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【関西学生Div.1-2入替戦】12/11 同志社大学×近畿大学その2(ま)

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Div.1-2入替戦、1Q終了時の途中経過では10-7で同志社大リード。2Qは引き続き同志社大学のオフェンスです。

第2Q、カメラトラブルがあり途中の写真がありませんがなにとぞご了承ください(;;)

 

 

旗同志社大学の攻撃はRB14坂井佑史郎(3年 海陽学園)のランなどで前進も3rdダウン8。このプレイ中に同志社大学に腰から下への危険なブロックの反則が発生しましたがFDには至ってなかったため近大がディクライン。同志社4thダウンへ。

同志社大学オフェンスを支えるラインメン! 左から。OL71布施堂真(3年 同志社香里高)、OL79徳永遼馬(3年 池田高)、OL78神野英煥(4年 清風高) 、OL73岡本陸(4年 清風高)、OL77小塚雅英(3年 同志社国際高)。  しかしこの同志社のオフェンスはパントへ。

 

 

アメフトボール同志社4thダウン、P17金澤寛顕(3年 同志社香里高)がナイスパント!  近畿大学、自陣4ヤード付近から。

「囲め囲め」という声が聞こえてきそうな同志社スペシャルチーム陣。P18金澤選手のパントはナイスパントで近大は自陣を背負う攻撃になります。

 

 

旗近畿大学、フォルススタートで自陣2ヤード付近から1stダウン12へ。近畿大学、ランプレイで前進を試みるも同志社DL95酒谷優一(4年 同志社国際高)のタックルでロス!

ナイスタックルを見せる同志社DL95酒谷選手!

 

近畿大学追い込まれた3rdダウン、エースRB27小瀧直人(4年 関西大倉高)のランでFDを獲得! 自陣15ヤード付近へ前進し危険地帯を脱します。

 

近大、続く1stダウンのパスは同志社LB90森脇秀太(2年 同志社国際高)のカットで失敗しますが・・・・・・。

森脇兄弟弟の秀太選手の左手がばっちりパスカット!

 

RB27小瀧のランで前進し、

頼りになるエースRBでありキャプテン(でいいのかな?)小瀧選手のランで前進!

 

3rdダウン、WR15小梶恭平(3年 大阪学院大学高)のリバースプレイでFD! 自陣29ヤード付近へ。

小瀧選手のランと見せかけてのリバースがどんぴしゃに的中! WR15小梶選手が右をオープンをまくって近大、自陣30YD付近まで前進します。

 

しかし、近大オフェンスに立ちはだかる同志社大学のディフェンス陣。RB11矢部憲志(4年 桃山学院高)のラン同志社LB7明原大地(4年 同志社国際高)の7ヤードロスタックル!

逃げようとする近大矢部選手をがっちりと止める同志社LB7明原選手! これは本当に速かった!! LB7明原選手が素晴らしい動きを見せシングルタックルでロスヤードに仕留めると・・・・・・。

 

続くパスプレイを同志社大学のDB4佐古イドリサ泰和(4年 同志社国際高)がインターセプト!

ボケボケですが、同志社DB4佐古選手がインターセプト! 近大はいよいよ敵陣を目指すという場面でモメンタムを失うターンオーバーです。さらに佐古選手のナイスリターンもあり同志社敵陣15YDからと絶好の得点チャンスです!

 

 

旗ディフェンスのビッグプレイにより敵陣15YDからの攻撃を手に入れた同志社大学。ここでとっておきのスペシャルが飛び出します。まずQB8古角⇒RB31田中耕生(3年 同志社香里高)⇒ WR85山際大貴(2年 初芝富田林高)

RB31田中選手からWR85山際選手へ渡るボール。普通のリバースかと思われましたが、なんと!

 

なんとここからWR85山際がQB8古角知也(4年 豊中高)へピッチ、そのQB8古角⇒ノーマークのWR1草深大貴(4年 豊中高)へタッチダウンパス成功! 万歳

私のカメラが全然追いついていませんが(そしてファインダーを覗いていたためにプレイが良く分かってなかったですが)QB8古角選手からWR1草深選手へのタッチダウンパス成功! してやったりのスペシャルプレイ成功で小さく喜ぶ草深選手の仕草がオーバーセレブレーションの反則ありとみなされましたが、タッチダウンは成立です! 

 

アメフトボールK18田畑のキックも成功させ、7点を追加。同志社大学はインターセプトから手に入れた機会を逃さずスペシャルプレイでタッチダウンを獲得、リードを10点に広げています!

 

前半残り6:25 【同志社大学 17-7 近畿大学】

 

 

旗先ほどの反則罰退をキックオフに適用してのキックオフ。 近畿大学、17番中川雄介(3年 高槻高)がリターン。近畿大学自陣35YD付近からの攻撃へ。

QBは引き続き、QB8岡村綾土(3年 大阪学芸高)。ここから落ち着いて攻撃を繋げたい近大ですが、この場面で痛いミスが出ます。

 

近大RB27小瀧へのランプレイ中、ピッチが乱れファンブルロスト! 同志社大学のLB90森脇秀太がリカバーし、ターンオーバー! 攻撃権は同志社大学へ!

フリーになったボールに向かって手を伸ばす選手たちですが、同志社LB90森脇秀太選手が一足早く確保! 

 

喜ぶ同志社ディフェンス陣!

DB21島岡選手がガッツポーズ! この試合は同志社ディフェンス陣のビッグプレイが随所で光りました! 同志社大は敵陣30YDからの攻撃権を獲得。近大は1YDもゲインできずのターンオーバーで辛い攻守交代です。

 

 

旗またも敵陣からの攻撃権を手に入れた同志社大学。一方、近大としては何とかここで食い止めたいところです。ランはDL96岩本隆源(1年 龍谷大学付属平安高)らのロスタックル!

いやー、1年生ながら存在感を見せる龍谷大平安出身の岩本選手! 同志社オフェンスはロスヤードになりますが・・・・・・。

 

QB8古角のキープで前進!

 

RB14坂井佑史郎のランでFDを獲得。敵陣15ヤード付近へ前進するとQB8古角→WR1草深パス成功!

先ほどタッチダウンを挙げたWR1草深選手へのパス成功! この後タックルを受けるもボールを離さず。この試合にすべてを出し切ろうとのパフォーマンスに痺れます!

 

ゴール前まで前進した同志社、最後はQB8古角のキープでタッチダウン!万歳万歳

(すみません。ここらへんからどこのボタンを押してしまったのかカメラの設定がおかしくなり写真が撮影できていません)

 

K18田畑のキックも成功し同志社大学さらに7点を追加。ファンブルリカバーからのドライブをタッチダウンに繋げた同志社、望外の17点リードです。

 

前半残り3:30 【同志社大学 24-7 近畿大学】

 

 

旗前半残り3分半、なんとか点差を縮めたい近畿大学は、R6高倉涼太(2年 近畿大学付属高)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。ロングパスは惜しくも失敗。その後のランプレイ中、なんと再度のファンブルロスト! 同志社大学のDB21島岡恭平(3年 南山高)がリカバーし、ターンオーバー! 同志社大学のオフェンスに移ります。

(写真が撮れてないのですが、近大まさかの前半三つ目のターンオーバー! 同志社大の鋭いタックルがファンブルフォースを誘ったんでしょうか・・・・・・。ここらへんをrtvさんで確認したところ、解説の方々はDiv.1とDiv.2の当たりの強さの違いを強調しておられました。シビアな現実が刺さります)

 

 

旗(私がカメラの設定を戻すべくあたふたしていた間に)またもや攻撃権を獲得した同志社大学のオフェンス!

ようやくカメラのピントと明るさが戻りました。同志社のオフェンスへ。

 

同志社、フェイクを入れてからのRB17金澤のランでFDを獲得! 敵陣46ヤード付近へ。

パンターもつとめるRB17金澤選手のランでFD!  

 

ランゲインわずかの後、RB31田中耕生のランでFD! 敵陣25ヤード付近へ。

ぐいぐいとゲインを重ねます同志社オフェンス。

 

さらにRB14坂井佑史郎のラン、2ndダウン4、近畿大学、タイムアウト1回目。 前半残り1:25

 

同志社大学、ランプレイで時間を使いながらの攻撃です。RB31田中耕生のラン、3rdダウン2、古角のキープもフレッシュには至らず、4ダウン1に。 同志社大学、時間を流して、タイムアウト。 前半残り0:02

 

アメフトボール同志社大学、K18田畑憲人(3年 同志社国際高)の33ヤードフィールドゴール成功! ここで前半終了です。

K18田畑選手のキックも成功! 同志社大は三つのターンオーバーから手に入れたチャンスをすべて得点に繋げています!

 

 

前半終了【同志社大学 27-7 近畿大学】

 

 

 

両者命運の別れた第2Q。近大にとっては実に不運な、同志社にとってはレギュラーシーズンの鬱憤を晴らすかのような第2Qは、同志社大学が近大3つのターンオーバーからのチャンスを7点、7点、3点と得点し大量のリードを獲得。同志社大は大きなアドバンテージを持って後半を戦うことになります。

 

しかし、思い出すのは去年の入れ替え戦。前半をリードした近大を逆転したのが同志社大学でした。前半リードしているからと言って油断は禁物。さらにDiv.1復帰のかかる近大ももちろんこのままでは終われません。

 

勝負が決する後半はその3で。


2017年春 関西(近畿)のアメフト試合日程と展望を少し【社会人・関西学生Div.1】(や)

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3月も残り1週間を切り、来週から4月、新学期、新年度、そして、国内アメフト2017年シーズンが始まります桜

関西(近畿)開催の試合日程のリンクをまとめましたので、簡単な展望とともに御紹介させていただきます。

 

<社会人(Xリーグ)>

X1-WEST上位4チームのトーナメント戦であるグリーンボウルとX1-WEST下位2チームとX2-WEST上位2チームのトーナメント戦であるグリーンボウルチャレンジが開催されます。

グリーンボウルでは、新戦力の加入及び選手の引退・移籍を経て、

① 相変わらずパナソニックの独走が続くのか?

② 他3チームのうち、どこがパナソニックへの挑戦権を得るのか?

といったことが注目ポイントです。

関東では鹿島・LIXILで長らくHCを務めてきた森清之さんが東京大学のHCとして転出されるというビックニュースがありましたが、X1-WESTの上位4チームでは、フロント陣が大きく入れ替わったようなニュースは今のところないみたいですね。

 

グリーンボウルチャレンジでは、昨秋入替戦でサイドワインダーズに勝利してX1昇格となったクラブホークアイが注目です。

関西大学、神戸大学、大阪府立大学といった私が観てきた大学チームの出身者が多く、個人的に応援したいチームでもあります。

昨シーズンの終わり際に気が付いたんですが、府立豊中高校出身のWR麻生将弘選手(神戸大学→エレコム神戸)とQB矢羽多秀高選手(大阪府立大学)、7年の時を経てまた同じチームになってたんですね爆  笑

スポンサー様も、絶賛募集中とのことです。

 

また、X2-WEST下位4チームとX3関西全チームが出場するグリーンボウルジュニアトーナメントも開催されます。

こちらの注目はなんといっても、日本社会人アメリカンフットボール協会に九州のチームとして初めて正式加盟した福岡サンズですね。

(幣ブログで吉野代表にインタビューさせていただいた記事は、コチラ。)

記念すべき初戦は、4月29日(土祝)13:20から、エキスポフラッシュフィールドにて。

対戦相手は岡山スタンディングベアーズです。

九州の九州による九州のためのチームとはわかってはいるんですが、関西学生アメフトファンとしては、立命館大学出身のQB前田寛二選手や関西大学出身のOL中谷武史選手といった選手が気になるところです。

さらに、関西学院大学出身のRB野々垣祐輝選手まで加入とは、楽しみですね爆  笑

福岡サンズは、九州からの試合遠征費用がかかるということで、クラウドファンディングで資金をあつめられておられます。

期限は3月30日(木)までと、〆切が迫ってまいりました。

一番安い5,000円コースであれば、シーズンチケット2枚(2,400円)とイヤーブックのリターンがあるということで、実質2,500円くらいの御負担で5,000円の寄附ができるという仕組みですので、定収のあるアメフトファンの方はNFLのグリーンベイ・パッカーズの株主感覚で是非ご参加くださいねー。

(福岡サンズのクラウドファンディングのサイトは、コチラ。)

 

<大学(関西学生Div.1)>

関西学生アメリカンフットボール連盟公式ホームページに、春シーズンの日程がアップされています。

http://www.kansai-football.jp/schedule/schedule2017_spr.html

注目の試合は、やはりDiv.1の8校の1 on 1となる関西学生大会です。

 

この春シーズンの試合を観て、秋のリーグ戦前にまた展望と注目の新人選手について書かせていただこうと思っていますが、今のところ、RB西村七斗選手やQB西山雄斗選手が最終学年となる昨年2位の立命館大学が優勝候補ですね。

キャプテンシーの塊・WR近江克仁選手が満を持して主将になったのも明るい材料です。

とは言いつつ、昨年、2回連続で関西学院大学に敗れるという屈辱を味わった原因が解決されなければ、去年の再放送となる懸念もあります。

対抗は、王者・関西学院大学です。

関西学生アメフトファンの誰しもが昨シーズン終了後に開口一番で言っていた「KGの次のQBって誰なん汗??」は、私も大変気になるところですが、誰が抜けようともNFLのニューイングランド・ペイトリオッツの様に勝てるチームに仕上げてくるのが関西学院大学が王者たるゆえん。

ぬかりはないでしょう。

関西大学が6年間死守(?)している安定の3位席ですが、今年は関西大学以外の龍谷大学、甲南大学、京都大学を交えた混戦になりそうで、予測つきません(苦笑)。

昨年3位の関西大学と4位の龍谷大学は、QB以外のあらゆるポジションで卒業喪失が大きいのが気になります。

特に、関西大学は松浦雅彦OCが昇格して監督兼HCとなり、板井征人監督兼HCが単なるコーチになるそうで、これが吉と出るか凶と出るか危ういですね。

(板井さんは、東京ガスの方に参画されるというウワサも聞きましたが、よくわかりません…。)

5位の甲南大学はそこまで卒業喪失は大きくなく、善戦が期待できます。

6位の京都大学は、主将でDLの植村佳史選手とQB田中大輔選手の関倉(関西大倉高校)コンビが最終学年の今年勝たなきゃいつ勝の!?!

今年昇格で7位扱いの桃山学院大学と8位の同志社大学は、特にラインの選手の卒業喪失が大きいので、Div.1で戦える備えが急務です。

 

他の関西学生Div.1チームの注目の試合は、以下のとおりです。

・4月9日(日)13:30から@京都大学農学部グラウンド

 定期戦 今出川ボウル 京都大学 x 同志社大学

 (※学連HPではなく、京都大学同志社大学のホームページに掲載されています。)

・4月23日(日)13時から@関西大学中央グラウンド

 定期戦 法政大学 x 関西大学

 (※学連HPではなく、関西大学のホームページに掲載されています。)

・4月30日(日)14時から@王子スタジアム

 定期戦 関西学院大学 x 日本大学

・5月21日(日)14時から@エキスポフラッシュフィールド

 交流戦 立命館大学 x 早稲田大学

・6月4日(日)14時から@王子スタジアム

 神戸ボウル パナソニック x 関西学院大学

・6月11日(日)13:30から@京都大学農学部グラウンド

 交流戦 法政大学 x 京都大学

 (※学連HPではなく、京都大学ホームページに掲載されています。)

 

あと、昨年はカレッジ(U-23)世界選手権のため開催されなかったNEW ERA BOWLですが、今年が最後の開催とのウワサです。

本場アメリカの大学生だけでなく、Div.2や3の選手がDiv.1の選手に混ざり参加できる貴重なボウルゲームだったので、なくなってしまうのはとっても惜しいですね…。

招聘は諦めるとしても、せめてDivisionを超えたボウルゲームとしては存続してほしいです。

 

長くなってしまったので、関西学生Div.2と高校の試合については、また後日書かせていただきます。

 

その②に続く…。

2017年春 関西(近畿)のアメフト試合日程と展望を少し【関西学生Div.2・高校】(や)

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2017年春 関西(近畿)のアメフト試合日程と展望を少し【社会人・関西学生Div.1】の続きです。

続きましては、2017年春シーズンに関西(近畿)で開催される関西学生Div.2と高校アメフトの試合日程についてです。

 

<大学(関西学生Div.2)>

関西学生アメリカンフットボール連盟公式ホームページに、春シーズンの日程がアップされています。

http://www.kansai-football.jp/schedule/schedule2017_spr.html

このうち関西学生Div.2での注目の試合は、西日本学生大会のDiv.2上位4校トーナメント戦です。

今年は、神戸大学x大阪大学の勝者と近畿大学x大阪教育大学の勝者が対戦するという組合せとなりました。

このトーナメント戦が秋のDiv.1昇格争いの前哨戦となるので、Div.2クラスタとしては見逃せない4試合です。

事実、去年はこのトーナメント戦で優勝した桃山学院大学が、見事1年でDiv.1復帰を果たしましたキラキラ

パッと見、Div.1降格から間もない神戸大学や近畿大学が有利に見えますが、Div.2で着実に力をつけてきている大阪教育大学と大阪大学が優勝しても全然おかしくないと思います。

 

注目、というより心配なのは、今年からDiv.2に降格してしまった神戸大学です。

昨年までは社会人チーム「エレコム神戸」のコーチ陣の多くが神戸大学のコーチを兼任していましたが、神戸大学のホームページを見ると、コーチ人事に関しては高橋睦巳コーチ以外は少し距離を置くようになったようです。

(両チームは、グラウンドやトレーニング施設等を共用してますので、ゆるやかな協力体制はよっぽどのことがない限り続いていくものと思われますが。)

監督は昨年から引き続き田中彰さんですが、ヘッドコーチは昨年からコーチとして加入されたOBでもある元オービックの矢野川源さんが昇格されました。

OB中心のコーチング体制に戻った神戸大学、最近影が薄くなってしまっていた「神戸大学らしさ」を取り戻して、1年でDiv.1復帰となるでしょうか?

 

あと、いつものことながら、Div.3までは行き届かなくて、申し訳ありません…汗

 

<高校>

関西高等学校アメリカンフットボール連盟の公式ホームページのトップページに、春の各府県地区大会及び関西大会の日程がアップされています。

http://www.kansaikoukou-football.com/

 

(1)大阪府大会

16チーム(うち1チームは2校合同チーム)のトーナメント戦で争い、上位3校が関西大会に進出できます。

私の順位予想は、1位:大阪産業大学附属高校、2位:府立池田高校、3位:箕面自由学園高校、4位:高槻高校です。

2017年春の大阪高校の展望の詳細は長々になってしまうので、後日、別にアップいたします。

 

(2)兵庫県大会

10校のうち予選ブロックを勝ち抜いた6校が決勝トーナメント戦で争い、上位2校が関西大会に進出できます。

私が高校アメフトをがっつり見始めてからの4年は、上位2校は常に関西学院高等部と啓明学院高校が占めており、今年もそれは揺るがないでしょう。

ただ、「1位:関西学院、2位:啓明学院」という構図は昨秋の県大会でついに崩れ、関西学院グループの系列校である啓明学院高校が本家の関西学院高等部をしのぐ実力をつけてきています。

今春大会ではどうなるか、注目です。

 

(3)京都府大会

市立紫野高校が人数不足により不参加となり、立命館宇治高校、同志社国際高校、龍谷大平安高校の3校総当たり戦となります。

うち1位校のみが、関西大会に進出できます。

京都高校事情は(ま)さんの方がずっと詳しいのですが、今年も引き続き、立命館宇治高校優位となる気がします。

紫野高校には新1年生にたくさん入部してもらい、秋大会で復帰していただきたいですね。

 

(4)滋賀県大会

5校によるトーナメント戦を行い、うち1校のみが関西大会に進出できます。

少し前までは、立命館守山高校と県立長浜高校の2強という構図でしたが、同じ立命館グループの立命館宇治高校にどちらかというと遅れをとっていた立命館守山高校が、ここ2年でメキメキと力をつけ、関西ベスト4の常連校となりつつあります。

2000年代前半の立命館大学の「リッツ・ガン」とも言われたショットガンオフェンスの生みの親の1人である橋詰功コーチに加え、昨秋からは立命館大学の前ヘッドコーチの古橋由一郎コーチまで加わる超豪華コーチング体制となりました。

よって、今年も引き続き、立命館守山高校優位となるでしょう。

 

(5)東海地区大会

東邦高校がついに廃部になってしまい、海陽学園中等教育学校、南山高校、東海高校の3校総当たり戦となります。

うち1位校のみが、関西大会に進出できます。

昨春の関西大会で初の準優勝となり、昨秋の全国大会でも健闘を見せた海陽学園ですが、いかんせん部員数が少ないので、状況次第ではそれまでの関西大会常連校であった南山高校などに苦戦するかもしれません。

でも、海陽学園のフットボールはまた観たいですね。

 

(6)広島県大会

崇徳高校と広島城北高校の2校ガチンコ勝負で、勝った方が関西大会進出となります。

昨春大会は広島城北高校が、昨秋大会は崇徳高校が勝っていますので、どちらが勝ち上がってくるか楽しみですね。

 

関西全体としては、昨秋大会から引き続き、兵庫の2強・関西学院高等部と啓明学院高校、滋賀の立命館守山高校が優勢と思われます。

そこに、大阪の大阪産業大学附属高校など、京都の立命館宇治高校がどれだけ割って入れるか、もしくは昨年でいうところの海陽学園のような新たな高校の台頭があるのかを注目していきたいです。

 

あと、近畿4府県対抗の高校オールスターゲームであるプリンスボウル@王子スタジアムは、例年どおりであれば、関西大会決勝の次週土曜日に開催されるので、6月24日(土)になるのかと思います。(もし間違えてたら、ゴメンナサイ!)

