平成29(2017)年9月10日(日)、追手門学院大学にて行われました大阪高校大会2017秋 予選リーグA 追手門学院高校 x 関西大倉高校(昨秋2位)の試合レポの続きです。
前半終了、追手門学院高校 14-3 関西大倉高校
私の立ち位置からはチェーンが見づらかったので、ヤード数は参考程度に思ってください。
また、サイドラインの観客写り込み防止のため、写真の画質をかなり下げている場合もありますが、御容赦くださいませ。
<第3Q>
追手門学院の78番K工藤大地選手(1年生)のキックオフで後半開始。
関西大倉、25番Ret安中天寿選手(2年生)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。
1番QB安西寛貴選手(3年生)のキープ×2で1stダウン更新。50ヤード付近へ。
しかし、続けては1stダウン更新できず。
4thダウン3くらい、42番P足立和馬選手(3年生)が追手門を自陣深くまで押し込むナイスパント!
追手門、自陣深くから。
…のオフェンスでしたが、んん??関西大倉の選手が喜んでる???
1stダウン、(たぶん)エンドゾーン内でファンブルロストし、関西大倉の56番LB増田知大選手(2年生)がリカバーし、なんと一転、関西大倉高校のタッチダウンに!!
関西大倉、PATは2ポイントを選択し、1番QB安西選手から投じられたパスは…、
89番TE中村匠吾選手(2年生)がレシーブし、成功!
追手門学院高校 14-11 関西大倉高校、3Q残り6:36
関西大倉高校が、思いがけない形でタッチダウン!3点差まで迫ります
関西大倉、42番K足立選手がキックオフ。
追手門学院、20番Ret宮原渉太選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。
追手門学院のC、秋大会からは73番大前海人選手(2年生)に代わったんですね。
1stダウン、20番エースRB宮原選手が、タックラーを1人、2人、3人振りほどいて…、
ランでロングゲインし…、
タッチダウン!
78番K工藤選手のPATキック成功。
追手門学院高校 21-11 関西大倉高校、3Q残り6:09
追手門学院、関西大倉高校の追い上げムードにキッチリと水を差す、1stダウンからのビックプレイでした
追手門学院、78番K工藤選手がキックオフ。
関西大倉、25番Ret安中天寿選手(2年生)がキックオフリターンし、自陣42ヤード付近から。
25番RB安中選手のラン(写真↑)や85番WR得津慶太郎選手(3年生)のファンブルリカバーなどで、1stダウン更新×3。敵陣11ヤード付近へ。
第3Q終了、追手門学院高校 21-11 関西大倉高校
<第4Q>
関西大倉、3rdダウン7、ゴール前8ヤード付近から。
3rdダウン7、追手門の18番DB竹原虎ノ助選手(3年生)のナイスカバーでタッチダウンパス失敗となり、1stダウン更新できず。
(ま)さんがプリンスボウルレポで「我が家から勝手にMIP」に選んでくれた追手門学院のDB竹原選手、私は前日に仕事で熱中症になって寝込んでいたので今年のプリンスボウルは見れなかったのですが、「さすが(ま)さん、普段、大阪の高校の試合を見てないのに、お目が高いなw」と思いました(笑)。
42番K足立選手の25ヤードフィールドゴール成功!
追手門学院高校 21-14 関西大倉高校、4Q残り9:46
関西大倉高校、まずはフィールドゴールで7点差にします。
関西大倉、85番K得津選手がキックオフ。
追手門、20番Ret宮原選手がキックオフリターンし、自陣32ヤード付近から。
1stダウン、13番WR多林選手のリバースプレイで1stダウン更新。50ヤード付近へ。
続けてはダウン更新できず、4thダウン5、18番P竹原選手がパント。
関西大倉、自陣深くから。
2ndダウン、25番RB安中選手のランで1stダウン更新。
追手門のオフサイドの反則で前進したものの、
1stダウン5、パスカットされたボールを2番LB久下昇汰選手(3年生・主将)がインターセプト!
関西大倉高校にとっては痛い、追手門学院高校にとっては勝利を引き寄せる、大きな大きなターンオーバーです…!
試合残り5:00
追手門学院のオフェンスに。
20番RB宮原選手のランで1stダウン更新し、ゴール前へ。
最後は、22番RB村上 巧選手(3年生)のランでタッチダウン!
87番K工藤選手のPATキック成功。
追手門学院高校 28-14 関西大倉高校、4Q残り2:51
久下キャプテンのインターセプトで攻撃権を取り戻したシリーズで、さらに点差を広げるタッチダウン!
追手門学院にとっては、最良の展開となりました。
追手門学院、78番K工藤選手がキックオフ。
関西大倉、25番Ret安中選手がキックオフリターン。
1番QB安西選手→28番WR山田雄貴選手(2年生;写真↑1番左)のパス成功からのランでロングゲイン!敵陣38ヤード付近へ。
1stダウン、関西大倉得意のバックパスでつなぐプレイでゲインしたものの(写真↑)、ダウン更新には至らず、2ndダウン1に。
2ndダウン1、追手門の1番前田悠希選手(1年生)(?)がパスカット。
そして、続く3rdダウン1でファンブルロスト!
追手門学院の77番DL青木勇輝選手(3年生)がリカバーし、ターンオーバー!
ちなみに、OL/DL兼任の77番青木選手、190cmとデカいです!
円陣でも、いつも頭一つ上にでています
試合残り1:33
これが試合を決するターンオーバーとなったか…。
追手門のオフェンスとなり、1stダウン、22番RB村上選手のランでロングゲイン!一気に敵陣に。
もう無理して得点する必要のない追手門学院、ランで時間を消費し、タイムアップ。
試合終了、追手門学院高校 28-14 関西大倉高校
(1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
追手門学院高校 0 14 7 7 28
関西大倉高校 3 0 8 3 14
勝利した追手門学院高校の試合後の礼です。
激戦Aブロックでまずは1勝した追手門学院高校、次戦は、秋の大阪大会予選リーグで3年連続敗れている関西大会常連の強豪・箕面自由学園高校戦です。
また、今春の大阪大会でも、箕面自由学園には14-27で敗れており、追手門学院にとっては常に上位進出を遮られているまさに宿敵。
試合は台風のため予定から延期となり、9月18日(月祝)14:30から、箕面自由学園高校にてとなりました。
明日の箕面自由学園戦で勝利すれば、来週の箕面自由学園高校x関西大倉高校戦を待たずして、予選リーグ勝ち抜け、大阪ベスト4が決まります。
台風の一過で行われる試合、是非みなさま、応援にお越しください。
敗戦した関西大倉高校の試合後の円陣です。
2試合しかない予選リーグでの重い1敗となりましたが、追手門学院高校が明日の箕面自由学園高校戦で負け、来週の箕面自由学園戦で関西大倉高校が勝利すれば、3校ともに1勝1敗となり、抽選で予選リーグを勝ち上がれる可能性が残っています。
元々2、3年生が少ない中、ケガか何かで試合に出ていない主力選手が何人かおり、苦しい台所事情での試合であったように思いました。
明日の追手門学院高校@箕面自由学園高校戦は、「人事を尽くして天命を待つ」状態となりますが、次戦の9月24日(日)13:30からの@箕面自由学園戦での奮起を期待しています。
最後になりましたが、高校の試合にも関わらず、日曜日に会場設営に御尽力くださいました追手門学院大学の皆さま、ありがとうございました。
おわり。