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プリンスボウル2015 大阪・広島高校選抜 x 滋賀・東海高校選抜①

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平成27(2015)年6月27日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2015の試合レポです。

プリンスボウルとは、府県対抗・オールスター形式の関西高校アメフトの春大会終了後に行われるボウルゲームです。
(ボウルゲームの名前の由来は、会場が王子スタジアムなので、王子=プリンスということだと思われます。)
関西大会でお目にかかれなかった選手までも一度に見られるというお得感もあり、春大会で引退する高校3年生の選手が見られる最後の試合ということもあり、私にとっては重要なボウルゲームです。

まずは、第1試合 大阪・広島高校選抜滋賀・東海地高校選抜 の試合レポです。


大阪・広島高校選抜の試合前のミーティングです。
ユニフォームは、赤色のジャージに白色のフッパンです。
ちなみに、私の会社の上司(豊中高校アメフト部OB)も、プリウスボウルの前身の西宮ボウルに出場したらしんですが、当時は選抜ユニフォームは要返却だったそうです。今はどうなのかな?(え?どうでもいいですか?)



滋賀・東海高校選抜の試合前のミーティングです。
ユニフォームは、ジャージが湖国ブルー、フッパンは各校のものです。
写真ではわかりにくいですが、蛍光黄色のスタッフTシャツが、すごくよく目立ちましたw
写真をアップにして見てみると、県立長浜高校のチーム名が入っているのですが、人数的に考えて、それ以外の高校からのスタッフさんも着ていそうな感じでした。


試合前整列。
左の赤ジャージが大阪・広島高校選抜右の青ジャージが滋賀・東海高校選抜です。
中央は、大阪選抜の28番RB/DB小川主将(高槻高校3年生)と滋賀選抜の4番RB/DB徳永主将(県立長浜高校3年生)です。



大阪・広島高校選抜の試合前の円陣です。
ボウルゲームならでは円陣は、盛り上がりますねヾ(@^▽^@)ノ
大阪の高校からは、恒例により、春の大阪大会1位の高槻高校と2位の府立池田高校から多く出場し、オフェンスチームは両校からの選手が中心となります。(両校はディフェンスチームでも出場します。)
他に、大阪からは府立芦間高校、大阪学院高校、大阪学芸高校、大阪産業大学附属高校、追手門学院高校、関西大倉高校、関西大学第一高校、近畿大学附属高校、清教学園高校、清風高校、府立大正高校、府立豊中高校、浪速高校、府立箕面高校、箕面自由学園高校、広島からは広島城北高校、崇徳高校の選手が1~3名が参加し、主にディフェンスチームで出場します。
大阪はアメフト部のある高校が他に比べて多いので、競争率が高く、選抜チームに選ばれることは特に名誉なことです。



滋賀・東海高校選抜の試合前円陣です。
春の滋賀大会1位の県立長浜高校と滋賀大会2位の立命館守山高校の選手を中心に、滋賀からは滋賀学園高校、県立長浜農業高校、県立虎姫高校、県立八日市高校、東海地域(愛知県)からは南山高校(東海1位)、海陽高校、東海高校、東邦高校からの選手が参加です。
こちらもオフェンスチームは、滋賀1・2位の県立長浜高校、立命館守山高校の選手を中心に、それ以外の高校は主にディフェンスチームで出場します。

<第1Q>

大阪・広島選抜、21番K荒尾選手(関西大倉3年生)のキックオフで試合開始。

関西大倉高校の荒尾亮汰選手(3年生)は、DB(SF)として今年のタッチダウン誌のトップボーイズ・キャンディデート(候補生)に選ばれていますが、WR、リターナー、キックオフキッカーも兼任で、キックオフの飛距離がすごく、いつも会場を沸かせてくれます。
WR/DBとしては、181cmと長身ということもありますが、DB/WRと競り合い、ボールを奪う心技の強さは今年の大阪No.1じゃないかと思います。
リターナーとしては、72kgなので細身に見えるのですが、意外にもタックラーをふっとばすパワフルな走りを見せてくれます。(先日のパシフィックリムボウルでも、アメリカの高校相手に、ナイスビックリターンがありました。)

…と、こんな感じで、プリンスボウルレポは、選手紹介も交えていこうと思います。
(大阪以外はそれほど詳しくありませんが

滋賀・東海選抜、29番田野選手(立命館守山3年生)がキックオフリターンし、自陣20ヤードから。


滋賀・東海の1stシリーズは、滋賀大会1位の県立長浜高校を中心としたオフェンスチームで、先発QBは8番池野選手(長浜高校3年生)。 
大阪・広島のディフェンスチームは、高槻高校を中心としたミックスチームです。

1stダウン、大阪・広島の47番LB岡村選手(高槻高校3年生)が3ヤードのロスタックル。
うぅーん、1stプレイから容赦ありませんw

高槻高校の岡村吉哉選手(3年生)は、RB/LB兼任で、言わずと知れた高槻高校の春の関西大会2連覇の立役者の1人です。
私の岡村選手の認知は、RBではなくLBからで、今年の1月のニューイヤーボウルでもLBとして最優秀ライン賞を受賞(LBがラインなのかというのは置いといて)、今年のトップボーイズもLBとして選ばれています。
ですが、今年の春大会のTBとしての活躍は、ほんとすごかったです…(ため息)。
岡村選手にボールをハンドオフされたが最後、タックルで止めることが困難で、タックルを受けてボールデットしたと思い視線を外していたら、止まっておらず一気にタッチダーンしていたということも何度かありました。
過去の3大会のメンバー表を繰ってみましたが、2年生春:70kg→2年生秋:80kg→3年生春:85kgと、トレーニングがんばったんだなぁと感じました。(ちなみに、身長は170cmとのことです。)

高槻高校は、攻守蹴とも、出場機会が多いので、それ以外のディフェンス1stチームとして出場していたトップボーイズ(キャンディデート含む)に選ばれていた選手を、ここで御紹介します。


まずは、箕面自由学園高校の74番DL松永大誠選手(3年生)
181cm・113kgと大型で、箕面自由学園ではOL/DL兼任選手です。
DLとしてトップボーイズに選ばれており、春大会では主将でもありました。


続いて、大阪産業大学附属高校の13番DB森上太郎選手(3年生)
攻守兼任選手で、大産大附属ではWRとしても出場していますが、DBとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。リターナーとしても、いい選手です。
鋭いプレイが大産大附属らしく、主将でもある森上選手。
最近は関西大会出場を逃している大産大附属高校、名門復活の重責を背負っていることと思いますが、次の秋大会こそは、期待していますよ~(ノ´▽`)ノ


そして、関西大倉高校の14番LB徳茂宏樹選手(3年生)
大阪大会ではロスタック量産で、石井選手、江本選手とともに、関西大倉の強力なLB3人衆の中心選手として、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
パシフィックリムボウルにも出場し、ナイスタックルを見せてくれました。
春大会では主将でもありました。
(…主将、多いですね(^_^;)。チームから数名だけの選抜となると、そうなってしまうのかもしれません。)

2ndダウン、9番QB池野選手(長浜)のキープでゲインも、

3rdダウン、24番LB林選手(大正高校2年生)などのナイスタックルで、ほぼノーゲインで1stダウン更新できず。

府立大正高校の林大希選手(2年生)、なかなかいいパサーで、QBとしてのイメージが強いんですが、この日はLBとしてスタメン出場し、活躍していたので、ビックリしました

(プリンスボウルの大阪選抜は、オフェンスチームは大阪大会上位2校で占められてしまうので、オフェンスとしてのイメージが強い選手がディフェンスで出場ということが、しばしばあります。)

4thダウン9、パントのスナップがそれ…、

セーフティー人!
大阪・広島高校選抜 2-0 滋賀・東海高校選抜

大阪・広島、思わぬ形で先制です。


滋賀・東海高校選抜、10番K田川選手(虎姫3年生)が、自陣20ヤードからキックオフ。

大阪選抜の23番阪田選手(池田高校3年生)がリターンし、自陣49ヤードから。
阪田義和選手(府立池田高校3年生)は、今年の春、池田高校の大阪大会2位躍進に貢献したエースTBで、リターナーも務めていました。


大阪・広島選抜のオフェンス1stシリーズは、大阪大会・関西大会優勝の高槻高校メンバーです。
先発QBは、今年春の関西大会の最優秀選手である9番QB水落選手(高槻高校3年生)。
QB水落選手については、このゲーム中での紹介の機会がまだまだあると思うので、また後ほど…。

47番RB岡村選手(高槻;写真↑1番左)のランで、1stダウン更新×2。敵陣6ヤード付近へ。

1stダウン、28番RB小川選手(高槻高校3年生)のランでタッチダウン!

高槻高校の小川虎太郎選手(3年生)は、今年の高槻高校主将で、メンバー表に掲載されているRB/DBの他、パンター、リターナー、ロングスナッパーも務めるマルチプレーヤーで、RBとして今年のトップボーイズに選ばれています。
DBとしてインターセプトやパスカットでピンチを救ってきた場面も多く(たぶん高槻で一番インセプが多いんではないかと思います)、Pとしては、高槻は強力オフェンスのためパントシチュエーション自体が少ないにも関わらず、いつもナイスパントでした!

PTAキックはポールに当たり、失敗。
大阪・広島高校選抜 8-0 滋賀・東海高校選抜 1Q残り7:58

大阪・広島、21番K荒尾選手(関西大倉)がキックオフ。
滋賀・東海、29番田野選手(立命館守山)がリターンし、自陣20ヤードから。

滋賀・東海高校選抜の、オフェンス2ndシリーズは、立命館守山高校の選手が中心です。
QBは、3番中村選手(2年生)。
…でしたが、


2ndダウン7、47番LB岡村選手(高槻)がインターセプトΣ(゚д゚;)

そのままリターンし…、


タッチダウン!

インセプリターンタッチダウンの47番LB岡村選手(高槻)へのセレブレート。(というか、単に起こしてもらってるとこかも…
うん、これで、ゲームMVPは、47番RB/LB岡村選手で決まりかなw?←結論早いw

12番K江本選手(関西大倉高校3年生)のPATキック成功。
ホルダーは、QBでもある4番松尾選手(池田高校3年生)。
大阪・広島高校選抜 15-0 滋賀・東海高校選抜

江本幹選手(関西大倉高校3年生)は、TEとして今年のトップボーイズ・キャンディデートに選ばれていましたが、関西大倉高校では、LB、スアリングキッカーも兼任です。
先日のパシフィックリムボウルでは、フィールドゴールも決めていましたね。
オフェンスのシチュエーションによっては、FBとしてボールをキャリーすることもあり、ディフェンスでは、徳茂選手、石井選手ともに、関西大倉の強力なLB3人衆の1人で、秋大会が楽しみですo(^-^)o

大阪・広島高校選抜、キックオフ。
滋賀、29番田野選手(立命館守山)がキックオフリターンし、自陣21ヤードから。
今度のオフェンスチームは、再びチーム長浜。
9番QB池野選手(長浜)のキープで2ndダウン3にし、

9番QB池野選手(長浜)→4番WR徳永選手(長浜高校3年生;写真↑)のパス成功で、1stダウン更新。自陣36ヤードへ。
この日のゲームキャプテンでもあった県立長浜高校主将の徳永隼人選手(3年生)、DBとして今年のトップボーイズ・キャンディデートにも選ばれています。

1stダウン、47番LB岡村選手(高槻)の3ヤードのロスタックル後、

3rdダウン13、64番DL勝久選手(高槻高校3年生)のQBサックで、さらに6ヤードロス。

勝久宗馬選手(高槻高校3年生)は、高槻高校のOL(C)/DLで、DLとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
DLとしてQBサックやロスタックルを奪うことも多かったですが、OLのセンターとしてもQB水落選手とナイスコンビネーションでした。
昔、解説の有馬隼人さんが、「スナップミスは、テーブルにお醤油をこぼすようなもので、何回かに1度は必ず起こってしまうものです」とおっしゃっていたのですが、そういえば、高槻高校のスナップミスって、あまり記憶ないです…。
QB水落選手は、独特の低い構えをするのですが、C勝久選手との練習で培われたものなのかもですね(^_^)

滋賀・東海選抜、4thダウン19、パント。

大阪・広島、28番小川選手(高槻)のパントリターンでロングゲイン!敵陣19ヤードへ。

大阪・広島オフェンスチームは、引き続き、チーム高槻。
パス失敗後、滋賀の89番LB加藤選手(立命館守山3年生)のナイスタックルでノーゲイン。


3rdダウン10、84番DL今井健選手(長浜高校3年生)のQBサックで7ヤードロスし、1stダウン更新できず。
県立長浜高校の今井健選手(3年生)は、TE/DL兼任選手ですが、TEとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。187cmと長身なので、並んでいても目立ちます
(ノ゚ο゚)ノ

4thダウン17ギャンプル、タッチダウンパスは失敗となり、ターンオーバー。

滋賀・東海、自陣26ヤードから。
立命館守山中心のオフェンスチーム、QBは1番荒木選手(立命館守山3年生)に。
QB荒木選手、先日のパシフィックリムボウルでは、後半に出場してましたね(^_^)

2ndダウンでの97番DL仲瀬選手(高槻高校3年生)のQBサックでのロスが響き、1stダウン更新できず。

高槻高校の仲瀬正基選手(3年生)は、DLとして去年・今年と2年連続トップボーイズに選ばれており、去年からロスタックル奪いまくりに驚異的なパスラッシュと、LB岡村選手とともに、堅守・高槻ディフェンスで目立った存在でした。
最上学年になっていからは、オフェンスでもFBとして、リードブロッカーやボールキャリアーとして活躍していました。

滋賀・東海、89番P加藤選手(立命館守山)がパント。

大阪・広島、13番森上選手(大産大附属3年生)がリターンし、自陣49ヤードから。
ここで、オフェンスチームは、府立池田高校の選手たちに。

4番QB松尾選手(池田高校3年生)から…、

80番WR阿部選手(池田高校3年生)へのロングパス成功!
これぞ、今年の池田高校躍進の鍵となったホットライン(ノ´▽`)ノ!
このコンビは、後々も出場機会がありますので、御紹介はまた後ほど…。

一気に、ゴール前4ヤードへ。

第1Q終了、大阪高校選抜15-0滋賀高校選抜

その②に続く…。


プリンスボウル2015 大阪・広島高校選抜 x 滋賀・東海高校選抜②

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平成27(2015)年6月27日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2015 第1試合 大阪・広島高校選抜滋賀・東海高校選抜の試合レポの続きです。

第1Q終了、大阪・広島高校選抜 15-0 滋賀・広島高校選抜

<第2Q>

大阪・広島選抜、2ndダウン3 to ゴールから。
このオフェンスシリーズは、チーム池田高校です。

3rdダウン、4番QB松尾選手(池田高校3年生)のキープでタッチダウン!
PATキックは、滋賀・東海選抜の選手がブロックし、失敗。
(すいません、ブロックしたのが誰かまではわかりませんでしたm( _ _;)m)
大阪・広島高校選抜 21-0 滋賀・東海高校選抜 2Q残り11:50

大阪・広島、反則があり、21番K荒尾選手(関西大倉3年生)がキックオフ蹴り直し。

滋賀・東海、28番藤田選手(長浜農業3年生;写真↑右)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤードからのオフェンスに。
私は農学部出身なので、農業高校生は思わず応援してしまいます
o(^-^)o

滋賀・東海選抜オフェンスチームは、チーム長浜高校に。

2ndダウン、大阪・広島選抜の78番DL岩澤選手(大阪学芸3年生)がナイスタックル。
大阪学芸高校の岩澤功明選手(3年生)は、大阪学芸高校ではOL/DLのリャン面選手ですが、私にはDLとしてナイスパスラッシャーのイメージの方が強いです。
今年は主将も務めています。(わ、やっぱ、主将多いですね


3rdダウン9、97番DL仲瀬選手(高槻高校3年生)のQBサックで11ヤード大幅ロスし、1stダウン更新できず。

4thダウン20、82番P伊藤選手(長浜高校2年生)がパント。

大阪・広島、28番小川選手(高槻高校3年生)が、ナイスパントリターンし、敵陣32ヤードから。
大阪・広島のオフェンスは、引き続きチーム池田。

91番RB熊谷選手(池田高校3年生;写真↑1番右)のランでゲインし、2ndダウン5、22番RB阪田選手(池田高校3年生)のランで1stダウン更新。敵陣21ヤードへ。

2ndダウン8、滋賀・東海の85番DB山本敏選手(海陽学園2年生)のナイスカバーでのパス失敗に。

海陽学園の山本敏選手(2年生)は、DB(CB)でトップボーイズ・キャンディデート(候補生)に選ばれています。

3rdダウン8、4番QB松尾選手(池田)のキープで19ヤードゲインし、タッチダウン!
12番K江本選手(関西大倉3年生)のPATキック成功。
大阪・広島高校選抜 28-0 滋賀・東海高校選抜


大阪・広島、21番K荒尾選手(関西大倉)がキックオフ。
滋賀・東海、キックオフリターンできず、自陣26ヤードから。
滋賀・東海選抜のオフェンスチームは、チーム立命館守山+74番OL山本慎一郎選手(東海高校2年生)、QBは再び3番中村選手(立命館守山2年生)に。

1stダウン、3番QB中村選手(立命館守山)から…、

23番RB三木選手(立命館守山3年生)へのパス成功で8ヤードゲインも、47番LB岡村選手(高槻高校3年生)のロスタックルもあり、1stダウン更新できず。

4thダウン1ギャンプルも、


大阪・広島の97番DL仲瀬選手(高槻;写真↑左)のパスラッシュにあい…、

大阪・広島の47番LB岡村選手(高槻)のQBサックを受け大幅ロスし、ターンオーバー。

47番LB岡村選手(写真↑左)と97番DL仲瀬選手(写真↑右)の2人追いかけられると、どうしようもないですねぇ(;^_^A

大阪・広島選抜、敵陣33ヤードから。
オフェンスは、再びチーム高槻に。
28番RB小川選手(高槻)のランで8ヤードゲインし、

2ndダウン2、2番WR岡崎選手(高槻高校3年生)のジェットスウィープで23ヤードのロングゲイン!
2番WR岡崎選手も、また御紹介の機会がありますので、詳細は後ほど…。

ゴール前2ヤードへ。

1stダウン、47番RB岡村選手(高槻;写真↑右から3番目)がディフェンス振り払って…、

タッチダウン!
12番K江本選手(関西大倉)のPATキック成功。

大阪・広島高校選抜 35-0 滋賀・東海高校選抜 2Q残り4:18

大阪・広島、21番K荒尾選手(関西大倉)がキックオフ。

滋賀・東海、34番南選手(立命館守山3年生)がキックオフリターンし、自陣37ヤードから。
オフェンスは、チーム長浜に。


県立長浜高校からは他にも68番OL木村卓磨選手(3年生)(写真↑中央)が、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。177cm・115kgと大学生級です

8番QB池野選手(長浜)→82番WR伊藤選手(長浜;写真↑)のパス成功で9ヤードゲインも、大阪・広島の28番DB小川選手(高槻)、24番LB林選手(大正高校2年生)と連続でナイスタックルを受け、1stダウン更新できず。
4thダウン1ギャンブル、21番RB中川選手(長浜高校3年生)のランで1stダウン更新。50ヤードへ。
大阪・広島の14番LB徳茂選手(関西大倉3年生)のQBサックで8ヤードの大幅ロス。
滋賀・東海、タイムアウト1回目。
前半残り1:49

滋賀・東海、2ndダウン18、大阪・広島のラフィングザパサーの反則で1stダウン更新。敵陣43ヤードへ。

大阪・広島の97番DL仲瀬選手(高槻)のQBサックで11ヤードロス。

3ダウン21、8番QB池野選手(長浜)→84番TE今井健選手(長浜高校3年生)のパス成功も、28番DB小川選手(高槻)のナイスタックルで、1stダウン更新には至らず。
滋賀・東海、タイムアウト2回目。
前半残り0:52

滋賀・東海、4thダウンギャンブル16、8番QB池野選手(長浜)のキープも、大阪・広島の64番DL勝久選手(高槻高校3年生;写真↑右から2番目)のナイスタックルで1stダウン更新に至らず、ターンオーバー。

大阪・広島、自陣46ヤードから。
オフェンスは、引き続きチーム高槻。

9番QB水落選手(高槻高校3年生)→95番TE日高選手(高槻高校3年生)パス成功…、

…からのランアフターで22ヤードのロングゲイン!敵陣32ヤードへ。

高槻高校の日高優輝選手(3年生)は、TE/LB/Kのスラッシュプレイヤーで、今年はKでトップボーイズに選ばれています。
Kとしては、1年時から、安定感のあるキックオフ・スコアリングキックを蹴り出していました。
TEとしてはブロッカーだけでなくパスターゲットになることも多く、LBとしてはいつもナイスタックルを見せてくれてました(*^ー^)ノ

28番RB小川選手(高槻)のランで2ndダウン1にし、47番RB岡村選手(高槻)のランで1stダウン更新。敵陣15ヤードへ。

大阪・広島、タイムアウト1回目。
前半残り0:23
プリンスボウルは、選手だけでなくマネージャーも混成チームです。
大阪・広島高校選抜には、府立池田高校、関西大倉高校、清教学園高校、府立箕面高校、近畿大学附属高校、大阪学芸高校、府立芦間高校のマネージャーが参加してくださってます。
高槻高校は男子校なので、女子マネさんがドリンクをキャリーしてくれるのは、なんだか新鮮ですね( ̄∀ ̄)


この日はDLでの出場が多かった立命館宇治高校の55番新武志選手(3年生)(写真↑1番左)は、OLとしてトップボーイズに選ばれています。
主将でもありOL/DL兼任の新選手、今年のニューイヤーボウルでは最優秀ライン賞に選ばれていました。

大阪・広島のタッチダウンパスは、滋賀・広島の23番DB三木選手(立命館守山3年生)のナイスパスカバーで失敗に。

続くオフェンスで、ファンブルロスト!
滋賀・東海の34番DL南選手(立命館守山)がカバーし、ターンオーバー!



ファンブルリカバーの34番DL南選手(立命館守山)へのセレブレート。

滋賀・東海、自陣19ヤードからのオフェンスも1stダウン更新できず、タイムアップ。

前半終了、大阪・広島高校選抜 35-0 滋賀・東海高校選抜

<第3Q>

滋賀・東海の10番田川選手(虎姫高校3年生)のキックオフで後半開始。

大阪・広島、20番松田選手(大正高校3年生)がナイスキックオフリターンも、リターンチームの反則で罰退し、自陣24ヤードから。
(写真では切れてしまいましたが、6番秋永選手(追手門学院3年生)もナイスリードブロックでした

府立大正高校の松田大征選手(3年生)は、DB(SF)でトップボーイズに選ばれています。
大正高校では、少人数の宿命というのもあると思いますが、WR、QB、DB、リターナーにホルダーと、マルチプレイヤーです。
今年の大正高校の試合は1試合しか拝見していないのですが、私にはナイスリターナーとしての印象が強いです。

大阪・広島選抜のオフェンスは、引き続きチーム高槻。

47番RB岡村選手(高槻)のラン、30番RB乾選手(高槻高校3年生;写真↑)のラン、47番RB岡村選手のランで、1stダウン更新×3。敵陣18ヤードへ。

続くオフェンス、大阪・広島のホールディングの反則で罰退し、ランプレイ×2で、3rdダウン10まで回復。
写真↑、強力ランプレイの原動力であるチーム高槻のOL陣は、左から57番OL藤井達也選手(2年生)56番OL河内健太選手(3年生)64番OL勝久宗馬選手(3年生)63番OL岡本智樹選手(3年生)70番OL青木啓祐選手(3年生)
うち、レポ①で書きましたように、C勝久選手がDLとしてトップボーイズに選ばれているほか、OT青木選手もDLとしてトップボーイズに選ばれています。(青木選手のDLとしての御紹介は、後ほどさせていただきます。)
高槻高校のOL陣は、この様に、一旦整列してから、QBからのコールで一斉に手をついてセットするので、スタンドからも背番号が比較的見やすく、選手が覚えやすかったです。ありがとうございました(笑)。

3rdダウン10、28番RB小川選手(高槻)のランで1stダウン更新し、ゴール前1ヤードへ。

1stダウン、47番RB岡村選手(高槻)のランでタッチダウン!
12番K江本選手(関西大倉)のPATキック成功。
大阪・広島高校選抜 42-0 滋賀・東海高校選抜


大阪・広島選抜、21番K荒尾選手(関西大倉)がキックオフ。


滋賀・東海のリターンチームのハドル。
写真↑1番右の立命館守山高校の73番中谷優太選手(2年生)は、OLとしてトップボーイズに選ばれています。
188cmと長身なため、ハドルでも頭1つ抜けています。
私の目の錯覚かもですが、立命館守山や長浜高校の選手って、体が大きい印象を受けるんですよねぇ。近江米パワーかなぁ…。

滋賀・東海、28番藤田選手(長浜農業)が再びナイスキックオフリターンし、自陣45ヤードから。
オフェンスは、チーム立命館守山+75番OL北川選手(八日市高校3年生)に。


このシリーズでは、DLとして出場の高槻高校の70番青木啓祐選手(3年生)、高槻高校ではOL/DL兼任選手ですが、DLとしてトップボーイズに選ばれています。
さすがトップボーイズ、2人がかりで止めにかかられています
OLとしては、高槻高校の強力ランプレイを支えた1人です。
この春の関西大会決勝戦では、フィールドゴールブロックを呼び込んだシールド崩し(正式な用語がわからなくてスイマセンが印象的でした。

このシリーズでDLとして出場の大阪学芸高校の76番清水澪寿選手(3年生)、OLとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
岩澤主将とともに、2年生時からOL/DLで出場していました。

大阪・広島の5番LB小倉選手(大産大附属3年生)のパスカットがあったものの、2ndダウン10、大阪・広島のラフィングザパサーの反則で1stダウン更新。敵陣40ヤードへ。

パスカットの写真は撮れてなかったので、別ショットの写真を。
大阪産業大学附属高校の小倉豪選手(3年生)は、WRとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
大産大附属高校では、TE(WR)/LB/Pをマルチに務めており、183cmの長身を活かしてロングパスターゲットにもなっています。
今年のニューイヤーボウルでも、最優秀バックス賞に選ばれていました。
  

3番QB中村選手(立命館守山)→81番WR船越選手(立命館守山2年生;写真↑)、7番WR吉原選手(立命館守山3年生)のパス成功も、1stダウン更新には至らず。
4thダウンギャンプル3、3番QB中村選手(立命館守山)→23番RB三木選手(立命館守山)パス成功で1stダウン更新。敵陣26ヤードへ。

滋賀・東海、29番RB田野選手(立命館守山3年生)のラン、3番QB中村選手(立守)→81番WR船越選手(立守)のパス成功でゲインも、

3rdダウン1、大阪・広島選抜の27番DB石田選手(府立箕面2年生)がインターセプト!

