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10/11(日)大阪高校大会2015 準決勝 関西大倉高校 x 大阪学芸高校①(や)

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2015(平成27)年10月11日(日)、箕面自由学園高校にて行われました秋の大阪高校大会 準決勝 第2試合 関西大倉高校(今春大阪3位) x  大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポです。

大阪高校大会は、9月13日(日)、20日(日)、27日(日)と3週間に渡ってブロックごとの2~3校総当たりの予選リーグ、その次週の10月4日(日)に準々決勝が行われ、関西大学第一高校、箕面自由学園高校、関西大倉高校、大阪学芸高校が大阪ベスト4となりました。



大阪からは上位3校が全国大会に出場できるので、この準決勝で勝利すると、大阪2位以上確定=全国大会出場決定となります。

キックオフ前の整列です。
手前のホワイトジャージが関西大倉高校奥ののカラー(青)ジャージが大阪学芸高校です。
関西大倉高校の9番LB徳茂主将(3年生)と大阪学芸高校の78番OL/DL岩澤主将(3年生)のコイントスの結果、大阪学芸高校の前半レシーブに。


関西大倉高校のキックオフ前の円陣です。
関西大倉高校は、この前週の準々決勝で大阪学院大学高校相手に31-0で完勝しての準決勝進出です。

大阪学芸高校は、シード扱いの予選Fブロックで高槻高校と府立大正高校に勝利しての準決勝進出です。
(円陣の写真を撮り損ねてしまい、スイマセン…

<第1Q>
大阪学芸高校の20番K遠藤選手(2年生)のキックオフで試合開始。


関西大倉高校の22番荒尾選手(3年生)がキックオフリターンし…、

あわやタッチダウンのビックゲイン((((((ノ゚⊿゚)ノ

関西大倉、敵陣15ヤード付近と好位置からのオフェンスに。
写真↑は、2ndダウンのもので、QBは16番大池選手(2年生)です。
この前の準々決勝では、QBは、先発16番大池選手→第2Q途中から11番林選手(2年生)→後半途中から再び16番大池選手、という感じでしたが、この日の準決勝では、プレイによってこまめに16番大池選手と11番林選手をチェンジするという完全併用式でした。

3rdダウン、16番QB大池選手のキープでタッチダウン!

7番K江本選手(3年生)のPATキック成功。
ホルダーは、WR/DBでもある83番八尾選手(3年生)。
大阪学芸高校は、相手のスコアリングキックの時の89番水島選手(2年生)と88番武部選手(3年生)の高長身コンビのジャンプ一番のプレッシャーがいつもすごいです

関西大倉高校 7-0 大阪学芸高校、第1Q残り8:13
関西大倉高校、キックオフのビックリターンからあっという間に先制タッチダウンです!


関西大倉、22番K荒尾選手がキックオフ。

大阪学芸、32番上田選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣20ヤード付近から。

先発QBは、予選ブロックから引き続き、10番山方選手(3年生)。

20番RB遠藤選手のラン(写真↑)、88番WR武部選手のランで1stダウン更新×2。自陣48ヤード付近へ。
3rdダウン8、関西大倉の9番LB徳茂選手(3年生・主将)のロスタックルで1stダウン更新できず、88番P武部選手がパント。

関西大倉、大阪学芸の32番上田選手のナイスタックルであまりリターンできず。

関西大倉、自陣21ヤードからのオフェンスに。
3rdダウン1、16番QB大池選手のスニークで1stダウン更新。自陣31ヤードへ。

1stダウン、大阪学芸の89番DL水島選手がパスカット。
89番DL水島選手は、186cmの高身長をいかして、時折、このようなパスカットを見せてくれます(ノ゚ο゚)ノ

3rdダウン10、22番WR荒尾選手のランで1stダウン更新。自陣45ヤード付近へ。

1stダウン、大阪学芸の78番DL岩澤選手(3年生)、76番DL清水選手(3年生)のQBサックで5ヤードロス。
このコンビは、DLとしてもOLとしても、頼もしいですね(^_^)
3rdダウン15、関西大倉、タイムアウト1回目。
1Q残り1:29

関西大倉、3rdダウン15、大阪学芸の78番DL岩澤選手のナイスタックルでほぼノーゲイン。

1stダウン更新できず、学芸のランニングイントゥザキッカーの反則で前進後、4thダウン10、7番P江本選手がパント。

大阪学芸、自陣35ヤード付近から。

第1Q終了、関西大倉高校 7-0 大阪学芸高校

<第2Q>

大阪学芸、2ndダウン8から。
32番RB上田選手のランで1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。
続けてはダウン更新できず、4thダウン4、88番P武部選手がパント。

関西大倉、自陣25ヤード付近から。
ラン×3もほぼゲインなく、1stダウン更新できず。

スナップがそれ、なんとかパントは蹴ったものの、ブロックされ、自陣深くでボールデットΣ(゚д゚;)
(たぶん大阪学芸の78番岩澤選手がパントブロックし、そのボールを関西大倉の7番P江本選手が押えたのだと思います。)

大阪学芸、敵陣10ヤード付近と好位置からのオフェンスに。
フォルススタートの罰退があったものの、40番RB山内選手(3年生)などのランプレイで3rdダウン1に。
しかし、ダウン更新できず、4thダウン1、大阪学芸、タイムアウト1回目。
前半残り4:24

大阪学芸、4thダウンギャンブルのタッチダウンパスは失敗となり、ターンオーバー…(>_<)
大阪学芸としては、相手のミスからの絶好の同点のチャンスであっただけに、タッチダウンを取りたかったですね…。

関西大倉、自陣深くからのオフェンスに。

3rdダウン3、16番QB大池選手のキープで1stダウン更新。自陣25ヤード付近へ。

21番RB山田選手(2年生)のランで2ndダウン1にし、11番QB林選手のキープ(写真↑)で1stダウン更新。50ヤード付近へ。
2ndダウン5、関西大倉、タイムアウト2回目。
前半残り0:43
ミスからの失点の危機をしのいだ関西大倉高校としては、追加点を上げて、前半を折り返したいところです。

関西大倉、16番QB大池選手→7番TE江本選手のパス成功、11番QB林選手→21番RB山田選手のショベルパス成功からのラン(写真↑)で、1stダウン更新×2。

2ndダウン、11番QB林選手→7番TE江本選手のパス成功。
関西大倉オフェンスとしてはタッチダウンを取りにきたプレイでしたが、大阪学芸ディフェンスがゲインはされつつも、なんとかゴール前でタッチダウンは阻止します!
3rdダウン2、関西大倉、前半残り0:01を残して、タイムアウト3回目を取得。
関西大倉、フィールドゴール隊形。

大阪学芸、タイムアウト2回目、3回目を取得。

関西大倉高校、フィールドゴール失敗…(>_<)
対する関西大倉高校も、ゴール前まで順調にドライブを進めつつも、無得点に終わります…。

ここで前半終了、関西大倉高校 7-0 大阪学芸高校

関西大倉高校、大阪学芸高校とも、オープニングドライブを除き、お互いゴール前に迫りながら、得点することができません。

その②に続く…。


10/11 高校アメフト2015京滋第二代表決定戦 同志社国際高校×長浜高校その2(ま)

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前半が終わって28-7と同志社国際がリード。21点差を追う長浜高校はなんとしても早い段階で一本返したいところです。しかしながら、後半は長浜高校のキックオフ、同志社国際のリターンから。後半最初に得点を入れるのはどちらのチームか。 
後半開始です!


長浜高校K82伊藤祥貴のキックオフですが、この脚の角度は……。長浜後半早々オンサイドトライ!

やはりここは勝負をかけてきました長浜高校。いきなりのオンサイドトライ! ボールは良い方向に飛んだのですが……。


暴れるボールは長浜の選手の手には届かず。同国80番河原正真がリカバー! 攻撃権は同志社国際です!


長浜の選手の手をすり抜けぽーんと跳ね返ったボールが河原主将の胸元へすっぽりと。勝負をしかけてきた長浜でしたが、ツキもありません。


旗同国はフィールド中央付近よりとまたもや絶好のフィールドポジション。QBに8番石田侑靖を入れたランプレイなども長浜Dが踏ん張りむかえた4thDギャンブル!RB12岡田のランが独走Touchdown!万歳万歳万歳万歳万歳
K14山田達也のキックも成功で後半最初に得点をあげたのは同志社国際! さらに長浜を突き放します! 


3Q残り7:50【同国35-7長浜】 


旗まずは1本返したい長浜は反撃のドライブ開始です!自陣より。QB8池野→WR17片山へのパス、RB43肥田のランRB4徳永隼人のランなどで敵陣へ前進!


4番徳永主将のランを止めにいく同国DB9東圭韻選手(1年生)とDB39齋藤玲央選手(3年生)。ランとパスを交えた攻撃で長浜オフェンスは敵陣進入です! 


さらにQB8池野から……


いよいよエンジンがかかってきました。池野選手のパスオフェンス!! ターゲットは……?


WR17片山大輔へのパス成功FD!レッドゾーンへ!
ぐいぐいとパスを使いながら攻め込んでくる長浜、QB8池野→WR17片山のホットライン炸裂!! 敵陣10YDへ。エンドゾーンまではあと少し!


長浜敵陣10YD地点より、最後はQB8池野将彰のキープでTouchdown!万歳万歳


QB8池野選手がタックルをひらりひらりとかわしタッチダウン! K10音居のキックも成功!このままむざむざとやられるわけにはいかない長浜が同国に食い下がる7点追加です。


3Q残り3:28【同国35-14長浜】


旗続くキックオフも長浜はオンサイドを試みますがこれも失敗。同国フィールド中央付近よりの攻撃。時間を使いたい同国はランラン、ホールディングで下がり3rdDのランもFDにはいたらず。P80河原のパントはナイスパントで攻撃権を手放します。
 

旗長浜自陣深くより。ランランで3Q終了。

3Q終了【同国35-14長浜】 

旗いよいよ残すところ4Qのみとなりました。長浜自陣15YDより。もう後がない長浜は自陣ながらもギャンブルプレイを選択。一度はQB8池野のランで乗り越えますが、ここから反則とパス失敗が続きRB4徳永のナイスランも追い込まれた4thD10。ギャンブルのパス失敗で攻守交代です 


QB池野選手にプレッシャーをかける同国DL23中邑勇介(2年生)! このプレッシャーが目に入ったか池野選手のパスはヒットせず。ギャンブル失敗で攻守交代です


旗敵の反撃を食い止めた同国は、時間を使いながらのドライブです。敵陣30YDより。RB12岡田のランなどで前進、さらにランランで攻め込み最後もRB12岡田航ランでTouchdown!万歳万歳万歳万歳万歳万歳

4Qに入っても岡田選手のランが止まりません! ここもランプレイでタッチダウンを奪った同国、K14山田のキックも成功で着々と勝利に向かって歩みを進めています。 


4Q残り6:01【同国42-14長浜】 


旗試合残り6分。短めに蹴られたボールを長浜21番中川貴晶がナイスリターン!


中川貴選手のナイスリターン! 長浜、最後の最後まであきらめずアグレッシブに攻めます!


長浜フィールド中央付近よりの攻撃。RB43肥田のランでFDを更新すると、RB4徳永のラン、QB8池野→TE82伊藤祥貴パス成功で敵陣30YDへ!


伊藤選手がジャンピングでナイスキャッチ! 長浜レシーバー陣のシュアキャッチは惚れ惚れしますね! 


さらに同国の反則などもありゴール前へ前進した長浜、4thDに追い込まれるもののRB43肥田のランでTouchdown!万歳万歳万歳


4thダウンギャンブルまで追い込まれるものの、RB43肥田選手がエンドゾーンへねじ込みタッチダウン! K19音居泰綺のキックも成功。試合残り2分少々、長浜意地のタッチダウンです!


試合残り2:12【同国42-21長浜】 


旗オンサイドは同国がおさえ同国の攻撃。フィールド中央付近より、QBは8番石田侑靖、ランやパス成功でFDを獲得し時計を進め試合終了。 同志社国際の勝利です! 


試合終了【同志社国際42-21長浜高校】



京都府第2位×滋賀県第2位の戦いの結果は、京都府第2位の同志社国際高校の勝利となりました!

まずは敗れた県立長浜高校は、相手RB陣の独走タッチダウンから加えられた前半のリードが最後まで響き、後半2つのタッチダウンを返したものの最終的には追いつくことはできませんでした。そういう意味では長浜の力を封じこめた同国の作戦勝利ともいえるでしょうか。ここで長浜が敗れてしまうのは悲しいですが、今シーズンの長浜高校の闘いは同じ状況にある公立高校にきっと大きな力と勇気を与えているはず!! 今後も素晴らしいチーム作りを期待しています!3年生はお疲れ様でした。またアメフトを続けてくれると嬉しいな。

一方、勝利した同志社国際高校は岡田選手を中心としたランはもちろんのこと、試合前の準備が素晴らしかったですね! この試合に賭ける意気込みが感じられる積極的な攻めのプレイコールがきもちよくはまり、相手の力を出させることなく圧倒して勝ったという印象です。そしてこの勝利の結果、同志社国際は全国大会行きへの切符を手に入れました!おめでとうございます! しかし、全国大会初戦の相手は高校アメフト界屈指の強豪箕面自由学園!試合巧者の”みのじ”相手に同国の選手らがどのように局面を動かし勝負していくのか。春には出場できなかった全国大会、全力でぶつかってほしいと思います!

その試合はなんと明日11月3日です!

11月3日(火祝) 
関西高校@EXPO
11:00~ 関西大倉高(大阪2位)x啓明学院高(兵庫2位)
13:30~ 同志社国際高(京滋第2代表)x箕面自由学園高(大阪3位)

いやー、第一試合の関西大倉高校×啓明学院高校も目が離せない一戦ですね! お時間のある方は是非エキスポFFへ。クリスマスボウルへ向けての高校生たちの熱い戦いにご注目ください!

10/11(日)大阪高校大会2015 準決勝 関西大倉高校 x 大阪学芸高校②(や)

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2015(平成27)年10月11日(日)、箕面自由学園高校にて行われました秋の大阪高校大会 準決勝 第2試合 関西大倉高校(今春大阪3位) x  大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポの続きです。

前半終了、関西大倉高校 7-0 大阪学芸高校

<第3Q>

関西大倉の22番K荒尾選手(3年生)のキックオフで後半開始。

大阪学芸、40番山内選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。

2ndダウン7、10番QB山方選手(3年生)のキープで1stダウン更新。自陣40ヤード付近へ。
しかし、続くオフェンスでファンブルロスト(>_<)

関西大倉の10番DB尾崎選手(3年生)がボールを押さえて、ターンオーバー!
関西大倉の敵陣45ヤード付近からのオフェンスに。


しかし、今度は関西大倉がファンブルロストΣ(゚д゚;)

大阪学芸の42番LB小西選手(2年生)がボールを押さえて、再びターンオーバー!

大阪学芸の自陣45ヤード付近からのオフェンスに。

2ndダウン7、10番QB山方選手から…、



88番WR武部選手(3年生)への約35ヤードのロングパス成功!
一気に敵陣17ヤード付近へ。


10番QB山方選手のキープでゲインし、

2ndダウン1、32番RB上田選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣6ヤード付近へ。
(40番RB山内選手と55番OL塚口選手(3年生)、ナイスリードブロックです

32番RB上田選手のラン×2も、タッチダウンには至らず、3rdダウン3 to ゴールに。

大阪学芸、タイムアウト1回目。

大阪学芸、3rdダウン3 to ゴールでしたが、イリーガルフォーメーション(5バックス)の反則があり、ゴール前8ヤードまで罰退。
うぅーん、ランで押し切れる位置からこの位置までの罰退はイタイ…(>_<)

3rdダウン8、タッチダウンパス失敗。

4thダウン8、フィールドゴールフェイクからのパスも失敗に…。
大阪学芸、第2Qに続きゴール前に迫りながらも、再びターンオーバーです…(>_<)(>_<)

関西大倉、自陣8ヤード付近から。

ランプレイ×3も、大阪学芸の40番LB山内選手(3年生)のナイスタックルなどもあり、1stダウン更新できず。
22番P荒尾選手がパント。

大阪学芸、自陣49ヤード付近から。

3rdダウン8、関西大倉の10番DB尾崎選手のナイスカバーでパス失敗に。
4thダウン8、パントフェイクからのランプレイはダウン更新に至らず、ターンオーバー。

第3Q終了、関西大倉高校 7-0 大阪学芸高校

<第4Q>

関西大倉、自陣42ヤード付近から。

1stダウン、16番QB大池選手→22番WR荒尾選手(写真↑)のパス成功からのランで1stダウン更新。敵陣45ヤード付近へ。
フォルススタートの反則や大阪学芸の78番DL岩澤選手(3年生・主将)らのナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず。
4thダウン15、7番P江本選手(3年生)がパント。

大阪学芸、自陣19ヤードから。

3rdダウン6、10番QB山方選手→89番TE水島選手(2年生)の約25ヤードのロングパス成功!50ヤード付近へ。
しかし、関西大倉の9番LB徳茂選手(3年生・主将)らのナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず。
大阪学芸、タイムアウト2回目。
試合残り4:09

大阪学芸、4thダウンギャンブルも、関西大倉の9番LB徳茂選手のQBサックを受け、ターンオーバー!

関西大倉、敵陣45ヤード付近から。
関西大倉のレイトヒット(?)の反則で、大幅ロス。
1stダウン更新できず、4thダウン13、7番P江本選手がパント。

試合残り1:39 
大阪学芸、自陣20ヤードから。
依然7-0の7点差で負けている大阪学芸高校、試合残り時間からして、勝利のためにはこのオフェンスシリーズでタッチダウンするしかありません…(;´Д`)ノ!