 

次は、大阪高校大会をピックアップしてお伝えいたします。

 

その③に続く…。

2017年春の大阪高校大会の展望(や)

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今週末4月1日(土)、諸大会に先駆けて、春の大阪高校大会が開幕します桜

春の高校アメフト全般の展望については、先に御紹介させていただきましたが、その中でも私が秋の関西学生Div.1リーグ戦の次に楽しみにしている春の大阪高校大会の展望をピックアップして書かせていただきます。

 

 
(各試合の詳しい日時は、関西高校アメフト連盟の公式HPでご確認ください。

 なお、会場はすべてエキスポフラッシュフィールドです。)

春の大阪高校大会はトーナメント+3位決定戦が行われ、上位3校が全国大会に出場できる仕組みです。
そのため、秋大会と違いブロック制ではないのですが、便宜的にトーナメントツリーを4分割し、それをブロックと仮定し展望していきます。

大阪府内にはアメフト部のある高校が17校ありますが、うち進学校でもある府立池田高校、府立豊中高校、清風高校、高槻高校の4校は、春大会で完全に3年生が引退します。
(年によっては、早いうちに推薦で進学が決まっている3年生が1人だけ、秋の府大会にも出場してズバズバと活躍することがたまにありますが。)
また、府立箕面高校と清教学園高校は、春大会で引退する3年生と秋大会まで出場する3年生が混在するチームですが、3年生全員が揃うのはやはり春大会までですので、ワタシ的には以上の6校が春引退チームと定義しています。
今春は、春引退チームが上(左)のトーナメントツリーにかたよっていて、初戦が4月1日(土)もしくは2日(日)なので、3年生は3年生になって1、2日も経たずに引退ということもありえます…。
(というか、清風高校 x 府立豊中高校が4月1日(土)にあるので、そのようなチームが必ず発生します。)
うぅーん、毎年のことながら日程の都合で仕方ないにしても、それはあまりにも悲しい…ショボーン
ということで、春大会については、春引退チームびいきになってしまいますが御容赦くださいm( _ _)m

 

<Aブロック:府立池田高校・大阪学院大学高校・清風高校・府立豊中高校>
Aブロックの勝ち上がり予想は、府立池田高校です。
府立池田高校は、新人戦では府立箕面高校に7-35で勝利、追手門学院高校には12-34で敗戦しました。
(大阪の高校新人戦は1~2月に各校2戦ずつ、1Q9分で行われるオープン戦です。)
2015年、2016年と直近2年の春大会で準優勝となっている府立池田高校ですが、年々部員数も多くなり、今春も好成績が期待できます。


注目選手は、新3年生の19番WR/DB/P/Ret/Hの寺町拓海選手です。
新人戦でボールを持つ機会は控えめでしたが、1、2年生時から出場機会も多く、昨秋の府立豊中高校との高校アメフトルーツ校同士の定期戦でも大活躍でした。
新2年生では、9番RB/K三浦凌選手や88番TE/DL福田彦馬選手が楽しみな選手です。

(RB/K三浦凌選手は、もしかして、府立池田高校→大阪教育大学新4回生のRB/K三浦蓮選手の弟さんでしょうか??)

 

その府立池田高校に1回戦で立ちはだかるのが大阪学院大学高校です。
新人戦では、大雨の中とはいえ秋の府大会連続優勝校の関西大学第一高校相手に14-23で勝利、高槻高校戦も7-21で勝利しました。


関大一高戦は観ていないのですが、高槻高校戦では新3年生QBの1番山口真輝選手が話題となりました。

(QB山口真輝選手は、もしかして、府立大正高校→大阪産業大学新3回生のQB山口知輝選手の弟さんでしょうか??)
ただ、秋引退チームであることもあり、チームとしての真価が発揮されるのは秋大会になるのかなという気がしました。

 

府立豊中高校は、「春の豊高」と言われつつも、2015年、2016年と2連続で1回戦敗退となり、苦しいシーズンが続いています。
新人戦は清教学園高校に6-6で引き分け、近畿大学附属高校に14-0で敗戦しましたが、昨秋の府大会では35-14ながら大阪産業大学附属高校相手に善戦、定期戦・府立池田高校戦では0-27で快勝しました。
しかし、ブロック勝ち上がりは難しいかと思います。


注目の選手は、新3年生の21番RB豊田慎太朗選手です。
新人戦に出場していなかったのが気掛かりですが、昨秋の大産大附属高校や池田高校ディフェンスでも、21番RB豊田選手のランはなかなか止められませんでした。

 

清風高校は、新人戦で追手門学院高校戦は24-27、府立箕面高校戦は17-6といずれも惜敗でしたが、トーナメント勝ち上がりは難しいかと思います。


いずれも新3年生の3番QB原田脩有選手(写真↑)と11番QB原田大樹選手と2人の「QB原田選手」を使い分け、このメンバーでの初勝利を狙います。

 

<Bブロック:府立箕面高校・近畿大学附属高校・浪速高校・高槻高校>
Bブロックの勝ち上がり予想が一番難しいのですが、高槻高校とさせていただきます。

高槻高校は、新人戦、箕面自由学園高校戦は0-37で勝利、大阪学院大学高校戦は7-21で敗戦となりました。
大阪学院戦を観る限り、春の関西大会で連続優勝してきた時ほどの強さはありませんでしたが、高槻中学が甲子園ボウル制覇した時の3年生が高校で新2年生になることもあり、伸びしろがあるのかなと思います。
(すいませんが、大雨の箕面自由学園戦は観ていません。)


注目の選手は、新2年生のTE/DL99番水谷蓮選手です。
184cm・101kgの恵まれた体格で、春の関西大会初優勝時の主将で現・京都大学新3回生DL草野裕哉選手を彷彿とさせます。

 

府立箕面高校は、新人戦では府立池田高校に7-35で敗戦、清風高校に17-6で勝利しました。


新人戦(清風高校戦)での12番Ret高砂祐樹選手(新3年生)のキックオフリターンタッチダウンは鮮烈でした。
新人戦のいい流れを引き継いで、春の大阪大会でもがんばってほしいですね。

 

近畿大学附属高校は、新人戦では府立芦間高校・府立大正高校合同チームに13-8で勝利、府立豊中高校に14-0で勝利しました。
エースRB抜きの豊中高校相手の試合しか見れていないのですが、秋引退終了後に新チームになったこともあり、勝ち上がりはしんどいかなぁ…。

QBの18番山本泰生選手(新3年生)は、DBとしても活躍していました。

 

浪速高校は、新人戦では大阪産業大学附属高校に12-24で敗戦、関西大倉高校戦でも25-16で敗戦しました。
昨秋大会は関西大倉高校と引き分け健闘しましたが、こちらも秋引退終了後に新チームになったこともあり、力を発揮するのは秋大会なのかなぁと思いました。

9番RB宇都宮武斗選手(新3年生・新主将でもあるのかな?)のランプレイがオフェンスのメインプレイですね。

 

<Cブロック:関西大倉高校・清教学園高校・大阪産業大学附属高校・府立芦間+府立大正高校合同チーム>
Cブロックの勝ち上がり予想は、大阪産業大学附属高校です。

新人戦は、浪速高校に12-24で勝利、大阪学芸高校には0-31で圧勝しました。
昨年は卒業した中井愛寿希選手より下の学年のQBを見たことなかったので、今シーズンは誰がQBをするか気になっていたのですが、新人戦を見る限り、昨年はDBであった新3年生の11番橋谷怜選手のようですね。


注目の選手は、新3年生C/DLの70番松永怜也選手です。
186cm・112kgであのスピード、はっきり言って、高校生OLが止めるには無理がありますあせる
同じ大産大附属高校出身で関西大学→オービックの日本代表DL清家拓也選手を彷彿とさせます。
加えて、同じく新3年生の58番OL/DL山下凌選手(新主将でしょうか?)も、甲乙つけがたいいいラインマンなので、この2人に襲い掛かられたら、対戦チームはひとたまりもないでしょうガーン
新2年生では、松永選手並みに背が高い5番TE/DL小林陸選手(184cm・90kg)が、楽しみな選手です。

 

関西大倉高校は、新人戦の大阪学芸高校戦は13-20で勝利しましたが、特にラインの卒業喪失に不安を感じました。
しかし、次戦の浪速高校戦は25-16で逆転勝利し、たった約1か月後のことでしたが成長が著しく、さすが名門・関西大倉高校だなと感じました。
とはいえ、まだ人数が少ない春大会では、勝ち上がりは難しいと思います。


注目の選手は新3年生の1番QB/RB/K/P/Retの安西寛貴選手です。
1年生の春の大阪大会1戦目から出場している選手で、たぶんRBの方が本職だと思うのですが、QBとしての出場もあります。
ここぞのシチュエーションで、安西、安西、安西…と安西選手にボールを集める必殺技は、なかなかの強力技です。

 

清教学園高校は、新人戦、府立豊中高校戦は6-6の引き分け、府立芦間・府立大正高校合同チームには2-8で敗戦しました。

人数が少ないチームで勝ち上がりは難しいかと思いますが、新3年生の57番OL/DL高川雄湖選主将や10番TE/LB林帝成選手(写真↑)など、サイズ感のある選手もいますのでので、がんばってほしいですね。

 

府立芦間高校・府立大正高校合同チームは、今までのルールどおりであれば、たとえ1回戦で勝ったとしても勝ち上がれません。


新人戦では近畿大学附属高校に13-8で惜敗、清教学園高校には2-8で勝利と合同チームながら、大正高校の28番QB皆越選手(写真↑)を中心に健闘しました。

 

<Dブロック:大阪学芸高校・追手門学院高校・関西大学第一高校・箕面自由学園高校>
このブロックが強そうな高校が一番ひしめく今回の死のブロックですあせる

Dブロックの勝ち上がり予想は、箕面自由学園高校です。

新人戦は、高槻高校に37-0で敗戦、関西大学第一高校に14-7で勝利しました。
高槻高校戦は大雨の中の試合で観に行っておらず、関大一高戦しか見ていないのですが、昨年から試合に出ていた新3年生の7番足立翔選手ではなく、新2年生の12番選手林道之介選手がQBをしていました。
去年ほどの圧倒的な力を感じる訳ではありませんが、人数も多く安定的な力を見せる箕面自由学園、春大会本番までには仕上げてくるのではないかと思われます。

注目の選手は、新3年生の52番OL/DL下村修平選手です。
187cm・95kgの体躯で相手オフェンスに襲い掛かる姿は圧巻ですあせる

 

対抗は、追手門学院高校です。
新人戦は、清風高校に24-27で勝利、府立池田高校にも12-34で勝利し、新人戦で一番目覚ましい活躍を見せたチームです。
部員のフィールド内外での動きがキッチリしていて、勝てるチームの雰囲気も持っています。
しかし、毎年、なんしかクジ運が悪く、春は池高、秋は箕面自由に阻まれているイメージがあります…。
そして、今回も1回戦で大阪学芸高校に勝ったとしても、次の2回戦で当たるのは箕面自由学園と関大一高の勝者…、ここに勝つのはさすがにキビシイと思います。
とはいえ、この厳しいブロックを勝ち上がっていく様を見たい楽しみなチームです。


注目の選手は、新3年生の77番C/DL青木勇輝選手(189cm・114kg!)です。
2番LB/Ret久下昇汰選手も、いい動きをしており、新主将(たぶん)としてチームを盛り上げていました。

(箕面自由学園高校→立命館大学新3回生の久下裕一朗選手の弟さんでしょうか??)

 

昨秋、その前年と連続で秋の大阪大会優勝の関西大学第一高校も、もちろん勝ち上がり候補です。
新人戦は、大阪学院大学高校に14-23で、箕面自由学園高校に14-7で敗戦しましたが、昨年時点で3年生が少なく、元々2年生(新3年生)主体のチームだったので、卒業喪失が少ないです。
ただ、秋に向けて仕上げてくるイメージが強いチームなので、春大会いきなりの初戦で箕面自由学園に勝つのは難しいかなぁ…。


注目の選手は、新3年生の10番WR/LB/Ret伊藤大生選手です。
伊藤選手がボールを持つとなかなか止められませんし、180cmという背の高さも魅力ですね。
昨秋1年生時からスターターQBの篠原呂偉人選手(新2年生)も見てみたいです。

 

大阪学芸高校は、人数がものすごく少なくなってしまって、春大会での勝ち上がりは難しいと思います。
合同チームのそれぞれの高校を除くと、新人戦時点ではスタイルしている選手が一番少ないチームでした。
新人戦は、関西大倉高校に13-20で敗戦、大阪産業大学附属高校に0-31に完敗でした。

新人戦では、新3年生の22番RB/DB/Ret平井暁也選手(新主将でもあるのかな?)が印象に残りました。

 

以上、ブロックごとの展望を書かせていただきましたが、私の春の関西高校大会への勝ち上がり予想は、
 1位:大阪産業大学附属高校
 2位:府立池田高校
 3位:箕面自由学園高校

です。

とはいえ、私が「あんな予想して、す、スイマセンでした~…orz!!」と平謝りするハメになるような、この3校以外からの思わぬ勝ち上がりも期待しています。
特に、3年生が高校アメフト最後の大会となる春引退チームには、がんばっていただきたいです照れ

 

おわり。
 

大阪高校大会2017春 1回戦 大阪学院大学高校 x 府立池田高校①(や)

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球春到来ラグビー桜

昨日4月1日(土)、春の大阪高校大会が開幕しました。

 

そのオープニングゲームとなった、平成29(2017)年4月1日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 1回戦 大阪学院大学高校 府立池田高校(昨春大阪2位)の試合レポです。

 

試合前の整列です。

左側のカラー(紺)ジャージが大阪学院大学高校右側のホワイトジャージが府立池田高校です。
大阪学院の40番LB/RB原口昌之介主将(3年生)と池田高校の78番OL/DL辻泰志主将(3年生)のコイントスの結果、池田高校が勝利し、後半レシーブを選択。

昨秋の関西学生Div.1では、コイントスに勝利→後半レシーブを選択というのが多かったですが、高校ではまだまだ少数派です。

両主将の握手。

 

府立池田高校のキックオフ前の円陣です。
特に2年生の選手が大変多く、メンバー表上は2年生だけで23名もいます。
たくさん入部してくれて、ありがとう照れ
前3年生は昨年6月に引退し、新チームとなった秋の府大会や府立豊中高校との定期戦では敗戦続きでしたが、新人戦では安定した力を発揮し、3年連続の春の関西大会出場が期待されるところですDASH!

 

この日の府立池田高校のスタメンです。
<オフェンス>

OL:75番安武滉起選手(2年生)、61番桑原大輝選手(2年生)、54番石塚幹大選手(2年生)、78番辻泰志選手(3年生・主将)、52番平井良毅朗選手(3年生)
TE:88番福田彦馬選手(2年生)
WR:13番川本誠也選手(3年生)、19番寺町拓海選手(3年生)
RB:24番藤木大生選手(3年生)、39番浅香忠輝選手(3年生)
QB:6番仲哲平選手(3年生)
P:33番岸本耕輔選手(2年生)
<ディフェンス>
DL:55番森野奎太郎選手(3年生)、78番辻泰志選手(3年生・主将)、11番西川大智選手(2年生)、30番西口修汰選手(2年生)
LB:58番西本翔哉選手(3年生)、7番河野汰郎選手(2年生)、86番岡本涼太選手(3年生)
DB:19番寺町拓海選手(3年生)、13番川本誠也選手(3年生)、23番上野涼太選手(2年生)、41番吉山成幸選手(2年生)
K:83番益子凌太選手(2年生)

 

対する大阪学院大学高校のキックオフ前の円陣です。
大阪学院は前3年生が10月に引退し、新人戦を経て、このメンバーでは初の公式戦です。
新人戦では関大一高や高槻高校といった関西大会常連校を撃破し、「今年の学院は強いあせる」との評判も立っていました。
しかし、新人戦はいわば公開の練習試合。
公式戦である春の大阪高校大会でどれだけ通用するかどうか…キョロキョロ
そういった点では、追手門学院高校とともに、今春の大阪大会のダークホース馬ですね。

 

この日の大阪学院大学高校のスタメンです。
<オフェンス>

WR:11番西尾武紘選手(3年生)、16番西村巧選手 
TE:5番横山雄紀選手(3年生)
QB:1番山口真輝選手(3年生)
RB:99番山崎大輝選手(3年生)、40番原口昌之介選手(3年生・主将)
OL:75番福島和樹選手(2年生)、64番濱松敦志選手(2年生)、70番中川遥太選手(3年生)、 78番川本守選手(3年生)、65番大田垣樹選手(3年生)
P:17番森山将暉選手(3年生)
<ディフェンス>
DL:78番川本守選手(3年生)、70番中川遥太選手(3年生)、65番大田垣樹選手(3年生)、5番横山雄紀選手(3年生)
LB:40番原口昌之介選手(3年生)、64番濱松敦志選手(2年生)、19番東田進太郎選手(3年生)
DB:17番森山将暉選手(3年生)、4番清水夢羽選手(3年生)、25番加藤直人選手(3年生)、8番松原拓海選手(3年生)
K:25番加藤直人選手(3年生)

 

実は、この対戦、昨秋の大阪大会の予選ブロックと同じで、その時は27-0で大阪学院が圧勝しました。
大阪学院はその時から世代交代し新チームとなりましたが、今回はどうなるでしょうか??

 

<第1Q>
池田の83番K益子凌太選手(2年生)のキックオフで試合開始。


大阪学院、このゴロキックオフを64番濱松選手(?)が前でおさえて、50ヤード付近と好位置からのオフェンスに!
(オンサイドキックだったのかもしれません。)


先発QBは、1番山口真輝選手(3年生)。
新人戦で話題となったQBで、(私は新人戦は1試合しか見ていないので)もう少し見てみたいと思ったQBです。


フォルススタート後の1stダウン15、22番WR高木秀和選手(3年生)のランでゲインし、2ndダウン5に。


2ndダウン5、11番WR西尾武紘選手(3年生)が、65番OL大田垣樹選手(3年生)と78番OL川本守選手(3年生)の開けた右オフガードの走路を駆け抜け…、


約45ヤードゲインし、そのままタッチダウン!
40番FB原口昌之介選手(3年生)と5番TE横山雄紀選手(3年生)もナイスリードブロックでしたグッ
このタッチダウンは、私にとってなかなか鮮烈な春の大阪高校大会の幕開けとなりました。

しかし、PATキックは、池田の78番辻泰志選手(3年生)にブロックされ、失敗。 
大阪学院大学高校 6-0 府立池田高校、1Q残り9:01


大阪学院、7番K宮田修平選手(3年生)がキックオフ。

池田、7番Ret河野汰郎選手(2年生)がキックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。

先発QBは、6番仲哲平選手(3年生)。

池田のオフェンスのハドルはキレイですね。


24番RB藤木大生選手(3年生)のランでゲインし、2ndダウン2に。


フォルススタート後、39番RB浅香成幸選手(3年生)のランで約22ヤードのロングゲイン!
1stダウン更新し、敵陣42ヤード付近へ。
6番QB仲選手→80番WR寺西敦紀選手(2年生)パス成功、39番RB浅香選手のランで1stダウン更新。敵陣25ヤード付近へ。

続けてはダウン更新できずも、4thダウン1ギャンブル、24番RB藤木選手のランで1stダウン更新。敵陣15ヤード付近へ。 


1stダウン、39番RB浅香選手のランでタッチダウン! 

