平成27(2015)年1月11日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました高校東西地区選抜対抗戦 ニューイヤーボウル2015 第3試合 京都・滋賀・東海高校選抜(KST選抜) x 神奈川・静岡高校選抜の試合レポの続きです。
前半終了、京都・滋賀・東海高校選抜 14-7 神奈川・静岡高校選抜
KST選抜の81番長尾選手(立命館宇治;写真↑一番左)のキックオフで試合再開。
神奈川静岡選抜、35番杉澤選手(知徳;写真↑右)がリターンし、自陣32ヤードから。
QBは、4番遠藤選手(清水国際)。
1stダウン、4番QB遠藤選手(清水国際)のキープで1stダウン更新。自陣44ヤードへ。
しかし、KST選抜の80番DL浦本選手(立命館宇治)や36番DL高島選手(南山;写真↑中央)などから連続でロスタックルを受け、続けては1stダウン更新できず。
27番守谷選手(知徳)がパント。
KST選抜、自陣14ヤード付近から。
このシリーズのQBは、1番荒木選手(立命館守山)。
1stダウン、神静選抜の92番DL加島選手(日本大学高;写真↑中央)のQBサックで9ヤードロスし、3rdダウン19、1番QB荒木選手(立命館守山)→17番WR家田選手(立命館宇治)のパス成功も、ダウン更新には至らず、10番P田川選手(虎姫)がパント。
神奈川静岡選抜、敵陣46ヤード付近から。
2ndダウンでのKST選抜の89番LB加藤選手(立命館守山)のロスタックルもあり、1stダウン更新できず。
QBでもある10番野辺選手(県立横浜栄)がパント。
このパントがナイスパントとなり、KST選抜、自陣1ヤードから。
QBは19番伊東選手(南山)に。
1番RB小後摩選手(海陽;写真↑中央)のラン×2の後、
99番RB長崎選手(海陽;写真↑右)のランで18ヤードゲインし、1stダウン更新。自陣25ヤードへ。
オフェンスのパスインターフェアで罰退し、3rdダウン、16番QB伊東選手(南山;写真↑)のパスもカットされ、1stダウン更新できず。
78番齋藤選手(東邦)がパント。
神奈川静岡選抜、敵陣44ヤードから。
2ndダウン10、13番RB大西選手(清水国際)のランで8ヤードゲイン。
第3Q終了、京都・滋賀・東海高校選抜 14-7 神奈川・静岡高校選抜
<第4Q>
神奈川静岡選抜、エンクローチメントの反則で3rdダウン7、敵陣41ヤードに。
3番RB高橋選手(清水国際)のランで6ヤードゲインするも、ダウン更新には至らず、4thダウン1に。
ギャンブルのランは、KST選抜の79番DL柳生選手(龍谷大平安;写真↑左から2番目)のナイスタックルでロスし、ダウン更新に至らず、ターンオーバー!
KST選抜、自陣45ヤードから。
1stダウンで神静選抜の8番DL前川選手(県立横浜栄;写真↑神静一番左)と92番DL鹿島選手(日本大学高;写真↑神静一番右)の2ヤードロスタックルもあり、1stダウン更新できず。
KST選抜、タイムアウト1回目の後、10番P田川選手(虎姫)がパント。
ロングスナッパーは、71番寶谷選手(立命館宇治;写真↑)。
神静選抜にランニングイントゥザキッカーの反則があったもののディクラインされ、神静選抜、自陣24ヤードから。
3rdダウン、37番DL新選手(立命館守山)からQBサックを受け10ヤードロスし、1stダウン更新できず。
4thダウンロング、パンターの10番野辺選手(県立横浜栄;写真↑左)が走って1stダウン更新。自陣38ヤードへ。
しかし、続けてはダウン更新できず、10番野辺選手(県立横浜栄)がパント。
このシリーズは、チーム東海で、QBは19番是澤選手(東海)。
8番RB谷田選手(南山)のランで9ヤードゲインし、
2ndダウン1、19番QB是澤選手(東海;写真↑一番右)から
40番TE服部選手(南山;写真↑一番左)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣42ヤードへ。
しかし、1stダウン、スペシャルプレーのロングパスを神静選抜の27番DB守谷選手(知徳)がインターセプト!
神奈川静岡選抜、自陣16ヤード付近から。
3rdダウン、4番QB遠藤選手(清水国際;写真↑)のキープでロングゲイン!敵陣45ヤードへ。
しかし、80番DL浦本選手(立命館宇治)の連続QBサックでロスし、4thダウンギャンブルもスコアには至らずタイムアップ。
試合終了、京都・滋賀・東海高校選抜 14-7 神奈川・静岡高校選抜
試合終了後、チーム表彰と個人表彰が行われました。
京都・滋賀・東海高校選抜の最優秀バックス賞は、40番TE/RB服部竜之助選手(南山高校)
FBとしてダイブプレイでKST選抜の2本目のタッチダウンをあげた他、TEとしてパスターゲットにもなっていました。
神奈川・静岡高校選抜の最優秀バックス賞は、10番QB野辺歩夢選手(県立横浜栄高校)
QBとして神静選抜の先制タッチダウンパスをあげた他、Pとしても活躍していました。
183cmと長身で、パスもランもパントまでこなす野辺選手、今後の活躍も気になる選手ですね(^_^)
京都・滋賀・東海高校選抜の最優秀ライン賞は、37番DL新武志選手(立命館守山高校)
(メンバー表では55番になっていますが、37番だそうです。)
第4Qでの10ヤードロスのQBサックの他、鋭いパスラッシュで相手QBにナイスプレッシャーをかけていました。
神奈川・静岡高校選抜の最優秀ライン賞は、92番DL加島遼選手(日本大学高校)
第3Qでの9ヤードロスのQBサックの他、ランストップのナイスタックルも見せてくれました。
第3試合も、接戦ながら、ホームチームである京都・滋賀・東海高校選抜が勝利(*^ー^)ノ
私は立命館大学ファンなので、当然のことながら、見慣れている立命館宇治や立命館守山の選手に目がいってしまう訳ですが。
実は、シニア日本代表・LIXILの森HC、富士通の藤田HC、関西大学の板井HC、龍谷大学の村田HCなど、いずれも京都大学OBの有名HCを多数輩出している愛知県。
私自身も田舎と生まれが東海地方ということもあり(育ちは大阪です)、アメフトは東海地方民の気質に合うとの勝手な持論をもってまして、密かにチーム東海を応援しておりましたw
また、第1、第2試合を含めて、普段はお目にかかれない関東の高校生フットボーラーのプレイを拝見できて、嬉しかったです。
関東の高校から関西の大学に進学してくれる選手もいらっしゃるでしょうし、甲子園ボウルも含め、少ないながら定期戦・JV戦等でも関東の大学が関西遠征にいらしてくれる機会もあり、「あ!あの時、ニューイヤーボウルに出てた…!」と再びお目にかかれる日を楽しみにしております(^_^)
おわり。