ちょっと日が開いてしまいましたが、今週末の大一番である関西学生Div.1最終節 立命館大学 x 関西学院大学の試合告知・展望を兼ねて、このタイミングでアップさせていただきますm(_ _)m
両者ともこの日まで4戦全勝、学生王者・関西学院大学への挑戦権をどちらが得られるかという重要な試合です( -人-;)!
奥側のホワイトジャージが関西大学、手前のカラー(マルーン)ジャージが立命館大学です。
田辺主将の“Who's House ?”の掛け声に対して、周りの選手が“Rits House !”と答えます。
そして、最後は“Win !!”
4年連続2位に甘んじている立命館大学、全勝で学生王者・関西学院大学に挑むためには、まずは関西大学に勝たねばなりません。
この日の立命館大学のスタメンです。
<オフェンス>
OL:52番村田選手(2回生)、77番島野堅三選手(4回生)、73番西選手(3回生)、58番遠藤選手(4回生・副将)、78番齋藤選手(4回生)、TE:80番吉永選手(3回生)、WR:86番猪熊選手(3回生)、83番宗村選手(3回生)、84番近江選手(2回生)、RB:32番西村七斗選手(2回生)、QB:11番西山選手(2回生)、K:18番栃尾選手(3回生)
<ディフェンス>
DL:57番田辺選手(4回生・主将)、93番仲里選手(4回生)、91番大野選手(3回生)、94番松原選手(3回生)、LB:56番浦野選手(4回生)、4番長谷川仁志選手(4回生)、DB:19番荒木選手(4回生・副将)、13番奥田選手(4回生)、34番奥野敬介選手(4回生)、20番長尾選手(4回生)、3番八条選手(4回生)、P:82番宇治野選手(2回生)
関西大学のキックオフ前の円陣です。こちらも気合十分
手前の審判団も、円陣を組まれておられます(*^ー^)ノ
4年連続3位となり優勝から遠ざかっている関西大学、優勝争いに生き残るためには、目の前の立命館大学を倒さねばなりません。
この日の関西大学のスタメンです。
<オフェンス>
OL:79番佐嶋選手(3回生)、74番橋本選手(4回生)、60番山下選手(4回生)、55番大黒選手(2回生)、52番小川選手(2回生)、TE:1番青根選手(2回生)、QB:8番石内選手(4回生)、RB:43番畑中選手(2回生)、46番阿島選手(3年生)、WR:11番奥村選手(4回生)、15番森田選手(4回生)、K:23番松田選手(4回生)
<ディフェンス>
DL:95番小石選手(2回生)、90番藤谷選手(4回生)、92番高谷選手(3回生)、LB:6番大滝選手(4回生)、49番辻元選手(3回生)、54番田口選手(2回生)、7番湯川選手(3回生)、DB:10番小阪田選手(3回生)、13番田中選手(3回生)、40番森岡選手(4回生)、18番長井選手(1回生)、P:32番藤田選手(2回生)
<第1Q>
立命館大学の16番K池上選手(3回生)のキックオフで試合開始。
関西大学、3番地村選手(3回生)がキックオフリターンし、自陣30ヤードから。
この春の試合ではあまりお見かけしなかった地村選手、この試合から本格復帰でしょうか?
関西大学は、ケガなどで離脱していた主力選手が、上位対決が始まるこの第5節から続々と復帰するのが定例なので、いつも第5節の予測がつかずハラハラします
先発QBは、なんと、この秋はここまでケガか何かでたぶん出場がなかった14番岸村選手(4回生)!
しかし、ランプレイもあまりゲインなく、2ndダウン9で、QBはこれまでの先発である8番石内選手(4回生)に。
3rdダウン9、立命館の56番LB浦野選手(4回生)がインターセプトΣ(゚д゚;)!
そのままリターンし、立命館の敵陣6ヤードからのオフェンスに!
先発QBは、11番西山選手(2回生)。
春シーズンはピリッとしなかった西山選手でしたが、この秋は第2節から先発し、エースの風格がでてきました。
ランプレイ×2でゲインし、3rdダウン2 to goal、11番QB西山選手→86番WR猪熊選手(3回生)のタッチダウンパス成功!
18番K栃尾選手(3回生)のPATキック成功。
ホルダーは、14番宇野選手(4回生)
関西大学 0-7 立命館大学、1Q残り9:46
立命館大学、ディフェンスのビックプレイをオフェンスがきっちり引き継ぎ、先制です!
立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
関西大学、3番地村選手がキックオフリターンし、自陣30ヤードから。
立命館の93番DL仲里選手(4回生)のロスタックルを受け、
さらに、立命館大学の91番DL大野選手(3回生)からも続けてロスタックルを受け、1stダウン更新できず。
4thダウン25(!)、32番P藤田選手(2回生)がパント。
立命館、9番渡邉綾介選手(1回生・日大三高卒)がパントリターンし、敵陣38ヤードから。
9番渡邉選手は、昨年のタッチダウン誌のトップボーイズにQBとして選ばれていた選手です。
この4月、立命館大学のHPで新入生の発表を見てビックリ。
まさか立命館大学に来ていただけるなんてー
(毎年、目をつけていた関西の高校生フットボーラーの関東流出にガックリきている者としては、関東アメフトファンの皆さんに、申し訳ないです…)
しかもQBではなく、WRだなんてー
日大三高卒のQBで、立命館大学に来てからオフェンスバックスへの転向というと、2年前の4回生RB鈴木恵多選手(現・IBM)を思い出しますね(^_^)
終盤戦に向けて、立命館大学の隠し玉となる選手かも!?
