平成29(2017)年4月23日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 準決勝第1試合 高槻高校(昨春4位) x 大阪学院大学高校の試合レポの続きです。
高槻高校 7-7 大阪学院大学高校、2Q残り9:53
これはハーフタイムショーの写真ですが、この試合、なんと大阪学院大学高校からチアリーダーが来てくれていました
私は大阪高校大会を2013年秋から見ていますが、初めてのことです。
やはり勝ち進むと、違いますね
<第2Q途中から>
大阪学院、7番K宮田修平選手(3年生)がオンサイドキック!
しかし、高槻の88番吉田健喜選手(2年生)がボールをおさえて、オンサイドキックは失敗に。
とはいえ、ボールがかなり転がったため、大阪学院としては傷口は小さく、高槻の自陣31ヤード付近からのオフェンスに。
2番QB中畑尚大選手(3年生)のキープで1stダウン更新×3。敵陣25ヤード付近へ。
この試合、高槻高校のQB中畑選手のキープランは、本当によく通っていました。
しかし、ホールディングによる罰退でロングシチュエーションとなった3rdダウン15、
大阪学院の25番DB加藤直人選手(3年生)がロングパスをインターセプト!
大阪学院、自陣11ヤード付近から。
前半残り約4分
2ndダウン6、40番RB原口昌之介選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣27ヤード付近へ。
3rdダウン3、高槻の98番LB高尾祐樹選手(3年生)ナイスカバーでパス失敗となり、続けては1stダウン更新できず。
パントもショートに…。
高槻、敵陣48ヤード付近から。
前半残り1:16
2ndダウン4、ここでスコアして前半をリードして折り返したい高槻高校、タイムアウト1回目を取得。
前半残り1:08
高槻、2ndダウン4、大阪学院の40番LB原口選手のタックルで3ヤードロスし、3rdダウン7、
ロングパスを今度は大阪学院の4番DB清水夢羽選手(3年生)がインターセプト!
大阪学院のDB清水選手は、1回戦の池田高校戦で1試合3本のインセプを奪取していたので、大阪大会通算4本目のインターセプトです
再びインターセプトで失点の危機を脱した大阪学院、自陣37ヤード付近からのオフェンスに。
前半残り0:43
前半最後のプレイとなった2ndダウン、高槻の33番LB平井克明選手(2年生)のタックルでロスし、スコアには至らずタイムアップ。
前半終了、高槻高校 7-7 大阪学院大学高校
<第3Q>
大阪学院、11番Ret西尾武紘選手(3年生)がキックオフリターン。
自陣30ヤード付近から。
ランでロスしたものの、2ndダウン14、高槻側のホールディングの反則で1stダウン更新。自陣43ヤード付近へ。
3rdダウン6、1番QB山口真輝選手(3年生)→5番TE横山雄紀選手(3年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣37ヤード付近へ。
このパス成功のQB側の写真ですが、大阪学院のQB山口選手は、このようにポケットが縮まりディフェンスが迫ってくるなかで、正確なパスを投じられることが強みの一つですね。
脚力のあるQBならなおさら、我慢しきれずロールアウトしてしまいそうなものですが。
これができるのは、ターゲットを見極めてパスを投ずる一連の動作が早いからだと思います。
大阪学院、2ndダウン9、高槻の74番DL戸澤雅大選手(3年生)のタックルで7ヤードの大幅ロス!
しかし、3rdダウン16、1番QB山口選手のキープで…、
(写真↑すぐ右の64番OL濱松敦志選手(2年生)、なかなかすごいタックルかましてますね)
43ヤードゲインし、タッチダウン!
PATキックはホールドできず、ランプレイに切り替えるも失敗に。
高槻高校 7-13 大阪学院大学高校、3Q残り5:45
大阪学院、7番K宮田選手がキックオフ。
高槻、キックオフリターンできずも、自陣29ヤード付近から。
2ndダウン1、21番RB滝野力矢選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣43ヤード付近へ。
2ndダウン8、高槻、(ディレイ逃れの?)タイムアウト1回目。
3Q残り3:34
大阪学院、3rdダウン1、24番WR大矢康平選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣34ヤード付近へ。
フォルススタートもあり、3rdダウン12に。
第3Q終了、高槻高校 7-13 大阪学院大学高校
<第4Q>
高槻、3rdダウン12から。
21番RB滝野選手がQB位置に入り、WR位置に入った2番QB中畑選手のランで1stダウン更新。敵陣18ヤード付近へ。
続けてWR位置に入った2番QB中畑選手のランでゲインし、2ndダウン2に。
2ndダウン2、RB位置に戻った21番RB滝野選手のランで…、
タッチダウン!
1番K西村選手のPATキック成功。
その③に続く…。