行われていた京都大会は、この春から市立紫野高校が部員数不足のために出場ができなくなる事態に。秋大会を目指して部員を集めていると聞いていた紫野高校ですが、この秋も出場人数には至らなかったようで、残念ながら京都府秋大会も紫野を除いた、同志社国際立命館宇治龍谷大平安の三校の総当たりで行われることとなりました。


この日も立宇治グラウンドにて行われるのは立宇治×平安の一試合のみと寂しい限り。何より紫野高校の選手たちの元気な姿が見られないのが本当に残念なのですが、また来春紫野の選手たちに会えることを信じて陰ながら応援しています!

(この日は私一人で実況&カメラのワンオペ体制の上にカメラトラブルもあり、いろいろ撮影できていませんがなにとぞご了承ください)


【立宇治試合前練習】

カメラさて、立宇治グラウンドに到着し観戦ポジションを決定した後はぼーっとグラウンド練習を見学していた私。QB練習に3人のQBが出ているなーと撮影。


立宇治3年生QB12福井直人選手(左)、同じく3年生QB16横山恵太郎選手(右)が、同じタイミングでパススローしているところをパチリ。二人に加え、1年生QB8庭山大空選手とトライアングルで練習している様子をのんびり眺めながら(庭山選手は顔がばっちり写ってしまったのでアップを自重)このときは「QBは12と16、どちらが出場するのかなー」なんて考えていましたが・・・・・・。この後立宇治スターターQBにご注目ください。


コイントスの模様。


立命館宇治:主将7番平浩希、副将77番小山田健太朗、1番村井翔哉、36番新家修太
龍谷大学付属平安:主将12番井上秀馬、副将75番植田凛平、69番小倉海史


ふたばコイントスの結果、勝利した平安がレシーブチョイス。 立宇治のキックオフ、平安のリターンで前半開始です。

 

立宇治、円陣!


立宇治はコイントス前のこの状態の円陣がとにかく熱い!! 春は関西大会出場を逃した立宇治。「クリスマスボウル」の言葉が飛び出す気合いの入りようは、今秋にかける並々ならぬ熱意が伝わってきます!


龍谷大平安、円陣!

試合前練習時、「BEAT THE PANTHERS!」(多分)の合言葉で集中力を高めていた様子の平安。こちらも立宇治を倒してやるぞという意気込みが伝わってきました!


アメフトボール試合開始です。立宇治K97番山下憂(1年)のキックオフを平安あまりリターン出来ず。


旗平安自陣15YDからのファーストドライブ。QBは春に引き続き2年生QB10清水大和。

しかし平安のファーストドライブは進まず。4thダウンへ。
 

アメフトボール平安オフェンスは3&out。4thダウン、P9宮本康太(2年)のパントへ

平安の4thダウン、P9 宮本選手のパントに終わります。


旗立宇治フィールド中央付近より。QBは8番庭山大空(1年生)が登場! 


なんとこの秋大会初戦、立宇治は二人いる3年生QBではなく1年生QBの8番庭山選手を起用!(実況では名前を間違えててごめんなさい><。)いやー、びっくり。さらにRBもキャプテンでエースRB7番の平選手ではなくRB15番難波拓実(2年)選手を活用し、若い力でこの秋大会初戦を戦います!

と、注目された立宇治ファーストドライブですが、ランなどでゲインを狙うもFD獲得ならず。立宇治オフェンスもパントに終わります。

旗平安自陣深くより。フィールドポジションも厳しく、RB31福井のランなどもFDならず。平安オフェンスはパントへとここまでパント合戦の両チームです。


旗しかし立宇治、フィールド中央付近よりのドライブでビッグプレイが飛び出します!  QB8庭山のキープの後、RB15難波拓実(2年) のランがロングゲイン、一気にエンドゾーンへ独走Touchdown!万歳


あれよあれよとフィールド右側を駆け上がったRB15難波選手! 期待に応える独走タッチダウンで立宇治応援席が盛り上がります!


カメラサイドラインで祝福を受けるRB15難波選手!

K39横川豪士(2年)のキックも成功し立宇治がRB15難波選手の独走タッチダウンにより第1Q、幸先よく得点します!


1Q残り? 【立命館宇治高校7-0龍谷大学付属平安高校】


旗平安自陣15YDより。RB84番林尚賢(2年)ラン、QB10清水のキープもほとんどゲインなく。


強力な立宇治のディフェンスに攻撃を止められる平安オフェンス。

 

さらに追い込まれた平安の3rdD9、パスを立宇治DB1村井翔哉(3年)がインターセプト!(写真なし 泣;;) 。ターンオーバー、攻守交代です!


旗インターセプトしたDB1村井のナイスリターンもあり、立宇治敵陣20YDよりと絶好のフィールドポジションからの攻撃です。 



立宇治QB8庭山→WR97山下へ5YDパス。 1Q終了です。


キックオフを蹴っていた山下選手はWRなんですね! WR97山下選手も1年生です。


1Q終了 【立命館宇治高校7-0龍谷大学付属平安高校】


旗2Q開始。立宇治レッドゾーンより。 
オフェンスハドル。立宇治、タッチダウンが目前のこのドライブですが・・・・・・。

2ndD5 WR11坂下稜太郎(3年)へのパス成功で前進し・・・・・・。


WR11坂下選手へのパス成功! 

さらにRB30村上太智(1年)のランでFD! ゴール前まで迫る立宇治ですが、QB8庭山のドロー、RB15難波のランで前進するも、エンドゾーンへのパス不成功。4thダウンへ。


アメフトボール立宇治4thダウン、K39横川のフィールドゴール成功!


ホルダー83番関郁哉(3年)選手とK39横川選手。プリンスボウル記事へのコメントで中学サッカー部からのご縁があると教えてもらったコンビでフィールドゴール成功!

 

立命館宇治高校がフィールドゴール成功で3点を追加します!


2Q残り? 【立命館宇治高校10-0龍谷大学付属平安高校】


アメフトボール立宇治のキックオフを平安12番井上秀真(3年)がナイスリターン!


平安井上キャプテンがナイスリターン! ここまで立宇治ペースの前半戦ですが、いよいよ平安の反撃なるか。


旗龍谷大平安自陣40YD付近より。 
龍谷大平安、自陣40YD付近と良いフィールドポジションからの攻撃です。


RB27堀祥吾(3年)のランなどで前進、3rdD6 QB10清水→WR3安田真佳(3年)へパス成功FD!


WR3安田選手へのパス成功で平安、この試合初のFDを獲得です!


フィールド中央へ前進した平安はRB12井上のラン、QB10清水のキープで進み、さらに立宇治に反則がありオートマチックFD。敵陣25YDと一気にレッドゾーンに迫ります!
 
しかしここから平安に立ちはだかる立宇治ディフェンス。立宇治DB24西田健人(2年)のタックルで大きくロスした平安オフェンスは2ndD25へ。短いパス、3rdD QB10清水のスクランブルもストップ。


立宇治DB24西田選手のロスタックル! 平安オフェンスは得点チャンスが訪れるも4thダウンへ。


両者タイムアウトの後、平安の選択は4thD13 ギャンブル! QB10清水がロングパスを狙うも立宇治DB24西田がナイスカバー? ギャンブル失敗で攻守交代です。


旗立宇治自陣30YD付近より。QBキープ、パス失敗、3rdD8 RB39横川のラン? で立宇治FD!

このまま立宇治オフェンスが時間を使い切るかと思われた前半終了間際に平安ディフェンスがビッグプレイ! パスを平安DB27堀がインターセプト! ナイスリターンもあり龍谷大平安が敵陣からの攻撃へ!


キッカーやRBもつとめている平安DB27堀選手がインターセプト! さらにリターンもあり平安は敵陣20YDからの攻撃へ。先ほどは4thダウンギャンブル失敗で潰えた得点チャンスがまたもや巡ってきます!


旗平安敵陣20YD付近よりの攻撃。しかし平安に残された時間は僅かです。 WR3安田?へのパス、RB12井上のランFD! ゴール前11YDへ!


12番井上キャプテンのランなどでFD! ゴール前11YDに迫る平安オフェンス!
 

スパイクで時間を止め、パス失敗、3rdD10 平安は前半最後のラストタイムアウトを使用します。

平安敵陣11YDより、3rdD10 残り時間数秒。 平安RB31福井将司のランでタッチダウンを狙う立宇治LB13堀之内海太(3年)がストップ!  タイムアップで前半終了です。


時間のない中、平安はエースRB31福井選手のランに運命を託しますがこれを立宇治LB堀之内選手がストップ! このまま時間がなくなり前半終了です!


前半終了 【立命館宇治高校10-0龍谷大学付属平安高校】

前半を終了して立宇治が10点をリード! RB15難波選手の独走タッチダウンやディフェンスではDB1村井選手のインターセプトなどで立宇治が前評判通り有利に試合を進めています。しかし平安もDB27堀選手のインターセプトから得点チャンスを迎えるなど調子は上向き。ディフェンスの奮闘により点差も10点と2ポゼ差の龍谷大平安、後半の反撃に期待がかかります! 

後半へ。

関西学生2017 Div.1 第2節 龍谷大学 x 京都大学②(や)

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平成29(2017)年9月9日(土)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2017 Div.1 第2節 龍谷大学(前年4位)京都大学(前年6位)の試合レポの続きです。

 

龍谷大学 3-21 京都大学、2Q残り6:12

 

<第2Q途中から>

京都大学の23番K海士湧平選手(4回生・大阪府立天王寺高校出身)のキックオフは、タッチバックに。 
龍谷大学、自陣25ヤードから。

11番QB上田将輝選手(4回生・関西大倉高校アメフト部出身)→9番WR松尾吏騎選手(4回生・龍谷大学付属平安高校出身)のパス成功、11番QB上田選手→88番WR武部匠馬選手(2回生・大阪学芸高校アメフト部出身;写真↑)のパス成功で、1stダウン更新×2。自陣49ヤード付近へ。
京都大学のオフサイドの反則で前進し、京都大学のパスインターフェアの反則で1stダウン更新。敵陣29ヤード付近へ。 
京都大学、タイムアウト1回目。 
前半残り3:00


龍谷大学、続けてはダウン更新できず、4thダウン6に。 
龍谷大学、タイムアウト2回目。 
前半残り1:58


フィールドゴールを蹴るとすれば、42ヤード。
少しでも点差をつめて前半を折り返したい龍谷大学、ここでギャンブルを選択しますが、ロングパス失敗でターンオーバーとなります…ショボーン
前半残り1:52

京都大学、自陣25ヤード付近から。
京都大学、19番QB田中大輔選手(4回生・関西大倉高校野球部出身)→85番TE新澤庸介選手(4回生・都立西高校アメフト部出身)のパス成功で1stダウン更新。自陣44ヤード付近へ。 
龍谷大学の47番LB谷口健太選手(3回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)らの2ヤードロスタックルにあい、3rdダウン12に。
京都大学、タイムアウト2回目。 
前半残り1:31

 

京都大学、3rdダウン12、19番QB田中選手→83番WR山田志暁選手(3回生・福岡県立明善高校出身)のパス成功でゲインも、ダウン更新には至らず。

4thダウン2、30番P黒田裕樹選手(3回生・私立武蔵高校出身)が龍谷大学を自陣1ヤードまで押し込むナイスパント!

 

龍谷大学、タイムアウト3回目。

前半残り1:09

 

龍谷大学、ランプレイで時間を消費し、タイムアップ。

 

前半終了、龍谷大学 3-21 京都大学

 

星空ハーフタイム頃にだいぶ暗くなりましたので、以後は写真少な目です。

 

<第3Q>
京都大学のキックオフで後半開始。
コイントスで後半レシーブを選択した龍谷大学、9番Ret松尾吏騎選手(4回生・龍谷大学付属平安高校出身)がキックオフリターン。 
11番QB上田選手→7番WR桑田稜斗選手(3回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)のパス成功で1stダウン更新も、


ホールディングによる罰退や京都大学の31番DB深堀遼太郎選手(4回生・都立国立高校陸上部出身)のロスタックル(写真↑)もあり、1stダウン更新できず。
26番P國分 匠選手(1回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)がパント。 

京都大学、龍谷大学の1秒不静止の反則で前進し、自陣31ヤード付近から。

京都大学、29番エースRB入山 鼓選手(4回生・都立西高校サッカー部出身)のランで1stダウン更新×2。敵陣39ヤード付近へ。
、続けてはダウン更新できず、30番P黒田選手がパント。
 

龍谷大学、21番Ret手塚健太選手(4回生・関西大倉高校アメフト部出身)がナイスパントリターンでロングゲイン! 敵陣36ヤード付近からのオフェンスに!
22番RB三原昇記選手(4回生・龍谷大学付属平安高校出身)のラン×2で1stダウン更新。敵陣25ヤード付近へ。
しかし、2ndダウンでファンブルロストガーン! 


京都大学の2番DB角谷祐輔選手(3回生・麻布高校アメフト部出身)がリカバーし、ターンオーバー!


