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11/22(土)Div.2入替戦順位決定戦 追手門学院大学 x 桃山学院大学(前半のみ)(や)

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平成26(2014)年11月22日(土)、王子スタジアムにて行われました関西学生Div.2入替戦順位決定戦 追手門学院大学(Div.2A-1位)桃山学院大学(Div.2B-1位)の試合レポです。

両校ともDiv.2の各ブロックで全勝優勝し、Div.1との入替戦に出場できることは決まっており、この試合の勝者がDiv.1の8位チーム(この時点で同志社大学で決定済み)と対戦し、敗者がDiv.1の7位チーム(この時点の暫定7位は京都大学)と対戦することとなります。
よって、負けられない戦い!…ではありませんが、Div.1への昇格のためには、勝ってより有利な8位チームと対戦カードを手に入れたいところです。

実はこの日、全国高校大会の関西トーナメント準決勝@エキスポとはしごしたため、前半までのレポートとなります。ご了承ください。
(ちなみに、去年も、Div.2入替戦順位決定戦@エキスポ→高校関西トーナメント準決勝@王子というはしごをいたしました ^_^;)

手前のカラージャージ(緑)追手門学院の44番TE/DL馬場(ばんば)主将(4回生)と奥のホワイトジャージ桃山学院の97番DL塚腰(つかごし)主将(4回生)のコイントスは、追手門が勝利し、後半レシーブをチョイス。

<第1Q>

追手門の8番田中選手(2回生;大阪学芸高校出身)のキックオフで試合開始。

桃山、1番高尾選手(3回生;大産大附属高出身)がリターンし、自陣35ヤードから。

桃山、先発QBは6番真鍋選手(3回生;大阪学芸高校出身)。
1stダウン、17番木下選手(4回生;府立大正高校出身)のランで1stダウン更新し、自陣48ヤードへ。

2ndダウン10、11番RB松瀬選手(4回生;県立宝塚東高校出身;写真↑一番左)が、OLやFBのナイスブロック、ナイスリードに助けられ…、

52ヤード走りきって、タッチダウン!
桃山学院、わずか3プレーでの鮮やかなタッチダウンでした

2番若林選手(4回生;県立宝塚東高校出身)のトライフォーキック成功。
ホルダーはQBでもある6番真鍋選手。

キッカーとホルダーのロータッチヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
追手門学院大学 0-7 桃山学院大学 1Q10:40

追手門、22番川淵選手(3回生;府立槻の木高校出身)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤードから。

追手門、先発QBは11番矢部選手(4回生;大阪学芸高校出身)。
おぉ!桃山学院のQB真鍋選手とは、1学年違いの同じ高校出身ということになりますね!

2ndダウン、23番RB山西選手(3回生;関大一高出身)のランで1stダウン更新し、敵陣49ヤードへ。

1stダウン、11番QB矢部選手→12番山下選手(4回生;三田松聖高校出身)のパス成功からのランアフターで1stダウン更新。敵陣39ヤードへ。

しかし、2ndダウン、桃山の12番DL有村選手(2回生;市立汎愛高校出身)のQBサックで4ヤードロスしたこともあり、続けてはダウン更新できず。

12番山下選手がパント。

桃山、自陣3ヤードから。
ラン×3も1stダウン更新できず、2番若林選手がパント。

追手門、桃山の3番高岸選手(3回生;大産大附属高校出身)のナイスカバーでリターンできず、敵陣49ヤードから。

しかし、追手門、続くオフェンスシリーズで、ファンブルロスト!

これを桃山の8番LB嶌田選手(4回生;浪速高校出身)がリカバーし、ターンオーバー!

桃山、自陣39ヤードから。
34番RB舌津(ぜっつ)選手(4回生;府立大正高校出身)や11番RB松瀬選手のランプレイで1stダウン更新×3。敵陣18ヤードへ。

2ndダウン9、追手門の51番朴井(ぼくい)選手(4回生;追手門学院高校出身)のロスタックルで3rdダウン11に。
タイムアウト明け、桃山学院、ここでスペシャルプレイ!
6番QB真鍋選手→11番RB松瀬選手からのタッチダウンパス!…は、追手門のパスインターフェアとなり1stダウン更新。敵陣4ヤードへ。

