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プリンスボウル2016 兵庫高校選抜 x 大阪高校選抜④(や)

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平成28(2016)年6月25日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2016 第2試合 兵庫高校選抜大阪高校選抜の試合レポの続きです。

ついに④まで突入と、長くなってしまい、スイマセンあせる
 
第4Q残り9:57
兵庫高校選抜 12-28 大阪高校選抜
 
<第4Q途中から>

大阪高校選抜の1番K野元亮太朗選手(箕面自由2年生)のキックオフは、タッチバックに。 
兵庫高校選抜、自陣25ヤードから。
オフェンスはチーム関西学院。 
2ndダウン10、12番QB林大翔選手(関西学院3年生)のキープで1stダウン更新。自陣46ヤード付近へ。
続けては1stダウン更新できず、4thダウン3ギャンブルのランプレイも、ダウン更新には至らず、ターンオーバー。
 

大阪高校選抜、自陣46ヤードから。
オフェンスはチーム箕面自由学園に。
10番QB西本晟選手(箕面自由3年生)のキープ、80番WR糸川創平選手(箕面自由3年生)へのパス成功で1stダウン更新×2。敵陣27ヤード付近へ。
続けてはダウン更新できず、4thダウン10ギャンブルのランプレイはダウン更新には至らず、こちらもターンオーバー。 


兵庫高校選抜、自陣19ヤード付近から。

オフェンスは、チーム啓明学院に。

大阪高校選抜の96番DL眞田祥吾選手(関西大倉3年生;写真↑1番右)や、


40番LB山下凌選手(大産大附属2年生)からサックを受け、約7ヤードの大幅ロス。

ラインマンの御流儀・倒れている相手選手を起こしてあげる優しい眞田選手。
関西大倉高校のOL/DL眞田祥吾主将は、「トップボーイズ候補生に選ばれてもよかったんじゃないかなぁ…」と思う選手の1人です。
1stダウン更新できず、4thダウン13、5番P梨木誠人選手(星陵高校3年生)がパント。
 

大阪高校選抜、42番R林大希選手(大正高校3年生)がパントリターンし、敵陣37ヤード付近から。

囲みすぎ、囲みすぎあせる

オフェンスは、チーム箕面自由学園に。

兵庫高校選抜の59番DL菅野洋佑選手(関西学院3年生)のタックルを受け、大幅ロス。
兵庫高校選抜、タイムアウト。
試合残り2:43

 

大阪高校選抜、10番QB西本晟選手(箕面自由3年生)→81番WR嘉本健太郎選手(箕面自由3年生)のロングパス成功!

82番WR梶晃太朗選手(箕面自由3年生;写真↑左から3番目)のナイスブロックもあり…、


ランで一気に約40ヤードゲインし…、

タッチダウン! 
43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。 
兵庫高校選抜 12-35 大阪高校選抜
 

大阪高校選抜、1番K野元亮太朗選手(箕面自由3年生)がキックオフ。
タイミングの悪い紹介の仕方で申し訳ないのですが、写真↑一番手前の箕面自由学園高校3年生の41番DB小森田暁良選手も、「トップボーイズ候補生に選ばれてもよかったんじゃないかなぁ…」と思う選手の1人です。


兵庫高校選抜、18番R田井東敦選手(市立西宮3年生)がキックオフリターンし、自陣21ヤード付近から。


しかし、1stダウン、大阪高校選抜の40番LB山下凌選手(大産大附属2年生)がインターセプトびっくり

大阪高校選抜のゴール前10ヤード付近からのオフェンスに!
 

大阪高校選抜、オフェンスはチーム池田高校。
1stダウン更新できず、ギャンブルを選択。


4thダウン5 to ゴール、33番RB山田款太選手(池田高校3年生;写真↑1番左)のランでタッチダウン! 