写真から判定するに、ファンブルフォースは、96番DL植村佳史主将(4回生・関西大倉高校アメフト部出身)でしょうか?前節から、まさに鬼神のようですあせる
龍谷大学は、せっかくのいい位置からのオフェンスをスコアに繋げることができませんでした…。

 

京都大学、自陣24ヤード付近から。 
19番QB田中選手のスクランブルでゲインも、ダウン更新には至らず。
4thダウン1、QBでもある6番P山本拓磨選手(4回生・大阪教育大学附属高校池田校舎出身)がパント。 

龍谷大学、6番Ret井貝亜輝選手(2回生・箕面自由学園高校アメフト部出身)がリターンし、自陣23ヤード付近から。

3rdダウン、21番RB手塚選手のランで1stダウン更新。自陣36ヤード付近へ。
京都大学のロスタックルもあり続けてはダウン更新できず、88番P武部選手がパント。

 

京都大学、自陣17ヤード付近から。
1stダウン、18番QB田中選手→81番WR小松原一真選手(4回生・六甲学院高校出身)のパス成功で1stダウン更新。自陣30ヤード付近へ。
 

第3Q終了、龍谷大学 3-21 京都大学

 

<第4Q>
京都大学、自陣38ヤード付近、2ndダウン2から。 
2ndダウン2、29番RB入山選手のランで1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。 
続く2ndダウン3、21番WR原田陽平選手(3回生・静岡県立浜松北高校出身)のランで42ヤードゲインし、タッチダウン!


タッチダウンの写真は撮れなかったのですが、代わりにこの写真を。

昨年まではRBだった21番WR原田選手、この体勢から立て直してタッチダウンにもっていくのはすごいですねあせる
23番K海士選手のPATキック成功。 
龍谷大学 3-28 京都大学、4Q残り10:47

しばらくスコアに動きがありませんでしたが、第4Q直後、京都大学にさらなる追加点です。

 

京都大学、23番K海士選手がキックオフ。
龍谷大学、9番Ret松尾吏騎がキックオフリターンし、自陣32ヤード付近から。 
11番QB上田選手→18番WR寸田 樹選手(2回生・龍谷大平安高校出身)のパス成功、21番RB手塚選手のラン、11番QB上田選手のキープ、11番QB上田選手→44番TE松尾優作選手(4回生・浪速高校出身)のパス成功で、1stダウン更新×4。敵陣19ヤード付近へ

最後は、11番QB上田選手→17番WR村山大河選手(2回生・奈良県立登美ヶ丘高校出身)のタッチダウンパス成功! 
PATはプレイを選択しますが、パス失敗。 
龍谷大学 9-28 京都大学、4Q残り7:46

龍谷大学、ついにタッチダウンです!


龍谷大学、オンサイドキック失敗。 
京都大学の敵陣42ヤード付近からのオフェンスに。 

龍谷大学の51番DL浅尾渓太選手(3回生・滋賀県立長浜高校出身)のロスタックル(写真↑)があったものの、19番QB田中選手→83番WR山田選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣16ヤード付近へ。 


続く2ndダウン、20番RB佐藤航生選手(3回生・福井県立藤島高校出身)のランで1stダウン更新。敵陣5ヤード付近へ。 
最後は、6番QB山本選手のキープでタッチダウン! 

京都大学、タイムアウト1回目。 
試合残り5:21

 

京都大学、PATでプレイを選択しますが、2ポイントのパス失敗。 
龍谷大学 9-34 京都大学、4Q残り5:21


京都大学、23番K海士選手がキックオフ。


龍谷大学、9番Ret松尾吏騎選手がキックオフリターンし、自陣25ヤード付近から。

3rdダウン、京都大学のラフィングザパサーの反則で1stダウン更新。敵陣40ヤード付近へ。 


しかし、続く3rdダウン、京都大学の44番DB山口源貴選手(3回生・京都市立堀川高校出身)がインターセプト! 
京都大学の自陣34ヤード付近からのオフェンスに! 
試合残り3:35


京都大学、1stダウン、17番RB植木宏太郎選手(2回生・高槻高校アメフト部出身)のランで1stダウン更新。
スリップでロスし、続けては1stダウン更新できず、4thダウン3に。

龍谷大学、タイムアウト1回目 
試合残り2:22 

京都大学、4thダウン3ギャンブル、6番QB山本選手のドローで1stダウン更新。敵陣25ヤード付近へ。
さらに、22番RB森島 涼選手(2回生・神奈川県立湘南高校出身)のラン、龍谷大学のパスインターフェアの反則で1stダウン更新×2。 敵陣2ヤード付近へ。 


最後は、17番RB植木選手のランでタッチダウン! 
23番K海士選手のキック成功。 
龍谷大学 9-41 京都大学、4Q残り0:06


京都大学、23番K海士選手がキックオフ。
龍谷大学のキックリターンで、タイムアップ。

 


試合終了、龍谷大学 9-41 京都大学

 

京都大学、前年3位・4位チームの関西大学・龍谷大学を撃破し、開幕2連勝です!

私にとっては、龍谷大学が、こうも完敗するとは予想外でした…。

私は京都大学サイドのバックスタンドから見ていたのですが、試合終了後、京都大学の強さに少し呆然としつつ、観客が引けるのを少し待っていました。

そして、スタンドに残されていたこのチラシが目に飛び込んできたのです。

「打倒関学」

そう、京都大学が長年遠ざかっている日本一を手に入れるために次に立ちはだかるのは、「かつての」ライバルであった現学生王者の関西学院大学!

京都大学の次戦、第3節・関西学院大学戦は、明日9月22日(金)18:45から、西京極陸上競技場兼球技場で行われます!

このチラシのあおり文句が、現実となりますでしょうか…??

 

関西学生アメフトオフィシャルナビゲーターの國嶋絢香さんがしてくださっている試合前の勝敗予想アンケートでは、開始から約5時間たった試合前日22時すぎで、京都大学勝利を予想する人が44%、関西学院大学勝利を予想する人が56%となっています。

 

京都大学復権の歴史的瞬間になるかもしれないこの試合、是非、現地観戦にお越しください!

金曜日のナイトゲームということで、お仕事や遠方でお越しになれない方は、MBS動画イズムでのネット中継を御利用ください。

当日晩の23時からGAORA(CS)で、後日深夜に毎日放送(関西ローカル)で録画中継も予定されています。

(いつもお世話になっている「アメフトライブ by rtv」も後日のアーカイブ公開になる予定です。)

 

京都大学に敗れ1勝1敗となった龍谷大学は、次戦・第3節、あさって9月23日(土)11:30からエキスポフラッシュフィールドにて、Div.1復帰の桃山学院大学と対戦します。

こちらも楽しみな対戦ですね照れ

 

おわり。

【高校アメフト京都】9/10 立命館宇治高校×龍谷大学付属平安高校その2(ま)

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前半を終了し、立宇治が10点をリード! QB8庭山選手をはじめRB15難波選手など若い力を中心に立宇治が有利に試合を進めるも、龍谷大平安もその差を広げさせることなくひたひたとすぐ後を追い、虎視眈々と逆転を狙っています。平安怒涛の逆襲なるか、後半戦です!


チア  後半開始、その前に。立宇治チアのパフォーマンス!


撮影位置が背後からになってしまって、かわいい顔文字は撮影できなかったのでこの美しいトスシーンをば。立宇治観客席を盛り上げます!


アメフトボールさて、後半開始です。後半は龍谷大平安高校K27堀祥吾(2年)のキックオフ!


前半で鮮やかなインターセプトを決めた堀選手がキックオフ!


旗それを立宇治がリターン。立宇治自陣よりの攻撃(縦位置からの観戦のためなかなかヤード数がつかめず申し訳ない)。後半もQBは1年生の8番庭山大空(1年)! RB15難波拓実(2年)のラン8YD、中央ランでFDを獲得! さらにRB39横川豪士(2年)のナイスゲインFD! 敵陣へ。 
キッカーもつとめるRB39横川選手が力強いランプレイでゲインを重ねます。タックルは平安54番の選手(名前が分かりません><)です。


RB39横川のラン8YD、RB15難波のラン、3rdD1 RB30村上太智(1年)のランFD! 敵陣25YDへ前進すると、QB8庭山から・・・・・・


プレッシャーを躱し走りながらのジャンピングスロー! このボールが・・・・・・。


→WR2伊佐真輝(2年)へのパス成功!


WR2伊佐選手へのパスが成功! 


RB30村上太智(1年) のランで、宇治ゴール前15YDまで前進します!

 

 

立宇治の攻撃、ゴール前15YDより。

前を見据える立宇治C63出口慧(3年)選手がかっこいい一枚。立宇治、得点の狙えるレッドゾーン進入です!

しかしここから平安ディフェンスも踏ん張ります。ランはロス、さらに反則で下がり、QB8庭山のランで進むも・・・・・・。(1枚目)


ここまで立宇治オフェンスを引っ張る1年生QB8庭山選手がスクランブル!


(2枚目)QB8 庭山が自らの足でヤードを稼ぐも反則が響き3rdダウン12へ。


QB8庭山選手、平安ディフェンスに囲まれます。鋭いタックルで仕留めたのは平安67番の選手(67番くんも名前が分かりません>< 名前が分からない選手情報お待ちしています)!


3rdD12 RB39横川のナイスゲインもFDに足らず

立宇治RB39横川選手がタックルされながらゲインを重ねるもFDには至らず。平安67番のペネトレーションの後、ファーストコンタクトは平安DB18北島航生(2年)選手です。


旗立宇治4thダウン。新たなキッカーK19大森塊(3年)が登場しフィールドゴールを狙いますが、これは不成功。 攻守交代です。


平安LB3安田真佳(3年)選手のプレッシャーが効いたのでしょうか。順調なドライブで進んできた立宇治ですがFGトライは不成功・・・・・・。一方の龍谷大平安はディフェンスが踏ん張り、ここを無得点で切り抜けます。


旗ターンオーバーにより平安自陣20YD付近より。

オフェンスチャンスが回ってきた龍谷大平安、ハドル内の平安QB10清水選手。


龍谷大平安、後半最初のドライブ。まずはRB31福井将司(3年)のラン7YDゲイン!


パス失敗の後、QB10清水のキープFD!

逃げる平安QB10清水選手を取り囲む立宇治ディフェンス。タックルは立宇治DL69田中諒(3年)選手、DL55光本周平(3年)選手です!


パス失敗、福井のランFD!自陣45YD付近へ。 3Q終了です。


3Q終了 【立命館宇治高校10-0龍谷大学付属平安高校】


4Q開始。平安オフェンス、自陣45YD付近より。 ラン、ランも立宇治LB36新家修太(3年)がストップ!
立宇治ディフェンスが本領発揮! LB36新家副将のナイスタックル!


3rdD9のR12B井上秀真(3年)のラン立宇治DL55光本がロスタックル! 平安のドライブはパントへ。


後半に入りアグレッシブさを増している立宇治ディフェンス! DL55光本選手がロスタックル!

 

アメフトボールしかしこの場面で立宇治にまさかのミスが発生します。パントをリターンしようとした立宇治リターナーがファンブルロスト! 攻撃権は平安へと渡ります!


夕日の眩しい立宇治グラウンド、日差しが目に入ったか。立宇治リターナーが触ってしまい、ボールはフリーボールに。それを平安キッキングチームがすかさずリカバーし、攻撃権は平安へ!


旗敵陣20YDよりと絶好のフィールドポジションを獲得した平安ですが、ここも立宇治ディフェンスが前進を許しません。 平安オフェンスはランノーゲイン、ラン5YD、3rdD5 パス失敗で4thダウンへ。


あっという間に立宇治ディフェンスに囲まれる平安エースRB31福井将司選手! タックルはDB1村井翔哉(3年)選手、DL55光本選手、LB36新家選手です!


アメフトボール平安4thダウン。K27堀のフィールドゴール成功!


立宇治DB5辛坊仁(3年)選手がプレッシャーをかけますが、平安K27堀選手が落ち着いて決め、これで平安はこの試合初得点!  3点を獲得しその差を7点とします!


4Q残り? 【立命館宇治高校10-3龍谷大学付属平安高校】

 

カメラ平安、キックオフに向かうキッキングチームをぱちり。

点差を7点とし意気上がる平安の選手たち。サイドラインからも「行けるぞ!」というような大きな声が飛んでいます!


 

旗平安のゴロキックを立宇治あまりリターン出来ず。立宇治自陣15YD付近よりの攻撃へ。


ワンポゼッション差に迫られた立宇治オフェンス。すでに時は第4Q、真価の問われるドライブです。


立宇治自陣15YDから、RB15難波のランがナイスゲインFD! 自陣30YDへ。


この試合独走タッチダウンを獲得しているRB15難波選手のランでFD!


