Quantcast
Channel: アメフト観戦女子(関西)のブログ
Viewing all 982 articles
Browse latest View live

【高校アメフト京都2018】10/7 同志社国際高校×立命館宇治高校その2(ま)

$
0
0

少し間が空いてしまいましたが、高校アメフト京都府大会最終節。

同志社国際高校×立命館宇治高校の後半です。

 

その前に。

 

ポンポン同志社国際高校チアのパフォーマンス!

10/7 のポンポン文字! 同志社大学グラウンドに集まったたくさんのファンの皆さんに素晴らしいパフォーマンスを届けてくれました!

 

 

アメフトボール後半開始。立宇治K7伊藤龍馬(1年)のキックオフ同国89番相宮がリターン。

 

 

旗同志社国際後半最初のドライブは自陣20YD付近より。QB1渡辺雅友(3年)→WR13浜田健(3年)パス成功、RB89相宮寛太(3年)のナイスゲインでFD更新!

 

 

続く同志社国際のリバース?は立宇治DB4藤井大輔(2年)のロスタックル! 

 

 

2ndダウンはランで前進?するも同志社国際、追い込まれた3rdD7 QB1渡辺→TE88平船新大(2年)パス成功!(1枚目)

 

 

(2枚目)さらにTE88平船のRACでロングゲインFD!

同志社国際キープレイヤーの一人、TE88平船選手のナイスゲインで同国オフェンスは一気に敵陣15YDへ前進します。

 

 

敵陣15YDまで前進した同志社国際ですが、ここから立宇治ディフェンスが立ちはだかります。横パスは大きくロス、ラン前進、3rdD16 RB89相宮のドローもゲイン僅か。

ネットでボヤけていて見えづらいですが、タックルは立宇治LB52宗村尚輝(3年)選手かな。同志社国際4thダウン。

 

 

アメフトボール同志社国際4thダウン、フィールドゴールを狙いますが失敗。攻守交代です。

 

 

旗立命館宇治、後半最初のドライブは自陣20YDより。ここで立宇治にビッグプレーが飛び出します。RB39 横川豪士(3年)のランが抜け・・・・・・。(1枚目)

立宇治の後半最初のドライブだなぁと思う間もなく一瞬の出来事でした。RB39横川選手が左サイドラインを駆け抜け・・・・・・。

 

 

(2枚目)一気にエンドゾーンへ! RB39 横川の80YD独走Touchdown!万歳

あれよあれよと80YDを走り切り独走タッチダウン! 後半最初の得点は立命館宇治高校! RB39横川選手の個人技でした!

 

 

アメフトボール立宇治のTFP、K7伊藤のキックも成功!

先に一歩抜け出したのは立命館宇治高校! 立宇治がRB39横川選手のタッチダウンで7点をリードします。

 

 

3Q残り4:34【同志社国際 7-14 立命館宇治】

 

 

アメフトボール試合再開。立宇治K7伊藤のキックオフを同国リターナー89番相宮がリターン!

 

 

旗同志社国際自陣からの攻撃ですが、ここから両チームディフェンス陣が奮闘します。同国RB89相宮のナイスゲインでFD更新! 自陣40YDまで前進するも、立宇治LB52宗村?のQBサック、パス失敗、 同国タイムアウト後半1回目。3rdD11パス失敗。 アメフトボールフォルスで下がり4thD P22森のパントへ。

 

 

旗立命館宇治高校自陣20YDより。RB8南田億(2年)のラン9YD、RB30村上太智(2年)のランでFD更新! しかしここから立宇治ホールディングで罰退、QB5庭山大空(2年)のドローで前進するも・・・・・・。

前半途中から登場のQB5庭山選手が自らの足を生かしてゲインを獲得しますが・・・・・・。

 

 

立宇治RB8南田へのパス成功は同国LB22森雄大(3年)がすぐにタックルしゲイン僅か。

 

時間なくなり立宇治タイムアウト後半1回目。3rdD16パス投げ捨てで4thDへ。アメフトボールクォータータイムを挟んでの4thダウン、P9尹寅碩(2年)のパントで攻撃権を手放します。

 

 

3Q終了【同志社国際 7-14 立命館宇治】

 

 

旗4Q開始。7点を追う同志社国際、同国自陣27YDからの攻撃。QB1渡辺→TE88平船パス成功、パス失敗、3rdD4 平船へのパス成功FD! 自陣44YDへ。

 

 

同志社国際自陣44YD付近より。

同志社国際オフェンスライン! LT72澤渡翔史郎(3年)、LG73奥野陽大(2年)、C52山内聖太(3年)、RG54黒川涼太(3年)、RT58鍛冶明篤(3年)でしょうか。

 

 

しかしオフェンスを進められない同志社国際。QB1渡辺のスクランブル、フォルスで下がり、TE88平船へのパス成功、3rdD8 パス失敗で4thダウンへ。

 

 

アメフトボール同志社国際の4thダウン、P22森のパントはナイスパント!(1枚目)

パントが良い感じで転がり・・・・・・。

 

 

(2枚目)立宇治陣1YDで同国の選手が囲んでストップ! P22森のパントはインサイド10!

P22森選手のパントはナイスパント! このナイスパントが後々同志社国際にチャンスをもたらします。

 

 

旗試合残り6:35。立命館宇治高校自陣1YDからのオフェンスと苦しいフィールドポジションです。ランで前進、ランで前進し3rdダウン5

 

ここで同志社国際ディフェンス、「くるっ」モーション(関東の佼成学園がやってるあれです☆)で立宇治のフォルススタートを誘発。立宇治はハーフディスタンスを罰退して3rdダウン7。ここでウォーターブレイク。試合残り4:59。

 

 

立宇治自陣4YD地点からの3rdD7、ランプレーもストップし4thダウンへ。

同国DB84西川僚真(2年)選手のナイスタックルで立宇治にファーストダウン更新を許さず。同志社国際ディフェンス、くるっモーションを使ったりとあれやこれやの作戦で立宇治ディフェンスを抑えます!

 

アメフトボール立宇治の4thダウン、P9尹のパントへ。自陣深くから蹴られたパントはあまり飛ばず。同志社国際フィールド中央付近からの攻撃です。

 

 

旗試合残り4分。このオフェンスで何とか同点に追いつきたい同志社国際は敵陣48YDからと絶好のフィールドポジションです。TE88平船へのパス、続くプレー中立宇治にフェイスマスクの反則がありオートマチックFD。敵陣20YDへ。

 

 

同国敵陣20YD付近より。立宇治DL51角本陸(2年)のナイスプレッシャーでパス失敗、エンドゾーンへのパス失敗、3rdD10 QB1渡辺のキープFD! 敵陣11YDへ。試合残り2分半。

頼りになる同国キャプテンQB1渡辺選手のキープでFD更新! いよいよエンドゾーンが見えてきました。

 

 

同志社国際、ゴール前11YDより。リバースはゲイン僅か、同国タイムアウト、試合残り2:18。WR13浜田へのパス成功! 同国ゴール前2YDより3rdD1、WR13浜田のランでFD! エンドゾーンまで残り1YD!

進みたい同志社国際と止めたい立命館宇治! エンドゾーンをめぐる攻防が繰り広げられていますが・・・・・・。

 

 

同国敵陣ゴール前1YDより。最後はQB1渡辺のランTouchdown!万歳

じわりじわりとエンドゾーンへ近づいた同志社国際。最後はQB1渡辺キャプテンのランでタッチダウン!

 

 

※TE88平船選手がQB1渡辺キャプテンに駆け寄ります!

喜ぶ同国の選手たち! しかし冷静さを崩さないQB1渡辺キャプテン、すかさずホルダーのお仕事へ。同志社国際の獲得点数はここで6点。つぎのTFP、キックの成否が試合の結果を大きく左右します!

 

TFPのキック前に立宇治タイムアウト。試合残り1:04

 

 

アメフトボール同志社国際のTFP、K22森のキックも成功! 同志社国際が試合残り1分を残し同点に追いつきました!

立宇治がタイムアウトを取ったときのキックは外れていた or ブロックされていたような・・・・・・。しかし、最後はK22森選手が落ち着いて決め、同志社国際が同点に追いつきます!

 

 

試合残り1:04【同志社国際 14-14 立命館宇治】

 

 

※同志社国際キッキングチーム!

キックオフもリターンも試合の結果に直結する場面。K22森選手と共に集中力を高めます。

 

 

アメフトボール同国K22森のキックオフを立宇治リターナー8番南田がリターン

 

 

旗立命館宇治高校、自陣20YDより。

残り1分、攻め切れるか立命館宇治高校!

 

 

ファーストプレーのパスは同国DB80強力幹央(3年)がカットし失敗。

 

2ndダウンの横パス2YDゲイン、3rdD8へ。立宇治タイムアウト、試合残り41秒。

 

立宇治自陣22YDより。3rdダウン8、このままオフェンスが止められタイブレーク突入かなと思われたこの瞬間、立宇治にビッグプレーが飛び出します!

 

 

QB5庭山→WR24西田健人(3年)へのパスが・・・・・・。

 

 

(2枚目)見事ヒット! QB5庭山→WR24西田へのロングパス成功! 立命館宇治高校、目の覚めるようなロングパス成功で一気にゴール前へ迫ります!

ボケボケで申し訳ありませんが、さすがとしか言いようのないWR24西田選手へのロングパス成功! 私も思わず「すごいすごい!」と叫んでしまったこのロングパス1本で、立宇治に一気に得点チャンスが回ってきました!

 

 

立宇治ゴール前より。QB5庭山のランで前進し、ゴール前1YDへ。立宇治タイムアウト、残り12秒。

立宇治、これでラストタイムアウト? 残り12秒、キックかなと思っていたら・・・・・・。

 

 

立宇治ゴール前より。QB5庭山から・・・・・・(1枚目)

 

 

(2枚目)RB8南田へのパス成功でTouchdown!万歳

こんな写真しかなくて本当に悲しい。残り12秒、確かにパスしかないとは言え、キックでも3点を狙えるところをタッチダウンに果敢に挑んだガッツィコール! 立命館宇治高校、残り1分からのドライブをエンドゾーンまでつなげて6点を獲得です!

 

 

アメフトボール立宇治のTFP、K7伊藤のキックも成功!

これが立宇治の底力! 立命館宇治高校、同点に追いつかれた後のわずか1分間でドライブを完遂! QB5庭山選手からWR24西田選手への目の覚めるようなロングパスからタッチダウンに繋げ、試合残り5秒で7点をリードします!

 

 

試合残り5秒【同国 14-21 立宇治】

 

 

アメフトボール試合残りわずか5秒、同志社国際のキックオフリターン中にタイムアップ。試合終了です!

タックルは立宇治13番関口温暉(2年)選手と3番松本永遠(2年)選手! 立命館宇治高校が試合終了5秒前に決勝タッチダウンを獲得し、京都府最終戦を勝利! 京都府1位として全国大会出場権を獲得しました!

 

 

試合終了【同志社国際 14-21 立命館宇治】

 

と、お届けしましたように京都府大会最終戦は大熱戦! 試合終了1分前にQB1渡辺キャプテンのタッチダウンとK22森選手のキックで同点に追いついた同志社国際でしたが、立命館宇治高校も最後まで勝利を諦めず。QB5庭山選手からWR24西田選手へのロングパス1本で一気に敵陣まで迫った立命館宇治高校が残り5秒でRB8南田選手へのタッチダウンパスを成功させ、勝利をもぎ取りました! 

追いついた同志社国際高校も見事でしたが、突き放した立命館宇治高校も流石の一言! ハラハラドキドキの京都府最終戦、面白かったです!

 

その後、京滋第三代表戦で滋賀県2位の長浜北高校を破り全国大会出場を決めた同志社国際でしたが全国大会一回戦で、強豪関西大学第一高校にタイブレークの末の惜敗となりました。惜しかった!! どちらの試合もレポを書きますが、取り急ぎここまで。

 

この試合に勝利した立命館宇治高校は京都府1位として全国大会二回戦から登場。二回戦、広島代表の崇徳学園に大勝し万全の体制で関西準決勝へと駒を進めました。関西準決勝の相手は、こちらも大阪の強豪大産大附属高校とクリスマスボウル出場に向けてはまだまだ厳しい道のりですが、大阪のチームが3校を占めるベスト4に唯一残る京都府代表として素晴らしい試合を見せてほしいです!

3日、4日の試合の模様、次の準決勝についてはちょこっと、書きます。

 

 

以上、京都府大会最終戦でした。

 

 

(終わり)


【X-League 2018】エレコム神戸ファイニーズ×LIXILディアーズその1(ま)

$
0
0

もう一か月前の試合になってしまいましたが、写真整理が終わっているのでこの試合をごくごく簡単にお届けします。2018年10月08日に行われました第5節、エレコム神戸ファイニーズ×LIXILディアーズの試合です!

 

 

晴れ渡る青空!

 

 

LIXIL入場!

 

 

エレコム入場!

 

 

コイントスです

エレコム:主将:80番 南本剛志(関西学院大学) 副将:92番伊藤大(名城大学)

LIXIL:主将:91番倉持悠司 副将:1番平澤徹、11番前田直輝、17番天谷謙介

 

 

コイントスの結果、前半はLIXILのキックオフ、エレコムのリターンで試合開始です!

 

 

旗LIXIL、K14青木のキックオフをエレコムリターナー26番 永見優論貴(立命館大学 新人)が65YDビッグリターン!

 

 

喜ぶエレコムの選手たち!

新人の26番永見選手がいきなりビッグリターン! エレコム好ポジションからの攻撃です。

 

 

エレコム敵陣25YD付近より。QB19 Cody Sokol(ルイジアナ工科大学 新人)Sokol。パス失敗、ラン前進、3rdD7ロングパス失敗。

 

エレコム4thダウン、フィールドゴールを狙うも不成功。エレコムは永見選手のビッグリターンにより敵陣からの攻撃でしたが無得点で終わってしまいます。

 

 

旗LIXIL自陣20YDより。QB9加藤翔平(関西学院大学)。

 

 

パス失敗、WR18永川へのパス、永川へのパス成功FD!

 

さらにWR7宮本へのパス成功FD! 一気に敵陣30YDへ!

 

 

エレコムLB40 久高平次(大阪体育大学)のQBサックで大きくロス。

LB40久高選手の鋭いプレッシャーを避けてスクランブル発進のLIXILQB9加藤選手ですが、最後はLB40久高選手が追いかけていってQBサック!

 

 

RB22白神有貴(大阪府立大学)のラン、3rdD11 WR7宮本へのパス成功FD! ゴール前5YDへ

LIXILのオフェンスも堅調です! RB22白神選手のランやWR7宮本選手へのパス成功で一気にゴール前へ!

 

 

LIXILゴール前より。RB22白神のラン、エレコムにインターフェアの反則によりオートマチックFD! ゴール前1YDへ

 

しかしここからエレコムが粘り強いディフェンスを見せます。LIXILのランランもストップ。

タックルはエレコムLB45 久保勉(神戸大学)選手かな? ここのエンドゾーンをめぐる攻防が熱かったです!!

 

 

3rdダウン、パス失敗。

エレコムDB21 中村彰志(天理大学)選手ナイスカット! LIXILのオフェンスは4thダウンへ。

 

 

アメフトボールLIXIL、K14青木のフィールドゴール成功!

K14青木選手のフィールドゴール成功でLIXILが3点を先制します!

 

 

1Q残り6:55【エレコム 0-3 LIXIL】

 

 

アメフトボールLIXILK14青木のキックオフをエレコム33番 長谷知視(日本体育大学)がナイスリターン

 

 

旗エレコム自陣40YD付近より。パス成功、RB22 川淵将紀(追手門学院大学 移籍)へのパス成功FD! RB26永見のラン前進

 

 

LIXIL DL91倉持らのQBサック! で大きくロス。

 

3rdD15 QB19 Sokol→WR2 Anas Hasic(ウエスト・フロリダ大学 新人)パス成功FD! 敵陣25YDへ。

 

 

エレコム敵陣25YDより。WR15 木下敬士(関西大学 新人)へのパス成功FD! 敵陣15YDへ!

 

 

エレコム敵陣15YDより。パス成功もLIXILDB29番藤井直樹(京都大学 新人)のタックルによりノーゲイン。

 

さらにLIXILがナイスディフェンスを見せます。DL91倉持のQBサックでロス、3rdD12 パス不成功。

 

 

アメフトボールエレコム4thダウン、K12 山崎丈路(大阪大学 新人)のフィールドゴール成功!

大阪大学出身&NFL挑戦のK12山崎選手がフィールドゴールを成功させ同点に追いつきます!

 

 

1Q残り2:27【エレコム 3-3 LIXIL】

 

 

※ここからお互いパントが続きますので2Q途中まで省略します。

 

 

1Q終了【エレコム 3-3 LIXIL】

 

 

旗2Q途中、LIXIL自陣35YD付近よりの攻撃。ここでエレコムディフェンス陣にビッグプレーが飛び出します。LIXILにホールディングの反則があり罰退の後、パスをエレコムDB14 田中政行(神戸大学 新人)がインターセプトそのままエンドゾーンへリターンTouchdown!(1枚目)

一度弾いたボールを・・・・・・。

 

(2枚目)

自らキャッチし・・・・・・。

 

(3枚目)

DB14田中政行選手が左サイドをぐいぐいリターン! 

 

(4枚目)

そのままエンドゾーンへ、タッチダウン! DB14田中政行選手のこのビッグプレーに、エレコムスタンドは大盛り上がりでした☆

 

 

アメフトボールエレコムTFP、K12山崎のキックも成功!

ホルダーは81番 酒本和樹(関西大学)選手です! エレコム神戸大出身の新人DB14田中政行選手のインターセプトリターンタッチダウンで追加点を獲得します!

 

 

2Q残り8:55【エレコム 10-3 LIXIL】

 

 

アメフトボールエレコムK12山崎のキックオフをLIXIL11番前田直輝がナイスリターン!

 

旗LIXIL自陣23YDより。RB22白神のラン前進

 

 

パス失敗の後の3rdD9 WR7宮本へのパス成功RACでロングゲイン! 一気にゴール前11YDへ。

 

(2枚目)

 

(3枚目)

ディフェンダーを翻弄してゲインを重ねる宮本選手! LIXILゴール前へ!

 

 

LIXIL、ゴール前からの攻撃ですが、QB9加藤のスクランブルもエレコムDB20 木村俊基(立命館大学 新人)のタックルでロス!

ナイスタックル! DB20木村選手! さらにエレコムLB45久保が止め、3rdD5パス失敗。

 

アメフトボールLIXILの4thダウン、K14青木のフィールドゴール成功!

 

 

2Q残り6:35【エレコム 10-6 LIXIL】

 

 

旗LIXILのプーチキックをエレコムあまりリターン出来ず。エレコム自陣35YD付近からの攻撃。ラン前進、QB19Sokol→WR2Hasicパス成功FD!

LIXILディフェンスに囲まれながらファーストダウン更新するAnas選手! キャーかっこいい!!

 

 

RB26永見へのパス成功9YDゲイン!

 

さらにRB28山上のナイスゲインがありFD更新! 敵陣29YDへ。

 

WR2 Hasicへのパス成功

 

WR87 高尾祐樹(桃山学院大学)へのパス成功FD! 敵陣17YDへ

 

エレコム敵陣17YDより。パス失敗、ラン、3rdD8 QB19Sokol→WR18 佐藤穣(東北学院大学)パス成功Touchdown!万歳

 

(2枚目)

 

(3枚目)

パスを取ってから個人技でディフェンダーをかわして・・・・・・タッチダウン!

 

(4枚目)喜ぶWR18佐藤穣選手!

東北学院大学出身! WR18 佐藤穣選手のタッチダウンパスキャッチでエレコム追加点! 素晴らしい!!

 

 

アメフトボールエレコムTFP、K12山崎のキックも成功! 点差を広げます!

 

 

2Q残り2:24【エレコム 17-6 LIXIL】

 

 

旗2Q残り2分ほど。LIXIL自陣よりの攻撃です。ディレイで下がり、QB9加藤→WR83石毛?パス成功FD! RB22白神のナイスゲインFD! 一気に敵陣32YDへ!

RB22白神選手にはアサヒ飲料時代からやられた記憶しかありません(笑)ここまではなんとか止めていましたが、ここでRB22白神選手のナイスゲイン! LIXILタイムアウト前半1回目。前半残り1:05

 

 

LIXIL敵陣32YDより。RB22白神のラン、QB9加藤のスクランブル、パスをエレコムDB14 田中政行がインターセプト!

DB14田中政行選手、2本目のインターセプト! この試合はエレコムディフェンダー陣がナイスプレーで失点を食い止めてくれました! 一方のLIXILは敵陣まで攻め込むもののなかなかタッチダウンに繋がりません。ターンオーバー、攻守交代です。

 

 

エレコムRB28山上のランなどで時間を消費し前半終了です。

 

 

前半終了【エレコム神戸ファイニーズ 17-6 LIXILディアーズ】

 

 

 

 

以上、取り急ぎ前半までです。

 

さて、この試合の結果はエレコムの快勝! エレコムにとってはJXBトーナメントに近付く大きな大きな一勝に。LIXILにとってははその後厳しい道のりを歩むこととなった一敗となってしまいました。

 

 

週末はJXBトーナメント、クォーターファイナルが行われます!

 

 

さて、現在のJXBトーナメントこうなっています! 公式の展望はこちら

 

皆さんご存知のようにレギュラーシーズンとこのJXBトーナメントの結果により、次のシーズンのX1-SUPERに名門チームのアサヒ飲料、アサヒビール、LIXILが参加できないという事態になってしまいました・・・・・・。正直な感想を言うと、全く他人事とは思えません・・・・・・。今年のファイニーズにだって起こりえた事態、また来年同じ立場になる可能性もあるかと思うと本当に胸が痛いです・・・・・・。

 

しかし、ファンは信じて応援するしかないですね。良いときも悪い時もチームと共に。

私はエレコム神戸ファイニーズファンとして、このJXBクォーターファイナルという舞台で戦える喜びを噛み締め、力一杯応援したいと思います。

 

 

今週末の予定です!

 

11月10日(土)        @横浜ST        

11:00~  ノジマ相模原ライズ×オービックシーガルズ 

14:00~  富士通フロンティアーズ×オール三菱ライオンズ 

 

 

11月10日(土)        @王子ST        

11:00~   IBM BigBlue×エレコム神戸ファイニーズ

14:00~  パナソニックインパルス×東京ガスクリエイターズ

 

 

エレコムはIBMとの再戦です! レギュラーシーズンではかなりぼっこぼこにやられてしまってので、ぜひとも今回は意地を見せて食らいついて欲しい!!!

 

と言いつつ、11月10日は仕事で応援に行けない私・・・・・・。なーんで仕事が入ってるかなぁ、ぐぎぎぎぎ。

遠くからありったけのエールを送ります! GO! FINIES!

 

 

(終わり)

【観戦メモ】11月3日4日の高校アメフトをちょこっと(ま)

$
0
0

さて、先週末の11月3日4日に行われました全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会2回戦の4試合の模様をちょこっとだけお届けします。

 

 

「大阪強し!」 大阪1位 対 兵庫1位の1位対決は攻守にわたって果敢に攻めた箕面自由学園の勝利! 周到な準備とQB11糸川幹人らの獅子奮迅の活躍により、強豪関西学院高等部を終始リードし見事勝利を勝ち取る! 春の準優勝チーム、関西学院高等部の追い上げは届かず無念の敗退に。

 

 

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

箕面自由学園高等学校 

7

13

0

0

20

関西学院高等部 

0

0

7

0

7

 

なんといっても、この試合は箕面自由学園の選手たちの素晴らしいパフォーマンスに目を見張りました! 勝利なくしてクリスマスボウル出場がないのは両チーム同じ。とは言え並々ならぬ気合いでもってこの試合に挑んだ箕面自由学園はQB11糸川幹人(3年)選手のオプションやパスプレー、RB21元古耀介(3年)選手のラン、またどのポジションを任せてもビッグウェポンとなる10番RB/DB10山口翔(2年)選手らの華麗な活躍でタッチダウンを次々に獲得! リードしてからも果敢にオンサイドを狙うなど戦略的にも先手先手で関西学院高等部の動きを封じ、前半を大量20-0で折り返します!

 

 

箕面自由学園、QB11糸川幹人選手のキーププレー!

とにかく前半から爆発的な攻撃力を見せた箕面自由学園! 多彩なフォーメーションから繰り出されるオフェンスは何が出てくるか分からない面白さと破壊力があり、的の絞りにくいオフェンスに関西学院高等部ディフェンスはきりきりまい。さらに守ってはLB3海﨑琢(2年)選手、LB56浦野玄太(3年)キャプテンらが試合を締め、強豪関西学院高等部相手に終始優位に試合を進めることに成功! 様々な場面で感じられたこの試合に向けた周到な準備、そしてそれを可能にした選手たちの素晴らしい集中力と隙のないパフォーマンスに感服しました☆

 

 

関西学院高等部WR9河原林佑太(3年)のパスキャッチ!

一方このままでは終われない関西学院高等部。後半の追い上げに定評のある関西学院高等部は第3QにQB14日名壮太朗(3年)選手からWR9河原林選手への見事なロングパス成功で1本タッチダウンを返すなど反撃を開始! しかしこの日の関西学院高等部は敵陣まで攻め込みながらも無得点に終わるなど、前半かららしくない展開を強いられ、積極的に試合をコントロールしようとする箕面自由学園に思うように仕事をさせてもらえず。オフェンスではRB28池田唯人(2年)選手のナイスゲインやWR9河原林選手へのパス成功、ディフェンスではDL17トゥロター・ショーン(2年)選手やDL11吉田圭杜(3年)選手のロスタックルなどで食い下がるもこの後追加点を奪えなかった関西学院高等部。ここで無念の敗退となってしまいました。

 

この日王子スタジアムのメインスタンドから観戦していた私。試合後の速水翼キャプテンの「3年間応援ありがとうございました!」という言葉と選手たちの長い長いお辞儀を目の当たりにするとこれまでの様々な試合が思い出され、思わず胸がぎゅっとなりました。3年生の皆さん、お疲れさまでした。また大学の舞台でその活躍を楽しみにしています。

 

 

 

第二試合、立命館宇治高校×崇徳高校の試合は力の差を見せつけた立命館宇治高校の快勝! 大量66点を獲得した立命館宇治高校が、勢いを持ったまま関西準決勝に駒を進める!

 

 

立命館宇治高等学校 

28

14

7

17

66

崇徳高等学校 

0

0

0

0

0

 

 

立命館宇治高校QB5庭山大空(2年)選手のパススロー!

 

第二試合は京都府1位の立命館宇治高校が前評判通りの強さを見せての快勝となりました。試合前、立宇治のハドルから聞こえてきた「相手がどこでも関係ない。自分らの力を見せるだけ!」という力強い言葉通り、全力で戦った立命館宇治高校の選手たち。オフェンスではQB5庭山大空(2年)選手→WR24西田健人(3年)選手へのタッチダウンパス、RB21平松的(3年)選手の独走タッチダウンなど。またディフェンスでもLB39横河豪士(3年)選手のインターセプトリターンタッチダウンと、登場したすべての選手らが期待された仕事をきっちりこなして次々と得点を量産。途中からは1年生の戦力を試す余裕を見せた立命館宇治高校が崇徳高校を大量得点で下し、関西ベスト4へと駒を進めました!

 

 

崇徳高校、QB10塚下伊生輝(3年)→WR24森川凌(3年)選手へのパス成功! 喜ぶ崇徳の選手たち。

一方、わずか12人の戦力で戦う崇徳高校は苦しい展開に。オフェンスでもディフェンスでも劣勢を強いられ厳しい状況の中で投じられたQB10塚下選手からWR24森川選手へのパスは本当に素晴らしいパスで、ファーストダウンを獲得し喜ぶ崇徳の選手たちの姿が嬉しかったです。立宇治との力の差は如何ともしがたく徐々にリードが広がる中でも懸命に最後までプレーを続けた崇徳高校の選手たち。両面出場で全力を出し切った選手たちに、両スタンドからあたたかい拍手が送られました。3年生のみなさんお疲れ様でした。またどこかのフィールドで活躍してくれることを期待しています。そして新入部員が入ってくれていますように(´;ω;`) 頑張ってくださいね。

 

 

 

春の奮闘ぶりが話題となった南山高校が秋シーズンでも関西大学第一高校を苦しめる大健闘! QB9石田徹也を含む3年生たちがチームを盛り立て前半を3-14と南山リードで折り返すも、後半エースQB7篠原呂偉人(3年)を投入した関西大学第一高校が持ち前のアジャスト力を生かし逆転に成功! 関西大学第一高校が勝利を掴み関西ベスト4へ!

 

11月4日のエキスポFFでの試合も大阪の強さが際立つ結果となりました。

 

関西大学第一高等学校 

3

0

6

15

24

南山高等学校

7

7

0

0

14

 

 

進学校のため春シーズンで3年生が引退と聞いていた南山高校でしたが、ふたを開けてみるとエースQB9石田徹也選手を含む数名の3年生が残留! 頼もしい戦力が残った南山高校が関西大学第一高校を苦しめる大熱戦となりました!

 

第1Q、南山高校は自陣4YDからというドライブをQB9石田選手のランやRB23番竹内悠真(1年)選手らのナイスゲインでゴール前まで攻め込むと最後もQB9石田のタッチダウンラン! 南山高校が96YDタッチダウンドライブで先制します。さらに第2QにはQB9石田→WR28 永井勝久(2年)選手へタッチダウンパスを成功させ、南山高校が3-14と関西大学第一高校を11点リードして前半を折り返します。

 

 

南山高校、3年生QB9石田徹也選手のタッチダウンラン!

試合前「3年生がいないとさすがの南山も厳しいだろうなぁ」と思っていた私の目の前に3年生QB9石田徹也選手が登場した時には思わず「石田くんが出てる!」と叫んでしまうほどの驚きでしたが、春にも箕面自由相手に善戦した南山高校。さすがの強さを見せてくれました。

強力な関大一高ディフェンスを相手に1年生RB23番竹内悠真選手のランやQB9石田選手の見事なパフォーマンスで前述した96YDのタッチダウンドライブを含む2つのタッチダウンを獲得した南山高校。守ってはDL86澤田雄介(3年)選手のQBサックやLB49藤浦太雅(2年)選手らのナイスディフェンスで関西大学第一高校を封じ込め、前半のモメンタムを掌握。南山高校が11点をリードして折り返します。

 

 

一方、前半を1年生QB須田啓太(1年)選手に任せていた関西大学第一高校もさすがに危機を感じたか。エースQB7篠原呂偉人(3年)選手を投入! 関西大学第一高校が持ち前のアジャスト力を発揮してモメンタムを奪い返します。QB7篠原→WR14横山智明(2年)選手へのタッチダウンパスやQB7篠原選手のタッチダウンランなどで後半着実に得点を重ねた関西大学第一高校が逆転に成功! さらに守っては南山高校の前半の勢いを完全に抑え込み、関西大学第一高校が勝利を掴み取りました!

 

 

関西大学第一高校QB7篠原呂偉人(3年)選手!

前半なかなか得点できなかった関西大学第一高校ですが、後半エースQB7篠原選手が入ったことでがらりと空気が一変し、イケイケモードになったような気がしました(笑)。また一回戦の同志社国際高校戦でも感じたことですが、関西大学第一高校の後半のアジャスト力は素晴らしいですね! 前半リードされていても焦らず騒がず、後半逆転する力があると選手たちも自信を持ってプレーしているように思えました。QB7篠原選手のタッチダウンラン&WR81金山将龍(3年)選手へのパス成功で17-14と逆転すると、南山高校の反撃を抑えた後には14番横山智明(2年)選手がダメ押しのタッチダウンを獲得! 24-14と南山高校を突き放しました。この勝利により、関西大学第一高校が春に引き続いての関西ベスト4進出です!

