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【全国高校アメフト2016二回戦】11/3 崇徳高校×立命館守山高校その1(ま)

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こちらの振り返りレポも随分遅くなって申し訳ありません。11月3日宝が池球技場にて行われました全国大会二回戦、 崇徳高等学校(広島1位)×立命館守山高校(滋賀1位)の試合を簡単にレポートします! 広島1位の崇徳高校は6-0で広島城北高校を破り全国大会出場を決定。一方の滋賀1位の立命館守山高校は、滋賀決勝戦にて県立長浜・(新校)長浜北高等学校 ランドパワーズを32-0と圧倒的な力で勝ち上がりました。立命館守山と言えば最近では昨年の全国大会ベスト4(関西決勝)にまで勝ち上がるほどの強豪校! その強敵立守に対し崇徳高校がどのような戦いぶりを見せてくれるか、期待が高まります。

試合前の宝ヶ池球技場の光景! この日は関西学生(大学)の試合とのダブルヘッダーでした☆



崇徳の垂れ幕!


試合前整列!



アメフトボールコイントスに勝利した崇徳高校がレシーブを選択。 立命館守山のキックオフ、崇徳山崎優人(2年) のリターンで試合開始です!

 
旗崇徳、自陣15YD付近より。崇徳QB10栗久大輝(3年)。

オフェンスに向かう崇徳高校! 崇徳オフェンスラインはLT70沖野竜也(2年)、LG71林谷昴紀(3年)、C63川田寛海(3年) 、RG56臼井仁志(2年)、 RT52松田光(3年) でしょうか? 


ランは立命館守山DB11児島晟弘(3年)のタックルによりノーゲイン、パス失敗、崇徳RB85渡邉陽一(3年)のランもタックルによりFDには至らず。パントへ

渡邊選手のラン前進もゲインは4YDほど。崇徳のファーストドライブはパントに終わります。

アメフトボールパント短く立守敵陣からの攻撃へ。

 
旗立守敵陣33YD付近より QB8中村大輝(3年) 。

立命館守山オフェンスライン!(名前については後ほど改めて)

※早速ですがここで立守ラインメンの活躍について。先日行われましたインターナショナルボウルU-18日本代表に立命館守山からはなんと6名が選出! そのうち4人がラインメンです! OL77中谷優太(3年 188cm 121kg)、OL71森川朋昭(3年 180cm 102kg)、OL75水川将太(2年 186cm 113kg)、DL53國分貴光(3年 179cm 96kg)の四人ですが、サイズをご覧いただいてわかる通り海外選手と戦うのに何より必要な「体格」をもった選手の多い立命館守山。昔テレビでも紹介されていた積極的な体づくりへの取り組みが最近の立守の快進撃を支えているといっても過言ではありません! 大きなラインメンは心強いですね☆

立守のファーストドライブ、QB8中村のスクランブルは崇徳渡邊のロスタックル! RB26柴田のランで前進も3rdD6。このパス失敗で4thダウンへ。
 
アメフトボールK36田中宏輔(2年)が47YDフィールドゴールを狙うもバーに当たり惜しくも失敗・・・・・・。

長いFGを狙うK32田中田中宏輔(2年)選手ですが、バーに当たり失敗・・・・・・。立守のファーストドライブも無得点で攻守交代です!


旗崇徳自陣30YD付近より。ランをロスした2ndダウン、オプションピッチをファンブル!

ボケボケですが、立守LB83木村匠(3年)をギリギリまで引き付けてのピッチですが、これが後ろパス失敗のファンブルロスト!

拾った立守DB13中塚賢(2年)がエンドゾーンへ持ち込みファンブルリカバーTouchdown!万歳
 
DB13中塚選手がファンブルリカバータッチダウン! 

※ここで中塚選手の活躍も。中塚賢選手(2年 181cm 78kg)も先日行われましたインターナショナルボウルU-18日本代表に選出された選手の一人! 2年生ながらチームキャプテンの一人として選ばれるなど(JAFAのHP 木村選手も注目選手として紹介されています!)コーチからの信頼感も厚く試合でも活躍していました☆


K36田中宏輔のキックも成功!

1Q立命館守山の初得点はディフェンスのビッグプレイからの得点となりました!

1Q残り5:52 【崇徳0-7立命館守山】


アメフトボール崇徳3番山崎がナイスリターン!崇徳好ポジションからの攻撃です。

旗崇徳、自陣42YD付近よりの攻撃。なかなかオフェンスが進まない崇徳、立守DL53國分がQBサックで大きくロス!

ものすごい速さで鋭いタックルを浴びせる立守キャプテン國分選手! このディフェンスには崇徳QB栗久選手もなすすべなく、崇徳約10YDのロスです!

國分キャプテンのナイスプレイ!

インターナショナルボウルにも選出の國分キャプテン! 立守DL70服部明(3年)選手がナイスプレイと駆け寄ります!

RB85 渡邉のラン立守LB22難波尚也(3年)のタックルによりゲイン僅か。

シングルタックルで止める難波選手! さらにフォルスで下がり3rdD24、RB1落合秀夫(2年)のランも立守がストップ。崇徳オフェンスは4thダウンパントへ。

アメフトボール崇徳4thダウン、P1落合のパント

立守39鶴田佑介(3年)選手?のものすごいプレッシャーの中、何とか蹴る崇徳P1落合選手! しかしパント短く立守は敵陣からの攻撃へ。崇徳キッキングでも苦戦を強いられています。


旗立守敵陣44YD付近より。RB26柴田健人(2年) のランナイスゲインFD! 敵陣33YDへ。

立守いよいよオフェンス全開か。柴田選手が中央を切り裂き、崇徳DB33中道大輝(3年)選手がなんとかストップ!

パス投げ捨て、RB32田名部怜央(2年)のロングゲインでFD! 連続写真で!

RB32田名部選手、迫ってくるディフェンダーを・・・・・・。

(2枚目)くるっとかわしてさらにゲイン!

アメフト選手のテクニックの一つ。体を回転させてディフェンダーを躱すスピンムーブですね!

(3枚目)

この後スティフアームでタックラーを跳ね飛ばしながらの田名部選手の見事なゲインで、立守あっという間にゴール前12YDへ前進です!

しかしゴール前12YDからの立守。パス失敗、サイドライン際へのパスはアウトオブバウンズの判定で3rdダウンに追い込まれます。

3rdダウン前のハドル。立守オフェンスは果たしてどんなプレイを選択するか・・・・・・。

立守3rdダウン10、QB8中村→WR19木村和喜エンドゾーンへのパス成功Touchdown!万歳万歳

WR19木村和喜選手へのイージータッチダウン! この人をフリーにしちゃダメ!と分かっていてもいつの間にかフリーになっているホットターゲットです!

同じく3年生WRの81番船越選手が駆け寄ります!

立守、オフェンスでは初のタッチダウンが1Q終わり間際に誕生です。

※ここでもちろん木村和喜選手(173cm 72kg)のインターナショナルボウルでの活躍をば。インターナショナルボウル、アメリカ代表との試合は大差で敗北したもののその中でも一段と光る活躍を見せたのがこの立守エースレシーバー、木村和喜選手! 3キャッチ25YDとレシーバーとしての活躍はもちろん、キックオフリターンで70YDのロングリターンを見せるなど日本チームの初得点へ大きく貢献しチームMVPに選ばれました! 素晴らしいですね!!

立守K36田中宏輔のキックも成功し、立守点差を14点に広げています。

1Q残り1:30 【崇徳0-14立命館守山】


アメフトボール崇徳3番山崎のリターンにより自陣31YDより。

良い走りを見せる山崎選手のリターンから崇徳オフェンスへ!

 
旗崇徳自陣30YD付近より。RB85渡邉のラン4YD、パス失敗・・・・・・。

写真は2ndダウン、崇徳QB10栗久選手に襲い掛かる立守LB11小嶋選手、DL82丸山颯太(3年)選手! 立守DB20松浦秀晃(3年)選手のカバーもよく崇徳オフェンス、パスが通りません。

3rdD6 RB2西川爽一朗(3年) のラン5YDゲインもFDにはインチ足らず。1Q終了です

RB2西川選手がディフェンスを引きずりながらのナイスゲインもFDには少し足らず・・・・・・。まだFD獲得のない崇徳オフェンス踏ん張りどころで1Q終了です。

1Q終了 【崇徳0-14立命館守山】

その2へ続く。

九州からアメフト日本一を!新社会人チーム「福岡SUNS」始動(や)

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今年2017年の国内アメフトストーブリーグ突入直後の1月10日頃に、
「九州で新社会人チーム・福岡SUNSができた」

というホットニュースが飛び込んできてきました。

しかも、チーム代表は、1年ちょっと前のブログ「九州アメフトの歴史を変えた!西南学院大学アメリカンフットボール部」でも御紹介させていただいた西南学院大学の吉野至(いたる)ヘッドコーチ。

関西大学在学時は2010年シーズンにキッカーとして甲子園ボウル優勝・ライスボウル出場を果たし、卒業後は就職し配属先となった福岡で西南学院大学のコーチを務め、若干24歳からHC、現在28歳の九州アメフト界の若きリーダーの1人です。
写真↑中央が、2015年シーズンの西日本代表決定戦・立命館大学戦での吉野HCです。
その時は御紹介しませんでしたが、実はなかなかのイケメンでもあります、笑。
(吉野HCの向かって左側の方は、先日お亡くなりになられた桑原監督です。)


また、役員には、立命館大学2013年シーズンのエースQBであった前田寛二(かんじ)君(24歳)も名を連ねているではありませんか!
前田寛二君の双子の兄・元関西学院大学のQB前田龍二選手が、社会人チーム・サイドワインダーズでアメフトを続けているのは知っていましたが、寛二君はもうやりきったものとしてアメフトの表舞台から去っていったのだと思いこんでいました。

「これはもっと詳しく知りたい!」と思い、私がブログ活動を始める前からSNSで知り合いであった吉野代表にメールインタビューをさせていただきましたので、日本社会人アメリカンフットボール協会に九州のチームとして初めて正式加盟した「福岡SUNS」について御紹介させていただきます。

太陽今回、九州で社会人チームを立ち上げるに至った経緯について教えてください。

私は昨年の7月に「西南学院大学を日本一に、そして九州リーグを日本一のリーグに」という想いで、関西転勤辞令の出た会社を辞め、福岡に残る決断を致しました。
本気で、西南学院大学を日本一にと考えた時、この九州のアメリカンフットボール環境下では厳しいと素直に感じました。
大学4年間しかフットボールをしない。また4年間しかフットボールをしていない人間が母校のコーチをする。
この循環ではなかなか強くならないと感じています。
九州リーグが日本一のリーグになった時が、西南学院大学が日本一になる時だと考え、亡き西南学院大学の桑原監督と共に、日本一を目指す社会人チームを立ち上げようと話を致しました。
学生たちの目指すチーム、そして、コーチを育成輩出するチームそんな意味合いを込めて、創部の話をしていました。
今は、日本のアメリカンフットボールを盛り上げ、日本の構図を変え、もっとメジャーなスポーツへの発展していくための、大きな一歩であると自負しております。
この福岡SUNSの成功が日本のアメリカンフットボールに新しい風を与え、関西関東だけ盛り上がっているのではなく、全国各地で盛り上げ理を見せるスポーツへ発展することを一番望んでおります。


-なるほど。社会人チームというのは、大学卒業後も引き続き選手としてアメフトを続ける場としてだけではなく、学生たちの目指すチームとしてあり続けること、コーチの育成の場であるという役割も有しているということですね。
そういうことでは、2015年に九州社会人リーグの強豪であったオクトーバーベアーズが解散してしまったというのは、痛手でしたね…。
私は最近のXリーグで外国人選手が増えていることについて日本人選手が高いレベルでプレイできる機会が増えるなどの利点は理解しているつもりではありますが、QBやRBといったスタメンは1人でもいいポジションまで外国人選手で占められると、学生フットボーラーが卒業後に目指す先がなくなるのでないかと懸念している身としては、吉野代表がおっしゃることは納得です。
私は関西学生アメフトファンなので、「日本のカレッジスポーツで関西が関東に勝てるのは、アメフトと女子駅伝だけ」という一種の満足感がありました。
しかし、野球やサッカー、ラグビーなど、いわゆるメジャーチームスポーツの上位進出校が全国に散らばっていることをみてみるに、日本一を目指せるチームが関西関東に二極化してしまっている現状では、アメリカンフットボールが全国的な人気スポーツになるには程遠いと言われてしまっても仕方がないのかもしれません。その辺は、反省したいと思います…。

太陽吉野代表以外でチーム立ち上げに中心的に関わった人について教えてください。

チームの立ち上げに関わってくださった方は、
・故桑原直紀監督(西南学院大学監督)
・GMの石内孔治さん(日本アメリカンフットボール協会理事・九州学生アメリカンフットボール連盟監事※前理事長)
・アシスタントGMの齋藤格さん(筑波大学OB・オクトーバーベアーズ元監督)
・副代表の小林亮(関西大学OB・西南学院大学OC)
・プロモーターの安田錦之助(明治大学OB・僕が転職して現在働いている(株)イコールワンの創業者)
・前田寛二(立命館大学OB)
・吉田賢史(福岡教育大学OB)
・柴田洋平(琉球大学OB)
ほかにも、日本大学OBの楢崎五郎様や、京都大学OBで日本社会人アメリカンフットボール協会理事長の深堀理一郎様等多数の方にご協力いただき、ここまで来ることが出来ました。


-九州アメフトのために立ち上がってくれた方、お力をかしてくれた方がこんなにいらっしゃるのは嬉しいことですね!
いくら立派で崇高なことを言っていても、動かずして周りのみんなが次々と手を差し伸べてくださるという都合のいいことはまずありせん。
これはやはり、吉野代表の行動力とこれまで九州アメフト界で培ってきた信頼のたまものですね。

太陽福岡SUNSのイチオシの選手を教えてください。


【QB】前田寛二(立命館大学)と原口良太(西南学院大学)の二人には特に期待をしております。二人とも違うタイプのプレーが出来るので、うまくかみ合えば強いオフェンスを組むことが出来ると思います。
(写真↑は、西南学院大学時代のQB原口選手)
【WR】吉田賢史(福岡教育大学)、尾花健太(久留米大学)は、二人とも40ydを4.6~7秒前後で走るアスリートで期待度は高いです。

【OL】大型の選手がそろっており、187㎝110㎏の田中鴻一郎(西南学院大学)、177㎝115㎏の金子将也(福岡大学)、183㎝118㎏の岩元駿介(中央大学)、181㎝110㎏の那須大地(西南学院大学)、180㎝110㎏の中谷武史(関西大学)の5人がそろってフィールドに立つことが出来れば、日本屈指のOLユニットを組むことが出来ると思います。
(写真↑1枚目は西南学院大学時代のOL田中選手)
【RB】昨年アズワンでプレーをしていた、久野聡之(福岡大学)が九州リーグ史上トップレベルのRBで期待が出来ます。
【DL】学生時代182㎝130㎏でプレーした渡邊水暉(久留米大学)、九州社会人リーグのオクトーバーベアーズ前主将山口浩二(九州産業大学)が注目選手です。
【LB・DB】LBは184㎝90㎏とサイズに恵まれる梅谷貴則(久留米大学)、DBでは一昨年までアサヒビールシルバースターで活躍した植村鷹輝(慶応大学)が注目選手です。
【K・P】K・Pは、代表の吉野至(関西大学)が務める予定です。


-サイズの大きい選手や足の速い選手がたくさんいますね!楽しみです照れ
吉野代表からは「(イチオシの選手は)いっぱいいるので、ポジションごとに書きます。うまく抜粋して使ってください」とのことでしたが、これは削っての御紹介はできませんね(笑)。


太陽立命館大学出身のQB前田寛二選手、関西大学出身のOL中谷武史選手など、関西強豪校の1本目で活躍していた選手の加入に驚きました。彼らの入部経緯について教えてください。
(写真↑は、関西大学時代のOL中谷選手)

関西出身の選手のほとんどが仕事で福岡に配属になったことで、福岡SUNSに入部をしてくれております。
当初西南学院大学のコーチにということで配属後すぐ声をかけて回っていた際に、仲が良くなったメンバーやその紹介で知り合った選手が多いです。


-仕事の関係で九州勤務になったフットボーラーの皆さん、出身が九州じゃなくても大丈夫。
むしろ是非、関西や関東で培ったフットボール力を御貸しください。
選手やスタッフとして、福岡SUNSへの入団をお考えの方は、吉野代表まで!
福岡SUNSのホームページによると、だいたい毎週土曜日の午後、西南学院大学の田尻グリーンフィールドなどで練習されているようですね。

太陽今後のチームスケジュールを教えてください。

試合スケジュールは、来週末の2月11日(土)にグリーンボウルジュニアトーナメントの抽選があり、そこで確定致します。4月の下旬が第一試合になると思います。
それが、関西での初めての試合となります。ご声援を宜しくお願いいたします。


-福岡SUNSの日本アメリカンフットボール協会への正式加入は、2017年1月29日(日)の協会定例理事会にて正式に認められたとのことです。
ということは、いわゆる3部リーグにあたる「X3関西地区」のAブロックもしくはBブロックからのスタートになるんですね。
X3の関西チームの試合は、春シーズンはグリーンボウルジュニアトーナメント、秋シーズンはブロック優勝及びX2への昇格入替戦をかけたリーグ戦となります。
例年どおりであれば、試合会場は大阪府や兵庫県が中心、ブロック編成次第では愛知県や岡山県での試合もあるかもしれませんね。
1試合くらいは九州でホームゲームを組んでもらえるかもしれませんが、試合ごとの遠征は大変そうですね…。

太陽最後に一言あれば、お願いいたします。

福岡SUNSはXリーグ挑戦を掲げて日々努力しております。
九州からの挑戦には、資金面で大きな壁があります。
少しでも選手の負担を軽くして、アメリカンフットボールを全力で取り組み、日本のアメリカンフットボールを盛り上げていけるよう、現在、クラウドファンディングを用いて資金集めをしております。
お力を貸してください。よろしくお願いいたします。


-福岡SUNSではクラウドファンディングという手法で運営資金(選手・スタッフの遠征交通費)を集めておられます。
 福岡SUNSへのクラウドファンディングのHPはコチラ
個人スポンサー用に5,000円コースと10,000円コース、法人・団体スポンサー用に50,000円からのコースがあります。
私もわずかではありますが、5,000円コース1口を出資させていただきました。
8月頃にシーズンチケット2枚とイヤーブック1冊がいただけるということで、楽しみにしています照れ
定収のある社会人の方で、福岡SUNSの活動を支援したいという方は、NFLのグリーンベイ・パッカーズの株主感覚で、是非1口からでも御出資ください。
(2017年3月30日(木)23:59までという〆切がありますので、御注意ください。)

吉野代表におかれましては、仕事もされながら大学のHC・社会人チームの代表として大変お忙しいところ、メールインタビューに心よくお答えいただき、本当にありがとうございました!
私は関西のアメフトファンであり、出身の東海地方のチームも気にかけている身ではありますが、遠く九州でジャパニーズフットボールを盛り上げようとがんばっている関西学生アメフト出身の若者たちを引き続き応援していきたいと思います拍手

福岡SUNSの詳細については公式メディアを御覧いただき、また、お問い合わせは以下までお願いいたします。
<福岡SUNS 公式ホームページ>

http://www.fukuoka-suns.com/
(公式FaceBookや公式twitterもあります)
<福岡SUNS連絡先> 
代表:吉野至
電話番号:090-6662-7154
e-mail:fukuoka.suns.football@gmail.com

おわり。

ニューイヤーボウル2017 兵庫・広島高校選抜 x 埼玉・茨城・千葉高校選抜②(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第1試合 兵庫・広島高校選抜埼玉・茨城・千葉高校選抜の試合レポの続きです。
 
前半終了、兵庫・広島高校選抜 0-0 埼玉・茨城・千葉高校選抜
 
雨と寒さのため、引き続き、記録も写真もマメにとれてなく一部飛んでしまってたとこもあり、あっさりレポになってしまいますが、御容赦くださいませ汗
 
<第3Q>
埼玉・茨城・千葉(SIC)高校選抜のキックオフで後半開始。 
兵庫広島、この雨と寒さの影響か、キックオフリターンできず、自陣18ヤード付近から。 

QBは六甲学院高校の11番戸塚一徳選手に。
1stダウン更新できず、4thダウン4、パント。 

埼玉茨城千葉、自陣39ヤード付近から。

QBは聖望学園高校の12番小串樹音選手に。

こちらも1stダウン更新できず、4thダウン2、17番P太田成哉選手(千葉日本大学第一高校)がパント。
 

兵庫広島、自陣15ヤード付近から。

QBは、仁川学院高校の13番太田龍誠選手に。

13番QB太田選手→83番WR福原楽選手(関西学院高等部)のパス成功、45番RB高橋佑和選手(仁川学院高校;写真↑中央)のランで、1stダウン更新×2。自陣38ヤード付近へ。 
QBサックでのロスもあり、続けては1stダウン更新できず、4thダウン6、27番P福山選手(啓明学院高校)がパント。
 
埼玉茨城千葉、自陣31ヤード付近から。
QBは前半のメインQBであった10番嘉部瑠選手(立教新座高校)に。
3rdダウン8、24番RB齋藤陸選手(江戸川学園取手高校)のランで1stダウン更新。 自陣42ヤード付近へ。
ランでゲインし、2ndダウン4に。

第3Q終了、兵庫・広島高校選抜 0-0 埼玉・茨城・千葉高校選抜
 
<第4Q>
埼玉茨城千葉、2ndダウン4、自陣48ヤード付近から。

しかし、2ndダウン4、ファンブルロスト!

兵庫広島の39番LB林茂樹選手(崇徳高校)がリカバーし、ターンオーバー!

兵庫広島の自陣44ヤード付近からのオフェンスに。
1stダウン、スナップが取れず(?)、99番DL尾崎将哉選手(立教新座)のタックルを受け大幅ロスし、2ndダウン24ヤードに。
立教新座高校の99番尾崎選手は、両面出場の190cm・120kgの超大型TE/DLですDASH!
 