フォルス?で下がり1stダウン15。パス失敗や・・・・・・。


QB8庭山選手にプレッシャーを与える平安ディフェンス。DL74橘世羅之(2年)選手、LB9宮本康太(2年)選手らのプレッシャーもありパス失敗。

2ndダウン、オプションピッチも平安DL73川口山平(3年)がロスタックルし立宇治オフェンス3rdダウン20へ。


乗ってきました平安ディフェンス! DL73川口選手のロスタックルで3rdダウンロングに追い込み、平安が立宇治オフェンスを止めるチャンスかと思われましたが・・・・・・。


追い込まれた3rdD20のシチュエーションですが、地力に勝る立宇治は落ち着いています。 QB8庭山から・・・・・・。

 

(2枚目)WR89藤澤一樹(3年)へパス成功!

WR89藤澤選手がワイドオープン! 綺麗なパスが通ります!


(3枚目)WR89藤澤がエンドゾーンまで走り切りRACで独走Touchdown!万歳


夕暮れ迫る立宇治グラウンドを気持ちよく駆け抜けるWR89藤澤選手! 立宇治後半最初のタッチダウンで待望の追加点です。


アメフトボールK3松本永遠(1年)のキックも成功!


スコアリングキッカーとして3人目の選手が登場。たくさんのウェポンを試す余裕を見せています立宇治。K3松本選手のTFPキックも成功!

得点をされた後に間髪入れず突き放す立宇治のしたたかさ。立命館宇治高校がWR89藤澤選手のタッチダウンパスキャッチで点差を14点に広げています!


4Q残り? 【立命館宇治高校17-3龍谷大学付属平安高校】


アメフトボール立宇治K97山下憂(1年)のキックオフ!

 

 

旗残り時間が迫る中、逆転に向けてのオフェンスを進めたい平安ですが、ここも立宇治ディフェンスが立ちはだかります。平安自陣よりの攻撃、パスの構えも立宇治DL69田中諒(3年)がQBサック!

サックにガッツポーズの田中諒選手!

さらに横パスも立宇治LB44竹谷俊哉(2年)がすぐにタックルしロス


鋭いタックルでゲインを阻止! の写真は撮れてないのでこういうの混ぜていきます。LB13堀之内海太(3年)選手に褒められるLB44竹谷選手。

3rdD12 平安タイムアウト。3rdDも立宇治DL55光本がサックでストップ。 立宇治の圧巻のディフェンスで、平安は3&out。

 

アメフトボール平安オフェンスはFDを獲得できず4thダウン、パントへ。


旗立宇治中央付近より。ここでQB16横山恵太郎(3年)が登場! 
おお、第4QにQB16横山選手が登場しました!


QB16横山→WR2伊佐パス成功FD! 敵陣20YDへ。

パス成功でレッドゾーンへ!

しかしランはロス、パス失敗、QB16横山のキープも平安LB9宮本がストップ!


平安LB9宮本選手がQBサック! 立宇治のオフェンスは4thダウンへ。


アメフトボール立宇治、4thD フィールドゴールトライは平安キッキングチームにブロックされ失敗。 攻守交代です。


立宇治のフィールドゴールトライを2つ止めている平安キッキングチーム! 平安69小倉海史選手?とDL73川口山平(3年)選手が大迫力でブロックに向かっていますね。立宇治追加点ならず、攻守交代です。


旗平安自陣20YD付近より。パスは立宇治DB5辛坊のナイスカバーで失敗、WR3安田へのパス、フォルスで下がり3rdD10 ラン?もストップ。平安は4thダウンギャンブル! QB10清水のスクランブルでFD!


平安、望みをつなぐギャンブル成功! しかし残り時間僅かです!


敵陣40YDへ前進した平安ですが、時間がありません。試合残り4秒。 平安、ヘイルメイリーでTE9宮本を狙うも惜しくも失敗でタイムアップ、試合終了です!


宮本選手を狙ったパスは僅かにオーバースロー! 立宇治DB14佐々木裕(3年)選手もきっちりカバーしていました。試合終了です。

 

試合終了 【立命館宇治高校17-3龍谷大学付属平安高校】


ご覧の通り京都府大会初戦、立命館宇治高校×龍谷大平安高校の試合は立宇治の快勝となりました。立宇治はゴール前まで攻め込むもなかなかフィールドゴールが決まらず。逆に第4Qに自らのキッキングのミスから龍谷大平安にフィールドゴールを決められ10-3とワンポゼッション差にまで迫られましたがそこから落ち着いていましたね。オフェンスではQB8庭山→WR87藤澤へのタッチダウンパス成功ディフェンスではロスタックルやサック連発など貫録の試合運びを見せた立宇治がこの勝負をものにしました。
一方の龍谷大平安ですが、相手オフェンスに進まれながらもタッチダウンを与えない粘り強いディフェンスと、平安の持ち味とも言ってよいフィールドゴールブロックなどで立宇治に楽に追加点を与えず。また第4Qに転がり込んできたチャンスを生かしてきっちりフィールドゴールを成功させ、一時は7点差に追い上げ十分勝つチャンスもあったように思われましたが、最後は強固な立宇治ディフェンスに止められてしまいました。しかし見せ場十分の試合でした!


試合後の立宇治サイドライン。


初戦から集まってくださった多くの観客に深々と礼をする立宇治の選手たち。夕日に光るポールも綺麗です。


試合後のミーティングを行う龍谷大平安。


こちらも秋の夕焼けに照らされた平安の選手たち。今年の京都大会はわずか3校での戦いとなり、初戦に敗れた龍谷大平安は次の試合に負けてしまえばシーズンが終わってしまいます。この試合を振り返り、次の試合に向けて闘志を燃やす選手たちでした。


(終わり)
 

大阪高校大会2017秋 予選リーグ 大阪産業大学附属高校 x 大阪学院大学高校①

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平成29(2017)年9月24日(日)、箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグC 大阪産業大学附属高校(昨秋3位、今春1位) 大阪学院高校(今春3位)の試合レポです。

 

他にもお伝えしたい大学・高校の試合があるのですが、今週末の試合告知も兼ねて、先にこの試合についてアップさせていただきます。
 
秋の大阪大会は予選リーグでブロックごとの総当たり戦を行い(2校しかないブロックもありますが)、一番勝ち点の多いチームが決勝トーナメントに勝ち上がる方式です。
そして、春大会と同様、上位3校が全国大会に出場できる仕組みです。

 
先日のレポで今秋一番の激戦ブロックは、関西大倉高校、追手門学院高校、箕面自由学園高校のAブロックと御紹介させていただきましたが、今春の大阪大会で1位となった大阪産業大学附属高校と3位となった大阪学院大学高校が激突するCブロックがそれに続く要注目ブロックです。

数年前までは春大会の上位校が秋大会のシード校になっていたのですが、3年生がいない春引退チーム上位校を秋大会のシード校にするのもあまり意味がないということになったのか、2年くらい前から、1年前の秋大会の上位校(今年でいうと、関西大学第一高校と関西大倉高校)がシード校という扱いとなりました。

…ということで、今春大会の1位校と3位校かつ、両校とも秋引退チームという大阪産業大学附属高校と大阪学院大学高校が同ブロックになってしまうというミラクルが起きてしまいましたガーン

両校とも先々週もしくは先週に、同ブロックの清風高校に勝利しているので、この予選リーグ最終戦の直接対決で勝利した方が予選ブロック勝ち抜けとなります。
 

大阪産業大学附属高校のコイントス前の整列です。

大産大附属高校は、9月10日(日)、清風高校に56-0の前半コールドで圧勝しましたあせる

春に続いての大阪1位での全国(関西)大会出場を目指します!
 

大阪学院大学高校のキックオフ前の円陣です。

大阪学院も、先週9月16日(月祝)に、清風高校に6-26で勝利。

点差は大産大附属ほどつかなかったものの、この試合に備えてプレイを温存している感がありました。

今春は初の関西大会出場を果たした大阪学院、メンバーが充実いている今年こそ、秋の全国(関西)大会出場を狙います。
 
コイントスは、私の立ち位置からは見えなかったのですが、大産大附属の前半レシーブとなりました。
 
私の立ち位置からはチェーンも見づらく、ヤード数は参考程度に思ってください。
また、サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。

 

<第1Q>


大阪学院の7番K宮田修平選手(3年生)のキックオフで試合開始。 
大産大附属、大阪学院の16番西村巧選手(3年生)らのナイスタックルで、あまりキックオフリターンできず。 


先発QBは、春大会から引き続き、11番橋谷怜選手(3年生)。
3rdダウンで、大産大附属、早くもタイムアウト1回目を取得。 
1Q残り8:57



大産大附属、3rdダウンでランプレイも、大阪学院の40番LB原口昌之介(3年生・主将)のナイスタックルで1stダウン更新できず、パント。 

主将でFB/LBとして中心選手でもる原口選手、ハドルマガジンによると、中3・高1時に極真空手日本選手権で優勝しているそうですあせる

よくぞ、アメフトを始めてくれましたグッ

大阪学院、16番Ret西村選手がパントリターンし、敵陣40ヤード(?)付近からといい位置からのオフェンスに。
この時、大産大附属に何らかの反則があったようですが、大阪学院はこれをディクライン。

先発QBは、こちらも春大会から引き続き、1番山口真輝選手(3年生)。
ハドルマガジンのハイスクールスーパースターにも選ばれている大阪学院のQB山口真輝選手、春引退チームをあわせても、(私が選ぶ)今年の大阪高校No.1QBですねキラキラ
前節の清風高校戦ではその能力を温存していた感がありますが、その走力とパッシング能力をどう見せてくれるでしょうか。


大阪学院、1stダウン、99番RB山崎大輝選手(3年生)のランで1stダウン更新。 
7番RB宮田選手のラン、1番QB山口選手→11番WR西尾武紘選手(3年生)のパス成功で、3rdダウンに。
大阪学院も、ここで早くもタイムアウト1回目を取得。
1Q残り6:55

大阪学院、3rdダウン、99番RB山崎選手のランで1stダウン更新。 

続く1stダウン、7番RB宮田選手のランで…、

(写真↑、走路を開けてくれているのは、75番OL福島和樹選手(2年生)と…、ごめんなさい、左側の選手はちょっとわかりませんあせる

タッチダウン! 


7番K宮田選手のTFPキックも成功。 
ホルダーは、写真↑右のWRでもある11番西尾選手。
LSは、RBでもある99番山崎選手です。
大阪産業大学附属高校 0-7 大阪学院大学高校、1Q残り6:16
大阪学院、1stシリーズで先制タッチダウンです!


大阪学院、7番K宮田選手がキックオフ。
大産大附属、25番Ret西山雄大選手(3年生)がゴロキックをリターンし、自陣30ヤード付近(?)から。 


25番エースRB西山選手のラン×2で、1stダウン更新×2。敵陣45ヤード付近(?)へ。

大産大附属高校のRB西山雄大選手も、ハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれています。

関西大倉高校のRB安西寛貴選手とともに、今年の大阪高校アメフトのRBの双璧ですねキラキラ


3rdダウン、11番QB橋谷怜選手→13番WR伴野圭祐選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣32ヤード付近へ。
続く3rdダウン6、ランプレイも大阪学院の40番LB原口選手らの2ヤードロスタックルで1stダウン更新できず。 
4thダウン8ギャンブル、続けてランプレイも、大阪学院の5番DL横山雄紀選手(3年生)らのタックルで1stダウンには至らず、攻守交代に! 

大阪学院の自陣25ヤード付近からのオフェンスに。
1stダウン、パス成功も大産大附属の33番LB大沢海生選手(3年生)のロスタックルにあい、2ndダウン12に。


第1Q終了、大阪産業大学附属高校 0-7 大阪学院大学高校

 

<第2Q>
大阪学院、2ndダウン12、自陣27ヤード付近から。 
1stダウン更新できず、17番P森山将暉選手(3年生)がパント。 



大産大附属、16番Ret廣見壇選手(2年生)がパントリターンし、敵陣40ヤード付近からと、こちらも好位置からのオフェンスに。
フォルススタートによる罰退もあり、2ndダウンロングに。 
大産大附属、タイムアウト2回目。
前半残り8:19 

大産大附属、11番QB橋谷怜選手→5番TE小林陸選手(2年生)、25番RB西山選手のランで、1stダウン更新×2。ゴール前へ。


大産大附属、ランプレイ×3も、大阪学院の64番DL大田垣 樹選手(3年生)や

78番DL川本守選手(3年生)のナイスタックルもあり、タッチダウンには至らず。

大阪学院のDL川本守選手も、ハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
大産大附属、タイムアウト3回目。
前半残り5:16



大産大附属、57番K濱端倫選手(3年生)のフィールドゴール成功!
以前も御紹介しましたが、57番K濱端選手はレフティー(左蹴)です。
ホルダーはRB/DBでもある6番永井叡選手(2年生)、LSはLBでもある33番大沢選手です。
大阪産業大学附属高校 3-7 大阪学院大学高校、2Q残り5:11

大産大附属、タッチダウンが欲しかったところですが、まずはフィールドゴールで確実に加点です。

大阪学院、ここまでは、強豪・大産大附属高校相手に攻守とも健闘を見せていましたが…。


大産大附属、1番K梶野魅斗選手(1年生)がゴロキック。
大阪学院、このキックオフされたボールを確保できず、大産大附属がリカバーガーン! 
大産大附属の敵陣30ヤード付近(?)からのオフェンスに! 


