平成27(2015)年2月15日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校新人戦 第1試合 関西大学第一高校(昨秋:大阪2位) x 府立池田高校の試合レポの続きです。
前半終了、関西大学第一高校 7-6 府立池田高校
<第3Q>
関大一高、6番廣田選手(1年生)がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。
QBは、前半に引き続き、7番畑中選手(2年生)。
1stダウン、池田の57番LB田井選手(2年生;写真↑1番右)がパスカット。
3rdダウン7、池田の81番DB湯浅選手(2年生;写真↑左から2番目)のナイスカバーでパス失敗にとなり、1stダウン更新できず。
4thダウン7、2番若松選手(2年生)がパント。
LSは、71番の選手。
池田、22番阪田選手(2年生)がパントリターンし、、敵陣46ヤードと好位置からの1stシリーズに。
QBは、前半に引き続き、10番木下選手(1年生)。
1stダウンで、関大一高の27番LB児玉選手(2年生)らのロスタックルにあったものの、
2ndダウン、10番QB木下選手(1年生;写真↑1番右)から…、
88番TE板敷選手(2年生)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣35ヤードへ。
1stダウン、91番RB熊谷選手(写真↑中央)のランでゲインし、
2ndダウン、22番RB阪田選手(写真↑右から2番目)のランで1stダウン更新。敵陣22ヤードへ。
続けてはダウン更新できなかったものの、
11番樋渡選手(2年生)の34ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、QBでもある10番木下選手。
関西大学第一高校 7-9 府立池田高校 3Q残り3:44
池田、91番熊谷選手がキックオフ。
関大一高、6番廣田選手(写真↑1番左)がキックオフリターンし…、
タッチダウン!
リターナー萌えのワタシとしては、この6番廣田選手は今後注目したいですね(*^ー^)ノ
トライフォーポイントは、7番QB畑中選手のキープでタッチダウンし、2ポイントコンバージョン成功!
関西大学第一高校 15-9 府立池田高校 3Q残り3:29
関大一高、関大グループお得意のキックオフリターンで、わずか15秒で再逆転です!
関大一高、27番児玉選手がキックオフ。
池田、22番阪田選手がキックオフリターンし、自陣28ヤードから。
3rdダウン、22番RB阪田選手のランで1stダウン更新。自陣39ヤードへ。
1stダウン、10番QB木下選手→80番WR阿部選手(2年生)のロングパス成功!
…からのランアフターで計61ヤードゲインし、そのままタッチダウン!
タッチダウンした80番WR阿部選手へのセレブレーション。
(ボールの先には、審判さんがいます。)
11番樋渡選手のトライフォーキック成功。
関西大学第一高校 15-16 府立池田高校 3Q残り1:12
池田高校も、長身エースWRへのロングパスという飛び道具を使い、2分弱であっという間に再逆転です!
池田、11番樋渡選手がキックオフ。
関大一高、6番廣田選手がキックオフリターンし、自陣35ヤードから。
99番RB中川選手(2年生)のラン、7番QB畑中選手のキープで、3rdダウン1に。
第3Q終了、関西大学第一高校 15-16 府立池田高校
<第4Q>
関大一高、3rdダウン1、自陣44ヤードから。
ランプレイもダウン更新には至らず、4thダウンショートに。
ギャンブルを選択し、再びのランプレイで1stダウン更新。
しかし、続く1stダウン、池田の80番DB阿部選手がインターセプトし、ターンオーバー!
池田、自陣26ヤードから。
1stダウン、22番RB阪田選手のランで1stダウン更新。自陣37ヤードへ。
続く1stダウン、関大一高の31番LB佐々木選手(2年生)らのパスラッシュに耐え兼ね、思わずポケット内でパスを投げ捨て、インテンショナルグラウンディングの反則で15ヤードの大幅ロス。
タイムアウト1回目を挟み、22番RB阪田選手と10番QB木下選手(写真↑)のランプレイで陣地を回復させるものの、1stダウン更新には至らず。
4thダウン8、 パントのロングスナップがそれ、パンターがなんとかボールを確保しようとするものの、関大一高の2番若松選手のタックルで阻止され、フリーボールに!
その後、ボールを確保しようとした関大一高の選手も池田の選手のタックルを受け…、
最終的にボールを確保した関大一高の27番児玉選手がエンドーゾーンに持ち込み…、
タッチダウン!
27番児玉選手のトライフォーキック成功。
ホルダーはWRでもある16番小田選手(2年生)。
関西大学第一高校 22-16 府立池田高校 4Q残り5:08
関大一高、27番児玉選手(写真↑1番右)がキックオフ。
池田、22番RB阪田選手がキックオフリターンし、自陣28ヤードから。
1stダウン、66番OL井上選手(2年生;写真↑左から2番目)のナイスリードブロックもあり、22番RB阪田選手(写真↑1番左)のランで24ヤードのロングゲイン!敵陣48ヤードへ。
池田高校、このオフェンスシリーズで再々逆転したいところでしたが…、
続く1stダウン、関大一高の2番LB若松選手がインターセプトし、ターンオーバー!
試合残り4:04

