平成27(2015)年4月12日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会 第3試合 2回戦 清教学園高校 x 箕面自由学園高校(昨秋:大阪1位)の試合レポの続きです。
前半終了、清教学園高校 0-7 箕面自由学園高校
レポ①でアップし忘れてしまいましたが、この日のスタメンです。
(場内アナウンスを聞き取っておこしたものなので、聞き間違いがありましたら、申し訳ありません。)
<清教学園高校:オフェンス>
OL:64番木村選手(3年生)、78番山本陽祐選手(2年生)、63番立花選手(3年生)、72番小林選手(2年生)、51番戸村選手(3年生)、TE:44番勝部選手(3年生)、QB:6番本田選手(3年生)、RB:98番山本晃大選手(3年生)、26番坂口選手(3年生)、WR:82番伊藤選手(3年生)、96番楠本選手(3年生)、P:88番中土選手(3年生)
<清教学園高校:ディフェンス>
DL:44番勝部選手(3年生)、98番山本晃大選手(3年生)、78番山本陽祐選手(2年生)、63番立花選手(3年生)、LB:10番太田選手(3年生)、26番坂口選手(3年生)、54番細井選手(3年生)、DB:14番三輪選手(3年生)、88番中土選手(3年生)、96番楠本選手(3年生)、22番萬谷選手(3年生)、K:8番来山選手(2年生)
<箕面自由学園高校:オフェンス>
OL:58番神田選手(3年生)、50番山田圭悟選手(3年生)、51番浅野選手(2年生)、72番川部選手(3年生)、75番松永選手(3年生)、TE:23番廣辻選手(2年生)、QB:13番西本選手(2年生)、RB:6番北口選手(3年生)、WR:21番吉田選手(3年生)、17番井貝選手(3年生)、18番盛岡選手(3年生)、P:24番杉原選手(3年生)
<箕面自由学園高校:ディフェンス>
DL:72番川部選手(3年生)、75番松永選手(3年生)、51番浅野選手(2年生)、93番永瀬選手(3年生)、LB:58番神田選手(3年生)、57番山下貴大選手(3年生)、1番大藤選手(3年生)、DB:9番山下浩之選手(3年生)、15番永廣選手(3年生)、29番小森田選手(2年生)、12番石口選手(3年生)、K:93番永瀬選手(3年生)
<第3Q>
清教学園、8番来山(きたやま)選手(2年生)のキックオフで後半開始。
箕面自由、31番野中選手(3年生)のキックオフリターンでロングゲイン!
箕面自由、敵陣45ヤードと好位置からの後半1stシリーズに。
1stダウン、72番OL川部選手(3年生)と75番OL松永選手(3年生)が開けた走路を、31番RB野中選手が走り抜けて…、
(リードブロッカーは、50番OL山田選手(3年生)です。)
タッチダウン!
93番永瀬選手(3年生)のキック成功。
ホルダーは、WRでもある18番森岡選手(3年生)。
清教学園高校 0-14 箕面自由学園高校 3Q残り8:52
箕面自由学園、ビックリターンからのわずか2プレイで清教学園を突き放すタッチダウンです∑(゚Д゚)
箕面自由、93番永瀬選手がキックオフ。
清教、10番太田選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣18ヤードから。
清教学園、前半は強豪・箕面自由学園相手に競った展開だっただけに、後半1stシリーズでのあっという間の失点に意気消沈してしまうかと心配になりましたが、ここから素晴らしいオフェンスドライブを見せます
…というか、この時点で、意気消沈していたのはワタシなんですがσ(^_^;)
春大会は春引退チームよりでスイマセン
(…といっても、清教学園の3年生は、春大会で引退するか、秋大会まで部活を続けるか、選ぶことができるそうです。
教えてくださったフォロワーさん、ありがとうございます!)
1stダウン、6番QB本田選手(3年生;写真↑)→96番WR楠本選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。自陣36ヤードへ。
この写真の様に、清教学園の6番QB本田選手は、箕面自由ディフェンスが迫っているにも関わらず、ギリギリまで冷静にレシーバーを見極めて、正確なパスを投じます(ノ゚ο゚)ノ
3rdダウン2、箕面自由の57番LB山下貴大選手(3年生)のパスカットで1stダウン更新できず。
清教、タイムアウト1回目。
1stダウン、ピッチを受けた10番RB太田選手(写真↑)のランで1stダウン更新。敵陣36ヤードへ。
2ndダウン10、6番QB本田選手→82番WR伊藤選手(3年生)のパス成功で9ヤードゲインするものの、3rdダウン1のランプレイはダウン更新に至らず。
4thダウンショート、6番QB本田選手のスニークで1stダウン更新。敵陣24ヤードへ。
2ndダウン9、6番QB本田選手→88番WR中土選手(写真↑)のパス成功で1stダウン更新。敵陣9ヤードへ。
清教、タイムアウト2回目。
3Q残り2:19
ここまでドライブを進めてきたからには、なんとしてもタッチダウンが欲しいところです
2ダウン9 to goal、箕面自由ディフェンスに迫られながらも投じた6番QB本田選手のパスは…、
96番WR楠本選手(3年生)がレシーブ!
(写真では、箕面自由ディフェンダーに囲まれて、96番WR楠本選手がよく見えませんが…)
96番WR楠本選手が箕面自由ディフェンダーに囲まれながらも、そのままエンドゾーンへ押し込んで、タッチダウン!