 

 

敗れました南山高校ですが、3年生がチームのために戦っている姿を見られて本当に良かったです。本当は出場したいけれどもできない3年生らの気持ちを背負ってのプレーだったのかなと想像すると、その頑張りが報われて欲しいなと前半の勢いが続くことを願いましたが、残念ながら関西大学第一高校に一歩及ばず。無念の敗戦となりました。しかし春の試合を見た夫も感心していたチーム力の素晴らしさは健在。チーム全体の統率力やプレイコールの良さ、ベンチからの声出しも印象的で東海のチームのレベルの高さがうかがえた一戦となりました。

1年生2年生の活躍を見ても南山高校、今後もまだまだ強くなりそうですね。3年生の皆さんおつかれさまでした。また大学のフィールドでその活躍を見せてもらえることを楽しみにしています。

 

 

 

第二試合は大産大附属高校1年生QB4桑原凛人選手、RB18山嵜大央選手らの若い力が大爆発! 前半を終了して17-0と立命館守山高校を突き放す! ミスが響いた立命館守山高校、第4QにQB11宇野瑛祐(2年)選手からWR22松島望(2年)選手へのタッチダウンパス成功と2ポイント成功で一矢報いるも無念の敗退に。

 

 

立命館守山高等学校 

0

0

0

8

8

大阪産業大学附属高等学校

7

10

7

0

24

 

この日の第二試合、大産大附属高校×立命館守山高校の試合は終始大産大附属高校が優位に試合を進め快勝をおさめました!

 

 

大産大附属高校、DB6永井叡(3年)選手のインターセプト!

この試合特筆すべきは二人の1年生! 前の三田祥雲館戦でも素晴らしいパスオフェンスを披露したQB4桑原凛人選手と1年生RB18山嵜大央選手が前半戦を大暴れ。特にRB18山嵜選手はナイスゲインを連発し立命館守山ディフェンスを翻弄。RB18山嵜選手のランだけでタッチダウンを奪うという恐ろしいポテンシャルを見せつけました。さらにはQB7橋谷壮(2年)選手の堅実なオフェンスなどで終始試合をリードした大産大附属高校が立命館守山高校に快勝しました!

写真は攻守に活躍したRB/DB6永井叡(3年)選手のインターセプト! 1、2年生の活躍が目立つ大産大附属ですがもちろん要所要所はDL5小林陸キャプテンをはじめとする3年生がしっかりと締め、総合力の高さとチームの充実っぷりを感じました。しかしこれで関西ベスト4にまたもや大阪が3校です。大阪強いっ!!!

 

 

立命館守山高校WR22松島望(2年)選手のタッチダウンパスキャッチ!

一方、大産大附属の強力なディフェンスを前に途中まで無得点を強いられた立命館守山高校。思うようにプレーを進ませてもらえず、また得点が取れないと焦るばかりにミスが発生したりと悪循環に陥りそうなところを何とか踏みとどまったのは、ベンチやスタンドからの大きな声のおかげだったような気がします。ミスがあっても「大丈夫! 取り返そう!」とベンチからすかさず大きな声が飛び、また友人の活躍を応援しようと集まったスタンドからは最後の最後まで拍手が途切れず大きな声援が飛び続けました。

その声が力になったのか、第4Q残り4分半からQB11宇野瑛祐(2年)選手のパスオフェンスでじわりじわりと前進。WR81大野光貴(1年)選手やWR19堀江海里(2年)選手へのパス成功でゴール前まで迫ると最後はWR22松島望選手へのタッチダウンパス成功! WR88青山太一(2年)選手へのパスで2ポイントコンバージョンも成功させ一矢報いた立命館守山高校。この頑張りが必ず次に繋がると信じています。

 

前述したように、苦しい状況が続く中でも応援の声が途切れなかった立命館守山高校。選手たちがこれまで素晴らしい仲間と友人らに囲まれてフットボールができていたんだなと感じた感動的な光景でした。3年生の皆さんお疲れさまでした。この悔しさをばねにして、また次のステージで活躍してくれることを期待しています!

 

 

高校アメフト観戦を始めてから8年ほど。どのチームの試合も見続けているだけに3年生の引退がなんとも堪えます・・・・・・。みんなまた大学で活躍してくれるといいなぁ。

 

 

関西ベスト4が出そろいました! 週末に関西準決勝です!

 

クリスマスボウル出場をかけた争いはいよいよ佳境に入ってまいりました。関西ベスト4へ勝ち進んだチームは大阪1位箕面自由学園高校大阪2位大産大附属高校大阪3位関西大学第一高校京都府1位立命館宇治高校です! 

いやー、春に引き続きベスト4に大阪が3校ですよ。春の関西大会でも大阪強いなーと感心しましたが、その流れは秋まで続いています。大阪の強さが際立つ2018シーズンですが、京都府1位の立命館宇治高校にもなんとか頑張ってほしい!

 

 

関西準決勝は今週末の予定です!

 

 

11月11日(日)@王子スタジアム

11:00~ 箕面自由学園高等学校(大阪1位) vs 関西大学第一高等学校(大阪3位)

13:30~ 大阪産業大学附属高等学校(大阪2位) vs 立命館宇治高等学校(京都1位)

 

 

第一試合は大阪大会準決勝の再戦ですね! 大阪1位の箕面自由学園高校対大阪3位の関西大学第一高校の対戦となりました。大阪大会では32-28とわずか4点差で勝負が決した両チーム。また箕面自由学園にはQB11糸川幹人選手、関西大学第一高校には昨年クリスマスボウルにも出場したQB7篠原呂偉人選手という頼もしいQBがおり、リーダーシップも完璧。お互い強力なオフェンスと堅実なディフェンスを持つ隙の無いチームだけにどちらの総合力が勝っているのか、ワクワクドキドキの対戦となりました。

大阪の強豪校同士のがっぷり4つの取り組みが楽しみな一戦です!

 

 

第二試合は大阪2位の大阪産業大学附属高校対京都1位の立命館宇治高校の対戦となりました。昨年度、関西決勝まで駒を進めながらクリスマスボウル出場を逃した立命館宇治高校。今年は何としてもクリスマスボウル出場を掴み取りたいところですが、その前に強豪大産大附属高校が立ちはだかります。大産大附属高校は2年生のQB7橋谷壮選手、1年生のQB4桑原凛人選手。立命館宇治高校は2年生のQB5庭山大空選手と若い選手がオフェンスを引っ張る両チームですが、それだけに両チームの3年生の活躍ぶりがカギとなってきそうですね。

これまでの練習の全てを出し切る総力戦、こちらも強豪校同士の素晴らしい熱戦が期待されます!

 

 

ここを越えればクリスマスボウルが見えてくる関西準決勝! お時間のある方は是非フィールドまで足を運び、選手らの熱い戦いをお楽しみください!

 

 

(終わり)

【観戦メモ】11月11日の高校アメフトをちょこっと(ま)

$
0
0

さて、全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会もいよいよ大詰めです。11月11日王子スタジアムにて行われました関西ベスト4が出そろった準決勝の二試合は意外な展開となりました!

 

 

大阪府大会準決勝の再戦となった箕面自由学園対関西大学第一高校の試合は、大阪1位の箕面自由学園が圧倒的な強さで関西大学第一高校に快勝! リターナー15番山下宗馬選手の2つのリターンタッチダウンを含む合計30点を獲得し、関西大学第一高校のクリスマスボウル連続出場の望みを打ち砕く。後半に強い関大一高、持ち前のアジャスト力も箕面自由学園の勢いに跳ね返され、最後に1タッチダウンと2ポイントコンバージョンを獲得し意地を見せるも無念の敗退に

 

 

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

箕面自由学園高等学校 

7

16

0

7

30

関西大学第一高等学校

0

0

0

8

8

 

 

大阪府大会準決勝の再戦となったこの試合は意外な展開で幕を開けました。

 

緊張感漂う試合開始直後にそのプレーは起こりました。関大一高K28秦野康平(3年)選手のキックオフしたボールを箕面自由学園リターナー15番山下宗馬(3年)選手がなんと一気に80ヤードを走り切り、キックオフリターンタッチダウン! 試合は箕面自由学園の先制パンチで幕を開けます。

タレント揃いの箕面自由学園の中でも、この試合のヒーローは15番山下宗馬選手! 試合開始早々のキックオフリターンタッチダウンのみならず、この後前半終了間際にも2度目のキックオフリターンタッチダウンを獲得するなど大暴れ! 大事な試合のモメンタムを勝ち取ったのはこの山下選手の個人技であると言っても過言ではないでしょう! 写真は2本目のリターンタッチダウンの時の写真です。

 

 

一方、関西大学第一高校の攻撃は敵陣10YD付近まで前進するもフィールドゴール失敗で無得点。さらに、フィールドポジション争いでも劣勢を強いられなかなか波に乗れない関大一高に対し、箕面自由学園はエースRB21元古耀介(3年)選手のタッチダウンランで14-0とリードを広げます。しかしまだまだ試合の趨勢が分からない中で一気に天秤が振り切れたのが前半終了間際のこのプレーでした。

 

 

関大一高自陣深くからの攻撃を、箕面自由学園LB59中村優太郎(3年)選手がエンドゾーン内でタックルしセーフティ!

素晴らしいタックルの箕面自由学園LB59中村選手! お互い手の内を知り尽くしている両者だけに守備陣のスカウティングも万全。その証拠に前半23-0と離れたスコアのうちリターンタッチダウンを除けば、9-0と点差はわずか9点。ロスタックルやQBサックが飛び交った内容を見れば両者のディフェンス陣がどれだけ素晴らしい働きをしていたか分かります。そんな中でも試合を大きく動かしたのが、この箕面自由学園LB9中村選手のセーフティと前述した15番山下選手のリターンタッチダウン! 前半残り1分少々で、一気に優勢を拡大した箕面自由学園が23-0と23点をリードして前半を折り返します。

 

後半に入っても勢いが衰えない箕面自由学園。DB12林道之介(3年)選手のインターセプトや第4Qに入るとQB11糸川幹人(3年)選手からWR80鈴木絢真(2年)選手へのタッチダウンパス成功とさらにリードを30点に広げ、後半に強い関大一高に隙を与えません。

 

 

しかし、このまま終わるわけにはいかない関大一高は第4Q、自陣からの攻撃でRB11柳井竜太朗(3年)キャプテンのランでギャンブルを成功させると、QB7篠原呂偉人(3年)選手からRB41前野貴一(3年)選手、WR81金山将龍(3年)選手、WR13村重壱心(3年)選手らへのパス成功などでゴール前まで迫り、最後はQB7篠原選手が自らの足でタッチダウン!

意地のタッチダウンランを見せた関大一高QB7篠原選手! これまで数々の逆転劇を演出してきたQB7篠原選手ですが、箕面自由学園相手にはなかなか打開できず。苦しい状況が続く中での最後まで繋いだタッチダウンドライブでした! 目の前で目撃していましたがこのタッチダウンのプレーは、これまでの無得点の悔しさを晴らすようなキレッキレのカットバックでエンドゾーンまで走り切り、関大一高スタンドを大いに沸かせました! 

 

 

さらに、2ポイントを狙う関大一高。QB7篠原選手からTE45村中勇太(3年)選手へのパス成功でGOOD!

ここぞという場面で必ずパスをキャッチしてくれる、TE45村中選手へのパス成功! 一番らしいプレーで8点を獲得し意地を見せた関大一高でしたが、この後のオンサイドキックは箕面自由学園が確保。関大一高の2年連続クリスマスボウル出場の夢はここで潰えてしまいました。3年生の皆さんおつかれさまでした。昨年度クリスマスボウル出場の大きな原動力となった3年生の力はまた下級生に受け継がれ、伝統の形となるんだなと感じました。また大学のフィールドでも活躍してくれることを期待しています。

 

 

以上、第一試合は大阪1位の箕面自由学園が攻守ともに勢いのあるプレーで、関大一高を破った試合となりました。

 

 

第二試合も予想外の大差の結末に。大阪2位の大阪産業大学附属高校に対し、京都府1位の立命館宇治高校が一気呵成に攻めたて大量50点を獲得。試合を終始ドミネートした立命館宇治高校が、2年連続関西大会決勝へ駒を進め、クリスマスボウルまであと一勝と迫る。大阪対決の関西決勝もと期待されていた大産大附属は、若い力が活躍するも無念の敗退に。

 

 

 

大阪産業大学附属高等学校 

0

2

0

12

14

立命館宇治高等学校

14

14

7

15

50

 

第一試合の余韻も冷めやらぬ第二試合でしたが、第二試合も予想外の一方的な展開となりました。

 

試合は立命館宇治高校が攻守ともに、圧倒的な強さを見せます。クリスマスボウル出場に向けて意気上がる立命館宇治高校はオフェンスではRB39横川豪士(3年)選手のビッグゲインやRB21平松的(3年)選手のタッチダウンラン。QB5庭山大空(2年)選手からWR80木下豪彪(3年)選手へのタッチダウンパス、さらには前半残り数十秒からQB5庭山選手の独走タッチダウンなど前半だけで大量28点を獲得! クリスマスボウル出場に向けた熱い思いと充実さを見せつけます!

 

 

この日3つのタッチダウンを獲得、RB21平松的(3年)選手!

それぞれのポジションで仕事をこなす3年生たち。そんな立宇治において一際輝いていたのがRB21平松選手でした! この日はRB21平松選手だけでなんと3つのタッチダウンランですか? 凄い! もちろんこの強力なランオフェンスには素晴らしいオフェンスラインの働きがあることも付け加えておきたいですね。RB21平松選手だけでなくRB39横川選手、RB30村上太智(2年)選手、RB8南田億(2年)選手など多くの優秀なRBを抱える立宇治がその選手層の厚さを見せつけるような活躍で前半から大きくリードします。

 

 

一方の大産大附属は若い選手らが期待通りの活躍を見せるも得点に繋がりません。1年生ながらスターターQBを任されたQB4桑原凛人選手からWR13伴野圭祐(3年)選手へのパス、また大産大附属のビッグウェポンのRB18山嵜大央選手のビッグゲインなどでゴール前まで迫るドライブも、立宇治の固いディフェンスにギャンブル失敗。前半はセーフティの2点のみで終わってしまった大産大附属。2-28で前半を折り返します。

 

 

後半に入っても立宇治の勢いは止まりません。QB5庭山選手のクォーターバッキングやRB30村上選手のランなどで次々と得点を重ねた立命館宇治高校は全てのクォーターで1本以上のタッチダウンをあげるなど、集中力を切らさずに大産大附属をじわりじわりと追い詰めます。そんな大産大附属の反撃ののろしが上がったのが第4Q、QB7橋谷壮(2年)選手のキーププレーで敵陣深くまで攻め込むとRB18山嵜選手のランでタッチダウン! 

 

しかし1本を返した後、ファンブルロストなどでチャンスを失い8-50までリードを広げられた大産大附属に残された時間はわずかしかありませんでした。

 

試合残り34秒。QB4桑原選手からRB18山嵜選手へのパス成功で敵陣24YDまで前進した大産大附属高校はここからTE5小林陸キャプテンへ立て続けにパスを投じます。「最後にタッチダウン取ってこい!」そんな檄があったんでしょうか。試合残り0秒、QB4桑原選手からTE5 小林陸選手へ見事タッチダウンパス成功!

「GO! GO! FIGHTIN' Angels」の応援幕を背にタッチダウンパスをキャッチする大産大附属TE5小林陸キャプテン! 決して多くはない人数で関西準決勝までチームを率いた小林陸キャプテンが、最後に意地のタッチダウンを見せてくれました。3年生の皆さんお疲れさまでした。縁の下の力持ちが多い3年生をなかなかご紹介できなかったのが心残りですが、また大学のフィールドでもプレーし続けてくれると嬉しいなと思います。

 

 

以上、第二試合攻守にわたり圧倒的な強さを発揮した京都府1位の立命館宇治高校が大阪2位の大産大附属に快勝した試合となりました。

 

 

クリスマスボウルまであと一勝! 関西決勝は箕面自由学園vs立命館宇治高校に!

 

この日の結果により、関西決勝は大阪1位と京都1位の戦いとなりました!!!

 

 

11月23日(金祝)@王子スタジアム

13:30~     箕面自由学園高等学校(大阪1位) vs 立命館宇治高等学校(京都1位)

 

 

関西決勝は大阪1位と京都1位の1位対決となりました! 準決勝の戦いぶりを見ても攻守ともに充実している両チーム。箕面自由学園は関西大学第一高校を個人技を含む総合力で圧倒。またスカウティングも完璧で関大一高のオフェンスを封じ、余力のある勝ちっぷりで関西決勝に名乗りを上げました! 一方の立命館宇治高校も大産大附属高校に対し大きくリードした後も決して緩めず、集中力の高いパフォーマンスと隙のない戦いぶりで大産大附属に快勝! どちらのチームもクリスマスボウルに向け万全の準備ができているといった印象を感じます。

 

すべての高校フットボーラーが目指すクリスマスボウルまであと一勝! どちらのチームがクリスマスボウルへの切符をつかむのか、ワクワクドキドキの熱戦にどうぞご期待ください。11月23日、お時間のある方は王子スタジアムへGO!

 

 

(終わり)

【高校アメフト全国大会2018】11/11 箕面自由学園高校×関西大学第一高校その1(ま)

$
0
0

いよいよクリスマスボウルまであと一つ! ということで、目前となった関西決勝に向けて関西トーナメント準決勝の2試合を(なんとか金曜日までに)駆け足でお届けしたいと思います。

 

11月11日王子スタジアムにて行われました関西トーナメント準決勝第一試合は大阪対決となりました。箕面自由学園高校(大阪1位)×関西大学第一高校(大阪3位)の試合です。箕面自由学園高校は、トーナメント2回戦から登場。兵庫1位の強豪関西学院高等部を20-7のスコアで破り、意気揚々と準決勝進出です。一方の関西大学第一高校は一回戦からの登場。同志社国際高校とはタイブレークまでもつれ込むも20-17で勝利。また南山高校戦はリードされつつも後半に巻き返す逆転劇を演じ、どちらの試合も接戦をものにしての準決勝進出です。

 

 

箕面自由学園垂れ幕!

 

 

関西大学第一高校垂れ幕!

 

 

試合前の整列です

 

 

※コイントスの模様

箕面自由学園主将:56番浦野玄太(3年)

関西大学第一主将:11番柳井竜太朗(3年)

 

 

箕面自由学園円陣!

ここ数年クリスマスボウル出場から遠ざかっている箕面自由学園。二回戦で強豪関学高等部を破った勢いそのままに頂点を目指したいところです。

 

 

関大一高円陣!

関大一高はいつもながら躍動感のあるハドル! 昨年関西代表の関大一高、2年連続のクリスマスボウル出場を狙います。

 

 

コイントスの結果、前半関大一高のキックオフ、箕面自由のリターンで試合開始です。

 

 

アメフトボール関大一高キッキングチーム!

 

 

アメフトボール関大一高K28秦野康平(3年)のキックオフ箕面自由リターナー15番山下宗馬(3年)がビッグリターン! あれよあれよと走り抜け・・・・・・(1枚目)

 

 

(2枚目)すいすいとゲインを重ねたかと思うと一気にエンドゾーンへ!

 

 

(3枚目)箕面自由15番山下の80YD?キックオフリターンTouchdown!万歳

箕面自由学園15番山下選手がいきなりの先制パンチ! なんと先制点はキックオフリターンタッチダウンです!

 

 

※浦野選手と喜ぶ15番山下選手!

 

 

アメフトボール箕面自由学園のTFP、K9山北爽一郎(3年)のキックも成功!

なんと試合開始後わずか13秒でタッチダウン! 山下選手のキックオフリターンタッチダウンで箕面自由学園が7点を先制します。

 

 

1Q残り9:47【箕面自由 7-0 関大一高】

 

 

アメフトボール箕面自由学園キッキングチーム!

 

 

アメフトボール箕面自由K9山北のキックオフを関大一高11番柳井竜太朗(3年)がナイスリターン!

 

 

旗関大一高、自陣37YD付近より。QB7篠原呂偉人(3年)

オフェンスラインはLT72芝原悠斗(3年)、LG70越久峻樹(3年)、C51向井亮輔(2年)、RG77徳山雄輝(3年)?、RT60廣田玲穏(2年)でしょうか。

 

 

関大一高のファーストプレー、RB11柳井のラン7YDゲインの後フォルスで下がり、QB7篠原のキープ。追い込まれた3rdD3 RB11柳井のランもFD更新ならず

何かとオフェンスの活躍が目立つ箕面自由学園ですが、実はこのディフェンス陣が強力です!! 関大一高のドライブは3&out。タックルは箕面自由学園キャプテンのDL56浦野玄太(3年)選手とDL57吉村海人(3年)選手です。

 

 

アメフトボール関大一高4thダウン、P28秦野のパントはナイスパント、インサイド10!

 

 

旗箕面自由学園は自陣8YDより攻撃です。

 

 

箕面自由学園、QB11 糸川幹人(3年)。

 

 

箕面自由学園のファーストプレー、RB11元古耀介(3年)のラン関大一高DB15番櫻島裕紀(3年)のロスタックル!

 

 

続く2ndダウン、RB10山口翔(2年)のラン前進、3rdD10 QB11糸川幹人→WR80鈴木絢真(2年)パス成功関一DB29山下泰生(3年)がすぐにタックルしFD更新ならず。

関大一高もディフェンス陣が躍動します! 関大一高15番櫻島選手や29番山下選手ら3年生の活躍により箕面自由学園もファーストドライブは3&out。

 

アメフトボール箕面自由学園4thダウン、P11糸川幹のパントへ。

 

 

旗関大一高の攻撃は敵陣43YDよりと好フィールドポジションから。ランは箕面自由DL56浦野、LB3海﨑琢(2年)らのロスタックル! フォルスで下がり2ndD19 RB14横山智明(2年)へのショベルで前進。

 

関大一高追い込まれた3rdD15 QB7篠原→WR3井川直紀(2年)パス成功FD! 敵陣31YDへ。

3rdダウンロングに追い込まれた関大一高ですがQB7篠原選手のパスでファーストダウン更新! ここからもパスプレーでゲインを重ねます。

 

 

関大一高敵陣30YD付近より。ラン1YD、パス不成功、3rdD9 QB7篠原→WR13村重壱心(3年)パス成功FD! 敵陣19YDへ。

 

 

関大一高敵陣20YD付近より。QB7篠原のキープは箕面自由LB59番中村優太郎(3年)のタックルによりノーゲイン。

 

 

続く2ndダウン、QB7篠原→WR13村重9YDパス成功。3rdダウン1、RB11柳井の中央ランは箕面自由LB9山北らのロスタックル! により4thD2へ。

関大一高、3rdダウン1のランプレーは箕面自由学園が読んでいたかロスヤードに。タックルは箕面自由LB9山北選手かな?

 

 

アメフトボール関大一高4thダウン、29YDフィールドゴールは不成功。攻守交代です。

 

 

旗箕面自由学園、自陣19YDよりの攻撃。WR80鈴木のジェットスイープ?関一DL45村中勇太(3年)のロスタックル! 

箕面自由学園2ndD14となりました。1Q終了です。

 

 

1Q終了【箕面自由 7-0 関大一高】

 

 

2Q開始。箕面自由学園自陣より2ndD14。ここで箕面自由学園にビッグプレー、QB11糸川幹→WR15山下へ37YDロングパス成功でFD更新! 一気に敵陣46YDへ。 

キックオフリターンタッチダウンで度肝を抜いた15番山下選手へのパス成功! この試合、リターンだけでなくレシーバーとしてももちろん大活躍でした!

 

 

QB10山口のオプションキープ、QB11糸川幹→WR35波田和也(2年)パス成功FD! 敵陣35YDへ。

箕面自由学園オフェンスライン、LT77藤原眞也(3年)LG57吉村海人(3年)C55嶋田直記(3年)RG56浦野玄太(3年)RT75福田涼介(2年)でしょうか。

 

パスプレーが好調に思えた箕面自由学園ですがこの後パス不成功が続き4thDへ。アメフトボール4thダウン、P11糸川幹のパントへ

 

 

旗関大一高、自陣11YD付近よりの攻撃。リバースプレーは箕面自由DB12林道之介(3年)のロスタックル! 

 

 

関大一高2ndダウンも箕面自由学園Dの鋭いラッシュにパス失敗、3rdD15 パス失敗で4thダウン。アメフトボール関大一高4thダウン、パントへ。

 

パント短く箕面自由敵陣からの攻撃へ。

 

 

旗敵陣26YDからと絶好のフィールドポジションを手に入れた箕面自由学園は、QB10山口のオプションキープ7YDゲインの後。QBを11番糸川に代えてのRB21元古のランが抜け・・・・・・。(1枚目)

 

 

(2枚目)そのままエンドゾーンへTouchdown!万歳

20YDほどを個人技で持ち込むRB21元古選手のタッチダウンラン! 箕面自由学園、敵陣からの攻撃というチャンスを逃さずすかさず得点に繋げます!

 

 

アメフトボール箕面自由学園のTFP、K9山北のキックも成功!

前半残り5:51。箕面自由学園が敵陣からのドライブをRB21元古選手のタッチダウンランに繋げ追加点! 14点をリードします。

 

 

前半残り5:51【箕面自由 14-0 関大一高】

 

 

アメフトボール箕面自由K9山北のキックオフを関大一高11番柳井がナイスリターン! 

 

 

旗関大一高、自陣37YDからの攻撃へ。フォルスで下がり、パス不成功、パス失敗、3rdD15 スクリーンパス成功も箕面自由DL56浦野のロスタックル!

関大一高オフェンスはこのドライブも3&out。箕面自由学園の強力ディフェンスがロングゲインを許しません。アメフトボール関大一高4thダウン、パントへ。 前半残り4:36です。

 

 

旗箕面自由敵陣43YDより。ランは関大一高DL70越久峻樹(3年)のロスタックル! 2ndD15へ。

強力ディフェンスを誇るのは関大一高も同じ。関大一高DL70越久選手のロスタックル! 箕面自由タイムアウト前半1回目です。

 

箕面自由学園の2ndダウン、スイープは関大一高LB44鈴木怜央(2年)のロスタックル、QB11糸川幹のキープナイスゲインもFD更新ならず。

 

アメフトボール箕面自由学園4thダウン、P11糸川幹人のパントはナイスパント、インサイド10!

QBの糸川幹人選手がパントも蹴る箕面自由学園ですが、このパントがナイスパント! 素晴らしいパントがこの後のビッグプレーを生み出します。関大一高自陣1YDからの攻撃へ、前半残り2:20です。

 

 

旗関大一高、自陣1YDよりと厳しいフィールドポジションです。RB11柳井のラン4YD、ランは箕面自由?のタックルでノーゲインとなり追い込まれた3rdダウン6。ここで箕面自由学園にビッグプレー! ランプレーでゲインを狙う関大一高RB11柳井を箕面自由LB59中村がエンドゾーン内でタックルし・・・・・・(1枚目)

鋭い出足で関大一高RB11柳井選手を追い込むLB59中村選手!

 

 

(2枚目)箕面自由学園LB59中村のタックルによりセーフティー!

シングルタックルでセーフティーを奪う箕面自由学園LB59中村選手! 箕面自由学園、パントからセーフティーへとキッキング&ディフェンスで得点です!

 

 

※右手を突き上げるLB59中村選手! 

箕面自由学園に2点入ります。

 

 

前半残り54秒【箕面自由 16-0 関大一高】

 

 

アメフトボールさらに、箕面自由学園の流れが止まりません。関大一高のキックオフを箕面自由学園リターナー15番山下が2度目のキックオフリターンTouchdown!万歳(1枚目)

 

 

(2枚目)

一度スピードに乗ると止まらない! 箕面自由学園15番山下選手がなんとなんとこの日二度目のキックオフリターンタッチダウン! 箕面自由学園が前半戦の優位を拡大したキープレーとなりました!

 

 

前半残り44秒【箕面自由 23-0 関大一高】

 

 

アメフトボール箕面自由K9山北のキックオフを関一32番石川がリターン。

 

旗関大一高自陣23YD付近より。RB5大庭のランなどで時間を流し前半終了です

 

 

前半終了【箕面自由学園 23-0 関大一高】

 

前半を終了して23-0と箕面自由学園が関大一高を大きくリード! 手の内を知り尽くしている両チームだけあってディフェンス戦の様相を呈している前半戦。箕面自由学園がDL56浦野選手、DL57吉村選手のロスタックル、LB59中村選手のセーフティーと躍動すれば、関大一高もDL45村中選手やDL70越久選手のロスタックルと全く引けを取りません! しかし互角のディフェンスを見せている両チームにどうしてここまで点差がついているのかというと、やはり箕面自由学園リターナー15番山下選手の2つのリターンタッチダウンが大きいですね。15番山下選手の個人技と隙の無いオフェンスを展開した箕面自由学園が23点をリードして前半を折り返します。

 

しかし後半のアジャスト力に定評のある関大一高、後半の巻き返しに期待です! 

 

後半戦、すぐにアップします!

 

(続く)

【高校アメフト全国大会2018】11/11 箕面自由学園高校×関西大学第一高校その2(ま)

$
0
0

後半開始。その前にチアのパフォーマンスです!

 

 

ポンポン関大一高チア、ピンクのポンポンがかわいいですね☆

ぎっしりと集まったサブスタンドの関大一高ファンの皆さんに元気を届けます!

 

 

ポンポン箕面自由学園ゴールデンベアーズ! 

見事なパフォーマンスに関大一高スタンドからも大きな拍手が起こっていました!

 

 

アメフトボール後半開始。箕面自由K9山北のキックオフを関大一高リターナー32番石川慧(2年)がリターン

後半は関大一高からの攻撃。この攻撃で突破口を掴みたいところです。

 

 

旗関大一高、自陣16YD付近より。QB7篠原呂偉人(3年)のドローはロス、QB7篠原→WR81金山将龍(3年)パス成功FD! 自陣33YDへ。

 

 

関大一高自陣33YD付近より。QB7篠原のキープ、パス失敗、3rdD7 QB7篠原→WR13村重壱心(3年)パス成功FD! 自陣44YDへ。

じわりじわりとゲインを繋げる関大一高ですが、ここで箕面自由学園にビッグプレーが飛び出します。

 

 

関大一高自陣44YDより。パスカットで浮いたボールを箕面自由DB12林道之介(3年)がインターセプト!(1枚目)

素晴らしい反応を見せる箕面自由学園DB12林選手! 

 

(2枚目)

球際の集中力も素晴らしいですね!

 

 

※喜ぶ箕面自由学園の選手たち!

反撃に燃える関大一高の勢いを止めるDB12林選手の見事なインターセプトにより攻守交代です!

 

 

旗箕面自由フィールド中央付近より。ランは関大一高LB41前野貴一(3年)のロスタックル! 

しかし、関大一高ディフェンスもすぐさま仕事にかかります。ランプレーは進ませじとLB41前野選手がロスタックル!

 

 

箕面自由学園、2ndダウンのランは前進し、3rdD7。 QB11糸川幹人(3年)のキープも関大一高LB44鈴木怜央(2年)のロスタックル!

 

アメフトボール箕面自由学園のドライブは4thダウン、パントへ。

 

 

旗関大一高、自陣16YDより。パスは箕面自由DB12林のパスカット

DB10山口翔(2年)選手とタッチするDB12林選手! 