池田、タイムアウト2回目。
試合残り2:24
関大一高、4thダウン2、2番若松選手がパント。
池田、自陣16ヤードから。
1stダウン、22番RB阪田選手のランで1stダウン更新。自陣29ヤードへ。
1stダウン、関大一高の79番DL森川選手(1年生)のタックルでロス。
2ndダウン、10番QB木下選手→80番WR阿部選手のパス成功でゲインし、3rdダウン3まで陣地回復するものの、関大一高の39番DB竹内選手(2年生)と2番LB若松選手のナイスカバーでパス失敗となり、1stダウン更新できず。
4thダウン3、10番QB木下選手(写真↑1番左)のギャンブルのパスは…、
スパイクの後、10番QB木下選手→80番WR阿部選手のパス成功で、3rdダウン5に。
池田、タイムアウト3回目。
試合残り0:38
この後、関大一高もタイムアウト1回目を取り、万全を期します。
池田、3rdダウン5、パスは失敗となり、1stダウン更新できず。
池田高校、逆転のために、当然ここもギャンブルを選択!
しかし、4thダウン5、関大一高の25番坊農選手(1年生)のQBサックにあい、ターンオーバー!
勝利をほぼ手中に収めるQBサックをした25番坊農選手へのセレブレーション。
殊勲の25番坊農選手は、この写真では見えないので…

25番坊農選手の別ショット(第3Q)の写真をアップしておきます。
昨秋のメンバー表ではRB登録となっており、FBとしての出場が主のようですが、ディフェンスでもワンポイントでDB?として出場されてるようです。
試合残り0:25
関大一高、自陣30ヤードから。
ピッチを受けた21番RB中島選手(1年生)のランプレイで時間を消費し、タイムアップ。
試合終了、関西大学第一高校 22-16 府立池田高校
穏やかな展開の前半から打って変わって、後半は二転三転のハラハラするナイスゲームでした

勝利した関西大学第一高校の試合後の円陣です。
新人戦は、2戦とも接戦で勝利し、全勝となりました。
次戦は、春の大阪大会、4月12日(日)10:00から、ここエキスポフラッシュフィールドにて、府立豊中高校と対戦します。
昨春大会は、同じ府立豊中高校に敗れて2回戦敗退となったので、負けられませんね
ちなみに、大阪大会のトーナメントツリーを4分割すると、関大一高のいるブロックは、府立豊中高校の他、関西大倉高校、大産大附属高校と強豪揃いです
昨秋の大阪大会では、関西大倉、大産大附属、関大一高が同一の「死のDブロック」だった訳ですが、勝ち上がったのは2戦先勝した関大一高でした。
秋大会の再来となるでしょうか??
府立池田高校の試合後の円陣です。
新人戦は、この敗戦で、1戦1勝となりました。
この試合は惜しくも敗戦したとはいえ、攻守ともなかなかいいチームです(*^ー^)ノ
昨春も実力的には大阪ベスト3に入ってもおかしくないくらいのいいチームでしたが、2回戦で結果として春の関西大会を制し優勝した高槻高校と対戦してしまい、そこで敗退、3年生は引退となりました…。
今年こそ、引退した3年生の分まで、大阪ベスト3に入って関西大会に出場してほしいですね。
次戦は、春の大阪大会、4月4日(土)14:00から、同じくここエキスポフラッシュフィールドにて、府立箕面高校と対戦します。
うわー、北摂の名門3公立高校のうちの2校が、いきなり初戦で対戦するなんてー(;´Д`)ノ
おわり。