30番K西口修汰選手のPATキックも成功。 

ホルダーはQBでもある6番仲選手。
大阪学院大学高校 6-7 府立池田高校、1Q残り3:42
返しのシリーズの池田高校、ランプレイを中心にドライブし、タッチダウンとキック成功で逆転です!

 


池田高校のキックオフ前の円陣です。


大阪学院、池田の83番K益子選手のゴロキックオフを、再び前で確保しようとしますがボールが手につかず、池田の11番西川大智選手(2年生)がリカバー! 


池田の自陣49ヤード付近からのオフェンスに!


39番RB浅香選手のラン、6番QB仲選手のスクランブル(写真↑)で、1stダウン更新×2。敵陣29ヤード付近へ。

 

第1Q終了、大阪学院大学高校 6-7 府立池田高校

 

その②に続く…。

大阪高校大会2017春 1回戦 大阪学院大学高校 x 府立池田高校②(や)

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平成29(2017)年4月1日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 1回戦 大阪学院大学高校府立池田高校(昨春大阪2位)の試合レポの続きです。

 

第1Q終了、大阪学院大学高校 6-7 府立池田高校

 

<第2Q>
池田、敵陣29ヤード付近、1stダウン10から。

フォルススタートや大阪学院の17番DB森山将暉選手(3年生)のナイスパスカバー、25番DB加藤直人選手(3年生)の2ヤードロスタックルもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン17、33番P岸本耕輔選手(2年生)がパント。

 

大阪学院、自陣14ヤード付近から。

大阪学院、1番QB山口真輝選手(3年生)のキープ、

99番RB山崎大輝選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣27ヤード付近へ。

続けてはダウン更新できず、4thダウン7に。 
交代違反後、17番P森山選手がパント。 

 

池田、自陣30ヤード付近から。 
前半残り5:09

3rdダウン9、大阪学院の4番DB清水夢羽選手(3年生)がインターセプト!

大阪学院の自陣40ヤード付近からのオフェンスに!

 

大阪学院、1stダウン、11番RB西尾武紘選手(3年生)のランで1stダウン更新。 
さらに、1番QB山口選手のキープでロングゲイン!敵陣5ヤード付近へ。
ここで池田ディフェンスに焦りが出たか、交代違反があり、大阪学院、敵陣3ヤード付近まで前進(>_<)


1stダウン、99番RB山崎選手のランでタッチダウン!
大阪学院、PATはプレイを選択。 
池田のパスインターフェアの反則後、1番QB山口選手のキープで2ポイント成功! 
大阪学院大学高校 14-7 府立池田高校、2Q残り2:12

大阪学院、インターセプトから得た攻撃権を活かし、逆転のタッチダウン+2ポイント成功です!

 

大阪学院、7番K宮田修平選手(3年生)がキックオフ。
池田、13番Ret川本誠也選手(3年生)のキックオフリターンで、自陣30ヤード付近から。 

ホールディングや大阪学院の8番DB松原拓海選手(3年生)のナイスパスカバーもあり、1stダウン更新できず、4thダウン15に。 
大阪学院、タイムアウト1回目。 
前半残り1:27

 

池田、4thダウン15、33番P岸本選手がパント。 

大阪学院、自陣37ヤード付近から。 


1番QB山口選手から…、

16番WR西村巧選手(3年生)へのロングパス成功!


…からのランでタッチダウンびっくり
7番K宮田選手のPATキック成功。 

大阪学院大学高校 21-7 府立池田高校、2Q残り0:59
大阪学院、ランだけでなくパスでも魅せますDASH!

 

大阪学院、7番K宮田選手がキックオフ。


池田、80番Ret寺西敦紀選手(2年生)がキックオフリターンし、自陣27ヤード付近から。 
ランプレイで時間を消費し、タイムアップ。
前半終了、大阪学院大学高校 21-7 府立池田高校

 

<第3Q>

大阪学院の7番K宮田選手のキックオフで後半開始。
池田、80番Ret寺西選手がキックオフリターンし、自陣27ヤード付近から。
コイントスであえて後半レシーブを選択した池田高校、そのチョイスを活かすことができるでしょうか? 

しかし、大阪学院の5番DL横山雄紀選手(3年生)のロスタックルで1stダウン更新できず。
4thダウン16、パントも、あまり距離が伸びず…。 

 

大阪学院、敵陣43ヤード付近から。

3rdダウン、7番RB宮田選手のランで30ヤード以上のロングゲイン!敵陣3ヤード付近へ。


1stダウン、7番RB宮田選手のランでタッチダウン! 
PATはキックフェイクからのランでしたが、失敗。 

大阪学院大学高校 27-7 府立池田高校、3Q残り5:59
 

大阪学院、7番K宮田選手がキックオフ。
池田、13番Ret川本誠也選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣46ヤード付近から。

3タッチダウン差をつけられ、キャッチアップしていかねばならぬ池田高校でしたが…、

1stダウン、大阪学院の4番DB清水選手が、この日2本目のインターセプト! 


大阪学院の自陣36ヤード付近からのオフェンスに!


大阪学院、ホールディングで10ヤード罰退も、25番RB加藤直人選手(3年生)のランで、2ndダウン10まで陣地回復。
2ndダウン10、1番QB山口選手キープで1stダウン更新。敵陣47ヤード付近へ。 


1stダウン、1番QB山口選手→11番WR西尾選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣27ヤード付近へ。

続けては1stダウン更新できずも、4thダウン9ギャンブル、1番QB山口選手のキープで1stダウン更新。敵陣14ヤード付近へ。

池田の78番DL辻泰志選手(3年生)のロスタックルで、2ndダウン11、敵陣15ヤード付近へ。

 

第3Q終了、大阪学院大学高校 27-7 府立池田高校

 

池田高校が苦戦はしつつも勝つであろうと予想していた私にとっては、大阪学院が圧倒するという意外な展開となりました…ガーン

 

その③に続く…。

【関西学生2016 Div.1-2入替戦】12/11 同志社大学×近畿大学その3(ま)

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泣いても笑ってもこの試合ですべてが決まる入れ替え戦。予想外の展開により、前半終了時の同志社大学のリードは20点! 近畿大学は何といっても前半の3つのターンオーバーが悔やまれます。後半は近大のリターンにより開始です。

 

 

アメフトボール後半、同志社大学K18田畑憲人(3年 同志社国際高)のキックオフ!

一直線にきれいに並んで走り出すこの瞬間、かっこいいですよね☆

 

アメフトボール近畿大学、R17中川雄介(3年 高槻高)がキックオフリターン!

高槻高校出身3年生レシーバー中川選手がリターン! このリターンにより近大は自陣20YD地点から後半最初のドライブです。

 

 

旗近畿大学、自陣21ヤード付近から後半最初のドライブですが、前半の動揺を引きずっているのか波に乗れません。RB27小瀧のランは同志社大学のLB7明原大地(4年 同志社国際高)の3ヤードロスタックル!

ファーストプレイをロスタックルに仕留めるLB7明原選手! 

 

 

QB8岡村綾土(3年 大阪学芸高)がパスの構えからスクランブルで前進し、3rdダウン9、ドローでゲインを狙うもFDには至らず。

近大、後半最初のドライブは効果的な攻め手なく3&out。同志社ディフェンスが前半の勢いそのものに伸び伸びとプレイしています。写真は2ndダウン、QB8岡村選手のスクランブルを止める同志社LB56酒匂琢大(4年 同志社国際高)選手!

 

 

近畿大学、4thダウン5。P望月涼平(4年 東海大学付属仰星高)のパント。

このパントにより同志社大学は自陣30YD付近よりの攻撃へと移ります。

 

 

旗同志社大学、自陣29ヤード付近からの攻撃。2ndダウン、RB31田中耕生(3年 同志社香里高)のランでFD!

3年生RB31田中選手のランでFD! 同志社自陣45YD付近へ。

 

さらにRB17金澤寛顕(3年 同志社香里高)のラン、RB31田中耕生のランがロングゲインとなり一気に敵陣22ヤード付近へ前進した同志社。

豊富なRB陣を擁する同志社はパンターも務めるRB17金澤選手のラン、RB31田中選手のランで一気に敵陣へ。どちらも同志社香里出身の3年生です!

 

さらにRB14坂井佑史郎(3年 海陽学園)のラン、RB31田中耕生のランでFDを獲得。敵陣3ヤード付近へ

レッドゾーン付近まで前進した同志社、ランランランとランが止まりません。

 

ゴール前3YDから同志社大学。最後はQB8 古角知也(4年 豊中高)のランでタッチダウン!万歳

右のランランで攻めあがってきた同志社、最後はQB8古角が左オープンを切りあがりタッチダウン!

 

喜ぶ同志社の選手たち!

エンドゾーンに飛び込んだQB8古角選手を見て同志社OL77小塚雅英(3年 同志社国際高)選手が歓喜の万歳。後半最初に得点をあげたのも同志社大学です!

 

 

K18田畑のキックも成功! 同志社大学がさらに7点を追加しリードを広げます。

 

3Q残り6:05【同志社大学 34-7 近畿大学】

 

 

アメフトボール大きくリードされ苦しくなった近畿大学、何とか良いフィールドポジションを手に入れたいところですが、同志社大学スペシャルチームのナイスタックルであまりキックオフリターンできず。

自陣10ヤード付近と苦しいフィールドポジションからの攻撃です。

 

 

旗近大自陣10YD付近より。

自陣を背負い厳しいポジションです。

 

QB8岡村のキープで前進し、QB8岡村→WR2松原完武(2年 報徳学園高)へのパス成功でFD!自陣31ヤード付近へ。

バランスを崩しながらもナイスキャッチ! WR2松原選手はまだ2年生です! 

 

しかし続くフリフリからのロングパスは失敗。

RB27小瀧選手からQB8岡村選手へ戻してのパスは失敗・・・・・・。

 

2ndダウン、RB43野田共彦(2年 箕面自由学園)リバースプレイで前進し、3rdダウン4、ランもFDには至らず。

RB43野田選手のナイスゲインなども4thダウンへ。

 

自陣ながら大きくリードされている近畿大学は4thダウンギャンブルへ! 近大、RB27小瀧直人(4年 関西大倉高)ランでFD獲得! オフェンス継続です!

ボケボケですが、エースRB27小瀧選手が右サイドライン際を切りあがりFD! 近大オフェンス、ピンチを脱してここから得点を目指したいところでしたが・・・・・・。

 

 

しかし、狙ったパスプレイを同志社大学LB7明原がインターセプト!

インセプの写真は撮れてなかったのでその少し前の写真をば。パスをカットしようと手を挙げる DL93森脇康太(4年 同志社国際高) 選手、DL95酒谷優一(4年 同志社国際高)選手! どちらかの手に当たったでしょうか、ボールは同志社LB7明原選手の元へ。

 

インセプに喜ぶ同志社ディフェンス陣。

明原選手のもとに集まるDB6松本祐樹(4年 高槻高)、LB56酒匂選手、LB11香川創(3年 同志社国際高)選手ら。再度ディフェンスのビッグプレイが飛び出し、同志社大学のオフェンスに移ります。

 

 

旗オフェンスが回ってきた同志社大学、RB14坂井佑史郎のランでFDを獲得。敵陣37ヤード付近へ前進するも、フォルススタートや近畿大学のLB96岩本隆源(1回生・龍谷大平安高校卒)のナイスタックルや・・・・・・。

これ以上進めてはならんと近大ディフェンス陣。LB96岩本選手やDL93塚本貴佳(4年 近畿大学付属高)や・・・・・・。

 

LB53栗本遊野(2年 関西大倉高)のロスタックルでオフェンスストップ!

先ほどゲインを許した同志社RB陣をがっちりと止める近大LB53栗本選手! 苦しい試合をなんとかしようとする必死のディフェンスが続きます。続くリバースプレイも止められ同志社オフェンスは4thダウンへ

 

アメフトボール同志社大学、4thダウン14、P17金澤がナイスパント! 

近畿大学のレイトヒットもあり、近畿大学、自陣3ヤード付近からの攻撃へ。ワンプレイを終え3Q終了です。

 

3Q終了【同志社大学 34-7 近畿大学】

 

 

旗4Q開始。 近畿大学、2ndダウンからです。 RB11矢部憲志(4年 桃山学院高)のランでFD!自陣16ヤード付近へ。

右オープンをまくってRB11矢部選手がFDを獲得! 近大オフェンスは危険地帯を脱します。 

 

同志社大学の島岡のパスカットなどで追い込まれた3rdダウン10。QB8 岡村→WR17中川ロングパス成功!

虎視眈々と狙っていたロングパスがヒット! WR17中川選手へ綺麗にきまりフィールド中央付近へと前進します!

 

近畿大学、次々にオフェンスを繰り出します! QB8岡村→WR15小梶恭平(3年 大阪学院大学高)へのパス成功でFD!

テンポが出てきました近大オフェンス! このまま一気に得点圏内へ前進かと思われた瞬間でした・・・・・・。

 

しかし、続くプレイで近畿大学ファンブルロスト!

同志社大の激しいプレッシャーにQB8岡村選手、焦りが出たか・・・・・・。同志社大学のLB90森脇秀太がリカバーし、ターンオーバー! オフェンスはまたもや同志社大学へと移ります。試合残り10:02

 

 

旗試合残り10分ほど。同志社はQBをQB12壷井大樹(2年 滝川高)へ。同志社大学、QB12壺井から・・・・・・。

まだ2年生の壷井選手、今後も活躍が期待されます!

 

WR80河原正真(1年 同志社国際高)へのパス成功でFD!

近大DB21山村昂平(3年 大阪学芸高)もきっちりマークしてるんですが、同志社WR80河原選手がパスレシーブ! 敵陣42ヤード付近へ。

 

RB14坂井佑史郎のランでFD! 敵陣25ヤード付近へ。

タックルにも止まらずRB14坂井選手は海陽学園出身です!

 

RB31田中耕生のランでFD! 敵陣14ヤード付近へ。 試合残り8:07

こちらもディフェンスを引きずりながらのラン! 出ずっぱりの近大ディフェンス、疲労も蓄積しているでしょうか・・・・・・。

 

同志社大学、ランノーゲイン、RB17金澤のラン前進し、3rdダウン2、RB14坂井佑史郎のランでFD! 敵陣4ヤード付近へ攻め込むとQB12壺井→WR88山田順哉(2年 桃山学院高)パス成功!

2年生同士、QB12壷井選手からWR88山田選手へのパス成功!

 

しかしここから近大ディフェンスに止められタッチダウンには至らず。4thダウンへ。

2ダウン1ゴール、同志社のランプレイをロスタックルに仕留める近大DB21山村昂平選手! さらにパス失敗でタッチダウンには至らなかった同志社、4thダウンへ。

 

 

アメフトボール同志社、K18田畑の20ヤードフィールドゴール成功!

キッキングをきっちり決めてもらうと本当に助かりますね。同志社時間を消費しつつオフェンスを展開し3点を追加。K18田畑選手のフィールドゴール成功でリードを広げた同志社大学、Div.1残留に向けてさらに一歩前進です!

 

 

試合残り4:28 【同志社大学37-7 近畿大学】 

 

 

旗意地を見せたい近畿大学、R17中川がキックオフリターンし、自陣29ヤード付近からの攻撃です。

近畿大学、若い選手も目立つオフェンスライン。OL72徳田貴弘(2年 近畿大学付属高) OL64山口征之(3年 清風高) OL73溝口友哉(2年 近畿大学付属高) OL75飯阪雄介(2年 大阪学芸高)OL74梅田大成(3年 東邦高)! 近畿大学、意地のドライブを見せられるか。

 

時間のない近大はパスプレイ。QB8岡村→TE85川端謙(2年 近畿大学付属高)へのパス成功でFDを獲得!

QB8岡村選手からTE85川端選手へのパスがきれいにヒット! 自陣45YD付近まで前進します。

 

さらにQB8岡村のキープでゲインし、QB8岡村→WR15小梶パス成功でFD! 敵陣34ヤード付近へ(写真なし)。QB8岡村がスパイクで時計を止めます。 試合残り3:22

 

 

近畿大学、RB27小瀧への短いパスが成功するも同志社大学の香川のロスタックルでフレッシュできず、4thダウン15に。

近畿大学のギャンブルプレイ、パスで狙うも同志社大学のLB11香川創(3年 同志社国際高)がインターセプト!

近大のギャンブルでのパスを同志社LB11香川選手がインターセプト! 同志社ディフェンス陣がキレッキレですね! 近大このオフェンスも攻守交代に終わりますが・・・・・・。

 

 

旗しかし、返す同志社大学のオフェンス。ランプレイ中にファンブルロスト!

近大LB53栗本遊野(2年 関西大倉高)? のファンブルフォースによって宙に浮かぶボール! 近大はディフェンスのビッグプレイにより再度攻撃機会を手に入れることに成功します!!

 

 

旗近畿大学の敵陣49ヤード付近からのオフェンスへ! 試合残り2分40秒。交代違反があったものの、QB8岡村→WR17中川パス成功でFD! 敵陣38ヤード付近へ。

Div.1復帰は厳しい状況の近大ですが、この一試合に最後の力を振り絞ります。WR17中川選手へのパス成功で敵陣38YDまで攻め込みますが・・・・・・。

 

 

近畿大学、パス失敗×2、パス投げ捨てでFDには至らず。。 イリーガルフォーメーションの後の4thダウンギャンブル! パスは失敗となり、ターンオーバー!

厳しいプレッシャーを浴びながらもターゲットを探してパスを投じるQB8岡村選手! しかしこのパスが失敗で万事休す。試合残り1:18です。

 

 

旗同志社大学、自陣43ヤード付近から。 近畿大学、タイムアウト2回目。 同志社大学、RB34谷奥裕介(4年 同志社国際高)のランでFD!。 谷奥のランで2ダウン2に。 近畿大学、タイムアウト3回目。

試合を絞めるRB34谷奥選手のランを止めに行く近大DB13杵坂菖太(4年 大阪産業大学附属高)選手! 

 

同志社大学、ランで時間を消費し、タイムアップ!

タイムアップの後、岡本キャプテンを先頭にベンチに戻る同志社オフェンス! Div.1-2入替戦は勝利した同志社大学がDiv.1残留です!

 

 

試合終了【同志社大学 37-7 近畿大学】 

 

以上、思わぬ大差となりましたがDiv.1-2入替戦は同志社大学が近畿大学を破りDiv.1残留を決めました! 思い返せばあの第2Q、そこまで互角に渡り合っていた近大に巻き起こった3つのターンオーバーがこの試合を大きく左右することになってしまいました。近大にとっては悪夢のような展開だったでしょうが、逆を言えば、ここまでDiv.1でなかなか結果を出せずにいた同志社大学が、それでもDiv.1で戦ってきた意地とプライド、そして何よりもここまで培ってきた経験値を発揮した瞬間だったようにも思います。Div.1で戦う意義の大きさと敗北から学びそれでも勝ちたいという気持ちが結実した結果のように感じました。

 

近畿大学ファンにとっては、悔しさ情けなさの詰まった試合でしょう。しかしそれでも未来に光が見えるのは、近畿大学がまだまだ若いチームだということですね。4年生にとっては残念なシーズンでしたが、残った3年生以下の才能あふれるフレッシュな選手たちがまたもやDiv.1復帰に向けて熱い執念を燃やしてくれることと思います。陰ながら来季の奮闘を期待しています。

 

そして、私が1年間個人的に応援してきた同志社大学! 最後の最後、入れ替え戦で見事結果を出してくれてこんなにうれしいことはありません!! シーズン中の一番の思い出は、試合実況ツイートもやらずレポも書きませんでしたがスタンドで静かに応援していた「甲南大学戦」。入れ替え戦が決まったことやいろんなことで意気消沈している私の目の前で繰り広げられたこの素晴らしい勝利は、傷ついた心を癒してくれる本当に忘れ難い試合であり、様々な意味で勇気をもらった一戦でした。

2016シーズンのイヤーブックで岡本キャプテンが語った「後輩に勝たせてやりたい」という言葉。その思いが見事実を結んだ入れ替え戦の勝利に拍手を送ります。4年生は本当におつかれさまでした、そしていろんな思い出をありがとうございました。残る下級生は4年生らの思いを受け継ぎ新たなステージへと踏み出してほしいと思います!