兵庫広島高校選抜のQBは、前半のメインQBの14番平尾渉太選手(啓明学院)に。
ディレイオブザゲームや44番LB中村紀翔選手(立教新座)のロスタックルでさらにロスし、1stダウン更新できず。
4thダウン30、27番P福山選手(啓明学院)がパント。 

埼玉茨城千葉、自陣27ヤード付近から。
21番DB杉本匠選手(滝川高校)のパスカットもあり、1stダウン更新できず、17番P太田選手(千葉日大第一)がパント。

兵庫広島、45番Ret高橋選手(仁川学院)がパントリターンし、自陣42ヤード付近から。
5ヤード罰退や22番DB岩瀬滉平選手(埼玉栄高校)のパスカットもあり、

3rdダウン15、14番QB平尾選手(啓明学院;写真↑1番右)から…、
43番RB前田公昭選手(関西学院高等部)へのスクリーンパス成功でゲインも、1stダウン更新できず。
4thダウン3ギャンブルのパスは、失敗となり、ターンオーバー!
試合残り4:28
 
埼玉茨城千葉、敵陣49ヤード付近から。
後半はここまで両チームともチャンスらしいチャンスがありませんでしたが、このシリーズから大きく動きます。

1stダウン、24番RB齋藤選手(江戸川学園取手)のランで、約31ヤードのロングゲイン!敵陣18ヤード付近へ。 
24番RB齋藤選手(江戸川学園取手)のラン×3も、1stダウン更新には至らず、4thダウン5に。 
埼玉茨城千葉、タイムアウト1回目。 
試合残り1:54
 
埼玉茨城千葉、4thダウン5ギャンブル、24番RB齋藤選手(江戸川学園取手)のランで1stダウン更新。

試合終了間際、SIC高校選抜、ついに敵陣7ヤード付近へ!
関西チーム応援の私としては、ここは兵庫広島ディフェンスに踏ん張ってほしいような、スコアレスドローで終わるのもサミシイのでSICオフェンスに取りきってほしいような…キョロキョロ

SIC選抜、1stダウン、24番RB齋藤選手(江戸川学園取手)がタックルラーを引きずるランでゲインし、ゴール前1ヤード付近へ。 
ファンブル自らリカバーのロスもあり、ランもタッチダウンには至らず、ゴール前2ヤード付近で4thダウンに。 
SIC選抜、タイムアウト2回目。 
続けて、兵庫広島も、タイムアウト1回目を取得。
試合残り0:08

ここは何としても、タッチダウンを取って終えたいSIC選抜。
埼玉茨城千葉、4thダウン2ゴールギャンブル、ラストプレイを託すのはもちろん…、

24番RB齋藤選手(江戸川学園取手)!
タックラーを振り払い、
タックラーを引きづり…、
最後はボールをパイロン(エンドゾーンの四隅のオレンジ色のブロック)に当てて、タッチダウン!
(実況ツイートでは、違う選手の名前でお伝えしてしまい、大変失礼しました汗
 

ここで試合終了、兵庫・広島高校選抜 0-6 埼玉・茨城・千葉高校選抜
 
過去4年間は無得点で敗戦してきた埼玉・茨城・千葉高校選抜、第6回目にしてニューイヤーボウル初勝利ですクラッカー
 
<個人表彰>
整列後、個人表彰の発表がありました。
埼玉・茨城・千葉高校選抜の最優秀バックス賞は、24番RB齋藤陸選手(江戸川学園取手高校)!
SIC高校選抜のボールキャリアーはほとんどがRB齋藤選手だったような、笑。
タックルラーをかわすというより、振り払い、引きずり、見かけからは想像できないパワフルランナーでしたキラキラ
 
兵庫・広島高校選抜の最優秀バックス賞は、34番LB石本弦選手(啓明学院高校)!
兵庫広島ディフェンスの1本目として活躍したLB石本選手、受賞の決め手はやはり第1Qのフィールドゴールブロックでしょうか。
 
埼玉・茨城・千葉高校選抜の最優秀ライン賞は、79番OL戸田純之介選手(埼玉栄高校)!
SIC高校選抜のOL陣は主に埼玉栄高校の選手で編成されていましたが、その中でもOL戸田選手は、右利きQBの死角を護るLTとして出場していました。
 
兵庫・広島高校選抜の最優秀ライン賞は、76番DL北島龍太選手(六甲学院高校)!
第1Qでの7ヤードロスタックルが印象的でした。
 
両チームの皆さん、冷たい雨の中、お疲れさまでした。
埼玉・茨城・千葉高校選抜の皆さまにおかれましては、これに懲りず、また関西にお越しくださいませアセアセ
兵庫・広島高校選抜の皆さんは、春の関西大会やプリンスボウルで、プレイをまた拝見できるのを楽しみにしています照れ
 
おわり。

【全国高校アメフト2016二回戦】11/3 崇徳高校×立命館守山高校その2(ま)

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旗さて続いて2Q開始です。崇徳自陣40YD付近より4thDインチギャンブル!
ここまでFD更新のない崇徳高校、このギャンブルを是非ともものにしたい!
 
RB85渡邉陽一(3年)の中央ランでFD!

渡邊選手が体を前に倒すようにしてFD獲得! 崇徳この試合初のFDです!

波に乗りたい崇徳ですが、RB25梁川裕也(3年) へのオプションピッチはロス、RB85渡邉のラン7YDゲインも3rdD8、QB3山崎優人(2年)がQBキープもFDに至らず。

QBに入った山崎選手のランも立守DB2岡田健一朗(3年)がストップ! 崇徳ここもオフェンスはパントに終わります。


アメフトボールこのパントを立守R19木村和喜が大きくリターン、一気にタッチダウンかと思われましたが反則で取り消しです・・・・・・(が、写真を一枚)
カメラも追いつけないほどかっ飛ばす木村和喜選手! しかし、リターン中立守に反則がありリターンタッチダウンは取り消しです。


旗立守自陣30YD付近より。RB26柴田健人(2年)のランロングゲイン! 敵陣40YDへ

パワフルなランが持ち味の柴田選手! タックルを跳ね飛ばしながらFD!  敵陣40YDへ!

QB8中村大輝(3年)→WR25木村俊介(2年)へパス成功FD!

プレイアクションからQB8中村選手がパスを投じ・・・・・・。

(2枚目)ディフェンスに囲まれたど真ん中、木村俊介選手へのパス成功!
OL57大西智也(2年)選手の陰になってますが、WR25木村俊介選手へのパス成功! 立命館守山は19番木村和喜選手、25番木村俊介選手、83番木村匠選手と三人の木村さんがいるのです☆

RB32田名部怜央(2年)へのパスプレイ中、ホールディングで下がり敵陣20YDから1stD、立守オフェンスライン!

LT75水川将太(2年) 、LG62橋圭人(3年) 、C57大西智也(2年)、 RG71森川朋昭(3年) 、RT77中谷優太(3年)でしょうか。その1でも紹介した通り、大型のオフェンスラインは迫力です☆

中村選手のQBスクランブルはロス!

立守QB中村選手に激しく迫る崇徳56臼井仁志(2年)選手! このタックルは躱した中村選手でしたがスクランブルも1YDロス、2ndダウンへ。

2ndD11に追い込まれた立守でしたが、RB26柴田のランでTouchdown!万歳
オープンがきれいに開け、RB26柴田選手のランでタッチダウン!

柴田選手に駆け寄るOL77中谷選手!

オフェンスラインの中谷選手が駆け寄ります! 立守今度はランプレイでの追加点。田中宏輔(2年)のキックも成功し点差を21点に広げています!
 
2Q残り4:57 【崇徳0-21立命館守山】

 
アメフトボールキッキング前、美しく整列する立守スペシャルチーム

綺麗に一列に並んでいたので・・・・・・。9番生田晃大(2年)1番岡本晃東(1年)6番森永健太(1年)56番安田ルミナ(1年)25番木村俊介(2年)?

(2枚目)
84番吉村柚熙(2年)27番山口雄大(3年)58番山田夏輝(2年)24番岡田隆良(1年)28番吉本尭央(3年)キッカーは36番田中宏輔(2年)です。立守には同じく2年生にDL52番田中宏輝選手がいるんですね。ご兄弟・・・・・・かな??


アメフトボールこの崇徳のリターン中、立守にビッグプレイが飛び出します。崇徳3番山崎がリターン中、ボールをファンブルロスト! ファンブルフォースは立守1番岡本晃東(1年)! 連続写真で!

山崎選手にタックルにいく1番岡本選手は1年生! 

(2枚目)

ご覧ください。岡本選手の赤いグローブがばっちりボールにかかってます!  

立守リカバーは手前に映っている28番吉本尭央(3年)選手!

岡本選手の見事なファンブルフォース&吉本選手のリカバーで攻守交代、攻撃権はまたもや立守に渡ります!


旗立守敵陣20YDより。ここまでランでの良いプレイが目立った立守ですが、パスプレイへシフトチェンジ。 QB8中村からWR81船越開智(3年)へパス成功!

ボケてて申し訳ない。しかしシュアハンドのナイスキャッチですね☆

さらに、WR10藤本旭(2年) へパス成功、そのままエンドゾーンへTouchdown!万歳万歳
こちらも掌でナイスキャッチ! 藤本選手がタッチダウン!

エンドゾーンへ飛び込んだ藤本選手を見て喜ぶ柴田選手とQB中村選手!

なんと立守これで4つ目のタッチダウン! 最後は2年生WR10藤本選手へのパス成功です!

TFP、キックで狙おうとする立守ですが崇徳2番西川選手のプレッシャーで蹴れず、ボールをホルダーの立守16番尾崎選手が持って走るも崇徳52番松田光選手のタックルでストップ! 

TFP、機転をきかせホルダー尾崎選手が持って走るも、崇徳松田選手がギリギリでストップ!

(2枚目)思わずガッツポーズの崇徳松田選手!

立守のTFPは失敗。しかし立守大量の27点目です!
 

2Q残り4:05 【崇徳0-27立命館守山】


旗崇徳3番山崎のナイスリターン 自陣32YD付近より。
ここまでオフェンスで見せ場の少ない崇徳、ハドルで気合い注入です!

立守ディフェンス写っている選手だけですみません><

DL58山田夏輝(2年)?DL85松田健太(3年)DL72北川太一(2年)LB83木村匠(3年)LB82丸山颯太(3年)LB11小嶋晟弘(3年)DB2岡田健一朗(3年)DB28吉本尭央(3年)


崇徳のオフェンス、パスの構えも立守DL58山田のQBサックで大きくロス!

ファンブルを避けるべくボールを守るQB3山崎選手! しかし立守山田選手のQBサックで大きくロス。さらに立守オフサイドで2ndD12、落合選手のオープンランがゲインも3rdダウン。


崇徳オフェンスライン!

崇徳オフェンスラインLT70沖野竜也(2年)、LG71林谷昴紀(3年)、C63川田寛海(3年) 、RG56臼井仁志(2年)、 RT52松田光(3年) 。TE80林茂樹(2年)も一番右にいます!
 
3rdD3ランは立守LB83木村匠のタックルでストップ! 4thダウンパント中に立守オフサイドの反則により崇徳1stD!崇徳の攻撃が続きます。

崇徳自陣45YDより ランで前進、崇徳前半2回目のタイムアウト前半残り0:49、1番落合秀夫(2年)へのエンドアラウンドがロングゲイン!
実況中はリバースかと思っていたプレイですがエンドアラウンドかな・・・・・・。落合選手がナイスラン!
 
(2枚目)

崇徳、このプレイがロングゲイン! タックルをかわした落合選手がぐいぐいと進め、いよいよ崇徳敵陣進入です!

敵陣21YDまで前進した崇徳。この得点チャンスに立ちはだかるのがここまで無得点におさえている立守ディフェンス。パスは立守LB83木村匠がカット!

LB83木村匠選手があわやインターセプトのパスカット!

さらにパスを立守DB13中塚賢(2年)が87YDのインターセプトリターンタッチダウン!万歳万歳万歳

立守ラストラインを守る中塚選手がインターセプトリターンタッチダウン! 速い速い!! 

DB2岡田選手が駆け寄ります!

あっという間のインターセプトリターンタッチダウン! 中塚選手前半二つ目のタッチダウンと大活躍!!

K7松本大成(1年)のキックも成功!
前半終了間際に立守、ディフェンスでの追加点。一方の崇徳、じわりじわりとドライブし、いよいよここから得点というレッドゾーンオフェンスで痛恨のインターセプト・・・・・・。得点を入れられず前半終了まであと残り僅かです。

2Q残り0:18 【崇徳0-34立命館守山】
 

アメフトボール残り18秒を有効に使いたい崇徳、R3番山崎がロングリターン!
リターンでナイスゲインを何度も見せている山崎選手! ついついRBかWRかなと思ってしまうのですが、メインポジションはQBです!!

 
旗崇徳山崎のナイスリターンによりフィールド中央付近まで前進も前半、残り9秒。立守のインターフェアで崇徳敵陣36YDより残り4秒。
QB10栗久選手を投入し、ロングパスに賭ける崇徳ですが・・・・・・。

ラストパスは失敗で前半終了です!

2番西川選手を狙ったロングパスも立守中塚選手のナイスカバーで失敗。前半終了です。


前半終了 【崇徳0-34立命館守山】



前半終了して0-34と立命館守山の大量リード! オフェンスも順調ですがなんといってもDB13中塚選手のディフェンスのビッグプレイから2つのタッチダウンが大きいですね。崇徳は前半終了近くにレッドゾーンまで前進するも得点ならず。とにかく1本、タッチダウンを取って良いところをファンの皆様にお見せしたいところです! 後半へ!

ニューイヤーボウル2017 大阪高校選抜 x 神奈川・静岡高校選抜①(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第3試合 大阪高校選抜 神奈川・静岡高校選抜の試合レポです。
 
ニューイヤーボウルは、高校1・2年生が都府県別に分かれてオースター形式で対戦する東西対抗ボウルゲームです。
毎年、関東会場と関西会場が入れ替わり、今回のニューイヤーボウルが第6回目、関西会場となります。
1Qは12分、ブリッツ禁止などの特別ルールもあります。
 
左側のホワイトジャージが神奈川・静岡高校選抜右のカラー(オレンジ)ジャージが大阪高校選抜です。
神奈川・静岡高校選抜の94番DL佐藤理貴主将(慶應義塾高校)と大阪高校選抜の91番DL山下凌主将(大阪産業大学附属高校)のコイントスは、神奈川静岡が勝ち、前半レシーブを選択。
 
大阪高校選抜のキックオフ前の円陣です。
ニューイヤーボウルの観戦は今回で3回目ですが、大阪高校選抜のユニフォームは、毎年、オレンジジャージに白のフッパンという組合せです。
(雨に濡れているからかもしれませんが、例年よりオレンジが少し濃いような気がしました。)
 
神奈川・静岡高校選抜のキックオフ前の円陣です。
ホワイトジャージながら、鮮やかな色合いですグッ
 
この日は朝から雨でしたが、第1試合の終わり頃から雨がきつくなり、寒いは手足は冷たいはで、私の現地観戦史上、最も厳しい観戦環境でした…傘傘傘
いっそ雪だった方がマシだったかもしれませんガーン
試合間やハーフタイムにエキスポフラッシュフィールド外に移動して雨をしのぐという手もありましたが、寒さゆえ半仮死状態で動けませんでした…おばけくん
それゆえ、記録も写真もマメにとれてなく一部飛んでしまってたとこもあり、あっさりレポになってしまいますが、御容赦くださいませ。

<第1Q>

大阪高校選抜の1番K芝山武志選手(府立豊中高校)のキックオフで試合開始。
神奈川静岡、この雨の影響か、キックオフリターンできず、自陣24ヤード付近から。

1stシリーズは、チーム神奈川。先発QBは3番相馬慎吾選手(県立横浜立野高校)。

ランなどでゲインも、1stダウン更新できず。
4thダウン4、71番P簗瀬真史選手(慶應義塾高校)がパント。 

大阪選抜、自陣36ヤード付近から。

先発QBは10番嶋尾綾馬選手(追手門学院高校)。
神奈川静岡のオフサイドの反則で前進し、34番RB安西寛貴選手(関西大倉高校)のランで、2ndダウン1に。

2ndダウン1、34番RB安西選手(関西大倉)のランで…、
約55ヤードロングゲインし、そのままタッチダウン!
4番K小川悠太選手(関西大学第一高校)のPATキック成功。 
大阪高校選抜 7-0 神奈川・静岡高校選抜、1Q残り6:51
大阪高校選抜、あっという間に先制タッチダウンですびっくり

さきほどのPATキック時に神奈川静岡にラフィングザキッカーの反則があり、大阪高校選抜、1番K芝山選手(府立豊中)が50ヤードからキックオフ。
神奈川静岡、あまりキックオフリターンできず、自陣15ヤード付近から。 

オフェンスはチーム静岡、QBは浜松開誠館高校の7番河端亮介選手に。
(写真↑は、3rdダウンの時のものです。)
91番DL山下凌選手(大阪産業大学附属高校)、90番DL下村修平選手(箕面自由学園高校)から連続ロスタックルにあい、3rdダウン16に。
そして、3rdダウン16、ファンブルロスト! 

96番DL松永怜也選手(大産大附属高校)がボールを押さえて、ターンオーバー!
大阪高校選抜のDLは、
・90番下村修平選手(箕面自由学園)が、187cm・97kg
・91番山下凌選手(大産大附属)が、176cm・85kg
・95番青木勇輝選手(追手門学院)が、190cm・120kg
・96番松永怜也選手(大産大附属)が、186cm・113kg
と、高校2年生とは思えぬ超ビッグサイズでしたあせる
ブリッツ禁止ルールといえども、この4人に襲い掛かられたらひとたまりもありませんあせるあせる
うち、下村選手と山下選手は、この後日に行われたU-18インターナショナルボウルの日本代表選手にも選ばれていましたねキラキラ

大阪選抜、ファンブルリカバーで、ゴール前2ヤード付近からのオフェンスに! 

1stダウン、32番RB滝野力矢選手(高槻高校)のランで…、

タッチダウン! 

4番K小川悠太選手(関大一高)のPATキック成功。
ホルダーは、QBでもある11番小田弘人選手(府立箕面高校)。
大阪高校選抜 14-0 神奈川・静岡高校選抜、1Q残り5:19
 
大阪高校選抜、1番K芝山選手(府立豊中)がキックオフ。
神奈川静岡、キックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。 

オフェンスはチーム神奈川、QBは再び3番相馬選手(横浜立野)に。
(写真↑は、2ndダウンの時のものです。)
大阪高校選抜の2ヤードロスタックルもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン1、QBでもある10番神一成選手(県立横浜栄高校)がギャンブルフェイクパント。 

大阪選抜、自陣24ヤード付近から。 

2ndダウン4、31番RB宇都宮武斗選手(浪速高校)のランで1stダウン更新。自陣34ヤード付近へ。
写真↑、リードブロッカーは同じく浪速高校の70番OL岸田玄選手(184cm・107kg)。

しかし、大阪選抜、2ndダウン7、7番DL岩崎隼人選手(鎌倉学園高校)のタックルでファンブルロスト!

54番LB中林勇人選手(県立舞岡高校)がリカバーし、ターンオーバー! 

神奈川静岡、敵陣31ヤード付近から。 
オフェンスはチーム静岡、QBは清水国際高校の4番深澤裕太選手に。
1stダウン、大阪高校選抜のフェイスマスクの反則で1stダウン更新。敵陣16ヤード付近へ。 

第1Q終了、大阪高校選抜 14-0 神奈川・静岡高校選抜
 
<第2Q>
神奈川静岡、2ndダウン5、敵陣11ヤード付近から。
3rdダウン1、タイムアウト1回目を取得。
前半残り9:13

神奈川静岡、4番QB深澤選手(清水国際)のキープで1stダウン更新し、ゴール前5ヤード付近へ。
1stダウン、4番QB深澤選手(清水国際)のキープで…、
タッチダウン! 

PATキックはスナップがそれ、プレイに切り替えるも、90番下村選手(箕面自由)のタックルを受け、失敗に。 

大阪高校選抜 14-6 神奈川・静岡高校選抜、2Q残り8:36
神奈川・静岡高校選抜、ライン戦に苦戦しながらも、ターンオーバーを活かしてキャッチアップ開始です!
 
その②に続く…。

【全国高校アメフト2016二回戦】11/3 崇徳高校×立命館守山高校その3(ま)

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前半を終え、0-34と立命館守山高校が大きくリードして折り返しです。ここまでなかなか見せ場のない崇徳ですが、前半終わりのドライブのような前進を見せられるか。崇徳の意地のオフェンスに期待です!


アメフトボール後半開始。後半は崇徳、K26岡田和真(3年) のキックオフ!

K26岡田選手のキックオフ!

アメフトボール立守R19木村和喜(3年)のリターンにより自陣30YDより後半最初のドライブへ。

インターナショナルボウルでもリターンで大活躍した木村和喜選手のリターンにより後半開始です!

旗後半最初の立守のドライブ、QB16尾崎亮太(2年)RB32田名部怜央(2年) のランナイスゲインFD! 敵陣48YDへ 

QBは2年生の尾崎選手へ! 若いユニットが入っていますね。

立守ここからパスでのゲインを狙いますがパス失敗×2、3rdダウンのパスの構えも崇徳DL56臼井仁志(2年)の鋭いラッシュにQB16尾崎がスクランブル!
崇徳ディフェンス、2年生QB尾崎選手に襲い掛かります。DL56臼井選手のナイスプレッシャー!

引き続き崇徳DL52松田光(3年) タックルでロスヤード。立守後半最初のドライブはパントに終わります。

崇徳ディフェンスのナイスプレイが光りますね! 立守後半最初のドライブは4thダウン。

立守P13中塚賢(2年)のパントにより攻撃権を放棄です。

この日2つのタッチダウンを獲得している中塚選手のパント! 立守はこの試合初めてのパントです。


旗崇徳自陣32YD付近より。 QB10栗久大輝(3年)RB85渡邉陽一(3年) のランランで前進しますが・・・・・・。
 
3rdD2、RB25梁川裕也(3年) のランを立守Dがストップ!

アメフトボールディレイで下がった後に蹴ったパントが短く立守敵陣からの攻撃へと移ります。

立守81番船越開智(3年)のプレッシャーにより、崇徳はパントをきちんと蹴れず。立守の攻撃は敵陣からの好ポジションです!


旗立守敵陣23YD付近よりの攻撃へ。パスの構えも崇徳DL55内田健斗(2年)、LB80林茂樹(2年) のQBサック! で大きくロス!

