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大阪高校大会2017秋 予選リーグ 追手門学院高校 x 箕面自由学園高校①(や)

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平成29(2017)年9月18日(月祝)、箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグA 追手門学院高校箕面自由学園高校(今春4位)の試合レポです。

 

秋の大阪大会は予選リーグでブロックごとの総当たり戦を行い(2校しかないブロックもありますが)、一番勝ち点の多いチームが決勝トーナメントに勝ち上がる方式です。
そして、春大会と同様、上位3校が全国大会に出場できる仕組みです。
今秋一番の激戦ブロックは、この関西大倉高校、追手門学院高校、箕面自由学園高校のAブロックですDASH!

 

予選Aブロック第1節は、追手門学院高校が関西大倉高校に28-14で完勝しました。

もしこの試合で追手門学院が箕面自由学園に勝利すれば、2戦先勝で最終の第3節を待たずして、Aブロック勝ち抜けが決まります。

一方、もし箕面自由学園が追手門学院が勝利すれば、ブロック勝ち抜けは第3節の関西大倉高校@箕面自由学園の試合結果をもって3校のいずれかに決まることとなります。

 

追手門学院高校の整列前の円陣です。

実は、追手門学院高校は近年いいチームに仕上がってきているのですが、くじ運が悪くなかなかベスト4に入れずにいますショボーン

そして、今まで散々、その道を絶たれてきたのが箕面自由学園高校戦。

昨年まで秋大会では3年連続、今年に限れば春大会でも敗れている、追手門学院高校にとってはまさに宿敵です。

強豪・関西大倉高校を破り、勢いに乗る追手門学院高校、今秋こそは打倒・箕面自由学園高校の悲願達成となるでしょうか?

 

箕面自由学園の49番RB/LB湯上弘章主将と追手門学院の2番LB久下昇汰主将のコイントスは、追手門学院が勝利し、後半レシーブを選択。

 

箕面自由学園高校のキックオフ前の円陣です。

箕面自由学園高校にとっては初戦にして負ければ決勝トーナメント進出が絶たれる、絶対に落とせない試合です。

春大会は大阪学院大学高校に敗れて4位となり、関西大会に出場できなかっただけに、秋大会に賭ける気持ちは大きいはずです。

 

以下、サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。

 

<第1Q>
追手門学院の78番K工藤大地選手(1年生)のキックオフで試合開始。 
箕面自由学園、追手門学院のこのゴロキックオフをリターンできずも、自陣30ヤード付近から。


QBは春大会では3年生の7番足立翔選手と2年生の糸川幹人選手の併用でしたが、この試合のQBは3年生の7番足立選手の方でした。


なんと1stプレイで、追手門の44番大矢健司選手(2年生)がインターセプトびっくり! 


インターセプトリターンで、いきなりの攻守交替!

追手門の敵陣28ヤード付近からのオフェンスに!

追手門学院の先発QBは春大会、前節に引き続き、4番嶋尾綾馬選手(3年生)。


3rdダウン1、20番エースRB宮原渉太選手(3年生)が、32番TE田村太洋選手(3年生)と33番RB河本聖成選手(3年生)の間を駆け抜け…、

一気にタッチダウン! 
しかし、TFPキックはブロックされ、失敗。 
追手門学院高校 6-0 箕面自由学園高校、1Q残り8:15
追手門学院、インターセプトから得たチャンスをいかして、あっという間に先制タッチダウン!

「格下」の追手門学院が宿敵・箕面自由学園にキツーイ先制パンチを喰らわすという、波乱の幕開けとなりましたあせる

 


追手門学院、87番K工藤選手がキックオフ。


箕面自由学園、27番Ret鳩谷光選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。 


1stダウン、ランプレイも追手門学院の77番DL青木勇輝選手(3年生)のナイスタックルでノーゲインに。
追手門学院高校のOL/DL青木勇輝選手は、190cm・122kgと大学生顔負けの体格で、ハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
アメフトの盛んな長浜出身ということも、私たちのポイントが高いです笑。


2ndダウン10、11番RB糸川幹人選手(2年生)のランで1stダウン更新。敵陣42ヤード付近へ。
春大会はオフェンスではQB/WR兼任の糸川幹人選手でしたが、この試合ではその俊足をいかしてTBの位置にも入っていました。

OW/DB/Pのマルチプレイヤーの箕面自由学園高校の糸川幹人選手は、2年生ながら、DBとしてハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ


箕面自由学園、7番QB足立選手→27番RB鳩谷選手のパス成功、21番RB元古耀介選手(2年生)のランで1stダウン更新×2。敵陣10ヤード付近へ。 


2ndダウン、11番RB糸川幹人選手のランでタッチダウン! 


