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関西学生Div.2B 2016 最終節 近畿大学 x 大阪教育大学②(や)

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平成28(2016)年10月30日(日)、王子スタジアムにて行われました関西学生Div.2B 2016 最終節 近畿大学(前年Div.1につき1位扱い)大阪教育大学(前年2位扱い)の試合レポの続きです。

 

16時キックオフだったこの試合、私の技量とカメラ性能の限界により、暗くなるとかなり画質の悪い写真しか撮れません。

後半はすっかり暗くなり、そういうことになっていますが御容赦くださいm( _ _;)m

 

前半終了、近畿大学 7-7 大阪教育大学

 

<第3Q>

近畿大学の5番K望月選手のキックオフで後半開始。 


大阪教育大学、10番R三浦蓮選手(3回生・府立池田高校卒)がキックオフリターンし、自陣25ヤード付近から。


2度のエンクローチメントの反則や近畿大学のQBサック(写真↑)もあり、1stダウン更新できず、4thダウン14、パント。 

 

近畿大学、自陣45ヤード付近から。

大阪教育大学の15番DB住本壮選手(1回生・星陵高校卒)の1ヤードロスタックルがあったものの、2ndダウン11、8番QB岡村綾土選手(3回生・大阪学芸高校卒)のキープで1stダウン更新。敵陣45ヤード付近へ。
8番QB岡村選手→2番WR松原完武選手(2回生・報徳学園高校卒)→17番WR中川雄介選手(3回生・高槻高校卒)のロングパス成功!

この時、17番WR中川選手、見事にドフリーでした~…あせる


…からのランで一気に計45ヤードゲインし、タッチダウン! 
5番K望月選手のPATキック成功。 
近畿大学 14-7 大阪教育大学、3Q残り8:53

近畿大学、見事なスペシャルプレイでリードを奪うタッチダウンです!

 

近畿大学、キックオフ。
大阪教育大学、10番R三浦選手がキックオフリターンし、自陣23ヤード付近から。

10番RB三浦選手のラン、7番QB大黒裕也選手(4回生・滝川高校卒)のスクランブルで1stダウン更新×2。敵陣49ヤード付近へ。
続くオフェンス、ダブルリバースも近畿大学の24番DB北村雄太選手(4回生・近大附属高校卒)のタックルで約10ヤードの大幅ロス。 
さらに、フォルススタートで、2ndダウン25に。 
1stダウン更新には至らずも、4thダウン12、3番P内田了太選手(3回生・姫路飾西高校卒)がナイスパント!
 
近畿大学、自陣10ヤード付近から。

1stダウン更新できず、4thダウン1、自陣深くからパント。 

 

大阪教育大学、敵陣49ヤード付近から。

近畿大学の91番DL清水澪寿選手(1回生・大阪学芸高校卒)らのサックで1ヤードロス。

近畿大学のDL清水選手は、今年の関西学生アメフトの展望【Div.2編】でも御紹介させていただきましたU19日本代表にも選ばれた注目していただきたい新人選手の1人ですキラキラ


2ndダウン11、7番QB大黒選手→2番WR西尾優理也選手(3回生・府立箕面高校卒)のスクリーンパス成功で1stダウン更新。敵陣35ヤード付近へ。

10番RB三浦のランで約30ヤードロングゲインし、そのままタッチダウン! 
3番K内田選手のPATキック成功。 

近畿大学 14-14 大阪教育大学2、3Q残り0:21

大阪教育大学、すかさず同点に追いつきますDASH!

 

近畿大学、大阪教育大学のゴロキックオフをあまりリターンできずも、自陣37ヤード付近から。 
43番RB野田共彦選手(2回生・箕面自由学園高校卒)のランで1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。

27番RB小瀧選手(4回生・関西大倉高校卒)のランで27ヤードのロングゲイン!敵陣21ヤード付近へ。

大阪教育大学、タイムアウト1回目。
第3Q残り0:50

 

近畿大学、さらに27番RB小瀧選手のランで1stダウン更新し、敵陣8ヤード付近へ。

 

第3Q終了、近畿大学 14-14 大阪教育大学

 

<第4Q>
近畿大学、8番QB岡村選手のドローでタッチダウン! 
5番K望月選手のPATキック成功。 
近畿大学 21-14 大阪教育大学、試合残り11:53
 

近畿大学、5番K望月選手がキックオフ。


大阪教育大学、10番RB三浦選手がナイスキックオフリーンし、自陣47ヤード付近から。 
2ndダウン10、近畿大学の91番DL清水選手らのタックルで3ヤードロス。

3rdダウン13、ファンブルロスト(>_<)​


近畿大学の51番DL市川昌信選手(3回生・大阪学芸高校卒)がリカバーし、ターンオーバー!

 


近畿大学の自陣47ヤード付近からのオフェンスに! 
2ndダウン、43番RB野田選手のランで1stダウン更新。敵陣41ヤード付近へ。


1stダウン、27番RB小瀧選手のランで約30ヤードのロングゲイン!敵陣11ヤード付近へ。
人数の少ない大阪教育大学に疲れが出てきたか、第3Q途中から近畿大学のランがよく出るようになってきました…(>_<)
大阪教育大学、タイムアウト2回目。 
試合残り8:24

 


近畿大学、3rdダウン、43番RB野田選手のランでタッチダウン! 
5番K望月選手のPATキック成功。 
近畿大学 28-14 大阪教育大学、4Q残り7:05

近畿大学、2ポゼッション差まで引き離す貴重なタッチダウンです!


先ほどのPATキック時に、大阪教育大学にスナッパーへの突きあたりという反則があり、近畿大学、50ヤードからキックオフ。 
これはタッチバックに。 
大阪教育大学、自陣25ヤード付近から。


7番QB大黒選手→99番TE岸大祐選手(4回生・関西大倉高校卒)のパス成功、近畿大学のパスインターフェアの反則、10番RB三浦選手のラン、7番QB大黒選手→99番TE岸大祐選手(写真↑)のパス成功で、1stダウン更新×4。
テンポよく、敵陣20ヤード付近へ!

しかし、近畿大学の53番LB栗本遊野選手(2回生・関西大倉高校卒)の3ヤードロスタックルやパスカットもあり、続けては1stダウン更新できず。


大阪教育大学、4thダウン13ギャンブル、7番QB大黒選手(写真↑1番右)、近畿大学から厳しいラッシュを受けますが…、
(↑近畿大学の選手が連続写真のように見えますが、そうではありません ^_^;)


4番WR倉田丈選手(2回生・長田高校卒)へのパス成功!


…からのランでタッチダウン! 


大阪教育大学、勝利への望みを繋ぐ1ポゼッション差に追いつくタッチダウンです!
3番K内田選手のPATキック成功。 
近畿大学 28-21 大阪教育大学、4Q残り4:42


大阪教育大学、キックオフ。


近畿大学、6番R高倉涼太選手(2回生・近大附属高校卒;写真↑1番左)がキックオフリターンし、自陣31ヤード付近から。 
2ndダウン、43番RB野田選手のランで1stダウン更新。自陣47ヤード付近へ。
大阪教育大学の52番LB沖田優咲選手(4回生・府立箕面高校卒)のナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず、4thダウン8に。 
大阪教育大学、タイムアウト3回目。 
試合残り1:20

 

近畿大学、4thダウン8、パント。

大阪教育大学、あまりリターンできずも、近畿大学のレイトヒットの反則で前進し、自陣22ヤード付近から。
大阪教育大学、勝利のためには、この位置から約1分でタッチダウンを取らなければなりません。

近畿大学のオフサイドの反則もあり、2ndダウン、7番QB大黒選手のキープで1stダウン更新。自陣35ヤード付近へ。
近畿大学のQBサックもあり、7番QB大黒選手のキープでゲインも、続けては1stダウン更新できず。


4thギャンブルのパスは…


成功したものの、スコアには至らず、タイムアップ…。
 

試合終了、近畿大学 28-21大阪教育大学

近畿大学が、Div.2 Aブロック優勝王冠1を決めました!

 

勝利した近畿大学は、入替戦 Div.1-2 決定戦に進出し、11月23日(水祝)にDiv.2 Aブロック優勝の桃山学院大学と対戦しました。

その結果、3-34で快勝し、Div.2から1位通過扱いで、Div.1で8位となった同志社大学と対戦することとなりました。

奇しくも、昨年の同じ組合せとなったDiv.1-2入替戦、昨年は同志社大学が勝利しDiv.1昇格、近畿大学がDiv.2降格となりましたが、今年はどうなることでしょう…??

 

関西学生Div.1-2入替戦は、12月11日(日)、王子スタジアムにて、

ラグビー11:00 神戸大学(Div.1-7位) x 桃山学院大学(Div.2-2位扱い) 

ラグビー14:00 同志社大学(Div.1-8位) x 近畿大学(Div.2-1位扱い)

…という組合せで行われます。

 

4校にとっては、シーズン最後の最後の集大成、負けられない戦いです!

寒い時期ではりますが、是非、現地にて御観戦ください。

 

一方、惜しくも敗れた大阪教育大学は、残念ながらここでシーズンエンド、4回生は引退となりました…。

秋リーグ戦は神戸学院大学戦、近畿大学戦と観戦させていただきましたが、熱いヘッドコーチらしき方、沖田主将を始めとした4回生を中心に、まとまったいいチームでした。

スタンドの保護者らしき方々、OBらしき方々も熱心で、この試合では「勝つ」のゲン担ぎの駄菓子をいただきました。ありがとうございました照れ

私が応援している大阪府立大学とずっと逆ブロックだったこともあり、ここ数年、大阪教育大学の試合は現地観戦できてなかったのですが、来年も楽しみな、また観に来たいチームでした。

てか、また必ず観に来ますので、よろしくお願いします、笑。

 

おわり。


全国高校大会2016 関西準決勝 大阪産業大学附属高校 x 啓明学院高校高校①(や)

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平成28(2016)年11月13日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました全国高校大会2016 関西準決勝(全国準々決勝) 第1試合 大阪産業大学附属高校(大阪3位)啓明学院高校(兵庫1位・昨春関西ベスト4)の試合レポです。

 

今秋の全国高校大会関西トーナメントは、関西準々決勝が終わった時点で、啓明学院高校(兵庫1位)、大阪産業大学附属高校(大阪3位)、関西学院高等部(兵庫2位)、立命館守山高校(滋賀1位)が勝ち残り、関西ベスト4となりました。

 

啓明学院高校の整列前の円陣です。

啓明学院高校は、関西準々決勝で大阪1位の関西大学第一高校を0-16で下しての関西準決勝進出です。

決勝戦で昨年のクリスマスボウル覇者・関西学院高等部を破っての兵庫県大会優勝は、関西アメフトファンに衝撃を与えましたDASH!

このまま関西トーナメントを勝ち上がり、悲願のクリスマスボウル出場を果たすことができるでしょうか?

 

試合前の整列です。
左のカラー(紺)ジャージが大阪産業大学附属高校右のホワイトジャージが啓明学院高校です。

ちなみに、春の関西高校大会及び秋の全国高校大会関西トーナメントでは、試合会場から近い高校がメインスタンド・カラージャージ、遠い高校がバックスタンド・ホワイトジャージと決まっています。
大産大附属高校の99番RB/P立川玄明主将(3年生)と啓明学院の90番RB/DL鶴留輝斗主将(3年生)のコイントスは、啓明学院が勝利し、後半レシーブを選択。 

今秋、数えてまではいませんが、関西学生リーグではコイントスに勝った大学が後半レシーブを選択することがかなり多かった印象があります。

関西高校でも、大学ほどではありませんが、若干その傾向がみられますね。

前半の結果をもって戦略を練り直し、後半最初のオフェンスシリーズからギアアップしようという意図でしょうか??

 

大阪産業大学附属高校のキックオフ前の円陣です。

大産大附属高校は、関西準々決勝で東海1位・春の関西大会準優勝校の海陽学園を24-17で下しての関西準決勝進出です。

海陽学園との激戦を制した勢いのまま、この準決勝を勝ち進むことができるでしょうか?

 

この試合のスタメンです。

(場内アナウンス聞き取りにより作成)

<大阪産業大学附属高校:オフェンス>
WR:80番杉田健選手(3年生)、86番加藤翔太選手(3年生)、TE:10番山下凌選手(2年生)、OL:69番小林克年(3年生)、56番酒井晶太郎選手(3年生)、50番天野敢太選手(2年生)、70番松永怜也選手(2年生)、62番田川日向選手(3年生)、QB:12番中井愛寿希選手(3年生)、RB:99番立川玄明選手(3年生・主将)、39番田部井遼樹選手(3年生)、P:99番立川玄明選手(3年生・主将)
<大阪産業大学附属高校:ディフェンス>
DL:57番田村優選手(3年生)、10番山下凌選手(3年生)、56番酒井晶太郎選手(3年生)、70番松永怜也選手(2年生)、LB:33番大沢海生選手(2年生)、86番加藤翔太選手(3年生)、44番山田玲也選手(2年生)、DB:80番杉田健選手(3年生)、11番橋谷怜選手(2年生)、41番澤井俊稀選手(3年生)、39番田部井遼樹選手(3年生)、K:9番濱端倫選手(2年生)
<啓明学院高校:オフェンス>
OL:71番但馬祥太選手(3年生)、59番中村幹選手(3年生)、79番青木直翔選手(1年生)、67番清原春輝選手(3年生)、52番牧野隼大選手(2年生)、TE:99番岡部亘成選手(2年生)、RB:45番小西匠選手(2年生)、90番鶴留輝斗選手(3年生・主将)、WR:1番大村隼也選手(3年生)、8番佐々木雄也選手(3年生)、QB:11番平尾渉太選手(2年生)、P:2番福山昂汰選手(2年生)
<啓明学院高校:ディフェンス>
DL:69番小村陽太朗選手(3年生)、52番牧野隼大選手(2年生)、90番鶴留輝斗選手(3年生・主将)、98番後藤慶選手(2年生)、LB:4番久門慶太選手(2年生)、5番古川祥輔選手(2年生)、9番川崎駿平選手(3年生)、DB:20番中村圭允選手(3年生)、29番結城大雅選手(3年生)、2番福山昂汰選手(2年生)、25番岡安輝選手(2年生)、K:84番古河凛之介選手(1年生)


<第1Q>


啓明学院の84番K古河凛之介選手(1年生)のキックオフで試合開始。 


大産大附属、6番R永井叡選手(1年生)がキックオフリターンし、自陣20ヤード付近から。
先発QBは、12番中井愛寿希選手(3年生)。


1stプレイは、この前試合の海陽学園戦から復帰した99番RB立川玄明選手(3年生・主将)のランで、4ヤードゲイン。


2ndダウン6、12番QB中井選手→1番WR佐山有平選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣33ヤード付近へ。

さらに99番RB立川選手のラン×3で、1stダウン更新×3。敵陣28ヤード付近へ。

2ndダウン、12番QB中井選手→10番TE山下凌選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣4ヤード付近へ。
公式パンフのメンバー表では、山下選手はラインメンらしい58番で、大阪大会ではOL/DLで出場していましたが、この日の場内アナウンスによると「TE10番山下選手」とのことでした。

大産大附属、タイムアウト1回目。
1Q残り4:42

 


大産大附属、1stダウン、99番RB立川選手(写真↑右から2番目)のランでタッチダウン!

 9番K濱端倫選手(2年生)のPATキック成功。 
大阪産業大学附属高校 7-0 啓明学院高校、1Q残り4:36
大産大附属、オフェンス1stシリーズで順調にタッチダウンです!
しかし、啓明ディフェンスはこのシリーズ、引き気味に守っており、何か考えがあるように見えました…。

 

大産大附属、9番K濱端選手がキックオフ。


啓明学院、1番R大村隼也選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣41ヤード付近から。 


先発QBは11番平尾渉太選手(2年生;写真↑左から3番目)。

3rdダウン10、11番QB平尾選手から…、

8番WR佐々木雄也選手(3年生)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。 

秋の兵庫高校大会決勝戦は(ま)さんに観に行っていただいたのですが、先発QBが2年生の平尾選手になり、春の関西大会では先発QBであった3年生の8番佐々木選手がWRになっていたのには驚きましたびっくり

しかも、この平尾→佐々木のパスが上手いこと決まるんです爆  笑


しかし、続く2ndダウン5、ファンブルロスト(>_<)! 
大産大附属の選手がボールを確保し、ターンオーバー!

 

大産大附属の自陣36ヤード付近からのオフェンスに!

2ndダウン5、大産大附属、タイムアウト2回目。 
1Q残り2:05

大産大附属は、早い目早い目にタイムアウトを取るのが好きですね(・_・;)

 

大産大附属、啓明学院の2番DB福山昂汰選手(2年生)のナイスタックルや69番DL小村陽太朗選手(3年生)のナイスラッシュによるパス失敗もあり、1stダウン更新できず、4thダウン5に。
フォルススタートで罰退後、パント。 

 

このパントはショートも、大産大附属の1番佐山選手のナイスタックルであまりリターンできず、啓明学院、自陣34ヤード付近から。


啓明学院、ロングパスは大産大附属の11番DB橋谷怜選手(2年生)のナイスカバーで失敗に。


しかし、2ndダウン10、43番RB横山遼太選手(3年生;写真↑左から2番目)のランで…、
(写真↑、もう1人の背番号はよく見えないのですが、67番OL清原春輝選手(3年生)、ナイスブロックですグッ


約34ヤードのロングゲイン!敵陣32ヤード付近へ。 
ラン×2で、3rdダウン6に。
第1Q終了、大阪産業大学附属高校 7-0 啓明学院高校

 

<第2Q>
啓明学院、3rdダウン6、敵陣28ヤード付近から。
ランもノーゲインで1stダウン更新できず、4thダウン6に。

ギャンブルのパスは、大産大附属の選手のカットにより失敗となり、 ターンオーバーに。

 

大産大附属の自陣29ヤード付近からのオフェンスに。
1stダウン、12番QB中井選手→1番WR佐山選手のパス成功で1stダウン更新。自陣49ヤード付近へ。 

続けてはダウン更新できず、99番P立川選手がパント。 

 

啓明学院、フェアキャッチし、自陣20ヤード付近から。
2ndダウン10、11番QB平尾選手→1番WR大村選手のパス成功で1stダウン更新。

自陣33ヤード付近へ。

写真↑、啓明学院のヘルメットの☆が並ぶのって、カッコよくって好きなんですよね照れ
大産大附属の44番LB山田玲太選手(2年生)のナイスタックルもあり、続けては1stダウン更新できず、4thダウン2に。 
パントも、大産大附属のラッシュきつく、あまり距離が伸びず。

 

大産大附属、自陣35ヤード付近から。 
前半残り4:43 

しかし、3rdダウン11、啓明学院の4番LB久門慶太選手(2年生)がインターセプト!

狙いすましたように、メインパスターゲットの1番WR佐山選手の前にスッと現れてボールをかっさらうという、技ありのインターセプトでした爆  笑


啓明学院の敵陣42ヤード付近からのオフェンスに!

啓明学院、大産大附属の56番DL酒井晶太郎選手(3年生)、70番DL松永怜也選手(2年生)、57番DL田村優選手(3年生)のQBサックによる約3ヤードロスや、

大産大附属の33番LB大沢海生選手(2年生)のパスカットもあり、1stダウン更新に至らず。

4thダウン12、2番P福山選手のパントは、タッチバックに。 
啓明学院高校の福山昂汰選手は、昨年の1年生時からパンターを務め、今年は2年生ながらタッチダウン誌のトップボーイズにPとして選ばれていますキラキラ

 

大産大附属、自陣20ヤードから。

前半残り2:20
3rdダウン4、6番RB永井選手のランで1stダウン更新。自陣35ヤード付近へ。 


しかし、今度は啓明学院の20番DB中村圭允選手(3回生)がインターセプト! 

 

啓明学院の自陣40ヤード付近からのオフェンスに。 
前半残り約1分

3rdダウン10、大産大附属の10番DL山下凌選手(2年生)のQBサックで約6ヤードの大幅ロス! 
4thダウン16、大産大附属、タイムアウト3回目。 
前半残り0:25

 

啓明学院、2番P福山選手がパント。 

大産大附属、啓明学院のギャンブルプレイを警戒してか、リターナーを置かず。

(大産大附属の最後のタイムアウトは、このギャンブルケアを徹底するためのタイムアウトだったんですね。)

 ニーダウンで時間を流して、タイムアップ。

 


前半終了、大産大附属高校 7-0 啓明学院高校

 

コイントスで後半レシーブをチョイスし前半は少し様子見モードであった啓明学院高校に対し、点差的には1タッチダウンリードも、攻めきれなかった大産大附属高校が少し気掛かりでありました…。

 

その②に続く…。

全国高校大会2016 関西準決勝 大阪産業大学附属高校 x 啓明学院高校高校②(や)

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平成28(2016)年11月13日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました全国高校大会2016 関西準決勝(全国準々決勝) 第1試合 大阪産業大学附属高校(大阪3位)啓明学院高校(兵庫1位・昨春関西ベスト4)の試合レポの続きです。

 

啓明学院高校のチアリーダーによるハーフタイムショーです流れ星

いつもありがとうございます照れ

 

前半終了、大阪産業大学附属高校 7-0 啓明学院高校

 

さて、聖者(啓明学院高校Saints)と天使(大阪産業大学附属高校Fighting Angels)の戦いは、後半どうなるでしょうか…?

 

<第3Q>


大産大附属の9番K濱端倫選手(2年生)のキックオフで後半開始。 


啓明学院、大産大附属のゴロキックを前衛の99番岡部亘成選手(2年生)がおさえ、自陣47ヤード付近からと好位置からのオフェンスに! 
リターナーの捕球ミス、あわよくばターンオーバーを誘うゴロキック(スクイーブキックともいいます)ですが、ここは果敢に前に出て難しいバウンドをおさえた啓明学院に軍配です筋肉

1stダウン、11番QB平尾渉太選手(2年生)の…、
(OL陣、写真↑中央付近から左から、52番牧野隼大選手(2年生)、67番清原春輝選手(3年生)、59番中村幹選手(3年生)、79番青木直翔選手(1年生!)、スイマセンもう1人はこちらからは見えませんがたぶん71番但馬祥太選手(3年生)、ナイスパスプレテクションですグッ


パス成功でゲインし、2ndダウン1に。


2ndダウン1、90番DL鶴留輝斗選手(3年生・主将)のランで1stダウン更新。敵陣28ヤード付近へ。
続く2ndダウン、90番RB鶴留選手のランで1stダウン更新。敵陣9ヤード付近へ。

1stダウン、大産大附属の44番LB山田玲太選手(2年生)と57番DL田村優選手(3年生)のタックルで1ヤードロスし、パス失敗×2でタッチダウンに至らず。 


84番K古河凛之介選手(1年生)の27ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、QBでもある18番穴田悠真選手(1年生)。
大阪産業大学附属高校 7-3 啓明学院高校、3Q残り7:14

 

啓明学院の84番K古河選手がキックオフ。
大産大附属、キックオフリターンできず、自陣12ヤード付近とあまりよくない位置からのオフェンスに。 


しかも、続くファーストプレイでファンブルロスト(>_<)! 

 

啓明学院の敵陣24ヤード付近からのオフェンスに!

3rdダウン7、11番QB平尾選手から…、

1番エースWR大村隼也選手(3年生)への20ヤードロングパス成功!
大産大附属DBがタッチダウンは阻止したものの、敵陣1ヤード付近で1stダウン更新。 


続く1stダウン、90番RB鶴留選手のランでタッチダウン! 