25番RB西山選手のラン、6番RB永井選手のラン(写真↑)で1stダウン更新×2。ゴール前へ。
写真↑、走路を開けているのは、左から70番OL松永怜也選手(3年生)、50番OL天野敢太選手(3年生)、36番RB金山侑平選手(2年生)。

大産大附属高校の松永怜也選手(186cm・115kg)、天野敢太選手(176cm・104kg)はOL/DLリャン面選手ですが、OLでハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
36番RB金山選手は、春大会ではFBとしてボールをキャリーする機会も多かったのですが、秋大会ではTE位置に入ったりとブロッカーに徹していますね。


最後は、2ndダウン、6番RB永井選手の中央のランで…、

タッチダウン! 
57番K濱端選手のTFPキック成功。

大阪産業大学附属高校 10-7 大阪学院大学高校、2Q残り2:41

キックオフリカバーで攻撃権を手に入れた大産大附属にとっては大きい、ファンブルで攻撃権を失った大阪学院にとっては痛い、タッチダウンになりました…。

 


大産大附属、1番K梶野選手が再びゴロキック。
大阪学院、あまりリターンできずも、自陣30ヤード(?)付近から。 
2ndダウン、1番QB山口選手→11番WR西尾選手のパス成功で1stダウン更新。
しかし、大産大附属の58番DL山下凌選手(3回生・主将)のパスカットもあり、続けてはダウン更新できず、ここでタイムアップ。
 

前半終了、大阪産業大学附属高校 10-7 大阪学院大学高校

 

大阪学院高校が強豪・大産大附属高校を押している展開でしたが、第2Qのキックオフリターンファンブルで、一転、大産大附属高校ペースに。

とはいいつつ、点差はたったの3点差。

後半はどのような展開になるでしょうか…?

 

大産大附属高校のチアリーダーによるハーフタイムショーです。

いつもは正面方向から見させていただいてますが、横から見ても、美しく揃った隊形になっているんですね拍手

いつもありがとうございますチュー

 

その②に続く…。

【高校アメフト京都】9/17 同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校その1(ま)

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高校アメフト京都府秋大会、第二戦。9月17日同志社国際高校グラウンドにて行われました同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校の試合を簡単にレポートします。

 

この日は西日本に大型台風が接近した影響のために予定されていた試合も続々と延期や試合時間変更となる事態に。17日午後から予定されていたこの試合も急遽午前中に変更されましたが、その迅速な対応のおかげでひどい雨に降られることもなく無事に観戦できてほっと一安心。

上空は厚い雲に覆われたものの、荒天にならずほっ。

 

時折激しい強風に見舞われながらも、アメリカンフットボールには支障のないコンディションで試合が行われましたことをお伝えしておきます(試合時間変更により急遽来られるようになった夫が撮影です)。

コイントスの模様です。


同志社国際:主将:13番鏡味巧磨 副将:5番幹田真也、17番高島瑞生、32番多田羅達也
龍谷大学付属平安:主将12番井上秀馬、副将75番植田凛平、69番小倉海史


同志社国際円陣!


同志社国際にとっては秋大会初戦となるこの試合。ホームグラウンドで勝利して気持ちよく最終戦にのぞみたいところです。


龍谷大平安円陣!
一方、先の試合で立宇治に敗戦を喫している龍谷大平安は後がありません。もしこの試合に負ければ3年生にとってはラスト試合となってしまう平安。並々ならぬ気合いでこの試合に臨みます!

コイントスに勝利した平安は後半チョイス。 前半は平安のキックオフ、同国のレシーブで試合開始です。


アメフトボール平安K15山植のキックオフはタッチバック。


旗同志社国際、自陣25YDからのファーストドライブです。 QBは1番渡辺雅友(2年)!


注目の同国QBですが、QB1渡辺選手登場です!


RB4和田尚人(3年)のランナイスゲインFD!  RB89相宮寛太(2年)のスィープでFD! フィールド中央付近へ。

 

ランプレイでフィールド中央へ前進した同国ですが、ランランも平安67番のナイスタックル、3rdD6 QB1渡辺→WR13鏡味巧磨(3年)パス成功FD! 敵陣35YDへ。 

 

 

RB4和田のラン、RB5幹田のラン、同志社国際3rdD2 へ。ディフェンスに向かう平安の選手たち。

74番橘世羅之(2年)選手らのガタイの良さが目を引きます!


同国敵陣30YD付近からの3rdD2 QB13鏡味へ変えてのランも同国ホールディングの反則。 3rdD12 RB4和田のラン前進も平安67番がストップ!


立宇治戦でも活躍のLB67番くんが同国RB4和田選手をストップ! ここまで良いテンポで進めてきた同国ですが、4thダウンへ。


アメフトボール同国の4thダウン、P13鏡味のパントはナイスパント!


パンターもつとめるキャプテン13番鏡味選手のパントはコントロールされたナイスパント! 平安は自陣2YD付近からの攻撃を強いられます。


旗平安のファーストドライブ、自陣2YDからと厳しいポジションからの攻撃へ。


いきなり厳しいフィールドポジションを背負う平安オフェンス。QBは先の試合と同じく10番清水大和(2年)です。

 

ここで同国ディフェンスにビッグプレイが飛び出します。ランプレイを同国ディフェンスがエンドゾーンでタックル、セーフティ!万歳


同国DL64中島右京(3年)選手とLB17高島瑞生(3年)選手が平安エースRB31福井将司(3年)選手をタックルしセーフティ! 

 

 

選手の背後にいる審判さんが、「人」のお知らせ!

セーフティは、相手オフェンスをエンドゾーン内でダウンさせるディフェンスのビッグプレイ! これによりディフェンス側に2点が入ります。頭の上で手を合わせる審判のジェスチャーが「人」に見えるため通称「人」と呼ばれる(笑)セーフティ!

この試合初得点は同志社国際! ディフェンスで2点を先制です!

 

1Q残り? 【同志社国際 2-0 龍谷大学付属平安】

 

アメフトボール平安K15山植遼弥(3年)のキックオフ!

セーフティは失点した方のキックオフがルール。平安K15山植選手のキックオフ!

 

アメフトボールそのキックオフを同国リターナー13番鏡味がリターン。


旗同国、この試合2度目のオフェンスは自陣40YDより。 RB4和田のラン、RB32多田羅のランで前進し、3rdD1 QB1渡辺のキープFD! 敵陣へ進入するとさらにRB32多田羅達也(3年)のランなどでFD!


第1Q最初からランプレイが好調な同志社国際、RB32多田羅選手のランでFD!

同国敵陣より。QB1渡辺→WR13鏡味へのパスが成功し続いてFD! 敵陣25YDへ。


同国ホールディングで罰退するも、RB4和田のナイスゲインでFD、ゴール前13YDへ。


RB4和田選手のランもナイスゲインでFD! 同国、あれよあれよとレッドゾーン進入です。

同国ゴール前13YD付近より RB32多田羅のラン前進。 あっという間に1Q終了です。


1Q終了 【同志社国際 2-0 龍谷大学付属平安】


旗同国ゴール前13YDより。2ndD8の場面でした。 QB1渡辺→WR13鏡味パス成功、Touchdown!万歳 (1枚目)


春からQBで出場することも多い13番鏡味選手ですが、本職WRで目の覚めるようなキャッチ! これは平安キャプテン12番井上選手もなすすべがありません。

(2枚目)体をひねってがっちりとキャッチ。


最後まで切れない集中力も見事です! 同国、鏡味キャプテンのタッチダウンパスキャッチで追加点です!


アメフトボールTFP、K32多田羅のキックも成功!


RBでも活躍の32番多田羅選手のキックも成功! 同志社国際流れるようなオフェンスで7点を獲得です!


2Q残り? 【同志社国際 9-0 龍谷大学付属平安】


アメフトボール同国K32多田羅のゴロキックを平安リターナー81番東田拓馬(3年)がリターン!
 

 

旗平安自陣25YD付近よりの攻撃へ。


平安オフェンスライン。LT74橘世羅之(2年) LG69小倉海史(3年)C55渡邊響流(2年)RG75植田凛平(3年) RT79田川颯佑(2年)大型ラインメンを誇る平安オフェンスですが果たして。

RB84林のラン、福RB31井のラン、3rdD7 パス不成功で平安はFDを獲得ならず。
 


アメフトボール平安、4thダウン。P9宮本康太(2年)のパント


同国64番中島選手のナイスプレッシャー。同国はフィールド中央付近からの攻撃へと移ります。


旗同国フィールド中央付近より。 RB4和田のラン、QB1渡辺→WR8浜田健(2年)パス成功FD! 敵陣35YDへ。 
WR8浜田選手へのパス成功でFD! さらにRB32多田羅のランナイスゲインFD! ゴール前15YDへ前進する同志社国際ですが・・・・・・。
 
しかしレッドゾーンに入ってから平安の固い守備にてこずる同国。ランは平安D54がロスタックル! 同国反則はディクライン、3rdD12 RB4和田のドローも平安がストップ!

 

アメフトボール同国の4thダウンはフィールドゴールトライへ。これを平安12番井上がフィールドゴールブロック! 攻守交代です!


初戦も立宇治のフィールドゴールをブロックしている平安の選手たち。この迫力を見て、過去の先輩らのあれやこれやの試合を思い出しました。平安の持ち味ともいえるフィールドゴールブロック!


カメラサイドラインでコーチと喜ぶ12番井上選手!


平安が意地のフィールドゴールブロックで、同国に追加点を与えず。攻守交代です!


旗乗ってきたかと思われた平安、自陣30YD付近よりの攻撃ですがここで痛恨のミスが出ます。フォルススタートの反則の後、ランプレイ中ファンブルロスト! おさえたのは同国DL5幹田真也(3年)!

同国DL5幹田選手の鋭い動きとスピード! ファンブルフォースも幹田選手でしょうか・・・・・・。


カメラ幹田選手の元へ集まる同国ディフェンス陣! ターンオーバーで攻撃権は同国へ!


素晴らしい働きをした幹田選手の周りにディフェンスの面々が祝福に集まります。ターンオーバーで攻撃権は再度、同志社国際へ! 


旗同国敵陣30YD付近よりと絶好の得点チャンスです。 RB4和田のランナイスゲインFD! ゴール前13YDへ前進すると・・・・・・。

QB13鏡味に変えてのランでFD! ゴール前1YDへ。

 

同国オフェンスライン。


LT52山内聖太(2年)、LG70今井龍希(3年)、C64中島右京(3年)、RG69川田舜大(2年)、RT58鍛冶明篤(2年)。ゴール前1YDからのオフェンスはラインメンの腕の見せ所です!


同志社国際ゴール前1YDより。中央ランを一度は平安ディフェンスがストップするものの、最後はRB5幹田のランでTouchdown!万歳万歳


DL5幹田選手の活躍で手に入れたチャンスをRB5幹田選手のランでタッチダウン! TFP、K32多田羅のキックも成功し同志社国際がさらにリードを広げます。


2Q残り? 【同志社国際 16-0 龍谷大学付属平安】


アメフトボール同国のキックオフを平安81番東田がリターン。

旗平安自陣32YD付近よりの攻撃へ。RB31福井のランも同国ディフェンスがストップ。


同国DL64中島右京選手らのタックルでストップ。

 

続くパスは同国LB17高島がカットし、3rdD9へ。 3rdD9 、RB31福井のラン前進もFDには至らず。4thD5 同国タイムアウト。
 

アメフトボール平安、一度ギャンブルを選択するもプレイ前にフォルスで罰退し、パント隊形にチェンジ。平安P9宮本のパントへ・・・・・・。


アメフトボールここでまたもや同国にビッグプレイ! パントを同国13番鏡味が一気にエンドゾーンへ。パントリターンタッチダウン!万歳万歳万歳(1枚目)


タックルをかわしてゲインする13番鏡味選手! さらにぐいぐいと前進し・・・・・・。

(2枚目)右サイドを駆け上がりパントリターンタッチダウン!


カメラ(3枚目)17番高島選手、9番東選手らが祝福に駆け寄ります。


同国TFP、K32多田羅のキックも成功し、平安を突き放しにかかります!

2Q残り? 【同志社国際 23-0 龍谷大学付属平安】

 

アメフトボール同国K32多田羅のキックオフを平安リターナー81番東田がリターン。


旗龍谷大平安自陣28YD付近より。ここまでオフェンスの糸口をつかめない平安ですがここも苦しみます。 RB31福井のラン、RB12井上のラン、同国タイムアウト。QB10清水のキープは同国LB17高島瑞生(3年)、LB28前田泰一(2年)らのサックでロス!