大阪・広島、自陣13ヤードから。
オフェンスは、チーム池田に。

滋賀・東海選抜の99番LB平松選手(東海高校2年生)、84番DL今井選手(長浜高校3年生;写真↑中央)のタックルで連続ロスし、1stダウン更新できず。
5番P小倉選手(大産大附属)がパント。
大阪・広島選抜、これが初パントです(^_^;)

滋賀、自陣34ヤードから。


オフェンスは、チーム長浜に。
大阪・広島の44番DL勝田選手(清教学園3年生)のロスタックルもあり、1stダウン更新できず、82番P伊藤選手(長浜)がパント。

清教学園高校は、今春シーズン、なかなかいい選手が揃っていたのですが、DL勝田大介選手(3年生)もその1人です。
183cmの長身ながらスピードがあり、
大阪大会や新人戦では、QBサックやパスカットを量産していました。
オフェンスではTEも兼任でした。
(写真、撮れてなくて、スイマセン><!)

大阪・広島選抜、31番佐伯選手(広島城北2年生;写真)がリターンし、自陣35ヤードから。
オフェンスは、チーム池田に。
4番QB松尾選手(池田)→23番RB阪田選手(池田)のスクリーンパス成功で2ndダウン4にし、4番QB松尾選手(池田)→41番WR木村選手(池田高校3年生)(?)のパス成功で1stダウン更新。自陣49ヤードへ。

第3Q終了、大阪・広島高校選抜 42-0 滋賀・東海高校選抜
滋賀・東海選抜、最終Qは、なんとかタッチダウンしてほしいなぁ…。

その③に続く…。

プリンスボウル2015 大阪・広島高校選抜 x 滋賀・東海高校選抜③

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平成27(2015)年6月27日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2015 第1試合 大阪・広島高校選抜滋賀・東海高校選抜の試合レポの続きです。

第3Q終了、大阪・広島高校選抜 42-0 滋賀・広島高校選抜

<第4Q>

大阪・広島、自陣49ヤード、1stダウン10から。
オフェンスは、引き続き、チーム池田高校。


QBも引き続き、4番松尾選手(池田高校3年生)。
府立池田高校の松尾良知選手(3年生)は、池田高校のオフェンスの司令塔であるQBで、主将でもあります。
松尾選手の冷静かつ的確なパスが池田高校オフェンスのメインプレイで、キープで自らゲインすることができるのも大きな武器でした。
また、池田高校では、QBであるにも関わらず、リターナーも兼任という珍しいタイプでした。
ケガによるエースQBの離脱というリスクを回避するためにリターナーとしては使わないという手もあったかもしれませんが、その心配をよそに、ナイスリターン量産でした
ワタシ的トップボーイズに選んでほしかった選手の1人です。

2ndダウン、4番QB松尾選手(池田)→88番TE板敷選手(池田高校3年生)のパス成功で1stダウン更新。 敵陣35ヤードへ。


府立池田高校の板敷勁至選手(3年生)は、TE/LBの他、LSも務めます。
(この写真は、第2Qのものです。)
パシフィックリムボウルでは、LBで出場していました。

3rdダウン4、4番QB松尾選手(池田)→41番WR木村選手(池田高校3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣15ヤードへ。
府立池田高校の木村孝二選手(3年生)は、池田高校ではWR/LBの両面選手でした。
もちろんWRとしても要所要所でいいレシーブを見せてくれていましたが、私にはLBとしての素早いいいタックルが印象的でした。

さらに22番RB阪田選手(池田高校3年生)のランでゲインし、2ndダウン3、ゴール前8ヤードへ。
池田高校のOL陣は、写真↑左から、65番中俣勇真選手(2年生)66番井上寛太選手(3年生)54番越海晴喜選手(3年生)75番田中寿弥選手(3年生)55番八田佑陽選手(2年生)
池田高校のオフェンスを支えてきた、これまでの公式戦と同じメンバーですね(*^ー^)ノ

4番QB松尾選手(池田)→41番WR木村選手(池田;写真↑中央右)のタッチダウンパス成功!

タッチダウンパスレシーブの41番WR木村選手へのセレブレート。
木村選手、めっちゃいい笑顔ですw

12番K江本選手(関西大倉3年生)のPATキック成功。
大阪・広島高校選抜 49-0 滋賀・東海高校選抜 4Q残り8:37


大阪・広島、21番K荒尾選手(関西大倉3年生)がキックオフ。
滋賀・東海、29番田野選手(立命館守山3年生)がキックオフリターンし、自陣23ヤードから。

オフェンスは、チーム立命館守山+75番OL北川選手(八日市高校2年生)、QBは3番中村選手(立命館守山2年生)に。

OL陣は、写真↑左手前から、トップボーイズに選ばれている73番OL中谷選手(立命館守山3年生)、50番國分選手(立命館守山2年生)、62番橘選手(立命館守山2年生)、75番北川選手(県立八日市高校2年生)、59番水島選手(立命館守山3年生)。
プリンスボウルは、関西大会が終わってから1週間後に開催ということもあり準備期間が短く、オフェンスチームは上位校の選手で統一されることが多いのですが、それ以外の高校の選手にも出場機会を与えてくれるのは嬉しいですね(*^ー^)ノ

1stダウン、29番RB田野選手(立命館守山)のランで1stダウン更新。自陣42ヤードへ。
2ndダウン5、29番RB田野選手(立命館守山)のランで24ヤードのロングゲイン!

敵陣29ヤードへ。
滋賀・東海選抜。ここでスコアしたいところでしたが…、

3rdダウン10、大阪・広島の70番DL青木選手(高槻高校3年生)のナイスタックルで1stダウン更新できず。
しかし、4thダウンギャンブル、大阪・広島にラフィングザパサーの反則があり、1stダウン更新。敵陣15ヤードへ。

続く3rdダウン11、大阪・広島の48番DL前川選手(大阪学院3年生;写真↑右手をかけてる選手)、98番LB笹尾選手(近大附属3年生;写真↑中央)の3ヤードロスタックルで1stダウン更新できず。
滋賀・東海、4thダウン14、ギャンブルのタッチダウンパスは失敗となり、ターンオーバー…。

大阪・広島、自陣18ヤードから。
オフェンスは、チーム高槻に。


QBは、引き続き9番水落選手(高槻高校3年生)。
高槻高校の水落諒選手(3年生)は、今春優勝の高槻高校のエースQBかつ最優秀選手で、タッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれました
自らのランプレイでのゲインも多かったですが、要所でのWR岡崎選手へのロングパスやTE日高選手へのミドルパスなど、的確なパスプレイが効果的でした。
私はQBに勝利を引き寄せる超能力的なモノを求めてしまうんですが(フットボールIQが高い方にとってはそれが必然に見えるかもしれませんが)、水落選手はまさに「勝てるQB」だったなぁと思います。
あと、フィールド上での意外に熱いプレイが、好感持てました(^_^)

2ndダウン3、9番QB水落選手(高槻)→2番WR岡崎選手(高槻高校3年生;写真↑左)のロングパス成功!

74ヤードゲインし、そのままタッチダウン!
高槻高校の岡崎直也選手(3年生)は、タッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれている高槻高校のエースWRです。
WRとしてQB水落選手とのホットラインで活躍し、岡崎選手のロングパスレシーブからのタッチダウンを何度見たことやら(;^_^A
しかし、DBとしての活躍も見逃せません!
WRとの競り合いにも強く、最後の砦と言われるSFとして、ボールキャリアーを的確に止めていました。
関西大会決勝戦のゴール前ディフェンスでのタッチダウン阻止も、記憶に新しいところです。

PATキックは失敗。
大阪・広島高校選抜 55-0 滋賀・東海高校選抜 4Q残り3:18

大阪・広島、21番K荒尾選手(関西大倉)がキックオフ。
滋賀・東海、29番田野選手(立命館守山)がナイスキックオフリターンし、自陣45ヤードから。
オフェンスは、チーム長浜に。

8番QB池野選手(長浜高校3年生;写真↑左から2番目)から…、

82番WR伊藤選手(長浜高校2年生)へのロングパス成功!
惜しくもタッチダウンには至らず、ゴール前1ヤードへ。



ロングパスレシーブの82番WR伊藤選手へのセレブレート。
うんうん、タッチダンまであと少しo(^-^)o!←チーム大阪を応援しているはずではw

しかし、1stダウン、大阪・広島の5番LB小倉選手(大産大附属3年生;写真↑左側)と6番LB秋永選手(追手門学院3年生;写真↑右側)のタックルでロス。

2ndダウン、大阪・広島の76番DL清水選手(大阪学芸3年生;写真↑左側)と98番LB笹尾選手(近大附属3年生;写真↑右側)のタックルでさらにロスし、ゴール前6ヤードまで後退(;´Д`)ノ
3rdダウンのパスは失敗となり、タッチダウンに至らず。

4thダウンギャンブルのタッチダウンパスは…、

大阪・広島の81番DB湯浅選手(池田高校3年生;写真↑1番右)(?)がカットし、失敗に…。
滋賀・東海、絶好の得点のチャンスでしたが、またしてもターンオーバーです…(;´Д`)ノ

大阪・広島、自陣6ヤードから。
オフェンスは、引き続き、チーム高槻。
ホールディングの反則による罰退があったものの、9番QB水落選手(高槻)→2番WR岡崎選手(高槻)のロングパス成功!自陣49ヤードへ。
1stダウン、9番QB水落選手(高槻)→95番TE日高選手(高槻高校3年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣33ヤードへ。

1stダウン、9番QB水落選手(高槻)→2番WR岡崎選手(高槻;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣15ヤードへ。

1stダウン、9番QB水落選手(高槻;写真↑右から2番目)から…、


99番TE島岡選手(高槻高校3年生)へのタッチダウンパス成功!


タッチダウンパスレシーブの99番TE島岡選手へのセレブレート。
セレブレートの写真からもわかるように、チームメイトの喜びようがすごかったです。
島岡選手は、高槻高校ではスタメンではありませんでしたが、関西大会決勝戦でも1番にチームメイトに駆け寄ったりと、きっとチームのムードメーカーだったんだろうなぁ…(^_^)

大阪・広島、12番K江本選手(関西大倉)のPATキック成功。
大阪・広島高校選抜 62-0 滋賀・東海高校選抜 4Q残り0:36

大阪・広島の21番K荒尾選手(関西大倉)のキックオフは、タッチバックに。
試合残りわずか、滋賀・東海の自陣25ヤードからのオフェンスでしたが…、

3rdダウン10、大阪・広島の31番DB佐伯選手(広島城北2年生)がインターセプト(ノ゚ο゚)ノ

リターンし、大阪・広島の敵陣26ヤードからのオフェンスに!

インターセプトの31番DB佐伯選手へのセレブレート。
大阪・広島高校選抜チームは、大多数が大阪の高校生ですが、少数派の広島から選ばれた選手が活躍してくれるのは、嬉しいですね(ノ´▽`)ノ
広島城北高校の佐伯幹太選手(2年生)は、今春、10年ぶりに関西大会に出場した広島城北高校の中心選手で、RB/DB/P/Retとしてマルチに出場し、強豪・高槻高校相手にナイスリターンも見せてくれました。

大阪・広島選抜、試合残り約30秒、思わぬ形で最後の攻撃権がまわってきます。


オフェンスは、チーム池田に。
91番RB熊谷選手(池田高校3年生)のランでゲインし、2ndダウン6に。

府立池田高校の熊谷渉選手(3年生は、RB(FB)/DLの兼任選手で、池田高校ではキックオフKも務めていました。
オフェンスでは、FBとしてのリードブロックだけでなく、自らボールをキャリーし、ショートヤーデージを取るためのダイブプレイも任されていました。
ディフェンスでは、積極的なナイスタックルで、多くのロスを奪っていたのが印象的です。
(写真↑は、この場面ではなく、この前のシリーズのものです。)

大阪、タイムアウト3回目。
タッチダウンパスは失敗となり、3rdダウン6に。



大阪・広島選抜、チーム池田に残された時間は、あと1プレイ分のみです( -人-;)
運命のラストプレイは…、


4番QB松尾選手(池田)→80番WR阿部選手(池田高校3年生)のタッチダウンパス成功!
最後になってしましましたが、府立池田高校の阿部拓朗選手(3年生)の紹介です。
阿部選手は、池田高校のエースWRで、タッチダウン誌のトップボーイズ・キャンディデート(候補生)に選ばれています。
長身(178cm)を活かしてロングパスターゲットとして活躍し、松尾選手→阿部選手の華麗なホットラインは、今春の池田高校の象徴的存在でした。
池田高校では、DB(CB)としても、パスカットやナイスカバーを見せてくれました。

ここでタイムアップ。

試合終了、大阪・広島高校選抜 68-0 滋賀・東海高校選抜

試合終了後は、表彰式が行われ、個人表彰の発表がありました。

MIPは、大阪・広島高校選抜の97番DL仲瀬正基選手(高槻高校3年生)です。
QBサックなどでロスを量産し、ナイスラッシュで滋賀・東海選抜のパスプレイを不成功に追い込みました。


敢闘選手賞は、滋賀・東海高校選抜の84番TE/DL今井健選手(県立長浜高校3年生)です。
TE/DLの両面で出場していましたが、DLでの受賞でしょうか??
第1QのQBサックでの7ヤードロスの他、随所でナイスタックルを見せてくれました。
187cmととても背が高いので、表彰式で名前を呼ばれ、今井選手が現れると、スタンドが少しザワつきました(^_^;)
京滋担当の(ま)さんも、「今井くんは、いい選手だったから、この受賞は嬉しい!」と喜んでくれていましたよ
o(^-^)o

MVPは、大阪・広島高校選抜の47番RB/LB岡村吉哉選手(高槻高校3年生)です。
うん、これは文句なしですね(笑)!
RBとしては2タッチダウン、LBとしてはインセプリターンタッチダウンにロスタックル量産と、両面で大活躍していたので、どちらでの受賞かわかりませんw
他の2人みたいにカッコよさげなワンショットの写真にしようかとも思いましたが、ディフェンスを振り払ってのランプレイが今春の岡村選手を象徴するプレイだと思うので、この写真にしました。
個人表彰は、ニューイヤーボウルでのLBとしての最優秀ラインマンに続く2回目ですね。
今春の関西大会の最優秀選手賞は、RB/LB岡村選手かQB水落選手のどちらかと思っていたので、その選に漏れた岡村選手が高校最後の機会でMVPを受賞できたのは、とても嬉しかったです。
オフェンスでもディフェンスでも、派手なパフォーマンスが見ていて楽しかった岡村選手でしたが(観客の映り込みの関係で写真としては使いませんでしたが、関西大会決勝戦での先制タッチダウン後のジャンプ1番はビックリしましたw)、関西大会決勝戦では「集中しろ」「あと少しだ、がんばれ」という意味を込めて、「これが最後(の試合)やぞ」「あと〇〇分やぞ」と声かけしていたのが印象的でした。


最後の大阪・広島高校選抜の整列・礼です。
特に、高槻高校、府立池田高校を始めとするこれで引退の3年生の皆さん、これまでいい試合をたくさん見せていただき、本当にありがとうございました!
これで君たちの試合レポを書くのが最後かと思うと、本当にサミしいです…(ノД`)・°・
プリンスボウルの前身の西宮ボウルに出場した私の上司(豊中高校アメフト部OB)が「この試合に出場できたのは、すごく嬉しかった!でも、出場できなかった選手の方が、『なにくそ』と大学で活躍したりすんねんなぁ…」と言っていました。
このプリンスボウルに出場できなかった皆さんも含め、今春シーズンで引退の皆さん、関西学生アメフトという世界で再びお目にかかれれば、大変嬉しく思います(^_^)
また、引き続き次の秋の府県大会に出場する皆さん、春大会での疲れやケガをしっかり癒して、夏トレーニング期間を経て、また再びお目にかかれるのを楽しみにしています。


滋賀・東海高校選抜の皆さん、最後の整列の写真が撮れてなくて、すいません
大阪はアメフト部のある高校が多いので、大阪・広島高校選抜がこの試合では圧倒してしまいましたが、今春の関西大会では、南山高校(愛知県)がベスト4、立命館守山高校(滋賀県)がベスト8と、滋賀・東海勢の活躍が目覚ましく、驚きました。
また、滋賀1位の県立長浜高校も、関西大会では初戦で南山高校に敗退してしまいましたが、いいチームでした。(京滋担当の(ま)さんも、「長浜高校の選手は、どこが空くとかよくわかっているのよ~」と感心していました。)
大阪担当の私としては、滋賀・東海勢の台頭にビクビクする反面、色んな高校が強くなっていることが頼もしく、嬉しいです。
秋の関西大会での滋賀・東海勢の更なる活躍を楽しみにしています(^_^)

おわり。

プリンスボウル2015 兵庫高校選抜 x 京都高校選抜①

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平成27(2015)年6月27日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2015 第2試合 兵庫高校選抜京都高校選抜の試合レポです。


兵庫高校選抜の試合前のミーティングです。
春の兵庫県大会1位の関西学院高等部と2位の啓明学院高校の選手を中心に、県立三田祥雲館高校、県立宝塚東高校、滝川高校、県立星陵高校、仁川学院高校、六甲高校から数名ずつの選手が参加です。
スタッフとしては、関西学院高等部、啓明学院高校、県立三田祥雲館高校、県立宝塚東高校、県立星陵高校、仁川学院高校からトレーナー、マネージャーが参加しています。


京都高校選抜の試合前のミーティングです。
この春の京都大会は、4校中3校が2勝1敗で同率1位だったのですが、抽選で1位となった立命館宇治高校と同志社国際高校の選手が多く、龍谷大学平安高校と市立紫野高校の選手が少な目でした。
なので、出場選手数の偏りは、府大会の順位の優劣ではなく、部員数の多寡によるものかもです。
スタッフとしても、4校からマネージャーが参加しています。


試合前の整列です。
左のカラー(青)ジャージが兵庫高校選抜右のホワイトジャージが京都高校選抜です。
中央は、兵庫選抜の97番DL寺岡主将(関西学院高等部3年生)と京都選抜の21番QB西田主将(立命館宇治高校3年生)です。
コイントスは、兵庫選抜が勝利し、前半レシーブを選択。





兵庫高校選抜の試合前の円陣です。



京都高校選抜の試合前の円陣です。

せっかくのオールスター形式のボウルゲームですので、第1試合に続き、簡単に選手紹介も交えていこうと思います。
(大阪以外はそれほど詳しくないので、御了承ください

<第1Q>

京都、14番K山田選手(同志社国際3年生)がキックオフ。
兵庫、18番前田選手(啓明学院3年生)がキックオフリターンし、自陣29ヤードから。

兵庫高校選抜のオフェンス1stシリーズは、チーム関西学院。
QBは、9番林選手(関西学院2年生)。
1stダウン更新できずパント体形も、ロングスナップがそれ、大幅ロス(>_<)

パンターがボールを確保するも、京都の72番天野選手(市立紫野3年生;写真↑右)のタックルを受け、自陣深くでボールデッドし、攻守交代(>_<)

京都選抜、敵陣14ヤードからと絶好の位置からのオフェンスに。


京都選抜のオフェンス1stシリーズは、チーム立命館宇治。
先発QBは21番西田選手(立命館宇治3年生)。

1stダウン、兵庫の97番DL寺岡選手(関西学院3年生;写真↑青ジャージ左から2番目)と50番DL根波選手(仁川学院3年生;写真↑青ジャージ1番左)のナイスタックルで1ヤードロス。

関西学院高等部のDL寺岡芳樹選手(3年生)
は、DLとしてタッチダウン誌のトップボーイズ・キャンディデートに選ばれている関西学院の頼れる副将です。
先日のパシフィックリムボウルでは関西高校選抜の主将も務めていました。うん、納得ですw

仁川学院高校のDL根波圭太選手(3年生)は、今年のニューイヤーボウルでも、QBサックなどをあげ、活躍していました。
仁川学院は春大会を人数不足で棄権されたそうですが、先日関西高校連盟のHPで発表された県大会の日程にちゃんと仁川学院の名前が掲載されていて、ほっとしました。
春大会の分も、がんばってくださいね~
(*^ー^)ノ

続くパスは連続で失敗となり、1stダウン更新できず。

京都、81番K長尾選手(立命館宇治3年生)の32ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、WRでもある88番田中選手(立命館宇治3年生)。
兵庫高校選抜 0-3 京都高校選抜
京都高校選抜、先制です!

京都、14番K山田選手(同志社国際)がキックオフ。


兵庫、32番森分選手(三田祥雲館3年生)がレシーブし…、

ナイスキッフオフリターン!
敵陣45ヤードからのオフェンスに。


県立三田祥雲館高校のRET森分優人選手(3年生)は、RBとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
180cmと長身で、ニューイヤーボウルではメインRBとして出場し、ロングゲインもありました。
リターンし始めにちょっと前かがみになるのが、かっこいいですね。
(フォームとして好ましいものかどうかは、わからないのですが ^_^;)

オフェンスチームは、引き続き、チーム関西学院。

1stダウン更新できず、4thダウン6に。


3番P安藤選手(関西学院3年生)が、相手陣5ヤードまで押し込む、ナイスパント!


関西学院高等部のK/P安藤亘祐選手(3年生)は、Pとしてトップボーイズに選ばれています。
昨年秋大会からキックオフK・スコアリングKとして出場(復帰)し、クリスマスボウルでは最優秀バックス賞にも選ばれました。
今春大会からはパンターも兼任しているのですが、今年からとは思えぬナイスパントの連発でした。


京都選抜、自陣5ヤードから。

オフェンスは、チーム同志社国際。
QBは10番石田選手(同志社国際3年生)。


5番RB幹田選手(同志社国際1年生!)のランで8ヤードゲインし、3rdダウン2、5番RB幹田選手のラン(写真↑)で1stダウン更新。自陣29ヤードへ。

ホールディングによる罰退があったものの、3rdダウン1、5番RB幹田選手(同志社国際;写真↑左から2番目)のランで1stダウン更新。自陣42ヤードへ。
OL陣も、兵庫DL陣を押し返して、走路を開けます
チーム同志社国際は、13番エースRB岡田選手(3年生)と5番RB幹田選手(1年生)のランプレイ中心のオフェンスなのですが、1年生でメインRBとはスゴイ


しかし、続く1stダウン、兵庫の80番DB和田林選手(星陵高校2年生)のナイスタックルでほぼノーゲイン。

3rdダウン4、兵庫選抜の24番LB田中選手(啓明学院3年生)のナイスタックルでゲインできず、続けてはダウン更新できず。

4thダウン4、14番P山田選手(同志社国際)がパント。


兵庫、京都の22番藤田選手(同志社国際2年生)のナイスタックルで、あまりリターンできず。

兵庫、自陣20ヤードから。


オフェンスは、チーム啓明学院に。
QBは、14番中岡選手(啓明学院3年生)に。
啓明学院高校のQB中岡賢吾選手(3年生)は、今春、関西ベスト4に躍進した啓明学院オフェンスの司令塔です。
先日のパシフィックリムボウルでは、関西高校選抜の先発QBとして出場し、見事なパッシングオフェンスを展開していました。

1stダウン、1番WR大村選手(啓明学院2年生)のジェットスウィープで4ヤードゲイン。
啓明学院高校のWR大村隼也選手(2年生)は、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
この春の関西大会では、レシーブ数が特に多いという訳ではありませんでしたが、堅守・高槻高校相手に2タッチダウンをあげています。
柔らかな感じレシーブから、無駄な動作なくランアフターに移れているような印象で、上手いと感じさせるWRでした。(…求ム、専門的見解


2ndダウン6、14番QB中岡選手(啓明;写真↑1番右)→15番WR細川選手(啓明学院3年生)のパス成功で1stダウン更新。 自陣31ヤードへ。
続く3rdダウン、14番QB中岡選手(啓明)→18番WR前田選手(啓明)のパス成功で1stダウン更新。自陣41ヤードへ。

第1Q終了、兵庫高校選抜 0-3 京都高校選抜

その②に続く…。

7/4 NEW ERA BOWL2015 その1(ま)

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残暑お見舞い申し上げます。いやー、連日暑い日が続いておりますねー。みなさまいかがお過ごしですか? この暑さにもう身体がまいっちゃったよー、すっかりスタミナがなくなっちゃってという方もいらっしゃるのでは?(かくいう私です;;) どうぞ体調管理は万全に、アスリートの皆様はくれぐれも熱中症に気を付けて秋のアメフトシーズンに向かってがんばっていきまっしょいニコッ

さて、すっかりのびのびになってしまっていたNEW ERA BOWL2015レポです。イエーイ!チア(長期間さぼっていたので無理やり盛り上げてみる) 覚えてらっしゃるかどうか分かりませんが、この日の試合は大粒の雨がふりつけるどしゃぶり雨雨雨 の中で行われました。選手、スタッフはもちろん観客もずぶ濡れとの戦いの中の試合です。写真などぼやけ気味ですが、せっかくのお祭り試合、明るくかるーい感じでまいりまーす。

コイントスの結果、White StarsキックオフBlue Starsレシーブで試合開始です!(ホワイトの色はこれでいってみます


ホワイトK23松田優一朗(関大)のキックオフで試合開始です!


