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プリンスボウル2015 兵庫高校選抜 x 京都高校選抜③

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平成27(2015)年6月27日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2015 第2試合 兵庫高校選抜 京都高校選抜の試合レポの続きです。

前半終了、兵庫高校選抜14-3京都高校選抜

時間も18時前となり、写真を撮るのにツラいコンディションになってきました…
申し訳ありませんが、後半からは、写真のレベルがさらにダウンしてしまっています。
(なので、第2Qのレポに選手紹介をぎゅーぎゅー詰め込んだ次第であります…A^_^;)


<第3Q>
兵庫選抜の3番K安藤選手(関西学院3年生)のキックオフで後半開始。

京都選抜、24番大塚選手(立命館宇治3年生)がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。


オフェンスチームは、チーム立命館宇治高校の選手中心に龍谷大平安高校の選手が加わったチーム立命館宇治。


3rdダウン3、2番RB金本選手(立命館宇治2年生)のランで1stダウン更新。自陣39ヤードへ。

2ndダウン、21番QB西田選手(立命館宇治3年生)→4番WR魚谷選手(立命館宇治2年生:写真↑)のパス成功で1stダウン更新。50ヤードへ。

兵庫選抜の反則(オフサイド?)もあり、2ndダウン1、21番QB西田選手(立命館宇治;写真↑1番右)のキープで1stダウン更新。敵陣36ヤードへ。
順調にダウン更新を重ねてきた京都選抜オフェンスでしたが…、


兵庫選抜の2番LB藤田優貴選手(啓明学院3年生)がインターセプト!


啓明学院高校のLB藤田優貴選手(3年生)は、タッチダウン誌のトップボーイズに選ばれています
啓明学院の3年生には藤田選手が3人いるのですが、そのうち1人の統貴選手(RB)とは、名前的に双子の御兄弟かもですね。

2番LB藤田優貴選手(啓明)のインセプリターンにより、兵庫選抜の自陣45ヤードからのオフェンスに。

オフェンスは、啓明学院の選手を中心に三田祥雲館高校の選手を交えたチーム啓明学院。


2ndダウン1、90番RB鶴留選手(啓明学院2年生)のランで1stダウン更新。
啓明学院高校のRB鶴留輝斗選手(2年生)は、この春の関西大会、1回戦の関西大倉高戦、2回戦の立命館宇治高戦と、ほんとランが止まらなくて、私の印象に残った選手の1人です。


32番RB森分選手(三田祥雲館3年生)のランで、1stダウン更新×2。敵陣11ヤードへ。

1stダウン、京都選抜の80番LB浦本選手(立命館宇治3年生)のQBサックで9ヤードロス。


立命館宇治高校のLB浦本剛選手(3年生)も、トップボーイズに選ばれています
昨年の2年生時にはDLでナイスロスタックル連発だった浦本選手、今年はLBなんですねー。

敵陣20ヤードまで後退させられた兵庫選抜でしたが…、

2ndダウン19、14番QB中岡選手(啓明学院3年生)→18番WR前田選手(啓明学院3年生;写真↑)のパス成功!


…からのランアフターで、タッチダウン!


啓明学院高校のWR前田広人選手(3年生)は、啓明学院のエースWRでリターナー、主将でもあります。
先日のパシフィックリムボウルでも活躍していましたね。

3番K安藤選手(関西学院)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 21-3 京都高校選抜 3Q残り4:00


兵庫、3番K安藤選手(関西学院)がキックオフ。
京都、13番岡田選手(同志社国際3年生)がキックオフリターンし、自陣29ヤードから。


オフェンスは、チーム同志社国際に。
QBは、10番石田選手(同志社国際3年生)と35番辻選手(同志社国際2年生)の併用に。
13番RB岡田選手(同志社国際)のランで、1stダウン更新×2。敵陣46ヤードへ。