PATキックは大産大附属の33番大沢海生選手(2年生;写真↑右側の手を伸ばしている選手)がカットして、失敗! 
大阪産業大学附属高校 7-9 啓明学院高校、3Q残り5:48
啓明学院、後半からはモメンタムをがっちり掴んで、逆転タッチダウンです!
大産大附属としては、このキックブロックでモメンタムを引き寄せることができるかどうか…。

 

啓明学院の84番K古河選手がキックオフ。


大産大附属、6番R永井叡選手(1年生)がキックオフリターン。
6番R永井選手はまだ1年生ですが、リターナーとして抜擢されています。
大阪大会では「6番には蹴るなよー」とコーチが指示されている高校もありました。

自陣24ヤード付近から。 
啓明学院の9番LB川崎駿平選手(3年生)のロスタックルもあり、

12番QB中井愛寿希選手(3年生)→99番RB立川玄明選手(3年生・主将;写真↑)のスクリーンパス成功でゲインもダウン更新には至らず、4thダウン2に。 
交代違反の反則後、99番P立川選手がパント。 

 

啓明学院、1番R大村選手がナイスパントリターンも、背後への不正なブロックの反則で罰退し、自陣41ヤード付近から。


1stダウン、43番RB横山遼太選手(3年生;写真↑1番右)のランで59ヤードゲインし…、

タッチダウン! 
84番K古河選手のPATキック成功。 
大阪産業大学附属高校 7-16 啓明学院高校、3Q残り3:21

 

啓明学院、84番K古河選手がキックオフ。

(写真↑は、キックオフ前の円陣です。)


大産大附属、6番R永井選手がナイスキックオフリターンし、自陣34ヤード付近から。
しかし、啓明学院のサックを受け、7ヤードの大幅ロス! 
2ndダウン17、大産大附属、タイムアウト1回目。
第3Q残り2:17

 


そして、3rdダウン17、啓明学院の2番DB福山昂汰選手(2年生)がインターセプト! 
ナイスパンターの福山選手ですが、DBとしてもいい選手です照れ


啓明学院の自陣47ヤード付近からのオフェンスに!


1stダウン、43番RB横山選手のランで1stダウン更新。敵陣31ヤード付近へ。 


大産大附属の33番LB大沢選手のサックで8ヤードの大幅ロスしたものの、


43番RB横山選手のラン、11番QB平尾選手→7番WR塚崎正吾選手(1年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣15ヤード付近へ。
啓明学院は、79番C青木選手、84番K古河選手、18番H(QB)穴田選手、7番WR塚崎選手と、昨年の甲子園ボウル中学生招待試合で出場していた1年生選手たちが、すでに活躍していますびっくり
これが啓明学院の強みの1つでもあります。


第3Q終了、大阪産業大学附属高校 7-16 啓明学院高校

 

<第4Q>
啓明学院、1stダウン10、敵陣15ヤード付近から。 
1stダウン更新できずも、4thダウン11、84番K古河選手の28ヤードフィールドゴール成功! 
大阪産業大学附属高校 7-19 啓明学院高校、4Q残り8:37
 

啓明学院、84番K古河選手がキックオフ。


大産大附属、6番R永井選手がキックオフリターンし、自陣22ヤード付近から。 
2ポゼッション差を追う大産大附属、勝利のためにはこのシリーズでスコアしなくてはいけませんが、2ndダウン10、リバースプレイも啓明学院の90番DL鶴留選手らのタックルで約9ヤードの大幅ロス! 


さらに、3rdダウン19、ファンブルロスト! 
(リカバーしたのは、啓明学院の90番DL鶴留選手でしょうか??)

 

啓明学院の敵陣9ヤード付近からのオフェンスに!
11番QB平尾選手が大産大附属にパスカットされたボールを再びレシーブするという珍プレイでロスし、3rdダウン11に。 
43番RB横山選手のランでゲインし、4thダウン3ゴールに。 
啓明学院、タイムアウト1回目。 
試合残り4:45

 

啓明学院、ギャンブル隊形。
大産大附属のオフサイドの反則で前進し、4thダウン1ゴールに。 
ギャンブルのパスは失敗となり、ターンオーバー。
啓明学院は敵陣9ヤード付近から開始となったこのシリーズで無得点となったものの、12点リードしているので、フィールドゴールなどでスコアすることよりも時間を消費することに重きをおきました。

 

大産大附属、無得点に抑えたものの、自陣1ヤード付近からと苦しい位置からのオフェンスに。 
試合残り4:30

大産大附属、90番DL鶴留選手のあわやセーフティのサックもあり、1stダウン更新できず、4thダウン10、パント。 

 

啓明学院、敵陣43ヤード付近から。 
試合残り3:07

啓明学院、反則での15ヤード罰退もあり、1stダウン更新できず。
4thダウン12、P福山選手がナイスパント。 

 

大産大附属、自陣10ヤード付近から。 
試合残り1:11


大産大附属、1stダウン、12番QB中井選手から…、

1番WR佐山有平選手(3年生)への22ヤードロングパス成功!自陣32ヤード付近へ。 
啓明学院の69番DL小村陽太朗選手(3年生)などのナイスラッシュでパス投げ捨てが続いたものの、3rdダウン10、啓明学院のパスインターフェアの反則で1stダウン更新。自陣47ヤード付近へ。

試合残り0:29

1stダウン、再び12番QB中井選手→1番WR佐山選手の27ヤードロングパス成功! 敵陣26ヤード付近へ。 
大産大附属、タイムアウト2回目。
試合残り0:20

 

大産大附属、またしても12番QB中井選手→1番WR佐山選手のロングパス成功! 
啓明学院に危険なタックルの反則があり、さらに前進し、敵陣5ヤード付近へ!
しかし、スコアには至らず、タイムアップ…。

 

試合終了、大阪産業大学附属高校 7-19 啓明学院高校

 

勝利した啓明学院高校の円陣です。

後半からは持前の攻守のよさを発揮し、点差以上に圧倒した勝利でした。

啓明学院高校は関西決勝(全国大会準決勝)に進出し、この再来週、関西準決勝第2試合で勝利した関西学院高等部と対戦しました。

 

敗戦した大阪産業大学附属高校の円陣です。

3年ぶりに全国大会の場に戻って来てくれた大産大附属高校でしたが、残念ながらここで敗退、3年生は引退となりました…。

この敗戦を糧に、また来年、さらなる躍進をみせてくださいね。

 

おわり。

【全国高校アメフト2016 準決勝】11/27 啓明学院高校×関西学院高等部その1(ま)

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高校アメフト全国大会関西トーナメント決勝戦は、冷たい雨の中での試合でした。


 

 

大変遅くなりましたが、11月27日王子スタジアムにて行われました高校アメフト全国大会準決勝―関西トーナメント決勝戦、啓明学院高校×関西学院高等部の試合の試合を簡単にレポートします。

 

試合の前に――――。
会場では、関西トーナメント準決勝で亡くなられた関西学院高等部TE40番武内彰吾選手に対し黙祷が捧げられました。武内選手の写真を2枚ほどアップさせていただきます。

写真は、兵庫県大会決勝戦のものです。

 

TE40武内彰吾(3年)選手

 

(2枚目)

この兵庫県大会の表彰式にて武内選手は関西学院高等部チーム優秀選手として表彰されました。それほど周りからの評価も信頼も高い優秀な選手に起こったいたましい事故。高校アメフトを応援してきた者として悲しくて残念でなりません。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

この心身共に難しい状況下で行われた関西トーナメント決勝でしたが、選手たちは冷静にいつも通りの全力のプレイを見せてくれました。雨の中で使える写真も少ないため本当に簡単にお届けします。

 

コイントスの模様。


啓明学院:90番鶴留輝斗主将
関学高等部:90番菅野洋佑主将

 

コイントスの模様を見ながら思い出したのが兵庫県大会決勝の試合のこと。地方予選、兵庫県大会決勝で対戦した両チームは同点タイブレークの末に啓明学院が関西学院高等部を破り、これまで関学高等部が守り続けた兵庫県1位の座がついに啓明学院に移りました。正に歴史的な一戦――――。試合を観戦していた私も、目の前で繰り広げられた両者の攻防と啓明学院の2ポイント成功の瞬間の興奮が忘れられません。しかしながら関学高等部にとってはプライドを取り戻すためのまたとないリベンジの一戦。そして負けるわけにはいかない試合です。

兵庫県大会の悔しさを晴らし関西学院高等部がリベンジなるか、それとも再度関学高等部を跳ね返し啓明が初のクリスマスボウル出場を決めるのか。因縁の対決です!

 

 

手描きふう双葉コイントスの結果、勝利した啓明学院は後半チョイス。啓明学院のキックオフ、関学高等部のリターンで試合開始です!

 

 

アメフトボール試合開始。啓明K84古河凛之介(1年)のキックオフ!

 

アメフトボール関学高21番三宅昴輝(3年) のリターンにより、関学高等部は自陣30YDよりのファーストドライブです。

 

旗白のジャージ、関学高自陣30YD付近より。試合開始早々のドライブながらエンジン全開の関学高、エースQB9奥野耕世(3年)→WR11高木宏規(3年)へパス成功!


この日の雨は時折フィールドを叩きつけるほど激しく強い雨。パス攻撃は難しいかとみられていましたが、関学高エースQB奥野選手のQBingとレシーバー陣のシュアキャッチがそんな予想を覆します! 写真はエースWR高木選手のナイスキャッチ!

 

さらにRB21三宅のランでFDを更新した関学高等部、WR14山口遥平(3年)へのパスやRB21三宅のラン、RB29大隅のドローなどで敵陣30YD付近へ!

パスにランにと順調にドライブを続ける関学高等部。写真は山口選手への短いパス成功です。

 

関学高等部、敵陣30YDからも緩急自在のオフェンスを継続。TE89杤尾へのパス、RB21三宅昴輝(3年)のランなどでゴール前へと前進!

RB21三宅選手のランを効果的に使用しつつゴール前へ。さらにRB21三宅のワイルドキャットの後でした・・・・・・。

 

ゴール前10YD付近よりの2ndダウン、QB9奥野がラッシュをかわしながら・・・・・・


啓明学院の鋭いラッシュが襲い掛かりますがそれをかわしながら奥野選手がパススロー! 

 

WR5鮫島豪(3年)へのパス成功Touchdown! 万歳


見事なコントロールでエンドゾーンへ。WR5鮫島選手へ技ありのタッチダウン! OL65高木慶太(3年)選手がセレブレートに駆け寄ります!


先制した関学高等部。K29大隅俊輝(2年)のキックも成功!


RBとしても活躍の大隅選手のキックも成功! 関学高等部ファーストドライブをタッチダウンで終え7点先制と幸先の良いスタートです!


1Q残り6:48 【啓明学院0-7関学高等部】

 


アメフトボール啓明、43番横山遼太(3年) のナイスリターンにより自陣よりの攻撃です。

 

旗紫のジャージの啓明、RB90鶴留輝斗(3年)のランがナイスゲイン! FD獲得でフィールド中央付近へ!


啓明学院の大黒柱、鶴留キャプテンのナイスゲインで波に乗るかと思った啓明オフェンスですが・・・・・・。

 

しかしここからのオフェンスが続きません。ランはストップ、オフェンスに反則もあり啓明のファーストドライブは4thDパントに終わります。


旗関学高等部自陣18YDより。パス不成功、ランもストップ、パスも啓明LB4久門慶太(2年)がナイスカットで3&out。パントへ。
 
アメフトボールパント短く啓明敵陣よりの攻撃です。

 

旗啓明敵陣41YDよりと絶好のポジションから。この得点チャンスを生かしたい啓明、RB43横山のランの後、QB11平尾渉太(2年)から・・・・・・。


啓明学院オフェンスを率いるのは2年生QB平尾選手! この平尾選手の肩から・・・・・・。

 

→WR1大村隼也(3年)へ30YDロングパス成功!


エースWR1大村選手へのロングパス成功! 啓明オフェンスの魅力の一つはこのロングボム! 特に華のある大村選手へのパスが成功すると観客も一斉に盛り上がります!


ゴール前9YDへ前進した啓明学院。タッチダウンを狙いたいところでしたが、関学高のディフェンスが立ちはだかります。ランストップ、パス不成功、3rdDパスの構えも関学高DL90菅野のQBサックでロス!


関学高等部Dの激しいラッシュ! 特にDL90菅野キャプテンの出足は恐ろしく速く、この試合に賭ける強い気持ちがひしひしと伝わってきました。啓明はタッチダウン獲得ならず4thダウン。
 
アメフトボール啓明4thダウン、FGを狙いますがこれは不成功。啓明は敵陣からという好ポジションからのオフェンスでしたが無得点で攻守交代となりました

 

 

※ここからは両者ディフェンス合戦です。

 

 

旗関学高はRB21三宅のランがナイスゲインで1度FDを獲得もその後 エンクローチメントの反則などもあり、3rdD8パスの構えも啓明DL69小村陽太朗(3年)のQBサック! でロス。1Q終了。QTタイムを挟みパントへ。

 

1Q終了 【啓明学院0-7関学高等部】

 

旗2Q開始して啓明学院。鶴留のラン3YD、パス失敗、3rdD7パスで狙うも関学高DL50岡大河(3年)のQBサック!

関学高3年生ディフェンダーたちが大活躍。ここは岡選手のQBサック! 啓明前半2回目のタイムアウトの後パントへ。

 

旗関学高自陣17YDよりの攻撃へ。パス失敗、前田のランの後、3rdD7QB9奥野→TE89杤尾亮太朗(3年)パス成功FD!


自陣30YDへ。

 

RB21三宅のラン、フォルスで下がり、QB9奥野→WR85前川空(3年)へパス成功!

ぼけぼけですが、雨の中でもこのスーパーキャッチ! 前川空選手! 関学高等部レシーバー陣の集中力の高さに何度も唸らされました!!

 

3rdダウン残り7YD。関学高、スクリーンで狙いますが啓明LB9川﨑駿平(3年)がすぐにタックルしロス! 4thダウンパントへ。


関学高にナイスプレイが出れば啓明にもナイスプレイ! 川﨑選手のロスタックルで関学高オフェンスはパントに終わります。

 

旗啓明自陣より。ここから啓明にミスと反則。スナップ乱れるも投げ捨てて処理、啓明ホールディングやチョップブロックの反則などで下がり、2ndDベリーロング RB90鶴留のラン、RB45小西のランナイスゲインもFDには至らず。パントへ

 

アメフトボールパント短く関学高敵陣からの攻撃へと移ります。

 

旗関学高敵陣36YDより。QB12林のキープ、奥野に戻しパスも啓明DB20中村圭允(3年)のナイスカバー、QB9奥野のドローは啓明DL90鶴留がストップ!


やはりこの二人の戦いが熱い。奥野VS鶴留、ここは鶴留選手がストップ。
 
関学4thD 啓明前半最後のタイムアウト。関学高12番林大翔(3年)のパントへ。

 


旗啓明自陣13YDより 前半残り3分です。RB90鶴留のラン4YD、パスは関学高ナイスカバー、フォルスで下がり3rdD11 QB18穴田悠真(1年)に変えてのパスも・・・・・・。


啓明の1年生QB穴田選手登場! 兵庫県大会では平尾、穴田の二人のQBで関学高ディフェンスを翻弄しましたが・・・・・・。

 

関学高DB34河南壮太(3年)のナイスカバーで失敗


しかしここは関学高河南選手がしっかりとカバー。啓明オフェンスは時間を消費しきれずパントへ。前半残り2分で攻撃権が関学高に移ります。


旗関学高フィールド中央付近より ランはストップも、QB9奥野→WR11高木パス成功FD!


エースWR11高木選手へのパス成功! 関学高、前半終了間際に得点の臭いがしてきましたが・・・・・・。

 

ランの後のロングパスを啓明DB2福山昴汰(2年)がインターセプト!


関学高のオフェンスを啓明福山選手がインターセプトでストップ! 関学高無得点で攻撃権は啓明へ。前半残り1分です。

 

旗啓明自陣深くより。RB43横山のランがナイスゲイン! FDを獲得しましたがその後関学高DL90菅野らのロスタックルなどもあり無理をせず。

啓明、時間を流し前半終了です

 

前半終了 【啓明学院0-7関学高等部】

 

前半を終了して0-7と関学高等部が7点リード。ファーストドライブで確実に先制点を挙げた関学高でしたがお互いのナイスディフェンスもありその後は両者無得点で折り返し。雨天の影響が心配されましたが、大きなミスなどなく両者集中力の高い締まった試合展開です!


このまま関学高がリードを広げるのか、それとも後半めっぽう強い啓明が兵庫県大会の再来を演出するのか。後半へ!
 

【全国高校アメフト2016 準決勝】11/27 啓明学院高校×関西学院高等部その2(ま)

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前半が終了して0-7、ディフェンス陣の固いディフェンスによって、お互い決め手を与えずワンポゼッション差ので前半を折り返しです。前半を見たところ終始関学高ペースの印象ですが、関西高校アメフトファンの皆様ならば啓明の後半の強さはご存知の通り。後半数々の逆転勝ちを演出してきた啓明が準備してきたであろう秘策、さらにそれに対する関学高のアジャストに期待です! 後半開始。その前に


啓明チアのパフォーマンス!

雨の中でもエンジン全開! 「SAINTS」の文字の後はくるりとスタンド方向を変えて相手チームにも文字を送るのが啓明チアのチア魂! この日は「FIGHTERS」だったのかな? いつもながらやさしさ溢れるパフォーマンスに拍手です!

 

さらに関学高チアのパフォーマンスの写真ですが・・・・・・実はこのあたりからカメラ内部に入り込んだ水滴でレンズに靄がかかりそれが晴れるまで写真が撮影ができておりません。申し訳ない><

 

後半開始です!

 

アメフトボール後半、関学高K29大隅俊輝(2年)のキックオフ!(上記理由によりしばらく写真なしです)

 

旗啓明学院後半のファーストドライブ。自陣より。コイントスにて後半をチョイスした啓明、このドライブで得点がほしいところでしたがここも関学高ディフェンスが立ちはだかります。ランは関学高DL90菅野洋佑(3年)のロスタックル、QB位置に鶴留輝斗(3年)?からのパスも不成功、ラフィンザパサーの反則でオートマチック1stDを更新。フィールド中央付近へ前進するも、RB90鶴留のランラン、WR1大村隼也(3年) のランもFDには至らず。

写真は啓明のパスプレイ中、弾かれ浮いたボールに飛び込んでいく関学高DB32市川直輝(2年)選手! 両チームワンプレイワンプレイ、魂のこもった熱いプレイを見せてくれています!

 

アメフトボールP2福山昴汰(2年)のパントへ

啓明学院後半最初のドライブでしたが得点には至らず。福山選手のパントに終わります。

 

 

旗関学高自陣15YDより。 三宅のラン、QB9奥野耕世(3年)→WR14山口遥平(3年)パス成功、3rdD1 RB28前田公昭(2年)のランFD! RB21三宅昴輝(3年)のランナイスゲインFD!

なかなかパスが通らない啓明に対し、関学高は短く正確なパスを通すオフェンスに成功。ドライブが前進しています。さらにRB28前田選手、RB21三宅選手のランなどもありFDを連続更新!

 

RB28前田のラン6YD、QB9奥野→WR3山中勇輝(2年)パス成功FD!敵陣40YDへ


また豊富なレシーバー陣によりターゲットが絞りにくいところも関学高オフェンスの強み。WR3山中選手へのパスを成功させ敵陣40YDへ!

 

関学高敵陣40YDより。 QB9奥野→RB30並毅(2年)5YD

 

さらにRB28前田公昭(2年)のランで前進するも・・・・・・

 

3rdD1 エンクローチメントで下がり3rdD6 パスは啓明LB9川﨑駿平(3年)のカットで失敗!

写真がぼけていて申し訳ない。ディフェンス大黒柱の川﨑選手がパスカット! 啓明は関学高にドライブは進まれても得点は許さない、いわゆる「曲がっても折れないディフェンス」で粘り強く守っています!
 
アメフトボール4thDパントフォーメーション 時間なくなり関学高タイムアウト 後半1回目。関学高4thD パンター位置の12番林大翔(3年)からスペシャル!  パスで狙うもFDには至らず不成功。攻守交代です!

林選手のスペシャルでFDを狙うもこのパスは不成功。攻守交代です!



旗啓明自陣より。ロングパスを封じられオフェンスに光明が見えない啓明、ランでナイスゲインの後も関学高DL91久保玲士(3年)?のQBサックでロス、パス失敗。パントへ。

 

アメフトボール啓明、パントフォーメーション。ここでパントスナップが乱れた啓明、パンターが自ら拾って走るもFDには至らず攻守交代です!

 

旗関学高敵陣よりの攻撃へ。試合開始のファーストドライブで得点した後は沈黙の続いた両チームでしたが、関学高オフェンスが追加点に向けてドライブを続けます。エンドゾーンへのパスは惜しくも失敗。RB28前田のラン前進しQB9奥野→WR11高木宏規(3年)パス成功FD! 敵陣16YDへ


 

しかしここから山口へのパス、奥野のスクランブルで前進も・・・・・・。

 

3rdD2 ランは啓明学院ディフェンスがストップ!  3Q終了です。

 

3Q終了 【啓明学院0-7関学高等部】

 

アメフトボール関学高等部。4thダウンへ。 K29大隅の24YDフィールドゴール成功!


敵陣からのドライブでしたが関学高4thダウン。K29大隅選手がFGを成功させ、関学高等部追加点を獲得です!

 

4Q残り11:55 【啓明学院0-10関学高等部】

 

旗すでに4thQに入っています。啓明自陣33YDよりの攻撃。QB11平尾渉太(2年)のランもノーゲイン。


なかなかオフェンスが進まない啓明。QB11 平尾選手が自ら打開しようと奮闘しますがこれもストップ。

 

関学高菅野のQBサックで大きくロス! さらに3rdD19横山のナイスゲインもFDには至らず。(⇒関学高DL96手塚大介(2年)のファンブルフォースから連続写真でどうぞ)


あっという間のことでよくわかっていませんでしたが、まず関学高DL96手塚選手のファンブルフォースです! 右手がボールを狙ってますね、素晴らしいプレイ!

 

(2枚目)その瞬間、ボールが一度手から離れますが・・・・・・。

宙に浮くボール! ですがRB43横山選手ボールから目を離すことなく・・・・・・。

 

(3枚目)瞬時にボールを確保し、ランでゲイン! 

関学高DL96手塚選手のナイスプレイによりファンブルになるかと思われましたが、啓明RB43横山選手が見事な集中力を見せ前進へ! 雨の中でも両者ミスが少ないのは、選手たちの慎重なプレイによるものが大きいですね。横山選手ナイスゲインもロスした分まではカバーできず啓明4thダウン。P2福山のパントで攻撃権を手放します。

 

旗関学高フィールド中央付近より。QB9奥野のキープ6YD、パス失敗、WR14山口へのパス成功も啓明DB20中村圭允(3年) のタックルによりFDには至らず 大隅のパントへ。

 

旗啓明自陣16YDより。なんとしても得点のほしいドライブです。 RB43横山のスィープもロス、パス不成功、QB11平尾→WR8佐々木雄也(3年) へロングパス成功FD!

佐々木選手の素晴らしいキャッチでしたが私の拙い腕では撮影できておらず。啓明、得意のパスオフェンスでチームにも活気が戻ります。WR8佐々木選手へのパス成功で敵陣40YDへ!

 

さらに大村へのパス成功FD! 敵陣39YDへ 時間なくなり啓明後半1回目のタイムアウト 試合残り6:46

 

啓明敵陣39YDより。QB11平尾のスクランブルもノーゲイン、QB18穴田悠真(1年) からRB90鶴留へカウンター?で5YDゲインし・・・・・・。

 

QB11平尾→WR82佃厚志(1年) へパス成功FD!

低い弾道の難しいパスをナイスキャッチ! 1年生レシーバーの佃選手のキャッチにより啓明敵陣24YDへ!

 

敵陣24YDまで前進した啓明。RB90鶴留のラン、エンドゾーンへのパスは惜しくも失敗、3rdD9へ。エースRB43横山のランに賭けますがゲイン僅か。

すでに4thQも残り時間わずか。2ポゼッション差を追う啓明。4thD ギャンブルへ!

