さて、後半は同志社のKO、神戸大のレシーブから。コイントスに勝利しながらも後半をチョイスした神戸大、思惑通りのオフェンスを展開します。RB22中平、RB29中塚のランなどでFD連続更新!
こちらはQB7番櫻井選手とRB29中塚選手、さらにはQB9鳥取選手のランなども絡め、神戸大は同志社Dを揺さぶりにかかります。
敵陣33ヤードへ前進した神戸大、最後はQB7桜井選手のロングパスをWR18多田ナイスキャッチ!!タッチダウンパス成功!
これはしてやったりのナイスコール。多田選手の見事なキャッチでタッチダウン! 神戸大がゲームプラン通り後半最初のドライブでタッチダウンをあげます!
田中信考選手のインターセプトは撮れてなかったので、野田選手のプレッシャーをば。あわやQBサックのこのプレッシャーで思わず不用意なパスを投じてしまった古角選手。インターセプト献上です。。
同志社敵陣まで攻め込みながらもインターセプトで攻守交代です。
神戸大、ディフェンスのビッグプレイで自陣23YDから。中塚のランなどでFD更新するとQB7桜井→WR11金岡パス成功でFD!さらにWR21林浩正のエンドアランウドでFD!!
神戸大4thダウン、FGトライの構え! でしたがFGフェイクからのランでFD更新!積極的に攻めると最後はQB7→RB22中平タッチダウンパス成功!
同志社、長野がナイスキックオフリターンし、自陣48YDからと好ポジションからの攻撃。第3Q終了です。
3Q終了【同志社 3-20 神戸】
同志社、88光山がリターンし、自陣25YDからの攻撃。神戸のターゲティングでFD更新するもさらに攻撃は神戸大Dに止められまたもやFDギャンブル!このギャンブル、RB35菅谷がランでロングゲインし、そのままタッチダウン!(残念ながら写真がボケボケで><)
熊谷のトライフォーキックも成功し、同志社追加点を挙げることに成功!神戸大を追いかけます。
【同志社 10-20 神戸】4Q7:04
同志社、オンサイドキックトライは不成功。反則もあり敵陣40YD地点より神戸大の攻撃です。同志社のインターフェアで前進すると、最後はRB29中塚のランでロングゲインし、タッチダウン!
ナイター照明のために写真がぼけておりますが、中塚選手のタッチダウンラン! 田中政行のトライフォーキックも成功。
10点差にまで点差を縮めた同志社ですが、神戸大がすかさず追加点。もう一度17点リードとします。
【同志社 10-27 神戸】4Q5:09
キャッチの瞬間は撮れていないので、インセプを喜ぶ選手たち。
試合残り2分。同志社の勝利は絶望的になってきました。
神戸、自陣15YD付近から時間を消費しつつ、最後はニーダウン。
試合終了です。
試合終了【同志社 10-27 神戸】
今シーズン波に乗っている神戸大がリーグ5位の力を見せ、見事勝利で最終戦を締めくくりました。たくさんのファンが詰めかけたスタンドも大きな声で勝利を喜んでいました。
一方、一つも勝利をあげられなかった同志社にとっては厳しい結果となった今シーズン。しかし嘆いている暇はありません。同志社には生死を分ける重要な試合が残っているのです!
12月7日(日)
【関西学生Div.1-2入替@王子】
11:00 京都大(Div.1-7位)x追手門学院大(Div.2-2位)
14:00 同志社大(Div.1-8位)x桃山学院大(Div.2-1位)
(や)さんがレポしてくれていましたように、Div2順位決定戦に勝った桃山学院大学が同志社大学と。その試合に敗れた追手門大学がなんと京都大学と入れ替え戦を戦うことになりました!!
皆さんご存知のように第一試合はいわゆる師弟対決です。日本一を4回もとった京大の入れ替え戦出場は大きな話題となり12月4日付朝日新聞夕刊一面で特集された記事を読んだ方も多いことでしょう。アンダードッグでの戦い方に定評のある水野イズムを継承する追手門大学がどのような策を練ってくるのか、また京都大学が意地を見せるのか。目の離せない一戦となっております。
一方の同志社大学と桃山学院大学、こちらは昨年二部で戦った相手です。昨年は35-7と同志社の快勝となりましたが、(や)さんのレポを見る限り今シーズンの桃山学院大学はチーム状態も良好。昨年よりもはるかに強敵になっていると覚悟した方がいいでしょう。同志社大学はその真価の問われる一戦となります。同志社ファンとしてはなんとしても勝利して一部残留を決めてほしいところです。
12月7日の入れ替え戦にご注目ください!!