4月17日エキスポフラッシュフィールドにて行われました第68回定期戦 同志社大学ワイルドローバー×慶應義塾大学ユニコーンズの模様をお届けします。最初にこんなことを言うのもなんですが、この試合かなりの大差の試合となってしまいました。同志社ファンの私にはあんまり思い出したくない試合ではありますが、ユニコーンズのプレイをご紹介したいという気持ちもあり、簡単にレポートしたいと思います。
まず、1番にご紹介したい情報として、なんと! 皆さんご存知でしたか? 第1回甲子園ボウルの対戦がこの両校という事実を!! 私は不勉強にも全く知りませんでした……。ウィキペディア調べで申し訳ありませんが、1947年(昭和22年)4月13日に慶應義塾大と同志社大の定期戦再開をきっかけとして第1回甲子園ボウルが開催され、スコア45-0で慶應義塾大学が勝利したとのこと。なんとこの両校の戦いこそが、甲子園ボウルの歴史の始まりだったんですねー、すごい 去年の甲子園ボウルが第70回、そしてこの定期戦が第68回ということを考えてみても、両校の友好の歴史と重みを感じます。
※コイントスの結果、慶應後半チョイス。
慶應のキックオフ、同志社レシーブで試合開始。慶應K15廣田のキックオフはタッチバック。
【ドライブ概要】同志社自陣25YDより。QB16坂井隆介。RB17金澤のランランでFDを順調に更新しフィールド中央付近へ。RB32小泉のランランでFD! RB34谷奥のランでFD!敵陣30YDへ。しかし慶應DB1兵頭、LB10弘世のナイスディフェンスでパントへ
【写真】この試合、同志社スターティングQBは2年生の坂井選手でした!
RB17金澤選手のランなどで敵陣へ。
しかしパントに終わります。
ホワイトジャージの慶應、QB2小田裕太。QB2小田→WR14中村がRACでロングゲイン! 一気に敵陣へ。TE8冨永へパス成功で敵陣25YDへ前進もランパスで3rdD5ランはストップ。FGトライは失敗、攻守交代です。
慶應のファーストドライブは、WR14中村選手へのパス成功からのロングゲインで始まり!
とにかく慶應レシーバー陣のシュアキャッチが光りました!! このドライブは、敵陣深くまで攻め込むもFGトライ失敗。攻守交代です
同志社自陣より。RB17金澤のラン5YD、ファンブルを自らおさえるもロス、3rdDのランストップ。パントを慶應がブロック&リカバー! ターンオーバーで慶應敵陣よりの攻撃です!
同志社キッキング中に大きなミス! パントブロック? &リカバーにより慶應が敵陣からの攻撃権を手に入れます。
慶應敵陣より。QB12米内(よない)。RB29李選手のランの後、WR10井上選手へのパス成功ででゴール前まで前進! ラン1YD、パスは同志社DB30青木がナイスカット、ランストップで4thD6 to Goal!
QBは4年生の米内選手へ変更!
同志社、必死のディフェンス。DB30青木久倫(2年)のナイスカット!!
エンド変わって2Q開始。4thダウン、QB12米内→TE95森下エンドゾーンへの鋭いパスでTouchdown!
2Q残り11:49【同志社0-7慶應】
なんとなくバタバタしている同志社の選手に比べ、アグレッシブなプレイを見せる慶應の選手たち。同志社はターンオーバーで自らを苦しめてしまいます。
慶應レッドゾーンより。RB29李卓のラン、ランでTouchdown! (写真ナシ) キックも成功です!
2Q残り11:11【同志社0-14慶應】
※お互い1シリーズずつパントへ
同志社32番小泉がビッグリターン! 同志社フィールド中央付近よりの攻撃もランは慶應ロスタックル、谷奥のランナイスゲインも3rdD6パス失敗。パントへ
慶應自陣より。パス失敗、ランはノーゲイン、パス失敗。パントへ
同志社フィールド中央付近より。QB16坂井のラン5YD、RB31田中のランランFD! QB16坂井→TE96福原短いパス成功、谷奥のラン、3rdD5パス失敗。K18田畑のパントはナイスパント!
TE福原選手へのパス成功! この試合序盤の同志社はほとんどパスプレイがなく、ドキドキして見守っていました。
慶應自陣6YDより。QB2小田オプションキープ、スクランブルでFD! 続く慶應にビッグプレイ!! RB29李卓のラン、タックルをひらりひらりとかわし80YDくらい走ったか。一気に独走Touchdown!
いやー、このRB29李卓選手の独走タッチダウンが凄かった。見事なボディバランスでタックルをひらりと交わし……
止まったり、避けたり、チェンジオブペースを使いつつ、最後は持ち前の俊足で一気に抜き去りタッチダウン!!
いやー、凄い凄いと聞いてはいましたがこの走りは本当にすごかった!!!
78番小野島選手のセレブレーション!!!
2Q残り4:13【同志社0-21慶應】