平安QB10清水選手に襲い掛かる同国ディフェンダー陣。なんとかオフェンスを進めたかった平安ですがここも3&out、4thダウンへ。同国、前半残り時間を使用するぞとラストタイムアウト。

 

アメフトボール平安P9宮本のパントへ
 

旗同国自陣より。前半の残り時間が少ない中、パスプレイでゲインを狙います。 ロングパス失敗、QB1渡辺→WR13鏡味パス成功FD!  しかしここで平安ディフェンスにビッグプレイ! パスを平安DB12井上がインターセプト! 攻守交代です!
オフェンスディフェンスともに獅子奮迅の活躍を見せる12番井上キャプテンがインターセプト! 平安、ディフェンスのビッグプレイによりフィールド中央付近よりの攻撃へと移ります。


旗平安、フィールド中央付近からと良いフィールドポジションですが、残り時間は僅か。平安もパスプレイでゲインを狙いますがこのパスを同国DB11泉勇太朗(1年)がインターセプト! 攻守交代です!

やられたらやり返せ。バックトゥバックのインターセプトで攻守交代! 同国DB11泉選手は1年生です!

 

 

旗前半残り時間僅か。同国、パス投げ捨てでタイムアップ。 前半終了です


前半終了 【同志社国際 23-0 龍谷大学付属平安】


オフェンスディフェンスともに好調さがうかがえる同志社国際! 春の関西大会出場の力を見せつけるがごとく、1Qのセーフティでの得点に始まりオフェンスでも3つのタッチダウンを獲得。平安を大きくリードします!
一方、前半オフェンスではなかなか見せ場の作れなかった平安ですが、フィールドゴールブロックや井上キャプテンのインターセプトなど粘りのディフェンスと我慢の展開。コイントスで後半をチョイスした平安、前半に見せなかった秘策でもって反撃にかかりたいところです。

 

後半へ続く。

大阪高校大会2017秋 予選リーグ 大阪産業大学附属高校 x 大阪学院大学高校②

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平成29(2017)年9月24日(日)、箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグC 大阪産業大学附属高校(昨秋3位、今春1位)大阪学院高校(今春3位)の試合レポの続きです。


前半終了、大阪産業大学附属高校 10-7 大阪学院大学高校

 

大阪学院大学高校の後半開始前の円陣です。

試合当初は強豪・大産大附属高校相手にリードしたものの、その後は大産大附属高校ペースに。
再びモメンタムを引き戻すことができるでしょうか?

後半は、大産大附属のキックオフ、大阪学院高校レシーブで始まります。

私の立ち位置からはチェーンも見づらく、ヤード数は参考程度に思ってください。
また、サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。

 

<第3Q>
大産大附属の1番K梶川魅斗選手(1年生)のキックオフで後半開始。 
大阪学院、11番Ret西尾武紘選手(3年生)がキックオフリターン。 


しかし、1stプレイのパスを大産大附属の16番DB廣見壇選手(2年生;写真↑左)にカットされ、そのボールを大産大附属の33番LB大沢海生選手(3年生;写真↑右)がインターセプト! 


大産大附属高校のLB大沢海生選手は、ハドルマガジンのハイスクールスーパースターにも選ばれている選手ですキラキラ

一転、大産大附属の敵陣からのオフェンスに!
1stダウン、25番エースRB西山雄大選手(3年生)のランで1stダウン更新。 
続く2ndダウン、大産大附属、タイムアウト1回目。 
3Q残り8:33

 

大産大附属、大阪学院の75番DL福島和樹選手(2年生)や40番LB原口昌之介選手(3年生・主将)らのナイスタックルもあり、ランプレイ×2も、1stダウン更新できず。
大産大附属、早くもタイムアウト2回目を取得。 
第3Q残り7:35 
いつものことながら、大産大附属のタイムアウトの消費が早いですあせる


大産大附属、4rthダウンギャンブルのタッチダウンパス失敗! 

インターセプトで攻撃権を得た大産大附属でしたが、攻守交替で、大阪学院のオフェンスに。
1stダウン、大産大附属に反則(チョップブロック?)があり、1stダウン更新。 
1番QB山口真輝選手(3年生)のキープ×2であまりゲインがなかったものの、


3rdダウン、1番QB山口選手→11番WR西尾選手のロングパス成功!敵陣25ヤード付近へ。 

俊足QB山口選手のキープを警戒させておきながらのロングパス一閃。どちらも大阪学院オフェンスの武器ですね!
このロングパスレシーブの大阪学院大学高校のWR西尾武紘選手も、ハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
大産大附属にパスインターフェアの反則がありましたが、これは当然ディクライン。


大阪学院、ホールディングの反則で10ヤード罰退したものの、1番QB山口選手のキープでゲインし、


2ndダウン、40番RB原口選手のランで1stダウン更新。敵陣9ヤード付近へ。 

2ndダウン4ゴール、1番QB山口選手→22番WR高木秀和選手(3年生)のパス成功からのランでタッチダウン! 
TFPキックは失敗。 

大阪産業大学附属高校 10-13 大阪学院大学高校、3Q残り2:57

大阪学院が再逆転のタッチダウンです!

 

大阪学院、7番K宮田修平選手(3年生)がキックオフ。


大産大附属、大阪学院のゴロキックを58番山下凌選手(3年生・主将)がリターンし、50ヤード付近から。 
滅多にないKOリターン時に御紹介させていただくのもなんですが、大産大附属高校のOL/DL山下凌選手は、DLとしてハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ


大産大附属、11番QB橋谷怜選手(3年生)のキープ、25番エースRB西山雄大選手(3年生)のランで、1stダウン更新×2。敵陣20ヤード付近へ。


第3Q終了、大阪産業大学附属高校 10-13 大阪学院大学高校

 

<第4Q>
大産大附属、2ndダウン7、敵陣17ヤード付近から。 


2ndダウン7、25番RB西山選手のランでタッチダウン! 
57番K濱端選手のTFPキック成功。 

大阪産業大学附属高校 17-13 大阪学院大学高校、4Q残り9:49

大産大附属、タッチダウンで再逆転です!

 

大産大附属、1番K梶川選手がキックオフ。


大阪学院、16番Ret西村巧選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。 
99番RB山崎大輝選手(3年生)のワイルドキャット、パスカットされたボールの11番WR西尾選手のレシーブで、1stダウン更新×2。敵陣40ヤード付近へ。


大阪学院、大産大附属の5番DL小林陸選手(2年生)のロスタックル(写真↑)や57番DL濱端選手(?)のパスカットで、3rdダウンロングに。
大産大附属のTE/DL小林陸選手は、2年生ながら、TEとしてハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
1年生から試合に出場している名古屋からやってきた小林選手、 185cm・95kgという恵まれた体格で将来が楽しみですね!
大阪学院、タイムアウト1回目。 
試合残り7:14



大阪学院、3rdダウンロング、1番QB山口選手→11番WR西尾選手のパス成功も1stダウン更新には至らず。 
4thダウンギャンブル、1番QB山口選手のキープも、ダウン更新には至らず、ターンオーバー! 
試合残り6:19


大産大附属の自陣30ヤード付近(?)からのオフェンスに。 
25番RB西山選手のラン×2で1stダウン更新。50ヤード付近へ。 


続く1stダウン、11番QB橋谷怜選手→13番WR伴野圭祐選手(2年生)のロングパス成功!敵陣12ヤード付近へ。 
ラン×3もダウン更新には至らず、敵陣4ヤード付近で4thダウン2に。
大産大附属、時間を流して、タイムアウト3回目を取得。 
試合残り2:01

大産大附属、4thダウンギャンブルのランはロスし、失敗に! 

攻守交替し、大阪学院の自陣7ヤード付近からのオフェンスに。
試合残り1:57
ここでタッチダウンし、ダメ押しと行きたかった大産大附属でしたが、大阪学院が何とか耐え、逆転勝利への望みをつなげました。


しかし、1stダウンで、大産大附属の13番DB伴野選手がインターセプト! 
オーバーセレブレーションでの罰退があったものの、大産大附属の敵陣28ヤード付近からのオフェンスに!
大阪学院にとっては逆転の機を逸する痛いインターセプトに、大産大附属にとっては勝利を大きく引き寄せる大きなインターセプトとなりました。


大産大附属、25番RB西山選手のランで1stダウン更新。敵陣18ヤード付近へ。


大阪学院も40番LB原口選手の2ヤードロスタックル(写真↑)やアイムアウト2回取得であらがいますが、

大産大附属のニーダウン×2でタイムアップ。
試合終了、大阪産業大学附属高校 17-13 大阪学院大学高校 

 

勝利した大産大附属高校の試合後の円陣です。

接戦を制した大阪産業大学附属高校が、予選Cブロック勝ち抜けで、決勝トーナメントに進出です!

 

次戦は、今週末10月1日(日)11時から、大産大附属高校にて、府立豊中高校との伝統校同士の対戦を50-0の前半コールドゲームで圧勝した府立池田高校と対戦します。

府立池田高校は春引退チームで3年生がいないチームながら、選手数も多く、9番エースRB三浦凌選手を中心に楽しみなチームです。

 

敗戦した大阪学院大学高校の試合後の円陣です。

春大会では大阪3位で関西大会初出場を果たした大阪学院大学高校、もっと試合を見たいいいチームでしたが、秋大会は残念ながらここで敗退です…。

引退となってしまった3年生のみなさん、お疲れさまでした。

大学に進学し、引き続き関西でアメフトを続けてくれれば、嬉しく思います。

 

おわり。


【高校アメフト京都】9/17 同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校その2(ま)

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前半を終了し同志社国際が大きくリード! ここまで同国ディフェンスにおさえられてきた平安オフェンス。意地の後半なるか、後半開始です!


アメフトボール後半開始。同国K32多田羅のキックオフを平安81番東田がリターン。


旗コイントス時に後半をチョイスした平安。後半最初のドライブは自陣40YD付近よりと好ポジションから。QBは引き続き10番清水大和(2年)です!


 

平安はランプレイで後半最初のドライブを進めます。RB27堀祥吾(2年)のランで5YDゲインし、RB12井上秀真(3年)のランも前進


タックルを跳ね飛ばしながら力強いランを見せる12番井上キャプテン!

3rdD1 RB31福井将司(3年)のランFD! フィールド中央へ。


あっさりとFDを獲得した龍谷大平安、このまま順調に進むかと思われましたが・・・・・・。


ランは同国LB26前田裕太郎(3年)のナイスタックルでゲイン僅か。RB31福井のラン、3rdD5 QB10清水のスクランブルもストップ。

 

 

アメフトボール 龍谷大平安、P9宮本康太(2年)のパント


平安、後半最初のドライブはパントに終わります。


同国自陣40YD付近より。QBは1番渡辺雅友です。RB4和田尚人(3年)のランナイスゲインFD! 敵陣35YDへ。 
一気に敵陣35YDまで前進させる同志社国際RB4和田選手!


しかしここから粘りのディフェンスを見せる平安に同国オフェンスは進みません。。ランは平安LB9宮本がストップ! QB1渡辺→WR13鏡味巧磨(3年)パス成功、3rdD2 パス失敗。 同国、4thダウン前にタイムアウト。


LB9宮本選手のナイスタックルなどで同国オフェンスはストップ!


アメフトボール同国、4thD ギャンブルの構えもフォルスで下がったために、4thダウンはパントを選択。 P13鏡味のパントはタッチバック。


旗平安、自陣20YDより。後半2回目のドライブです。

 

 

パス失敗の後、QB10清水のキープFD! 自陣33YDへ。 

続いてQB10清水→WR81東田拓馬(3年)パス成功FD! 敵陣48YDへ。
 平安オフェンス敵陣にまで前進しましたが・・・・・・。


RB12井上のラン5YD、RB27堀のラン、RB84林のランストップ。


RB27堀選手のランなどで前進するも、平安4thダウンへ。


4thD2 平安はタイムアウトの後ギャンブルを選択! 平安の4thダウンギャンブルは、RB12井上のランでFD!

 

 さらにRB12井上のラン、清水のランがロングゲインし一気にエンドゾーン前まで運ぶ痛恨のファンブルロスト! おさえたのは同国LB28前田泰一選手。ターンオーバー、攻守交代です!


平安オフェンスは敵陣レッドゾーンまで進入するも最後はファンブルロスト! うーん、せっかくの得点チャンスでしたが龍谷大平安の攻撃は無得点に終わっています。ここで3Q終了です。


3Q終了 【同志社国際 23-0 龍谷大学付属平安】


旗4Q開始。ディフェンスのビッグプレイにより攻撃権を手に入れた同国ですが、自陣10YDからの攻撃と厳しいフィールドポジションです。 パス失敗、QB13鏡味へ変わりキープ、3rdD7 QB13鏡味のキープナイスゲインもFDには至らず。


平安ディフェンスDL79田川颯佑(2年)選手とDB16田中勝馬(3年)選手が同国QB13鏡味選手をストップ! アメフトボール同国4thダウン、P13鏡味のパントへ

 

 

旗平安フィールド中央付近より。先ほどは良いドライブで敵陣ゴール前まで攻め込んだ平安、今度こそ得点の欲しいドライブです。 QB10清水→TE9宮本パス成功FD!敵陣40YDへ。


ちょっとボケてますが、TE9宮本選手へのパス成功FD! 敵陣40YDまで前進です。


続くRB12井上のラン7YDゲイン、パスは同国DB11泉がカットするも、3rdダウン3QB10清水→RB12井上パス成功FD!