 

関大一高はこの後、ランプレー、3rdD9 パス失敗で4thダウンへ。アメフトボール関大一高、P28秦野康平(3年)のパント

 

 

旗箕面自由学園、自陣42YDより。RB21元古耀介(3年)のラン前進

ランプレーで時間を消費しながらゲインしたい箕面自由学園と何としてでも止めたい関大一高ディフェンダー陣。関大一高タックルはDL77徳山雄輝(3年)選手とDL79水谷天空(1年)選手でしょうか。

 

箕面自由学園はその後ランプレーで前進し、3rdD7 横パスからナイスゲインもFD更新ならず。アメフトボール箕面自由学園4thダウン、P11糸川幹のパントへ。

 

パントを関大一高フェアキャッチ。関大一高自陣26YDからの攻撃へ。

 

 

旗関大一高自陣26YDより。パス失敗、フォルスで下がり、2ndダウン15。QB7篠原から・・・・・・。(1枚目)

鋭いプレッシャーを受けるQB7篠原選手!

 

 

(2枚目)ラッシュを躱して・・・・・・RB5大庭啓慎(2年)へのパス成功でFD!

QBサックされそうになりながらもプレッシャーをすべてかわしてパススローのQB7篠原選手! FDを更新します。

 

 

フィールド中央付近まで前進した関大一高ですが、またもや箕面自由学園ディフェンスが立ちはだかります。パス失敗、RB5大庭へのパス成功、3rdD8 ロングパスを狙うも失敗で4thダウンへ。

とにかく激しいラッシュを受ける関大一高QB7篠原選手。ナイスプレッシャーは箕面自由学園DL77藤原眞也(3年)選手です!

 

 

関大一高の4thD8、ギャンブル!

時間も考慮しなければならない関大一高は4thダウンギャンブル!

 

 

関大一高のギャンブルプレー、パスで狙うもカットされ不成功。ターンオーバー攻守交代です。

箕面自由学園LB44蘆田好高(3年)選手?とDB21元古選手のダブルカバーによりパスは失敗に。関大一高、ギャンブル失敗によりターンオーバー、攻守交代です。

 

 

旗箕面自由フィールド中央付近より。箕面自由学園は比較的良いフィールドポジションを維持できています。ランは関一LB44鈴木怜央(2年)のロスタックル! 2ndD15へ。

この日大活躍のLB44鈴木怜央選手! ここで3Q終了です。

 

 

3Q終了【箕面自由 23-0 関大一高】

 

 

旗4Q開始。箕面自由自陣45YD付近より2ndD15。

23点をリードしている箕面自由学園ですが、勝利を確実にすべく積極的に攻めあがります!

 

 

箕面自由学園2ndダウン15、QB11糸川幹→WR15山下宗馬(3年)へのパス成功14YD、3rdD1 WR15山下へのパス成功FD! 敵陣37YDへ。

この日すでに2リターンタッチダウンの山下選手へのパス成功でFD更新!

 

 

箕面自由学園敵陣37YDより。ランは関大一高DL70越久峻樹(3年)のロスタックル!

これ以上点を取られるわけにはいかない関大一高、必死のディフェンスです!

 

 

※関大一高DL70越久選手がガッツポーズ!

ナイスプレーでチームを鼓舞します!

 

 

箕面自由学園、2ndD15。プレー中関大一高のパスインターフェアがあり前進しオートマチック1stダウン。さらにQB11糸川幹→WR80鈴木絢真(2年)へのパス成功FD! ゴール前15YD

タレント揃いの箕面自由学園はターゲットも豊富! こちらもビッグターゲットのWR80鈴木選手へのパス成功でゴール前に迫ります。

 

 

箕面自由敵陣ゴール前15YDより。エンドゾーンへのパス失敗、パス失敗、3rdD10 QB11糸川幹のキープFD! ゴール前1YDへ!

逆光でこの日はボケボケの写真しかなくて本当に申し訳ない。箕面自由学園は、QB11糸川幹人選手のキープでゴール前1YDへ!

 

 

※守りたい関大一高ディフェンス陣!

DL77徳山雄輝(3年)選手、DL70越久選手、DL45村中勇太(3年)選手、DL79水谷天空(1年)選手。オフェンスディフェンス共に出場の選手が多い両チーム、その頑張りに心打たれます!

 

 

箕面自由学園ゴール前1YDより。RB38西冬惟(2年)のダイブ関大一高がストップ!

見ごたえのあるライン戦! 中央ダイブプレーは関大一高が進ませず2ndダウンへ。時間なくなり箕面自由タイムアウト、後半1回目 試合残り6:05。

 

箕面自由学園の2ndダウンゴール、QBスニークも関大一高LB41前野(3年)が止め3rdD1 Goalへ!

 

 

箕面自由学園3rdダウン1 Goal to go! QB11糸川幹人から・・・・・・。

 

 

(2枚目)→WR80鈴木絢真パス成功でTouchdown!万歳

箕面自由学園、パスプレーでタッチダウン! ここでパスでタッチダウンが取れるところが箕面自由学園の強さだと感じました。 

 

アメフトボールTFP、K9山北のキックも成功し箕面自由学園が大量30点を獲得です!

 

 

試合残り5:16【箕面自由 30-0 関大一高】

 

 

アメフトボール箕面自由K9山北のキックオフを関大一高32番石川がリターン。

 

 

旗関大一高、自陣19YDより。

このままでは終われない関大一高、意地のオフェンスを見せられるか。

 

関大一高、自陣19YDより。ロングパス不成功、パス失敗、3rdD10 QB7篠原のスクランブル9YDゲインもFD更新ならず4thダウンへ。

 

 

関大一高、4thD1ギャンブル! RB11柳井竜太朗(3年)へのピッチナイスゲインFD!

4thダウン1と追い込まれた中でキャプテンRB11柳井選手へ託した関大一高。そのRB11柳井選手が信頼にこたえるビッグゲイン! 一気に敵陣41YDへ前進します。試合残り4分です。

 

 

関大一高、敵陣41YDより。WR14横山智明(2年)へのパス成功

 

 

2ndダウン、QB7篠原のキープ

 

 

関大一高、3rdD3へ。 関一タイムアウト後半1回目。試合残り2:47

関大一高オフェンスライン、LT72芝原悠斗(3年)、LG70越久峻樹(3年)、C51向井亮輔(2年)、RG77徳山雄輝(3年)、RT60廣田玲穏(2年)。

 

 

関大一高敵陣からの3rdD3、パスは箕面自由DB10山口がカット! 4thダウンへ。

 

 

関大一高、4thD3 ギャンブル! QB7篠原→RB41前野パス成功FD! 敵陣19YDへ。試合残り2:30。

何としてでもエンドゾーンまで繋げたい関大一高、RB41前野選手へのパス成功でFD更新! タックルは箕面自由学園DB82小川慧悟(3年)選手とLB44蘆田選手です!

 

 

関大一高敵陣19YDより。WR81金山将龍(3年)へのパス9YDゲイン!

 

 

続いて、WR13村重壱心(3年)へのパス成功FD! ゴール前4YD

ここまでチームを支えてきた選手たちが次々とゲインを重ねいよいよゴール前4YDへ! 試合残り1:42です! 関大一高タイムアウト後半2回目。

 

 

関大一高、敵陣4YDより。

 

 

関大一高、ゴール前より。WR3井川直紀(2年)へのパスは箕面自由DB82小川がカット

 

 

関大一高ゴール前4YDからの2ndダウンGoal to go! 最後はQB7篠原のキープが抜け・・・・・・(1枚目)

 

 

(2枚目)

キレッキレのカットバックでディフェンダーを躱して・・・・・・。

 

 

(3枚目)エンドゾーンへ、Touchdown!万歳

ちょこっとでも書きましたが、最後のこのプレーのQB7篠原選手のカットバックの切れは惚れ惚れするほどで、なかなかオフェンスが進まず苦しい時間が長かった関大一高ファンのもやもやが晴れるような(多分)タッチダウンランでした。タッチダウンの瞬間には関大一高スタンドから大きな歓声が巻き起こりました!  

 

TFP前に関大一高タイムアウト後半3回目。

 

 

アメフトボール関大一高のTFP、2ポイントコンバージョントライ! QB7篠原から・・・・・・。

 

 

TE45村中へのパス成功でGood! 関大一高意地の2ポイントコンバージョン成功です!

これまでの試合でもTE45村中選手へのパス成功で勝利を掴んだシーンがあった関大一高。ここぞという場面で一番頼りになるTE45村中選手へのパスで2点を追加です!

 

 

※喜ぶTE45村中選手とWR81金山選手!

 

 

※もう一枚。喜ぶTE45村中選手とWR81金山選手、OL72芝原選手!

関大一高がQB7篠原選手のタッチダウンランとTE45村中選手の2ポイント成功で8点を獲得! 意地を見せます!

 

 

試合残り1:28【箕面自由 30-8 関大一高】

 

 

アメフトボール関大一高、K28秦野康平(3年)のオンサイドキックは・・・・・・。

 

 

(2枚目)箕面自由15番山下が確保!

オンサイド失敗で関大一高は万事休す。攻撃権は箕面自由へと渡ります。試合残り1:28。

 

 

旗箕面自由敵陣48YDより。ニーダウンで時間を流します。ここでタイムアップ、試合終了です!

大阪対決となった関西トーナメント準決勝は箕面自由学園の勝利となりました!

 

 

試合終了【箕面自由学園高校 30-8 関西大学第一高校】

 

以上お届けしましたように大阪対決となった関西トーナメント準決勝は攻守に隙の無い力を見せた箕面自由学園の快勝となりました! 

しかしこの試合は何といっても両チームのディフェンス陣の活躍が忘れられません! お互いの良さを消すようなディフェンスをぶつけ合った両者ですが、箕面自由学園15番山下選手の2本のリターンタッチダウンと得点圏に入っての勝負強いオフェンスで得点を重ねた箕面自由学園が勝利を掴み取りました。

 

 

箕面自由学園試合後の挨拶

関西学院高等部戦でも感じたことですが、箕面自由学園の周到な準備とそれに対する選手らの集中力は素晴らしいですね。攻守ともに隙の無いパフォーマンスで試合をコントロールした箕面自由学園が昨年クリスマスボウル出場校の関大一高の活躍を封じ、勝利を掴み取りました! 

 

 

関大一高試合後の挨拶

ここまで数々の逆転劇を演出してきた関大一高。しかし、強力な箕面自由学園のディフェンスの前に劣勢を覆せず。最後に意地のタッチダウンを獲得しましたが勝利には届きませんでした。期待された2年連続のクリスマスボウル出場はかないませんでしたが、3年生の皆さんはお疲れ様でした。また大学でも活躍する姿を見せてくれることを期待しています。

 

 

勝利しました箕面自由学園11月23日@王子スタジアムにて立命館宇治高校と関西トーナメント決勝を争います。勝利した方がクリスマスボウル出場という大一番、是非スタジアムに足を運んで熱戦をお楽しみください!

 

 

(第一試合 終わり)

【高校アメフト全国大会2018】11/11 大産大附属高校×立命館宇治高校その1(ま)

$
0
0

いよいよクリスマスボウルまであと一つ! 昨日に引き続きまして、関西トーナメント準決勝の試合を駆け足でお届けします。

 

11月11日王子スタジアムにて行われました関西トーナメント準決勝第二試合、大阪産業大学附属高校(大阪2位)×立命館宇治高校(京都府1位)の対戦です。

大阪産業大学附属高校は一回戦から出場。兵庫2位の県立三田祥雲館高校を快勝で破ると、二回戦の立命館守山高校戦も24-8で勝利し準決勝へコマを進めました。

一方の立命館宇治高校は二回戦から登場。広島代表の崇徳高校を大差で破りこの準決勝まで進んできました。立命館宇治高校は勝てば二年連続の関西トーナメント決勝出場となります。

 

 

コイントスの模様

大産大附属高校主将:5番小林陸(3年)

立命館宇治高校主将:2番伊佐真輝(3年)

 

 

大産大附属円陣!

大阪2位からこの準決勝まで勝ち進んできた大産大附属高校ですが、とにかく大阪のチームが強いですね! 第一試合の箕面自由学園、関西大学第一高校と共に大阪府代表の3チームが準決勝の3つの椅子を占めることとなった秋シーズン。春に引き続き大阪の勢いがひしひしと感じられます。またこの両チームは昨年秋にも対戦があり、その時は14-0と立命館宇治高校の勝利。大産大附属高校にとっては昨秋のリベンジのかかる対戦です!

 

 

立命館宇治高校円陣!

昨秋も関西決勝まで駒を進めた立命館宇治高校、目標はもちろんクリスマスボウル出場ですが、その前に大産大附属が立ちはだかります。

いつも気迫溢れる檄で選手らを鼓舞する試合前の円陣では「オフェンス、1YDでも前へ! ディフェンス、指一本でも止めろ!」といった内容の言葉が聞こえてきて、実際試合でもその言葉通りの気迫あふれるプレーを見せてくれました!

 

 

コイントスに勝利した立宇治がレシーブを選択。大産大附属のキックオフ、立宇治のリターンで試合開始です。

 

 

アメフトボール大産大附属K1梶野魁斗(2年)のキックオフ!

 

 

アメフトボールキックオフのボールを立宇治8番南田億(2年)→21番平松的(3年)へリバースしナイスリターン。 

いきなりリバースで仕掛けてきた立命館宇治高校は自陣20YD付近からの攻撃です。

 

 

旗立命館宇治高校自陣22YD付近より。QB5庭山大空(2年)!

 

 

立宇治のファーストプレー、RB39 横川豪士(3年)のランがビッグゲイン! 60YDほどゲインし一気にゴール前9YDへ。

 

 

立宇治敵陣ゴール前9YDからの攻撃です。RB39横川のランは大産大附属がストップも、RB21平松のランでTouchdown!万歳

試合開始早々から立宇治ランニングオフェンスが絶好調! RB39横川選手の60YDビッグゲインでゴール前まで迫ると最後はRB21平松選手がタッチダウン! あっという間の先制です!

 

 

※喜ぶ立宇治の選手たち!

 

 

アメフトボール立命館宇治高校TFP、K7伊藤龍馬(1年)のキックも成功!

立命館宇治高校がわずか1分半ほどででタッチダウン! 幸先の良いスタートを切ります。

 

 

1Q残り8:37【大産大附属 0-7 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治キッキングチーム!

 

 

アメフトボール立宇治K39横川のゴロキック大産大附属6番永井叡(3年)がリターン。

 

 

旗大産大附属のファーストドライブは自陣26YDより。QB4桑原凛人(1年)!

大産大附属はスターターQBとRBが1年生コンビ! 隣はこの秋の関西トーナメントで鮮烈な走りを見せているRB18山嵜大央(1年)選手です!

 

 

大産大附属ファーストプレーはRB18山嵜のラン前進。大産大附属タイムアウト前半1回目。

タックルは立宇治LB52宗村尚輝(3年)選手、LB44竹谷俊哉(3年)選手です!

 

 

大産大附属オフェンスライン!

LT52寺田拓未(2年)LG77渡部航(3年)C61松原勇斗(2年)RG55下山涼介(2年)RG57金山侑平(3年)でしょうか。

 

 

大産大附属2ndダウン、QB4桑原→RB18山嵜パス成功! RB18山嵜がRACでナイスゲインの途中・・・・・・。

素晴らしいRACを見せたRB18山嵜選手でしたが・・・・・・。

 

 

(2枚目)立宇治DB17多賀翼(3年)、DB24西田健人(3年)のファンブルフォースによりファンブルロスト!

 

 

(3枚目)リカバーは立宇治LB39横川選手です!

立宇治、ディフェンス陣も高い集中力を見せ1Q序盤からビッグプレー連発! ターンオーバー、攻守交代です。

 

 

旗ディフェンスのビッグプレーにより攻撃権を手に入れた立宇治はさらに攻めたてます。立宇治自陣37YDより。RB21平松のラン6YD、RB39横川のナイスゲインFD! 敵陣46YD

タックルは大産大附属LB3藤本凱風(2年)選手です。

 

 

立宇治敵陣46YDから。QB5庭山→

 

 

(2枚目)→WR97山下憂(2年)へのパス成功、RACでナイスゲインFD! 一気にゴール前へ迫ります。

 

 

立宇治、ゴール前から最後はRB21平松のランでTouchdown!万歳

立宇治、流れるようなドライブでタッチダウンを獲得! TFP、K7伊藤のキックも成功し14点をリードします。

 

 

1Q残り5:46【大産大附属 0-14 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治K7伊藤のキックオフを大産大附属リターナー24番福井皓哉(3年)がリターン。

 

 

旗大産大附属自陣23YDより。QB4桑原のキープ9YDゲイン!

大産大附属タイムアウト前半2回目。

 

 

QB7 橋谷壮(2年)へ。RB6永井のランは立宇治DL61 寺阪侑斗(3年)のタックルでノーゲイン。

 

 

3rdD1 QB4桑原へ代えてのRB18山嵜のビッグゲインFD! 敵陣48YD

QBを細かく交代させながら立宇治ディフェンスを翻弄する大産大附属オフェンス! RB18山嵜選手のナイスゲインで敵陣進入です。

 

 

大産大附属敵陣48YDより。QB4桑原のキープ

立宇治LB44竹谷選手がシングルタックルでストップ!

 

 

2ndダウン、パスの構えも立宇治DB2伊佐真輝(3年)のQBサック! でロス。

いつも皆に声をかけ鼓舞している伊佐キャプテンがディフェンスでもチームを牽引します! 

 

 

大産大附属、追い込まれた3rdD12。QB4桑原→WR13伴野へのパス成功もFD更新ならず。

 

 

アメフトボール大産大附属、4thダウン。P7橋谷のパント

 

 

旗立命館宇治、自陣31YDより。

オフェンスライン! LT52宗村尚輝(3年)LG71山田麟太郎(3年) C78飯田智大(2年) RG54松本康佑(2年) RT66宮井新平(2年)でしょうか。

 

RB30村上太智(2年)のナイスゲインFD! 自陣44YDまで前進すると、RB21平松のラン6YD、RB30村上のランFD!

立宇治のランが止まりません! RB30村上選手、またRB21平松選手のナイスゲインなどでFDを更新!敵陣30YD付近まで前進します。1Q終了です。

 

 

1Q終了【大産大附属 0-14 立命館宇治】

 

 

旗2Q開始。立宇治敵陣30YD付近より。

 

 

RB30村上のランナイスゲインFD! ゴール前9YDへ。

 

 

立宇治ゴール前9YDからの攻撃。ランは大産大附属DL5小林陸(3年)がストップ!

大産大附属キャプテンDL5小林選手がずどんとランを止め、さらに続く立宇治RB8南田のランもタッチダウンには至らず。

 

 

立宇治、3rdD6 Goal to go! QB5 庭山→WR80木下豪彪(3年)パス成功、RACでTouchdown!万歳

立宇治3rdダウン6まで追い込まれましたが、最後はQB5庭山選手からWR80木下選手へのパス成功でタッチダウン! TFP、K7伊藤のキックも成功しさらにリードを広げます。

 

 

2Q残り8:01【大産大附属 0-21 立宇治】

 

 

アメフトボール立宇治のキックオフを大産大附属リターナー24番福井がリターン

攻守に出場の福井選手! (写真は別のリターンの写真です)

 

 

旗大産大附属自陣22YDよりの攻撃。

すでに3つのタッチダウンを許している大産大附属。勝利のためにはまずは得点が必要です!

 

 

QB4桑原→WR13 伴野圭祐(3年)パス成功FD! 自陣34YDへ。

 

 

さらに大産大附属の怒涛の攻撃が続きます。RB18山嵜のナイスゲインFD! 自陣46YDへ前進すると、RB18山嵜のランがビッグゲインFD! 一気にゴール前2YDへ!

1年生とは思えない貫禄ある走りでオフェンスを牽引するRB18山嵜選手! 40YD以上を走り、一気に敵陣ゴール前1YDまで迫ります!

 

 

大産大附属敵陣ゴール前1YDより。ランは立宇治DL74遊免健太郎(3年)ロスタックル! 続くランも立宇治DL74遊免がロスタックルに仕留め3rdダウン3 Goal to goへ。

ゴール前1YDからエンドゾーンをめぐるせめぎ合い!   

 

 

大産大附属タイムアウト前半3回目。前半残り5:23。

 

大産大附属ゴール前より3rdD3 Goal、QB7橋谷のキープ1YDゲインもタッチダウンには届かず。

 

すでに3ポゼッション差を許している大産大附属はもちろん4thD2 ギャンブル! QB4桑原のラン前進立宇治LB52宗村尚輝(3年)がストップ!

立宇治ディフェンダー陣、高い集中力でタッチダウンを阻止! 大産大附属は早めに1本返したいところでしたが、あと1YD及ばず。悔しいターンオーバーです。

 

 

※喜ぶLB52宗村選手!

大産大附属のギャンブル失敗により攻守交代です。

 

 

旗立宇治、自陣2YDよりの攻撃へ。ここで大産大附属のディフェンスも素晴らしい働きを見せます。ランは大産大附属DL76木下凱(3年)がストップ!

自陣を背負う立宇治、ランでゲインを試みるもこれを大産大附属DL78木下選手がストップ! さらにこのディフェンダー陣の鋭い動きがプレッシャーを与えたのか・・・・・・。

 

 

立宇治の2ndダウン、スナップ乱れセーフティ! 大産大附属に2点が入ります!

立宇治オフェンスラインにぐいぐいプレッシャーを与えていたのは大産大附属DL89鱧谷彪選手かな? スナップされたボールがエンドゾーンを越えたためセーフティー! 大産大附属に2点が入ります!

 

 

前半残り3:52【大産大附属 2-21 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治K7伊藤のキックオフを大産大附属24番福井がリターン。

 

 

旗大産大附属自陣41YDより。QB4桑原→WR24福井パス成功5YD、QB4桑原→WR13伴野パス成功FD! 敵陣38YDへ

セーフティーの勢いを得点まで繋げたい大産大附属、QB4桑原選手のパスでFD更新し敵陣38YDまで前進します!

 

 

大産大附属敵陣38YDより。ランは立宇治?がロスタックル、パスの構えも立宇治DL54松本康佑(2年)のQBサック! でロス。3rdD15 QB4桑原→WR13伴野パス成功FD! 敵陣20YD付近

このWR13伴野選手のレシーブが見事なキャッチだったんですが、こんな写真しかなくて残念。しかし、セーフティーから続くモメンタムはまだ大産大附属! QB4桑原→WR13伴野のホットラインが開通し敵陣20YD付近まで前進です!

 

 

大産大附属敵陣20YDより。またしても得点圏内に進入した大産大附属ですが、時間のなさが災いします。パスの構えも立宇治LB44竹谷のQBサック! でロス、タイムアウトがないためスパイクで時計を止め、3rdDロング。QBサックを受け?大産大附属ファンブルロスト! ターンオーバー、攻守交代です。

立宇治またしてもビッグプレー! 手を突き上げるDL54松本康佑(2年)選手、ファンブルリカバーは立宇治2番伊佐キャプテンです。大産大附属は、ここまで攻め上がりながら無念の無得点。タイムアウトがなかったのが悔やまれますね・・・・・・。

 

 

旗残り34秒。立宇治自陣からの攻撃です。攻撃権が回ってきた立命館宇治高校は僅かな時間だろうが攻め手を緩めません。ラン8YDゲインの後、QB5庭山のランが抜けエンドゾーンへ・・・・・・!

 

 

(2枚目)QB5庭山の60YD独走タッチダウン!

大産大附属の福井選手も何とか止めようとしますが、庭山選手は見事なボディバランスでエンドゾーンまで走りきりタッチダウン! 立宇治はQB5庭山選手の独走タッチダウンで追加点です!

 

 

※手を挙げる庭山選手!

モメンタムが大産大附属に行きかけたところをディフェンスのビッグプレーとオフェンスのビッグプレーでまたもやぐいっと立宇治に引き寄せたこのタッチダウン。TFP、K7伊藤のキックも成功し、立命館宇治高校が28点を獲得します!

 

 

試合残り14秒【大産大附属 2-28 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治のキックオフを大産大附属あまりリターン出来ず。

 

旗ディレイで下がり、立宇治DB24西田のパスカットで前半終了です。

 

 

前半終了【大産大附属高校 2-28 立命館宇治高校】

前半を終了して2-28と立命館宇治高校が大量リード! 攻守にわたってナイスプレーを連発する立命館宇治高校。ディフェンスではファンブルフォースやロスタックル。オフェンスではRB21平松選手のランやQB5庭山選手の独走タッチダウンなどまさに「1YDでも前へ。指1本でも止める」の言葉通り出場する選手たちが全てのプレーで躍動しています! 集中力の高いパフォーマンスを見せる立命館宇治高校がリードを広げる前半戦となりました。

一方の大産大附属もオフェンスが全く進んでいないわけではなく、RB18山嵜選手のビッグゲインやQB4桑原選手からWR13伴野選手へのホットラインなどでドライブは前進するもののゴール前1YDからのギャンブル失敗や、レッドゾーンへ攻め込みながらのファンブルロストなど最後の詰めの甘さが響き得点はセーフティーの2点のみ。後半の巻き返しに期待がかかります。後半へ!

 

 

後半戦はすぐにアップします。

【高校アメフト全国大会2018】11/11 大産大附属高校×立命館宇治高校その2(ま)

$
0
0

後半開始。その前に両チームチアのパフォーマンスです!

 

いつも元気いっぱい、立宇治チアのポンポン文字! ハートがかわいい!!

 

 

大産大附属のチアも素晴らしいパフォーマンスで会場を盛り上げます!

 

 

アメフトボール後半開始。後半立宇治K7伊藤のキックオフを大産大附属24番福井がリターン。

 

 

旗大産大附属自陣21YDより。

後半は大産大附属のオフェンスからの開始です。

 

 

大産大附属自陣20YD付近からのオフェンスですが、立宇治ディフェンスを崩せません。パス失敗、QB4桑原凛人(1年)→TE5小林陸(3年)パス成功7YD、3rdD3 パス不成功で4thダウン。

大産大附属はTE5小林キャプテンへのパス成功もFD更新ならず。パントへ。

 

 

アメフトボール大産大附属4thダウン、P7橋谷壮(2年)のパントはナイスパント、インサイド10!

 

 

旗立命館宇治高校、自陣6YDより後半最初のドライブです。

オフェンスライン、LT71山田麟太郎(3年)LG58岩見勇亮(3年)C75飯田翔(1年)RG54松本康佑(2年)?RT66宮井新平(2年)?でしょうか。

 

 

旗立宇治自陣6YDより。RB30村上太智(2年)のラン前進

タックルは大産大附属LB42井上優大(3年)選手!

 

QB5庭山大空(2年)→WR24西田健人(3年)パス成功FD! 

 

続くランは大産大附属DL57金山侑平(3年)のロスタックル!

 

 

立宇治の2ndD15 WR24西田へのパス成功RACでFD! 自陣35YDへ。

立宇治のビッグプレーメイカーWR24西田選手のナイスゲイン!

 

 

立宇治自陣35YDより。QB5庭山→WR80木下豪彪(3年)パス成功、RACでFD! 敵陣41YD

 

 

立宇治敵陣41YDより。横パスはロス、スクリーンパス成功も・・・・・・。(1枚目)

大産大附属DL57金山選手の迫力満点のラッシュをかいくぐるようにスクリーンパス!

 

 

(2枚目)RB21平松的(3年)へのスクリーンパス大産大附属LB3藤本凱風(2年)らのロスタックル!

 

 

※良い動きを見せる大産大附属ディフェンダー陣!

これ以上点はやれまいと果敢なディフェンスでロスタックルを獲得しますが・・・・・・。

 

 

立命館宇治高校、追い込まれた3rdD15。 QB5庭山のキープでFD! 敵陣37YDへ!

豊富なウェポンを持つ立命館宇治高校。大産大附属ディフェンスを翻弄します。

 

 

立宇治、敵陣37YDより。RB30村上のランがビッグゲインFD更新! 一気にゴール前3YDへ!

 

 

ラン1YDの後、RB30村上のランTouchdown!万歳

後半最初の得点も立命館宇治高校。RB30村上選手のビッグゲインなどでタッチダウンを獲得します。

 

 

アメフトボール立宇治のTFP、K7伊藤龍馬(1年)のキックも成功!

立命館宇治高校の得点は35点となりました。

 

 

3Q残り2:54【大産大附属 2-35 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治のキックは外へ。大産大附属自陣35YDからの攻撃へ。

 

 

旗大産大附属、自陣35YDより。前パスは立宇治DL79山本拓也(1年)DL54松本康佑(2年)のラッシュのため不成功。

 

 

続く2ndダウン、QB4桑原凛人(1年)のキープFD! 自陣46YDへ!

自らの足でもゲインを狙えるQB4桑原選手のキーププレー! 1年生ながら落ち着いたクォーターバッキングを見せています。

 

 

立宇治LB44竹谷のプレッシャーでパス失敗、QB4桑原→WR13伴野パス成功9YD、3rdD1 RB18山嵜のランFD! 敵陣39YD

 

大産大附属敵陣39YDより。QB4桑原→WR13伴野圭祐(3年)パス成功8YDゲイン!

 

 

パス失敗の後の3rdD2 QB4桑原のランFD! 敵陣27YDへ。

 

 

大産大附属敵陣27YDより。ホールディングで罰退、1stD20。パスの構えも立宇治LB52宗村尚輝(3年)のQBサック! でロス

3Q終了です。

 

 

3Q終了【大産大附属 2-35 立命館宇治】

 

 

旗4Q開始。大産大附属敵陣より。2ndD23 QB橋谷壮(2年)へ。

大産大附属のもう一人の司令塔、QB7橋谷選手! 時間がない大産大附属はこのオフェンスをタッチダウンに繋げたいところです。

 

 

QB7橋谷のキープノーゲイン、3rdD23 QB4桑原→WR24 福井→TE5小林からのパス立宇治LB39横川豪士(3年)がカット

大産大附属スペシャルプレー! QB4桑原→WR24 福井→TE5小林と渡ったボールをTE5 小林キャプテンが投げるスペシャルも立宇治LB39横川選手がパスカット。大産大附属4thダウンへ。

 

 

大産大附属、4thDギャンブル! パスの構えも立宇治DL79山本拓也(1年)のQBサック! ターンオーバー攻守交代です。

ギャンブルでFD更新を狙う大産大附属でしたが、立宇治ディフェンスがここも立ちはだかります。QBサックは立宇治1年生DL79山本拓也選手です!

 

 

旗試合残り8:48。立宇治自陣48YDよりの攻撃。ロングパス失敗の後、QB5庭山→WR13関口温暉(2年)パス成功FD! 敵陣38YD

 

 

さらにQB5庭山→WR80木下パス成功FD! 敵陣20YDまで前進するとWR97山下へのパス7YD、パス失敗、3rdD3 QB15難波拓実(3年)へ代えてのRB21平松のランでTouchdown!万歳

この試合3つめのタッチダウン! RB21平松選手!

 

 

アメフトボール立宇治のTFP。キックが崩れ、QB5庭山から・・・・・・。(1枚目)

 

 

(2枚目)→WR87 平井瑛登(3年)パス成功で2ポイントGood!

崩れたプレーも冷静にパスに繋げて2ポイントコンバージョンを獲得! 立宇治の得点は43点となりました。

 

 

試合残り7:06【大産大附属 2-43 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治のキックオフを大産大附属24番福井がリターン。

 

 

旗大産大附属自陣35YDよりの攻撃です。ディレイで下がり、パスは立宇治DB4藤井大輔(2年)のナイスカットWR13伴野へのパス成功のプレー中立宇治にフェイスマスクの反則がありオートマチック1stダウン。敵陣31YDへ。

WR13伴野選手へのパス成功! さらに立宇治に反則があり、大産大附属は一気に敵陣31YDまで前進です! 試合残り6:35。

 

 

大産大附属敵陣31YDより。QB7橋谷のキープナイスゲインFD! 一気にゴール前10YDへ!