いつも冷静な6番QB本田選手も嬉しそうです(*^▽^*)
タッチダウンした96番WR楠本選手へのセレブレート。
しかし、PATキックは、ホールドできず失敗。
清教学園高校 6-14 箕面自由学園高校 3Q残り2:03
清教学園、8番来山選手がキックオフ。
箕面自由、自陣28ヤードから。
1stダウン、6番RB北口選手のランで1stダウン更新。50ヤードへ。
続けて、6番RB北口選手のランで1stダウン更新。敵陣39ヤードへ。
第3Q終了、清教学園高校 6-14 箕面自由学園高校
<第4Q>
箕面自由学園、2ndダウン9、敵陣38ヤードから。
ホールディングの反則もあり、3rdダウン19、6番RB北口選手のランで14ヤードゲインも、1stダウン更新できず、4thダウン5に。
箕面自由、タイムアウト1回目。
試合残り8:39
箕面自由、4thダウン5ギャンブル、清教の98番DL山本晃大選手(3年生)と63番DL立花選手(3年生)のロスタックルで1stダウン更新できず、ターンオーバー!
清教学園、何とかさらなる失点を防ぎます
清教学園、自陣39ヤードから。
1stダウン、6番QB本田選手から…、
82番WR伊藤選手へのパス成功で1stダウン更新。敵陣43ヤードへ。
1stダウン、26番RB坂口選手(3年生)のランで、31ヤードのロングゲイン!
清教学園、敵陣12ヤードへ。
ここは是非ともタッチダウン!何はともあれ、タッチダウンです( -人-;)
1stダウン、箕面自由の1番LB大藤選手(3年生)のQBサックを受け、ノーゲイン。
2ndダウン10、今度は箕面自由の72番DL川部選手と93番DL松永選手のQBサックを受け、ファンブルロスト(>_<)!
無情にも、ボールはエンドゾーンとは逆方向へ…。
このボールを箕面自由の51番DL浅野選手が確保、リターンし、箕面自由、自陣47ヤードからオフェンスに。
ターンオーバーです…!
試合残り7:05
箕面自由、2ndダウン3、6番RB北口選手のランでロングゲイン!敵陣11ヤードへ。
清教、タイムアウト3回目。
試合残り5:51
13番QB西本選手(写真↑1番左)が投じたパスは…、
(13番QB西本選手を守る箕面自由OL陣は、写真左から、75番松永選手(3年生)、72番川部選手(3年生)、51番浅野選手(2年生)、50番山田選手(3年生)、58番神田選手(3年生)、(6番RB北口選手)。)
93番永瀬選手のキック成功。
ホルダーはWRでもある18番森岡選手。
清教学園高校 6-21 箕面自由学園高校 4Q残り5:43
箕面自由学園、清教学園を突き放す貴重なタッチダウンです!
箕面自由のキックオフはサイドライン割り。
清教学園、自陣35ヤードからのオフェンスを選択。
清教学園としては、まだまだ逆転可能な試合残り時間でしたが…、
1stダウンで、箕面自由の15番DB永廣選手(3年生)がインターセプト!
ここで攻撃権を手放してしまうことに…(>_<)
箕面自由、敵陣41ヤードから。
箕面自由、13番QB西本選手のスクランブルで1stダウン更新。
箕面自由、敵陣25ヤードへ。
ここでフィールドゴールであってもスコアすれば、箕面自由学園としては勝利がほぼ確実に、清教学園としては勝利がかなり遠ざかります。
2ndダウン、清教学園の98番DL山本晃大選手と55番の選手の4ヤードロスタックルにあい、13番QB西本選手のスクランブルも1stダウン更新には至らず。
4thダウン8、24番杉原選手(3年生)がパント。
このパントはタッチバックになり、清教、自陣20ヤードから。
1ダウン、6番QB本田選手のランで1stダウン更新。自陣36ヤードへ。
1stダウン、10番RB太田選手のランで1stダウン更新。敵陣43ヤードへ。
清教学園、先ほどのインターセプトの影響なのか、「試合終了間際のキャッチアップハリーアップオフェンスはパスプレイ」との定石の裏をかく作戦なのか、一転、ランプレイで攻めます。
1stダウン、26番RB坂口選手のランで5ヤードゲイン。
2ndダウン5、6番QB本田選手のキープも、箕面自由の93番DL永瀬選手のタックルで2ヤードロス。
3rdダウン7、箕面自由の57番LB山下貴大(3年生)のタックルでノーゲイン。
続く4thダウン7ギャンブルは、箕面自由の25番LB宮高選手(3年生)と93番DL永瀬選手のQBサックを受け、ターンオーバー!
試合残り0:32
清教学園、ここで万策尽きます…。
箕面自由学園のニーダウンでタイムアップ。
試合終了、清教学園高校 6-21 箕面自由学園高校
箕面自由学園高校の試合終了後の円陣です。
箕面自由学園高校は、1回戦に続き接戦を制して勝利し、大阪ベスト4へ1番乗り、準決勝進出です
次戦は、4月29日(水祝)に行われた準決勝で、4月19日(日)に行われた2回戦、府立池田高校と清風高校の勝者と対戦しました。
清教学園高校の試合終了後の円陣です。
清教学園高校は、パスプレイを主体とした素晴らしいオフェンスシリーズが印象的で、点差以上に強豪・箕面自由学園高校を追い詰めましたが、残念ながらここで敗退です…。
京大への進学者もいるくらいの進学校なので(京都大学→オービックで、シニア日本代表候補のDL三井選手が清教学園高校出身ですね)、3年生はここで引退かと思っていましたが、先ほど書きましたように、清教学園の3年生は春大会で引退するか、秋大会まで部活を続けるか選べるそうです。
でも、3年生が全員揃ってのこのチームでの試合は、これがきっと最後ですよね…。
ここで引退される3年生は、お疲れさまでした。
また関西学生(大学)アメフトというステージで、再びお目にかかれるのを楽しみにしています。
おわり。