ランにパスにと円陣がかかってきた平安オフェンス。QB10清水選手のパスも通り始め続々とFD更新です!


敵陣25YDまで前進した龍谷大平安ですが、 RB12井上のランの後のパスは同国LB17高島瑞生(3年)のナイスカバー、3rdD5 ランも同国LB17高島がストップ。 
後半に入り勢いに乗る平安オフェンスを同国LB17高島選手を中心としたディフェンスがストップ! 平安はまたもや敵陣に入り4thダウンに追い込まれます!


平安4thDギャンブル! パスで狙うも同国Dがカット? 平安このドライブもギャンブル失敗で攻守交代です!


旗同国自陣22YDより。 
平安オフェンスを凌いだ同国は自陣からの攻撃へ。


RB5幹田真也のランランでFDを獲得!


FB5幹田選手のランでFDを獲得した同国でしたが・・・・・・。


ランは平安DB16 田中勝馬がストップ、RB84相宮のランは平安DL69小倉海史(3年)らがロスタックル! 3rdD10 狙ったロングパスも平安DB12井上があわやインターセプト!


後半に入り、鋭い動きを見せているのは龍谷大平安! 写真は同国RB4和田選手を止める平安DB16田中選手! 平安後半2回目のタイムアウト。アメフトボール同志社国際のオフェンスはP13鏡味のパントへ


旗平安、自陣30YD付近よりの攻撃へ。すでに時は第4Q、ギャンブル失敗などで得点を獲得できなかった平安、ここはパスプレイに望みを託すも、パス失敗、QB10清水→RB12井上パス成功、3rdD8 パス失敗・・・・・・。


WR3安田選手が必死で飛び込むも、ボールはすでに地面へ。パス失敗で4thダウン!

4thD8 平安ラストタイムアウト。 ボールポジションはまだまだ自陣ですが、平安はもちろんギャンブルです! この4thダウン、ロングパスでFD獲得を狙った平安でしたが、不成功。 ギャンブル失敗で攻守交代です!


旗相手ギャンブルを止めた同国、敵陣28YDより。 交代違反で下がり、RB4和田のラン前進、QB1渡辺→WR13鏡味パス成功! RACでゴール前へ。

後半に入りなかなかオフェンスを進めることができなかった同国ですが、この敵陣からのオフェンスは逃しません。WR13鏡味選手の足でゴール前まで前進させると・・・・・・。


ランプレイで前進し同国タイムアウトで時計を止めます。第4Qの残り時間は多くありません。同国ゴール前より、ランプレイ中ファンブルしますが・・・・・・。


同志社国際、ゴール前からのオフェンスでファンブル! しかしこのボールに気づいた同国RB4和田選手がすかさず・・・・・・。


エンドゾーン内でRB4和田がボールをおさえて同志社国際のTouchdown! 万歳


RB4和田選手がきっちりボールをおさえて同国タッチダウン! ここまで後半は同国に得点させていなかった平安は、惜しい失点です。


アメフトボールTFP、K32多田羅達也(3年)のキックも成功!


敵陣からという好ポジションを生かし同志社国際が追加点。さらにリードを広げます。


4Q残り? 【同志社国際 30-0 龍谷大学付属平安】


アメフトボール同国のゴロキックを平安リターナー81番東田がリターン!


意地のオフェンスを見せたい平安、残り時間を考えればこのドライブが最後のドライブです。


旗平安自陣45YDより。RB31福井のランナイスゲイン! 
平安エースRB31福井選手がナイスゲイン! 同国は二人がかりでストップ! 敵陣40YDまで前進しますが、平安には時間がありません><


平安敵陣より、パス失敗。試合残り5秒。WR15山植遼弥(3年)を狙ったパスも失敗で試合終了です。  


一瞬確保かと思われたパスですが・・・・・・。同国DB89相宮寛太(2年)のタックルでパス成功ならず。
タイムアップで、試合終了です!


試合終了 【同志社国際 30-0 龍谷大学付属平安】

以上お届けしましたように、前半に大きなリードをつけた同志社国際が危なげなく逃げ切り、自身の初戦を飾りました! 

しかし後半に入ってモメンタムを握っていたのは龍谷大平安。オフェンスも3人のRBを次々に繰り出し、さらにQB10清水選手のパスなどでゲインを重ねレッドゾーンに入ること2回。得点できるチャンスを演出しましたが、そこからのLB17高島選手などをはじめとした同国ディフェンスの固い守りにギャンブルを成功させることができず、無念の敗戦となりました。

0勝2敗となった龍谷大平安は京都府予選を勝ち上がることができず。3年生にとっても最後の試合となりました。大型の選手の揃った少数精鋭の印象の強い龍谷大平安の選手たち、ほとんど両面で出場し奮闘している姿がいつも心に残ります。今年はさらに紫野高校が出場できず試合数が減ったこともファンにとっては残念な点ですね。京都2強の2校に比べ人数的に厳しい状況にある平安。ですが、メンバー表の多くの1年生の名前が明るい未来を感じさせます。先輩らのガッツあるプレイと意思を受け継ぎまた新たなチームで京都に旋風を巻き起こしてもらいたいと思います! 3年生はこれまでおつかれさまでしたm(_ _)m


試合後の整列!


相手ベンチに深々と礼をする龍谷大平安の選手たち。個人的にはカラージャージで戦う平安の選手らをもう1試合見たかったな、と・・・・・・。この2試合で終わりだなんて本当に寂しいです。(LOTUS BOWLでの試合が雷で流れたのも痛かったです 泣;;)


同志社国際の整列!


こちらはホームで応援してくれた皆様にいつもながら一糸乱れぬお辞儀をする同志社国際。初戦を勝利しいよいよ最終戦立宇治戦が待っています。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。


ということで、京都府大会はいよいよ大詰め。最終戦が今週末に控えています!

10月1日(日)13:00~@立命館宇治グラウンド

立命館宇治高校×同志社国際高校

思い返せば今年の春。同志社国際はQBに13番キャプテン鏡味選手を起用する奇策やビッグプレイでもって春大会最終戦を見事勝利。立命館宇治を14-11の僅差で破って関西大会出場の切符を獲得しました! 
この秋の龍谷大平安戦でも順調な仕上がりを見せる同志社国際は、ここ数年では見たことのない春秋京都制覇の実現に向けて着実に準備している印象です。13番鏡味キャプテンを中心に最終戦への心構えもぬかりなしといったところではないでしょうか。

一方春の試合で第4Qに怒涛の追い上げを見せるも勝利を逃し、リベンジに燃える立命館宇治
2017秋の初戦、対龍谷大平安戦に1年生QB8庭山選手を起用するなどオフェンス力の層を厚くし、ディフェンスも貫録のプレイぶり。こちらももちろん準備は万全に違いありません。


「負けっぱなしではいられない」といった立命館宇治の闘志の詰まったかっこいい動画がこちら!
https://vimeo.com/235720332

(この春大会のスコアボードから始まるオープニング。燃えますねーーー! 最終戦どうなるんでしょう、ドキドキ☆)

いよいよ京都秋頂上決戦。
立命館宇治が春のリベンジなるか!
同志社国際が返り討ちにするか!


京都府最終戦は今週末1日の日曜日! 
春の大会は同国のホームの一つである同志社大学で行われましたが、秋大会は立宇治グラウンドでの試合ですね。両校の応援も盛り上がりそう! 是非ご注目下さい。


さらにこの後の予定を簡単に。
京都府最終戦に勝利したチームは京都府1位となり全国大会出場が決定! クリスマスボウルに繋がるトーナメント戦に京都代表として名乗りを上げることとなります! またこの試合に敗れ京都府2位となったチームにもまだ全国大会出場の可能性が残ります。京都府2位のチームは滋賀県2位のチームと全国大会の一枚の切符をかけて京滋第三代表を争うことになりますが、その滋賀県2位のチームを決める試合が明日9月30日(土)虎姫高校にて行われます!

【滋賀県2位決定戦】
9月30日(土)14:30~@虎姫高校グラウンド

虎姫高校×長浜・長浜北高校


こちらも因縁の対決と言えるでしょう。春に直接対決で勝利した虎姫高校が秋もその力を発揮し勝利するのか。それとも長浜・長浜北高校がリベンジを果たすのか。滋賀県ファンだけでなく他府県ファンにも注目の一戦です。こちらもぜひご注目を!
 

(終わり)

大阪高校大会2017秋 予選リーグ 追手門学院高校 x 箕面自由学園高校①(や)

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平成29(2017)年9月18日(月祝)、箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグA 追手門学院高校箕面自由学園高校(今春4位)の試合レポです。

 

秋の大阪大会は予選リーグでブロックごとの総当たり戦を行い(2校しかないブロックもありますが)、一番勝ち点の多いチームが決勝トーナメントに勝ち上がる方式です。
そして、春大会と同様、上位3校が全国大会に出場できる仕組みです。
今秋一番の激戦ブロックは、この関西大倉高校、追手門学院高校、箕面自由学園高校のAブロックですDASH!

 

予選Aブロック第1節は、追手門学院高校が関西大倉高校に28-14で完勝しました。

もしこの試合で追手門学院が箕面自由学園に勝利すれば、2戦先勝で最終の第3節を待たずして、Aブロック勝ち抜けが決まります。

一方、もし箕面自由学園が追手門学院が勝利すれば、ブロック勝ち抜けは第3節の関西大倉高校@箕面自由学園の試合結果をもって3校のいずれかに決まることとなります。

 

追手門学院高校の整列前の円陣です。

実は、追手門学院高校は近年いいチームに仕上がってきているのですが、くじ運が悪くなかなかベスト4に入れずにいますショボーン

そして、今まで散々、その道を絶たれてきたのが箕面自由学園高校戦。

昨年まで秋大会では3年連続、今年に限れば春大会でも敗れている、追手門学院高校にとってはまさに宿敵です。

強豪・関西大倉高校を破り、勢いに乗る追手門学院高校、今秋こそは打倒・箕面自由学園高校の悲願達成となるでしょうか?

 

箕面自由学園の49番RB/LB湯上弘章主将と追手門学院の2番LB久下昇汰主将のコイントスは、追手門学院が勝利し、後半レシーブを選択。

 

箕面自由学園高校のキックオフ前の円陣です。

箕面自由学園高校にとっては初戦にして負ければ決勝トーナメント進出が絶たれる、絶対に落とせない試合です。

春大会は大阪学院大学高校に敗れて4位となり、関西大会に出場できなかっただけに、秋大会に賭ける気持ちは大きいはずです。

 

以下、サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。

 

<第1Q>
追手門学院の78番K工藤大地選手(1年生)のキックオフで試合開始。 
箕面自由学園、追手門学院のこのゴロキックオフをリターンできずも、自陣30ヤード付近から。


QBは春大会では3年生の7番足立翔選手と2年生の糸川幹人選手の併用でしたが、この試合のQBは3年生の7番足立選手の方でした。


なんと1stプレイで、追手門の44番大矢健司選手(2年生)がインターセプトびっくり! 


インターセプトリターンで、いきなりの攻守交替!

追手門の敵陣28ヤード付近からのオフェンスに!

追手門学院の先発QBは春大会、前節に引き続き、4番嶋尾綾馬選手(3年生)。


3rdダウン1、20番エースRB宮原渉太選手(3年生)が、32番TE田村太洋選手(3年生)と33番RB河本聖成選手(3年生)の間を駆け抜け…、

一気にタッチダウン! 
しかし、TFPキックはブロックされ、失敗。 
追手門学院高校 6-0 箕面自由学園高校、1Q残り8:15
追手門学院、インターセプトから得たチャンスをいかして、あっという間に先制タッチダウン!

「格下」の追手門学院が宿敵・箕面自由学園にキツーイ先制パンチを喰らわすという、波乱の幕開けとなりましたあせる

 


追手門学院、87番K工藤選手がキックオフ。


箕面自由学園、27番Ret鳩谷光選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。 


1stダウン、ランプレイも追手門学院の77番DL青木勇輝選手(3年生)のナイスタックルでノーゲインに。
追手門学院高校のOL/DL青木勇輝選手は、190cm・122kgと大学生顔負けの体格で、ハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
アメフトの盛んな長浜出身ということも、私たちのポイントが高いです笑。


2ndダウン10、11番RB糸川幹人選手(2年生)のランで1stダウン更新。敵陣42ヤード付近へ。
春大会はオフェンスではQB/WR兼任の糸川幹人選手でしたが、この試合ではその俊足をいかしてTBの位置にも入っていました。

OW/DB/Pのマルチプレイヤーの箕面自由学園高校の糸川幹人選手は、2年生ながら、DBとしてハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ


箕面自由学園、7番QB足立選手→27番RB鳩谷選手のパス成功、21番RB元古耀介選手(2年生)のランで1stダウン更新×2。敵陣10ヤード付近へ。 


2ndダウン、11番RB糸川幹人選手のランでタッチダウン! 