 

啓明、運命の4thダウン。パスで狙うも不成功・・・・・・。攻守交代です! 試合残り4分少々。


旗啓明の猛攻を抑えた関学高は最後まで攻め手を緩めません。QB9奥野のスクランブルFD! さらにRB28前田のナイスゲインFD! 敵陣48YDへ。QB9奥野のランは啓明DL98後藤慶(2年) のロスタックル! ランもストップし啓明後半2回目のタイムアウト 残り1:56

関学3rdD10ですが、RB28前田のランでFD! さらにRB21三宅のランでFD!

第4Qにして関学高RB陣がこれでもかと躍動しています。RB28 前田選手、RB21三宅選手のランでレッドゾーンへ!
 
関学高、最後はRB28前田のランでTouchdown!万歳

水しぶきをあげながらRB28前田選手がタッチダウン! 試合残り4分からのドライブをエンドゾーンまで繋げた関学高!

 

喜ぶ選手たち!

K29大隅選手のキックも成功し勝利へ大きく近づくタッチダウンです!

 

試合残り0:39 【啓明学院0-17関学高等部】

 

アメフトボール先程TFPでの反則を適用。関学K29大隅のキックオフを啓明RT43横山がナイスリターン!


このままでは終われない啓明、43番横山選手が意地を見せるナイスリターン! 啓明の最後のオフェンスに期待が膨らみますが・・・・・・。

 

旗啓明、自陣39YDより。数十秒での得点を狙う啓明、パスの構えも関学高DL90菅野洋佑(3年) のQBサック!


最後まで啓明パスオフェンスを苦しめたのは関学高ディフェンダーのパスラッシュでした。菅野選手は試合中いくつサックやロスタックルを奪ったでしょう。これで時間が進む啓明、万事休す。

 

スパイクで時計を止め残り9秒。ロングパス不成功で啓明、4thDへ。最後のパスを関学高DB25小西圭大(3年)がパスカット! 

この戦いも見ごたえがありました。啓明エースレシーバー大村選手VS関学高DB陣! 小西選手がキャッチを許さずナイスカバー! 

 

ウィニングボールを掲げる小西選手! 試合終了です!

 

試合終了 【啓明学院0-17関学高等部】


会場では両チームの選手たちに大きな大きな拍手が送られました。

 

以上、お届けしましたように関西トーナメント決勝戦は関学高等部が17-0で快勝し、クリスマスボウル出場を決めました! 前半が終わって7点差。これまでであればこのくらいの点差を跳ね返してきた啓明でしたが、関学高等部相手には二度目の逆転劇は起こらず。雨天でロングパスが通りにくいという不運もあるものの、関学高ディフェンダー陣の気迫あふれるプレイに啓明オフェンスの持ち味を抑え込まれた結果となってしまいました。逆に関学高等部は兵庫県大会の悔しさを晴らすべく終始集中したオフェンス、ディフェンスを見せ危なげない勝利! 特にDL90菅野キャプテンを中心とした鋭く速いパスラッシュなど素晴らしかったですね。

 

関西学院高等部円陣

兵庫県大会のリベンジ達成の関学高等部! やはりこの相手に対し2回勝つのは至難の業だと実感させられる圧巻の試合内容に驚くばかりです。オフェンスディフェンスともに集中したパフォーマンス、また大きなミスもなく、いつも通りのプレイでドライブを進めた彼らの底力とハートの強さにも胸を打たれました。両チームの戦いぶりからいろんな熱い思いを受け取ったそんな試合となりました。

 

啓明学院円陣

初出場同士のクリスマスボウルなるかと期待された啓明学院ですが、今年のクリスマスボウル出場はお預けとなりました。しかし、ここ数年の啓明の活躍を見ているとそれも決して遠い道じゃないと感じられた今シーズン、関西頂点がすぐ手の届くところまで来ていただけにここでの敗北は悔しいでしょうが、これをまた糧にしてさらなる飛躍を遂げてほしいと願っています。3年生はこれまでおつかれさまでした。素晴らしいプレイの数々、そして逆転劇。私の心にもしっかり刻まれています。これからもアメフトを続けてくださいね。

 

さて試合の結果、関学高等部は3年連続のクリスマスボウル出場決定! いよいよ高校アメフト日本一を決める舞台へと歩みを進めました。
高校アメフト頂上決戦、クリスマスボウルは

明日12月23日13:00〜キンチョウスタジアムにて佼成学園(関東トーナメント1位)との対戦です!  佼成学園は初出場ということでフレッシュな印象の試合になるかもとワクワクで一杯ですが、関西学院高等部の皆さんには関西代表としての堂々とした戦いぶりとなんといっても「優勝」の二文字を期待しています!

 

また関西でのクリスマスボウルです! 関西アメフトファンの皆さま。是非、明日はキンチョウスタジアムにご来場ください!!


 

西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学 x 立命館大学①(や)

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平成28(2016)年12月4日(日)、万博記念競技場にて行われました西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学(前年関西学生2位)立命館大学(前年学生王者)の試合レポです。

 

今シーズンのリーグ戦開始直前のブログ「『甲子園ボウルへの道のり』西日本代表校決定戦の仕組みが変わりました!」で詳細を書かせていただきましたが、今年から関西学生2位校も西日本学生代表校決定トーナメントに出場することとなりました。

 

今年2016年の関西学生Div.1優勝校は、関西学院大学!

11月20日(日)、同じく万博記念競技場にて行われた関西学生Div.1最終戦では、関西学院大学が立命館大学を22-6で下し、再び関西学生王者に返り咲きました。

 

点差以上に関西学院大学の攻守圧倒が目立ったこの試合。

しかし、後半タイムアウト残数3が示すように、立命館大学は前半で2タッチダウン差をつけられて、あらがわなかったように見えました。

…というのも、リーグ最終戦で勝とうと負けようと、(立命館大学・関西学院大学とも、負けた場合にその前段のトーナメント準決勝にまわったとしても勝てるという前提で)、西日本学生代表校決定戦で再び、両者が対戦する可能性が高く、かつ、甲子園ボウルに出場できるのはリーグ最終戦ではなく西日本代表校決定戦の勝者。

なので、リーグ最終戦で、手の内を明かしてケガ承知でシャカリキに勝ちにいくことは、両者にとって最善の策ではないのです…。

 

関西学生2位となった立命館大学は西日本学生代表校決定トーナメント準決勝にまわることとなり、翌週11月27日(日)、博多の森陸上競技場にて、名城大学(東海学生代表)と対戦しました。

(自分たちの所属校が出場しないにも関わらず、準備や雨の中での開場、運営に御尽力くださいました九州学生連盟の皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。)

結果は、20-38で立命館大学が勝利。

快勝とはいかなかったまでも、ケガで欠場していた選手たちが復帰し、次週の西日本代表校決定戦勝利=甲子園ボウル出場にむけて望みをつないだ試合でした。

 

前置きが長くなりましたが、つまりは、この西日本代表校決定戦が「本番」。

甲子園ボウル出場をかけて、関西学院大学と立命館大学の両雄が再び対戦することとなりました。

リーグ最終戦前から隣り駅の万博記念公園駅に設置されていた立命館大学の巨大看板(2m×10mくらい?)も会場にお目見えしました。

試合前日に、学生スタッフたちが徒歩で手運びで会場前まで運んでくれたそうです。

パンサーズファンの私としては、こういったスタッフのかんばりに報いるためにも、立命館大学に勝利してほしいところです。

 

この日の関西学院大学のスタメン表です。

 

次に立命館大学のスタメン表です。

 

今年の関西学生リーグのイメージソングを歌ってくださってる「ヨースケコースケ」さんのミニライブの後、いよいよ関西学院大学の入場です!

続けて、関西学院大学のビッグゲーム前の儀式「Fight on」。

 

ちなみに、立命館大学の入場は、その間に普通に。

 

両校整列後、主将・副将が前に出て、コイントスです。

関西学院大学の47番LB山岸明生主将(4回生)と立命館大学の73番OL西信一朗主将(4回生)のコイントスの結果、関西学院大学が勝利し、前半レシーブを選択。

別の試合レポでも書きましたが、今シーズンの関西学生Div.1は特に、コイントスに勝って後半レシーブを選択するケースが非常に多かったです。

しかし、ここは前半レシーブを選択し、関西学院大学の先制点が欲しい(立命館大学に先制点を取られて波に乗られたくない)との意思が感じ取れました。

 

キックオフ前に、立命館大学のビックゲーム前の儀式「オクラホマスタイル」です。
西主将の“Whose House ?”の掛け声に対して、周りの選手が“Rits House !”と答えます。

最後は“Win !”

 

この日は大雨が降る傘との予報でした。

私は開場されるキックオフ2時間前の12時ちょっと前に会場に到着しましたが、その時はまだ雨は降っていませんでした。

実は私のパンサーズファン仲間たちの間では「雨が降れば立命館大学有利」との前情報が出回っており、「勝てるならずぶ濡れになろうと構わない!むしろ、雨よ早く降れ!!」と、みんなカッパ等万全の雨装備で臨んだキックオフでした。

 

私はその頃はまだアメフトを見る習慣がなかったのですが、パンサーズファンのみならず関西学生アメフトファンの間で語り継がれる2004年のプレイオフでのシーズン2回目の関立(立関)戦「雨の長居」での立命館大学のタイブレイク(延長戦)の末の勝利。

奇しくも、この日は「雨の長居」と同じく12月4日、しかも同じく大雨との予報。

立命館大学は、リーグ戦最終戦の惨敗により関西学院大学有利と転じた前評判を覆し、勝利することができるでしょうか?

 

そして、キックオフ前になって、待望の雨が降り始めました。しかし、まだまだ小雨でした。

 

<第1Q>

立命館大学の35番K多田羅選手翔吾選手(2回生)のキックオフで試合開始。 
関西学院大学、24番R池永拓矢選手(4回生)がキックオフリターンし、自陣25ヤード付近から。 


先発QBは、6番伊豆充浩選手(4回生)。


6番QB伊豆選手→33番RB野々垣亮佑選手(4回生;写真↑)のパス成功でゲインし、2ndダウン1、40番RB橋本誠司選手(4回生)のランで1stダウン更新。自陣38ヤード付近へ。

続けて、22番RB加藤隆之選手(4回生)のラン、40番RB橋本選手のラン、33番RB野々垣選手のランで1stダウン更新×3。

あっという間に敵陣12ヤード付近へガーン

 

リーグ最終戦では、DB陣の穴を狙われパスを通されまくって旗色を悪くした立命館大学ディフェンス、もう同じ失敗はできないとばかり奥に走り込む関西学院大学WRたちにビタビタにマンツーでDBたちが張り付き、関西学院大学OLたちが立命館大学DLたちを押しのけてRBがその壁を突破すれば後はもうガラ空き。

関西学院オフェンスにキレイに第1ラウンド(リーグ最終戦)の裏をかかれ、パンサーズファンの私としては、はっきり言って、目も当てられない1stシリーズでした…えーん

 

しかし、守備範囲が狭くなるレッドゾーンオフェンス、立命館大学のナイスラッシュが効き、パス失敗で1stダウン更新できず。

慌てず騒がず、まずは1番K西岡慎太朗選手(4回生)の25ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、38番石井宏典選手(4回生)。

関西学院大学 3-0 立命館大学、1Q残り8:06
関西学院大学、余裕のフィールドゴールでの先制点でした。

 

関西学院大学、1番K西岡選手がキックオフ。


立命館大学、リターナーを4人(1番猪熊星也選手(4回生)、5番森本紘介選手(4回生)、25番渡邉綾介選手(2回生)、32番西村七斗選手(3回生))配すという特殊な隊形を取っていましたが、

エースRBである32番R西村七斗選手がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。


先発QBは、11番西山雄斗選手(3回生)。 


ラン、パス成功×2もあまりゲインなく、1stダウン更新できず。
4thダウン9、82番P宇治野健選手(3回生)がパント。

 
関西学院大学、あまりリターンできずも、自陣37ヤード付近から。


関西学院大学、攻撃を支えるOL陣は左から(写真で言うと右奥から)、70番井若大知選手(3回生)、72番清村壱成選手(4回生)、73番松井和史選手(4回生)、64番高橋良太朗選手(4回生)、59番藏野裕貴選手(4回生)。

下回生からスタメンを取っている選手も多く、特に70番井若選手は、1回生時から右利きのQBのブラインドサイド(死角)である左側を護るLTとして出場していました。

6番QB伊豆選手→16番WR安在航平選手(3回生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣48ヤードへ。


続く2ndダウン、6番QB伊豆選手→11番WR前田泰一選手(3回生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。

立命館DL・LB陣は、関西学院の強力なOL陣の壁を割ることができず、関西学院のオフェンス2ndシリーズでは、6番QB伊豆選手がパスを悠々と決めることができました。

続くシリーズ、ラン、パス成功であまりゲインなかったものの、3rdダウン9、6番QB伊豆選手→22番RB加藤選手のショベルパス成功で1stダウン更新…。

こういうところでのショベルパス成功でのゲインは、関西学院オフェンスの代名詞ですね。

またしてもあっという間にゴール前、敵陣14ヤード付近へ。

 

関西学院大学、ラン、パス成功もあまりゲインなく、3rdダウン9、6番QB伊豆選手のドローもダウン更新には至らず、4thダウン5に。

1番K西岡選手の27ヤードフィールドゴール成功! 
関西学院大学 6-0 立命館大学、1Q残り1:29
関西学院大学、フィールドゴールでまたしても余裕の追加点です。

 

関西学院大学、47番K山岸明生選手(4回生)がキックオフ。
最近では山岸主将が蹴ることは珍しいですが、U-19の時とか、昔は蹴ることもありましたね。


立命館大学、25番R渡邉選手がキックオフリターンし、自陣21ヤード付近から。 
ランもノーゲイン×2、ロングパス失敗で、またしてもほぼゲインできず、4thダウン10に。
 

第1Q終了、関西学院大学 6-0 立命館大学

 

点差こそついていないものの、関西学院大学が、関立(立関)戦第1ラウンドと同様、攻守とも押している第1Qでした。

そして、「雨よ、雨よ早く降れ~、そしてこの状況が好転してくれ~えーん」と、祈るばかりの私でした…。

 

その②に続く…。

西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学 x 立命館大学②(や)

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平成28(2016)年12月4日(日)、万博記念競技場にて行われました西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学(前年関西学生2位)立命館大学(前年学生王者)の試合レポの続きです。

 

私はタッチダウン誌いわくの「マニア揃いの(立命館大学)パンサーズファン」の1人なので、容赦なく立命館大学よりでお伝えいたします。

 

第1Q終了、関西学院大学 6-0 立命館大学

 

<第2Q>
立命館大学、4thダウン10、自陣21ヤード付近から。 


82番P宇治野健選手(3回生)がナイスパント。 
昨年からP宇治野選手のパントには、本当に救われてきました…(-人-)ナムナム

 

関西学院大学、自陣25ヤード付近から。 

2ndダウン8、立命館大学のパスインターフェアの反則で1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。
私たちパンサーズファンにとっては、これはナイスカバーに見えたのですが…ショボーン

続く1stダウン、立命館大学の31番LB富治林令士選手(3回生)が5ヤードロスタックル!
(立命館大学のLB富治林選手は、特に今秋シーズンから、そのスピードあるプレイが目立つようになりましたね爆  笑


しかし、3rdダウン10、6番QB伊豆充浩選手(4回生;写真↑右側)のドローで1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。
さらに33番RB野々垣亮佑選手(4回生)のラン、34番RB山口祐介選手(2回生)のランで、1stダウン更新×2。敵陣18ヤード付近へ。

ホールディングでの罰退があったものの、

3rdダウン1、40番RB橋本誠司選手(4回生;写真↑1番右)のダイブで1stダウン更新。敵陣6ヤード付近へ。
この強力OL陣をいかしたRB橋本選手のダイブプレイが、ほんと止めらんないんですよねぇ…(ため息)。


2ndダウン6ゴール、33番RB野々垣選手のランでタッチダウン! 
1番K西岡慎太朗選手(4回生)のPATキック成功。 

関西学院大学 13-0 立命館大学、2Q残り5:51

立命館大学、ついにタッチダウンも取られてしまいました…。

 

関西学院大学、23番K小川拓光選手(2回生)がキックオフ。
関西学院さんは、いいキッカーもたくさんいて羨ましいですね(小並感)。
立命館大学、1番R猪熊星也選手(4回生)がキックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。
第1Qでは2シリーズで計1ヤードしかゲインできなかった立命館大学オフェンス。
17点差をつけられ、そろそろ何とかしないといけないシリーズでしたが、またしてもほぼゲインなく、4thダウン9に。
ここで頼みのパントもショートにガーン

 

関西学院大学、自陣43ヤード付近から。
2ndダウン、6番QB伊豆選手→24番WR池永拓矢選手(4回生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣43ヤード付近へ。 
3rdダウン7、関西学院大学、時間を流してタイムアウト1回目取得。 
前半残り2:34


関西学院大学、3rdダウン7、6番QB伊豆選手のドローでゲインも1stダウン更新できず。

4thダウン3、ギャンブル隊形。 
これ以上失点できない立命館大学、タイムアウト1回目を取得。 
前半残り2:06

 

関西学院大学、4thダウン3、P経験もある6番QB伊豆選手がギャンブルフェイクパント。 

 

立命館大学、自陣10ヤード付近から。 
11番QB西山雄斗選手(3回生)→25番WR渡邉綾介選手(2回生)のパス成功で、2ndダウン4に。 
立命館大学、タイムアウト2回目。 
前半残り1:29


タイムアウト明けの立命館大学、

なんとここで、関西学院大学の37番DB小池直崇選手(4回生)がインターセプトガーン! 

 


関西学院大学、37番DB小池選手のインターセプトリターンでロングゲインし、敵陣3ヤード付近からのオフェンスに!
立命館大学にとっては、自陣深くでターンオーバーを喰らうという、最もされてはいけないことをされてしまいました…ガーンガーンガーン


1stダウン、33番RB野々垣選手(写真↑1番右)のランで…、
(関西学院のリードブロックも完璧ですねー、涙)


タッチダウン! 
1番K西岡選手のPATキック成功。 

関西学院大学 20-0 立命館大学、2Q残り1:13

立命館大学スタンドは、まさかのターンオーバーからの失点で、静まり返り、絶句するしかありませんでした…。

 

関西学院大学、1番K西岡選手がキックオフ。
立命館大学、1番R猪熊選手がキックオフリターンし、自陣25ヤード付近から。

 しかし、1stダウン、今度は関西学院大学の49番DB松嶋秀斗選手(4回生)がインターセプト! 

関西学院大学の敵陣36ヤード付近からのオフェンスに!

右側の歓喜の関西学院ディフェンスに対し、左側の立命館オフェンスはうなだれるしかありません…。
前半残り約1分

 

関西学院大学、パス失敗、パス成功で3rdダウン6、タイムアウト2回目を取得。 
前半残り0:35

 

関西学院大学、3rdダウン6、ランもゲイン少なく、1stダウン更新できず。

4thダウン5、関西学院大学、タイムアウト3回目。 
前半残り0:06
 

関西学院大学の47ヤードフィールドゴールは失敗に。
立命館大学、何とか2回目のターンオーバーからの失点は免れはしましたが…。

 

前半終了、関西学院大学 20-0 立命館大学 

 

立命館大学オフェンス、なんと前半、1stダウン更新なし(!)で終わってしまいました…。
一方の関西学院大学オフェンスは、パントで終わったシリーズは1回のみ。
よくぞ20点差で収まったと言えるくらい、立命館大学が攻守とも完璧に、関西学院大学に圧倒されていました。
テレビ観戦されていた方の中には、ここらでチャンネルを変えた方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、「雨なら立命館大学有利」
前半終了後、パンサーズファン待望の本降りの雨が降り始めたのでした傘傘傘

立命館大学、恵みの雨の乗じて、なんとかこの状況をひっくり返し、勝利への望みを繋ぐことができるでしょうか?

写真↑は、立命館大学応援団チアリーダー部PeeWeeS!(ピーウィーズ)のハーフタイムショーです。

立命館大学が惨敗した関立(立関)戦第1ラウンドのリーグ最終戦後、知り合いのパンサーズファンの方が「立命館サイドが一番盛り上がったのは、PeeWeeS!のハーフタイムショーでしたねー…」とおっしゃってて、まさにその通りだったんですが、本番の今日こそは試合での見せ場がないなんてことにはならないでほしい訳ですえーん

(ちなみに、立命館大学のチアリーダー部は、いわゆる競技チアのインカレで毎年全国上位の好成績をおさめる名門キラキラですので、ハーフタイムショーも御注目くださいね爆  笑

 

<第3Q>

関西学院大学、1番K西岡選手がキックオフ。


立命館大学、32番R西村七斗選手(3回生)がショートキックオフをリターンし、自陣35ヤード付近から。
コイントスに負けて、後半レシーブとなった立命館大学、災い転じて福となるでしょうか?

1stダウン、まずは11番QB西山選手から…、


18番WR近江克仁選手(3回生)へのパス成功で6ヤードゲイン。
立命館大学のQB西山選手→WR近江選手は、立命館中学・高校時代からのホットライン9年目!
ちなみに、タックルされているWR近江選手とタックルにいっている関西学院大学の3番DB小椋拓海選手(3回生)は、2年前の彼らが1回生時の関立(立関)戦からマッチアップしている間柄ですが、こちらは小学校時代、少年アメフトチーム(千里ファイティングビー)でチームメイトでした。

2ndダウン4、11番QB西山選手から…、

(写真↑一番右、QB西山選手を護っているのは、主将の73番西信一朗選手!)

25番WR渡邉綾介選手(2回生)へのロングパス成功!

…からのランで、計54ヤードのロングゲイン!!

米倉監督もお気に入りのビッグプレイメーカー、捕れて走れて投げれるWR渡邉選手、ついにこの鬱屈とした雰囲気を吹き飛ばしてくれました爆  笑

一気に敵陣5ヤード付近へ。 


ラン×2も、関西学院大学の25番DB横澤良太選手(2回生)らのタックルで2ヤードロスし、3rdダウン7ゴールまで後退。

20点差をキャッチアップしなくてはいけない立命館大学、ついに掴んだ得点のチャンスは絶対に逃せません!


11番QB西山選手から…、

(QBを護る立命館大学OL陣は、左から73番西主将、78番仁川雄太選手(3回生)、55番村田圭選手(3回生)、77番安東純一選手(2回生)、写真では見えないですが54番山下憧選手(3回生)です。)


32番RB西村七斗選手へのパス成功からのランでタッチダウン! 


8番K栃尾優輝選手(4回生)のPATキック成功。
ホルダーは、QBでもある14番道渕泰士選手(3回生)。 
関西学院大学 20-7 立命館大学、3Q残り9:28
立命館大学、雌伏の前半から一転、後半1stシリーズで反撃ののろしとなるタッチダウンです!

 


立命館大学、このタイミングで35番K多田羅翔吾選手(2年生)がオンサイドキック!

このボールを立命館大学の3番木村俊基選手(3年生)がおさえて、オンサイドキック成功!!


立命館大学、攻撃権を手放さず、引き続き自陣47ヤード付近からのオフェンスに!
 

第3Q残り約9分、関西学院大学 20-7 立命館大学

(写真↑では、撮るタイミングが早すぎて20-6となっていますが、20-7が正解です。)

 

ついに、ついに、大雨の中、立命館大学がモメンタムを掴み、反撃に転じました!

