平成27(2015)年1月18日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校新人戦 第2試合 近畿大学附属高校 x 関西大学第一高校の試合レポの続きです。
前半終了、近畿大学附属高校 7-0 関西大学第一高校
<第3Q>
近大附属、89番倉津選手(2年生)がキックオフ。
関大一高、6番廣田選手(1年生)がリターンし、自陣18ヤード付近から。
関大一高、QBを14番林選手(1年生)にチェンジ。
1stダウン、11番RB田中選手(2年生)のランで、23ヤードのロングゲイン!自陣41ヤードへ。
2ndダウン、近大附属の49番LB笹尾選手(2年生;写真↑一番左)のQBサックでロスし、3rdダウン15に。
関大一高、タイムアウト1回目。
近大附属の22番DB山崎選手(2年生;写真↑一番左)のあわやインセプのパスカットで、1stダウン更新できず。
2番若松選手(2年生)がパント。
近大附属、パントレシーブも、関大一高の16番小田選手(2年生)のナイスタックルであまりリターンできず、自陣30ヤードから。
17番QB寺島選手(2年生)→1番WR藤川選手(2年生)のパス成功でゲインした後、
2ndダウン、22番RB山崎選手(写真↑)のスイープで1stダウン更新。自陣43ヤードへ。
しかし、続けてはダウン更新できず、4thダウン9、1番藤川選手(写真↑)がパント。
1stダウン、11番RB田中選手のランで1stダウン更新。自陣31ヤードへ。
2ndダウン、14番QB林選手→2番TE若松選手(写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣46ヤードへ。
近大附属の55番DL奥野選手(2年生)のQBサックで4ヤードロスするものの、
14番QB林選手のスクランブルで20ヤードゲインし、1stダウン更新。
関大一高、敵陣38ヤードへ。
6番RB廣田選手のラン、11番RB田中選手のランで3rdダウン1に。
第3Q終了、近畿大学附属高校 7-0 関西大学第一高校
<第4Q>
関大一高、3rdダウン1、敵陣29ヤードから。
99番RB中川選手のランも1stダウンできず、ギャンブル選択。
4thダウン1、14番QB林選手のキープで1stダウン更新。敵陣25ヤードへ。
しかし、続く1stダウンでファンブルロスト!
近大附属の選手がリカバーし、ターンオーバー!
関大一高、同点に向けてせっかくゴール前まで迫っただけに、痛いターンオーバーです…。
近大附属の自陣17ヤード付近からのオフェンスに。
3rdダウン、関大一高の99番DL中川選手のロスタックルにあい、1stダウン更新できず。
4thダウン4、1番藤川選手がパント。
関大一高、敵陣48ヤードから。
1stダウン、14番QB林選手→99番RB中川選手のスクリーンパス成功で1stダウン更新。敵陣34ヤードへ。
ランプレイ×3も1stダウン更新できず、4thダウンギャンブル、ピッチを受けた11番RB田中選手のランで1stダウン更新。敵陣18ヤード付近へ。
2ndダウン10、99番RB中川選手(写真↑)のランで1stダウン更新。敵陣4ヤードへ。
関大一高の99番RB/DL中川選手は、昨秋の関西大会のメンバー表によると180cm・90kgとのことで、関西の高校では珍しい大型RBです。
FB位置にセットしていますが、ボールを持つことも多く、間違いなく昨秋の大阪大会準優勝の原動力でした。
実は、この前のクリスマスボウルの試合レポの時、早大学院の主将でエースRBの片岡選手を紹介する時、「関西高校には少ない大型RBで、関西学院高等部が苦戦」と書かせていただいたんですが、その時、「少ない選手」として中川選手が頭をよぎりました。
しかも、DLとして、ディフェンスでも活躍しているのでオソロシーイ
試合残り約2分半
1stダウン、6番RB廣田選手のラン。
2ndダウン、11番RB田中選手のラン。
3rdダウン、6番RB廣田選手のダイブでタッチダウン!
関大一高、タイムアウト1回目。
試合残り0:52
関大一高のトライフォーポイントは、14番QB林選手→2番TE若松選手(写真↑)のタッチダウンパス成功!
近畿大学附属高校 7-8 関大一高 4Q残り0:52
試合終了間際、関大一高が、タッチダウンと2ポイントコンバージョン成功で逆転です!
関大一高の2番若松選手は、TE/DB/Pのスラッシュプレイヤーで、昨年はPとしてトップボーイズに選ばれいます。
185cmと長身なので、TEとしてはQBが狙いやすいパスターゲットでしょうし、相手WRとしては前に回り込まれたらイヤなDBでしょうね
関大一高、28番吉村選手(2年生)がキックオフ。
関大一高としては、この返しのシリーズ、試合終了1分足らずをノースコアに抑えたいところ。
一方の、近大附属は、1分足らずの時間でフィールドゴール圏内まで持ち込みたいところです。
近大附属、1番藤川選手がナイスリターンし、自陣41ヤードから。
17番QB寺島選手→2番WR堀野選手のパス成功で、2ndダウン2に。
近大附属、タイムアウト2回目。
2ndダウン2、関大一高としては近大附属の1stダウンは絶対に阻止したいところ、27番LB児玉選手(写真↑一番左)が値千金のQBサック!
近大附属、このロスタックルで、3rdダウン11に。
近大附属、タイムアウト2回目。
試合残り0:08
関大一高、タイムアウト3回目。
近大附属、3rdダウン11、ロングパス失敗。
近大附属、タイムアウト3回目。
試合残り0:02
近大附属のラストプレーは、22番RB山崎選手(写真↑一番左)のランプレイ!
ゲインはするもののエンドゾーンには至らず、タイムアップ…。
試合終了、近畿大学附属高校 7-8 関西大学第一高校
関大一高の試合後の円陣です。
苦戦ながらも、試合終了間際にタッチダウン+2ポイントコンバージョン成功で、見事な劇的逆転勝利でした
次戦は、2月15日(日)、第1試合の勝者、府立池田高校と対戦しました。
近大附属高校の試合後の円陣です。
得点こそファーストシリーズの1タッチダウン+1トライフォーキックの7点だけだったものの、途中までは押しており、昨秋大阪2位の関大一高に勝利という金星ならず、残念でした…。
次戦は、2月15日(日)、第1試合の敗者、追手門学院高校と対戦しました。
この後、所用で失礼させていただき、第3試合は観戦できませんでしたが、結果だけお知らせします。
府立箕面高校が対戦しました。
関西高校アメフト連盟の公式アカウントによると、
(1Q)(2Q)(3Q)(4Q) (計)
浪速高校 0 0 0 0 0
府立箕面 7 14 0 7 28
とのことで、府立箕面高校が勝利!
おぉぉ…、見たかったです~(;´Д`)ノ
おわり。