崇徳内田選手、林選手のナイスディフェンス! 立守大きくロスしますが・・・・・・。

しかし立守はここからQB16尾崎→WR25木村俊介へのパスを成功させると、3rdD8尾崎のスクランブルがロングゲイン! 一気にTouchdown!万歳

3rdダウン8に追い込まれるも自らの足でタッチダウン! QB16尾崎選手のドライブで立守追加点!

尾崎選手を囲み喜ぶ立守の選手たち。
尾崎選手が走力を生かしたタッチダウンを獲得。キックは不成功で立守6点を追加です!

3Q残り3:55 【崇徳0-40立命館守山】


アメフトボール後半最初の得点はまたもや立守。しかしここで崇徳にビッグプレイが飛び出します! 立守K7松本大成(1年) のキックオフ崇徳2西川爽一朗(3年) があわやタッチダウンの約80YDのビッグリターン! 連続写真で!

自陣15YD?付近から西川選手のリターンです! 

(2枚目)右サイドを走っていた西川選手、進路を中央から左へ変えながらぐいぐいスピードを上げ・・・・・・

うちのカメラはシャッターを押しっぱなしにすると連射機能が働き続けるのですが、なんと西川選手のこのリターンだけで50枚!!(その中でよさそうなのをピックアップ) 立守のカバーを躱しながら走った様子が分かりますね。

(3枚目)立守K7松本選手がなんとかサイドラインに押し出しタッチダウンは阻止も、エンドゾーン手前に迫るゴール前3YDへ! 
最後は立守キッカー松本選手が何とか押し出すも西川選手素晴らしいリターン! 崇徳ベンチも盛り上がります!

 
旗崇徳、ゴール前3YDからと絶好の得点チャンスです。このチャンスを生かしたい崇徳ですが、立守Dの壁も厚くすんなりとはいきません。RB85渡邉のランランもタッチダウンには至らず。3rdD1RB85渡邉のランも立守ディフェンスがストップ!

赤い壁を突破できない崇徳。4thダウンへ。

タッチダウンを狙う崇徳オフェンスライン

崇徳オフェンスラインはLT70沖野竜也(2年)、LG71林谷昴紀(3年)、C63川田寛海(3年) 、RG56臼井仁志(2年)、 RT52松田光(3年)

崇徳、ゴール前インチから勝負の4thDギャンブル! 中央のランを警戒する立守Dの思惑を外し最後は1番落合秀夫(2年) のオープンランでTouchdown!万歳 連続写真で!

中央に意識のいっている立守ディフェンスの意表を突くオープンへのプレイ! ここからぐいぐいと左へ走る落合選手! 
 
(2枚目)立守DB陣も止めにかかりますが・・・・・・。
 
(3枚目)崇徳1番落合選手がエンドゾーンに飛び込みタッチダウン!
前半でもナイスゲインを獲得していたエンドアラウンドかな? がっちりとボールを抱いてエンドゾーンに飛び込んだ落合選手。崇徳、勝負をかけたプレイでしてやったりのタッチダウンです!

TFPスナップ乱れキックは失敗も崇徳高校、この試合初のタッチダウン! 西川選手のビッグリターンからのチャンスを得点に結びつけています!

3Q残り1:34 【崇徳6-40立命館守山】


アメフトボール崇徳K26岡田のキックオフ立守9番生田晃大?(2年)のリターンにより自陣40YD付近より。
2年生、R9生田選手のリターン!

 
旗立命館守山自陣42YD付近よりの攻撃ですが、反則が多くオフェンスが進みません。ディレイやホールディングで下がると2ndダウン崇徳DL55内田健斗(2年) の鋭いプレッシャーにパス不成功。
後半崇徳のディフェンスの頑張りも目立ちます。立守、反則の影響もありなかなかドライブを進められません。

3rdDランが前進もFDには至らず。

崇徳DL55内田、DL71林谷らのタックルによりオフェンスはストップ! 立守オフェンス4thダウンへ。

アメフトボール立守、P13中塚のパントへ。崇徳自陣35YD付近よりの攻撃です。立守オフサイドで3Q終了です

3Q終了 【崇徳6-40立命館守山】


旗4Q開始です。崇徳自陣40YD付近より1stD5。

いよいよ最終クォーター。崇徳オフェンスのハドルです。

追加点のほしい崇徳オフェンスですが、立守のディフェンスが再度激しい守備を見せます。立守DL72北川太一(2年) のQBサック!でロスヤード。

あっという間に囲まれるQB10栗久選手。前からやってくるDL72北川選手がロスタックル! 

崇徳はQB3山崎優人(2年)に変えてのスクランブルで前進し・・・・・・。

立守DL82丸山颯太(3年)のサックをなんとか避けての山崎選手のスクランブル! ぎりぎりでかわしているのが分かります。このランでゲインも3rdダウン。

崇徳追い込まれた3rdD6、QB3山崎→WR2西川へのパス成功FD! 自陣48YDへ 

3Qにものすごいリターンを見せ初得点に貢献した2番西川選手へのパス成功でFD!
 
パス失敗の後、RB5浜元雅希(2年) のランでゲインするも・・・・・・。


3rdD6立守DL82丸山のQBサック! 崇徳4thダウンでパントへ。
 
アメフトボールK26岡田のパントはナイスパント。インサイド10です! 試合残り6:55

キッカーで登場の岡田選手は主務も務めているんですね。このナイスパントで立守自陣深くからの攻撃です。


旗立守自陣10YD付近より。パスは崇徳52松田光(3年) のカット、ランも崇徳DL63川田寛海(3年) がロスタックル!

両面で出場中の崇徳の選手たちですが、後半に入っても高い集中力で試合に臨んでいます! 立守3rdダウンへ。

アメフトボール3rdD11パス不成功で立守4thダウン、P69松村潤之助(2年) のパントはナイスパント。

立守このオフェンスFDを獲得できず。自陣深くからのパントでしたが、P69松村選手が陣地を挽回します。

 
旗崇徳自陣42YD付近より。試合残り5分ほどのオフェンスで得点を狙います。RB85渡邉陽一(3年) のラン6YDゲイン!

1YDでも2YDでも前へと足を動かす渡邉選手のゲイン! 残り時間も少なく崇徳ここから意地のオフェンスがスタートです。

RB25梁川裕也(3年) ランランでFD! 敵陣へ 崇徳後半1回目のタイムアウト 試合残り4:11。

3rdダウン2、RB25梁川のドローでFD!  チームを引っ張る3年生!

崇徳敵陣48YDより QB99伊生輝(1年) へ変えてのオフェンス。RB84谷川翔太(1年)のラン立守56番安田ルミナ(1年)のタックルでストップ。

QB99番塚下選手へ。

崇徳はQB10栗久に戻してのパスプレイ中、立守インターフェアで1stD。RB25梁川のランナイスゲインFD! 敵陣24YDへ。

RB梁川選手の中央ランが効果的に決まります! いよいよ崇徳オフェンスのドライブを進めて敵陣24YDへ。さらにRB85渡邉のラン前進しFDを獲得した崇徳、 ゴール前10YDへ。レッドゾーン進入です!  試合残り2:32

崇徳ゴール前10YDより。RB1落合のラン立守DB4大辻陸人(2年) がストップ!

タッチダウンを阻止するぞと襲い掛かってくる立守ディフェンス! 大辻選手のタックルでストップ!

RB25梁川のラン前進するも追い込まれた3rdD5。崇徳は再度、RB1落合のランでTouchdown!万歳

今度もRB1落合選手のオープンランで崇徳二つ目のタッチダウン! 落合選手が右手を掲げます!

K26岡田のキックも成功!

このTFPは岡田選手がきっちりと決め崇徳4Qにも追加点! 後半に入ってからは崇徳の方に良い得点が生まれています!

試合残り0:58 【崇徳13-40立命館守山】


旗崇徳キックオフを立守生田がリターン 。残り50秒ほどのオフェンスですが、立守はRB99北洋人(1年)のランで5YDゲイン。


さらに立守RB21奥村陽(1年)のランなどで時間を消費し試合終了です!

 
試合終了 【崇徳高校13-40立命館守山高校】

前半に大量点差がつきメンバーが変更されたこともありますが、後半は崇徳が2つのタッチダウンをあげたことをここに記しておきたいです☆

試合後の整列!

人数の差が歴然ですね。立守は危なげない勝利を、崇徳は意地を見せた一戦だったと思います!

立守円陣



崇徳円陣



以上、戦前の評判通りこの試合は強豪立命館守山高校の快勝となりました! DB13中塚選手のディフェンスからのビッグプレイが大きく前半でほぼ試合を決めた立守でしたが、後半に入り崇徳高校も二つのタッチダウンをあげ意地を見せてくれました☆ 西川選手のロングリターンなど決して多くない人数ながらも気合い溢れるプレイに、あたたかい拍手が送られました!
勝利した立命館守山高校はこの後関西学院高等部に敗れてクリスマスボウルへの道は絶たれてしまいましたが、両チームの三年生にはここまでおつかれさまでしたの言葉を贈りたいと思います。そして、この試合でも印象的なプレイを見せてくれた1、2年生たち。また次のステージを目指して頑張ってくださいね葉 終わり

ニューイヤーボウル2017 大阪高校選抜 x 神奈川・静岡高校選抜②(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第3試合 大阪高校選抜 神奈川・静岡高校選抜の試合レポの続きです。

 
大阪高校選抜 14-6 神奈川・静岡高校選抜、2Q残り8:36
 
<第2Q途中から>
神奈川静岡、18番K鈴木猛斗選手(浜松開誠館高校)がキックオフ。

大阪選抜、81番Ret伊藤大生選手(関西大学第一高校)がナイスキックオフリターンし、自陣44ヤード付近から。
34番RB安西寛貴選手(関西大倉高校)のラン、32番RB滝野力矢選手(高槻高校)のラン×2で、1stダウン更新×3。
ゴール前6ヤード付近へ。
大阪高校選抜のOL1本目は、左から、

71番LT朝枝諒選手(清教学園高校・182cm・100kg)、
61番LG辻泰志選手(府立池田高校・173cm・100kg)、
50番C岡崎玄竜選手(箕面自由学園高校・173cm・113kg)、
60番RG森本太智選手(箕面自由学園高校・175cm・103kg)、
70番RT岸田玄選手(浪速高校・184cm・107kg)です。
 

大阪選抜、1stダウン、33番RB鳩谷光選手(箕面自由)のランで…
タッチダウン
PATキックはスナップがそれ、失敗。 

大阪高校選抜 20-6 神奈川・静岡高校選抜、2Q残り4:54

大阪高校選抜、1番K芝山武志選手(府立豊中高校)がキックオフ。
神奈川静岡、この寒さと雨のなか、またしてもリターナーがボールに手がつかず…、

大阪選抜の42番湯上弘章選手(箕面自由)がリカバー! 

大阪選抜の敵陣40ヤード付近からのオフェンスに! 
QBは、高槻高校の12番中畑尚大選手に。

1stダウン、12番QB中畑選手(高槻高校)のキープで1stダウン更新。敵陣26ヤード付近へ。
ラン×3もあまりゲインなく、続けては1stダウン更新できず。
4thダウン8ギャンブル、12番QB中畑選手(高槻)→34番RB安西選手(関西大倉)のスクリーンパス成功も、94番DL佐藤理貴選手(慶應義塾高校)のナイスタックルでダウン更新には至らず、ターンオーバー!

神奈川静岡、自陣19ヤード付近から。
チーム神奈川、QBは県立横浜立野高校の3番相馬慎吾選手に。

ラン×3も、25番DB多林律樹選手(追手門学院高校;写真↑1番左)のナイスタックルなどもあり、ほぼゲインなく、タイムアップ。

前半終了、大阪高校選抜 20-6 神奈川・静岡高校選抜
 
<第3Q>
神奈川静岡高校選抜のキックオフで後半開始。

大阪選抜、81番Ret伊藤選手(関大一高)がキックオフリターンし…、
そのままタッチダウンびっくり! 
4番K小川悠太選手(関大一高)のPATキック成功。 
大阪高校選抜 27-6 神奈川・静岡高校選抜、3Q残り9:40

大阪高校選抜、1番K芝山選手(府立豊中)がキックオフ。
神奈川静岡、リターン中にまたしてもファンブルロストガーン! 
大阪選抜の20番大矢康平選手(高槻)がボールを確保し、リターンタッチダウン! 
(写真撮れてなくて、スイマセン汗
4番K小川選手(関大一高)のPATキック成功。 
大阪高校選抜 34-6 神奈川・静岡高校選抜、3Q残り9:30

大阪高校選抜、1番K芝山選手(府立豊中)がキックオフ。
神奈川静岡、キックオフリターンし、自陣22ヤード付近から。
オフェンスはチーム静岡、QBは清水国際高校の4番深澤裕太選手。

4番QB深澤選手(清水国際)のキープで約25ヤードのロングゲイン!
1stダウン更新し、自陣49ヤード付近へ。
96番DL松永怜也選手(大阪産業大学附属高校)らのナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず。

4thダウン12、18番P鈴木猛斗選手(浜松開誠館)がパント。
あ、あぶない~、もう少しでブロックされそうにあせる

大阪選抜、自陣28ヤード付近から。
神奈川ディフェンスから連続サックを受けたこともあり、1stダウン更新できず、4thダウン13に。
大阪高校選抜、タイムアウト1回目。
3Q残り3:58


神奈川静岡の選手が、大阪高校選抜のパントをブロック!

神奈川静岡の敵陣24ヤード付近からのオフェンスに!

神奈川静岡、オフェンスはチーム神奈川、QBは3番相馬選手(横浜立野)に。

1stダウン、93番DL小上真広選手(大阪学芸高校)らのタックルで約3ヤードロスし、3rdダウン10に。
神奈川静岡、タイムアウト1回目。
3Q残り2:18


神奈川静岡、3rdダウン10、3番QB相馬選手(横浜立野)→4番WR小田賀優介選手(法政大学第二高校;写真↑1番左)のパス成功で1stダウン更新。敵陣12ヤード付近へ。
しかし、2ndダウン10のタッチダウンパスを…、

大阪選抜の27番DB中田真成選手(関大一高)がインターセプト!

大阪高校選抜、自陣20ヤード付近から。
スナップミスでのロスもあり、3rdダウン13に。
 

第3Q終了、大阪高校選抜 34-6 神奈川・静岡高校選抜
 
その③に続く…。

ニューイヤーボウル2017 大阪高校選抜 x 神奈川・静岡高校選抜③(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第3試合 大阪高校選抜 神奈川・静岡高校選抜の試合レポの続きです。


第3Q終了、大阪高校選抜 34-6 神奈川・静岡高校選抜
 
<第4Q>
大阪高校選抜、自陣23ヤード付近、3rdダウン13から。
パス失敗で1stダウン更新できず、パントも蹴れずガーン

神奈川静岡の敵陣12ヤード付近からのオフェンスに!
オフェンスはチーム静岡、QBは7番河端亮介選手(浜松開誠館高校)に。

神奈川静岡、23番DB今中暉大選手(浪速高校)のタックルで大幅ロスしたこともあり(写真↑)、1stダウン更新できず、4thダウン24に。

ギャンブルも、41番LB前川真司選手(関西大学第一高校)のタックルでロスし、ターンオーバー!
 

大阪選抜の自陣28ヤード付近からオフェンスに。

しかし、3rdダウン、54番LB中林勇人選手(神奈川県立舞岡高校)がインターセプト! 

神奈川静岡、インターセプトリターンで、敵陣18ヤード付近から。
試合残り6:26
 
神奈川静岡、28番RB荒巻大介選手(神奈川県立舞岡高校)のランで1stダウン更新し、ゴール前3ヤード付近へ。 
ファンブル自らリカバーのロスもあり、タッチダウンに至らず、4thダウン5ゴールに。
神奈川静岡、タイムアウト2回目。
試合残り3:54

神奈川静岡、4thダウンギャンブルのタッチダウンパスは失敗となり、ターンオーバー…。

大阪選抜、自陣5ヤード付近から。
QBは、12番中畑選手(高槻高校)に。
2ndダウン11、33番RB鳩谷光選手(箕面自由学園高校)のランで1stダウン更新。自陣18ヤード付近へ。

2ndダウン8、 31番RB宇都宮武斗選手(浪速高校)のランで約29ヤードのロングゲイン!自陣49ヤード付近へ。 
2ndダウン2、34番RB安西寛貴選手(関西大倉高校;写真↑1番右)のランで…、

約43ヤードのロングゲインし、タッチダウン! 
4番K小川悠太選手(関西大学第一高校)のPTAキック成功。 
大阪高校選抜 41-6 神奈川・静岡高校選抜、4Q残り0:16

大阪高校選抜、1番K芝山選手(府立豊中高校)がキックオフ。
神奈川静岡、キックオフリターンし、自陣28ヤード付近から。
ランプレイでゲインも、スコアには至らず、タイムアップ。
 

試合終了、大阪高校選抜 41-6 神奈川・静岡高校選抜
 
<個人表彰>
整列後、個人表彰の発表がありました。
大阪高校選抜の最優秀バックス賞は、34番RB安西寛貴選手(関西大倉高校)!
55ヤード、43ヤードと2本のロングタッチダウンを挙げたRB安西選手、先制タッチダウンは特に鮮烈でしたね照れ
 
神奈川・静岡高校選抜の最優秀バックス賞は、4番QB深澤裕太選手(清水国際高校)!
神奈川・静岡高校選抜唯一のタッチダウンを第2Qで挙げ、QBながら神奈川・静岡選抜で一番ヤード数を稼いだ選手かもしれません。
 
大阪高校選抜からの最優秀ライン賞は、90番DL下村修平選手(箕面自由学園高校)!
187cm・97kgと大学生顔負けの体格で襲い掛かかる様は、圧巻でしたあせる
 
神奈川・静岡高校選抜からの最優秀ライン賞は、54番LB中林勇人選手(神奈川県立舞岡高校)!
第4Qのインターセプトや第1Qのファンブリリカバーと、チーム神奈川ディフェンスのターンオーバーメーカーでした。
 
両チームの皆さん、冷たい雨傘の中、お疲れさまでした。
神奈川・静岡高校選抜の皆さまにおかれましては、これに懲りず、また関西にお越しくださいませ汗
大阪の高校チームは、この2週間後の1月22日(日)から新人戦が始まり、春の大阪大会優勝、関西大会出場を目指すこととなります。
ニューイヤーボウルで活躍した選手が、各校に戻って、どんな活躍を見せてくれるか楽しみにしています照れ
 
おわり。
 

関西学生2016 Div.1-2入替戦 神戸大学 x 桃山学院大学①(や)

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大変遅くなりましたが、平成28(2016)年12月11日(日)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2016 Div.1-2入替戦 第1試合 神戸大学(Div.1-7位) 桃山学院大学(Div.2A-1位)の試合レポです。

 
関西学生アメフトDiv.1の2016年シーズンの最終順位は、
1位:関西学院大学(7勝0敗)
2位:立命館大学(6勝1敗)
3位:関西大学(5勝2敗)
4位:龍谷大学(4勝3敗)
5位:甲南大学(2勝5敗)
6位:京都大学(2勝5敗)
7位:神戸大学(1勝6敗)
8位:同志社大学(1勝6敗)
…となり、下位2校の神戸大学と同志社大学がDiv.2との下位ブロック入替戦にまわることとなりました。
(※甲南大学と京都大学、神戸大学と同志社大学は勝ち数が同数ですが、両校間の直接対決で勝利した甲南大学、神戸大学がそれぞれ京都大学、同志社大学より上位扱いとなります。)
 
一方、関西学生Div.2の2016年シーズンの最終順位は、
<Aブロック>
1位:桃山学院大学(4勝1敗)
2位:大阪大学(4勝1敗)
3位:大阪産業大学(2勝3敗)
4位:岡山大学(2勝3敗)
5位:大阪体育大学(2勝3敗)
6位:大阪府立大学(1勝4敗)
(※桃山学院大学と大阪大学は勝ち数が同数ですが、両校間の直接対決で勝利した桃山学院大学が上位扱いとなります。また、大阪産業大学と岡山大学、大阪体育大学の3校は勝ち数が同数ですが、抽選により順位がついています。)
<Bブロック>
1位:近畿大学(5勝0敗)
2位:大阪教育大学(4勝1敗)
3位:京都産業大学(2勝3敗)
4位:神戸学院大学(2勝3敗)
5位:兵庫県立大学(1勝4敗)
6位:天理大学(1勝4敗)
(※京都産業大学と神戸学院大学、兵庫県立大学と天理大学は勝ち数が同数ですが、両校間の直接対決で勝利した京都産業大学と兵庫県立大学がそれぞれが上位扱いとなります。)
…となり、各ブロックで優勝した桃山学院大学と近畿大学がDiv.1との上位ブロック入替戦に出場することとなりました。
また、入替戦決定戦として両校が対戦した結果、3-34で近畿大学が桃山学院大学に勝利。
ゆえに、Div.1-2の入替戦は、勝った近畿大学が下位(Div.1-8位)の同志社大学、負けた桃山学院大学が上位(Div.1-7位)の神戸大学と対戦することとなりました。
 
桃山学院大学の整列前の円陣です。
入替戦決定戦は近畿大学に3-34と完敗しましたが、無理はしなかったために点差が開いただけように見えました。
リーグ戦での1敗となった2戦目の岡山大学戦は観ていないのですが、攻守とも乗せてしまうと手が付けられない勢いのあるチームですあせる
シーズン前展望で私がDiv.1昇格候補の一番手と挙げさせていただいた桃山学院大学、1年でDiv.1復帰となるでしょうか。
 
コイントスです。
手前のカラー(赤)ジャージの神戸大学は、左から19番WR岸岡拓主将(兵庫県立姫路東高校出身)、58番OL高塚玄副将(高槻高校出身)、17番DB山本健人副将(淳心学院高校出身)、3回生の5番DL遠藤颯選手(大阪府立四條畷高校出身)。
奥側のホワイトジャージの桃山学院大学は、左から40番LB新井励主将(箕面自由学園高校出身)、41番LB仲宗根拓也副将(兵庫県立宝塚東高校出身)、2番DL/P有村雄也副将(大阪市立汎愛高校出身)、77番OL西村拓朗副将(大阪商業大学高校出身)。
コイントスは、桃山学院大学が勝利し、前半レシーブを選択。
 
神戸大学のキックオフ前の円陣です。
リーグ戦では1勝にとどまった神戸大学、シーズン前展望では新スターターQBに対する不安について書かせていただきましたが、それよりも何よりも特にオフェンスでケガ人の多さに悩まされ、リーグ戦7戦でのタッチダウン数はわずかに4…。
得点力に不安が残ります…。
 
<第1Q>

神戸大学の9番K田中政行選手(3回生・大阪府立四條畷高校出身)のキックオフで試合開始。

このキックオフは、タッチバックとなり、桃山学院大学、自陣25ヤード付近から。 

QBは1回生ながら春シーズンからスターターの10番浅野廉選手(大阪学院大学高校出身)。

桃山学院大学、神戸大学の2番LB尾崎友哉選手(3回生・海城高校出身)らのQBサックなどで連続でロスし、1stダウン更新できず。
4thダウン15くらいでパント。 
 

このパントは短く、神戸大学、敵陣42ヤード付近から。
神戸大のQBは、このシーズン春からスターターの12番福嶋賢悟選手(2回生・清教学園高校出身)と8番是澤太朗選手(1回生・東海高校アメフト部出身;写真↑右から2番目)の併用でした。
桃山学院大学の41番LB仲宗根拓也選手(4回生・兵庫県立宝塚東高校出身)の3ヤードロスタックルもあり、
3rdダウン10、12番QB福嶋選手(写真↑)→4番WR土屋裕睦選手(2回生・大阪府立池田高校出身)のパス成功も1stダウン更新には至らず、4thダウン1に。 
50ヤードの長距離フィールドゴールは、失敗に。

 

桃山学院大学、自陣33ヤード付近から。

神戸大学の21番LB森田光一選手(3回生・加藤学園暁秀高校出身)の2ヤードロスタックルや


17番DB山本健人選手(4回生・淳心学院高校出身)のナイスタックルもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン5、2番P有村雄也選手(4回生・大阪市立汎愛高校出身)がパント。

 

神戸大学、自陣23ヤード付近から。



3rdダウン、8番QB是澤選手(写真↑1番右)のキープで約40ヤードのロングゲイン!
(写真↑、リードブロッカーは4番WR土屋選手。)

敵陣32ヤード付近へ。


43番RB錦織優介選手(2回生・島根県立出雲高校出身)のラン×2でゲインし、3rdダウン1に。

関西学生アメフトークvol.1で濱田篤則さんが注目選手として挙げられていたRB錦織選手、陸上部出身ということで、何年か前の立命館大学のRB玉井選手のようなスラスラーっとした走りをされるのかと思いきや、FBのようなパワーランナーですね。

シーズン中盤はケガなのか出場されていませんでしたが、この試合には復帰されていました。

 

神戸大学、3rdダウン1、ダイブもゲインなく、1stダウン更新できず。 

神戸大学、タイムアウト1回目。
1Q残り2:38


神戸大学、4thダウン1ギャンブル、再びダイブプレイも、桃山学院大学の2番DL有村選手などのタックルでダウン更新に至らず、ギャンブル失敗!


