平成28(2016)年9月25日(日)、箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会2016秋 予選リーグ Cブロック最終節 大阪学芸高校(昨秋大阪4位) x 清教学園高校の試合レポの続きです。
前半終了、大阪学芸高校 0-6 清教学園高校
<第3Q>
大阪学芸の20番K遠藤集選手(3年生)のキックオフで後半開始。
清教学園、キックオフリターンも、ホールディングの反則があり、自陣15ヤード付近から。
3rdダウン12、大阪学芸の51番DL宮井真之助選手(3年生)のQBサックで大幅ロスし、1stダウン更新できず、パント。
大阪学芸高校の51番DL宮井選手、昨年2年生時からのOL/DLのスタメンで、上背はそれほどないんですが、いいガタイでスピードあるタックルをかましてくれるんで、好きな選手です。
大阪学芸、22番R平井暁也選手(2年生)がパントリターンし、敵陣40ヤード付近から。
20番RB遠藤集選手(3年生)のラン、清教学園のオフサイドで、1stダウン更新×2。
3rdダウン8、清教学園のパスカットで続けては1stダウン更新できず。
ホルダーは、QBでもある11番谷口泰基選手(3年生)。
大阪学芸高校 3-6 清教学園高校、3Q残り3:40
大阪学芸高校、まずはフィールドゴールで加点します。
大阪学芸、20番K遠藤選手がキックオフ。
清教学園、2番R坂井啓祐選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。
2ndダウン11、大阪学芸の87番LB土谷友輝選手(3年生)がインターセプト!
大阪学芸、インターセプトリターンで、敵陣30ヤード付近からのオフェンスに!
しかし、3rdダウン4、清教学園の63番DL角田純希選手(2年生)のQBサックを受けファンブルし、大阪学芸の選手がリカバーも、大幅ロス。
1stダウン更新できず、22番P平井選手がパント。
清教学園、自陣20ヤード付近から。
フォルススタートと大阪学芸の9番吉永悠呂選手(2年生)のタックルであまりゲインなく、2ndダウン15に。
第3Q終了、大阪学芸高校 3-6 清教学園高校
<第4Q>
パス失敗、3rdダウン15、2番RB坂井選手のランでゲインも、ダウン更新には至らず、4thダウン6に。
フォルススタート後、17番P森脇和久選手(2年生)がパント。
ここで大阪学芸のパントリターナーがファンブルし、清教学園の14番三輪裕太選手(3年生)がリカバー!
しかし、1stダウンは更新できず、4thダウン6、17番P森脇選手がパント。
大阪学芸、80番RB古賀政広選手(3年生)のランでロングゲイン!自陣48ヤード付近へ。
私には背の高いバックスが多いイメージのある大阪学芸高校ですが、RBにこれまた183cmと大きな選手をもってきました
(メンバー表上は、WR登録のようですが…。)
しかし、その次のオフェンスで、清教学園の14番DB三輪選手が、レシーバーの弾いたボールをインターセプト!
清教学園の自陣45ヤード付近からのオフェンスに!
試合残り約6分
3rdダウン1、大阪学芸の74番DL山田剛選手(2年生)らのタックルでロスし、1stダウン更新できず。
4thダウン7、17番P森脇選手がパント。
大阪学芸、自陣25ヤード付近から。
試合残り4:10
2ndダウン2、80番RB古賀選手のランで1stダウン更新。自陣48ヤード付近へ。
ファンブル自らリカバーで約5ヤードロスも、80番RB古賀選手のランで陣地回復し、3rdダウン2に。
ロングパスは清教学園の14番DB三輪選手のナイスカバーで失敗に。
清教学園3年生の14番三輪選手、第4Qでビックプレイ連発です
4thダウン2ギャンブル、80番RB古賀選手のランで1stダウン更新。敵陣32ヤード付近へ。
試合残り1:48
ここで大阪学芸、11番QB谷口選手→89番TE水島鷹山選手(3年生)の約30ヤードロングパス成功!敵陣2ヤード付近へ。
大阪学芸、タイムアウト1回目。
試合残り1:38
1stダウン2ゴール、80番RB古賀選手のランで…、
タッチダウン!
PATキックは、清教学園の選手がブロックし、失敗。
大阪学芸高校 9-6 清教学園高校、4Q残り1:31
大阪学芸高校、試合残り時間2分を切って、ついに逆転です…!
大阪学芸、キックオフ。
清教学園、あまりキックオフリターンできず、自陣13ヤード付近から。
交替違反での罰退もあり、 3rdダウン11、清教学園、タイムアウト1回目。
試合残り1:07
3点差なので、清教学園にとっては、フィールドゴールを蹴れる位置まで進めればよいところです、試合残り時間を考えるとまだまだ苦しい位置でのオフェンスです…。
清教学園、3rdダウン11、大阪学芸の51番DL宮井選手のQBサックでロスし、1stダウン更新できず。
清教学園、タイムアウト2回目。
試合残り0:58
清教学園、4thダウンギャンブルのパスは失敗となり、ターンオーバー…。
試合残り0:49
大阪学芸、敵陣16ヤード付近から。
ランで時間を消費し、タイムアップ。
試合終了、大阪学芸高校 9-6 清教学園高校
(1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
清教学園高校 0 6 0 0 6
大阪学芸高校 0 0 3 6 9
試合後の大阪学芸高校の円陣と礼です。
勝利した大阪学芸高校は、2勝0敗でCブロック勝ち抜け、決勝トーナメント進出となりました!
その後、10月2日(日)の準々決勝 大阪学院大学高校戦は21-24で勝利しましたが、10月10日(月祝)の準決勝では関西大学第一高校に21-7で敗戦。
3位決定戦にまわることとなり、10月16日(日)10:30から関西大学第一高校にて、大阪産業大学附属高校と対戦します。
大阪は3位までが秋の全国大会に出場できるので、勝てば全国大会出場、負ければそこで敗退、3年生は引退と絶対に負けられない戦いです。
特に大阪学芸高校は、秋の大阪大会は2年連続3位決定戦で敗退しているので、もう負けたくないという思いは強いでしょう。
試合後の清教学園高校の円陣・礼です。
清教学園高校は、惜しくもここで敗退、部活を続けてくれてた3年生も引退となりました…
強豪・大阪学芸高校に勝利するまであと一歩、試合残り2分まではリードしていただけに、残念な敗戦でした…。
清教学園高校は、強豪校という訳ではないのですが、現役でいえば関西学院大学4回生のエースRB橋本誠司選手など、関西学生リーグでアメフトを続けてくれるいい選手も多いので、3年生の皆さんとはまた関西学生アメフトというステージでお目にかかれれば嬉しく思います。
おわり。