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【関西学生 Div1】10/25 同志社大学×龍谷大学その2(ま)

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後半です! 渋いディフェンス合戦となった前半に比べ、後半ようやく点が動く展開となってきます。

旗後半は同志社K11熊谷のKO、龍谷のリターンで始まります。龍谷は自陣20YD付近より、QBは前半終盤より6番4年生の竹内(長浜高!)がつとめています。龍谷、RB36井上のランなどでFD更新!


36番井上選手(2年生 関西大倉)、この試合大活躍の一人です!

しかし竹内が投じたパスを、同志社DB7福澤がインターセプト! 


ボケボケですみません>< 去年から要所で活躍している福澤選手(4年生 同志社国際)のナイスプレイで同志社は龍谷の攻撃の目を摘み取ることに成功!攻守交代です。

龍谷はなかなかオフェンスのリズムがつかめません。

旗一方、同志社は敵陣20YD付近よりと絶好のフィールドポジション。ここはなんとしても得点が欲しいところ! RB8長野のランやRB35菅谷のランでFD更新! ゴール前10YDまで攻め込むとRB43松本のラン、最後はRB8長野のランでタッチダウン! 
タックルを受けながらも根性で! エースRB長野(4年生 佼成高校)のランでタッチダウン!!

同志社TFPのキックは不成功も先制点は同志社が獲得しています!

【同志社 6-0 龍谷】 3Q6:25


その後両者オフェンスに良いところがありません。

旗龍谷は自陣30YD付近より、RB24岩崎のランでFDを獲得するも次の3rdD9で、ァンブルロスト! 押さえたのは同志社松本? 攻守交代です。

旗同志社 50YD付近より 3rdD7でRB20山形のナイスランも1YD足らず パントへ。
#3米井の
パントはナイスパントでインサイド10!

旗龍谷、自陣8YD付近より。後半すでにターンオーバー2つの龍谷はこのオフェンスも厳しいかと思われましたが、一つのビッグプレイがチームに漂う嫌な空気を消し去ります! QB6竹内→TE5内藤へのパス成功、右サイドを走り95ヤードぶっちぎりタッチダウン!!


個人技で一気に持っていく内藤選手(4年生 三田松聖)! ディフェンスは誰も追いつかず独走タッチダウンです!

TFPK46奥井のキックも成功


この1点が大きいのはアメフトファンならだれもが承知。トライフォーポイントキック成功で龍谷逆転! 龍谷乗ってきました。

これまでなかなかペースが掴めなかった龍谷がTE5内藤選手の個人技で逆転に成功します!


【同志社 6-7 龍谷】 3Q1:00 

旗同志社自陣30YD付近より攻撃。その間に第3Q終了。QTタイムを挟んでの3rdダウンはRB5長野のランでFD! さらに長野へのリバースで敵陣40YD付近へ RB20山形のランQB16古角→TE2河村へのパス成功! 同志社攻め込んでいます。


TE2河村選手(4年生 池田高)がナイスキャッチ!レッドゾーン付近まで!


さらにランランでゴール前まで攻め込んだ同志社でしたが、自慢のRB菅谷、長野のランも龍谷最後の壁が厚く4thD。同志社 K11熊谷のFG成功!


ホルダーはP3米井選手。このFG成功で同志社逆転!!

あっちへこっちへモメンタム。同志社の逆転でシーソーゲームの様相を呈してきました。

【同志社 9-7 龍谷】 4Q7:05

旗第4Q残り7分少々。早めに反撃したい龍谷はレシーブしたボールを#14野間から#80TE西村へリバース!


龍谷大平安出身の14番野間くんから紫野出身の西村くんへ! このスペシャルプレイが反撃ののろしとなりました!

龍谷は自陣40YD付近より攻撃。QB6竹内→WR82中塚?へのパス成功で敵陣へ


後半よりオフェンスを指揮する4年生竹内くん。いよいよ、オフェンスの歯車がかみあってきました。

RB35肥後のランでFD!さらにQB15岡田のラン、竹内のパス成功と順調にゲインを重ねる龍谷(ここもカメラが間に合ってません。この瞬間こそノーハドルか)最後はRB24岩崎のランでタッチダウン!


同志社も意地のディフェンスを見せますが、ここは龍谷に軍配。24番岩崎くん(3年生 龍谷大平安)もこの日大活躍!

TFPキックも成功し、龍谷再逆転!! 
しかし、まだ時間は残っています。 


【同志社 9-14 龍谷】 4Q3:16

旗同志社自陣40YD付近より。この3分少々に最後の望みをかけます。QB16古角のランでFD!


冷静なクォーターバッキングでオフェンスを率いている古角くん! しかし、容赦なく時間は過ぎていきます。

ここまでランプレイを中心としてきた同志社は、キャッチアップオフェンスとなり不向きなパス主体の攻撃に切り替えざるを得ません。パス失敗、ラン5YD、QB16古角→WR88光山パス成功FD!龍谷LB9正岡のロスタックルで2ndD12に追い込まれるもQB16古角→WR88光山パス成功!FD!敵陣30YD地点へ


こんな写真しかなく残念。88番光山くんががっちりとキャッチ。敵陣へ進入です。

ここで龍谷タイムアウト1回目。残り時間、1:37で同志社はFGを蹴るためにあと一つか二つファーストダウンが欲しいところ。しかし、同志社のパスを龍谷DB3河原がインターセプト!
タイムアウトで気合の入ったか龍谷、最後はディフェンスが試合を決めました。同志社はこのターンオーバーで万事休す。


龍谷ニーダウンで時間を消費し試合終了。

試合終了【同志社 9-14 龍谷】


龍谷は京大を破ったさすがの力を見せました。第4Qに再逆転した後はディフェンスが守りきりギリギリの終盤戦を押し切る形での勝利。前半からのゴール前ディフェンスは見所の一つで、タッチダウンを許さない、曲がっても折れないディフェンスとはこういうことかと合点がいきました。

一方、ランニングゲームにおいて自らの力を十分に発揮した同志社でしたが、勝利にはあと一歩届かず無念の敗戦です。勝利に足りなかったものが何か。それはきっと日々の練習やチームメイトとの信頼感の中で得られることなのでしょう。その健闘ぶりに満足した部分もありますが崖っぷちは変わらず。この悔しさを必ず次に繋げてほしいと思います。

(終わり)

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