1stダウン、34番RB舌津選手のランでゴール前1ヤードまで迫ったところで、クォータータイム。

第1Q終了、追手門学院大学 0-7 桃山学院大学

<第2Q>

桃山、2ndダウン、敵陣1ヤードから。

最後は、11番RB松瀬選手のランでタッチダウン!
2番若林選手のトライフォーキック成功。
追手門学院大学 0-14 桃山学院大学

桃山、2番若林選手がキックオフ。

追手門、自陣30ヤードからの攻撃も、1stダウン更新できず。
第2Q開始早々、2タッチダウン差をつけられた追手門学院。
ここで早くも勝負を賭け、パントフェイク!パンターが走ります!
…が、ダウン更新には至らず、自陣内でターンオーバー


桃山、敵陣25ヤードからと好位置からのオフェンスに。
1stダウン、11番RB松瀬選手のランでダウン更新し、敵陣10ヤードへ。

3rdダウン、6番QB真鍋選手→32番RB阿部選手(2回生;浪速高校出身)のタッチダウンパス成功!
2番若林選手のトライフォーキック成功。
追手門学院大学 0-21 桃山学院大学

追手門、22番川淵選手がキックオフリターンし、自陣24ヤードから。
23番RB山西選手のランで1回ダウン更新するものの、その後が続かずパント。

桃山、自陣30ヤードから。

1stダウン、17番WR木下選手のダブルリバースからのランプレイでロングゲイン!敵陣44ヤードへ。

1stダウン、11番RB松瀬選手のランで1stダウン更新。敵陣23ヤードへ。

最後は、2番若林選手の34ヤードフィールドゴール成功!
追手門学院大学 0-24 桃山学院大学

追手門、22番川淵選手(写真↑)がキックオフリターンし、自陣22ヤードからのオフェンスも、
1stダウン更新できずパント。

桃山、自陣19ヤードから。
しかし、桃山学院、ここでハンドオフミス(?)があり、ファンブルロスト!

追手門学院の選手がボールを押え、ターンオーバー!

追手門、敵陣22ヤードからと好位置からのオフェンスに。 
3rdダウン11、23番RB山西選手のランでゲインも、ダウン更新には至らず。

8番田中選手の34ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーはDBでもある15番上尾選手(3回生;浪速高校出身)。
追手門学院大学 3-24 桃山学院大学 2Q0:09

桃山、キックオフリターン処理を誤り、追手門の8番日永選手(4回生)がボール押さえて、再び追手門学院のオフェンスに。
追手門、敵陣39ヤードから。
しかし、ラストプレーのタッチダウンパスは失敗となり、タイムアップ。

前半終了、追手門学院大学 3-24 桃山学院大学

私はここでエキスポへの移動のため離脱したのですが、最終スコアは、
             (1Q) (2Q) (3Q) (4Q)  (計)
追手門学院大学   0   3   7   0   10
桃山学院大学    7  17   3   6   33

となり、桃山学院大学が勝利いたしました!

この試合の勝者である桃山学院大学は、12月7日(日)14:00から王子スタジアムにて、Div.1で8位となった同志社大学とDiv.1昇格・残留を賭けて対戦します。
今年1部に復帰したばかりの同志社大学、追手門学院を下した桃山学院大学の強力ランプレイを封じることができるでしょうか( -人-;)?!

一方、この試合の敗者である追手門学院大学は、同日12月7日(日)11:00から、同じく王子スタジアムにて、Div.1で7位となってしまった京都大学と対戦します。
関西学生アメフトファンの方ならもう御存じのことと思いますが、今年から追手門学院大学の監督は、前京都大学監督かつ現京都大学アメフト部OB会会長の水野彌一さんです。
京都大学は今秋シーズン、序盤から下位校相手への黒星が続いたので、「水野さんが入替戦で待ってるでw」との冗談がしばしば聞かれましたが、まさか本当にこの対戦での入替戦になるとは((((((ノ゚⊿゚)ノ

てか、ワタシ、今年6月の追手門学院大学@京都大学のJV戦(練習試合)を見に行ったのですが、当時、この組み合わせで入替戦になるなんて、思いもしなかったです


その時は、京都大学はメンバーを少し落としていたこともあり、前半は9-16と追手門学院大学がリード。
第4Qに京都大学の驚異の追い上げがあり、最後にフィールドゴールが決まり、最終的には33-33と同点の結末となりました。

関西学生アメフトファン大注目のこの試合、京都大学や追手門学院大学のファンではない方でも「見に行きたい!」という方がワタシの周りに多く、観客が王子スタジアムで収まるのかなぁ…と実はちょっと心配です

ともあれ、4校とも、次は絶っっ対に負けられない試合!
現地に観戦に行かれる方は、この週末はかなり寒いとの予報ですので、バッチリ防寒して、できれば早めに会場に向かわれることをお勧めいたしますm(_ _)m

おわり。


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