平成26(2014)年11月1日(土)、アミノバイタルフィールドにて行われましたXリーグ 2ndステージ SUPER9 ノジマ相模原 x エレコム神戸の試合レポです。
その前に軽くXリーグ 2ndステージ SUPER9の御説明を
(「そんなのわかってるよー」という方は、ここら辺はドーンととばして、写真が出てくるまでスクロールしてくださいm(_ _)m)
Xリーグ(X1)は、6チーム×3ディビションの18チームで構成されています。
うち2つのディビジョンが東日本チームでEASTとCENTRAL、うち1つのディビジョンが西日本チームでWESTです。
・1stステージの5試合で各ディビジョン戦績上位3チームずつ計9チーム→2ndステージ SUPER9に進出
・さらに2ndステージSUPER9の2試合の戦績を足しての上位4チーム→FINAL4に進出
・FANAL4の4チームがトーナメント式で対戦→勝者同士がJapan X Bowl(ジャパンエックスボウル;アメリカンフットボール日本社会人選手権)へ
という仕組みです。
今年のSUPER9進出チームは以下の9チームで、3チーム×3ブロックに分かれ、総当たり戦2試合を行います。()内は1stステージの戦績です。
① EAST1位 富士通(5勝0敗)
WEST2位 パナソニック(4勝1敗)
CENTRAL3位 アサヒビール(3勝2敗)
② CENTRAL1位 リクシル(5勝0敗)
EAST2位 IBM(4勝1敗)
WEST3位 アサヒ飲料(3勝2敗)
③ WEST1位 エレコム神戸(5勝0敗)
CENTRAL2位 オービック(4勝1敗)
EAST3位 ノジマ相模原(3勝2敗)
説明のため便宜的にブロック分けいたしましたが、各ブロックでの1位チームが勝ち上がれる訳ではなく、今後の2試合を終えた7戦で総勝ち星数が多い上位4チームが勝ち抜けし、FINAL4に進出できます。
例示すると、①ブロックから2チームが勝ち上がって、②ブロックからは勝ち上がりチームなしということもありえます。
また、7勝0敗のチームが1チーム、6勝1敗のチームが4チームとなった場合、6勝1敗4チームのうちどうやって3チームを選ぶのかというと、直接対決勝ち数とか得失点差とか、とどのつまり抽選となる訳ですが、ここら辺の詳しくは、オフィシャルHPを御覧ください!
Xリーグ公式サイト:ジャパンエックスボウルへの道 リーグ戦・プレーオフの仕組み
さてさて、今回観戦したノジマ相模原 x エレコム神戸について。
エレコム神戸ファイニーズは、(ま)さん応援のチームです。
Westディビジョン4位で終わるシーズンが続いていましたが、今年はパナソニックやアサヒ飲料など強豪チームを次々破ってWESTディビジョン5戦全勝優勝・1位通過
一方、ノジマ相模原ライズは、ワタクシ(や)の応援チームです。
(ご縁あって?社会人の応援チームは、なぜか関東のチームという、遠距離片思い状態です…。)
今年は3勝2敗でEASTディビジョン3位通過。
すでに富士通及びIBMに2敗してしまっているため、2ndステージ2戦2勝したとしても総合戦績5勝2敗なので、FINAL4進出にはもう厳しい状況です…(涙)
ともあれ、奇しくも2人の応援チームが同ブロックで対戦することとなりましたので、初めて2人して関東遠征に行ってきましたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
レポは、まずは、ライズファンのワタシが担当です。
ファイニーズファン、(ま)さんファンの皆さま、すいませーん
あとで、(ま)さんからも、補足レポを挙げてもらう予定ですので、しばしお待ちをー。
朝早く新幹線に乗って、キックオフぎりぎりに会場入りしたワタシたち。
ちょうど雨もガッツリ降ってきましたー
気合、入っとります
ノジマ相模原の試合前の円陣。
FINAL4への進出の可能性が低いとはいえ、ここでエレコム神戸、続けて泣く子も黙るオービックを倒して、存在感を示したいところ。
コイントスは、エレコムが勝利。そして、後半レシーブを選択。
(や)「ええーΣ(゚д゚;)!エレコム、コイントス勝ったのに、後半レシーブチョイスですかー!?」