2ndダウン6、35番QB辻選手(同志社国際)のキープで26ヤードのロングゲイン!敵陣16ヤードへ。

1stダウン、スウィングパス成功も兵庫の44番LB大槻選手(関西学院3年生)のタックルで7ヤードの大幅ロス。

3rdダウン、兵庫の74番DL本田選手(啓明学院3年生)らのタックルで1stダウン更新できず。


京都、タイムアウト1回目。
第3Q残り0:31

14番K山田選手(同志社国際3年生)の35ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーはQBでもある10番石田選手(同志社国際)。
兵庫高校選抜 21-6 京都高校選抜 3Q残り0:25


京都、14番K山田選手(同志社国際)がキックオフ。
兵庫、18番前田選手(啓明学院)がナイスキッフオフリターンし、自陣47ヤードから。

第3Q終了、兵庫高校選抜 21-6 京都高校選抜

<第4Q>
兵庫選抜、50ヤード、2ndダウン7から。
3rdダウン3、32番RB森分選手(三田祥雲館)のランで1stダウン更新。敵陣36ヤードへ。
2ndダウン7、ファンブルも、14番QB中岡選手(啓明学院)がボールを確保し、24ヤードのロングゲイン!敵陣9ヤードへ。

3rdダウン3 to ゴール、京都の24番DB大塚選手(立命館宇治)のナイスカバーでタッチダウンパス失敗。

兵庫、タイムアウト1回目。
試合残り9:10

ゴール前3ヤード、4thダウンギャンブル、

14番QB中岡選手(啓明学院)のキープでタッチダウン!
3番K安藤選手(関西学院)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 28-6 京都高校選抜 4Q残り9:02

兵庫、3番K安藤選手(関西学院)がキックオフ。


京都、キックオフリターンも、兵庫の23番出光選手(関西学院3年生)、90番鶴留選手(啓明学院)のタックルであまりリターンできず。


関西学院高等部のRB出光浩太郎選手(3年生)(写真↑左)は、今年の主将の八瀬選手とともに、昨年の2年生時から、メインRB・リターナーの1人として活躍し、クリスマスボウル制覇に貢献しました。
昨年の主力が比較的多く残っている関西学院高等部は、春の関西大会では準優勝でしたが、秋の大会では関西代表の第1候補と言えるでしょう。

京都選抜、自陣20ヤードから。
オフェンスチームは、立命館宇治高校を中心としたチーム立命館宇治。


2ndダウン10、兵庫の10番DB平尾選手(関西学院3年生)がインターセプト!


関西学院高等部のDB平尾拓真選手(3年生)(写真↑右)は、トップボーイズに選ばれています
リターナーでもあり、昨年秋の全国大会関西決勝での試合開始早々のビックリターンと試合を決める最後のインターセプトが印象的でした。

兵庫、自陣34ヤードからのオフェンスに。
オフェンスチームは、チーム関西学院に。
47番RB糸川選手(関西学院3年生)のランで、2ndダウン5に。


9番QB林選手(関西学院2年生)が投じたパスは…、


レシーバーが弾いたものの、それを46番TE勝部選手(関西学院3年生)がレシーブし…、


ランアフターでタッチダウンΣ(゚д゚;)
こういうボールへの反応の良さが、さすが名門・関西学院という感じです(;^_^A


タッチダウンした46番TE勝部選手へのセレブレート。
3番K安藤選手(関西学院)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 35-6 京都高校選抜 4Q7:46

反則があり、3番K安藤選手(関西学院)がキックオフ蹴り直し。

京都、ゴロキックを7番坂本選手(同志社国際2年生)が、敵陣37ヤードまでナイスビックリターン!
同志社国際高校の坂本博希選手(2年生)、この日も先日のパシフィックリムボウルでも、ILBとして活躍していました。
リターナーもできるんですねぇ。

京都オフェンスは、チーム同志社国際に。

1stダウン、兵庫の76番DL中島選手(六甲高校2年生)のQBサックで5ヤードロスも、

2ndダウン15、13番RB岡田選手(同志社国際)のランで1stダウン更新。敵陣23ヤードへ。
今度こそ、タッチダウンを奪いたいところでしたが…、

続く2ndダウン15、ファンブルロスト!
兵庫の76番DL中島選手(六甲)がリカバーし、ターンオーバー(>_<)

兵庫の自陣25ヤードからのオフェンスに。

1stダウン、47番糸川選手(関西学院)のランで9ヤードゲインも…、

3rdダウン9、京都の7番LB坂本選手(同志社国際)などのタックルでロスし、1stダウン更新できず。
パント体形も、スナップがとれず大幅ロスしたところで、京都のパントカバーチームのタックルにあい、ボールデッド!