テンポが出てきた大産大附属オフェンス! QB7橋谷選手のキープでゴール前10YDまで前進すると・・・・・・。

 

 

QB4桑原→TE5小林パス成功8YDゲイン!

ぐいぐいと攻めあがる大産大附属オフェンス。TE5小林キャプテンがナイスキャッチ!

 

 

大産大附属ゴール前2YDより・・・・・・。

 

 

最後はRB18山嵜大央(1年)のランでTouchdown!万歳

一度波に乗ると爆発力のある大産大附属オフェンス! 最後はRB18山嵜選手がエンドゾーンへ持ち込みタッチダウン! TFPのキックは不成功も大産大附属待望のタッチダウンを獲得し、点差を縮めます!

 

 

試合残り5:16【大産大附属 8-43 立命館宇治】

 

 

アメフトボール大産大附属K1梶野魁斗(2年)のオンサイドキック立宇治24番西田が確保。

大産大附属はもちろんオンサイドキックで再度攻撃権獲得を狙いますが、これを立宇治24番西田選手が確保。攻撃権は立命館宇治高校に渡ります。

 

 

旗立宇治、敵陣49YDより。QB9尹寅碩(2年)へ。

立宇治はQBを9番尹選手へ。

 

 

立宇治敵陣48YD付近より。QB9尹→WR80木下パス成功6YDゲイン

さらに、QB9尹→WR80木下パス成功FD! 敵陣26YDまで前進すると・・・・・・。

 

 

RB15難波のラン6YD、RB15難波のランFD! ゴール前10YDへ!

 

 

立命館宇治高校ゴール前10YDより。パス不成功の後、RB8南田億(2年)のランでTouchdown!万歳

立宇治QBを尹選手に交代してのドライブも着実に前進! 最後はRB8南田選手のタッチダウンラン&TFP、K7伊藤のキックも成功でさらにリードを広げ50点目を獲得です!

 

 

試合残り2:42【大産大附属 8-50 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治K7伊藤のキックオフを大産大附属24番福井がリターン。

 

 

旗大産大附属自陣23YDより。QB4桑原→WR13伴野パス成功5YD、さらにWR13伴野へのパス成功&RACでロングゲイン! 一気に敵陣25YDへ! 試合残り1:46。

頼りになるレシーバーWR13伴野選手への連続パスで一気に敵陣25YDまで攻め込んだ大産大附属オフェンス! このままタッチダウンまで持ち込めるかと思いましたが・・・・・・。

 

 

大産大附属敵陣25YDより。パスの構えもサックを受けファンブルロスト! リカバーは立宇治LB7伊藤。ターンオーバー攻守交代です。

キッカーもこなす立宇治LB7伊藤選手がファンブルリカバーでターンオーバー! 攻守交代です。

 

 

旗試合残り1:30。立宇治自陣28YDより。パス失敗、ラン、3rdD8 RB8南田のラン前進もFD更新ならず。4thD。大産大附属タイムアウト後半1回目。試合残り34秒。

 

アメフトボール立宇治パントで攻撃権を放棄。P9尹のパントを大産大附属18番山嵜がリターン。

 

 

旗大産大附属自陣40YD付近より。試合残り24秒!

試合残り24秒。少数精鋭の大産大附属。裏を返せばオフェンスディフェンス共に出ずっぱりな選手が多い中、最後の力を振り絞っての攻撃です。立宇治タイムアウト後半1回目。試合残り24秒。

 

 

ここで大産大附属ビッグプレー! QB4桑原→RB18山嵜へロングパス成功!(1枚目)

ご覧ください! RB18山嵜選手、靴が脱げながらも素晴らしい集中力で・・・・・・。

 

 

(2枚目)RB18山嵜へのパス成功!

 

 

(3枚目)捕ったぞ、とボールを掲げるRB18山嵜選手!

大産大附属QB4桑原選手からRB18山嵜選手への1年生コンビでロングパス成功! 一気に敵陣24YDまで迫ります! 大産大附属タイムアウト後半2回目、試合残り16秒。

 

大産大附属敵陣24YDより。TE5小林へのパス失敗、TE5小林へのパス立宇治DB4藤井がナイスカット、3rdD10へ。

 

 

大産大附属ラストタイムアウト。試合残り5秒

試合残り5秒。コーチの言葉を真剣に聞く選手たちが最後のプレーに向かいます。

 

 

試合残り5秒。大産大附属、敵陣20YD付近より。QB4桑原→エンドゾーンのTE5小林へTouchdown!万歳

最後の3本のパスは全てTE5小林キャプテンがターゲットだったでしょうか? 勝利をつかむことはできなかった大産大附属ですが小林キャプテンが最後の1秒まで戦い抜く姿勢を我々に見せてくれました!

 

 

※福井選手と喜ぶTE5小林選手!

 

 

もう一枚、WR15赤木亮斗(2年)選手もキャプテンを祝福に来ます!

規定によりTFPは行われません。ここで試合終了です。

 

 

試合終了【大産大附属高校 14-50 立命館宇治高校】

以上、ご覧いただきましたように大産大附属×立命館宇治高校の強豪校対決は攻守にわたり圧倒的な力を見せた立命館宇治高校の快勝となりました! 立命館宇治高校は豊富なウェポンを駆使し大産大附属ディフェンスを翻弄。守ってもロスタックルやファンブルフォースなど堅固なディフェンスで大産大オフェンスを封じ見事勝利! 関西トーナメント決勝に2年連続出場を決めました!

一方常に追いかける展開を強いられた大産大附属高校はなかなかチャンスを得点に繋げられず。しかし最後はRB18山嵜選手のタッチダウンラン、TE5 小林キャプテンへのタッチダウンパスで2つのタッチダウンを獲得。強豪の意地を見せました。

 

 

試合後の整列。

 

 

大産大附属高校円陣!

勝利すれば大阪対決も期待されていた大産大附属ですが、シュアな立命館宇治高校ディフェンスを前になかなか得点を獲得できず。徐々に点差を広げられる苦しい展開を強いられました。しかし残り時間わずか24秒から魅せた意地のタッチダウンは、大きな財産として残るプレーじゃないでしょうか。3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。また大学の舞台でも元気にプレーしている姿を見せてくれると嬉しいです。

 

 

立命館宇治高校円陣!

勝利しました立命館宇治高校は2年連続関西決勝に進出です! 昨年度は関西決勝の舞台で敗れた立命館宇治高校。クリスマスボウルに向けての意気込みは並々ならぬものがあるでしょう。相手は大阪1位の強豪箕面自由学園高校! お互い申し分のない実力を持つ両チームですから、素晴らしい熱戦を期待しています!

 

 

さて、クリスマスボウル出場をかけた関西決勝の試合はいよいよ明日に迫っています!

 

11月23日13:30~ @王子スタジアム

箕面自由学園高等学校(大阪1位) vs 立命館宇治高等学校(京都1位)

 

関西決勝は大阪1位対京都1位のワクワクするような好カードとなりました。

大阪1位の箕面自由学園高校京都1位の立命館宇治高校、共に「王道」の印象を持つチーム! どちらのチームも大量得点を与えない強力なディフェンスを持ち、また攻撃は箕面自由学園QB11糸川幹人(3年)選手、立命館宇治高校QB5庭山大空(2年)選手と両チームとも肩も足もある司令塔を擁し、ランとパスを織り交ぜたバランスの良いオフェンスを展開。選手らの戦術への理解も深く、高い集中力でミスの少ない試合運びを強みにしています。

 

何よりどちらのチームの選手も「クリスマスボウルに出たい! 出るんだ!」という熱い気持ちでワンプレーワンプレー戦ってくれるに違いありません。

 

クリスマスボウルまであと一つ! いよいよ関西代表が決定するその瞬間を是非現地王子スタジアムで目撃してください! 全力でプレーする選手たちに熱い声援をお願いします☆

 

 

(終わり)


【観戦メモ】11月23日高校アメフト関西決勝の試合の様子などをちょこっと(ま)

$
0
0

さて、いよいよクリスマスボウルまであと一つ! 11月23日王子スタジアムにて行われました全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝の試合をちょこっとお届けします。

関西地区決勝戦は大阪1位対京都1位の試合となりました!

 

 

京都1位の立命館宇治高校が大阪1位の箕面自由学園を撃破! 多彩なフォーメーションから繰り出されるオフェンスと3つのインターセプトとセーフティを含むアグレッシブなディフェンスを擁する立命館宇治高校が着実に得点を獲得し、5年ぶり3度目のクリスマスボウル出場を果たす! 追う展開となった箕面自由学園は第4Qに持ち味のハイパーオフェンスを展開。タッチダウンを獲得し点差を5点差まで縮め食い下がるも最後は立命館宇治高校DB24西田健人選手のインターセプトで万事休す。無念の敗退に。

 

 

 

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

箕面自由学園高等学校

7

0

0

6

13

立命館宇治高等学校

7

6

3

2

18

 

 

大阪1位対京都1位の対決となったこの試合は最後まで勝負の行方が分からない大熱戦となりました!

 

どちらも勝てば久しぶりのクリスマスボウル出場とあって試合前から両チームの選手、スタッフ、そして応援スタンドから大きな声が飛び交う異様な空気に。そんな中、序盤から積極的に試合を動かしにかかったのが立命館宇治高校でした。

 

 

コイントスに勝利した立命館宇治高校はリターンを選択。そのキックオフの場面でチームを勢いづかせるビッグプレーが飛び出します。箕面自由学園K9山北爽一郎(3年)選手がキックオフしたボールを立命館宇治高校リターナー8番南田億(2年)選手が60ヤードほど走るビッグリターン! 立命館宇治高校がいきなり敵陣30YD付近からと絶好のフィールドポジションを手に入れます。

このチャンスを逃さない立命館宇治高校は、持ち前のランオフェンスを展開。RB39横川選手のラン、QB5庭山大空(2年)選手のランでFDを更新すると最後はRB39 横川豪士(3年)選手のランでタッチダウン! 立命館宇治高校がファーストドライブでゲームプラン通りのオフェンスを披露し、先制点を獲得します!

パワフルなランで先制タッチダウンを獲得したRB39横川選手! 39番横川選手はオフェンスディフェンスそして時にキッカーの役割も担うアスリートで、ここぞという時に頼りになる選手! この試合でもオフェンスでは1タッチダウン、ディフェンスでも1インターセプトと素晴らしい活躍を見せました!

 

さらに立命館宇治高校は積極的に仕掛けていきます。タッチダウンを獲得した興奮冷めやらぬ中のキックオフでなんと、オンサイドトライ! これは不正なキックとみなされ箕面自由学園にフィールド中央付近からのオフェンスが回るも、箕面自由学園のオフェンス中QB11糸川選手からのパスを立宇治LB52宗村尚輝(3年)選手がインターセプト! その後もギャンブルを成功させたりと序盤早々立命館宇治高校が積極的なプレー&コールでペースを握りに行きます。

 

 

しかし、決勝に至るまで圧倒的なオフェンス力で強敵を破ってきた箕面自由学園もすかさず反撃に出ます。第1Q、自陣20YD付近からのオフェンスでエースRB21元古耀介(3年)選手のナイスランで口火を切ると、QB11糸川幹人(3年)選手のキーププレー、RB10山口翔(2年)選手のビッグゲインなどランランランで立宇治オフェンスを翻弄。最後はQB11糸川幹人のキープでタッチダウン! 流れるようなオフェンスを見せた箕面自由学園が第1Qに7点を追加し同点に追いつきます!

タッチダウンランのシーンですが、このRB21元古選手とQB11糸川選手、どちらを守ればいいのか分からないというのが箕面自由学園のオフェンスの強みの一つ! 正直私は完全にフェイクにひっかかりました(笑)。このドライブでは特に箕面自由学園RB陣が本領を発揮! オプションなどのランプレーで立宇治ディフェンスを攻略した箕面自由学園がタッチダウンを獲得。すかさず同点に追いつき、試合はまた互角の展開に戻ります。

 

 

オフェンスディフェンス共に強力な布陣を擁する両チーム。一進一退が続く中で、追加点を獲得したのは立命館宇治高校でした。RB21平松的(3年)選手のナイスランなどで敵陣まで攻め込んだドライブや、箕面自由学園のパントが短くなり敵陣30YD付近からのドライブもタッチダウンには繋げられなかった立命館宇治高校ですが、1年生キッカーK7伊藤龍馬選手が2つのフィールドゴールを成功させ追加点獲得! 前半を終了し、立命館宇治高校が7-13と6点をリードします

キッカーの7番伊藤選手はまだ1年生ながらこの日、42YDを含む3つのフィールドゴールを成功! 勝利に大きく貢献しました。ナイスゲインもあればロスタックルもあった前半戦、勝負の行方を分けた一つの要因がこのフィールドゴールでしょうか。箕面自由学園の強力なディフェンスを前にタッチダウンは阻止されたもののフィールドゴールを成功させ我慢強く得点を重ねた立命館宇治高校に対し、箕面自由学園は敵陣30YD付近まで前進するドライブもパントに、また前半終了間際のドライブも立宇治DB39横川選手のインターセプトに終わるなど、少しもったいない結果に。しかし前半を終了して7-13と点差はわずか6点とほぼ互角の内容で前半を折り返します!

 

 

前半をロースコアに抑えた両チームですが、後半に入っても両ディフェンスの素晴らしい働きは止まりません。箕面自由学園の4thダウン1のギャンブルプレーを立命館宇治高校がLB59北口凌雅(3年)選手、DB4藤井大輔(2年)選手のロスタックルで止めれば、QB5庭山選手のビッグゲインで敵陣ゴール前まで迫る立命館宇治高校のオフェンスを、箕面自由学園LB3海﨑琢(2年)選手、DL56浦野玄太(3年)選手がストップ! 立宇治の得点をフィールドゴールの3点に抑えるなど、後半に入っても両者一歩も譲らない攻防戦が繰り広げられました!

意地と意地がぶつかる関西決勝戦。熱のこもったプレーがいくつも飛び出し、印象に残るプレーが多過ぎて書ききれません! 写真は箕面自由学園DL59中村優太郎(3年)選手がロスタックルの後の喜んでいる場面! タックル時の写真は撮影できていませんでしたが、スタンドから見ていても本当に鋭いタックルで立宇治オフェンスを大きくロスさせたプレーでした!

 

 

そして第4Q、立命館宇治高校ディフェンスにビッグプレーが飛び出します。箕面自由学園自陣6YDからの攻撃中、立宇治DL51角本陸(2年)選手、LB59北口凌雅(3年)選手がQB11糸川選手をエンドゾーン内でタックルしセーフティー! 立命館宇治高校が2点を追加し7-18とリードを11点に広げます!

箕面自由学園QB11糸川幹人選手をエンドゾーン内で仕留める立宇治DL51角本選手、LB59北口選手! お互い膠着状態が続く中大きな大きな2点です。このセーフティーで2点を獲得した立命館宇治高校は試合残り7:39秒で7-18と11点をリード。ディフェンスでも得点をあげた立命館宇治高校が勝利へかなり近づいたように思われましたが・・・・・・。

 

 

しかし、ここから恐ろしいのが箕面自由学園でした。返すドライブをパントに抑えた後の自陣20YDからの攻撃で、箕面自由学園オフェンスに火が付きます。ファーストダウン、セカンドダウン、サードダウンと立宇治ディフェンスの前に前進を阻まれた箕面自由学園は追い込まれた4thダウン13! ギャンブルプレーでQB11糸川幹人選手からWR13鈴木崇与(2年)選手へのパス成功でファーストダウン更新! 絶体絶命の状況を得意のパスプレーで切り抜けます!

4thダウン13、追い込まれた危機的状況でQB11糸川選手からWR13鈴木崇与選手へのパス成功で箕面自由学園がファーストダウン更新! 箕面自由学園が意地のプレーで切り抜けます。 

 

 

このプレーで波に乗った箕面自由学園はさらにWR15山下宗馬(3年)選手へのパス成功で敵陣30YD付近まで前進すると最後はWR80鈴木絢真(2年)選手へのパス成功でタッチダウン! 4thダウンでのパス成功の後なんとわずか2プレーでタッチダウンを獲得し、大阪1位の底力を見せつけます!

タックルを外しエンドゾーンへ向かうWR8080鈴木絢真選手! ここまでランプレーなどでゴリゴリ進んできた箕面自由学園ですが、QB11糸川幹人選手のキーププレーと共に恐ろしいのがこのパスプレー! WR80鈴木絢真選手のRACもありタッチダウンを獲得した箕面自由学園は2ポイントコンバージョンは立宇治DB4藤井選手に阻止されたものの6点を獲得し、試合残り3:50で13-18と点差を5点差へ。一気に逆転へと照準を合わせます。

 

 

残り4分弱あるということで、箕面自由学園はオンサイドではなく普通のキックオフへ。時間を消費したい立命館宇治高校と消費させたくない箕面自由学園のぶつかり合いの末、立命館宇治高校は箕面自由学園に3つのタイムアウトを消費させてパントに。箕面自由学園はタイムアウトは残っていないものの残り時間2:03、自陣19YDから攻撃権を獲得。逆転を狙ってのドライブが始まります!

 

 

試合残り2分。タイムアウトがない箕面自由学園は、スパイクで時計を止めながらのドライブとなりました。QB11糸川幹人選手のキープでFDを更新すると、WR80鈴木絢真選手へのパスやRB10 山口選手のランプレーで自陣43YDまで前進! 残り時間は1分13秒です。

司令塔としてここまで箕面自由学園を牽引してきたQB11糸川選手の気持ちの入ったキーププレー! さらにパス成功などでFDを更新した箕面自由学園がフィールド中央付近まで前進します。試合残り1:13。5点差の箕面自由学園はタッチダウンを獲得するしかありません!

 

 

そんな中、またもや箕面自由学園オフェンスに立ちはだかったのが立宇治ディフェンスでした。箕面自由学園QB11糸川幹人選手のロングパスを立命館宇治高校DB24西田健人(3年)選手が勝負を決するインターセプト!

ボケボケの映りですがお届けしたいこのプレー! DB24西田選手が体をぐいっと伸ばしての気迫のこもったジャンピングキャッチ! 凄い! 24番西田選手もオフェンスディフェンス共に出場している選手でこれまでも数々のビッグプレーを演出してくれていましたが、この大事な大事な試合に値千金のインターセプト! このビッグプレーで立命館宇治高校の勝利を確実にしました! 一方の箕面自由学園は残り時間を止める術がなく万事休すです。

 

 

この後、ニーダウンで時間を進めた立命館宇治高校。

立命館宇治高校が5年ぶり3度目のクリスマスボウル出場を決めました!

多くのお客さんが詰めかけた立命館宇治高校スタンドでは皆一斉にカウントダウン! 関西決勝の舞台を制した立命館宇治高校がクリスマスボウル出場決定です! おめでとうございます!

 

プライドとプライドがぶつかる決勝戦において一歩も引かないすばらしい攻防戦を見せてくれた両チームに両スタンドから大きな大きな拍手が送られました。本当に素晴らしい熱戦でした!

 

 

以上、お届けしましたように大阪1位対京都1位となった関西決勝は京都府1位の立命館宇治高校が箕面自由学園を破ってクリスマスボウル出場を果たしました! なんといっても立命館宇治高校のディフェンス陣が素晴らしかったですね。相手の良さを打ち消すようなアグレッシブなプレー。ロスタックルやこの試合3つのインターセプト、さらにはセーフティーなどでリードを守り切り、攻撃力のある箕面自由学園に大量点を与えませんでした。またオフェンスもタッチダウンは1つしかないもののQB5庭山選手のビッグゲインやRB陣の粘り強いランで得点圏まで攻め上がり、最後はK7伊藤選手がフィールドゴール成功させ着実に得点を追加。強敵箕面自由学園相手にしっかりとゲームをコントロールすることに成功しました。最後までミスが少ない素晴らしい試合運びでした!

 

 

また敗れた箕面自由学園ですがディフェンス陣はここまでの試合でも魅せてきたような素晴らしい働きで立宇治オフェンスにこちらも大量得点を与えず。またオフェンスに関しても第4Qの反撃は本当に迫力があり、自分たちのこれまでやってきたことを発揮すれば必ず逆転できる! という選手らの自信と気迫が感じられるようなドライブでした。QB11糸川幹人選手の強肩と才能溢れるレシーバー陣の活躍をもってすれば残り1分だろうが30秒だろうがいつでもタッチダウンが取れる力を持つ箕面自由学園だけに最後の逆転ドライブに期待がかかりましたが、最後は立宇治ディフェンスの固い守りに阻まれ逆転とはなりませんでした。

全国大会に入ってからの関西学院高等部戦、関大一高戦での見事なパフォーマンスや、横綱相撲と言ってもいいほどの戦いぶりで多くのアメフトファンを魅了した箕面自由学園。今後もこの強さが後輩たちに受け継がれ、ますます高校アメフト界を引っ張っていってくれることを期待しています! 3年生の皆さんお疲れさまでした。また大学で活躍している姿を見せてくれると嬉しいです。

 

 

そして勝利した立命館宇治高校は、いよいよクリスマスボウル出場です! 5年ぶり3度目ということですが、もしかすると関西開催のクリスマスボウルに出場するのは今年のチームが初めてなのかな? 京都府予選からずっと目標にしてきたクリスマスボウルに到達した立命館宇治高校がこの大舞台でどんなプレーを見せてくれるのか今から楽しみで仕方ありません。クリスマスボウル優勝という栄誉に向かって頑張って欲しいですね。

選手たちの気迫あふれるプレーを観に、関西地区の方は是非応援に集まっていただければと思います。

 

最も気になるその相手はというと、関東地区を勝ち進んだ佼成学園高校! クリスマスボウル常連校となってきた佼成学園はクリスマスボウル三連覇がかかった戦いです!  ここ二年関西代表のチームを跳ね返してきた強敵に、立命館宇治高校が立ち向かいます。

 

クリスマスボウルはクリスマスイブの24日です!

 

12月24日 13:00~@    ヤンマーフィールド長居        

 

『 Christmas Bowl 』

立命館宇治高等学校 vs 佼成学園高等学校

 

 

全国の高校生フットボーラーたちの誰もが憧れるクリスマスボウル! その頂点の舞台で素晴らしい戦いを見せる選手たちに熱い声援をお願いいたします! 

 

 

(終わり)

 

 

 

おまけ 全国中学校アメリカンフットボールトーナメントについてちょこっと。

 

 

この関西決勝戦の前後に中学のタッチフットの試合がありました。第一試合は見ていないのですが、第二試合と合わせて結果だけちょこっと。

 

結果はHPを参考にさせてもらいました。→関西中学アメリカンフットボール大会

(※中学に関しては画像や情報の取り扱いに慎重を期した方が良いかなと思い、撮影した画像等はアップしません。選手名も背番号のみで留めておこうかな・・・・・・)

 

 

第一試合

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

OT

合計

啓明学院中学

0

0

0

7

7

14

関西学院中学

0

0

7

0

0

7

※第一試合はタイブレークの末に啓明学院中学が勝利! ナイスゲームだったようです。

 

 

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

立命館宇治中学

0

0

0

2

2

南山中学

0

0

12

0

12

※第二試合は南山中学が立命館宇治中学を破りました! この試合は観戦していたのですが、南山中学強いですね!

 

前半はお互いチャンスがありながらも無得点に。後半に入って南山中のファーストドライブでQB6→WR1→WR9へのスペシャルパス成功でFDを更新! ゴール前15YDへ前進すると最後はQB1番のランでTouchdown! キックは失敗するも南山中学が6点を先制します。

さらに南山中、自陣11YDからのドライブでRB11番のランが抜け90ヤード独走タッチダウン! 南山中が3Qに12点を獲得します。

その後反撃に出たい立宇治中は、南山中のオフェンスを何度もロスタッチに仕留め南山中を自陣ゴール前までロスさせます。パントを蹴らせリターンなどでチャンスを掴みたい立宇治中に対し、南山中は慎重にタイムアウトを使うとわざとパンターが蹴らずに逃げてセーフティー! これは時間が少なく得点に余裕があるときに相手に2点を与える戦略ですが、まさか中学の試合でこのようなレベルの高いプレーが見られるとは思わずしっかりした試合運びに本当に感心しました。

試合はオフェンスディフェンス共に隙の無いプレーを見せたで南山中が2-12で見事勝利! 次の長浜南中学との戦いへと駒を進めました。 

立宇治中も、QBだけでなくいろんなポジションをこなす8番の奮闘、WR17番へのパスなど見どころもたくさんありましたが無念の敗退となりました。

 

なかなか中学の試合を見る機会は少ないのですがこの試合、多彩なフォーメーションからの攻撃、ハードカウントでオフサイドを誘うなどのテクニック、そして最後の南山中のインテンショナルセーフティなどまさにアメリカンフットボールの細かな戦術が満載で面白かったです! どちらのチームも選手らが戦術をよく理解してそれを実行しているなーときめ細やかな指導と選手ら自身のレベルの高さを感じました。

 

 

次の試合は12月2日に立命館守山グラウンドで行われるようですね。それに勝利した2チームが甲子園で戦います!

 

 

12月2日@立命館守山

11:00~ 長浜西中学×啓明学院中学

13:00~ 長浜南中学×南山中学

 

※勝利した2チームが甲子園球場で対戦です!

 

 

早朝9:10開始は辛いんですが12月16日の甲子園ボウルの前の試合は観戦に行けると思うので楽しみです。選手の皆さん頑張ってくださいね!

 

 

(終わり)

【関西学生アメフト2018】シーズンおさらいと同志社大学×和歌山大学振り返りレポその1(ま)

$
0
0

ウェスタンボウルも終了し残すは甲子園ボウルのみ! ではありません。Division 1-2、2-3入替戦が待っています。

 

今シーズンなかなか観戦できなかった2018シーズン関西学生アメフトの結果をざっくりと。

 

【Division 1】

 

【Division 1】

 

1位  関西学院大学(甲子園ボウル出場!)

2位  立命館大学

3位  関西大学

4位  近畿大学

5-5位 神戸大学

5-6位 京都大学

7位  龍谷大学 (Div.1-2入替戦)

8位  甲南大学 (Div.1-2入替戦)                            

 

ウエスタンボウルは何とも劇的な結末でしたね。逆転勝利を収めた関西学院大学が甲子園ボウルに出場です! おめでとうございます!

対戦相手は早稲田大学ということで、どのような対決になるのか楽しみです。

 

 

【Division 2】

 

 

【Division 2】

 

1位  同志社大学(Div.1-2入替戦)

2位  桃山学院大学(Div.1-2入替戦)

3位  神戸学院大学

4位  京都産業大学

5-5位 大阪大学(Div.2-3入替戦)

5-6位 岡山大学(Div.2-3入替戦)

5-7位 和歌山大学(Div.2-3入替戦)

8位  京都府立大学(Div.2-3入替戦)

 

※同率5位の順列は、抽選により決定。         

この結果により1位の同志社大学と2位の桃山学院大学はDivision 1-2入替戦に出場決定です! また下位4校はDivision 2-3入替戦に回ります(詳細は後)

 

Division 1-2入替戦は日曜日の12月9日です!

 

■入替戦(Div.1-2)

12月9日(日)@西京極陸上競技場

12:00~ 桃山学院大学(Div.2-2位) - 龍谷大学(Div.1-7位)

15:00~ 同志社大学(Div.2-1位) - 甲南大学(Div.1-8位)

 

来季Division 1で戦うのはどのチームになるのか。素晴らしい戦いを期待しています!

 

 

【Division 3】

 

Division 3-A

 

1位 天理大学

2位 京都工芸繊維大学

3位 滋賀大学

4位 京都教育大学

5位 大谷大学

6位 追手門学院大学     

 

  

Division 3-B

 

1-1位 大阪産業大学

1-2位 鳥取大学

1-3位 大阪府立大学

4位  兵庫医科大学

5位  大阪工業大学

5位  阪南大学

※同率1位の順列は、

抽選により決定。           

Division 3-C

 

1位 大阪教育大学

2位 摂南大学

3位 関西外国語大学

4位 大阪経済大学

5位 徳島大学

Division 3-D

 

1位  大阪体育大学

2-2位 兵庫県立大学

2-3位 大阪市立大学

2-4位 大阪学院大学

5位  佛教大学

Division2-3 の入れ替え戦に出場するのは各ブロック1位のチームのみ。天理大学、大阪産業大学、大阪教育大学、大阪体育大学の4チームがDivision 3 順位決定戦を経て入替戦出場です。

 

Division 3 順位決定戦結果

1位 大阪教育大学

2位 大阪体育大学

3位 大阪産業大学

4位 天理大学

 

順位決定戦の結果によりDivision 2-3入替戦の対戦カードは以下のように決まりました。

 

■入替戦(Div.2-3)

12月15日@王子スタジアム

12:00~ 大阪大学(Div.2-5位) - 天理大学(Div.3-4位)

14:30~ 京都府立大学(Div.2-8位) - 大阪教育大学(Div.3-1位)

 

12月15日@エキスポFF

12:00~ 岡山大学(Div.2-6位) - 大阪産業大学(Div.3-3位)

14:30~ 和歌山大学(Div.2-7位) - 大阪体育大学(Div.3-2位)

 

 

4試合とも甲子園ボウルの前日ですね。熱い戦いを期待しています!

ひとまず簡単に結果のみ。いよいよ入替戦が間近に迫っています。どのチームも最後の1試合を悔いなく終わってくれることを願っています。

 

 

<振り返りレポ 同志社大学×和歌山大学>

 

ここからは振り返りレポです。2018年9月1日に行われました関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.2、同志社大学×和歌山大学の試合をごくごく簡単にレポします。随分前の試合なので最近の背番号などと違いがあるかもしれませんが、ご了承ください。

 

 

コイントスの模様

同志社大:主将52番森脇秀太

和歌山大:主将23番井口裕也、副将1番前田貴亮、19番西口修、71番永井康司

 

 

同志社大円陣!

 

 

和歌山大の円陣はタイミングがずれて綺麗に撮影できていませんでした。

 

 

コイントスの結果、勝利した同志社がレシーブを選択。和歌山大学のキックオフ、同志社大学のリターンで前半開始です。

 

アメフトボール和歌山大学K13船富滉世(3年 泉北高)のゴロキックを同志社47番坂本がリターン。

 

 

旗同志社大学自陣36YDより。QB16 太田龍誠(1年 仁川学院高)!

同志社大学は今シーズン初戦の試合に1年生QBを起用! 仁川学院出身の太田選手がオフェンスを引っ張ります。

 

 

同志社大自陣36YDより。ランは和歌山大がストップ、RB31藤田のラン、3rdD5 RB4鳥山のランFD! パス投げ捨て、続くパスも和歌山大DB25高岡がカット、3rdD10 QB16太田のスクランブルナイスゲインもFDには届かず。P3毛綿谷のパントへ

和歌山大LB35栗原直紀(3年 田辺高)選手、DL70七條巧(3年 和泉高)選手の鋭いプレッシャー! 同志社大のオフェンスはパントに。

 

 

旗和歌山大学自陣12YDより。QB8川井侑馬(3年 高田商業高)!