 

さて、4月になりいよいよ新チームが始動です!

4月9日には、京都を代表する2チームのあのゲームが行われます!

 

4月9日 13:30KICK OFF

京都大学vs同志社大学@京都大学農学部グラウンド

今出川ボウル2017 rtvライブページ(両者の笑えるあおり文句を是非ご覧ください)

 

春と言えば今出川ボウルと思えるほどに恒例となったこのゲーム、新歓イベントも兼ねているとあってハーフタイムのパフォーマンスも充実しています!

私は高校アメフトとかぶっているので見に行けないのですが(涙;)、いつもこの時期に両チームの新体制をチェックしているのでとても残念。京都今出川を本拠地とする両チームの迫力ある戦いにご期待ください!

 

(終わり)

大阪高校大会2017春 1回戦 大阪学院大学高校 x 府立池田高校③(や)

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平成29(2017)年4月1日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 1回戦 大阪学院大学高校府立池田高校(昨春大阪2位)の試合レポの続きです。
 

第3Q終了、大阪学院大学高校 27-7 府立池田高校

 

<第4Q>
大阪学院、2ndダウン11、敵陣15ヤード付近へから。
ホールディングによる罰退があったものの、3rdダウン、7番RB宮田修平選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣4ヤード付近へ。 


1stダウン、池田の7番LB河野汰郎選手(2年生)の4ヤードロスタックルがあったものの、

2ndダウン8ゴール、1番QB山口真輝選手(3年生)のキープでタッチダウン! 
7番K宮田修平選手(3年生)のPATキック成功。
大阪学院大学高校 34-7 府立池田高校、4Q残り7:16


大阪学院、7番K宮田選手がキックオフ。


池田、19番Ret寺町拓海選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣41ヤード付近から。 

4thダウン7ギャンブル、6番QB仲哲平選手(3年生;写真↑)→89番TE福田彦馬選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新。

池田高校オフェンスとしては、投げて、投げて、投げまくるしかありません(>_<)

大阪学院の64番DL濱松敦志選手(2年生)のサックによる大幅ロスもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン7ギャンブル、6番QB仲選手→13番WR川本誠也選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣33ヤード付近へ。 
しかし、続く4thダウン7ギャンブルのパスはついに失敗となり、ターンオーバー…。
試合残り2:41
 

大阪学院、自陣30ヤード付近から。 
2ndダウン、99番RB山崎大輝選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。 
3rdダウン6、池田、タイムアウト1回目。 
試合残り0:59

 

大阪学院、パス失敗で1stダウン更新できず、4thダウン6、17番P森山将暉選手(3年生)がパント。 

池田、自陣12ヤード付近から。 
試合残り0:37

 

3rdダウン15、ここで大阪学院の4番DB清水夢羽選手(3年生)が、池田オフェンスの息の根を止める本日3本目のインターセプト((((;゚Д゚))))! 

 

大阪学院の敵陣34ヤード付近からのオフェンスに。 
ニーダウンでタイムアップ。

 


試合終了、大阪学院大学高校 34-7 府立池田高校

 

試合終了後の大阪学院大学高校の円陣です。

見事、府立池田高校に圧勝した大阪学院大学高校は2回戦にコマを進め、今週末4月9日(日)14:30からエキスポフラッシュフィールドにて、この日の第2試合勝者である府立豊中高校と対戦することになりました。

 

池田高校が苦戦しながらも勝つであろうと予想していたワタシですが、新人戦を見てたにも関わらず、完全に見誤ってしまいましたね。スイマセンあせる

新人戦では大阪学院大学高校が7-21というスコア以上に高槻高校に圧勝してたのですが、ここで私は「高槻高校、今年はいけると思ってたんだけど、やっぱりしんどいのかなぁ…」という判断をしました。

しかし、高槻高校が1回戦で浪速高校に47-0のコールド勝ちをしたことを考えると「大阪学院が強かった」と判断すべきでしたねガーン

 

大阪学院オフェンスは、ベースのランプレイではOL陣が中心になってドッカリ走路を開けれてますし、頻度は多くありませんがQB山口選手のオープンをまくるランやロングパスが驚異的です。

また、この試合では、DB陣がことごとく池田高校のパスを封じていて、キャッチアップオフェンスを完全に阻止しました。

このまま、府立豊中高校、高槻高校(or近畿大学附属高校)と、春引退チームをなぎ倒して、決勝戦まで駆け上がっていきそうな勢いですねあせる

 

試合終了後の府立池田高校の円陣です。

府立池田高校は、残念ながら、ここ1回戦で敗退、3年生は引退となりました…。

まだ4月1日と3年生になって丸一日も経っていないのに、なんてことでしょう…(T_T)

2年生のまだまだ経験の浅いながら楽しみな選手が多い今年の池田高校、3年生のこの無念を引き継いで、また今秋、来春と巻き返しをみせてください。

 

おわり。


大阪高校大会2017春 1回戦 府立豊中高校 x 清風高校①(や)

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平成29(2017)年4月1日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 1回戦 府立豊中高校 清風高校の試合レポです。

 

試合前の整列です。
左側のホワイトジャージが清風高校右側のカラー(紺)ジャージが府立豊中高校です。

豊中高校の3年生は、丸刈りにして気合十分ですDASH!
清風高校の10番DB山下翔暉主将(3年生)と豊中高校の5番RB/LB阪田幸祐主将(3年生)のコイントスの結果、清風高校が勝利し、前半レシーブを選択。

両校主将の握手。

 

府立豊中高校の練習前の円陣です。

私の前職場上司の豊高アメフト部OBいわく「この紺がええねん、かっこいいねん爆  笑」という伝統のネイビーブルーのユニフォーム。

府立池田高校とともに昨年70周年を迎えた高校アメフトルーツ校の1校でもあります。

京都大学アメフト部への進学者もいるくらいのカシコ進学校の府立豊中高校は、3年生が春大会で引退する春引退チームです。

最後の関西大会出場から3年遠ざかっている「春の豊高」、1戦でも多く勝ち残ってほしいところです。

 

府立豊中高校のこの日のスタメンです。
<オフェンス>

WR:4番河原雄一朗選手(3年生)、87番芝山武志選手(3年生)
TE:88番谷元剛希選手(3年生)
OL:55番福田倫土選手(3年生)、70番川内陸央選手(2年生)、69番近藤仁志選手(3年生)、 51番森下拓実選手(2年生)、72番原龍一郎選手(3年生)
QB:97番岡保明寿選手(3年生)
RB:5番阪田幸祐選手(3年生・主将)、21番豊田慎太朗選手(3年生)
P:5番阪田幸祐選手(3年生・主将)
<ディフェンス>
DL:88番谷元剛希選手(3年生)、69番近藤仁志選手(3年生)、55 番福田倫土選手(3年生)、72番原龍一郎選手(3年生)
LB:5番阪田幸祐選手(3年生・主将)、87番芝山武志選手(3年生)、39番森田そら選手(2年生)
DB:13番鈴木雄大選手(3年生)、17番中井太一選手(2年生)、21番豊田慎太朗選手(3年生)、4番河原雄一朗選手(3年生)
K:87番芝山武志選手(3年生)

 

清風高校のキックオフ前の円陣です。

清風高校も府内有数の私立進学校であり、春引退チームです。

生徒数が多く、かつ中高一貫の男子校であるため、部員数が多いのが強みです。


清風高校のこの日のスタメンです。
<オフェンス>

WR:6番岩田康成選手(3年生)、2番通澤敦志選手(3年生) 
TE:94番山本宙來選手(2年生)
OL:65番岩城連太郎選手(3年生)、70番居築光輝選手(2年生)、56番木村基良選手(2年生)、66番和田昌人選手(3年生)、77番祝陽大選手(3年生)
QB:3番原田脩有選手(3年生)
RB:49番鈴木智也選手(3年生)、7番嶋田豪也選手(3年生)
P:99番長嶋友作選手(2年生)
<ディフェンス>
DL:66番和田昌人選手(3年生)、90番豊田達也選手(3年生)、77番祝陽大選手(3年生)、65番岩城連太郎選手(3年生)
LB:28番植田悠介選手(3年生)、43番浦田涼平選手(3年生)、5番脇田大選手(2年生)
DB:26番勝矢真史選手(3年生)、10番山下翔暉選手(3年生・主将)、9番扇田脩平選手(3年生)、24番吉村優希選手(2年生)
K:99番長嶋友作選手(3年生)

 

春大会は春引退チームびいきの私としては、どちらもがんばってほしのですが、春引退チーム同士の対戦となったこの試合、必ずどちらかのチームが3年生になって1日も経たないうちに引退してしまうという組合せとなりました…ショボーン

 

<第1Q>


豊中の87番K芝山武志選手(3年生)のキックオフで試合開始。 


清風、85番Ret真野充史選手(2年生)がキックオフリターンし、自陣18ヤード付近から。 
先発QBは1年生の秋からスターターの3番原田脩有選手(3年生)。
ラン×3も1stダウン更新できず、4thダウン2に。 
ここでなんと、清風高校はギャンブルを選択!
ランもダウン更新にはいたらず、ターンオーバー! 
まだまだ自陣深くからのオフェンス、結果論ですが、さすがにこれはギャンブルすぎました…ガーン

 

豊中の敵陣27ヤード付近からのオフェンスに!
豊中、先発QBは97番岡保明寿選手(3年生)。

豊中高校は、ここ3年、QBの番号がQBっぽくないケースが続いています(^^;)


5番RB阪田幸祐選手(3年生)のラン、


21番RB豊田慎太朗選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣15ヤード付近へ。 


2ndダウン、97番QB岡保選手→87番WR芝山選手(写真↑)のタッチダウンパス成功! 


87番K芝山選手のPATキックも成功。
ホルダーは、QBでもある岡保選手。
府立豊中高校 7-0 清風高校、1Q残り6:45
豊中高校、もらった敵陣深くからのチャンスを活かして、先制タッチダウンです!

 

豊中、87番K芝山選手がキックオフ。


清風、6番Ret岩田泰成選手(3年生)がキックオフリターン。

自陣22ヤード付近から。 
豊中の39番LB森田そら選手(2年生)のナイスタックルもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン9、パントもあまり距離が伸びず…。 

 

豊中、50ヤード付近から。

1stダウン、21番RB豊田選手のランで50ヤードゲインし…、

そのままタッチダウンびっくり! 
PATキックは失敗。 

府立豊中高校 13-0 清風高校、1Q4:58

豊中高校、復活したエースRBの活躍で、立て続けにタッチダウンですDASH!

 

豊中、87番K芝山選手がキックオフ。
清風、6番Ret岩田選手がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。
パス失敗×3で1stダウン更新できず、パント。 

 

今度のパントも距離が伸びず、豊中、敵陣49ヤード付近から。
フォルススタートがあったものの、

3rdダウン5、97番QB岡保選手のスクランブルで1stダウン更新。敵陣35ヤード付近へ。 

3rdダウン、88番TE谷元剛希選手(3年生)のリバースプレイで1stダウン更新。敵陣16ヤード付近へ。


豊中、清風の66番DL和田昌人選手(3年生)のロスタックルで、2ndダウン12に。 
豊中、タイムアウト1回目。
1Q残り0:19

 


豊中、2ndダウン12、97番QB岡保選手→13番WR鈴木雄大選手(3年生;写真↑)のパス成功で、3rdダウン7に。

 

第1Q終了、府立豊中高校 13-0 清風高校

 

<第2Q>
豊中、3rdダウン7、敵陣13ヤード付近から。


清風の9番DB扇田脩平選手(3年生)のナイスカバーでパス失敗となり、続けては1stダウン更新できず。 

87番K芝山選手の30ヤードフィールドゴール成功! 
 

府立豊中高校 16-0 清風高校、2Q残り9:42
 

ここまでは豊中高校優位で試合が続いていますが、清風高校の巻き返しなるでしょうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ということろですが、明日に試合が迫っているので、ここで試合告知ですあせる

勝利した府立豊中高校は2回戦に進出し、明日4月9日(日)14:30からの第3試合にて、今年躍進が期待される大阪学院大学高校と対戦します。

10:00からの第1・2試合には、1回戦の続きである大阪学芸高校 x 追手門学院高校、関西大学第一高校 x 箕面自由学園高校の試合もあります。

明日は遅くとも、お昼前には雨傘が上がるという天気予報。

是非、エキスポフラッシュフィールドにお越しください!

 

余談ですが、今大会、一般入場券が1,000円に値下がりしましたね。

これまでは、大学と同じく1,200円だったような…。

(高校生料金は確か今までどおりの500円だったかと思います。)

 

その②に続く…。

【高校アメフト2017】4/9 京都府大会開幕戦の前に/同国×平安その1(ま)

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いよいよ地方大会も開幕しました高校アメフト2017!
これまで以上に熱い戦いが期待される今大会ですが、開幕前京都府高校アメフトファンのもとに残念なお知らせが届きました。
 
 
紫野不在の京都府大会開幕
 
ぎりぎりの人数ながらその奮闘ぶりが毎年注目の市立紫野高校。私もここ数年彼らの戦いを陰ながら応援している一人ですが、残念なことにこの春の大会は人数不足のため棄権することになったようです。
 
昨シーズンの紫野高校
昨秋シーズン、対龍谷大平安高校戦の紫野高校の写真。昨秋は一部3年生が残って何とかチームを支えましたが、その3年生も卒業した春の試合は棄権と聞き残念な気持ちで一杯です。
 
どのチームも部員確保に苦労しているとは思いますが、公立高校でその任務をやり遂げるには並大抵の苦労ではないですね。春大会は棄権となってしまった紫野高校。しかしこれまで様々な困難をアメフトへの情熱でもって乗り越えてきた紫野ですから、春以降の部員確保が成功し秋シーズン元気な姿を拝見できることを心から期待しています。秋シーズンはこれまでのように四校での戦いが観たいですね☆
 
7番山田航介(旧3年)選手のインターセプトなどのビッグプレイを見せた市立紫野高校。これまでも部員確保が最大の課題でしたが、この難局を乗り切り秋には元気な姿を見せてくれることを祈っています。
 
※紫野高校ですが新入部員募集などの情報発信の為、ツイッターアカウントとHPが新設されました! 皆様なにとぞよろしくお願いしますm(_ _)m
 
チームインフォメーション 市立紫野高校
 
チーム名
PURPLE GANG
チームカラー
パープル
Twitter
@murako_american
HP
(新入部員に対する情報などを発信!)
チーム応援HP
パープルギャングブースター:http://blog.livedoor.jp/purplegang/
(2010年シーズン前で更新が止まっていますがぜひとも復活を期待します!!)
 
※多くの部員が集まりますように!
 
 
さて、立命館宇治、同志社国際、龍谷大平安の三校にて戦うことになった京都府大会
続きまして展望というほどのものではないですが、他の京都府所属チームのご紹介も軽くしておきます。
 
 
春の京都府大会注目選手
 
 
足跡 昨秋、京都一位となったのは立命館宇治高校です。主力の3年生がごっそりと抜けた新チームですが、下級生の頃からチームを支え活躍する選手らもかなり残っています。注目はなんといっても二人のクォーターバック。3年生となったQB16横山恵太郎選手QB12福井直人選手。どちらがエースQBとしてチームを率いるのか、それとも二人QB体制で行くのか。春の試合の布陣が楽しみです!!
 
立宇治は初試合がまだなので昨シーズンの写真です。
新チームキャプテンはエースRB7平浩希選手! 彼のリーダーシップにより春の立宇治がどのような戦いぶりを見せてくれるのかご注目ください。
 
 
チームインフォメーション 立命館宇治高校
 
チーム名
PANTHERS
チームカラー
マルーン
2017チームリーダー
主将:平浩希 
副将:村井翔哉、新家修太、小山田健太朗
チームHP
(素敵な写真と共に試合やイベントの報告がアップされています!)
Twitter
@ujipan_panthers
必見! 応援ビデオ 
(超、超、超かっこいいプロモーションビデオ! DEMOということなのでもし問題があればお手数ですがご連絡くださいませm(_ _)m)
 
 
 
旗2016シーズン春は立宇治を倒し京都一位の座を勝ち取った同志社国際ですが、期待された秋はその立宇治に雪辱を晴らされてしました。2017シーズンはどうでしょうか。注目は昨シーズン1年生ながら鮮烈なデビューを飾ったQB1渡辺雅友選手(2年)とターゲットになるWR13鏡味巧磨キャプテンです!
 
ここからは試合前の写真をば。
QB1渡辺雅友選手の練習の一枚。渡辺選手は1年生の春の試合から勝利に貢献するなど昨シーズン大きな印象を残した選手。ビッグターゲットとなるWR13鏡味選手は最終学年となり満を持してキャプテンに! フィールドでもそれ以外でもチームをけん引する力が求められます。
 
 
チームインフォメーション 同志社国際高校
 
チーム名
WILD ROVER
チームカラー
パープル ホワイト
2017チームリーダー
主将:鏡味巧磨 
副将:多田羅達也、高島瑞生、幹田真也
チームHP
(試合予定やイベント報告など。チームの歴史なども読みごたえあり!)
Twitter
@DIHSwildrover
 
 
  
旗2015年春に旋風を巻き起こした龍谷大平安。今年も上の二校をやっつけてやろうと虎視眈々と王座を狙っているに違いありません。注目選手ですが、なんといっても試合前に私の度肝を抜いた選手らをご覧ください! 体格の良さにびっくりして思わず写真を何枚も(カメラ担当の夫に頼み)撮影してもらいました。龍谷大平安2017、注目は大きなラインメンの選手らです!!
 
顔が写っちゃっている前の写真は使えないので後姿でわかりにくいですが。OL/DT74橘世羅之(2年 186cm 118kg),OL/DT69小倉海史(3年  171cm 93kg),OL/DT55渡邊響流(2年  179cm 125kg),OL/LB75植田凛平(3年  174cm 92kg),OL/DE79田川颯佑(2年 187cm 97kg)でかいし身長も高い! この選手らが大暴れしたらどうなってしまうのかと、試合前から恐怖とワクワク感で一杯になりました。平安キャプテンは、今年RB登録の12番井上秀真選手です!
 
 
チームインフォメーション 龍谷大学付属平安高校
 
チーム名
WHITE ELEPHANTS
チームカラー
マルーン イエロー
2017チームリーダー
主将:井上秀真 
副将:植田凛平
チーム応援HP
White Elephants Booster Club:
(新入生の為のQ&Aもあり至れりつくせりのHP!)
Twitter
@WhiteElephants0
 
 
以上、簡単にご紹介。どのチームもツイッターアカウントがあったりして、アメフト普及や選手募集に積極的で思わず応援したくなるチームばかりです! ぜひとも一人でも多くの方に高校アメフトに興味を持っていただき、京都府アメリカンフットボール界がこれまで以上に盛り上がるよう願っています。
 
では、試合に行きましょう。京都府大会は一日一試合となりました。初戦、4月9日同志社国際高校にて行われました同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校の試合を簡単にレポートします。
 
試合前、いつも通り両者気合いの入った円陣を組んでいます!
 
同志社国際円陣!
 
3年生が抜け新しくなった同国チーム、これまで多くの試合で活躍してきたWR13鏡味選手がキャプテンとしてチームを引っ張ります☆
 
 
龍谷大付属平安円陣!
 
少ないながらもいつも「少数精鋭」という言葉を思い出させてくれる平安チーム。12番井上キャプテンを中心に強力なラインを引っ提げての参戦です!
 
 
コイントスの模様。
同志社国際:主将:13番鏡味巧磨 副将:32番多田羅達也、17番高島瑞生、5番幹田真也
龍谷大平安:主将:12番井上秀真 副将:75番植田凛平
 
コイントスの結果、同志社国際のキックオフ、龍谷大平安のリターンで試合開始です!
 