3rdダウン3、10番QB山方選手→89番TE水島選手のパス成功で1stダウン更新。自陣30ヤード付近へ。
しかし、続くオフェンスで、関西大倉の10番DB尾崎選手がインターセプト!
関西大倉の10番DB尾崎選手、言い方は古いですが、この試合のラッキーボーイでしたね

関西大倉、ニーダウンし、タイプアップ。

          (1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
関西大倉高校   7   0   0   0   7
大阪学芸高校   0   0   0   0   0

試合終了、関西大倉高校 7-0 大阪学芸高校

なんと、試合開始直後のキックオフリターンのビックゲインから得たチャンスからのタッチダウンが決勝点となってしまうという、大阪学芸高校にとっては、ちょっと気の毒な結果となってしまいました…。


関西大倉高校の試合後の円陣と整列・礼です。
準決勝を勝利した関西大倉高校は、大阪2位以上が確定したため、この時点で、2年ぶりの秋の全国大会出場が決定いたしました!
関西大倉高校は、この次週10月18日(日)に行われた決勝戦に進出し、次戦は11月3日(火祝)11:00、エキスポフラッシュフィールドにて行われる全国大会1回戦で、啓明学院高校(兵庫2位)と対戦します。
奇しくも、秋の全国大会1回戦は、春の関西大会1回戦と同じ対戦相手となりました。
春は0-20で完敗してしまっただけに、リベンジを期待しています
(大阪高校大会決勝戦の試合レポは、また後日アップさせていただきます 


大阪学芸高校の試合後の円陣と整列・礼です。
敗戦した大阪学芸高校は、この次週10月18日(日)にて行われた3位決定戦にまわることとなりました…。
(大阪高校大会3位決定戦の試合レポも、また後日アップさせていただきます


おわり。

関西学生Div.1 2015 第5節 京都大学 x 龍谷大学①(や)

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平成27(2015)年10月24日(土)、西京極陸上競技場にて行われました関西学生Div.1 第5節 京都大学(昨秋7位) 龍谷大学(昨秋6位)の試合レポです。

高校大会の試合レポがたまってはおりますが、今週末の関西学生Div.1の試合告知を兼ねて、こちらの方を先にアップさせていただきますm(_ _)m


関西学生アメフトファンお馴染み、京都大学の試合前練習時の行進です
\イッチ、ニッ、サン、シー、ニー、ニッ、サン!/
先頭中心の82番WR白根選手(4回生・188cm)、やはり目立ちますね(ノ゚ο゚)ノ

奥のホワイトジャージの京都大学44番LB添島主将と手前のカラー(紫)ジャージの龍谷大学3番DB河原主将のコイントスは、京都大学が勝利し、前半レシーブを選択。
フラッグフットボールチームの小学生も参加していただいてます(*^ー^)ノ


京都大学のキックオフ前の円陣です。
京都大学の第4節までの戦績は、立命館大学、関西学院大学、関西大学と敗戦が続いたものの、前節で近畿大学との接戦を制し、1勝3敗です。



龍谷大学の試合前の円陣です。
龍谷大学の第4節までの戦績は、近畿大学に勝利したものの、関西大学、関西学院大学、立命館大学に敗戦し、同じく1勝3敗です。

この日の龍谷大学スタメンは、

<オフェンス>

OL:66番鉤(まがり)選手(4回生)、53番澤選手(3回生)、73番入江選手(4年生)、56番茨選手(4回生)、77番小島選手(3回生)、TE:44番松尾優作選手(2回生)、RB:24番岩崎選手(4回生)、QB:11番上田選手(2回生)、WR:80番西村選手(4回生)、6番井貝選手(3回生)、14番野間選手(3回生)、K:8番新宮(しんぐう)選手(3回生)

<ディフェンス>

DL:99番森選手(4回生)、57番浅尾選手(1回生)、92番肥田選手(2回生)、95番遊免(ゆうめん)選手(4回生)、LB:9番正岡選手(4回生)、51番長谷川選手(4回生)、29番荒木選手(2回生)、DB:12番柴田選手(4回生)、4番引野選手(3回生)、13番美藤選手(3回生)、17番鶴羽選手(4回生)、P:岡田尋法選手(3回生)
です。
(京都大学は、いつもどおり、スタメン表の配布はありませんでした。)

両校とも、4連勝中の関西学院大学・立命館大学・関西大学の3強に敗れてしまっているので、残り試合を全勝したとしても3位以上に入ることはできませんが、4位・Aクラス入りのためには、負けられません

<第1Q>

龍谷大学の41番K岡田尋法選手(3年生)キックオフで試合開始。
このキックオフは、リターンを警戒してか、ショートに。

京都大学、自陣38ヤードから。
先発QBは、19番田中大輔選手(2回生・関西大倉高校卒)。
田中選手は、アメフト強豪校の関西大倉高校卒ですが、アメフト部所属ではありませんでした。
よって、アメフトを始めて1年半ちょっとということになりますが、すっかり先発QBに定着しました。
高校では野球部だったそうなので、野球とQBは、ボールを投げるという意味で親和性が高いのかもしれませんね。
(…ということで、野球からアメフトへの転向、大ウェルカムですw)

1stダウン、21番RB大上選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣42ヤードに。

龍谷大学の95番DL遊免選手(4回生)の6ヤードロスタックルがあったものの、

18番QB田中選手(写真↑)→82番WR白根選手(4回生)のパス成功でゲインし、21番RB大上選手のランで1stダウン更新。敵陣27ヤードへ。

龍谷大学の57番DL浅尾選手(1回生・県立長浜高校卒)の1ヤードロスタックルがあったものの、

2ndダウン11、29番RB入山選手(2回生・都立西高校卒)のランで1stダウン更新。敵陣16ヤードへ。
入山選手も、アメフト部のある都立西高校出身ですが、チームHPによると高校まではアメフト未経験者のようです。

しかし、続けては1stダウン更新できず、ゴール前7ヤードで、4thダウン1に。


京都大学、4thダウンギャンブルを選択!
昨年はQBとしての出場機会も多かった183cm・100kgの大型WR・88番佐々木選手(3回生)が、TBの位置に入り…、



龍谷ディフェンスの壁を押し切って、タッチダウン!
(実況ツイートでは、選手名と出身高校名がごっちゃになって、間違った記載をしていしまい、大変失礼しました

7番K大塚選手(4回生)のPATキック成功。
ホルダーは、81番姫野選手(4回生)。
京都大学 7-0 龍谷大学、1Q残り6:54
京都大学、ランプレイを中心にドライブし、タッチダウンで先制です!


京都大学、7番K大塚選手がキックオフ。

龍谷大学、28番手塚選手(2回生・関西大倉高校卒)がキックオフリターンし、自陣25ヤードから。

先発QBは、前節から引き続き、11番上田選手(2回生・関西大倉高校卒)。
実は、両校あわせると、この試合、関西大倉高校OBが結構多いんです A^_^;)

3rdダウン7、京都大学の54番LB麻選手(3回生)、11番DB名智(みょうち)選手(3回生)などのQBサックで2ヤードロスし、1stダウン更新できず。
龍谷、タイムアウト1回目。
1Q残り5:19

4thダウン9、41番P岡田尋法選手がナイスパント。

京都大学、龍谷大学の28番手塚選手のナイスタックルもあり、あまりリターンできず、自陣19ヤードから。

18番QB田中選手→82番WR白根選手などのパス成功×2で、1stダウン更新×2。50ヤードへ。


21番RB大上選手のランで41ヤードのロングゲイン!敵陣9ヤード付近へ。
京都大学のブロックが素晴らしく、ランが止まりません

1stダウン、龍谷大学のパスインターフェアの反則があり、ゴール前2ヤードからの1stダウンに。

最後は、29番RB入山選手のランでタッチダウン!
7番K大塚選手のPATキック成功。

京都大学 14-0 龍谷大学、1Q残り3:10
龍谷大学にとっては、早くも苦しい展開になってきました(>_<)

京都大学、7番K大塚選手がキックオフ。

龍谷大学、18番藤本選手(3回生)がキックオフリターンし、自陣30ヤードから。

1stダウン、11番QB上田選手(写真↑)→6番WR井貝選手(3回生)のパス成功からのランで1stダウン更新。 自陣45ヤードへ。

24番RB岩崎選手(4回生;写真↑)、18番RB藤本選手のランでゲインし、3rdダウンショート、36番RB井上選手(3回生・関西大倉高校卒)のランで1stダウン更新。敵陣44ヤードへ。

京都大学の2ヤードロスタックルや91番DL仲井選手(3回生)のパスカット(写真↑)もあり、1stダウン更新できず、4thダウン12に。

第1Q終了、京都大学 14-0 龍谷大学

<第2Q>

龍谷大学、4thダウン12、41番P岡田選手がパント。

京都大学、あまりリターンできず、自陣15ヤードから。

2ndダウン6、10番WR玉木選手(3回生)のランで、25ヤードのロングゲイン!自陣44ヤードへ。 
19番QB田中選手→82番WR白根選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣44ヤードへ。
しかし、1stダウンで、オフェンスのレイトヒットがあり、大幅ロス。
1stダウン更新できず、4thダウン11、7番P大塚選手がパント。
…この時点で、「やっっっと、京大オフェンスが止まった…(>_<)」という感じでした。


龍谷大学、あまりパントリターンできず、自陣28ヤードから。

京都大学の93番DL草野選手(1回生・高槻高校卒)らのロスタックルや、

96番DL植村選手(2回生・関西大倉高校卒)らのQBサックを受けて、1stダウン更新できず。
京都大学の96番DL植村選手は、関西大倉高校アメフト部出身で、浪人しての入学なので、高校の1年後輩のQBをサックしたということになりますね A^_^;)

龍谷大学、4thダウン11、41番P岡田選手がパント。

京都大学、8番大工選手(4回生)がナイスパントリターン!
リターン中に京都大学の背後への不正なブロックの反則があり、罰退して、自陣43ヤードから。
10番QB田中選手→82番WR白根選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣45ヤードへ。
4thダウン1、京都大学、タイムアウト1回目。
前半残り4:34

京都大学、4thダウンギャンブル、21番RB大上選手のランで1stダウン更新。敵陣34ヤード。
さらに、82番WR白根選手のラン、29番RB入山選手のランで1stダウン更新×2。

敵陣2ヤードへ。
ここで、写真撮れ次第の不定期開催・OL陣紹介コーナーです。
強力なランプレイを支える京都大学のOL陣は、写真↑左から、(88番TE佐々木選手)、74番田中健也選手(4回生)、71番増田選手(3回生)、77番池淵選手(4回生)、64番金城選手(2回生)、61番高田選手(4回生)です。

最後は、21番RB大上選手のランでタッチダウン!


7番K大塚選手のPATキック成功。


相棒のホルダー81番姫野選手とガッチリ握手。

京都大学 21-0 龍谷大学、2Q残り2:38

京都大学、7番K大塚選手がキックオフ。

龍谷大学、8番井貝選手がエンドゾーン内からキックオフリターンし、自陣15ヤードから。


3rdダウン、京都大学の96番DL植村選手のQBサックもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン10、41番P岡田選手がパント。

京都大学、8番大工選手が再びナイスパントリターンし、敵陣31ヤードから。
2ndダウン、19番QB田中選手→88番WR佐々木選手(?)のパス成功で1stダウン更新。敵陣16ヤードへ。
最後は、またしても、21番RB大上選手のランでタッチダウン!
7番K大塚選手のPATキック成功。
京都大学 28-0 龍谷大学、2Q残り0:28

京都大学、7番K大塚選手がキックオフ。

龍谷大学、8番井貝選手がキックオフリターンし、ロングゲイン!


そして、そのままタッチダウン!
龍谷大学、タイムアウト2回目。 
前半残り0:15


龍谷大学、8番K新宮選手(3回生)のPATキック成功。
ホルダーは、86番松尾吏騎選手(2回生)。
京都大学 28-7 龍谷大学

龍谷大学、8番K新宮選手がキックオフ。
このキックオフも、リターンを嫌ってか、再びショートに。

京都大学、89番中辻選手(2回生・京都教育大学附属高校卒)がリターンし、自陣35ヤードから。
2ndダウン、ニーダウンし、タイムアップ。

前半終了、京都大学 28-7 龍谷大学

京都大学が攻守ともライン戦で圧倒し、大幅リードでの前半折り返しとなりました。

龍谷大学は、前半終了間際のパントリターンタッチダウンを受けて、後半よい流れが作れればよいのですが…。


その②に続く…。

10/31 X-2nd stage エレコム神戸ファイニーズ×富士通フロンティアーズその1(ま)

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0月31日エキスポFFにて行われましたX-LEAGUE 2nd stage エレコム神戸ファイニーズ(WEST3位)×富士通フロンティアーズ(EAST1位)の試合の模様を簡単にレポします。皆さんご存じの通り富士通フロンティアーズは昨シーズンの日本チャンプ。この秋シーズンも負けなしで2nd stageに乗り込んできており、JAPAN X BOWLに一番近いチームと目されています! その王者富士通に対し、後のないWEST3位のエレコム神戸ファイニーズがどんな戦いを見せるのかが、この試合の見所です!


試合前の入場! 富士通フロンティアーズ!


2番佐藤健太選手の旗振りで右に左に身体を揺らし、相手を威圧する富士通の選手たち! 気合十分で関西に乗り込んできています! ひー、強そう


エレコム神戸ファイニーズ入場!!


こちらも51番湯川光選手の合図で入場! ピンクの手袋の選手がちらほら見えますね。ピンクリボン活動(※後述)の一貫だと思われます。いいねいいね!ガンバレーニコッ



コイントスの模様


奥富士通左から:29番ジーノ・ゴードン、11番西村豪哲、4番宜本慎平、21番今井善教主将
手前エレコム左から:1番池田雄紀、80番南本剛志、4番香山裕俊主将


コイントスの結果 エレコムのKick Off 富士通のレシーブで試合開始です!


アメフトボールエレコムK17高井のKick Off 富士通R22宜本のリターンで前半開始!

旗富士通 自陣30YD付近よりQBは3番コービー・キャメロン!


QBはもちろんこの人、コービー・キャメロン! 昨年より富士通躍進の原動力の一人です!


まずはこのキャメロンから一発どかん! QB3キャメロン→WR22宜本25YDパス成功FD! 一気に敵陣へ進入です。しかしその後でした。RB29ゴードンのランをエレコムDがファンブルフォース! LB22高橋睦巳がリカバーターンオーバー!攻守交代です


画像、分かりますかね? ゴードン選手の手からこぼれ落ちるボールが! 誰かの腕がかかっているのですが、DL53マーティン選手はピンクの手袋のはずなのでファンブルフォースは陰になっているDL32オズボーン選手かな、違うかな? このプレーでターンオーバーです!!


旗ディフェンスのビッグプレイにより攻撃権はエレコム、自陣より。QBは11番糟谷啓二郎。RB30佐伯のラン、QB11糟谷のランなどでFD更新し敵陣へ進入するも4thダウンへ。


この試合は1試合通じて糟谷選手がオフェンスを牽引! FDは更新するものの4thダウン。


4thダウン、パントシチュエーションですが苦戦が予想されるエレコムは積極的にスペシャルプレイを試みます! Pの位置に入った糟谷からなんと32番タイラー・オズボーン選手へパスを投じパス成功! しかしFDまではわずかに足らず。ギャンブル失敗攻守交代です!


普段は特にDLで大活躍のオズボーン選手へパスを投じるという意表を突くスペシャルプレイも実らず。エレコムFD更新ならず攻守交代です。


旗富士通自陣38YDよりの攻撃。先ほどはターンオーバーでしたが、ここからは自慢のオフェンスが火を噴きます。QB3キャメロン→TE87水野悠司(新人!)へパス成功FD!敵陣へ!


日本大学出身水野選手へのパス成功でFD! 敵陣へ進入です。


RB32後藤のラン、パス失敗、QB3キャメロンのスクランブルがロングゲイン!一気にゴール前へ!


最後はRB29ゴードンのランでTouchdown!西村のキックも成功で富士通先制です!
キャメロン、ゴードンと富士通の二枚看板の活躍でタッチダウン! 富士通あっさりと先制です!


1Q残り10:07【
エレコム0-7富士通】


アメフトボール富士通K11西村のKick Off エレコムR29篠崎のリターン
先ほどTFPも成功させた西村選手のキックオフで試合再開


旗エレコム自陣20YD付近より。先制されたエレコムですがここから反撃のオフェンスを見せます。RB29篠崎のランRB30佐伯のランFD!さらにRB33長谷へのショベルでFD!敵陣へ!


この日のエレコムRB陣は1YDでも前へという気迫のこもったランプレイ連発! このプレイも富士通23番善元選手につかまったように見えますがここからRB33長谷選手は3YD前進します!!


さらにQB11糟谷のパスも好調です。富士通DB21石井キャプテンのナイスタックルでドロップし3rdダウンに追い込まれるもQB11糟谷→WR18麻生パス成功でFD! さらにQBサックを食らい大きくロスした3rdダウンもQB11糟谷→WR16和田俊亮パス成功FD!敵陣25YDへ


ここから和田選手のスーパーキャッチを2枚ご覧ください!! DBに囲まれながらももの凄いキャッチ1枚目!!


さらにパス失敗、反則で下がるもQB11糟谷→WR16和田へパス成功! いよいよゴール前7YDへ!


これもよく写真撮れてたなぁ(カメラマンは夫) 和田選手のエビぞりキャッチ、この体勢でボールも落とさずもの凄い集中力です!! エレコムオフェンスを助けるこの二本のスーパーキャッチですが、なんとこれが狙われてしまうことに。


WR16和田選手へ決まった見事なパス二つ。しかし、そのビッグプレイを繰り返させてくれるほど富士通ディフェンスは甘くありませんでした。和田選手へ向けてエンドゾーンへ放ったパスを富士通DB40アルリワン・アディヤミがインターセプト!攻守交代です!


これはディフェンスの網にかかったかな。アディヤミ選手のしてやったりのインターセプトで攻守交代! エレコムは無得点です。


旗富士通自陣より。ランはエレコムLB22高橋のロスタックル、フリーフリッカーは失敗、QB3キャメロンのスクランブルもストップ。パントはナイスパント


旗エレコム自陣20YD付近より。WR83東内へ短いパス、RB33長谷のランFD!1Q終了 

1Q終了【エレコム0-7富士通】


さすが15分クォーター、1Qだけでも盛りだくさんです。その2へ続く!

