平成26(2014)年12月14日(日)に行われました「全日本大学アメリカンフットボール選手権 甲子園ボウル 関西学院大学 x 日本大学」の試合レポの続きです。
第3Q終了、関西学院大学 45-10 日本大学
<第4Q>
関学、2ndダウン5、自陣36ヤード付近から。
このシリーズから、QBは6番伊豆選手(2回生)に。
6番QB伊豆選手のキープ×2で、1stダウン更新×2。
ゴール前2ヤードへ。
2ndダウン、6番QB伊豆選手のキープでタッチダウン!
12番K三輪選手(4回生)のトライフォーキック成功。
関西学院大学 52-10 日本大学
日大、25番西村選手(3回生)がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。
18番QB高橋選手(2回生)から22番WR岩松選手(3回生;写真↑)や29番WR桑原選手(1回生)へのパス成功などで、1stダウン更新×3。敵陣32ヤード付近へ。
29番WR桑原選手(写真↑右)も、大産大附属高校出身です。
昨年、大産大附属高校の試合をいくつか拝見させていただいたので、「1回生から試合出てるんだねぇ」と、ちょっと嬉しく思ったり。
(この写真は、第4Qの違うシリーズのものです。)
しかし、パス成功でさらに1回ダウン更新するも、
関学の17番DB小椋選手(1回生)がインターセプト!
17番DB小椋選手は、昨年の箕面自由学園高校の主将で、パシフィックリムボウルので活躍や秋の大阪大会・大産大附属高校戦での攻守にわたる最後はケガをおしての奮闘が印象的でした。
関学、自陣21ヤードから。
3rdダウン、6番QB伊豆選手→3番RB飯田選手(3回生;写真↑)のパス成功からのランアフターでロングゲイン!自陣49ヤードへ。
しかし、続けてはダウン更新できず、QBでもある6番伊豆選手がパント。
日大、リターンし、 自陣22ヤードから。
関学の93番DL岡部選手(3回生;写真↑)のパスカットや58番DL國安選手(4回生)のQBサックのロスなどがあり、1stダウン更新できず。
4thダウンギャンブルで、18番QB高橋選手→29番WR桑原選手のパス成功も、ダウン更新には至らず、ターンオーバー…。
関学、敵陣30ヤードから。
QBは4番前田選手(4回生)に。
4番QB前田龍二選手は、立命館大学の4回生QB前田寛二選手の双子のお兄さんです。
高校3年生の時の春の関西大会決勝では、関西学院高等部と箕面自由学園高校に分かれた双子対決もありました。
「龍二、がんばれー!」と一緒に観戦していた立命館大学ファンの方々からも、声援が。
しかし、ダウン更新には至らず、12番K三輪選手の40ヤードフィールドゴール成功!
関西学院大学 55-10 日本大学
試合残り3:00
関学のキックオフはサイドラインをわり、日大、自陣35ヤードから。
1stダウンで18番QB高橋選手→25番WR西村選手のパス成功も、ダウン更新に至らず。
4thダウンギャンブルのパスは、関学の20番DB国吉選手(4回生)がとどめのインターセプト!
関学、22番RB高松選手(1回生)のランでダウン更新した後、ニーダウンで時計を進め、タイムアップ。
試合終了、関西学院大学 55-10 日本大学
関西学院大学が4年連続・学生日本一となりました!
両校への表彰後、個人表彰がありました。
甲子園ボウル最優秀選手賞は、関西学院大学 40番RB橋本誠司選手(2回生)です。
2回生ながら、179cm・78kgの体躯をいかしての、3タッチダウンの大活躍でした(ノ´▽`)ノ
(今年の関西学生リーグでも、ラッシングヤード3位でした。)
敢闘選手賞は、日本大学 18番QB高橋遼平選手(3回生)です。
第2Q途中からの出場で、タッチダウンもあげました。
年間最優秀選手賞(チャック・ミルズ杯)は、関西学院大学 28番RB鷺野聡選手(4回生)です。
この日、3タッチダウンをあげた他、今年の関西学生リーグのリーディングラッシャーでした。
主将としても200人以上の部員を束ね、文句なしの受賞ですね(^_^)
<おまけ>
最後に、大変僭越ながら私からの特別賞を、関西学院大学のOL5人衆に。
左から、59番OL山本俊太朗選手(3回生)、73番OL松井和史選手(2回生)、55番OL橋本亮選手(3回生)、79番OL井若大知選手(1回生)、64番OL高橋良太朗選手(2回生)です。
ランプレイ時にはRBの走路を開け、リードブロックをしたりと、関西学院大学の強力オフェンスの原動力でした。
あと、この日は、昨年に引き続き、関西学院大学のマスコット「ソララン」が来てくれていました(ノ´▽`)ノ
頭の上には、大学のシンボルである時計台と、スクールモットー「Mastery of Service」(「奉仕のための練達」という意味だそうです)の文字が。
校歌「空の翼」からイメージしての、鳥のマスコットだそうです。
初めて拝見した時は、「鳥内監督だけに…」と思いましたが、アメフト部限定のマスコットではないので、そこら辺は偶然(無関係)みたいです。
さてさて、今シーズン残すビックゲームはあと1つ、ライスボウルは学生日本一・関西学院大学ファイターズと社会人日本一・富士通フロンティアーズの対戦となりました。
来年1月3日(土)14:00から、東京ドームにてキックオフです!
(たぶん私たち2人は、テレビ観戦になるかと思います。)
富士通は、関西学院大学を始め、関西学生OBが数多く在籍するチームなので、関西アメフトファンにとって楽しみな組み合わせですね(*^ー^)ノ
(写真は、関西学院大学OBの富士通17番WR秋山選手(イケメン)です。)
今シーズンも、色々ありましたが、もう終わりかー…。サーミスィー!!
(あ、試合レポアップは、引き続き行います。)
おわり。