Div.1-2入替戦、1Q終了時の途中経過では10-7で同志社大リード。2Qは引き続き同志社大学のオフェンスです。
第2Q、カメラトラブルがあり途中の写真がありませんがなにとぞご了承ください(;;)
同志社大学の攻撃はRB14坂井佑史郎(3年 海陽学園)のランなどで前進も3rdダウン8。このプレイ中に同志社大学に腰から下への危険なブロックの反則が発生しましたがFDには至ってなかったため近大がディクライン。同志社4thダウンへ。
同志社大学オフェンスを支えるラインメン! 左から。OL71布施堂真(3年 同志社香里高)、OL79徳永遼馬(3年 池田高)、OL78神野英煥(4年 清風高) 、OL73岡本陸(4年 清風高)、OL77小塚雅英(3年 同志社国際高)。 しかしこの同志社のオフェンスはパントへ。
同志社4thダウン、P17金澤寛顕(3年 同志社香里高)がナイスパント! 近畿大学、自陣4ヤード付近から。
「囲め囲め」という声が聞こえてきそうな同志社スペシャルチーム陣。P18金澤選手のパントはナイスパントで近大は自陣を背負う攻撃になります。
近畿大学、フォルススタートで自陣2ヤード付近から1stダウン12へ。近畿大学、ランプレイで前進を試みるも同志社DL95酒谷優一(4年 同志社国際高)のタックルでロス!
ナイスタックルを見せる同志社DL95酒谷選手!
近畿大学追い込まれた3rdダウン、エースRB27小瀧直人(4年 関西大倉高)のランでFDを獲得! 自陣15ヤード付近へ前進し危険地帯を脱します。
近大、続く1stダウンのパスは同志社LB90森脇秀太(2年 同志社国際高)のカットで失敗しますが・・・・・・。
森脇兄弟弟の秀太選手の左手がばっちりパスカット!
RB27小瀧のランで前進し、
頼りになるエースRBでありキャプテン(でいいのかな?)小瀧選手のランで前進!
3rdダウン、WR15小梶恭平(3年 大阪学院大学高)のリバースプレイでFD! 自陣29ヤード付近へ。
小瀧選手のランと見せかけてのリバースがどんぴしゃに的中! WR15小梶選手が右をオープンをまくって近大、自陣30YD付近まで前進します。
しかし、近大オフェンスに立ちはだかる同志社大学のディフェンス陣。RB11矢部憲志(4年 桃山学院高)のランは同志社LB7明原大地(4年 同志社国際高)の7ヤードロスタックル!
逃げようとする近大矢部選手をがっちりと止める同志社LB7明原選手! これは本当に速かった!! LB7明原選手が素晴らしい動きを見せシングルタックルでロスヤードに仕留めると・・・・・・。
続くパスプレイを同志社大学のDB4佐古イドリサ泰和(4年 同志社国際高)がインターセプト!
ボケボケですが、同志社DB4佐古選手がインターセプト! 近大はいよいよ敵陣を目指すという場面でモメンタムを失うターンオーバーです。さらに佐古選手のナイスリターンもあり同志社敵陣15YDからと絶好の得点チャンスです!
ディフェンスのビッグプレイにより敵陣15YDからの攻撃を手に入れた同志社大学。ここでとっておきのスペシャルが飛び出します。まずQB8古角⇒RB31田中耕生(3年 同志社香里高)⇒ WR85山際大貴(2年 初芝富田林高)へ
RB31田中選手からWR85山際選手へ渡るボール。普通のリバースかと思われましたが、なんと!
なんとここからWR85山際がQB8古角知也(4年 豊中高)へピッチ、そのQB8古角⇒ノーマークのWR1草深大貴(4年 豊中高)へタッチダウンパス成功!
私のカメラが全然追いついていませんが(そしてファインダーを覗いていたためにプレイが良く分かってなかったですが)QB8古角選手からWR1草深選手へのタッチダウンパス成功! してやったりのスペシャルプレイ成功で小さく喜ぶ草深選手の仕草がオーバーセレブレーションの反則ありとみなされましたが、タッチダウンは成立です!
K18田畑のキックも成功させ、7点を追加。同志社大学はインターセプトから手に入れた機会を逃さずスペシャルプレイでタッチダウンを獲得、リードを10点に広げています!