ターンオーバーです! 


桃山学院大学、自陣23ヤード付近から。


神戸大学の17番DB山本健人選手や32番DB野村行彦選手(3回生・富山中部高校出身)などの連続ナイスタックルであまりゲインなく…、

3rdダウン9、神戸大学の15番DB林雄亮選手(4回生・高槻高校出身)がインターセプト! 


神戸大学の敵陣39ヤード付近からのオフェンスに!

神戸大学のDB林雄亮選手は下回生の頃からスタメンで、インセプ奪取の多い選手です。

 


神戸大学、2ndダウン7、12番QB福嶋選手→19番WR岸岡拓選手(4回生・兵庫県立姫路東高校出身;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣27ヤード付近へ。
ランも桃山学院大学の41番LB仲宗根選手らのナイスタックルでノーゲイン。
 

第1Q終了、神戸大学 0-0 桃山学院大学

 

<第2Q>
神戸大学、2ndダウン10、敵陣27ヤード付近から。 
キープもゲインなく、桃山学院大学の31番DB後上直樹選手(3回生・箕面自由学園高出身)のナイスカバーでパス失敗となり1stダウン更新できず。 

9番K田中政行選手の44ヤードフィールドゴール成功! 
神戸大学 3-0 桃山学院大学、2Q残り11:07
神戸大学、フィールドゴールで先制です!

 

神戸大学、9番K田中政行選手がキックオフ。

桃山学院大学、7番Ret植田将聖選手(4回生・大産大附属高校出身)がナイスキックオフリターンし、自陣29ヤード付近から。 
2ndダウン、10番QB浅野選手のキープで1stダウン更新。自陣43ヤード付近へ。 
2ndダウン7、10番QB浅野選手から…、

80番WR郭昴選手(1回生・大阪府立大正高校出身)へのロングパス成功!
ランアフターでもゲインし、計48ヤードのロングゲインに!
桃山学院オフェンスは、ランプレイ偏重なのですが、それゆえ時々くるパスプレイが効果的かつ威力があります

一気に敵陣6ヤード付近へ。
ランもあまりゲインなく、2ndダウン6ゴールに。
桃山学院大学、タイムアウト1回目。
前半残り8:31 
 
桃山学院大学、10番QB浅野選手から…、
87番TE中山誠弥選手(1回生・浪速高校出身)へのタッチダウンパス成功! 
桃山学院大学、すぐさまタッチダウンで逆転です!

89番K井伊渉選手(4回生・箕面自由学園高校出身)のPATキック成功。 
ホルダーは、1回生QBでもある8番橋上温選手(兵庫県立宝塚東高校出身)。
 

神戸大学 3-7 桃山学院大学、2Q残り8:27
(写真↑は、この後のキックオフ後に撮った写真なので、時計がタッチダウン時より少し進んでいます。)
 
第1Qは神戸大学がDiv.1らしく優位に試合を進めましたが、桃山学院大学も徐々に持ち味の勢いのある攻守が出始めるようになりました。
 
その②に続く…。

関西学生2016 Div.1-2入替戦 神戸大学 x 桃山学院大学②(や)

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平成28(2016)年12月11日(日)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2016 Div.1-2入替戦 第1試合 神戸大学(Div.1-7位)桃山学院大学(Div.2A-1位)の試合レポの続きです。

 

神戸大学 3-7 桃山学院大学、2Q残り8:27

 

レポ①でアップし損なってしまいましたが、この日のスタメン表です。

まずは、神戸大学のスタメン表です。

 

次に、桃山学院大学のスタメン表です。

リーグ初戦の大阪府立大学戦の試合レポでも御紹介させていただきましたが、桃山学院大学は1回生が多数出場しており、スタメン表では10番QB浅野廉選手(大阪学院大学高校出身)、13番WR松田大征選手(大阪府立大正高校出身)、80番WR郭昴選手(大阪府立大正高校出身)がラインナップ。

スタメン表には載っていませんが、他にも1回生が多数出場していました。

桃山学院大学が37年ぶりのDiv.1復帰を決めた2014年秋には高校2年生だった彼らですが、そのタイミングもあっていい選手をたくさんリクルートできたのかもしれませんね。

 

<第2Q続き>

桃山学院大学の89番K井伊渉選手(4回生・箕面自由学園高校出身)がキックオフ。
神戸大学、17番Ret山本健人選手(4回生・淳心学院高校出身)がキックオフリターンし、自陣28ヤード付近から。 
桃山学院大学の55番DL鳥越拓真選手(3回生・兵庫県立伊川谷高校出身)の約6ヤードロスタックルもあり、1stダウン更新できず、4thダウン9に。


ここで神戸大学のパントを、桃山学院大学の3番林田佳典選手(1回生・大阪産業大学附属高校出身)がブロック! 


桃山学院大学の敵陣26ヤード付近からのオフェンスに!

しかし、神戸大学の5番DL遠藤颯選手(3回生・府立四條畷高校出身)のナイスタックルなどもあり、1stダウン更新できず、4thダウン7に。 
41ヤードフィールドゴールも失敗に…。

 

神戸大学、自陣24ヤード付近から。
43番RB錦織優介選手(2回生・島根県立出雲高校出身)のランでゲインも、3rdダウンショートがダイブで取れず。

4thダウン1、9番P田中政行選手(3回生・大阪府立四條畷高校出身)がパント。 
 

前半残り3:25

桃山学院大学、自陣34ヤード付近から。 

1stダウン更新できずも、4thダウン9、2番P有村雄也選手(4回生・大阪市立汎愛高校出身)が神戸大学を自陣7ヤード付近まで押し込むナイスパント! 
桃山学院大学の大型DL(180cm・106kg)でもある2番P有村雄也(かずや)選手は、2015年(Div.1)、2016年(Div.2)と2年連続でベストパンターに選ばれましたキラキラ

DL/P有村選手は、ナイスプレイ後のパフォーマンスもおもしろく、観ていて楽しい選手です。
(写真↑は、大阪大学戦でQBサックをきめたDL有村選手。)
国内アメフトではオーバーセレブレーション=喜びすぎは相手チームに失礼という反則(「スポーツマンらしくない行為」という反則の一種)の基準が厳しいのですが、関係者やコアファン以外のライトなファンにアメフトを観て楽しいと思ってもらえるよう、本場アメリカのNFLにならってこういうパフォーマンスはむしろ推奨してほしいくらいです照れ

 

前半残り1:57
神戸大学、自陣7ヤード付近から。

ランプレイで時間を使いきれず、4thダウン2、パント。
このパントはショートとなり、桃山学院大学、敵陣32ヤード付近から。 
神戸大学、先ほどから桃山学院のラッシュにシールドがもたず、パントで苦戦を強いられます…。
 

前半残り0:14

桃山学院大学、敵陣32ヤード付近から。

桃山学院大学のOL陣は、写真↑右から、

・57番LT諏訪敬亮選手(3回生・大阪産業大学附属高校出身・176cm・98kg)

・59番LG兼松港斗選手(4回生・箕面自由学園高校出身・170cm・108kg)

・77番C西村拓朗選手(4回生・大阪商業大学高校出身・183cm・124kg)

・52番RG梁川敦史選手(4回生・大阪商業大学高校出身・180cm・115kg)、

・51番RT飯開翔太郎選手(4回生・九州学院高校出身・177cm・115kg)。

(Rのお2人が隠れて見づらい写真でスイマセン汗

77番C西村拓朗選手は、Div.2のベストOLにも選ばれましたキラキラ

(※Div.1のベスト11ではOLは5人選ばれますが、Div.2のベストOLはたった1人しか選ばれません!)

西村選手、梁川選手、飯開選手の3人は出身高校からしてアメフト未経験者とわかりますが、2015年のタッチダウン誌の別冊選手名鑑を観てみると、西村選手はバレーボール部出身、梁川選手・飯開選手は野球部出身とのことです。

桃山学院オフェンスは、1・2回生中心の若いバックス陣を、4回生を中心としたお兄さんОL陣ががっちり支えるという構図です。

 

しかし、フォルススタートで罰退し、

さらに神戸大学の55番DL山本健悟選手(4回生・島根県立松江南高校出身)のQBサックで大幅ロスし、タイムアップ。
神戸大学、ディフェンスのがんばりで、なんとかパントミスからの失点はまぬがれました…。


前半終了、神戸大学 3-7 桃山学院大学

 

<第3Q>
桃山学院大学の89番K井伊選手のキックオフで後半開始。
神戸大学、キックオフリターン中にファンブルも、自らリカバーし、自陣31ヤード付近から。 

3rdダウン4、12番QB福嶋賢悟選手(2回生・清教学園高校出身)→4番WR土屋裕睦選手(2回生・大阪府立池田高校出身;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣46ヤード付近へ。

神戸大学の4番WR土屋選手(180cm・83kg)は、高校アメフトのルーツ校である府立池田高校の出身ですが、アメフト部出身ではありません。
関西の国公立大学では、「〇〇高校出身だからといって、経験者だと思うなよ!笑」という選手がちょくちょくいますが、高校時代にアメフトをおもしろそうだと思ってくれてたのかなぁと嬉しくなってしまいます。
続く1stダウン、43番RB錦織選手のセカンドエフォードのランで1stダウン更新。敵陣35ヤード付近へ。 
しかし、続けては1stダウン更新できず、46ヤードフィールドゴールも失敗に…。
神戸大学、なかなかレッドゾーン(敵陣20ヤード以内)に入れず、苦しい位置からのフィールドゴールトライが続きます。

 

ラグビーここから両校のパント合戦が続きますラグビー

 

桃山学院大学、自陣29ヤード付近から
1stダウン更新できず、4thダウン1、2番P有村選手がパント。 

 

神戸大学、自陣26ヤード付近から。

スナップミスで大幅ロスし、1stダウン更新できず。
4thダウンロング、9番P田中政行選手(3回生・大阪府立四條畷高校出身)がパント。 

 

桃山学院大学、自陣38ヤード付近から。

神戸大学の21番LB森田光一選手(3回生・加藤学園暁秀高校出身)のナイスタックル(写真↑)もあり、1stダウン更新できず。

4thダウン7、2番P有村選手がパント。 

 

神戸大学、自陣18ヤード付近から。

神戸大学、3rdダウン5、12番QB福嶋選手→11番WR金岡宗和選手(4回生・六甲学院高校;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣39ヤード付近へ。 
続けてはダウン更新できず、4thダウン9、9番P田中政行選手がパント。 


桃山学院大学、自陣35ヤード付近から。


フォルススタートでの罰退もあり、27番RB湯浅秀斗選手(2回生・大阪府立大正高校)のラン(写真↑)でゲインも1stダウン更新には至らず、4thダウン3に。
ランプレイが持ち味の桃山学院オフェンスは多くのRBに出場機会がありますが、その中でもRB湯浅選手が中心選手ですね。
近畿大学戦で傷んだように見えたのですが、無事、入替戦で復帰できてよかったです。


第3Q終了、神戸大学 3-7 桃山学院大学

 

第3Qはスコアこそしていませんが、桃山学院大学が試合をコントロールしている印象でした。

 

<第4Q>
桃山学院大学、4thダウン3、2番P有村選手がパント。 

 

神戸大学、自陣14ヤード付近から。 

そろそろこの状況からの打開を図りたい神戸大学、

2ndダウン9、12番QB福嶋選手から…、


11番WR金岡宗和選手(4回生・六甲学院高校出身)へのロングパス成功!


ランアフターも含めて、約38ヤードのロングゲイン!敵陣47ヤード付近へ。

3rdダウン1、今まで取りきれなかった43番RB錦織選手のダイブで1stダウン更新。敵陣35ヤード付近へ。

しかし続く3rdダウン9、タッチダウンを狙ったロングパスは桃山学院大学の14番DB西川和馬選手(3回生・箕面自由学園高校出身)のナイスカバーで失敗に。 


1stダウン更新できず、4thダウン9、9番P田中政行選手が桃山学院大学を自陣約1ヤードまで押し込むナイスパント!
ここからフィールドゴールを蹴っていたとすれば51ヤード。

得点力に不安があるだけに、ここはギャンブルしてほしかったような…。
しかし、神戸大学はここで、桃山学院を自陣深くまで押し込み、次の攻撃機会を待つという選択肢を取りました。

 

桃山学院大学、自陣1ヤード付近から。


ラン×3も、1stダウン更新できず、自陣深くからパントを迫られます。 

 

神戸大学、敵陣43ヤード付近から。 

 

スコアは、神戸大学 3-7 桃山学院大学のまま。

試合残り時間は6:25!

 

ここから神戸大学の逆転なるでしょうか、それともこのまま桃山学院大学ペースのままゲームオーバーとなるでしょうか…?

 

その③に続く…。

関西学生2016 Div.1-2入替戦 神戸大学 x 桃山学院大学③(や)

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平成28(2016)年12月11日(日)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2016 Div.1-2入替戦 第1試合 神戸大学(Div.1-7位)桃山学院大学(Div.2A-1位)の試合レポの続きです。

 

神戸大学 3-7 桃山学院大学、4Q残り6:25

 

<第4Q続き>

神戸大学、敵陣43ヤード付近から。


1stダウン、12番QB福嶋賢悟選手(2回生・清教学園高校出身)→4番WR土屋裕睦選手(2回生・大阪府立池田高校出身;写真↑)のパス成功。
しかし、ランアフターは、桃山学院大学の40番LB新井励主将(4回生・箕面自由学園高校出身)にガッチリ阻止され、2ndダウン3に。

桃山学院ディフェンスの中心選手でもある40番LB新井キャプテンは、ナイスプレイをした選手に駆け寄りねぎらう姿も印象的で、チームを盛り立てる精神的支柱でもあります照れ

(写真↑は、第1Q、ナイスパスカバーの31番DB後上選手をねぎらう40番LB新井キャプテン。)


神戸大学、連続でパス失敗となり、1stダウン更新できず。
試合残り6分弱、4点ビハインドの神戸大学、敵陣36ヤードで4thダウン3に。
フィールドゴールを蹴るとすれば53ヤード、このシーズンの関西学生でこの距離のフィールドゴールを決められるキッカーはいません…ショボーン

神戸大学、ここでギャンブルを選択しますが、投じたパスは桃山学院ディフェンスの堅いカバーに阻まれ、失敗に…。ターンオーバーとなります。

攻守とも1回生の活躍が光る桃山学院大学、写真↑右の方、途中からCBに入っている16番坂東大輝選手(浪速高校出身)も1回生です。
 

試合残り5:33

桃山学院大学、自陣36ヤードから。

神戸大学のギャンブルを阻み勢いに乗る桃山学院大学、対する神戸大学には気落ちによる心の隙ができたか、


ここで27番RB湯浅秀斗選手(2回生・大阪府立大正高校出身)のランでロングゲイン!
一気に30ヤード以上のロングゲインし、敵陣28ヤード付近へ。


1stダウン、45番RB山内貫志選手(1回生・大阪学芸高校出身)のラン(写真↑)でゲインし、2ndダウン5、27番RB湯浅選手のランで1stダウン更新。敵陣6ヤード付近へ。

45番RB山内選手のランでゴール前1ヤード付近まで迫り、

3rdダウン1、32番RB阿部良平選手(4回生・浪速高校出身)のダイブでタッチダウン! 

89番K井伊渉選手(4回生・箕面自由学園高校出身)のPATキックも成功。
ホルダーはQBでもある8番橋上温選手(1回生・兵庫県立宝塚東高校出身)。
神戸大学 3-14 桃山学院大学、4Q残り2:12
桃山学院大学にとってはウィニング(になるであろう)ドライブ、神戸大学にとっては重く重くのしかかる被タッチダウンとなりました。

 

桃山学院大学、89番K井伊選手がキックオフ。


神戸大学、ここまで(たぶん)出場していなかった24番Ret表祐樹選手(4回生・奈良県立西の京高校出身)がナイスキックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。

2ndダウン7、桃山学院大学の2番DL有村雄也選手(4回生・大阪市立汎愛高校出身)のQBサックを受けファンブル!


神戸大学の74番OL藤川凌選手(2回生・大阪府立豊中高校出身)がリカバーし、ターンオーバーはまぬがれたものの、3rdダウン10に。
神戸大学、タイムアウト1回目。
試合残り1:21
 

神戸大学、3rdダウン10、パス失敗で1stダウン更新できず。
4thダウンギャンブルのパスも、桃山学院大学の25番DB藤井一貴選手(3回生・大阪学芸校高校出身)のナイスカバーで失敗に…。 
神戸大学、逆転勝利がさらに遠のくターンオーバーです…。 

 

桃山学院大学、敵陣33ヤード付近から。 
試合残り1分強


神戸大学はタイムアウトを2回取得し時計を止めようとしますが、桃山学院大学は、ラン+ニーダウン×2で時間を消費し、パント。


神戸大学のパントリターンはスコアには至らず、タイムアップ。

 


試合終了、神戸大学 3-14 桃山学院大学

桃山学院大学は、1年でDiv.1復帰となりました王冠1

 

ゲームセット後、桃山学院大学の加藤佑一ヘッドコーチ(龍谷大学→アサヒ飲料出身)にゲータレードシャワーがアセアセ

(中身はゲータレードではなく、水か他のスポーツドリンクだと思いますが。)

NFLでは勝利したHCに対する選手・スタッフからの手荒い祝福としてよく見られる光景ですが、国内アメフトで見られるのは社会人チームが優勝した時くらいですかね。

桃山学院大学の加藤HCとやんちゃな選手たちの信頼関係を感じたシーンでした照れ

その後、加藤HCは胴上げもされていました花束

定番の記念写真撮影。

途中で負傷退場した14番DB西川選手を同じ3回生の25番DB藤井選手と42番DL長谷川選手が運んであげてました。

 

なぜか関西学生リーグはDiv.1にもDiv.3にもない新人賞がDiv.2だけにあるのですが、私がDiv.2新人賞を選ぶとしたら、桃山学院大学の10番QB浅野廉選手ですねグッ

(写真↑は、試合終了後、同じ1回生QB/Hの8番橋上選手にねぎらわれる10番QB浅野選手。)
不利な状況をブレイクする派手なプレイがある訳ではなく、ラッシュがかかった時などに経験不足を感じることはありましたが、1回生の春シーズンから1年を通じてスターターQBとして出場し、ゲームを壊すことなくDiv.1昇格に導くQBingができたことはもっと評価されてもいいのになぁと思います。

(ちなみに、Div.2新人賞に選ばれた大阪府立大学のQB水落諒選手の活躍については、また後日お伝えいたしますので、お楽しみにー。)

(あと、新人賞はDiv.2の1回生選手のモチベーションになっているので、Div.1やDiv.3でも新人賞選手を表彰してただけると嬉しいです。)

 

加藤HCのもと上回生と下回生のケミストリー(化学反応)が功を奏した桃山学院大学は、1年でDiv.2に別れを告げ、2017年シーズンは再びDiv.1で戦うこととなりました。

この2月には創部50周年の祝賀会が行われたそうですが、見事Div.1復帰という最高の花を添えることができましたね花束

Div.1でも引き続き、桃山学院大学らしい楽しいプレイが見られることを楽しみにしています照れ

 

一方の神戸大学は、1997年以来20年間護ってきたDiv.1の座を手放し、ついにDiv.2に降格することになってしまいました…ショボーン

この入替戦から2ヶ月以上たった今でも、私の観戦仲間の方いわく「関西学生Div.1のイメージホルダー」である神戸大学のDiv.2降格が信じられずにいます…えーん

それだけが敗因ではありませんが、この大事な入替戦でオフェンスバックスの主力であった7番WR井上拓也選手(2回生)や22番RB中平泰次郎選手(4回生)などの選手が出場できなかったのは痛かったですね…。

ちなみに、とある方に「神戸大学って、何がアカンかったんですかねー?コーチ陣がガラッと代わってスマートになっちゃったんがいけなかったんですかねー??」とムニャムニャ言ってたら、「能力のある選手の不足」とピシャーンと言われちゃったので、まずは新歓がんばってください。
神戸大学は経験者入部が多い方ですが、国公立大学は入学してきた未経験者アスリートをいかにアメフト部に引き入れるかが勝負です。

そして、神戸大学の皆さん、絶対に「1年で」Div.1に戻ってきてくださいね!!!

