夏オフシーズンということで、引き続き、復活レポをアップしていきます。
平成28(2016)年4月24日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました春の大阪高校大会 準決勝 第1試合 高槻高校(昨春大阪1位・関西大会優勝) x 箕面自由学園高校(昨春大阪4位、昨秋大阪3位)の試合レポの続きです。
第4Q終了、高槻高校 10-10 箕面自由学園高校
同点につき、タイブレイク(延長戦)に入ります!
私は箕面自由学園側のスタンドにいたのですが、チアの先生(真ん中の紺色の服の方)が「絶対、勝つぞー!」とスタンドを盛り上げてくださってました
こういうのは、アメフトの応援で楽しいところですね
土壇場で同点に追いついた箕面自由学園サイドラインも、気合十分です
(緑の体操服姿の生徒さんたちは、1年生だと思われます。)
一方、追いつかれた高槻高校、関西大会出場のためには、負ける訳にはいきません
箕面自由学園の11番WR/DB糸川主将と高槻高校の77番OL/DL大川主将のタイブレイク(延長戦)のコイントスの結果、高槻高校が勝利し、後攻を選択。
<OT(オーバータイム)1回表>
箕面自由、敵陣25ヤードから。
(オーバータイムでは、キックオフがなく、双方、敵陣25ヤードからのオフェンスとなります。)
3rdダウン3、26番RB山田選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣14ヤード付近へ。
2ndダウン6、13番QB西本選手(3年生)→5番WR嘉本選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。
敵陣1ヤード付近へ。
2ndダウン、49番RB湯上選手(2年生)のダイブでタッチダウン!
高槻高校 10-16 箕面自由学園高校
箕面自由、57番K田伏選手(2年生)のPATキック成功。
ホルダーは、QBでもある13番西本選手。
高槻高校 10-17 箕面自由学園高校
続けて、高槻高校の1回裏のオフェンスです。
<OT1回裏>
高槻、敵陣25ヤードから。
イリーガルフォーメーションの反則があったものの、パス失敗であったため、箕面自由がディクラインし、2ndダウン10に。
3番QB百北選手(3年生)→19番WR平井選手(3年生)のパス成功で、3rdダウン5に。
高槻、タイムアウト。
高槻、3番QB百北選手→8番WR山元選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣12ヤード付近へ。
2ndダウン、20番RB巽選手(3年生)のランで1stダウン更新。
敵陣1ヤード付近へ。
フォルススタートで交代し、1stダウン6 to ゴールになったものの、
20番RB巽選手のランで…、
タッチダウン!
高槻高校 16-17 箕面自由学園高校
高槻、PATはプレイ隊形。
箕面自由、タイムアウト。
高槻高校、キックで確実に1点を取って同点を狙うのではなく、プレイによる2点追加で一気に逆転勝利を狙います。
ですが、キックより確実性が低いプレイ、失敗すれば負けが決まってしまいます…。
高槻高校らしいといえば、高槻高校らしい選択なのですが…(>_<)
高槻のPATのパスは…、
惜しくも失敗となり、ここで試合終了。
箕面自由学園高校の逆転勝利が決定しました!
試合終了、高槻高校 16-17 箕面自由学園高校
(オーバータイムの得点は、4Qの欄に加算されています。)
試合終了後の箕面自由学園高校の円陣です。
タイブレイクで劇的勝利した箕面自由学園高校は、この勢いのまま、この約10日後に行われた決勝戦で準決勝第2試合の勝者である府立池田高校に勝利し、大阪大会優勝を決めました!
試合終了後の高槻高校の円陣です。
敗戦した高槻高校は、3位決定戦にまわることとなり、この約10日後に準決勝第2試合の敗者である関西大倉高校と対戦しました。
この試合レポは、この後に続けてアップさせていただきます。
おわり。