 

その③に続く…。

 

西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学 x 立命館大学③(や)

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平成28(2016)年12月4日(日)、万博記念競技場にて行われました西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学(前年関西学生2位)立命館大学(前年学生王者)の試合レポの続きです。
 
私はタッチダウン誌いわくの「マニア揃いの(立命館大学)パンサーズファン」の1人なので、引き続き、立命館大学よりの内容となりますが、御容赦くださいm(_ _)m

 

第3Q残り約9分、関西学院大学 20-7 立命館大学

 

<第3Q続き>

立命館大学、オンサイドキックが成功し、自陣47ヤード付近からのオフェンスに。
写真↑左から4人目、1回生の89番TE花牟禮佑哉選手(滝川高校卒)も出場しています。

立命館大学のTE花牟禮選手、入部当初はDL登録でしたが、シーズン途中からTE登録となりました。

立命館大学オフェンスはダブルTE使いも多く、TEの活躍場面が多いので、182cm・92kgの体躯とDL仕込みのパワーを活かした活躍が期待されます爆  笑

 

他に立命館大学1回生ルーキーで是非紹介したいのは、この選手。

リーグ戦開幕直前特集で注目新人選手としても紹介させていただいた42番DB荒尾亮汰選手(関西大倉高校卒)です。

スタメン表にこそ載っていませんが、秋シーズン終盤からCBのレギュラーとして定着。

リーグ最終戦の関西学院大学戦第1ラウンド、85番WR松井理己選手(2回生)とのマッチアップで、図らずも負けた側として、初めて彼が大きくクローズアップされてしまったのは残念でしたが…ショボーン

関西大倉高校時代から、181cmの長身も活かしての相手選手からボールを奪い捕る能力、気力は本当に素晴らしく、まさにアグレッシブなパンサーズディフェンス向き。

(写真↑は、また違う試合の写真です。)

うまくお伝えできていませんが、この試合でもいい働きをしてくれていました。

来シーズン以降の進化も楽しみな選手です照れ

 

さて、話を12月4日の関立(立関)戦第2ラウンドに戻しましょう。


立命館大学、2ndダウン10、32番エースRB西村七斗選手(3回生)のランで約33ヤードのロングゲイン!敵陣20ヤード付近へ。

写真↑、肝心の32番RB西村選手がちゃんと写ってなくて申し訳ないですが、リードブロッカーとして学生ナンバー1の俊足とも言われる1番WR猪熊星也選手(4回生)が入っています。

昨年のチャックミルズ杯(年間最優秀選手賞)受賞のこちらも学生ナンバー1RBとも言われる西村七斗選手、彼のリードブロッカーになるためには、彼に並走できるだけのスピード力がある選手でないと務まりませんあせる


さらに2ndダウン10、11番QB西山雄斗選手(3回生)→32番RB西村七斗選手のスクリーンパス成功で1stダウン更新。敵陣9ヤード付近へ。 


2ndダウン9ゴール、11番QB西山雄斗選手(写真↑1番左)から…、

(OL陣、ナイスパスプロテクショングッ

1番WR猪熊選手へのパス成功で、敵陣1ヤード付近へ。

3rdダウン1ゴール、立命館オフェンスの隊形は、OL陣の両側に(写真↑では見えにくいですが)87番TE森本穂高選手(2回生)と80番TE吉永裕亮選手(4回生)、その後ろに89番TE花牟禮選手と41番FB岡本雄太選手(3回生)、最後尾に32番RB西村七斗選手、30番FB阪本将選手(4回生)を配し、トリプルTEにダブルFBと、エースRB西村七斗選手以外はすべてブロッカー!
RB西村七斗選手がダイブすると宣戦布告しているも同然、これぞ立命館大学パンサーズらしいド正直パワーフットボールチュー

(「大学パンサーズさん、もうちょっとあざとくなっていいんですよ」と言いたくなることもありますが ^_^;))


そして、宣言(?)どおり、32番RB西村七斗選手のダイブでタッチダウン! 
8番K栃尾優輝選手のPATキックも成功。 

関西学院大学 20-14 立命館大学、3Q残り7:05

立命館大学、連続タッチダウンで、ついに1タッチダウン差まで迫りました!

 

立命館大学、35番K多田羅翔吾選手(2回生)がキックオフ。

立命館宇治高校出身のK多田羅選手、高校時代はサッカー部で、サッカー部を引退した後にアメフト部に入ってくれました。

2年前の秋の全国高校大会を見ている時、近くに座っていた立命館宇治高校の選手たちが「サッカー部、負けて引退になったんやったら、キッカーしてくれへんかなぁ」と話してて、次戦の関西決勝戦前から本当にサッカー部から2人入部してくれたのには(というか、本当に勧誘に行ったんだ、そして入部許可したんだということに)、大変驚きましたあせる

K多田羅選手は、そのうちの1人で、大学では最初からアメフト部に入部してくれました照れ

昨シーズンのライスボウルではK多田羅選手が蹴ったボールがパナソニックリターナーのファンブルを誘い、この試合ではオンサイドキックが決まったり、「もっている」キックオフキッカーです。

 

関西学院大学、24番R池永拓矢選手(4回生)がキックオフリターンし、自陣27ヤード付近から。
WR及びリターナーとして活躍している関西学院大学の池永拓矢選手、出身が同志社国際高校となっているので、入部当時から「んんん…??」と思っていたのですが、3年前の2013年シーズンの関西学院大学主将・DL池永健人選手の弟さんなんですね。

1stダウン、40番RB橋本誠司選手(4回生)のランでロングゲイン!敵陣41ヤード付近へ。 

しかし…、

3rdダウン10、立命館大学の3番DB木村俊基選手(3回生)がインターセプト!


DB木村俊基副将のオンサイドキックリカバーに続くビッグプレイで、「雨の万博(記念競技場)」は、完全に「Rits Houseあしあと」に爆  笑

このインターセプトは、サイコーでした笑い泣き!!

 

立命館大学の自陣35ヤード付近からのオフェンスに。
32番RB西村七斗選手のラン、11番QB西山選手→25番WR渡邉綾介選手(2回生)のパス成功で1stダウン更新。自陣46ヤード付近へ。 


1stダウン、関西学院大学の58番DL藤木秀介選手(3回生)のQBサックで5ヤードロス。
関西学院大学のDL藤木選手は、QB西山選手等を擁して立命館宇治高校がクリスマスボウルに出場した年に、敗れた関西学院高等部側の主将でした。
その時の元立宇治メンバー(現・立命館大学3・2回生)に負けたくないという思いは、人一倍強いと思われます。


このサックによるロスが響き、立命館大学、続けては1stダウン更新できず、4thダウン11に。 
関西学院大学、タイムアウト1回目。
3Q残り2:57
 

立命館大学、4thダウン11、82番P宇治野健選手(3回生)がナイスパント! 

 

関西学院大学、自陣8ヤード付近から。 
2ndダウン、40番RB橋本誠司選手のランで1stダウン更新。自陣20ヤード付近へ。

31番LB富治林令士選手(3回生)のロスタックルやスペシャルのパス失敗で、続けては1stダウン更新できず。

4thダウン5、1番P西岡慎太朗選手(4回生)がパント。
 

立命館大学、自陣26ヤード付近から。


1stダウン、32番RB西村七斗選手のランで…、

(リードブロッカーは、またしても1番WR猪熊選手)

約56ヤードのロングゲイン!
一気に敵陣18ヤード付近へ。

 


第3Q終了、関西学院大学 20-14 立命館大学

関西学院大学の1タッチダウン差リードで第4Q突入です。

 

<第4Q>


立命館大学、1stダウン10、敵陣18ヤード付近から。
QB位置に1番WR猪熊選手、11番エースQB西山選手を右側WR位置に配し、捕って走れて投げれる日大三高時代はQBであったジョーカープレイヤー25番WR渡邉綾介選手が左から右側へモーション。
右サイドへのスペシャルプレイ展開を警戒せざる隊形から、


1stダウン、1番WR猪熊選手のワイルドキャットで1stダウン更新。敵陣5ヤード付近へ。 


ランも1ヤードロスし、パス失敗×2でタッチダウンに至らず。 


8番K栃尾選手の23ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、QBでもある14番道渕泰士選手(3回生)。
関西学院大学 20-17 立命館大学、4Q残り10:44
立命館大学、4thダウンギャンブルでタッチダウン+PATキック成功による逆転を狙うことはせず、フィールドゴールで確実に加点することを選択しました。
ファン心理としてはこの勢いのまま一気に逆転してほしいところでしたが、残り6ヤードありましたので、仕方がないというか妥当な選択であったかと思います。

 

立命館大学、35番K多田羅選手がキックオフ。
関西学院大学、24番R池永選手がナイスキックオフリターンし、自陣32ヤード付近から。 
ランもノーゲイン、立命館大学の91番DL大野莞爾選手(4回生)のナイスラッシュでパス失敗になったものの、3rdダウン10、6番QB伊豆充浩選手(4回生)のスクランブルで1stダウン更新。自陣42ヤード付近へ。

2ndダウン8、スナップミスで6ヤードロス。
昔、QB伊豆選手と同じく元府立箕面高校→元関西学院大学QBの有馬隼人さんが、テレビの解説で「スナップミスは、テーブルにお醤油をこぼすようなもので、何百回かに1回は確実に起きてしまうものです」とおっしゃっていましたが、この大雨のコンディション、スナップミスも起こりやすくなりますあせる


3rdダウン14、立命館大学の2番DB中川葵一選手(3回生)のパスカットで1stダウン更新できず、1番P西岡選手がパント。 

 

立命館大学、3番R木村俊基選手(4回生)がナイスパントリターン!

 

立命館大学、自陣49ヤード付近からのオフェンスに。

1stダウン更新に至らずも、4thダウン3、82番P宇治野選手がまたしてもナイスパント! 

いい位置から始まったオフェンスシリーズ、無得点で終わるのはもったいなかったですが、関西学院大学を自陣2ヤード付近まで押し下げます! 

 


試合残り6:40、関西学院大学 20-17 立命館大学
この写真↑で、この時の雨の強さが伝われば…。

1フィールドゴールで同点となるこの点差、試合残り時間は7分を切りましたが、ここからまだまだ両チームにドラマが起きるのでした…。

 

その④に続く…。


西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学 x 立命館大学④(や)

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平成28(2016)年12月4日(日)、万博記念競技場にて行われました西日本学生代表校決定戦2016 関西学院大学(前年関西学生2位)立命館大学(前年学生王者)の試合レポの続きです。
 
私はタッチダウン誌いわくの「マニア揃いの(立命館大学)パンサーズファン」の1人なので、引き続き、立命館大学よりの内容となりますが、御容赦くださいm(_ _)m

 


第4Q残り6:40、関西学院大学 20-17 立命館大学

試合残り時間は7分を切り、1フィールドゴールで同点となるこの点差。

この豪雨の中、勝利をつかみ取るのはどちらのチームになるでしょうか?

 

<第4Q続き>

関西学院大学、自陣2ヤードから。

1stダウン、6番QB伊豆充浩選手(4回生)→88番WR亀山暉選手(3回生)(?)の29ヤードロングパス成功!自陣31ヤード付近へ。 
大雨のため、KGブルーのジャージも紺色のように見えます。

6番QB伊豆選手→33番RB野々垣佑亮選手(4回生)のショベルパス成功、6番QB伊豆選手のドローで1stダウン更新×2。敵陣42ヤード付近へ。


3rdダウン2、立命館大学のエースDBナンバーを背負う13番DB奥野喬平選手(3回生)らのナイスカバーでパス失敗となり、1stダウン更新できず、4thダウン2に。

関西学院大学、ここでギャンブルを選択。

4thダウン2ギャンブル、40番RB橋本誠司選手(4回生)のダイブプレイ!


微妙なゲインで判定に時間がかかりましたが、立命館ディフェンスにとっては、無情の1stダウン更新シグナルが…。

関西学院大学、ギャンブル成功で1stダウン更新し、敵陣32ヤード付近へ。
さらに、1stダウン、33番RB野々垣選手のランで1stダウン更新し、敵陣20ヤード付近へ。 
試合残り約3分
立命館大学にとってはここでスコアされ、さらに点差がつくのも痛手ですが、それより痛手なのは、時間をどんどん消費され、逆転に向けたオフェンスの残り時間がなくなることです…。


関西学院大学、2ndダウン10、40番RB橋本誠司選手のランでゲインし、

3rdダウン1、ダイレクトスナップを受けた40番RB橋本誠司選手のダイブで…、

1stダウン更新。敵陣10ヤード付近へ。 

実は、立命館大学、2年前及び去年の対戦では、関西学院のRB橋本選手のランプレイは止められていたんですが、多くのOL陣、RB橋本選手が4回生となった集大成の今年はなかなか止めることができません…。
1stダウン、33番RB野々垣選手のランでゲインし、2ndダウン6ゴールに。 
立命館大学、タイムアウト1回目。 
この時点で試合残り時間は、たった1:14に…。

 

関西学院大学、2ndダウン6、22番RB加藤隆之選手(4回生;写真↑1番左)のランで…、

タッチダウン! 
関西学院大学 26-17 立命館大学、4Q残り1:10


自陣2ヤードから5分30秒も消費し、最終的にタッチダウンで6点取得という、関西学院大学にとっては最良のウィニング(になるであろう)ドライブとなりましたキラキラ

一方の立命館大学にとっては、自陣2ヤードからのドライブを止めることができなかったという厳しい結果となりました…。

 

関西学院大学、ここでタイムアウト2回目。 
試合残り1:10
この時点で9点差リード。

トライフォーポイントでキックを選択しかたく10点差とするか、プレイを選択して1タッチダウン+1キック+1フィールドゴールでは逆転できない12点差として立命館大学に引導を渡すか…。


タイムアウト明けの関西学院大学、トラーフォーポイントはキックを選択しますが、ここは立命館大学ディフェンスの意地がまさったか、PATキックは失敗に。 


関西学院大学 26-17 立命館大学

試合残り時間は、1:10!

 

関西学院大学、1番K西岡慎太朗選手(4回生)がキックオフ。
昨年、立命館大学にリターンタッチダウンを取られている関西学院大学にとっては、ここは大事なキックオフカバーとなりますDASH!


立命館大学、32番R西村七斗選手(3回生)がキックオフリターンし、まずまずの自陣26ヤード付近から。 

立命館大学、9点差を逆転するためには、この自陣26ヤード付近からのドライブで、1分かけることなくタッチダウンを取らなくてはなりません!

これはなかなかにキビシイ状況ですが…、

なんと、1stダウン、11番QB西山雄斗選手(3回生)→18番WR近江克仁選手(3回生)のホットラインロングパス成功!

一気に54ヤードゲインし、敵陣20ヤード付近へ爆  笑

スパイク後、関西学院のパスインターフェアの反則で1stダウン更新。敵陣5ヤード付近へ! 
しかし、パス失敗×2、関西学院大学の37番DB小池直崇選手(4回生)のパスカットでタッチダウンに至らず。 


4thギャンブルのパスもカットされ、ターンオーバー…。

豪雨の中で繰り広げられた立命館大学の逆襲劇も、ここでついえました…。
(写真↑、私のカメラのレンズも大雨に打たれ、力尽きました…。心の目で御覧ください。)
試合残り約30秒

 

関西学院大学、ランプレイで時間を消費し、タイムアップ。
 

試合終了、関西学院大学 26-17 立命館大学 
 

関西学院大学が豪雨の中の激戦を制し、西日本学生代表として甲子園ボウル(全日本学生アメリカンフットボール選手権大会決勝戦)へ出場が決定いたしました王冠1

この翌々週の12月18日(日)、関西学院大学は、甲子園ボウルで早稲田大学に31-14で勝利。

2年ぶりの学生王者に返り咲き、ライスボウル出場も決定いたしました!

(甲子園ボウルの試合レポは、また後日、アップいたします。)

 

今シーズンのライスボウルは、いつもより開始時間が遅く、1月3日(火)15:00から、東京ドームにて社会人王者・富士通と対戦します。

私たちは現地には行きませんが、NHK BS1でLIVE中継がありますので、そちらの方で拝見させていただきます。

 

立命館大学は、後半に驚異の追い上げを見せましたが、あと一歩届かず、ここで敗退。

2年連続の甲子園ボウル出場は、叶いませんでした…。

前半でまったく点が取れず、ターンオーバーが絡んで20点差となったこと、そして、第4Q後半の関西学院大学の5分30秒のダッチダウンドライブが痛かったですね…。

 

関西2位かつ西日本2位となった立命館大学は、12月25日(日)、横浜スタジアムにて行われたトーキョーボウルに出場することとなり、関東2位である慶應義塾大学に44-6で圧勝しました。

最優秀オフェンスライン賞は、主将でもある73番OL西信一朗選手(4回生)に。

2回生からCのスタメンとしてチームを支えてくれました。

最優秀ディフェンスライン賞は、94番DL松原健太朗選手(4回生)に。

昨年から今年の副将でもあった91番大野莞爾選手とともに、DEの双璧でした。

特別賞は、32番RB西村七斗選手(3回生)に。

やはり今年のパンサーズも、西村七斗選手抜きには語れない年になりました。

そして、最優秀選手は、副将でもある3番DB木村俊基選手(4回生)に。

西日本代表決定戦でも、いいところでのインターセプト、オンサイドキックリカバー等、ビックプレイをたくさん見せてくれましたが、この日のトーキョーボウルでは何と3インターセプト!

167cm・74kgと決して恵まれた体格ではなく、また、県立星陵高校からスポーツ推薦ではなく一般入試で立命館大学に入学したDB木村俊基選手、関西の高校生フットボーラーの望みとなる選手とも言えるのではないでしょうか。

これは、会場に原本が掲示され、メンバー表とともに配布された4回生のパンサーズの一員としての最後のメッセージです。

甲子園ボウルへ進めず、昨シーズンのライスボウルの借りを返せなかったのは残念でしたが、4年間、ありがとうございました。お疲れさまでした。

西日本代表決定戦でのこの激闘、悔しさは、3回生以下に受け継がれ、後輩たちが来シーズンに必ず想いを叶えてくれるはずです。

 

おわり。

甲子園ボウル2016 関西学院大学 x 早稲田大学①(や)

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平成28(2016)年12月18日(日)、甲子園球場にて行われました第71回甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権 決勝戦) 2016 関西学院大学(西日本代表) 早稲田大学(東日本代表)の試合レポです。

ちなみに、今大会から冠スポンサーが三菱電機さんになりました。

 

この日の午前には、中学タッチフットボールの招待試合(関西中学大会決勝戦)がありました。

立命館宇治中学と

関西学院中学部が対戦し、

関西学院中学部が14-7で、大学と同じく、立命館宇治中学を下しました。

関西学院中学部は、チェスナットリーグチャンピオンの大阪ジュニアベンガルズにも勝利し、1月9日(月祝)に、富士通スタジアムにて、関東王者の佼成学園中学と対戦します。

こちらは、クリスマスボウルと同じ組合せですね。

少し余談ですが、中学招待試合に女性の審判の方がおられました。

(ちなみに、関西学生リーグの審判は未経験者不可=女性不可ですが、関東には女性審判がいらっしゃるらしいです。)

ちなみに、サイドジャッジを担当しておられました。

 

私は大阪在住・在勤、兵庫にほぼ縁なしなので周りにファイターズファンはほとんどいなくって(多いのはギャンスタファンとパンサーズファンで)実感ないんですが、やはり関西学院さんは人気があります。

3塁側スタンドは外野も含めて、ほぼ満員ですDASH!

ここまで集客できる大学チームは、関西学院大学さんくらいですね。

フットボールが文化として根付いているのかなと思います。うらやましいですね。

この大観衆を背に、47番LB山岸主将が率いる西日本学生代表・関西学院大学ファイターズが入場です!

大観衆の中、円陣を組んで「Fight on」です。

2年ぶりにこの甲子園という舞台に戻ってきました。

 

続けて、2年連続東日本学生王者の早稲田大学ビッグベアーズの入場です。

最後に円陣。

 

早稲田大学が甲子園ボウルに出場してくる年は、なぜか立命館大学が西日本学生代表となることが多いので、関西学院大学と早稲田大学は、意外にも甲子園ボウル初顔合わせです。

(昨シーズンの甲子園ボウルはその立命館大学の早稲田大学というエンジ対決でしたが、その前に発売の月刊タッチダウンの表紙で「甲子園ボウル初対決か?」と書かれて、「初対決にならなくて、悪かったなーえー」と思った立命館大学パンサーズファンでしたが、1年越しで初対決が実現しましたね。)

 

右側の関西学院大学の47番LB山岸明生主将と(4回生)と左側の早稲田大学の71番OL松原寛志選手(4年生)のコイントスの結果、関西学院が勝利し、前半レシーブを選択。

 

今回の甲子園ボウルも、例年どおり、1Q15分です。

早稲田大学は関東特有のある背番号に対し2人の選手が存在するWナンバー制で、かつ、パンフレットどおりの背番号ではなかったので、番号→選手名の返還が不明もしくは不正確ですが、御容赦ください。

 

<第1Q>

早稲田大学の20番K長谷川絢也選手(1年生!)のキックオフで試合開始。


関西学院、28番R高松祥生選手(3回生)がキックオフリターンし、自陣26ヤード付近より。
先発QBは6番伊豆充浩選手(4回生)。


1stダウン、6番QB伊豆選手→24番WR池永拓矢選手(4回生)の約30ヤードロングパス成功!敵陣44ヤード付近へ。

1stプレイはそのチームの自信のある、かつかたいプレイを入れてくるイメージが私にはあるのですが、いきなりのロングパス成功で早稲田に先制パンチを喰らわしますびっくり

関西学院大学の鉄壁OL陣は、写真↑左から、59番藏野裕貴選手(4回生)、64番高橋良太朗選手(4回生)、73番松井和史選手(4回生)、72番清村壱成選手(4回生)、70番井若大知選手(3回生)と、その多くが集大成となる4回生です。

3rdダウン5、6番QB伊豆選手から…、

11番WR前田泰一(ひろかず)選手(3回生)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣23ヤード付近へ。
ここで早稲田大学、早々にタイムアウト1回目を取得。 
第1Q残り13:07

 

関西学院大学、続けては1stダウン更新できず、珍しく38ヤードフィールドゴールも失敗に。

 


攻守交代となり、早稲田大学の自陣21ヤード付近からのオフェンスに。
先発QBは、12番笹木雄太選手(4年生)。
フォルススタートでの罰退があったものの、3rdダウン9、12番QB笹木選手→85番WR鈴木隆貴選手(4年生)のパス成功で1stダウン更新。
関西学院のラフィンザパサーの反則でさらに前進し、自陣49ヤード付近へ。


続く3rdダウン8のパスは、関西学院の3番DB小椋拓海選手(3回生)のナイスカバーで失敗に。
1stダウン更新できず、39番の選手がパント。

 

関西学院、37番R小池直崇選手(4回生)がパントリターンし、自陣35ヤード付近より。

3rdダウン1、6番QB伊豆選手→88番WR亀山暉選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣45ヤード付近へ。
さらに、6番QB伊豆選手→11番WR前田泰一選手のパス成功、40番RB橋本誠司選手(4回生)のラン、6番QB伊豆選手→11番WR前田泰一選手のパス成功で、1stダウン更新×3。敵陣11ヤード付近へ。

1stダウン、6番QB伊豆選手(写真↑1番左)のドローで…、

(先方の選手たちのブロックも完璧ですグッ

Touchdown! 


TFP、1番K西岡慎太朗選手(4回生)のキックも成功。
1Q残り5:26 関西学院大学 7-0 早稲田大学

関西学院大学、2ndシリーズで先制タッチダウンです!

 

関西学院大学のキックオフはサイドラインを割り、5ヤード下がってリキック。


関西学院大学、1番K西岡選手がキックオフ。


早稲田、85番R鈴木隆貴選手がリターンし、自陣35ヤード付近より。
1stダウン、12番QB笹木選手→85番WR鈴木隆貴選手のロングパス成功! 


一気に約37ヤードゲインし、敵陣28ヤード付近へ。

さらに、3rdダウン10、12番QB笹木選手→4番WR西川大地選手(4年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣17ヤード付近へ。
続く3rdダウン4、早稲田、タイムアウト2回目を取得。
第1Q残り2:02

 

早稲田大学、3rdダウン4、12番QB笹木選手のドローで1stダウン更新。ゴール前4ヤード付近へ。


1stダウン、6番RB北條淳士選手(4年生)のランでTouchdown!

(写真↑、肝心の6番RB北條選手が見づらくて、すいません汗


TFP、20番K長谷川選手のキックも成功。
ホルダーは、この試合でワンポイントQBとしても出場している1番坂梨陽木選手(3年生)。
1Q残り1:19、関西学院大学 7-7 早稲田大学

早稲田大学、すかさずタッチダウンで追いつきます!