2ndダウン5、9番WR渡辺選手のランで20ヤードのロングゲイン!敵陣13ヤードへ。
ここでワンポイントで、QBを12番植村選手(1回生)に。
パワフルなランプレイが魅力の植村選手がQBに入ると、QBキープに余計な警戒心を割かねばならないので、これはなかなかいい手だと思います。
2ndダウン7、32番RB西村七斗選手(2回生;写真↑1番右)が、OL・TE陣が開けてくれた走路を駆け抜け…、
タッチダウン!
18番K栃尾選手のPATキック成功。
ホルダーの14番宇野選手とロータッチ。
関西大学 0-14 立命館大学、1Q残り6:33
立命館大学、今度はキッキングで得た好位置からのオフェンスをタッチダウンにつなげ、追加点です。
立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
関西大学、3番地村選手がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。
2ndダウン6、 8番QB石内選手から…、
81番WR中村総吾選手(2回生)へのロングパス成功からのランで約50ヤードのロングゲインΣ(゚д゚;)!敵陣14ヤードへ。
3rdダウン7、関西大学のタイムアウト1回目。
1Q残り4:58
関西大学としては、ここでタッチダウンし、キャッチアップの緒としたいところです。
しかし、立命館の94番DL松原選手(3回生)のQBサックで10ヤードの大幅ロスし、1stダウン更新できず。
ここまで紹介したように、この日(も)、立命館大学の93番DL仲里選手、91番DL大野選手、94番松原選手など、DL陣が大活躍。
パスを投げる前にパスプレイを潰す!ガツガツディフェンスの真骨頂です
423番K松田選手(4回生)の38ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、QBでもある19番大内選手(2回生)。
関西大学 3-14 立命館大学
ロングパスから得たチャンスをタッチダウンにつなげたかったところですが、まずはフィールドゴールで3点取得です。
関西大学、23番K松田選手がキックオフ。
立命館、9番渡辺選手がキックオフリターンし、自陣21ヤードから。
32番RB西村七斗選手のラン、11番QB西山選手→84番WR近江選手(2回生)のパス成功、32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新×3。敵陣39ヤードへ。
しかし、関西大学の99番DL中村雄貴選手(4回生)や44番LB小段選手(2回生)などのナイスタックルもあり、1stダウン更新できず、4thダウン4に。
第1Q終了、関西大学 3-14 立命館大学
<第2Q>
立命館、敵陣33ヤード付近、4thダウン4から。
ギャンブルでランプレイも、ダウン更新には至らず、ターンオーバー。
関西大学、自陣31ヤードから。
フォルススタートもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン6、32番P藤田選手がパント。
立命館、9番渡邉選手がパントリターンし、自陣43ヤードから。
フォルススタートがあったものの、3rdダウン8、11番QB西山選手から…、
中学生からのホットライン・84番WR近江選手へのパス成功で1stダウン更新。敵陣46ヤードへ。
32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新。 敵陣35ヤードへ。
フォルススタートもあり、2ndダウン14となったところで、立命館大学、タイムアウト1回目。
前半残り7:04
立命館大学、ロングパス失敗後の3rdダウン14、11番QB西山選手→86番WR猪熊選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣22ヤードへ。
42番RB長谷川航平選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣9ヤードへ。
最後は、1stダウン、32番RB西村七斗選手のランでタッチダウン!
18K栃尾選手のPATキック成功。
関西大学 3-21 立命館大学、2Q残り5:25
立命館大学、16番K池上選手がキックオフ。
関西大学、3番地村選手がキックオフリターンし、自陣22ヤードから。
立命館の56番LB浦野選手、93番DL仲里選手のロスタックルや94番DL松原選手のナイスパスラッシュもあり、1stダウン更新できず。
32番P藤田選手がナイスパント。
前半残り4:15
立命館、自陣26ヤードから。
42番RB長谷川航平選手のランでゲインし、2ndダウン2、32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新。自陣45ヤードへ。
2ndダウン5、立命館、タイムアウト2回目。
前半残り3:04
立命館、32番RB西村七斗選手のランで1stダウン更新。敵陣44ヤードへ。
3rdダウン5、関西大学、タイムアウト2回目を取得。
前半残り1:41
4thダウン1、時計を回して、立命館大学、タイムアウト3回目
前半残り0:54
82番P宇治野選手がナイスパント。
関西大学、自陣2ヤード付近からのオフェンスは、無理をせず時間を流してタイムアップ。
前半終了、関西大学 3-21立命館大学
立命館大学が、攻守とも優勢です。
その②に続く…。