 

おわり。

【全国高校アメフト2016二回戦】11/5 関西学院高等部×立命館宇治高校その1(ま)

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さて、振り返りレポです。11月5日エキスポFFにて行われました全国高等学校アメリカンフットボール選手権二回戦、関西学院高等部×立命館宇治高校の試合をお届けします。関西学院高等部については実のところクリスマスボウルまでのレポを書き終えているのですが、立命館宇治高校の全国大会での戦いぶりをここまでレポートできていなかったので、大変遅くなりましたがここでアップさせていただきます。(夕闇迫る中での撮影だったので写真はかなりピンぼけしてますがご了承ください)

 

試合前の整列!

さすが兵庫、京都を代表する強豪校の戦いだけあって、選手の多さにびっくりしますね! 関西学院高等部は初戦関西大倉高校を破っての二回戦出場です。

 

関西学院高等部90番菅野洋佑主将立命館宇治9番文字大河主将によるコイントスが行われ、その結果、勝利した関学高等部がレシーブをチョイス。

 

 

関西学院高等部円陣!

青がまぶしい関西学院高等部。後ろで見守るチアの整列もいいですねー!

 

 

立命館宇治高校円陣!

気合十分の立宇治はいつもながら迫力ある声を夕暮れ時のエキスポFFにとどろかせています! 立宇治は春大会に関西大会出場を逃したために久しぶりの大舞台。全国大会でぜひともその実力を発揮してほしいとファンや父兄もドキドキしながら見守ります!

 

 

立命館宇治のキックオフ、関学高のレシーブで試合開始です

 

アメフトボール立命館宇治K22明石大地(3年) のキックオフ!

DBでも活躍する明石選手のキックオフで試合開始です!

 

 

アメフトボール関学高等部14番山口遥平(3年) のリターンにより関学高自陣30YD付近より。

 

 

旗関学高自陣31YDより。オフェンスを率いるのはQB9奥野耕世(3年)です 。

エースQB奥野選手登場。モーションするTE40番武内彰吾選手の背中に胸がぎゅっとなりますね・・・・・・。

 

RB21三宅昴輝(3年) のラン5YD、QB9奥野のキープで前進すると、3rdD1 QB9奥野→TE89杤尾亮太朗(3年) パス成功FD!

写真は2ndダウン、立宇治77番小山田健太朗(2年)選手のラッシュを避けてゲインするQB9奥野選手! 

 

さらにWR11高木宏規(3年) へのパスを成功させると・・・・・・。

 

RB28前田公昭(2年) のランでFD! 敵陣44YDへ。

ランにパスにと自由自在のオフェンスを見せる関学高、敵陣進入です!

 

関学高等部敵陣44YDより。立宇治DL32堀池大吾(2年) のラッシュもありパス失敗×2で3rdダウンへ。

立宇治堀池選手が鋭いラッシュで襲いかかるも、QB9奥野選手がパス投げ捨て。関学高3rdダウン10へ。

 

追い込まれた3rdD10ですが、QB9奥野→WR11高木パス成功FD! 敵陣21YDへ。

ホットラインさく裂! WR11高木選手のランアフターキャッチでゲインした関学高、レッドゾーンへ進入です。

 

QB9奥野→WR3山中勇輝(2年) パス成功FD! ゴール前10YDへ

あれよあれよとゴール前へ! 開始早々のファーストドライブに定評のある関学高等部ですが、その評判通りの力を見せて一気に得点圏内進入です!

 

ゴール前の関学高オフェンス!

LT63宗安由賢(1年)LG65高木慶太(3年)C76奥谷大雅(3年)RG58阿部光葵(3年)RT79遠藤壮真(2年)TE40武内彰吾(3年)、QB9奥野、RBは28番前田です。

 

しかし立宇治ディフェンスも簡単にタッチダウンは許しません。QB9奥野のランは立宇治LB9文字大河(3年)がストップ!

頼りになる立宇治キャプテン文字選手がQB9奥野選手をストップ! 立宇治文字キャプテンはインターナショナルボウルにも選出されています!(また後程詳しく)

 

QB14山口のキープも止めた3rdD4 RB21三宅のランも再度立宇治LB9文字がストップ!

分かりづらいですが、背後からやってきた立宇治LB9文字キャプテンが左腕でRB21三宅選手をタックル! 三宅選手もセカンドエフォートに出ますがエンドゾーンには至らず。ゴール前1YDまで迫った関学高、4thダウンです。

 

 

ゴール前1YDから関学ギャンブルの構えに立宇治タイムアウト前半1回目。さらに関学高等部が前半1回目のタイムアウトを取り仕切り直し。

 

関学高4thD1 ギャンブル! このギャンブルをエースRB21三宅のランでTouchdown!万歳 連続写真で!

QB9奥野選手がRB21三宅選手にハンドオフし・・・・・・。

 

(2枚目)ダイブプレイで飛び込みタッチダウン!

RB21三宅選手がエンドゾーンへ飛び込み、関学高先制のタッチダウンです! 

 

タッチダウン後、駆け寄る選手たち!

三宅選手に駆け寄り祝福する40番武内選手と89番杤尾選手! 関学高、1Q8分弱を使うドライブを展開。最後はギャンブルを成功させてのタッチダウンです!

 

(おまけ)

OL65番高木選手が寄ってきてTE40武内選手とタッチ! 「俺らやったな!」というセリフが伝わってきそうなこのシーン。ライン戦で勝った喜びが伝わってきますね。

 

TFP、K29大隅俊輝(2年) のキックも成功!

関学高、持ち味であるランパス織り交ぜたバランスの良いオフェンスで7点を先制! ファーストドライブをタッチダウンに繋げ上々の滑り出しです!

 

1Q残り4:06 【関学高等部7-0立命館宇治】

 

 

アメフトボール関学高K33三村快(2年) のキックオフ立宇治R2金本大輔(3年) のナイスリターンにより自陣35YDより。

ビッグプレイメイカー、R2金本選手のナイスリターンにより立宇治は自陣35YDと好ポジションから最初のオフェンスを始めます。

 

 

旗立宇治、自陣35YDからのファーストドライブ。立宇治のスターターQBはこの人10番渡辺和俊(3年)登場!

QBは10番渡辺和俊選手! WRのポジションもこなせるアスリートです☆

 

※ここでインターナショナルボウルでの活躍をご紹介! 立宇治スターターQBで登場した渡辺和俊選手はインターナショナルボウルではWRとして出場! 何を隠そう日本チーム唯一となったタッチダウンをキャッチしたのがこの渡辺選手なのです! QB坂野選手から投じられたパスをキャッチした際の足の残し方、見事でしたよねー。私はパソコンの画面の前で「渡辺くんはQBもできるんだよ! 立宇治のQBだよ!」と一人勝手に誇らしい気持ちで興奮してしまいました(笑) 

 

※またここでインターナショナルボウルに関して言えば。立命館宇治高校からの選出はなんと全国最多の7人(多分)!オフェンスがOL永福大悟(3年)、RB平浩希(2年) 、WR魚谷海仁(3年)、QB/WR渡辺和俊(3年)の4人。ディフェンスがLB文字大河(3年)、LB永田大河(3年)、DB浅木照平(2年)の3人。こう見ると一大勢力ですね☆ ディフェンスでいうと文字キャプテン、永田選手の活躍もですが、2年生ながら選ばれた浅木選手が4.5タックルと大活躍でした! 

 

 

試合に戻ります。ファーストドライブでリズムを作りたい立宇治ですが波に乗れません。QB10渡辺のキープ8YD、パス失敗、RB7平のランもFDには至らず。4thダウンへ

立宇治ファーストドライブはFD獲得できず。写真はQB10渡辺選手のキーププレイ!

 

アメフトボール立宇治P20永田大河(3年)のパントへ。

インターナショナルボウルでも活躍した永田選手のパントにより立宇治攻撃権を放棄です!

 

 

旗関学高自陣37YDより。QB9奥野→WR11高木パス成功FD!

立宇治DB22明石選手もカバーしているのですが、ご覧ください。WR11高木選手の素晴らしいキャッチ! フィールド中央付近へ前進。

 

しかしここから立宇治ディフェンスが奮起。RB21三宅のラン4YD、QB9奥野のスクランブル、3rdD6RB28前田のランも立宇治DL57林快星(2年)がストップ!

がしっと止めるDL57林選手! 林選手のナイスプレイにより関学高は4thダウンへ。

 

アメフトボール関学高4thダウン、P29大隅のパントに終わります。

パントはタッチバックになり、立宇治自陣20YDよりの攻撃へ。

 

 

旗立宇治自陣20YDより。立宇治オフェンスラインです!

LT77小山田健太朗(2年)、LG72加洲大輔(3年)、C79永福大悟(3年)、RG78山中健輔(3年)、RT54飯田良太(3年)のラインメン。インターナショナルボウルにも選出されたC79永福選手、迫力ある佇まいですね☆ 

 

RB2金本のランで1Q終了です。

 

1Q終了 【関学高等部7-0立命館宇治】

 

旗2Q開始。立宇治自陣24YD地点より。2ndD6 QB10渡辺→WR6矢間大智(2年) パス成功FD! さらにWR6矢間への短いパス成功!

サウスポーで矢間選手への効果的なパスをポンポンと決めたQB10渡辺選手! キャッチの瞬間は撮れておらずすみません><

 

しかし3rdダウン5、QB10渡辺のQBキープで4YDゲインもFDには至らず。立宇治、自陣41YD地点から4thDギャンブル!

残り1YD、立宇治は自陣ながらもギャンブルに賭けます!

 

このギャンブルを立宇治、QB10渡辺のキープでFD! 自陣45YDへ前進すると、QB10渡辺→WR11西村直記(3年) パス成功FD! 敵陣39YDへ

ギャンブルをQB10渡辺選手のキープで突破しいよいよ敵陣まで前進した立宇治オフェンス! WR11西村選手へのパスも成功し、ここから得点を狙いたいところでしたが・・・・・・。

 

立宇治敵陣39YDより。ロングパスは失敗、QB10渡辺→WR4魚谷海仁(3年)パス成功、3rdD5金本のランもFDには至らず。

魚谷選手へのパス成功や金本選手のランでゲインもFDには至らず。立宇治2回目の4thダウンギャンブル!

 

4thD2 ギャンブル! 再度ギャンブル成功をもくろむ立宇治ですが、そう何度もは関学高ディフェンスが許しません。RB98王本剛平(3年)のラン関学高LB繁治亮依(3年) がストップ!

王本選手がランでFDを狙うも関学高LB7繁治選手がナイスタックル! 立宇治2度目のギャンブルは成功ならず。攻守交代です!

 

 

※ここから両者パントが続きます。

 

 

旗関学高自陣30YD付近より。まずはランからの関学高、RB21三宅のランナイスゲインFD!

 

QB9奥野→WR14山口へ短いパス成功。しかし続くランを立宇治LB9文字がストップし、3rdD7のパスも失敗。関学高、4thダウンへ。

WR14山口選手へのパス成功も立宇治DB22明石がすぐにタックルしゲインは3YD。続くオフェンスも立宇治Dが止め、P29大隅のパントへ。前半残り3:45です。

 

 

旗前半残り3:45。何とか得点に繋げたい立宇治ですが自陣19YDよりの攻撃もうまくいきません。RB2金本のランはゲイン僅か、パス失敗、3rdD9のパスも失敗。4thダウンへ。

1stダウンのランプレイは関学高LB4廣川快(3年)のナイスタックル! そこからパス失敗が続き立宇治もP20永田のパントへ。

 

アメフトボールパントリターンを止める立宇治スペシャルチーム! 関学高はリターンはできなかったものの自陣38YDよりの攻撃へ移ります。前半残り2:45。

リターナー11番高木選手を止める立宇治DB29浅木照平(2年)選手とDB17多賀翼(1年)選手。攻撃権は関学高へ。

 

 

旗前半残り2:45、関学高はこの短い時間でももちろん得点を狙っています。自陣38YDよりの攻撃はパス失敗の後、RB28前田のランゲインも3rdダウンへ。

RB28前田選手のランを止めにいく立宇治LB20永田選手! 関学高3rdダウン。

 

追い込まれた3rdD7、QB9奥野のスクランブルがナイスゲイン! FDを獲得!

追い込まれてもスクランブルで打開できるのが奥野選手の強み。ぐいぐいとゲインする奥野選手のキーププレイ! さらに立宇治レイトヒットがあり、敵陣23YDから1stDからと絶好の得点チャンスを迎えます!

 

関学高敵陣23YD地点まで前進しますが、ここから立宇治ディフェンスも踏ん張ります。パスでゲインを狙うQB9奥野を立宇治DL69田中諒(2年)がQBサック!

鋭いラッシュで立宇治DL69田中選手がQBサック! 

 

ビッグプレイに沸く立宇治ディフェンス陣!

田中選手のQBサックで意気上がる立宇治ディフェンス! もう得点はやれないと立ちはだかります。このサックで関学高大きくロスヤード。大きなプレイとなりました。

 

RB28前田のドローで前進した3rdD14。立宇治タイムアウト 前半残り0:27 関学高3rdD14のパスも失敗。

立宇治ディフェンス! 32番堀池選手、5番光本周平(2年)選手、9番文字キャプテン、69番田中選手の一列目! 関学高に敵陣27YDまで前進させられるも4thダウンに追い込んでいます。

 

ボールオン27YDより4thダウン。 関学高⇒立宇治⇒関学高と両者タイムアウトを取り切った後の4thダウン

 

アメフトボール関学高4thダウンはもちろんFGトライ。長めの44YDフィールドゴールトライは不成功。攻守交代です。前半残り0:14。

一斉に手をあげる立宇治ディフェンス陣。立宇治26番中川明駿選手のプレッシャーもあってか長めのFG失敗へ。

 

旗立宇治ニーダウンで時間を流し前半終了です。

 

 

前半終了 【関学高等部7-0立命館宇治】

 

 

前半を終了して7-0と関学高が7点リード。強豪校同士らしく締まった試合展開になっています。関学高は試合開始早々にタッチダウンを獲得し上々の滑りだし。しかしその後は立宇治ディフェンスのナイスプレイにも阻まれ、また前半終了間際のFGトライ失敗もあり前半での得点は7点のみです。一方、オフェンスで苦しむ立宇治はギャンブルを成功させながら進んだドライブも得点までは繋がらず。無得点で前半終了。

お互いのディフェンスが要所要所で光る活躍を見せています!

後半へ!

関西学生2016 Div.2-3入替戦 大阪府立大学 x 和歌山大学①(や)

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大変遅くなりましたが、平成28(2016)年12月10日(日)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2016 Div.2-3入替戦 大阪府立大学(Div.2A-6位)和歌山大学(Div.3A-1位)の試合レポです。

 

関西学生Div.2Aの2016年シーズンの最終順位は、
1位:桃山学院大学(4勝1敗)
2位:大阪大学(4勝1敗)
3位:大阪産業大学(2勝3敗)
4位:岡山大学(2勝3敗)
5位:大阪体育大学(2勝3敗)
6位:大阪府立大学(1勝4敗)

(※桃山学院大学と大阪大学は勝ち数が同数ですが、両校間の直接対決で勝利した桃山学院大学が上位扱いとなります。また、大阪産業大学と岡山大学、大阪体育大学の3校は勝ち数が同数ですが、抽選により順位がついています。)
…となり、ブロック優勝した桃山学院大学がDiv.1との上位ブロック入替戦に、6位となった大阪府立大学と抽選により運悪く5位扱いとになった大阪体育大学がDiv.3Aとの下位ブロック入替戦に出場することとなりました。

一方、関西学生Div.3Aの2016年シーズンの最終順位は、
1位:和歌山大学大学(4勝1敗)
2位:京都府立大学(4勝1敗)
3位:大阪市立大学(3勝2敗)
4位:大阪学院大学(3勝2敗)
5位:関西外国語大学(1勝4敗)
6位:大阪工業大学(0勝5敗)

(※和歌山大学と京都府立大学、大阪市立大学と大阪学院大学は勝ち数が同数ですが、両校間の直接対決で勝利した和歌山大学と大阪市立大学がそれぞれ上位扱いとなります。)
…となり、ブロック1位となった和歌山大学がDiv.2Aとの上位ブロック入替戦に出場することとなりました。

(ブロック2位の京都府立大学は、Div.3D-1位の鳥取大学に7-10で敗れたため、Div.2Aとの入替戦出場とはなりませんでした。)

以上より、Div.2A-3Aの入替戦は、大阪府立大学x和歌山大学という組み合わせになりました。

高野線と本線の違いはありますが、珍しい南海電鉄沿線同士の対決ですね。

 

コイントスは大阪府立大学が勝利し、前半レシーブを選択。

手前のホワイトジャージの大阪府立大学は、2番LB宗野俊輔主将(関西大倉高校出身)と68番DL橋田晋司副将(履正社高校出身)、奥のカラー(黒+オレンジ)ジャージの和歌山大学は、9番LB/TE前田卓大主将(三重県立津東高校出身)、4番QB水野郁大副将(大阪府立池田高校出身)です。
 

大阪府立大学のキックオフ前の円陣です。

大阪府立大学は、2011年の入替戦で現・アサヒ飲料のRB白神有貴選手などを擁し1992年以来約20年ぶりのDiv.2再昇格を決め、2012年にブロック3位、その後1位、4位、6位、この2016年は再び6位と、近年は苦戦しながらも、5年間Div.2の座を護ってきました。

ちなみに、大阪府立大学は、前2015年シーズンもDiv.3との下位入替戦に出場し、NEW ERA BOWLで2年連続表彰されていたQB中山文太選手を擁する京都工芸繊維大学相手に、5-2という野球野球のようなスコアで辛くも勝利し、Div.2残留を決めました。

前2015年シーズンは入替戦のこのスコアからもわかるように、タッチダウンがなかなか取れない得点力のなさで苦労しましたが、今2016年シーズンはオフェンスとキッキングはそこそこ、しかし失点が大きくディフェンスで苦労している年です。

大阪府立大学のスタメン表です。

大阪府立大学は選手数が60名くらいとDiv.2の中では少ない方ではありませんが、4回生の橋田晋司選手と3回生の金沢和幸選手が攻守両面、OLとDLで出場しています。

また、スタメン表には載っていませんが、未経験者を含めた1回生も何名か、試合に出場しています。

 

和歌山大学のキックオフ前の円陣です。

選手数は、大阪府立大学よりは若干少なく、50名弱といった感じです。

黒のユニフォームが強そうですね筋肉

和歌山大学は、2014年の入替戦でDiv.3に降格したため、2年でのDiv.2再昇格をめざします。

 

私は大阪府立大学出身ゆえ(アメフト部ではありませんでしたが)、府大びいきでお伝えさせていただきますが、御了承くださいませm( _ _ )m

 

<第1Q>

和歌山大学の19番K西口修選手(2回生・大阪府立東住吉高校出身)のキックオフで試合開始。

キックオフでホルダーが出ているように、この日は風が強く、大変寒かったです雪の結晶


大阪府立大学、88番Ret北井佑希選手(2回生・奈良県立畝傍高校出身)がナイスキックオフリターンし、自陣43ヤード付近から。 


先発QBは、2015年春の関西高校大会優勝QBかつMVPのスーパー1回生、8番水落諒(まこと)選手(高槻高校出身;写真↑右から2番目)。

高槻中学・高校で6年間、常に関西上位でフットボールに打ち込んできただけあって、QB水落選手の経験値はバツグングッ

向かってくるディフェンダーをひらりとかわす姿に、府大スタンドから何度か「おぉ~~~」という野太い歓声が上がっていました。


9番WR加藤拓海選手(2回生・京都府立洛北高校出身)や

5番RB近藤弘記選手(3回生・市立西宮高校出身;写真↑)のラン、8番QB水落選手のキープなどでゲインし、1stダウン更新×3。

敵陣10ヤード付近へ。 

しかし、3rdダウン6ゴール、和歌山の55番DL藤井雄大選手(3回生・岡山県立笠岡高校出身)のQBサックを受け4ヤードロスし、タッチダウンに至らず。 


9番K加藤拓海選手の27ヤードフィールドゴール成功! 

ホルダーは、WRでもある6番藤村駿佑選手(3回生・大阪府立富田林高校出身)。

9番WR/K加藤拓海選手は、WRとしては180cmと長身の主要なボールキャリアー、Kとしては40ヤード後半も決められるDiv.1でも通用するであろうスコアリングキッカーですキラキラ
大阪府立大学 3-0 和歌山大学、1Q残り5:45
大阪府立大学、フィールドゴールで先制です!