10/31 X-2nd stage エレコム神戸ファイニーズ×富士通フロンティアーズその2(ま)

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あまりに長いので前半を二つに分けました。15分クォーター厳しいです>< エレコム神戸ファイニーズ×富士通フロンティアーズは1Qが終了してエレコム0-7富士通! 2Qは引き続きエレコムの攻撃です。

旗2Q開始。エレコム自陣30YD付近より。RB33長谷のナイスゲインもFDには至らず。糟谷のパントへ

旗第2Q富士通最初のドライブ、自陣20YD付近より。いよいよ富士通のノーハドルオフェンスがさく裂です。QB3キャメロン→WR1強パス成功FD!さらにWR1強へのロングパス成功でゴール前へ! 最後もエンドゾーン隅へWR1強盛へのパス成功Touchdown!


強選手、強選手、強選手で攻めてくる富士通。写真はロングゲインでゴール前まで前進した強選手、エレコムLB22高橋選手がなんとか止めるも、その後のプレイでタッチダウン! 

タッチダウン後、QB3キャメロン選手、OL72小林選手とハイタッチの強選手!!


184cmの強選手も192cmのキャメロン選手と並ぶと小さく見えますね>< しかし素晴らしいキャッチを続けた強選手のタッチダウン。西村選手のキックも成功で富士通追加点です!


2Q残り12:50【エレコム0-14富士通】


アメフトボールKick Offのボールがアウトオブバウンズ。エレコム自陣35YDより

旗2本差を追うエレコムですが、オフェンスは前進を続けます。RB30佐伯祐司のラン12YDFD!

カットバックとスピンムーブでゴリゴリ進む佐伯選手! このゲインでFD獲得!!

さらにQB11糟谷→WR80南本剛志パス成功FD!


副将南本選手へのパス成功FD! 敵陣へ!!


富士通の反則もありRB33長谷知視のランでFDを獲得!


うぉー、長谷選手の頑張り!! 

しかし敵陣25YDまで前進したエレコムでしたが、ランなどで攻めるもFDには至らず4thD8。FGトライ失敗で攻守交代です


旗相手を無得点におさえた富士通自陣20YD付近より。またもやノーハドルオフェンスです。QB3キャメロン→WR17秋山8YD、ゴードンのランFD!反則で下がり、RB30金のRACでナイスゲイン、WR22宜本へパス成功FD!


金選手のナイスゲイン!! ファイニーズディフェンスは早いテンポのオフェンスについていけません……


TE87水野へのパス、さらにWR17秋山へのエンドゾーンへのロングパス成功!Touchdown!


ぼっけぼけですが、キャメロン選手の肩の強さパススピードコントロールを思い知るタッチダウン! 富士通は第2Qのタッチダウン二つでエレコムを突き放します。


2Q残り6:45【エレコム0-21富士通 】

 
旗エレコム篠崎のナイスリターンで自陣30YD付近よりの攻撃。QB11糟谷のランやRB33長谷のランFD! 3rdD7、QB11糟谷のランでFD更新!
何度も3rdダウンに追い込まれながらも、自らの足でもゲインを重ねる糟谷選手! 闘志とリーダーシップでオフェンスを引っ張ります!


QB11糟谷→WR16和田パス成功でFDを更新するもののその後は富士通ディフェンスに阻まれ、4thDギャンブルも失敗攻守交代です


エレコムWR16和田選手をぴったりマークの富士通DB21今井主将! ナイスカバーで3rdダウンのパスを失敗したエレコムはギャンブルも失敗で攻守交代です。


旗富士通自陣よりノーハドルオフェンスでQB3キャメロン→TE87水野へパス成功などでFD連続更新し敵陣へ進入もその後のパスは失敗。前半終了です

前半終了【エレコム0-21富士通】


やはり前評判通りの強さを見せる富士通が3TDを挙げエレコムを大きくリード。キャメロンの肩から自由自在に繰り出されるパスをエレコムディフェンスが止めることができません。一方、ドライブは続くものの得点を取れないエレコムオフェンス。後半エレコムがこう着状態を打開することができるか! 後半へ!



この後は完全におまけです。

============【おまけ】===========

試合途中ですが、せっかくなので撮れていた写真をば。
1枚目 試合前の一コマ。夕日を浴びながら選手らに指示をする富士通藤田HC!

藤田HCだ、わーいわーいニコッ(←ミーハー) 真剣な様子に思わず見入ります。


2枚目はうちの闘将、22番高橋睦巳選手! グローブをご覧ください!ピンクですね、そう。10月はピンクリボン月間です!


ピンクリボン運動とは乳がん撲滅のためにアメリカで生まれた啓蒙活動。乳がんの知識を高め、積極的に乳がん健診を受けましょうというこのピンクリボン運動に賛同する本場NFLでも、10月は選手らがピンクのグローブやタオルを身につけ試合を闘います。この日ファイニーズでは4番香山主将、1番池田雄紀選手、53番マーティン選手らがピンクのグローブをしていました!

3枚目。選手入場時のフロンティくん!


後ろ姿で分かりにくいですが、ハロウィン仕様のフロンティくんですかねー。かわいいっすハロウィン



4枚目、うちの外国人ディフェンダー二人!!32番タイラー・オズボーン選手と53番ダスティン・マーティン選手!!


男の背中フェチの方はおられませんかーwww 多分そういうつもりで撮られた写真ではないですが、オズボーン選手とマーティン選手が真剣に試合を見つめていますね。良い絵です

ということで、レポは後半へ続きますー。


10/31 X-2nd stage エレコム神戸ファイニーズ×富士通フロンティアーズその3(ま)

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前半終了して21-0と富士通が大きくリード。エレコム神戸ファイニーズはまず1本タッチダウンを返したいところです。後半は富士通のキックオフ、エレコムのリターンから。後半最初のドライブを前進させることができるか、ファイニーズ!(後半は写真がさらにボケボケで、少なめです><)


アメフトボール富士通K11西村のKick Off R29篠崎のリターンにより後半開始!


旗エレコムRB33長谷のラン、QB11糟谷のスクランブルも3rdダウン、WR18麻生へのパス成功FD!


ここぞというときに頼れるレシーバーがエレコムには何人もいます! ディフェンスにつかまりながらもがっちりキャッチする麻生選手!


RB30佐伯へのオプションピッチFD!続く3rdD7、RB29篠崎へのスクリーンは富士通Dナイスタックルがありパントへ。P11糟谷のパントはインサイド5! しかしエレコムは後半最初のドライブもパントに終わります。


旗ここからお互いオフェンスが振るわず。富士通は自陣3YDより。RB29ゴードンのランで陣地回復もパス失敗が続きパントへ。


旗エレコム自陣40YD付近より。FDを1度更新するも、富士通南?らのロスタックルなどもあり3rdD10、富士通LB16トラショーンのプレッシャーが速く、パス失敗。パントへ


旗富士通自陣15YDより。パス成功でFD、さらにQB3キャメロン→WR25成田パス成功FD!敵陣へ


あっという間に敵陣まで前進できる富士通オフェンス陣。25番成田選手へのパス成功!


パス失敗の後、RB32後藤のランで5YD前進し……


後藤選手のランもですが、足首にしがみついているエレコム22番高橋選手にもご注目いただきたい。しかし、富士通はランにパスにと多彩な攻めでエレコムディフェンスを翻弄しています!

フォルスなどで4thDまで追い込まれた富士通ですが、WR17秋山へのパスでギャンブル成功。最後はQB3キャメロン→WR22宜本エンドゾーンへTouchdown!万歳万歳万歳万歳


うぉー、夕日とナイターの照明は撮影の大敵です。ボケボケですが、22番宜本選手がふわりとキャッチしタッチダウン! キックも成功し富士通リードを広げる得点を追加します。


3Q残り4:34【エレコム0-28富士通】


アメフトボールエレコムリターン中反則があり自陣20YD付近より

旗エレコム自陣20YDより。QB糟谷がつかまりロス、RB29篠崎のランナイスゲインFD!


新人選手が大幅加入したファイニーズ。その中でもなんとなくずっと前からエレコムで活躍していたような気さえする(笑)安定感のある走りのRB、篠崎選手のナイスゲイン! 後半に入ってもエレコムRB陣が頑張っています!


RB29篠崎のランなどでFDを更新した敵陣まで前進しますが、追い込まれた4thD5、WR84常包へパス成功FD!


こちらも頼りになるレシーバー常包選手! このキャッチで3Q終了です。 


3Q終了【エレコム0-28富士通】


旗エレコム敵陣40YD付近より。WR18麻生へのパスや、RB29篠崎のランでFDを更新したエレコムですがここから富士通の固いディフェンス。4thD2、QB11糟谷がつかまりギャンブル失敗です!


糟谷選手を追い詰める富士通LB16トラショーン選手、ここぞというときに鋭い出足でオフェンスを封じられました。攻守交代です!


旗第4Qに入っていることもあり、富士通はQBを12番平本へ。3rdD3、QB12平本のスクランブルFD!


平本選手の気迫あふれるプレーでFD! ところがこのプレーで平本選手が傷むことに。


QBは平本から18番出原へ!


平本選手の次に出てくるのが出原選手ですから、富士通の層の厚さを実感しますね!

そのドライブでしたが、ランはロス、RB32後藤へのパス成功もゲインわずか。3rdD7パス失敗でパントへ 


RB32後藤選手のRACをまず4番香山選手が鋭いタックルで遅らせ、さらにDB27森本選手が仕留めゲインはわずか。P5納所のパントはインサイド10!



旗ナイスパントによりエレコム自陣深く7YDよりの攻撃。ここは富士通ディフェンスに阻まれ、パントへ 

旗富士通フィールド中央付近より。RB30金のラン7YDゲインした次のプレー、浮いたボールをエレコムDB25中谷祐紀がインターセプト!


エレコム、待ちに待ったディフェンスのビッグプレー!! レシーバーが弾いたかDB25中谷選手自らカットしたか分かりませんが、この後ぽーんと浮いたボールを中谷選手のお腹でキャッチしターンオーバー!

中谷選手のビッグプレーに沸くエレコムディフェンス陣!!!

みんなから祝福を受ける中谷選手!! 雰囲気の良さが伝わってきます。ディフェンスのビッグプレーで攻撃権はエレコムへ!


旗ディフェンスの良い流れをつなげたいエレコムですが、WR18麻生へのパス成功、WR80南本へのパス成功でFDを連続更新するも、その後パス失敗が続きパントへ。いまだ無得点です。 


旗富士通自陣40YD付近より。無理をする必要のない富士通はランランで消費にかかりますが、エレコムディフェンスが虎視眈々とチャンスを狙っていましたランをエレコムDL53マーティンがファンブルフォース!
このピンクグローブはマーティン選手のはず! 


ボールを拾ったエレコムDB47倉田隆行が右サイドをぐいぐい走り……


右サイドを駆け上がる倉田選手! エレコムスタンドは「行け!行け!」の大合唱! 


エンドゾーンまで、ファンブルリターンTouchdown!万歳


倉田選手が両手をあげてタッチダウン!! 沈黙していたスタンドから大きな歓声が沸き起こります!! 後から写真を見直すと、1番池田雄紀くんがこのタッチダウンに繋がる素晴らしいブロックをしておりました!! 

K10仲野のTFPキックも成功!


仲野選手のキックも成功! エレコム、ファン待望のタッチダウンはディフェンスのビッグプレイからでした!!


試合残り2:57【エレコム7-28富士通】


アメフトボールエレコムオンサイドトライも富士通が確保&リターン。富士通敵陣30YDより


旗富士通敵陣30YDからの絶好の得点チャンス。さらにエレコムDにアンスポがあり、敵陣15YDへ。しかしここからエレコムも意地のディフェンス!RB30金のラン8YD、ランをエレコム1池田がロスタックル!(写真なし><)ランもストップ。ゴール前10YDより4thD6ギャンブル失敗。攻守交代です

旗エレコム自陣深くより。オフェンスで1本取りたいエレコムでしたが、試合残りわずか1:21。麻生へのパス成功×2でFDを連続成功!


最後の最後まであきらめず攻めるエレコム! 麻生選手へのパスが通るも残り20秒。パス失敗残り9秒、苦し紛れのパスを富士通がインターセプト!攻守交代です!


旗富士通ニーダウンで試合終了

試合終了【エレコム7-28富士通】




Xリーグ 2nd stage エレコム神戸ファイニーズ×富士通フロンティアーズの戦いは富士通フロンティアーズの快勝となりました。ノーハドルオフェンスから繰り出されるパスオフェンスは恐ろしいほどで、さすが王者の貫録ですね。点差はそれほどではありませんが、それ以上の余裕を感じさせる勝利でした。一方のエレコム神戸ファイニーズ、獲得ヤードはかなりありながらオフェンスで無得点とは何とも残念な結果ですが、これが今の実力。この試合が次の試合、また来年につながるように祈っています。倉田選手が獲得してくれたファンブルリターンタッチダウンの1本は本当にスカッとしました! 

2nd stage この両チームの予定ですが、

11月8日(日)@王子ST  エレコム神戸ファイニーズ×LIXILディアーズ
11月15日(日)@横浜ST 富士通フロンティアーズ×LIXILディアーズ


となっております。明日はエレコム神戸ファイニーズがホーム王子スタジアムにLIXILディアーズを迎えての一戦です! お近くの方は是非エレコムにご声援を!! そして、JAPAN X-BOWLに向けての熱い戦いに引き続きご注目ください!!


関西学生Div.1 2015 第5節 京都大学 x 龍谷大学②(や)

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平成27(2015)年10月24日(土)、西京極陸上競技場にて行われました関西学生Div.1 第5節 京都大学(昨秋7位)龍谷大学(昨秋6位)の試合レポの続きです。

前半終了、京都大学 28-7 龍谷大学

<第3Q>

京都大学の7番K大塚選手(4回生)のキックオフで後半開始。

龍谷大学、18番藤本選手(3年生)がナイスキックオフリターン!自陣47ヤードから。
しかし、京都大学の2番LB河村選手(4回生)(?)のパスカットもあり、このチャンスを活かせず、ダウン更新に至らず(>_<)
4thダウン7、41番P岡田尋法選手(3回生)がパント。

京都大学、自陣21ヤードから。

29番RB入山選手(2回生;写真↑右)のラン×2、21番RB大上選手(4回生)のランで、1stダウン更新×3。敵陣38ヤードへ。

1stダウン、19番QB田中大輔選手(2回生)→82番WR白根選手(4回生)のパス成功からのランで24ヤードのロングゲイン!敵陣14ヤードへ。

さらに、21番RB大上選手のランで1stダウン更新。ゴール前2ヤードへ。

最後も、21番RB大上選手のランでタッチダウン!
7番K大塚選手のPATキック成功。

京都大学 35-7 龍谷大学、3Q残り5:47

京都大学、7番K大塚選手がキックオフ。
龍谷大学、28番手塚選手(2回生)がキックオフリターンし、自陣25ヤードから。

1stダウン、18番RB藤本選手のランで26ヤードのロングゲイン!敵陣49ヤードへ。
しかし、続く3rdダウン4、パス失敗で1stダウン更新できず、またしてもパントに。

京都大学、自陣17ヤードから。

1stダウン、19番QB田中選手から…、

88番WR佐々木選手(3回生)へのパス成功で1stダウン更新。自陣30ヤードへ。
3rdダウン6、19番QB田中選手→10番WR玉木選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新。自陣46ヤードへ。

フォルススタートがあったものの、1stダウン15、RB29番入山選手のランで35ヤードのロングゲイン!敵陣16ヤードへ。
さらに、21番RB大上選手のランで1stダウン更新。ゴール前へ。

最後は、88番WR佐々木選手のダイブでタッチダウン!
7番K大塚選手のPATキック成功。

京都大学 42-7 龍谷大学、3Q残り0:31
京都大学のランプレイは、やはり後半になっても止まりません~


京都大学、7番K大塚選手がキックオフ。
龍谷大学の自陣25ヤードからのオフェンスでしたが、

1stダウン、京都大学の93番DL草野選手選手(1回生)からタックルを受けつつ投じたパスは…、


京都大学の43番LB桐畑選手(4回生)がインターセプト!


攻守交代です!

