平成26(2014)年12月14日(日)に行われました「全日本大学アメリカンフットボール選手権 甲子園ボウル 関西学院大学 x 日本大学」の試合レポです。
ワタシ(や)は立命館大学パンサーズファンなので、願掛け半分・拗ね半分で、「パンサーズが出るまでは、甲子園ボウルは行かないんだからねっ(ノД`)」と決め込んでいたいのですが。
ご縁ありまして学生さんたちのボランティア活動「クリーンアップアクション」のお手伝いにお声掛けいただき、そちらの方から参加させていただくこととなりました。
(なので、申し訳ありませんが、同時刻に行われておりました中学生タッチフットボール招待試合の方は観戦しておりません…。)
重い腰を持ち上げて4年ぶりにやってきました甲子園ボウル。
球場の雰囲気は他のスタジアムにはない独特なもので、暗い入場通路を抜けて、明るく開けた視界にスタンドやフィールドが目に入ってくると、こみ上げてくるものがあり、感動します。
関西学院大学サイドの3塁側アルプススタンドや外野席は、満員のお客さんでKGブルーに染まっています(*^ー^)ノ
ライバル(片思いかもですが)である関西学院大学ファイターズへのリスペクトを込めまして、いつもより多めの写真で、甲子園ボウルの様子をお届けいたします。
4年連続甲子園ボウル出場、西日本代表・関西学院大学ファイターズの入場です!
先頭は、28番RB鷺野主将(中央)、86番TE松島副将(左)、57番LB小野副将(右)。
整列前の円陣。短い掛け声に、気合を込めます!
円陣が解ける様子も美しい
続けて、2年連続甲子園ボウル出場、東日本代表・日本大学フェニックスの入場です!
まずは、部旗をもった1番DB井上選手(3回生)が入場。
井上佳選手は、大産大附属高校出身で、3年前に早稲田大学高等学院とともにクリスマスボウル両校優勝した時の主将です。
(日本大学には、大産大附属高校出身のその時の優勝メンバーが数多くいます。)
また、昨年まで立命館大学に在籍していたRB井上周選手(同じく大産大附属高校卒)の弟さんでもあります。
うーん、昨年、立命館大学が甲子園ボウルに出場していたら、夢の井上兄弟対決があったものの、実現せず残念…(;´Д`)ノ
90番DL宮田主将を先頭に、部旗に向かって選手が駆けつけます。
大会スポンサーであるパナソニックの方が、コイントス。
日大サイドは、右からから90番DL宮田主将、47番LB佐藤副将、17番DB柳副将、89番TE水野副将。
関学サイドは、右から28番RB鷺野主将、57番LB小野副将、86番TE松島副将。
コイントスは関学が勝利し、前半レシーブを選択。
<第1Q>
日本大学のK11番有輪選手(3回生)のキックオフで試合開始。
…と見せかけて、日大88番K松浦選手(1回生)が逆サイドにキックオフΣ(・ω・ノ)ノ!
意表を突かれた関西学院リターナー、なんとボールが手につきません…((゚m゚;)!
上と同じ写真の引きです。
「日大、してやったり!」というところですが、ちゃんとリターナーの横にも選手がついていますし、関学のブロッキングチームが日大のラッシュチームからリターナーを守っています。
関学、あまりリターンはできずも、ボールは奪われることなく、大ケガはしません。さすがw!
関学、自陣19ヤードから。
関学、先発QBは、11番斎藤選手(4回生)。
85番WR木下選手(3回生)へのパス成功で、1stダウン更新。
さらに、11番QB斎藤選手→88番WR木戸選手(4回生;写真↑)へのロングパス成功で、あっという間に敵陣26ヤードへ。
28番RB鷺野選手(4回生)のランで2ndダウン3にし、
3番RB飯田選手(4回生)のディフェンダーを振り切るランで、1stダウン更新。敵陣14ヤードへ。
3rdダウン4、40番RB橋本誠司選手(2回生)のランでダウン更新し、ゴール前1ヤードへ。
1stダウン、40番RB橋本誠司選手(写真↑一番左)が…
12番K三輪選手(4回生)のトライフォーキック成功。
ホルダーは、38番石井選手(2回生)。
関西学院大学 7-0 日本大学
関西学院、ファーストシリーズで、順調にタッチダウンです!
日大、28番の選手(はダブルナンバーなので選手名わからずです)がリターンし、自陣36ヤードから。
先発QBは、10番西澤選手(3回生)。
3rdダウン、10番QB西澤選手→22番WR岩松選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣42ヤード付近へ。
22番WR岩松選手、今年の春頃、タッチダウンの表紙にもなっていましたね(^_^)
しかし、続けてはダウン更新できず、11番有輪選手がパント。
関学、88番木戸選手がリターンし、自陣15ヤードから。
1stダウン、40番RB橋本誠司選手のランでロングゲイン!自陣42ヤードへ。
こちらも、日大のナイスパスラッシュによる投げ捨て(写真↑)やフォルススタートもあり、続けてはダウン更新できず。
2ndQBでもある6番伊豆選手(2回生)がパント。
しかし、パントしたボールが日大の選手に当たり、関学の選手がリカバー!
自陣26ヤードから、続けて関学のオフェンスに((((((ノ゚⊿゚)ノ
3rdダウン、11番QB斎藤選手→88番WR木戸選手(写真↑一番下)の低い弾道のパスが決まって、1stダウン更新。敵陣12ヤードへ。
うわー…、このパスをレシーブできちゃうかー…
関学、1stダウンでホールディングによる罰退があり、2ndダウン20。
40番RB橋本誠司選手が、日大ディフェンダーを振り切って20ヤード走り切り、一気にタッチダウン!
12番三輪選手のトライフォーキック成功。
関西学院大学 14-0 日本大学
日大、25番西村選手(3回生;写真↑右)がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。
日大の25番WR西村有斗(あると)選手も、大産大附属高校クリスマスボウル優勝時の3年生で、立命館大学1回生RB西村七斗選手(同じく大産大附属高校卒)のお兄さんでもあります。
3rdダウン、10番QB西澤選手から…
22番WR岩松選手へのパス成功で1stダウン更新。敵陣47ヤードへ。
しかし、2ndダウンで、関学の52番DL松本英一郎選手(2回生;写真↑)の3ヤードロスタックルもあり、続けてはダウン更新できずパント。
関学、自陣15ヤードから。
40番RB橋本誠司選手のランなどで1stダウン更新×2。自陣42ヤードへ。
第1Q終了、関西学院大学 14-0 日本大学
その②に続く…。