 
試合内容はその2から。

大阪高校大会2017春 1回戦 府立豊中高校 x 清風高校②(や)

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平成29(2017)年4月1日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 1回戦 府立豊中高校清風高校の試合レポの続きです。

 

府立豊中高校 16-0 清風高校、2Q残り9:42

 

私は今、学校関係の仕事をしているのですが、新学期が始まってしまい、平日は残業続きの日々です…えーん

仕事が忙しくて、試合レポの更新頻度が下がってしまいますが、御容赦くださいませ。

 

<第2Q途中から>

豊中、87番K芝山武志選手(3年生)がキックオフ。
清風、85番Ret真野充史選手(2年生)がキックオフリターンし、自陣38ヤード付近から。 
1stダウン更新できず、4thダウン9、99番P長嶋友作選手(2年生)がパント。 

 

豊中、自陣30ヤード付近から。
ファンブリ自らリカバーでのロスもあり、こちらも1stダウン更新できず。
ディレイオブザゲームの反則で罰退し、4thダウン13、パント。 

 

このパントはあまり距離が伸びず、清風、自陣44ヤード付近からとまずまずの位置からのオフェンスに。

2ndダウン4、11番QB原田大樹選手(3年生)→2番WR道澤敦志選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。


2ndダウン、3番原田脩有選手(3年生)→49番RB鈴木智也選手(3年生;写真↑1番奥)のスクリーンパス成功で1stダウン更新。敵陣30ヤード付近へ。


豊中の87番DL谷元剛希選手(3年生)のQBサック(写真↑)でロスしたこともあり、ダウン更新には至らず、4thダウン1に。 
清風、タイムアウト1回目。 
前半残り2:40

 


清風、4thダウン1ギャンブル、25番RB徳山太一選手(2年生)のランで1stダウン更新。敵陣16ヤード付近へ。 

2ndダウン4、11番QB原田大樹選手→94番TE山本宙來選手(2年生;写真↑)へのパス成功!

…からのランでタッチダウン! 


PATのランは、豊中の21番豊田慎太朗選手(3年生)のタックルを受け、失敗に。 
府立豊中高校 16-6 清風高校、2Q残り1:45
清風高校、反撃の緒となるタッチダウンです!


清風、99番K長嶋選手がキックオフ。
豊中、21番Ret豊田選手がキックオフリターンし、自陣22ヤード付近から。
フォルススタートによる罰退もあり、3rdダウン9に。 
清風、タイムアウト2回目。 
前半残り0:50


豊中、3rdダウン9、97番QB岡保明寿選手(3年生)のキープで1stダウン更新。自陣34ヤード付近へ。 
しかし、スコアには至らず、タイムアップ。


前半終了、府立豊中高校 16-6 清風高校

 

<第3Q>

清風、99番K長嶋選手がキックオフ。
豊中、21番Ret豊田選手がキックオフリターンも、ホールディングの反則があり、自陣34ヤード付近から。 
1stダウン、97番QB岡保選手のキープで23ヤードのロングゲイン!敵陣43ヤード付近へ。

さらに、21番RB豊田選手のランで、1stダウン更新×2。

敵陣20ヤード付近へ。
2ndダウン10、97番QB岡保選手のキープで1stダウン更新。敵陣7ヤード付近へ。
ディレイオブザゲームの5ヤード罰退もあり、タッチダウンには至らず。

4thダウン1ゴールギャンブル、39番RB森田そら選手(2年生)のダイブでタッチダウン! 


87番K芝山選手のPATキック成功。
ホルダーはQBでもある97番岡保選手。
府立豊中高校 23-6 清風高校、3Q残り4:44
 

豊中、87番K芝山選手がキックオフ。
清風、6番Ret岩田選手がキックオフリターンし、自陣29ヤード付近から。

豊中の51番DL森下拓実選手(2年生)、72番DL原龍一郎選手(3年生)のタックルで3ヤードロスし、2ndダウン13に。

ここで、バックパス失敗によるファンブルロストガーン

豊中の69番DL近藤仁志選手(3年生)がボールをおさえて、ターンオーバー!

 

豊中の敵陣19ヤード付近からのオフェンスに!

3rdダウン1、39番RB森田選手のダイブで1stダウン更新。敵陣6ヤード付近へ。
清風の32番DB江島悠人選手(2年生)のパスカットがあったものの、

3rdダウン6ゴール、21番RB豊田選手のランでタッチダウン!
(前方の55番OL福田倫土選手(3年生)もナイスブロックですグッ
87番K芝山選手のPATキック成功。 

 


府立豊中高校 30-6 清風高校、3Q残り1:17
 

豊中高校が清風高校をつき引き離した第3Q。

清風高校は、キックオフリターンから始まる次のシリーズ、巻き返しを見せてくれるでしょうか…?

 

その③に続く…。

大阪高校大会2017春 1回戦 府立豊中高校 x 清風高校③(や)

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平成29(2017)年4月1日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 1回戦 府立豊中高校 x 清風高校の試合レポの続きです。

 

府立豊中高校 30-6 清風高校、3Q残り1:17

 

<第3Q途中から>

豊中、87番K芝山武志選手(3年生)がキックオフ。


清風、6番Ret岩田泰成選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣31ヤード付近から。 


1stダウン、3番QB原田脩有選手(3年生;写真↑1番左)→15番WR張重華選手(3年生)のパス成功でゲインし、2ndダウン1に。

3rdダウン1、11番QB原田大樹選手(3年生;写真↑左から2番目)のキープもダウン更新には至らず、4thダウン1に。

 4thダウン1ギャンブル、25番RB徳山太一選手(2年生)のランで1stダウン更新。自陣48ヤード付近へ。


第3Q終了、府立豊中高校 30-6 清風高校

 

<第4Q>
清風、自陣48ヤード付近、1stダウンから。


2ndダウン10、12番QB加治屋航平選手(2年生)→94番TE山本宙來選手(2年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣39ヤード付近へ。
背後への不正なブロックの反則もあり、4thダウン2に。

清風、4thダウン2ギャンブル、25番RB徳山選手のランで1stダウン更新。敵陣22ヤード付近へ。 
豊中の39番DB森田そら選手(2年生)のタックルでロスし、


2ndダウン、豊中の13番DB鈴木雄大選手(3年生)が清風高校の反撃を断つインターセプト! 

 

豊中の自陣9ヤード付近からのオフェンスに!
試合残り7:18


2ndダウン10、21番RB豊田慎太朗選手(3年生)のランで約40ヤードのロングゲイン!敵陣49ヤード付近へ。 
39番RB森田選手のランでゲインし、

2ndダウン1、88番TE谷元剛希選手(3年生)のリバースプレイで1stダウン更新。敵陣30ヤード付近へ。
1stダウン、またしても21番RB豊田選手のランで約27ヤードのロングゲイン!

敵陣3ヤード付近へ。 


39番RB森田選手のラン×2でタッチダウン! 

87番K芝山選手のPATキックも成功。 
府立豊中高校 37-6 清風高校、4Q残り3:07

 


豊中の87番K芝山選手のキックオフは、タッチバックに。 
清風、自陣25ヤードから。


7番RB嶋田豪也選手(3年生)のラン×2で1stダウン更新。自陣42ヤード付近へ。


ホールディングの反則や豊中の89番のQBサック(↑写真)で約8ヤードの大幅ロスし、4thダウン21に。 
清風、タイムアウト1回目。 
試合残り0:43

 

清風、4thダウン21ギャンブル、11番QB原田大樹選手(3年生)→2番WR道澤敦志選手(3年生)のパス成功もダウン更新には至らず、ターンオーバー…。

 

豊中、敵陣41ヤード付近から。

清風高校は残るタイムアウト2回を取得しますが、豊中高校、40番RB工藤大輝選手(2年生)などのランプレイで時間を消費し、タイムアップ。

 

試合終了、府立豊中高校 37-6 清風高校

 

府立豊中高校の試合後の円陣です。

エースRBの復活もあり1回戦は快勝した豊中高校でしたが、2回戦では大阪学院大学高校に27-6で敗戦…。

残念ながら、4月9日で早くも敗退、3年生は引退となってしまいました…(T_T)

 

清風高校の試合後の円陣です。

こちらも春引退チームである清風高校、まだ4月1日と3年生が3年生1日も経っていないにもかかわらず、ここで敗退、3年生は引退となってしまいました…(T_T)

 

今年の春の大阪大会は春引退チームが苦戦し、府立池田高校、清風高校、府立箕面高校、清教学園高校が1回戦で、府立豊中高校が2回戦で敗退となり、ベスト4に残った春引退チームは高槻高校のみとなってしまいました…ショボーン

悔いを残したまま引退となってしまった3年生が多いかと思いますが、引き続き後輩たちを応援してくれたら、また大学でもアメフトを続けてくれたらうれしく思います。

 

おわり。

【高校アメフト2017】4/9 同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校その2(ま)

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さて、高校アメフト京都府大会1回戦、同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校。いよいよ試合に参りましょう。コイントスに勝利した平安がリターンをチョイス。 同国のキックオフ、平安のレシーブで試合開始です! (この試合、カメラは夫が担当しています)

 

 

アメフトボール同国K32多田羅達也(3年)のキックオフ!

RBとしても大きな働きを期待されている同国K32多田羅選手のキックオフで試合開始です!

 

 

アメフトボールキックオフされたボールを平安リターナー12番井上秀馬(3年)がリターン!

こちらは龍谷大平安新キャプテンの12番井上選手! 今シーズン、龍谷大平安チームのキャプテンとして大きな責務を担います。

 

 

旗春シーズン最初のドライブ。龍谷大平安は自陣23YD付近よりの攻撃です。龍谷大平安のスターターQBは10番清水大和(2年)!

同志社国際とこの龍谷大付属平安とどちらもQBは2年生です! 昨シーズンも最終戦で少し登場した2年生QB清水選手がオフェンスを率います。また、レポその1でご紹介した屈強なラインメンたちの働きも見ものです!

 

龍谷大平安、まずはランプレイでゲインを狙います。RB31福井将司(3年)のラン8YDゲイン!

今年はエースRBとして期待されるRB31福井選手のランがナイスゲイン!

 

さらにQB10清水のスクランブルでFDを獲得し自陣40YD付近へ前進した龍谷大平安。ランノーゲイン、パス失敗、3rdD10清水のQBドローもFDには至らず。

 

アメフトボール龍谷大平安、ファーストドライブはP9宮本康太(2年)のパントへ

とにかく大柄な選手が目立つ龍谷大平安ですが、パンターの宮本選手(QB/WR登録)も184㎝、81kgと恵まれた体格です! 

 

 

旗同国のファーストドライブは自陣36YD付近より。QBは2年生のQB1渡辺雅友!

QBは昨シーズン1年生ながら同国オフェンスをけん引した渡辺選手! 今年2年生になりさらなる成長が期待されます。ラインは左からLT72澤渡翔史郎(2年)、LG70今井龍希(3年)、C64中島右京(3年)、RG69川田舜大(2年)、RT58鍛冶明篤(2年)でしょうか。

 

 

QB1渡辺→WR13鏡味巧磨(3年)へ短いパス、RB32多田羅のラン、3rdD4ランも平安LB75植田凛平(3年)のロスタックル! 同国ファーストダウンを獲得できずパントへ。

龍谷大平安、ディフェンス陣が固い守りを見せます。写真は1stダウン、右サイドを駆け上がろうとする同国WR13鏡味選手をストップする平安LB75植田選手! 3rdダウンのランもこのLB75植田選手のロスタックルがあり同国のファーストドライブは3&outでパントへ。

 

 

アメフトボール同国4thダウン、P15高橋成夢(3年)のパント

審判さんがかぶっちゃっていますが、同国P15高橋選手のパントにより攻撃権を放棄。龍谷大平安の攻撃へ移ります。

 

※前半は両者ディフェンス戦の様相を呈します。

 

 

旗平安、自陣23YDよりの攻撃。 RB31福井のランゲイン僅か、続くRB12井上のランも同国LB85原岡樹生(2年)のロスタックル! 3rdD12、RB31福井への短いパス前進もFDには至らず。平安パント

お互い、ディフェンスの良いプレイが目立った前半戦。2ndダウン、同国85番RB登録の原岡樹生選手がロスタックル! パワーで押し切ろうとする龍谷大平安に同志社国際はスピードで立ち向かっています。

 

 

旗パント短く同国はフィールド中央付近よりと好ポジションから。ラン2YD、パス失敗、追い込まれた3rdD8。QB1渡辺→WR13鏡味巧磨(3年)へロングパスがヒット! 敵陣24YDへ!

肩口からやってくる難しいパスをナイスキャッチは同国新キャプテンWR13鏡味選手! やはりこのQB1 渡辺→WR13鏡味のホットラインは同国にとってのビッグウェポンです! 同国、このパス成功でレッドゾーン付近まで攻め込みますが・・・・・・。

 

しかしここで同国に残念なミス。スナップが乱れ大きくロス!

ようやく手に入れた得点チャンスですが同国にミス発生。このボールは同国RB4和田選手が押さえ事なきを得たものの同国は大きく陣地をロスします。

 

2ndダウンのパスは惜しくも失敗し、3rdD30、RB4和田尚人(3年)へのスクリーンがナイスゲインもFDには至らず。

写真は2ndダウン、QB1渡辺選手のパスは惜しくも失敗。

 

アメフトボール同国4thダウン、P15高橋のパントはタッチバックです!

敵陣25YD付近まで攻め込むものの、ロスしたことでパントに追い込まれた同志社国際。

 

ここで1Q終了。ディフェンス合戦の1Q、両者無得点です。

 

 

1Q終了【同志社国際0-0龍谷大平安】

 

 

旗2Q開始。平安自陣20YDよりの攻撃へ。

ここで龍谷大平安オフェンスラインメンを(再度)ご紹介。LT74橘世羅之(2年 186cm 118kg)LG69小倉海史(3年  171cm 93kg) C55渡邊響流(2年  179cm 125kg)RG75植田凛平(3年  174cm 92kg)

RT79田川颯佑(2年 187cm 97kg)の大型ラインメン! 同国もラインに2年生が多いのですが平安も3人が2年生と若い布陣ですね!

 

対する同国ディフェンス!

同国副将17番高島瑞生(3年)選手を中心に気合いを入れるディフェンス陣! ここまで平安の攻撃を封じています。

 

自陣20YDからの平安の攻撃ですがここも同国のディフェンスが立ちはだかります。ロングパス失敗、QB10清水のスクランブルは同国LB85原岡がタックル、3rdD8も同国DB?22番森雄大(2年)がQBサック!

同国85番原岡選手、22番森選手共に2年生ディフェンス陣が平安の攻撃をストップ!

 

アメフトボール平安このドライブもP9宮本のパント

 

 

旗同国自陣45YD付近よりと好ポジションからの攻撃です。得点を狙いたい同国、まずはRB4和田の右オープンFD!敵陣43YDへ! 

オプションピッチだったでしょうか。ここまでランを封じられていた同国ですが、RB4和田選手がタックルを躱しながらのナイスゲインを見せFD! 敵陣43YDまで前進!

 

QB1渡辺→WR15高橋へのパス5YDゲイン!

パンターもつとめる高橋選手への短いパス成功!

 

続くドローは平安DL74橘のロスタックルがあるも、追い込まれた3rdD6で同国にビッグプレイ! QB1渡辺→WR13鏡味ロングパス成功! 敵陣10YDへ

観戦中思わず「うわぁーーー」と大きな声をあげてしまったナイスキャッチ! 少し浮かせた難しいボールを見事なキャッチはまたもや同国鏡味キャプテン! よくこの瞬間を撮影できてました。平安DB27加賀東雅(1年)選手もカバーしているのですがこれは鏡味選手の技ありです!

 

(2枚目)

ボールを返しに行きながら「ファーストダウン!」コール。

 

ナイスプレイに駆け寄る同国の選手たち!

同国WR8浜田健(2年)選手、TE17高島選手らが駆け寄ります! チームの士気を高める鏡味キャプテンですが・・・・・・。

 

ゴール前10YDまで攻め込んだ同国ですが、ここから強さを見せたのは龍谷大平安ディフェンスでした。

同志社国際オフェンス。ゴール前まで攻め込んできましたが・・・・・・。

 

RB5幹田のランも平安DL69小倉がストップ! パスはカット、3rdDのランも平安DL98米澤暦(3年)のタックルでロス!

がつんとシングルタックルでランナーをストップする龍谷大平安DL98米澤選手! タッチダウンを阻止するビッグプレイです。

 

米澤選手のナイスプレイに、駆け寄る龍谷大平安の選手たち!

ナイスプレイにはナイスプレイでお返し! 平安16番田中選手らが駆け寄ります! ゴール前まで攻め込まれた龍谷大平安でしたが同志社国際のタッチダウンをきっちりとストップです。

 

 

同国4thダウン、K32多田羅のフィールドゴール成功!

蹴った後に小さくガッツポーズのK32多田羅選手! ここまで得点のなかったこの試合、同志社国際が多田羅選手のフィールドゴール成功で3点を先制です!(同志社国際フィールドは少し長さが足りないために状況に応じてゴールラインを移動させるのですが、そのせいでFGが何ヤードか判然とせず申し訳ありません。しかしFG成功です!)

 

 

2Q残り? 【同志社国際3-0龍谷大学付属平安】

 

 

アメフトボール同国K32多田羅のキックオフを平安R12井上がリターン!

龍谷大平安、井上キャプテンがリターン! これにより平安は自陣30YD付近からの攻撃です。

 

旗先制された龍谷大平安、こちらもそろそろ得点がほしいところです。自陣30YD付近より、RB31福井のラン7YDゲイン!

 

続くランは同国DL64中島右京(3年)のタックルでほぼノーゲインも・・・・・・

同国DL64中島選手がランをストップしますが・・・・・・。

 

3rdD2。QB10清水→WR81東田拓馬(3年)へパス成功FD! 自陣46YDへ! 

WR81東田選手を迎えるQB10清水選手! パスも決まり龍谷大平安乗ってきました!

 

RB31福井のラン5YD、RB12井上のランも同国DL52山内聖太(2年)のナイスタックル!

こちらも同国2年生! DL52山内選手が平安のランをストップ!

 

 

3rdD5平安タイムアウト 前半1回目 QB10清水のスクランブルナイスゲイン! FDで敵陣38YD付近へ

一進一退の攻防戦。QB10 清水選手がディフェンスのタックルをかわしてナイスゲイン! FDを獲得でいよいよ平安も敵陣40YD内に攻め込みます。

 

平安敵陣38YDより。RB12井上のラン4YDの後、平安にスペシャルプレイが飛び出します! QB10清水→RB12井上へ渡してからのパスは失敗に。

勝負所とみた平安、井上選手の意表を突くハーフバックパスでゲインを狙いますがこれは失敗・・・・・・。3rdダウンへ。

 

RB31福井のランを同国LB17高島がストップ!

平安はエースRB31福井選手のランでゲインを狙うもここは同国LB17高島選手がナイスタックル! 平安、4thダウンへと追い込まれました。

 

ここで平安前半2回目のタイムアウトを取得。 前半残り1分無いようです。

 

平安、4thダウンギャンブル! WR81東田へのパス成功FD!

ここぞというときにWR81東田選手へのパスが決まっています。平安いよいよ得点を狙えるポジションまで前進も時間がありません!

 

時間のない龍谷大平安はスパイクで時間を止め、前半残り僅か。

QB10清水がスクランブルに出るもインバウンズでタックルされタイムアップ。 前半終了です!

 

 

前半終了 【同志社国際3-0龍谷大平安】

 

 

前半が終わって3-0で同志社国際が3点をリード。どちらもディフェンスが固くロースコアゲームとなっています。同志社国際は敵陣へ2度攻め込むも1度はスナップを確保できずにロスヤードでチャンスを逃し、また平安も前半終了間際3点のチャンスはあったかに見えましたが無得点。お互い隙あらばビッグプレイを狙いつつも、できるだけミスを少なくし後半へ力を溜めているという印象です。

 

このままディフェンシブな展開が続くのかそれともどちらかがオフェンスで突破するのか。勝負は後半へ。

 

その3へ続く

【高校アメフト2017】4/9 同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校その3(ま)

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ディフェンシブな展開に終始した前半戦を終え、同志社国際がリード。しかしその差は3点とわずかです。後半、最初にペースをつかむのはどちらか。いよいよ後半開始です! その前に!

いつも笑顔の同志社国際チアリーダーの皆さんポンポン! 笑顔で試合を盛り上げます!!

 

 

アメフトボール後半開始。キックオフに向かう龍谷大平安のスペシャルチームは戦闘態勢!

膝をついて全力で行くぞ!って感じですね。 左から16番田中勝馬(3年)、42番松浦勝吾(3年)、75番植田凛平(3年)

 

アメフトボール平安K15山植遼弥(3年)のキックオフはタッチバック。

レシーバーでも活躍の山植選手のキックオフはエンドゾーンに届きタッチバック。同志社国際、後半最初のドライブは自陣25YDよりの攻撃です。

 

 

旗同志社国際、後半最初のドライブ。自陣25YDより。ファーストプレイでいきなり龍谷大平安がファンブルフォース! しかしこぼれたボールを同国WR13鏡味が押さえ事なきを得ず

龍谷大平安ファンブルフォースはこの日鋭い動きを見せていたLB75植田副将かDL69小倉海史(3年)選手か! ファンブルしたボールは同国WR13 鏡味キャプテンが押さえ事なきを得ず。同志社国際の攻撃が続きます。

 

2ndダウンRB4和田尚人(3年)のランがナイスゲインで前進し、3rdD4WR13鏡味巧磨(3年)へフラットのパスからのランもFDには至らず。 

写真は2ndダウン、同国RB4和田選手のナイスゲイン! その後パス成功もFDには至らず。

 

アメフトボール同志社国際、P15高橋成夢(3年)のパントへ。

 

 

旗龍谷大平安、後半最初のドライブは自陣25YD付近から。

QBは10番 清水大和(2年)選手です!

