前半を終了し、立宇治が10点をリード! QB8庭山選手をはじめRB15難波選手など若い力を中心に立宇治が有利に試合を進めるも、龍谷大平安もその差を広げさせることなくひたひたとすぐ後を追い、虎視眈々と逆転を狙っています。平安怒涛の逆襲なるか、後半戦です!
後半開始、その前に。立宇治チアのパフォーマンス!
撮影位置が背後からになってしまって、かわいい顔文字は撮影できなかったのでこの美しいトスシーンをば。立宇治観客席を盛り上げます!
さて、後半開始です。後半は龍谷大平安高校K27堀祥吾(2年)のキックオフ!
前半で鮮やかなインターセプトを決めた堀選手がキックオフ!
それを立宇治がリターン。立宇治自陣よりの攻撃(縦位置からの観戦のためなかなかヤード数がつかめず申し訳ない)。後半もQBは1年生の8番庭山大空(1年)! RB15難波拓実(2年)のラン8YD、中央ランでFDを獲得! さらにRB39横川豪士(2年)のナイスゲインFD! 敵陣へ。
キッカーもつとめるRB39横川選手が力強いランプレイでゲインを重ねます。タックルは平安54番の選手(名前が分かりません><)です。
RB39横川のラン8YD、RB15難波のラン、3rdD1 RB30村上太智(1年)のランFD! 敵陣25YDへ前進すると、QB8庭山から・・・・・・
プレッシャーを躱し走りながらのジャンピングスロー! このボールが・・・・・・。
→WR2伊佐真輝(2年)へのパス成功!
WR2伊佐選手へのパスが成功!
RB30村上太智(1年) のランで、宇治ゴール前15YDまで前進します!
前を見据える立宇治C63出口慧(3年)選手がかっこいい一枚。立宇治、得点の狙えるレッドゾーン進入です!
しかしここから平安ディフェンスも踏ん張ります。ランはロス、さらに反則で下がり、QB8庭山のランで進むも・・・・・・。(1枚目)
ここまで立宇治オフェンスを引っ張る1年生QB8庭山選手がスクランブル!
(2枚目)QB8 庭山が自らの足でヤードを稼ぐも反則が響き3rdダウン12へ。
QB8庭山選手、平安ディフェンスに囲まれます。鋭いタックルで仕留めたのは平安67番の選手(67番くんも名前が分かりません>< 名前が分からない選手情報お待ちしています)!
3rdD12 RB39横川のナイスゲインもFDに足らず。
立宇治RB39横川選手がタックルされながらゲインを重ねるもFDには至らず。平安67番のペネトレーションの後、ファーストコンタクトは平安DB18北島航生(2年)選手です。
立宇治4thダウン。新たなキッカーK19大森塊(3年)が登場しフィールドゴールを狙いますが、これは不成功。 攻守交代です。
平安LB3安田真佳(3年)選手のプレッシャーが効いたのでしょうか。順調なドライブで進んできた立宇治ですがFGトライは不成功・・・・・・。一方の龍谷大平安はディフェンスが踏ん張り、ここを無得点で切り抜けます。
ターンオーバーにより平安自陣20YD付近より。
オフェンスチャンスが回ってきた龍谷大平安、ハドル内の平安QB10清水選手。
龍谷大平安、後半最初のドライブ。まずはRB31福井将司(3年)のラン7YDゲイン!
パス失敗の後、QB10清水のキープFD!
逃げる平安QB10清水選手を取り囲む立宇治ディフェンス。タックルは立宇治DL69田中諒(3年)選手、DL55光本周平(3年)選手です!
パス失敗、福井のランFD!自陣45YD付近へ。 3Q終了です。
3Q終了 【立命館宇治高校10-0龍谷大学付属平安高校】
4Q開始。平安オフェンス、自陣45YD付近より。 ラン、ランも立宇治LB36新家修太(3年)がストップ!
立宇治ディフェンスが本領発揮! LB36新家副将のナイスタックル!
3rdD9のR12B井上秀真(3年)のランも立宇治DL55光本がロスタックル! 平安のドライブはパントへ。
後半に入りアグレッシブさを増している立宇治ディフェンス! DL55光本選手がロスタックル!
しかしこの場面で立宇治にまさかのミスが発生します。パントをリターンしようとした立宇治リターナーがファンブルロスト! 攻撃権は平安へと渡ります!
夕日の眩しい立宇治グラウンド、日差しが目に入ったか。立宇治リターナーが触ってしまい、ボールはフリーボールに。それを平安キッキングチームがすかさずリカバーし、攻撃権は平安へ!
敵陣20YDよりと絶好のフィールドポジションを獲得した平安ですが、ここも立宇治ディフェンスが前進を許しません。 平安オフェンスはランノーゲイン、ラン5YD、3rdD5 パス失敗で4thダウンへ。
あっという間に立宇治ディフェンスに囲まれる平安エースRB31福井将司選手! タックルはDB1村井翔哉(3年)選手、DL55光本選手、LB36新家選手です!
平安4thダウン。K27堀のフィールドゴール成功!
立宇治DB5辛坊仁(3年)選手がプレッシャーをかけますが、平安K27堀選手が落ち着いて決め、これで平安はこの試合初得点! 3点を獲得しその差を7点とします!
4Q残り? 【立命館宇治高校10-3龍谷大学付属平安高校】
平安、キックオフに向かうキッキングチームをぱちり。
点差を7点とし意気上がる平安の選手たち。サイドラインからも「行けるぞ!」というような大きな声が飛んでいます!
