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Channel: アメフト観戦女子(関西)のブログ
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12/7(日) Tokyo Bowl 立命館大学 x 法政大学①(や)

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先週末の甲子園ボウルの興奮冷めやらぬ中、タイムリーにレポアップしたいのは山々なのですが、その前の週の平成26(2014)年12月7日(日)、アミノバイタルフィールドにて行われました「東西大学対抗戦 Tokyo Bowl 立命館大学法政大学」のレポからアップさせていただきます。

Tokyo Bowl(トーキョーボウル)は、関東学生アメリカンフットボール連盟が主催者として関西学生チームを招聘して行われるボウルゲームです。
第1回目となる今年は、関西学生Div.1の2位校である立命館大学を招聘し、関東学生1部(Top8)2位である法政大学と対戦することとなりました。
(大会の詳細については、公式ホームページを御覧ください。)


会場のアミノバイタルフィールドへ向かう歩道に掲示されてたポスターです。
左が立命館大学4回生QBの前田選手、右が法政大学4回生QBの近藤濯(あろう)選手です。

チケットは、半券をもぎらないエコ方式(?)です。
青文字のRは、立命館サイド(バックスタンド)側の印です。
スタンド中央付近のS席は2,500円と、箱の割には強気な値段設定ですが、きっと立命館大学の招聘費用に使われているのであろうと前向きに推測。
あと、写真掲載は割愛しますが、パンフレットもしっかりしたものでした。

法政大学の入場時の円陣です。
法政大学は、関東学生TOP8最終節で日本大学に17-14で敗れ、2年連続関東学生準優勝となってしまいました…。

立命館大学の試合前の円陣です。
立命館大学は、関西学生Div.1最終節で関西学院大学に21-7で敗れ、4年連続関西学生準優勝となってしまいました…。
いかんいかん、両校紹介がついつい後ろ向きになってしまいました。失礼いたしました


コイントスには、地元・調布市長(写真一番左)が御参加くださいました。
奥の法政大学サイドは、左から90番DL小林主将、4番QB近藤濯副将、34番DB宮川選手、29番RB田邊選手です。(宮川選手と田邊選手は3回生です。)
手前の立命館大学サイドは、左から44番LB山本貴紀(あつのり)主将、13番DB大貫副将、89番TE藤原副将、2番WR岸副将です。
コイントスは、立命館大学が勝利し、後半レシーブを選択。

立命館大学のスタメンです。
【オフェンス】OL:55番寺岡選手(4回生)、77番島野堅三選手(3回生)、76番齊藤選手(3回生)、58番遠藤選手(3回生)、50番白波瀬選手(3回生)、TE:97番吉永選手(2回生)、WR:11番猪熊選手(2回生)、88番近江選手(1回生)、RB:33番上山選手(4回生)、42番長谷川航平選手(3回生)、QB:前田選手(4回生)、K:宇治野選手(1回生)
【ディフェンス】DL:8番高木選手(4回生)、93番仲里選手(3回生)、91番中村選手(3回生)、96番大野選手(2回生)、LB:44番山本貴紀選手(4回生)、56番浦野選手(3回生)、DB:21番秋山選手(4回生)、13番大貫選手(4回生)、19番荒木選手(3回生)、23番奥田選手(3回生)、3番八条選手(3回生)、P:宇治野選手(1回生)
4回生は、これが立命館大学の一員としてはラストゲーム。うぅぅ、サミしーい°・(ノД`)・°・
(法政大学のスタメンは、スタメン表が入手できませんでしたので、わからずです。)

<第1Q>

立命館の84番宇治野選手(1回生)のキックオフで試合開始。

法政、11番恒吉(つねよし)選手(3回生;写真↑一番右)がリターンし、自陣29ヤードから。


先発QBは、4番近藤濯選手(4回生)。

1stダウン、29番田邊選手(3回生)のランで1stダウン更新。自陣41ヤードへ。
法政大学の29番は、エースRBナンバーです。

1stダウン、立命の13番DB大貫選手(写真↑一番右)のナイスカバーでパス失敗。

続けて2ndダウン、またしても立命の13番DB大貫選手が、今度は6ヤードのロスタックル。
3rdダウンも、大貫選手がランストップし、ダウン更新できず。
今年の関西学生最優秀守備選手の大貫選手、1stシリーズから大活躍です(*^ー^)ノ!
法政、10番近藤諒選手(4回生)がパント。