前半残り6:25 【同志社大学 17-7 近畿大学】
先ほどの反則罰退をキックオフに適用してのキックオフ。 近畿大学、17番中川雄介(3年 高槻高)がリターン。近畿大学自陣35YD付近からの攻撃へ。
QBは引き続き、QB8岡村綾土(3年 大阪学芸高)。ここから落ち着いて攻撃を繋げたい近大ですが、この場面で痛いミスが出ます。
近大RB27小瀧へのランプレイ中、ピッチが乱れファンブルロスト! 同志社大学のLB90森脇秀太がリカバーし、ターンオーバー! 攻撃権は同志社大学へ!
フリーになったボールに向かって手を伸ばす選手たちですが、同志社LB90森脇秀太選手が一足早く確保!
喜ぶ同志社ディフェンス陣!
DB21島岡選手がガッツポーズ! この試合は同志社ディフェンス陣のビッグプレイが随所で光りました! 同志社大は敵陣30YDからの攻撃権を獲得。近大は1YDもゲインできずのターンオーバーで辛い攻守交代です。
またも敵陣からの攻撃権を手に入れた同志社大学。一方、近大としては何とかここで食い止めたいところです。ランはDL96岩本隆源(1年 龍谷大学付属平安高)らのロスタックル!
いやー、1年生ながら存在感を見せる龍谷大平安出身の岩本選手! 同志社オフェンスはロスヤードになりますが・・・・・・。
QB8古角のキープで前進!
RB14坂井佑史郎のランでFDを獲得。敵陣15ヤード付近へ前進するとQB8古角→WR1草深パス成功!
先ほどタッチダウンを挙げたWR1草深選手へのパス成功! この後タックルを受けるもボールを離さず。この試合にすべてを出し切ろうとのパフォーマンスに痺れます!
ゴール前まで前進した同志社、最後はQB8古角のキープでタッチダウン!
(すみません。ここらへんからどこのボタンを押してしまったのかカメラの設定がおかしくなり写真が撮影できていません)
K18田畑のキックも成功し同志社大学さらに7点を追加。ファンブルリカバーからのドライブをタッチダウンに繋げた同志社、望外の17点リードです。
前半残り3:30 【同志社大学 24-7 近畿大学】
前半残り3分半、なんとか点差を縮めたい近畿大学は、R6高倉涼太(2年 近畿大学付属高)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。ロングパスは惜しくも失敗。その後のランプレイ中、なんと再度のファンブルロスト! 同志社大学のDB21島岡恭平(3年 南山高)がリカバーし、ターンオーバー! 同志社大学のオフェンスに移ります。
(写真が撮れてないのですが、近大まさかの前半三つ目のターンオーバー! 同志社大の鋭いタックルがファンブルフォースを誘ったんでしょうか・・・・・・。ここらへんをrtvさんで確認したところ、解説の方々はDiv.1とDiv.2の当たりの強さの違いを強調しておられました。シビアな現実が刺さります)
(私がカメラの設定を戻すべくあたふたしていた間に)またもや攻撃権を獲得した同志社大学のオフェンス!
ようやくカメラのピントと明るさが戻りました。同志社のオフェンスへ。
同志社、フェイクを入れてからのRB17金澤のランでFDを獲得! 敵陣46ヤード付近へ。
パンターもつとめるRB17金澤選手のランでFD!
ランゲインわずかの後、RB31田中耕生のランでFD! 敵陣25ヤード付近へ。
ぐいぐいとゲインを重ねます同志社オフェンス。
さらにRB14坂井佑史郎のラン、2ndダウン4、近畿大学、タイムアウト1回目。 前半残り1:25
同志社大学、ランプレイで時間を使いながらの攻撃です。RB31田中耕生のラン、3rdダウン2、古角のキープもフレッシュには至らず、4ダウン1に。 同志社大学、時間を流して、タイムアウト。 前半残り0:02
同志社大学、K18田畑憲人(3年 同志社国際高)の33ヤードフィールドゴール成功! ここで前半終了です。
K18田畑選手のキックも成功! 同志社大は三つのターンオーバーから手に入れたチャンスをすべて得点に繋げています!
前半終了【同志社大学 27-7 近畿大学】
両者命運の別れた第2Q。近大にとっては実に不運な、同志社にとってはレギュラーシーズンの鬱憤を晴らすかのような第2Qは、同志社大学が近大3つのターンオーバーからのチャンスを7点、7点、3点と得点し大量のリードを獲得。同志社大は大きなアドバンテージを持って後半を戦うことになります。
しかし、思い出すのは去年の入れ替え戦。前半をリードした近大を逆転したのが同志社大学でした。前半リードしているからと言って油断は禁物。さらにDiv.1復帰のかかる近大ももちろんこのままでは終われません。
勝負が決する後半はその3で。