京都大学の敵陣30ヤードからのオフェンスに。

第3Q終了、京都大学 42-7 龍谷大学

<第4Q>

京都大学、第3Q終了間際に29番RB入山選手のランでゲインし、2ndダウン4から。

龍谷大学の99番DL森選手(4回生)、51番LB長谷川選手(4回生)の1ヤードロスタックル(写真↑)もあり、1stダウン更新できず。

7番K大塚選手の41ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは81番姫野選手(4回生)
京都大学 45-7 龍谷大学、4Q残り11:12

京都大学、オフサイドの反則があり、キックオフは蹴り直しに。
龍谷大学、28番手塚選手がリターンし、自陣20ヤードから。 
1stダウン更新できず、4thダウン3、パント。

京都大学、あまりリターンできず、自陣25ヤードから。

29番RB入山選手のランで1stダウン更新。自陣41ヤードへ。
フォルススタートがあったものの、

22番RB關根選手(3回生)のラン×2で1stダウン更新。
さらに、29番RB入山選手のランで1stダウン更新。敵陣30ヤードへ。
19番QB田中選手のキープなどでゲインし、

3rdダウン5、19番QB田中選手のキープでタッチダウン!
7番K大塚選手のPATキック成功。
京都大学 52-7 龍谷大学、4Q残り6:04
京都大学、この試合、タッチダウン直前の1stダウンが初めてのQBキープでした。
ランプレイ中心のオフェンスとなると、QBが走るプレイが取り入れられがちですが、QBキープを使わずしてこれだけランが出てたんですねぇ(;´Д`)ノ

京都大学、7番K大塚選手がキックオフ。
龍谷大学、18番藤本選手がキックオフリターンし、自陣15ヤードから。

18番RB藤本選手のラン、11番QB上田選手→24番RB岩崎選手(4回生;写真↑)のパス成功、11番QB上田選手→6番WR井貝選手(3回生)のパス成功、18番RB藤本選手のランで1stダウン更新×4。敵陣34ヤードへ。 

3rdダウン10、11番QB上田選手→6番WR井貝選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣13ヤードへ。

しかし、2ndダウン12、京都大学の49番磯野選手(2回生)がエンドゾーン内でインターセプトΣ(゚д゚;)

京都大学の自陣20ヤードからのオフェンスに。
ここでQBを6番山本選手(2回生)に。

6番QB山本選手のスクランブルで1回1stダウン更新も、続くオフェンスででタイムアップ。


試合終了、京都大学 52-7 龍谷大学

いやー、京都大学、攻守ともライン戦で圧倒しての圧勝でした((((((ノ゚⊿゚)ノ
第1節の立命館大学戦を拝見した時点では、「今年も、京都大学、苦しいなぁ…(>_<)」と思っていたのですが、試合を重ねるたび、見事な右肩上がりの回復ぶりです
オフェンスは、エース21番RB大上選手のランプレイを中心に、きっしょでの9番QB田中大輔選手→82番エースWR白根選手へのパスも効果的でした。

19番QB田中選手、アメフト未経験者のまだ2回生ですよ~。末恐ろしや~
ディフェンスも、DLを中心にガツガツと、ワタシ好みのいい感じです。

これは、大阪高校アメフトクラスタの私の完全な贔屓目ですが、93番DL草野選手(写真↑左)と96番DL植村選手(写真↑右)、テンション高くて、見ていて楽しいです(^_^)

加えて、7番K大塚選手のキックも、今年の関西学生Div.1では一番の安定感です。

第5節を勝利し、2勝3敗となった京都大学の次戦は、明日11月8日(日)16:00から、エキスポフラッシュフィールドにて、同じく2勝3敗の神戸大学と対戦します。
毎年白熱する国立大学対決・京都大学x神戸大学戦ですが、これが実質の4位・Aクラス入り争いになるのではないかと思います

一方の龍谷大学は、去年の京都大学戦での初完勝で、油断もあったかもしれません…。
私も、贔屓目もあり、実は龍谷大学が勝つと思っていました(;´Д`)ノ
第5節を落とし、勝4敗と後がなくなってきた龍谷大学の次戦は、同じく明日11月8日(日)の12:00から、エキスポフラッシュフィールドにて、0勝5敗の桃山学院大学と対戦します。
桃山学院大学、今のところ全敗ですが、ワタシ調べでは、実は他大学ファンからの好感度が高く、こちらも注目の対戦です。

ちなみに、18日未明現在、大阪では雨が降っており、明日18日(日)も雨予報です。
えぇーい、雨よ止め~い(ノ´▽`)ノ ⌒

おわり。


10/17 関西学生Div.2B 大阪大学×同志社大学その1(ま)

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大変遅くなりましたが、10月17日エキスポFFにて行われました関西学生Div.2B、第二試合 大阪大学×同志社大学の試合を簡単にレポートします。Div2もいよいよ大詰め、全勝対決のこのカード。この試合に勝利したチームが入れ替え戦出場に大きく一歩近付く重要な試合です!!

コイントスの模様

阪大左から:7番八田航平主将、75番石井貴大、29番小野翔太
同志社:54番松岡秀樹主将、53番宗像真宏


アメフトボール コイントスの結果 阪大のKick Off 同志社のレシーブで試合開始です!

阪大K16山﨑のKick Offで試合開始!!

 
旗同志社のファーストドライブは自陣20YD付近より。RB35菅谷のランなどで攻めるも、3rdダウンスナップ乱れてゲインできず。同志社なんとここからスペシャル?でゲインを狙うもFDには至らず!! 積極的に狙ったプレーが裏目に出た同志社、ギャンブル失敗で攻守交代です!


旗阪大、敵陣よりの攻撃。QBは8番高田駿! 転がってきたチャンスを得点に繋げたい阪大でしたが、QB8高田→WR18田岡パス成功も、ランは同志社Dがストップ。4thダウン、FGトライは失敗で攻守交代です!


QBは12番田中選手かと思っていましたが、3年生QB高田選手が登場! 敵陣からの攻撃チャンスもFG不成功に終わり、阪大のファーストドライブも無得点です。 



旗同志社自陣深くよりの攻撃。QBは8番古角知也!
こちらも3年生QB古角選手が登場、RB35菅谷のラン、RB20山形のランでFDを獲得すると、QB8古角→WR1草深パス成功でFD! ドライブを前進させますがランラン、パス失敗でパントへ

ここでなんと阪大にビッグプレイ!! 阪大Dがセーフティー! 阪大2点獲得で先制です!!万歳


パンターに襲いかかっているのは阪大DL92番鹿田健悟選手かな? 阪大、エンドゾーン内でタックルしセーフティー獲得、先制です!


1Q残り4:19【大阪大学2-0同志社大学】

 
旗セーフティーなので、同志社のキックオフ阪大のリターン。阪大自陣40YD付近より。RB22中本祐太のラン3YD、ランノーゲイン、QB高田のランFD!


22番中本選手のランを止めるのは同志社DL94番小塚雅英選手!(この日QBサックなどもあり大活躍です!!)

さらにQB8高田→WR18田岡晃パス成功FD!


ランにパスにとドライブを前進させる阪大でしたが、同志社DL94小塚のサックで大きくロス、反則で下がりQTタイムを挟んだ3rdD15のパスも失敗。パントです


1Q終了【大阪大学2-0同志社大学】


旗先制点を奪われた同志社は、自陣30YD付近より。どんなドライブを見せてくれるのかと思っていた矢先でした。RB35菅谷のランなどでFDをあげると続いてRB35菅谷遊のランが一気に抜けあれよあれよと独走Touchdown! 万歳


抜けるとなかなか止められない快足ランナー菅谷選手の独走でタッチダウンで嫌な空気を吹き飛ばす同志社! TFPキックは不成功も同志社大学逆転に成功です!


2Q残り9:39【大阪大学2-6同志社大学】


旗阪大R7八田主将がビッグリターン! 自陣40YD付近より。QBは12番田中誠人へ。そのQB12田中のラン、QB12田中→WG河村パス成功、RB21中津のランもFDには僅かに至らず。4thDパントへ。阪大はQBを交代させるもペースを掴めません
4年生QB12番田中選手登場! しかし、このドライブもパントに終わってしまいます。


旗ナイスパントにより同志社自陣12YD付近より。ここから同志社オフェンスが勢いに乗って攻め立てます。QB8古角→WR23田畑憲人パス成功FD!
2年生WR田畑選手(同志社国際高)へのパス成功! 


RB20山形和嗣のランでFD!



その後3rdダウンに追い込まれた同志社ですが、QB8古角のスクランブルがロングゲイン!敵陣20YDへ


さらにQB古角のランでゴール前6YDへ迫った同志社、RB35菅谷のランは阪大Dがストップも、QB8古角のキープTouchdown!万歳

RB35菅谷選手の豪快なダイブプレーは阪大ディフェンスがストップするも、最後はQB古角選手がタッチダウン! 同志社追加点をゲットです!


TFPK23田畑のキックも成功! 


先ほどパスレシーブを見せた田畑選手のキックも成功! ランプレー中心のドライブをタッチダウンまでつなげた同志社がリードを広げます!

前半残り3:14【大阪大学2-13同志社大学】


旗一方、ディフェンスがあげたセーフティーの2点のみ得点の阪大は自陣よりの攻撃。WR88奥出のジェットスイープ7YDRB21中本のランでFDを獲得!スパイクで時間を止めるもQBサックで大きくロスし、阪大の攻撃中前半終了です。 



WR88奥出選手のランもドライブ前進ならず。


前半終了【大阪大学2-13同志社大学】


前半が終了して2-13と同志社大学のリード。同志社大学はスナップが乱れたり、スペシャルプレーを失敗したりとミスが目立つ立ち上がりでしたが、なんとか失点をセーフティーの2点で止めることに成功。前半途中に独走タッチダウンでリードしてからは、モメンタムをがっちりつかんだ印象です。一方の大阪大学はQBを入れ替えたりと工夫をこらすもオフェンスが進まず苦しい状況。しかし、点差は11点と2ポゼッション差。後半のアジャストでどれだけ同志社ディフェンスを攻略できるかが勝負の鍵を握ります!

後半へ。

10/18(日)大阪高校大会2015 3位決定戦 箕面自由学園高校 x 大阪学芸高校①(や)

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2015(平成27)年10月18日(日)、関西大学第一高校にて行われました秋の大阪高校大会 3位決定戦 箕面自由学園高校(今春大阪4位・昨秋大阪1位) 大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポです。
いつものことながら、レポアップが遅れ遅れで、申し訳ございません

大阪高校大会は、この前週10月11日(日)に行われた準決勝の結果、
 決勝戦 : 関西大学第一高校 x 関西大倉高校
 3位決定戦 : 箕面自由学園高校 x 大阪学芸高校

という組合せとなりました。

大阪からは上位3校が全国大会に出場できるので、大阪2位以上が確定している関西大学第一高校と関西大倉高校は、すでに全国大会出場が決まっています。
そして、全国大会出場をかけた残り一枠を、この3位決定戦で争うこととなります

キックオフ前の整列です。
左側のホワイトジャージが大阪学芸高校右側のカラー(赤)ジャージが箕面自由学園高校です。
大阪学芸高校の76番OL/DL岩澤主将(3年生)と箕面自由学園高校の75番OL/DL松永大誠主将(3年生)のコイントスの結果、箕面自由学園高校の前半レシーブに。

箕面自由学園高校のキックオフ前の円陣です。
箕面自由学園高校は、この前週の準決勝で関西大学第一高校相手に10-7で惜敗し、3位決定戦にまわることとなりました…。

大阪学芸高校のキックオフ前の円陣です。
大阪学芸高校は、この前週の準決勝で関西大倉高校相手に7-0で惜敗し、3位決定戦にまわることとなりました…。

<第1Q>

箕面自由学園の93番K永瀬選手(3年生)のキックオフで試合開始。

大阪学芸、箕面自由の15番永廣選手(3年生)らのナイスタックルで、あまりキックオフリターンできず。

先発QBは、準決勝に引き続き、10番山方選手(3年生)。
OL陣は、写真↑左から51番宮井選手(2年生)、78番岩澤選手(3年生・主将)、76番清水選手(3年生)、64番立石選手(3年生)、55番塚口選手(3年生)。

32番RB上田選手(3年生)のランで1stダウン更新。 自陣28ヤードへ。
続けて32番RB上田選手のランでゲインも、ダウン更新には至らず。
大阪学芸の交代違反の罰退後、4thダウン6、88番P武部選手(3年生)がパント。

箕面自由、自陣38ヤードから。
先発QBは、準決勝に引き続き、13番西本選手(2年生)。
1stダウン、13番QB西本選手→21番WR吉田選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。50ヤードへ。
イリーガルモーションで罰退し、1stダウン15、13番QB西本選手→11番WR糸川選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣39ヤードへ。

1stダウン、13番QB西本選手から…、

21番WR吉田選手へのロングパスパス成功!

1発フレッシュでトントン拍子にダウン更新を重ね、あっという間にゴール前へ(ノ゚ο゚)ノ
OL陣は、写真↑左から、58番神田選手(3年生)、(6番RB北口選手)、72番川部選手(3年生)、(13番QB西本選手)、51番浅野選手(2年生)、50番山田圭悟選手(3年生)、75番松永大誠選手(3年生・主将)、(93番TE永瀬選手)。

最後は、2ndダウン、6番RB北口選手(3年生)のランでタッチダウン!

学芸の反則後、93番K永瀬選手のPATキック成功。
いつもながら、学芸のキックブロックチームのジャンプ力がすごい
箕面自由学園高校 7-0 大阪学芸高校、1Q残り5:52
箕面自由学園、サクッと先制です!

箕面自由、反則(交代違反?)で、93番K永瀬選手がキックオフ蹴り直し。
大阪学芸、32番上田選手がキックオフリターンし、自陣25ヤード付近から。
フォルススタートが2回あったものの、箕面自由のホールディングの反則で1stダウン更新。 自陣35ヤードへ。
10番QB山方選手のドローで1stダウン更新。50ヤードへ。

しかし、箕面自由の30番DB国分選手(2年生)がインターセプト!

箕面自由の自陣27ヤード付近からのオフェンスに。

1stダウン、13番QB西本選手のキープで約25ヤードのロングゲイン!敵陣47ヤード付近へ。
しかし、大阪学芸の76番DL清水選手(?)のパスカットや78番DL岩澤選手のQBサックもあり、続けては1stダウン更新できず、30番P国分選手がパント。

大阪学芸、自陣15ヤード付近から。
箕面自由のQBサックを受け、ファンブルしましたが、大阪学芸の32番RB上田選手がリカバーし、4thダウン12に。

第1Q終了、箕面自由学園高校 7-0 大阪学芸高校

<第2Q>

大阪学芸、4thダウン12から。
88番P武部選手がパント。

箕面自由、17番井貝選手(3年生)がパントリターンも…、

大阪学芸の23番吉岡選手(3年生)のナイスタックルで、あまりリターンできず。

箕面自由、敵陣45ヤードから。

大阪学芸の37番LB幸下選手(2年生)のパスカットもあり、1stダウン更新できず。

4thダウン4、30番P国分選手がパント。

大阪学芸、自陣13ヤード付近から。

10番QB山方選手→89番TE水島選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新。自陣25ヤードへ。
188cm(10番QB山方選手)から186cm(89番TE水島選手)へのエベレストパスは、迫力ありますo(^▽^)o

続けてはダウン更新できず、4thダウン3、88番P武部選手(3年生)がパント。

箕面自由、17番井貝選手がリターンし、自陣45ヤードから。
大阪学芸の89番DL水島選手のパスカットもあり、1stダウン更新できず、パント。

このパントは、ショートとなり、大阪学芸、自陣36ヤード付近から。
10番QB山方選手→89番TE水島選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。


10番QB山方選手のドローで1stダウン更新。敵陣35ヤード付近へ。


箕面自由の29番DB小森田選手(2年生)のパスカット(写真↑)があったものの、10番QB山方選手→89番TE水島選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣20ヤード付近へ。


箕面自由の51番DL淺野選手のロスタックルがあったものの…、

10番QB山方選手から…、

45番WR鳥山選手(3年生)へのタッチダウンパス成功!


しかし、PATキックは、箕面自由の58番神田選手がブロックし、失敗に!
箕面自由の58番神田選手、どこから割って入ってきたのでしょう…(゚д゚;)?!真ん中からかなぁ…??
箕面自由学園高校 7-6 大阪学芸高校
大阪学芸、タッチダウンはしたものの、PATキック失敗で同点にすることはできませんでした。
この1点が後々まで響かなければいいのですが…(;´Д`)ノ

前半残り2分弱

大阪学芸、反則があり、キックオフ蹴り直し。
Kは、RBでもある20番遠藤選手(2年生)。

 箕面自由、18番森岡選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣38ヤード付近から。

13番QB西本選手→18番WR森岡選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣41ヤードへ。
箕面自由、タイムアウト1回目。
前半残り1:20

1stダウン、13番QB西本選手→17番WR井貝選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣23ヤードへ。
13番QB西本選手→18番WR森岡選手のパス成功で、2ndダウン5に。
箕面自由、タイムアウト2回目。
前半残り0:49

箕面自由、ランプレイでゲインもホールディングの反則で罰退し、3rdダウン6に。

3rdダウンの13番QB西本選手からのタッチダウンパスは…、

大阪学芸の81番DB大北選手(3年生)のナイスカバーもあり、失敗に。
1stダウン更新できず、36ヤードフィールドゴールトライも失敗に…(>_<)
前半残り0:18

大阪学芸、自陣20ヤードから。
2ndダウン4で、大阪学芸、タイムアウト1回目。

ヘイルメリーパスは、箕面自由の30番DB国分選手にカットされ、失敗に。
ここでタイムアップ。

前半終了、箕面自由学園高校 7-6 大阪学芸高校

若干、箕面自由学園の方が押してはいますが、パッシングオフェンス対決は接戦です!

その②に続く…。

10/17 関西学生Div.2B 大阪大学×同志社大学その2(ま)

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前半終了時点で2-13と同志社大学の11点リード。阪大の得点はセーフティーであげたわずか2点のみ。しかし後半は阪大のオフェンスシリーズから始まります!


アメフトボール後半は同志社K11熊谷のKick Off、阪大のリターンから


旗自陣15YD付近より。いよいよエンジンのかかってきた阪大、反撃のドライブを見せます。
QB8高田駿→WR18田岡晃9YDなどでFD!


18番田岡選手は高槻高校出身、まだ2年生です! その田岡選手へのパス成功から阪大は反撃ののろしをあげます!


さらに高田のパス攻撃は続きます。WR3西尾へパス成功、フィールド中央へ前進するとさらにQB12田中のラン、QB8高田→WR3西尾慎太郎へパス成功FD!敵陣40YDへ!


おお、3番の西尾選手も高槻高校出身ですね(3年生)! 阪大オフェンスウェポンが続々と躍動してきたのですが……


ランとパスで敵陣40YDまで前進した阪大でしたが、ここから同志社Dが堅いディフェンス。RB21中津へのパス成功も4thDへ。K16山﨑丈路の長いFGトライは不成功攻守交代です


旗同志社自陣35YD付近より。RB35菅谷のナイスゲインで敵陣へ前進した同志社オフェンスですがWR1草深へのパス成功やWR23田畑へのパス成功もFDには至らず。P40中松のパントはナイスパント! 


RB35菅谷選手のナイスランもその後のオフェンスが続かず、同志社はパントで攻撃権を手放します


旗阪大自陣深くよりの攻撃。引き続き高田のパスが好調です! QB8高田のスクランブル、WR18田岡へのパス成功やTE83三宅諒也へのパス成功でFD!


三宅選手(2年生 岡山一宮高)をストップする同志社松岡キャプテン! しかし、阪大オフェンスはFD更新!


さらに、WR18田岡へのパスやQB8高田のスクランブルで前進する阪大オフェンスでしたが、QTタイムを挟んでの2ndD同志社DL51森脇のQBサックで大きくロスし、3rdDもDL51森脇康太、DL68森脇秀太のサックでドライブはストップ! K16山﨑のパントへ


QB高田選手に襲いかかる同志社DL。おお! 画像を見返すと森脇兄弟二人でのQBサックじゃないですか! 51番が康太選手(3年生)、68番が秀太選手(1年生)! ここは同志社ディフェンスががっちりとオフェンスをストップです。


旗4Qに入っています。同志社自陣40YD付近よりの攻撃ですがここに来て集中力を欠くプレーが出ます。ランはロス、スナップが乱れてさらに下がり3rdDロングのランは阪大DL92鹿田のタックルでストップ! 同志社のオフェンスは3&outでパントです

阪大ディフェンスの頑張りに同志社はなすすべなく3&out。気を抜いたわけではないでしょうが、拙攻の連続に同志社スタンドからは溜め息が。一方、3Qからじわじわと阪大がモメンタムを握り始めています!