 

早稲田大学、82番の選手(鎌田選手?)がキックオフ。


関西学院、32番R北村翔選手(4回生)がキックオフリターンし、自陣24ヤード付近より。
3rdダウン5、40番RB橋本選手のランで1stダウン更新。自陣38ヤード付近へ。


ここで第1Q終了、関西学院大学 7-7 早稲田大学

 

<第2Q>
関西学院、自陣38ヤード付近より、1stダウン10。
1stダウン、33番RB野々垣亮佑選手(4回生)がスィングパスレシーブからのランで、タックルをジャンプでかわし1stダウン更新。自陣49ヤード付近へ。

このプレイは動画も公開され、話題になっていましたね照れ

(でも、未熟なボールキャリアーがジャンプすると、着地のときにタックルを喰らってファンブルロストする可能性も高いので、初心者は気を付けてくださいねあせる

 

早稲田の47番LB梶浦嵩之選手(4年生)や

93番DL仲田遼選手(3年生)のタックルで、続けては1stダウン更新できず。
ギャンブルフェイクの6番QB伊豆選手のパントはナイスパントに。

 

早稲田、自陣1ヤード付近よりの攻撃へ。

3rdダウン、6番RB北條選手のランナイスでゲインし、セーフティーの危険地帯を脱する1stダウン更新。自陣12ヤード付近へ。


1stダウン、1番QB坂梨選手→41番WR小原嶺選手(2年生)の約33ヤードロングパス成功!敵陣45ヤード付近へ。
しかし、続く1stダウン、関西学院の53番DL松本英一郎選手(4回生)のナイスプレッシャーが早稲田のインテンショナルグラウンディングの反則を誘い、ロスオブダウンかつ罰退。
3rdダウン18、またしても関西学院ディフェンスのプレッシャーきつく、パス失敗し、1stダウン更新できず。
3番の選手(安部選手?)がパント。

 

関西学院、自陣14ヤード付近より。

2ndダウン5、6番QB伊豆選手→11番WR前田泰一選手のパス成功で1stダウン更新。自陣27ヤード付近へ。


しかし、こちらも続けては1stダウン更新できず、4thダウン7、1番P西岡選手がパント。
 

早稲田、自陣29ヤード付近より。


12番QB笹木選手のロングパスは…、


関西学院の37番DB小池選手があわやインターセプトのナイスカバーで失敗に。


続けてはダウン更新できず、4thダウン3、3番の選手(安部選手?)がパント。


関西学院、85番R松井理己選手(2回生)がリターンし、自陣29ヤード付近より。 


1stダウン、40番RB橋本選手のランで…、
(OL陣のブロックも完璧ですグッ


約36ヤードのロングゲイン!
(並走するブロッカーは、1回生からスタメンLTの70番井若選手(3回生)!)
一気に敵陣35ヤード付近へ。


早稲田のオフサイドの反則で前進し、1stダウン5、33番RB野々垣選手のランで1stダウン更新。敵陣21ヤード付近へ。

(写真↑、前方で走路を開けるのは、左から64番OL高橋選手、59番OL藏野選手、93番TE三木大己選手(3回生)。)
さらに、6番QB伊豆選手のスクランブルで1stダウン更新し、ゴール前9ヤード付近へ。 
そして最後は、2ndダウン5ゴール、22番RB加藤隆之選手(4回生)のランでTouchdown! 
1番K西岡選手のPATキックも成功。
2Q残り2:57 関西学院大学 14-7 早稲田大学

 

関西学院、1番K西岡選手がキックオフ。
早稲田、キックオフをレシーブした選手がリターナーに前パスするという反則を犯し、罰退。

自陣11ヤード付近からと不利な位置からのオフェンスに。


1stダウン、ここで早稲田のパスを関西学院の45番山本祐輝選手(4回生)がインターセプト!


そして、リターンTouchdown!!
1番K西岡選手のPATキックも成功。
2Q残り2:40 関西学院大学 21-7 早稲田大学
第2Qに入り、関西学院のパスラッシュやランが決まり始め、このインターセプトリターンタッチダウン…。
今シーズンの関西学院の強さを見せつけられてきた私は、失礼ながら、このインターセプトリターンタッチダウンで、「あぁ、関学、勝ったな」と思いました。

 

関西学院大学、1番K西岡選手がキックオフ。
早稲田、85番R鈴木隆貴選手がリターンし、自陣29ヤード付近より。 
1stダウン更新できず、4thダウン5くらいに。
関西学院、前半1回目のタイムアウト。
(パント後の自分たちのオフェンス時間を残すためでしょうか?)
前半残り2:07

 

早稲田、4thダウン、3番の選手(安部選手?)がパント。

関西学院、自陣26ヤード付近から。
1stダウン、6番QB伊豆選手→85番WR松井理己選手のパス成功で1stダウン更新。

3rdダウン10、40番RB橋本選手へのパス成功も、早稲田の44番DB渡辺文太選手(2年生)のナイスタックルで5ヤードロスし、続けてはダウン更新できず。  
関西学院、(今度は早稲田の攻撃時間をなくすため?)時間を目一杯使い、前半2回目のタイムアウト取得。
前半残り0:39

 

関西学院、4thダウン15、1番P西岡選手がパント。 
早稲田の自陣16ヤード付近からのオフェンスは、スコアには至らず、タイムアップ。
 

前半終了、関西学院大学 21-7 早稲田大学

関西学院大学優位で、前半折り返しです!

 

その②に続く…。

甲子園ボウル2016 関西学院大学 x 早稲田大学②(や)

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平成28(2016)年12月18日(日)、甲子園球場にて行われました第71回甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権 決勝戦) 2016 関西学院大学(西日本代表)早稲田大学(東日本代表)の試合レポです。

 

前半終了、関西学院大学 21-7 早稲田大学

 

関西学院大学優勢の前半となりましたが、前年のような早稲田大学の後半アジャスト、追い上げに期待です。

 

<第3Q>


関西学院の1番K西岡慎太朗選手(4回生)のキックオフで後半開始。


早稲田、17番Retブレナン翼選手(1年生)がキックオフリターンし、自陣23ヤード付近より。


2ndダウン4、6番RB北條淳士選手(4回生)のランで1stダウン更新。自陣37ヤード付近へ。 

写真↑、仮にこれだけの大穴が一瞬開いてしまったとしても、すぐ閉じてロングゲインさせない関西学院ディフェンスは流石ですね照れ


2ndダウン、28番RB須貝和弘選手(4年生)の中央ランでナイスゲインし、1stダウン更新。敵陣43ヤード付近へ。 

さらに、6番RB北條選手、12番QB笹木選手雄太選手(4年生)→17番WRブレナン選手のパス成功で1stダウン更新×2。敵陣19ヤード付近へ。


3rdダウン4、36番RB山崎龍哉選手(3年生)へのパス成功で1stダウン更新。

ついに敵陣9ヤード付近へ!
しかし、関西学院の37番DB小池直崇選手(4回生)のカットなどもあり、パス失敗×3でタッチダウンに至らず。

2タッチダウン差を追う早稲田大学、ここはフィールドゴールではなくギャンブルを選択し、タッチダウンを狙います!

早稲田、4thダウン9ゴール、ピッチを受けた1番QB坂梨陽木選手(3年生)から…、

87番TE田島広大選手(3年生)へのタッチダウンパス成功! 

前年の甲子園ボウルでの、驚異のアジャスト、追い上げを彷彿とさせる7分弱のタッチダウンドライブでした爆  笑


20番K長谷川絢也選手(1年生)のPATキックも成功。
ホルダーは、QBでもある1番坂梨選手。
3Q残り8:08 関西学院大学 21-14 早稲田大学

早稲田大学、後半1stシリーズで1タッチダウン差まで追いつきますDASH!

 

早稲田、キックオフ。
関西学院、28番R高松祥生選手(3回生)のリターンで、自陣25ヤード付近より。 

2ndダウン7、早稲田の7番LB加藤樹選手(4年生)のQBサックで約9ヤードの大幅ロス! 
3rdダウン16、ランも早稲田の47番LB梶浦嵩之選手(4年生)のタックルであまりゲインなく、1番P西岡選手がパント。

 

早稲田、自陣39ヤード付近より。
フォルススタートでの罰退後、パス投げ捨てが続き、1stダウン更新できず。
4thダウン15、3番の選手(安部選手?)がパント。
 

関西学院、自陣36ヤード付近より。
40番RB橋本誠司選手(4回生)のランでゲインし、2ndダウン1、33番RB野々垣亮佑選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣44ヤード付近へ。 

3rdダウン7、またしても早稲田の7番LB加藤選手のQBサックでロス!
写真↑、7番LB加藤選手、もしかして右手のケガをおしての出場だったのでしょうか…(>_<)
1stダウン更新できずも、QBでもある6番伊豆充浩選手(4回生)がナイスパント!

早稲田、自陣4ヤード付近より。

1stダウン更新できず、4thダウン7、苦しい位置からのパントを迫られます…。


関西学院、敵陣45ヤード付近より。
1stダウン、33番RB野々垣亮佑選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣35ヤード付近へ。
早稲田の交代違反の反則で、1stダウン5に。


ここで第3Q終了、関西学院大学 21-14 早稲田大学

 

<第4Q>
関西学院、敵陣30ヤード付近、1stダウン5から。
6番QB伊豆選手→88番WR亀山暉選手(3回生)のパス成功、40番RB橋本誠司選手(4回生)の中央ランで1stダウン更新×2。ゴール前7ヤード付近へ。
しかし、タッチダウンには至らず、4thダウン4ゴールに。
ここで関西学院、ゴールポスト近くの角度のあるフィールドゴールトライを嫌い、わざと時間を流してディレイオブザゲームでの罰退を狙いますが、この反則を早稲田が即座にディクライン。
そう、アメフトには反則された側が、相手の反則をなかったものにする(拒否する=ディクラインする)権利があります。
関西学院は、ちょいちょいこのようなわざとディレイをするのですが、昔、神戸大学がこれをディクラインしていて「えっ、ディレイオブザゲームって、ディクラインできるんだびっくり」と知りました。(両校らしいエピソードです、笑。)

わざとディレイをディクラインされたものの、関西学院、1番K西岡選手の21ヤードフィールドゴール成功!
スナッパーは67番鈴木邦友選手(2回生)、ホルダーは主務でもある38番石井宏典選手(4回生)。
キッカー、ホルダー、スナッパーは3人1組なので、いつも3人とも御紹介したいのは山々なのですが、いつもの横方向からの観戦だとスナッパーが埋もれて見えずで、普段はキッカーとホルダーの御紹介のみになってしまっています。スイマセン汗
試合残り11:12 関西学院大学 24-14 早稲田大学

 

関西学院、1番K西岡選手がキックオフ。
早稲田、85番Ret鈴木隆貴選手(4年生)がキックオフリターンし、自陣29ヤード付近より。
関西学院の3番DB小椋拓海選手(3回生)のロスタックルがあったものの、 

12番QB笹木選手から…、


36番RB山崎選手へのパス成功で1stダウン更新。フィールド中央付近へ。
イリーガルシフトの反則で罰退し、

関西学院の91番DL三笠大輔選手(2回生)のQBサックでさらに約8ヤードの大幅ロス! 

朝日新聞デジタル版(リンク先の記事は途中から有料です)でも取り上げられたDL三笠選手、追手門学院高校時代に「背が高くて、早いDLだなぁ」と思っていましたが、2回生にして強豪・関西学院でスタメンとはすごいですねあせる
184cm・102kgと、高校時代より重量感も増したにも関わらず、そのスピードは健在です。


2ndダウン23、関西学院の44番LB松本和樹選手(3回生)のラッシュ厳しくスクランブルも、あまりゲインなし。
関西学院3回生の44番LB松本和樹選手も、今シーズン、スタメンに定着した選手ですね。


3rdダウン23、ロングパスを狙うも、今度は関西学院大学の37番DB小池選手がインターセプト!
このシリーズ、関西学院ディフェンスがその強さを見せつけ、攻守交代ですDASH!

試合残り7分強

 

関西学院、敵陣46ヤード付近より。

このシリーズから、QBがエース6番伊豆選手と8番中根弘人選手(4回生)との併用となりました。
40番RB橋本選手のラン、22番RB加藤選手へのショベルパス成功で1stダウン更新×2。敵陣20ヤード付近へ。
続く3rdダウン2、早稲田タイムアウト後半1回目。
試合残り4:04

 

関西学院、3rdダウン2、40番RB橋本選手のダイブ×2で1stダウン更新。敵陣7ヤード付近へ。


早稲田の38番DB洲戸健吾選手(4年生)のQBサック(写真↑)で5ヤードロスし、早稲田の6番LB加藤樹選手のQBサックでさらに4ヤードロス! 
早稲田タイムアウト後半2回目。
試合残り2:11

 

関西学院、3rdダウン19まで後退しましたが、33番RB野々垣選手のランで…、


約16ヤードゲインし、Touchdown!

このオフェンスチーム会心のタッチダウンに、普段は派手なセレブレーションは見せない関西学院の選手たちも、タッチダウンした33番RB野々垣選手に笑顔で駆け寄ります照れ

1番K西岡選手のPATキックも成功。
4Q残り2:04 関西学院大学 31-14 早稲田大学

 

関西学院大学、1番K西岡選手がキックオフ。
早稲田、17番Retブレナン選手がキックオフリターンし、自陣22ヤード付近より。

3rdダウン10、12番QB笹木選手→85番WR鈴木隆貴選手のロングパス成功! 
(実況ツイートでは、違う選手がレシーブと書いてしまい、失礼いたしました…汗
1stダウン更新し、自陣46ヤード付近へ。

しかし、続く2ndダウン、関西学院大学の3番DB小椋選手がインターセプト(>_<)

関西学院大学のDB小椋選手は、2年前の1回生の時の甲子園ボウルでもインターセプトしていましたね照れ
早稲田大学の最後の望みを打ち砕く攻守交代となりました…。 
試合残り1:04

 


関西学院、スカウティングチーム(控え選手)と思われる選手を含めた4回生選手でかためてニーダウンで時間を消費しようとしますが、早稲田大学が反則ディクラインや最後のタイムアウト取得などにより最後の抵抗を見せ、時間を消費しきれず、4thダウンに。

ランで時計を進め、時間いっぱいで後半1回目のタイムアウト取得。

試合残り0:11

 

関西学院、4thダウン、1番P西岡選手がパント。

早稲田、パントリターンし、自陣30ヤード付近から。

試合残り0:03 

 

早稲田の最後のロングパスは不成功となり、タイムアップ。

 

試合終了 関西学院大学 31-14 早稲田大学

 

関西学院大学の2年ぶりの優勝となり、学生王者に返り咲きました!

また、2007年以来、10年連続で関西もしくは西日本学生代表の勝利となりました。

 

<表彰式>

優勝した関西学院大学と準優勝となった早稲田大学の幹部へのトロフィー授与の後、個人賞の発表がありました。

甲子園ボウル最優秀選手は、関西学院大学の6番QB伊豆充浩選手(4回生)。

3回生時からエースQBの伊豆選手、的確なQBingだけでなく、自らのランプレイやスペシャルプレも警戒させるパントも効果的でした。

 

甲子園ボウル敢闘選手は、早稲田大学の7番LB加藤樹選手(4年生)。

強固な関西学院大学オフェンスのブロックを突破してのQBサックは、甲子園を沸かせてくれました。

 

チャックミルズ杯(年間最優秀選手賞)は、 関西学院大学の主将でもある47番LB山岸明生選手(4回生)。

皆様、おめでとうございます!

 

最後に、過去2回の甲子園ボウルレポでも書かせていただいたので、大変僭越ながら、今回も最後に私からの特別賞を。

私からの特別賞は、関西学院大学の37番DB小池直崇選手(4回生)です。

183cmと長身で、エースDBナンバー37番を背負い、2回生の時からSFとして関学ディフェンスの最後の砦を護ってきたDB小池選手。

敵チームファンとして、この学年で一番長期間に渡って、一番イヤだった、一番やられた感があるのがこのDB小池選手でした。(←とっても誉め言葉です。)

 

勝利した関西学院大学は、翌年1月3日、ライスボウル(アメリカンフットボール日本選手権)に出場しましたが、社会人王者である富士通フロンティアーズに13-30で敗戦しました。

 

日本アメフト界の盟主・関西学院大学が負けるとなると、毎度噴出するライスボウル見直し論ですが、2012年シーズンのQB畑選手(現・オービック)率いる関西学院大学や前年2015年シーズンの立命館大学が、あと一歩で外国人選手もいる社会人王者に勝てるところまでいったライスボウルを観てきた私には、学生王者が社会人王者に絶対的に勝てないとは思えませんし、学生王者が社会人王者に挑戦し「真の日本一チーム」になれるせっかくの権利は残しておいていただきたいなと私は思います。

 

おわり。

ニューイヤーボウル2017 滋賀・京都・東海高校選抜 x 東京高校選抜①(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第1試合 京都・滋賀・東海高校選抜 x 東京高校選抜の試合レポです。

 

ニューイヤーボウルは、高校1・2年生が都府県別に分かれてオースター形式で対戦する東西対抗ボウルゲームです。
毎年、関東会場と関西会場が入れ替わり、今回のニューイヤーボウルが第6回目、関西会場となります。

1Qは12分、ブリッツ禁止などの特別ルールもあります。

 

左側のカラー(青)ジャージが東京高校選抜右のホワイトジャージが京都・滋賀・東海高校選抜です。

 

左側・京都滋賀東海高校選抜の32番WR/DB田名部怜央主将(立命館守山高校)と東京高校選抜の88番TE影山元主将(佼成学園高校)のコイントスの結果、京都滋賀東海が勝利し、前半レシーブを選択。

 

整列前の京都・滋賀・東海高校選抜の円陣です。
オールスター形式ではお揃いのジャージがあつらえられることも多いのですが、チーム京滋東海は、例年と同様、各校のホワイトジャージ着用、ALL TOKAIのホワイトジャージを着用した選手もいました。

緑色の滋賀県立虎姫高校、ジャージのデザイン変わりましたね。

ヘルメットも、左半分がずいぶん派手になりましたねあせる

 

整列前の88番TE影山主将を中心とした東京高校選抜の円陣です。
こちらは、例年と同じく、青色ジャージです。

 

この日は朝から雨傘

第2試合から雨がきつくなりましたが、第1試合はまだマシな状況でした。

 

<第1Q>


東京選抜の38番K村田幹太選手(駒場学園高校)のキックオフで試合開始。

 


京都滋賀東海選抜、リターンできずも、自陣27ヤード付近から。
京都滋賀東海のオフェンス1stシリーズは、チーム東海(海陽学園中等教育学校、東海高校、南山高校、東邦高校)。
先発QBは、東海高校の4番小川紘平選手。

1stダウン更新できず、4thダウン7、パント。

 

東京選抜、自陣37ヤード付近から。 
先発QBは12番土屋俊貴選手(中央大学附属高校)。

3rdダウン4、32番RB五十嵐大輝選手(足立学園高校;写真↑1番右)のランで1stダウン更新。自陣48ヤード付近へ。
「リードブロッカーの50番の選手、大きいなぁ」と、メンバー表を見てみると、早稲田大学高等学院のOL越智太選手、180cm・130kgでした。大学生並みのサイズですね。

京都滋賀東海の32番DL堀池大吾選手(立命館宇治高校)のナイスラッシュによるパス失敗もあり、12番QB土屋選手のキープでゲインも1stダウン更新できず。


4thダウン1、15番P高山亜秀選手(日本工業大学駒場高校)がパント。
 

京都滋賀東海、東京選抜の1番本田瑛寛選手(駒場学園高校)らのナイスタックルであまりパントリターンできず、自陣20ヤード付近から。


オフェンスはチーム京滋、QBは立命館宇治高校の12番福井直人選手に。

3rdダウン、31番RB福井将司選手(龍谷大学付属平安高校)のランで1stダウン更新。自陣32ヤード付近へ。

東京選抜のパスカットや47番DL富田豪輝選手(中央大学附属;写真↑中央左側)のQBサックによるロスなどもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン10、パント。
 

東京選抜、自陣30ヤード付近から。
QBは、9番櫻井太智選手(佼成学園)。
メンバー表では、クリスマスボウルに出場していた野沢研選手となっていますが、試合後の場内アナウンスで櫻井太智選手と訂正されました。

22番RB石丸泰地選手(早大学院)のランでゲインし、


32番RB五十嵐選手(足立学園)のランで1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。 


1stダウン、9番QB櫻井選手(佼成学園;写真↑1番左)から…、
(QBを護るのは、左回りに57番香取楓也選手(佼成学園)、56番川部大樹選手(中央大学付属)、51番松尾洋佑選手(日大鶴ケ丘)、66番山口セオ選手(佼成学園)、1番TE本田選手(駒場学園。)

85番WR鈴木修平選手(早大学院)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。


第1Q終了、京都・滋賀・東海高校選抜 0-0 東京高校選抜

 

<第2Q>
東京選抜、敵陣48ヤード付近、1stダウン10から。


4番RB長谷川匠選手(駒場学園)のランで、約35ヤードのロングゲイン!敵陣17ヤード付近へ。

2ndダウン5、9番QB櫻井選手(佼成学園)から…、

81番WR相浦直希選手(中央大学附属)の12ヤードタッチダウンパス成功!
東京選抜、PATは、キックフェイクからのパスするもののカットされ、失敗。 
京都・滋賀・東海高校選抜 0-6 東京高校選抜、2Q残り8:37

 

東京選抜、38番K村田選手(駒場学園)がキックオフ。


京都滋賀東海、ナイスキックオフリターンし、自陣37ヤード付近から。

写真↑、リターナーは立命館守山の選手、背番号が見えませんが、9番生田選手でしょうか?
オフェンスはチーム東海に。


4番QB小川選手(東海)→18番WR坂野雅龍選手(東海;写真↑)のパス成功、26番RB小島久尚選手(海陽学園)のランで1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。 

しかし、1stダウン、東京選抜の91番DL毛利圭選手(早大学院)が約10ヤードの大幅ロスタックル!


続く2ndダウン20、ロングパスを東京選抜の48番LB赤倉航希選手(佼成学園)にインターセプトされ、ターンオーバー!

 

東京選抜の、自陣44ヤード付近からのオフェンスに。
1stダウン、22番RB石丸選手(早大学院)のランでゲインし、


2ndダウン1、47番LB馬場一選手(県立虎姫高校)、40番川口山平選手(龍谷大平安)、87番LB米田克樹選手(県立長浜・長浜北高校)らから1ヤードロスタックルにあうものの、

12番QB土屋選手(中央大学附属)のキープで約20ヤードのロングゲイン!
1stダウン更新し、敵陣27ヤード付近へ。 
スナップが大きくそれたものの冷静にパス投げ捨て、12番QB土屋選手のキープでゲインしたものの、イリーガルフォーメーションの反則があり、3rdダウン6に。 
京都滋賀東海、タイムアウト1回目。 
前半残り3:26


東京選抜、12番QB土屋選手のキープも、1stダウン更新できず、4thダウン2に。
4thダウン2、京都滋賀東海のパスインターフェアで1stダウン更新。敵陣9ヤード付近へ。 

3rdダウン2ゴール、ランも29番DB浅木照平選手(立命館宇治)らのタックルでロスし、タッチダウンに至らず。
4thダウン3ゴール、東京選抜、タイムアウト1回目。
前半残り1:32

 


東京選抜、4thダウンギャンブルのタッチダウンパスは、13番DB中塚賢選手(立命館守山)のナイスカバーで失敗に! 
ターンオーバーです。
立命館守山高校のDB中塚賢選手は、昨シーズン、2年生ながらタッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれていましたね。
181cmと長身ながら素早いタックルは、確かに目を見張るものがあります。
 

京都滋賀東海、自陣3ヤード付近から。
前半残り1:24
12番QB福井直人選手(立命館宇治)→6番WR矢間大智選手(立命館宇治)のパス成功、12番QB福井選手→25番WR木村俊介選手(立命館守山)のパス成功で1stダウン更新。自陣25ヤード付近へ。

2ndダウン10、12番QB福井直人選手(立命館宇治)から…、

31番RB福井将司選手(龍谷大平安)へのスクリーンパス成功。

そして、ランアフターで約23ヤードのロングゲイン!自陣48ヤード付近へ。 

2ndダウン7、京滋東海、タイムアウト2回目。
前半残り0:07

 

京滋東海、パス失敗となり、3rdダウン7、タイムアウト3回目を取得。

 

京滋東海、ここでQBを代え、ラストプレイでロングパスを投じますが…、

ここは、東京選抜の39番LB比留間豊選手(佼成学園)がインターセプト!