和歌山大オフェンスライン。LT70七條巧、LG58楠敦也(4年 三田祥雲館高)、C57玉田凌勝(4年 岸和田高)、RG71永井康司(4年 三木高)、RT77三木陽介(4年 市岡高)でしょうか。

 

 

和歌山大のオフェンスは、FB35栗原のラン、QB8川井のキープ6YDで3rdD4。FB35栗原のランも同志社LB5笹尾健(3年 近畿大学付属高)のタックルによりFD更新ならず。

 

 

アメフトボール和歌山大P19西口修(4年 東住吉高)のパント短く同志社は敵陣からの攻撃です。

DB7今若良太(4年同志社国際高)選手のナイスプレッシャー! 同志社大は敵陣からの攻撃権を手に入れます。

 

 

旗同志社敵陣40YDより。RB4 鳥山佳孝(3年 クラーク記念国際高)のランナイスゲインFD!

この試合ナイスゲイン連発のRB4鳥山選手!

 

 

同志社大学、敵陣28YDへ。

同志社大オフェンスライン! LT52森脇秀太(4年 同志社国際高)、LG55樋口湧也(4年 暁高)、C78三浦直輝(3年 同志社国際高)、RG77影山元(1年 佼成学園高)、RT73竹川政雅(2年 佼成学園高)。1年生の影山選手、2年生の竹川選手ともにクリスマスボウル連覇を遂げた佼成学園高校出身の選手です!! 関東強豪高校からの選手、嬉しいですね☆ 影山元選手は確か昨年の佼成学園キャプテンでしたよね。4年生の影山勉選手はお兄さんかな?

 

 

同志社大、敵陣28YDより。パス失敗、RB4鳥山のロングゲインTouchdown!万歳

同志社大学が先制タッチダウン!

 

 

アメフトボール同志社のTFP、K29鳥海良太(2年 関西大学第一高)のキックも成功!

 

 

1Q残り6:25 【同志社 7-0 和歌山】

 

 

アメフトボール同志社K6米井のキックオフを和歌山大22番金谷がリターン。

 

旗和歌山大自陣17YDよりの攻撃。RB22金谷秋連(2年 和泉高)のラン8YD、ランでFD! 自陣25YDへ。

 

 

RB35栗原のラン、QB8川井→WR17湯葉5YDパス、3rdD4 QB8川井のスクランブルFD! 自陣41YDへ。

 

 

続くランは同志社LB5笹尾のロスタックル! パス失敗、3rdD14 金谷のランもFD更新ならず。

西口のパントへ。

 

 

旗同志社自陣41YDよりの攻撃。RB4鳥山のラン7YD、フォルスで下がり、2ndD8 RB31藤田成哉(2年 同志社国際高)のランが43YDのロングゲイン! 一気に敵陣13YDへ。

おお、RB31藤田選手のナイスゲインで同志社大学またもやレッドゾーン進入です。RB4鳥山のラン5YD、1Q終了です。

 

 

1Q終了【同志社大学 7-0 和歌山大学】

 

 

旗2Q開始。同志社敵陣8YDより2ndD6。ランは和歌山大のロスタックル! 追い込まれた3rdD7 QB16太田→WR80河原正真(3年 同志社国際高)パス成功Touchdown!

同志社大学WR80河原選手へのパスでタッチダウン! TFP、K29鳥海のキックも成功! 同志社大学が2つ目のタッチダウン獲得です。

 

 

2Q残り11:15【同志社 14-0 和歌山】

 

 

アメフトボール同志社K6米井幹二(4年 同志社国際高)のキックオフは和歌山大がフェアキャッチ。和歌山大自陣25YDからの攻撃へ。 

 

 

旗和歌山大自陣25YDからの攻撃。ランは同志社LB11中道のロスタックル! ランノーゲイン、3rdD12 QB川井のスクランブルナイスゲインもFD更新ならず。P19西口のパントへ

 

 

旗同志社自陣39YDより。RB31藤田のラン、QB16太田のキープナイスゲインFD! 敵陣43YDへ。和歌山大のラッシュに同志社にインテンショナルがありロスオブダウン。2ndD20 RB4鳥山のランが抜け54YD独走Touchdown!

TFP、K29鳥海のキックも成功! 同志社大学がリードを広げます。

 

 

2Q残り7:22【同志社 21-0 和歌山】

 

 

アメフトボール同志社K6米井のキックオフはフェアキャッチ。和歌山大自陣25YDより。

 

旗和歌山大学自陣25YDより。RB22金谷のラン、QB8川井のキープ、3rdD5 RB35栗原直紀(3年 田辺高)のラン同志社DL91芳山響(3年 関西大倉高)がストップ!

 

アメフトボール和歌山大P19番西口のパント中同志社にホールディングの反則。同志社は罰退して自陣12YD付近からの攻撃へ。

 

 

旗同志社自陣12YDよりの攻撃。RB4鳥山のラン、QB16太田のキープ、3rdD2 RB4鳥山のランFD! WR3毛綿谷海都(3年 同志社香里高)のジェットスィープ、QB16太田→RB4鳥山パス成功、3rdD1 パスの構えも和歌山大LB19西口がQBサック! で大きくロス。

和歌山大学が同志社オフェンスをストップ! P3木綿谷のパントへ。

 

 

旗前半残り51秒。和歌山大自陣32YDより。QB8川井→WR17湯葉壮琉(2年 東住吉高)パス成功8YDゲイン。

 

ロングパス失敗、3rdD2 QB8川井→WR14荒川パス成功FD! 敵陣45YDへ! 和歌山大タイムアウト前半1回目。前半残り29秒。

 

 

和歌山大敵陣45YDより。パス失敗、パスの構えも同志社LB90竹田佑将(2年 近畿大学付属高)のQBサック! で大きくロス。

和歌山大前半2回目のタイムアウト。残り19秒。3rdD16 パス失敗。パント中タイムアップ。前半終了です。

 

 

前半終了【同志社大学 21-0 和歌山大学】

 

以上、同志社大学が21-0で大きくリードし前半戦を折り返します。後半へ。後半もすぐにアップします。

 

(続く)

【関西学生アメフト2018】同志社大学×和歌山大学振り返りレポその2(ま)

$
0
0

同志社大学×和歌山大学のレポ、後半です。

 

 

アメフトボール後半開始。同志社K6米井のキックオフを和歌山大23番井口裕也(4年 向陽高)がリターン。和歌山大自陣18YDよりの攻撃です。QB8川井。

和歌山大井口キャプテンのリターンにより和歌山大学の攻撃です。

 

 

旗和歌山大自陣18YDより。パス失敗、QB8川井→WR83北森宙(2年 大手前高)パス成功!

 

 

和歌山大学追い込まれた3rdD7 QB8川井のスクランブルFD! 自陣30YDへ。

 

 

和歌山大学自陣30YDより。ランは同志社DL97岡本晃季(3年 同志社香里高)LB90竹田のロスタックル

 

RB22金谷のラン、3rdD8 同志社Dにホールディングの反則があり和歌山オートマチック1st down。自陣42YDへ。

 

和歌山自陣42YDより。ランノーゲイン、RB22金谷のラン、3rdD9 パス失敗。P13船富のパントへ

 

 

旗同志社自陣27YDより。QB太田→WR89田中響(2年 同志社国際高)4YDパス、鳥山のナイスゲインFD! フィールド中央

 

ロングパス失敗、RB4鳥山のラン、3rdD2 RB31藤田のランFD!敵陣32 YDへ。

 

同志社敵陣32YDより。WR28橋本晴樹(3年 星陵高)のリバースナイスゲインFD!

 

 

さらにRB31藤田へのオプションピッチナイスゲインFD! ゴール前3YDへ。

 

 

同志社大学ゴール前3YDより。ランは和歌山大DL70七條がストップ!

 

しかし同志社大学、続くRB31藤田のランでTouchdown! K29鳥海のキックも成功!

 

 

3Q残り2:49【同志社 28-0 和歌山】

 

 

アメフトボール同志社K6米井のキックオフを和歌山大23番井口がリターン。

 

旗和歌山大自陣11YDより。パスを同志社DB23松井太輝(2年 海陽中等教育)がインターセプトリターンTouchdown!

下級生の活躍も目立ったこの試合。2年生DB23松井選手がインターセプトリターンタッチダウン! 松井選手は海陽学園出身です!

 

 

※喜ぶ同志社の選手たち。

TFP、K29鳥海のキックも成功! 同志社大学のリードは30点台の大台に乗りました。

 

 

3Q残り2:30【同志社 35-0 和歌山】

 

 

アメフトボール同志社のキックオフを和歌山大フェアキャッチ。

 

旗和歌山大自陣25YDより。QB8川井→WR83北森パス成功FD!自陣41YDへ。鋭いラッシュにロス、RB35栗原のラン、3rdD10 パスを同志社LB56高島瑞生(1年 同志社国際高)がインターセプト! 

同志社大学1年生LB56高島選手が大きくリターンし、同志社ゴール前よりの攻撃へ。

 

 

旗同志社ゴール前6YDより。QBを8番南竹司(3年 清風高)へ!

 

RB35幹田のラン、パス失敗、3rdD4 goal ランで狙うも和歌山大七條?がストップ! 3Q終了です。

 

 

3Q終了【同志社大学 35-0 和歌山大学】

 

 

旗4Q開始。同志社の4thダウン、K29鳥海良太(2年 関西大学第一高)の20YDフィールドゴール成功!

 

 

4Q残り11:58【同志社 38-0 和歌山】

 

 

アメフトボール同志社K6米井のキックオフを和歌山大23番井口がナイスリターン!

和歌山大学キャプテン23番井口選手がナイスリターン! 一矢報いたい和歌山大学は自陣36YDからの攻撃です。

 

 

旗和歌山大自陣36YDより。RB22金谷のラン9YDゲイン!

 

続くランは同志社DL97岡本のロスタックル、3rdD2 RB35栗原のラン前進もFD更新ならず。

 

 

アメフトボール4thD1 和歌山パントフォーメーションからK13船富がナイスゲイン! FDを更新し、敵陣40YDからの攻撃へ!

スペシャルプレーで和歌山大学がFD更新! 敵陣40YDからの攻撃です。

 

 

※喜ぶ和歌山大の選手たち!

スペシャル成功でFD! 和歌山大学いよいよ敵陣進入です。

 

 

和歌山大敵陣40YDより。パス失敗、QB8川井→WR14荒川貴郁(3年 春日井高)パス成功。

続く3rdD6 パス失敗で4thD6へ。和歌山大タイムアウト後半1回目、試合残り8:04。

 

 

和歌山大敵陣より4thD6ギャンブル! パスの構えも同志社DL91芳山、LB11中道秀真(3年 同志社国際高)のQBサック! ギャンブル失敗によりターンオーバー、攻守交代です。

 

 

旗同志社自陣39YDよりの攻撃。QB8南竹→WR28橋本9YDパス、RB35幹田のランFD! ランは和歌山大LB56岡本航(3年 追手門学院大手前高)らのタックルでノーゲイン、南竹のスクランブル、3rdD4 QB8南竹のキープでFD! 敵陣28YDへ。

QB8南竹選手がぐいぐいとゲインを重ねます!

 

 

試合残り5:19、同志社敵陣より。RB35幹田真也(1年 同志社国際高)のランで前進

 

 

QB8南竹のスクランブルナイスゲインFD! ゴール前1YDまで迫ると最後もQB8南竹のキープTouchdown!

同志社のTFP、K29鳥海のキックも成功! 

 

 

試合残り3:40【同志社 45-0 和歌山】

 

 

アメフトボール同志社のキックオフを和歌山大フェアキャッチ。旗和歌山大自陣25YDからの攻撃。パス不成功×2、3rdD10 QB8川井のスクランブルナイスゲインFD! 自陣37YDへ。パス失敗×2、3rdD10 パス失敗

4thD10 P13船富のパントへ。

 

 

旗試合残り2:13、同志社自陣23YDより。QB17壷井大樹(4年 滝川高)登場! RB30山本のラン、パス失敗、3rdD8 RB35幹田のラン前進もFD更新ならず。P82村田のパントへ

 

 

旗和歌山大自陣31YDからの攻撃。試合残り33秒です。QB8川井のスクランブル、残り4秒で和歌山大タイムアウト後半2回目。

 

 

和歌山大学ヘイルメイリーのロングパスを同志社DB24加藤郁弥(2年 豊橋南高)がインターセプト!

インターセプトを祝福される加藤選手! ここでタイムアップ、試合終了です。

 

 

試合終了【同志社大学 45-0 和歌山大学】

以上、お届けしましたように関西学生Div.2同志社大学×和歌山大学の試合は同志社大学の快勝となりました! 

 

同志社大学はその後次々とレギュラーシーズンの試合に勝利し最終戦の桃山学院大学戦も勝利! 全勝でDiv.2を優勝しDivision1-2入替戦出場を決定しました。今シーズンはなかなか観戦に行けずこの和歌山大学戦のみで今年のチームを判断することはできませんが、シーズンを全勝で乗り切ったのはさすがの一言。一つ一つ勝利に繋げたチームの力は間違いないと信じ、全てを出し切って入替戦に臨んでほしいと思います。Division1の試合を経験している甲南大学は言うまでもなく強敵ですが、チーム総力戦で何とか食らいついてほしいですね。ラストゲーム、チームの成長と戦いぶりを楽しみにしています☆

一方の和歌山大学は2勝5敗でレギュラーシーズンが終了。Division2、5位という成績で立派に戦い抜きましたが、下位4校は自動的に入替戦出場となるためDivision2-3入替戦出場が決定です。来季のDivisionを決める大事な試合ですから、このDivision2で戦った経験を生かして頑張ってほしいですね。

 

 

入替戦の予定をもう一度!

 

■入替戦(Div.1-2)

12月9日(日)@西京極陸上競技場

12:00~ 桃山学院大学(Div.2-2位) - 龍谷大学(Div.1-7位)

15:00~ 同志社大学(Div.2-1位) - 甲南大学(Div.1-8位)

 

■入替戦(Div.2-3)

12月15日@王子スタジアム

12:00~ 大阪大学(Div.2-5位) - 天理大学(Div.3A-4位)

14:30~ 京都府立大学(Div.2-8位) - 大阪教育大学(Div.3A-1位)

 

12月15日@エキスポFF

12:00~ 岡山大学(Div.2-6位) - 大阪産業大学(Div.3A-3位)

14:30~ 和歌山大学(Div.2-7位) - 大阪体育大学(Div.3A-2位)

 

 

いよいよ泣いても笑ってもあと1試合。このシーズンを締めくくるにふさわしい素晴らしい熱戦になるよう期待しています!

 

(終わり)

 

【観戦メモ】12月9日関西学生Division1-2入替戦の模様をちょこっと(ま)

$
0
0

いよいよ、甲子園ボウルが間近に迫ってきましたが、入替戦も大詰めです。12月9日西京極球技場にて行われましたDivision1-2入替戦の試合を簡単にお届けします。

 

 

Division1-7位の龍谷大学とDivision2-2位の桃山学院大学の対戦は、後半にオフェンスを爆発させた龍谷大学が貫録の勝利! QB8山方開斗のパスオフェンスでリズムを取り戻した龍谷大学が前半の息苦しさを吹き飛ばし快勝! Division1の座を守り抜く。前半互角の戦いで龍谷大学を苦しめた桃山学院はRB27湯浅秀斗のランなどで食い下がるも敗北。Div.2残留となった

 

 

チーム

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

龍谷大学

0

0

14

3

17

桃山学院大学

0

0

0

0

0

 

 

Division1-7位の龍谷大学とDivision2-2位の桃山学院大学の対戦となったこの試合、前半戦は全くの互角で推移しました。

 

前半戦は両者我慢比べのパント合戦になりました。ディフェンスに強さを見せる両チームは相手オフェンスを無得点に抑える大活躍。龍谷大学がDL90清原淳平(4年 桃山学院高)選手の鋭いプレッシャーで桃山学院のパスオフェンスを封じると、桃山学院大学もLB47小西憂(2年 大阪学芸高)選手のQBサックなどで龍谷大学オフェンスを無得点に封じ込め、じりじりした展開が続きます。

 

 

龍谷大学DL90清原淳平(4年)選手の鋭いプレッシャー!

勝てばDivision1の大一番、桃山学院大学のスターターQBを任されたのは8番の橋上温(3年)選手! 桃山学院はもちろんこの日のために用意してきたプレーがいくつもあったはずですが、それをことごとく潰したのが龍谷大学ディフェンス陣。中でもDL90清原選手はナイスプレッシャー、ナイスタックル連発で桃山学院オフェンスを大いに苦しめました!

 

 

そんな中、フィールドポジション争いで優位に立ったのは桃山学院大学でした。桃山学院P19東浦悠希(1年 宝塚東高)選手がナイスパントを連発し陣地を大幅に挽回。そのため龍谷大学のオフェンスはほぼ自陣15YD付近からと厳しいフィールドポジションを強いられ、敵陣にすら攻め込むことができません。

 

 

※フィールドポジション争いに大きく貢献した桃山学院P19東浦選手は1年生!

リターナーとしても活躍の東浦選手ですが、この日のパント。特に前半戦は圧巻の働きでしたね。もちろん桃山学院のオフェンスが進んでおり、優位な場所から蹴ることができるというのが前提ですが、前半戦の龍谷大学のオフェンスはほぼ自陣20YD以内からと厳しいフィールドポジションに。キッキングでは桃山学院が龍谷大学に負けてないぞと見せつけるような働きでした。

 

 

そして、前半戦唯一の得点チャンスを迎えたのも桃山学院でした。前半終了間際、龍谷大学のパントが短く敵陣からという絶好のフィールドポジションを手に入れた桃山学院は、キャプテンでありエースRB27湯浅秀斗(4年 大正高)選手、またQB10浅野廉(3年 大阪学芸高)選手にオフェンスを託します。スペシャルが不発に終わった後もQB10浅野選手が奮闘。自らのランプレーや、TE18丸山史靖(3年 九州学院高)選手、WR81杉田健(2年 大産大附属高)選手などにパスを投じFDを次々と更新。ゴール前10YDまで迫りますがタッチダウンには至りません。残り数秒から桃山学院はフィールドゴールトライ。しかしこれが外れて得点ならず。両者無得点のまま前半戦を折り返します。

 

 

桃山学院大学QB10浅野選手のランプレー!

桃山学院オフェンスは前半終了間際にいよいよ得点圏まで前進。QB10浅野選手やRB27湯浅選手のプレーを絡め、また準備してきたスペシャルプレーなども披露しましたが得点に至らず。前半戦はお互い0-0で折り返します。

 

 

<後半>

 

後半に入り、勢いを取り戻したのが龍谷大学でした。ここまで桃山学院大学のアグレッシブなディフェンスとナイスパントにより沈黙を強いられてきた龍谷大学オフェンスでしたが、QB8山方開斗(3年 大阪学芸高)が期待通りのパフォーマンスを発揮。いよいよオフェンスが動き始めます。

 

 

桃山学院大学DL3林田佳典(3年 大産大附属高)のQBサックなどで迎えた危機も乗り越えた龍谷大学オフェンスは、RB6井貝亜輝(3年 箕面自由学園)のランFB40向井諒平(4年 龍谷大付属平安高)のランなどで4thダウン1ギャンブルも成功させると、さらにはWR18寸田樹(3年 龍谷大附属平安高)のパスでFDを更新! 敵陣27YDまで攻め込みます。

その後も桃山学院DL3林田選手に一度はロスタックルを浴びた龍谷大学でしたが追い込まれた3rdダウン15で、QB8山方からWR7桑田稜斗(4年 箕面自由学園)へのタッチダウンパス成功! K15金川知樹(3年 東山高)のキックも成功し龍谷大学が7点を先制します!

 

 

※いよいよ動き始めた龍谷大学オフェンス。牽引したのがこの人、QB8山方開斗選手!

前半戦、桃山学院大学のディフェンス陣に苦しめられたQB8山方選手でしたが後半戦はまさに見違えるような素晴らしいパフォーマンス! 自らのキーププレーに加え、次々とパスを成功させて龍谷大学オフェンスを牽引しました。

 

 

※桃山学院大学も必死のディフェンスです。DL3林田選手のQBサック!

この他にもロスタックルを連発した桃山学院DL3林田選手! 龍谷大学のオフェンスになんとか立ちはだかろうとしますが・・・・・・。

 

 

龍谷大学WR18寸田選手のパスレシーブでFDを更新!

後半に入り、QB8山方選手とWR18寸田選手のホットラインが爆発しましたね。龍谷大学のこの日のパスオフェンスは14/21、121ヤード。そのうちの半分はこのWR18寸田選手が捕球したんじゃないかと思うくらいの大活躍でした! 龍谷大平安出身の選手が活躍してくれるのは京都高校アメフトファンにとっても嬉しいことです☆

 

 

※そして、最後は龍谷大学WR7桑田選手が見事なタッチダウンパスキャッチ!

ボケボケの写真ですがどうしてもお伝えしたいこの見事なタッチダウンパスキャッチ! 3rdダウンロングに追い込まれていた龍谷オフェンスでしたが、このWR7桑田選手の素晴らしい指先キャッチでタッチダウンを獲得! これまで龍谷大学チームを覆っていた重苦しい空気を吹き飛ばすかのようなタッチダウンでした!

 

 

※もういっちょ、喜ぶWR7桑田選手!

このタッチダウンにより、龍谷大学が7点を先制。ようやくスコアボードに得点が刻み込まれます。

 

 

その後、なかなかオフェンス前進の糸口を掴めない桃山学院大学に対し追加点を獲得したのも龍谷大学でした。龍谷大学自陣からの攻撃、QB8山方選手からWR18寸田選手へのパスなどで敵陣20YDまで攻め込むと、最後は1年生RB17番高橋佑和(1年 仁川学院高)のランが抜けエンドゾーンへタッチダウン! 第3Q終了間際、龍谷大学が14-0とリードします。

 

 

※龍谷大学1年生RB17高橋選手が20YDタッチダウンラン!

仁川学院高校でエースRBとして活躍していたRB17高橋選手ですが、この試合でも1年生とは思えないような素晴らしいプレーで大活躍でしたね! RB17高橋選手のタッチダウンランで龍谷大学のリードは14点に。桃山学院にプレッシャーを与えます。

 

 

反撃に出たい桃山学院ですが、ドライブは進むものの得点に繋がりません。WR80梶晃太朗(2年 箕面自由学園)選手のランや、QB10浅野選手からWR81杉田選手へのパスなどで前進。さらにギャンブルを成功させて敵陣まで攻め込むもののまたもや追い込まれた4thダウン2のギャンブルは失敗に。攻撃権を失ってしまいます。

 

 

桃山学院大学WR80梶晃太朗選手のランプレー!

なんとか得点に繋げたい桃山学院は総力を動員します。WR80梶選手のランや・・・・・・。

 

 

桃山学院WR81杉田選手のパスキャッチ!

WR81杉田選手へのパス成功などでじわりじわりと前進するものの、4thダウン2ギャンブルを止められ攻守交代。桃山学院大学、徐々に厳しい状況に追い込まれます。

 

 

一方の龍谷大学は時間を使いつつオフェンスを進める試合巧者ぶりを発揮。RB17高橋選手やRB9梯優登(4年 箕面自由学園)選手のランなどで時間を削り、最後はK15金川選手が29YDフィールドゴール成功! 試合残り30秒少々で点差を17点とします。

 

 

龍谷大学K15金川選手のフィールドゴール成功!

きっちり成功させるK15金川選手もですが、時間をほぼ使い切ったオフェンスが見事でしたね。

 

 

【おまけ】厚着の龍谷大学村田ヘッドコーチ(笑)!

龍谷大学の勝利を確実にするフィールドゴール成功! 桃山学院に残された時間はわずか25秒です。

 

 

絶望的な状況の中、桃山学院のラストプレーはやはりキャプテンでした。残り時間数秒からRB27湯浅選手のランでタイムアップ。試合終了! 龍谷大学がDivision1残留を決めました!

 

 

※試合中、数々のナイスゲインを見せた桃山学院大学RB27湯浅選手のランプレー!

他にも写真があるんですが、どれにしようと迷った結果このラストプレーの写真で。17点差、時間も無い中でラストプレーをRB27湯浅キャプテンに任せたのはきっと、このチームの一番の大黒柱だからだろうなとその信頼感の厚さに思いを馳せながら見ていました。桃山学院大学は、Division1昇格ならず。龍谷大学の勝利となりました!

 

 

入替戦第一試合はDivision1での経験を生かした龍谷大学が桃山学院大学オフェンスを無得点に封じ貫録の勝利! 龍谷大学がDivision1残留を決めた試合となりました。

 

 

 

Division1-8位の甲南大学対Division2-1位の同志社大学の対戦となった第二試合は、同志社大学のディフェンスが大活躍! ディフェンスで得たチャンスをWR3木綿谷海都らの活躍で得点に繋げた同志社大学が、前半戦を優位に戦うとその後も着実に得点を重ね、見事甲南大学に勝利! 同志社大学がDivision1復帰を果たす! 甲南大学は前半にフィールドゴール成功で3点を返すも、同志社大学ディフェンスの壁を崩せず。無念のDivision2降格となった

 

 

チーム

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

甲南大学

0

3

0

0

3

同志社大学

13

0

0

7

20

 

 

Division1-8位の甲南大学対Division2-1位の同志社大学の試合は同志社大学のビッグプレーで試合が動き始めました。

コイントスで後半をチョイスした同志社大学は試合序盤をディフェンスから迎えますが、ディフェンスから始めるというこの選択が功を奏します。QB8加藤滉人(4年 大阪学院高)選手率いる甲南オフェンスのファーストドライブ中、甲南大学がファンブルロスト! ファンブルフォースは同志社大学LB2安田健人(2年 滝川高)選手でしょうか。このターンオーバーにより同志社大学に敵陣からの攻撃権が回ってきます。

 

 

※ターンオーバーに喜ぶ同志社の選手たち。

喜ぶ選手たち。ファンブルフォースは同志社LB2安田選手のように見えましたが・・・・・・。リカバーは同志社DL93小林大樹(2年 関西創価高)選手です! 同志社大学ディフェンスが試合開始早々にビッグプレー、ターンオーバーでモメンタムを握ります。

 

 

同志社大学は敵陣37YDからのオフェンスをQB16坂井隆介(4年 豊中高)選手に託し攻撃を開始します。WR3木綿谷海都(3年 同志社香里高)選手のランやWR9山田順哉(4年 桃山学院高)選手のランやパスキャッチでゴール前まで迫ると最後はWR3木綿谷選手のランが抜けエンドゾーンへタッチダウン! K34青木久倫(4年 同志社高)選手のキックも成功し同志社大学が7点を先制します。

 

 

同志社大学WR3木綿谷選手がタックルを外してエンドゾーンへタッチダウン!

パワフルなランでゲインを重ねるWR3木綿谷選手! このタッチダウンを含めこの試合2タッチダウンと大暴れしオフェンスでの素晴らしい活躍が目を引く木綿谷選手ですが、実はパンターとして登場していることも忘れてはいけません。オフェンスでもキッキングでも素晴らしいパフォーマンスでチームの勝利に大きく貢献した木綿谷選手。間違いなくこの試合のヒーローの一人です!

 

 

同志社大学に先制された甲南大学はすかさず反撃に出ます。豊富なRB陣を誇る(多分)甲南大学はRB6北口祐希(3年 箕面自由学園)選手、RB22平井暁也(1年 大阪学芸高)選手、そして大きな活躍が期待されるRB99村上敦紀(4年 甲南高)選手のランなどでFDを更新しますが、その後ドライブは同志社大学LB5笹尾健(3年 近畿大学付属高)選手らのディフェンスによりストップ。パントに終わります。

 

 

甲南大学RB99村上選手のランプレー!

甲南大学はランオフェンスが良いと聞いていましたがその中でも要注意人物がこの人、RB99村上選手。パワフルなランでぐいぐいとゲインを重ねます! しかし、甲南大学はこのセカンドドライブもストップ。パントに終わってしまいます。

 

 

その直後の同志社大学のオフェンスでした。この試合十分な準備をしてきた(であろう)同志社大学は、QB16坂井選手とQB17壷井大樹(4年 滝川高)選手を細かく交代させるオフェンスで甲南大学ディフェンスを翻弄します。エースRB19小泉誠実(4年 桐光学園高)選手のナイスゲインやQB17壷井のキーププレーでゴール前まで迫ると、最後はRB31藤田成哉(2年 同志社国際高)選手のランでタッチダウン! オフェンスウェポンの豊富な同志社大学が的を絞らせないオフェンスで流れるようなドライブを展開。キックは不成功も第1Qで2つのタッチダウンを獲得しリードを13点にします。

 

 

同志社大学副将RB19小泉選手のナイスゲイン!

同志社大学は次々と選手が入れ替わり的を絞らせない作戦に。エースRB19小泉選手のランや・・・・・・。

 

 

同志社大学QB17壷井選手のキーププレー!

このあたり同志社オフェンスはノーハドルでしたでしょうか。QB16坂井選手とQB17壷井選手を細かく交代させながらもスムーズなオフェンスを展開しています。

 

 

※最後は同志社大学RB31藤田選手のタッチダウンラン!

夕方になると写真がボヤけます。すみません。最後は2年生RB31藤田選手のタッチダウンラン! この一年、入替戦で勝利することを目標に日々戦ってきた同志社大学。第1Qから積極的に攻めたて立て続けに2タッチダウンを奪うオフェンスは、同志社大学の覚悟と決意、そして周到な準備を窺わせるものでした!

 

 

13点をリードされた甲南大学は、持ち前のランオフェンスで突破口を切り開きにかかります。QB8加藤選手のパスやRB6北口選手のラン、RB99村上選手のランなどで順調にオフェンスを進める甲南大学ですが、敵陣18YDまで前進するも4thダウン。ここでK36村田裕貴(3年 甲南高)が31YDのフィールドゴールを成功させ甲南大学が3点を返します!

 

 

※甲南大学QB8加藤選手のスクランブルのシーン

RB22平井選手へのフェイクを入れてからのキーププレーでナイスゲイン! 甲南大学オフェンスは敵陣レッドゾーンまで前進しますが4thダウンへ。

 

 

甲南大学K36村田選手のフィールドゴール成功!

甲南大学が前半にフィールドゴール成功で3点を返します。

 

 

その後一進一退の両チームですが、前半終了間際に仕掛けてきたのはまたもや甲南大学でした。前半残り1:50から甲南大学はQB18坂本樹哉(3年 滝川高)選手にオフェンスを任せます。時間が少ない中でオフェンスを託されたQB18坂本選手はWR13岸本選手、WR80横山賢志(3年 北摂三田高)選手へのパス成功などでドライブを敵陣まで前進させますが、時間がなくなり最後はヘイルメイリーパス失敗。前半を終了し3-13と同志社大学の10点リードで折り返します。

 

 

甲南大学WR80横山選手のランアフターキャッチ!

甲南大学はQBを18番坂本選手に変更。QB18坂本選手はパスオフェンスでその期待に応えます。WR13岸本選手、WR80横山選手へのパスなどでFDを更新しますが、時間がなくなり前半終了。3-13で前半戦を折り返します。

 

 

<後半>

※後半に入るとほぼ写真がありません。ご了承ください。

 

後半に入っても両チームのディフェンス陣が固い守備を見せます。甲南大学がLB7山田紳平(4年 箕面自由学園)選手、DL77大谷健太(2年 県立伊丹高)選手らのディフェンスで同志社オフェンスをストップさせると同志社大学もDL93小林選手、LB90竹田佑将(2年 近畿大学付属高)選手らのQBサックで甲南大学に立ちはだかり両者得点にいたりません。また同志社大学はQB16坂井を中心にしたオフェンスで敵陣深くまで攻め込むもののフィールドゴール不成功で得点ならず。両チームに重苦しい空気がのしかかります。

 

 

同志社大学QB16坂井選手のナイスゲイン!