43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。 

ホルダーは、87番寺町拓海選手(池田高校2年生)。
兵庫高校選抜 12-42 兵庫高校選抜、4Q残り0:06

 

今春、大阪大会準優勝・関西大会ベスト8の府立池田高校ですが、今年は残念ながら、誰もトップボーイズ・トップボーイズ候補選手に選ばれていないんですよね~…。

その中でも、府立池田高校の3年生エースQB・12番木下健太選手は、トップボーイズ候補選手に選ばれてほしかった選手です。

新人戦などのプレシーズンは完敗続きの池田高校でしたが、大阪大会初戦でQB木下選手が復帰した途端に開始された快進撃には、とても驚きましたあせる

私が大阪高校大会をがっつり見始めてからは、池田高校のエースQBは、西原光平選手(現・関西学院大学2回生DB)、松尾良知選手(現・大阪教育大学WR/DB)、木下健太選手と、3人が3人ともセンスフルで、育成が難しいとされるQBだけに感心してしまいます。

このプリンスボウル試合レポでは御紹介の機会がありませんでしたが、WR/DBの85番黒川嵩登選手もいい選手でした。

 

大阪高校選抜、1番K野元亮太朗選手(箕面自由2年生)がキックオフ。
兵庫高校選抜、自陣25ヤード付近から。


ラストプレイの6番QB吉田優一選手(三田祥雲館3年生)のロングパスは失敗となり、ここでタイムアップ。
 

試合終了、兵庫高校選抜 12-42 大阪高校選抜

 

このタイミングで申し訳ありませんが、補足で試合レポ文中できなかったトップボーズの御紹介です。

関西学院高等部3年生の57番LB繁治亮依選手は、トップボーイズに選ばれていますキラキラ

たぶん関西学院では57番というのは、ディフェンス(どちらかというとDL?)のエースナンバーだと思うのですが、その番号を背負い、今春の関西大会優勝に貢献しました。

啓明学院高校3年生の7番LB川崎駿平選手は、トップボーイズ候補選手に選ばれていますキラキラ

啓明学院ディフェンスの要となるエースLBです。

 

<表彰式>

勝利した大阪高校選抜チームへの表彰後、個人表彰選手の発表がありました。

 

MIPは、大阪高校選抜の91番DL森川太郎選手(関西大学第一高校3年生)!

第2Qにはパントブロックからのリカバーでロングゲインした他、QBサックやロスタックルも記録しました。

 

敢闘選手賞は、兵庫高校選抜の2番WR大村準矢選手(啓明学院高校3年生)!

(写真を撮るタイミングが悪くて、申し訳ありません汗

やはり圧巻は、あの第3Qのロングパスレシーブからのタッチダウン!

この試合で、一番スタンドが沸いたプレイでした爆  笑

 

MVPは、大阪高校選抜の33番RB山田款太選手(府立池田高校3年生)!

先制タッチダウンを含め、計3本のタッチダウンランをあげました。

プリンスボウルのMVPは、全国や関西の連盟・協会の理事を歴任された古川明さんの名を冠し、古川明杯というのですが、古川さんは府立池田高校(旧制中学校)の御出身!

(1つ上の写真↑で、トロフィーを授与されている方です。)

その草創期を支えた古川さんですが、府立池田高校アメフト部創部70周年と記念すべき年に、自分の名を冠した賞を高校の後輩に授与できて、きっと喜んでおられるでしょうねニコニコ

 

大阪高校選抜チームは、最後にハドルをして、これにて解散。

それぞれのチームに戻って、明日からはまた敵同士。

秋の大阪大会では、全国大会出場をかけて争うこととなります。

 

このプリンスボウルで引退という3年生の選手、スタッフの方も多いと思います。 
第2試合の後半からは、残念ながら、しっかりと雨になってしまいましたが、お疲れさまでした。 
今まで、ありがとうございました!

 

秋の大阪府大会は、今週末、9月11日(日)から開幕となります。

一方、兵庫県大会は、8月27日(土)にすでに開幕しており、予選リーグの第2節がほぼ終了したところです。
今年も、the Road to ChristmasBowlクリスマスツリーを是非見届けたいと思います。

 

おわり。

 


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