 
旗阪大自陣40YD付近より。すでに第4Q、早めに得点したい阪大はWR88奥出のランや田岡へのパス成功FD!敵陣へ!さらに同志社に反則があり、いけいけどんどんと攻め立てる阪大。QB8高田のラン5YD、WR3西尾へのパス成功!


西尾選手へのパス成功!


RB21中津慧介のランFD!レッドゾーンへ


ここはエースRBのランでゲイン! 阪大、エンドゾーンが見えてきました!


いよいよゴール前10YDまで迫る阪大はもちろんTDを狙いますが、同志社Dが立ちはだかります。同志社DL68森脇秀太のQBサックでロス、パス失敗やスクランブルで前進も4thD。ワンポゼ差を狙う阪大はFGトライを選択! K16山﨑丈路のFG成功!


試合前のアナウンスでこの闘いへの熱い思いを披露していた山﨑選手のFGトライ成功! じわりじわりと流れを掴んできた阪大はいよいよワンポゼッション差まで追い上げます! 

試合残り3:11【大阪大学5-13同志社大学】 


アメフトボールK16山﨑のキックオフは蹴り込みタッチバック! 


旗 8点差まで迫られた同志社は、時間を使いゲインしたいところ。ランランで前進するも阪大Dが時間も止め、4thD。阪大最後のタイムアウトを使い、試合残り2:54でパントへ
 

旗いよいよ試合残り2:48! このドライブをエンドゾーンまでつなげて2ポイントコンバージョンを成功させれば阪大同点です。まずはWR88奥出パス成功FDで敵陣へ!フォルスで下がりQB8高田→WR88奥出パス成功×2FD!


シュアキャッチ連発の奥出選手へのパス成功で一気に敵陣へ。完全に流れは阪大へ!

さらにQB8高田→Wr80東海パス成功でFDを獲得すると、WR3西尾へのパス成功でゴール前へ!


QB高田選手の肩から繰り出されるパスオフェンスが止まりません!!阪大、ついにゴール前へ! 試合残りは1:43です!


試合残りわずかながら追い上げる阪大の怒涛の攻撃にたじたじの同志社D。しかし、曲がっても折れないディフェンスを見せる同志社! QB8高田のパスを最後は同志社DB21島岡恭平がインターセプト!


写真はボケボケですが、写っていて良かった(涙 前後もボケボケでした) 島岡選手が勝負を決める値千金のインターセプト! 阪大の押せ押せの攻撃はついにここまで。ターンオーバーで攻守交代です!



旗試合残り0:41。タイムアウトを使い果たしている阪大は時計を止める術がありません。同志社、ニーダウンで時計を進め試合終了


試合終了【大阪大学5-13同志社大学】

Div2B首位を争う全勝対決は5-13で同志社大学の勝利となりました! 試合を振り返ると前半のモメンタムは同志社が、後半のモメンタムは阪大が握っていたのですが、粘りのディフェンスを見せた同志社が前半のリードを守り切り阪大の追撃を見事に振り切りましたね。何度もドライブを続けられながらもレッドゾーンが近づいてからのサックやインターセプト、特に最後の島岡選手のインターセプトはチームを救うビッグプレイだったと思います!
一方の大阪大学は、攻めても攻めてもタッチダウンが奪えず、得点はセーフティーの2点とFGの3点のみ。しかしながら、要所要所のナイスプレーに攻撃、守備選手らのポテンシャルの高さを見せつけたナイスゲームでした! 若い選手も育っている様子で来季も楽しみですね☆

その後の両チームですが明暗が分かれています。同志社大学は最終戦の京都産業大学戦に見事勝利し、全勝でDiv2Bの優勝を飾り入れ替え戦出場を決定しました!おめでとうございます!一方の大阪大学は最終戦の大阪体育大学に敗戦し、3勝2敗でシーズンを終えることとなりました。

そしていよいよDiv2の勝者の中で入れ替え戦の順位を決めるいわばDiv2チャンピオンシップが11月15日に行われます!

11/15(日)@王子スタジアム11:00~
同志社大学(Div.2B-1位) vs 甲南大学(
(Div.2A-1位)

この勝敗によってDiv1のどのチームと対戦するかが決まります。是非皆さま引き続きご注目ください!!

10/18(日)大阪高校大会2015 3位決定戦 箕面自由学園高校 x 大阪学芸高校②(や)

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2015(平成27)年10月18日(日)、関西大学第一高校にて行われました秋の大阪高校大会 3位決定戦 箕面自由学園高校(今春大阪4位・昨秋大阪1位) x  大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポの続きです。

前半終了、箕面自由学園高校 7-6 大阪学芸高校


箕面自由学園高校のチアリーダー部によるハーフタイムショーです(ノ´▽`)ノ 


ガンバレ、ベアーズ
(箕面自由学園のチーム名は、アメフト部・チアリーダー部とも、ゴールデンベアーズです。)


<第3Q>
大阪学芸のキックオフは、サイドラインをわり、蹴り直しに。

箕面自由、17番井貝選手(3年生)のキックオフリターンで、ロングゲイン!
敵陣43ヤードからと好位置からのオフェンスに。

1stダウン、72番OL川部選手(3年生)のナイスリードブロックもあり、31番RB野中選手(3年生)のランでロングゲインΣ(゚д゚;)


そのままエンドゾーンまで43ヤード走り切って、タッチダウン!

93番K永瀬選手(3年生)のPATキック成功。
箕面自由学園高校 14-6 大阪学芸高校
箕面自由学園、後半1stシリーズ、たった2プレイでタッチダウンし、大阪学芸を突き放します

箕面自由の93番K永瀬選手のキックオフは、タッチバックに。
大阪学芸、自陣25ヤードから。
1stダウンで箕面自由の93番DL永瀬選手の4ヤードロスタックルがあったものの、

10番QB山方選手(3年生)から…、

45番WR鳥山選手(3年生)へのパス成功で1stダウン更新。 

2ndダウン2、箕面自由の75番DL松永大誠選手(3年生・主将)、1番LB大藤選手(3年生)のQBサックで8ヤードロスしたものの、

3rdダウン10、40番RB山内選手(3年生)のランで…、

50ヤードのロングゲインし、そのままタッチダウン!

37番K幸下選手(2年生)のPATキック成功。
ホルダーは、WRでもある45番鳥山選手。
箕面自由学園高校 14-13 大阪学芸高校、3Q残り7:00
大阪学芸高校も、後半1stシリーズでタッチダウンし、すぐさま1点差まで追いつきます。

大阪学芸、20番K遠藤選手(2年生)がキックオフ。

箕面自由、17番井貝選手がナイスキックオフリターンし、自陣38ヤードから。

大阪学芸の76番DL清水選手(3年生)のナイスタックルなどもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン3、30番P国分選手(2年生)がパント。

大阪学芸、自陣17ヤード付近から。
3rdダウン7、32番RB上田選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣30ヤードへ。

箕面自由の9番DB山下浩之選手(3年生)のナイスパスカバー(写真↑)や93番DL永瀬選手のQBサックもあり、1stダウン更新できず。
イリーガルフォーメーションの反則で罰退後、パント。

箕面自由、自陣49ヤードから。

3rdダウン1、6番RB北口選手(3年生)のダイブプレイも、1stダウン更新できず。
4thダウン1、ギャンブルで再ダイブも、大阪学芸ディフェンスに阻まれ、ダウン更新に至らず、ターンオーバー。

大阪学芸、自陣42ヤードからのオフェンスに。

大阪学芸、20番RB遠藤選手のラン(写真↑)でゲインも、箕面自由の57番LB山下貴大選手(3年生)のナイスタックルもあり、3rdダウン3に。

第3Q終了、箕面自由学園高校 14-13 大阪学芸高校

<第4Q>

大阪学芸、1stダウン更新できず。

4thダウン1、イリーガルフォーメーションの反則で罰退後、88番P武部選手(3年生)がナイスパント。
(写真↑は、蹴りなおす前のパントの写真です。)

箕面自由、自陣12ヤードから。
大阪学芸の76番DL岩澤選手(3年生・主将)のQBサックもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン10、パント。

1点差ゲームのこの展開、どちらも追加点がほしいところですが、後半2ndシリーズ以降、パント合戦が続きます

大阪学芸、88番武部選手がパントリターンし、自陣30ヤード付近から。
試合残り7:16
3rdダウン2、32番RB上田選手(3年生)のランでロングゲイン!敵陣39ヤードへ。
しかし、1stダウンのプレイで、10番エースQBの山方選手が負傷退場に(>_<)

2ndダウン8、QBは18番山本選手(2年生;写真↑右から2番目)に。
1stダウン更新できず、4thダウン3、大阪学芸、タイムアウト1回目。
試合残り4:32

10番QB山方選手が戻り、ギャンブルでランプレイも、ダウン更新に至らず、ターンオーバー…。

箕面自由、自陣30ヤードから。

大阪学芸の51番DL宮井選手(2年生)のナイスタックルもあり、1stダウン更新できず、4thダウン8、パント。
OL/DLリャン面の51番宮井選手、上背はないですが、いつも黙々といいタックルをしてくれる頼もしい選手です(^_^)

大阪学芸、自陣30ヤードから。
試合残り3分弱
14-13と1点差で負けている大阪学芸高校、試合残り時間を考えると、このドライブで最低でもフィールドゴールでスコアしなくてはいけません(;´Д`)ノ

箕面自由の1番LB大藤選手のQBサックや9番DB山下浩之選手のパスカットもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン16、ギャンブルのパスも失敗となり、ターンオーバー…。
試合残り1:50

箕面自由、自陣24ヤードから。

大阪学芸もタイムアウトを取得しますが、箕面自由は、当然、ランプレイで時間消費モードです
1回ダウン更新も、続けてはダウン更新できず、4thダウン1に。
箕面自由、タイムアウト1回目。
試合残り0:25

箕面自由、ダイブプレイも、大阪学芸ディフェンスに阻まれ、ギャンブル失敗。
ターンオーバーです!


大阪学芸、自陣15ヤードから。
試合残り0:20
大阪学芸、最後にもう1度、逆転のチャンスとなるオフェンスシリーズがまわってきました( -人-;)

10番QB山方選手のスクランブルで1stダウン更新。


10番QB山方選手→83番WR奥村選手(2年生)のロングパス成功!一気に敵陣43ヤードへ。
スパイクし、試合残り0:02

ラストプレイとなるロングパスは…、

箕面自由の30番DB国分選手がカットし、失敗に…。
箕面自由の30番DB国分選手、前半から重要な場面でインターセプトやパスカットをし、言い方が古いですが、この日のラッキーボーイでした

ここでタイムアップ。

            (1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
箕面自由学園高校  7   0   7   0   14
大阪学芸高校     0   6   7   0   13

試合終了、箕面自由学園高校 14-13 大阪学芸高校


箕面自由学園高校の試合後の円陣です。
勝利した箕面自由学園高校は、大阪3位となり、全国大会への最後の出場枠を手に入れました
11月3日(火祝)に行われた全国大会1回戦でも勝利し、次戦は、明日11月14日(土)16:00から、王子スタジアムにて、昨年のクリスマスボウル覇者の関西学院高等部と対戦します。
昨秋大会では、完敗してしまっただけに、リベンジを果たしたいところです!

大阪学芸高校の試合後の円陣です。
大阪学芸高校は、ここで敗退、3年生は引退となりました…。
昨秋大会に続き、大阪4位で全国大会出場を果たすことができず、悔しい結果となりました…(T_T)
しかも、昨秋は準決勝・3位決定戦とも点差がついてしまっての4位だったので、ある意味、諦めがついた結果かと思いますが、今秋は7-0、14-13と僅差での敗戦だっただけに、なおさら悔しい思いをされたかと思います。
慰めにならないかと思いますが、予選Fブロックでの試合を拝見させていただき、春の大阪大会で高槻高校相手にコールドゲームで完敗してから、よくぞここまで立て直せたものだと感嘆いたしました。
ヘルメットに自分の番号以外の番号もいれている3年生が何人かいて、そこからも色んな思いを背負って、戦っているというのが伝わってきました。

大阪高校大会の展望では、1位:箕面自由学園高校、2位:関西大倉高校、3位:関西大学第一高校というコンサバティブな予想を書かせていただき、順位こそ違えど3枠とも当ててしまった訳ですが、予想が外れて大阪学芸高校にこの3枠に入ってほしいと思う私の願いは叶わずでした…。
3年生の皆さんとは、また関西学生アメフトという次のステージでお目にかかれれば、嬉しく思います。
進学先でアメフトを続けないという選手もいらっしゃると思いますが、引き続き、アメフトを好きでいてくださいね。


この試合をもって、全国大会出場校が以上のとおりすべて決定し、11月3日(火祝)から関西トーナメントが開催されています。
出場する学校の選手・スタッフの皆さん、クリスマスボウルを目指してがんばってくださいね!


おわり。

10/18(日)大阪高校大会2015 決勝戦 関西大学第一高校 x 関西大倉高校①(や)

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2015(平成27)年10月18日(日)、関西大学第一高校にて行われました秋の大阪高校大会 決勝戦 関西大学第一高校(昨秋大阪2位) x  関西大倉高校(今春大阪3位)の試合レポです。
いつものことながら、レポアップが遅れ遅れで、申し訳ございません

大阪高校大会は、この前週10月11日(日)に行われた準決勝の結果、
 決勝戦 : 関西大学第一高校 x 関西大倉高校
 3位決定戦 : 箕面自由学園高校 x 大阪学芸高校
という組合せとなりました。

大阪からは上位3校が全国大会に出場できるので、大阪2位以上が確定している関西大学第一高校と関西大倉高校は、すでに全国大会出場が決まっています。
しかし、1位通過校は、全国大会1回戦が免除されるシード扱いとなることと、何よりクリスマスボウルを目指すからには、大阪大会優勝は通過点としたいところです。

キックオフ前の整列です。
左側のカラー(黒)ジャージが関西大学第一高校右側のホワイトジャージが関西大倉高校です。
関西大学第一高校の15番DB古賀主将(3年生)と関西大倉高校の9番LB徳茂主将(3年生)のコイントスの結果、関大一高が勝利し、後半レシーブを選択。

両者、それぞれのフィールドへ。
この組合せ、この舞台で行われた2年前の秋の大阪大会、試合終了間際の逆転、再逆転で、関西大倉高校が劇的勝利を収めました。(試合レポ①試合レポ②
また、昨秋は関大一高が勝利(試合レポ①試合レポ②)、今春は関西大倉高校が勝利(試合レポ①試合レポ②)でしたが、いつも接戦になっているカードです


関西大学第一高校のキックオフ前の円陣です。
関西大学第一高校は、この前週の準決勝で箕面自由学園高校相手に10-7の接戦を制し、決勝戦進出となりました。
しかも、決勝の舞台は、これ以上ない自校グランド。
この日も、生徒さんたちが、たくさん見に来てくれてました(*^ー^)ノ
ちなみに、関西一高の人工芝グランドは、この春に張り替え工事がなされていました。
(阪急千里線沿線民なので、エキスポ行く時などに車窓から拝見しておりましたw)

関西大倉高校のキックオフ前の円陣です。
関西大倉高校も、この前週の準決勝で大阪学芸高校相手に7-0の接戦を制しての決勝戦進出です。


気合十分の整列前の円陣も載せておきましょう。


<第1Q>

関大一高の8番K増田選手(1年生)のキックオフで試合開始。

関西大倉、22番荒尾選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣39ヤードから。


先発QBは、16番大池選手(2年生)。

関大一高のナイスラッシュでパス投げ捨てが続き、

21番RB山田選手(2年生;写真↑左)のランでゲインも、ダウン更新には至らず。

4thダウン6、7番P江本選手(3年生)がパント。
パントリターン中に双方の反則(ホールディングと背後への不正なブロック)があり、関西大倉、パント蹴り直し。

関大一高、自陣13ヤードから。

先発QBは、準決勝に引き続き、7番畑中選手(3年生)。

3rdダウン、11番RB田中選手(3年生)のランで1stダウン更新。
関西大倉の44番DL久松選手(2年生)のQBサックでロスし、続けては1stダウン更新できず。

2番P若松選手(3年生)がパント。

関西大倉、83番八尾選手(3年生)がリターンし、自陣40ヤードから。

1stダウン、関大一高の27番LB児玉選手(3年生)のナイスタックルがあったものの、2ndダウン9、関大一高のラフィングザパサーの反則で1stダウン更新。敵陣44ヤードへ。

ここで、関大一高の16番DB小田選手(3年生)がインターセプト!

リターンし、関大一高、敵陣43ヤードからのオフェンンスに。

3rdダウンショート、スナップの乱れもあり、関西大倉の56番DL北村選手(3年生)のQBサックで4ヤードロス。
4thダウン5、関大一高、タイムアウト1回目。
1Q残り0:03

関大一高、早くもここで勝負を賭け、4thダウン5をギャンブル!

しかし、パス成功も、関西大倉の9番LB徳茂選手(3年生・主将)のタックルでファンブルロストΣ(゚д゚;)

関西大倉の選手がボールを押えて、ターンオーバー!

ここで第1Q終了、関西大学第一高校 0-0 関西大倉高校

<第2Q>

関西大倉、自陣26ヤードから。

関大一高の72番DL池選手(3年生)のナイスタックルや30番DB小池選手(3年生)のあわやインセプのパスカット(写真↑)もあり、1stダウン更新できず。
4thダウン4、7番P江本選手がナイスパント。

関西大倉の10番尾崎選手(3年生)のナイスタックル(写真↑)もあり、関大一高、あまりリターンできず、自陣20ヤードから。

関西大倉の7番LB江本選手のナイスタックルもあり、1stダウン更新できず。

4thダウン1、こちらも2番P若松選手がナイスパント。

関西大倉、自陣22ヤード付近から。

21番RB山田選手のラン、22番WR荒尾選手のランで1stダウン更新×2。自陣48ヤードへ。

2ndダウン、関大一高の99番DL中川選手(3年生)の2ヤードロスタックルタックルで、3rdダウン10に。

そして、関大一高の15番DB古賀選手(3年生・主将)がインターセプト!