9番K山北爽一郎選手(2年生)のTFPキック成功。
ホルダーはQBでもある7番足立選手、LSはTE/DLでもある99番吉村海人選手(2年生)です。
追手門学院高校 6-7 箕面自由学園高校、1Q残り4:46
追手門学院に痛い先制パンチを喰らった箕面自由学園でしたが、落ち着きを取り戻したか、返しのシリーズでキッチリとタッチダウンとキックを決め、逆転です。


箕面自由学園、サイドライン割りで、キックオフ蹴り直し。
キックオフKは、スコアリングKと同じく、9番山北選手。
追手門学院、20番Ret宮原選手がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。 
3rdダウン1、33番RB河本選手のランで1stダウン更新。自陣45ヤード付近へ。 
ファンブルもあり、続けてはダウン更新できず、4thダウン8、DBでもある18番P竹原虎ノ助選手(3年生)がパント。


箕面自由学園、27番Ret鳩谷選手がリターンし、自陣19ヤード付近から。

 

第1Q終了、追手門学院高校 6-7 箕面自由学園高校

 

<第2Q>


箕面自由学園、3rdダウン4、自陣25ヤード付近から。
写真↑1番左、箕面自由学園高校のCの74番岡崎玄竜選手(3年生・172cm・121kg)は、OLとしてハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
3rdダウン4、左に右に逃げ回るランもあまりゲインなく、1stダウン更新できず、パント。



このパントがショートとなり、追手門、3番Ret内田一康選手(3年生)がリターンし、自陣45ヤード付近と好位置からのオフェンスに。 

QBスニーク、4番QB嶋尾選手→13番WR多林律樹選手(3年生)のパス成功、QBスニークで1stダウン更新×3。ゴール前へ。 

最後は、20番RB宮原選手のランでタッチダウン! 
イリーガルフォーメーションで罰退後、TFPキック失敗。 
追手門学院高校 12-7 箕面自由学園高校、2Q残り残り4:17
追手門学院、タッチダウンで再逆転です!

しかし、連続でのキック失敗は気になるところです…ショボーン

 

追手門学院、78番K工藤選手がキックオフ。


箕面自由学園、21番Ret元古選手がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。

7番QB足立選手→15番WR山下宗馬選手(2年生)のパス成功、7番QB足立選手→4番TE浦野玄太選手(2年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新×2。敵陣25ヤード付近へ。

続く1stダウン、7番QB足立選手→15番山下選手のタッチダウンパス成功! 
9番K山北選手のTFPキック成功。 

追手門学院高校 12-14 箕面自由学園高校、2Q残り1:25
箕面自由学園、再逆転のタッチダウンです!
 

箕面自由学園、9番K山北選手がキックオフ。
追手門学院、20番Ret宮原選手がキックオフリターンし、自陣38ヤード付近から。 
追手門学院、タイムアウト1回目。 
前半残り1:18
 

追手門学院、2ndダウン、4番QB嶋尾選手→32番TE田村選手のパス成功で1stダウン更新。 


しかし、箕面自由学園の18番DB富田大和選手(2年生)のナイスパスカバーなどもあり、続けてはダウン更新できず。
追手門学院、タイムアウト2回目。 
前半残り0:10
 

追手門学院、4thダウンでパントも、箕面自由学園がパントブロック! 
ブロックしたのは、箕面自由学園の58番森本太智選手(3年生)でしょうか?
このボールを箕面自由学園が確保しましたが、ここでタイムアップ。
 

前半終了、追手門学院高校 12-14 箕面自由学園高校

シーソーゲームの様相を呈してきたこの試合、キック失敗の分だけ点差がついてます…。

この差が後半どう影響してくるでしょうか…??

 

ハーフタイムは、おなじみ箕面自由学園のチアリーダーによるショーがありました。

スタンドからではなくグランドレベルから見ると、そのジャンプの高さがよりスゴイとわかりますねあせる

いつもありがとうございますチュー

 

その②に続く…。

日本大学の1年生QB・林大希選手について(や)

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日本大学の1年生QBの林大希選手が、秋のリーグ戦初戦で先発だったのにも驚きましたが、今日の第3節の明治大学戦では伝統のエースQBナンバー「10番」をつけて先発したとのことを聞き、本当にびっくりしました。
高校時代から日大にマッチするタイプの選手とは思っていましたが、まさか1年生でスタメン、「10番」をつける選手に成長するとは…。



関西大学第一高校時代は、1年生の控えQB(当時14番)としては足と肩のある選手で目を引きました。

(この時は知らなかったのですが、住吉川86スコーピオンで小学生からの経験者だったそうです。)

 

2年生進級時に、大阪高校大会優勝常連校の関西大学第一高校から選手数ギリギリの府立大正高校に転校したということで、これまたビックリ!

当時「(週刊サンデーの)MAJORの主人公かよ!」と思いました。
(写真↑、春大会では、24番でした。)


府立大正高校2年生時は、3年生に現・桃山学院大学2回生WRの松田選手や郭選手などのアスリートもいて、選手数ギリギリのチームとは思えないほど、高槻高校など強豪校相手にいい勝負をしていました。

(写真↑、秋大会からは11番に)

この時も「MAJORの聖秀高校編かよ!」と思いましたが、勝利とはいかなかったのが、「漫画じゃなくて現実だなぁ…」とも思いました。

 

3年生になると、彼らが卒業して、かなり苦しい試合を強いられるようになりました。

春大会では、府立大正高校は選手数不足で、府立芦間高校との合同チームでの出場でした。

ニューイヤーボウルの大阪高校選抜チームでは先発QBを務め、華々しい活躍を見せましたが、大正高校の林選手は、LBとの攻守兼任はもちろんのこと、主将でK/P/Retまで兼任でした。

特に、秋大会の最後の試合は、同学年の相棒のRB/LB長澤選手(当時24番、現・桃山学院大学1回生)が前試合のケガで欠場。

フラフラで雨上がりの泥だらけのフィールドに立つ林選手と松葉杖姿でそれを眺めるしかない長澤選手の姿を思い出すと今でも涙が出そうになります。

フットボールエリートとはまた違う、林選手の高校時代の険しいあゆみを見てきただけに、この1月のインターナショナルボウルではU18の代表選手となり、1年生ながら名門・日本大学のQBとして活躍しているという知らせは大変嬉しいです。
これからもまた壁に当たることもあるは思いますが、高校時代の経験を糧に、甲子園ボウルで関西に帰ってきてくれることを楽しみにしています。

 

おわり

 

(追記)

日刊スポーツさんも、林選手のことをネット記事にしてくれているので、ご参考までにリンク張っておきます。

日大3連勝、1年QB林は背番号変え「エースの自覚」

(ネット記事の公開期間は、だいたい1年くらいなので御注意を。)

【高校アメフト滋賀県2位決定戦】9/30 県立長浜長浜北高校×県立虎姫高校その1(ま)

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高校アメフト滋賀県秋大会。本来であれば先に行われた滋賀県大会敗者復活戦と決勝戦をお届けするところですが、間際に次の試合が迫っているためにこちらの試合をレポートします。(他の試合はまた後程お届けします!)

9月30日@虎姫高校にて行われました滋賀県2位決定戦県立長浜・(新校)長浜北高校×県立虎姫高校の一戦です!

 

虎姫高校グラウンド!


青い空がまぶしいですねー。滋賀に来ると空が一際高く感じられます。この日は絶好のアメフト日和で虎姫高校には両校を応援するファンやご父兄などが集まっていました!


試合前、グラウンドの砂の上に置かれたスコアボード。


手書きが何とも味わい深いボード。長浜・長浜北高校は敗者復活戦で八日市を破り、また虎姫高校は決勝戦で立命館守山高校に敗北してこの2位決定戦出場となりました。この試合に勝利したチームが滋賀県2位となります。


滋賀県2位決定戦について簡単に。全国大会出場の枠は京都と滋賀を合わせて3校。京都府1位と滋賀県1位になったチームは文句なく出場となりますが残りの1枠は、京都府2位のチームと滋賀県2位のチームで争われます。

つまり、長浜・長浜北高校及び虎姫高校。この二チームが全国大会に出場するためには「滋賀県2位となり」そのうえで、「京都府2位との京滋第三代表戦に勝利する」ということが必要です。


虎姫高校応援横断幕!


この試合を観戦している途中、スマホをいじりながら観ている挙動不審さのためか、親切な虎姫高校のご父兄に滋賀県大会のメンバー表を分けていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます、有難うございます! 


長浜・長浜北高校横断幕!


いつも熱心な応援で有名なLAND POWERS! 学校の名前は今後どう呼べばいいのでしょうか。長浜・長浜北でいいのかなと不安です・・・・・・。スコアボードのように長浜・新校長浜北の方がいいのかも?


コイントスの模様!


長浜・長浜北:主将18番中川凌 副将:87番米田克樹(共に3年)
虎姫高校:主将17番松井佑新、副将11番伊藤大貴、18番岡部勇都(共に2年)


虎姫高校円陣!


コイントスの首脳陣を見てもお分かりの通り虎姫高校は2年生主将を中心にした新チーム。しかし春大会滋賀県2位の座を勝ち取り「古豪復興」を印象付けた立役者の3年生も、元キャプテン53番横田昌也選手(この試合は前の試合の負傷のため出場してなかったようです ; ;)をはじめ数名残り若い新チームを支えています! これは頼もしいですね。


長浜・長浜北高校円陣!


一方の長浜高校は春に虎姫高校に敗れ関西大会出場を逃しているだけにリベンジの一戦です。実は春から3年生は多くなくメンバー表には5人のみ。2年生の成長も目覚ましい長浜の戦いにご注目ください!! 


コイントスに勝利した長浜・長浜北は後半チョイス。 前半長浜・長浜北のキックオフ、虎姫のリターンで試合開始です。



アメフトボール長浜・長浜北、K28川瀬健太朗(2年)のキックオフ!



アメフトボールキックオフのボールを虎姫、18番岡部勇都(2年)がリターン。虎姫高校は自陣33YDからの攻撃です。


ブラジル虎姫自陣33YDからのファーストドライブ。QBは10番畑澤雄人(2年)! 
センターは虎姫随一の体格を持つ3年生の洲崎選手です!

RB26安田義崇(2年)のラン、Q10B畑澤→WR17松井佑新(2年)へ短いパス成功


虎姫新キャプテン17番松井選手へのパス成功も長浜・長浜北のディフェンダーがすぐにタックル! タックルは59番今荘紘太(2年)選手と見えませんが24番藤田鉄平(2年)選手です!

3rdD4 ディレイで下がり3rdD9、QB10畑澤のスクランブルでFD! フィールド中央へ。長浜・長浜北DL63苗加大和(2年)、LB76柴田樹(2年)らのQBサック! でロスするも・・・・・・。


長浜2年生ディフェンダーらが躍動しています。苗加選手、柴田選手らのQBサック!


WR18岡部のスィープ、3rdD9 WR18岡部のランでFD!


副将岡部選手のランランでFD! 虎姫高校ファーストドライブで一気に敵陣40YDまで前進です!


敵陣40YDからの虎姫の攻撃。エクスチェンジミスで大きくロス、中央ランゲイン僅か、3rdD14 オプションも長浜・長浜北LB24藤田?がロスタックル! 4thダウンへ。


アメフトボール虎姫、P32北川慎二朗(3年)のパント


春大会大活躍だった3年生の一人、北川選手がパンターに!! 虎姫高校のファーストドライブはパントに終わります(観客の皆様の顔を隠してみましたが雑ですみません 汗;)。 


旗長浜・長浜北、自陣16YDより。 QBは44番浅尾伊吹(2年)! 
セットバックなので分かりづらいですね。168cm,91kgのがっしりした体格を見て「このでかいQBくんは誰???」と頭の中にクエスチョンマークが渦巻きましたがなんと! TE登録の浅尾伊吹選手がQBとして登場しました! QBは3年生、キャプテンの18番中川凌選手が出てくるのだとばっかり思っていたので本当に意表を突かれましたね。双子の兄弟のOL51浅尾丈流選手もオフェンスラインとして出場しています!


長浜のファーストドライブ。フォルスで下がり、RB22中尾了慧(3年)のナイスゲイン11YD、RB22中尾のランFD! 
3年生エースRB22中尾選手のナイスゲインで軽々とFD!

QB44浅尾伊吹のキープ8YD前進し・・・・・・。


この大事な試合でQBを任された浅尾伊吹選手のランがナイスゲイン! 

