少し間が空いてしまいましたが、高校アメフト京都府大会最終節。
同志社国際高校×立命館宇治高校の後半です。
その前に。
同志社国際高校チアのパフォーマンス!
10/7 のポンポン文字! 同志社大学グラウンドに集まったたくさんのファンの皆さんに素晴らしいパフォーマンスを届けてくれました!
後半開始。立宇治K7伊藤龍馬(1年)のキックオフを同国89番相宮がリターン。
同志社国際後半最初のドライブは自陣20YD付近より。QB1渡辺雅友(3年)→WR13浜田健(3年)パス成功、RB89相宮寛太(3年)のナイスゲインでFD更新!
続く同志社国際のリバース?は立宇治DB4藤井大輔(2年)のロスタックル!
2ndダウンはランで前進?するも同志社国際、追い込まれた3rdD7 QB1渡辺→TE88平船新大(2年)パス成功!(1枚目)
(2枚目)さらにTE88平船のRACでロングゲインFD!
同志社国際キープレイヤーの一人、TE88平船選手のナイスゲインで同国オフェンスは一気に敵陣15YDへ前進します。
敵陣15YDまで前進した同志社国際ですが、ここから立宇治ディフェンスが立ちはだかります。横パスは大きくロス、ラン前進、3rdD16 RB89相宮のドローもゲイン僅か。
ネットでボヤけていて見えづらいですが、タックルは立宇治LB52宗村尚輝(3年)選手かな。同志社国際4thダウン。
同志社国際4thダウン、フィールドゴールを狙いますが失敗。攻守交代です。
立命館宇治、後半最初のドライブは自陣20YDより。ここで立宇治にビッグプレーが飛び出します。RB39 横川豪士(3年)のランが抜け・・・・・・。(1枚目)
立宇治の後半最初のドライブだなぁと思う間もなく一瞬の出来事でした。RB39横川選手が左サイドラインを駆け抜け・・・・・・。
(2枚目)一気にエンドゾーンへ! RB39 横川の80YD独走Touchdown!
あれよあれよと80YDを走り切り独走タッチダウン! 後半最初の得点は立命館宇治高校! RB39横川選手の個人技でした!
立宇治のTFP、K7伊藤のキックも成功!
先に一歩抜け出したのは立命館宇治高校! 立宇治がRB39横川選手のタッチダウンで7点をリードします。
3Q残り4:34【同志社国際 7-14 立命館宇治】
試合再開。立宇治K7伊藤のキックオフを同国リターナー89番相宮がリターン!
同志社国際自陣からの攻撃ですが、ここから両チームディフェンス陣が奮闘します。同国RB89相宮のナイスゲインでFD更新! 自陣40YDまで前進するも、立宇治LB52宗村?のQBサック、パス失敗、 同国タイムアウト後半1回目。3rdD11パス失敗。 フォルスで下がり4thD P22森のパントへ。
立命館宇治高校自陣20YDより。RB8南田億(2年)のラン9YD、RB30村上太智(2年)のランでFD更新! しかしここから立宇治ホールディングで罰退、QB5庭山大空(2年)のドローで前進するも・・・・・・。
前半途中から登場のQB5庭山選手が自らの足を生かしてゲインを獲得しますが・・・・・・。
立宇治RB8南田へのパス成功は同国LB22森雄大(3年)がすぐにタックルしゲイン僅か。
時間なくなり立宇治タイムアウト後半1回目。3rdD16パス投げ捨てで4thDへ。クォータータイムを挟んでの4thダウン、P9尹寅碩(2年)のパントで攻撃権を手放します。
3Q終了【同志社国際 7-14 立命館宇治】
4Q開始。7点を追う同志社国際、同国自陣27YDからの攻撃。QB1渡辺→TE88平船パス成功、パス失敗、3rdD4 平船へのパス成功FD! 自陣44YDへ。
同志社国際自陣44YD付近より。
同志社国際オフェンスライン! LT72澤渡翔史郎(3年)、LG73奥野陽大(2年)、C52山内聖太(3年)、RG54黒川涼太(3年)、RT58鍛冶明篤(3年)でしょうか。
しかしオフェンスを進められない同志社国際。QB1渡辺のスクランブル、フォルスで下がり、TE88平船へのパス成功、3rdD8 パス失敗で4thダウンへ。
同志社国際の4thダウン、P22森のパントはナイスパント!(1枚目)
パントが良い感じで転がり・・・・・・。
(2枚目)立宇治陣1YDで同国の選手が囲んでストップ! P22森のパントはインサイド10!