違うヘルメットが並ぶこの感じがいいですね~。


ブルーのリターンは、試合前から気合満点の背番号7、走る走るRicky Marvray、タックルもかるがる幅跳びでぴょーん!


たっか! たっか! いきなり身体能力の高さを見せつけながら、はしるMarvrayくん!


まだまだ走るよーーーダッシュダッシュ ホワイト#26松本祐樹(同志社)がなんとか追いついてリターンタッチダウンは阻止したものの、Marvray、敵陣30YDまでの60YDリターンでいきなり魅せます!




リターン後、チームメイト#74岡本知己(神戸大)#29萩原宏樹(大阪経済大学 Div3からの選出選手です!!)がMarvrayに駆け寄りますー

むじゃきに喜ぶMarvrayくん、すっかりブルーのムードメーカーです! 是非この後もご注目を!(っつーか、Marvrayくんに萌える私をどうかご容赦くださいww)

旗さて、ブルーの最初の攻撃はいきなり敵陣30YD地点よりと好ポジション。QBはこの人、伊豆充浩(関西学院)です!


おおーっ、KGのエースQB登場です! ラインメンにもKG選手が多いのを見るに、この年、神戸で、UCLAを招いてのNEW ERA BOWLにブルーの本気度が窺えますね! 


このブルーの攻撃ですが、UCLAの選手と伊豆があっさりと得点まで結び付けますRB 5番Jordan JamesがナイスゲインでFDを獲得すると、QB4伊豆→WR7Marvrayへの左サイドへのパス成功でタッチダウン!  

TFP、K11奥田俊(摂南大学)のキックも成功!


関西学生のオールスター戦においてその能力を認められDiv3から選出された奥田選手、要注目選手ですね!


1Q開始早々、好フィールドポジションからブルーがあっさりと先制です!

1Q10:43【ブルー7-0ホワイト】


さきほどTFPを決めたそのK11奥田選手が、キックオフ!


ホワイトR26松本(同志社)のリターンで自陣20YD付近より


同志社の松本選手はDBとしても活躍です!!(同志社の選手が出場してくれてホント嬉しい☆)

旗ホワイトのファーストドライブ、QBは14番石内卓也(関大)が登場!!


おおーっ、こっちは石内くんかー。やはりビッグネーム登場、さらにこちらのラインメンは立命の選手が多いですねー。いいぞいいぞーホワイトもガチメンバーでお互いがっぷり四つです!! そのドライブ、WR88原田樹(関大)へのパスは惜しくも失敗。

さらにRB3 D.D. GORDONへ持たせますが……


ブルー#37小池(関学)?のナイスタックルで大きくロスし、結局このドライブは3&out。


パントです。パンターは85番大塚健一(京大)です!


京大のキッカー大塚選手! 選手の下の名前も覚えようと極力入力するようにしていますが誤記があればどうぞ教えてくださいー。


旗続くブルーの攻撃ですが、こちらも攻撃は実らずパントへ。パンターは3番櫻井太貴(神戸大)です!


櫻井選手にプレッシャーをかけるホワイト40番森岡良介選手(関大キャプテン!ですよね?) アグレッシブなプレーを見せます!

旗ホワイトの攻撃は自陣25YDから。RB5藤本拓弥(龍谷)のランなどでFD!


いやー、実はメンバー表にこの藤本選手の名前が載ってなかったんですよ!! 現地アナウンスで龍谷大の藤本選手だと分かりましたが、まさかこのメンバー表に名前が載っていない選手がこの後試合の流れを変えるほど大暴れするとはだれが予想したでしょうか? その活躍は後半で><

FDを獲得したホワイトオフェンス、しかしすかさずブルーディフェンスが立ちはだかります。ブルーLB45山本祐輝(KG)がパスをインターセプト! その後リターンも速いっ!一気にゴール前10YDまで持ち込みます!


インセプした後のリターンでロングゲイン!! 山本選手! しかし伊豆くん、小池くん、山本くん、それにラインメンなど見渡してもKGは3年生でこの活躍ですよ。ホント溜め息がでるほどのアスリート揃いですビクーッ


旗ディフェンスのビッグプレイで敵陣10YDから。ブルーオフェンスはこのチャンスを逃しません。
QB4伊豆→WR7Marvray ジャンピングキャッチでパス成功、タッチダウン!


二つ目のタッチダウンレシーブもこの人Marvrayくん! こんなに飛ばれちゃあどうしようもありません>< 伊豆くんの正確なパスも相変わらず見事です天使の羽


TFPK11奥田のキックも成功でブルー、すかさず追加点です。


1Q4:43【ブルー14-0ホワイト】


旗順調に得点を重ねるブルーに対しなかなか攻撃の糸口がつかめないホワイトは、まず5番藤本のリターンで自陣より攻撃。RB24岩崎優哉(龍谷)のランQB石内→RBGoodsonパス成功FD!


ディフェンスの選手との駆け引きに勝ちゲインするゴードン選手! 


さらにRB24岩崎のラン、QB14石内→WR89森田恭平(天理)へパス成功FD!敵陣へ


こちらの森田選手もDiv3からの選出です!! 去年は惜しくも入れ替え戦出場を逃した天理大学ですが、今年は春に同志社大学を破るなど好調な様子☆ Div2復帰に向けて虎視眈々といったところでしょうか。


さらにRB5藤本のラン、WR86河野幹志(京大)へのパス成功!


京大河野選手もはや三年生ですか……。去年の結果に伴って、今年の関京戦日程が早いんですよね。京大の意地とプライドをまた見せてほしいものです。


敵陣まで攻め込んだホワイトですが、3rdダウンショートも阻まれ4thDギャンブル失敗で攻守交代です。


旗ブルーの攻撃は自陣より。QBはそのまま伊豆選手です。QB4伊豆→RB5Jamesパス成功。さらにランプレイで一気にフィールドを駆け抜ける弾丸ランナーJames!! このまま悠々と独走タッチダウンかと思いきや……


前にはディフェンスは誰もいず、これはタッチダウン間違いなし! しかしエンドゾーン前で不自然なブレーキを踏む彼を見て脳裏に浮かぶ嫌な予感。これはもしや……


あっ




やっ


ちゃったーー(ノ゚ο゚)ノ



観客はやんややんやの大喝采(そして私も両手を挙げてめちゃくちゃ喜んだ!)ですが、この宙返りパフォーマンスは反則です! やっちゃダメー><

雨で冷めがちな観客を熱くするド派手なパフォーマンスはもちろんアンスポーツマンライクコンダクトとみなされ、このタッチダウンは取り消し。あちゃーー
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 しかし、まだまだブルーの攻撃は続くのです!


1Q終了【
ブルー14-0ホワイト】


その2へ続く。

プリンスボウル2015 兵庫高校選抜 x 京都高校選抜②

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平成27(2015)年6月27日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2015 第2試合 兵庫高校選抜京都高校選抜の試合レポの続きです。

第1Q終了、兵庫高校選抜 0-3 京都高校選抜

<第2Q>

兵庫高校選抜、自陣41ヤード、1stダウンから。
オフェンスチームは、啓明学院高校を中心に、仁川学院の選手を交えたチーム啓明。
QBは、14番中岡選手(啓明学院2年生)です。

チーム啓明のOL陣は、写真↑左回りに、71番但馬選手(啓明学院2年生)、78番西山選手(啓明学院3年生)、57番森田選手(啓明学院3年生)、73番飛田選手(啓明学院3年生)、56番長谷川選手(啓明学院3年生)。
啓明学院高校のOL西山順選手(3年生)は、168cm(・107kg)で小柄ながらパワフルとして、タッチダウン誌のトップボーイズ・キャンディデート(候補生)に選ばれてます。

このシリーズでは他に、京都選抜ディフェンスとして出場の龍谷大学平安高校のDL岩本隆源選手(3年生)(写真↑1番手前)が、トップボーイズに選ばれています
平安の選手は、みんなゴツくて、見るからに強そうです
春の京都大会では、3校同率首位となったものの、惜しくも抽選で関西大会出場を逃した龍谷大平安高校。
秋こそは悲願の全国大会出場と、例年にも増してモチベーションが上がっていることと思います。


立命館宇治高校のDB家田泰成選手(3年生)も、トップボーイズに選ばれています
昨年の2年生時からスタメンで、先日のパシフィックリムボウルにも出場していましたね(^_^)


3rdダウン10、14番QB中岡選手(啓明学院)→7番WR新谷選手(仁川学院3年生;写真↑)のパス成功も、1stダウン更新には至らず。
4thダウン1、3番P安藤選手(関西学院3年生)がパント。


京都高校選抜、パントリターン処理を誤り、兵庫の17番DB西崎選手(啓明学院3年生)がリカバー!
引き続き、兵庫高校選抜の敵陣13ヤードからのオフェンスに(ノ゚ο゚)ノ

啓明学院高校のDB西崎暢晃選手(3年生)も、タッチダウン誌のトップボーイズに選ばれています
180cmと長身のCBで、関西大会3試合のうち、立命館宇治高戦と高槻高戦で計2インターセプトを奪っています。

兵庫、1stダウン、京都の70番LB宮前選手(龍谷大平安3年生)、56番LB中山選手(同志社国際3年生)のナイスタックルで2ヤードロス。

龍谷大平安高校のLB宮前良平選手(3年生)(写真↑1番左)は、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。

しかし、喜びも束の間(?)、3rdダウン10、


14番QB中岡選手(啓明)→15番WR細川選手(啓明学院3年生)のタッチダウンパス成功!

3番K安藤選手(関西学院3年生)のPATキック成功。
ホルダーは、WRでもある7番新谷選手(仁川学院)。
兵庫高校選抜 7-3 京都高校選抜 9:39
兵庫選抜、タッチダウンで逆転です!

兵庫の3番K安藤選手(関西学院)のキックオフはタッチバックに。
京都、自陣25ヤードから。
オフェンスチームは、チーム立命館宇治。
QBは、第1Qに引き続き、21番西田選手(立命館宇治3年生)と12番福井選手(立命館宇治1年生)の併用です。
兵庫の24番LB田中選手(啓明学院3年生)の連続ナイスタックルであまりゲインなく、3ダウン8に。
しかし、兵庫のオフサイド(?)の反則があり、

3rdダウン3、12番QB福井選手(立命館宇治)→88番WR田中選手(立命館宇治3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。

敵陣44ヤードへ。


フォルススタートの反則や兵庫の76番DL中島選手(六甲高校2年生;写真↑中央)のQBサックによる6ヤードロスもあり、1stダウン更新できず。


六甲高校のDL中島清貴選手(2年生)は、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
中島選手、デカいですね~。メンバー表によると、180cm・105kgとのことですが、もっと上背があるようにに見えます。

京都選抜、4thダウン21、パントも、これはショートに。
兵庫、自陣47ヤードから。


オフェンスは、チーム関西学院に。


QBは、9番林選手(関西学院2年生)です。
(※メンバー表では、9番は奥野選手となっていますが、場内アナウンスによると、林選手とのことでした。)

関西学院のOL陣は、写真↑左奥から、75番森田選手(3年生)、65番高木慶太選手(2年生)、54番森選手(3年生)、58番岸選手(2年生)、79番村田選手(3年生)。
このうち、Cの関西学院高等部の森一平選手(3年生)がトップボーイズに選ばれています

OLでは、森田選手、村田選手とともに、昨年の2年生時からのスタメンで、クリスマスボウル制覇にも貢献しました。
また、写真↑1番左の関西学院高等部の松田滉平選手(3年生)もWRとしてトップボーイズに選ばれています


このシリーズ、ディフェンス側では、写真↑中央、龍谷大学平安高校のDL楠本凌汰選手(3年生)が、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。

9番QB林選手(関西学院)→82番WR木下選手(関西学院3年生)のパス成功で6ヤードゲイン。

関西学院高等部のWR木下怜選手(3年生)は、昨年の2年生時から関西学院のパッシングオフェンスのメインターゲットの1人でした。
181cmの長身をいかしてのシュアキャッチが印象的で、ワタシ的「トップボーイズに選んでほしかった選手」の1人です。
同じ
関西学院のWR松田選手がトップボーイズに選ばれているのもあって、選に漏れちゃったのかなぁ…。2人とも、頼れるレシーバーなので、甲乙つけがたしですね

2ndダウン4、28番RB三宅選手(関西学院2年生)のランで1stダウン更新。敵陣40ヤードへ。
(※メンバー表では、28番は八瀬選手となっていますが、場内アナウンスによると、三宅選手とのことでした。)

関西学院高等部の三宅功昂輝選手(2年生)は、RET・RBとしてトップボーイズに選ばれています。
この春の関西大会では、ケガで離脱の八瀬主将(3年生)に代わり、出光選手(3年生)、糸川選手(3年生)ともに関西学院のメインTBの1人で、敢闘選手賞にも選ばれてました。

続く3rdダウン6、9番QB林(関西学院)のキープで1stダウン更新。敵陣28ヤードへ。
9番QB林選手、184cmと長身ながら、京都選抜ディフェンスのラッシュをひらりひらり
とかわしてゲインするもんで、会場からもドヨメキがおきていました(^o^;)


2ndダウン7、9番QB林選手(関西学院)→29番WR栗栖選手(関西学院3年生;写真↑)のパス成功でで1stダウン更新。敵陣18ヤードへ。


最後は、28番RB三宅選手(関西学院)のランで…、


タッチダウン!
3番K
安藤選手(関西学院)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 14-3 京都高校選抜 2Q残り2:13


兵庫の3番K安藤選手(関西学院)のキックオフは再びタッチバックに。

京都、自陣25ヤードから。
オフェンスチームは、チーム同志社国際に。

このシリーズ、ディフェンスでは、74番の啓明学院高校のDL本田稜一朗選手(3年生)がトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。


1stダウン、13番RB岡田選手(同志社国際3年生;写真↑1番右)のランで1stダウン更新。自陣37ヤード付近へ。


同志社国際高校のRB岡田航選手(3年生)は、同志社国際高校のエースRBです。
昨年から、スピーディーなランプレイで活躍してましたねー(^_^)


続く1stダウン、兵庫の13番DB柳瀬選手(宝塚東3年生;写真↑右)がナイスパスカット。


そして、2ndダウン10、ファンブルロスト(>_<)

兵庫の50番DL根波選手(仁川学院3年生)がカバーし、ターンオーバー!
根波選手、イイネ、イイネー。県大会に出場できなかった分、オールスターゲームで目立っちゃおうw

兵庫選抜、敵陣31ヤードからのオフェンスに。
オフェンスチームは、引き続き、チーム関西学院。
3rdダウン、28番RB三宅選手(関西学院)のランで1stダウン更新。敵陣20ヤードへ。

3rdダウン10、9番QB林選手→46番TE勝部選手(関西学院3年生;写真↑)のパス成功でゲインも、1stダウン更新にはあとわずか及ばず。

関西学院高等部のTE勝部樹選手(3年生)は、今年のトップボーイズに選ばれています
昨年の2年生時からスタメンで、クリスマスボウル制覇の立役者の1人でした。
関西学院パッシングオフェンスのメインターゲットの1人でもあります。
先日のパシフィックリムボウルでは、パンターとしても出場していました。

4thダウンショート、ギャンブルは…、

京都の6番LB青根選手(龍谷大平安2年生)のQBサックでロスし、ターンオーバー!
京都選抜、これ以上の失点は防ぎます

前半残りわずか、京都選抜のオフェンスでしたが…、

50番DL根波選手(仁川学院)のナイスタックル、

24番LB田中選手(啓明学院)のナイスタックルと続けてゲインできず、タイムアップ。

前半終了、兵庫高校選抜14-3京都高校選抜

その③に続く…。

7/4 NEW ERA BOWL2015 その2(ま)

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さてさて、いろいろ事件?も起こった第1Qが終了! 点差は14点差でブルーのリード、Jamesの宙返りパフォーマンスはイエローと判定されたものの、続くプレイですかさずゴール前へ。ブルースターズは再度得点のチャンスをむかえています!


旗第2Q開始 ゴール前からのブルーの攻撃はJamesのラン、パスはカット、さいごはやっぱりこの人でしょう。Jamesのランでタッチダウン!!万歳

取り消されたタッチダウンを自らの脚で奪い返す! Jamesくん意地のタッチダウンです! K11奥田のキックも成功でブルースターズがホワイトを突き放します。 

2Q11:11【ブルー21-0ホワイト】 


旗前半で3本差と大キックリードされたホワイトも手をこまねいてばかりではありません。新たなウエポンを投入です! QB交代、新たな司令塔はDiv2神戸学院からQB17石井僚介登場!
去年入れ替え戦に勝利してDiv2昇格をはたした神戸学院よりQBの石井選手登場です! このレポの参考にしようとHPにお邪魔しましたが、今年の春の神戸学院の結果すごくないですか!?(神戸学院NAVY SEALS HP) ノリにノってる神戸学院、こりゃーDiv2秋の目玉チームとなりそうです!


その石井選手率いるオフェンスはRB3GoodsonのランでFDを獲得すると、QB17石井→WR88原田(関大)パス成功FD! ロスタックルを浴びるも、QB17石井→WR87 Tyler McCullochへパス成功FD! 順調にオフェンスを進め敵陣進入です!

レッドゾーン付近まで攻め込んだオフェンスですが、QB17石井→WR6井貝尋亜(龍谷大学)へパス成功、さらにRB24岩崎(龍谷)のランで3rdDショートまで持ち込むもタッチダウンを狙ったパスは失敗。FGトライ……かと思われましたが、ホルダーに入った18番中山文太(Div3 京都工芸繊維大学)のスペシャルプレイでFD更新!


去年、その活躍ぶりを目撃し京都工芸繊維大学にこんな選手がいるのかーと驚いた中山選手! 後からQBでも登場です。その奮闘っぷりは後半で!!

敵陣12YDよりホワイトの攻撃。ここまで無得点のホワイトですが、いよいよエンドゾーンが見えてきましたブルーDL99野田紘平(神戸大学)のサックなどで大幅ロス、その後RB24藤本のランでゲインするもの追い込まれた4thD、 QB17石井→WR3Gooodsonパス成功FD! ゴール前1YDへ!


低いボールをよく捕ったGoodson選手! ホワイトはタッチダウンまであと1YD!! 神戸学院石井選手がホワイトチームをここまで引っ張ってきました!!


しかし、簡単には土俵を割らないブルースターズD。ホワイトオフェンスのランランもゲインならず、パスはブルーDB37小池直崇(KG)のナイスカットで迎えた4thD、もちろんギャンブルです!
この大事な場面でなんとボールが手に付かずギャンブル失敗>< ホワイトスターズタッチダウンには至らず攻守交代です


叩きつけるような雨の激しさが伝わるでしょうか。スナップのボールが転々と転がり、ホワイトが確保しましたがタッチダウンをかけた4thダウンギャンブルは失敗。攻守交代です。うーん。。。


旗ホワイトの猛攻をおさえたブルーの攻撃はパントへ。無理はしませんね。しかしまたまたホワイトにオフェンスが回ってきました。


旗ホワイト敵陣43YDよりと好ポジションからの攻撃です。RB24岩崎優哉のナイスゲイン、レッドゾーンへ


この試合、龍谷RB陣が目立ってましたねー。第1Qからナイスランの岩崎選手が一気に抜けてレッドゾーンです。

さらにRB24岩崎のランの後、続くエンドゾーンへのパスでしたがルーDB37小池がインターセプト! 攻守交代です!


ホワイト87McCullochを完璧にガードし仕事をさせない小池選手!! 途中くらいから「あれ? もしかして小池くんって三人いるんじゃない?」と分身の術を疑っちゃうほど、ランへの対処パスカバーと阿修羅のごとき大活躍でしたーー!!いやー、あっぱれ!え゛!


旗ホワイトの攻撃を無得点に抑えたブルーの攻撃はJamesへのパスでFDを獲得するとQB→Marvrayへのパス→Jamesへの後ろパスなどで前進。さらに追加点を目指します。しかしホワイト松本(同志社)のナイスパスカットや……


これは通っていればビッグゲインのプレイをナイスカット! 同志社松本選手です!

さらに、パスプレイを多分ホワイトLB16湯川季輝選手(関大)がナイスディフェンス!


この写真だけでナイスプレイと判断しちゃって大丈夫かな(・・;) 湯川選手に「GJ!」と手を出すのはLB59浦野雄大選手(立命)でしょうか? 秋にはしのぎを削るライバル選手らのこういう一シーンがたまりませんね>< ホワイトディフェンスいいよいいよーーにゅーん


さて、このプレイの時、夫カメラはこの人を追っかけてました。WR7Marvrayくんは「俺に投げろ」とアピール!


いやー来たよこれ。「俺が俺が」のオラオラ系WR!! 職人系も好きだけど、こういう無邪気なWR良いですよねーーーー(//∇//)


と、ホワイトディフェンスの粘り強いプレイでブルーの攻撃はストップ、パントとなりました。


旗さて前半は残り時間わずか。ホワイトはQB17石井→WR3Goodsonパス成功などで前進もパントへ。ブルーのリターン中に前半終了です。 


前半終了【ブルースターズ21-0ホワイトスターズ】



UCLAからの招待選手との見事な連携を見せ3TDをあげたブルースターズが大幅リード!! 彼らの能力を最大限に生かし、着実に得点を重ねます。一方のホワイトスターズはレッドゾーンまで二回進入もブルーのナイスディフェンスに得点をはばまれています……。
ホワイト応援できた私はちょっぴりしょぼーん。せっかく応援に来たんだから、ホワイトの良いところもみたいよーーーな後半、果たしてホワイトの追い上げはあるのでしょうか?

その3へ続く!!

プリンスボウル2015 兵庫高校選抜 x 京都高校選抜③

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平成27(2015)年6月27日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2015 第2試合 兵庫高校選抜 京都高校選抜の試合レポの続きです。

前半終了、兵庫高校選抜14-3京都高校選抜

時間も18時前となり、写真を撮るのにツラいコンディションになってきました…
申し訳ありませんが、後半からは、写真のレベルがさらにダウンしてしまっています。
(なので、第2Qのレポに選手紹介をぎゅーぎゅー詰め込んだ次第であります…A^_^;)


<第3Q>
兵庫選抜の3番K安藤選手(関西学院3年生)のキックオフで後半開始。

京都選抜、24番大塚選手(立命館宇治3年生)がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。


オフェンスチームは、チーム立命館宇治高校の選手中心に龍谷大平安高校の選手が加わったチーム立命館宇治。


3rdダウン3、2番RB金本選手(立命館宇治2年生)のランで1stダウン更新。自陣39ヤードへ。

2ndダウン、21番QB西田選手(立命館宇治3年生)→4番WR魚谷選手(立命館宇治2年生:写真↑)のパス成功で1stダウン更新。50ヤードへ。

兵庫選抜の反則(オフサイド?)もあり、2ndダウン1、21番QB西田選手(立命館宇治;写真↑1番右)のキープで1stダウン更新。敵陣36ヤードへ。
順調にダウン更新を重ねてきた京都選抜オフェンスでしたが…、


兵庫選抜の2番LB藤田優貴選手(啓明学院3年生)がインターセプト!