スターターQBとして登場し前半から同志社オフェンスを牽引しているQB16坂井選手は豊中高校出身! この入替戦ではQB17壷井選手と交代しながら自らのランとパスプレーを織り交ぜたバランスの良いオフェンスを披露し勝利に大きく貢献しました! 

 

 

膠着状態が続いた第3Qが終わり第4Qに入ると同志社大学が再度前半の勢いを取り戻します。甲南大学のパント短く敵陣37YDと絶好のフィールドポジションを手に入れた同志社大学は、QB17壷井選手からWR3木綿谷選手へのパス成功やRB31藤田選手のナイスゲインでゴール前に迫ると最後はWR3木綿谷選手のランでタッチダウン! 同志社大学がさらに7点を追加し、3-20と大きくリードします。

 

 

同志社大学WR3木綿谷選手のタッチダウンランは動画で!

トスプレーからオープンを走り切るWR3木綿谷選手の華麗なタッチダウンラン! 同志社大学が第4Qに大きな大きな追加点。3-20とリードを17点とし勝利にぐいっと近づきます。

※写真は夜間照明の影響のためほぼボヤけてしまうので、後半に入りところどころ動画を撮影していました。動画は限定公開(リンクを知っている人しか見られない)に設定していますが、何か問題がある場合ご連絡ください。

 

 

一方、17点を追う甲南大学は時間が切迫する中で必死のオフェンスを見せますが、それを悉く断ち切ったのも同志社大学ディフェンスでした。甲南大学はRB99村上選手のナイスゲインなどでFDを更新。ドライブを繋げようとしますが、3rdダウンロングのパスを同志社大学DB24加藤郁弥(2年 豊橋南高)がインターセプト! またその後同志社のパントをブロックし良いフィールドポジションを手に入れた甲南大学のオフェンスも同志社DB34青木久倫(4年 同志社高)選手がインターセプトで万事休す。2つのインターセプトで締めくくった同志社大学が3-20で甲南大学を破り、見事division1昇格を決めました!

 

 

※喜ぶ同志社大学の選手たち。

オフェンスディフェンスともに素晴らしいパフォーマンスを見せた同志社大学が甲南大学に勝利し見事Division1昇格を掴み取りました! 終わってみれば終始同志社リードで推移したこの試合ですが、同志社大学の選手らは最後まで高い集中力でのぞんでいましたね。周到な準備がうかがえる数々のプレーも印象的でした。

敗れた甲南大学は、持ち前のランオフェンスが同志社大学のディフェンスに封じられる中必死で解決策を模索していたように思いますが、徐々に同志社大学に点差を引き離され苦しい状況に。無念のDivision2降格となりました。

 

この試合は同志社のラストゲームなのでまた余裕があればレポ書きたいと思っています。

 

 

以上、Division1-2入替戦の模様でした!

 

 

Division2-3入替戦の結果

 

さて、本日12月15日にはDivision2-3の入替戦が行われました! 観戦には行けていないので簡単に結果のみですが。※ツイッターの情報を参考にしています。

 

 

大阪大学(Div.2-5位) 68-6 天理大学(Div.3A-4位)

※大阪大学がDivision2残留!

 

京都府立大学(Div.2-8位) 0-52 大阪教育大学(Div.3A-1位)

※大阪教育大学がDivision2昇格!

岡山大学(Div.2-6位) 14-10 大阪産業大学(Div.3A-3位)

※岡山大学がDivision2残留!


和歌山大学(Div.2-7位) 3-6 大阪体育大学(Div.3A-2位)
※大阪体育大学がDivision2昇格!

 

となりました。以上の結果を踏まえますと来季はこのようになるでしょうか。

 

 

【Division 1】

関西学院大学

立命館大学

関西大学

近畿大学

神戸大学

京都大学

龍谷大学

同志社大学

 

【Division 2】
甲南大学

桃山学院大学
神戸学院大学
京都産業大学
大阪大学
岡山大学
大阪教育大学
大阪体育大学

 

これで合ってるかな? 順位などよく分かっていないので正しい情報は公式HPをご確認ください。今日でほぼすべてのチームがラストゲームを終え、残るはあと一試合!  いよいよ明日12月16日は甲子園ボウルです! 

 

 

2018年12月16日(日) @阪神甲子園球場

 

9:10~[中学] 啓明学院中学 - 南山中学

 

13:05~『三菱電機杯 第73回 毎日甲子園ボウル』

早稲田大学 - 関西学院大学

 

 

甲子園ボウルの前に中学試合もあるので興味のある方は是非ご観戦ください! 大学日本一を決める甲子園ボウル、熱戦を期待しています!

 

 

(終わり)

【高校アメフト全国大会2018関西決勝】11月23日 箕面自由学園×立命館宇治高校その1(ま)

$
0
0

さて、甲子園ボウルもJXBも終了し今年最後のビッグイベントがいよいよ目前となりました。クリスマスボウルは12月24日! ということで、高校アメフトのレポをお届けします。

11月23日王子スタジムにて行われました全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会関西決勝箕面自由学園高校×立命館宇治高校の試合を簡単にレポートします。

 

 

箕面自由学園の応援幕!

箕面自由学園は勝利すれば27年ぶりのクリスマスボウル出場です!

 

 

立命館宇治高校の応援幕!

立命館宇治高校は5年ぶり3度目のクリスマスボウル出場を狙います!

 

 

試合前の整列!

※この試合の勝者はクリスマスボウル出場! とあって応援席は予想通りの大盛り上がり! 吹奏楽やチアはもちろん両チームスタンドには多くの父兄、ファンが駆けつけ選手たちにエールを送りました!

 

 

コイントスの模様!

箕面自由学園高校:主将56番浦野玄太(3年)

立命館宇治高校:主将2番伊佐真輝(3年)

 

コイントスに勝利した立命館宇治高校がレシーブを選択。前半は箕面自由のキックオフ、立宇治のリターンで開始。決勝は12分クォーターです。

 

 

箕面自由学園!

 

箕面自由学園のスターティングメンバーです(スカイAと会場アナウンスを参考にいたしました)。

オフェンススターティングメンバー

 

LT77藤原眞也(3年)

LG57吉村海人(3年)

C55嶋田直記(3年)

RG56浦野玄太(3年)

RT75福田涼介(2年)

TE13鈴木崇与(2年)

WR15山下宗馬(3年)

WR80鈴木絢真(2年)

WR35波田和也(2年)

RB10山口翔(2年)

QB11糸川幹人(3年)

 

P11糸川幹人(3年)

ディフェンススターティングメンバー

 

DL57吉村海人(3年)

DL77藤原眞也(3年)

DL56浦野玄太(3年)

DL59中村優太郎(3年)

LB3海﨑琢(2年)

LB44蘆田好高(3年)

LB12林道之介(3年)

CB18富田大和(3年)

CB35波田和也(2年)

SF10山口翔(2年)

SF21元古耀介(3年)

 

K9山北爽一郎(3年)

 

 

立命館宇治高校!

 

 

立命館宇治高校のスターティングメンバーです

オフェンススターティングメンバー

 

LT52宗村尚輝(3年) 

LG71山田麟太郎(3年)

C78飯田智大(2年)

RG54松本康佑(2年)

RT66宮井新平(2年)

TE97山下憂(2年)

WR21平松的(3年)

WR87平井瑛登(3年)

WR80木下豪彪(3年)

RB30村上太智(2年)

QB5庭山大空(2年)

 

P9尹寅碩(2年)

ディフェンススターティングメンバー

 

DL61 寺阪侑斗(3年)

DL51角本陸(2年)

DL59北口凌雅(3年)

DL74遊免健太郎(3年)

LB44竹谷俊哉(3年)

LB31坪倉拓未(3年)

LB52宗村尚輝(3年)

CB24西田健人(3年)

CB17多賀翼(3年)

SF39横川豪士(3年)

SF4藤井大輔(2年)

 

K39 横川豪士(3年)

 

 

※いよいよ試合開始! 箕面自由学園キッキングチーム!

箕面自由学園のキッキングチームが集中力を高めます。

 

 

※こちらは立命館宇治高校リターンチーム!

立命館宇治高校のリターンチームも円陣を組んで集中です。こういう一瞬一瞬も関西決勝ならではの緊張感があっていいですね☆

 

 

アメフトボール試合開始! 箕面自由K9山北爽一郎(3年)のキックオフ立宇治リターナー8番南田億(2年)が60YD?のビッグリターン!

立命館宇治高校リターナー8番南田選手がいきなりのビッグリターン! 素晴らしいリターナーを擁する両チーム。キッキングでどちらが優位に立つかもこの関西決勝の見どころの一つでしたが、まずは立命館宇治高校の2年生南田選手がその走力を見せつけます!

 

 

旗立命館宇治高校、いきなり敵陣30YDからの攻撃へ。QB5庭山大空(2年)!

注目のスターターQBは昨年も関西決勝の舞台に立っている5番の庭山選手! 堂々としたプレーっぷりのためよく忘れてしまうんですが、昨年この舞台を経験した時は1年生だったんですよねー。2年生となったQB5番庭山選手が昨年の敗戦の悔しさを晴らすべく、強豪立命館宇治高校のオフェンスを率いてこの関西決勝に戻ってきました!

 

 

立命館宇治高校のファーストドライブは、自慢のランオフェンスで始まります。RB39 横川豪士(3年)のラン9YD、QB5庭山のキープFD! 敵陣18YDへ

強力なランオフェンスには強力なオフェンスラインの存在が不可欠です! 立命館宇治高校オフェンスライン! LT52宗村尚輝(3年)LG71山田麟太郎(3年) C78飯田智大(2年) RG54松本康佑(2年) RT66宮井新平(2年)。TEは97番山下憂(2年)選手です。

 

 

パスプレー中箕面自由にインターフェアでオートマチック1stダウン。敵陣2YDまで前進した立命館宇治高校、最後はRB39横川のランでTouchdown! 万歳(1枚目)

RB39横川選手、OLが綺麗に開いた走路を走り・・・・・・

 

 

(2枚目)最後は体を伸ばしてタッチダウン!

立命館宇治高校、理想的な立ち上がりです。好ポジションから開始したドライブを最後はRB39横川選手がパワフルなランでタッチダウン! きっちりとエンドゾーンまで繋げました!

 

 

※喜ぶ立命館宇治高校の選手たち!

立宇治TE97山下選手が駆け寄ります! 関西決勝戦、先制点は立命館宇治高校!

 

 

アメフトボール立命館宇治高校のTFP、K7伊藤龍馬(1年)のキックも成功!

試合開始早々得点を獲得したのは立命館宇治高校! リターナー8番南田選手のナイスリターンにより敵陣からという絶好のフィールドポジションを手に入れた立命館宇治高校は、RB39横川選手のランでタッチダウン! K7伊藤選手のキックも決まり7点を先制します!

 

 

1Q残り10:24【箕面自由学園 0-7 立命館宇治】

 

 

アメフトボール積極的な姿勢を見せる立宇治はなんとここでオンサイド! 立宇治がリカバーしたかに見えましたが、その前に反則があり箕面自由学園の攻撃へ。

 

 

旗箕面自由学園のファーストドライブは自陣47YDからの攻撃。QB糸川幹人(3年)!

こちらも注目のクォーターバック、QB11糸川選手です! タレント揃いのWRに次々と投げ分ける華麗なパスプレーと自らの足で稼ぐキーププレーを得意としており、その多彩なクォーターバッキングで箕面自由学園をこの関西決勝まで導いてきました! 

 

 

箕面自由学園のファーストプレー。ランは立宇治DL59北口凌雅(3年)、LB31坪倉拓未(3年)が止めノーゲイン

初っ端から立宇治ディフェンスがエンジン全開です! DL59北口選手、LB31坪倉選手のナイスタックル!

 

 

続く2ndダウン、QB11糸川のキープでゲインした後の3rdD5、パスを立宇治LB52宗村尚輝(3年)がインターセプト! 攻守交代です。

アグレッシブな守備を見せる立命館宇治高校がナイスディフェンスを連発! 立宇治LB52宗村選手のインターセプトで攻守交代です!

 

 

旗立命館宇治高校、自陣45YD付近より。ランは箕面自由LB12林道之介(3年)がロスタックル!

箕面自由学園ディフェンスも負けじと好守備です。LB12林選手のロスタックル!

 

 

立宇治の2ndダウン、QB5庭山→WR80木下豪彪(3年)パス成功、3rdD3 RB30村上太智(2年)のワイルドキャットもFD更新ならず。

見え辛いですが、箕面自由LB44蘆田好高(3年)選手、DL56浦野玄太(3年)選手がストップかな。こちらも強力なディフェンスを誇る箕面自由学園が立宇治オフェンスをきっちり止めたかに思えましたが・・・・・・。

 

 

立命館宇治高校は積極的に仕掛けます。4thD2 パントフォーメーションから立宇治WR13関口温暉(2年)がスペシャルでFD! 敵陣へ!

立命館宇治高校、意表を突いた作戦を次々と繰り出して一気にモメンタムを掌握しにかかっていますね。立宇治はパントフォーメーションからWR13関口選手が持って走ってFDを更新! オフェンス継続です!

 

さらに立宇治はWR21平松へのパス成功でFD! 敵陣33YDへ。箕面自由タイムアウト前半1回目。1Q残り6:33

 

 

立命館宇治高校、敵陣33YDより。

立宇治オフェンスラインvs箕面自由ディフェンスライン! この試合はとにかくライン戦が熱かったです!!

 

 

立宇治敵陣33YDより。RB30村上のラン9YDゲイン!

 

 

続いてQB5庭山のキープFD! 敵陣21YD

 

 

立宇治敵陣20YDより。QB5庭山のキープ、立宇治ノーハドルです。ランは箕面自由LB12林、DB13鈴木崇与(2年)のロスタックル! 

3rdD10 エンドゾーンへのパス失敗で立命館宇治高校4thダウン。

 

 

アメフトボール立宇治4thダウンはFGトライ。38YDのフィールドゴールを狙いますが、これは不成功。攻守交代です。

 

 

旗立宇治オフェンスを無得点に抑えた箕面自由学園、自陣21YDからの攻撃へ。RB21元古耀介(3年)のラン9YDゲイン!

相手オフェンスを無得点に抑えた箕面自由学園がいよいよ本領発揮です。RB21元古選手のナイスゲインで前進すると・・・・・・。

 

 

QB11糸川のキープFD! 自陣34YDへ。

箕面自由学園のオフェンスラインも強力です! LT77藤原眞也(3年)LG57吉村海人(3年)C55嶋田直記(3年)RG56浦野玄太(3年)RT75福田涼介(2年)。

 

 

箕面自由学園自陣33YDより。RB21元古のラン7YD、RB10山口翔(2年)のランFD! 自陣44YDへ前進すると、QB11糸川のキープナイスゲインFD! 敵陣39YDへ!

 

 

敵陣39YDまで前進した箕面自由学園はさらにRB10山口翔(2年)のランが抜け・・・・・・。 (1枚目)

 

 

(2枚目)RB10山口選手がタックルをかわしてビッグゲイン! 一気にゴール前8YDへ前進します!

 

 

箕面自由学園敵陣ゴール前8YDより。最後はQB11糸川のキープTouchdown!万歳

RB21元古選手のランがよく出ているのでこのフェイクが素晴らしく有効です。最後はQB11糸川選手がタックルを吹き飛ばしながらタッチダウン! 

 

 

※喜ぶ箕面自由学園の選手たち!

糸川選手はすかさずTFP、キックの準備にかかります。

 

 

アメフトボール箕面自由学園のTFP、K9山北のキックも成功!

試合開始早々モメンタムを奪われかけた箕面自由学園が冷静にオフェンスを開始。QB21元古選手、QB10山口選手のビッグゲインなどで一気にゴール前まで前進すると最後はQB11糸川選手のタッチダウン! K9山北選手のキックも成功し、箕面自由学園がすかさず同点に追いつきます!

 

 

1Q残り0:53【箕面自由学園 7-7 立命館宇治】

 

 

1Qは両者一歩も譲らない立ち上がり! ターンオーバーやスペシャル成功で主導権を握りにかかる立命館宇治高校に対し、箕面自由学園は堅実なオフェンスで同点に。立命館宇治高校に一度傾きかけたモメンタムを箕面自由学園がぐいっと引き戻し、正にがっぷり四つの互角の様相で第2Qへ向かいます。

 

 

その1はここまで。その2へ続く。

【高校アメフト全国大会2018関西決勝】11月23日 箕面自由学園×立命館宇治高校その2(ま)

$
0
0

第1Q、箕面自由学園がタッチダウンを返して7-7の同点になったところから続けます。

 

 

アメフトボール箕面自由K9山北のキックオフ立宇治リターナー8番南田がリターン

 

 

旗立命館宇治高校、自陣20YDからの攻撃へ。立宇治にホールディングの反則があり罰退、WR21平松的(3年)へのパス成功&RACでナイスゲインFD! 自陣35YDへ。

WR21 平松選手がナイスゲインを見せFDを獲得したところで、1Q終了です。

 

 

1Q終了【箕面自由学園 7-7 立命館宇治】

 

 

旗2Q開始。立宇治自陣35YDからの攻撃です。フォルスで下がり、WR21平松へのパス、QB5庭山→WR80木下豪彪(3年)パス成功&RACでビッグゲインFD! 敵陣47YDへ!

立命館宇治高校のオフェンスがランにパスにと絶好調! WR80木下選手のビッグゲインで敵陣まで前進すると・・・・・・。

 

 

WR21平松のランがナイスゲインFD! 敵陣23YDへ。

 

 

※立命館宇治高校、オフェンスメンバー!

 

 

※箕面自由学園、ディフェンスメンバー!

箕面自由学園ディフェンス、立宇治の攻撃を止められるか。

 

 

立命館宇治高校、敵陣23YDからの攻撃ですが、パス投げ捨て、フォルスで罰退、QB5庭山大空(2年)のキープ8YDゲイン、3rdD8 パス失敗で4thダウン8へ。

ここまで順調にドライブを進めてきた立宇治オフェンスですが、箕面自由学園ディフェンスの堅い守りの前に4thダウン。

 

 

アメフトボール立命館宇治高校4thダウン、K7伊藤龍馬(1年)の37YDフィールドゴール成功!

立命館宇治高校1年生キッカー伊藤選手が37YDフィールドゴールを成功! 立命館宇治高校が3点をリードします!

 

 

2Q残り9:20【箕面自由学園 7-10 立命館宇治】

 

 

※立命館宇治高校キッキングチーム!

 

 

アメフトボール立宇治K7伊藤のキックオフを箕面自由リターナー21番元古耀介(3年)がスピンムーブでディフェンスを躱し・・・・・・。(1枚目)

 

 

(2枚目)箕面自由学園21番元古がナイスリターン。箕面自由自陣25YDからの攻撃へ。

オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームで出場し数々のポジションをこなす21番元古選手がナイスリターン! 箕面自由学園の攻撃が始まります。

 

 

旗箕面自由学園、自陣25YDより。QB11糸川のキープ3YD、続くロングパスを立宇治DB17多賀翼(3年)がナイスカットも箕面自由にホールディングがあり2ndD17。

パスプレーを立宇治DB17多賀選手がナイスカット! このプレーで箕面自由学園に反則があり罰退し2ndダウンやり直しとなりましたが、この試合箕面自由学園のWR陣vs立宇治DB陣の戦いも本当に見ごたえがありました☆

 

 

箕面自由学園2ndダウン17、QB11糸川→WR15山下宗馬(3年)短いパス成功も3rdダウン15へ。

WR15山下選手へのパス成功も立宇治LB22萩隆之介(2年)選手がすぐにタックル。箕面自由学園3rdダウン。

 

 

箕面自由学園の3rdD15、パスを立宇治DB24西田健人(3年)がナイスカット!

箕面自由学園パスオフェンスのビッグターゲット、WR80鈴木絢真(2年)選手へのパスを阻止する立宇治DB24西田選手! 箕面自由学園のオフェンス、このドライブは3&out。

 

 

アメフトボール箕面自由学園4thダウン、立宇治LB44竹谷のプレッシャーなどがありパント短く立宇治敵陣28YDからの攻撃へ

 

 

旗立宇治敵陣28YDより。RB39横川のラン3YD、RB30村上のワイルドキャット箕面自由学園DL59中村優太郎(3年)らがロスタックル!

箕面自由学園のディフェンス陣も好守備連発! 敵陣28YDからの立宇治のオフェンスを3rdダウンロングに追い込みます。

 

立命館宇治高校、追い込まれた3rdD8 パスは箕面自由学園DB35波田がカットし失敗。

 

 

アメフトボール立命館宇治高校4thダウン、K7伊藤の42YDフィールドゴール成功!

長い距離を残していた立命館宇治高校でしたが、K7伊藤選手が見事42YDフィールドゴール成功! この成功の瞬間、立宇治スタンドからはどよめきが起こりました☆ 立命館宇治高校がフィールドゴールを成功しさらに3点を追加します。

 

 

2Q残り5:44【箕面自由学園 7-13 立命館宇治】

 

 

アメフトボールリターンを警戒する立宇治のキックオフは2回続けて外へ。K7伊藤のキックオフを箕面自由21番元古がリターン。

 

 

旗箕面自由自陣32YDより。RB10山口翔(2年)のラン8YDゲイン!

 

 

続くランは立宇治DL59北口凌雅(3年)がロスタックル! 箕面自由学園は3rdダウン5となりますが・・・・・・。

 

 

箕面自由学園の3rdD5、QB11糸川幹人(3年)のキープがビッグゲイン!(1枚目)

 

 

(2枚目)止めようにも止まらない、箕面自由学園QB11糸川のキーププレーで敵陣30YDへ!

華麗なステップでディフェンスを躱しビッグゲイン! 箕面自由学園側スタンドから大きな歓声が沸き起こります。箕面自由学園QB11糸川選手が素晴らしいゲインで一気に敵陣30YDまで前進です!

 

 

箕面自由敵陣30YDより。ラン1YD、箕面自由WR19福田竜飛(1年)が投げるスペシャルプレーは不正な前パスとなりロスオブダウン、3rdD13へ。立宇治タイムアウト前半1回目、前半残り3:00。

 

 

箕面自由学園、敵陣34YDより3rdD14へ。

箕面自由学園オフェンスラインvs立命館宇治ディフェンスライン! 

 

 

箕面自由学園3rdダウン14、QB11糸川のキープも立宇治ディフェンスの集まりが早く2YDゲイン。4thダウンへ。

 

 

アメフトボール箕面自由学園4thダウン、フィールドゴールの構えからK9山北がパントへ! 立宇治自陣15YDからの攻撃となります。

フィールドゴール隊形にしてからのパントにすると、立宇治はリターナーを準備できません。まだまだ前半戦でワンポゼッション差。箕面自由学園は冷静な判断でパントで陣地を挽回します。前半残り2:10です。

 

 

旗立命館宇治高校、自陣16YDより。パス失敗、WR21平松へのパス、3rdD7 ロングパス不成功で4thダウンへ。

箕面自由学園ディフェンス陣も流石ですね。パスをキャッチされてもロングゲインを許さずすかさずタックル! ナイスタックルは箕面自由学園LB12林道之介(3年)選手です! 立宇治、このドライブは3&out。

 

 

アメフトボール立命館宇治高校4thダウン、パントへ。そのパントを箕面自由学園21番元古がナイスリターンも背後からの不正なブロックがあり、箕面自由学園は自陣42YDからの攻撃へ。前半残り1:03。

 

 

旗箕面自由学園自陣42YDより。QB11糸川→WR35波田和也(2年)パス成功RACでFD! 敵陣46YDへ。

1分あれば十分に得点できる攻撃力のある箕面自由学園、WR35波田選手のナイスゲインで敵陣まで前進しますが・・・・・・。

 

 

箕面自由学園続くロングパスを立宇治DB39横川豪士(3年)がインターセプト! 攻守交代です!

箕面自由学園QB11糸川選手のロングパスで一気にゲインを狙いましたが、立宇治DB39横川選手が見事なインターセプト! 箕面自由学園は前半終了間際に得点できず。立命館宇治高校は箕面自由学園のオフェンスチャンスを無得点に抑えて前半終了に持ち込みます。

 

 

旗前半残り31秒、立宇治自陣10YD付近より。ニーダウンで時間を進め前半終了です。

 

 

前半終了【箕面自由学園 7-13 立命館宇治】

 

大阪1位対京都1位の強豪対決となった関西決勝戦は期待通りの好ゲームとなっています! 印象的なのは両チームの堅いディフェンス陣! 第2Q、立命館宇治高校の2度の得点チャンスをフィールドゴールに留めた箕面自由学園ディフェンスも素晴らしいですが、立命館宇治高校ディフェンスも箕面自由学園に思うようなオフェンスを許さず。最後は立宇治DB39横川選手のインターセプトで前半を締めくくっています。ナイスゲイン、ナイスディフェンスが飛び交い一進一退の痺れるような展開の中、2本のフィールドゴールを成功させた立命館宇治高校K7伊藤選手の働きが光りますね。

 

ワンプレーワンプレー目が離せない! 関西決勝は前半を終了して7-13立命館宇治高校が6点をリードして折り返しです。

 

 

その3へ続く。

【高校アメフト全国大会2018関西決勝】11月23日 箕面自由学園×立命館宇治高校その3(ま)

$
0
0

後半開始。その前に、両チームチアのパフォーマンス! 

立命館宇治高校のチアからご紹介。

 

※「11月23日♡」 

立宇治チアの笑顔がはじけてます!

 

※「MJG」は箕面自由学園!

相手チームの文字も作ってくれるの優しい!! チア魂に溢れてます♡

 

※「足跡」! 最後はもちろんパンサーズ!

♡がめっちゃ可愛い! この日のスタンドはパンサーズのマークを頬にペインティング(もしくはシールかな?)したファンもたくさん来てくれていて「応援するぞ!! 勝たせるぞ!!」という熱気に満ち溢れてました。こうやって応援に来てくれるの本当に嬉しいですね。

 

 

こちらは箕面自由学園チア! いつも通りの見事なパフォーマンスです!

後ろからでもすごさが分かる箕面自由学園チア! 

 

フィールドという広い場所でもそれに負けない雄大なパフォーマンス!

ハーフタイムはもちろんですが両チームのチア共に、プレープレーの合間の応援、掛け声など全力で応援する姿が本当に素晴らしかったです!! 

 

 

いよいよ後半開始。後半は立命館宇治高校のキックオフからです。

 

 

※立命館宇治高校キッキングチーム!

 

 

アメフトボール立宇治K7伊藤のキックオフ箕面自由21番元古がリターン。

 

 

旗箕面自由学園自陣30YDからの攻撃。QB11糸川幹人(3年)!

 

 

WR80鈴木絢真(2年)のジェットスイープFD! 自陣40YDまで前進した箕面自由学園ですが、QB11糸川のキープ2YD、RB10山口のラン、3rdD7 パス失敗で4thダウンへ。

箕面自由の後半最初のドライブは立宇治Dがストップ! 写真が全然撮れてないので立宇治ディフェンスラインをば。DL61寺阪侑斗(3年)、DL59北口凌雅(3年)、DL54松本康佑(2年)、DL51角本陸(2年)の強力ラインです!

 

 

アメフトボール箕面自由学園の4thダウン、P11糸川のパントへ。

 

※パントをキャッチしようとするリターナーを邪魔してしまったというキックキャッチインターフェアの反則が箕面自由学園にあり、立命館宇治高校は前進してファーストダウン10。

 

 

旗立命館宇治高校、自陣36YDからの攻撃です。QB5庭山大空(2年)!

 

 

立命館宇治高校自陣36YDより。RB30村上のラン7YDゲイン、続くランは箕面自由DL77藤原眞也(3年)、DL56浦野玄太(3年)がストップ!

一方の箕面自由学園DL陣も強力です! DL77藤原選手、DL56浦野キャプテンがランをノーゲインにしとめ3rdダウン3へ。

 

 

立命館宇治高校の3rdダウン3、RB39横川のワイルドキャットは箕面自由DL59中村優太郎(3年)のロスタックル!

LB44番蘆田選手らと喜ぶDL59中村選手のジャンプ! 目が覚めるような鋭い出足で一気に仕留めたDL59中村選手のタックルにより立命館宇治高校は大きくロス。4thダウンロングへ。

 

 

アメフトボール立命館宇治高校4thダウン、P9尹寅碩(2年)のパントはナイスパント!

箕面自由学園は自陣22YDからの攻撃へと移ります。

 

 

旗箕面自由学園自陣22YDより。RB21元古耀介(3年)のラン4YDゲイン。

 

 

2ndダウンのラン前進し、3rdD6 QB11糸川のキープが30YDのビッグゲインFD! 敵陣46YDへ。

QB11糸川選手、一度スピードに乗ると止められません! 箕面自由学園敵陣へ。

 

 

箕面自由学園敵陣46YDより。パス失敗の後、RB21元古のランで前進し・・・・・・。

シングルタックルで止めるのは立宇治LB44竹谷俊哉(3年)選手です!

 

箕面自由学園の3rdD7  QB11糸川のキープナイスゲインもFDまで1YD足らず。

 

 

箕面自由学園、4thD1ギャンブル! 中央ランを立宇治DL59北口凌雅(3年)DB4藤井大輔(2年)がロスタックルでストップ! ターンオーバー攻守交代です!

箕面自由学園敵陣まで前進しますが、4thダウン1ギャンブル成功ならず。攻守交代です。

 

 

※喜ぶ立宇治の選手たち!

立宇治ディフェンス陣がギャンブルをストップ! 躍動しています!

 

 

旗立命館宇治高校自陣30YD付近より。ここで立命館宇治高校にビッグプレーが飛び出します。QB5庭山のキープがビッグゲインFD! (1枚目)

 

 

(2枚目)立宇治QB5庭山が50YDほど走り一気に敵陣20YD付近へ!

箕面自由学園のQB11糸川選手が魅せれば、立命館宇治高校QB5庭山選手も華麗な動きで箕面自由ディフェンスを翻弄。ビッグゲインを繰り出します! 立命館宇治高校は敵陣20YD付近へ。

 

 

立命館宇治高校、敵陣20YDより。QB5庭山のキープは箕面自由DL56浦野、LB44蘆田好高(3年)がストップ!

 

 

立宇治の2ndダウン、QB5庭山→WR21平松的(3年)のパス成功FD! ゴール前9YDへ!

 

 

※立命館宇治高校オフェンスライン。

LT71山田麟太郎(3年)LG58岩見勇亮(3年)C78飯田智大(2年)RG54松本康佑(2年)RT66宮井新平(2年)です。

 

 

立命館宇治高校敵陣ゴール前より。ランは箕面自由LB3海﨑琢(2年)のロスタックル! 

これ以上は進ませない、箕面自由LB3海﨑選手!

 

 

立宇治の2ndダウン10、QB5庭山のキープも箕面自由DL56浦野が止め3rdD11へ! 

必死のディフェンスを見せる箕面自由学園、DL56浦野キャプテンが鋭いタックルでストップ! 6点を追う箕面自由学園としてはなんとしても得点を阻止したい重要な場面です。

 

立命館宇治高校、フォルスで下がり3rdD16 Goal。WR21平松のラン前進も箕面自由DL59中村がストップ! 立命館宇治高校4thダウン。

 

 

アメフトボール立命館宇治高校4thダウンK7伊藤龍馬(1年)の33YDフィールドゴール成功!

立命館宇治高校1年生キッカー7番伊藤選手がこの試合3つめのフィールドゴール成功! いやー、素晴らしい活躍ですね。一方の箕面自由学園はドライブは進まれたものの立命館宇治高校にタッチダウンは許さず。失点を3点に抑えています! 