P22森選手のパントはナイスパント! このナイスパントが後々同志社国際にチャンスをもたらします。
試合残り6:35。立命館宇治高校自陣1YDからのオフェンスと苦しいフィールドポジションです。ランで前進、ランで前進し3rdダウン5。
ここで同志社国際ディフェンス、「くるっ」モーション(関東の佼成学園がやってるあれです☆)で立宇治のフォルススタートを誘発。立宇治はハーフディスタンスを罰退して3rdダウン7。ここでウォーターブレイク。試合残り4:59。
立宇治自陣4YD地点からの3rdD7、ランプレーもストップし4thダウンへ。
同国DB84西川僚真(2年)選手のナイスタックルで立宇治にファーストダウン更新を許さず。同志社国際ディフェンス、くるっモーションを使ったりとあれやこれやの作戦で立宇治ディフェンスを抑えます!
立宇治の4thダウン、P9尹のパントへ。自陣深くから蹴られたパントはあまり飛ばず。同志社国際フィールド中央付近からの攻撃です。
試合残り4分。このオフェンスで何とか同点に追いつきたい同志社国際は敵陣48YDからと絶好のフィールドポジションです。TE88平船へのパス、続くプレー中立宇治にフェイスマスクの反則がありオートマチックFD。敵陣20YDへ。
同国敵陣20YD付近より。立宇治DL51角本陸(2年)のナイスプレッシャーでパス失敗、エンドゾーンへのパス失敗、3rdD10 QB1渡辺のキープFD! 敵陣11YDへ。試合残り2分半。
頼りになる同国キャプテンQB1渡辺選手のキープでFD更新! いよいよエンドゾーンが見えてきました。
同志社国際、ゴール前11YDより。リバースはゲイン僅か、同国タイムアウト、試合残り2:18。WR13浜田へのパス成功! 同国ゴール前2YDより3rdD1、WR13浜田のランでFD! エンドゾーンまで残り1YD!
進みたい同志社国際と止めたい立命館宇治! エンドゾーンをめぐる攻防が繰り広げられていますが・・・・・・。
同国敵陣ゴール前1YDより。最後はQB1渡辺のランTouchdown!
じわりじわりとエンドゾーンへ近づいた同志社国際。最後はQB1渡辺キャプテンのランでタッチダウン!
※TE88平船選手がQB1渡辺キャプテンに駆け寄ります!
喜ぶ同国の選手たち! しかし冷静さを崩さないQB1渡辺キャプテン、すかさずホルダーのお仕事へ。同志社国際の獲得点数はここで6点。つぎのTFP、キックの成否が試合の結果を大きく左右します!
TFPのキック前に立宇治タイムアウト。試合残り1:04
同志社国際のTFP、K22森のキックも成功! 同志社国際が試合残り1分を残し同点に追いつきました!
立宇治がタイムアウトを取ったときのキックは外れていた or ブロックされていたような・・・・・・。しかし、最後はK22森選手が落ち着いて決め、同志社国際が同点に追いつきます!
試合残り1:04【同志社国際 14-14 立命館宇治】
※同志社国際キッキングチーム!
キックオフもリターンも試合の結果に直結する場面。K22森選手と共に集中力を高めます。
同国K22森のキックオフを立宇治リターナー8番南田がリターン。
立命館宇治高校、自陣20YDより。
残り1分、攻め切れるか立命館宇治高校!