啓明学院高校のLB藤田優貴選手(3年生)は、タッチダウン誌のトップボーイズに選ばれています
啓明学院の3年生には藤田選手が3人いるのですが、そのうち1人の統貴選手(RB)とは、名前的に双子の御兄弟かもですね。

2番LB藤田優貴選手(啓明)のインセプリターンにより、兵庫選抜の自陣45ヤードからのオフェンスに。

オフェンスは、啓明学院の選手を中心に三田祥雲館高校の選手を交えたチーム啓明学院。


2ndダウン1、90番RB鶴留選手(啓明学院2年生)のランで1stダウン更新。
啓明学院高校のRB鶴留輝斗選手(2年生)は、この春の関西大会、1回戦の関西大倉高戦、2回戦の立命館宇治高戦と、ほんとランが止まらなくて、私の印象に残った選手の1人です。


32番RB森分選手(三田祥雲館3年生)のランで、1stダウン更新×2。敵陣11ヤードへ。

1stダウン、京都選抜の80番LB浦本選手(立命館宇治3年生)のQBサックで9ヤードロス。


立命館宇治高校のLB浦本剛選手(3年生)も、トップボーイズに選ばれています
昨年の2年生時にはDLでナイスロスタックル連発だった浦本選手、今年はLBなんですねー。

敵陣20ヤードまで後退させられた兵庫選抜でしたが…、

2ndダウン19、14番QB中岡選手(啓明学院3年生)→18番WR前田選手(啓明学院3年生;写真↑)のパス成功!


…からのランアフターで、タッチダウン!


啓明学院高校のWR前田広人選手(3年生)は、啓明学院のエースWRでリターナー、主将でもあります。
先日のパシフィックリムボウルでも活躍していましたね。

3番K安藤選手(関西学院)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 21-3 京都高校選抜 3Q残り4:00


兵庫、3番K安藤選手(関西学院)がキックオフ。
京都、13番岡田選手(同志社国際3年生)がキックオフリターンし、自陣29ヤードから。


オフェンスは、チーム同志社国際に。
QBは、10番石田選手(同志社国際3年生)と35番辻選手(同志社国際2年生)の併用に。
13番RB岡田選手(同志社国際)のランで、1stダウン更新×2。敵陣46ヤードへ。

2ndダウン6、35番QB辻選手(同志社国際)のキープで26ヤードのロングゲイン!敵陣16ヤードへ。

1stダウン、スウィングパス成功も兵庫の44番LB大槻選手(関西学院3年生)のタックルで7ヤードの大幅ロス。

3rdダウン、兵庫の74番DL本田選手(啓明学院3年生)らのタックルで1stダウン更新できず。


京都、タイムアウト1回目。
第3Q残り0:31

14番K山田選手(同志社国際3年生)の35ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーはQBでもある10番石田選手(同志社国際)。
兵庫高校選抜 21-6 京都高校選抜 3Q残り0:25


京都、14番K山田選手(同志社国際)がキックオフ。
兵庫、18番前田選手(啓明学院)がナイスキッフオフリターンし、自陣47ヤードから。

第3Q終了、兵庫高校選抜 21-6 京都高校選抜

<第4Q>
兵庫選抜、50ヤード、2ndダウン7から。
3rdダウン3、32番RB森分選手(三田祥雲館)のランで1stダウン更新。敵陣36ヤードへ。
2ndダウン7、ファンブルも、14番QB中岡選手(啓明学院)がボールを確保し、24ヤードのロングゲイン!敵陣9ヤードへ。

3rdダウン3 to ゴール、京都の24番DB大塚選手(立命館宇治)のナイスカバーでタッチダウンパス失敗。

兵庫、タイムアウト1回目。
試合残り9:10

ゴール前3ヤード、4thダウンギャンブル、

14番QB中岡選手(啓明学院)のキープでタッチダウン!
3番K安藤選手(関西学院)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 28-6 京都高校選抜 4Q残り9:02

兵庫、3番K安藤選手(関西学院)がキックオフ。


京都、キックオフリターンも、兵庫の23番出光選手(関西学院3年生)、90番鶴留選手(啓明学院)のタックルであまりリターンできず。


関西学院高等部のRB出光浩太郎選手(3年生)(写真↑左)は、今年の主将の八瀬選手とともに、昨年の2年生時から、メインRB・リターナーの1人として活躍し、クリスマスボウル制覇に貢献しました。
昨年の主力が比較的多く残っている関西学院高等部は、春の関西大会では準優勝でしたが、秋の大会では関西代表の第1候補と言えるでしょう。

京都選抜、自陣20ヤードから。
オフェンスチームは、立命館宇治高校を中心としたチーム立命館宇治。


2ndダウン10、兵庫の10番DB平尾選手(関西学院3年生)がインターセプト!


関西学院高等部のDB平尾拓真選手(3年生)(写真↑右)は、トップボーイズに選ばれています
リターナーでもあり、昨年秋の全国大会関西決勝での試合開始早々のビックリターンと試合を決める最後のインターセプトが印象的でした。

兵庫、自陣34ヤードからのオフェンスに。
オフェンスチームは、チーム関西学院に。
47番RB糸川選手(関西学院3年生)のランで、2ndダウン5に。


9番QB林選手(関西学院2年生)が投じたパスは…、


レシーバーが弾いたものの、それを46番TE勝部選手(関西学院3年生)がレシーブし…、


ランアフターでタッチダウンΣ(゚д゚;)
こういうボールへの反応の良さが、さすが名門・関西学院という感じです(;^_^A


タッチダウンした46番TE勝部選手へのセレブレート。
3番K安藤選手(関西学院)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 35-6 京都高校選抜 4Q7:46

反則があり、3番K安藤選手(関西学院)がキックオフ蹴り直し。

京都、ゴロキックを7番坂本選手(同志社国際2年生)が、敵陣37ヤードまでナイスビックリターン!
同志社国際高校の坂本博希選手(2年生)、この日も先日のパシフィックリムボウルでも、ILBとして活躍していました。
リターナーもできるんですねぇ。

京都オフェンスは、チーム同志社国際に。

1stダウン、兵庫の76番DL中島選手(六甲高校2年生)のQBサックで5ヤードロスも、

2ndダウン15、13番RB岡田選手(同志社国際)のランで1stダウン更新。敵陣23ヤードへ。
今度こそ、タッチダウンを奪いたいところでしたが…、

続く2ndダウン15、ファンブルロスト!
兵庫の76番DL中島選手(六甲)がリカバーし、ターンオーバー(>_<)

兵庫の自陣25ヤードからのオフェンスに。

1stダウン、47番糸川選手(関西学院)のランで9ヤードゲインも…、

3rdダウン9、京都の7番LB坂本選手(同志社国際)などのタックルでロスし、1stダウン更新できず。
パント体形も、スナップがとれず大幅ロスしたところで、京都のパントカバーチームのタックルにあい、ボールデッド!

京都、敵陣8ヤードからのオフェンスに。

オフェンスは、58番OL楠本選手(龍谷大平安3年生)を加えたチーム立命館宇治に。


2ndダウン、21番QB西田選手(立命館宇治)のキープでタッチダウン!
81番K長尾選手(立命館宇治3年生)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 35-13 京都高校選抜 4Q残り2:40
京都選抜、待望のタッチダウンです!

京都選抜、14番K山田選手(同志社国際)がキックオフ。

兵庫、32番森分選手(三田祥雲館;写真↑右から2番目)がナイスキッフオフリターンし、自陣46ヤードから。
3rdダウン10、14番QB中岡選手(啓明学院)→18番WR前田選手(啓明学院)のパス成功で1stダウン更新。 敵陣41ヤードへ。

4thダウン4ギャンブル、14番QB中岡選手(啓明学院)→7番WR新谷選手(三田祥雲館;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣21ヤードへ。
兵庫、タイムアウト2回目。
試合残り0:50

京都の17番DB家田選手(立命館宇治3年生)のナイスカバーでのタッチダウンパス失敗があったものの、


14番QB中岡選手(啓明学院)→15番WR細川選手(啓明学院3年生)のパス成功からのランアフターでタッチダウン!

45番K藤田統貴選手(啓明学院3年生)のPATキック成功。
(えっ、普段はRBの藤田選手、キッカーもできるんですね
ホルダーは、WRでもある7番新谷選手(三田祥雲館)。
兵庫高校選抜 42-13 京都高校選抜 4Q残り0:28

兵庫、65番高木慶太選手(関西学院2年生)がキックオフ。
(えっ、普段はOLの高橋選手、キッカーもできるんですね

京都選抜、5番幹田選手(同志社国際2年生)のナイスキックオフリターンで自陣44ヤードからのオフェンスも、スコアには至らずタイムアップ。

試合終了、兵庫高校選抜 42-13 京都高校選抜

試合終了後は、表彰式が行われ、個人表彰の発表がありました。


MIPは、兵庫高校選抜の76番DL中島清貴選手(六甲高校2年生)です。
QBサックを含めたロスタックルの他、ファンブルリカバーによるターンオーバー奪取もありました。


敢闘選手賞は、京都高校選抜の9番DL岩本隆源選手(龍谷大学平安高校3年生)です。
素早く力強いラッシュで、相手OL陣やQBを苦しめました。


MVPは、兵庫高校選抜の14番QB中岡賢吾選手(啓明学院高校3年生)です。
3タッチダウンパスに自らのキープでのタッチダウンと、計4タッチダウンで兵庫高校選抜の勝利に貢献しました。


表彰式後の兵庫高校選抜の円陣です。
この春の関西大会では、兵庫1位の関西学院高等部が準優勝、兵庫2位の啓明学院高校がベスト4と、兵庫県勢が躍進しました。
どちらも、春引退のチームではないので、秋大会はもっと強くなってそうです( ゚Д゚)
こ…、これは、秋の全国大会関西決勝が、兵庫県対決となってしまう可能性もありえるなぁ…( ̄- ̄;
ニューイヤーボウル以来、関学、啓明以外の兵庫県の高校生フットボーラーのプレイにお目にかかれたのも、嬉しかったです。


表彰式後の京都高校選抜の円陣です。
この春の京都大会では、立命館宇治高校、同志社国際高校、龍谷大学平安高校の3校が2勝1敗と同率1位と混戦となり、抽選で勝利した立命館宇治高校のみが関西大会へとコマを進めれることとなりました。
秋大会では、京都1位の他、滋賀2位との京滋対決に勝利すれば、京都2位も全国大会に出場することができます。
しかし、京都に関しては、全国大会進出が安泰というチームはなさそうです…(>_<)
混戦の京滋大会を制するのはどこなのか、楽しみのような、心配なような…(;´Д`)ノ

おわり。


7/4 NEW ERA BOWL2015 その3(ま)

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さてさて、前半終わって21-0とブルースターズペースで迎えた後半戦です。この辺りからナイター照明の影響もあってさらに写真がぼっけぼけです。どうかご容赦を><

旗ブルーのキックオフから後半開始。ホワイト後半ファーストドライブは東北からの参加選手が登場! 81番井上耀介(仙台)のランも、パントへ(ホントここらへん写真がまったくダメですみません><)

旗続くブルーの攻撃ですが、こちらもQBを交代! QBは昨年入れ替え戦を勝ち抜き今年Div1でシーズンを戦う桃山学院から18番織田恭介登場! しかしホワイトDL55石山卓哉(同志社大学)のサックやLB44添島直希(京大キャプテン!)のナイスディフェンスもありパントへ 


桃山学院の織田選手がブルースターズを引っ張ります! 桃山学院は昨年の入れ替え戦に勝利し意気揚々とDiv1に乗り込んできた勢いのあるチーム!Div1での戦いにどうぞご注目ください!!


旗第3Qはどちらの攻撃もふるいません。次のホワイトの攻撃はブルーDB13菊山大輝がインターセプト!! 攻守交代です!

旗さらにブルーの攻撃も、 ホワイトLB59浦野雄大(立命館大学)のナイスプレッシャーもありゲインできず。パントへ。


奇跡的に綺麗に撮れた一枚を。59番浦野選手が18番織田選手へ襲いかかります。織田選手逃げられずサック。

旗お互いもう1シリーズずつパントで終わり続くこう着状態の中、何とか状況を打開したいホワイトは再度QBを交代します。 Div3より選出の中山文太(京都工芸繊維大学)登場!


おおーっ去年のNEBでもその活躍に驚いた中山選手です! Div3から選ばれるだけでもすごいのに連続選出されるなんてその期待の大きさがうかがえますねーニコッ  そして、期待にたがわぬ活躍にテンションが上がります!!!

QB18中山→TE87 McCullochパス成功FD!


なかなかパスをキャッチさせてもらえなかったMcCullochに綺麗なパス成功、さらにRACでFD! しかし後続のオフェンスなくここもパントへ。

旗さらにブルーも新しいQBを投入です。ブルーのQBは3番櫻井太貴(神戸大学)!


「けちけちせずにいろんな選手を見せろー、お願い鳥内監督ーーー」というテレパシーが届いたのか(笑)、神戸大の櫻井選手も起用してくれました!! QB3櫻井→RB5Jamesパス成功などもFDには至らず。パントです


3Q終了【ブルー21-0ホワイト】 


とうとう第3Qも終わってしまいました。スコアは変わらず21-0、前半にリードした得点をブルーが守り切っています。でもさぁ、このままじゃ面白くないじゃん。ホワイトの反撃を見たいんだよ、ホワイトガンバレホワイトいいところ見せろーという祈りが通じた攻撃がいよいよ始まります!!

旗4Q開始ホワイトの攻撃。QBは引き続き京都工芸繊維の中山選手です。ランパス共にゲイン少なく迎えた3rdD、QB18中山→RB42長谷川航平(立命)、パスを取ってからの走りで32YDゲインFD!


走ってるところはブレブレでして、走り終わった後の長谷川選手! 3番のGoodson選手となんかしゃべってますねー。長谷川選手のナイスゲインでホワイトは反撃ののろしをあげます。


さらに、QB18中山→RB5藤本選手へパス成功、そこからRACで一気にタッチダウン!万歳


キャー、ようやくホワイトにタッチダウンがーーーー!!!ディフェンスの選手を振り切り一気に右サイドラインを駆け上がった藤本選手ダッシュダッシュ ホワイトの救世主です!


皆から祝福される藤本選手の姿……が見えない!(笑)

7番樋口(立命)選手に祝福され、次に3番のGoodsonに祝福されしまいには全員に囲まれ見えなくなる藤本選手www 赤や金色のヘルメットしか見えませんが輪の中に紫色のメットをかぶったヒーローがいます!!

TFPK85大塚のキックも成功!


いやー、このタッチダウンでようやくホワイトの応援も息を吹き返してきましたよー。ここまでまるっきりやられっぱなしでたまっていたストレスがこれで発散! いいよいいよーーー!

第4Qに入ってホワイトに待望のタッチダウン! これで試合展開が一気に動きます!


4Q10:26【ブルー21-7ホワイト】


1本返されたブルーはリターナーに7番Marvrayを出してリターンを狙いますが……


完全にリターンタッチダウンを狙っている布陣じゃないかい? おいおい!! しかしこのトリックスターを止めたのは龍谷の快足選手たち、なんと24番岩崎選手80番西村優大選手が、Marvrayくんのリターンを完全にストップ!! ブルーは自陣深くからの攻撃です。

旗自陣10YDからの攻撃のブルーは、QBを伊豆に変え万全の状態。オフェンスインターフェアなどで下がり3rdDロング、吉川卓治(大産大)スクリーンパスからのナイスゲインもFDには至らず。パントです。 


旗再度オフェンスのチャンスがめぐってきたホワイトは敵陣よりと絶好のフィールドポジションからの攻撃です。RB3GoodsonのランでFDを獲得すると、一度リバースプレイ中ボールが手に付かず大きくロスしますがここからがしぶとい!! QB18中山→RB42長谷川パス成功、QB18中山→RB5藤本スクリーンパスからのランでタッチダウン!万歳万歳


この速さが写真からも伝わるでしょうか。もっと綺麗に撮れていればよかったんですが、それが叶わず残念。かっこいい藤本選手の走りはどうぞ今シーズンの龍谷大の試合でご覧ください! 藤本選手、ホワイト二つ目のタッチダウンをゲットです! キャーキャー!!


さらにTFP、K23松田のキックも成功し、ホワイトがこの第4Qの二つのタッチダウンで一気に追い上げてきました!!

4Q6:49【ブルー21-14ホワイト】


ワンタッチダウン差に追いついたホワイトは、モメンタムを維持すべくオンサイドキックです! キッカー85番大塚が蹴ったボールはイレギュラーなバウンドの後、ホワイト54番松岡秀樹(同志社キャプテン!)がボールを確保! オンサイド成功で、攻撃権はホワイトへ。スタンドは一気に盛り上がります!


この場面でオンサイドを決めるホワイト、くーっ魅せるねぇやってくれるねぇ!! このまま同点ドライブだー!! と盛り上がっていたのですが……


旗オンサイド成功で攻撃権はノリにノっているホワイトへ。ですが、1本差にされたブルーディフェンスも黙って手をこまねいているわけではありませんブルーディフェンス陣営をご覧ください!KG多すぎやろ!そんでもって赤丸の部分にいるのは……


またお前か!7番のRicky Marvrayくんがディフェンスでも出てきちゃってます。これを見た私は感心するやら呆れるやらで大爆笑!!Marvrayくんのやる気溢れる姿勢にすっかり虜になっちゃいましたが、このなり振りかまわず止めに来るスタンスってば怖い ブルー陣営の「俺を怒らせるとどうなるか思い知らせてやるー」と言った声が聞こえてきそうでしたwww

(どうでもいいですが、NEBパンフレット6ページの鳥内監督のヱビス顔が超絶可愛いのでお手元にあるかたは是非再度見て幸せになってください。私はこのとき「鳥内監督やりすぎやろー」と思いつつ、パンフレットを見て顔がこんな風になりました→ ニコッ 


このブルーの「何が何でも止めてやるディフェンス」にホワイトの良い流れも阻まれてしまいます。3rdD5のパスはDB37小池のナイスカット、4thDギャンブルパス成功もFDには足りず。せっかくのオフェンスも攻守交代です。


旗ホワイトの反撃を食い止めたブルーはここからの攻撃にまた火がつきます! RB5Jamesのランランで時間を使いながらFDを重ねると、敵陣に入りQB4伊豆のランでFD!


最後はRB5Jamesのランでタッチダウン!万歳万歳 キックは不成功ですが試合終了間際にブルーはホワイトを突き放すタッチダウンをあげ、その後両チーム得点なく試合終了です!


試合終了【ブルースターズ27-14ホワイトスターズ】 


UCLAが来るんだってよ、と話題を集めた今年のNEW ERA BOWL2015はブルースターズの勝利で幕を閉じました!! ここ最近ブルーの勝利が続いているんですってね。ブルーの良いところばかりが出た前半でしたが、後半は意地のオフェンスを見せてくれたホワイト。来年こそホワイトの奮起を期待したいです!

さて、表彰選手を簡単にご紹介します。

ギャッツビー賞ブルースターズ小池直崇(関西学院)


思い返せば小池選手一人でどれだけホワイトのオフェンス叩き潰したでしょうねービクーッ 八面六臂の大活躍でスタンドを沸かせた小池選手、ギャッツビー賞はもちろん納得の受賞です!!


ギャッツビー賞ホワイトスターズ中山文太(京都工芸繊維)


こちらは第4Qに二つのタッチダウンを牽引しホワイトスターズの追い上げに貢献したQB中山選手です! なかなか得点に至らず意気消沈する私のようなホワイトファンに勇気をくれるドライブを見せてくれましたー!  


MIP ホワイトスターズ藤本拓弥(龍谷大学)


負けたホワイトスターズからのMIPはもちろんこの人でしょう、ホワイト二つのタッチダウンをその足で掴み取った藤本選手!! 完全にディフェンスをおいてきぼりにする走りは圧巻でしたねー!! 今シーズンの活躍もとても楽しみです。


そしてMVPにはこの人が!  Ricky Marvray(UCLA)!!

この試合で一番輝いていたのは、君だMarvrayくん!!(笑) リターナーにもディフェンスにも出場する気合の入りっぷり。そして何よりこのボウルゲーム、本当に本当に楽しそうにプレイしていたんですよー。この明るいプレイっぷりがチームと観客を盛り上げてくれました。ありがとう、Rickyくん!


ということで、雨でびっしょぬれになりながらの観戦でしたが、NEB本当に楽しかったです顔 上にも書いたようにMarvrayくんを筆頭に、味方のナイスプレイに喜んだりはっちゃけたり。いろんなチームからの寄せあつめの選手らが共に力を合わせて戦う姿はとっても清々しくて、なんというか無邪気に、純粋に、「フットボールって楽しいんだ」とあらためて思い起こさせてくれるようなそんな試合でした。ブルースターズキャプテン橋本選手の試合前のハドルチャントも楽しかったなー。真剣勝負の面白さとお祭りならではのワクワク感がミックスしたNEB、来年も楽しみです!!


そうこうしているうちにもう八月も残りわずか。いよいよ、関西学生アメリカンフットボールも秋シーズンが始まります。Div1初戦は8月28日立命館大学×京都大学@西京極 です! 皆さま今シーズンも一緒に楽しみましょうーo(^-^)o

関西学生Div.1 2015 第1節 神戸大学 x 近畿大学①(や)

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さー、さー、皆さん!関西アメフトの秋本番シーズンの開幕ですよ~

平成27(2015)年8月29日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div.1 第1節 神戸大学(昨年5位)近畿大学(昨年4位)の試合レポです。

…はい、関西学生Div.1のオープニングゲームは、この前日の立命館大学 x 京都大学@西京極でした。
ですが、第1節のワタシ的最も注目すべきゲームは、この神戸大 x 近畿大戦!
こちらのレポから先に書かせていただきます。 

なぜこのカードが立京戦を差し置いて、最も注目すべきゲームなのか?
関西学院大学、立命館大学、関西大学の3強に続くのはどこなのか?という覇権争いの対決だからです。

近畿大学は、昨年、3強以外にはすべて勝利し4位、Div.1復帰後、初のAクラスでした。
3強に続くことができる第1候補といえるでしょう。
大学自体も、「関関同立」に近畿大学を加えた「関西5私大」という言葉もでき始めるほど、躍進を見せています。
(ちなみに、今年の関西大学のキャッチフレーズ「関大には、人がいる」は、近畿大学の近大マグロ推しを意識したキャッチフレーズとも言われています。)
ただ、今春の試合は、京都大学戦をrtvで、立命館大学戦(JV戦)を現地で観戦しましたが、ちょっとピリッとしてなかったかなー…。

一方、神戸大学は、昨年、宿敵・京都大学に8年ぶりに勝利したものの、3強+近畿大学に敗戦し、5位でした。
しかも、その近畿大学戦は、第4Q途中までは0-3と僅差でリードを守りながらも、そこから逆転され、7-3で敗戦と悔しい試合内容でした…。
昨秋の第1節、立命館大学は神戸大学に苦戦し、パンサーズファンの私はワナワナしてたんですが、「苦戦したのも当然だな。だって、神戸大学、強かったんだもの。」というのが、シーズン終わっての結論(?)でした。
そして、今年から、エレコム(株)の寄付で大学のグランドが人工芝化され、社会人チームのエレコム神戸ファイニーズとの提携も本格化したところです。
練習・コーチング環境も整い、その成果が注目されます。
今春の試合観戦は、たしか桃山学院大戦の現地観戦のみだったと思うのですが、特にディフェンスが強いと感じました。(しかも、ファイニーズディフェンスと似ているような気がしましたw)

そして、そして、


神戸大学、ユニフォーム変わりましたΣ(゚д゚;)
全身赤に、チーム名称にもあるカラスをイメージした黒がワンポイント的に使われてます。
(写真は、キックオフ前の円陣です。)


参考までに、今春までのユニフォームの写真も。
(1年前の第1節 京都大学戦の写真です。)
観戦仲間の方によると、前回ユニフォームが変わったのは2005年ではとのこと。
10年ぶりにユニフォームもリニューアルし、新生レイバンズへの並々ならぬ気合が感じられます
あと、1回生(選手)が25人も入部されたようで、一緒に観戦していた方も「人数、ずいぶん増えてませんか?」と驚いていました。

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが試合レポです。


コイントスは、近畿大学が勝利するも後半を選択し、神戸大の前半レシーブに。



近畿大学のキックオフ前の円陣です。
お互い、この試合を落とせば、上位進出への道は絶たれたも同然、気合が入ります

この日のスタメンです。
<神戸大学:オフェンス>
OL:59番河島選手(2回生)、58番高塚選手(3回生)、78番西山選手(3回生)、57番倉谷選手(4年生)、77番玉村選手(3回生)、QB:7番櫻井選手(4回生)、RB:3番平井選手(4回生)、TE:4番望月選手(4回生)、WR:19番岸岡選手(3回生)、12番新水選手(4回生)、11番金岡選手(3回生)、K:田中政行選手(2回生)
<神戸大学:ディフェンス>
DL:55番山本健吾選手(3回生)、99番野田選手(4回生)、44番小島選手(4回生)、LB:5番遠藤選手(2回生)、49番秋篠選手(4回生)、8番川手選手(4回生)、37番東選手(3回生)、DB:9番田中政行選手(2回生)、15番林雄亮選手(3回生)、17番山本健人選手(3回生)、2番林裕大選手(4回生)、P:櫻井選手(4回生)
<近畿大学:オフェンス>
TE:86番足立選手(3回生)、OL:74番梅田選手(2回生)、79番田原選手(3回生)、73番溝口選手(1回生)、63番柴田選手(4回生)、75番飯阪選手(1回生)、RB:85番川端選手(1回生)、28番久保選手(4回生)、WR:16番大川選手(3回生)、17番中川選手(2回生)、QB:18番小林選手(3回生)、K:5番望月選手(3回生)
<近畿大学:ディフェンス>
DL:90番吉岡選手(4回生)、藤井選手(4回生)、93番塚本貴佳選手(3回生)、30番鈴木選手(2回生)、LB:1番塚本光貴選手(4回生)、54番高村選手(3回生)、33番藤山選手(2回生)、DB:21番長嶺選手(4回生)、24番北村選手(3回生)、11番矢部選手(3回生)、25番木村選手(3回生)、P:長手選手(4回生)

<第1Q>
近畿大、5番K望月選手(3回生)がキックオフ。
神戸大、3番平井選手(4回生)がナイスキックオフリターン!
自陣44ヤードからと好位置からの1stシリーズに。

QBは、昨年からのエースQBである7番櫻井選手(4回生)。
182cmと長身の櫻井選手ですが、なんだか体がゴツくなった気がしました。
(昨年と今年のオフィシャル名鑑を比べてみましたが、体重の増加はそれほどなかったです。)


しかし、なんと、1stプレイのロングパスを近畿大の21番DB長嶺選手(4回生)がインターセプト((((((ノ゚⊿゚)ノ
(実は、奇しくも、この前日の立命館大x京都大戦も、コイントスで後半チョイス→1stプレイがインターセプトでした


これは、近畿大にとってはアガる攻守交代です

近畿大の自陣41ヤードからのオフェンスに。
先発QBは、18番小林選手(3年生)。


インセプからのいい流れをオフェンスに活かしたかったところでしたが、1stダウン更新できず。
4thダウン4、6番P長手選手(4回生)がパント。
神戸大としては、1stプレイをインセプされてのイヤな流れを、得意のディフェンスで打ち切ることができたと言えるでしょう。

このパントはタッチバックとなり、神戸大、自陣20ヤードから。

1stダウン、19番WR岸岡選手(3回生)のランで、31ヤードのロングゲイン!一気に敵陣49ヤードへ。 

2ndダウン6、7番QB櫻井選手→11番WR金岡選手(3回生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣35ヤードへ。
7番QB櫻井選手のキープ、3番RB
平井選手(4回生)のランで1stダウン更新×2。敵陣9ヤードへ。
ランプレイ×2で、3rdダウン、ゴール前4ヤードへ。
神戸大、タイムアウト1回目。
1Q残り5:25


神戸大、3rdダウンのランプレイはタッチダウンに至らずも、近畿大のオフサイドの反則で、ゴール前2ヤードから3rdダウンやり直しに。


7番QB櫻井選手(写真↑)→3番RB平井選手のタッチダウンパス成功!