さらにRB22中尾のランFDを獲得! 自陣43YDへ前進した長浜。 QB44浅尾のキープ4YDゲイン。 あっという間に1Q終了です。


1Q終了 【長浜・長浜北 0-0 虎姫】


旗長浜・長浜北フィールド中央より。ここまでランプレイが好調の長浜・長浜北でしたがここでミスが発生します。ランプレイ中ファンブルロスト! ターンオーバー、攻守交代です!


DB13岩﨑健太朗(3年)選手を中心に、攻守交代を喜ぶ虎姫の選手たち! テンポよくオフェンスを進めてきた長浜は痛いターンオーバーです。


ブラジル虎姫フィールド中央付近より。

虎姫オフェンスライン! ちょっと名前が分からない選手がいるのですが、LT54和田信之介(1年)?、61番?、74番洲崎晋吾(3年)、78番?、79番中村拓未(3年)でしょうか・・・・・・。


フィールド中心という良いフィールドポジションからの虎姫。QB10畑澤→WR13岩﨑パス成功で7YDゲイン。

 

 

QB10畑澤選手から・・・・・・(1枚目)


(2枚目)RB26安田へのオプションピッチFD! 敵陣33YDへ。 

敵陣30YD付近まで! 虎姫、ターンオーバーからのチャンスを生かしたいところです。



長浜LB24藤田のプレッシャーにQB10畑澤のパスは不成功も・・・・・・。


長浜24番藤田選手があわやQBサック! 虎姫QB10畑澤選手、なんとかパスを投げ捨てます。

QB13岩﨑へ代わりキープで前進


決して人数の多くない虎姫高校はQBをこまめに交代させ、選手の負担をおさえるとともにオフェンスのバリエーションを増やしています。

続く3rdD5は QB32北川へ代え、RB26安田のランロングゲインFD! 一気にゴール前へ


虎姫ゴール前より スナップドロップしロス、フォルスで下がり、2ndD13 虎姫タイムアウト前半1回目 前半残り6:48。パス失敗で3rdD13 to Goalに追い込まれた虎姫でしたが、RB26安田のスィープナイスゲインもエンドゾーンには至らず。


RB26安田選手のナイスゲインもエンドゾーンまでは至らず。虎姫4thダウンへ!


4thD1 to Goal の虎姫、交代違反で罰退し4thD6 to Goal 。ギャンブルです! QB10畑澤から・・・・・・(1枚目)


QB10畑澤選手から投じられたパスが・・・・・・。

→RB32北川へパス成功でTouchdown!万歳


エンドゾーンの北川選手へ! 4thダウン、エンドゾーンまで6ヤードと難しい距離を残した虎姫のギャンブルプレイでしたが、QB10畑澤→RB32北川へのパス成功でタッチダウン! 虎姫高校待望の先制点獲得です!


アメフトボール虎姫高校のTFPは2ポイントの構え。2ポイントコンバージョン、QBに入った32番北川のランでGood!


北川選手のランで2ポイントコンバージョン成功! これで2点追加です!


カメラ喜ぶ虎姫の選手たち!


79番中村選手らが喜びながらベンチへ戻ってきます。この試合先制したのは虎姫高校! 虎姫高校が8点を獲得します。


2Q残り5:13 長浜・【長浜北 0-8 虎姫】


アメフトボール虎姫、キッキングチーム。


虎姫、リターンを警戒してゴロキックするもあまり飛ばず。長浜・長浜北、自陣45YDからの攻撃へ。
 

旗先制された長浜・長浜北のオフェンス!


長浜オフェンスライン! LT70伊藤楓真(3年)、LG56田中寛人(2年)、C51浅尾丈流(2年)、RG59今荘紘太(2年)、RT76柴田樹(2年)、TE87米田克樹(3年)です。

長浜、良いフィールドポジションからのファーストプレイ。ここで思い切ったスペシャルプレイが飛び出します。QB44浅尾からWR16岸田康暉(2年)へボールが渡り・・・・・WR16岸田からのハーフバックパス!



しかしこのパスはきちんとカバーされていました。虎姫DB10畑澤がインターセプト!


ボケボケですが、オフェンスではQBを担っている10番畑澤選手がインターセプト! 長浜、準備してきたスペシャルプレイは虎姫のインターセプトに終わってしまいます・・・・・・。ターンオーバー、攻撃権は虎姫へと移ります!


ブラジル虎姫自陣44YD付近よりの攻撃へ。しかしこのオフェンスは長浜ディフェンスが跳ね返します。長浜・長浜北DL70伊藤?のQBサック! でロス、ホールディングで罰退、パス失敗、3rdD23 パス失敗。

 

アメフトボールP32北川のパントへ


虎姫の攻撃は3&out。パントで攻撃権を手放します。


旗長浜・長浜北、自陣30YD付近より。 前半残り3分です。 RB22中尾のランなどでFD!


ランで前進、TE87米田のスィープFD! 敵陣40YDへ前進した長浜・長浜北ですが、続くランは虎姫DL32北川のタックルでロス

長浜・長浜北タイムアウト、残り59秒。 QB44浅尾伊吹→RB24藤田へのスクリーン成功も3rdD13 長浜・長浜北ラストタイムアウト 残り48秒

長浜・長浜北 3rdD13 WR1東郷誉大(3年)へのパス成功もゲイン僅か。 長浜・長浜北ギャンブルへ!


長浜、4thダウンギャンブル! QB44浅尾伊吹のキープを虎姫DB18岡部がストップ。 攻守交代です! 
気合いの入ったディフェンスを見せる虎姫! 長浜・長浜北の反撃を無得点におさえます!


ブラジル前半22秒。虎姫ニーダウンで時間を消費し前半終了です。

 

 

 

前半終了 【長浜・長浜北 0-8 虎姫】



前半を終了し虎姫高校が8点のリード! オフェンスではRB26安田選手のランやRB32北川選手へのパス成功などで前半に得点したのは虎姫高校のみのロースコアゲームとなっています。しかし、長浜・長浜北オフェンスが不調というわけでもなく、ファンブルロスト、ターンオーバーなど惜しいミスで好機を逃している印象。コイントスの場面で後半をチョイスしている長浜。この後半戦に勝負の照準を合わせているに違いありません!


後半へ続く。

大阪高校大会2017秋 予選リーグ 追手門学院高校 x 箕面自由学園高校②(や)

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平成29(2017)年9月18日(月祝)、箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグA 追手門学院高校箕面自由学園高校(今春4位)の試合レポの続きです。

 

前半終了、追手門学院高校 12-14 箕面自由学園高校

 

サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。

 

<第3Q>
箕面自由学園の9番K山北爽一郎選手(2年生)のキックオフで後半開始。 


追手門学院、20番Ret宮原渉太選手(3年生)がキックオフリターン…、と見せかけて、20番宮原選手からトスを受けた22番村上巧選手(3年生)のキックオフリターンでロングゲイン!
追手門学院の敵陣20ヤード付近からのオフェンスに! 

追手門学院、試合開始直後のインターセプトに続き、後半開始直後もスペシャルプレイで得点チャンスを大きく引き寄せますグー


追手門学院、4thダウンショート、20番RB宮原選手(?)のランで1stダウン更新。敵陣10ヤード付近へ。
ラン×2もあまりゲインできず、3rdダウン8、箕面自由学園の18番DB富田大和選手(2年生)のパスカットで1stダウン更新できず。 
短い距離のフィールドゴールトライは、失敗にガーン 
追手門学院、ナイスキックオフリターンで好位置からのオフェンスシリーズとなりましたが、無得点で攻守交代です…。


箕面自由学園、自陣20ヤードから。 
オフサイドで前進し、21番RB元古耀介選手(2年生)のランで1stダウン更新。自陣35ヤード付近へ。 


追手門学院の1番DB前田悠希選手(1年生)のナイスパスカバーもあり、続けてはダウン更新できず。
4thダウン8、パントもショートに。 

追手門学院、自陣40ヤード付近から。
4番QB嶋尾綾介選手(3年生)→13番WR多林律樹選手(3年生)のパス成功、4番QB嶋尾選手→5番WR中尾嶺汰選手(3年生)のパス成功で、1stダウン更新×2。敵陣25ヤード付近へ。

箕面自由学園の58番DL森本太智選手(3年生)らのナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず。


しかし、4thダウン8ギャンブル、4番QB嶋尾選手→20番RB宮原選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣15ヤード付近へ。 
4番QB嶋尾選手のキープでゲインし、2ndダウン1に。


第3Q終了、追手門学院高校 12-14 箕面自由学園高校

第3Qは、両校ともスコアレスとなりました。

 

<第4Q>
追手門学院、2ndダウン1、敵陣6ヤード付近から。
2ndダウン1、4番QB嶋尾選手のキープで1stダウン更新。

敵陣4ヤード付近へ。 


1stダウン、4番QB嶋尾選手→13番WR多林選手のタッチダウンパス成功! 
TFPはプレイを選択しますが、パス失敗。 
追手門学院高校 18-14 箕面自由学園高校、4Q残り9:21

追手門学院、勝ち越しです!

 

追手門学院のゴロキックを箕面自由学園の47番湯上弘章選手(3年生・主将)がリターンし、自陣38ヤード付近から。 
7番QB足立翔選手(3年生)→15番WR山下宗馬選手(2年生)のパス成功、21番RB元古選手のランで1stダウン更新×2。敵陣30ヤード付近へ。


箕面自由学園、続く1stダウンで、7番QB足立選手のキープでロングゲインし、一気にタッチダウン! 


9番K山北選手のTFPキックも成功。 

ホルダーは、QBでもある7番足立選手。
追手門学院高校 18-21 箕面自由学園高校、4Q残り7:18

逆転タッチダウン+キック成功で、箕面自由学園、3点差で再リードです!


箕面自由学園、9番K山北選手がキックオフ。
追手門学院、20番Ret宮原選手のキックオフリターンで、自陣30ヤード付近から。 

1stダウン、20番RB宮原選手がタックラーを振りほどいて、約40ヤードのロングゲイン!一気に敵陣25ヤード付近へ! 

2ndダウン、4番QB嶋尾選手→13番WR多林選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣15ヤード付近へ。
4thダウン1ギャンブル、20番RB宮原選手のランで1stダウン更新。 

敵陣3ヤード付近へ。

追手門学院、最後は、20番RB宮原選手のラン×2でタッチダウン! 


キッカーを80番入谷勘太選手(2年生)に代えてのTFPキックは…、


成功! 

ホルダーはWRでもある3番内田一康選手(3年生)、


LSは試合開始直後にインターセプトをあげたLBでもある44番大矢健司選手(2年生)です。
追手門学院高校 25-21 箕面自由学園高校、4Q残り3:03

追手門学院、タッチダウン+キック成功で、フィールドゴールでは追いつかれない4点差で再リード!

試合残り時間は、まだまだ油断できないあと3分強。
ここから踏ん張ることができるでしょうか…あせる


追手門学院の78番K工藤大地選手(1年生)がショートキックオフ。


箕面自由学園、追手門学院の1番前田選手のナイスタックルであまりリターンできず。

1年生の前田選手のナイスプレイを上級生たちがたたえます拍手
とはいえ、箕面自由学園、逆転を賭けたドライブは、自陣35ヤード付近からとまずまずの位置からに。 

3rdダウン10、21番RB元古選手のランで1stダウン更新。敵陣45ヤード付近へ。 
3rdダウン1、箕面自由学園、タイムアウト1回目。
試合残り1:32

 


箕面自由学園、スナップが乱れてロスし、1stダウン更新できず。
4thダウン5ギャンブルのロングパスも失敗となり、ターンオーバーに…
ガーン
試合残り1:14
これは試合をほぼ決定づけるターンオーバーとなったでしょう…。


箕面自由学園がタイムアウトを2回取得しますが、追手門学院はランプレイとニーダウンで時間を消費し、タイムアップ。

そして、ゲームセット!

試合終了、追手門学院高校 25-21 箕面自由学園高校 

 

勝利した追手門学院高校の試合後の円陣です。

追手門学院高校が、秋大会で3年連続敗れてきた宿敵・箕面自由学園高校についについに破り、2戦先勝で予選Aブロック勝ち抜けです!

シードブロックであったため予選ブロック勝ち抜けと同時に、平成15年以来の、実に14年ぶりの大阪ベスト4入りを果たした追手門学院高校、次に目指すは(私の表の見方がまちがってなければ)初の秋の全国大会出場!

 

次戦は大阪大会準決勝、今週末10月8日(日)11:00から、箕面自由学園高校にて、春の大阪大会優勝校・大阪産業大学附属高校と対戦します。

 

敗れた箕面自由学園高校の試合後の礼です。

秋の全国大会常連校の箕面自由学園高校は、残念ながら、この秋の初戦で、予選ブロック敗退が決まってしまいました…。

この次週行われた関西大倉高校戦では27-7で勝利したものの、これが最終試合となり、3年生は引退となりました…。

春秋と関西(全国)大会出場を逃し、2017年シーズンは満足いく結果となりませんでしたが、3年生はこの悔しさをまた大学で、1・2年生は2018年シーズンで晴らしてください。

 

おわり

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