平成25(2013)年11月23日(土祝)、王子スタジアムにて行われました全国高校アメフト選手権大会関西決勝「関西学院大学高等部 x 立命館宇治高校」の試合レポの続きです。
第3Q終盤、立命館宇治高校が、ついに両校通じての初めてのオフェンスによるタッチダウン!
関西学院高等部 3-17 立命館宇治高校
<第3Q終盤から>
立宇治のキックオフを関学の16番前田選手がナイスリターン。関学、自陣36ヤードから。
関学、1stダウン、9番RB川上選手のランで1stダウン更新。自陣49ヤードから。
2ndダウンで、立宇治ディフェンス陣によるロスタックルがあったものの、21番RB富永選手のランで1stダウン更新。敵陣38ヤード付近から。
<第4Q>
4thダウンギャンブルも、パス失敗でターンオーバーに…。
立宇治、自陣35ヤードから。
2ndダウン、12番QB宮崎選手→8番WR中村選手のパス成功で1stダウン更新。自陣45ヤードから。
2ndダウン、12番QB宮崎選手→2番WR近江キャプテンへのパス成功で1stダウン更新。敵陣34ヤード付近から。
1stダウン:26番RB利岡選手のラン。
2ndダウン:関学57番DL生瀬選手がQBサックし、大幅ロス!
(曇天の影響で、戦前に撮った写真みたいになって、スンマセン…)
3rdダウン:フリーフリッカーからの2番WR近江のランプレイも、1stダウン更新ならず。
4thダウン:ギャンブルで、26番RB利岡選手のランも1stダウン更新に至らず、ターンオーバー。
試合残り5:35。関学、自陣29ヤードから。
2ndダウンで投じたロングパスを立宇治の2番DB近江キャプテンがインターセプト!
関学、これは板井、いや痛いターンオーバー…(>_<)!
(ワタシのパソコンの予測変換は、「いたい(痛い)」と打つと「板井」と変換され、「はいたい(敗退)」と打つと「は板井」と変換されるよう鍛えられているようです。)
ここまでがんばってきた関学ディフェンス陣でしたが、
立宇治、ファーストプレーで、26番RB利岡選手がワイルドキャットからのランでロングゲイン!そのままタッチダウン!
2番近江キャプテンのトライフォーキック成功。
関西学院高等部 3-24 立命館宇治高校
立宇治のキックオフをを関学がナイスリターン。関学、自陣48ヤードから。
9番RB川上選手のランプレイで1stダウン更新。敵陣31ヤードから。
4thダウン、残り2ヤードを21番RB富永選手のランプレイで1stダウン更新。敵陣20ヤードから。
2ndダウン?、3番QB木村選手のランプレイで1stダウン更新。ゴール前1ヤードへ。
9番RB川上選手のランプレイ×2でタッチダウン!
(この中のどこかに、川上選手がいる…はず…。)
88番WRでもある中原選手のトライフォーキック成功。
ホルダーはQBでもある3番木村選手。
関西学院高等部 10-24 立命館宇治高校
試合残り2:23
関学のオンサイドキックは立宇治の2番近江キャプテンがダイレクトキャッチし失敗。
立宇治は、あとはボールを確保しつつ、ランプレイで時間を消費するだけ。
…のはずが、ワタシは見てなかったのですが、ランプレイ後に、立宇治の選手がパーソナルファウル(ボールデッドしてからの不必要な暴力行為)で資格没収…orz
(いわゆる退場、次の試合も少なくとも前半までは出場できません。)
ほぼ勝利が決まってる場面で、なんてことを~orz!
該当選手はしっかり反省するように!!!!!
立宇治、この反則で大幅ロスするものの、26番RB利岡選手のランプレイでのロングゲインし1stダウン更新。
この後も、ボールを確保し続け試合終了。
ここまでずっと曇天だったのに、ゲームセットの瞬間に光が!
試合終了、関西学院高等部 10-24 立命館宇治高校
この写真は自分チームサイドへの試合終了後の挨拶ですが、バックスタンド側にきてくれた時の関学の藤木キャプテンの挨拶は、本当に清々しくて、さすが関学という感じがしました。
立宇治の試合終了後の挨拶。
光の具合でこんな写真になりました。
チアのみなさんも、いつも応援ありがとう!
勝利した立命館宇治高校は、全国高校大会決勝「クリスマスボウル」に出場し、12月23日(月祝)12:00~、味の素スタジアムにて関東決勝を勝ち抜いた早稲田大学高等学院と対戦します。
立命館宇治高校のクリスマスボウル出場は、4年ぶり2度目となります。
前回出場した時は、現在の立命館大学4回生のメンバーを擁しての出場で、日本大学第三高校に敗れ、全国優勝ならずでした…。
ついに、立命館宇治高校の初優勝なるか!?
というか、この前年の大阪産業大学附属高校以来、関西の高校は単独優勝できていません。(引き分けでの2校優勝はありました。)
是非是非、悲願の関西代表の優勝を果たして帰ってきてもらいたいものですね(-人-)
おわり。