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11/30(日)全国高校大会準決勝 関西学院高等部 x 立命館宇治高校②(や)

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平成26(2014)年、11月30日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました全国高校大会準決勝(関西トーナメント決勝) 関西学院高等部立命館宇治高校の試合レポの続きです。
(先週今週と仕事が忙しくて、レポがいつもにも増して遅れ遅れになり、スイマセン…

前半終了、関西学院高等部 14-3 立命館宇治高校


立命館宇治高校のチアリーダーの皆さんが、ハーフタイムショーを披露してくださいましたー(*^ー^)ノ
(チアリーダーの写真は、(ま)さんが撮ってくださったものです。)


今年の立宇治パンサーズのスローガンは、‘All Out’
「全力をあげて」「全速力で」という意味です。
後半は、‘All Out’で追いつけ、追い越せ~!

<第3Q>
関学高の3番安藤選手(2年生)のキックオフで後半開始。

立宇治、3番廣吉選手(3年生)がリターンし、自陣28ヤードから。

3rdダウン4、12番QB宮崎選手(3年生)→16番WR黒田選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣44ヤードへ。

12番QB宮崎選手→3番WR廣吉選手(写真↑)の約20ヤードのロングパス成功!敵陣35ヤードへ。

3rdダウン1、7番RB藤岡選手(3年生;写真↑一番右)のダイブで1stダウン更新。敵陣24ヤードへ。
しかし、続くオフェンスでは、関学高の57番DL寺岡選手(2年生)のロスタックル後、パス失敗×2。
4thダウン11、ギャンブルのパスプレイは、関学高の33番DB吉野選手(2年生)がナイスカット!
ギャンブル失敗、ターンオーバーです…

関学高、自陣25ヤードから。

1stダウン、23番RB出光選手(2年生)のランプレイで、2ndダウン1に。

2ndダウンで立宇治の17番DB家田選手(2年生;写真↑一番右)のハンドオフ直後に潰すロスタックルがあったものの、3rdダウン、28番RB八瀬選手(2年生)のランプレイで1stダウン更新。自陣36ヤードへ。

1stダウン、OL・WR陣のナイスブロックで、21番RB富永選手(3年生;写真↑一番左)がランで約20ヤードのロングゲイン!

関学高、敵陣45ヤードへ。

1stダウンのランプレイは、立宇治の17番DB家田選手(写真↑立宇治1番左)と77番DL安東選手(3年生;写真↑立宇治左から2番目)のタックルでほぼノーゲイン。

3rdダウン5のランプレイも、立宇治の17番DB家田選手(写真↑中央)ら止め、ダウン更新に至らず。
DLでもある90番斉藤選手(3年生)がパント。


このパントがナイスパントとなり、立宇治、自陣10ヤードから。

1stダウンで関学高10番DB平尾選手(2年生)らによるロスタックルがあったものの、12番QB宮崎選手→6番WR成田選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣30ヤードへ。
さらに、7番RB藤岡選手のランでダウン更新し、自陣41ヤードへ。

12番QB宮崎選手→6番WR成田選手(写真↑立宇治左から2番目)のパス成功からのランアフターで25ヤードのロングゲイン!敵陣34ヤードへ。
(1番WR近田選手(写真↑立宇治1番左)もナイスブロック


第3Q終了、関西学院高等部 14-3 立命館宇治高校

<第4Q>

第3Q終了間際に関学高の90番DL斉藤選手らのロスタックルがあり、2ndダウンも、関学高の8番LB稲付選手がランストップ。
3rdダウンロングのパスは失敗となり、4thダウンギャンブル。
ここで投じられたパスを
関学の1番LB大竹選手(2年生)がインターセプト!
立宇治、またしてもスコアに至らず、ターンオーバーです…(>_<)

関学、1番LB大竹選手のリターンよく、敵陣へ。

23番RB出光選手のランでダウン更新し、ゴール前へ。

ここで、QBを16番埜下選手(2年生)に。
(これ以外にも、ワンポイントで16番QB埜下選手が入る場面もありました。)

21番RB富永選手らのランプレイ×3も、立宇治ディフェンス、なんとかタッチダウンは阻止!

3番安藤選手の17ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、QBでもある16番埜下選手。

関西学院高等部 17-3 立命館宇治高校 4Q9:02

立宇治、3番廣吉選手のキックオフリターンで、自陣25ヤードから。
3rdダウン5、12番QB宮崎選手→6番WR成田選手のパス成功で1stダウン更新。自陣39ヤードへ。
12番QB宮崎選手→3番WR廣吉選手のパス成功で3ダウン1にするものの、7番RB藤岡選手のランは関学高ディフェンスに止められ、ダウン更新に至らず。

4thダウンギャンブル、12番QB宮崎選手のスニークで、1stダウン更新。自陣49ヤードへ。
さらに、12番QB宮崎選手→16番WR黒田選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣40ヤードへ。

12番QB宮崎選手から…

6番WR成田選手へのパス成功で、1stダウン更新。敵陣25ヤードへ。

12番QB宮崎選手→3番廣吉選手(写真↑)のパス成功からのランアフターで、1stダウン更新。ついに敵陣11ヤードまで迫ります。
1stダウン、12番QB宮崎選手→3番WR廣吉選手のパス成功で、2ndダウン2に。
立宇治、タイムアウト1回目。

12番QB宮崎選手→16番WR黒田選手(写真↑)のタッチダウンパス成功!