タッチダウンパスレシーブの3番RB平井選手へのセレブレート。

9番K田中政行選手(2回生)のPATキック成功。
神戸大学 7-0 近畿大学

神戸大、9番K田中選手がキックオフ。
近畿大、15番小梶選手(2回生)がキックオフリターンでビッグゲイン!
神戸大のオフサイド(?)の反則もあり、敵陣28ヤードからと好位置からのオフェンスに。

2ndダウン8、28番エースRB久保選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣16ヤードへ。
神戸大の99番DL野田選手(4回生)のQBサックのロスなどもあり、1stダウン更新できずも、


5番K望月選手の37ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、WRでもある15番小梶選手。
神戸大学 7-3 近畿大学

近畿大、5番望月選手がキックフオフ。
神戸大、11番金岡選手がキックオフリターンし、自陣32ヤードから。


7番QB櫻井選手→4番TE望月選手(4回生;写真↑)パス成功からのランアフターでロングゲイン!敵陣41ヤードへ。 
しかし、続けてはダウン更新できず、QBでもある7番P櫻井選手がパント。

近畿大、あまりリターンできず、自陣9ヤードから。

第1Q終了、神戸大学 7-3 近畿大学

前置きが長くなったので、レポ①はこの辺で。
その②に続く…。

8/29 X- WEST エレコム神戸ファイニーズ×アズワンブラックイーグルスその1(ま)

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8月29日に行われましたX-LEAGUE WEST 開幕戦 エレコム神戸ファイニーズ×アズワンブラックイーグルスの模様をファイニーズファンのマーチが簡単にお届けしますー!


ご存じの通り、昨年エレコム神戸ファイニーズはX-WEST優勝という見事な成績をあげました。キャー、やんややんや♪ この調子で今年も登り調子~~~と浮かれていたら……一時の勝利に舞い上がっていてはダメですね。今年の春の試合、対パナソニックインパルス戦とさらにあろうことか学生の関西学院大学戦でぼっこぼこにやられてしまったファイニーズ、浮かれたファンは一気に奈落の底に突き落とされることに……。X-WESTの覇者としてこれでは何とも情けないじゃないか、不甲斐ないじゃないかとがっかりです。
さらなる上のレベルへと期待が高まる今年、開幕戦の結果によっては「今年のファイニーズは全然駄目だ」と評価されるのは当然、また相手がこれまでよきライバルとして戦ってきたアズワンとあって、ファイニーズファンは戦々恐々、試合前から背筋がぶるっとするのも仕方がないのです。

と、その前に初戦ならではのニューカマー紹介ですー! ファイニーズは今年さらに若返りをはかりがらっと面子が変わりました。フレッシュで勢いのあるチームに期待する反面、あの選手の名前がないな……と気付くと寂しい気持ちも。ですが、このチームで一丸となって更なる上を目指すのです!

【ファイニーズ新人&移籍選手】
1番LB 池田雄紀(関西学院大学)5番LB 谷彰太(関西大学・移籍)10番K/P仲野秀隆(甲南大学)12番QB 降梁祐介(関西学院大学・移籍)13番DB 佐藤広岬(神戸大学)15番WR 大園真矢(関西学院大学)16番WR 和田俊介(関西学院大学・移籍)19番QB 古川芳(立教大学・移籍)20番RB 中島公平(関西大学)23番LB 日野祥(大阪産業大学) 27番DB 森本達也(関西大学)28番DB 岡本公秀(近畿大学)  29番RB 篠崎俊大(大阪教育大学)39番RB 吉田光輝(龍谷大学)45番RB 植田智人(神戸大学)51番OL 湯川光(大阪府立大学)52番LB 仁井本昌巳(法政大学)53番DL ダスティン・マーティン(ウェバー州立大学)54番DL大津元希(神戸大学)57番OL トーマス・ガウル(アイオワ大学)69番OL永野雄大(日本大学)80番WR 南本剛志(関西学院大学・移籍)86番TE 松島紘樹(関西学院大学)91番DL 石川浩徳(関西学院大学) 

いやー、すごい数です><(色がついているのは春に名前がなかった選手です。多分) 総勢24人の新加入選手と共に今年は戦い抜きます! 注目は二人の外国人選手でしょうか、53番のダスティン・マーティンと57番のトーマス・ガウル選手はオフェンスとディフェンスのラインメン。ファイニーズにはすでにQBのイノケ・フナキとタイラー・オズボーンという二人の外国人選手が登録されているので、これで全部で四人となりました。さらに、コーチ陣にギャビン・ファーというOLコーチの名前を見ると、選手だけではなく戦力面でも強化をはかっている感じですね!!!
エレコム社長ありがとうーーーー!!(感謝感謝


試合前の53番DL ダスティン・マーティン(ウェバー州立大学)、否が応でも期待が高まります!!


さて、一方のアズワンですがこちらもたくさんの選手が加入しているようですね。アズワンファンさんの目にとまるかどうか分かりませんが、アズワンのイヤーブックから新人&加入選手をお届けします!

【アズワン新人&移籍選手】

6番K 浦正樹(同志社大学)10番QB田中誠人(天理大学・移籍)14番DB 大庭徹哉(横浜国立大学)16番QB 矢部椋太(追手門学院大学)24番RB 沖田一樹(立命館大学)25番DB 鹿嶋章史(大阪経済大学)29番DB 三ノ上浩史(京都産業大学)30番LB/DB 林篤志(天理大学)32番FB/SB 内村錬(関西外国語大学)44番DL 下野正憲(流通科学大学)59番OL 田尻啓太(大阪学院大学・移籍)52番LB 森安信夫(近畿大学・移籍)71番OL 増田昇平(同志社大学)73番OL 鈴木映久(名城大学)85番WR 寺島匡(関東学院大学)88番TE 望月悠介(大阪体育大学・移籍)90番DL 今井正太郎(大阪府立大学)91番DL 澗随浩俊(関西大学・移籍)

こちらもなんと18人の加入です!! 堅実なアズワンさんのこと。今まである戦力を失わずに新しい選手を入れることによってレベルアップと若返りを図っているご様子……。むむむ、油断なりません!!(私信:ファイニーズファンだからと尻込みする私に、「いいよいいよ。どうぞ」とアズワンイヤーブックを下さったアズワンブースのスタッフさんありがとう、ううなんて優しいの(涙;) 共にXリーグを盛り上げて行きましょう~!)
 


アズワンといえばこの方!! 試合前の義政孝夫監督!! うっひゃー、いつも通り凄い迫力です。今年のアズワンがどんな手を打ってくるのか注目です!


選手入場アズワンブラックイーグルス!


こちらはエレコム神戸ファイニーズ!!

52番LB 仁井本昌巳(法政大学)51番OL 湯川光(大阪府立大学)の新人コンビが先陣を切って走ります! いけー!!


コイントスの模様

アズワン左から:28番山上博之(副)75番杉浦王弥(副)9番藤井裕記(副)27番宇田慎吾(主将)
エレコム左から:86番松島紘樹(副)1番池田雄紀(副)4番香山裕俊(主将) ちなみにエレコム首脳三人衆は左から22歳、23歳、25歳という若さです ビクーッ


アメフトボール コイントスに勝利したエレコム、後半をチョイス。やはり今年もディフェンスに自信がある様子ですニコッ


エレコムK17番高井のキックオフで試合開始です!


キックオフを蹴るのはDBもつとめる高井選手!! なんといってもその飛距離が魅力です!


アズワンはRB28山上のリターン!


エースRB山上選手のリターン、タックルはエレコム34番重田選手です。

旗アズワンは自陣20YD付近よりの攻撃。先攻したいアズワン、なんといきなり新人QBを投入。攻撃を任されたのは16番矢部椋太(追手門学院大学)!


試合前アズワンのメンバー表を見ながら、「新人の矢部選手って足があってよい選手ですよねー脅威脅威」とファンの皆さんと噂をしていたら、まさかまさか! いきなりの登場にファイニーズファンびびってます。.・´Д`・.。


まずはRB28山上のランでFDを奪ったアズワンは、反則で5YD下がった後ランとQB16矢部のキープでさらにFD!


うちのオズボーンくんを振り切ってのキーププレイでFDを取る矢部選手! 


ポンポンとFDを後進したアズワンでしたが、RB31坂本の中央ランで7YDゲインするもその後のランはストップ。矢部のパントはナイスパント!


パントも蹴る矢部選手。新人QBの登場で少し焦ったエレコムファン(←チームではないww)でしたが、アズワンのファーストドライブはパントに終わります。


旗攻撃権を手に入れたエレコムは自陣15YD地点より。エレコムも二人いるQBどちらを起用するか注目されましたが、スターターは6番のフナキ! そのフナキがテンポの良いオフェンスを見せます。QB6フナキ→WR83東内7YDRB29篠崎(大阪教育大新人!)のランでFD!
QB6フナキのキープが、ロングゲインしフィールド中央まで前進。もちろんFD!


密集でもするするとディフェンスをかわすフナキのラン! なかなかつかまりません!!


エレコムのランはアズワンLB9藤井のロスタックル にあうものの、またもや魅せるホットライン! QB6フナキ→WR東内パス成功!


フナキのターゲットとして一番輝いていたのはこの人、東内選手!! あまりに軽々とキャッチをするので、なんでこんなにフリーになるんだ、むしろアズワンフリーにさせすぎだろと変な心配をしていましたが、後から見ると身体の使い方やルート取りでディフェンスを翻弄してるんですね。もちろんフナキのパスもグッドコントロールです☆


さらにRB29篠崎のランでFDを獲得。春から活躍していた新人RB篠崎選手、秋もエレコムを引っ張ってくれてますね。このプレイで敵陣40YD付近へ前進したエレコム。続く ロングパスは失敗も……


ロングパス時のオフェンスラインをば。この日、アズワンの大きなディフェンスラインをエレコムOLがよく止めていました!!


QB6フナキ→WR83東内パス成功FD! レッドゾーンが近づきます。ランは-1YD、フナキのスクランブル6YDもパス失敗で4thダウンに追い込まれたエレコムはFGトライへ。
新人K10仲野(甲南大学 新人!)の38YDFG成功でエレコム先制!


なんだかすごいキッカーが来るらしいよと耳にしていた仲野選手が38YDのFGを難なく決めエレコム先制です!!

新加入のDLマーティンに祝福される仲野選手!

190cmのマーティン選手、さすがにでかいっす(笑) あと皆さんにお伝えしたいのが、この仲野選手とマーティン選手の二人は25歳の同い年です顔顔(9月1日時点だそうです)

1Q残り1:38【エレコム3-0アズワン】

旗キッキング中に反則があり、アズワン自陣11YD地点よりの攻撃。RB28山上のオープンでFD獲得!QB16矢部のキープ2YDゲインで1Q終了です。


1Q終了【エレコム3-0アズワン】


その2へ続くーーー!


関西学生Div.1 2015 第1節 神戸大学 x 近畿大学②(や)

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平成27(2015)年8月29日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div.1 第1節 神戸大学(昨年5位)近畿大学(昨年4位)の試合レポの続きです。

第1Q終了、神戸大学 7-3 近畿大学

<第2Q>

近畿大、2ndダウン6、自陣18ヤードから。
3rdダウン6、18番QB小林選手(3回生)→86番TE足立選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新。自陣26ヤードへ。
続けてはダウン更新できず、4thダウン2、パントも、
神戸大がパントブロックΣ(゚д゚;)
(ブロックしたのは、99番野田選手(4回生)でしょうか?)

ブロックされたボールを、神戸大の37番東選手(3回生)がリカバー!
リターンし、神戸大、
敵陣11ヤードと好位置からのオフェンスに
(ノ゚ο゚)ノ

神戸大のパントブロックといえば、昨年の京大戦(試合レポ①試合レポ②)を思い出しますねー。
(…と思い、昨年の試合レポを読み返してみると、昨年も東選手がパントブロックリカバーをしていました

神戸大、2ndダウン8、22番RB中平選手(3回生)のランでタッチダウン!


7番QB櫻井選手からタッチダウンした22番RB中平選手へのセレブレート。

9番K田中政行選手(2回生;府立四條畷高卒)のPATキック成功。
神戸大学 14-3 近畿大学


神戸大、9番K田中選手がキックオフ。
近畿大、28番久保選手(4回生)がキックオフリターンし、自陣30ヤードから。
1stダウン更新できず、6番P長手選手(4回生)がパント。

神戸大、自陣36ヤードから。

1stダウン、3番RB平井選手(4回生)のランで47ヤードのロングゲイン!敵陣17ヤードへ。
神戸大学アメフト部HPに掲載されている神戸新聞の記事を拝見させていただきましたが、副将でもある平井選手、昨年までは控えDBで、今年からRBにコンバートされたそうです。

22番RB中平選手、3番RB平井選手のランで3rdダウン1にし、

7番QB櫻井選手(写真↑1番右)のキープで1stダウン更新。

敵陣5ヤードへ。


2ndダウン5、再び22番RB中平選手のランでタッチダウン!
9番K田中選手のPATキック成功。
神戸大学 21-3 近畿大学 2Q残り5:12
神戸大学、たたみ掛けるように、一気に2タッチダウンです( ゚Д゚)

神戸大、9番K田中選手がキックオフ。

近畿大、15番小梶選手(2回生、大阪学院高卒;写真↑1番左)がナイスキックオフリターンし、自陣32ヤードから。
WRでもあり、ホルダーでもあり、リターナーでもある15番小梶選手、昨年の1回生時から試合に出場しているワタシ的注目選手です。
今年5月には、「楕円形のアメフトボールがまっすぐ飛ぶのはなぜか?」というテレビ番組に、同じ2回生のQB高谷選手とともに出演されてました( ̄∀ ̄)

しかし、神戸大ディフェンスにパスカットされたボールを神戸大の9番DB田中政行選手がインターセプトし、ターンオーバー!
昨年秋は、関西学生Div.1のどこのチームとも、1回生が多数出場していて驚きましたが、この9番K/DB田中政行選手もその1人です。
昨年はキッカーとしてのスタメン出場でしたが、今年は未経験者の2回生ながら早々にDBとしてもスタメン出場、驚きました

神戸大、敵陣44ヤードからのオフェンスに。

近畿大のオフサイドの反則で進んだ後、7番QB櫻井選手(写真↑1番右)のキープで1stダウン更新。敵陣33ヤードへ。
神戸大のホールディングでの罰退もあり、2ndダウン14に。
近畿大.、タイムアウト1回目。

神戸大、3番RB平井選手のランも、ダウン更新には至らず。

近畿大、タイムアウト2回目。
前半残り1:57

神戸大、QBでもある7番P櫻井選手がナイスパントで、近畿大は、自陣4ヤードからと自陣深くからのオフェンスに。

28番RB久保選手(4回生)のランで1stダウン更新。
28番RB久保選手は、昨年のニューエラボウルではMVP受賞、昨秋リーグ戦ではラッシングヤード2位と、関西学生リーグを代表するRBの1人です。

2ndダウン、18番QB小林選手(写真↑1番左)→15番WR小梶選手のパス成功で1stダウン更新。自陣37ヤードへ。
スパイク後、28番RB久保選手のランで1stダウン更新。50
ヤードへ。
前半終了間際、自陣深くからながら、順調に1stダウン更新を重ねた近畿大学オフェンスでしたが、神戸大の15番DB林雄亮選手(3回生)、5番LB遠藤選手(2回生;四條畷高校卒)と連続パスカットにあい、1stダウン更新できず。
4thダウンギャンブルのパスは失敗となり、ターンオーバー…。

神戸大の50ヤードからのオフェンスも、近畿大の91番DL藤井選手(4回生)のQBサック(写真↑)などもあり、スコアには至らずタイムアップ。

前半終了、神戸大学 21-3 近畿大学

<第3Q>

神戸大、9番K田中選手がキックオフ。
近畿大、キックオフリターンし、自陣31ヤードから。

神戸大の37番LB東選手の3ヤードロスタックル、QBサック(写真↑)と連続でロスし、1stダウン更新できず、パント。

神戸大、自陣41ヤードから。
こちらも、近畿大の1番LB塚本選手(4回生)のロスタックル、30番LB鈴木選手(2回生;箕面自由学園高卒)のパスカットにあい、1stダウン更新できず、パント。

近畿大、自陣19ヤードから。
28番RB久保選手、18番QB小林選手のランで、3rdダウン1に。

18番QB小林選手→15番WR小梶選手(写真↑)のパス成功からのランアフターで、24ヤードのロングゲイン!敵陣48ヤードに。 
しかし、神戸大の37番LB東選手のパスカットもあり、1stダウン更新できず。

神戸大の37番LB東選手、本日、大活躍ですね
4thダウン8、6番P長手選手がパント。


神戸大、自陣14ヤードから。
3rdダウン、7番QB櫻井選手のキープで1stダウン更新。自陣26ヤードへ。

続けてはダウン更新できず、7番P櫻井選手がパント。

近畿大、自陣20ヤードから。

神戸大の8番LB川手選手(4回生)のロスタックル(写真↑)もあり、1stダウン更新できず、パント。

神戸大、11番金岡選手(3回生)がリターンし、敵陣44ヤードから。

2ndダウン8、近畿大の1番LB塚本選手らが5ヤード近くのナイスロスタックル。

第3Q終了、神戸大学 21-3 近畿大学
第3Qは、両校ともディフェンスの活躍で、無得点です。

<第4Q>
神戸大、第3Q終了間際のロスタックルにより、3rdダウンロングからの第4Q開始でしたが、7番QB櫻井選手→27番WR藤村選手(2回生;大教大池田高卒)のパス成功で1stダウン更新。敵陣27ヤードへ。

しかし、続くオフェンスで、ファンブルロスト!

近畿大の選手がリカバーし、攻守交代です!

近畿大の自陣25ヤード付近からのオフェンスに。

4thダウン1ギャンブルも、神戸大の37番LB東選手のナイスタックルでダウン更新に至らず、ターンオーバー!

神戸大、敵陣34ヤードから。

近畿大の38番LB藤井選手(4回生)(?)らのロスタックルもあり、1stダウン更新できず、パント。

近畿大、2ndダウン、神戸大のQBサックで大幅ロスし、1stダウン更新できず。
(QBサックしたのは、55番DL山本健悟選手(3回生)か49番LB秋篠選手(4回生)でしょうか?)  
4thダウンギャンブルも、ダウン更新には至らず、ターンオーバー…。
第4Qで18点差、3ポゼッション差を追いかける近畿大にとって、自陣深くで攻撃権を渡してしまうのは、イタイですね…(>_<)

神戸大、敵陣15ヤードから。

22番RB中平選手のランでゲインし、

3番RB平井選手のランで1stダウン更新し、敵陣5ヤードへ。
うまくお伝えできてませんが、主将のOL岡本選手を欠きながらも、神戸大学のOL・TE陣、ナイスブロックでした
写真↑で少しでもそれが伝わるとよいのですが…。

ラン×2も、タッチダウンには至らず、ゴール前2ヤードで3rdダウンに。
神戸大、タイムアウト1回目。
試合残り3:17

神戸大、ランプレイもタッチダウンに至らず、4thダウン1に。
近畿大、タイムアウト1回目。

神戸大、4thダウン1 to ゴールでギャンブルも、タッチダウンに至らず、ターンオーバー。

近畿大、ディフェンスの踏ん張りで、何とかこれ以上の失点は防ぎます。
神戸大としては、フィールドゴールで確実に3点加点するより、タッチダウンはできずに無得点であってもプレイを続けて時間を消費することを優先したのかもしれません。

神戸大学 21-3 近畿大学、試合残り3:06

前半は神戸大学ペース、後半はここまで両者無得点となりましたが、ここから試合が大きく動きます!

その③に続く…。

8/29 X- WEST エレコム神戸ファイニーズ×アズワンブラックイーグルスその2(ま)

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1Q終了時でエレコム3-0アズワン。もちろん勝負はまだまだこれからです!


旗2Qはアズワンの2ndD8、自陣からの攻撃で開始です。ランはエレコム新人DL53マーティンがタックルしノーゲイン。追い込まれた3rdダウンのパスもエレコムLB4香山のプレッシャーもあり不成功。アズワンの攻撃は波に乗れません。


3rdダウンのパスプレイに手をあげるエレコムキャプテン4番香山裕俊! もしかしたらパスカットだったのかも? さてご存じの方も多いかとは思いますが、エレコムは今年からこの25歳の若武者がキャプテンとして引っ張っていくことになりました! 最初はこんなに若いキャプテンで大丈夫かという不安もありましたが、チーム全体が香山選手のやる気満ち溢れる言動とリーダーシップを心から信頼している様子!! うん、ファンも香山キャプテンについていくよ! 頑張れーー!え゛!え゛!


アズワンの攻撃は4thD、K1中西のパント


距離の必要なパントは中西選手が蹴るようですね。アズワンのパント中エレコムに反則がありました。


旗エレコム第2Qファーストドライブ。やはりこのホットラインは頼りになりますね。QB6フナキ→WR83東内20YDパス成功FD!敵陣へ


この日絶好調のフナキ、パスのタッチも素晴らしい上に東内選手との息がぴったり! パス成功を重ねます!!

しかし、RB29篠崎のランはアズワンLB9藤井のナイスタックルでゲインはわずか、QB6フナキ→WR83東内パス成功も3rdD2のパスは失敗。エレコム敵陣での4thダウンシチュエーション、ギャンブルの構えでアズワンが思わずTOを取ります。


1stダウン、エレコムのランプレイでのライン戦の様子。エレコムのOLもがんばって押していますがアズワンDLも負けてはいません!! さらに中央からアズワンLB9藤井選手がボールキャリアーをうかがっています! 


TOあけてエレコム4thD2、ギャンブルプレイ! エレコムQB6フナキのスクランブルがあれよあれよとディフェンスをかわし、エンドゾーンまで走ってタッチダウン!万歳


一瞬のすきを突き走り始めるフナキ!!


一気にエンドゾーンまで35YDほど走り切りタッチダウン!


TFP、K10仲野のキックも成功し、エレコムがQBフナキのパスとランで追加点ゲットです!