関大一高、自陣28ヤードからのオフェンスに。

前半終了約1分半
3rdダウン1、11番RB田中選手のランで1stダウン更新。自陣39ヤードへ。

今度は関西大倉の22番DB荒尾選手がインターセプト!

リターンし、関西大倉の自陣45ヤードからのオフェンスに。
前半残り0:17
16番QB大池選手のスクランブルで1stダウン更新。敵陣40ヤードへ。
関西大倉、タイムアウト1回目。
前半残り0:10

21番RB山田選手のランでゲインし、2ndダウン3に。
関西大倉、タイムアウト2回目。
前半残り0:03

50ヤードフィールドゴールは、さすがに失敗に…。

ここで前半終了、関西大学第一高校 0-0 関西大倉高校
両校ともディフェンスが踏ん張り、スコアレスドローです!

その②に続く…。

10/18(日)大阪高校大会2015 決勝戦 関西大学第一高校 x 関西大倉高校②(や)

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2015(平成27)年10月18日(日)、関西大学第一高校にて行われました秋の大阪高校大会 決勝戦 関西大学第一高校(昨秋大阪2位) x  関西大倉高校(今春大阪3位)の試合レポの続きです。

前半終了、関西大学第一高校 0-0 関西大倉高校

<第3Q>

関西大倉の22番K荒尾選手(3年生)のキックオフは、タッチバックに。

関大一高、自陣25ヤードから。

3rdダウン8、ダブルリバースからの9番WR日野上選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣39ヤードへ。
続く3rdダウン8、関西大倉の9番LB徳茂選手(3年生・主将)からあわやQBサックのタックルを受け、パス失敗に。
1stダウン更新できず、2番若松選手(3年生)がパント。
このパントはタッチバックに。

関西大倉、自陣20ヤードから。
21番RB山田選手(2年生)のランで1stダウン更新。自陣30ヤード付近へ。
しかし、続くオフェンスでファンブルロスト!

関大一高の79番DL森川選手(2年生)がボールを確保し、ターンオーバー!

関大一高の敵陣36ヤード付近からのオフェンスに。

しかし、1stダウン、関西大倉の7番LB江本選手(3年生)のQBサックを受け、約7ヤードの大幅ロス。
1stダウン更新できず、4thダウン12、2番P若松選手がパント。
このパントもタッチバックに。

関西大倉、自陣20ヤードから。

ここでQBを、11番林選手(2年生)に。
2ndダウン、21番RB山田選手のランで1stダウン更新。

自陣33ヤード付近へ。

続けてはダウン更新できず、4thダウン1に。
しかし、パント時に関大一高にホールディングの反則があり、1stダウン更新。 敵陣49ヤードへ。

2ndダウン5、2番RB石井晃輝選手(3年生)のランで21ヤードのロングゲイン!

敵陣23ヤード付近へ。
ここまでこう着状態であったこの試合、ここにきて関西大倉高校のランプレイが出るようになりました(ノ゚ο゚)ノ

ここで第3Q終了、関西大学第一高校 0-0  関西大倉高校

<第4Q>

関西大倉、敵陣23ヤード付近、1stダウンから。

1番RB安西選手(1年生)のランで1stダウン更新。 敵陣5ヤード付近へ。 

最後は、21番RB山田選手が、OL陣が潰した壁をダイブし…、

タッチダウン!

OL陣、ナイス
しかし、PATキックはポールに当たり、失敗に。
関西大学第一高校 0-6 関西大倉高校、4Q残り9:24
第4Qに入り、ついに関西大倉が先制タッチダウンです!

関西大倉の22番K荒尾選手のキックオフは、タッチバックに。
関大一高、自陣25ヤードから。

2ndダウン8、7番QB畑中選手(3年生)→2番TE若松選手の26ヤードロングパス成功!敵陣47ヤードへ。

しかし、2ndダウン15、関西大倉の22番DB荒尾選手がインターセプト!
荒尾選手、ちょ、鳥人なの~((((((ノ゚⊿゚)ノ!?

荒尾選手の本日2本目、関大一高の反撃をくじく値千金のインターセプトです!
試合残り7:37

関西大倉の自陣32ヤード付近からのオフェンスに。
当然、インターバルをフルに使い、ランプレイで時間を消費してのドライブとなります

21番RB山田選手や1番RB安西選手のラン(写真↑)で1stダウン更新し、敵陣42ヤードへ。 ホールディングの反則があり、1stダウン20に。
関大一高の99番DL中川選手(3年生)のパスカットや54番LB山下選手(3年生)のナイスタックルもあり、1stダウン更新できず、7番P江本選手がパント。

関大一高、自陣18ヤード付近から。
(写真↑は、2ndダウンのものです。)
試合残り3:40
関大一高にとっては、同点・逆転に向けて、最後のチャンスになるかもしれないドライブです(>_<)

7番QB畑中選手→11番RB田中選手(3年生)のパス成功、7番QB畑中選手のラン(写真↑)×2で、1stダウン更新×3。 敵陣33ヤードへ。

OL陣も最後の力を振り絞り、QBやボールキャリアーを護ります
関大一高、タイムアウト1回目。
試合残り0:57

7番QB畑中選手→99番RB中川選手のパス成功も、その後はパス失敗が続き、4thダウン6に。
試合残り0:22
6点差で負けている関大一高、ここでフィールドゴールを蹴っても意味がありません。

4thダウン6ギャンブル、7番QB畑中選手(写真↑)→16番WR小田選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。 敵陣24ヤードへ。
関大一高、タイムアウト2回目。
試合残り0:13

関西大倉のパスインターフェアの反則で1stダウン更新。敵陣10ヤード付近へ。
試合残り0:06
あとできるプレイは、1プレイか、2プレイ(>_<)

7番QB畑中選手→11番RB田中選手のパス成功!


…からのランで…、

タッチダウン( ゚Д゚)!!
関西大学第一高校 6-6 関西大倉高校
関大一高、試合終了間際に、同点に追いつくタッチダウンです!

この後、関大一高のPATキック(1点)が決まれば、関大一高の逆転勝利、外せば同点・オーバータイム(延長戦)となります。

関西大倉、タイムアウト3回分を取得。
関西大倉サイド、使える手札はすべて使い、関大一高キックチームにプレッシャーをかけます( -人-;)

逆転をかけた関大一高の8番K増田選手(1年生)のPATキック、成功!!!

            (1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
関西大学第一高校  0   0   0   7   7
関西大倉高校     0   0   0   6   6

試合終了、関西大学第一高校 7-6 関西大倉高校

関西大学第一高校、決勝戦を劇的逆転勝利し、大阪大会優勝です!

このプレッシャーの中、最後のPATキックを決めた関大一高も、もちろんすごいのですが。
会場にいた高校生フットボーラーが違う角度から動画を撮ってくれてたのを拝見したのですが、関西大倉が関大一高サイドのシールドを津波のように崩していて、それもすごかったです。
上の写真から、少しでもそれが伝わるとよいのですが…。

2年前の関西大倉@関大一高戦を彷彿とさせる、すごい試合でした(ノ´▽`)ノ !

表彰式とその他おまけは、また次回に
その③に続く…。

10/18(日)大阪高校大会2015 決勝戦 関西大学第一高校 x 関西大倉高校③(や)

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試合終了後の整列です。

2015(平成27)年10月18日(日)、関西大学第一高校にて行われました秋の大阪高校大会 決勝戦 関西大学第一高校(昨秋大阪2位) x  関西大倉高校(今春大阪3位)は、

            (1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
関西大学第一高校  0   0   0   7   7
関西大倉高校     0   0   0   6   6

試合終了間際の関大一高の11番RB田中選手(3年生)の同点タッチダウン、8番K増田選手(1年生!)の逆転PATキック成功で、関西大学第一高校が劇的勝利で大阪大会優勝、関西大倉高校が準優勝となりました

ゲームセット後、チームメイトにねぎらわれる同点タッチダウンをあげた関大一高の11番RB田中拓樹(ひろき)選手(3年生)。
このブログをきっかけにお知り合いになった少年アメフトチームのコーチの方がおられるのですが、この試合の前に偶然お会いしたら、「今日は、子どもたち(元教え子)がいる関大一高の応援に来ました(^_^)」とおっしゃっておられました。
田中選手がそのチーム出身だと知っていたので、試合終了後、「田中くん、やりましたね~!」と御挨拶に行くと、「やりました(^∇^)!」と喜んでおられましたよ。
チーム卒業後も、元教え子の応援にいらしてくれるのって、なんだか嬉しいですね(^_^)

試合終了後には、大阪大会表彰式が行われました。
(表彰式の写真の掲載については、各校の選手に了解を得ておりますので、念のため、申し添えます。)


大阪大会優勝の関西大学第一高校です


準優勝の関西大倉高校です。


3位は、決勝戦前の試合で勝利した箕面自由学園高校です。
普段はユニフォーム姿でお目にかかっている選手たち、制服姿はちょっと新鮮ですねw

以上の3校が、大阪代表として、全国大会に出場することとなりました

表彰式後の関西大学第一高校のミーティングの写真です。
大阪大会1位はシード扱いとなるので、全国大会は2回戦が初戦となりました。
2回戦は圧勝し、関西大学第一高校の次戦は、全国大会関西トーナメント準決勝、今週末11月21日(土)13:30から、王子スタジアムにて行われる、昨年のクリスマスボウル覇者・関西学院高等部戦です。
大阪高校代表として、がんばってくださいね(-人-)!

表彰式後の関西大倉高校のミーティングの写真です。
関西大倉高校は、大阪2位として全国大会に進出し、この次戦、11月3日(火祝)に啓明学院高校と対戦しました。

おまけです。


試合終了後、帰る時に撮った写真なんですが、こんなにたくさんの同級生の女の子たちが観に来てくれてたんですよ~o(^▽^)o
これからは、王子スタジアムなど、ちょっと遠出の試合会場もありますが、同級生たちの応援が選手・スタッフの一番の力になること間違いなしなので、是非是非、また応援にいらしてくださいね(*^ー^)ノ
あ、前にも書きましたが、男子ももちろん大歓迎ですw

おわり。


11/3 高校アメフト秋季全国大会 箕面自由学園×同志社国際高校その1(ま)

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順番が前後するようですが、11月3日エキスポFFにて行われました全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会一回戦第二試合箕面自由学園高校(大阪三位)×同志社国際高校(京滋第二位)の試合を簡単にレポートします。

まずは整列の模様から!

なんとも壮観ですね。同志社国際高校も決して人数が少ないわけではないのですが、さすが全国にその名を知られる強豪箕面自由学園、ものすごい人数です!


試合前円陣、箕面自由学園!


レッド&ゴールドが眩しいユニフォーム。試合前練習からひときわ目を引くのは選手らの体格の良さ! 普段からのご指導と選手らの鍛錬のたまものでしょう、素晴らしいですね☆


こちらは同志社国際高校、コイントス前の円陣!


長浜高校を下して全国大会の切符を手に入れた同志社国際高校! 長浜高校の分まで頑張ってほしい!! 手を背中に回したこの円陣、チームワークの良さが伝わってきます!


コイントスの結果、同国のKick Off 箕面自由レシーブで試合開始です!

アメフトボール同国K14山田のゴロキックを、箕面自由多田がリターン!


旗箕面自由自陣40YD付近よりの攻撃、QBは13番西本晟(2年生)!


箕面自由の2年生QB、西本選手! その西本選手を大型オフェンスラインが守ります。


箕面自由はファーストドライブから自慢のオフェンス力を爆発させます! RB31野中のランや、QB13西本→WR18森岡パス成功20YDFD!一気に敵陣まで前進させるとさらに、QB13西本→WR88多田翔馬パス成功FD!


ボケボケですが、パスキャッチを見てほしかった! 88番多田選手は1年生です!

さらにランランはゲイン僅かで追い込まれた3rdD8でしたが、ここもパスが一閃! QB13西本→WR17井貝亜輝へロングパス成功!一気にゴール前へ!


井貝選手へ美しいパスが成功! 箕面自由、西本選手のパスオフェンスが爆発しています。


あっという間にゴール前1YDまで迫った箕面自由、最後はRB31野中雄一朗のランでTouchdown!万歳


野中選手が悠々とタッチダウン! オフェンスラインがきっちり道を作っています。ランとパスで多彩な攻めを見せた箕面自由学園がタッチダウン! さらにK93永瀬のキックも成功で7点を先制です!


1Q残り5:16【箕面自由7-0同国】 


アメフトボール箕面自由K93永瀬太一のKick Offはタッチバック!


さきほどTFPのキックも決めた永瀬選手のキックオフは見事な飛距離を見せなんとタッチバック! 


旗同志社国際自陣25YD地点より。QBはこちらも2年生QB10番辻耀介! WR80河原へのパスやRB12岡田のランなどでFD!



同志社国際が出したいのはランオフェンス。その思惑通り、エースRB12岡田航のランがナイスゲインFD!敵陣30YDへ!


ここまでランオフェンスを中心に戦ってきた同志社国際はエースRB岡田のランランで敵陣30YD付近へ! 


さらにRB12岡田のランでFDを獲得した同国は、QB10辻→WR80河原正真へパス成功させゴール前へ


キャプテン河原選手がディフェンスを振り切りランアフターキャッチでゴール前まで前進! 同国得点のチャンスです!


最後もRB12岡田のランでTouchdown!万歳


同国オフェンスの大黒柱、エースRB12岡田選手のランでタッチダウン! 


TFPK14山田達也のキックも成功!


箕面自由の12番石口選手も必死に襲いかかりますが、キックは成功! 同志社国際もファーストドライブでタッチダウンをあげ同点に追いついています!


1Q残り1:27【箕面自由7-7同国】 


旗同点にされた箕面自由、自陣36YD付近よりの攻撃。QB13西本→WR18森岡パス成功でFDを獲得しますが、ランプレイはゲインわずか、2ndダウンのスナップ悪くボールをドロップ。自らおさえるもロス。3rdダウン15へ


箕面自由のランプレイを止めにいく同志社国際7番坂本博希と23番中邑勇介! 同志社国際は箕面自由を3rdダウンロングへと追い込みますが……。ここで1Q終了 


1Q終了【箕面自由7-7同国】


旗2Q開始です。 箕面自由自陣45YDよりの3rdD15、厳しいシチュエーションかと思われましたがQB13西本→Wr17井貝へロングパス成功!敵陣30YDへ!


QBの西本くんを探せ!カメラ 3rdダウンロングでプレッシャーを受けていても、冷静にパスを通すことができる箕面自由のパスオフェンスに、同志社国際は受け身一方です。


さらに積極的に攻める箕面自由、もう一度追い込まれた3rdDロングもQB13西本→TE93永瀬太一パス成功FD!レッドゾーンへ


さきほどキックオフで見事なキックを見せた永瀬選手へのパス成功! 永瀬選手はDL、TE、Kのそれぞれのポジションで見せ場を作り大活躍! 大暴れの一日でしたイェー・左


さらにRB31野中のランなどでゴール前へ前進した箕面自由、最後もパスで決めます。QB13西本→WR18森岡悠一郎へパス成功Touchdown!万歳万歳

森岡選手もこの日大活躍でしたね! このタッチダウンとK93永瀬選手のキックも成功し、箕面自由あっさりと追加点をあげます!


2Q残り6:55【箕面自由14-7同国】

 
旗箕面自由のオフェンス力を見せつけられた同国もここから反撃を狙います。自陣35YD付近より。RB5幹田真也(1年生)のランランで9YD!


3rdダウン1、QBスニークもFDには至らず、4thDギャンブルRB12岡田のランでFDを獲得した同国は、
QB8石田侑靖のラン3YD、QB10辻→Wr80河原パス成功FD!敵陣へ


3rdダウンロングを軽々と決めてくる箕面自由に比べ、ギャンブルも使いながら何とかドライブを前進させる同国。ですがここは河原選手へのパス成功でFD! 敵陣へ!


しかしここから箕面自由のディフェンスが立ちはだかります。WR80河原のRACで6YDゲインも、箕面自由DL93永瀬のサック!で下がり3rdD7のランも箕面自由がストップ!


箕面自由Dl93永瀬選手のQBサック! 3つのポジションでナイスプレー。写真もきっちり撮れています! 同国2回めのTOを取りますが4thD9、河原のパントで攻撃権を手放します。


旗箕面自由自陣11YD付近より。前半残りわずかですが、ここからもハイパーオフェンスを繰り広げる箕面自由、TE93永瀬やWR18森岡へのパスを成功させ、さらにQB13西本→WR18森岡へパス成功FD敵陣へ 前半残り1:42 


西本選手のパスが止まりません!! ここも18番森岡選手へパスを成功させ一気に敵陣へ!


さらに、箕面自由敵陣48YD付近より。RB31野中のランでゲイン!


パスパスと来て、続いてランプレイ! 箕面自由1回目のタイムアウトを取り残り1:20。


さらにQB13西本のスクランブルやWR17井貝へパス成功させレッドゾーンへ前進した箕面自由、最後はQB13西本のランでTouchdown! 万歳万歳万歳


この写真は走りながらターゲットを探す西本選手! K93永瀬のキックも成功し、箕面自由は前半終了間際に同国を突き放すタッチダウンです! 


前半残り0:44【箕面自由21-7同国】


旗キックオフはタッチバックにより、同国自陣25YDよりの攻撃でしたが、箕面自由DL93永瀬のQBサックもあり前半終了 


前半終了【箕面自由21-7同国】



前半終わって21-7と箕面自由が大きくリード。とにかくボールを持てばエンドゾーンまで持ち込むオフェンス力、特にQB西本選手のパスの精度と永瀬選手のパワフルなプレイに同志社国際はなすすべがありません。前半通してモメンタムを掴み続けイメージ通りの試合展開を広げられている様子に、さすが試合巧者というべき余裕が感じられます!
一方箕面自由オフェンスに翻弄され、2ポゼッション差と溝を開けられている同志社国際。勝利のためにはオフェンスで得点をあげなんとかついていくしかないのですが、前半最初にエースRB岡田選手のランでタッチダウンをあげるも、次のドライブではそのオフェンスがストップ。
後半のアジャストで何とか方策を見つけたいところです!!

