平成29(2017)年1月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われましたニューイヤーボウル(高校東西地区選抜対抗戦) 第1試合 京都・滋賀・東海高校選抜 x 東京高校選抜の試合レポです。
ニューイヤーボウルは、高校1・2年生が都府県別に分かれてオースター形式で対戦する東西対抗ボウルゲームです。
毎年、関東会場と関西会場が入れ替わり、今回のニューイヤーボウルが第6回目、関西会場となります。
1Qは12分、ブリッツ禁止などの特別ルールもあります。
左側のカラー(青)ジャージが東京高校選抜、右のホワイトジャージが京都・滋賀・東海高校選抜です。
左側・京都滋賀東海高校選抜の32番WR/DB田名部怜央主将(立命館守山高校)と東京高校選抜の88番TE影山元主将(佼成学園高校)のコイントスの結果、京都滋賀東海が勝利し、前半レシーブを選択。
整列前の京都・滋賀・東海高校選抜の円陣です。
オールスター形式ではお揃いのジャージがあつらえられることも多いのですが、チーム京滋東海は、例年と同様、各校のホワイトジャージ着用、ALL TOKAIのホワイトジャージを着用した選手もいました。
緑色の滋賀県立虎姫高校、ジャージのデザイン変わりましたね。
ヘルメットも、左半分がずいぶん派手になりましたね
整列前の88番TE影山主将を中心とした東京高校選抜の円陣です。
こちらは、例年と同じく、青色ジャージです。
この日は朝から雨
第2試合から雨がきつくなりましたが、第1試合はまだマシな状況でした。
<第1Q>
東京選抜の38番K村田幹太選手(駒場学園高校)のキックオフで試合開始。
京都滋賀東海選抜、リターンできずも、自陣27ヤード付近から。
京都滋賀東海のオフェンス1stシリーズは、チーム東海(海陽学園中等教育学校、東海高校、南山高校、東邦高校)。
先発QBは、東海高校の4番小川紘平選手。
1stダウン更新できず、4thダウン7、パント。
東京選抜、自陣37ヤード付近から。
先発QBは12番土屋俊貴選手(中央大学附属高校)。
3rdダウン4、32番RB五十嵐大輝選手(足立学園高校;写真↑1番右)のランで1stダウン更新。自陣48ヤード付近へ。
「リードブロッカーの50番の選手、大きいなぁ」と、メンバー表を見てみると、早稲田大学高等学院のOL越智太選手、180cm・130kgでした。大学生並みのサイズですね。
京都滋賀東海の32番DL堀池大吾選手(立命館宇治高校)のナイスラッシュによるパス失敗もあり、12番QB土屋選手のキープでゲインも1stダウン更新できず。
4thダウン1、15番P高山亜秀選手(日本工業大学駒場高校)がパント。
京都滋賀東海、東京選抜の1番本田瑛寛選手(駒場学園高校)らのナイスタックルであまりパントリターンできず、自陣20ヤード付近から。
オフェンスはチーム京滋、QBは立命館宇治高校の12番福井直人選手に。
3rdダウン、31番RB福井将司選手(龍谷大学付属平安高校)のランで1stダウン更新。自陣32ヤード付近へ。
東京選抜のパスカットや47番DL富田豪輝選手(中央大学附属;写真↑中央左側)のQBサックによるロスなどもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン10、パント。
東京選抜、自陣30ヤード付近から。
QBは、9番櫻井太智選手(佼成学園)。
メンバー表では、クリスマスボウルに出場していた野沢研選手となっていますが、試合後の場内アナウンスで櫻井太智選手と訂正されました。
22番RB石丸泰地選手(早大学院)のランでゲインし、
32番RB五十嵐選手(足立学園)のランで1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。
1stダウン、9番QB櫻井選手(佼成学園;写真↑1番左)から…、
(QBを護るのは、左回りに57番香取楓也選手(佼成学園)、56番川部大樹選手(中央大学付属)、51番松尾洋佑選手(日大鶴ケ丘)、66番山口セオ選手(佼成学園)、1番TE本田選手(駒場学園。)
85番WR鈴木修平選手(早大学院)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。
第1Q終了、京都・滋賀・東海高校選抜 0-0 東京高校選抜
<第2Q>
東京選抜、敵陣48ヤード付近、1stダウン10から。
4番RB長谷川匠選手(駒場学園)のランで、約35ヤードのロングゲイン!敵陣17ヤード付近へ。
2ndダウン5、9番QB櫻井選手(佼成学園)から…、
81番WR相浦直希選手(中央大学附属)の12ヤードタッチダウンパス成功!
