奇しくも、関西決勝は去年と同じ対戦カードとなりました。
（昨年は、立命館宇治高校が勝利しました。）
左のカラージャージ（青）が関西学院高等部、右のホワイトジャージが立命館宇治高校です。
フィールド中央では、関学高等部の１５番ＤＢ森上主将（３年生）と立命館宇治の７番ＲＢ藤岡主将（３年生）がコイントス。
コイントスは、関学が勝ち、前半レシーブをチョイス。
立命館宇治高校の試合前の円陣です。
撮るタイミング、やや遅かった…
春は京都大会で同志社国際高校に敗れ、関西大会出場が叶わなかった立命館宇治高校ですが、やっと関西大会決勝、クリスマスボウルまであと１歩のところまで戻ってきました(涙)！
藤岡主将が整列前のベップトークでも言っていましたが、この秋は大学も中学も関西学院に負けてしまった立命館。
最後に残された宇治高校が、かたき討ちを果たして、２年連続クリスマスボウル出場なるか？
関西学院高等部の試合前の円陣…は、取り損ねてしまって、すいません…m( _ _;)m
昨年は春も秋も関西決勝で立命館宇治に敗れてしまった、関学高等部。
宿敵を下して、２年ぶりのクリスマスボウル出場を果たしたいところ！
＜第１Ｑ＞
松木選手は、サッカー部を引退してから、アメフト部に入ってくれました(ﾉ´▽｀)ﾉ
実は、１１月１５日の関大一高戦が終わった後、スタンドで立宇治の選手たちが「サッカー部、負けて引退したんやったら、入ってくれへんかなー」と言っていたのを聞いてしまったのですが、その後、本当にコーチの方が勧誘に行ってくれたそうです。グッジョブ
ワタシはこの前週の立命館守山戦は見ていないのですが、その試合から、松木選手ともう１人のサッカー部の選手が試合に出ていたそうです。
つまり、この時点でアメフト歴２週間…Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
キッキングチームのナイスブロックで、あわやタッチダウンのビックゲインにΣ(ﾟдﾟ;)！
うわーん、これ、大学の関学戦と同じ始まり方°・(ノД｀)・°・
そして、このあわやタッチダウンを最後に阻止したのは、なんと立命の５１番Ｋ松木選手！
アメフト始めて約２週間です！（大事なことなので２回言いました。）
関学、いきなり敵陣８ヤードと好位置からのオフェンスに。
２１番ＲＢ富永選手（３年生）のランプレイの後、１８番ＱＢ大橋選手→２番ＷＲ山下選手（２年生）のタッチダウンパス成功！
３番安藤選手（２年生）のトライフォーキック成功。
ホルダーはＱＢでもある１６番埜下選手。
関西学院高等部 ７－０ 立命館宇治高校 1Q10:47
立宇治、３番廣吉選手（３年生；写真↑一番右）がリターンし、自陣２２ヤードから。
１ｓｔダウン、７番ＲＢ藤岡選手のワイルドキャット（ＱＢではなく、ＲＢが直接スナップを受けて走るランプレイ）。
止めたのは、関学の８番ＬＢ稲付選手（３年生）。
２ｎｄダウンも、１番ＲＢ近田（こんた）選手（３年生；写真↑一番右）のワイルドキャット。
続けて、３ｒｄダウンも３番ＷＲ廣吉選手（写真↑）のワイルドキャットで１ｓｔダウン更新。自陣３８ヤードへ。
１ｓｔダウンもワイルドキャットで、４プレー目の２ｎｄダウンで、やっと１２番ＱＢ宮崎選手（３年生）登場。
３ｒｄダウン９、１２番ＱＢ宮崎選手から…
１６番ＷＲ黒田選手（３年生；写真↑）へのパス成功で、１ｓｔダウン更新。敵陣４７ヤードへ。
（ブロッカーは、３５番ＲＢ綾田選手（３年生）。）
しかし、関学の２４番ＬＢ北村選手（３年生；写真↑）のロスタックルで、１ｓｔダウン更新できず。
４ｔｈダウン４、ギャンブルの１２番ＱＢ宮崎選手→１６番ＷＲ黒田選手のパスは成功するものの、関学の１５番ＤＢ森上選手らのタックルで、ダウン更新には至らず、ターンオーバー！