 


ここで前半終了、京都・滋賀・東海高校選抜 0-6 東京高校選抜

 

その②に続く…。

【全国高校アメフト2016 クリスマスボウル】12/23 関西学院高等部×佼成学園その1(ま)

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12月23日にキンチョウスタジアムにて行われました 第47回全国高等学校アメリカンフットボール大会決勝戦 クリスマスボウル 関西学院高等部×佼成学園高等学校の試合を簡単にレポします。関西学院高等部は三年連続のクリスマスボウル出場、また関東代表の佼成学園はクリスマスボウル初出場ということで試合前から大盛り上がり。そのスタンドはこちら!!

どどーん! いやー、これはホントすごいですねー。関東からの大応援団を背にして初出場の佼成学園どのような戦いぶりを見せてくれるのか。佼成学園に対する期待の気持ちももちろんありますが、ここまで関西高校アメフトを応援してきた私の立場としては、KGH三連覇に立ちはだかる何とも恐ろしい援軍の登場に戦々恐々です。

 

旗選手入場! 最初は関西学院高等部!

 

 

円陣!

 

 

※クリスマスボウル恒例試合前のパフォーマンス! それに伴いスターティングメンバーをば。(公式メンバー表及びスカイAさんの放映を参考にさせていただいています)

関学高等部は攻守入り混じったベストイレブンでしょうか。写真は左から20番岩崎誉功(3年)89番杤尾 91番久保 90番菅野 58番阿部 65番高木 7番繁治 11番高木 バックスに4番廣川 9番奥野 21番三宅 となっています。(高木くんだけ切れちゃっててごめんなさい)

 

関西学院高等部スターティングメンバー

オフェンスディフェンス
OL63宗安由賢(1年)
OL65高木慶太(3年)
OL76奥谷大雅(3年)
OL58阿部光葵(3年)
OL79遠藤壮真(2年)
RB21三宅昴輝(3年)
QB9奥野耕世(3年)
TE30並毅(2年)
WR11高木宏規(3年)
WR1福原楽(2年)
TE89杤尾亮太朗(3年)
 
P12林大翔(3年)
DL90菅野洋佑(3年)
DL50岡大河(3年)
DL91久保玲士(3年)
DL96手塚大介(2年)
LB7繁治亮依(3年)
LB4廣川快(3年)
LB33三村快(2年)
DB25小西圭大(3年)
DB27中村光寿(3年)
DB34河南壮太(3年)
DB32市川直輝(2年)
 
K29大隅俊輝(2年)

 


 

旗佼成学園の入場!

試合前、興奮の様子を隠せない佼成学園の選手たち! チーム名は「LOTUS」です。

 

 

旗手は7番林選手、14番川上選手ですね!

 

 

円陣!

 

※恒例のやつは、RB14川上選手へハンドオフのパフォーマンス!

佼成学園はほぼ発表通りのオフェンスメンバーが登場していたようです。19番南雲 72番竹田  62番西村 51番山口 57番香取 78番竹川 89番影山 25番村中  9番野沢 20番石井天馬(3年)  14番川上 です。

 
佼成学園スターティングメンバー
オフェンスディフェンス
LT72竹田陸生(3年)
LG62西村信哉(2年)
C51山口セオ(2年)
RG57香取楓也(2年)
RT78竹川政雅(3年)
TE89影山元(2年)
WR25村中大翼(3年)
WR19南雲彪介(2年)
WR22高野一馬(1年)
RB14川上理宇(3年)
QB9野沢研(2年)
 
P89影山元(2年)
DE99窪田弦太郎(2年)
DT66市川司韻(3年)
DT69福田正弘(3年)
DE91國田直海(2年)
OLB42馬場隼佑(2年)
ILB47赤倉航希(2年)
OLB39土屋蓮(2年)
CB7林裕嗣(3年)
FS2村岸優伍(2年)
SF1北川太陽(2年)
CB27野村馨(1年)
 
K6森川竜偉(1年)

 

 

 

コイントスの模様

佼成学園:66番市川主将、7番林、14番川上、78番竹川

関西学院高:90番菅野主将、14番山口、20番岩崎、11番高木

 

コイントスの結果、佼成学園後半チョイス。このチョイスを見るに佼成学園は後半にかなりの自信を持っていることがうかがえます。

 

アメフトボール佼成学園のキックオフ、関西学院高等部のリターンにより前半開始です。

キッキング前の佼成学園、スペシャルチームの面々のハドル!

 

 

佼成学園K39土屋のキックオフ!

LBとしても活躍の土屋選手のキックオフで試合開始!

 

 

このキックオフのボールを関学高21番三宅がナイスリターン!

高木選手をブロッカーに使いながら、関学高等部エースRB21三宅選手がナイスリターン! 関学高等部、自陣45YDからと良いフィールドポジションからの攻撃です!

 

 

旗関学高自陣45YDよりのファーストドライブ。QBはもちろんこの人エースQB9奥野耕世(3年)です!

関西を代表するQB9奥野選手が関西学院高等部を率います!

 

WR14山口遥平(3年)のランは佼成LB42馬場隼佑(2年) の鋭いタックルで大きくロス!

タックルの場面はカメラが間に合ってなかったようなので、LB42馬場選手が7番林選手とのハイタッチ。この馬場選手のロスタックルによりいきなり関学高等部2ndダウンロングに追い込まれます。

 

QB9奥野→WR1福原パス成功も3rdD7が残った関学高等部。パスを佼成LB21比留間豊(2年) があわやインターセプトのパスカット!

LB21比留間選手がいきなりインセプギリギリのパスカット! いやー、素晴らしい。佼成学園は本当にタレントぞろいなんですけど、個人的にはDL66市川選手、DL99窪田選手とこのLB21比留間選手をチェックしてました。

 

アメフトボール関学高等部、ファーストダウンを取れずにP29大隅のパントで攻撃権放棄です。

 

 

旗佼成学園自陣17YDより。佼成学園はこちらも評価の高いQB9野沢研(2年)登場です!

今年のクリスマスボウル、QBは9番同士の戦いとなりました。野沢選手はまだ2年生なんですねー。メンバー表を見ても1、2年生がずらりといる佼成学園です。

 

QB9野沢→WR22高野5YDパス成功の後でした。エースRB14川上のランを関学高DL90菅野がロスタックル!

佼成学園がディフェンスで魅せれば、関学高もキャプテン菅野選手がロスタックル! これで佼成学園3rdダウン10へ。

 

DL90菅野選手のガッツポーズ!

天に向かって雄たけびをあげる菅野キャプテン。このシーンはとても印象に残りました。気合いがこちらまで伝わってきます。

 

3rdD10、QB9野沢のスクランブルもFDには至らず。P89影山のパントへ。とこちらもドライブは簡単にストップです。

 

アメフトボール関学11番高木のリターンにより自陣42YDからの攻撃へ

 

 

旗関学高自陣42YDより。RB21三宅のラン3YD、QB9奥野のキープで前進後、3rdD2 QB9奥野が投じたパスを・・・・・・。

 

WR11高木宏規(3年)がレシーブ! パス成功でFD!

関学高ホットラインがさく裂! WR11高木選手へのパス成功で敵陣33YDまで前進です。

 

さらにQB9奥野のスクランブルFD! 敵陣20YDへ

QB9奥野選手を追いかける佼成DL66市川選手とDL69福田選手! 関学高QB奥野VS佼成DL陣の戦いは見どころの一つです。

 

関学高敵陣20YDより。いよいよレッドゾーン進入の関学高ですがRB28前田のランはゲイン僅か、QB9奥野のスクランブルで前進、3rdD3 RB21三宅のランもFDには僅か足らず。

 

4thD1 関学高ギャンブルの構えに佼成学園タイムアウト 前半1回目 1Q残り4:03

 

関学高敵陣11YDより4thD1を果敢にギャンブル! 中央ランで狙うも佼成学園がストップ! 攻守交代です!

RB28前田選手のランでのギャンブルも、佼成学園のディフェンスの壁が厚くストップ! 攻守交代です!

 

 

旗ギャンブルを止めた佼成学園自陣10YDより。RB14川上理宇(3年) のランナイスゲインFD!

佼成学園、注目NO.1! RB14川上選手のナイスゲインでFD! 危険地帯を脱します。

 

パス失敗、QB9野沢→WR80久保パス成功、3rdD9 WR25村中へスィングパスからのランも関学高LB33三村快(2年)LB4廣川快(3年) らのタックルによりゲイン僅か。

ランアフターキャッチでゲインを狙う佼成村中選手でしたがここは関学高LB33三村選手、LBB4廣川選手のナイスタックルでFDには至らず。

 

 

アメフトボールP89影山のパント

佼成学園のパンター影山選手はTEもこなしているだけあって、ガタイが良いですねー。ド迫力です!

 

 

旗関学高自陣35YDより。RB21三宅の中央ラン1YD、RB28前田へのスィングパスからのラン、3rdD6 パスプレイを佼成学園LB21比留間がインターセプト! 攻守交代です!

LB21比留間選手のインターセプト! きちんと両足をフィールドに入れようとする仕草がNFLファンの心をくすぐります。自軍ベンチの目の前とあって90番富田選手も大興奮です!

 

 

旗インターセプトにより攻撃権を手に入れた佼成学園は敵陣48YDよりの攻撃。QB9野沢→WR19南雲パス成功FD! 敵陣33YDへ! パス失敗 で1Q終了です。

 

とその1はここまで。続きのレポはその2で。

 

【全国高校アメフト2016 クリスマスボウル】12/23 関西学院高等部×佼成学園その2(ま)

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1Q終了 関西学院高等部0-0佼成学園。ディフェンスのビッグプレイもあり1Q終了して両者無得点のまま2Q突入です。その前に。今回クリスマスボウル初出場の佼成学園監督、小林孝至監督のご紹介を少しだけ。

 

フィールドを静かに見つめる小林監督。

小林孝至という名前を聞いて思わず「あの日大の?!」と名前が浮かぶオールドファンも多いことでしょう。日大フェニックス黄金期の名RBであり甲子園ボウルMVPを2度も獲得した日本有数の名プレーヤーが今度は若い選手とともに、日本の頂点を競う大一番の場に降り立ちました。日大在学中2年、3年時には関西学院大学と戦っている小林監督。またもや赤と青の戦いになり、何やら因縁めいたものも感じますが、監督自身は謙虚そのもの。インタービューの端々から感じられる関学高等部に対してのリスペクト、また亡くなられた武内選手の「40」をつけようと呼びかけてくれるなど監督として優秀なだけでなく人格者という一面にも感銘を受けますね。素晴らしいチームを作り上げて関西に乗り込んできた小林監督と選手たちが初優勝を狙います!

 

 

旗2Q開始です。南雲選手へのパス成功により佼成学園敵陣33YDよりの攻撃。ですが、2ndD10 パス失敗×2で4thDへ。パント前に関学高タイムアウト 前半1回目 前半残り11:48 

 

アメフトボール佼成学園P22高野一馬(1年) のパント

1年生でありながらすでにビッグターゲットとして有名な高野選手、パントも蹴れるんですね。このパントはナイスパント! まだまだ両者無得点は続きます。

 

 

旗関学高自陣11YDよりの攻撃。QB9奥野のスクランブル5YD、RB前田前田公昭(2年) のランナイスゲイン! 自陣30YDへ。

ここまでランプレイはあまり出ていない関学高ですが、ここはRB28前田選手のナイスゲイン。

 

QB9奥野耕世(3年) →WR3山中勇輝(2年) へ16YDのパス成功FD! 自陣46YDへ。

キャッチの瞬間は撮れていないので戻ってくる山中選手を。 

 

ラン1YD、RB28前田のラン3YD、3rdD6QB9奥野のキープもFDには至らず。

写真は2ndダウン、RB28前田選手のランを止める佼成学園SF1北川太陽(2年)選手! 

 

 

アメフトボールK29大隅俊輝(2年) のパント

お互いパントによりフィールドポジション争いの様相を呈している前半戦、じりじりした展開が続きます。

 

 

旗佼成学園自陣15YDより。RB14川上のラン5YD、ランは関学高DL91久保玲士(3年) のロスタックル! 3rdD8 パスで狙うも関学高DB25小西のパスカット! 佼成学園パントへ。

写真はエースRB14川上選手へ襲い掛かる関学高DL91久保選手! ディフェンスのナイスプレイが続きここもパントへ。

 

 

ふたば関学高敵陣45YDからの攻撃へ。前半残り6:16。ここからいよいよ試合が動きます!

 

旗関学高敵陣45YDより。RB21三宅昴輝(3年) のラン15YDのナイスゲインFD!

OL65高木慶太(3年)選手とともにナイスゲイン! RB21三宅選手!

 

QB9奥野→WR14山口への短いパス、RB28前田のドロー前進、3rdD7 QB9奥野→WR89杤尾パス成功も1YD足らず 4thDギャンブル! QB9奥野→WR3山中パス成功FD! ゴール前5YDへ!

前半から4thダウンギャンブルを積極的に使っていく関学高等部。残り1YDをパスで取りに行くガッツィコールでゴール前5YDまで前進です!

 

しかしここから佼成学園のディフェンスが踏ん張ります。関学高ゴール前5YDより。WR14山口のランは佼成DE91國田直海(2年) のロスタックル!

両チームのディフェンスがとにかく固い! ここは佼成國田選手がロスタックル!

 

さらにQB9奥野のドローも佼成DL66市川司韻(3年) らのロスタックル!

関学高等部のビッグウェポンである奥野選手のドローですが、佼成学園ディフェンスが進むことを許しません。関学高ゴール前10YDより3rdダウンゴールです。

 

 

3rdダウン10 to Goal。QB9奥野→WR14山口パス成功も佼成学園CB27野村馨(1年)ら のタックルによりタッチダウンには至らず。

 

アメフトボール関学高4thダウン、K29大隅の23YDのフィールドゴール成功!

関学高等部がこの試合初得点! K29大隅選手のフィールドゴール成功で関学高等部が先制です!

 

前半残り1:52 【関学高3-0佼成学園】

 

 

アメフトボール得点をしてほっとした訳ではないと思いますが、佼成学園にビッグプレイが飛び出します。関学高のキックオフを佼成学園7番林裕嗣(3年) がビッグリターン! 一気に抜け・・・・・・。

止まらない、止まらない林選手! ぐいぐいと素晴らしいスピードでフィールドを駆け抜けそしてそのまま・・・・・・。

 

快足を飛ばしエンドゾーンへ! なんと佼成学園リターナー7番林がキックオフリターンタッチダウン!万歳

 あっという間にエンドゾーンへ到達しタッチダウン! 佼成はどの選手にも一発があるなと警戒はしていましたがまさかのキックオフリターンタッチダウンです。

 

駆け寄る佼成の選手たち!

OL72竹田陸生(3年)選手と喜ぶ林選手! 度肝を抜かれた関西のファンは口をあんぐり、そして佼成応援団は目の覚めるようなビッグプレイに歓喜の渦に包まれています!

 

アメフトボールTFP、K39土屋蓮(2年) のキックも成功!

土屋選手のキックも成功! ホルダーは11番櫻井太智(2年)選手。佼成学園、あっという間に逆転のタッチダウンを獲得しました!

 

 

前半残り1:38 【関学高3-7佼成学園】

 

 

ふたば前半残り1分30程。コツコツと積み重ねた3点をビッグプレイで覆され、心が折られそうになる私・・・・・・。ですが、なんとここから関学高の意地のオフェンスが始まります!

 

アメフトボール佼成学園のゴロキック、リターン僅か。関学高自陣29YDより。

 

 

旗関学高自陣29YDよりの攻撃です。 QB9奥野→WR11高木宏規(3年) パス成功FD! 自陣41YDへ。

佼成野村選手がぴったりとカバーしていますが、高木選手がナイスキャッチでFD! 関学高等部わずか1分半で得点を狙うハリーアップオフェンスです!

 

QB9奥野→WR85前川6YDRB28前田へのショベルFD! 敵陣45YDへ!

関学十八番のショベルパスからのゲインでFD!

 

WR85前川空(3年) へのパス成功9YDゲイン! 関学高タイムアウト 前半2回目 前半残り26秒。敵陣36YDへ。

WR85前川選手の素晴らしいキャッチ! しかし関学高の残り時間はわずか26秒です。

 

関学高敵陣36YDより2ndD1 QB9奥野のキープナイスゲイン! ゴール前6YDへ前進すると、スパイクし前半残り14秒。最後はQB9奥野→WR5鮫島豪(3年) パス成功でTouchdown!

ここぞという場所に落とされたパスを鮫島選手がタッチダウン! ランにパスにとテンポよく攻め上がり関学高前半残り1分30秒で70YDドライブ完遂です!

 

喜ぶ関学高の選手たち。

皆に囲まれあっという間に見えなくなる鮫島選手! TFPK29大隅選手のキックも成功し、関学高再逆転! 残り9秒をキッキングで消費し前半終了です!

 

前半終了 【関西学院高等部10-7佼成学園高校】

 

 

前半を終了し10-7で関学高等部が3点をリード! 2Q途中までのパント合戦とは打って変わって関学高3点、佼成林選手のキックオフリターンで7点、関学高ハリーアップオフェンスで7点と目まぐるしい展開です!

さて、後半に自信を持つ佼成学園がどのような反撃をしかけてくるのか。後半へ続く!

ニューイヤーボウル2017 滋賀・京都・東海高校選抜 x 東京高校選抜2②(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第1試合 京都・滋賀・東海高校選抜 x 東京高校選抜の試合レポの続きです。

 

前半終了、京都・滋賀・東海高校選抜 0-6 東京高校選抜

 

後半開始前の京滋東海選抜の円陣です。

円陣の中心は、たぶん総監督の滋賀県立長浜・(新校)長浜北高校の高松監督ですね。

長浜高校に異動される前の県立北大津高校時代から有名であった高松先生ですが、先日、大阪府立大学OBの方に、府大出身の理科の先生だということを教えていただきました。

うちの大学を卒業して先生になる人は少ないこともあり、「そんな有名なアメフト指導者の先生が府大出身だったなんて~あせる」と驚いた訳ですが、府大アメフト部ではなく、プライベートリーグでアメフトをされていたそうです。(当時、草創期であった府大アメフト部には助っ人で出てくれていたそうです。)

高松先生の北大津高校時代の表彰実績を見つけたのですが、これはもう、アメフト版スクールウォーズですねびっくり

是非、ドラマ化してほしいものです照れ

(ちなみに、大変残念ながら、今は北大津高校にアメフト部はありません…涙。)

 

<第3Q>


京都滋賀東海の36番K新家修太選手(立命館守山高校)のキックオフで後半開始。

11番Ret大山航太郎選手(都立富士高校)がキックオフリターン。 


東京選抜、32番DL堀池大吾選手(立命館宇治高校)のロスタックルがあったものの、

3rdダウン、9番QB櫻井太智選手(佼成学園高校)→88番TE影山元選手(佼成学園)のロングパス成功!


ランアフターでもゲインし、一気に敵陣36ヤード付近へ! 


京滋東海のオフサイドでの前進もあり、3rdダウン3、9番QB櫻井選手→18番WR関根幹太選手(明治学院東村山高校)のパス成功で1stダウン更新。敵陣20ヤード付近へ。
東京選抜、フォルススタートで罰退し、

1stダウン15、5番DL光本周平選手(立命館宇治)のタックルで約7ヤードの大幅ロス! 


2ndダウン22、4番DB大辻陸人選手(立命館守山)のナイスカバーで、ロングパス失敗。 

9番QB櫻井選手→18番WR関根選手のパス成功でゲインも、ダウン更新には至らず、4thダウン10に。
32ヤードフィールドゴールは失敗に。 
ターンオーバーです。
 

京都滋賀東海、自陣20ヤード付近から。
3rdダウン9、4番QB小川紘平選手(東海高校)→18番WR坂野雅龍選手(東海)のパス成功で1stダウン更新。自陣31ヤード付近へ。 
ビローザウェストの反則で1stダウン25になったものの、

4番QB小川選手→33番RB今村穣一郎選手(東海;写真↑)のスクリーンパス成功、

4番QB小川選手→1番TE忍田明斗夢選手(東海;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。

自陣42ヤード付近へ。


京都滋賀東海、4番QB小川選手→25番WR稲垣大樹選手(南山高校;写真↑)のパス成功、

2ndダウン6、6番RB白崎太賀選手(海陽学園中等教育学校)のランで1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。
しかし、インテンショナルグラウンディングの反則で、15ヤード罰退しロスオブダウン。(私にはタックルボックスからは出ていたように見えたのですが…ショボーン


3rdダウン25、4番QB小川選手→1番TE忍田選手のパス成功もダウン更新には至らず。 

4thギャンブルのパスは、16番DB荒木望水選手(日大鶴ヶ丘高校)がインターセプトガーン! 
そのまま大きくリターンし、東京選抜の敵陣19ヤード付近からのオフェンスに!


第3終了、京都・滋賀・東海高校選抜 0-6 東京高校選抜

 

<第4Q>
東京選抜、2ndダウン4、敵陣13ヤード付近から。
3rdダウン、22番RB石丸泰地選手(早大学院)のランで1stダウン更新。敵陣8ヤード付近へ。


1stダウン、12番QB土屋俊貴選手(中央大学附属)→1番TE本田瑛寛選手(駒場学園;写真↑)のタッチダウンパス成功! 


PATのパスは、13番DB中塚賢選手(立命館守山)のナイスカバーで失敗に。 
京都・滋賀・東海高校選抜 0-12 東京高校選抜、4Q残り8:36


東京高校選抜、38番K村田幹太選手(駒場学園)がキックオフ。


京都滋賀東海、10番Ret藤本旭選手(立命館守山)がキックオフリターンし、自陣26ヤード付近から。


QBは16番横山恵太郎選手(立命館宇治)に。
しかし、2ndダウンでファンブルロストガーン


東京選抜の91番DL毛利圭選手(早大学院)がリカバーし、ターンオーバー!


東京選抜の敵陣21ヤード付近からのオフェンスに!


1stダウン、ロールアウトした9番QB櫻井選手(佼成学園)から…、


11番WR大山航太郎選手(都立富士高校)へのタッチダウンパス成功! 

38番K村田選手(駒場学園)のPATキック成功。


ホルダーは、QBでもある9番櫻井選手(佼成学園)。
京都・滋賀・東海高校選抜 0-19 東京高校選抜、4Q残り7:31
 

東京選抜、38番K村田選手(駒場学園)がキックオフ。


京都滋賀東海、6番Ret白崎選手(海陽学園)がキックオフリターンし、自陣19ヤード付近から。 
しかし、フォルススタートの罰退もあり、2ndダウン14、今度は東京選抜の39番LB比留間豊選手(佼成学園)がインターセプトガーン


90番DL横山功典選手(足立学園高校)のナイスリードブロックもあり…、


そのままリターンタッチダウン! 
38番K村田選手のPATキック成功。

ホルダーのQBでもある12番土屋選手(中央大学付属)とロータッチ。

 


京都・滋賀・東海高校選抜 0-26 東京高校選抜、4Q残り6:27

 

2インターセプト・1ファンブルロストで、立て続けに東京高校選抜に3タッチダウンを奪われてしまった京都・滋賀・東海高校選抜ガーン

チーム京滋東海、がんばってーえーん

 

その③に続く…。


【全国高校アメフト2016 クリスマスボウル】12/23 関西学院高等部×佼成学園その3(ま)

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試合序盤のディフェンス合戦とは変わって前半終了間際に得点した両者。なんといっても林選手のキックオフリターンタッチダウンが鮮烈でしたが、その後の関西学院高等部のオフェンスがまた見事! 