9番K山北爽一郎選手(2年生)のTFPキック成功。
ホルダーはQBでもある7番足立選手、LSはTE/DLでもある99番吉村海人選手(2年生)です。
追手門学院高校 6-7 箕面自由学園高校、1Q残り4:46
追手門学院に痛い先制パンチを喰らった箕面自由学園でしたが、落ち着きを取り戻したか、返しのシリーズでキッチリとタッチダウンとキックを決め、逆転です。


箕面自由学園、サイドライン割りで、キックオフ蹴り直し。
キックオフKは、スコアリングKと同じく、9番山北選手。
追手門学院、20番Ret宮原選手がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。 
3rdダウン1、33番RB河本選手のランで1stダウン更新。自陣45ヤード付近へ。 
ファンブルもあり、続けてはダウン更新できず、4thダウン8、DBでもある18番P竹原虎ノ助選手(3年生)がパント。


箕面自由学園、27番Ret鳩谷選手がリターンし、自陣19ヤード付近から。

 

第1Q終了、追手門学院高校 6-7 箕面自由学園高校

 

<第2Q>


箕面自由学園、3rdダウン4、自陣25ヤード付近から。
写真↑1番左、箕面自由学園高校のCの74番岡崎玄竜選手(3年生・172cm・121kg)は、OLとしてハドルマガジンのハイスクールスーパースターに選ばれていますキラキラ
3rdダウン4、左に右に逃げ回るランもあまりゲインなく、1stダウン更新できず、パント。



このパントがショートとなり、追手門、3番Ret内田一康選手(3年生)がリターンし、自陣45ヤード付近と好位置からのオフェンスに。 

QBスニーク、4番QB嶋尾選手→13番WR多林律樹選手(3年生)のパス成功、QBスニークで1stダウン更新×3。ゴール前へ。 

最後は、20番RB宮原選手のランでタッチダウン! 
イリーガルフォーメーションで罰退後、TFPキック失敗。 
追手門学院高校 12-7 箕面自由学園高校、2Q残り残り4:17
追手門学院、タッチダウンで再逆転です!

しかし、連続でのキック失敗は気になるところです…ショボーン

 

追手門学院、78番K工藤選手がキックオフ。


箕面自由学園、21番Ret元古選手がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。

7番QB足立選手→15番WR山下宗馬選手(2年生)のパス成功、7番QB足立選手→4番TE浦野玄太選手(2年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新×2。敵陣25ヤード付近へ。

続く1stダウン、7番QB足立選手→15番山下選手のタッチダウンパス成功! 
9番K山北選手のTFPキック成功。 

追手門学院高校 12-14 箕面自由学園高校、2Q残り1:25
箕面自由学園、再逆転のタッチダウンです!
 

箕面自由学園、9番K山北選手がキックオフ。
追手門学院、20番Ret宮原選手がキックオフリターンし、自陣38ヤード付近から。 
追手門学院、タイムアウト1回目。 
前半残り1:18
 

追手門学院、2ndダウン、4番QB嶋尾選手→32番TE田村選手のパス成功で1stダウン更新。 


しかし、箕面自由学園の18番DB富田大和選手(2年生)のナイスパスカバーなどもあり、続けてはダウン更新できず。
追手門学院、タイムアウト2回目。 
前半残り0:10
 

追手門学院、4thダウンでパントも、箕面自由学園がパントブロック! 
ブロックしたのは、箕面自由学園の58番森本太智選手(3年生)でしょうか?
このボールを箕面自由学園が確保しましたが、ここでタイムアップ。
 

前半終了、追手門学院高校 12-14 箕面自由学園高校

シーソーゲームの様相を呈してきたこの試合、キック失敗の分だけ点差がついてます…。

この差が後半どう影響してくるでしょうか…??

 

ハーフタイムは、おなじみ箕面自由学園のチアリーダーによるショーがありました。

スタンドからではなくグランドレベルから見ると、そのジャンプの高さがよりスゴイとわかりますねあせる

いつもありがとうございますチュー

 

その②に続く…。


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