平成28(2016)年9月19日(月祝)、大阪産業大学附属高校にて行われました大阪高校大会2016秋 予選リーグ Fブロック 府立豊中高校 x 大阪産業大学附属高校の試合レポの続きです。
前半終了、府立豊中高校 7-28 大阪産業大学附属高校
<第3Q>
前半レポで書き忘れてしまいましたが、この日は雨
私のカメラには雨が雪のように映ります。
大産大附属の9番K濱端倫選手(2年生)のキックオフで後半開始。
豊中、21番R豊田慎太朗選手(2年生)がナイスキックオフリターンで、ロングゲイン!
豊中高校、敵陣45ヤード付近からのオフェンスに。
さらに、21番RB豊田選手のランで1stダウン更新。敵陣32ヤード付近へ。
大産大附属の33番LB大沢海生選手(2年生)のロスタックルで1stダウン更新できず、4thダウン12、58番P阪田主将がパント。
「豊中高校、このシリーズをパントで終えるのは、もったいなかったですね。」
…というようなことを実況ツイートで書いたら、その逆のことが起こりがちです
大産大附属、自陣15ヤード付近から。
39番RB田部井選手のランで1stダウン更新。自陣25ヤード付近へ。
しかし、続くオフェンスでファンブルロスト!
豊中の69番DL近藤仁志選手(2年生)がボールをおさえて、ターンオーバー!
豊中の敵陣22ヤード付近からのオフェンスに!
R豊田選手のロングゲインから得たチャンスを手放したかのように見えた豊中高校でしたが、再び得点のチャンスが巡ってきます
豊中、チョップブロックの反則で2ndダウン25に。
3rdダウン25、97番QB岡保選手→21番RB豊田選手のクスリーンパス成功。
ランアフターで計40ヤード弱をゲインし、タッチダウン!
87番K芝山選手のPATキック成功。
ホルダーは、QBでもある97番岡保選手。
府立豊中高校 14-28 大阪産業大学附属高校、3Q残り4:07
豊中高校、2ポゼッション差まで追いつきました
府立豊中、87番K芝山選手がキックオフ。
大産大附属、6番R永井叡選手(1年生)がナイスキックオフリターン!自陣46ヤード付近から。
ホールディングで1stダウン16に。
2ndダウン、スナップがそれそのボールを豊中の58番LB阪田幸祐主将(2年生)がおさえて、ターンオーバー!
豊中高校、ターンオーバー再奪取で、敵陣26ヤード付近からのオフェンスに!
97番QB岡保明寿選手(2年生)→87番WR芝山選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣13ヤード付近へ。
続けてはダウン更新できず、4thダウン4に。
豊中高校にとっては、ここでたたみ掛けて逆転に繋げられるか、重要な局面です。
3Q残り0:10
豊中、4thダウン4ギャンブル、21番RB豊田選手のランでゲインも、1stダウン更新には至らず、ターンオーバー!
大産大附属、99番RB立川玄明主将(3年生)のランで1stダウン更新し、自陣29ヤード付近へ。
第3Q終了、府立豊中高校 14-28 大阪産業大学附属高校
<第4Q>
大産大附属、1stダウン10、自陣29ヤード付近から。
1stダウン、39番RB田部井遼樹選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣40ヤード付近へ。
続けては1stダウン更新できず、4thダウン2、99番P立川主将がパント。
豊中、自陣19ヤード付近から。
しかし、大産大附属の47番LB岩永春希選手(3年生;写真↑右)がインターセプト!
そして、そのままリターンタッチダウン!
6番K濱端選手のPATキック成功。
府立豊中高校 14-35 大阪産業大学附属高校、 4Q残り6:37
大産大附属、9番K濱端選手がコロキックオフ。
豊中、21番R豊田選手がリターンし、自陣31ヤード付近から。
2ndダウン7、97番QB岡保選手(写真↑)→87番WR芝山選手のパス成功で1stダウン更新。自陣45ヤード付近へ。
2ndダウン10、大産大附属、タイムアウト1回目。
試合残り5:03
豊中、1stダウン更新できずも、4thダウン9、58番P阪田主将がナイスパント!
大産大附属、自陣5ヤード付近から。
試合残り3:51
大産大附属、1stダウン更新できず、4thウン9、99番P立川主将がパント。
豊中、自陣40ヤード付近から。
試合残り2:27
豊中も1stダウン更新できず、4thダウン5、58番P阪田主将がパント。
大産大附属、自陣10ヤード付近から。
試合残り1:26
大産大附属、2ndダウン、27番RB児玉大耀選手(3年生)のランで1stダウン更新。自陣35ヤード付近へ。
ここでタイムアップ。
試合終了、府立豊中高校 14-35 大阪産業大学附属高校
(1Q) (2Q) (3Q) (4Q) 合計
大阪産業大学附属高校 14 14 0 7 35
府立豊中高校 0 7 7 0 14
府立豊中高校の試合後の円陣です。
負けはしたものの、強豪・大産大附属高校相手に善戦し、2年生以下の新チームの初の公式戦としてはまずまずの船出といえるでしょう。
特に、大産大附属高校を翻弄した21番RB/Ret豊田選手が印象に残りました。
大阪産業大学附属高校の試合後の円陣です。
勝利した大阪産業大学附属高校は、大阪高校大会予選リーグ Fブロック勝ち抜けが決定しました
とはいえ、試合後の選手・スタッフには笑顔はなく、3年生が引退し1・2年生のみの府立豊中高校相手に苦戦したのは想定外だったのではないでしょうか。
この次週、先週末に予選リーグが終了し、決勝トーナメントは以下のとおりとなりました。
大阪産業大学附属高校は、決勝トーナメントに進出し、次戦は春の大阪大会優勝校である箕面自由学園高校と対戦します。
昨秋は35-40という壮絶な撃ち合いの末に箕面自由学園高校が勝利、3年前の秋は21-7で大阪産業大学附属高校が勝利。
ちょっと因縁めいたものを感じる両校の対戦は、今週末10月2日(日)13:00から、大阪産業大学附属高校にて行われます。
おわり。