 

 

3Q残り0:23【箕面自由学園 7-16 立命館宇治】

 

 

アメフトボール立宇治のキックオフを箕面自由リターナー15番山下宗馬(3年)がビッグリターン! 箕面自由敵陣49YDからの攻撃です!

ここで出ました! 箕面自由学園15番山下選手のビッグリターン! 対関大一高戦で二つのリターンタッチダウンを獲得し鮮烈な印象を与えた15番山下選手が、関西決勝の大舞台でもチームを盛り上げます。

 

 

旗箕面自由学園自陣49YDより。QB11糸川のキープは立宇治Dのロスタックル! 2ndD11へ。

立宇治LB44竹谷選手、DL51角本選手らが箕面自由QB11糸川選手を囲みます。ここで3Q終了です。

 

 

3Q終了【箕面自由学園 7-16 立命館宇治】

 

 

旗4Q開始。箕面自由フィールド中央付近より。RB10山口のランはノーゲイン。3rdD11 QB10山口へ。その山口のキープノーゲイン。4thD10へ。

 

箕面自由のパントフォーメーションを見て立宇治タイムアウト後半1回目。試合残り10:44。

 

 

アメフトボール箕面自由フィールド中央付近より4thD10、P11糸川のパントはナイスパント、インサイド10! 立命館宇治高校自陣1YDからの攻撃へ。

 

 

※箕面自由学園ディフェンス陣!

相手を自陣1YDに追い込んだ箕面自由学園! P11糸川選手のナイスパントでした!

 

 

旗立命館宇治高校自陣1YDと厳しいフィールドポジションからの攻撃です。

 

 

立命館宇治高校自陣1YDより。QB5庭山のキープが50YDビッグゲインFD! 一気に敵陣49YDへ!

DBに入っていた箕面自由学園糸川選手を振り切ってビッグゲインを獲得する立命館宇治高校QB5庭山選手! 素晴らしいゲインでチームを厳しいフィールドポジションから救います!

 

 

立命館宇治高校敵陣49YDより。RB30村上太智(2年)のラン4YD、ランは箕面自由Dの集まりが早くノーゲイン、3rdD6 鋭いラッシュにパス投げ捨て。立命館宇治高校、4thD。

QB5庭山選手の独走を許した箕面自由学園でしたが、ここは堅い守りで立命館宇治高校オフェンスをストップ! 

 

パンターに5番庭山が入っているのを見て箕面自由タイムアウト、後半1回目。試合残り8:46。

 

 

アメフトボール立命館宇治高校4thダウン、ギャンブル隊形から5番庭山のパントへ。5番庭山のパントはナイスパント、インサイド10!

ギャンブルすると見せかけてパントを蹴る庭山選手! 先ほどの糸川選手のパントもですが、どのプレーも一つも気が抜けません! P5庭山選手のナイスパントにより、箕面自由学園は自陣6YDからの攻撃へ。

 

試合残り8:29【箕面自由学園 7-16 立命館宇治高校】

 

 

試合残り8分半ですが、まだまだ濃密な時間が続きます。両チームの見せ場満載の第4Qの続きはその4へ!

 

 

(続く)

 

さて、ここで突然ですが・・・・・・インターナショナルボウル2019についてちょこっと。

 

12月に入り、来年年明け早々アメリカのダラスで行われるインターナショナルボウル2019(※参考 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会HP http://americanfootball.jp/archives/1890)のU-18日本高校選抜メンバーが発表されました。その中にはもちろんこの試合に出場している箕面自由学園、立命館宇治高校の選手らの名前がありましたので簡単にご紹介。

 

U-18日本高校選抜ロースターはこちらです→http://americanfootball.jp/wp-content/uploads/2018/12/d3c6cb08b5d68f9f942f4e8252c956d9.pdf

 

関西決勝を戦う両チームから選ばれたのは以下の選手です!(背番号はU-18ロースターより) 

箕面自由学園 6名      

 

WR11糸川幹人(3年)

WR15山下宗馬(3年)

OL75福田涼介(2年)

OL78藤原眞也(3年)

WR80鈴木絢真(2年)

DL98吉村海人(3年)

立命館宇治高校 9名

 

DB4藤井大輔(2年)

QB5庭山大空(2年)

DB24西田健人(3年)

DB39横川豪士(3年)

LB44竹谷俊哉(3年)

LB52宗村尚輝(3年)

OL71山田麟太郎(3年)

WR87 平井瑛登(3年)

TE97山下憂(2年)

いやー、さすが関西決勝の両チームだけあって多くの選手が選ばれていますね。それだけこの決勝がレベルの高い試合だという証拠でもあります。関西決勝で戦った両者が今度は味方となって同じチームで戦います。対戦相手はU-17 アメリカ代表チーム! 試合はもちろん、練習やチーム作り、試合に臨む前の準備や作戦面など多くのことを吸収して日本に戻ってきてほしいと思います。頑張ってくださいね!

 

 

(ちょこっと終わり)

 


【高校アメフト全国大会2018関西決勝】11月23日 箕面自由学園×立命館宇治高校その4(ま)

$
0
0

その4、試合はすでに第4Qです。

 

試合残り8:29【箕面自由学園 7-16 立命館宇治高校】

 

 

旗箕面自由学園、自陣6YDよりと厳しいフィールドポジションからの攻撃です。

立命館宇治高校5番庭山選手のナイスパントにより自陣エンドゾーンを背負わされた箕面自由学園。このフィールドポジションから立命館宇治高校ディフェンスにビッグプレーが飛び出します。

 

 

箕面自由学園自陣6YDより。RB21元古のラン1YD、パス失敗、追い込まれた3rdD9。 パスの構えもターゲットが見つからず立宇治DL59北口凌雅(3年)DL51角本陸(2年)が・・・・・・。(1枚目)

 

 

(2枚目)立宇治Dがエンドゾーン内でタックルしセーフティー! 立命館宇治高校に2点が入ります!

機動力に長ける箕面自由学園QB11糸川選手をストップ! この日大活躍のDL59北口選手、DL51角本選手のセーフティー! 立命館宇治高校に大きな2点が入ります。

 

 

※「やったぞ!」とDL59北口選手、DL51角本選手!

立命館宇治高校はディフェンスのビッグプレーで得点獲得! セーフティーの後は、得点された方のチームのキックオフとなりますので次は箕面自由学園のキックオフ、立命館宇治高校のリターンとなります。

 

 

試合残り7:39【箕面自由学園 7-18 立命館宇治】

 

 

アメフトボール箕面自由K9山北のキックオフを立宇治8番南田億(2年)がビッグリターン! 立宇治敵陣36YDよりの攻撃へ。

一気に波に乗る立命館宇治高校! 8番南田選手のナイスリターンにより立命館宇治高校は敵陣からの攻撃です。

 

 

旗立命館宇治高校、敵陣36YDより。

 

 

WR21平松のラン4YD、続くランは箕面自由DL56浦野玄太(3年)がロスタックル!

これ以上進ませる訳にはいかない箕面自由学園はDL56浦野キャプテンが意地のロスタックル! ナイスプレーでチームを引っ張る箕面自由学園DL56浦野キャプテンが、立命館宇治高校のオフェンスを3rdダウンロングに追い込みます!

 

 

立命館宇治高校、3rdD9 ロングパス失敗で4thダウン。パントへ。

 

アメフトボール立宇治のパントはタッチバック。箕面自由自陣20YDからの攻撃へ。試合残り5:53です。

 

 

旗試合残り6分弱。11点を追う箕面自由学園は何としても得点の欲しいドライブです。箕面自由学園、自陣20YDからの攻撃。ファーストプレーは立宇治Dの鋭いラッシュにパス投げ捨て

立宇治DL54松本康佑(2年)選手らが鋭いラッシュ!

 

 

箕面自由学園2ndダウン、パスの構えも立宇治DL61寺阪侑斗(3年)のQBサック! でロス。3rdD14 のパスも失敗で4thD14へ。

写真は2ndダウン、立宇治DL61寺阪選手のQBサック! 立命館宇治高校のディフェンスの強さばかりが目立つ後半戦ですが、この4thダウンロングに追い込まれた絶体絶命の状況から箕面自由学園が勝負強さを発揮します!

 

 

箕面自由自陣より4thD13ギャンブル! QB11糸川幹人(3年)→TE13鈴木崇与(2年)パス成功FD! 一気に敵陣48YDへ!

箕面自由学園のギャンブルプレー! TE13鈴木崇与選手へのパス成功でFD更新! ここまで立命館宇治高校ディフェンスに良いところを封じ込まれていた箕面自由学園オフェンスがこのワンプレーで一気に息を吹き返します!

 

 

※箕面自由学園オフェンスチーム!

7-18と11点差を追う箕面自由学園。しかしまだまだ逆転の時間は十分に残っています。気合いを入れた箕面自由学園はここからあっという間に得点に繋げます。

 

 

箕面自由学園敵陣48YDより。QB11糸川→WR15山下宗馬(3年)パス成功FD! 敵陣28YDへ前進すると・・・・・・。

 

 

試合残り4:10。最後はQB11糸川→WR80鈴木絢真(2年)パス成功!(1枚目)そのままRACで・・・・・・

 

 

(2枚目)WR80鈴木絢真がエンドゾーンへ持ち込みTouchdown!万歳

第1Q以降沈黙していた箕面自由学園オフェンスがここで大爆発! 追い込まれた4thダウンロングの場面をQB11糸川からTE13鈴木崇与選手へのパス成功で切り抜けるとエースWR15山下選手へのパス成功、WR80鈴木絢真へのパス成功&RACでタッチダウン! ギャンブルを成功させてからわずか2プレーでタッチダウン獲得とそのオフェンス力を見せつけます!

 

 

※喜ぶ箕面自由学園の選手たち!

箕面自由学園、6点を獲得。5点差となった場面ですが、TFP前にディレイ。

 

 

アメフトボール箕面自由学園のTFPは2ポイントトライ! QB11糸川のキープで狙うも立宇治DB4藤井大輔(2年)がストップ! 2ポイントコンバージョンは不成功です。

勢いに乗る箕面自由学園は2ポイントコンバージョンを狙いますが、ここは立命館宇治高校DB4藤井選手がストップ! 点差は5点残ります。

 

 

試合残り3:50【箕面自由学園 13-18 立命館宇治】

 

 

アメフトボール試合残り3:50。まだまだ逆転に繋がる時間を残せるとみた箕面自由学園は普通にキックオフ。その蹴ったボールが外、リキックへ。箕面自由のキックオフしたボールを立宇治リターナー21番平松的(3年)がビッグリターン! 立宇治自陣49YDからの攻撃へ。

 

 

旗立命館宇治高校自陣49YDより。RB39横川豪士(3年)のワイルドキャットのランナイスゲインFD! 敵陣39YDへ。

時間を使いながらFDを更新したい立命館宇治高校はRB39横川選手のランでFD更新! 何としてもFDが欲しい場面で大きなプレーです!

 

 

箕面自由学園敵陣39YDより。RB39横川のラン5YD、RB39横川のラン、3rdD3、箕面自由タイムアウトで時間を止めます。後半2回目。試合残り2:19。

 

 

立命館宇治高校、3rdD3。ランプレーを箕面自由学園DB18富田大和(3年)らがストップ! 4thD2へ。

時間を消費しFDを更新したい立命館宇治高校と早く止めてオフェンスに時間を残したい箕面自由学園! 箕面自由学園ディフェンスが3rdダウン3のランをストップ! 箕面自由タイムアウト後半3回目

残り2:12。

 

 

※立宇治のオフェンスを止めた箕面自由学園ディフェンス! 最後のタイムアウトを消費し残り時間2分12秒です!

 

 

アメフトボール立命館宇治高校4thダウン、立宇治ギャンブル隊形からパントへ! 箕面自由学園自陣19YDからの攻撃です。

 

 

旗試合残り2:03。5点を追う箕面自由学園、自陣19YDからの攻撃。

箕面自由学園に残されたのはわずか2分。点差は5点とタッチダウンが必要ですが、箕面自由学園のオフェンス力ならば十分可能です! 箕面自由学園、逆転ドライブとなるか!

 

 

箕面自由学園自陣19YDより。パス失敗、QB11糸川のキープFD! 自陣29YDへ。残り1:44!

逆転への執念を見せるQB11糸川選手! ナイスゲインでFD更新です!

 

 

箕面自由自陣29YDより。WR80鈴木絢真へのパス9YD、スパイクで時計を止め1:24。

タイムアウトのない箕面自由学園はスパイクで時計を止めながらのドライブを強いられます。厳しい状況には違いない箕面自由学園ですが・・・・・・。

 

 

箕面自由学園3rdダウン2、RB10山口翔(2年)へのピッチFD! 自陣47YDへ!

ぐいぐいとゲインを重ねる箕面自由学園RB10山口選手! 箕面自由学園はいよいよフィールド中央付近まで攻め込みます!

 

 

箕面自由学園スパイクで時計を止め、残り1:14。

1分14秒、時間を使い切ってタッチダウンに持ち込めば箕面自由学園の勝利、それを止めれば立命館宇治高校の勝利! ハラハラドキドキの終盤戦。「行け!」と叫ぶ箕面自由スタンド、「止めろ!」と叫ぶ立宇治スタンドの声援ががまじりあう中、試合を決めるビッグプレーが飛び出します。

 

 

箕面自由学園自陣47YDより。QB11糸川のロングパスを立宇治DB24西田健人(3年)がインターセプト!(1枚目)

熱戦となった関西決勝、勝負を決めたのは立命館宇治高校DB24西田選手のビッグプレーでした。ご覧ください、この素晴らしい反応! 立命館宇治高校の勝利を確実にするインターセプト!

 

 

(2枚目)立命館宇治高校DB24西田のインターセプトでターンオーバー、攻守交代です!

しっかりとボールを抱えて離さないDB24西田選手! 最後まで集中力を切らさない素晴らしいプレーです! 

 

 

※天に指を突き上げるDB24西田選手とガッツポーズの立宇治の選手たち!

逆転ドライブを狙った箕面自由学園はフィールド中央付近まで前進しますが、このインターセプトで万事休す。タイムアウトもないため時計を止める術がありません。

 

 

旗試合残り1:04、立宇治ニーダウンで時計を進めます。

 

ここでタイムアップ、試合終了。立命館宇治高校がクリスマスボウル出場を決めました!

ビクトリーフラワーで喜びを爆発させる立命館宇治高校の選手たち。試合終了! クリスマスボウル出場の切符を掴んだのは立命館宇治高校です!

 

 

試合終了

喜ぶ立宇治スタンド! 応援の声も届いていたことでしょう。立命館宇治高校が5年ぶり3度目のクリスマスボウル出場です! おめでとうございます!

 

 

試合後、健闘を称える両チームの選手たち。

お互い持ち味を発揮し全力を出し尽くした素晴らしいゲームでした。関西決勝に相応しい大熱戦を見せてくれた両チームにスタンドからは大きな大きな拍手が送られました! 

 

 

試合終了【箕面自由学園 13-18 立命館宇治高校】

 

以上、ご覧いただきましたように大阪1位×京都1位の強豪校対決となった関西決勝戦は13-18で立命館宇治高校の勝利! 立命館宇治高校がクリスマスボウル出場を決めました!

いやーしかし本当に良い試合でした。前半戦はほぼ互角の様相。じわりじわりとキッカー7番伊藤選手のフィールドゴールでリードを広げる立命館宇治高校に対し、必ず逆転できると信じ必死に食らいつく箕面自由学園という構図で進んだ関西決勝ですが、第4Qにまた大きなドラマが待っていました。立命館宇治高校DL59北口選手、DL51角本選手のセーフティーで立宇治の勝利にぐっと近づいたかと思われた第4Q、箕面自由学園が逆襲のドライブを開始。一気にタッチダウンまで持ち込み13-18と5点差まで迫ります。その後も立宇治のオフェンスを止め、試合残り2分タイムアウトなしでオフェンスの機会を得た箕面自由学園は逆転のドライブに向かいますが、QB11糸川選手のランやパスで前進を重ねるも最後は立命館宇治高校DB24西田選手のインターセプトで万事休す。立命館宇治高校ディフェンスが3つのインターセプトを獲得する大活躍で、箕面自由学園の前に立ちはだかった一戦となりました。

本当に素晴らしい試合でした!

 

 

箕面自由学園円陣!

 

 

立命館宇治高校円陣!

 

 

※勝利しました立命館宇治高校、スタンドに感謝の挨拶です。

攻守にわたって強さを見せた立命館宇治高校が3回目のクリスマスボウル出場を決めました! 持ち味をいかんなく発揮したことで掴んだ勝利。多くのファンが詰めかけたスタンドからは大きな大きな声援と拍手が送られました。地方大会から見ているチームですが、選手みんながしっかりと自分の役割を果たし一試合一試合強くなっている気がしますね。京都府大会から始まった道がいよいよクリスマスボウルまでたどり着いたかと思うと京都高校アメフトファンとして感無量でした。

しかし、ここがゴールの地ではないことは、選手の皆さんが一番分かっていることでしょう。待っているのはクリスマスボウル三連覇を目指す関東代表佼成学園! この2年間 関西代表校を悉く跳ね返してきた強豪校が相手ですが、恐れることなく油断することなく、これまで培ったものをすべて出し切ってほしいと思います。十分な準備と自慢のチームワークでクリスマスボウルという大舞台を存分に戦い、素晴らしい試合にしてほしいですね。

最後に。スカイAで伊佐真輝キャプテン、QB庭山選手の頼もしいコメントが聞けて良かったです。クリスマスボウルも伊佐キャプテンを中心に総力戦で勝利を目指してほしいと思います! 頑張ってくださいね。

 

 

※箕面自由学園、スタンドに感謝の挨拶です。

こちらも多くのファンが詰めかけた箕面自由学園スタンド。箕面自由学園の多くのファンからも、最後まで全力で戦った選手たちに惜しみない拍手が送られました! スカイAの放映で箕面自由学園キャプテン浦野選手の崩れ落ちる様子を目の当たりにし、その言葉に胸打たれましたが、浦野キャプテンが引っ張ってきたからこそここまで勝ち進んでくることができたんじゃないかと、この試合のレポを書きながら改めて感じました。全国大会に入ってからの試合だけですが、関西学院高等部戦、関大一高戦、そしてこの立命館宇治高校戦でも、箕面自由学園はオフェンスディフェンス共に強く華やかなパフォーマンスで、多くのアメフトファンを魅了しましたよね。また両面出場の選手が多く満身創痍の中で最後まで諦めず戦った粘り強さも深く記憶に刻まれました。今年の素晴らしい経験が後輩たちにしっかりと受け継がれ、またこの場所に戻ってきてくれることを願っています。3年生の皆さんお疲れさまでした。数々の素晴らしい試合を有難うございました! また大学のフィールドでその姿を見られると嬉しいです。

 

 

さて、クリスマスボウルはいよいよ明日! 12月24日に行われます!

 

12月24日(月祝)      13:00~        @ヤンマーフィールド長居        

『 Christmas Bowl 』

立命館宇治高等学校 vs 佼成学園高等学校

 

この2年クリスマスボウルは関東代表の佼成学園高校がその強さを見せて見事勝利! 現在二連覇中の佼成学園はこのクリスマスボウルに勝利すればクリスマスボウル三連覇という偉業達成です! 一方5年ぶり3度目のクリスマスボウル出場となる立命館宇治高校は、ここまでクリスマスボウル優勝がなく明日の試合に勝利すれば初優勝とこちらも歴史に名を刻みます!

 

全国の高等学校アメリカンフットボールの頂点に立つのはどちらのチームか! 二年に一度関西で行われるクリスマスボウルです。お近くの方、お時間のある方は是非ヤンマーフィールド長居に来て、高校フットボーラーたちの熱い戦いをご観戦ください!

 

 

(終わり)

【観戦メモ】12月24日クリスマスボウル&12月16日甲子園ボウル他をちょこっと(ま)

$
0
0

なんとか年内にちょこっとを~と思いながらも結局ギリギリになってしまいました。12月24日クリスマスボウル他年末のボウルゲームについてちょこっとメモ。

 

全国高等学校頂上決戦は挑戦者の立命館宇治高校が前半戦を圧倒。しかし、諦めず食い下がる佼成学園は後半二つのファンブルフォースで得点チャンスを掴むとRB6森川竜偉のタッチダウンランなどで第4Qに25点を獲得し大逆転! 佼成学園がクリスマスボウル三連覇を飾る! 前半の優位を守れなかった立命館宇治高校はクリスマスボウル初優勝を逃す。​​​​​

 

 

 

チーム

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

立命館宇治高等学校

21

3

9

0

33

佼成学園高等学校

0

14

0

25

39

 

 

さて、全国高等学校の頂点を決めるクリスマスボウルは挑戦者立命館宇治高校が前半戦を圧倒し、王者佼成学園高校を苦しめます。QB5庭山大空(2年)選手のタッチダウンランやWR97山下憂(2年)選手へのタッチダウンパスなどで第1Qに大量21点をリードした立命館宇治高校ですが、ここから佼成学園がさすがの勝負強さを見せます。1タッチダウンを返した第2Q残り2分半から佼成学園はQB12山﨑誠太郎(3年)がギャンブルを成功させながらエンドゾーンへ繋げタッチダウン! 前半を終了し14-24で立命館宇治高校が10点をリードして折り返します。

 

立命館宇治高校オフェンスの原動力がこの人! QB5庭山大空(2年)選手! 立命館宇治高校はこのクリスマスボウルに周到な準備を行ったのでしょう。これまでに見たことのないプレー、隊形などを駆使して佼成学園のワンプレーワンプレー隊形が変わると言われたディフェンスを翻弄。前半から着実に得点を重ねましたが、その中でもQB5庭山選手のキーププレーが大きなゲインを生み出しました!

 

 

後半戦も試合を優位に進めたのは立命館宇治高校でした。第3Qに9点を獲得しさらにリードを広げた立命館宇治高校ですが、ここから佼成学園がさすがの逆転劇を繰り広げます。立命館宇治高校のミスから得た得点チャンスをタッチダウンに繋げると、さらにディフェンス陣が2回のファンブルフォースを獲得! それを悉くタッチダウンに繋げた佼成学園が第4Qに25点を獲得し大逆転勝利! 佼成学園がクリスマスボウル三連覇の偉業を達成しました!

写真は最優秀バックスにも選ばれたRB6森川竜偉(3年)選手! LBで登録されている6番森川選手ですが、クラッチな場面では必ずRBとして登場すると思っていましたがその予感通りゴール前から3つ(で合ってるかな?)のタッチダウンを獲得する大活躍! 佼成学園の大逆転勝利はこの人なくしてはあり得なかったでしょう。写真はゴール前からの中央ランですが、しっかりと走るラインを開けたオフェンスラインも素晴らしいですね!

 

 

クリスマスボウルはまたレポを書くつもりなので簡単にちょこっと。こう振り返ると何だか変な話ですがこの佼成学園を苦しめた立命館宇治高校は本当に強いチームだったんだな、と改めて選手、コーチの皆さんの頑張りに頭が下がりました。そのうえで、劣勢に追いやられても決してあきらめずボールを狙いにいった佼成学園のディフェンス陣の精神力と技術、そしてきっちり得点に繋げるオフェンスが天晴でした! 素晴らしい試合を見せてくれた両チームに大きな拍手を送りたいと思います!

 

12月24日クリスマスイブ。これで、2018年の高校アメフトが終わってしまうのかと思うと寂しさも感じる帰り道でしたが、この日がまた来年のクリスマスボウルへのスタート地点。2019年シーズンにこのクリスマスボウルに登場するのは一体どのチームなのか、これからまた楽しみで仕方ありません。選手の皆さん、今シーズンおつかれさまでした!

 

 

 

書きそびれていた12月16日の甲子園ボウルで気になった選手についてちょこっと。

 

 

さて、12月16日の甲子園ボウルは皆さんご存知の通り関西学院大学の快勝で幕を閉じました! 甲子園ボウルはテレビ放映もあったし、そんなに書くこともないかなーと思いつつ。せっかくなので気になった選手について過去のレポを交えつつちょこっと。

 

チーム

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

早稲田大学

7

0

7

6

20

関西学院大学

10

17

7

3

37

 

 

 

※気になった選手その1、甲子園ボウルMVPを獲得したQB3奥野耕世(2年 関学高等部)選手!

レギュラーシーズンから活躍していたQB3奥野選手ですがこの甲子園ボウルでも投げて良し、走って良しの大暴れでしたねー! キレッキレのパフォーマンスで会場を大いに沸かせました! QB3奥野選手もクリスマスボウル経験QBです!

 

 

 

※気になった選手その2、関西学院大学QB10光藤航哉(4年 同志社国際)選手!

 

もう一人はこの人、QB10光藤選手です。実は、私の高校アメフト観戦がこの同志社国際高時代の光藤選手の試合でした。2013年春の高校アメフト京都府大会立命館宇治高校×同志社国際高校にて、その時名前も知らなかった2年生QB光藤選手のQBキープなどに衝撃を受けたのがまさに高校アメフト観戦のきっかけですが、その当時の立命館宇治高校はQBに昨年立命館大学エースQB西山雄斗選手、WRに近江克仁選手を擁するチームでしたから、最初からレベルの高い試合を観戦できたんだなーと今でもその時の僥倖に感謝しています。

 

あれから5年、まさかあの時の同志社国際のQBが関西学院大学のキャプテンになるとは夢にも思わなかったわけですが、10番を背負った光藤選手。甲子園ボウルでも素晴らしい活躍でしたね。こうやって大学でも頑張っている姿が見られて嬉しかったです!

 

最初の試合ではないですが、同志社国際が春大会で立命館宇治高校にタイブレークの末に勝利した試合のレポを置いておきます。

 

※プレイバック 高校アメフト

 

2014年5月11日高校アメフト京都府大会

立命館宇治高校×同志社国際高校 その1 その2

 

 

 

※気になった選手その3 早稲田大学WR13遠藤健史(4年)選手!

関西学院大学の堅い守りの前になかなかオフェンスが進まない中、一人気を吐いた早稲田大学WR13遠藤選手! 特に独走タッチダウンは惚れ惚れしました。写真はタッチダウンパスキャッチの1枚です!

 

 

<3年前、4年前の高校頂上決戦も関学×早稲田>

 

関西学院大学×早稲田大学の対戦となった甲子園ボウルですが、そういえばクリスマスボウルで関西学院高等部×早大学院の試合があったなーと思い振り返ってみました。

2014年のクリスマスボウル、2015年のクリスマスボウル共に早大学院QBは1番の柴崎哲平選手ですね。しかも2014年クリスマスボウルレポの一文にQB1柴崎→WR13遠藤へのパス成功というのを見て、高校時代からのホットラインが四年を経て再度甲子園ボウルで活躍だなんてと興奮しました。また今年ウェスタンボウルで逆転フィールドゴールを決めたK8安藤亘祐(3年)選手はキッカーながら2014年クリスマスボウルで最優秀バックス賞(三隅杯)を獲得している選手ですし、こうやって振り返ってみるとまた面白いです☆

 

(や)さんが書いてくれたクリスマスボウル過去レポです!

※プレイバック 高校アメフト

 

クリスマスボウル2015 早稲田大学高等学院×関西学院高等部 その1 その2 その3

クリスマスボウル2014 関西学院高等部×早稲田大学高等学院 その1 その2 その3

 

他にもたくさん気になった選手がいますが、終わり。

 

勝利した関西学院大学は1月3日ライスボウルにて富士通フロンティアーズと戦います! 頑張ってくださいね!

 

 

中学招待試合についてちょこっと

 

 

甲子園ボウル開始前には中学タッチフット招待試合が行われました。毎年甲子園ボウル前に開催され、チャンスがあるときは観戦しているのですが、今年は南山中学が大健闘でしたね!

南山中学RB11曽我拓斗(3年)選手、QB1内川誠(2年)選手らの活躍により一時は南山中学が勝利するのではないかと思いましたが、啓明学院中学QB12村上凜音(3年)選手のパスオフェンスや、K3大竹皓陽(3年)選手の32YDを含むフィールドゴール二つなどで得点した啓明学院中学が勝利をおさめました!

 

チーム

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

啓明学院中学校

7

9

0

3

19

南山中学校

7

0

7

0

14

 

 

気になった選手その1、南山中学RB11曽我拓斗(3年)選手!

立命館宇治中学戦で90YD独走タッチダウンを獲得した南山中RB11曽我選手。この試合でも大活躍でした! 南山中学は前半と後半でオフェンスメンバーを交代させたりしてかなり的の絞りにくいオフェンスを展開しているなぁと感心させられましたが、最後は啓明学院中学の壁を崩すことができず。無念の敗戦となりました。しかしここまで並み居る強豪を破ってきた南山中学、明るい未来を予感させるチームでした。

 

 

気になった選手その2、啓明学院中学QB12村上凜音(3年)選手!

サウスポーの啓明学院中学QB12村上選手! 自らのランやTE7 碇武慶之(3年)選手へのパスオフェンスで勝利に大きく貢献しました。あとキッカーの大竹選手の32YDフィールドゴールも見事でしたね。終盤の盤石な試合運びなど啓明学院中学の勝負強さが光りました☆

 

啓明学院は昨年に引き続き中学招待試合に勝利し連覇です! さらに啓明学院中学は12月23日に行われましたチェスナット代表池田ワイルドボアーズとの対戦もオーバータイムの末に0-3で勝利! 来年度関東代表のチームとの対戦です!

 

中学の試合についてはよく分かっていないのですが、ここまで接戦をものにしている啓明学院中学。その勝負強さを発揮して次の試合も頑張ってほしいですね!

 

簡単ですが、終わり。

 

 

 

最後に。本年中は何かとお世話になりました。また選手の皆さんには素晴らしい試合を有難うございました! 来年も宜しくお願いいたします。

 

アメフト観戦女子

【X-League2018 振り返り】エレコム神戸ファイニーズ×LIXILディアーズその2(ま)

$
0
0

シーズンオフモードのままぼーっと毎日を過ごしていたら、あっという間に3月が目の前に迫ってきました。取り急ぎ、残っているレポをちょこちょこ片づけていきたいところですが、まずはこれ。

 

前半を書いたところで終わり途中までになっていたエレコム×リクシル戦の後半の模様をさくっとお届けします。

 

前半終了【エレコム神戸ファイニーズ 17-6 LIXILディアーズ】

 

 

後半開始。エレコムにオフサイドがありリキック。下がってエレコムK12 山崎丈路(大阪大学 新人)のキックはタッチバック!

5YD下がっているのにもかかわらず、ものすごい飛距離を飛ばしてタッチバック! スタンドからは「おおーっ」とどよめきが沸き起こりました!

 

 

旗後半、LIXILの攻撃は自陣25YDより。RB22白神のラン、WR7宮本へのパス成功、3rdD1 RB22白神のナイスゲインFD!フィールド中央へ。

 

ランはエレコムDL97 ビスカルド一路(日本体育大学 新人)のロスタックル!

エレコム新人DL97番 ビスカルド一路選手、目立ってました!

 

 

しかしLIXILは続くプレー、QB9加藤からWR11前田直輝へのパス成功FD! 敵陣38YDへ。

 

 

LIXIL敵陣38YDより。パスはエレコムDB14 田中政行(神戸大学 新人)のパスカット!

 

※(2枚目)

この試合素晴らし活躍でスタンドを沸かせたDB14田中選手も新人です!