DBでもある42番有本選手(3年生)のトライフォーキック成功。
ホルダーは、LBでもある18番安藤選手(3年生)。

関西学院高等部 17-10 立命館宇治高校 4Q4:26

立宇治、51番松木選手(3年生;写真↑左)のキックオフはタッチバックに。

関学高、自陣25ヤードから。
立宇治の80番DL浦本選手(2年生)のロスタックルがあったものの、21番RB富永選手のランで、1stダウン更新。自陣45ヤードへ。

18番QB大橋選手からのショベルパスをレシーブした23番RB出光選手(写真↑)のランでロングゲイン!敵陣12ヤードへ。
最後は、21番RB富永選手のランでタッチダウン!
3番安藤選手のトライフォーキック成功。

関西学院高等部 24-10 立命館宇治高校 4Q2:40

これが関学高のダメ押しとなったかに思えたタッチダウンでしたが、立宇治、3番廣吉選手がナイスキックオフリターンで、50ヤードからと好位置からのオフェンスに。
関学高の15番DB森上選手のナイスカバーなどもあり、パス失敗×2。

3rdダウン10、12番QB宮崎選手から…

6番WR成田選手への40ヤードロングパスヒット!
ロングパスケアのこの場面、関学高のDB3人に競り勝ってのナイスレシーブです
高校生唯二のU19選抜選手の実力を見せつけます。

最後は、OL陣などのナイスパスプロもあり、12番QB宮崎選手から…

3番WR廣吉選手へのタッチダウンパス成功!
NFL選手のごとく、きちんと足をエンドゾーン内に残しての、こちらも技ありのタッチダウンレシーブです(ノ´▽`)ノ
この3番WR廣吉選手が、6番WR成田選手とともに、もう1人の高校生唯二のU19選抜選手です。

42番有本選手のトライフォーキック成功。

関西学院高等部 24-17 立命館宇治高校 4Q1:48

立宇治、ここは当然オンサイドキック!
キッカーは42番有本選手。

しかし、関学の5番WR渡辺選手がカバーし、オンサイドキックは失敗に。

関学、敵陣49ヤードから。
オンサイドキックが失敗となった立命館宇治の勝利への残された道は、ディフェンスが関学オフェンスを3&アウトに仕留め、少しでも早くオフェンスにバトンタッチすること!

立宇治の17番DB家田選手が、関学高の21番RB富永選手のランをストップ!
立宇治、タイムアウト2回目を取り、時間を止めます。
試合残り1:37

続けて、立宇治の18番LB安藤選手が、23番RB出光選手のランをストップ!
立宇治、最後のタイムアウト。

3rdダウンロング、関学高の23番出光選手のショベルパスレシーブからのランプレイを、立宇治の75番DL奥原選手(3年生)らが止め、なんとか3&アウトに。
関学高、ここで1回目のタイムアウトを取り、万全を期します。
くー、KG Highのこういうタイムアウトの取り方が、ニクい(>_<)!(←誉めてます)
試合残り0:41

タイムアウト明け、90番斉藤選手がナイスパント。

立宇治、3番廣吉選手がリターンも、関学高の15番森上選手のナイスタックルで、最後になるであろうオフェンスは自陣8ヤードからと奥深くから。
2ndダウン、12番QB宮崎選手→3番WR廣吉選手のパス成功で、1stダウン更新。
試合残り0:15

ここで、関学高の10番DB平尾選手が、立宇治オフェンスの息の根を止めるインターセプト!
立宇治、万事休す…。

最後は、関学高の18番QB大橋選手がニーダウンし、タイムアップ。


ゲームセットの瞬間です。

試合終了、関西学院高等部 24-17 立命館宇治高校

関西学院高等部の試合後の円陣です。
関西トーナメントを制した関西学院高等部は、2年ぶりにクリスマスボウル出場が決定いたしました!
12月23日(火祝)13:00から、キンチョウスタジアムにて、5連覇(!)を目指す早稲田大学高等学院と対戦します。
その前に優勝した日大三高をあわせると、関東勢が5年連続全国優勝を果たしています。
(うち、2011年は、大産大附属高校と早大学院の両校優勝です。)
6年ぶりに、関西代表として、全国1位の座を取り戻してきてください(-人-)!


立命館宇治高校の試合後の円陣です。
立命館宇治高校は、昨秋に関西トーナメントを制し全国準優勝を遂げましたが、春の京都大会では同志社国際高校に敗退し、まさかの関西大会出場ならずの屈辱を味わいました。
リベンジを果たすべく臨んだ秋の全国大会、関西トーナメント決勝まで勝ち上がりましたが、ここで敗退となりました…。
残念ながら2年連続のクリスマスボウル出場は叶いませんでしたが、立命館宇治の‘All Out’見届けましたよ。
ケガで出場できない選手、調子が万全でなかった選手も多かったようで、お疲れさまでした。
実は今年のチームは2試合しか現地観戦できなかったのですが、本当にいいチームでした。
この続きが見れないのが、残念です…。

おわり。


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