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全国高校大会2017秋 関西決勝 関西大学第一高校 x 立命館宇治高校①(や)

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平成29(2017)年11月26日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました全国高校大会2017秋 関西決勝 関西大学第一高校(大阪2位)立命館宇治高校(京都1位) の試合レポです。

 

フィールド周りにこれでもかと貼られていた今年のクリスマスボウルクリスマスツリー(全国高校大会決勝戦)のポスターです。

(…の写真を撮ってくださったのは、技術顧問こと、(ま)さんの旦那さんです。)

ポスターの中心は、昨年の関東高校代表校かつ全国優勝校の佼成学園高校の選手たちの写真です。

実は、この試合の数日前に今年の関東決勝があり、この時点で佼成学園高校の2年連続クリスマスボウル出場が決まっていました。

この関西決勝の試合会場にも、スカウティングに来た佼成学園高校の生徒さんたちがチラホラ…キョロキョロ

今年は関西代表校が勝って、日本一の座を取り戻してほしいですね!

 

試合前の整列です。
左側のホワイトジャージが立命館宇治高校右側のカラー(黒)ジャージが関西大学第一高校です。

どちらも人数が多いですね!嬉しいことです照れ


立命館宇治高校の7番RB平浩希主将(3年生)と関西大学第一高校の55番OL/DL木下大地主将(3年生)のコイントスの結果、コイントスに勝利した立命館宇治高校が前半レシーブを選択。 

 

関西大学第一高校のキックオフ前の円陣です。
前々週の関西準決勝では、兵庫1位かつ春の関西大会優勝校でクリスマスボウル出場に一番近いと思われた啓明学院高校を13-23で下し、平成22(2010)年以来、7年ぶりの関西決勝戦進出です!

たしか関西大学→現・パナソニックのLB林 直輝選手がキャプテンだった時ですね。

(関大一高時代の林選手は、どちらかというと、ディフェンスよりRBとしての印象が残っています。)

この時は関西決勝で関西高校アメフト界の盟主・関西学院高等部に敗れた関大一高、平成10年(1998)年以来、19年ぶりの悲願であるクリスマスボウル出場を果たすことができるでしょうか??

 

関西大学第一高校のこの日のスタメンです。

(skyAの録画中継から転記しました。)
<オフェンス>
OL:71番岩見裕輔選手(3年生)、77番徳山雄輝選手(2年生)、57番宮本一選手(3年生)、75番寺田浩司選手(2年生)、55番木下大地選手(3年生・主将)
TE:8番増田力哉選手(3年生)
WR:9番成尾慧亮選手(3年生)、10番伊藤大生選手(3年生) 
RB:22番平野佐典選手(3年生)、2番前川真司選手(3年生)
QB:7番篠原呂偉人選手(2年生)
<ディフェンス>
DL:66番中道麗太選手(3年生)、57番宮本一選手(3年生)、70番越久峻樹選手(2年生)、55番木下大地選手(3年生・主将)
LB:18番伊藤悠選手(3年生)、2番前川真司選手(3年生)、8番増田力哉選手(3年生)
DB:33番中田真成選手(3年生)、81番金山将龍選手(2年生)、84番山田裕哉選手(3年生)、37番池上裕貴選手(3年生)

 

立命館宇治高校のキックオフ前の円陣です。
春大会は同志社国際高校に敗れ関西大会出場が叶わなかった立命館宇治高校ですが、秋は一転、大阪では春秋通じて無敗だった大阪産業大学附属高校に続き、宿敵・関西学院高等部をも撃破し、平成25(2013)年以来、4年ぶりの関西決勝戦に進出です!

その時は、現・立命館大学4回生でWR近江克仁主将やQB西山雄斗選手(写真↑;敢闘賞受賞)などが3年生で、クリスマスボウルに出場し、全国準優勝となっています。

この時以来のクリスマスボウル出場を果たし、偉大な先輩たちを超えることができるでしょうか??

 

立命館宇治高校のこの日のスタメンです。

(skyAの録画中継から転記しました。)
<オフェンス>
OL:65番詫間捷史選手(3年生)、57番林快星選手(3年生)、63番出口慧選手(3年生)、75番中川秀太選手(3年生)、77番小山田健太朗選手(3年生)
WR:6番矢間大智選手(3年生)、81番大塩良至選手(3年生)、18番青木源太選手(3年生)、11番坂下稜太郎選手(3年生)、
RB:7番平浩希選手(3年生・主将)
QB:12番福井直人選手(3年生)
<ディフェンス>
DL:32番堀池大吾選手(3年生)、69番田中諒選手(3年生)、52番溝口雄大選手(3年生)、55番光本周平選手(3年生)
LB:13番堀之内海太選手(3年生)、47番三田雄介選手(3年生)、36番新家修太選手(3年生)、28番森山祥太郎選手(3年生)
DB:17番多賀翼選手(2年生)、24番西田健人選手(2年生)、1番村井翔哉選手(3年生)

 

これまでの試合は1Q10分でしたが、関西決勝からは1Q12分となり、攻守両面で出場する選手が多い高校の試合ではスタミナ面が重要となってきます。

関西大学第一高校はどちらかというとオフェンシブなチーム立命館宇治高校はどちらかといえばディフェンシブなチームと、得意分野が違う対決となった全国高校大会関西決勝、クリスマスボウルへの切符を手に入れるのは、どちらでしょう??