前半を終了して10-7と関西学院高等部が3点をリードして折り返しです。

 

ふたばハーフタイムの後、佼成学園のリターンから後半開始です!

 

後半開始。関学高スペシャルチームのハドル。

 

アメフトボール関西学院K29大隅俊輝(2年) のキックオフ!

 

アメフトボール佼成学園RB14川上のリターンで後半開始です!

 

 

旗佼成学園後半最初のドライブは自陣30YDよりの攻撃。ランは関学高Dがストップ、QB9野沢研(2年)→TE89影山元(2年) パス成功FD! 自陣47YDへ。

パンターもこなす影山選手へのパス成功でFD!

 

中央ランは関学高のロスタックル、QB9野沢→WR19南雲彪介(2年) 短いパス成功、3rdD6 パス成功もFDには至らず。4thダウンへ

2ndダウン、南雲選手へのパス成功もFD獲得ならず。佼成学園後半最初のドライブはパントに終わります。P89影山のパントはナイスパント!

 

 

旗関学高自陣14YDより後半最初のオフェンスでしたが、いきなりミスが出ます。RB21三宅のラン5YDの後、パスを佼成学園LB39土屋蓮(2年) がインターセプト! 攻守交代です!

観よ! 土屋選手のこの素晴らしいインターセプトを! いやー、佼成学園ディフェンスがノリにノってます! 関学高オフェンスは自陣での痛恨のインターセプトです。佼成学園は敵陣30YDよりの攻撃と得点チャンスを手に入れます。

 

 

旗ディフェンスのビッグプレイにより佼成学園敵陣30YDより。スナップを落とすも冷静に拾ったQB9野沢が・・・・・・。

ラッシュを躱してターゲットを見つける野沢選手! 

 

WR22高野一馬(1年) へ22YDのパス成功FD! ゴール前8YDへ!

なんと1年生ながらビッグターゲットの高野選手へのパス成功FD! 佼成学園ゴール前8YDまで前進です!

 

RBB14川上のラン2YD、フォルスで下がり最後はRB20石井天馬(3年) のランでTouchdown!万歳

ディフェンスの波をぐいぐいと進んだ石井選手のパワフルなランでタッチダウン!

 

TFPのキックは関学高LB7繁治亮依(3年) がカットで失敗です・・・・・・。

TFPキックをブロックにいく関学高繁治選手! しかし、佼成学園はディフェンスのビッグプレイから手に入れた得点チャンスを見事タッチダウンに繋げ逆転に成功です!

 

3Q残り7:04 【関学高10-13佼成学園】

 

 

アメフトボール佼成学園短いキックを関学高31番中尾俊介(2年)がリターン!

 

旗関学自陣36YDより。ここも一瞬のことでした。パスを佼成学園DB7林裕嗣(3年) がインターセプト!

前半、見事なキックオフリターンタッチダウンで観客を沸かせた林選手がここでまたもやインターセプト! 逆に関学高QB9奥野選手はらしくない被インセプ連発で後半オフェンスをさせてもらえず。佼成学園に得点チャンスを再度献上してしまいます。(余談ですが、昨日の1月17日行われましたインターナショナルボウルU-18日本代表に佼成学園から二人の選手が出場。林選手がその一人です!)

 

アメフトボールビッグプレイメイカーの林選手がさらにリターンでゲインし佼成学園敵陣20YDからの攻撃です!

 

 

旗佼成学園敵陣20YDより。佼成はリードを広げるチャンスです。ランはノーゲイン、QBに11番櫻井太智(2年)。そのQB11櫻井のキープでFD! ゴール前5YD付近へ!

野沢選手と遜色ない力を持つというQB11櫻井選手が自らの足でFD! 一気にゴール前5YDへ迫ります。

 

QB9野沢のキープ、RB14川上理宇(3年) のラン前進もタッチダウンには至らず。

OLをジャンプで越える川上選手を関学高ディフェンスがストップ! 3rdダウンです。

 

3rdD1 QB9野沢→TE89影山パス成功Touchdown!万歳万歳

これも見事なパスレシーブ! 後半はこの影山選手のレシーブが目立っています。ここぞというポイントにパーフェクトなパスで佼成学園後半2つめのタッチダウン!

 

TFP K39土屋のキックも成功!

佼成学園、後半に入り2つのインターセプトから2つのタッチダウン! 一方の関学高等部はオフェンスからのターンオーバー2つで点差を広げられています。

 

 

3Q残り4:15 【関学高10-20佼成学園】

 

 

旗10点差となった関学高、なんとしても得点したいドライブです。自陣26YDより。 RB28 前田のランナイスゲインFD! 自陣42YDへ。

 

パスプレイを狙われていると見たか、関学高は一転ランランランとランプレイ攻勢へ。RB21三宅のラン7YD、RB28前田へのショベルFD! 敵陣40YDへ前進するとRB21三宅のラン、QB9奥野のスクランブルFD! 敵陣28YDへ!

 

関学高敵陣28YDより。QB9奥野のスクランブル1YDロス、RB21三宅のラン前進、3rdD8奥野のスクランブルもFDに1YD足らず。3Q終了です。

ターゲットがカバーされているとみて走り出したQB9奥野選手のスクランブルもFDには至らず。関学高4thダウンへ! ここで3Q終了です。

 

3Q終了 【関学高10-20佼成学園】

 

旗関学高敵陣20YDからの4thD1ギャンブル! RB21三宅の中央ランFD! ゴール前10YDへ。関学高オフェンス継続です!

 

関学高ゴール前10YDより 奥野のラン前進、時間なくなり関学高タイムアウト後半1回目 試合残り10:36。

 

関学高ゴール前5YDより RB28前田のラン前進、3rdD2 to Goal RB21三宅選手へのハンドオフフェイクから・・・・・・

 

最後はQB9奥野のキープでTouchdown!万歳

ここまでオフェンスに苦しんできた関学高ですが、あれよあれよとゴール前まで攻め込むと最後は奥野選手のキープでエンドゾーンまで持ち込みタッチダウン! 関学高欲しかった追加点をようやくゲット! TFPK29大隅のキックも成功し第4Q最初に点差を3点に縮めます! もちろんまだまだ時間は残っています。

 

試合残り10:00 【関学高17-20佼成学園】

 

 

旗関学高ゴロキックにより佼成学園自陣44YDよりの攻撃へ。RB14川上のランナイスゲイン! 敵陣29YDへ。

ディフェンスをスティフアームで跳ね飛ばしながらRB14川上選手のナイスゲイン! 一気に20YD以上前進します!(再度余談ですが、インターナショナルボウルU-18日本代表に選ばれた一人の川上選手、試合で何度も印象的なゲインを見せ活躍していました!)

 

しかしここから関学高ディフェンスが踏ん張ります。ランは関学高DL90菅野の6YDロスタックル! ホールディングでさらに下がり、関学高DL90菅野洋佑(3年) のQBサックでロス! 3rdD22 川上のラン前進もFDには至らずパントへ。試合残り6:54

写真は2ndダウン、関学高DL90菅野キャプテンの闘志あふれるプレイ! このプレイによりロスした佼成学園はパントで攻撃権を放棄です。

 (再再度余談ですが、関学キャプテンの菅野選手もインターナショナルボウルに選ばれた一人。出場はもちろんディフェンシブゲームキャプテンに選ばれるなど、アメリカ人コーチからそのリーダーシップを高く評価されていました!)

 

 

旗関学高自陣20YDより。逆転するには大事にしたいドライブでしたが、オフェンスが波に乗れません。佼成学園交代違反で1stD5 ランは佼成学園DL66市川司韻(3年) のロスタックル! RB28前田のラン前進も3rdD5 のパス失敗。パントに終わってしまいます。

関学高キャプテンが魅せれば、佼成学園DL66市川キャプテンもこのタックル! 3点を追いかける関学高ですがこのドライブはFDを獲得できずパントに終わります。

 

アメフトボールパントを佼成学園7番林がリターンし佼成学園敵陣からの攻撃へ

 

 

旗試合残り5:14 佼成学園敵陣44YDからの攻撃。 3点差をリードしこの5分を使い切れば勝利の佼成学園ですがラン一辺倒ではなく果敢な攻撃です。ラン2YD、スィングパスからのランもゲイン僅か、3rdD8 野沢→影山パス成功7YD 4thD1 時間流し佼成学園タイムアウト 後半1回目 試合残り3:02

影山選手のFD獲得を阻止する関学高DB25小西圭大(3年)選手! どうしても攻撃権がほしい関西学院は必至のディフェンスです。いよいよ佼成学園4thダウンへ。

 

攻める佼成学園は4thD1ギャンブル! パス失敗かと思われましたが、なんと関学高パスインターフェアでFD! 佼成学園敵陣20YDへ。試合残り2:58

佼成学園のFD更新を示す審判。関学にとっては痛恨の反則、佼成にとっては大きな大きなFD更新です!

 

佼成学園敵陣20YDより。RB20石井のラン、RB14川上のラン前進。3rdD8 フォルスで下がりQB9野沢→WR25村中パス成功で前進。4thD2へ 関学高後半2回目のタイムアウト 試合残り1:00

 

佼成学園4thDギャンブル! QB9野沢のランでFD! ゴール前へ。関学高にとってはのどから手が出るほどほしい時間があっという間に流れてしまいます。

いやーここのFDをランできっちり取れる佼成学園、強い!! スタンドで見ていた私も唸るしかありません。写真は川上選手へハンドオフするQB9野沢選手。じりっじりっと前進しつつ佼成オフェンスが時間を食いつぶします。

 

佼成学園ゴール前よりRB14川上のランで前進 ゴール前5YDへ。関学高後半最後のタイムアウト 試合残り25秒

 

試合残り25秒。ニーダウンでも勝利の佼成学園ですが、最後まで攻める姿勢を崩しません。ゴール前より RB14川上のランでTouchdown!万歳万歳万歳

佼成なんと意表のタッチダウンラン! しかしこれが佼成学園の勢いの源なのでしょう。佼成学園試合を決めるタッチダウンです!

 

7番林裕嗣のキックも成功!

佼成学園4thダウンギャンブルを乗り越えながらドライブを完遂させいよいよ点差を10点へ。関学高等部はオフェンスが回ってくるものの16秒で2ポゼッション差とかなり厳しい状況です・・・・・・。

 

試合残り0:16 【関学高佼17-27佼成学園】

 

 

旗佼成学園ゴロキック 関学高自陣34YDより、 残り11秒でも最後まで攻める関学。ロングパス失敗 残り1秒。ラストプレイ、関西学院ヘイルメイリーパス失敗!

ボールに手を伸ばす両チームの選手たち。しかしパスは成功ならず。この瞬間、佼成学園の勝利が決定です!

 

佼成学園1番北川選手がウィニングボールを掲げ・・・・・・。

 

ベンチからフィールドになだれ込んでくる佼成学園選手たち!

試合終了! 佼成学園クリスマスボウル初出場、初優勝です!

 

 

試合終了 【関西学院高等部17-27佼成学園高校】 

素晴らしい戦いを見せました両チームの選手たちに観客から大きな拍手が送られました!

 

以上のように第47回クリスマスボウルは初出場の佼成学園が初出場にして初優勝の大きな偉業を成し遂げました! なんといってもディフェンスのビッグプレイが素晴らしかったですね。林選手のキックオフリターンもさながら、インターセプトをきっちりと得点に繋げたしたたかさ、また堅実でありつつ勢いを殺さないミスの少ないオフェンスも印象に残りました。関学高等部はこれまでに喫したことのない数のターンオーバーが痛かったですが、これは佼成学園の準備のすばらしさを褒めましょう。

佼成学園、初優勝おめでとうございます! 素晴らしい勝利でした!

 

 

ふたば会場では表彰式が行われました。 全国高等学校アメリカンフットボール大会決勝戦 クリスマスボウル 

優勝 佼成学園高等学校

準優勝 関西学院高等部

 

 

ふたばクリスマスボウル個人賞 

最優秀ライン安藤杯 佼成学園DL66市川司韻

個人賞時の写真は頭を下げているのしかなかったので、こちらの写真で。キャプテンとしてディフェンスを率いた市川選手が安藤杯受賞です!

 

最優秀バックス三隅杯 佼成学園DB7林裕嗣

この日は林選手の独壇場と言っても過言ではないほどキックオフリターンタッチダウン、さらにはインターセプトとビッグプレイで鮮烈な印象を残しました。納得の最優秀バックス賞受賞です!

 

敢闘賞 関西学院高等部DL90菅野洋佑

こちらもキャプテンとしてチームを率い、QBサックやロスタックルなどフィールドでも気を吐いた菅野選手が受賞です!

皆様おめでとうございます!

 

高校フットボールの皆さん、ここまで数々の素晴らしい試合をありがとうございました。予選を含めいくつ試合を見たのか分かりませんが、それぞれに良いプレイそして思い出深い一瞬がありました。今シーズンの選手たちの戦いぶりは私たちにとっても特別で忘れ難い一年になったと思います。3年生の皆さんはおつかれさまでした。この経験を今後の人生、フットボールキャリアに繋げてくれると嬉しいです。

 

 

そしてまた次のクリスマスボウル目指してガンバレ全国の高校生フットボーラ―!

ニューイヤーボウル2017 滋賀・京都・東海高校選抜 x 東京高校選抜③(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第1試合 京都・滋賀・東海高校選抜 x 東京高校選抜の試合レポの続きです。
 
京都・滋賀・東海高校選抜 0-26 東京高校選抜、4Q残り6:27

 

<第4Q途中から>

東京選抜、38番K村田幹太選手(駒場学園高校)がキックオフ。


京都滋賀東海、9番Ret生田晃大選手(立命館守山高校)がキックオフリターン。

自陣26ヤード付近から。 


QBは16番尾崎亮太選手(立命館守山)に。

(写真↑は、同じドライブの違う場面での写真です。)

京滋東海、31番RB福井将司選手(龍谷大学付属平安高校)のランでゲインしたものの、2ndダウン1、21番LB大庭エヴェレット舵選手(早稲田大学高等学院)のナイスタックルでノーゲイン。


3rdダウン1、31番RB北川慎二朗選手(滋賀県立虎姫高校)のランで1stダウン更新。

虎姫高校のRB北川選手、2年生ながら、昨年のタッチダウン誌のトップボーイズ候補生に選ばれていましたねキラキラ

もっと見てみたかった選手の1人です。

京都滋賀東海、16番QB尾崎選手(立命館守山)→9番WR生田選手(立命館守山)のロングパス成功!

ランアフターあわせて、計約40ヤードロングゲインし、一気に敵陣21ヤード付近へ!

ここまで無得点の京滋東海選抜、ここはタッチダウンが欲しい場面です(>_<)!

Cの虎姫高校74番の選手、右側の立命館守山75番OL水川将太選手(183cm、113kg)並みにどデカイのですが、メンバー表をみると173cmとなっているので、メンバー表から選手が代わっているのかもしれませんね。

(ちなみに、京滋東海選抜のメンバー表、行ズレなのか去年のファイルの上書きミスなのか、誤植だらけでしたので、単なる誤植かもしれません…汗

東京選抜の42番DB馬場隼佑選手(佼成学園高校)のナイスパスカバーなどもあり、1stダウン更新できず。

このシリーズ、QBは途中から立命館宇治高校の16番横山恵太郎選手に代わっていました。

4thダウン5ギャンブル、スクリーンパス成功でゲインも、チェーンの結果、ダウン更新にはわずかに届かず、ターンオーバーの判定に。

試合残り2:52

 

東京選抜、自陣12ヤード付近から。


1stダウン、9番QB櫻井太智選手(佼成学園;写真↑右から2番目)から…、


5番WR南雲彪介選手(佼成学園)へのロングパス成功!
ランアフターも含めて、計36ヤードゲインし、自陣48ヤード付近へ。 

1stダウン、9番QB櫻井選手(佼成学園)からパスを受けた5番WR南雲選手(佼成学園)が22番RB石丸泰地選手(早大学院)へバックトスし、ランアフターでロングゲイン!
計約27ヤードゲインし、敵陣25ヤード付近へ。

これはたぶん、1年前のライスボウルで決勝点となったパナソニックのスペシャルプレイ「ボイジー」ですね!上手かったです照れ
(写真撮れてなくて、スイマセンあせる
東京選抜、5番WR南雲選手へのパス成功でゲインし、

2ndダウン1、40番RB廣原岳征選手(足立学園高校;写真↑中央)のランで1stダウン更新。敵陣4ヤード付近へ。
2ndダウン、東京選抜、タイムアウト1回目。
試合残り0:49

 

東京選抜、3rdダウン、9番QB櫻井選手(佼成学園)→1番TE本田瑛寛選手(駒場学園)のタッチダウンパス成功! 

PATは、9番QB櫻井太智選手のキープで…、


2ポイントコンバージョン成功! 

京都・滋賀・東海高校選抜 0-34 東京高校選抜、4Q残り0:36


東京選抜、38番K村田選手(駒場学園)がキックオフ。
京都滋賀東海、6番Ret白崎太賀選手(海陽学園)がキックオフリターンし、自陣24ヤード付近から。
フリーフリッカー中にファンブルし、自らリカバーも約8ヤードの大幅ロス(>_<)! 
京都滋賀東海、タイムアウト1回目。
試合残り0:18

 

京都滋賀東海、2ndダウン18、72番DL臼井謙太朗選手(駒場学園)のQBサックでさらに約6ヤードのロス!
京都滋賀東海、タイムアウト2回目。 
試合残り0:09

 

3rdダウン24、京滋東海選抜のパスは、東京選抜の選手にインターセプトされタイムアップ。

インターセプトしたのは、49番LB太田航輝選手(早稲田実業学校高等部)でしょうか?

 

試合終了、京都・滋賀・東海高校選抜 0-34 東京高校選抜

 

<個人表彰>

整列、チーム表彰後、個人表彰の発表がありました。

東京高校選抜のバックスからは、9番QB櫻井太智選手(佼成学園高校2年生)!

メンバー表では、9番の選手はクリスマスボウルでメインQBを務めた野沢研選手(佼成学園高校2年生)となっていたので、野沢選手の代役的な出場だったのかもしれません。

ですが、164cm・60kgと小柄ながら、足が速くて判断も早く、なにしろその遠投力に驚きましたあせる

日大三高→現・立命館大学2回生で、167cmと小柄ながら1回生の時からWR/RB/Ret、時にはスペシャルプレイでロングパスを投ずるジョーカープレイヤーとして大活躍の渡辺綾介選手を彷彿とさせる選手でした。

このレベルでセカンドQBとは、佼成学園、強い訳ですガーン

 

東京高校選抜のラインからは、91番DL毛利圭選手(早稲田大学高等学院)!

第2Qの10ヤードロスタックルや第4Qのファンブルリカバーが印象的でした。

 

京都・滋賀・東海高校選抜のバックスからは、1番TE忍田(おしだ)明斗夢選手(東海高校)!

スコアこそなりませんでしたが、チーム東海オフェンスで、184cmの長身を活かしてメインパスターゲットを務めていました。

ディフェンスを振り払うランアフターキャッチも魅力ですね照れ

 

京都・滋賀・東海高校選抜のラインからは、5番DL光本周平選手(立命館宇治高校)!

第3Qの東京高校選抜を無得点に抑えたドライブでの、7ヤードロスタックルは盛り上がりました爆  笑

 

この試合で印象的だったのは、東京高校選抜での佼成学園高校の選手たちの大活躍ぶりですDASH!

去年のクリスマスボウルで初の全国優勝を果たした佼成学園ですが、3年生が少なく、2年生が主体のチームだったんですよね。

「これは2017年シーズンも強いだろうなぁびっくり」と思いました。

 

京都・滋賀・東海高校選抜の皆さんも、無得点に終わったのは残念でしたが、冷たい雨の中、お疲れさまでした。

このうち、立命館守山高校2年生のOL水川将太選手、DB中塚賢選手、立命館宇治高校2年生のRB平浩希選手、DL浅木照平選手は、インターナショナルボウル(U-18)の日本代表選手にも選ばれており、この3日後の水曜日には渡米しました。

ハードスケジュールで、大変でしたねあせる

また、春の関西大会やプリンスボウルで、皆さんのプレイを拝見できるのを楽しみにしています照れ

 

おわり。

【高校アメフト2016京都】10/2 龍谷大付属平安高校×市立紫野高校その1(ま)

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随分と遅くなりましたが、2016シーズンの振り返りレポをお届けします。高校アメフト全国大会地方予選京都府大会、市立紫野高校×龍谷大平安高校の試合。すでに両チームとも京都府大会2敗と全国大会出場は逃しているいわゆる消化試合の位置付けですが、三年生にとっては共に戦ってきたチームメイトらと戦うラストゲーム。選手らにとっても応援してきた父兄、ファンにとっても大事な大事な一戦です!

紫野円陣!
一年生から出場が多い紫野高校。春に引退しなかった三年生ともいよいよお別れかと思うと何とも寂しい気分です。

龍谷大平安円陣!
こちらも三年生とのお別れが寂しい平安。2015春の平安旋風を思い出しつつ、いよいよラストゲームです☆
 
コイントスの模様。

紫野:40番進藤大幹主将、79番川端隼太、66番笹嶋克雄 
龍谷大平安:17番梅林勇作主将、7番山際陽介、77番青根奨太 は末尾がみんな7で「スリーセブン」。

ふたばコイントスの結果、勝利した平安がレシーブチョイス。 紫野のキックオフ、平安レシーブにより試合開始です!
 
アメフトボール試合開始!!

 
アメフトボール果敢に攻める姿勢を見せる紫野、いきなりオンサイドキック! しかし平安69番小倉がおさえ、平安フィールド中央付近より攻撃へ。
 
 
旗龍谷大平安最初のドライブはフィールド中央付近よりの攻撃。 QB7山際陽介(3年)登場です!
平安オフェンス! LT54加納侑之助(3年)、LG67下辻武之助(3年)、C75植田凛平(2年)、RG51大山賢人(3年)RT77青根奨太(3年)、TEに1番西村竜也(3年)。FBには4番QBもつとめる渡邊卓哉(3年)TBには21番大門翔(3年)、さらに写っていませんがWRでキャプテン17番梅林勇作(3年)も出場していたので、3年生勢ぞろいのオフェンスかな? 

平安オフェンスが実力を発揮。1番西村のランRB21大門のランとFD連続更新!

綺麗にオフェンスラインが動いていますね! 67番下辻選手のプルアウト!

順調にドライブを進めレッドゾーンへ前進する龍谷大平安ですが、紫野ディフェンスも踏ん張ります。RB21大門のランなどは紫野79番川端隼太(3年)がナイスタックル!
3年生の川端選手がナイスタックル! 紫野も意地の一戦に違いありません。

さらに紫野40番進藤のナイスディフェンスもあり、3rdD11QB7山際のランも紫野がストップ!
2ndダウン、紫野進藤キャプテンのナイスディフェンス! 紫野、平安のオフェンスを4thダウンへ追い込みます。

しかしこの4thDギャンブルをRB21大門のランで決め平安FD! ゴール前へ前進すると最後はRB4渡邊のランでTouchdown!

4thダウンギャンブルを成功させた平安はあっさりとファーストドライブをタッチダウンへ! 最後はQBも務める渡邊選手のランです!

K27堀祥吾(1年)のキックも成功!

平安が7点を先制です!

1Q残り5:27 【紫野0-7平安】


旗紫野自陣32YDより。QB18久保田周(2年)

紫野は2年生QBがオフェンスを引っ張ります。

紫野ファーストドライブは平安ディフェンスに阻まれます。RB20立石のランやRB10多田のランもゲイン僅か。

アメフトボール 紫野4thダウン、P40進藤のパントへ 

こういうパント前の一瞬とかがかっこよかったりしますよね。紫野進藤キャプテンのパントへ

アメフトボール このパントを平安81番東田拓馬(2年)のナイスリターン!