 

 

続く2ndダウン、LIXILQB9加藤→

 

 

→WR83石毛へのパス成功FD! LIXILは後半最初のドライブで一気にゴール前8YDまで攻め込みます。

 

 

LIXILゴール前8YDより。ここからエレコムのディフェンス陣が踏ん張ります。パス失敗の後、ランはエレコムDL10 Calvin Benjamin(マイアミ大学フロリダ 新人)、LB5 谷彰太(関西大学)がストップ!

 

 

さらにエレコムLB45 久保勉(神戸大学)のナイスプレッシャーにLIXILのパスが失敗。4thダウンへ。

 

 

アメフトボールLIXILの4thダウン、K14青木のフィールドゴール成功!

LIXILが3点を追加しワンポゼッション差まで追い上げます。

 

 

3Q残り8:45【エレコム 17-9 LIXIL】

 

 

アメフトボールLIXIL K14青木のキックオフをエレコムあまりリターン出来ず。

 

 

旗エレコム自陣21YDより。QB19 Sokol→WR2 Hasicパス成功、LIXILオフサイドで前進、Sokolが負傷で下がりQB3 木下雅斗(立命館大学)へ。しかしLIXIL DL1平澤のQBサックなどもありFD更新出来ず。パントへ。

急遽当番したエレコムQB3木下雅斗選手! でしたが、ファーストダウン更新ならずパントへ。

 

 

旗パント短くLIXILフィールド中央付近からという絶好のフィールドポジションでしたが、エレコムLB5谷?のQBサックやエレコムLB40 久高平次(大阪体育大学)のQBサックなどがありファーストダウン更新ならず。パントへ。

 

 

旗エレコムは自陣20YDからの攻撃。QB19 Sokol戻りましたがここからオフェンスが進みません。QB19Sokol→?パス成功FD更新RB22 川淵将紀(追手門学院大学 移籍)のラン、パス不成功、3rdD7 パスの構えもLIXIL ディフェンダーのQBサック! で4thダウンへ。

後半に入りLIXILのディフェンス陣も素晴らしい動きでエレコムオフェンスを封じ込めていました。写真はエレコムRB22川淵選手のランを止める場面です。

 

 

アメフトボールエレコム4thダウン、P12山崎のハイパント!

パントで魅せるP12山崎選手! パントだってアメフトの見どころの一つですよねー。スペシャルチームの出来が勝負を分ける、そんな場面をいくつも見てきました。

 

 

アメフトボールそのハイパントをLIXILリターン出来ず。LIXIL自陣8YDよりの攻撃へ。

エレコムDB13 高井善朗(大阪府立大学)選手がナイスカバーでロスに追い込む! 最後のタックルは22番川淵選手でした! いやー、総力戦!!

 

 

旗LIXIL自陣8YDより。QB9加藤→WR18永川パス成功FD!

 

さらにLIXILは3rdD7へ追い込まれるもWR81杉田へのパス成功でFDを更新します!

 

 

LIXILの攻撃、続くランはエレコムDL93 池田真治(神戸学院大学)のロスタックル。さらにエレコムQBサックで大きく下がり3rdDロングへ追い込まれたLIXILはFDを更新できずパントへ。

サックは誰かなー? LB45久保選手とDL10Benjamin選手かな。

 

 

旗エレコム自陣28YDからの攻撃。WR26 永見優論貴(立命館大学 新人)へのパス、RB28 山上博之(近畿大学)のランFD! 自陣40YD付近へ。3Q終了です。

 

 

3Q終了【エレコム 17-9 LIXIL】

 

 

旗4Q開始。エレコム自陣40YDよりの攻撃ですがここからオフェンスが進まず4thダウン。パントへ。

 

 

旗LIXILは自陣19YD付近よりの攻撃。WR18永川へのパス、WR84西川へのパス成功FDを更新するもここでLIXILに痛いミスが発生します。

 

LIXILファンブルロスト! エレコムLB45久保がおさえターンオーバー攻守交代です。

 

 

旗エレコム敵陣30YDよりの攻撃。WR18 佐藤穣(東北学院大学)を狙ったロングパスは惜しくも失敗・・・・・・。

パス失敗の写真ですが、この18番佐藤選手のパスキャッチ凄い! 足がアウトオブバウンズだったため失敗でしたが、これからもどんどんナイスキャッチを積み上げてほしいです!

 

 

エレコムの2ndダウン。RB28山上のランで前進し・・・・・・、

 

 

3rdD7 QB19 Cody Sokol(ルイジアナ工科大学 新人)→WR87 高尾祐樹(桃山学院大学)パス成功FD! ゴール前10YDへ迫ると、

 

さらにQB19Sokol→

 

 

→WR2 Anas Hasic(ウエスト・フロリダ大学 新人)パス成功でTouchdown!万歳

3Qは得点のなかったエレコムですが、QB19Sokol→WR2Hasicへのパス成功でタッチダウン! K12山崎のキックも成功し7点を追加。エレコムがLIXILを突き放します!

 

 

試合残り8:38【エレコム 24-9 LIXIL】

 

 

アメフトボールエレコムプーチキックは外へ。LIXIL自陣35YDからの攻撃。

 

 

旗追い上げたいLIXILはここまで調子の良いパスオフェンスでエレコムディフェンスを切り崩しにかかります。QB9加藤→WR7宮本パス成功FD! フィールド中央へ。

LIXILのWR7宮本選手にはやられました。スタッツを見てみると9キャッチ180ヤードも稼がれてしまってます><

 

 

WR18永川へのパス、QB9加藤→WR7宮本へのパス成功FD! 敵陣25YDまで前進したLIXILでしたが、RB22白神のランの後のパスをエレコムDB21 中村彰志(天理大学)がインターセプト!

エレコムはまたもやディフェンス陣のビッグプレーで失点をまぬがれます! エレコムDB21中村選手のインターセプトで攻守交代です。試合残り6:52。

 

 

旗試合残り7分弱、エレコム自陣よりの攻撃は、WR15 木下敬士(関西大学 新人)へのパス成功などでFDを更新するもパントへ。

 

 

旗LIXIL自陣23YDからの攻撃。試合残り4:57です。パス失敗、パスはエレコムDB20 木村俊基(立命館大学 新人)がカット、WR7宮本へのパス成功も4thD3へ。

 

 

LIXILギャンブル! QB9加藤のスクランブルエレコムがストップ! ギャンブル失敗で攻守交代です。

LIXIL、反撃ならず。ギャンブル失敗で攻撃権を失います。

 

 

旗試合残り4分。エレコム敵陣28YDよりと絶好のフィールドポジションです。RB22川淵のランなどで前進、3rdD5  QB19Sokol→WR87高尾パス成功Touchdown!万歳

 

※(2枚目)

Sokol選手と相性ばっちりのWR87高尾選手のタッチダウンレシーブ! エレコムK12山崎選手のキックも成功し、エレコムがさらに得点を積み上げます。

 

 

試合残り2:35【エレコム 31-9 LIXIL】

 

 

アメフトボールエレコムK12山崎のキックオフをLIXILがリターン。LIXIL自陣38YDより。

 

 

旗このままでは終われないLIXILは自陣38YDからの攻撃を得点に導きます。パス失敗、WR18永川へのパス成功、3rdD1 QB9加藤のスクランブルFD! フィールド中央

FDを更新してきちんと外に出る。タイムマネジメントにも長けるQB9加藤選手がさらに意地を見せます。

 

 

試合残り1:49。LIXILはさらにQB9加藤が走りFD! 一気に敵陣38YDへ。

 

 

あっという間に敵陣まで攻め込んだLIXILの意地を見せたプレーがこちらです。LIXIL敵陣より、QB9加藤→WR11前田パス成功でTouchdown!万歳

ここまでの鬱憤を晴らすかのような鮮やかなドライブでした! LIXIL、QB9加藤選手からWR11前田選手へのパスでタッチダウン!

 

 

アメフトボールLIXILのTFP、K14青木のキックも成功!

LIXIL わずか1分少々のドライブで一気にタッチダウン!  地力では劣らないLIXIL、逆転への望みを繋げます。

 

 

試合残り1:29【エレコム 31-16 LIXIL】

 

 

アメフトボール試合残り1分半、LIXILのキックオフはもちろんオンサイド!

 

 

しかしエレコムTE83 東内雅博(神戸大学)がおさえ攻撃権はエレコムへ。

 

 

※TE17番古川選手と喜ぶTE83東内選手!

一方のLIXILは万事休すです。

 

 

この後、両者得点なくタイムアップです!

 

 

試合終了【エレコム神戸ファイニーズ 31-16 LIXIL ディアーズ】

 

この試合で大きな一勝をあげたエレコムはJXBクォーターファイナルへ進出しましたがIBMの壁を破れず敗退・・・・・・。SUPER9、6位でシーズンを終えることとなりました。来季、また厳しいリーグ戦が待ち受けていますが、一つ一つ結果を出していって欲しいですね。

 

 

<ALL-XにCody!!>

 

そんなエレコムファンに嬉しいお知らせも。2018年シーズン、Xリーグオフェンス最優秀賞~ALL-Xにエレコム神戸ファイニーズQB19 Cody Sokol(ルイジアナ工科大学 新人)選手が選ばれました!

キャー! コーディー!! 素敵ーー! 2018シーズン鮮烈なデビューを遂げたCody Sokol選手がオールX選出です。彼の持ち味は何と言っても華麗なるパスオフェンス! 様々なレシーバーに鋭く投げ分けるそのプレースタイルは私たちファンをワクワクさせてくれるものでしたが、このALL-X受賞でさらにそのパスオフェンスが魅せるプレーというだけでなく、Xリーグ屈指のオフェンスをチームにもたらしてくれたことの証明となりました。彼が来てくれたことで昨年のエレコムはレベルアップを遂げ、躍進(と言っていいのならば)することができました。本当に感謝感謝です。

いやー、エレコムファンでない方にも彼のクイックリリースを是非一度見て欲しい!  2019年シーズンもフィールドをさらに熱く盛り上げてほしいです。期待しています。 おめでとうございます!

 

 

 

そのほか、ファイニーズの公式ツイッターで発表されたチーム優秀選手をちょこっとここへ。

詳しくはこちらをチェック! HP→http://finies.com/ Twitter→https://twitter.com/finiesfootball

 

 

チームMVP : QB19 Cody Sokol

オフェンス最優秀賞 : OL78 齋藤瑶平

ディフェンス最優秀賞 : LB40 久高平次

               DB20 木村俊基

オフェンス新人賞 : WR15 木下敬士

ディフェンス新人賞 : DB14 田中政行

 

 

ではでは。エレコムの初戦は5月11日のオーパーツ戦でしょうか(仕事で行けないかも)。頑張れファイニーズ!

 

 

(終わり)

【関西学生2018振り返り】Division1-2入替戦 甲南大学×同志社大学 その1(ま)

$
0
0

さて、こちらも下書きを書いたまま時間が経ってしまっていたDivision1-2入替戦です。2018年12月9日京都西京極球技場にて行われました入替戦第二試合、Division1-8位の甲南大学対Division2-1位の同志社大学の対戦の試合をごく簡単にレポします。

 

 

 

 

甲南大学の応援幕!

甲南大学と対戦するといつも感じることですが、応援が熱い!!! お揃いの赤いジャンパーを着たサポーターの皆さんが力を送ります。

 

 

同志社大学、応援旗!

同志社大学は応援団が来てくれましたー! チアや応援団が来てくれると勇気百倍です!

 

 

※コイントス

甲南大学:主将7番山田紳平、副将99番村上敦紀、57番花崎優大、11番吉岡修平

同志社大学:主将52番森脇秀太、副将19番小泉誠実

 

コイントスの結果、勝利した同志社が後半チョイス。前半は同志社大学のキックオフ、甲南大学のレシーブで試合開始です。

 

 

甲南大学円陣!

Division1残留を目指す甲南大学、気合い溢れる声がフィールドに轟きます!

 

 

同志社大学円陣!

Division2全勝で入替戦出場を決めた同志社大学。何としてもこの試合に勝利しDivision1復帰を果たしたいと並々ならぬ意気込みで臨みます。

 

 

アメフトボール同志社K6米井のキックオフを甲南大学14番富田がリターン。

 

 

旗甲南大学自陣34YDより。QB8加藤滉人(4年 大阪学院高)登場。

 

 

甲南大学のファーストドライブ、QB8加藤のキープの後、RB99村上敦紀(4年 甲南高)のラン3YDゲイン!

甲南大学のオフェンスウェポン数ある中、最も脅威となる選手がこの人RB99村上選手! このRB99村上選手のパワフルなランを止められるかどうかが同志社ディフェンスの鍵となってきます。

 

 

甲南大学の3rdD7、QB8加藤のキープ中ファンブルロスト! ターンオーバー、攻守交代です。

ファンブルフォースは2番の安田選手かと思われましたがDB34青木久倫(4年 同志社高)選手でしょうか。同志社DL93小林大樹(2年 関西創価高)選手がリカバーし同志社大学敵陣からの攻撃です!

 

 

旗同志社大学、敵陣37YDより。QB16坂井隆介(4年 豊中高)登場!

シーズンの集大成ととなる入替戦、スターティングQBを任されたのはQB16坂井選手! 私は観戦できなかったのですが、Division2最終戦の桃山学院戦でも活躍したQB16坂井選手。勝利を引き寄せた立役者の一人です(多分)!

 

 

敵陣からと絶好のフィールドポジションを手に入れた同志社大学はランとパスを織り交ぜたオフェンスを展開します。WR9山田のラン、WR3毛綿谷のラン、3rdD2 同志社ホールディングの反則で罰退、3rdD12 QB16坂井→WR9山田順哉(4年 桃山学院高)パス成功FD! 敵陣15YDへ!

 

 

さらに敵陣15YDから、同志社大学WR3毛綿谷海都(3年 同志社香里高)のランが抜けエンドゾーンへ一気にTouchdown!万歳

大きな大きな先制点を手に入れたのは同志社大学! この日大活躍のWR3毛綿谷選手の見事なタッチダウンラン!

 

 

※喜ぶ毛綿谷選手!

 

 

アメフトボール同志社大学のTFP、K34青木のキックも成功!

甲南大学のファンブルロストから手に入れた得点チャンスをきっちりとエンドゾーンに繋げた同志社大学。QB16坂井選手のパスでFDを更新すると最後はWR3毛綿谷選手のランでタッチダウン! キックも成功し7点を先制します。

 

 

1Q残り8:10【甲南大学 0-7 同志社大学】

 

 

アメフトボール同志社K6米井のキックオフを甲南大学14番富田がリターン。

 

 

旗甲南大学自陣25YDからの攻撃へ。RB6北口祐希(3年 箕面自由学園)のラン、RB22平井暁也(1年 大阪学芸高)のラン、3rdD2 RB99村上のランでFD! 自陣35YD

甲南大学は気を取り直して持ち前のランオフェンスでドライブを進めます。3人の有力なRB陣、北口選手、平井選手、村上選手のランでFDを更新! 地上戦に強いところを見せつけます。

 

 

さらにランプレーでゲインを狙う甲南大学ですが、RB6北口のラン5YD、RB22平井のラン、3rdD2 ランプレーを同志社LB5笹尾健(3年 近畿大学付属高)らがストップ! 甲南大学の4thD1 P36村田のパントへ。

 

 

アメフトボールそのパントを同志社3番毛綿谷がナイスリターン! 同志社大学、自陣45YDからの攻撃です。

同志社オフェンスライン、LT76山本尚也(4年 夕陽丘高)、LG55樋口湧也(4年 暁高)、C78三浦直輝(3年 同志社国際高)、RG52森脇秀太(4年 同志社国際高)、RT54沖元太(4年 池田高)/ RT73竹川政雅(2年 佼成学園高) かな?

 

 

旗同志社大学、自陣45YDより。RB19小泉誠実(4年 桐光学園高)のラン7YD、QB16坂井→WR9山田パス成功FD! 敵陣25YDへ。

前半戦、QB16坂井選手からWR9山田選手へのパスが効果的に決まります! 同志社大学は敵陣25YDまで前進すると・・・・・・。

 

 

同志社大学はQBを交代、QB17壷井大樹(4年 滝川高)へ。

 

 

同志社敵陣26YDより。RB19小泉のランナイスゲインFD! 敵陣16YDへ。

 

 

同志社大学はQB16坂井とQB17壺井を細かく交代しています。同志社の攻撃、敵陣16YDより。RB4 鳥山佳孝(3年 クラーク記念国際高)のラン前進、QB17壺井のキープFD! ゴール前3YDへ

 

 

※同志社大学、敵陣ゴール前より。オフェンスメンバー。

 

 

同志社大学敵陣ゴール前より。QB16坂井のキープの後、RB31藤田成哉(2年 同志社国際高)のランTouchdown!万歳

2年生RB31藤田選手のランでタッチダウン! 同志社大学は前半戦からエンジン全開で攻めたてます!

 

 

※戻ってくるオフェンスメンバー!

タッチダウンを獲得したRB31藤田選手の背後にちらっと見えるQB16坂井選手とQB17壷井選手のハイタッチ! このような一瞬にもチームの雰囲気の良さがうかがえます。 

 

同志社大学、TFPのキックは不成功。しかし6点を獲得し、リードを13点に広げます。

 

 

1Q残り0:22【甲南大学 0-13 同志社大学】

 

 

アメフトボール同志社大学K6米井のキックオフを甲南大学22番平井がリターン。

 

 

旗甲南大学自陣28YDより。

2ポゼッション差となったところでどんなオフェンスを見せるか甲南大学。

 

RB22平井のラン2YDゲイン、1Q終了です。

 

1Q終了【甲南大学 0-13 同志社大学】

 

 

旗2Q開始。甲南大学自陣30YDより2ndD8。QB8加藤→WR81内田一康(1年 追手門学院)パス成功FD更新! 自陣45YDへ。

第2Q、QB8加藤選手のパスも成功し甲南大学の反撃開始です!

 

 

甲南大学、自陣45YDより。RB6北口のランで前進し、

 

 

QB8加藤のスクランブルでゲインも3rdダウン5へ。

 

 

3rdD5 ラン前進もFD更新ならず。甲南大学の4thD3 ギャンブルの構えに同志社タイムアウト 前半1回目。

 

甲南大学敵陣47YDよりギャンブル! 同志社にフェイスマスクの反則がありオートマチック1stダウン。 敵陣31YDへ前進します。

 

甲南大学敵陣31YDより。RB99村上のランで前進

 

 

(2枚目)

 

いよいよエンジンがかかってきた甲南大学オフェンスはさらにQB8加藤のスクランブルでナイスゲインし、3rdD1 RB99村上のランFD! 敵陣18YDまで前進します。

 

甲南大学敵陣18YDより。ラン2YD、鋭いラッシュにパス投げ捨て、3rdD8 北口のランもFD更新ならず。

 

 

アメフトボール甲南大学、K36村田裕貴(3年 甲南高)の31YDフィールドゴール成功!

甲南大学、タッチダウンはならずもK36村田選手のフィールドゴールで3点を獲得! 点差を縮めます。

 

 

2Q残り6:30【甲南大学 3-13 同志社大学】

 

 

アメフトボール甲南大学K36村田のキックオフを同志社3番毛綿谷がリターン。同志社自陣22YDからの攻撃へ。

 

 

※同志社大学3番毛綿谷選手を止めたのは甲南大学キャプテンLB7山田紳平(4年 箕面自由学園)選手!

甲南大学キャプテンLB7山田選手が左手でストップ! ナイスゲインを許しません。

 

 

旗同志社大学自陣22YDより。QBキープはロス、QB16坂井のキープ、3rdD8 QB17壺井のパス成功もFD更新ならず。P3毛綿谷のパントへ

 

 

甲南大学自陣32YDからの攻撃へ。前半残り4:06です。

 

旗甲南大学自陣32YDより。ランは同志社DL91芳山響(3年 関西大倉高)のロスタックル! 2ndD14 パス投げ捨て、3rdD14 QB8加藤のキープもFD更新ならず。甲南大学のドライブはパントへ。

 

 

アメフトボールパントを同志社フェアキャッチ。同志社自陣26YDからの攻撃です。

 

 

旗前半残り2:52。同志社大学は自陣26YDよりの攻撃。ランは甲南大学DL38井上奨一朗(3年 甲南高)?のロスタックル! 

 

 

続く同志社の2ndダウンロング、QB17壺井→WR80河原正真(3年 同志社国際高)パス成功、3rdD6へ。甲南大学タイムアウト前半2回目、前半残り2:00。

 

 

同志社大学、なんと3rdダウンでP3毛綿谷のパント! 

思わず「なるほど」と唸らされた3rdダウンパント! 学生アメフトでは時々見る戦術ですが、同志社大学落ち着いていますね。自陣を背負っている同志社大学はリターナーのいない有利な状況の3rdダウンでパントを蹴ることを選択。ファーストダウン更新よりも陣地の回復を優先させましたが、これがナイス判断! 甲南大学は前半残り時間僅かで自陣深くに追いやられます。

 

 

※甲南大学自陣17YDからの攻撃へ。前半残り1:50です。

 

 

旗甲南大学自陣17YDより。QB18坂本樹哉(3年 滝川高)へ!

残り時間わずかながら甲南大学も仕掛けてきます。ここで甲南大学はQBを18番坂本選手へ交代。QB18坂本選手のクォーターバッキングに活路を見出します。

 

 

甲南大学はここからパスオフェンスを展開。QB18坂本→WR13岸本?へのパス成功、パス失敗、3rdD1 WR80横山賢志(3年 北摂三田高)へのパス成功FD! 自陣38YDへ。

パスオフェンスに長けている(であろう)QB18坂本選手を起用し攻めたてる甲南大学。WR80横山選手へのパス成功でFDを更新すると・・・・・・。

 

さらにパス成功、WR81内田へのパス、3rdD5 WR80横山へのパス成功FD! 敵陣49YDまで前進します。

 

 

しかし、残り時間とも戦わなければならない甲南大学。前半は残り40秒です。同志社に交代違反の反則があり前進、RB22平井のナイスゲインFD! 敵陣38YDまで迫るも時間がありません。

 

 

甲南大学敵陣38YDより。短いパス、パス失敗、3rdD8  残り4秒、タイムアウトはありません。

 

甲南大学はヘイルメイリーのパスを狙うも失敗で前半終了です。

同志社DB7今若良太(4年同志社国際高)選手らがナイスカバー。甲南大学オフェンスは得点ならず。前半終了です。

 

 

前半終了【甲南大学 3-13 同志社大学】

前半を終了し同志社大学が3-13と甲南大学を10点リード! 甲南大学のファンブルロストから手に入れた得点チャンスをそつなくものにした同志社大学がその次のドライブでも多彩な攻めを見せタッチダウンを獲得。先手先手とパンチを繰り出すことで試合を優位に進めています。一方の甲南大学は前半途中から自慢のランオフェンスも機能し、さらには前半終了間際のQB18坂本選手のドライブで良いパスオフェンスも見せるも得点はK36村田選手が決めたフィールドゴールのみ。後半の巻き返しに期待がかかります。後半へ!

 

(続く)

【関西学生2018振り返り】Division1-2入替戦 甲南大学×同志社大学 その2(ま)

$
0
0

 

後半戦が始まります。その前に。

 

同志社大学の旗!

入替戦が西京極で行われるって結構珍しいことではないのでしょうか。京都の大学には嬉しいですね。

 

 

 

甲南大学チア!

夕闇迫る西京極。夕方に入った後半戦はきちんと撮影できている写真が本当になくて。ごくごく簡単にレポートします。

 

 

アメフトボール後半開始。甲南大学K36村田裕貴(3年 甲南高)のキックオフ!

 

それを同志社松ケ迫がナイスリターン!  同志社自陣37YDからの攻撃です。RB19小泉のラン、QB17壺井→WR9山田へのパス、3rdD5 QB16坂井→TE47坂本パス成功もFD更新まであと1YD。アメフトボールP3毛綿谷のパントはナイスパント、インサイド10! 

 

甲南大学自陣9YDからと厳しいポジションからの攻撃です。

 

 

旗甲南大学自陣9YDよりの攻撃。

 

 

RB99村上敦紀(4年 甲南高)のラン、ラン、3rdD6 QB8加藤滉人(4年 大阪学院高)のキープもFD更新ならず。

同志社DB24加藤選手らのタックルで甲南大学オフェンスをストップ! アメフトボール甲南大学はP36村田選手のパントへ

 

 

旗同志社大学自陣48YDよりの攻撃。

 

 

パス失敗、QB16坂井のキープナイスゲインFD! 敵陣37YDへ。

 

RB19小泉のラン、QB16坂井→WR3毛綿谷→QB16坂井へのスペシャルパス成功FD! (写真がないのが悲しい><。) 敵陣20YDへ。RB19小泉のラン5YD、RB31藤田のラン、3rdD4 同志社タイムアウト後半1回目。同志社敵陣14YDより3rdD4 QBキープもFD更新ならず。

 

 

ここまで順調にオフェンスを進めてきた同志社大学ですが、4thD、27YDフィールドゴールは不成功。無得点に終わります。

 

 

旗甲南大学自陣20YD付近より。同志社の攻撃を無得点に抑えた返しのオフェンスでの得点を狙います。パス失敗、RB6北口祐希(3年 箕面自由学園)のランナイスゲインFD! 自陣30YDへ。

 

 

続くプレー、パスの構えも同志社LB90竹田佑将(2年 近畿大学付属高)、DL93小林大樹(2年 関西創価高)のQBサック! で大きくロス。

 

甲南大学2ndダウンロング、QB8加藤のキープナイスゲインFD! 自陣45YDへ。パス失敗、ラン、3rdD9 内田へのパス成功もFD更新ならず。アメフトボールP36村田のパントへ。

 

 

旗同志社自陣15YDからの攻撃。RB19小泉のランナイスゲインFD! 自陣25YDへ。

3Q終了です。

 

 

3Q終了【甲南大学 3-13 同志社大学】

 

 

旗4Q開始。同志社自陣25YDからの攻撃。

 

 

同志社大学の攻撃、ランは甲南LB47大西潤也(3年 鳳高)がストップし1YDゲインのみ。

 

QB17壺井→WR9山田パス成功、3rdD5 パス失敗。アメフトボールP3毛綿谷のパントへ。

 

 

旗甲南大学自陣19YDより。時間のない甲南大学はQBを18坂本樹哉(3年 滝川高)へ。RB99村上のラン、パスは同志社LB5笹尾健(3年 近畿大学付属高)がナイスカット! 3rdD8 TE40岸本へのパス成功もFD更新ならずアメフトボール甲南大学の4thD5 P36村田がスペシャルを狙いつつもパントへ。

 

 

このパントが短く、同志社敵陣37YDからの攻撃へ。

 

 

旗同志社敵陣37YDより。動画を撮影しました。QB17壺井→WR3毛綿谷パス成功FD! 敵陣15YDへ。

 

 

 

さらにRB31藤田成哉(2年 同志社国際高)のランナイスゲインFD! ゴール前7YDへ。

 

甲南大学タイムアウト後半1回目。試合残り7:40

 

 

同志社敵陣ゴール前より。最後はWR3毛綿谷のランでTouchdown!万歳

 

同志社大学のTFP、K29鳥海良太(2年 関西大学第一高)のキックも成功! 同志社大学、第4Qに待望の追加点! 一方の甲南大学は残り7分半で17点差を追い込かけることとなりました。

 

 

試合残り7:38【甲南大学 3-20 同志社大学】

 

 

アメフトボール同志社K6米井幹二(4年 同志社国際高)のキックオフ甲南大学22番平井暁也(1年 大阪学芸高)がリターン

 

 

旗甲南大学自陣22YDから勝負のドライブへ。残り時間の迫る甲南大学はQB18坂本に託します。短いパス、QB18坂本→WR81内田パス成功FD! 自陣33YDへ。パス失敗、WR80横山へのパス、3rdD4 RB99村上のランFD!

 

 

 

何とかオフェンスを進ませたい甲南大学、RB99村上選手のランなどで自陣45YDまで前進です。試合残り5:41。

 

 

甲南大学自陣より。ラン1YD、甲南大学タイムアウト後半2回目、試合残り5:30。パスの構えも同志社DL91芳山響(3年 関西大倉高)、DL97岡本晃季(3年 同志社香里高)のQBサック! 甲南大学、3rdダウンに追い込まれます。

 

 

甲南大学、3rdD10、QB8加藤の ロングパスで一気にゲインを狙いますがそれを同志社DB24加藤郁弥(2年 豊橋南高)がインターセプト! 攻守交代です!

焦りの見える甲南大学はパスで打開しようと試みますが、痛恨のインターセプト! 同志社DB24加藤選手が値千金のターンオーバーをもぎ取ります。試合残り4:40。

 

 

旗同志社自陣25YDより。時間を消費したい同志社大学はQB17 壺井のキープ5YD、QB16坂井のキープナイスゲインFD! 自陣43YDへ。ランは甲南大学LB47大西?のロスタックル、ラン前進、3rdD9 同志社リバース中ファンブルも同志社OL52森脇秀太キャプテンが抑え事なきを得ず。4thD12へ。

 

 

甲南大学タイムアウト後半3回目、試合残り1:51。

 

 

同志社4thD。同志社のパントを甲南大学がブロック! ここで甲南大学にビッグプレーが飛び出します! 甲南大学敵陣46YDからの攻撃へ。

 

 

旗試合残り1:42。最後の望みに賭ける甲南大学でしたが、パスを同志社DB34青木久倫(4年 同志社高)がインターセプト! 攻守交代です。

 

 

旗試合残り1:31、同志社、ニーダウンで時間を消費します。試合終了。同志社大学がDivision1昇格です!

Division1-2入替戦、Division2首位の同志社大学が快勝でDivision1昇格を決めました! 

 

 

試合終了【甲南大学 3-20 同志社大学】

 

Division1-2入替戦、この一戦にすべてを賭けた両チームでしたが、結果は同志社大学が3-20で勝利しDivision1昇格を果たしました! こうやって見返してみても同志社大学が終始そつなく試合をコントロールしていた印象で、2018シーズンのチームのまとまりを感じさせる出来栄えでした。第1Qに隙のないオフェンスで二つのタッチダウンを獲得したあたりも見事でしたが、ディフェンスも素晴らしかったですね。終わってみれば甲南大学にわずか3点しか許さない堅実なディフェンスが勝利を呼び込みました。

 

2018シーズンはなかなか観戦に行けず結果を見てはヤキモキすることが多かったのですが、終わってみれば同志社大学の執念が実った入替戦となりました。あとは悲願の一部定着です!!! 何年も連続で入替戦に出場している同志社大学、2019シーズンはDivision1でぜひとも結果を出してほしいと思います。4年生の皆さん本当におつかれさまでした。入替戦の集中力の高さ、チームワークの良さ、そして伝わってきた気迫は森脇キャプテンを中心に4年生のリーダーシップがもたらしたものが大きかったのだと思います。この一年を戦い抜いた経験が下級生に繋がりまた素晴らしいチームを作りあげてほしいですね。

 

 

そして一方の甲南大学ですが、無念のDivision2降格となってしまいました。2018シーズンの甲南大学の戦いぶりを知らないので想像でしかありませんが、RB99村上選手をはじめとした自慢のランオフェンスが、思いのほか同志社ディフェンスに止められたのが誤算だったでしょうか。何かゲームプラン通りにいかなかった要因があるような気がします。

来季はDivision2となってしまった甲南大学。ですが、元々地力のあるチームなのでまた一年を戦い抜いて入替戦に戻ってくる予感がします。いやーしかし、強者揃いのDivision2は正に戦国時代。どのチームも虎視眈々とDivision1昇格を狙っていますから、2019シーズンも熾烈な戦いが予想されますね。楽しみです☆

 

 

(終わり)

Viewing all 982 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>