後半へ!!

関西学生Div.1 2015 第5節 関西大学 x 立命館大学①(や)

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平成27(2015)年10月24日(土)、西京極陸上競技場にて行われました関西学生Div.1 第5節 関西大学(昨年3位) 立命館大学(昨年2位)の試合レポです。
ちょっと日が開いてしまいましたが、今週末の大一番である関西学生Div.1最終節 立命館大学 x 関西学院大学の試合告知・展望を兼ねて、このタイミングでアップさせていただきますm(_ _)m
両者ともこの日まで4戦全勝、学生王者・関西学院大学への挑戦権をどちらが得られるかという重要な試合です( -人-;)

この試合も、フラッグフットボールチームの小学生たちが、コイントスに参加いただきました(*^ー^)ノ
奥側のホワイトジャージが関西大学手前のカラー(マルーン)ジャージが立命館大学です。


関西大学の40番DB森岡主将と立命館大学の57番DL田辺主将のコイントスは、立命館大学が勝利し、後半レシーブを選択。

キックオフ前の立命館大学の円陣は、大一番で組まれるオクラホマスタイルです。
田辺主将の“Who's House ?”の掛け声に対して、周りの選手が“Rits House !”と答えます。


そして、最後は“Win !!”
4年連続2位に甘んじている立命館大学、全勝で学生王者・関西学院大学に挑むためには、まずは関西大学に勝たねばなりません。

この日の立命館大学のスタメンです。

<オフェンス>

OL:52番村田選手(2回生)、77番島野堅三選手(4回生)、73番西選手(3回生)、58番遠藤選手(4回生・副将)、78番齋藤選手(4回生)、TE:80番吉永選手(3回生)、WR:86番猪熊選手(3回生)、83番宗村選手(3回生)、84番近江選手(2回生)、RB:32番西村七斗選手(2回生)、QB:11番西山選手(2回生)、K:18番栃尾選手(3回生)

<ディフェンス>

DL:57番田辺選手(4回生・主将)、93番仲里選手(4回生)、91番大野選手(3回生)、94番松原選手(3回生)、LB:56番浦野選手(4回生)、4番長谷川仁志選手(4回生)、DB:19番荒木選手(4回生・副将)、13番奥田選手(4回生)、34番奥野敬介選手(4回生)、20番長尾選手(4回生)、3番八条選手(4回生)、P:82番宇治野選手(2回生)



関西大学のキックオフ前の円陣です。こちらも気合十分
手前の審判団も、円陣を組まれておられます(*^ー^)ノ
4年連続3位となり優勝から遠ざかっている関西大学、優勝争いに生き残るためには、目の前の立命館大学を倒さねばなりません。

この日の関西大学のスタメンです。

<オフェンス>

OL:79番佐嶋選手(3回生)、74番橋本選手(4回生)、60番山下選手(4回生)、55番大黒選手(2回生)、52番小川選手(2回生)、TE:1番青根選手(2回生)、QB:8番石内選手(4回生)、RB:43番畑中選手(2回生)、46番阿島選手(3年生)、WR:11番奥村選手(4回生)、15番森田選手(4回生)、K:23番松田選手(4回生)

<ディフェンス>

DL:95番小石選手(2回生)、90番藤谷選手(4回生)、92番高谷選手(3回生)、LB:6番大滝選手(4回生)、49番辻元選手(3回生)、54番田口選手(2回生)、7番湯川選手(3回生)、DB:10番小阪田選手(3回生)、13番田中選手(3回生)、40番森岡選手(4回生)、18番長井選手(1回生)、P:32番藤田選手(2回生)

<第1Q>

立命館大学の16番K池上選手(3回生)のキックオフで試合開始。

関西大学、3番地村選手(3回生)がキックオフリターンし、自陣30ヤードから。
この春の試合ではあまりお見かけしなかった地村選手、この試合から本格復帰でしょうか?
関西大学は、ケガなどで離脱していた主力選手が、上位対決が始まるこの第5節から続々と復帰するのが定例なので、いつも第5節の予測がつかずハラハラします

先発QBは、なんと、この秋はここまでケガか何かでたぶん出場がなかった14番岸村選手(4回生)!

しかし、ランプレイもあまりゲインなく、2ndダウン9で、QBはこれまでの先発である8番石内選手(4回生)に。

3rdダウン9、立命館の56番LB浦野選手(4回生)がインターセプトΣ(゚д゚;)

そのままリターンし、立命館の敵陣6ヤードからのオフェンスに!

先発QBは、11番西山選手(2回生)。
春シーズンはピリッとしなかった西山選手でしたが、この秋は第2節から先発し、エースの風格がでてきました。

ランプレイ×2でゲインし、3rdダウン2 to goal、11番QB西山選手→86番WR猪熊選手(3回生)のタッチダウンパス成功!

18番K栃尾選手(3回生)のPATキック成功。
ホルダーは、14番宇野選手(4回生)
関西大学 0-7 立命館大学、1Q残り9:46
立命館大学、ディフェンスのビックプレイをオフェンスがきっちり引き継ぎ、先制です!

立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
関西大学、3番地村選手がキックオフリターンし、自陣30ヤードから。


立命館の93番DL仲里選手(4回生)のロスタックルを受け、


さらに、立命館大学の91番DL大野選手(3回生)からも続けてロスタックルを受け、1stダウン更新できず。
4thダウン25(!)、32番P藤田選手(2回生)がパント。

立命館、9番渡邉綾介選手(1回生・日大三高卒)がパントリターンし、敵陣38ヤードから。
9番渡邉選手は、昨年のタッチダウン誌のトップボーイズにQBとして選ばれていた選手です。
この4月、立命館大学のHPで新入生の発表を見てビックリ。
まさか立命館大学に来ていただけるなんてー
(毎年、目をつけていた関西の高校生フットボーラーの関東流出にガックリきている者としては、関東アメフトファンの皆さんに、申し訳ないです…
しかもQBではなく、WRだなんてー
日大三高卒のQBで、立命館大学に来てからオフェンスバックスへの転向というと、2年前の4回生RB鈴木恵多選手(現・IBM)を思い出しますね(^_^)
終盤戦に向けて、立命館大学の隠し玉となる選手かも!?

2ndダウン5、9番WR渡辺選手のランで20ヤードのロングゲイン!敵陣13ヤードへ。

ここでワンポイントで、QBを12番植村選手(1回生)に。
パワフルなランプレイが魅力の植村選手がQBに入ると、QBキープに余計な警戒心を割かねばならないので、これはなかなかいい手だと思います。

2ndダウン7、32番RB西村七斗選手(2回生;写真↑1番右)が、OL・TE陣が開けてくれた走路を駆け抜け…、

タッチダウン!
18番K栃尾選手のPATキック成功。

ホルダーの14番宇野選手とロータッチ。
関西大学 0-14 立命館大学、1Q残り6:33
立命館大学、今度はキッキングで得た好位置からのオフェンスをタッチダウンにつなげ、追加点です。

立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
関西大学、3番地村選手がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。

2ndダウン6、 8番QB石内選手から…、


81番WR中村総吾選手(2回生)へのロングパス成功からのランで約50ヤードのロングゲインΣ(゚д゚;)!敵陣14ヤードへ。

3rdダウン7、関西大学のタイムアウト1回目。
1Q残り4:58
関西大学としては、ここでタッチダウンし、キャッチアップの緒としたいところです。

しかし、立命館の94番DL松原選手(3回生)のQBサックで10ヤードの大幅ロスし、1stダウン更新できず。
ここまで紹介したように、この日(も)、立命館大学の93番DL仲里選手、91番DL大野選手、94番松原選手など、DL陣が大活躍。
パスを投げる前にパスプレイを潰す!ガツガツディフェンスの真骨頂です

423番K松田選手(4回生)の38ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、QBでもある19番大内選手(2回生)。
関西大学 3-14 立命館大学
ロングパスから得たチャンスをタッチダウンにつなげたかったところですが、まずはフィールドゴールで3点取得です。

関西大学、23番K松田選手がキックオフ。
立命館、9番渡辺選手がキックオフリターンし、自陣21ヤードから。
32番RB西村七斗選手のラン、11番QB西山選手→84番WR近江選手(2回生)のパス成功、32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新×3。敵陣39ヤードへ。
しかし、関西大学の99番DL中村雄貴選手(4回生)や44番LB小段選手(2回生)などのナイスタックルもあり、1stダウン更新できず、4thダウン4に。

第1Q終了、関西大学 3-14 立命館大学

<第2Q>

立命館、敵陣33ヤード付近、4thダウン4から。
ギャンブルでランプレイも、ダウン更新には至らず、ターンオーバー。

関西大学、自陣31ヤードから。
フォルススタートもあり、1stダウン更新できず。

4thダウン6、32番P藤田選手がパント。

立命館、9番渡邉選手がパントリターンし、自陣43ヤードから。

フォルススタートがあったものの、3rdダウン8、11番QB西山選手から…、

中学生からのホットライン・84番WR近江選手へのパス成功で1stダウン更新。敵陣46ヤードへ。

32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新。 敵陣35ヤードへ。
フォルススタートもあり、2ndダウン14となったところで、立命館大学、タイムアウト1回目。
前半残り7:04

立命館大学、ロングパス失敗後の3rdダウン14、11番QB西山選手→86番WR猪熊選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣22ヤードへ。
42番RB長谷川航平選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣9ヤードへ。
最後は、1stダウン、32番RB西村七斗選手のランでタッチダウン!
18K栃尾選手のPATキック成功。
関西大学 3-21 立命館大学、2Q残り5:25

立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
関西大学、3番地村選手がキックオフリターンし、自陣22ヤードから。
立命館の56番LB浦野選手、93番DL仲里選手のロスタックルや94番DL松原選手のナイスパスラッシュもあり、1stダウン更新できず。
32番P藤田選手がナイスパント。
前半残り4:15

立命館、自陣26ヤードから。
42番RB長谷川航平選手のランでゲインし、2ndダウン2、32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新。自陣45ヤードへ。
2ndダウン5、立命館、タイムアウト2回目。
前半残り3:04

立命館、32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新。敵陣44ヤードへ。
3rdダウン5、関西大学、タイムアウト2回目を取得。
前半残り1:41

4thダウン1、時計を回して、立命館大学、タイムアウト3回目
前半残り0:54

82番P宇治野選手がナイスパント。

関西大学、自陣2ヤード付近からのオフェンスは、無理をせず時間を流してタイムアップ。

前半終了、関西大学 3-21立命館大学

立命館大学が、攻守とも優勢です。

その②に続く…。

関西学生Div.1 2015 第5節 関西大学 x 立命館大学②(や)

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平成27(2015)年10月24日(土)、西京極陸上競技場にて行われました関西学生Div.1 第5節 関西大学(昨年3位)立命館大学(昨年2位)の試合レポの続きです。

前半終了、関西大学 3-21立命館大学

このあたりから暗くなってきたので、いい写真が撮れておらず、写真少な目です…m( _ _;)m

<第3Q>
関西大学の23番K松田優一朗選手(4回生)のキックオフで後半開始。
立命館大学、9番渡邉選手(1回生)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤードから。

3rdダウン5、パス失敗で1stダウン更新できずも、82番P宇治野選手(2回生)がナイスパント!
春シーズンは、立命館大学のパントの飛距離を問題視する記事もありましたが、あの日に現地で観戦していた私としては強風であったことを割り引いて考えるべきと思いましたし、秋シーズンに入り、パントは飛距離・精度とも高いレベルにまで仕上がってきたと思います。

関西大学、自陣4ヤードから。
ここで、QBを19番大内選手(2回生)に。

1stダウン、19番QB大内選手のキープで1stダウン更新。自陣20ヤードへ。
さらに、19番QB大内選手→88番WR原田樹選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新。自陣31ヤードへ。
後半1stシリーズ、リズムがよくなってきたここで、81番WR中村総吾(2回生)へのパス成功でロングゲイン!
…と思われましたが、関西大学のイリーガルフォーメーションの反則で、取り消しとなり、2ndダウン11に。

反則で取り消しになったとはいえ、これは鉄壁かに思える立命館大学ディフェンスのほころびが露呈したプレイでした。
関西大学、タイムアウト1回目。
3Q残り7:42


関西大学、立命館の93番DL仲里選手(4回生)、91番DL大野選手(3回生;写真↑)とナイスタックルが続き、1stダウン更新できず、32番P藤田選手(2回生)がパント。

立命館大学、自陣48ヤードから。

11番QB西山選手(2回生)→86番WR猪熊選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新。
現在リーディングラッシャーの32番RB西村七斗選手(2回生)などのランプレイが注目されがちな立命館大学オフェンスですが、11番QB西山選手から86番WR猪熊選手、84番WR近江選手(2回生)などへの的確かつ効果的なパスプレイがあってこそ機能しているオフェンスドライブであると言えます。
また、彼らWR陣のランプレイ時のひたむき、かつ、ひつこいリードブロックも、立命館大学オフェンスの原動力でもあります。

32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新×2。ゴール前5ヤードへ。


3rdダウン、42番RB長谷川航平選手(4回生)のダイブでタッチダウン!
18番K栃尾選手のPATキック成功。

関西大学 3-28 立命館大学、3Q残り4:30

立命館大学、16番K池上選手(3回生)がキックオフ。

関西大学、22番古川選手(2回生;大産大附属高校卒)が、敵陣46ヤードまでナイスキックオフリターン!
22番RB古川真宙(まおき)選手は、大産大附属高校時代、現在は立命館大学の32番RB西村七斗選手とWエースRBであり、1学年下の12番QB植村選手(1回生)とダブルQBでもありました。
今春シーズンから頭角を現し、もうすっかり関西大学オフェンスの中心選手ですね(^_^)

1stダウン、8番QB石内選手(4回生)から…、

1番TE青根選手(2回生)へのロングパスヒットで29ヤードゲイン!一気に敵陣15ヤードへ。

しかし、1stダウンで立命館の91番DL大野選手(3回生)のQBサックでのロスもあり、1stダウン更新に至らず、4thダウン5に。
関西大学、タイムアウト2回目。
3Q残り2:33

関西大学、ギャンブルのパスは失敗となり、ターンオーバー…。

立命館大学の自陣10ヤード付近からのオフェンスに。


32番RB西村七斗選手、42番RB長谷川航平選手(写真↑)などのランで、1stダウン更新×4。敵陣40ヤード付近へ。
立命館大学、このドライブは、ノーハドルオフェンスでした

第3Q終了、関西大学 3-28 立命館大学

<第4Q>

立命館大学、1stダウン10、敵陣40ヤード付近から。
第3Qに引き続き、42番RB長谷川航平選手、32番RB西村七斗選手など、時には12番QB植村選手も交えたランプレイで、1stダウン更新×3。敵陣10ヤード付近へ。
立命館大学、メンバー交替で混乱があり、タイムアウト1回目を取得。
試合残り8:21

1stダウン更新できずも、18番K栃尾選手の21ヤードフィールドゴール成功!
関西大学 3-31 立命館大学、4Q残り6:05
立命館大学、このドライブは約9分を使ってのノーハドルロングドライブでした。

立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
関西大学、再び22番RB古川選手がナイスキックオフリターンし、自陣46ヤードから。

2ndダウン10、8番QB石内選手→3番RB地村選手(3回生;写真↑)のショベルパス成功からのランで1stダウン更新。敵陣36ヤードへ。
双方にパスインターフェアの反則があり、オフセット。
立命館の4番LB長谷川仁志選手(4回生)のQBサックでロスし、


立命館大学の34番DB奥野敬介選手(4回生)がインターセプト!

立命館、インターセプトリターンで、敵陣28ヤードから。

ここから、QBは12番植村選手に。
攻守とも、このあたりから、2ndチームになりました。
1stダウン更新できずも、82番P宇治野選手がナイスパント。

関西大学、自陣2ヤード付近から。
試合残り1:40

立命館大学の39番DB橘選手(2回生・府立池田高校卒)のナイスパスカットがあったものの、
(写真↑は、違うプレイ時のものです)

8番QB石内選手→81番WR中村総吾選手、8番QB石内選手→88番WR原田樹選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新×2。 敵陣39ヤードへ。
しかし、続けてはダウン更新できず、4thダウン10、関西大学、タイムアウト3回目。
試合残り0:38

関西大学、4thダウン10ギャンブル、立命館の4番LB長谷川仁志選手のQBサックを受け、ギャンブル失敗。ターンオーバーです…。

立命館大学の自陣35ヤードからのオフェンスも、タイムアップ。

試合終了、関西大学 3-31 立命館大学

この試合に敗戦した関西大学は、この次節の第6節の関西学院大学戦に敗戦、最終節の近畿大学戦に勝利し、2015年シーズンを5勝2敗、3位で終えました。
最終節は高校アメフトの試合とかぶって行けなかったのですが、家に帰ってから、ケガで苦労した4回生選手のタッチダウンや関大一高時代から見てきた1回生選手のインターセプトなどをrtvで拝見させていただきました。
(rtvさんのライブ中継・アーカイブ公開は、本当にありがたく、感謝感謝です。)
引退となった4回生の皆さん、お疲れさまでした。
近所ということもあり、春シーズン限定で関西大学千里山中央グランドには何回もお邪魔しましたし、いままでたくさんの試合を見せていただき、本当にありがとうございました。


立命館大学の試合終了後の整列・礼です。
今年の試合終了後の礼は毎試合とも長く、真摯に何かを受け止めているように感じられます。

この試合に勝利した立命館大学は、この次節の近畿大学戦に勝利し、同じく6戦全勝の学生王者・関西学院大学への挑戦権を得ることができました。
そして、明日11月22日(日)14:00から、ヤンマースタジアム長居にて、最終節で関西学院大学戦と対戦します。
関西地区限定ではありますが、たぶん、現在、国内外のアメフトの試合で唯一、地上波テレビ(NHK Eテレ)で生中継される注目すべき試合です。
ですが、できうることであれば、会場にお越しいただき、彼らの集大成の試合を現地で御覧いただければ、大変嬉しく思います。

最終節の展望については、新聞社などのマスコミやアメフトに詳しいファンの方々がすでに色々と紹介してくださっているので、私からは、タッチダウン誌曰く「マニア揃いのパンサーズファン」の1人ならではの視点で、1つだけピックアップして書かせていただきます。

それは、今年エースQBとなった11番西山雄斗選手(2回生)についてです。
写真を整理していて気がついたのですが、今年の秋シーズン、QB西山選手は、必ずタッチダウンした選手に駆け寄っているのです。
(写真↑は、第6節の近畿大学戦の42番RB長谷川航平選手のタッチダウン後の写真です。)

立命館宇治高校3年生の時から、昨年の立命館大学1回生時も、西山選手のプレイは見てきたつもりですが、昨年まではこういうことはしてなかったと思います。(気がついてなかっただけかもしれませんが。)
そして、この第6節の大一番・関西大学戦では、4回生幹部とともに、坊主頭でフィールドに現れ、立命館宇治高校時代はクールなイメージであった彼の変貌に大変驚きました。
大一番で4回生幹部が坊主頭というのは、関西学生アメフトではよく見る光景ではありますが、2回生がそうするのはあまり見たことがありません。
(ちなみに、彼の中学時代からのホットラインである84番WR近江選手も坊主頭でした。)

きっと西山選手のことは一例であって、今年の秋の立命館大学は、57番DL田辺主将を中心に、メンタル・フィジカルともに勝てるチームづくりができているのでしょう。
明日、やっと1年かけて戻ってこれた関西学院大学との全勝対決の舞台で、彼らの全力を見届けたいと思います。

おわり。

九州アメフトの歴史を変えた!西南学院大学アメリカンフットボール部(や)

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平成27(2015)年11月15日(日)午後、自宅にてUstreamでアメフト観戦をしつつ、Twitterで各地の試合の経過をチェックしつつ、一喜一憂、いつものように過ごしている私のTL(ツイッターのタイムライン)に、驚くべきニュースが飛び込んできました。

「西南学院大学が、名城大学に勝った…!」

西日本では関西学生リーグが最強、次に強いのは東海学生リーグ。その次は…??
…この構図は、今後も揺るぐことがないものと思い込んでいました。
ましてや、ここ数年、春に対戦している立命館大学のファン方から、「名城大学は、年々、強くなってるよ」と聞いていたので、関西学生リーグとそのお隣の東海学生リーズの差が縮まってきたのかなとは思っていましたが、まさかまさか、その東海学生リーグ優勝校を遠く九州学生リーグの優勝校が破るなんて…!!