平安東田選手のナイスリターンにより、自陣49YDよりと好ポジションからのオフェンスです。


旗平安、自陣49YDより。QB10清水大和(1年)へ。

平安は若いユニットが入ってきましたね。QBは1年生清水選手!!
 
1年生QBに託された平安オフェンスですが、紫野ディフェンスにビッグプレイが飛び出します。パスを紫野7番山田航介(3年) がインターセプト!
WRも務める紫野山田選手が前に入り込みきっちりとキャッチ! 紫野のビッグプレイメイカーです!

駆け寄る55番尾花選手!!

紫野、ディフェンスのビッグプレイにより攻撃権を獲得。一方、龍谷大平安若いユニットのオフェンスはあっという間に終わってしまいました。

山田選手のリターンにより紫野敵陣14YDより攻撃へ。絶好の得点チャンスです!

旗紫野敵陣14YDより RB40進藤のラン、QB18久保田のキープFD! ゴール前1YDへ!


エンドゾーンまで残り1YD。紫野オフェンスライン!
紫野ゴール前からタッチダウンを狙います。選手らのヘルメットの傷を見るたび、紫野の頑張りが伝わってきてぐっと来ます。

ゴール前1YDからのオフェンスですが、平安ディフェンスも立ちはだかります。ランでタッチダウンを狙うも平安LB75番上田凛平(2年)のナイスディフェンス!

ちなみにカメラ担当をしてもらっている夫はつぶれているディフェンスラインが好きらしく、タックラーだけじゃなく、地味に仕事しているディフェンスラインらも注目してやってくれとのことでした。つぶれてる仕事人は69番小倉海史(2年) 選手ですね!

続くランも平安ディフェンスLB24岡林慧都(1年)らがストップ!


3rdDインチのランも平安LB98米澤暦(2年)?がストップ! 少しロスして紫野4thD2 1Q終了です。

1Q終了 【紫野0-7平安】

旗2Q開始。紫野、ゴール前2YDより4thDギャンブルへ

ギャンブルへ向かう紫野の選手たち。55番尾花泰正(2年)、51番谷口智紀(3年)、66番笹嶋克雄(3年)、79番川端隼太(3年)、57番塩崎心太(2年)QB18久保田周(2年)。バックスには40番キャプテン進藤大幹(3年)、10番多田惇平(2年)、20番立石捷人(2年)、レシーバーに多分、WR7番山田航介(3年)、WR83番坂井陸(2年)

紫野、勝負のギャンブルプレイ。QB18久保田のキープでTouchdown!万歳

最後はQB18久保田選手がオープンを走り切りタッチダウン! 紫野、1Qにタッチダウンを獲得です!

喜ぶ選手たち!!!

インターセプトで流れを作った山田選手が駆け寄ります! 紫野オフェンスでタッチダウンを獲得です!

TFP、紫野は2ポイントを狙うもこれは失敗。しかし、紫野はディフェンスのビッグプレイからのオフェンスをタッチダウンへ導きました!

2Q残り9:47 【紫野6-7平安】

 
アメフトボール紫野83番坂井が再度オンサイドキックを狙うも・・・・・・


しかし平安がおさえ自陣45YDより平安の攻撃です。

 
旗自陣45YDからの平安のオフェンス。背後への不正なブロック、紫野オフサイド、QB10清水のランは紫野66笹嶋らのナイスディフェンスでストップも、RB31福井将司(2年)のナイスゲインでFD!

新チームでは主力になるであろうRB31福井選手のナイスゲインでFD! 敵陣40YDまで前進です。

敵陣40YDへ前進した平安ですが、オフェンスは波に乗れません。紫野DL66笹嶋のQBサックでロスすると・・・・・・。

(ちょっとしか写ってませんが)紫野DL66笹島選手のQBサック! ラストゲームらしく気合十分の選手たち。紫野ディフェンスが平安の若いオフェンスに襲い掛かります!


3rdD13のパスを紫野7番山田がインターセプト! 攻守交代です!

くーー、これもものすごいキャッチ! さすがWRもやっている山田選手ですね、大興奮のインターセプト!
 
進藤キャプテンと喜ぶ山田選手!

山田選手はこの試合早くも2本目のインターセプト! 再度攻撃権を手に入れます!


旗紫野自陣よりの攻撃ですがここで痛恨のミス発生。 平安オフサイドの後、エクスチェンジミスでファンブルロスト! ターンオーバーです!

紫野のファンブルロスト! おさえたのは平安24番岡林選手ですね。ターンオーバーで手に入れたせっかくの攻撃権を失ってしまった紫野。逆に平安は絶好の得点チャンスです! 
 
 
旗平安ゴール前からの攻撃へ。ここまで結果が出なかったオフェンスですがこのチャンスは逃しません。QB10清水→WR16田中勝馬(2年)へパス成功で平安Touchdown!万歳

エンドゾーンへのタッチダウンパス成功! WR16 田中選手がナイスキャッチで平安追加点です! 

TFPキックは不成功・・・・・・。
おお。キックミスかと思いきや、写真で見ると紫野66番笹嶋選手がチップしているのでは? 紫野、全力のプレイで1点を阻止。一方平安はキック不成功ではありますが、1年生QB清水選手のパスでタッチダウン獲得。リードを広げます! 

前半残り6:17 【紫野6-13平安】


旗紫野7番山田のリターンにより自陣20YD付近よりの攻撃へ。 ランは平安79番のロスタックル。さらにQB18久保田のスクランブルで前進も3rdダウン7RB10ただのランもFDには至らず。

写真は2ndダウン久保田選手へのすごいラッシュは平安79番くん、これには久保田選手も緊急発進!! 79番くんは名前がありません・・・・・・(どなたかご存知だったら教えてください)。

アメフトボール紫野P40進藤のパントへ。平安リターナーがパントリターン中にファンブル、それを紫野がリカバー! 

リカバーは20番立石選手かな? 攻撃権は再度紫野へ! この試合、ターンオーバーが多い試合となっています。


旗しかし紫野、このオフェンスが続きません。敵陣35YDよりの攻撃はパス失敗、ランはロス、3rdDロング久保田のランもゲインなく4thDギャンブルも平安42番松浦勝吾(2年)のナイスタックルで失敗!

紫野ギャンブル失敗で攻守交代です!


旗平安自陣よりの攻撃。少ない残り時間ながら、ぐいぐい攻め込みます。QB10清水→WR16田中7YD、さらにWR16田中へのパス成功FD! RB31福井のランFD!敵陣45YDへ 平安タイムアウト 前半残り1:32

平安敵陣45YDより パス失敗の後、QB10清水→TE88山崎亮太朗(2年)へロングパス成功!

山崎選手へのロングパス成功! 紫野坂井選手がなんとか止めにかかりますが、平安ゴール前10YDへ!

平安ゴール前からのオフェンスはRB31福井のランなどで攻めるも、平安タイムアウトの後3rdD3 RB27堀のランも紫野D20番立石がストップ!

何とかタッチダウンは阻止した紫野。平安は4thダウンへ。

平安K27堀の25YDフィールドゴール成功!

前半終了間際に平安フィールドゴールで追加点です。

旗前半残り8秒 紫野のキックオフリターン中前半終了です。
 

前半終了 【紫野6-16平安】

前半を終了して龍谷大平安が10点をリード! 紫野は山田選手の2つのインターセプトなどディフェンス、オフェンス共にナイスプレイが見られるものの得点は6点のみ。さらにこの暑さで疲労が心配です。一方の龍谷大平安は1年生QB清水選手の調子も上向き傾向。
 
後半へ!

ニューイヤーボウル2017 兵庫・広島高校選抜 x 埼玉・茨城・千葉高校選抜①(や)

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平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第1試合 兵庫・広島高校選抜埼玉・茨城・千葉高校選抜の試合レポです。
 
ニューイヤーボウルは、高校1・2年生が都府県別に分かれてオースター形式で対戦する東西対抗ボウルゲームです。
毎年、関東会場と関西会場が入れ替わり、今回のニューイヤーボウルが第6回目、関西会場となります。
1Qは12分、ブリッツ禁止などの特別ルールもあります。
 
左側のカラー(紫)ジャージが兵庫・広島高校選抜右のホワイトジャージが埼玉・茨城・千葉(SIC)高校選抜です。
兵庫・広島高校高校選抜の27番DB/P福山昂汰主将(啓明学院高校)と埼玉・茨城・千葉高校選抜の44番LB中村紀翔主将(立教新座高校)のコイントスは、埼玉茨城千葉が勝ち、前半レシーブを選択。
両主将の握手。
 
兵庫・広島高校選抜の円陣です。
ジャージの色は毎年違っていて、緑、青ときて、今年は紫、なぜかいつも寒色系です。
その分、スタッフジャンパーの赤が暖かさを添えます花束
紫ゆえ啓明学院の選手は普段のユニフォームっぽく見えますが、背中にはチーム名の「ALL PRINCE」の文字があります。
兵庫アメフトのメイン試合会場である神戸市の王子スタジアムから取った名前でしょうか?
 
埼玉・茨城・千葉(SIC)高校選抜の円陣です。
毎年のことながら、SICはホワイトジャージながら、それ以外でカラフルです虹
 
この日は朝から雨でしたが、第1試合の終わり頃から雨がきつくなり、寒いは手足は冷たいはで、私の現地観戦史上、最も厳しい観戦環境でした…傘傘傘
いっそ雪だった方がマシだったかもしれませんガーン
試合間やハーフタイムにエキスポフラッシュフィールド外に移動して雨をしのぐという手もありましたが、寒さゆえ半仮死状態で動けませんでした…おばけくん
それゆえ、記録も写真もマメにとれてなく一部飛んでしまってたとこもあり、あっさりレポになってしまいますが、御容赦くださいませ。
 
<第1Q>

埼玉茨城千葉、先発QBは10番嘉部瑠選手(立教新座高校)。
(写真↑は、このシリーズの別の場面のものです。)
3rdダウン8、24番RB齋藤陸選手(江戸川学園取手高校)のランで1stダウン更新。自陣37ヤード付近へ。 
兵庫広島の75番DL川端紀希選手(県立三木高校)らのタックルでロスも、2ndダウン11、24番RB齋藤選手(江戸川学園取手)のランで1stダウン更新。
敵陣39ヤード付近へ。

21番RB江草輝明選手(狭山ヶ丘高校;写真↑中央)のラン×3も、兵庫広島の35番LB中田京樹選手(仁川学院高校)らのナイスタックルもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン4ギャンブル、24番RB齋藤選手(江戸川学園取手)のランで1stダウン更新。敵陣12ヤード付近へ。
フォルススタートやファンブル自らリカバーでのロスもあり、続けては1stダウン更新できず、4thダウン10に。

埼玉茨城千葉の29ヤードフィールドゴールは、兵庫広島の選手がブロックし、失敗に!
写真↑によると、ブロックしたのは、34番石本弦選手(啓明学院高校)でしょうか?
それとも72番田中仁一郎選手(県立宝塚東高校)かもしれませんね。

兵庫広島の自陣20ヤード付近からのオフェンスに。
ファンブル自らリカバーでの大幅ロスもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン12、27番P福山昂汰選手(啓明学院高校)がパント。
啓明学院高校2年生の福山選手は、昨年はタッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれたナイスパンターですキラキラ
1年生の時からスタメンで、DBとしてもいい選手です。

埼玉茨城千葉、自陣34ヤード付近から。

第1Q終了、兵庫・広島高校選抜 0-0 埼玉・茨城・千葉高校選抜
 
<第2Q>
埼玉茨城千葉、2ndダウン8から。
パス失敗で1stダウン更新できず、4thダウン6、パント。 

兵庫広島、自陣47ヤード付近から。

QBは14番平尾渉太選手(啓明学院)。
(たぶん先発から平尾選手だったかと思います。)
ナイスパサーの平尾選手をもってしても、この雨とこの寒さ、パス失敗×3で1stダウン更新できず(>_<)
4thダウン10、27番P福山選手(啓明学院)がパント。 

埼玉茨城千葉、自陣17ヤード付近から。
埼玉茨城千葉、兵庫広島の76番DL北島龍太選手(六甲学院高校)のタックルで約7ヤードの大幅ロスがあったものの…、

24番RB齋藤選手(江戸川学園取手;写真↑中央)のランで15ヤードゲインし、3rdダウン2まで陣地回復。
写真↑、埼玉栄高校の選手を中心としたOL陣、ナイスブロックですグッ
3rdダウン2、5番RB仲山琉選手(千葉日本大学第一高校)のランで1stダウン更新。自陣28ヤードへ。
2ndダウン8、24番RB齋藤選手(江戸川学園取手;写真↑右側)のランで1stダウン更新。自陣39ヤード付近へ。
写真↑左側のリードブロッカーは、46番FB西村譲選手(立教新座)。
埼玉茨城千葉、兵庫広島の74番DL北島選手(六甲学院)、36番LB三村快選手(関西学院高等部)のタックルで連続ロスし、3rdダウン12に。
パス失敗で1stダウン更新できず、4thダウン12、17番P太田成哉選手(千葉日大第一)がパント。 

兵庫広島、自陣21ヤード付近から。 

42番RB中作勇斗選手(啓明学院)のラン×2で、1stダウン更新×2。自陣46ヤード付近へ。
しかし、SIC選抜の8番LB石橋銀河選手(埼玉栄高校;写真↑中央)のQBサックで4ヤードロスしたこともあり、続けては1stダウン更新できず。
4thダウン14、27番P福山選手(啓明学院)がパント。
 
埼玉茨城千葉、自陣36ヤード付近から。 
兵庫広島の25番DB市川直輝選手(関西学院)のタックルであまりゲインなく、2ndダウン10に。 
埼玉茨城千葉、タイムアウト1回目。
前半残り1:22
 
埼玉茨城千葉、2ndダウン10、10番QB嘉部選手(立教新座)→13番WR吉田亮雅選手(立教新座)の約34ヤードのロングパス成功! 
敵陣30ヤード付近へ。
 
SIC選抜、2ndダウン8、タイムアウト2回目。 
前半残り1:00
 
SIC選抜、3rdダウン5、タイムアウト3回目。
前半残り0:27


埼玉茨城千葉、ランもあまりゲインなく、1stダウン更新できず。
42ヤードフィールドゴールも失敗に。

兵庫広島の自陣25ヤード付近からのオフェンスに。

1stダウン、42番RB中作選手(啓明学院)のランで1stダウン更新。
自陣36ヤード付近へ。
兵庫広島、タイムアウト1回目。
前半残り0:07 

兵庫広島、ランでゲインもスコアには至らず、タイムアップ。
 

前半終了、兵庫・広島高校選抜 0-0 埼玉・茨城・千葉高校選抜
 
その②に続く…。

【高校アメフト2016京都】10/2 龍谷大付属平安高校×市立紫野高校その2(ま)

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前半を終え、紫野6-16平安と龍谷大付属平安が10点のリード! 紫野は山田選手の2つのインターセプトで平安オフェンスを抑えるも、徐々に平安オフェンスがペースをつかみつつあります。また11人の紫野、後半のスタミナがカギとなってきますね。

後半開始、その前に龍谷大付属平安の垂れ幕!

晴天の同志社大学グラウンドにオレンジ色が映えます。


アメフトボール後半開始です。平安K27堀祥吾(1年) のキックオフ、紫野山田航介(3年) のリターン!

前半大活躍の山田選手のリターンにより紫野オフェンスが開始です。

 
旗紫野自陣40YD付近より後半最初のドライブですが、なかなかオフェンスは進みません。RB10多田のラン、パス失敗、3rdD8パスも失敗でパントへ。

オフェンスで苦戦を強いられる紫野、ここもファーストダウンを獲得できずパントです。


旗平安後半最初のドライブは自陣32YDより。ランは紫野LB51谷口智紀(3年)のタックルでノーゲイン!

紫野51番谷口選手のナイスタックル! 平安のランプレイはよく止めている紫野です。

さらにRB24岡林のランもストップされた3rdD9、パスプレイ中紫野にインターフェアで1stD! 平安の攻撃が続きます。

ここでチアの写真を一枚! 角度的になかなか撮影できませんでしたが、平安チアが応援に来てくれました!!


さらに追い込まれた平安の3rdD8、QB10清水大和(1年)から投じられたパスが・・・・・・


WR81東田拓馬(2年)へロングパス成功! 一気に敵陣25YDへ!


さらに平安、RB84林尚賢(1年)のナイスゲインでゴール前5YDへ!

ランにパスにと一気にエンドゾーン間際まで迫った平安! FB84林選手のナイスゲインです!

平安、ゴール前5YDより。ファンブルは自らおさえ事なきを得ずも・・・・・・

遠くてよく分からなかったのですが、紫野79番川端隼太選手(3年)がファンブルフォースかも? しかし平安が押さえ事なきを得ず。

龍谷大平安、RB27堀のランでTouchdown!万歳

キッカーもつとめる堀選手のランでタッチダウン!
 
タッチダウンを奪った堀がキックも決め7点追加です!

龍谷大平安、リードをさらに広げるタッチダウン獲得です。

3Q残り4:29 【紫野6-23平安】


旗反撃に転じたい紫野、7番山田のリターンにより自陣32YDよりの攻撃。でしたが、ここで紫野にミスが出ます。ランプレイ中、紫野のファンブルロスト!  攻守交代です!

押さえた選手は平安LB75番上田凛平(2年)選手かな・・・・・・? 紫野オフェンスが続かずここでターンオーバーです!


旗平安敵陣よりの攻撃ですが、一気に攻め込みます。 QB10清水のスクランブルで前進すると、RB24岡林慧都(1年) のランでTouchdown!万歳万歳


駆け寄る平安選手!

24番岡林選手に84番林選手が駆け寄ります! 1年生プレイヤーが伸び伸びしたプレイを見せタッチダウン! 来季の活躍が期待されますね☆ キックは不成功で平安6点を追加です。

3Q残り3:48 【紫野6-29平安】

 
旗紫野、7番山田のリターンにより自陣からの攻撃へ。オフェンスがなかなか進まない紫野、ランランも平安DL74橘世羅之(1年)のロスタックル!

紫野RB10多田選手を止める平安74番橘世羅之選手! 186cm、109㎏と将来楽しみな大型ラインです!

3rdD15に追い込まれた紫野、QB18久保田→WR83坂井陸(2年)へのパス成功もFDには至らず。

坂井選手へのパスが成功もオフェンスはストップ。紫野、キッキング中反則で下がりパントへ


旗平安敵陣より。3年生ユニットが戻ってきました。WR17 梅林勇作(3年)のリバースでFD! 連続写真で!

QB7山際陽介選手からRB21大門翔選手へのハンドオフ・・・・・・

WR17 梅林キャプテンへトス! このゲインでFD!
ここまでチームを引っ張ってきた梅林キャプテンがナイスゲインでFD! 3年生ラストを飾るドライブの始まりです。

さらにRB21大門翔(3年)のナイスゲインでゴール前15YDへ!

力を溜めた3年生らのプレイで一気にゴール前へ前進です。

QB7山際のランでFD獲得! ここで3Q終了です。

3Q終了 【紫野6-29平安】
 
QT中の写真を一枚。

おまけの写真を1枚。紫野7番山田選手の脚が攣り皆で伸ばしている一場面。平安の山際選手も大丈夫かと声をかけている感じですね、優しい(:_;) この日は真夏かと思えるような猛暑。前半は鋭い動きを見せてきた紫野でしたが、暑さと疲労から後半に入り山田選手だけでなく足がつる選手が続出泣 出ずっぱりの紫野選手らの頑張りを見て観客の学生さん(?)からも「あいつらあの人数でよくやってるよなぁ」と感嘆の声が出るほどでした。


旗4Q開始。平安オフェンスを前に集まる紫野の選手たち!

もうギリギリの状況で戦っている紫野。最後まで頑張ってほしいと祈る気持ちで見守ります!

一方、ゴール前の平安オフェンスライン!

平安3年生ラインがもどってきました。LT54加納侑之助(3年)、LG67下辻武之助(3年)、C75植田凛平(2年)、RG51大山賢人(3年)RT77青根奨太。

平安ゴール前よりのオフェンス。最後はRB21大門のランでTouchdown!万歳万歳万歳 K27堀のキックも成功し、平安はさらにリードを広げます!

4Q残り9:50 【紫野6-36平安】
 
 
旗後半、良いところのない紫野、なんとか一矢報いたい自陣26YDよりのオフェンスです。

55番尾花泰正(2年)、51番谷口智紀(3年)、66笹嶋克雄(3年)、79川端隼太(3年)、57塩崎心太(2年)、40進藤大幹(3年)、QB18久保田周(2年)、バックスに10多田惇平(2年)、20立石捷人(2年)、レシーバーに多分、WR7山田航介(3年)、WR83坂井陸(2年)

RB10多田のランランも平安ナイスタックル、3rdD11パスは失敗。ここも紫野パントに終わります。
 
ここで平安77番青根奨太選手(3年)をご紹介。
青根選手は、先日行われましたインターナショナルボウルU-18日本代表にLBとして選出され、U-17アメリカ代表との試合でも見事5タックルとタックルリーダーの大活躍! 龍谷大平安からの選出は他の全国大会未出場のチームの選手にも勇気を与えることですし、京都の選手が世界へ羽ばたく場面を見られ私も嬉しい限りです☆


旗平安7番山際のリターンによりフィールド中央付近より。 RB4渡邊卓哉(3年)のナイスゲインでFDを獲得すると最後はRB21大門のランがひらりひらりとタックルをかわしTouchdown!万歳万歳万歳万歳

キックも成功させ、平安がガンガン得点を積み上げていきます!

4Q残り7:05 【紫野6-43平安】

 
旗紫野自陣より。QB18久保田のキープ、パスは失敗、3rdD5山田へのパス成功もFDには僅かに足らず。

ボケボケですがキャッチの瞬間です。ランでのゲインが難しい紫野、山田選手へのパス成功も4thダウン!

紫野、意地の4thDギャンブル! ショートヤーデージをQBキープで狙うも平安ディフェンスがストップ! ギャンブル失敗で攻守交代です!


旗平安敵陣より。RB21大門の独走Touchdown!万歳万歳万歳万歳万歳
最後は平安、エースRB21大門選手が独走のタッチダウン! ここまで必死で食らいついてきた紫野の選手たちですが、足も動かずスタミナも切れ無念の試合終了のホイッスルです。


試合終了 【市立紫野6-49龍谷大平安】

前半は意地のオフェンス、ディフェンスを見せた紫野ですが、後半は一方的な平安ペース。最終的には、龍谷大平安の大量リードで最終戦の幕は閉じました。

手描きふう双葉厳しい状況ながら最後まで全力で戦った紫野、またラストゲームをチーム全員の手による快勝で飾った平安の選手らに大きな拍手が送られました!!


平安7番QB山際選手と握手は紫野7番山田選手。お互いお疲れ様の握手ですね。

 
龍谷大平安の挨拶。
相手ベンチへしっかりと頭を下げる平安の選手たち。今シーズンの平安との思い出と言えばやはり同国戦の雨の中での死闘です。互角のまま後半に突入し、同国に追加点を入れられた後も諦めずに奪ったタッチダウンは痺れました! 上位二校に挑み続けいよいよ遜色ない力を見せる平安。龍谷大平安がまた京都に旋風を巻き起こしてくれることを期待しています。


こちらは紫野最後の挨拶!

疲れとやり切った後の万感の思いで頭をさげているであろう紫野の選手たち。人数が少なく毎試合毎試合ハラハラ見守っている紫野ですが、三年生が秋シーズンまで残ってくれて本当に良かったですし、この試合でも印象に残るプレイを見せてくれました。来シーズン、1年生がたくさん加入してくれることを祈っています!!

3年生のみなさまはお疲れ様でした。ここまでナイスプレイを有難うございます。残る1、2年生らはまた来シーズン、素晴らしい試合を見せてくれることを期待しています☆
 
(終わり)
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