2Q残り8:04【エレコム10-0アズワン】


旗反撃ののろしをあげたいアズワン、自陣25YD付近より。やはりランプレイを中心に攻めてきます。1stダウンのラン5YD、


自慢の大型ラインを頼みにランプレイ中心に攻めるアズワンの攻撃陣。

しかし2ndダウンのQB16矢部のキープはエレコムLB22番高橋のナイスタックルでノーゲイン!


アズワンのQB16番の矢部選手とエレコムLB22番の高橋選手は追手門で選手と指導者の間柄だったでしょうか? 兄弟対決、先輩後輩対決などよく見かけますが、選手と指導者対決もなかなかよろしいもんで手描きふう双葉 このプレイでは恩師が貫録を見せましたニコッ (しかし、高橋さんは現在神戸大学でコーチをされているし、選手恩師対決はこれからもありそう。高橋睦巳さんのブログはこちら「高橋睦巳フットボール求道日記」) 


アズワン追い込まれた3rdD5、さきほどはその足を封じられた矢部でしたがここでその能力の一端を披露します!矢部のキープで15YDゲインもちろんFD!


一度抜けるとやはり速いっ! 矢部選手のキーププレイでFD更新! エレコムDB17高井選手がシングルタックルでなんとか止めましたが、ここ抜けられるとタッチダウンもありましたね。ふー、やばいやばい。


さらにアズワンの新人選手らの活躍は続きます。RB24沖田(立命館大学 新人!)のジェットスイープ、7YDゲイン!


アズワン新加入の沖田選手のナイスゲイン! 矢部選手、沖田選手と今後アズワンの屋台骨を支えるであろう新人らの活躍でアズワンオフェンス、乗ってきますサーフィン


続くランはエレコムDがロスタックルに仕留めたものの、3rdD6QB16矢部→WR89要パス成功FD!


ランが出るとパスもリズムが出てきますね。要選手へのパス成功でゲットしたこのFDでアズワンは敵陣40YD地点へ。しかし、ここでアズワンにアンスポーツマンライクコンダクトの反則……。せっかくドライブが続いていただけにこれはもったいない反則です。.・´Д`・.。 


罰退により自陣に押し戻されたアズワンオフェンス。仕切り直しのランプレイにエレコムディフェンス陣が立ちはだかります。エレコムDL大津(神戸大学 新人!)とDB27森本(関西大学 新人!)のQBサック!


エレコムも新人が大活躍! 奥にいる大津選手と手前の森本選手がナイスタックルです!


続くオフェンスでもラン中心に攻めますが、アズワンの攻撃はFDには届かず。ここもアズワンは得点なく、K1中西のパントに終わります。


旗第2Qも残り時間が少なくなってきました。エレコム自陣20YD付近より。RB29篠崎(大阪教育大学 新人!)のランがナイスゲイン!


こちらはエレコム新人RB篠崎選手! このままエレコムを代表するエースRBとして大きくなってほしいとファンが期待するRBです!


その後フナキのランでFDを一度獲得するも、続くパスプレイではオフェンスが進まず。エレコムの攻撃は糟谷のパントへ。前半残り0:35です

旗アズワン自陣30YD付近より攻撃でしたが、エレコムDL32オズボーンのQBサック があったことからか無理をせず。時計は回り前半終了です!


前半終了【エレコム10-0アズワン】




前半終わって、10-0でエレコムがリード。QBフナキが自らの肩と足でオフェンスをぐいぐい牽引しています。アズワンは2Qに敵陣まで攻め込むチャンスがあったものの、反則で下がったのが痛かったですかね>< エレコム自慢のディフェンス陣が、アズワンに進まれても決めても与えない粘り強い守備を展開している印象です。 しかしリードはわずか10点。後半へ続くー。

関西学生Div.1 2015 第1節 神戸大学 x 近畿大学③(や)

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平成27(2015)年8月29日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div.1 第1節 神戸大学(昨年5位) 近畿大学(昨年4位)の試合レポの続きです。

神戸大学 21-3 近畿大学、試合残り3:06
ここから試合が大きく動きます。

<第4Q>
近畿大、神戸大の4thダウンギャンブルを失敗に追い込み、自陣2ヤードからのオフェンスに。


しかし、2ndダウン8、神戸大の9番DB田中政行選手(2回生)が、本日2回目のインターセプト((((((ノ゚⊿゚)ノ

そして、リターンタッチダウン!

インターセプトリターンタッチダンのDB9番田中選手へのセレブレート。

DBでもある9番K田中選手のPATキック成功。
ホルダーは、WRでもある19番岸岡選手(3回生)。
神戸大学 28-3 近畿大学 試合残り2:33

神戸大学の25点差・4ポゼッション差リードとなり、これでダメ押しかに思えたインセプリターンタッチダウンでしたが…。

神戸大、9番K田中選手がキックオフ。

近畿大、28番久保選手(4回生)がナイスキックオフリターンで、ロングゲイン!
敵陣22ヤードからのオフェンスに。


2ndダウン10、神戸大のロスタックルで、3rdダウン14に。 
18番QB小林選手(3回生)→15番WR小梶選手(2回生)のパス成功からのランアフター、ディフェンスを振り払って…、


タッチダウン!
5番K望月選手(3回生)のPATキック成功。

神戸大学 28-10 近畿大学 4Q残り1:37
近畿大学、待望のタッチダウンで、なんとか追いすがります…(>_<)

近畿大、5番K望月選手(写真↑左から2番目)のオンサイドキックは…、

近畿大の87番西紋選手(3回生)がボールを押えて、オンサイドキック成功!

近畿大の自陣46ヤードからのオフェンスに。
18番QB小林選手→17番WR中川選手(2回生)のパス成功からのランアフターで、1stダウン更新。敵陣38ヤードへ。
4thダウンギャンブル、28番RB久保選手のランで1stダウン更新。敵陣26ヤードへ。
1stダウン、18番QB小林選手→27番RB小瀧選手(3回生)へのパス成功で9ヤードゲインし、3rdダウン1、近畿大タイムアウト。
試合残り0:13

3rdダウン1、18番QB小林選手(写真↑1番右)が投じたパスは…、

17番WR中川選手がレシーブし、ランアフターでタッチダウン!
PATはプレイを選択するも、パス失敗。

神戸大学 28-16 近畿大学 4Q残り0:07

17番WR中川選手(2回生;高槻高卒)も、昨年の1回生時からリターナーなどで試合に出場していました。
一緒に観戦していた方に、「15番小梶くんと17番中川くんの2回生WRコンビが、お勧めですよー」とゴリ推ししていたので、その2人がタッチダウンを取ってくれて、嬉しかったですw

近畿大、5番K望月選手のオンサイドキックは、87番西紋選手が再びボールを確保し、成功!
近畿大、オンサイドキック、うまいっ(ノ゚ο゚)ノ

…しかし、反撃もここまで。
近畿大の自陣46ヤードからのオフェンスも、タッチダウンには至らず、タイムアップ。


試合終了、神戸大学 28-16 近畿大学

近畿大学が最後に猛追を見せるも、神戸大学が逃げ切り、大事な大事な4位-5位対決の初戦を制しました!


神戸大学の試合終了後のスタンドへの整列、礼です。
神戸大学は凝ったプレイも多く、大事な初戦に向け、準備に準備を重ねてきた感がありました。

ところで、関西学生アメフトファンの皆さん、神戸大学アメフト部が試合終了後にMIP投票という取組みをされているのを知っていますか?
 神戸大学アメフト部HP 2015秋 MIP投票結果
ワタシは、だいーぶ前からやっておられるのを知っていたのですが、今回初めて投票させていただきました。
メンバー表に投票用紙が付いていて、試合終了後に印象に残った選手名を攻守1人ずつ記入し、チームブースの投票箱にお返しするというシステムです。
どんくさいワタシは試合終了後はいつもバタバタしてて、もしくは、そのまま次の試合も見ることが多いので、なかなかこのシステムに載れなかったのですが、試合終了後数日間、チームHPからもネット投票を受け付けているとのことで、初投票させていただきました。

ちなみに、ワタシが投票したのは、
 オフェンス:7番QB櫻井選手(4回生)、ディフェンス:37番LB東選手(3回生)
でした。


ボウルゲームの個人表彰では、QBが選ばれる機会が多く、「もぉw、QB以外からも選んであげてよーw」と常々思っていて、なるべくQBは選びたくない派(?)のワタシですが、それをもってしても、オフェンスMIPには7番QB櫻井選手に札を入れさせていただきました。
この初戦大一番にして、落ち着いた的確なQBingは、見事でした。

ディフェンスMIPは、DB好きとしては2インターセプトかつタッチダウンも挙げた9番DB田中選手と迷いましたが、常にボールキャリアーに絡み、ロスタックルも多数あげた37番LB東選手に投票させていただきました。

このMIP投票は、選手の励みにもなるでしょうし、投票する側としては自分的MIPが誰であるかをアレコレ思い巡らすというのがなかなか楽しかったです。
神戸大戦観戦の折には、また投票させていだきます(^_^)

ちなみに、近畿大サイドでワタシ的MIPを選ぶのならば、オフェンス:15番WR小梶選手(2回生)、ディフェンス:1番LB塚本選手(4回生)です。

勝利した神戸大学は、次節、9月13日(日)14:20から、王子スタジアムにて、関西大学(昨年3位)と 対戦します。
神戸大学が、この勢いのまま、強い関西大学を苦戦させることができるでしょうか?
敗戦した近畿大学は、次節、9月12日(土)15:30から、エキスポフラッシュフィールドにて、龍谷大学(昨年6位)と対戦します。

<おまけ>
関西アメフトファンの方は御覧になったことがあるかと思いますが、エキスポフラッシュフィールドの最寄り駅、大阪モノレールの万博記念公園駅を出たところで、大型複合施設「エキスポシティ」が今年11月19日(木)オープンに向け、ただいま工事中です。


8月29日(土)時点で、これだけ工事が進みました~!


映画館もできるようです(ご安全に!)



この写真は4月29日のものなので古いですが、水族館も建設中です


駅から遠いと若干不評のエキスポフラッシュフィールド(EFF)ですが、このエキスポシティの中を突っ切って、EFFに向かうことができるようになれば、便利ですね。
EFFどころか記念公園駅まわりも、コンビニや飲食店があまりないので、行きにお弁当を買っていったり、帰りにお茶したりご飯食べれるところができたら、なおいいですね~(^_^)

ちなみに、EFFに隣接の吹田市立スタジアム(ガンバ大阪のホームスタジアムになる予定)の方ですが、


外装工事、だいぶ進みました。


エキスポフラッシュフィールド内からみると、こんな感じです。

東京・調布市の味の素スタジアムとアミノバイタイルフィールドの隣接具合に比ではなく、ほんとに密接です
歓声漏れと混雑が心配なところですが、この開発を気に、EFFへのアクセスがよくなればと思います。

おわり。

大阪高校大会2015秋の展望と注目選手(や)

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Xリーグ及び関西学生リーグは先々週末から、高校大会も兵庫大会、滋賀大会はすでに開幕していますが、今週末9月13日(日)から大阪高校大会が開幕します
それに先立ちまして、簡単に展望と注目選手を御紹介させていただこうと思います。


(日程及び会場等は、関西高校アメフト連盟の公式HPでご確認ください。)

ワタシが本格的に大阪高校大会を見始めてからは、どこかに強豪校ひしめく「死のブロック」があったのですが、今年の秋大会はそのように極端なブロックはなくて、ほっとしました(^_^;)
秋の大阪大会はブロックごとに総当たり戦を行い(2校しかないブロックもありますが)、一番勝ち点の多いチームがトーナメントに勝ち上がる方式です。
そして、春大会と同様、上位3校が全国大会に出場できる仕組みです。

それでは、ブロックごとに展望してみましょう。

<Aブロック:府立池田高・浪速高・関大一高>

春大会2位の池田高校がシード扱いとなっているブロックです。
しかし、府立池田高校は関西大会出場の原動力となった主力の3年生が春大会で引退していますので、戦力ダウンは否めないでしょう(>_<)
ただし、関西大会まで勝ち進み公式戦数が多かったこともあり、スタメン機会の多かったOLの56番八田選手や64番中俣選手、47番DB黒川選手を中心に、他の春引退チームに比べれば、試合経験のある2年生が多く、善戦が期待できます。


府立池田高校の56番OL八田選手(2年生;写真↑青ジャージの1番左)と64番OL中俣選手(2年生;写真↑青ジャージの1番右)
OL5人中2人が2年生で、引退喪失が少ないのが強みですが、さすがにブロック勝ち抜けまではしんどいかなぁ…。

ですので、ブロック勝ち上がり第一候補は、関西大学第一高校です
関大一高は、春の大阪大会では2回戦で大阪3位となった関西大倉高校に敗戦し、春の関西大会は出場叶わずでしたが、戦力は十分揃っています。

関大一高の注目選手は、2番TE/LB/P若松選手(3年生)です。
3年生の今年はTEとしてタッチダウン誌のトップボーイズ・キャンディデート(候補生)として選ばれているスラッシュプレイヤーの若松選手ですが、2年生の去年はPとしてトップボーイズに選ばれています。
対戦相手スタンドもどよめく長距離パントと186cmの長身を活かしてのロングパスレシーブは圧巻です。

他にも、パワフルなタックル・ランを見せてくれる99番DL/FB中川選手(3年生)、いいところでレシーブ・インセプをしてくれる18番WR/DB小田選手(3年生)、スピードが魅力の6番RB/RET廣田選手(2年生)にも注目していただきたいです。

浪速高校は、新人戦が2戦2敗、春の大阪大会は1回戦の清風高校戦で敗退でしたので、関大一高がいるこのブロックを勝ち上がるのは難しそうです。
注目選手は主将でもある1番TE/DL中山選手(3年生)です。

<Bブロック:府立芦間高・大産大附属高・近大附属高>
<Cブロック:箕面自由学園高・清教学園高・追手門学院高>

ベスト4に上がるためには、Bブロック勝者とCブロック勝者の対戦がありますので、この2ブロックはまとめて展望したいと思います。
このブロックは箕面自由学園高校と大産大附属高校の強豪2校が、勝ち抜け候補といえるでしょう。

まずは、箕面自由学園高校について。
春の大阪大会では、準決勝で府立池田高校に敗れ、3位決定戦で関西大倉高校に敗れ、大阪4位となり、関西大会進出なりませんでした。

トップボーイズにも選ばれている75番OL/DL松永選手(3年生・主将;写真↑右下アオテンしている選手)、72番OL/DL川部選手(3年生;写真↑中央)などを擁する攻守ラインは、大阪一強力で、箕面自由学園高校がC・Dブロックの勝ち上がり第1候補です。
オフェンスバックス陣で注目していただきたい選手は、18番WR森岡選手(3年生)です。長身ではないもののキャッチに対する集中力が素晴らしく、箕面自由学園パッシングオフェンスのメインターゲットの1人です。
ディフェンスバックス陣では、9番DB山下選手(3年生)が、178cmと長身でいい動きを見せていました。


次に、大阪産業大学附属高校について。
春の大阪大会は、1回戦で大阪3位となった関西大倉高校と対戦し、初戦敗退となってしまいました。
ここ3大会(1年半)、関西大会・全国大会出場を逃してしまっている名門・大産大附属高校には、そろそろ復活していただきたいのですが…(>_<)!
大産大附属高校は、Bブロックを勝ち上がれても、箕面自由学園相手に勝つのは難しいかなぁ…(>_<)(>_<)
注目選手は、DB/WR/RETで主将の13番森上選手(3年生)と3番TE/LB/P小倉選手(3年生)です。

182cmと長身で、ロングパスターゲッターとしてスタンドを沸かせるプレイが魅力の3番TE小倉選手(3年生)

あと、個人的に好きなチームは、清教学園高校です。
新人戦では箕面自由学園、高槻高校、大阪大会では大正高校戦勝利後、再び箕面自由学園と、強豪校ばかりと当たって気の毒でしたが、いいチームでした。
清教学園の3年生の引退時期は少し変わっていて、春大会をもって引退するか、秋大会をもって引退するか、自分で選べるそうです。
なので、もしかして、すでに引退されているかもしれませんが、注目選手は6番QB本田選手(3年生)と44番TE/DL勝田選手(3年生)です。

6番QB本田選手は、冷静にレシーバーを見極めることができるナイスパサーで、私が好きなタイプのQBです(^_^)
44番TE/DL勝田選手は、2年生の時から目立っていて、183cmの長身とスピードを活かして、QBサックやロスタックルを量産していました。
10番RB/LB太田選手や96番WR/DB楠本選手などなど、他にもいい選手いますが、いかんせん3年生の選手たちは、まだ現役で試合に出場するかどうかはクエスチョナブルです

追手門学院高校は、これまでなかなか大阪ベスト4に進出できていませんが、チーム力は大会ごとに上がっているように感じます。
春の大阪大会は、1回戦で箕面自由学園相手に敗戦してしまいましたが接戦でしたので、秋も善戦が期待できます。
新人戦と春の大阪大会では、9番WR/DB松下選手(3年生)、21番LB/TE海崎選手(2年生)が印象に残りました。

近畿大学附属高校は、新人戦は2戦2敗、春の大阪大会1回戦は大阪学芸高校相手に敗退していますので、大産大附属高校相手に勝ち上がるのはちょっとしんどいのではと感じます。
大阪大会は拝見できていないのですが、その前の新人戦では、WR/DBであり、PでもRETでも主将でもある1番藤川選手(3年生)が印象に残りました。

府立芦間高校は、人数不足の影響からか、新人戦、春の大阪大会と欠場で、この秋の大阪大会が今年初公式戦となります。
新入部員がたくさん入ってくれて、選手が1人でも多く増えてくれているといいのですが…。

<Dブロック:関西大倉高、清風高、府立箕面高>
<Eブロック:府立豊中高、大阪学院高>

先ほどのBブロック・Cブロック同様、ベスト4に上がるためには、Dブロック勝者とEブロック勝者の対戦がありますので、この2ブロックはまとめて展望したいと思います。

このD・Eブロックの勝ち上がり第1候補は、関西大倉高校です。
春の大阪大会は、準決勝で関西大会優勝の高槻高校に敗れ、3位決定戦で箕面自由学園高校に勝利し、大阪3位として関西大会に出場しました。

LB3人衆が強力で頼もしいのですが、その中でも、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれている9番LB徳茂選手(3年生)が注目選手です。
ロスタックル量産で、春大会時点では頼れる主将でもありました。
他には、キックオフキッカーとリターナーも兼任の22番WR/DB荒尾選手(3年生)に注目していただきたいです。
今年の大阪高校の3年生は長身のWRやTEが多く、見ていて楽しいのですが、その中でも荒尾選手はボールをもぎ取る心技が強力で、なかなかに気が強そうです。(←とっても誉め言葉です)
181cmの長身のため細身に見えますが、ランアフターやリターン時にディフェンダーを吹っ飛ばしてしまうパワフルさを兼ね備えています。


WRと競り合ってインターセプト奪取の22番DB荒尾選手
こういう強気なインセプ(もしくはレシーブ)ができるのは、大阪では荒尾選手くらいかなぁ…。


関西大倉高校と同じDブロックであるのは、清風高校と府立箕面高校ですが、いずれも3年生が春大会で引退しているので、戦力ダウンは必至です。

春大会の清風高校は、新人戦で大産大附属高校に勝利し、大阪大会2回戦で大阪2位となった府立池田高校相手に接戦で敗れてしまったものの、躍進を見せました。
しかし、その時の主力選手の多くが3年生で引退してしまっているため、再建の秋大会になると思われます。

2年生以下で印象に残っている選手は、ナイスタックルやサックを見せてくれていた1番LB/RB河田万葉選手(2年生)です。

府立箕面高校は、春の大阪大会1回戦、大阪2位となった府立池田高校相手に敗退してしまいました。
府立箕面高校も、春大会の主力選手の多くが3年生で引退してしまっているため、秋は苦しい戦いになると思われます。
2年生以下で印象に残っている選手は、17番K/P/DB/WR石田選手(2年生)です。
プリンスボウルではインターセプトもあげていましたね。

Eブロックは、府立豊中高校と大阪学院大学高校の一騎打ちです。

府立豊中高校は、春の大阪大会1回戦、関大一高相手に惜敗し、初戦敗退となりました。
…このブロックはこの文言のコピペばっかになってしまうのですが…春大会の主力選手の多くが3年生で引退してしまったため、戦力ダウンは必至です。
ただ、
春大会でスタメンではなかった2年生ライン陣に180cmオーバーの体格のいい選手が多く、春大会後の練習次第では善戦できるのではないかと思います。
不思議なことに、豊中高校は公立高校なのでセレクション(スポーツ推薦)がないにもかかわらず、180cmオーバーの体格のいい選手が常に多いイメージです。
2年生以下で印象に残っている選手は、180cmと長身WRの1番村瀬選手(2年生)です。

大阪学院大学高校は、新人戦は府立豊中高校、関西大倉高校、春の大阪大会1回戦は高槻高校と、いずれも強豪校ばかりと当たってしまったこともあり、春シーズンは勝利を挙げることができませんでした。
よしんば、再建モードの豊中高校に勝ったとしても、Dブロック勝者(予想は関西大倉高校)に勝つのは難しそうです。
印象に残っている選手は、150cmと小兵RBの35番RB榊原選手(3年生)です。

<Fブロック:高槻高・府立大正高・大阪学芸高>

春大会1位・関西大会優勝の高槻高校がシード扱いとなっているブロックです。
このブロックが一番接戦になりそうな気がします


春の関西大会優勝の高槻高校といえども、強力選手揃いの3年生が春大会で引退していますので、戦力ダウンが大きいことは否めません。
ただし、19番WR/DB平井選手と57番OL/DL藤井選手以外はスタメンではなかったものの、勝ち進むチームは公式試合数も多いので、高槻中学での実績も含め、試合経験を積めている2年生は他の春引退の高校に比べればずっと多いです。
また、高槻中学からの経験者である1年生は即戦力として期待できます。
…とはいえ、1年前の秋の高槻高校ほどの戦力は、ないかなぁ…。


春大会は引退したエースWR2番岡崎選手(3年生)に次ぐパスターゲットであった19番WR/DB平井選手(2年生)。高槻高校の新たなエースWRとして期待されます。


この高槻高校の対抗馬が、大阪学芸高校です。
春の大阪大会2回戦では、関西大会優勝の高槻高校に悔しいコールド負けを喫してしまいました。
大阪学芸高校は、2年生時からスタメン出場している3年生も多く、メンバーが入れ替わった高槻高校相手に、どれだけ対抗できるか注目です。
プリンスボウルにも出場し2年生時からスタメンの78番OL/DL岩澤選手(3年生・主将)と76番OL/DL清水選手(3年生)、186cmと長身パサーの10番QB山方選手(3年生)、春大会でのナイスタックルが目立った88番DB/WR/P/RET武部選手(3年生)が注目選手です。


78番DL/OL岩澤選手(3年生;写真↑左のタックルしている選手)と76番DL/OL清水選手(3年生;写真↑右)。大阪学芸高校は、高槻高校相手に春の雪辱を果たしたいところです

府立大正高校は、春の大阪大会1回戦、清教学園高校相手に敗戦はしましたが、いいチームでした。
人数は少ないですが、タッチダウン誌の高校名鑑によると、体格のいい1年生がライン選手として複数入部してくれた模様で、善戦が期待できます。
注目選手は、ナイスパサーでプリンスボウルではLBとしても活躍していた24番QB/LB林大希選手(2年生)、トップボーイズ・キャンディデートにも選ばれている22番WR/QB/DB/RETの22番松田選手(3年生)です。


府立大正高校の24番QB林選手率いるパッシングオフェンスが、高槻高校、大阪学芸高校相手にどれだけ通用するか期待されます。

以上、ブロックごとの展望をつらつらと書かせていただきましたが、ワタシの全国大会への勝ち上がり予想は、
 1位:箕面自由学園高校
 2位:関西大倉高校
 3位:関西大学第一高校

です。
箕面自由学園高校の攻守ラインの安定性が、一番の予想根拠です。

とはいえ、自分で予想しときながら何ですが、「秋大会がこんなコンサバティブな結果になるわけないよな…」という思いも反面。
ワタシが「あんな予想して、す、スイマセンでした~…orz!!」と平謝りするハメになるような、この3校以外からの思わぬ勝ち上がりに期待しています。
特に、今大会が高校アメフト最後の大会となる3年生の皆さん、がんばってくださいね(*^ー^)ノ

おわり。


8/29 X- WEST エレコム神戸ファイニーズ×アズワンブラックイーグルスその3(ま)

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後半でーす。前半を終了して10-0でエレコム神戸ファイニーズのリード。さらにエレコムは最初のコイントスで後半をチョイスしたことにより、自分たちの攻撃から後半開始です!

しかしこの日のくもり空曇りのようにはっきりしない両チーム、後半のオフェンスもすかっとはいかないのですふん


後半アズワンK6浦(同志社大学 新人!)のキックで開始!


アズワンK6浦選手は同志社大学出身の新人選手です!!

旗エレコムRB29篠崎のナイスリターンで自陣35YD付近よりの攻撃。このドライブで得点を狙いたいエレコムでしたがミスが出ます! ランプレイ中アズワンLB27宇田のナイスタックルによりエレコムボールをファンブルロスト!アズワンがおさえてターンオーバーです!