 

今シーズンの和歌山大学を初見であった私は、この府大のオフェンス1stシリーズを観て「よかった、よかった。これなら大丈夫そう照れ」と思ったのですが、それはこの後、大きな間違いであることを思い知らされるのでした…ガーンガーンガーン

 

大阪府立大学、9番K加藤拓海選手がキックオフ。
和歌山大学、21番Ret山田陸斗選手(3回生・大阪府立三島高校出身)がナイスキックオフリターン!
敵陣42ヤード付近からのオフェンスに。 


先発QBは、副将でもある4番水野郁大選手(4回生・大阪府立池田高校出身)。
(写真↑は、2ndダウン5の時のものです。)
21番RB山田選手のランなどでゲインも、大阪府立大学の40番LB大森一輝選手(3回生・愛知県立豊田南高校出身)らのナイスタックルもあり、1stダウン更新には至らず。
4thダウン2、パント。

 

大阪府立大学、自陣16ヤード付近から。
大阪府立大学、和歌山大学のオフサイドの反則で前進し、1stダウン5に。

ここでQBを4回生の18番橘祐輝選手(兵庫県立加古川西高校出身)に。


実は、このシーズンの大阪府立大学、橘選手がQBの時は、フレックスボーンというフォーメーションを取ります。
オールドファンには懐かしい!かつての京都大学や専修大学で有名になった隊形ですね。
3rdダウン、5番RB近藤選手のランで1stダウン更新し、自陣27ヤード付近へ。 


続く3rdダウン11、和歌山大学の52番DL池田一真選手(4回生・開智高校出身)、9番LB前田卓大主将(4回生・三重県立津東高校出身)の2ヤードロスタックルで1stダウン更新できず、4thダウン13に。


第1Q終了、大阪府立大学 3-0 和歌山大学

 

<第2Q>
大阪府立大学、4thダウン13から。
パントも強風のためか距離が伸びず、和歌山大学、自陣45ヤード付近から。 

和歌山大学、4番QB水野選手→11番WR西本拓真選手(3回生・開智高校出身;写真↑)のパス成功、22番RB松永龍選手(4回生・大阪府立布施高校出身)や21番RB山田選手のランでゲインし、1stダウン更新×4。敵陣1ヤード付近へ。


和歌山大学、2ndダウン1ゴールで、ファンブル!
(ファンブルフォースは、大阪府立大学の51番玉利光多朗選手(1回生・大阪府立千里高校出身)でしょうか?)


おっしゃ!府大がリカバー!もらったー!!
…と思ったのですが、ファンブルした時点でボールデッド扱いとなり、ターンオーバーとはならず…。

被タッチダウン必至のシチュエーションだったので、これにはかなりぬか喜びしました。はい…ガーン
3rdダウン8ゴール、パス失敗でタッチダウンには至らず。


和歌山大学は、ここでフィールドゴールではなくギャンブルを選択。


4thダウン8ギャンブル、4番QB水野選手のキープでタッチダウン! 


19番K西口選手のPATキック成功。
ホルダーはWRでもある11番西本選手。
大阪府立大学 3-7 和歌山大学、2Q残り6:48
和歌山大学、タッチダウンで逆転です。

 

和歌山大学、19番K西口選手がキックオフ。


大阪府立大学、10番Ret加藤嵩理選手(3回生・須磨学園高校出身)がキックオフリターンし、自陣26ヤード付近から。 


1stダウン更新できずも、4thダウン3、88番P北井佑希選手がナイスパント。

よっしよっし、まずはフィールドポジションをよくしてこーグッ

 

和歌山大学、自陣11ヤード付近から。

22番RB松永選手のラン×2で1stダウン更新。自陣22ヤード付近へ。 
3rdダウン9、和歌山大学にホールディングの反則があったものの、大阪府立大学の25番DB松原裕樹選手(4回生・大阪府立豊中高校出身)のナイスカバーでパス失敗となったため、大阪府立大学がこれをディクライン。 
1stダウン更新できず、4thダウン9、パント。 
府大のラッシュきつく、この和歌山大学のパントはショートに。 

 

大阪府立大学、敵陣40ヤード付近から。
前半残り約2分 

2ndダウン12、8番QB水落選手のキープで1stダウン更新。敵陣24ヤード付近へ。 


8番QB水落選手→10番WR加藤嵩理選手(写真↑1番左)のパス成功!
これはスクリーンパスで、10番WR加藤選手の前方にはブロッカーである52番中山雅預選手(3回生・桐光学園高校出身)などOLが何人か出て、壁(スクリーン)ができています。


10番WR加藤嵩理選手のランアフターキャッチで計24ヤードのロングゲインし、タッチダウン! 


88番K北井選手のPATキック成功。 


大阪府立大学 10-7 和歌山大学、2Q残り1:19

大阪府立大学は、ひとまず会心のタッチダウンで再逆転。
しかし、ここから大阪府立大学は、和歌山大学の反撃に苦しむことになるのでした…。

その②に続く…。

【全国高校アメフト2016二回戦】11/5 関西学院高等部×立命館宇治高校その2(ま)

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前半を終了して7-0で関学高等部がリード! 試合展開としては関学のペースの時間が多いものの、立宇治ディフェンス陣の見せ場もありまだまだ互角の状況です。立宇治の反撃なるかと期待がかかる後半ですが、この日第三試合のこのゲーム。ナイター照明の影響のため徐々に写真がボヤけてきております。どうぞご了承ください。

 

 

アメフトボール後半開始は関学高のキックオフから。関学高等部K92福井柊羽(1年) のキックオフ!

1年生福井選手のキックオフ! ご覧のように後半からの写真はなかなか厳しい状況です・・・・・・。

 

アメフトボール立宇治RB2金本大輔(3年) のリターン!

金本選手のこのリターンにより立宇治は自陣30YD地点よりの攻撃です!

 

旗後半は立宇治のオフェンスから始まります。立宇治自陣30YDより。QBは引き続きQB10渡辺和俊(3年) です!

後半も引き続きQBは渡辺選手! 前半のインターナショナルボウルの言及でもお伝えしましたが、WRでも活躍できるアスリートです!!

 

後半開始早々のドライブに期待がかかる立宇治ですがうまくいきません。パス失敗、ランは関学高DL90菅野洋佑(3年) のロスタックル、3rdD14 QB10渡辺がスクランブル発進も関学高LB4廣川快(3年)のQBサック! 

関学高LB4廣川選手のQBサック! 関学高ディフェンスの壁が厚く、立宇治後半開始早々のドライブは3&out! 4thダウンへ。

 

アメフトボール立宇治4thダウン。P20永田大河(3年)のパントへ。

インターナショナルボウルにも選出された永田選手のパントへ。立宇治後半を占う最初のドライブはパントに終わります。

 

 

アメフトボールここで立宇治スペシャルチームに印象的なプレイ。関学高パントリターンしようとするも立宇治DB29浅木照平(2年)がソロタックルでストップ!

こちらもインターナショナルボウル選出、2年生浅木選手が関学高R11高木選手のリターンをストップです!

 

 

足跡ナイスプレイを喜ぶ立宇治スペシャルチーム陣!

気迫のこもったナイスプレイにLB9文字大河(3年)キャプテンが頭を叩き、DB1村井翔哉(2年)選手が駆け寄ります! 攻撃権は関西学院高等部へ。

 

 

旗関学高、自陣29YDより後半開始のドライブへ。QBは9番奥野耕世(3年)!

後半のハドル。綺麗な写真がこんな感じのしかありません><

 

関学高、後半最初のドライブ。QB9奥野のドローの後、QB9奥野→WR1福原楽(2年) へパス成功FD!

WR1福原選手へのパス成功! 自陣45YD付近まで前進し関学高FD更新です!

 

QB9奥野のドロー4YD、短いパスの後、関学高に反則が続き3rdD19へ。この3rdダウンロングは立宇治LB9文字大河(3年) のQBサック!

関学高の勢いを止める立宇治ディフェンス陣! DB17 多賀翼(1年)LB47三田雄介(2年)DL69田中諒(2年)らが文字キャプテンに駆け寄ります!(プレイの写真はぼけてて使えません><)

 

アメフトボール関学高後半最初のドライブもP29大隅のパントへ。

 

 

旗立宇治自陣36YDよりの攻撃ですが、ここでQBを変更。2年生QB16横山恵太郎(2年) が登場です!

立宇治はQBを2年生の横山選手へ変更。新たなオフェンスで得点を狙います。

 

ファーストプレイ、RB2金本大輔(3年)のランがロングゲイン!一気に敵陣29YDへ前進します!(素晴らしいプレイなのに、アップできる写真がありません><) 

 

敵陣まで前進した立宇治ですが、QB16横山→WR10渡辺へバックパスからのロングボムは不成功。さらに次のパスプレイも失敗で、3rdD10パスも失敗。4thダウンへと追い込まれます。

立宇治スペシャルプレイも不成功・・・・・・。パス失敗が続き立宇治4thダウン!

 

アメフトボール立宇治、4thダウン。ここで立宇治はパントフォーメーションからスペシャルプレイへ! パンター位置に入った16番横山からWR10渡辺へのパス成功、そのままエンドゾーン右隅へTouchdown!万歳

これが立宇治の隠し玉! パントシチュエーションからのスペシャルで一気にエンドゾーンへ。写真はボケボケですが、関学高のタックルを見事なボディバランスで避ける渡辺選手! ランアフターキャッチでエンドゾーン右隅に走り込みタッチダウンです!!

 

喜ぶ立宇治の選手たち!

チアスティックで肝心の歓喜の表情は撮影できてませんが(++)、立宇治スペシャルプレイを成功させてのタッチダウンに大喜びです!

 

 

アメフトボールTFP、K22明石大地(3年) のキックも成功!

TFP、K22明石選手のキックも成功! 立宇治、準備しておいたスペシャルプレイにより第3Qに同点に追いつき試合を振り出しに戻します!!

 

3Q残り3:33 【関学高等部7-7立命館宇治】

 

 

アメフトボール同点にされた関学高、リターン中リバースもロングリターンには至らず。自陣19YDよりの攻撃へ。

 

旗関学高自陣19YDより。ランで前進した後の短いパスは立宇治LB47三田雄介(2年) ロスタックル!

同点に追いついた後の立宇治ディフェンス陣、気迫のこもったプレイです! 立宇治LB47三田選手のロスタックル! 関学高3rdダウンへ。

 

追い込まれた3rdD9、QB9奥野がプレッシャーを避けて投げたパスがRB21三宅昴輝(3年) へつながりパス成功FD!(写真なし><) 自陣37YDへ前進するとさらに関学高にビッグプレイ。WR14山口遥平(3年) へのリバースがロングゲイン! 一気にゴール前10YDへ

WR11高木選手からWR14山口選手へのリバース(?)プレイがロングゲイン! 一気にゴール前10YDへと関学高得点チャンスです!

 

関学高ゴール前10YDより。

パスは立宇治Dがカット、QB9奥野のキープで前進するもホールディングで下がり3rdDやり直し。

 

反則で少し下がった位置から関学高3rdD14、このプレイをQB9奥野→RB21三宅パス成功Touchdown!万歳

ディフェンスのタックルを弾き飛ばしながらの走りはエースRB21三宅選手! (もう写真がダメです・・・・・・。喜んでいる瞬間すら・・・・・・) ランアフターキャッチでエンドゾーンへ持ち込みタッチダウン!

 

K29大隅俊輝(2年)のキックも成功!

K29大隅選手のキックも成功し関学高、3Q終了間際に再度リードします!

 

 

3Q終了 【関学高等部14-7立命館宇治】

 

 

アメフトボール4Q開始 関学高K92福井のキックオフを立宇治R4魚谷海仁(3年) がビッグリターン!

ここまでレシーバーとしては目立った仕事をさせてもらえていなかった4番魚谷選手がナイスリターン! インターナショナルボウルにも選出された魚谷選手、この俊足が魅力です! 立宇治、好ポジションからのオフェンスです!

 

 

旗立宇治自陣42YDより。リードされた立宇治はこのドライブで同点に追いつきたいところですがQB10渡辺→WR4魚谷2YD、QB10渡辺のスクランブル、3rdD3ランも関学高ストップと4thダウンへ追い込まれます。

 

立宇治、4thD2ギャンブル!

フィールド中央付近から立宇治、ギャンブルでFD獲得を目指しますが・・・・・・。

 

4thダウン2、立宇治RB7平浩希(2年) のランで狙うもメジャーの結果FDには至らず。ギャンブル失敗で攻守交代です!

関学高DB20岩崎誉功(3年)選手らが立宇治RB7平選手をストップ!  

 

写真はメジャーメントの結果、立宇治FD獲得ならず。ターンオーバー攻守交代です!

同点を狙い勝負をかけたドライブですが、あと1YD足らず。関学高ディフェンス陣はガッツポーズ! 立宇治にとっては痛い攻守交代です。

 

 

旗立宇治のギャンブルを阻止した関学高は自陣49YDと好ポジションよりの攻撃。QB9奥野→WR3山中勇輝(2年) パス成功6YDゲイン!

こちらは後半に入りますますエンジンがかかった関学高オフェンス陣。奥野選手がターゲットを散らせながらのパスを成功させています。

 

さらにRB21三宅のランでFD! 敵陣38YDへ前進するとパス失敗、RB28前田のラン8YDの後の3rdD2、RB21三宅のランFD! 敵陣28YDへ。さらにQB9奥野から・・・・・・

QB9奥野選手から投じられたパスが・・・・・・。

 

WR11高木宏規(3年)へパス成功FD! ゴール前5YDへ。

畳みかけるように前進を続ける関学高、奥野⇒高木のホットラインがさく裂し、一気にゴール前5YDへ。

 

ゴール前5YD付近からの関学高、RB28前田公昭(2年)のランでTouchdown!万歳万歳

パスにランにと歯車がかみ合ったオフェンスでゴール前まで前進した関学高。最後はRB28前田選手が密集を抜けてタッチダウン! 

 

喜ぶ関学高の選手たち!

WR5鮫島豪(3年)選手、WR11高木選手、TE40武内彰吾(3年)選手らに囲まれる2年生RB28前田選手! 

 

K29大隅のキックも成功し、関学高第4Qにも追加点。リードを14点差に広げます!

 

試合残り5:36 【関学高等部21-7立命館宇治】

 

 

旗残り5分半、14点を追いかける立宇治は勝負を賭けたドライブです。R4魚谷のリターンにより自陣25YDより。

2ポゼッション差を追いかける立宇治、このオフェンスを繋げることが勝利への条件ですが・・・・・・。

 

関学高インターフェアでオートマチック1stD、自陣40YDへ前進するもランは関学高DL90菅野らのロスタックル!

全力で挑む立宇治に立ちはだかるのが関学高ディフェンス陣の厚い壁。DL90菅野洋佑(3年) DL91久保玲士(3年) のナイスタックルで自慢のランプレイも前進できません。

 

パス失敗、3rdD13平へのスクリーンで前進も 4thD4。立宇治後半1回目のタイムアウト 試合残り4:14

 

試合残り4:14 4thD4 立宇治ギャンブル!  立宇治QBを3人目QBに変更。QB12福井直人(2年)登場!

立宇治、3人目のQB登場! 立宇治には先ほどタッチダウンパスを投じたQB16横山選手とこのQB12福井選手と期待の2年生QBが二人在籍しています! 立宇治はこの窮地に福井選手を送り込み突破を託しますが・・・・・・。

 

QB12福井、パスの構えも関学高LB4廣川快(3年)のQBサック!  攻守交代です!

福井選手を起用してのギャンブルに挑んだ立宇治でしたがこのギャンブル失敗で万事休す! 残り時間4分で無情にも攻撃権は関学高へ。

 

 

旗試合残り4:09。関学高敵陣よりの攻撃です。

2ポゼッション差でリードしている関学高ですが、もちろん最後まで全力で攻撃を続けます。

 

TE40武内彰吾(3年)へのパス(?)、RB28前田のドローなどでFDを獲得。敵陣28YDへ前進すると、QB9奥野→WR11高木パス成功RB21三宅のランFD! ゴール前14YDへ。

ここに来て関学高のランプレイが止まりません。TE武内選手への短いパス(?)、RB28前田選手、RB21三宅選手のランなどでぐいぐいと陣地を進めます。RB28前田のラン8YDの後立宇治がタイムアウト。試合残り1:30です。

 

関学高ゴール前より RB21三宅のランでFD! ゴール前1YDへ前進すると最後はRB28前田のダイブでTouchdown!万歳万歳万歳

RB28前田選手の中央ダイブプレイで関学高ダメ押しのタッチダウン! 立宇治にとっては絶望のタッチダウンです。K29大隅のキックも成功し、関学高さらにリードを広げます!

 

 

試合残り0:52 【関学高等部28-7立命館宇治】

 

 

アメフトボール点差を広げられ苦しい立宇治、R1村井翔哉(2年)のリターンにより自陣42YDより!

試合残り1分弱。ですが、最後の最後まで闘志を失わず意地を見せたい立宇治です!

 

 

旗一矢報いるべく果敢にオフェンスを進める立宇治。ですが、パスの構えも関学高LB4廣川のQBサック!でロス、さらにパス失敗で3rdダウン。

関学高DL90菅野選手のラッシュをかわしながらパスを狙う立宇治QB10渡辺選手! しかしパスは通らず刻一刻と時間は進みます。

 

3rdD16 ロングパスも失敗した立宇治、最後の4thダウンギャンブル。パスで狙うもインターセプトでタイムアップ!

立宇治のパスは悉く関学高ディフェンスにストップされ、4thダウンのパスも失敗。立宇治の全国大会快進撃の望みはここで絶たれることに・・・・・・。

 

 

試合終了。二回戦、関学高×立宇治の強豪校対決は関西学院高等部の快勝となりました!

 

試合終了 【関学高等部28-7立命館宇治】

 

 

試合後の整列

強豪同士の対決は関学高の勝利! 両スタンドに詰めかけたファンから大きな拍手が送られました。

 

関学高の円陣

兵庫県2位から快進撃を続ける関学高等部。クリスマスボウルまで駆け抜けました!

 

 

立宇治円陣

こちらは二回戦から出場も突破ならずの立宇治。悔しさがこみ上げます。

 

 

足跡立宇治試合後の挨拶の様子。

応援してくれたファンや父兄の皆さんに深々と頭を下げる立宇治チームの面々たち。大きな期待を背負って登場した全国大会ですが、関学高等部という壁を越えられなかった無念さが伝わってきます。

 

以上のように、二回戦で当たるのはもったいない対決となったこのゲームは関西学院高等部の快勝となりました! 第3Qまでは互角の戦いで推移していたこのゲーム。ですが前半から持ち味を発揮する関学高に対し要所要所でのオフェンスに苦しむ立命館宇治は、スペシャルからのタッチダウンを奪った後は関学高ディフェンスの前に追加点ならず。最後は関学高オフェンスに畳みかけられ悔しい敗戦となりました。個人的に、京都府大会から見守ってきた立宇治がここで敗退という事実も辛いですがそれよりも、このチームをもう1試合大きな舞台で見たかったという何か心残りみたいなものが残る試合となりました・・・・・・(その分、インターナショナルボウルでの立宇治選手の出場は嬉しかったです☆)。

 

最後に(もういつものコメントみたいになってしまいますが)立宇治、3年生の皆さんはお疲れさまでした。立宇治グラウンドでの試合前練習や、雄たけびなど印象深いチームとお別れとは残念ですが、この経験を是非今後のアメフト人生に繋げてほしいです。そして、下級生の皆さんにはこの悔しさをばねにさらなる飛躍を期待しています! また京都から、クリスマスボウル出場のチームが出る日を待っています。

 

これで私の2016高校アメフト振り返りレポは終わります。

 

関西学生2016 Div.2-3入替戦 大阪府立大学 x 和歌山大学②(や)

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平成28(2016)年12月10日(日)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2016 Div.2-3入替戦 大阪府立大学(Div.2A-6位) 和歌山大学(Div.3A-1位)の試合レポの続きです。

写真↑は、ハーフタイムの時の写真です。

私のカメラの腕では伝わりにくいですが、毎年秋深くなると、王子スタジアムのメインスタンドから見える六甲の山々の紅葉がキレイなんですよねもみじ

(もうすぐ桜桜の咲く時期に言うのもなんですが汗

 

大阪府立大学 10-7 和歌山大学、2Q残り1:19

 

引き続き、府大びいきでお伝えさせていただきますが、御了承くださいませm( _ _ )m

 

<第2Q続き>

大阪府立大学、9番K加藤拓海選手(2回生・京都府立洛北高校出身)のキックオフはタッチバックに。風が強いですあせる
和歌山大学、自陣25ヤードから。
2ndダウン、4番QB水野郁大選手(4回生・大阪府立池田高校出身)→19番WR西口修選手(2回生・大阪府立東住吉高校出身)のパス成功で1stダウン更新。 自陣40ヤード付近へ。


1stダウン、4番QB水野選手→21番RB山田陸斗選手(3回生・大阪府立三島高校出身;写真↑)のスクリーンパス成功で1stダウン更新。敵陣43ヤード付近へ。 
大阪府立大学、タイムアウト1回目。 
前半残り0:45

 

和歌山大学、2ndダウン10、大阪府立大学の66番DL権藤潤司選手(2回生・兵庫県立長田高校出身)のタックルで3ヤードロス。
66番DL権藤選手は、同じ2回生DLの6番藤村駿佑選手(福井県立高志高校出身)とともに、185cmとチーム1のトールサイズですキラキラ

私は現在、教員みたいな仕事をしていますが、185cmオーバーの生徒が両手を大きく広げると本当にデカイあせる圧倒されますあせるあせる

アレで向かってこられたら、本能的に足がすくむというか、鈍るでしょうねガーン
和歌山大学、タイムアウト1回目。 
前半残り0:31

 

和歌山大学、3rdダウン13、パス失敗で1stダウン更新できず。 
4thダウンギャンブルのパスも失敗となり、ターンオーバー!
前半残り0:21


大阪府立大学、自陣46ヤード付近から。 
和歌山大学の反則(レイトヒット?)で1stダウン更新。敵陣42ヤード付近へ。 

8番QB水落諒選手(1回生・高槻高校出身)のキープでロングゲインも、スコアには至らず、タイムアップ。


前半終了、大阪府立大学 10-7 和歌山大学

 

<第3Q>

大阪府立大学の9番K加藤拓海選手のキックオフで後半開始。


和歌山大学、3番Ret竹内俊貴選手(3回生・大阪府立今宮高校出身;写真↑1番右)がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。 


和歌山大学、22番RB松永龍選手(4回生・大阪府立布施高校出身;写真↑右)のランや4番QB竹内選手のキープなどでゲインし、1stダウン更新×4。敵陣22ヤード付近へ。

しかし、続く3rdダウン8、大阪府立大学の66番DL権藤選手と55番DL金沢和幸選手(3回生・大阪府立池田高校出身)のQBサックで3ヤードロス!


68番橋田晋司副将とともにOL/DLのリャン面で出場の3回生の55番金沢選手(写真↑1番右)は、高校アメフトルーツ校の府立池田高校出身ながらアメフト部出身ではありませんが、頼りになるラインマンです照れ
肘に血をにじませながら、この試合もがんばってくれていました。


和歌山大学、府大のQBサックで1stダウン更新できず、4thダウン11に。
ここでトライした40ヤードフィールドゴールは、ポールに当たり失敗…!
た、助かった~あせる

 

大阪府立大学、自陣23ヤード付近から。

3rdダウン10、和歌山大学の9番LB前田卓大主将(4回生・三重県立津東高校出身)がQBサック!