このパントを立命館の11番猪熊選手(2回生;写真↑立命の左の選手)がナイスリターン!
写真右の41番北原選手(4回生)もナイスリードブロックです。

立命館、敵陣39ヤードから。

立命館の先発QBは4番前田選手(4回生)。
2ndダウン、26番RB西村七斗選手(1回生)のランでダウン更新し、敵陣25ヤードへ。

2ndダウン、29番RB玉井選手(4回生)がそのままエンドゾーンに走り込み…

タッチダウン!


先制タッチダウンのセレブレーション。

QBでもある18番栃尾選手(2回生)のトライフォーキック成功。
ホルダーは、WRでもある9番小林選手(4回生)。
立命館大学 7-0 法政大学 第1Q残り11:04


法政、処理を誤り、また立命の14番中前選手(4回生)のナイスタックルもあり、あまりキックオフリターンできず。自陣19ヤードから。
1stダウン、2ndダウンと、立命の8番DL高木選手(4回生)、13番DB大貫選手のロスタックルがあり、3rdダウン12、4番QB近藤選手のキープもフレッシュには至らずパント。

ここで立命館の90番谷口選手(4回生;写真↑立命の一番右の選手)が、パントブロック!

64番大江選手(2回生;写真↑一番左)がリカバーし…、

そのままタッチダウン!

18番栃尾選手のトライフォーキックも成功。
(写真は、キック成功後のロータッチです。)
立命館大学 14-0 法政大学 第1Q残り9:03


立命館の84番宇治野選手がキックオフ。

法政の11番恒吉選手のリターンを、立命の38番木村俊基選手(2回生)がタックルし、法政、自陣34ヤードから。

1stダウン、立命館の93番DL仲里選手(3回生)が、RBへのハンドオフ直後にラインごと潰す迫力満点の5ヤードロスタックルΣ(゚д゚;)!


立命の93番DL仲里選手、174cm、124kgの巨漢で、このスピードです((((((ノ゚⊿゚)ノ
今年の関西学生ベスト11にも選ばれています。

2ndダウン15、QB12番鈴木選手(2回生)のキープで、33ヤードのロングゲイン!敵陣38ヤードへ。

1stダウン、立命の96番DL大野選手(2回生)が7ヤードロスタックル。

2ndダウンのランプレイで3rdダウン11まで戻すも、立命の93番DL仲里選手、56LB浦野選手(3回生)のQBサックで10ヤードロスし、続けてはダウン更新できず。

法政、10番近藤諒選手がパント。

パントはタッチバックとなり、立命、自陣20ヤードから。

QBは、ワンポイントで15番西山選手(1回生)に。
この後も、4番前田選手がメインQB、ワンポイントで15番西山選手が入っていました。
3rdダウン、4番QB前田選手→88番WR近江選手(1回生)のロングパスヒット!敵陣41ヤードへ。

しかし、3rdダウン5、法政の43番DB石神選手(2回生)がインターセプトし、ターンオーバー!

法政、インセプリターンで、50ヤードから。
29番RB田邊選手のランで2ndショートにしたものの、

タッチダウンを狙ったロングパスは、立命の21番DB秋山選手(4回生)のナイスカバーで失敗に。
秋山選手も今年の関西学生ベスト11に選ばれています。

ここで、ショートを取るための定石、QBスニークも、立命の72番松原選手(2回生;写真↑一番右)と44番LB山本選手のタックルでかえってロスし、ダウン更新できず。
立命館のタイムアウト1回目の後、法政パント。