直接的にファンブルフォースかどうかは分かりませんが、27番アズワンキャプテン宇田選手のナイスタックルでファイニーズキャリアーがボールをファンブル! ウォー、こんな場所でターンオーバーああぁぁああ泣 一方アズワンは敵陣からの攻撃権ゲットです!


旗ディフェンスの働きによりチャンスを手に入れたアズワン、敵陣40YD付近よりの攻撃でしたがパスはエレコムDL32オズボーンがナイスカット、QB16矢部のランで3YDゲインもフォルススタートの反則もありFD獲得ならず3&out


後半最初のドライブは3&outのアズワン、エレコムディフェンスのプレッシャーがQB矢部選手に届くようになったような……。さらにアズワンパント中にスナップ乱れて、その場でターンオーバー。うーむ、お互いホントピリッとしません。。。


旗エレコムの攻撃は、フィールド中央付近より。QBは変わらず6番フナキ。フナキのランでFDを獲得するとフナキ→RB33長谷へパス成功FD!フナキからWR83東内やWR84常包へ次々とパス成功でゴール前4ヤードへ!


すっきりとしたドライブを見せてほしいエレコム! その中でも83番東内選手は次々とびゅりふぉーなパスキャッチを見せ、スタンドを沸かせてくれましたーー。この日は6キャッチ74ヤードの大活躍です顔


ゴール前4YD、2ndD2まで攻め込んだエレコム。ここはタッチダウンでしょうと見ていたら、そうは問屋が卸しません走る ゴール前のアズワンディフェンスが強いんすよねーーー。フナキのランもアズワンLB9藤井選手、DB26番矢萩選手?のナイスタックルでノーゲイン!


フナキのランをがっちりストップアズワンディフェンス!

 
さらにパス失敗の後の4thD2、エレコムギャンブルのプレイは中央のラン! しかしFDまでの2ヤードが奪えないエレコムっ!! くーーーっ!このギャンブルはストップ!


ファイニーズギャンブルプレイを止めたのはアズワン90番今井正太郎選手(大阪府立大 新人!)12番山田敏博選手(同志社大学 36歳!)。エレコムはゴール前まで攻め込むものの無得点に終わります。


旗窮地を脱したアズワンは自陣を背負う苦しいフィールドポジション。RB31坂本のラン2YD、ランノーゲイン、RB4加藤のランもエレコムLB22高橋が鋭いタックル! K1中西のパントへ


旗エレコムはここでQBを交代。QBは11番糟谷!この交代がばっちりはまりました。ランプレイ後、QB11糟谷→WR84常包へロングパス成功、RACでエンドゾーンへタッチダウン!万歳万歳


キャー! ナイスタッチダウン! こういうところで捕ってくれるレシーバー、ホント頼りになりますね。後光がさしてますありがたやありがたや……(笑) さっきまでのイライラを解消するようなスカッとするタッチダウンにファンはハイタッチして大喜びです! イェー・左イェー・右


常包選手へ駆け寄る18番麻生選手!!


若いレシーバーが多いファイニーズの中で切磋琢磨して活躍してほしい二人です!!  TFPK10仲野のキックも成功しエレコム追加点です!


3Q残り3:54【エレコム17-0アズワン】


旗攻撃の糸口が掴めないアズワンの苦難は続きます。自陣20YD付近よりの攻撃。ランランはエレコムDL53マーティン、LB1池田雄らのナイスディフェンスがあり、3rdD10のパスもエレコムDB25中谷のナイスカットで失敗


個人的に嬉しい二人をパチリカメラ 93番池田真治くんと1番池田雄紀くんの池田コンビですー。この後、雄紀くんがナイスタックルでした! アズワンはこの攻撃もパントです。

旗旗3Qを挟んで両チームの攻撃はパントに終わります。

3Q終了【エレコム17-0アズワン】


旗4Qに入ってます。エレコム敵陣45YD付近よりの攻撃QB11糟谷のキープFD!

フナキと両看板をはる糟谷選手! これからファイニーズオフェンスを背負ってくれるファンの期待の大きいQBです☆ (3Qの時の写真です……)


さらにRB30佐伯のランが7YDナイスゲインでレッドゾーンに進入も、またもや立ちはだかるアズワンディフェンス!ランは-1YDパス失敗で4thダウンへ。


アズワン91番澗随選手(関西大学)90番今井選手58番南選手(近畿大)らDL陣の壁が厚い。きみらは塗り壁かーーーーーぬりかべぬりかべ ファイニーズはレッドゾーンまで攻め込むもののまた押し戻されてしまいます><


エレコムは4thダウンはFGトライ、新人K仲野登場。37YDのFGは楽々成功かと思われましたが、プレイとは別のところで?アンネセサリーラフネスの反則があり、15YD罰退。もったいない反則でエレコム追加点ならずです。糟谷のパントはナイスパントでインサイド10!


旗もうこうなれば、ディフェンス合戦。アズワンは自陣深く4YD付近よりの攻撃ですが、反則で罰退の後ランランもゲイン僅か。パントへ。


1番池田雄紀くんナイスタックル! ここでも自陣エンドラインを背負わされたアズワンのオフェンスはFD更新ならずパントへ。

旗エレコムフィールド中央付近よりの攻撃ですが、ファンがあっと驚く起用が見られました。なんとQB登録の19番古川芳選手がレシーバーに! QB11糟谷→19古川パス成功!


え?あれ古川選手だよね? と目を疑ったこのシーン。 確かに188cmと高身長の古川選手、その高さを生かしレシーバーとしても活躍してくれれば大きな戦力に……。むふふ、いろいろ妄想が膨らんじゃうなぁ><(膨らませるな 笑;) 

 
RB29篠崎のランでFDを獲得したエレコムはさらにRB30佐伯のラン10YDナイスゲイン!と確実に前進。さらに糟谷と相性のいいWR84常包へパス成功FD!


糟谷選手と良いコンビネーションなのは常包選手! このキャッチでエレコム、再度レッドゾーン付近へ前進です。


エレコム敵陣20YD付近まで前進! 今度こそタッチダウンをと願うファンでしたがランノーゲイン、RB30佐伯のラン4YD、QB11糟谷のスクランブル5YDと、あと1YDが遠いエレコム;; 4thD1を残し、エレコムは再度ギャンブルを選択しますが、アズワンLB9藤井がナイスタックルでまたもやギャンブルを阻止!


うぎゃー、完全に止められてます。「曲がっても折れない」ディフェンスを体現しているアズワンにエレコムまたもやギャンブル失敗で得点ならず……。攻守交代です!


旗試合残り2分弱。アズワンは最後の意地を見せたいところです。反則で罰退の後、QB10矢部→WR81岩上パス成功FD! さらに一度エレコムDL40島崎のナイスディフェンスで下がるものの3rdD15、QB10矢部→WR81岩上パス成功、FDまでは残り1YD!


ここまでパスプレイに苦しんできたアズワンでしたが、ラストクォーターにして矢部選手と岩上選手の呼吸がマッチ! さらにQB10矢部のランでギャンブル成功FD! 試合残り0:39。

しかし次のパスプレイをエレコムLB22番高橋がインターセプト!(実況ツイート間違っててすみません><) アズワンの攻撃はまたも封じられ攻守交代です!


旗試合残り0:33ですが、エレコムは時間を無駄にせず攻撃を続けます。パス失敗、ラン3YD QB11糟谷→WR16和田パス成功FD!QB11糟谷スクランブルで敵陣10YDへ試合残り0:03


最後の3秒はもちろんFGトライ。
エレコム K10仲野28YDFG成功!


最後のFGトライをきっちり決める仲野選手。終わってみれば20-0とエレコム神戸快勝です!!


試合終了【エレコム20-0アズワン】



いやー、攻めてもなかなか得点が奪えずヤキモキする場面もありましたが、なにはともあれエレコム神戸ファイニーズ快勝です! レッドゾーンまで進みながら「ギャンブル失敗」「FGが反則で取り消し」「ギャンブル失敗」という結果にはおいおい、もうちょっと点を取れたやろおーーーという気持ちももちろんありますが、安定したディフェンスが自慢のエレコム。後半のほとんどの時間をアズワン陣で戦ったという部分では、フィールドポジション争いで勝ちきった勝利とも言えますね。なによりも「勝利」という結果が嬉しいです! なにがあろうと勝負は勝たなきゃダメ!ですよね☆

一方のアズワンブラックイーグルスは、後半に入り苦しいフィールドポジションを強いられて力を出せなかったところもあろうかと思いますが、やはりオフェンスが0点では辛いところ。敵陣からの攻撃権を手に入れた場面ではもう少し積極的なプレイコールを入れて冒険してもいいのかなーという気がしましたが、それはあんまりアズワンさんらしくないかもしれません。しかしゴール前で仕留めるしぶといディフェンスは相変わらずやっかいで、何度も跳ね返されてしまいました>< なんとなく外から感じたことですが、この一試合ではなく長期的なビジョンでチーム作りをされているような気がしますね。若い選手たちの成長が脅威です><


試合後の握手


これからもお互い切磋琢磨し、X-WESTを盛り上げるチームでありましょう!

さて、この両チームですが次戦は9月13日! エレコム神戸ファイニーズは名古屋サイクロンズと、アズワンブラックイーグルスはパナソニックインパルスとの対戦です。マーチは私用で行けませんが(泣 旅行入れちゃった;;)、皆さま是非ご観戦をーー!

関西学生Div.1 2015 第1節 立命館大学 x 京都大学①(や)

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平成27(2015)年8月28日(金)、西京極陸上競技場にて行われました関西学生Div.1 第1節 立命館大学(昨年2位)京都大学(昨年7位)の試合レポです。

関西学生かつ関西アメフトの秋シーズン開幕戦となったナイトゲームは、いきなりのビッグゲームとなりました

京都大学は、昨年秋は7位となり、入替戦にまわるという屈辱のシーズンとなりました。
また、今春の試合も、同志社大学戦(今出川ボウル)と近畿大学戦をrtvで拝見させていただきましたが、同点及び敗戦と、芳しい戦績ではありませんでした。
しかし、京都大学にとって、西京極・ナイトゲーム・立命館大学戦の3点セットは、2年前に昭和時代以来の立命館大学を下した縁起のいい組合せであり、これをモノにすれば、今後ノッていけること間違いなしです

一方の立命館大学は、昨年秋も関西学院大学に完敗し2位となり、かつての優勝常連校が4年連続優勝から遠ざかっている状態です。
それどころか、今春は、関西大学戦、早稲田大学戦といずれのビッグゲームも完敗してしまい、各紙展望では優勝候補・関西学院大学の対抗馬としてすら挙げられなくなるという、こちらはこちらで屈辱の春シーズンを味わうこととなりました
ただ、春シーズン最後の近畿大学戦(JV戦)で復調の兆しが見えたことと、なんだかんだいいつつ選手層が厚さはダテじゃないことから、リーグ戦前半はなんとかなるのではと思いました。

また、西京極・ナイトゲーム・京都大学戦は、立命館大学サイドとしては2年前の敗戦というイヤなイメージは払しょくできませんが、実は立命館大学が最後に優勝した年である2010年も、初戦が京都大学戦@西京極のナイトゲームでした。(その前年、立命館大学が3位、京都大学が6位であったため。)
「あれ?実は、これって縁起がよいんじゃない?」と、ポジティブに考えつつも、初戦はやはり不安なので、有給休暇を取って、観戦に赴きました。
ちなみに、最後に優勝した2010年の立命館大学の初戦は、試合終盤に京都大学がミスをしなければ負けていたという、非常に苦戦したゲームでした。

この日の立命館大学のスタメンです。
<立命館大学:オフェンス>
ОL:52番村田選手(2回生)、77番島野選手(4回生)、73番西選手(3回生)、58番遠藤選手(4回生)、78番齊藤選手(4回生)、TE:8番中谷(なかや)選手(4回生)、WR:86番猪熊選手(3回生)、84番近江選手(2回生)、83番宗村(そうむら)選手(3回生)、RB:32番西村七斗選手(2回生)、QB:11番西山選手(2回生)、K:18番栃尾選手(3回生)
<立命館大学:ディフェンス>
DL:91番大野選手(3回生)、57番田辺選手(4回生・主将)、93番仲里選手(4回生)、94番松原選手(3回生)、LB:56番浦野選手(4回生)、4番長谷川仁志選手(4回生)、DB:19番荒木選手(4回生)、13番奥田選手(4回生)、34番奥野選手(4回生)、20番長尾選手(4回生)、3番八条選手(4回生)、P:82番宇治野選手(2回生)

関西学生ファンにはおなじみ(?)ですが、京都大学は例年どおり、スタメン表の配布はありませんでした。
しかし、場内アナウンスでのスタメン発表に、驚きの選手の名前が…!
これについは、また後ほど

さて、またしても前置きが長くなりましたが、ここからが試合レポです。

コイントスは、立命館大学が勝利するも後半を選択し、京都大学の前半レシーブに。
関西学生アメフトでは、4回生が後半戦のビックゲームで気合の坊主頭で登場という場面がよく見られますが、立命館大学の幹部は、春の関大戦での完敗以来、ずっと坊主頭です…。
危機感の現れですね…。

<第1Q>



立命館大学の16番K池上選手(3回生)のキックオフで試合開始。
な、なんと、立命館大学のキッキングチーム、11人中3人が1回生です(ノ゚⊿゚)ノ

立命館大学のキッキングカバーチームに出場していた1回生は、以下の3人です。

40番DB近田(こんた)優貴選手
立命館宇治高校時代はRBで、3年生の時は副将でLBも兼任でした。
「兼任のディフェンスの方が向いてるかも?」と思っていたら、大学ではDBになったんですねー。

47番RB平野貴洋選手
清教学園高校時代はRB/LB/Pでしたが、ワタシにはLBのイメージが強かったです。
高校時代に目をつけていた選手だったので、立命館大学に進学してくれて嬉しいです(ノ´▽`)ノ

48番RB藤岡峻平選手
立命館宇治高校時代は、RB/RETで、3年生の時は主将でした。
3年生の時はケガに苦労しましたが、その前の2年生の時にはタッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれています。

今回の試合レポは、このように1回生紹介も交えてお伝えさせていただきますm(_ _)m

京都大学、立命館大学のキックオフリターンを、28番宮路選手(3回生)がビックリターンΣ(゚д゚;)

一気に敵陣40ヤードからのオフェンスに
先発QBは、19番田中大輔選手(2回生)。
春シーズンに(ま)さんのレポでも御紹介していただきましたが、フットボールの名門・関西大倉高校卒

…ですが、アメフト部ではなく、野球部の出身とのことです。
未経験者で2回生ながら先発の座を射止めるとは、楽しみな選手ですね
(*^ー^)ノ

しかし、1stプレイのパスを…、

立命館の20番DB長尾選手(4回生)がインターセプト((((ノ゚⊿゚)ノ

ビックリターンを奪われてからのいきなりのピンチを、ディフェンスのビックプレイであっという間に取り返し、ターンオーバーです!

ちなみに、翌日の神戸大学x近畿大学戦も、後半レシーブ選択→1stプレイでインセプ・ターンオーバーという展開でした

ここで、京都大学サイドの驚きのスタメンの御紹介です。

1回生の93番DL草野裕哉選手(高槻高卒;写真↑中央)です!
いやー、現役で京大に入学されたとは聞いていましたが、もうスタメンなんですね(ノ´▽`)ノ

93番DL草野選手は、昨年の高槻高校の関西大会初優勝時の主将です。
ポジションはOL/DL兼任の184cmと大型のラインメンで、3年連続トップボーイズに選ばれてました
トップボーイズに選ばれること自体が大変名誉なことなのに、3年連続トップボーイズですよ~~~。
しかも、高槻高校から京都大学に現役入学ですから、勉学もアメフトも、どんだけエリートなんですかっ((((((ノ゚⊿゚)ノドンダケー
ちなみに、進学校としても名門の高槻高校の試合は、いつも京都大学のコーチもしくはスタッフの方が見に来ており、そのリクルーティングのかいがありましたね(笑)

立命、自陣34ヤードからのオフェンスに。
先発QBは、スタメン表では11番西山選手(2回生・立命館宇治高卒)でしたが、実際にセットしたのは、なんと1回生の12番植村選手(大産大附属高校卒)!
(実は、最初の数プレイ、「西山くん、背番号が11番から12番に変わったんだなー」とボケたことを思っておりました


12番QB植村優人選手は、昨年の大産大附属高校の主将です。
(たまたまかもですが、元主将、多いですね ^_^;)
ポジションは、2年生時からQB。


…でしたが、3年生の時は、182cmの長身をいかしてWRで出場の場面も多かったです。
なので、てっきり、大学ではWRをされるのかと思っていました

立命館大学の春の最終戦の近畿大学戦(JV戦)で2ndQBとして出場し、ナイスプレイを見せてくれていたので、関大戦・早稲田戦と完敗続きでガックリきていたパンサーズファンたちにとっては「希望の星」やら「世紀末救世主伝説」くらいの勢いだったのですが、ま、まさかの第1節の京都大学戦というビックゲームで、先発として植村選手が登場するとは…((((((ノ゚⊿゚)ノ!

立命館大学のオフェンス1stシリーズは、1stダウン、いきなり京大の93番DL草野選手のナイスタックルにあったものの、


2ndダウン、32番RB西村七斗選手(2回生;大産大附属高校卒)がエンドゾーンまで走り切って…、

タッチダウンかと思われましたが、立命館のホールディングの反則で、これは取り消しに。
取り消しになったとはいえ、インセプからのこのあわやタッチダウンのロングゲインは、立命館大学オフェンスに勢いをつけたと言っていいでしょう。

2ndダウン15、42番RB長谷川航平選手(4回生;写真↑1番左)のランで13ヤードゲインし、3rdダウン2、32番RB西村選手のランで1stダウン更新。自陣45ヤードへ。

1stダウン、86番WR猪熊選手(3回生)のランでロングゲイン!
最後も、86番WR猪熊選手のランでタッチダウン!
猪熊選手、昨年は11番、今春は1番で、「1番が似合うなー」と内心喜んでいたのですが、今度は86番に変わってしまいました。

18番K栃尾選手(3回生)のPATキック成功。
ホルダーは14番宇野選手(4回生)。
京都大学 0-7 立命館大学 1Q残り9:18
立命館大学、先制です!

立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
京大、自陣25ヤード付近から。

21番RB大上選手(4回生)のラン(写真↑)なども、1stダウン更新できず、7番P大塚選手(4回生)がパント。

立命、自陣25ヤード付近から。

このオフェンスシリーズの最中は、豪雨でした
12番QB植村選手のキープも交えたランプレイでダウン更新を重ね…、


最後は、42番RB長谷川航平選手のランで、タッチダウン!
京都大学 0-14 立命館大学 1Q残り3:11

立命館、16番K池上選手がキックオフ。

京大、82番白根選手(4回生;写真↑1番右)がナイスキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。
19番QB田中大輔選手のキープで1stダウン更新。敵陣45ヤード付近へ。

立命館の93番DL仲里選手(4回生)のロスタックル(写真↑)もあり、続けてはダウン更新できず、7番P大塚選手がパント。

立命館、自陣25ヤード付近から。
32番RB西村選手のランで1stダウン更新。自陣40ヤード付近へ。

第1Q終了、京都大学 0-14 立命館大学
(レンズについて雨粒のおかげで、メルヘン効果がでてますね。)

2年前の京大戦敗戦の雪辱、不甲斐なかった今春シーズンの鬱憤を晴らすべく、立命館大学が攻守とも圧倒の第1Qとなりました

その②に続く…。

関西学生Div.1 2015 第1節 立命館大学 x 京都大学②(や)

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平成27(2015)年8月28日(金)、西京極陸上競技場にて行われました関西学生Div.1 第1節 立命館大学(昨年2位)京都大学(昨年7位)の試合レポの続きです。

第1Q終了、京都大学 0-14 立命館大学

<第2Q>

立命館、2ndダウンロングから。
京大の44番LB添島選手(4回生・主将)のロスタックルもあり、1stダウン更新できず、パント。

ここで京大、パントリターン処理を誤り、立命館の56番LB浦野選手(4回生)がリカバー!

写真の手前、サイドラインで立命館大学の57番DL田辺主将(4回生)も、14番H宇野選手(4回生)と抱き合って喜びます(ノ´▽`)ノ

引き続き、立命館大学の敵陣27ヤード付近からのオフェンスに。

ここで、ダブルリバースから84番WR近江選手(2回生)が…、

なんと12番QB植村選手(1回生)にパスを通して、1stダウン更新(ノ゚ο゚)ノ!敵陣12ヤード付近へ。
対戦相手がターンオーバーで動揺しているところへのスペシャルプレイ成功は、相手にさらなる精神的ダメージを与えることとなります。

84番WR近江選手は、立命館宇治高校時代から、このようなスペシャルプレイでのパスプレイを見せることがありました。
また、12番QB植村選手は、大産大附属高校3年生の時、つまり去年は主にWRとして出場していたので、パスレシーブはお手の物ですね(^_^)

立命館、タイムアウト2回目。
前半残り9:47

2ndダウン、京大のパスインターフェアの反則で1stダウン更新。敵陣7ヤード付近へ。

2ndダウン8、立命館、タイムアウト3回目。
前半残り8:09

最後は、2ndダウン、ダイブフェイクからの12番QB植村選手のキーフでタッチダウン!
18番K栃尾選手(3年生)のPATキック成功。
京都大学 0-21 立命館大学 2Q残り7:30

立命館、16番K池上選手(3回生)がキックオフ。
京大、28番宮地選手(3回生)がキックオフリターンし、自陣22ヤードから。
1stダウン、21番RB大上選手(4回生)のランで1stダウン更新。自陣35ヤードへ。

続けてはダウン更新できず、4thダウン3、7番P大塚選手(4回生)がパント。

立命館、自陣20ヤード付近から。

32番RB西村七斗選手(2回生)のラン、86番WR猪熊選手(3回生)のラン、42番RB長谷川航平選手(4回生)のラン(写真↑)で、1stダウン更新×3。敵陣38ヤードへ。
京大(92番DL豊川選手(4回生)?)のQBサックを受け大幅ロスし、続けてはダウン更新できず。
52ヤードフィールドゴールも失敗に。

京大、自陣35ヤードから。
京大のタイムアウト後の3rdダウン、

19番QB田中大輔選手(2回生)から…、

1番WR河野選手(3回生)へのパス成功で、1stダウン更新。自陣49ヤード付近へ。
(ちなみに、写真↑手前、サイドラインジャッジは、我らが濱田審判部長です。)
京大の背後への不正なブロックの反則や立命館の91番DL大野選手(3回生)や94番DL松原選手(3回生)のナイスパスラッシュもあり、続けてはダウン更新できず、パント。

立命館のニーダウンでタイムアップ。

前半終了、京都大学 0-21 立命館大学

<第3Q>

京都大、7番K大塚選手のキックオフで後半開始。

立命館、25番森本選手(3回生)がキックオフリターン。

1stダウン、32番RB西村七斗選手(写真↑)のランでロングゲインし…、

そのままタッチダウンΣ(゚д゚;)
18番K栃尾選手のPATキック成功。
京都大学 0-28 立命館大学 3Q残り11:35
立命館大学、後半開始早々、西村選手のビックプレイでタッチダウンです(ノ゚ο゚)ノ

立命館、16番K池上選手がキックオフ。
京大、28番宮路選手がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。

3rdダウン、19番QB田中大輔選手→82番WR白根選手(4回生;写真↑)のパス失敗で1stダウン更新。敵陣45ヤード付近へ。

3rdダウン10、19番QB田中選手→1番WR河野選手のパス成功も、立命館の34番DB奥野敬介選手(4回生)がランアフターを阻止し、ダウン更新に至らず。
4thダウン、パント隊形からパスプレイは失敗となり、ターンオーバー…。

立命館、自陣40ヤード付近から。
2ndダウン、42番RB長谷川航平選手のランで1stダウン更新。敵陣46ヤード付近へ。

2ndダウン、25番RB森本選手が40ヤード以上走りきり、そのままタッチダウン!
18番K栃尾選手のPATキック成功。

京都大学 0-35 立命館大学

立命館、16番K池上選手がキックオフ。

京大、28番宮路選手がキックオフリターンし、自陣27ヤード付近から。
立命館の93番DL仲里選手(4回生)のQBサックで大幅ロスし、続くランプレイも立命館の56番LB浦野選手らのナイスタックルで、ノーゲインに。

4thダウン、パントのスナップがそれ、セーフティー
京都大学 0-37 立命館大学 3Q残り5:08

セイフティーにより、京大、7番K大塚選手が自陣20ヤードからキックオフ。
立命館、25番森本選手がキックオフリターン。
1stダウン更新できず、82番P宇治野選手(2回生)がパント。

京大、リターンできず、自陣24ヤード付近から。
オフェンスのパスインターフェアやフォルススタートの反則があり、28番RB宮路選手のランで10ヤード近くゲインも、ダウン更新には至らずパント。

立命館、自陣48ヤード付近から。
QBは、Kでもある18番栃尾選手(3回生)に。 
3rdダウン3、27番RB田中選手(3回生)のランで1stダウン更新。敵陣41ヤード付近へ。 