なお、この試合レポの写真は、私撮影のもの以外に、技術顧問こと(ま)さんの旦那さんが撮影したものも使用させていただいております。
 
<第1Q>

関一の4番K小川悠太選手(3年生)のキックオフで試合開始。


立命館宇治の11番Ret坂下稜太郎選手(3年生)がエンドゾーンから果敢にキックオフリターンも…、


関一の14番横山智明選手(1年生)のナイスタックルであまりリターンできず、立宇治自陣17YDからの攻撃に。 

関大一高、試合開始直後から、得意のキッキングで魅せますグッ

QBは、これまでの試合から引き続き、1年生(!)の庭山大空選手(173cm・67kg)。

1stダウンの短いパスは関一の55番DL木下大地選手(3年生・主将)がナイスカット。

そして、2ndダウンのパスを関一の2番LB前川真司選手(3年生)がインターセプト! 

試合開始たった24秒で、攻撃権を奪い取るビックプレイです!


攻守交代し、なんと一転、関一の敵陣27YDからのオフェンスに! 
QBは、こちらもこれまでの試合から引き続き、1年生の昨秋からスターターの7番篠原呂偉人選手(2年生・168cm・70kg)。
ちなみに、立宇治の1年生QBの庭山選手と関大一高の2年生QBの篠原選手は、ともにチェスナットリーグ(少年アメフト)の大阪Jr.ベンガルズ出身です。

いま話題の日本大学の1回生QB林 大希選手も大阪Jr.ベンガルズ出身なので、ベンガルズのコーチの皆さんは、喜んでおられるでしょうね照れ
立命館宇治のロスタックルやフォルススタートの罰退もあり、1stダウン更新できず、4thダウン6に。

関一、4番K小川選手の40ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、1番角井優一選手(3年生)。

高校の試合では40ヤードフィールドゴールが決まれば御の字ですが、試合前練習をチェックしておられた(ま)さんの旦那さんによると50ヤードフィールドゴールでも決まりそうとのことでした。ヒョエェェ---ガーン
1Q残り9:14 関西大学第一高校 3-0 立命館宇治高校
関大一高、インターセプトから得たチャンスから先制です!
立命館宇治としては、大ピンチを得意のディフェンスでフィールドゴールに抑えたといってもいいでしょうあせる

 

関一、4番K小川選手がキックオフ。


立宇治、21番Ret平松 的(いくは)選手がエンドゾーンからナイスリターン!立宇治、自陣31YDより。
3rdD1、8番QB庭山選手のランでゲインも、1秒間の不静止の反則で取り消しとなり、3rdダウン6に。

(このプレイは、スペシャルプレイだったのかもしれません。)


1年生QBを先輩たちがフォローします。
さらにフォルススタートの反則で罰退し、3rdD11に。


QBスクランブルも、関一の75番DL寺田浩司選手(3年生)のタックルで、さらに1ヤードロス。
ディレイオブザゲームでまたしても罰退し、4thダウン17、パントもあまり飛距離が伸びず。
うぅーん、立宇治に反則が多いですショボーン
プレイコールの伝達(スポッター席→サイドライン→フィールド)が、うまくいってないような印象を受けました。

 

関一、自陣43YDより。
立宇治得意のディフェンスでほぼゲインなく、4thダウン9、1番P角井選手がパント。
 

立宇治、自陣16YDより。 

1stダウン、8番QB庭山選手→11番WR坂下選手パス成功からのランアフターで1stダウン更新。自陣28YDへ。 

しかし、関大一高の77番DL徳山勇輝選手(2年生)の2ヤードロスタックルもあり、続けてはダウン更新できず、4thダウン5、パント。

 

このパントもあまり飛距離が伸びず、関一自陣40YDより。
立宇治の44番LB竹谷俊哉選手(2年生)のパスカットもあり、1stダウン更新できず。

4thダウン6、1番P角井選手がパント。
 

立宇治、81番Ret大塩良至選手(3年生)のパントリターンにより、自陣36YDから。 

1stダウン、21番RB平松選手のランで約20ヤードのロングゲイン!敵陣44ヤード付近へ。

 

ここで第1Q終了、関西大学第一高校 3-0 立命館宇治高校

 

立宇治のリズムの悪さが気になるものの、両校ともディフェンシブな展開となった第1Qでした。

 

その②に続く…。


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