…と思いきや、この写真の状態から、8番QB水落選手はラッシュをかわして、スクランブルびっくり

ダウン更新には至らなかったものの、これがQB水落選手の大きな武器ですね。

4thダウン7、ここで和歌山大学の19番西口選手(写真↑右から3番目)がシールドの隙間を突破し、パントブロック!

こ、これはとっておきの狙ったプレイだったのか、敵陣深くからと絶好のシチュエーションでのパントブロックでした…ガーン

和歌山大学が敵陣13ヤード付近でボールをおさえて、攻守交代!

和歌山大学のフィールドゴール失敗で失点のピンチを脱したかのように見えた大阪府立大学ですが、再び、というかより事態は悪化し、より自陣深くからのディフェンスを迫られることになってしまいました…ガーンガーンガーン

 

和歌山大学の敵陣13ヤード付近からのオフェンス、大阪府立大学にとっては絶体絶命の大ピンチでしたが…、

なんと1stダウン、大阪府立大学がエンドゾーン内でインターセプト!

 しかも、インターセプトしたのは、なんと未経験者の1回生・29番DB奥村陽選手(大阪府立豊中高校出身)!

(28番DB奥村選手も、もう1校の高校アメフトのルーツ校である府立豊中高校出身ですが、アメフト部出身ではありません。←府大アメフト部あるあるです)


ルーキーのファインプレーで大ピンチを脱した大阪府立大学、自陣20ヤードからのオフェンスに!

(ちなみに、リターンする素振りをちょっと見せてしまったがため、スタンドの府大OBたちから「おぃ、おぃ!返すな、返すな~~あせる」と一斉にツッコミが入ってしまったのは御愛嬌です ^-^;)

 

大阪府立大学の1stダウン、和歌山ディフェンスはいかにもブリッツ(DL以外も含めて一斉にラッシュをかけること)が入りそうな隊形ですが…、


ここでOL陣のナイスブロックもあって、5番RB近藤弘記選手(3回生・西宮市立西宮高校出身;写真↑中央)がすれ違いで和歌山ディフェンスの壁を突破!

手薄となったディフェンダーをかわして…、


5番RB近藤選手とともに上がった府大オフェンス選手も残るディフェンダーを処理して、死屍累々。
そして前にはもう誰もいません…!


5番RB近藤選手がそのまま80ヤード走りきってタッチダウン!!

大ピンチから一転、なんとなんと、会心の独走タッチダウンです笑い泣き笑い泣き笑い泣き


88番K北井選手のPATキックも成功。
ホルダーは、WRでもある6番藤村駿佑選手(3回生・大阪府立富田林高校出身)。
大阪府立大学 17-7 和歌山大学

 

大阪府立大学、9番K加藤拓海選手がキックオフ。
和歌山大学、3番Ret竹内選手がナイスキックオフリターンし、自陣34ヤード付近から。 
ラン×2で1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。 


しかし、1stダウン、大阪府立大学の29番DB奥村選手がパスカット。


続けて大阪府立大学の4番DL藤本駿斗選手(2回生・福井県立高志高校出身)の1ヤードロスタックル、府大のラッシュきつく(写真↑)パス投げ捨てとなり、1stダウン更新できず、4thダウン11に。

府大ディフェンスもモメンタムに乗り、勢いが出てきましたグー

 

第3Q終了、大阪府立大学 17-7 和歌山大学

 

「起承転結」でいえば、アメフトの第3Qは「転」。この試合の場合、府大目線でいうと、
 和大40ヤードフィールドゴール失敗
→府大失点ピンチ脱出
→府大パントブロックを喰らう
→和大敵陣13ヤードから
→府大即再び失点ピンチに
→1stダウンで未経験者1回生がインセプ
→1stダウンで80ヤード独走タッチダウン
…という、まあまあ「転」がり過ぎな第3Qなんですが、なんとか10点差リードで「結」の第4Qへ。

こういう試合ですから、このまま第4Qがあっさり終わる訳もなく…あせる

 

その③に続く…。


【関西学生Div.1-2入替戦】12/11 同志社大学×近畿大学その1(ま)

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大変遅くなりましたが、2016年12月11日王子スタジアムにて行われました関西学生Div.1-2入替戦 同志社大学 WILD ROVER x 近畿大学 DEVILSの試合を簡単にレポートします。奇しくも昨年度の入れ替え戦で対戦した両チーム。2015年シーズン入れ替え戦にて勝利した同志社大学はDiv.1復帰を果たしましたが、敗北した近畿大学はDiv.2降格。因縁の相手との再戦となりました。苦汁を舐めた近畿大学にとってはリベンジを果たしDiv.1復帰へとの強い決意のこもる試合、また同志社大学にとってもようやく掴んだDiv.1という舞台、そう簡単に手放すわけにはいかないという執念に満ちた試合になること間違いなしです!

 

両チームのレギュラーシーズンを振り返ります。同志社大学はDiv.1を1勝6敗という苦しい成績で終えリーグ8位。入れ替え戦出場となりました。

 

同志社大学大学レギュラーシーズン成績

8/28 Div.1同志社大学 7-35 関西学院大学
9/10同志社大学 13-41 立命館大学
9/24同志社大学 0-30 関西大学
10/08同志社大学 0-16 京都大学
10/23同志社大学 3-17 神戸大学
11/03同志社大学 7-25 龍谷大学
11/19同志社大学 14-0 甲南大学

 

同志社大学の今シーズン、ターニングポイントとなったのが、神戸大学との全敗対決です。同じくDiv.1に復帰してきた甲南大学が京都大学に1勝をあげ入れ替え戦戦線が混戦となった状況下にて挑んだこの試合で、同志社は神戸に3-17と苦い敗戦。この神戸大学に喫した1敗が大きくのしかかり、結果的にDiv.1、8位という成績に陥りました。全体を見るとなかなか良いところの見えなかったレギュラーシーズンながら、シーズン後半にかけては尻上がりに調子をあげてきた印象もある同志社。特に最終戦の甲南大学戦では(順位が決定後の試合ということもありモチベーション的には差のあった試合かもしれませんが)14-0で甲南大学に快勝! 最後の最後に意地を見せ、入れ替え戦に向け希望の持てる大きな一勝となりました。

 

※キックオフ前の同志社大学! 岡本陸キャプテンが選手全体に気合いを注入! 負けられない戦いへ向け集中力を高めます。

 

 

こちら近畿大学はDiv.2-Bを全勝で終えると、Div.2A-B決定戦で桃山学院大学を快勝で下し、意気揚々と入れ替え戦に殴り込んできています!

 

近畿大学レギュラーシーズン&ポストシーズン成績

9/6 Div2-B近畿大学 61-3 天理大学
9/18 近畿大学 52-0 京都産業大学
10/6近畿大学 63-0 兵庫県立大学
10/18近畿大学 31-24 神戸学院大学
11/1近畿大学 28-21 大阪教育大学
11/23 Div2A-B決定戦近畿大学 34-3 桃山学院大学

 

気持ちの良いくらい勝利が並んでおりますが、神戸学院戦、大教大戦は1ポゼッション差の死闘となったようですね。しかしながらDiv.1A-B決定戦でも桃山学院を大差で下し、チーム状態の良さをアピール。「近畿大学、強し」の印象を関西学生ファンにまざまざと植え付けました。同志社大学ファン的にも近畿大学とはできるならばやりたくなかったんだけどなと、戦々恐々とした気持ちでこの日を迎えました。

 

※こちらは試合前の近畿大学! スキンヘッドの選手の多さがこの試合に賭ける意気込みを如実に表しています! 左手を突き上げ雄たけびをあげているのは4年生、58番小寺良典(紫野高校)選手かな・・・・・・?

 

両チームのスターティングメンバーです!

 

同志社大学

同志社国際高校出身の選手が目立つ同志社大学ですがその中でも1年生WR80河原正真選手は注目の一人! 1年生ながらシュアキャッチの能力を認められ(多分!)入れ替え戦スターティングメンバーに抜擢です!

 

 

近畿大学

近畿大学のスターティングメンバーを一目みてびっくり。予想以上に下級生、それも1年生も多いですね。シーズン中の著しい成長が認められての出場でしょう。 DL91清水澪寿(1年 大阪学芸高)、DL78永瀬太一(1年 箕面自由学園高)、DL96岩本隆源(1年 龍谷大学付属平安高)とフロントに3人もの1年生が起用されています! 個人的には龍谷大平安の岩本選手が活躍してくれるのが嬉しい☆ 他に2年生の出場も多いことから、若く勢いのあるチームであることが窺えます!

 

 

コイントスの模様

同志社大学:73番岡本陸主将、93番森脇康太 、56番酒匂琢大 、6番松本祐樹

近畿大学:27番小瀧直人、5番望月涼平、8番岡村綾土

 

さて、泣いても笑ってもこの勝負で決着の入れ替え戦! コイントスの結果、前半は近畿大学のキックオフ、同志社大学のレシーブで試合開始です。

 

 

アメフトボール試合開始。近畿大学K5望月涼平(4年 東海大学付属仰星高)のキックオフ!

近畿大学の大きな支柱でもあるキッカー望月選手のキックオフで試合開始!

 

アメフトボール同志社大学36番池本正道(3年 同志社香里高)のリターンで自陣19YD付近からの攻撃です。

36番池本選手のリターンにより試合開始です!

 

 

旗同志社、自陣19ヤード付近からファーストドライブ。QBはここまで同志社オフェンスを牽引してきた4年生、8番古角知也(豊中高)。 いきなりそのQB8古角から→WR80河原正真(1年 同志社国際高)へのパス成功!

ボケボケですが、体をそらしながらも見事にキャッチ! 注目の1年生レシーバー河原選手、期待に応えるパスキャッチです!

 

その後、QB8古角のキープでFDを獲得するとさらに、RB17金澤寛顕(3年 同志社香里高)→WR85山際大貴(2年 初芝富田林高)へのリバースプレイでFD! 敵陣49ヤード付近へ。

パンターとしても活躍のRB17金澤選手から、WR85山際選手へのリバースプレイが効果的に決まり一気にロングゲイン! 同志社大学フィールド中央付近まで前進します。

 

敵陣49YD付近からの同志社はワイルドキャット。QB位置にRB14坂井佑史郎(3年 海陽学園)。そのRB14坂井がパスを投じ・・・・・・。

同志社大学、ファーストドライブから果敢な作戦を次々に展開させています。RB14坂井選手から投じられたパスが・・・・・・。

 

WR85山際へパス成功で6YD前進!

先ほど良いゲインを見せた山際選手へのパス成功で6YDゲイン!

 

2ndD4、RB31田中耕生(3年 同志社香里高)のランでFD! 敵陣35YD付近まで攻め込んだ同志社にここでビッグプレイが飛び出します。WR88山田順哉(2年 桃山学院高)のランがロングゲイン! 独走状態に入ると・・・・・・。

ジェットモーションからボールを受けたWR88山田選手が・・・・・・

 

(2枚目)あれよあれよと左サイドラインを駆け抜け

 

(3枚目)一気にエンドゾーンへ飛び込み、WR88山田が先制タッチダウン!万歳

最後まで一緒に走っていたOL73岡本キャプテンも両手を突き上げタッチダウンの合図! WR88山田のロングゲインで同志社が先制しています!

 

TFP、K18田畑憲人(3年 同志社国際高)のキックも成功!(すみません。なぜか撮れてません><)

同志社大学、ファーストドライブからエンジン全開。WR陣の活躍で先制のタッチダウンです!

 

1Q残り8:41  【同志社大学 7-0 近畿大学】

 

 

アメフトボール先制された近畿大学ですが、こちらもウェポンが爆発します。リターナー17番中川雄介(3年 高槻高)が素晴らしいキックオフリターン! 自陣41YDへ。

3年生、高槻高校出身の中川選手が素晴らしいリターン! 近畿大学自陣41ヤード付近からの攻撃です。

 

 

旗近畿大学の前半ファーストドライブは自陣41YD付近より。QBは8番岡村綾土(3年 大阪学芸高)。

こちらも昨シーズンから近大オフェンスを背負って立つQB、岡村選手が登場です。岡村選手もリベンジへの炎を燃やしていることでしょう。

 

近大オフェンスファーストプレイ、RB11矢部憲志(4年 桃山学院高)のランがロングゲイン! 一気に敵陣27ヤード付近へ。

カウンター系のプレイだったのかな? 左へ展開したRB11矢部選手が一気に敵陣27YD付近まで。近畿大学、ファーストプレイで得点圏まで前進です!

 

近畿大学、敵陣27YDより。QB8岡村のキープが前進、さらにWR84村上シェイン(3年 近畿大学付属高)へパス成功、(反則もあり?)FDを獲得。敵陣9YDへ!

近畿大学、ランパスを織り交ぜた攻撃であっという間に敵陣9ヤード付近へ。ボールキャッチはWR84村上シェイン選手です!

 

ゴール前9YDより、RB27小瀧直人(4年 関西大倉高)のランで前進し、エンドゾーンまであと1YD。

エースRB小瀧選手のランで前進した近大は残り1YD! 

 

2ndダウン1のランはノーゲインも3rdダウン1 to Goal、最後はQB8岡村が押し込み近畿大学タッチダウン!万歳

オフェンスラインVSディフェンス、ここは近大に軍配! 最後はQB8岡村選手がエンドゾーンへ飛び込みタッチダウン! 近畿大学、先制された後すぐのオフェンスですかさずタッチダウンです。

 

TFP、K5望月のキックも成功!

近畿大学もオフェンスの力を見せ、あっという間にタッチダウン。K5望月選手のキックも成功し、 近大が同点に追いついています!

 

1Q残り5:41【同志社大学 7-7 近畿大学】

 

 

旗同点にされた同志社はR36池本がキックオフリターンし、自陣34ヤード付近からの攻撃です。QBはここから2年生のQB12壷井大樹(2年 滝川高)へ。RB31田中のランは近大DL93塚本貴佳(4年 近畿大学付属高)のタックルでゲイン僅か。

1年生が目立つと書いた近大DL陣ですが、ここは頼りになる4年生塚本選手がナイスタックル!

 

続く2ndD、QB12壺井→WR1草深大貴(4年 豊中高)へロングパス成功!

ボケボケですが、WR1草深選手へのパス成功、さらにラフィングザパサーの反則で前進し、敵陣19ヤード付近へ。

 

レッドゾーンまで前進した同志社大学ですが、ここから近大ディフェンスが踏ん張ります。ランも1YDロス、さらにQB12壷井のスクランブルも近畿大学LB53栗本遊野(2年 関西大倉高)のロスタックル!

追加点を目指す同志社大学ですが、オフェンスはロスロス。写真は近大LB53栗本選手のロスタックル! 栗本選手もまだ2年生です! 

 

続く3rdダウンのランもゲインはわずか。同志社大学4thダウンへ。

 

同志社4thダウン、K18田畑憲人(3年 同志社国際高)の38ヤードフィールドゴール成功!

FD獲得は阻止された同志社ですが、3年生K18田畑選手が38YDのフィールドゴール成功! きっちり得点し3点をリードします!

 

1Q残り【同志社大学 10-7 近畿大学】

 

 

アメフトボール同志社大学のキックオフは、サイドラインを割りリキック。リキックされたボールを 近畿大学6番高倉涼太(2年 近畿大学付属高)からR11矢部憲志へトス。

スペシャルチームのプレイにも周到な準備が感じられる近大。リバーストスを受けた矢部がナイスリターンし、近畿大学自陣47ヤード付近からの攻撃です。

 

 

旗近畿大学、スペシャルチームのナイスプレイにより自陣47YD付近からとまたも好ポジションからのオフェンスへ。QB6高倉のラン前進!

 

さらにQB8岡村のキープでFDを更新! 敵陣42ヤード付近へ。

QB8岡村のキープでFDを更新した近大が、敵陣進入です。

 

しかし今度は近大に同志社ディフェンスが立ちはだかります。パス失敗、QB8岡村のドローもゲインわずか。追い込まれた3rdダウン9のパスも失敗で近大4thダウン。

写真は2ndダウン、近大QB8岡村選手の足をがしっと捕まえる同志社LB56酒匂琢大(4年 同志社国際高)選手! 気合いのこもったプレイを見せた同志社ディフェンス陣が近大オフェンスを4thダウンに追い込みます。

 

近畿大学4thダウン、パントシチュエーションからなんとP5望月がパススロー!

スナップを受けている瞬間ではありません! P5望月選手が両手でひょいっとパススロー! そのパスが近大選手に通りますが・・・・・・。

 

パスをキャッチしたRB27小瀧(?)が持って走るもFDには至らず。近畿大学、スペシャルからのパスプレイでFDを狙うもターンオーバー! 攻守交代です!

キャッチしたRB27小瀧選手(?)を囲む同志社DL93森脇康太(4年 同志社国際高)LB7明原大地(4年 同志社国際高)! 近大スペシャルプレイもFDには至らず。攻守交代で攻撃権は同志社大学に移ります。

 

 

旗攻守交代により同志社大学は自陣34YD付近よりの攻撃へ。QB8古角→WR1草深パス成功!

QB8古角→WR1草深選手への短いパス成功! 豊中ホットラインはこの日も健在です!

 

さらにQB8古角のキープでFD! 同志社大学50YD付近へ前進したところで1Q終了です。

 

1Q終了【同志社大学 10-7 近畿大学】

 

 

お互い持ち味の出た1Qが終了。完全に勝負は互角の様相ですがこの後予想もしなかった意外な展開が待ち受けているのです。その2へ続く。

関西学生2016 Div.2-3入替戦 大阪府立大学 x 和歌山大学③(や)

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平成28(2016)年12月10日(日)、王子スタジアムにて行われました関西学生アメフト2016 Div.2-3入替戦 大阪府立大学(Div.2A-6位) 和歌山大学(Div.3A-1位)の試合レポの続きです。

 

第3Q終了、大阪府立大学 17-7 和歌山大学

ついに、運命の第4Qに突入です!

 

<第4Q>
和歌山大学、4thダウン11、50ヤード付近から。


パントフェイクからのランは大阪府立大学の51番DL玉利光多朗選手(1回生・大阪府立千里高校出身)のナイスタックルに阻止され、ギャンブル失敗!

府大の51番DL玉利選手はアメフト未経験の1回生ながら、ラグビー経験を活かしてがんばってくれていましたキラキラ

 

大阪府立大学の敵陣49ヤード付近からのオフェンスに。

2ndダウン4、8番QB水落諒選手(1回生・高槻高校出身;写真↑1番右)から…、
(OL陣、ナイスパスプロテクショングッ!この日の大阪府立大学のOLは、53番LT小濱庄平選手(4回生・清風高校出身)、55番LG金沢和幸選手(3回生・府立池田高校出身)、52番C中山雅預選手(3回生・桐光学園高校出身)、57番RG大隅穣一郎選手(3回生・清教学園高校出身)、68番RT橋田晋司選手(4回生・履正社高校出身)です。)


10番WR加藤嵩理選手(3回生・須磨学園高校出身)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣36ヤード付近へ。


和歌山大学の17番DB戎家直人選手(4回生・清風南海高校出身)の3ヤードロスタックル(写真↑)や52番DL池田一真選手(4回生・開智高校出身)らのナイスタックルもあり、1stダウン更新できず、4thダウン13に。 
和歌山大学、タイムアウト1回目。
試合残り9:40

 

大阪府立大学、1stダウン更新できずも、

88番P北井佑希選手(2回生・奈良県立畝傍高校出身)がナイスパント! 

 

和歌山大学を自陣1ヤード付近まで押し込めます。 
試合残り9:29
2ndダウン、3番RB竹内俊貴選手(3回生・大阪府立今宮高校出身)のランで1stダウン更新。自陣11ヤード付近へ。 
1stダウン、大阪府立大学のCでもある52番DL中山選手のナイスタックルでノーゲインだったものの、


2ndダウン10、4番QB水野郁大選手(4回生・大阪府立池田高校出身)→1番WR藤岡遼選手(3回生・大阪府立今宮高校出身;写真↑)の25ヤードロングパス成功!
1stダウン更新し、自陣36ヤード付近へ。

しかし、続けてはダウン更新できず、4thダウン6に。

和歌山大学、ギャンブルのランプレイは、大阪府立大学の15番DB瀬 皓一郎選手(4回生・西宮市立西宮高校出身)らのタックルにまたしても阻止され、ターンオーバー! 

 

大阪府立大学の敵陣43ヤード付近からのオフェンスに。
試合残り7:08 
大阪府立大学、和歌山大学のロスタックルで1stダウン更新できず、4thダウン8に。

和歌山大学、タイムアウト2回目。
試合残り6:10

 

大阪府立大学、4thダウン8、88番P北井選手がパント。 
和歌山大学、自陣18ヤード付近から。 


1stダウン、21番RB山田陸斗選手(3回生・大阪府立三島高校出身)のランで約30ヤードのロングゲイン!自陣49ヤード付近へ。
さらに、4番QB水野選手→11番WR西本拓真選手(3回生・開智高校出身)のパス成功で1stダウン更新。敵陣33ヤード付近へ。 

3rdダウン、4番QB水野選手がラッシュを受けつつ投じた投げ捨てかのように見えたロングパスは…、


3番RB竹内選手がレシーブし、成功!

24ヤードゲインし、ついに敵陣9ヤード付近へ。 


ここで、和歌山大学はスパイク…、

…と見せかけて、これはスパイクフェイク!

すっかりダマされた府大ディフェンスはほぼ棒立ちですが、写真↑1番右側の11番WR西本選手が1人こっそりエンドゾーンに走り込み…、


4番QB水野選手→11番WR西本選手のタッチダウンパスは楽々成功! 

私も騙されてしまって、最初何が起こったか、なんでタッチダウンになっているか、わかりませんでしたあせる


動揺する府大ディフェンスに対し、和歌山大学はPATでプレイを選択。


21番RB山田選手のランで2ポイント成功! 


大阪府立大学 17-15 大阪府立大学、4Q残り4:25
和歌山大学、フィールドゴールの3点で逆転できる2点差まで迫りましたガーン
しかも試合残り時間は4分以上。
2点差を逆転するためには十分な時間ですガーンガーンガーン

 


和歌山大学、大阪府立大学の動揺にたたみ掛けるよう、ここで19番K西口修選手(2回生・大阪府立東住吉高校出身)がゴロキックオフ!


