2017年春シーズン開幕までは、引き続き、復活レポをお届けさせていただきます。
次はとてつもなく遅くなりましたが、平成28(2016)年10月16日(日)、関西大学第一高校にて行われました大阪高校大会2016秋 3位決定戦 大阪産業大学附属高校 x 大阪学芸高校(昨秋大阪4位)の試合レポです。
昨秋の大阪高校大会は、関西大学第一高校、大阪学芸高校、大阪産業大学附属高校、関西大倉高校が大阪ベスト4となりました。
そして、10月10日(月祝)に行われました準決勝では、関西大学第一高校が大阪学芸高校に、関西大倉高校が大阪産業大学附属高校にそれぞれ勝利し、決勝進出=秋の全国大会出場を決めました。
一方、敗れた大阪学芸高校と大阪産業大学附属高校は、その勝者のみが全国大会へ出場できる3位決定戦にまわることとなりました。
試合前の整列です。
左側のカラー(紺)ジャージが大阪学芸高校(昨秋大阪4位)、右側のホワイトジャージが大阪産業大学附属高校です。
大阪学芸高校の18番RB/DB山本輝主将(3年生)と大産大附属高校の99番RB立川玄明主将(3年生)のコイントスの結果、大阪学芸高校が勝利し、前半レシーブを選択。
両主将の握手。
大阪産業大学附属高校のキックオフ前の円陣です。
準々決勝で大阪大会優勝最有力候補であった箕面自由学園高校を7-13で撃破したものの、準決勝では17-7で関西大倉高校に敗戦。
RB西村七斗選手(現・立命館大学3回生)などを擁した2013年秋以来、関西大会・全国大会出場からは遠ざかっているものの、復活のきざしを見せている大産大附属高校、全国大会への最後の切符を手に入れることができるでしょうか?
大阪学芸高校のキックオフ前の円陣です。
4年連続で大阪ベスト4となった大阪学芸高校ですが、直近2年はいずれも3位決定戦で敗れてシーズンエンドとなっています。
1、2年生とその悔しさを味わってきた3年生は特に、今年こそはという想いが強いでしょう。
<第1Q>
キックオフ前の大阪学芸高校レシーブチームの円陣です。
大産大附属高校のキックチームの円陣です。
大産大附属の9番K濱端倫選手(2年生)のキックオフで試合開始。
ぉ、濱端選手は、レフティー(左蹴)なんですね。
大阪学芸、67番Ret小西憂選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣28ヤード付近から。
先発QBは、11番谷口泰基選手(3年生)。
3rdダウン、80番RB古賀政広選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣48ヤード付近へ。
1stダウン、大産大附属の70番DL松永怜也選手(2年生)のタックルで3ヤードロス。
3rdダウン10、11番QB谷口選手のドローでゲインしたもののダウン更新にはに至らず、4thダウン1に。
ここで、パントフェイクからの67番小西選手のランで約28ヤードのロングゲイン!敵陣15ヤード付近へ。
続けては1stダウン更新できずも、37番K幸下和輝選手(3年生)のフィールドゴール成功!
(距離は、27ヤードくらいでしょうか?)
大阪産業大学附属高校 0-3 大阪学芸高校、1Q残り3:29
まずは大阪学芸が、1stシリーズで3点先制です。
大阪学芸の20番K遠藤集選手(3年生)キックオフはタッチバックに。
大産大附属、自陣25ヤードから。
先発QBは、本来はRBの99番立川玄明選手。
176cm・88kgの立川選手、明らかにQBの体格ではありませんね
(RBにしても、かなりのガタイのよさですが)
99番QB立川選手のキープ×2で1stダウン更新×2。敵陣47ヤード付近へ。
さらに99番QB立川選手のキープ×2で、1stダウン更新×2。敵陣22ヤード付近へ。
「やはり、立川選手のランは止めらんないな~」と思っていたところ、 ここで99番QB立川選手が負傷退場するというアクシデント発生
QBは本職の12番中井愛寿希(あすき)選手(3年生)に。
41番RB澤井俊稀選手(3年生;写真↑)のダブルリバースでゲインし、39番RB田部井遼樹選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣11ヤード付近へ。
その②に続く…。