(ま)「きっとディフェンスの方が自信があるから、ディフェンスから始めたいんだよ( ̄∀ ̄)」
(や)「な…、なるほどー…( ̄- ̄)」
<第1Q>
エレコムの16番高井選手のキックオフで試合開始。
高井選手は今年のルーキーで、大阪府立大学出身。
昨年の大阪府立大学のDiv.2Aブロック優勝の立役者の1人でもある、DB・K兼任選手です。
ちなみに、プレースキッカーとしては、タッチバック上等の結構な飛ばし屋さんです。
ノジマ、このキックオフを25番東松選手がリターンし、自陣26ヤードから。
ノジマは関西学生出身の選手は少ないのですが、立命館大学出身の選手は5名ほどいて(しかも全員がオフェンススキルポジション)、東松選手もその1人です。
ノジマの先発QBは、5番木下選手(写真↑左から2番目)。
(写真は1stシリーズではなく、2ndシリーズのものです。)
木下選手も立命館大学出身で、ワタシがライズファンになったきっかけとなった選手でもあります。
2番RB宮幸(みやこ)選手へのパス成功からのランアフターで1stダウン更新後、
7番WR井本選手(写真↑)へのパス成功でさらに1stダウン更新し、敵陣41ヤードへ。
(ちなみに、井本選手も立命館大学出身です。)
8番出澤(いでざわ)選手(写真↑左)がパント。
昨年はパンターがRBでもある25番東松選手で、立命館大学ファンの方との間でちょっとした話題だったのですが(大学時代、東松選手がパントを蹴ることなどなかったので)、今年のパンターはKでもある出澤選手のようです。
エレコム、自陣17ヤードから。
先発QBは、6番Inoke Funaki(イノケ フナキ)選手。
フナキ選手はハワイ大学出身。ちなみに、日系人やハーフでありません。
エレコム、1stシリーズはダウン更新できず、80番松岡隼選手がパント。
(パントをブロックしようとする、ノジマの14番ウッダート選手がデカイ)
ノジマ、自陣23ヤードから。
2番RB宮幸選手のランで1回ダウン更新するものの、エレコムの52番DL中津選手のロスタックルもあり、続けてはダウン更新できずパント。
エレコム、自陣22ヤードから。
3rdダウン3、6番QBフナキ選手→13番TE松田選手(写真↑)の19ヤードパス成功!自陣48ヤードへ。
しかし、続けてはダウン更新できず、パント。
この日、今年初のライズ戦現地観戦だったのですが、新加入の14番DLウッダート選手(写真↑)、193cmの長身をいかしてのアグレッシブなディフェンスでかなり目立ってました(ノ゚ο゚)ノ
ノジマ、自陣25ヤードから。
QBはルーキー18番荒木選手へ。
荒木選手は、立命館大学卒のルーキーです。
今年春のU23世界選手権では、日本代表チームMVPにも選ばれていました
まずは、25番RB東松選手のランで1stダウン更新。
18番QB荒木選手のスクランブル(写真↑)で2ndダウンショートに。
Xリーグ上位チームとなるとOL陣がかなり大型なので、その後ろにセットするQBは180cmを切ってしまうと小さく見えがちなのですが。
荒木選手は185cm・95kgとOL陣に負けじと大型なので、プレイに迫力があります
走る姿を見て、(ま)さんは「(ピッツバーグスティーラーズQBの)ロスリスバ-ガーみたいo(^▽^)o」と喜んではりましたw
(ワタシたち2人の共通点として、デカイ選手が走るのが好きみたいです。)
3rdダウン、2番RB宮幸選手(写真↑左から2番目)が、ブロッカーをうまく使ってエレコムディフェンスを振り切り…
50ヤード以上走り切って、タッチダウン(ノ´▽`)ノ!
8番出澤選手のトライフォーキック成功。
ホルダーはWRでもある81番井上繁明選手。
ノジマ相模原 7-0 エレコム神戸
ノジマ、8番出澤選手がキックオフ。
エレコム、17番堀選手(?)がリターンし、自陣29ヤードから。
6番QBフナキ選手から84番WR常包(つねかね)選手(写真↑)や17番WR堀選手へのパスは成功するものの、ランアフターはしっかり阻止され、1stダウン更新ならず4thダウンに。
第1Q終了、ノジマ相模原 7-0 エレコム神戸
今日は前置きやら選手紹介やらが長かったので、この辺で。