 

RB31福井将司(3年)のラン、QB10清水大和(2年)→WR15山植パス成功FD!

QB10 清水選手からWR15山植選手へのパス成功。FDを獲得です!

  

さらにWR16田中勝馬のジェットスィープがナイスゲインFD! フィールド中央付近へ。

ランにパスにテンポよく攻めあがる龍谷大平安。WR16田中選手のランでFDを獲得! フィールド中央付近まで前進します。

 

 しかし同志社国際のディフェンスもこれ以上の前進は許しません。ランは同国DB26前田裕太郎(3年)のロスタックル!

RB12井上選手のランをストップする同国DB26前田裕太郎選手! 

 

続く2ndダウン、同国LB17高島瑞生(3年)のプレッシャーもありパス失敗。

平安QB清水選手に襲い掛かる同国LB17高島選手! 何とかパスを投げ捨て難を逃れた龍谷大平安は3rdダウンへ。

 

3rdD12、WR15山植への短いパス成功も同国DB11泉勇太朗(1年)がすぐにタックルしFDには至らず。

 

アメフトボール龍谷大平安4thD、プレイに行く構えに同国が思わずタイムアウト(後半1回目)。このタイムアウトに満足したか龍谷大平安、結局P9宮本康太(2年)のパントへ。宮本のパントがナイスパントになり 同国自陣1YDからの攻撃です!

9番宮本選手はQBもできる選手(多分)! プレイかパントかギリギリまで分かりませんでしたがここはパントへ。このパントがゴール前1YDで止まり同志社国際は自陣深くからの攻撃へと追いやられます。

 

 

旗同志社国際自陣1YDよりと厳しいフィールドポジションからの攻撃です。RB5幹田真也(3年)のランランで前進し・・・・・・。

RB5幹田選手がぐいぐいと前に進み、QB1渡辺→WR15高橋へパス成功FD! 自陣15YD付近へ。

 

 まだまだ自陣深い同志社国際ですが、QB1渡辺のキープの後にビッグプレイが飛び出します! QB1渡辺雅友(2年)→WR13鏡味へパス成功! そこからRACでロングゲイン! 連続写真で。

QB1渡辺→WR13鏡味のホットラインがヒット! 龍谷大平安CB3安田真佳(3年)もタックルに行きますが・・・・・・。

 

(2枚目)WR13鏡味、左サイドライン際を駆け上がりそのまま独走でエンドゾーンへ。約80YDの独走Touchdown!万歳 

俊足を飛ばす同志社国際鏡味キャプテンに龍谷大平安ディフェンダーが追いつけず。そのままエンドゾーンに80YDのタッチダウンパスキャッチ! 同国応援席が沸きに沸きます! 

 

K32多田羅達也(3年)のキックも成功!

K32多田羅選手のキックも成功し、後半最初に7点を獲得した同志社国際。自陣1YDからという厳しい状況でしたが、同国WR13鏡味キャプテンのビッグプレイによりタッチダウンを獲得! 合計10点をリードです!

 

3Q残り? 【同志社国際10-0龍谷大付属平安】

 

 

アメフトボール同国のキックオフはゴロキック! バウンドしたボールを両チームが奪い合うも平安が確保!

フリーボールを奪い合う両チームの選手たち! このボールは龍谷大平安が押さえ、攻撃権はそのまま龍谷大平安です。

 

 

旗龍谷大平安、自陣30YDからの攻撃。QB10清水のスクランブル2YD、パス失敗、3rdD8もパス失敗。平安、P9宮本のパントへ

平安はQB10清水選手のスクランブルなどで前進を図るもパス失敗が続き3&out。パントで攻撃権を放棄します。

 

 

旗同志社国際自陣30YD付近より。

先ほどタッチダウンパスを投じたQB1渡辺雅友(2年)! ここまで要所で素晴らしいパスを決めています!

 

WR8浜田健(2年)へのパスは惜しくも外、WR13鏡味へのフラットパス7YDゲイン。3rdD3、RB32多田羅のオープンFD! 3Q終了です。

キッカーとしても活躍しているRB32多田羅副将のランでFDを獲得。同志社国際オフェンス中に3Q終了です。

 

 

3Q終了 【同志社国際10-0龍谷大付属平安】

 

 

旗4Q開始です。同志社国際はフィールド中央付近まで攻め込み、自陣48YD付近より。RB5幹田のラン9YD、RB5幹田のランFD! 敵陣40YDへ。

前半はなかなかゲインできなかったランが徐々に通り始めます。RB32多田羅選手に続きRB5幹田副将のランランでFD! 

 

しかし平安も意地のディフェンスです。平安DL98米澤暦(3年)のサックで大きくロス!

同国QB1渡辺選手に完全にロックオン、平安DL98米澤選手! このQBサックで同志社国際は大きくロスします。

 

RB32多田羅のラン8YDの後、3rdD15のパス失敗。同志社国際4thダウン、P15高橋のパントはナイスパント! インサイド10で攻守交代です。

 同志社国際の攻撃はパントへ。

 

 

旗4thQ、10点差を追う龍谷大平安は時間がありません。平安、自陣10YD付近よりの攻撃です。QB10清水のキープ3YD、RB12井上秀馬(3年)のラン4YDゲイン!

攻守ともに出場しチームを引っ張る龍谷大平安キャプテン、RB12井上選手! 平安は3rdダウン3へ。

 

 龍谷大平安の3rdダウン3、このパスが失敗へ。サイドラインから「試合残り5分45秒!」と声が飛びます。 

自陣まだ20YD付近で4thダウンに追い込まれた龍谷大平安! 勝利に向けて、我慢かGOか?

  

龍谷大平安の選択は自陣20YDながらも4thダウンギャンブル! WR16田中のジェットスィープに託しますが、同国DB9東圭韻(3年)がストップ! 平安、ギャンブル失敗でターンオーバーです!

平安WR16田中選手のランを同国DB9東選手がストップ! 前半は2年生のディフェンスが目立った同国ですが、さすが勝負所は頼りになる3年生がいます! 一方、リスクをおかして勝負に出た龍谷大平安でしたが、FDを獲得できず。ターンオーバーを喫し厳しい状況に追い込まれました!

 

 

旗ターンオーバーにより敵陣20YDからの攻撃権を手に入れた同志社国際は時間を使いつつ一気に勝負をつけに行きます。RB32多田羅のラン、RB4和田のラン、3rdD1、RB5幹田のランでFD!

同国RB32多田羅選手を止めに行く平安の選手たち。龍谷大平安は人数の事情から多くの選手がオフェンスディフェンスともに出場。試合が進むにつれ徐々に体力的にも厳しくなってきます><

 

 このチャンスを同志社国際は逃しません。ゴール前10YDからQB1渡辺→TE17高島へパス成功Touchdown!万歳万歳

ランランランと来た後はこちらも両面出場、同国TE17高島選手がエンドゾーン内でタッチダウンパスレシーブ! 同志社国際、龍谷大平安を突き放すタッチダウンです!

  

アメフトボールK32多田羅のキックも成功!

同志社国際、相手のギャンブル失敗からの好機をタッチダウンに繋げ、勝利に向かって一歩前進です! 

 

 

4Q残り? 【同志社国際17-0龍谷大学付属平安】

 

 

旗同国ゴロキックを平安R81東田拓馬(3年)がリターン。なんとか一矢報いたい平安は自陣23YD付近より。 RB12井上からQB10清水へのパス成功! 9YDゲイン! その後のフリーフリッカーのパスは失敗。平安後半1回目のタイムアウト。試合残りはたぶん3分程です。

写真はパスキャッチしたQB10清水選手! 龍谷大平安、あの手この手と手段を尽くしてゲインを狙います。

 

さらに龍谷大平安にビッグプレイ! 3rdD1、QB10 清水→WR16田中パス成功&RACでロングゲイン! 敵陣39YDへ!

気持ちの良いロングゲインは平安WR16田中選手! こののナイスゲインで得点のにおいがしてきた平安。TE88山崎亮太朗(3年)選手もナイスブロックです! 

 

一気に得点を狙いたい平安でしたが、RB12井上のラン5YDの後、ランプレイ中平安痛恨のファンブルロスト! 攻撃権は同国へ!

誰がファンブルフォースかははっきりしませんが、ボールを持っているのは同国DB26前田選手かな・・・・・・? 敵陣まで前進した龍谷大平安、痛いファンブルロストで攻撃権を失ってしまいます!

 

 

旗このターンオーバーで攻撃権を手に入れた同志社国際。最後まで攻め手を緩めません。自陣40YD付近よりの攻撃は、パス失敗✕2、3rdダウン10、QB1 渡辺→TE17高島パス成功FD! 敵陣へ。

この日タッチダウンパスキャッチもあるTE17高島選手へのパス成功。

 

さらにQB1渡辺→WR8浜田健(2年)パス成功FD!

今後、更にQB1渡辺選手のビッグターゲットになりそうなWR8浜田選手へのパスも成功! QB1渡辺選手が次々とターゲットを変え投げ分けます!

 

パス失敗×2、RB4和田へのスクリーンナイスゲインもFDには至らず。 同国4thDインチギャンブル、RB5幹田のランFD! 敵陣20YD付近

 

同国敵陣20YD付近より。パスの構えも平安DL98米澤がQBサック!で大きくロス。

これ以上点をやるわけにはいかない龍谷大平安。DL98米澤選手のQBサックで意地を見せます! 同国ラストタイムアウト。試合残り時間あまりありません。

 

試合残り時間僅か。同志社国際ロングパス失敗でタイムアップ。試合終了です!

 

 

試合終了 【同志社国際17-0龍谷大学付属平安】

 

 

 

以上、ご覧いただきましたように高校アメフト京都府大会1回戦、同志社国際高校×龍谷大学付属平安高校の試合は17-0で同志社国際高校の快勝となりました! 前半まではお互いに得点の入らない渋い展開。同志社国際は2年生の85番原岡選手、22番森選手などがディフェンス面でフレッシュな力を披露。また龍谷大平安は3年生副将の75番植田選手、98番米澤選手らが固い守備を見せ得点を抑えていた両者でしたが、攻撃面に関して言えばQB1渡辺選手とWR13鏡味選手のホットラインを持つ同志社国際の方が武器が多かったでしょうか。少ない得点チャンスをきっちり決めた同国が勝利を掴みました。また春の初戦ということで緊張なども見えるかなと心配しましたが、劣勢に陥りながらも「まだまだ追いつけるぞ」との大きな声が聞こえてきた平安ベンチや、チームメイトにきめ細かい声掛けをしている同志社国際鏡味キャプテンの様子などを見るに両者共にチームの雰囲気は良好。春から良いチーム作りができているなと安心しました☆ ほとんどの選手が両面出場の龍谷大平安は後半どうしても疲れが出てしまっていたように思うので、今後新部員加入なども期待したいですね。

(紫野の部員募集のお知らせをしましたが、他チームにもみんな入って!!)

 

試合後の挨拶 龍谷大学付属平安高校

前半まで互角に渡り合いながらも試合を落とした龍谷大付属平安。しかし、まだまだ2017初戦。すぐに次の試合へと気持ちを切り替えているはずです。 

 

試合後の挨拶 同志社国際高校

この日はホームゲームの同志社国際。たくさんの観客や父兄に深々と挨拶する姿は気持ちが良いですね!

 

 

京都府大会、第一試合はWR13鏡味キャプテンのビッグプレイを中心に得点を重ねた同志社国際が、龍谷大学付属平安を破り勝利を飾りました。その同国、平安共に次は強敵立命館宇治高校との試合が待ち受けています。昨年春、同国が立宇治を破りようやく京都にも戦国時代の到来かと思われましたが、秋に入り立宇治が他チームを圧倒。「立宇治強し」の印象を鮮明にして、高校アメフト京都2016シーズンは幕を閉じました。

2017年春、立宇治を苦しめるチームが登場するか。そして今年の立宇治新チームの全貌は? 気になる試合は日曜日です!

 

4月23日(日)15:30~ @立命館宇治高校グラウンド

立命館宇治高等学校 vs 龍谷大学付属平安高等学校

 

龍谷大学付属平安高校が京都覇者を追い詰めるか、それとも立宇治が平安の挑戦を跳ね返すかの注目の試合。さらに立宇治にとっては春の初戦です。多くの方が観戦、応援に訪れてくれますように。もちろん私も観戦に行きますよふたば

引き続き、高校アメフト京都府大会にもご注目をお願いします!

 

(終わり)

大阪高校大会2017春 準決勝 高槻高校 x 大阪学院大学高校①(や)

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2017年春の大阪高校大会は、先週末4月16日(日)で2回戦まで終了し、大阪学院大学高校、高槻高校、大阪産業大学附属高校、箕面自由学園高校がベスト4として出そろいましたキラキラ

 

そのベスト4校の対戦となる平成29(2017)年4月23日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 準決勝第1試合  高槻高校(昨春4位) 大阪学院大学高校の試合レポです。

 

試合前の整列です。
左側のカラー(紺)ジャージが高槻高校右側のホワイトジャージが大阪学院大学高校です。
高槻高校の21番RB滝野力矢主将(3年生)と大阪学院の40番LB/RB原口昌之介主将(3年生)のコイントスの結果、高槻高校が勝利し、前半レシーブを選択。

 

キックオフ前の高槻高校の円陣です。

高槻高校は、1回戦で浪速高校を0-47で、2回戦で近畿大学附属高校を8-27で下しての2012年以来6年連続でのベスト4、準決勝進出ですキラキラ

もうすっかり春大会の大阪代表常連校ですね照れ

しかし、昨年は惜しくも準決勝と3位決定戦で敗れ、5年連続の春の関西大会出場とはなりませんでした…。

今年はその雪辱を晴らすべく、スカッと決勝進出、関西大会出場を決めてくれるでしょうか??

 

高槻高校のこの試合のスタメンです。
<オフェンス>
WR:17番崎田圭亮選手(3年生)、26番奥田龍輝選手(3年生)、24番大矢康平選手(3年生) 
TE:99番水谷蓮選手(2年生)
OL:74番戸澤雅大選手(3年生)、58番池本圭選手(3年生)、 62番福原大和選手(3年生)、 76番日吉雅和選手(3年生)、70番上谷康介選手(2年生)
QB:2番中畑尚大選手(3年生)
RB:21番滝野力矢選手(3年生・主将)
P:1番西村拓真選手(3年生)
<ディフェンス>
DL:74番戸澤雅大選手(3年生)、99番水谷蓮選手(2年生)、70番上谷康介選手(2年生)、62番福原大和選手(3年生)
LB:98番高尾祐樹選手(3年生)、40番齋藤龍吾選手(2年生)、33番平井克明選手(2年生)
DB:29番林祐一郎選手(2年生)、18番松本尚也選手(2年生)、32番加藤龍紀選手(3年生)、 24番大矢康平選手(3年生)
K:1番西村拓真選手(3年生)

 

キックオフ前の大阪学院大学高校の円陣です。

大阪高校大会の公式パンフレットには、春秋とも巻末に過去のベスト4校が掲載されているのですが、そこに大阪学院大学高校の名前はありません。

つまり、大阪学院大学高校は、これが春秋通じて初の大阪大会ベスト4及び準決勝進出ということになりますDASH!

この好機を逃さず、一気に決勝進出、関西大会出場を決めるでしょうか?

 

大阪学院大学高校のこの試合のスタメンです。
<オフェンス>
WR:11番西尾武紘選手(3年生)、16番西村巧選手(3年生) 
TE:5番横山雄紀選手(3年生)
QB:1番山口真輝選手(3年生)
RB:99番山崎大輝選手(3年生)、40番原口昌之介選手(3年生・主将)
OL:75番福島和樹選手(2年生)、64番濱松敦志選手(2年生)、70番中川遥太選手(3年生)、 78番川本守選手(3年生)、65番大田垣樹選手(3年生)
P:17番森山将暉選手(3年生)
<ディフェンス>
DL:78番川本守選手(3年生)、70番中川遥太選手(3年生)、65番大田垣樹選手(3年生)、5番横山雄紀選手(3年生)
LB:40番原口昌之介選手(3年生)、64番濱松敦志選手(2年生)、19番東田進太郎選手(3年生)
DB:17番森山将暉選手(3年生)、4番清水夢羽選手(3年生)、25番加藤直人選手(3年生)、8番松原拓海選手(3年生)
K:25番加藤直人選手(3年生)
 

ちなみに、2月に行われた大阪高校新人戦でもこの組み合わせがあり、その時は大阪学院大学高校が7-21というスコア以上に高槻高校を圧倒していました。

さて、大阪高校大会本番ではどのような試合展開となるでしょうか?

 

<第1Q>

大阪学院の7番K宮田修平選手(3年生)のキックオフで試合開始。 


高槻、7番Ret斎藤大嗣選手(2年生)がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。 
先発QBは、これまでと同じく2番QB中畑尚大選手(3年生)。
2番QB中畑選手のキープでゲインし、

2ndダウン1、21番RB滝野力矢選手(3年生)のランで1stダウン更新。50ヤード付近へ。 


1stダウン、2番QB中畑選手(写真↑1番左)のキープで約27ヤードのロングゲイン!敵陣23ヤード付近へ。

高槻、1stダウン、2番QB中畑選手→24番WR大矢康平選手(3年生)のパス成功!


ランアフターキャッチで計23ヤードゲインし…、

タッチダウン! 

1番K西村拓真選手(3年生)のPATキック成功。
ホルダーは、16番木村圭吾選手(3年生)。
高槻高校 7-0 大阪学院大学高校、1Q残り7:39
高槻高校、1stシリーズで先制タッチダウンです!

 


高槻の1番K西村選手がキックオフ。

大阪学院、16番Ret西村巧選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣39ヤード付近から。 
先発QBは、こちらもこれまでと同じく1番山口真輝選手(3年生)。

2ndダウン10、1番QB山口選手→11番WR西尾武紘選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣45ヤード付近へ。


高槻の70番DL上谷康介選手(2年生)のタックルで6ヤードの大幅ロス!

このロスが響き、3rdダウン15、ロングパス失敗で1stダウン更新できず、17番P森山将暉選手(3年生)がパント。 

 


高槻、大阪学院の25番加藤直人選手(3年生)のナイスタックルでリターンできず、自陣19ヤード付近から。
24番WR大矢選手のラン、21番RB滝野選手のランで1stダウン更新×2。50ヤード付近へ。

 3rdダウン7、パスレシーブもアウトオブバウンズとなり1stダウン更新できず。

ここで大阪学院の11番西尾選手がパントブロック! 


大阪学院の40番原口昌之介選手(3年生)がボールを確保し、大きくリターン!

大阪学院の敵陣5ヤード付近からのオフェンスに! 


第1Q終了、高槻高校 7-0 大阪学院大学高校

 

<第2Q>

大阪学院、第1Q終了間際のランは2ヤードロスし、2ndダウン7ゴールから。 


1番QB山口選手のハンドオフフェイクからのキープで7ヤードゲインし、タッチダウン! 
(写真↑、前方の78番OL川本守選手(3年生)や40番FB原口選手もナイスブロックですグッ


7番K宮田選手のPATキック成功。
ホルダーはQBでもある1番山口選手。


高槻高校 7-7 大阪学院大学高校、2Q残り9:53

大阪学院、パントブロックからのチャンスをいかして同点に追いつきます!

 

その②に続く…。


大阪高校大会2017春 準決勝 高槻高校 x 大阪学院大学高校②(や)

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平成29(2017)年4月23日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 準決勝第1試合  高槻高校(昨春4位) x 大阪学院大学高校の試合レポの続きです。

 

高槻高校 7-7 大阪学院大学高校、2Q残り9:53

 

これはハーフタイムショーの写真ですが、この試合、なんと大阪学院大学高校からチアリーダーが来てくれていましたキラキラ

私は大阪高校大会を2013年秋から見ていますが、初めてのことです。

やはり勝ち進むと、違いますね照れ

 

<第2Q途中から>

大阪学院、7番K宮田修平選手(3年生)がオンサイドキック!