立命、15番QB西山選手のキープで16ヤードゲインし、1stダウン更新。

第1Q終了、立命館大学 14-0 法政大学

<第2Q>
立命、自陣35ヤードから1stダウン10。

2ndダウン、4番QB前田選手→11番WR猪熊選手(写真↑一番右)へのスウィングパス成功からのランアフターで、約55ヤードのロングゲイン!
写真左の88番WR近江選手も、ナイスブロック!
立命、ゴール前6ヤードへ。


ここで立命館大学オフェンスの原動力であるOL陣の御紹介を。
左から、55番寺岡選手(4回生)、77番島野堅三選手(3回生)、78番齋藤選手(3回生)、58番遠藤選手(3回生)、50番白波瀬選手(3回生)です。
55番OL寺岡選手は、今年の関西学生ベスト11に選ばれています。
最後は、42番RB長谷川航平選手(3回生)のラン×3で、タッチダウン!
18番栃尾選手のトライフォーキックも成功。
立命館大学 21-0 法政大学 第2Q残り12:29

法政、29番田邊選手がキックオフリターン。


これを立命の30番奥野選手(1回生)がナイスタックル!

3rdダウンで、立命の8番DL高木選手(4回生;写真↑)のロスタックルもあり、法政、1stダウン更新できずパント。

立命、自陣48ヤードから。
法政の13番DL上田選手(4回生)の5ヤードロスタックルがあったものの、15番QB西山選手のキープで約20ヤードゲインし、1stダウン更新。敵陣38ヤードへ。

しかし、1stダウンでハンドオフミスがあり(?)、ファンブルロスト!
法政の34番DB宮川選手(3回生;写真↑)がリカバーし、ターンオーバー!

法政、自陣37ヤードからもオフェンスも、ダウン更新できずパント。

立命も、自陣15ヤードからのオフェンスをダウン更新できず、84番宇治野選手がパント。

ロングスナッパーは、1番松野選手(4回生)。

法政、リターン中にホールディングがあり、自陣38ヤードからのオフェンスに。
44番LB山本選手のナイスタックルや72番DL松原選手のナイスパスラッシュもあり、1stダウン更新できずパント。

立命、自陣18ヤードから。

1stダウン、15番QB西山選手から…

88番WR近江選手への去年の立宇治ホットラインパス成功で、18ヤードゲイン!
1stダウン更新し、自陣36ヤードへ。

続けて、2ndダウン11、26番RB西村七斗選手が、タックルを受けつつ技ありスピンでクルクルかわして、18ヤードゲイン!敵陣47ヤードへ。

そして、4番QB前田選手から…

88番WR近江選手への35ヤードロングパスヒット!敵陣18ヤードへ。
しかし、1stダウンでインテンショナルグラウンディングの反則もあり、続けてはダウン更新できず。

立命、タイムアウト2回目を取り、18番栃尾選手の38ヤードフィールドゴール体形に。
ここでホルダーは、WRでもある27番吉田選手(3回生)に。

法政、スペシャルプレーを警戒してか、タイムアウト1回目。

立命、やはりフィールドゴールフェイク!

27番H吉田選手、ロングスナップを受け取り、QBでもある18番K栃尾選手にバックトス!
同時に、27番吉田選手がエンドゾーンに向けて、猛ダッシュ。

ここで、18番栃尾選手がタッチダウンパス!


なんとホルダーだった27番WR吉田選手がこれをレシーブし、タッチダウンパス成功((((((ノ゚⊿゚)ノ


タッチダウンセレブレーション。
他の写真を見ても、特に1番松野選手が嬉しそうでした(^_^)
トライフォーキックは、ブロックされ失敗に。
立命館大学 27-0 法政大学

立命館大学のキックオフはタッチバックに。
法政、自陣25ヤードから。
前半残り0:01
(時計はゼロを指していましたが、タッチバックの場合、1秒が残されるそうです。)

法政の前半ラストプレー、81番小島選手(3回生)がランでロングゲインするものの、タッチダウンには至らずタイムアップ。

前半終了、立命館大学 27-0 法政大学
ここまで、立命館大学が、特にディフェンス陣が圧倒しています


その②に続く…。


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