平成25(2013)年11月23日(土祝)、王子スタジアムにて行われました全国高校アメフト選手権大会関西決勝「関西学院大学高等部 x 立命館宇治高校」の試合レポの続きです。
第2Qで、立宇治の6番DB成田選手のインセプリターンTDがあり、
関西学院高等部 3-10 立命館宇治高校
<第2Q途中から>
しかし、続くオフェンスで、ファンブルロストしターンオーバー(>_<)!
アメフトに詳しい人に教えてもらったのですが、「この日の関学ディフェンスは、ダウンラインメン(手を地面についてセットするライン選手)なしだったね」とのこと。
こういうことかー!
この体形はDLなしのLBばかりみたいなディフェンスなので、OLがどの選手をブロックすべきかを迷ってしまい、高校レベルではこの対処がなかなか難しいとのことです。
ちなみに、このディフェンス体形は早大学院のオハコらしいので、早大学院と定期的に試合をしている立命館宇治は、このディフェンスを経験済みということで、まだ対処できたのだろうとのことでした。
(以上、ワタシのアメフトセンセーの受け売りでした~(^-^)/~~ )
関学、3番QB木村選手→Kでもある88番WR中原選手のパス成功で1stダウン更新。
続いて、21番RB富永選手のランで1stダウン更新。
関学、9番RB川上選手のランで1stダウン更新。敵陣35ヤードへ。
1stダウン:パス失敗。
関学タイムアウト。前半残り1:48。
2ndダウン:立宇治の2番DB近江キャプテンのナイスディフェンスでパス失敗。
3rdダウン:パス失敗で1stダウン更新できず…。
4thダウン:ギャンブルのタッチダウンパスを投ずるも失敗…。
前半残り1:25.。
立宇治は、ここで無理せず、26番RB利岡選手や7番RB藤岡選手のランプレイで時間を消費し、前半終了。
前半終了、関西学院高等部 3-10 立命館宇治高校
<第3Q>
立宇治の20番多賀選手のキックオフで後半開始。
関学の16番前田選手がナイスリターン。自陣25ヤードから。
2ndダウン、21番RB富永選手のランで1stダウン更新。自陣49ヤードから。
2ndダウン、ワンポイントで7番康選手を入れてのQBキープ、
(53番OL三木選手、52番OL藤木キャプテンが立命ディフェンス陣をブロック!)
3番QB木村選手→16番WR前田選手のパス成功で1stダウン更新。
しかし、立宇治のナイスディフェンスでロスやパス失敗が続き、1stダウン更新できずパント。
このパントがナイスパントとなり、立宇治は自陣深くからのオフェンスに。
インテンショナルグランディング(被サックによるロスを避けるための故意の投げ捨てことに対する反則)による罰退もあり、1stダウン更新できず悪いポジションからパント。
関学、敵陣25ヤード付近からのいい位置からのオフェンスに。
しかし、2ndダウンでのパスを立宇治の2番DB近江キャプテンがインターセプト!ターンオーバー!
立宇治、自陣20ヤードから。
スウィングパス成功後、ショートヤーデージをランプレイで1stダウン更新。自陣30ヤードから。
12番QB宮崎選手→ホルダーでもある18番WR安藤選手へのパス成功で1stダウン更新。ハーフライン付近へ。
12番QB宮崎選手→3番WR廣吉選手へのロングパスヒット!一気にゴール8ヤードへ!
1stダウン:ランプレイでゴール前5ヤードへ。
2ndダウン:ランプレイも52番DL藤木キャプテンがナイスタックルでロス。
立宇治、タイムアウト。
3rdダウン:12番QB宮崎選手→2番WR近江キャプテンのタッチダウンパス成功!
2番近江キャプテンのトライフォーキックも成功。
関西学院高等部 3-17 立命館宇治高校
両校通じて、オフェンスによる初タッチダウンがスコアされたところで、
その③に続く…。