私たちが運営しているアメフト観戦女子のTwitterアカウント(@amefootkansen)のフォロワーさんは、関西(近畿)のアメフトファンやフットボーラーの方が多数ですが、九州に御縁のある方もいらっしゃり、

「ついに、九州のアメフトの歴史を変えた!」
「俺らが、九州の歴史を変えたかったのに…」


というツイートをいくつも拝見しました。

アメフト観戦仲間の方にその話をすると
「それだけ強くなるということは、絶対何か理由がありますよ」

西南学院大学の悲願の打倒・東海(学生リーグ)は、驚き以上に、私にとって実は嬉しいことでもありました。
それは、私が試合を観てきた関西大学の元キッカーの方が、ヘッドコーチ(HC)をされているからなのです。
この歴史的勝利と西南学院大学アメフト部が強くなった理由を皆さんにお伝えしたく、SNSで繋がりがあったことをいいことに、西南学院大学アメフト部の吉野至HCにメールインタビューさせていただきました。

まずは、インタビューさせていただいた西南学院大学の吉野HCについての簡単な紹介です。
吉野HCは、関西大学第一高校→関西大学出身で、大学時代のポジションはK、3回生の時に甲子園ボウル制覇、4回生の時は立命館大学・関西学院大学とともに3校同時優勝を果たすも、プレイオフ最終戦で立命館大学に敗れ、2年続けての甲子園ボウル出場は叶いませんでした。
スコアリングキッカーを務めていた4回生の時は、40ヤード代後半でも決めてくるキッカーで、今でも「この年のベスト11(12?)に選ばれてほしかったなぁ」と思っています。
(ちなみに、この時に選ばれた関西学生ベストKは、甲南大学の仲野選手(現・エレコム神戸)でした。)
卒業後は、西宮ブルーインズでK/DBとして選手生活も続けていましたが、仕事の関係で福岡在住ということもあり、地元・西南学院大学のコーチに専念することとなりました。
24歳(!)の時にはHCとなり、現在27歳です。

それでは、インタビュー内容を紹介させていただきます。


仕事で福岡勤務になったことがきっかけだとは思いますが、福岡の大学のなかでも西南学院大学のコーチになったきっかけを教えてください。

2009年にライスボウルに出場した際、東京ドーム対策として、福岡ドームで合宿を実施したことがあります。
その際、ドームを使用出来ない日に西南学院大学のグラウンドにて練習をさせていただきました。
「九州にこんなに素晴らしい環境でアメフトをしているチームがあるなんて!」と驚きました。
その時に、「九州のアメフトはまだまだ伸びる!」と感じたことも、コーチをしている理由の一つです。


-うわぁぁあ!関西大学がライスボウルに出場した時、東京ドーム対策として、福岡合宿までされてたんですね!
就職して、その福岡に配属になるとは、何か縁があったのかもしれませんね。


「西南学院が強くなったのは何があるはず」といわれていますが、強化にむけて取り組んでこられたことがあれば、教えてください。

本気の集団になるため、明確な高い目標を定めました。
その目標に対して本気で努力し、成長進捗に合わせて練習内容を変化させました。
「勝ちたい」と強く思わせるため、あえて勝てない相手と試合をしたり、苦しいとも思える練習を繰り返しました。
また、アナライジングスタッフを新設し、分析力を強化しました。
また、ここ2年はOBの積極的な練習参加を促しており、とてもいい文化が出来つつあります。
毎週毎週来てくれるOB達にとても感謝してます。


-この春に、西南学院が、あの王者・関西学院大学とJV戦を組まれているのを見て、ちょっと驚いたんですが、こういう理由があったんですね。
西南学院大学と関西学院大学の御縁については、またこの後で…。


そのなかでも、吉野コーチが取り入れたことがあれば教えてください。

まずヘッドコーチ初年度に、チームの組織を全て一変し、短期的でない強さを作る組織作りを始めました。
高いレベルを知るために関東、関西へ遠征を実施。(昨年は早稲田、関大、今年は関学に遠征。)
フィジカルアップのための目標体重の設定と達成の徹底。
アメフトのファンダメンタルの確立を最優先し、小手先ではないフットボールを目指しました。
また、アメフトを好きになるためにアメフトを見る習慣をつくりました。


-吉野HCに御提供いただきました西日本新聞での記事に「体重目標を定め、それに達しない選手は試合に出場させない」と書いてありました。
そのことを観戦仲間の方に話すと「うわぁw、めっちゃ関西www」とのリアクションが。
関西では、特にラインの選手で、そのようなノルマを課している大学もあるようです。
「関西大学の選手は、秋シーズンになると春シーズンと体格がちゃう!」と、話題になった年もありました。
こうなると、関西アメフトとの御縁が気になりますね。


吉野HC以外に、関西の大学や有名大学出身の指導者はいますか?

オフェンスコーディネーターの小林亮が、関西大学(RB)出身で、私と同期です。
私以上にチームに貢献していると言っても過言では無いくらい、共に本気でコーチをしてくれています。
彼がいなければ、ここまで来ることはできなかったと思います。

以下ポジションコーチです。
OL:上野正義(関西大学出身)
WR:和田俊介・南本剛志(ともに関西学院大学出身)
DB:安倍敏晃(法政大学出身)
彼らがファンダメンタル向上にとても尽力してくれました。

また、昨年の春までディフェンスコーディネーターをしてくださっていた栗木コーチ(早稲田大学出身、現在早稲田大学コーチ)の力も大きいです。

-うわぁぁぁ、エレコム神戸の現役選手である和田選手や南本選手まで、なんと豪華なコーチ陣でしょう
ちなみに、和田選手と吉野HCは、一緒に西宮ブルーインズに所属していたことがありますね。
とはいえ、コーチ陣だけが豪華でも、選手がついてこれなければ意味がありません。
レディネスに合わせたコーチ陣の指導と、それにこたえる選手たちの努力に拍手ですね。


九州は関西ほどはアメフト文化がなく、学生も経験者が少ないと思いますが、それで苦労された点、逆にやりがいを感じる又はやりやすい点はありますか?

私がコーチに就任した5年前は、全てと言っていいほど、アメフトの常識が違いました。
また、経験者も0人のため、未経験の人間が4年間未経験の人間に教えられ、あまりうまくならずに卒業していく、という負のスパイラルが続いていました。
5年間かけて、ファンダメンタルの向上に取り組み、なんとかここまでたどり着けました。
選手達が新しいことを知り、そして、成長していく姿を見るのはとても嬉しいことです。


-関西学生リーグでは、特に強豪校でなくても、「経験者0人」ということは、まずありえないことですね…。


リクルーティング(新入生勧誘)で強化されている点、工夫されてることなどがあれば教えてください。

関西と違い、経験者が0人です。
大学に入ってくる生徒も、基本的には部活動をやる気はありません。
選手達の母校には訪問し、勧誘するようしておりますが、なかなか成果の出ていない状況です。
今は、リクルート強化のため、リクルート試合やフラッグフットボール大会を企画したりし、少しでもアメフトに触れていただくよう努めております。


-「大学に入ったらアメフトをしてみたい!」という九州の高校生が、西南学院大学を目指して受験してくれるようになれば、嬉しいですね~(^_^)


今週末11月29日(日)に、西日本代表決定戦で対戦することとなった立命館大学に何か思い入れがあれば、教えてください。

個人的な感情ですが、2009年の西日本代表決定戦(三校優勝でプレーオフ)の決勝時、4年生だったのですが、立命館大学に敗れ、引退をしました。
最後の瞬間を今でも覚えています。
今年の立命館は近年でも稀に見る強さだと感じています。
その立命館相手に感謝の気持ちを持って正々堂々戦い、今までお世話になった方々、観戦くださる方々に感動を与えられるような試合をしたいです。


-私もこのプレイオフ最終戦「立命館大学 x 関西大学」は、京セラドームで現地観戦しました。
立命館大学ファンながら、この年の関西大学は大好きで、立命館大学が勝って甲子園ボウル出場を決めて嬉しい反面、関西大学の試合がもう見れなくなるのをさみしく思ったのをを覚えています。
ちなみに、私の記憶が正しければ、このプレイオフの試合からrtvの関西学生アメフトのLIVE中継が始まったのではないかと思います。



最後に一言あれば、お願いいたします。

一番感謝しているのは、当時24歳の私を信じてチームを任せてくださった、監督、OBの方です。
初年度結果が出なかった時も、我々を信じて今まで、ご支援、ご声援をいただきました。
学生達、コーチ共々最高の経験をさせていただいていることに感謝の気持ちしかありません。

-とかく大事なポストは勝手の知った顔がきくチームOBでないととなりがちですが、OBではない関西出身の若い吉野コーチにチーム運営を託した監督やOB会の方も大英断でしたね。
そういうところも、チームが強くなれた要因だと感じました。

インタビューは、以上です。
吉野HC、お仕事にコーチ業にお忙しいところ、取材に御協力いただき、ありがとうございました!

皆さん御存じのとおり、11月22日(日)、関西学生Div.1 最終節では、立命館大学が2010年以来の5年ぶりに王者・関西学院大学を下し、関西学生リーグ優勝・西日本代表決定戦出場を決めました。

ついては、甲子園ボウル(全日本大学アメフト選手権大会決勝戦)出場権をかけた西日本代表校決定戦「立命館大学 x 西南学院大学」は、11月29日(日)14時から、王子スタジアムにて開催されます。

立命館大学ファンながら、九州の大学として歴史的勝利を挙げた西南学院大学の試合を、関西学生アメフトとの御縁を感じながら拝見させていただこうと思います。

おわり。

11/3 高校アメフト秋季全国大会 箕面自由学園×同志社国際高校その2(ま)

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後半開始。前半が終わって21-7と箕面自由学園が2ポゼッション差のリード! 後半最初のオフェンスの権利を持つ同志社国際はこのドライブで何とか得点が欲しいところです!


アメフトボール後半開始 箕面自由K93 永瀬太一のKick Off  同国R12岡田航のナイスリターン
箕面自由のキックオフにより後半開始です


旗同志社国際 自陣30YD付近より。同志社国際はここもランプレイ中心。RB12岡田航のランランでFDを獲得しますが、エクスチェンジミスでファンブルし自らおさえるも大きくロス。TE43中道秀真のナイスゲインなどがあるも……


中道選手のナイスゲインで前進するもロスが大きく響き、苦しい状況の同志社国際。


3rdダウンRB12岡田のラン、4thD2ギャンブルのランもストップ! ギャンブル失敗で攻守交代です


同志社国際の4thダウンギャンブルを止める箕面自由学園DL51浅野大地選手(2年生)! 奥で最初にタックルしたのは75番松永大誠選手(3年生)かな? 同志社国際は箕面自由Dの熱い壁を突破できません。



旗箕面自由フィールド中央付近よりの攻撃。QB13西本→TE永瀬パス成功させFDを獲得しますが、野中のランランもFDには至らず。しかしここは落ち着いてFGを選択。K93永瀬の43YDFG成功!


ホルダーはWRの18番森岡選手ですね。後半最初に得点したのはまたしても箕面自由学園です!

3Q残り4:39【箕面自由24-7同国】


旗さらにリードを広げられた同志社国際、自陣37YD付近よりの攻撃。RB12岡田のランなどでゲインも3YD、ランゲイン僅か、QB10辻耀介→WR80河原正真パス成功FD! 
2年生QB辻選手のパスがキャプテン河原選手にヒット、必死でドライブを繋げます!


徐々にランプレイを封じこまれている同志社国際はこの後パスプレイに活路を見出そうとしますが、パス失敗が続き追い込まれた
4thD8ギャンブルのランもFDには至らず攻守交代です


旗苦しむ同国に対し、のびのびとプレイができている箕面自由、自陣43YDよりの攻撃もあっさりと得点します。RB31 野中雄一朗のランランでFDを獲得すると、QB13西本晟→WR17井貝亜輝へロングパスがヒット! そのままエンドゾーンまで走りTouchdown!万歳万歳万歳万歳


同国のDBを完全に置き去りにしてますね! 同国ファン(←ワタシ)も思わず惚れ惚れとするWR17井貝選手の気持ちの良いタッチダウンパスキャッチ!


チームメイトからのセレブレート!


QB13西本選手やWR18森岡選手らに祝福される井貝選手! K93永瀬のキックも成功し、箕面自由は大きくリードを広げています。


3Q残り0:32【箕面自由31-7同国】


旗箕面自由K93永瀬のKick Offはタッチバックで、同国自陣25YDより。QB10辻のキープでFD!


何とか1本返したい同志社国際。QB10辻選手のキープでFD! 13番鏡味巧磨選手(1年生)もナイスブロックです。


しかし、ここから箕面自由がナイスディフェンス。
箕面自由DL52下村修平(1年生)のQBサックに、またQTタイムを挟んでの3rdD13パスを投じようとするも箕面自由DL75松永大誠のQBサック!


サックした後の写真ですみません>< 75番松永大誠選手は181cm、112kgだそうですが大きな体格と素早い身のこなしはさすがのアスリートですね!! 大きくロスした同志社国際はドライブを諦め、ここはP河原のパントへ


旗箕面自由自陣38YDより。無理をせずランプレイで時間を消費する箕面自由、2年生RB26山田洸太のランやRB99田伏優真のランでFDを獲得するもランラン、パス失敗


若い選手が起用されています。写真はRB26山田選手!


P24
杉野郁也のパントへ


ここまでパントがなかった箕面自由、第4Qで初めて杉野選手のパントへ


旗試合残り4:21、P12岡田のリターンにより同国自陣20YD付近より。勝利は厳しくとも意地のオフェンスを見せたい同志社国際はRB12岡田航のランでゲイン!
数々のピンチを救い文字通りの大黒柱となってオフェンスを引っ張ってきた岡田選手のランプレイ! 


さらにQB10辻耀介→WR13鏡味巧磨ロングパス成功FD!


必死にボールに食らいつく鏡味選手! このパスキャッチには沈みこんでいた同国スタンドも大きく沸きます!! このパス成功でFD! 敵陣へ!!


なんとかエンドゾーンまでつなげたい同国ですが、QB19辻のラン5YDの後、パスを投じようとするも箕面自由DL51浅野大地(2年生)のQBサックで大きくロス!


浅野選手(2年生)のサックで大きくロスした同国、いよいよオフェンスが厳しくなってきました。


追い込まれた4thD14のパス失敗で同志社国際万事休す攻守交代です


旗試合残り0:56箕面自由QB7足立翔(1年生)が登場! ランなどで時計を進め試合終了


1年生QB足立選手で残り時間を消費した箕面自由学園の勝利です!!



試合終了【箕面自由31-7同志社国際】




整列後の握手

整列の時もいいですが、この両チームが一気に入り乱れる瞬間が好きです。

以上、第一回戦は大阪代表の箕面自由学園の快勝となりました。さすが地力に勝る箕面自由学園、オフェンスディフェンスともに同志社国際を圧倒。特にオフェンスではQB西本選手の肩から豊富なWR陣へ繰り出されるパスと野中選手のランでほとんどパントをせずにドライブを得点に結び付け、同志社国際を寄せ付けませんでした。個人的にはラインの選手らの体格の良さに高校生とは思えない迫力を感じ、「今の高校はこれくらいのレベルが必要なのか。そしてその箕面自由が大阪3位とは」と高校アメフト全体のレベルの高さを感じましたニコッ

一方、最初のドライブの7点しか奪えなかった同志社国際。エースRB岡田選手中心のオフェンスでしたが徐々に対応され、最後は大量リードの前になすすべなく敗れてしまいました。個人的にずっと地方大会から追いかけてきたファンとしては残念な結果ですが、また春に一段と成長した姿を見せてくれることを願っています!! そして3年生の皆さんお疲れ様でした。今の3年生にはまたいろいろ思いがありますが、大学のフィールドでその姿を観られればと願っています!

終わり

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