続くオフェンス、27番RB田中選手のランでロングゲイン!敵陣5ヤード付近へ。

第3Q終了、京都大学 0-37 立命館大学

<第4Q>

立命館、1stダウン10、敵陣5ヤード付近から。
オフェンスのパスインターフェアの反則の後、ファンブル自らリカバーもさらに7ヤードロスし、京大の11番DB名智(みょうち)選手のナイスタックルで1stダウン更新できず。

しかし、フィールドゴールトライ時に、京大にラフィングイントゥザキッカーの反則があり、1stダウン更新。
最後は、再び27番RB田中選手のランでタッチダウン!
16番K池上選手のPATキック成功。
ホルダーは1番道渕選手(2回生)。
京都大学 0-44 立命館大学

立命館、82番K宇治野選手がキックオフ。
京大、自陣25ヤードから。
ラン、19番QB田中大輔選手→21番RB大上選手のパス成功で、1stダウン更新×2。敵陣49ヤード付近へ。
立命館の54番DL中村選手(4回生)、44番LB大江選手(3回生)の連続ナイスタックルにあい、19番QB田中選手のスクランブルでゲインも、1stダウン更新には至らず。
4thダウンギャンブル、パス失敗でターンオーバー…。

立命館、自陣42ヤード付近から。
3rdダウン11、25番RB森本選手のランでゲインも、1stダウン更新には至らずパント。
試合残り4:03

京大、自陣15ヤード付近から。
4thダウン1、立命館ディフェンス、ハードカウントにひっかかり、オフサイド。1stダウン更新。
19番QB田中選手→82番WR白根選手のロングパス成功!敵陣47ヤード付近へ。

3rdダウン、パス成功も、立命館の44番LB大江選手のナイスタックルで、1stダウン更新に至らず。
立命館大学のエースLBナンバーである44番(昨年の44番は主将でもあったLB山本貴紀選手でした)は、大江選手に引き継がれたんですねー(^_^)
4thギャンブル、パスは失敗となり、ターンオーバー…。

立命館大学、自陣43ヤード付近から。

京大、タイムアウト取得も、立命館が36番RB中井選手(1回生;関西大倉高卒)などのランプレイで時間を消費。

36番RB中井亮太選手は、昨年は関西大倉高校のエースRBでした。
立命館大学に来てくれて、ありがとうございます(ノ´▽`)ノ

立命館大学、1stダウン更新できずも、パントしてタイムアップ。

試合終了、京都大学 0-44 立命館大学

立命館大学は春シーズンに苦戦したため、いい意味でも悪い意味でも注目された第1節のオープニングゲームでしたが、圧勝でした
特に不安視されていたオフェンスは、強力ランオフェンスで圧倒しました。
ディフェンスで不安であったのは、春シーズンにロングパス通されーのパスインターフェア続出のDB陣でしたが、この試合では大きなミスもなく、終わってみれば完封でした。
もちろん、関西学院大学や関西大学を倒しての優勝を目指すためには、まだまだ課題がありますが、パンサーズファンの方々の試合後の感想は、「まずは、ほっとした」「まずは、安心した」の一言につきました。

一方の京都大学は、立命館大学を倒して秋シーズンの弾みをつけたかったところでしたが、試合序盤からいくつかのターンオーバーもあり、流れをつかめぬままのアップセットならずでした。

この試合で勝利した立命館大学は、第2節の桃山学院大学戦も7-64で圧勝し、第2節を終えて2戦全勝となりました。
立命館大学は、次節の第3節、9月26日(土)14:20から、王子スタジアムにて、1勝1敗の神戸大学(前年5位)と対戦します。

この試合で敗戦した京都大学は、第2節の関西学院大学戦、最終的には35-16と点差をつけられたものの善戦し、第2節を終えて2戦全敗ながらも、復調の兆しを見せました。
京都大学は、次節の第3節、9月27日(日)11:30から、エキスポフラッシュフィールドにて、同じく2戦全敗の近畿大学(前年4位)と対戦します。

おわり。

9/6 関西学生2015 Div.2B 神戸学院大学×同志社大学(ま)

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9月6日、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div2B、神戸学院大学ネイビーシールズvs同志社大学ワイルドローバーの模様をお届けします。ご存じの通り、この2チームの状況は真反対。下(Div3)から上がってきた神戸学院に対し、上(Div1)から落ちてきた同志社大学。普通なら、昨年までDiv1で戦っていた同志社大学が負けるわけがないと考えがちなところですが、私は「いやいや神戸学院侮れないぞー」とかなりの危機感をもってこの初戦にのぞみました。
神戸学院には、昨年入れ替え戦を勝ち上がってきたチームの勢いとNEW ERA BOWLのメンバーにも選ばれたQB石井選手率いるオフェンスがあります。春シーズンも好調ですし、必ずや下剋上を虎視眈々と狙っているはず。こういう少数精鋭チームの団結力と闘志は本当に恐ろしいのです。

「神戸学院のギラギラした闘志が同志社を上回った時、アップセットは起こるんじゃないか」果たして私のこの嫌な予感は、当たってしまうことになるのでしょうか。


試合前の神戸学院!

人数は決して多くありませんが、少数精鋭部隊の恐ろしさはよく知っております。。。


コイントスの模様

神戸学院:21番井上貴斗(主将)、6番橋本智宏(副将)
同志社:54番松岡秀樹(主将)、53番宗像真宏(副将)


スターティングメンバーを書くのが大変なので(すみませんww)、メンバー表貼っておきます。

神戸学院スターティングメンバー!

1年生多いですね。経験者も多いのでしょうか。1年生オフェンス:WR13 長沼晃平(飾磨高) K1 林遼太郎(県立西宮高) ディフェンス:DL70小舟涼介(三木高) LB49美馬貴也(大阪産業大学付属高) DB22辻優雅(大阪学芸高) DB26小鮒樹(仁川学院高)


同志社大学スターティングメンバー!

こちらは先輩後輩バランスの良い感じです。その中でも目を引くのが1年生DL83森脇秀太選手。森脇選手は去年の同志社国際の副将じゃないですか!! 高校で見てきた選手が大学でも活躍って嬉しいですね☆


雨さて、この日は断続的に強い雨が降る悪天候の中で行われました。雨足が強くなった後半からは写真もほとんど撮っていないため、ダイジェスト的に試合をお届けします。雨


神戸学院K1林遼太郎のキックで試合開始です!


旗同志社自陣30YD付近より⇒3&outでパントへ


旗先にオフェンスのペースを握ったのは神戸学院でした。神戸学院大学自陣35YD付近より。QBは4年生石井僚介(社高)!


NEW ERA BOWLでプレイを見たとき、走りながらでもうまくパスを通すなーという印象を持った石井選手。その石井選手のパスが次々とヒットします!

神戸学院は、QB7石井→WR2安原パス成功やRB28白藤のロングゲインで一気に敵陣30YDへ。さらに石井のパスが止まらない。QB7石井→RB25林田雅史へのパス成功!


小気味よいパス成功が続きます! レシーバーもシュアキャッチ!

 
RB28白藤大輝のラン、パスでゴール前へ


ディフェンスでも活躍の白藤選手(3年生)! 力強い走りでチームを引っ張ります。しかしこのドライブはタッチダウンには至らず


神戸学院大学 K1林遼太郎のFG成功先制!


テンポの良いオフェンスでドライブを続けた神戸学院大学、1年生キッカー林選手のFGで先制です!


1Q残り6:00【神戸学院3-0同志社】


旗キックオフのリターン中同志社ファンブルロスト!⇒ターンオーバー
旗神戸学院敵陣からの攻撃⇒パントへ 


旗タッチバックで同志社自陣20YDより。RB35菅谷のランの後のことでした。RB20山形和嗣が左オープンを走り独走Touch Down!万歳


走る、走る!山形選手!


1番の草深選手に祝福を受ける山形選手!!


同志社大学、RB山形選手の個人技でタッチダウン! TFPキックは不成功ですが、すかさず逆転に成功です!


1Q4:27【神戸学院3-6同志社】


この後両チーム1シリーズずつパントに終わります。

・QB7石井選手にプレッシャーをかける同志社DL91山本将平


・パントを蹴る神戸学院P32藤原大樹



・神戸学院のオフェンスを止める同志社DL!

83番森脇秀太、55番石山卓哉、91番山本将平


旗神戸学院自陣よりの攻撃はクォータータイムを挟んで前進。QB7石井→WR13長沼パス成功FD更新も同志社のナイスディフェンスにドライブストップ。パントへ。しかしパンターがファンブルしボールを蹴られず、ターンオーバー。敵陣より同志社の攻撃へ 


旗ロングゲインで一気にタッチダウンをあげたものの、これといったドライブはできていない同志社オフェンス。敵陣20YD付近よりと絶好の得点チャンスです。同志社スターティングQBは12番酒谷友輔! 



レシーバーめがけてパスを投じ、WR9榎本航へパス成功!


QB12酒谷→RB20山形へパス成功!


最後はRB34谷奥裕介のランでTouch Down!万歳万歳


次から次へと出てくる同志社大学のRB。谷奥選手のタッチダウンで追加点!


TFPキック、41番井上雄伍のキックも成功!
同志社大学、敵陣からのドライブをきっちりタッチダウンへ繋げて追加点です!


2Q残り10:04【神戸学院3-13同志社】

この後、両チーム1シリーズずつパントです。

・神戸学院のオフェンスを止める同志社41番井上雄伍!


・同志社のランプレイを止める神戸学院70番小舟涼介(1年生!)


旗第2Q途中、同志社のパントが短く、神戸学院に敵陣37YDよりの攻撃とチャンスが巡ってきます! このチャンスにRB25林田のランでFD!



しかし追い込まれた4thD7、ギャンブルのパスは同志社LB42中野隆章がインターセプト!ターンオーバーです!


徐々に神戸学院オフェンスに慣れてきた様子の同志社ディフェンス。神戸学院はギャンブルプレイも使いつつ前進を狙うもうまくいきません。


旗ディフェンスのビッグプレイでピンチをしのいだ同志社。パス成功の後、RB35菅谷遊がエンドゾーンまで独走Touch Down!万歳万歳万歳


違うプレイの写真ですが。一度抜けると速い菅谷選手の独走タッチダウン! 同志社が選手層の厚さを生かして神戸学院を突き放しにかかります。 


2Q3:19【神戸学院3-20同志社大学】


前半残り時間、両チームオフェンスは不発に終わります。両チームのオフェンスの苦しみっぷりをご覧ください。

旗神戸学院、パス成功でFDを一度更新するものの同志社DB21島岡恭平のインターセプト!ターンオーバー!
旗同志社、敵陣からの攻撃⇒FGトライもファンブルで不成功ターンオーバー!
旗神戸学院、QB7石井→TE44竹田パス成功FD更新も、またもや同志社DB21島岡のインターセプトターンオーバー!


神戸学院オフェンスにたちはだかったDB21島岡選手!! この日は三つのインターセプトゲットです! 


前半終了【神戸学院3-20同志社】


前半が終わって3-20、同志社大学の余裕の展開かと思われましたが、後半に入り神戸学院の怒涛の反撃が始まります。(これ以降は写真もボケボケで撮れていません。ごめんなさい) 


旗ハーフタイムあたりから目の前が見えないくらいの激しい雨が降ってきました。集中力の切れやすいハーフタイムあけを狙って、神戸学院が同志社大学に襲いかかります。神戸学院は後半開始早エースRB白藤を連投、RB28白藤のランラン、さらに白藤が走って走って独走Touch Down!万歳


雨がやんでからの写真で申し訳ない>< ザーザー雨の降りしきる中、雨を降り飛ばすかのような力強い走りを見せる白藤選手のランだけで神戸学院一気にタッチダウン! TFPキックも成功です! 


2Q【神戸学院10-20同志社】


旗さらに神戸学院のチャンスは続きます。さきほどに続く同志社の攻撃はストップ、さらにパントのスナップを落としターンオーバー! 雨という味方を手に入れた神戸学院は敵陣20YDからランとパスでTouch Down!万歳万歳(雨がひどくてどんなプレイか見えませんでした><)

前半はオフェンスに苦しんでいた神戸学院、一気に同志社を仕留めるだけの射程距離まで迫ってきました!

2Q6:52【神戸学院17-20同志社】


旗同志社大学も手をこまねいて見ているわけではありません。同志社はQBを変更。8番古角知也へ!


8番の背中が見えるでしょうか。今年の同志社はダブルQBかな?


この古角のドライブは、RB35菅谷のランRB34谷奥のランなどでFD連続更新!QB8
古角→TE24村松?へパス成功や古角のランでゴール前へ。最後はQB古角のランでTouch Down! 


しかしTFPのキックは失敗。同志社キッキングでのミスが目立ちます。


3Q残り3:29【神戸学院17-26同志社】 


この後、お互いのオフェンスはギリギリの攻防を繰り広げますがどちらもギャンブル失敗、ターンオーバーやパントと、追加点はなりません。


・同志社オフェンスを止めた神戸学院のインターセプト! インセプしたのはDB26番小鮒樹!


・神戸学院のオフェンスも、同志社島岡がこの日3つめのインターセプト! ターンオーバーです試合残り3:21


旗すでに第4Q、点差は9点差で同志社の攻撃。同志社は時間を使って逃げ切れば勝利が目前です。同志社はもちろんランプレイを使って時間を使いながらFDを狙うも神戸学院ナイスディフェンスでストップです!パントへと追い込まれた同志社、 なんとここでまたもやスナップミスでファンブルロスト!神戸学院へ良いフィールドポジションからの攻撃権を与えてしまうという痛恨のターンオーバーです><


旗試合残り数分とわずかながら最後のチャンスにかける神戸学院敵陣15YDよりと絶好の得点チャンス!  頼りになるQBが登場です!


石井選手率いる神戸学院オフェンス。出てきただけで「絶対勝つんだ」という闘志が感じられました!

敵陣15YDからのドライブ、神戸学院がランプレイ?でTouch Down!万歳万歳万歳TFPキックも成功! 

神戸学院わずか2点差まで同志社を追い詰めます。しかし試合残りわずか
28秒!!

4Q残り0:28【神戸学院24-26同志社】 


旗勝負をかけたオンサイド!神戸学院オンサイド成功!

旗神戸学院フィールド中央付近より攻撃もパス失敗、パス失敗で3rdD10、パス成功!FD!敵陣40YDへ。しかし残り0:03、神戸学院ラストプレイ、エンドゾーンへのパスを同志社がカット!

神戸学院、最後の最後に追い上げましたがゲームオーバー、試合終了です!


試合終了【神戸学院24-26同志社】 


降りしきる雨の中という悪コンディションということもあり、両チームミスの多い試合でした。しかし、オフェンスが進まない中無理投げを強いられたゆえのインターセプトが多かった神戸学院に対し、同志社大学はランプレイ中のファンブルやキッキングのミス、パントのロングスナップがホームランしてのターンオーバーと致命的なミスが多かった気がします。そんな中でも勝ちきれたのは、豊富なRB陣とレポ中はなかなかご紹介できませんでしたが、キャプテン54番松岡選手を中心としたディフェンス陣。動きながら正確なパスを通す神戸学院QB石井選手にしつこくプレッシャーを与え続け、インセプを誘ったディフェンスはとても頼もしいものでした。島岡選手の3つのインターセプトはディフェンス全体で取ったインセプのような気がします。

そして神戸学院はやはり予想通り手ごわい相手でした。特にハーフタイムあけのRB白藤選手のランだけで取ったタッチダウンは見事で、同志社ディフェンスの集中力が切れたところをすかさず突いてくるしたたかさと力強さを感じました。最後の最後、9点差であっても「必ず俺たちが勝つ」といった強い闘志でもって挑みかかってくる神戸学院に対して、同志社は少し気持ちで押されてしまったかな。途中、すっかりオフェンスが沈黙させられてしまっていましたが、もし雨のせいでのパスドロップがなかったらもっとオフェンスも進んでいたような気がしました。

さて、しかしアメリカンフットボールは結果が全て。辛勝ながらも勝利という大きな結果を手に入れた同志社大学と、同志社大学をあと一歩まで追い詰めながらも星を掴み損ねた神戸学院。この試合結果を今後どう生かしていくのか、両チームの今後の試合にもご注目ください!

次節は9月20日です!(や)さんがいつも書いてくれているスケジュールを貼っておきます☆
【関西学生Div.2@王子】
・11:00大阪大x神戸学院大
・13:30大阪府立大x京都産業大
・16:00大阪体育大x同志社大

神戸学院は大阪大学との、同志社大学は大阪教育大学との対戦です。私はこの日高校アメフト京都府大会に行っちゃうので観戦に行けませんが、結果が本当に気になる……。熱戦を期待します!!

関西学生Div.1 2015 第2節 龍谷大学 x 近畿大学①(や)

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平成27(2015)年9月12日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div.1 第2節 龍谷大学(昨年6位)近畿大学(昨年4位)の試合レポです。


龍谷大学のキックオフ前の円陣です。
春シーズンは、勝利した桃山学院大戦と敗戦したアサヒ飲料戦を現地観戦いたしましたが、オフェンスがあまり出ておらず、不安が残るシーズンでした。
前節の第1節は、関西大学(昨年3位)に27-0で完敗したものの、復調の兆しが見えた試合でした。

近畿大学のキックオフ前の円陣です。
前節の第1節は、神戸大学(昨年5位)に28-16で敗戦(試合レポ①試合レポ②試合レポ③)したため、上位進出のためには、これ以上、星を落とせません。

この日のスタメンです。

<龍谷大学:オフェンス>

OL:66番鉤(まがり)選手(4回生)、53番澤選手(3回生)、50番粟野選手(4回生)、73番入江選手(4年生)、77番小島選手(3回生)、TE:80番西村選手(4回生)、RB:24番岩崎選手(4回生)、18番藤本選手(3回生)、QB:11番上田選手(2回生)、WR:6番井貝選手(3回生)、27番砂田選手(4回生)、K:8番新宮(しんぐう)選手(3回生)

<龍谷大学:ディフェンス>

DL:99番森選手(4回生)、97番清原選手(1回生)、57番浅尾選手(1回生)、LB:95番遠遊免(ゆうめん)選手(4回生)、9番正岡選手(4回生)、5番吉川選手(3回生)、51番長谷川選手(4回生)、DB:12番柴田選手(4回生)、4番引野選手(3回生)、29番荒木選手(2回生)、17番鶴羽選手(4回生)、P:岡田尋法選手(3回生)

<近畿大学:オフェンス>

TE:87番西紋選手(3回生)、OL:74番梅田選手(2回生)、79番田原選手(3回生)、73番溝口選手(1回生)、63番柴田選手(4回生)、75番飯阪選手(1回生)、RB:85番川端選手(1回生)、28番久保選手(4回生)、WR:15番小梶選手(2回生)、17番中川選手(2回生)、QB:8番岡村選手(2回生)、K:5番望月選手(3回生)

<近畿大学:ディフェンス>

DL:90番吉岡選手(4回生)、93番塚本貴佳選手(3回生)、91番藤井選手(4回生)、30番鈴木選手(2回生)、LB:1番塚本光貴選手(4回生)、99番北選手(1回生)、50番森選手(2回生)、DB:31番北川選手(4回生)、24番北村選手(3回生)、21番長嶺選手(4回生)、25番木村選手(3回生)、P:長手選手(4回生)

龍谷大学の3番DB河原主将と近畿大学の1番LB塚本主将のコイントスは、近畿大学が勝利し、前半レシーブを選択。
(この試合の主審は、我らが濱田審判部長です


<第1Q>

龍谷大学の8番K新宮選手(3回生)のキックオフで試合開始。

近畿大学、15番小梶選手(2回生;大阪学院大学高校卒)がキックオフリターンし、自陣18ヤードから。

先発QBは、今秋シーズン初登場・8番岡村選手(2回生;大阪学芸高校卒)。
(写真↑は、2ndダウンの時のものです。)

残念ながらケガで離脱してしまいましたが、2年前の秋大会、大阪学芸高校が大阪1位と躍進した時のエースQBでした。

2ndダウン8、ファンブルロスト!

龍谷大学、の99番DL森選手(4回生)がリカバー!

龍谷大学、2プレイ目で、しかも敵陣深くと好位置で、ターンオーバーを奪います

殊勲の99番DL森選手です。

龍谷、敵陣10ヤードからのオフェンスに。
先発QBは、第1節に引き続き、11番上田選手(2回生;関西大倉高校卒)。
昨年の1回生時から先発を任されることもあったQB上田選手、昨秋は98番とQBっぽくない背番号でしたが、今春からは11番です。
今秋第2節を終わって、立命館大学の11番QB西山選手(第2節先発、立命館宇治高校卒)京都大学の19番田中選手(第1・2節先発、関西大倉高校野球部出身)と、2回生の先発QBが多いですね~(ノ゚ο゚)ノ
京大のQB田中選手は未経験者ですが、他の3人は関西高校アメフトでしのぎを削った間柄。これからの対戦も楽しみですね(^_^)

龍谷大学、1stダウンでフォルススタート。(落ち着いて、落ち着いて~

1stダウン15、18番RB藤本選手(3回生)のランでゲインし、ゴール前へ。
近畿大学にオフサイドの反則があり、2ndダウンショート to ゴールに。

2ndダウン、近畿大学の90番DL吉岡選手(4回生)、99番LB北選手(1回生!)らのナイスタックルでロスするものの、

3rdダウン、裏をかいた11番QB上田選手のキープでタッチダウン!
足のあるQB上田選手らしい会心のタッチダウンでした(ノ´▽`)ノ

OL陣にもみくちゃセレブレートされる11番QB上田選手。

8番K新宮選手のPATキック成功。
ホルダーは、WRでもある86番松尾吏騎選手(2回生)。
(当日のメンバー表は、86番がダブルナンバーになっているのですが、たぶん松尾選手の方だと思われます。)
龍谷大学 7-0 近畿大学 1Q残り9:30
龍谷大学、ターンオーバーからのチャンスを活かして、先制です!

龍谷大、8番K新宮選手がキックオフ。

近畿大学、15番小梶選手のキックオフリターンで…、

ロングゲイン!

このままリターンタッチダウンかと思われましたが、21番廣吉選手(4回生)がなんとか阻止。
とはいえ、近畿大学、敵陣36ヤードからと好位置からのオフェンスに!

8番QB岡村選手→17番WR中川選手(2回生)のパス成功などでゲインするものの、1stダウン更新に至らず。
4thダウン3、近大、タイムアウト1回目。
1Q残り7:52

しかし、4thダウン3のギャンブルのパスは失敗となり、ターンオーバー…。
早くも勝負をしかけた近畿大学でしたが、無得点で攻守交代です(>_<)
(ちなみに、もしギャンブルではなくフィールドゴールを選択していたら、46ヤードFGトライでしたので、選択に悩む位置ではありました。)

龍谷大学、自陣29ヤードから。
80番TE西村選手(4回生)のランでゲインし、2ndダウンショート、18番RB藤本選手のランで1stダウン更新。自陣41ヤードへ。

11番QB上田選手→14番WR野間(3回生;写真↑)のパス成功でゲインも、フォルススタートでの罰退もあり、1stダウン更新できず。

4thダウン4、41番P岡田尋法選手(3回生)がパント。
これはタッチバックに。

近畿大学、自陣20ヤードから。

龍谷大学の57番DL浅尾選手(1回生;県立長浜高校卒;写真↑)のナイスタックルや5番LB吉川選手(3回生)のサックもあり、1stダウン更新できず、パント。

龍谷ディフェンス、57番DL浅尾選手の他、58番DL恩庄選手(関西大倉高校卒・元前半期主将)も1回生として出場していました。

龍谷大学、自陣34ヤードから。

1stダウン、18番RB藤本選手のランで8ヤードゲイン。
(写真↑、OL・TE陣、ナイスブロック
2ndダウン2、11番QB上田選手のキープで1stダウン更新。自陣47ヤードへ。
近畿大学の1番LB塚本選手(4回生・主将)のパスカットがあったものの、24番RB岩崎選手(4回生)のランでゲインし、3rdダウン2、18番RB藤本選手のランで1stダウン更新。敵陣40ヤードへ。
11番QB上田選手→6番WR井貝選手(3回生)のパス成功、18番RB藤本選手のランでゲインし、3rdダウン1に。

第1Q終了、龍谷大学 7-0 近畿大学

<第2Q>
龍谷大学、3rdダウン1、敵陣31ヤードから。
11番QB上田選手→80番TE西村選手(4回生)のパス成功で、1stダウン更新。敵陣29ヤードへ。
しかし、続けてはダウン更新できず、4thダウン3に。
龍谷大、タイムアウト1回目。
前半残り10:43

8番K新宮選手の39ヤードフィールドゴール成功!
8番K新宮選手とホルダーの86番松尾選手、がっちり握手です。
サイドラインの村田HCも、喜んでいます(^_^)

龍谷大学 10-0 近畿大学 2Q残り10:37
ここまでは龍谷大学が上々の立ち上がりですが、はたして後半にかけてこの状態を維持することができるでしょうか?

その②に続く…。
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