しかし、高槻の88番吉田健喜選手(2年生)がボールをおさえて、オンサイドキックは失敗に。 
とはいえ、ボールがかなり転がったため、大阪学院としては傷口は小さく、高槻の自陣31ヤード付近からのオフェンスに。

2番QB中畑尚大選手(3年生)のキープで1stダウン更新×3。敵陣25ヤード付近へ。
この試合、高槻高校のQB中畑選手のキープランは、本当によく通っていました。
しかし、ホールディングによる罰退でロングシチュエーションとなった3rdダウン15、


大阪学院の25番DB加藤直人選手(3年生)がロングパスをインターセプト! 

大阪学院、自陣11ヤード付近から。 
前半残り約4分

2ndダウン6、40番RB原口昌之介選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣27ヤード付近へ。
3rdダウン3、高槻の98番LB高尾祐樹選手(3年生)ナイスカバーでパス失敗となり、続けては1stダウン更新できず。 
パントもショートに…。 

高槻、敵陣48ヤード付近から。
前半残り1:16
2ndダウン4、ここでスコアして前半をリードして折り返したい高槻高校、タイムアウト1回目を取得。 
前半残り1:08


高槻、2ndダウン4、大阪学院の40番LB原口選手のタックルで3ヤードロスし、3rdダウン7、

ロングパスを今度は大阪学院の4番DB清水夢羽選手(3年生)がインターセプト! 
大阪学院のDB清水選手は、1回戦の池田高校戦で1試合3本のインセプを奪取していたので、大阪大会通算4本目のインターセプトですあせる

再びインターセプトで失点の危機を脱した大阪学院、自陣37ヤード付近からのオフェンスに。
前半残り0:43

前半最後のプレイとなった2ndダウン、高槻の33番LB平井克明選手(2年生)のタックルでロスし、スコアには至らずタイムアップ。

 

前半終了、高槻高校 7-7 大阪学院大学高校

 

<第3Q>

高槻の1番K西村拓真選手(3年生)のキックオフで後半開始。 

大阪学院、11番Ret西尾武紘選手(3年生)がキックオフリターン。

自陣30ヤード付近から。
ランでロスしたものの、2ndダウン14、高槻側のホールディングの反則で1stダウン更新。自陣43ヤード付近へ。 

3rdダウン6、1番QB山口真輝選手(3年生)→5番TE横山雄紀選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣37ヤード付近へ。

このパス成功のQB側の写真ですが、大阪学院のQB山口選手は、このようにポケットが縮まりディフェンスが迫ってくるなかで、正確なパスを投じられることが強みの一つですね。

脚力のあるQBならなおさら、我慢しきれずロールアウトしてしまいそうなものですが。

これができるのは、ターゲットを見極めてパスを投ずる一連の動作が早いからだと思います。

 

大阪学院、2ndダウン9、高槻の74番DL戸澤雅大選手(3年生)のタックルで7ヤードの大幅ロス! 

しかし、3rdダウン16、1番QB山口選手のキープで…、
(写真↑すぐ右の64番OL濱松敦志選手(2年生)、なかなかすごいタックルかましてますねあせる

43ヤードゲインし、タッチダウン! 
PATキックはホールドできず、ランプレイに切り替えるも失敗に。 
高槻高校 7-13 大阪学院大学高校、3Q残り5:45

 

大阪学院、7番K宮田選手がキックオフ。
高槻、キックオフリターンできずも、自陣29ヤード付近から。 
2ndダウン1、21番RB滝野力矢選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣43ヤード付近へ。 
2ndダウン8、高槻、(ディレイ逃れの?)タイムアウト1回目。
3Q残り3:34

大阪学院、3rdダウン1、24番WR大矢康平選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣34ヤード付近へ。 
フォルススタートもあり、3rdダウン12に。

 

第3Q終了、高槻高校 7-13 大阪学院大学高校

 

<第4Q>
高槻、3rdダウン12から。


21番RB滝野選手がQB位置に入り、WR位置に入った2番QB中畑選手のランで1stダウン更新。敵陣18ヤード付近へ。
続けてWR位置に入った2番QB中畑選手のランでゲインし、2ndダウン2に。

2ndダウン2、RB位置に戻った1番RB滝野選手のランで…、

タッチダウン! 
1番K西村選手のPATキック成功。 

 


高槻高校 14-13 大阪学院大学高校、4Q残り8:35

 

その③に続く…。

【高校アメフト2017】4/23 立命館宇治高校×龍谷大学付属平安高校その1(ま)

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高校アメフト京都府大会第二試合、4月23日立命館宇治高校にて行われました立命館宇治高校×龍谷大学付属平安高校の試合をお届けします。

京都府大会2017春シーズンは3校での総当たり戦のため、この日も試合は一試合のみ。龍谷大学付属平安高校は同志社国際戦に続く2試合目、立命館宇治高校はこの試合が初戦です。

 

この日は気持ちの良い日差しが降り注ぐアメフト観戦日和! 私は同志社大学で行われていた交流戦 立教大学@同志社大学の試合(また簡単にレポします)を1時間だけ見てからこちらへ移動してきましたが、何とか試合前に立宇治グラウンドに到着することができました。

 

 

せっかくなので、試合前の練習の写真も少し。立宇治の練習風景

写真はQB16横山恵太郎(3年)選手がRB39 横川豪士(2年)選手にハンドオフしているところ。1年生もたくさん加入してくれたのでしょう、試合前から多くの選手が練習を見守っています。

 

少し遠いですが龍谷大平安の練習風景

写真は18番北島航生(2年)が79番田川颯佑選手にぶつかっているところ。ジャイアントキリングに燃える龍谷大平安、気合い十分です!

 

 

 

※この日初陣で注目していた立宇治新チーム。パートごとの練習でも大きな声を出して気合いを注入! また試合前の円陣も副将小山田健太朗選手ら、そしてもちろん主将平浩希選手の激しい檄でチームを一つにまとめており、迫力と充実した雰囲気が伝わってきました。

 

 

コイントスの模様

立命館宇治:主将7番平浩希、副将1番村井翔哉、77番小山田健太朗、36番新家修太

龍谷大学付属平安:主将12番井上秀真、副将75番植田凛平

顔があまりにばっちり写っているので画像加工しました。

 

 

立宇治円陣!

先ほども述べましたが、試合前練習から大きな声が飛び交う立宇治。「圧倒」の二文字が何度も耳に届いてきて、初戦ならではのゆるんだ空気は全く感じられません。

 

 

龍谷大平安円陣!

こちらは二試合目の龍谷大平安。ツイッターアカウントで「強敵相手に2年ぶりの勝利を目指す!」と力強く宣言していた平安の戦いぶりに期待です!

 

コイントスの結果、勝利勝利した龍谷大平安がレシーブを選択。前半は立宇治のキックオフ平安のリターンで試合開始です!

 

 

 

アメフトボール立宇治K39横川豪士(2年) のキックオフはサイドラインを割り蹴り直し。再度キックオフ!

RBとしてもこの試合大活躍のK39横川選手がキックオフ!

 

 

アメフトボールリキックを平安12番井上秀真(3年)がリターン!

平安12番井上キャプテンがリターン! ファーストタックルは立宇治7番平選手とキャプテン同士がここでぶつかります! 平安、自陣23YD付近よりの攻撃です。

 

 

旗龍谷大学付属平安自陣23YDよりの攻撃。 

QBは10番清水大和(2年)です!

 

 

ファーストプレイ、RB31福井将司(3年)のラン立宇治LB44竹谷俊哉(2年)のロスタックル!

平安エースRBをロスタックルに仕留める立宇治LB44竹谷選手!

 

※立宇治ディフェンス陣

立宇治ディフェンス(多分→):DL32堀池大吾(3年 168cm,90kg)DL57林快星(3年 177cm,106kg)DL55光本周平(3年 174cm,105kg)DL69田中諒(3年 178cm,91kg)LB47三田雄介(3年)LB36新家修太(3年)LB44竹谷俊哉(2年)、DB24西田健人(2年)DB1村井翔哉(3年)DB29浅木照平(3年) DB17多賀翼(2年)。下級生のころから活躍するタレントぞろいのディフェンス陣にご注目!!

 

さらにRB12井上へのピッチも立宇治DB1村井翔哉(3年)がロスタックル!

外へのランにもきっちりと対応する立宇治DB1村井選手のプレイに、平安RB12井上選手もゲインができずにロスヤード!

 

平安、追い込まれた3rdD14。

平安オフェンスライン:LT74橘世羅之(2年 186cm 118kg) LG69小倉海史(3年  171cm 93kg)C55渡邊響流(2年  179cm 125kg)RG75植田凛平(3年  174cm 92kg) RT79田川颯佑(2年 187cm 97kg)と前節でもご紹介した平安の大型ラインですが・・・・・・。

 

3rdダウン14、QB10清水がスクランブル発進するも立宇治Dがストップ! 平安オフェンス、3&outで4thダウンへ。

 

 

アメフトボール平安パントへ。P9宮本康太(2年)のパントはチップ?され立宇治敵陣からの攻撃権を手に入れます。

手を挙げている立宇治52番溝口雄大(3年)選手の手が当たったかな? どうかな? パントが短く立宇治は敵陣からという絶好の得点チャンスです!

 

 

旗立宇治フィールド中央付近より。スターターQBは16番横山恵太郎(3年)!

二人のQB、まずはQB16横山選手が登場! 昨年も良いパスを投じて立宇治オフェンスを支えたQBです。と、そんなことを味わう間もなく、ファーストプレイでビッグプレイが!

 

立宇治オフェンス、いきなりビッグプレイが飛び出します! RB7平のランが一気に抜け、なんと独走Touchdown!万歳(1枚目)

カットバックの速さにカメラが追いついていない平選手の独走タッチダウン! まずは二人ほど躱し、さらにスピンムーブでもう一人をパス!!

 

最後は右オープンを駆け上がりタッチダウン!

今年キャプテンの重責を担うRB7平選手! フィールドの外でもそして自らのプレイでもチームを引っ張ります!

 

喜ぶ立宇治の選手たち!

立宇治キャプテン平選手の強烈な先制パンチ! 立宇治ファーストドライブ、ファーストプレイでタッチダウン!

 

K39横川のキックも成功!

1Q、立宇治キャプテン平選手の見事な独走タッチダウンにより立宇治先制! 7点をゲットです。

 

 

1Q残り? 【立命館宇治7-0龍谷大平安】

 

 

アメフトボール立宇治K39横川のキックオフ!

ボールを置こうとするキッカー横川選手! 縦位置上方というポジションからでないとなかなか見られない光景です。

 

アメフトボールキックオフのボールを平安12番井上がリターン。

キャプテン対決 part.2 写ってました! 平安井上選手のナイスリターンにより平安は自陣30YDとまずまずのフィールドポジションからの攻撃です!

 

 

旗平安自陣30YDよりの攻撃。ディフェンスのオフサイドの後、QB10清水→RB31福井将司短いパスで前進!

RB31福井選手のラン&パスを中心に攻め込みたい平安。

 

パス失敗の後、WR16田中勝馬(3年)のランでFD! 自陣40YDへ

WR16田中選手のランがナイスゲイン! 平安自陣40YDへ前進です!

 

しかしその後のWR16田中勝馬のランは立宇治DL61寺坂侑斗(2年)のタックルでロス! さらにQBドローもロスし3rdD13のパス失敗。平安、P9宮本のパントへ

写真は1stダウン、平安WR16田中勝馬選手が前が詰まって逃げようとするところを抑える立宇治DL61寺坂選手! 平安の攻撃はストップです。

 

 

旗立宇治自陣40YD付近より。パス失敗、RB39横川のラン7YD、3rdD3 QB16横山→WR81大塩良至(3年)パス成功FD! 敵陣40YD

WR81大塩選手へのパス成功! 立宇治3rdダウンに追い込まれてもQB16横山選手が落ち着いてパスを決めています。

 

立宇治オフェンスラインをご紹介。

立宇治オフェンスライン(多分→):左から65番詫間捷史(3年 174cm,118kg)75番中川秀太(3年 171cm,101kg)63番出口慧(3年 173cm,103kg)57番林快星(3年 177cm,106kg)77番小山田健太朗(3年 167cm,99kg)でしょうか。いやーこちらもさすが立宇治。大型ラインメンです!

 

時間がなくなり立宇治タイムアウト 前半1回目。敵陣40YDから。続くランは平安DL79田川颯佑(2年)のナイスタックルでストップ!

先ほどのドライブは1プレイでエンドゾーンに持っていかれた平安も意地のディフェンスを見せます。平安DL79田川選手、串刺しのようなナイスタックルの後に「やったぜ」のジャンプ!(もしかするとハイタッチの後の瞬間かも) 立宇治のゲインは僅かです。

 

パス失敗、追い込まれた3rdダウン8、RB39横川のドローナイスゲインFD! 敵陣24YDへ!

豊富なウェポンを擁する立宇治、RB39横川選手のドローでFD!

 

しかし続くランは平安DB3安田真佳(3年)のタックルでストップ!(右隅の方ですみません><)

 

続く2ndダウン、WR86内藤大幹(3年)?への短いパスも平安すぐにタックル。 1Q終了です。

 

 

1Q終了 【立命館宇治7-0龍谷大平安】

 

 

旗2Q開始です。立宇治敵陣14YD?付近より。3rdダウン3、RB7平のランFD! ゴール前8YDまで前進すると、RB39横川のランランでTouchdown!万歳万歳

二人のRBが交互にナイスゲイン! 最後はRB39横川選手がタッチダウン!

 

TFP、その横川がキックも成功させ立宇治が追加点を獲得します!

 

2Q残り? 【立命館宇治14-0龍谷大平安】

 

 

アメフトボール立宇治キッカー3番のキックオフ!

名簿に名前がない3番くん。ご存知の方がいれば情報お待ちしていますm(_ _)m

 

 

旗平安自陣30YD付近より。ここまで立宇治ディフェンスに攻撃を封じられている平安、何か秘策がほしいところです。まずはRB31福井将司のラン7YD! ラン前進、3rdD1 WR16田中勝馬に持たせる立宇治LB47三田、DB1村井らがストップ!

3rdダウン1のランを止められる平安、またもやパントかと思ったその瞬間・・・・・・。

 

 

アメフトボール平安オフェンスの4thダウンですが、ここで意表をつくスペシャルプレイ! 平安、P9宮本がパントフェイク!

ロングスナップがホームラン! といった感じでジャンプ平安P9宮本選手ですが、これはフェイク(私は完全にこのフェイクにひっかかりました・・・・・・) ではボールはどこにあるのかというと・・・・・・。

 

パントフェイクから31番福井将司のランでFD! ナイスゲインで敵陣37YDへ!

31番福井将司選手がナイスゲイン! 平安、パントフェイクからのギャンブルを成功させてFDを獲得! 敵陣37YDまで前進です!

 

いよいよ得点を狙い意気込む平安ですが、ここも立宇治のディフェンスが立ちはだかります。平安敵陣37YDより。パス失敗の後、スクランブルに出る平安QB10清水選手を立宇治DB1村井がQBサック! 

QB10清水選手を追い込む立宇治DL55光本周平選手とDB1村井選手! 最後は副将村井選手が背後からサックに仕留めています。村井選手大暴れですね☆

 

さらに追い込まれた平安、何とか投げたパスは立宇治DB24西田健人(2年)がインターセプト! 攻守交代です

4thダウンまで使ってでもオフェンスを進めたい平安でしたが、3rdダウンで投げたパスが立宇治DB24西田選手のインターセプト! ターンオーバーで攻撃権は立宇治へと移ります!

 

 

24番西田選手とタッチする立宇治OL65詫間捷史(3年)選手!

立宇治のナイスプレイばかりが目立つ前半戦。DB24西田選手のリターンもあり、立宇治フィールド中央付近よりと好ポジションからです!

 

 

旗立宇治フィールド中央付近よりの攻撃へ。QB12福井直人(3年)へ。

写真は次のプレイのものですが、QB12福井直人選手が登場! どんなドライブを見せてくれるのかこちらも期待がかかります☆ 

 

RB7平のランナイスゲインFD!

光る背番号7、平選手のナイスゲインでFD !

 

さらにRB7平のラン、RB83関郁哉(3年)のランでFD! 敵陣22YDへ。

ランランで迫ります立宇治、FB関選手のパワフルなランでFD! いよいよレッドゾーンへ。

 

RB39横川のラン、スナップ乱れてロス、平安がタイムアウト前半1回目。3rdD13 QB12福井直人→WR81大塩パス成功FD! ゴール前5YDへ

3rdダウンロングをパスで打開する立宇治オフェンス! あっという間にゴール前5YDです!

 

一方もう得点は与えたくない平安ディフェンス。 ランランも平安Dがストップ!!

平安DL98米澤暦(3年)がタッチダウンを阻止! このまま意地を見せたいところでしたが・・・・・・。

 

立宇治前半2回目のタイムアウトの後、 最後はRB83関のダイブでTouchdown!万歳万歳万歳

最後はRB83関選手が体ごと押し込みタッチダウン! 平安意地のディフェンスも最後のラインを守り切れず。立宇治3本目!

 

アメフトボールK39横川のキックも成功!

ホルダー83番関選手、キッカー39番横川選手と、この日タッチダウンを獲得したコンビでTFPのキックも成功! 立宇治前半にして3本めのタッチダウンです!

 

2Q残り僅か 【立命館宇治21-0龍谷大平安】

 

 

アメフトボール立宇治3番のキックオフを平安3番安田がリターン。立宇治10番庭山大空(1年!)と21番藤井大輔(1年!)がナイスタックル。ここで前半終了です!

21番藤井選手、10番庭山選手共に1年生! (お名前情報有難うございます! あんまり綺麗な写真じゃないですが写真も追加しておきます☆) ここでタイムアップです。

 

 

前半終了 【立命館宇治21-0龍谷大平安】

 

前半を終えて21-0と立宇治が大量リード! 立宇治、RB7平キャプテンの独走タッチダウンを皮切りに3つのドライブをタッチダウンに繋げるなど順調な試合運びです。

一方の平安オフェンスはとにかく固い立宇治ディフェンスに対しパントフェイクを使用した奇襲で対抗するも未だ得点なく。ディフェンスも、立宇治オフェンスを3rdダウンに追い込むもののそこを突破される厳しい状況です。

 

この後、平安の逆襲なるか。後半へ!

大阪高校大会2017春 準決勝 高槻高校 x 大阪学院大学高校③(や)

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平成29(2017)年4月23日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 準決勝第1試合  高槻高校(昨春4位) 大阪学院大学高校の試合レポの続きです。

 

高槻高校 14-13 大阪学院大学高校、4Q残り8:35

 

第4Qに入り高槻高校がタッチダウン+キック成功で逆転し、1点差リードに。

大阪学院の第3QでのPATキック失敗が、大事に至らず「たかが1点」となるのか、勝負を分ける「されど1点」になるのか…((((;゚Д゚))))

 

<第4Q途中から>

高槻の1番K西村拓真選手(3年生)がキックオフ。


大阪学院、16番Ret西村巧選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。


1stダウン、リバースプレイも高槻の74番DL戸澤雅大選手(3年生)のタックルで6ヤードの大幅ロス! 

続く2ndダウン6も、高槻の40番LB齋藤龍吾選手(3年生)のタックルでノーゲインとなったものの、

3rdダウン16、1番QB山口真輝選手(3年生)→40番RB原口昌之介選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。
大阪学院オフェンスは、このようなロングシチュエーションでもダウン更新できるのが強みですね。


大阪学院、ロングパス失敗後、ファンブル自らリカバーもロスし、3rdダウン15、大阪学院、タイムアウト1回目。 
試合残り5:35


大阪学院、3rdダウン15、1番QB山口選手→11番WR西尾武紘選手(3年生)のパス成功もダウン更新には至らず。 


大阪学院の4thダウン7ギャンブル、1番QB山口選手からバックパスを受けた11番WR西尾選手のロングパスは…、

高槻の24番DB大矢康平選手(3年生)のナイスカバーで失敗に! 


キャンブル失敗で攻守交代ですDASH!

高槻、自陣44ヤード付近から。
1点差リードの高槻高校は、追加点を狙うというよりは、このままボールを確保し続けられれば勝利ということになりますが、試合残り時間は4:57とそれほど短い訳でもありませんキョロキョロ

これが高槻高校のウィニングドライブとなるでしょうか?