大阪府立、なんとかボールは確保できたものの、リターンはできず、自陣26ヤード付近から。
わずか2点とはいえリードしている府大的には、スコアはしなくとも4分以上の試合残り時間を使い切れれば、ベストですが…。

9番WR加藤拓海選手(2回生・京都府立洛北高校出身;写真↑)のラン、8番QB水落選手のキープで、1stダウン更新×2。自陣47ヤード付近へ。 
3rdダウン1、ランもロスし、続けては1stダウン更新できず、4thダウン3に。 
ここで大阪府立大学が、タイムアウト1回目を取得。 
試合残り1:30
「おぉぉぉ…、ここで1秒でも時間を消費したい側の府大がタイムアウト取っちゃったか~汗」とも思いましたが、うんうん、ここは大事な大事な4thダウン。
ゆっくり落ち着いてプレイを確認しましょう。←お前が落ち着け(--;)


大阪府立大学、4thダウン3、88番P北井選手がパント。 
和歌山大学の逆転を賭けたラスト(になるであろ)ドライブは、自陣19ヤード付近から!
試合残り1:22!


和歌山大学、1stダウン、大阪府立大学の38番DB小寺史倫選手(2回生・南山高校出身)のナイスカバーでパス失敗。
南山高校出身のDB小寺選手、府大では貴重な高校フットボール経験者です。
3rdダウン8、和歌山大学、タイムアウト3回目。 
試合残り1:05

 

和歌山大学、パス失敗で1stダウンできず。 
ギャンブルのロングパスも失敗に…。 
試合残り0:53

ほぼ試合を決するターンオーバーに勝利を確信し、歓喜のサイドライン拍手

(写真↑、一番右側の岡田名誉監督は、関西学院大学OBの御年82歳。サイドラインでの存在感は関西学生ナンバー1かもしれません…^_^; その左がたぶん松本監督ですね。)

最後の砦を護った下回生DBたちに、4回生の2番LB宗野主将(関西大倉高校出身)や15番DB瀬選手が駆け寄ります。

 

大阪府立大学、敵陣21ヤード付近から。


4回生QBの橘祐輝選手(兵庫県立加古川西高校出身)のニーダウン×2でタイムアップ。

 

試合終了、大阪府立大学 17-15 和歌山大学

 

大阪府立大学、苦しみながらもなんとか、Div.2残留を決めましたグッ

勝利した大阪府立大学の最後の整列、礼です。

2016年シーズンも楽しませていただき、ありがとうございました!

内容はドタバタでしたが、最後の入替戦で勝利できて、本当によかったです笑い泣き

この試合で引退となった4回生は、珍しく高校フットボール経験者の多い学年でしたが、そうでない選手、スタッフも含め、頼りになる学年でした。

1回生の時に府大初のブロック単独優勝・Div.1との入替戦→2回生の時に4位→3・4回生で最下位・Div.3との入替戦勝利と、なかなか波乱万丈な4年間でしたね。お疲れさまでした。

おかげさまで、それまで約20年間Div.3だった府大が、なんとか6年連続でDiv.2の座を守り、下回生にバトンを渡すことができました。

しかし、どこまでオープンにしていいものかわからないので詳細は書きませんが、2017年シーズン終了後は関西学生Div.2のリーグ再編が予定されており、ブロック下位2×2校はDiv.3への自動降格されるとも言われています。

2年連続ブロック最下位の大阪府立大学は、2017年シーズンはより厳しい戦いが予想されますが、3回生以下に楽しみな選手が多いチームでもあります。

特に1回生の8番QB水落諒(まこと)選手は、2016年シーズンのDiv.2新人賞も受賞しましたキラキラ

さすが強豪の高槻中学・高校の6年間、高いレベルでアメフトをしてきただけあって、的確な判断や身のこなしは、とてもとても1回生QBとは思えぬものでしたあせる

(関西学生リーグは、なぜかDiv.2だけに新人賞があります。Div.2の1回生でこれを励みにしている選手も多いので、Div.1と3でも新人賞制度を設けていただけると、ありがたいです -人-!)

大阪府立大学の皆さん、まずは新歓活動がんばって、55番OL/DL金沢新主将を中心に厳しいリーグ再編シーズンを乗り切ってくださいね!

 

敗戦した和歌山大学の試合後の整列です。

残念ながら2014年以来のDiv.2昇格とはなりませんでしたが、試合内容は和歌山大学の方が勝っていたくらいで、いいチームでした。

もしまた対戦することがありましたら(2017年シーズンはそうでないことを願いますが ^_^;)、よろしくお願いいたします。

大阪の淀川以南は、それ以北のいわゆる京阪神地域と違って、アメフトの認識度やアメフトに触れる機会ががぐっと下がる地域ですので、和歌山大学には目立ってほしいなぁと思います。

 

他のDiv.2チームのDiv.3との入替戦結果は、Aブロック5位の大阪体育大学は鳥取大学に勝利しDiv.2残留、Bブロック6位の天理大学と5位の兵庫県立大学は、それぞれ追手門学院大学、大阪経済大学に敗戦しDiv.3降格なりました。

 

2017年シーズンのDiv.2ブロック編成は正式にはまだ発表されていませんが、例年どおりであるなら、Aブロック優勝校(もしくはそのチームに敗戦したDiv.1からの降格校)はAブロックのまま、2位校はBブロックへ、3位校はAブロックのまま、4位校はBブロックへ…、と互い違いに割り付けられるので、たぶん、以下のようになるのではないかと思います。

 

2017年関西学生Div.2編成予想

(※あくまで、私の予想です!)

<Aブロック>
神戸大学(Div.1から降格)

大阪教育大学
大阪産業大学
神戸学院大学
大阪体育大学
追手門学院大学(Div.3から昇格)
<Bブロック>
近畿大学
大阪大学
京都産業大学

岡山大学
大阪経済大学(Div.3から昇格)
大阪府立大学

 

うぅーん…、2017年の関西学生Div.2は、特にAブロックの方が、神戸大、大教大、追手門学院と、なかなかキツそうですねあせる

 

そして、私が毎年楽しみにしている春の西日本学生大会のDiv.2上位4校トーナメント戦(西日本学生大会)は、神戸大学x大阪大学の勝者と近畿大学x大阪教育大学の勝者が対戦するという組合せとなりました。

いやー、神大x阪大とか、ありそでなかった新鮮な組み合わせで、楽しみですね照れ

 

また今シーズンも引き続き、関西学生Div.1・2の試合についてアレコレお伝えさせていただくつもりですので、よろしくお願いいたします!

(プラス大阪高校の試合も見に行ってますので、Div.3まではなかなか行き届かなくて、申し訳ございません…汗

 

おわり。

大阪高校大会2016秋 3位決定戦 大阪産業大学附属高校 x 大阪学芸高校①(や)

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2017年春シーズン開幕までは、引き続き、復活レポをお届けさせていただきます。

次はとてつもなく遅くなりましたが、平成28(2016)年10月16日(日)、関西大学第一高校にて行われました大阪高校大会2016秋 3位決定戦 大阪産業大学附属高校 大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポです。

 

昨秋の大阪高校大会は、関西大学第一高校、大阪学芸高校、大阪産業大学附属高校、関西大倉高校が大阪ベスト4となりました。

そして、10月10日(月祝)に行われました準決勝では、関西大学第一高校が大阪学芸高校に、関西大倉高校が大阪産業大学附属高校にそれぞれ勝利し、決勝進出=秋の全国大会出場を決めました。

一方、敗れた大阪学芸高校と大阪産業大学附属高校は、その勝者のみが全国大会へ出場できる3位決定戦にまわることとなりました。

 

試合前の整列です。
左側のカラー(紺)ジャージが大阪学芸高校(昨秋大阪4位)右側のホワイトジャージが大阪産業大学附属高校です。
大阪学芸高校の18番RB/DB山本輝主将(3年生)と大産大附属高校の99番RB立川玄明主将(3年生)のコイントスの結果、大阪学芸高校が勝利し、前半レシーブを選択。

両主将の握手。

 

大阪産業大学附属高校のキックオフ前の円陣です。
準々決勝で大阪大会優勝最有力候補であった箕面自由学園高校を7-13で撃破したものの、準決勝では17-7で関西大倉高校に敗戦。

RB西村七斗選手(現・立命館大学3回生)などを擁した2013年秋以来、関西大会・全国大会出場からは遠ざかっているものの、復活のきざしを見せている大産大附属高校、全国大会への最後の切符を手に入れることができるでしょうか?

 

大阪学芸高校のキックオフ前の円陣です。
4年連続で大阪ベスト4となった大阪学芸高校ですが、直近2年はいずれも3位決定戦で敗れてシーズンエンドとなっています。

1、2年生とその悔しさを味わってきた3年生は特に、今年こそはという想いが強いでしょう。

 

<第1Q>

キックオフ前の大阪学芸高校レシーブチームの円陣です。

大産大附属高校のキックチームの円陣です。

大産大附属の9番K濱端倫選手(2年生)のキックオフで試合開始。

ぉ、濱端選手は、レフティー(左蹴)なんですね。

 

大阪学芸、67番Ret小西憂選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣28ヤード付近から。


先発QBは、11番谷口泰基選手(3年生)。
3rdダウン、80番RB古賀政広選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣48ヤード付近へ。


1stダウン、大産大附属の70番DL松永怜也選手(2年生)のタックルで3ヤードロス。
3rdダウン10、11番QB谷口選手のドローでゲインしたもののダウン更新にはに至らず、4thダウン1に。 


ここで、パントフェイクからの67番小西選手のランで約28ヤードのロングゲインびっくり敵陣15ヤード付近へ。

続けては1stダウン更新できずも、37番K幸下和輝選手(3年生)のフィールドゴール成功!
(距離は、27ヤードくらいでしょうか?)

大阪産業大学附属高校 0-3 大阪学芸高校、1Q残り3:29

まずは大阪学芸が、1stシリーズで3点先制です。


大阪学芸の20番K遠藤集選手(3年生)キックオフはタッチバックに。 


大産大附属、自陣25ヤードから。
先発QBは、本来はRBの99番立川玄明選手。
176cm・88kgの立川選手、明らかにQBの体格ではありませんねあせる

(RBにしても、かなりのガタイのよさですが汗


99番QB立川選手のキープ×2で1stダウン更新×2。敵陣47ヤード付近へ。


さらに99番QB立川選手のキープ×2で、1stダウン更新×2。敵陣22ヤード付近へ。

「やはり、立川選手のランは止めらんないな~あせる」と思っていたところ、 ここで99番QB立川選手が負傷退場するというアクシデント発生ガーンガーンガーン
QBは本職の12番中井愛寿希(あすき)選手(3年生)に。


41番RB澤井俊稀選手(3年生;写真↑)のダブルリバースでゲインし、39番RB田部井遼樹選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣11ヤード付近へ。

 


第1Q終了、大阪産業大学附属高校 0-3 大阪学芸高校

 

その②に続く…。

大阪高校大会2016秋 3位決定戦 大阪産業大学附属高校 x 大阪学芸高校②(や)

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平成28(2016)年10月16日(日)、関西大学第一高校にて行われました大阪高校大会2016秋 3位決定戦 大阪産業大学附属高校 大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポの続きです。

 

第1Q終了、大阪産業大学附属高校 0-3 大阪学芸高校

 

<第2Q>
大産大附属、1stダウン10、敵陣11ヤード付近から。


大阪学芸の80番LB古賀政広選手(3年生)のロスタックルもあり、続けては1stダウン更新できず。
9番K濱端倫選手(2年生)のフィールドゴール成功! 
(23ヤードくらいでしょうか??)
大阪産業大学附属高校 3-3 大阪学芸高校、2Q残り7:47
大産大附属、すかさずフィールドゴールで同点に追いつきます!

 

大産大附属、9番K濱端選手がキックオフ。
大阪学芸、67番Ret小西憂選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣29ヤード付近から。

 2ndダウン、11番QB谷口泰基選手(3年生)→83番WR奥村信平選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣49ヤード付近へ。 

11番QB谷口選手→89番TE水島鷹山選手(3年生)のパス成功でゲインし、

3rdダウン2、80番RB古賀選手のランで1stダウン更新。敵陣38ヤード付近へ。
(大産大附属にオフサイドの反則がありましたが、学芸がディクライン。)


大阪学芸、20番RB遠藤選手のランでゲインし、2ndダウン1に。
しかし、大産大附属の70番DL松永怜也選手(2年生)の連続ナイスタックルにあい、ダウン更新できず。 
4thダウン1ギャンブル、大阪学芸、今度はパスを投じますが、大産大附属のパスカットで1stダウン更新できず、ターンオーバー!


誰がパスカットしたかはわからなかったのですが、その後の写真のリアクションを見てみると、パスカットしたのも70番DL松永選手でしょうか??
まだ2年生ながら186cm・112kgと大学生顔負けの大産大附属高校の超大型DL松永怜也選手、この数か月後のニューイヤーボウルでも大阪選抜1本目のDLとして大活躍でしたキラキラ
このサイズ感でこのスピード、同じ大産大附属高校出身で、関西大学→オービックのDL清家拓也選手を彷彿とさせますねグッ


ターンオーバーにより、大産大附属、自陣29ヤード付近から。
大阪学芸の51番DL宮井真之助選手(3年生)や80番LB古賀選手のナイスタックルであまりゲインなく、3rdダウン10に。

大阪学芸高校3年生の51番OL/DL宮井真之助選手は、170cm・95kgと上背はそれほどないのですが、2年生の時からスピードとパワーあふれるプレイで活躍しており、私が好きな高校生ラインマンの1人です。

(写真↑は、OLの時の写真です。)

 

そして、3rdダウン10、大阪学芸の28番阿部力選手(3年生)がインターセプト! 

大産大附属の攻撃を断ち切ります拍手


大阪学芸の自陣48ヤード付近からのオフェンスに。
1stダウン更新できず、4thダウン10、20番P遠藤選手がパント。
このパントは、タッチバックに。 

 

大産大附属のニーダウンでタイムアップ。
 

前半終了、大阪産業大学附属高校 3-3 大阪学芸高校

 

<第3Q>
大阪学芸の20番K遠藤選手のキックオフで後半開始。


大産大附属、41番Ret澤井俊稀選手(3年生;写真↑右)がキックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。
2ndダウン6、大産大附属、タイムアウト1回目。
3Q残り9:04
 

大産大附属、12番QB中井愛寿希選手(3年生)→1番WR佐山有平選手(3年生)のパス成功、12番QB中井選手のドローで、1stダウン更新×2。敵陣27ヤード付近へ。


大阪学芸の37番K幸下和輝選手(3年生)のナイスパスカバーや74番DL山田剛選手(2年生)のサック(写真↑)による約6ヤードロスで、1stダウンできず。
4thダウン13、大産大附属、タイムアウト2回目。
3Q残り5:08

 

大産大附属、4thダウン13ギャンブル、12番QB中井選手→1番WR佐山選手のロングパス成功!
ランアフターも含め約28ヤードゲインし、敵陣2ヤード付近へ。 


大阪学芸の67番LB小西選手(写真↑)や37番DB幸下選手のナイスタックルタでノーゲイン×2。


しかし、最後は6番RB永井叡選手(1年生)のランでタッチダウン! 

写真↑、前方でブロックしているのは、50番OL天野敢太選手(2年生)と58番OL山下凌選手(2年生)です。


9番K濱端選手のPATキック成功。
ホルダーは、DBでもある11番橋谷怜選手(2年生)。
大阪学芸の70番中井柾宏選手(1年生、194cm!!、106kg)のジャンプがすごいですあせる
大阪産業大学附属高校 10-3 大阪学芸高校、3Q残り3:24
オフェンスの大黒柱である99番QB/RB立川主将(3年生)が負傷退場してしまった大産大附属高校ですが、ついにタッチダウンで逆転です!

 

大産大附属、9番K濱端選手がキックオフ。
大阪学芸、67番Ret小西選手がキックオフリターンし、自陣36ヤード付近から。

2ndダウン、18番RB山本輝主将(3年生)のドローで1stダウン更新も、続けてはダウン更新できず。


4thダウン7、20番P遠藤選手がパント。

 

大産大附属、自陣24ヤード付近から。 
ランもあまりゲインなく、2ndダウン9に。

 

第3Q終了、大阪産業大学附属高校 10-3 大阪学芸高校

 

リードは、わずか1タッチダウン+1キック差!

このまま大産大附属高校が逃げ切るか?

それとも、大阪学芸高校の逆転なるでしょうか??

 

その③に続く…。

大阪高校大会2016秋 3位決定戦 大阪産業大学附属高校 x 大阪学芸高校③(や)

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平成28(2016)年10月16日(日)、関西大学第一高校にて行われました大阪高校大会2016秋 3位決定戦 大阪産業大学附属高校 大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポの続きです。
 

第3Q終了、大阪産業大学附属高校 10-3 大阪学芸高校

 

<第4Q>
大産大附属、2ndダウン9、自陣25ヤード付近から。


大阪学芸の51番DL宮井真之助選手(3年生)のQBサックで約6ヤードの大幅ロス!


6番RB永井叡選手(1年生)のランでゲインも、1stダウン更新には至らず、4thダウン1に。 
交代違反後、25番P西山雄大選手(2年生)がパント。


大産大附属にキックキャッチインターフェアの反則があり、大阪学芸、敵陣43ヤード付近から。 

写真↑、大阪学芸高校のOL陣は手前右側から、51番LT宮井真之助選手(3年生)、50番LG久野純平選手(2年生)、77番C石井太智選手(2年生)、74番RG山田剛選手(2年生)、67番RT小西憂選手(3年生)です。
大産大附属の41番DB澤井俊稀選手(3年生)のあわやインターセプトのナイスパスカットもあり、1stダウン更新できず。

4thダウン9、大阪学芸、タイムアウト1回目。 
試合残り7:06

 

大阪学芸、4thダウン9ギャンブル、11番QB谷口泰基選手(3年生)からのロングパスは…、


89番TE水島鷹山選手(3年生)が187cmの長身を活かしてDB陣に競り勝ち、見事レシーブ!

大阪学芸高校、ギャンブル成功で、敵陣3ヤード付近へDASH!

 

7点差を追う、ここが正念場の大阪学芸高校、かたく固く円陣を組み、タッチダウン狙います!

 

しかし、大産大附属の58番DL山下凌選手(2年生)のタックルで約7ヤードの大幅ロス!
大阪産業大学附属高校の2年生OL/DLの58番山下凌選手は、この後1月のインターナショナルボウル(U-18)の日本代表選手にも選ばれ、ニューイヤーボウルでは70番松永怜也選手(2年生)とともに大阪高校選抜の1本目DLとして大活躍でしたねグッ

敵陣10ヤードまで後退しましたが、2ndダウンの20番RB遠藤集選手(3年生)のランで再びゴール前まで迫り、3rdダウン1に。
3rdダウン1ゴール、ランもロスし、1stダウン更新できず。 
4thダウン2ゴール、大阪学芸、タイムアウト2回目。 
試合残り4:27
 

大阪学芸、4thダウン2ゴール、RBの20番遠藤集選手(3年生)をQB位置とするギャンブル隊形でしたが…、


スナップを受けた20番RB遠藤選手に、大量の大産大附属ディフェンダーが襲い掛かりますガーン

20番RB遠藤選手も、なんとか猛追をかわそうとしますが…、

さすがにこの人数に囲まれるとかなわず、大産大附属の58番DL山下選手らのタックルでロスし、ギャンブル失敗!
タッチダウン目前でしたが、ターンオーバーです…。 

大産大附属の自陣10ヤード付近からのオフェンスに。
 

7点をリードし、あとは時間を使い切ればいい大産大附属、これがウィニングドライブとなるでしょうか?
大阪産業大学附属高校のOLは、写真↑右側から、69番LT小林克年選手(3年生)、70番LG松永怜也選手(2年生)、62番C田川日向選手(3年生)、50番RG天野敢太選手(2年生)、58番RT山下凌選手(2年生)。
(写真↑は、2ndダウンの時のものです。)
時間を使った連続ランプレイで、3rdダウン3に。 
大産大附属、タイムアウト3回目。 
試合残り2:37

 

大産大附属、3rdダウン3、12番QB中井愛寿希選手(3年生)のキープで1stダウン更新。自陣22ヤード付近へ。 


大阪学芸の28番DB阿部力選手(3年生)のタックルで2ヤードロスし、大阪学芸の67番LB小西憂選手(3年生)のタックル(写真↑)でほぼノーゲインに。
3rdダウン12、大阪学芸、タイムアウト3回目。 
試合残り0:29

 

しかし、大産大附属、ニーダウンで時間を使い切り、タイムアップ。

 

試合終了、大阪産業大学附属高校 10-3 大阪学芸高校

 

整列後、握手を交わして、お互いの陣地へ。

 

勝利した大阪産業大学附属高校の試合後の円陣です。

大阪産業大学附属高校は大阪3位となり、春秋通じて3年ぶりの秋の全国大会出場が決定いたしましたキラキラ

その後の全国大会では、1回戦で同志社国際高校(京都1位)に0-28で(試合レポ①試合レポ②)、2回戦で海陽学園中等教育学校(東海1位)に24-17で勝利(試合レポ①試合レポ②)。

関西準決勝で啓明学院高校(兵庫1位)に19-7で敗戦しましたが(試合レポ①試合レポ②)、3年ぶりに関西ベスト4という好成績をおさめました王冠1

2年生以下に楽しみな選手も多く、関西大会常連であった強豪・大産大附属高校の復活の緒となるシーズンになったかと思います。

 

敗戦した大阪学芸高校の試合後の円陣です。

大阪学芸高校は、残念ながら3年連続で3位決定戦で敗退し、3年ぶりの秋の全国大会出場とはなりませんでした…。

同級生たちが関大一高まで応援に来てくれていたのですが、試合後にある選手が「せっかく来てくれたのに、勝てなくてゴメン…」と嗚咽をこらえながら絞りだすように声をかけていたのが胸に刺さりました。

この年の3年生は3年連続、あと一歩で全国大会出場を逃し、特に悔しい思いをした学年でしたね…。

第4Qのゴール前で固くかたく組まれた円陣は、私にとって忘れられないものとなりました。

また、関西学生アメフトという次のステージで、この悔しさを糧にがんばってくださいね。

 

おわり。

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