ＤＬでもある９０番斉藤選手（３年生）がパント。
立宇治、自陣２３ヤードから。
１ｓｔダウン、７番ＲＢ藤岡選手のランで１ｓｔダウン更新。自陣３８ヤードへ。
ここで関学、タイムアウト１回目。
３ｒｄダウン、７番ＲＢ藤岡選手のランでゲインも、ダウン更新には至らず。
ホルダーは、ＬＢでもある１８番安藤選手（３年生）。
関西学院高等部 ７－３ 立命館宇治高校 1Q1:00
立宇治、５１番松木選手のキックオフは、タッチバックに。
関学、自陣２５ヤードから。
こちらから見て、左を５４番ＯＬ森選手（２年生）が、右を６４番ＯＬ室屋選手（３年生）が立宇治ディフェンス選手をブロック！リードブロッカーは、７５番ＯＬ森田選手（２年生）です。
第１Ｑ終了、関西学院高等部 ７－３ 立命館宇治高校
＜第２Ｑ＞
１ｓｔダウン、２８番ＲＢ八瀬選手（２年生；写真↑）のランで、５ヤードゲイン。
八瀬選手は、名前に８がつくので２８番と覚えやすいですｗ
１ｓｔダウン、立宇治の１番近田選手がロスタックル。
（タックル時の写真は、ぐちゃぐちゃーっとしてたので、その後の写真を。）
続けて２ｎｄダウン、８８番ＤＬ田中選手（２年生）のタックルで、計４ヤードロス。
（こちらも、同じ理由で、タックル後の写真です。）
３ｒｄダウンのパスは、１７番ＤＢ家田選手（２年生）（？）のパスカットで、ダウン更新に至らず。
関学、９０番斉藤選手がパント。
フォルススタートで罰退し、２ｎｄダウン１３のパスは、関学の１０番ＤＢ平尾選手のナイスカバーで失敗に。
３ｒｄダウン１３、１２番ＱＢ宮崎選手→３番ＷＲ廣吉選手のパスは成功するも、関学の８０番ＤＢ木村選手（３年生）などのナイスタックルで、ダウン更新には至らず。
ＷＲでもある６番成田選手（３年生）がパント。
このパントがナイスパントとなり、関学、自陣１６ヤードから。
１ｓｔダウンで１８番ＱＢ大橋選手（写真↑）→８８番ＴＥ勝部選手のパス成功で８ヤードゲインし、２ｎｄダウン、２１番ＲＢ富永選手のランで１ｓｔダウン更新。自陣２９ヤードへ。
関学、イリーガルフォーメーションで罰退するものの、８８番ＴＥ勝部選手へのパス成功、２３番ＲＢ出光選手（２年生）のランで、３ｒｄダウン２まで陣地回復。
ここで、関学タイムアウト２回目。
前半残り４：３３
立宇治スタンドからも「ここ、勝負どころやぞ！」との声援が飛びます( -人-;)
しかしここは、関学、１８番ＱＢ大橋選手のキープで、しっかりと１ｓｔダウン更新。自陣４６ヤードへ。
２番ＷＲ山下選手（写真↑）のランで２ｎｄダウン２にし、１８番ＱＢ大橋選手→８２番木下選手（２年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣４０ヤードへ。
続けて、２ｎｄダウン２、２８番ＲＢ八瀬選手のランで１ｓｔダウン更新し、敵陣２７ヤードへ。
３番安藤選手のトライフォーキック成功。
関西学院高等部 １４－３ 立命館宇治高校 2Q0:53
立宇治、３番廣吉選手（写真↑）がキックオフリターンし、自陣２８ヤードから。
パス成功×２も、関学の１０番ＤＢ平尾選手のナイスタックルなどでゲイン少なく、立宇治タイムアウト１回目。
１８番ＱＢ宮崎選手→１番ＷＲ近田選手のパス成功でダウン更新し、自陣２９ヤードへ。
ここで、ディフェンダーに囲まれながらも、１８番ＱＢ宮崎選手→６番ＷＲ成田選手（写真↑）の４７ヤードのロングパス成功！敵陣２４ヤードへ。
（写真ボケボケで、すいません…）
時間を流して、立宇治タイムアウト。
前半残り０：０３
立宇治、フィールドゴール体形に。
関学、最後のタイムアウトを取り、プレッシャーをかけます。
立宇治、４１ヤードフィールドゴールは、惜しくも失敗に
立宇治サイドは、ゴール前でなかなかスコアに至らず、この点差となりました…。
その②に続く…。