東京選抜、PATは、キックフェイクからのパスするもののカットされ、失敗。
京都・滋賀・東海高校選抜 0-6 東京高校選抜、2Q残り8:37
東京選抜、38番K村田選手(駒場学園)がキックオフ。
京都滋賀東海、ナイスキックオフリターンし、自陣37ヤード付近から。
写真↑、リターナーは立命館守山の選手、背番号が見えませんが、9番生田選手でしょうか?
オフェンスはチーム東海に。
4番QB小川選手(東海)→18番WR坂野雅龍選手(東海;写真↑)のパス成功、26番RB小島久尚選手(海陽学園)のランで1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。
しかし、1stダウン、東京選抜の91番DL毛利圭選手(早大学院)が約10ヤードの大幅ロスタックル!
続く2ndダウン20、ロングパスを東京選抜の48番LB赤倉航希選手(佼成学園)にインターセプトされ、ターンオーバー!
東京選抜の、自陣44ヤード付近からのオフェンスに。
1stダウン、22番RB石丸選手(早大学院)のランでゲインし、
2ndダウン1、47番LB馬場一選手(県立虎姫高校)、40番川口山平選手(龍谷大平安)、87番LB米田克樹選手(県立長浜・長浜北高校)らから1ヤードロスタックルにあうものの、
12番QB土屋選手(中央大学附属)のキープで約20ヤードのロングゲイン!
1stダウン更新し、敵陣27ヤード付近へ。
スナップが大きくそれたものの冷静にパス投げ捨て、12番QB土屋選手のキープでゲインしたものの、イリーガルフォーメーションの反則があり、3rdダウン6に。
京都滋賀東海、タイムアウト1回目。
前半残り3:26
東京選抜、12番QB土屋選手のキープも、1stダウン更新できず、4thダウン2に。
4thダウン2、京都滋賀東海のパスインターフェアで1stダウン更新。敵陣9ヤード付近へ。
3rdダウン2ゴール、ランも29番DB浅木照平選手(立命館宇治)らのタックルでロスし、タッチダウンに至らず。
4thダウン3ゴール、東京選抜、タイムアウト1回目。
前半残り1:32
東京選抜、4thダウンギャンブルのタッチダウンパスは、13番DB中塚賢選手(立命館守山)のナイスカバーで失敗に!
ターンオーバーです。
立命館守山高校のDB中塚賢選手は、昨シーズン、2年生ながらタッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれていましたね。
181cmと長身ながら素早いタックルは、確かに目を見張るものがあります。
京都滋賀東海、自陣3ヤード付近から。
前半残り1:24
12番QB福井直人選手(立命館宇治)→6番WR矢間大智選手(立命館宇治)のパス成功、12番QB福井選手→25番WR木村俊介選手(立命館守山)のパス成功で1stダウン更新。自陣25ヤード付近へ。
2ndダウン10、12番QB福井直人選手(立命館宇治)から…、
31番RB福井将司選手(龍谷大平安)へのスクリーンパス成功。
そして、ランアフターで約23ヤードのロングゲイン!自陣48ヤード付近へ。
2ndダウン7、京滋東海、タイムアウト2回目。
前半残り0:07
京滋東海、パス失敗となり、3rdダウン7、タイムアウト3回目を取得。
京滋東海、ここでQBを代え、ラストプレイでロングパスを投じますが…、
ここは、東京選抜の39番LB比留間豊選手(佼成学園)がインターセプト!
ここで前半終了、京都・滋賀・東海高校選抜 0-6 東京高校選抜
その②に続く…。