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大阪高校大会2016秋 予選リーグ 追手門学院高校 x 箕面自由学園高校①(や)

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平成28(2016)年9月25日(日)、箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会2016秋 予選リーグ Dブロック最終節 追手門学院高校箕面自由学園高校(今春大阪1位・昨秋大阪3位)の試合レポです。

 

 

秋の大阪大会は予選リーグでブロックごとの総当たり戦を行い(2校しかないブロックもありますが)、一番勝ち点の多いチームが決勝トーナメントに勝ち上がる方式です。
そして、春大会と同様、上位3校が全国大会に出場できる仕組みです。
 
Fブロックは、第1節に箕面自由学園高校が府立箕面高校に47-0でコールド勝ち、第2節は追手門学院高校が同じく府立箕面高校に31-0と快勝となったため、最終節の勝者が予選ブロック勝ち抜け・決勝トーナメント進出となります。
 
予選リーグは、14試合中9試合を観戦したので、どの試合のレポートを優先的に書くのか迷いましたが、今週末の試合告知を兼ねて、府立豊中高校 x 大阪産業大学附属高校に続き、この試合について書かせていただきます。

 

ここ数年、追手門学院高校が力をつけてきていることもあり、この対戦は大阪高校大会予選リーグ最終戦にして一番注目を集めた対戦、グラウンド周りには大勢の観客が集まりました爆  笑

 

箕面自由学園高校の練習前の円陣です。

春の大阪高校大会では優勝し、この秋大会でも優勝候補No.1でしょう。

 

追手門学院高校の練習前の円陣です。

最近での関西・全国大会出場実績はありませんが、力をつけてきている追手門学院高校。

過去2年間の大阪大会では、いずれも10-7と同じスコアで箕面自由学園に惜敗し、3年生が引退となっています。

3年連続同じ対戦となった予選リーグ最終節、箕面自由学園にはもう負けられません。

 

<第1Q>
箕面自由学園のキックオフで試合開始。


追手門の7番R田窪友暁選手(3年生)がナイスキックオフリターン! 
追手門学院自陣48ヤード付近からのオフェンスに。

追手門学院高校3年生のRB/Ret田窪友暁選手は、RBとしてタッチダウン誌のトップボーイズ候補生に選ばれていましたキラキラ

先発QBは、11番前田佳孝選手(3年生)。
20番RB宮原渉太選手(2年生)のラン×2でゲインも、

3rdダウン1、箕面自由の51番DL浅野大地選手(3年生)のロスタックルで1stダウン更新できず。
これぞ、今年の箕面自由学園ディフェンスの真骨頂爆  笑


箕面自由学園高校3年生のOL/DL浅野大地選手は、高校生ながら今年のU19日本代表選手にDLとして選ばれたチーム1のフィジカルモンスターです。
当然、タッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれています。

(トップボーイズには、OLとしての選出でした。)
U19日本代表の公式HPによると3~15歳はレスリングをされていたとのことで、関西の高校生フットボーラーとしてはなかなか異色の経歴ですびっくり

 

しかし、4thダウン4、パント時に箕面自由に交代違反の反則があり、1stダウン更新。 敵陣40ヤード付近へ。


箕面自由の5番DB嘉本健太郎選手(3年生)のナイスパスカバーもあり、続けては1stダウン更新できず。

交代違反という箕面自由らしからぬしょーもない反則に起因した失点は回避します。

追手門学院、ダウン更新には至らずも、18番P竹原虎ノ助選手(2年生)がナイスパント。

 

箕面自由、自陣2ヤード付近から。
先発QBは、昨年2年生時からのエースQB13番西本晟選手(3年生)。

箕面自由、ラン、26番RB山田洸太選手(3年生)のラン、13番QB西本選手→10番WR梶晃太朗選手(3年生)のパス成功、13番QB西本選手のキープ(写真↑)で、1stダウン更新×4。

敵陣30ヤード付近へ。 


13番QB西本選手→26番RB山田選手のパス成功(写真↑)、13番QB西本選手のキープでゲインし、3rdダウン1に。
トントン拍子にドライブされてしまった追手門学院、ここでタイムアウト1回目を取得。
1Q残り0:09

 

箕面自由、26番RB山田選手のランで…、


約20ヤードゲインし、タッチダウン! 
20番内海晃輔選手(2年生)のPATキック成功。 
追手門学院高校 0-7 箕面自由学園高校、1Q残り0:01

箕面自由学園、オフェンス1stシリーズで順調にダウン更新を重ね、先制タッチダウンです!

 

箕面自由、87番K和田勇一選手(2年生)がキックオフ。
追手門、7番R田窪選手がナイスキックオフリターンし、自陣35ヤード付近から。
 

ここで第1Q終了、追手門学院高校 0-7 箕面自由学園高校

 

<第2Q>
追手門、自陣35ヤード付近、1stダウン10から。


1stダウン、20番RB宮原選手のランで約25ヤードのロングゲイン!
1stダウン更新し、敵陣38ヤード付近へ。
箕面自由の49番LB湯上弘章選手(2年生)のロスタックルがあったものの、

3rdダウン6、7番RB田窪選手のランで1stダウン更新。敵陣26ヤード付近へ。
3rdダウン6、箕面自由の52番DL下村修平選手(2年生)らのナイスタックルで続けては1stダウン更新できず。
39ヤードフィールドゴールも失敗に…。
 

箕面自由、自陣22ヤード付近から。 
2ndダウン7、箕面自由、タイムアウト1回目。 
前半残り4:31
 

ホールディングによる罰退があったものの、3rdダウン17、13番QB西本選手→10番WR梶選手のパス成功で1stダウン更新。
続けて、13番QB西本選手→11番WR糸川創平主将(3年生)のパス成功、13番QB西本選手のドローで1stダウン更新×2。敵陣40ヤード付近へ。


しかし、追手門学院の21番LB海崎悠選手(3年生)のナイスタックル(写真↑)もあり、続けては1stダウン更新できず。

追手門学院高校3年生のLB海崎悠選手は、トップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ

 

4thダウン3、箕面自由、タイムアウト2回目。 
前半残り0:36


箕面自由、4thダウン3ギャンブル、追手門の72番DL中川智貴選手(3年生)のナイスタックルで1stダウン更新できず、ターンオーバー!

追手門学院、前半でのこれ以上の失点を防ぎますDASH!


追手門の自陣32ヤード付近からのオフェンスも、スコアには至らず、タイムアップ。
 

前半終了、追手門学院高校 0-7 箕面自由学園高校

 

おなじみ箕面自由学園高校チアリーダー部によるハーフタイムショー流れ星

いつもありがとうございます照れ

 

箕面自由学園に行くための乗り換え駅である阪急石橋駅には、チアリーダー部全国優勝の横断幕が。

同じゴールデンベアーズであるアメフト部も、チアリーダー部に続くことができるでしょうか?

 

その②に続く…。


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