京都、敵陣8ヤードからのオフェンスに。

オフェンスは、58番OL楠本選手(龍谷大平安3年生)を加えたチーム立命館宇治に。


2ndダウン、21番QB西田選手(立命館宇治)のキープでタッチダウン!
81番K長尾選手(立命館宇治3年生)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 35-13 京都高校選抜 4Q残り2:40
京都選抜、待望のタッチダウンです!

京都選抜、14番K山田選手(同志社国際)がキックオフ。

兵庫、32番森分選手(三田祥雲館;写真↑右から2番目)がナイスキッフオフリターンし、自陣46ヤードから。
3rdダウン10、14番QB中岡選手(啓明学院)→18番WR前田選手(啓明学院)のパス成功で1stダウン更新。 敵陣41ヤードへ。

4thダウン4ギャンブル、14番QB中岡選手(啓明学院)→7番WR新谷選手(三田祥雲館;写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣21ヤードへ。
兵庫、タイムアウト2回目。
試合残り0:50

京都の17番DB家田選手(立命館宇治3年生)のナイスカバーでのタッチダウンパス失敗があったものの、


14番QB中岡選手(啓明学院)→15番WR細川選手(啓明学院3年生)のパス成功からのランアフターでタッチダウン!

45番K藤田統貴選手(啓明学院3年生)のPATキック成功。
(えっ、普段はRBの藤田選手、キッカーもできるんですね
ホルダーは、WRでもある7番新谷選手(三田祥雲館)。
兵庫高校選抜 42-13 京都高校選抜 4Q残り0:28

兵庫、65番高木慶太選手(関西学院2年生)がキックオフ。
(えっ、普段はOLの高橋選手、キッカーもできるんですね

京都選抜、5番幹田選手(同志社国際2年生)のナイスキックオフリターンで自陣44ヤードからのオフェンスも、スコアには至らずタイムアップ。

試合終了、兵庫高校選抜 42-13 京都高校選抜

試合終了後は、表彰式が行われ、個人表彰の発表がありました。


MIPは、兵庫高校選抜の76番DL中島清貴選手(六甲高校2年生)です。
QBサックを含めたロスタックルの他、ファンブルリカバーによるターンオーバー奪取もありました。


敢闘選手賞は、京都高校選抜の9番DL岩本隆源選手(龍谷大学平安高校3年生)です。
素早く力強いラッシュで、相手OL陣やQBを苦しめました。


MVPは、兵庫高校選抜の14番QB中岡賢吾選手(啓明学院高校3年生)です。
3タッチダウンパスに自らのキープでのタッチダウンと、計4タッチダウンで兵庫高校選抜の勝利に貢献しました。


表彰式後の兵庫高校選抜の円陣です。
この春の関西大会では、兵庫1位の関西学院高等部が準優勝、兵庫2位の啓明学院高校がベスト4と、兵庫県勢が躍進しました。
どちらも、春引退のチームではないので、秋大会はもっと強くなってそうです( ゚Д゚)
こ…、これは、秋の全国大会関西決勝が、兵庫県対決となってしまう可能性もありえるなぁ…( ̄- ̄;
ニューイヤーボウル以来、関学、啓明以外の兵庫県の高校生フットボーラーのプレイにお目にかかれたのも、嬉しかったです。


表彰式後の京都高校選抜の円陣です。
この春の京都大会では、立命館宇治高校、同志社国際高校、龍谷大学平安高校の3校が2勝1敗と同率1位と混戦となり、抽選で勝利した立命館宇治高校のみが関西大会へとコマを進めれることとなりました。
秋大会では、京都1位の他、滋賀2位との京滋対決に勝利すれば、京都2位も全国大会に出場することができます。
しかし、京都に関しては、全国大会進出が安泰というチームはなさそうです…(>_<)
混戦の京滋大会を制するのはどこなのか、楽しみのような、心配なような…(;´Д`)ノ

おわり。


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