ファーストプレーのパスは同国DB80強力幹央(3年)がカットし失敗。
2ndダウンの横パス2YDゲイン、3rdD8へ。立宇治タイムアウト、試合残り41秒。
立宇治自陣22YDより。3rdダウン8、このままオフェンスが止められタイブレーク突入かなと思われたこの瞬間、立宇治にビッグプレーが飛び出します!
QB5庭山→WR24西田健人(3年)へのパスが・・・・・・。
(2枚目)見事ヒット! QB5庭山→WR24西田へのロングパス成功! 立命館宇治高校、目の覚めるようなロングパス成功で一気にゴール前へ迫ります!
ボケボケで申し訳ありませんが、さすがとしか言いようのないWR24西田選手へのロングパス成功! 私も思わず「すごいすごい!」と叫んでしまったこのロングパス1本で、立宇治に一気に得点チャンスが回ってきました!
立宇治ゴール前より。QB5庭山のランで前進し、ゴール前1YDへ。立宇治タイムアウト、残り12秒。
立宇治、これでラストタイムアウト? 残り12秒、キックかなと思っていたら・・・・・・。
立宇治ゴール前より。QB5庭山から・・・・・・(1枚目)
(2枚目)RB8南田へのパス成功でTouchdown!
こんな写真しかなくて本当に悲しい。残り12秒、確かにパスしかないとは言え、キックでも3点を狙えるところをタッチダウンに果敢に挑んだガッツィコール! 立命館宇治高校、残り1分からのドライブをエンドゾーンまでつなげて6点を獲得です!
立宇治のTFP、K7伊藤のキックも成功!
これが立宇治の底力! 立命館宇治高校、同点に追いつかれた後のわずか1分間でドライブを完遂! QB5庭山選手からWR24西田選手への目の覚めるようなロングパスからタッチダウンに繋げ、試合残り5秒で7点をリードします!
試合残り5秒【同国 14-21 立宇治】
試合残りわずか5秒、同志社国際のキックオフリターン中にタイムアップ。試合終了です!
タックルは立宇治13番関口温暉(2年)選手と3番松本永遠(2年)選手! 立命館宇治高校が試合終了5秒前に決勝タッチダウンを獲得し、京都府最終戦を勝利! 京都府1位として全国大会出場権を獲得しました!
試合終了【同志社国際 14-21 立命館宇治】
と、お届けしましたように京都府大会最終戦は大熱戦! 試合終了1分前にQB1渡辺キャプテンのタッチダウンとK22森選手のキックで同点に追いついた同志社国際でしたが、立命館宇治高校も最後まで勝利を諦めず。QB5庭山選手からWR24西田選手へのロングパス1本で一気に敵陣まで迫った立命館宇治高校が残り5秒でRB8南田選手へのタッチダウンパスを成功させ、勝利をもぎ取りました!
追いついた同志社国際高校も見事でしたが、突き放した立命館宇治高校も流石の一言! ハラハラドキドキの京都府最終戦、面白かったです!
その後、京滋第三代表戦で滋賀県2位の長浜北高校を破り全国大会出場を決めた同志社国際でしたが全国大会一回戦で、強豪関西大学第一高校にタイブレークの末の惜敗となりました。惜しかった!! どちらの試合もレポを書きますが、取り急ぎここまで。
この試合に勝利した立命館宇治高校は京都府1位として全国大会二回戦から登場。二回戦、広島代表の崇徳学園に大勝し万全の体制で関西準決勝へと駒を進めました。関西準決勝の相手は、こちらも大阪の強豪大産大附属高校とクリスマスボウル出場に向けてはまだまだ厳しい道のりですが、大阪のチームが3校を占めるベスト4に唯一残る京都府代表として素晴らしい試合を見せてほしいです!
3日、4日の試合の模様、次の準決勝についてはちょこっと、書きます。
以上、京都府大会最終戦でした。
(終わり)