平安のゴロキックを立宇治あまりリターン出来ず。立宇治自陣15YD付近よりの攻撃へ。
ワンポゼッション差に迫られた立宇治オフェンス。すでに時は第4Q、真価の問われるドライブです。
立宇治自陣15YDから、RB15難波のランがナイスゲインFD! 自陣30YDへ。
この試合独走タッチダウンを獲得しているRB15難波選手のランでFD!
フォルス?で下がり1stダウン15。パス失敗や・・・・・・。
QB8庭山選手にプレッシャーを与える平安ディフェンス。DL74橘世羅之(2年)選手、LB9宮本康太(2年)選手らのプレッシャーもありパス失敗。
2ndダウン、オプションピッチも平安DL73川口山平(3年)がロスタックルし立宇治オフェンス3rdダウン20へ。
乗ってきました平安ディフェンス! DL73川口選手のロスタックルで3rdダウンロングに追い込み、平安が立宇治オフェンスを止めるチャンスかと思われましたが・・・・・・。
追い込まれた3rdD20のシチュエーションですが、地力に勝る立宇治は落ち着いています。 QB8庭山から・・・・・・。
WR89藤澤選手がワイドオープン! 綺麗なパスが通ります!
(3枚目)WR89藤澤がエンドゾーンまで走り切りRACで独走Touchdown!
夕暮れ迫る立宇治グラウンドを気持ちよく駆け抜けるWR89藤澤選手! 立宇治後半最初のタッチダウンで待望の追加点です。
K3松本永遠(1年)のキックも成功!
スコアリングキッカーとして3人目の選手が登場。たくさんのウェポンを試す余裕を見せています立宇治。K3松本選手のTFPキックも成功!
得点をされた後に間髪入れず突き放す立宇治のしたたかさ。立命館宇治高校がWR89藤澤選手のタッチダウンパスキャッチで点差を14点に広げています!
4Q残り? 【立命館宇治高校17-3龍谷大学付属平安高校】
立宇治K97山下憂(1年)のキックオフ!
残り時間が迫る中、逆転に向けてのオフェンスを進めたい平安ですが、ここも立宇治ディフェンスが立ちはだかります。平安自陣よりの攻撃、パスの構えも立宇治DL69田中諒(3年)がQBサック!
サックにガッツポーズの田中諒選手!
さらに横パスも立宇治LB44竹谷俊哉(2年)がすぐにタックルしロス。
鋭いタックルでゲインを阻止! の写真は撮れてないのでこういうの混ぜていきます。LB13堀之内海太(3年)選手に褒められるLB44竹谷選手。
3rdD12 平安タイムアウト。3rdDも立宇治DL55光本がサックでストップ。 立宇治の圧巻のディフェンスで、平安は3&out。
平安オフェンスはFDを獲得できず4thダウン、パントへ。
立宇治中央付近より。ここでQB16横山恵太郎(3年)が登場!
おお、第4QにQB16横山選手が登場しました!
QB16横山→WR2伊佐パス成功FD! 敵陣20YDへ。
パス成功でレッドゾーンへ!
しかしランはロス、パス失敗、QB16横山のキープも平安LB9宮本がストップ!
平安LB9宮本選手がQBサック! 立宇治のオフェンスは4thダウンへ。
立宇治、4thD フィールドゴールトライは平安キッキングチームにブロックされ失敗。 攻守交代です。
立宇治のフィールドゴールトライを2つ止めている平安キッキングチーム! 平安69小倉海史選手?とDL73川口山平(3年)選手が大迫力でブロックに向かっていますね。立宇治追加点ならず、攻守交代です。
平安自陣20YD付近より。パスは立宇治DB5辛坊のナイスカバーで失敗、WR3安田へのパス、フォルスで下がり3rdD10 ラン?もストップ。平安は4thダウンギャンブル! QB10清水のスクランブルでFD!
平安、望みをつなぐギャンブル成功! しかし残り時間僅かです!
敵陣40YDへ前進した平安ですが、時間がありません。試合残り4秒。 平安、ヘイルメイリーでTE9宮本を狙うも惜しくも失敗でタイムアップ、試合終了です!
宮本選手を狙ったパスは僅かにオーバースロー! 立宇治DB14佐々木裕(3年)選手もきっちりカバーしていました。試合終了です。
ご覧の通り京都府大会初戦、立命館宇治高校×龍谷大平安高校の試合は立宇治の快勝となりました。立宇治はゴール前まで攻め込むもなかなかフィールドゴールが決まらず。逆に第4Qに自らのキッキングのミスから龍谷大平安にフィールドゴールを決められ10-3とワンポゼッション差にまで迫られましたがそこから落ち着いていましたね。オフェンスではQB8庭山→WR87藤澤へのタッチダウンパス成功。ディフェンスではロスタックルやサック連発など貫録の試合運びを見せた立宇治がこの勝負をものにしました。
一方の龍谷大平安ですが、相手オフェンスに進まれながらもタッチダウンを与えない粘り強いディフェンスと、平安の持ち味とも言ってよいフィールドゴールブロックなどで立宇治に楽に追加点を与えず。また第4Qに転がり込んできたチャンスを生かしてきっちりフィールドゴールを成功させ、一時は7点差に追い上げ十分勝つチャンスもあったように思われましたが、最後は強固な立宇治ディフェンスに止められてしまいました。しかし見せ場十分の試合でした!
試合後の立宇治サイドライン。
初戦から集まってくださった多くの観客に深々と礼をする立宇治の選手たち。夕日に光るポールも綺麗です。
試合後のミーティングを行う龍谷大平安。
こちらも秋の夕焼けに照らされた平安の選手たち。今年の京都大会はわずか3校での戦いとなり、初戦に敗れた龍谷大平安は次の試合に負けてしまえばシーズンが終わってしまいます。この試合を振り返り、次の試合に向けて闘志を燃やす選手たちでした。
(終わり)