平成29(2017)年4月23日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 準決勝第1試合 高槻高校(昨春4位) x 大阪学院大学高校の試合レポの続きです。
高槻高校 14-13 大阪学院大学高校、4Q残り8:35
第4Qに入り高槻高校がタッチダウン+キック成功で逆転し、1点差リードに。
大阪学院の第3QでのPATキック失敗が、大事に至らず「たかが1点」となるのか、勝負を分ける「されど1点」になるのか…((((;゚Д゚))))
<第4Q途中から>
高槻の1番K西村拓真選手(3年生)がキックオフ。
大阪学院、16番Ret西村巧選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。
1stダウン、リバースプレイも高槻の74番DL戸澤雅大選手(3年生)のタックルで6ヤードの大幅ロス!
続く2ndダウン6も、高槻の40番LB齋藤龍吾選手(3年生)のタックルでノーゲインとなったものの、
3rdダウン16、1番QB山口真輝選手(3年生)→40番RB原口昌之介選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。
大阪学院オフェンスは、このようなロングシチュエーションでもダウン更新できるのが強みですね。
大阪学院、ロングパス失敗後、ファンブル自らリカバーもロスし、3rdダウン15、大阪学院、タイムアウト1回目。
試合残り5:35
大阪学院、3rdダウン15、1番QB山口選手→11番WR西尾武紘選手(3年生)のパス成功もダウン更新には至らず。
大阪学院の4thダウン7ギャンブル、1番QB山口選手からバックパスを受けた11番WR西尾選手のロングパスは…、
高槻の24番DB大矢康平選手(3年生)のナイスカバーで失敗に!
キャンブル失敗で攻守交代です
高槻、自陣44ヤード付近から。
1点差リードの高槻高校は、追加点を狙うというよりは、このままボールを確保し続けられれば勝利ということになりますが、試合残り時間は4:57とそれほど短い訳でもありません
これが高槻高校のウィニングドライブとなるでしょうか?
それとも、大阪学院が逆転に向けて攻撃権を取り戻すことができるでしょうか??
高槻高校、時間を消費しながらラン×3も、1stダウン更新には至らず、4thダウン1に。
大阪学院、タイムアウト2回目。
試合残り3:02
高槻、4thダウン1ギャンブル、21番RB滝野力矢選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣32ヤード付近へ。
ラン×2で、3rdダウン6に。
大阪学院、タイムアウト3回目。
試合残り1:24
高槻、3rdダウン6、2番QB中畑選手のキープで1stダウン更新。敵陣21ヤード付近へ。
試合残り時間は約1分
この時点でダウン更新できたということは、高槻にとっては、もう安全圏
高槻のニーダウン×2で、タイムアップ。
高槻高校の試合後の円陣です。
高槻高校は、この準決勝の勝利で、2年ぶりに春の大阪大会決勝戦へとコマを進めることとなりました
次戦は、2年ぶりの春の大阪大会優勝をかけて、5月5日(祝金)13:30から、ここエキスポフラッシュフィールドにて、準決勝第2試合の勝者・大阪産業大学附属高校と対戦します。
そして、大阪2位以上が確定したため、高槻高校の春の関西大会出場も決定いたしました!
同時に6月のプリンスボウルでのオフェンスチーム出場権が得られたことは、特に春引退チームにとっては大きいですよね
大阪学院大学高校の試合後の円陣です。
大阪学院は、この準決勝の敗戦により、3位決定戦にまわることとなりました。
次戦は、春秋通じて初めての関西大会出場をかけて、5月5日(祝金)10:30から、ここエキスポフラッシュフィールドにて、準決勝第2試合の敗者であり昨春の大阪大会優勝校・箕面自由学園高校と対戦します。
(春の関西大会へは、大阪3位のチームまでが出場できます。)
今年の大阪学院は、攻守とももっと試合を見たくなるような観ていて楽しいチームなので、関西大会へ出場できるよう、次戦がんばってくださいね
おわり。