それとも、大阪学院が逆転に向けて攻撃権を取り戻すことができるでしょうか??

高槻高校、時間を消費しながらラン×3も、1stダウン更新には至らず、4thダウン1に。 
大阪学院、タイムアウト2回目。 

試合残り3:02

 

高槻、4thダウン1ギャンブル、21番RB滝野力矢選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣32ヤード付近へ。 
ラン×2で、3rdダウン6に。

大阪学院、タイムアウト3回目。 
試合残り1:24
 

高槻、3rdダウン6、2番QB中畑選手のキープで1stダウン更新。敵陣21ヤード付近へ。 
試合残り時間は約1分

この時点でダウン更新できたということは、高槻にとっては、もう安全圏合格

高槻のニーダウン×2で、タイムアップ。

 


試合終了、高槻高校 14-13 大阪学院大学高校

 

高槻高校の試合後の円陣です。

高槻高校は、この準決勝の勝利で、2年ぶりに春の大阪大会決勝戦へとコマを進めることとなりましたキラキラ

次戦は、2年ぶりの春の大阪大会優勝をかけて、5月5日(祝金)13:30から、ここエキスポフラッシュフィールドにて、準決勝第2試合の勝者・大阪産業大学附属高校と対戦します。

 

そして、大阪2位以上が確定したため、高槻高校の春の関西大会出場も決定いたしました! 

同時に6月のプリンスボウルでのオフェンスチーム出場権が得られたことは、特に春引退チームにとっては大きいですよね照れ

 

大阪学院大学高校の試合後の円陣です。

大阪学院は、この準決勝の敗戦により、3位決定戦にまわることとなりました。
次戦は、春秋通じて初めての関西大会出場をかけて、5月5日(祝金)10:30から、ここエキスポフラッシュフィールドにて、準決勝第2試合の敗者であり昨春の大阪大会優勝校・箕面自由学園高校と対戦します。

(春の関西大会へは、大阪3位のチームまでが出場できます。)
今年の大阪学院は、攻守とももっと試合を見たくなるような観ていて楽しいチームなので、関西大会へ出場できるよう、次戦がんばってくださいねグッ

 

おわり。

大阪高校大会2017春 準決勝 箕面自由学園高校 x 大阪産業大学附属高校①(や)

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2017年春の大阪高校大会は、先々週末4月16日(日)で2回戦まで終了し、大阪学院大学高校、高槻高校、大阪産業大学附属高校、箕面自由学園高校がベスト4として出そろいましたキラキラ

 

そして、準決勝第1試合では、高槻高校が大阪学院大学高校に14-13で勝利!

高槻高校が2年ぶりの大阪大会決勝を決めました合格

一方の春秋通じて初めて大阪ベスト4に入った大阪学院大学高校は3位決定戦にまわることとなりました。
 
続きましては、平成29(2017)年4月23日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 準決勝第2試合  箕面自由学園高校(昨春1位)大阪産業大学附属高校(昨秋3位)の試合レポです。

 

試合前の整列です。
左側のホワイトジャージが大阪産業大学附属高校右側のカラー(赤)ジャージが箕面自由学園高校です。
大産大附属高校の58番OL/DL山下凌主将(3年生)と箕面自由学園の49番RB/LB湯上弘章主将(3年生)のコイントスの結果、大産大附属高校が勝利し、前半レシーブを選択。

両主将のにこやかな握手。

 

箕面自由学園高校のキックオフ前の円陣です。

箕面自由学園は、1回戦の関西大学第一高校戦を13-28で、2回戦の追手門学院高校戦を14-27で勝利しての準決勝進出です。

 

箕面自由学園高校のこの日のスタメンです。
<オフェンス>
OL:77番藤原眞也選手(2年生)、53番伊藤正照選手(3年生)、74番岡崎玄竜選手(3年生)、 55番嶋田直記選手(2年生)、58番森本太智選手(3年生)
TE:99番吉村海人選手(2年生)
WR:7番足立翔選手(3年生)、15番山下宗馬選手(2年生) 
RB:36番山口佑選手(3年生)、27番鳩谷光選手(3年生)
QB:11番糸川幹人選手(2年生)
P:11番糸川幹人選手(2年生)
<ディフェンス>
DL:53番伊藤正照選手(3年生)、58番森本太智選手(3年生)、99番吉村海人選手(2年生)、 66番蘆田好高選手(2年生)
LB:36番山口佑選手(3年生)、49番湯上弘章選手(3年生・主将)、56番万代輝選手(3年生)
DB:34番野元亮太朗選手(3年生)、12番林道之介選手(2年生)、27番鳩谷光選手(3年生)、 21番元古耀介選手(3年生)
K:34番野元亮太朗選手(3年生)
 

 

大阪産業大学附属高校のキックオフ前の円陣です。

大産大附属高校は、1回戦の府立芦間高校・府立大正高校合同チーム戦を43-0で、2回戦の関西大倉高校戦を14-42で、いずれも圧勝しての準決勝進出です。

 

大阪産業大学附属高校のこの日のスタメンです。
<オフェンス>
WR:16番廣見壇選手(2年生)、13番伴野圭祐選手(2年生) 
TE:5番小林陸選手(2年生)
OL:57番溝端倫選手(3年生)、58番山下凌選手(3年生・主将)、50番天野敢太選手(3年生)、63番石川竣介選手(3年生)、70番松永怜也選手(3年生)
QB:11番橋谷怜選手(3年生)
RB:36番金山侑平選手(2年生)、6番永井叡選手(2年生)
P:16番廣見壇選手(2年生)
<ディフェンス>
DL:5番小林陸選手(2年生)、58番山下凌選手(3年生)、70番松永怜也選手(3年生)、50番天野敢太選手(3年生)
LB:33番大沢海生選手(3年生)、44番山田玲太選手(3年生)、32番井手竜司選手(3年生)
DB:2番小川将悟選手(2年生)、16番廣見壇選手(2年生)、26番田中良樹選手(3年生)、11番橋谷怜選手(3年生)
K:57番溝端倫選手(3年生)
 

この両校の対戦は、秋大会ではいつも接戦となり、だいたい交互に勝っています。

春大会では私が見始めてからは始めての対戦だと思いますが、どうなるでしょうか…?

 

<第1Q>

箕面自由の34番K野元亮太朗選手(3年生)のキックオフで試合開始。

大産大附属、25番Ret西山雄大選手(3年生;写真↑右側)がキックオフリターンし、自陣36ヤード付近から。

先発QBは、これまでと同じく11番橋谷怜(りょう)選手(3年生)。

自慢の強力ラインを従えて25番RB西山選手、6番RB永井叡(さとし)選手(2年生)のランで1stダウン更新×2。あっという間に敵陣33ヤード付近へあせる

写真↑1枚目、走路を開けているのは、50番OL天野敢太選手(3年生)と36番RB金山侑平選手(2年生)。

写真↑2枚目は、25番RB西山選手、ボディバランスもなかなかよさそうですね。


大産大附属、続けては1stダウン更新できず。

4thダウン2、大産大附属、タイムアウト1回目。
1Q残り6:22


大産大附属、4thダウン2ギャンブル、25番RB西山選手のランで1stダウン更新。敵陣21ヤード付近へ。 
続く3rdダウン10、大産大附属、タイムアウト2回目。
1Q残り5:09
大産大附属は、いつもタイムアウトを早いめ、早いめに取りますねキョロキョロ

 

大産大附属、3rdダウン10、パス失敗で1stダウン更新できず。 
38ヤードフィールドゴールも失敗に…。 

箕面自由、自陣21ヤード付近から。


先発QBは、まずは2年生の11番糸川幹人選手(写真↑1番左)。
背番号も引き継ぎ、動きも似ているので、昨年の主将・11番WR/DB糸川創平選手の弟さんでしょうか。
大産大附属の70番DL松永怜也(ときや)選手(3年生)のナイスタックルやホールディングの反則もあり、1stダウン更新できず。
4thダウン11、大産大附属のプレッシャーがきつく、パントもショートに。

大産大附属、敵陣44ヤード付近から。

36番RB金山選手のランで1stダウン更新×2。敵陣15ヤード付近へ。
RB金山選手は173cm・90kg、FBタイプのパワフルランナーです筋肉

 

第1Q終了、箕面自由学園高校 0-0 大阪産業大学附属高校

 

<第2Q>
大産大附属、3rdダウン7、敵陣12ヤード付近から。 
3rdダウン7、11番QB橋谷選手→36番RB金山選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣2ヤード付近へ。 

最後は、1stダウン、25番RB西山選手のランでタッチダウン! 


57番K濱端倫選手(3年生)のPATキック成功。
ホルダーはQBでもある11番橋谷選手。

 


箕面自由学園高校 0-7 大阪産業大学附属高校、2Q残り9:22

まずは大阪産業大学附属高校が先制タッチダウンです!

 

その②に続く…。

【高校アメフト2017】4/23 立命館宇治高校×龍谷大学付属平安高校その2(ま)

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前半を終えて立命館宇治が21点と大きくリード! 立宇治は、キャプテン平選手の独走タッチダウンをはじめとしてここまで上々の出来! 一方、なかなか進まないオフェンスに苦労する龍谷大平安、ここからの巻き返しが期待されます。

 

ポンポン後半開始。その前に。立宇治チアのパフォーマンス!!

いつもユニフォームがかわいい立宇治チア! ゲーム中は活躍した選手の名前をあげて称えてくれる彼女たち。ハーフタイムも見ごたえあるスタンツなどでスタンドを沸かせます足跡 


アメフトボール後半開始です。 平安K27堀祥吾(2年)のキックオフ!

平安K27堀選手のキックオフで試合再開です☆


アメフトボール立宇治R11坂下稜太郎(3年)のリターン!

11番坂下選手のナイスリターンで、立宇治は自陣30YD付近からの攻撃です。


旗立宇治自陣33YDより。後半最初のドライブ、QB12福井直人(3年)!

後半最初のドライブはQB12福井選手が登場です! 


立宇治、後半最初のオフェンス。ホールディングで罰退。さらにランを平安69番小倉海史(3年)がロスタックル!

平安、小倉選手がナイスタックル! 平安DL79田川颯佑(2年)選手もナイスラッシュで立宇治オフェンスを進ませません! 

平安ディフェンス陣!


DL79田川颯佑(2年)DL74 橘世羅之(2年)DL69小倉海史(3年)DL98米澤暦(3年)LB42松浦勝吾(3年)LB75植田凛平(3年)LB43福田力太(2年)DB12井上秀真(3年)DB16田中勝馬(3年)DB15山植遼弥(3年)DB28伊藤駿助(3年)かな・・・・・・? 

この平安ディフェンスのナイスプレイで大きくロスした立宇治オフェンスですが・・・・・・。


QB12福井直人のスクランブルナイスゲイン!


ロスした分を取り戻すかのようなQB12福井選手のナイスゲイン!

さらに3rdD7、RB7平浩希(3年)のランがロングゲイン!(1枚目)

このキャプテンを止められない平安ディフェンス。平選手、綺麗に空いたホールを突き・・・・・・。

(2枚目)一気にゴール前3YDへ!


さらに俊足を飛ばしてあっという間にエンドゾーン前へ。平安DB28伊藤選手がなんとか追いつくもののゴール前3YDまで前進。前半に引き続き平キャプテンのビッグプレイです!

立宇治ゴール前より。最後はQB12福井直人→WR86内藤大幹(3年)パス成功Touchdown!万歳

ちょっとぼやっとしてますがエンドゾーン内のWR86内藤選手へのパス成功! 後半最初に得点したのは立宇治です!


アメフトボールK39 横川豪士(2年)のキックも成功!


後半に入っても好調の立宇治。後半最初のドライブでさらにタッチダウンを獲得し、平安を突き放しにかかります!


3Q残り? 【立命館宇治28-0龍谷大平安】


アメフトボール立宇治のキックオフを平安31番福井将司(3年)がリターン! 

 

旗平安自陣30YDより後半最初のドライブです。QBは10番清水大和(2年)。 
QB10清水大和(2年)選手が率いる平安オフェンス、とにかく1本ほしいところです。

RB27堀のランの後、QB10清水から・・・・・・。


QB10清水選手から投じられたパスが・・・・・・。

WR16田中勝馬(3年)へ短いパス成功!


立宇治DB1村井翔哉(3年)選手がボールを狙いに行くも、平安WR16田中勝馬選手がしっかりキャッチ! これでテンポを掴んだか平安オフェンス、3rdD5からフォルスで下がった3rdD10もWR16田中勝馬へのパスでFD! 効果的なパスが決まっています! 


さらに、RB31福井将司のラン5YDゲイン!


平安エースRB31福井将司選手がナイスゲイン。

しかし続くランは立宇治54番がストップ!!


タックルの写真はボケていたのでその後のガッツポーズを。54番くん!(54番くんのお名前をご存知の方がいれば情報お待ちしています)

平安またもやパスで活路を。QB10清水→WR81番東田拓馬(3年)へのパス成功FD! フィールド中央へ!


ドライブが繋がり始めた平安オフェンス! でしたが・・・・・・。

平安フィールド中央付近より。RB27堀のラン前進、WR16田中勝馬のラン、3rdD5 WR16田中への短いパス立宇治すぐにタックルでFDには至らず。


平安WR16田中勝馬選手へのパス成功も、立宇治LB28森山祥太郎(3年)選手がすぐにタックルしゲインは僅か。平安、4thD3へ。 立宇治タイムアウト 後半1回目

アメフトボール平安4thD3、P9宮本康太(2年)のパントはナイスパント、インサイド10! (写真なし)立宇治自陣2YDからの攻撃へ!


旗立宇治自陣2YDよりと厳しいポジションから。ここでQBは16番横山恵太郎(3年)へ。RB37中村好希(3年)のランが前進し、3Q終了です。


前がつまっているように見えますがここからするするとゲインのRB37中村選手! 3Q終了です。


3Q終了 【立命館宇治28-0龍谷大平安】


旗4Q開始。立宇治自陣深くより。 2ndD7 RB39横川のランFD!


キッカーも務めるRB39横川選手、この試合大活躍です!

さらにRB15難波拓実(2年)のラン、パスは平安LB75植田がカットQB16横山→WR86内藤パス成功FD!

タッチダウンを奪った内藤選手へのパス成功!

QB16横山のキープでゲインし・・・・・・。

後半も両QB絶好調! QB16横山選手自らがゲイン!

RB15難波のランでFD! フィールド中央付近へ!

続々とウェポンを繰り出してくる立宇治、15番難波選手は2年生! RB陣も層が厚いです☆

立宇治フィールド中央付近より QB16横山→WR86内藤へ短いパス成功。




続くQB16横山のキープは平安LB43福田力太(2年)がストップ!


これ以上点はやれないと奮闘する平安ディフェンス陣。ここはLB43福田選手がストップ! 

続く3rdD1のパスも平安Dがカット! 立宇治4thダウンへ。

 

アメフトボールP17多賀翼(2年)のパントはナイスパント、インサイド10! 平安自陣6YD付近からの攻撃へ


この試合、立宇治のパンターが出てきたのは初めてでしょうか。P17多賀選手のパントはナイスパント! 平安もまた自陣深くからのオフェンスを強いられます。


旗平安自陣6YD付近より。RB31福井将司のラン


QB10清水選手からRB31福井将司選手へハンドオフの瞬間。


※夕方になり、西日が選手を照らして綺麗です。アップコレクション立宇治。



※アップコレクション平安。



平安のオフェンスは立宇治DL64木下雄貴(3年)のナイスプレッシャーにパス失敗、3rdD9 平安タイムアウト。平安フリーフリッカーを狙いますが、途中・・・・・・


QB10清水選手にボールを戻そうとする平安RB31福井将司選手ですが・・・・・・。

立宇治DL74遊免健太郎(2年)の鋭いプレッシャー平安QB10清水がファンブル!


ものすごい速さで平安QB10清水選手に襲い掛かる立宇治DL74遊免選手! 

 

平安、OL73川口山平(3年)選手がおさえるも大きくロス。平安4thDへ!
平安OL73川口選手がきっちりおさえるもロス! 平安後半2回目のタイムアウト。


アメフトボール平安、自陣深くからの4thD20。P9宮本のパントへ。

 

 

アメフトボールそれを立宇治R81大塩良至(3年)がナイスリターン! 立宇治敵陣25YDより。


レシーバーでも活躍の大塩選手がナイスリターン! 立宇治敵陣からの攻撃権を手に入れます。


旗立宇治敵陣25YDからの攻撃。QB10番庭山大空(1年)へ!


4Qも終盤に入ってQBが1年生へ。前半も出場していた10番庭山選手です!

RB35番のランなどで前進、3rdダウン、QB10庭山のランもストップ。4thダウンへ。


RB35番くんもメンバー表に名前がないのですが下級生でしょうか(お名前情報お待ちしています) 3rdダウンも止められた立宇治4thダウン。

アメフトボール立宇治、K19大森魁(3年)がフィールドゴールを狙いますがこれは不成功。攻守交代です。


フィールドゴールは惜しくも不成功。攻守交代です。


旗平安自陣より。RB31福井将司へのフラットパス失敗

パス失敗ながら載せたかった1枚の写真。前か後ろか微妙なフラットパスが失敗、その転がるボールを必死に追い飛び込んで確保するRB31福井将司選手! ちょうど目の前で見ていたこともありますが、夫が横で「4Qまで集中切らさずボールを追えるのすごいな」と感心していました☆ 後ろパスならファンブル扱いになりますもんね。基本中の基本ですが、基本をおろそかにしないところがさすがです☆

ここで平安はQBを9番宮本へ。


パンターとしても活躍している宮本選手がQBに! 残り時間も少なく勝利は厳しくなった平安ですが、QB9宮本選手の新たな力に託します。

そのQB9宮本のスクランブル5YDゲイン!


QB9宮本選手のナイスゲイン! このままオフェンスが続くかと思われましたが・・・・・・。


しかし続くパスを立宇治DB21藤井大輔(1年)がインターセプト! 攻守交代です!


画面の隅っこで申し訳ない・・・・・・。こちらも前半から出場の1年生藤井選手がインターセプト!攻守交代です!


旗立宇治フィールド中央付近より。残り時間僅かです。ここでQB14尹寅碩(1年)が登場!


QB14番くんが尹選手と教えてもらってようやく藤井選手とセットで思い出しましたが(←遅い)、昨シーズンの中学生招待タッチフットの決勝戦で登場した立宇治中の選手たちですね! 高校でもアメリカンフットボールをやってくれて嬉しいです☆

WR11坂下へのパス成功! QB14尹のキープ、RB35番のランなどで前進。3rdダウンプレイ前にタイムアップ! 試合終了です!


写真はWR11坂下選手のパスキャッチ! 最後まで立宇治が攻め続けてタイムアップ! 試合終了です!


試合終了 【立命館宇治28-0龍谷大平安】

京都府大会第二試合は立宇治の快勝となりました!


立命館宇治高校の挨拶


ホームということもありスタンドにたくさんの観客、父兄の方が集まった立宇治。期待の高さをうかがわせますね。その応援に対し丁寧にあいさつする選手たちです☆


龍谷大学付属平安高校の挨拶


これが春シーズン最終戦となってしまった龍谷大学付属平安。秋へのリベンジを誓う挨拶でしょう。もちろん両校に対し大きな拍手が送られました。


ご覧の通り、京都府大会第二試合は立命館宇治高校が貫録を見せ龍谷大学付属平安高校を快勝で下しました! なんといってもRB7平選手の、さすがキャプテンというべき活躍が目を引きますね。さらにQB16横山選手QB12福井選手の二人のQB、RB39横川選手らのRB陣そしてWRなどなど選手層の厚さを我々京都府アメフトファンに見せつけてのまさに「圧倒」となりました。

一方の龍谷大学付属平安も、要所ではナイスプレイがあるものの全体的には立宇治の攻撃を止めることができず。特にオフェンスは初戦に引き続き無得点と残念な結果に終わり課題を残しましたが、まだまだこれは春の試合。選手らの集中力の高さやタレントなどには大いに期待が持てる平安、また秋に元気な姿で上位を食う活躍を見せてほしいものです。

さて、3校での総当たりとなった2017春シーズン、いよいよ残るはわずか1試合のみです。

5月7日12:00~ @同志社大学
立命館宇治高等学校 vs 同志社国際高等学校


お互い1勝ずつあげた両校の最終戦、もちろん勝った方が京都府1位となり関西大会出場権を獲得します! 

 

意地とプライドのかかった京都府大会最終戦、多くの方々にご声援いただければと思います! ぜひともご注目ください☆

 

(終わり)

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