ハーフタイムに登場、同志社国際チア「WILD CATS」
長浜スタンドからも思わず「かわいいー」と声が飛ぶ「WILD CATS」! ローバーの試合があるときは必ずといっていいほど応援に駆け付けてくれる彼女たち、JAPAN CUPのチーム紹介でも「普段はアメリカンフットボールの応援に行っています」という言葉が嬉しかったです
さて、チアのあたたかい応援でほっこりしたのもつかの間、いよいよ勝負をかけた後半開始です!
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落ち着いたクォーターバッキングを見せる光藤くん! 空いたレシーバーを見つけては冷静なパスを繰り出します。ここも光藤くんの左腕から……
ディフェンダーを振り切った後は軽やかにタッチダウン! 岡田選手!
TFP山田のキックも成功。同国は3Q開始早々6分を消費するロングドライブ完遂! 長浜を突き放しにかかります。
QBの位置にRB22村田くん、WR右の位置にQB8の池野くんのワイルドキャットフォーメーションと普通のセットバックを併用してゲインを狙う長浜。QB池野のキープでFDを更新するも、長浜O後続なく4thDへ。
51番浅尾のパントはナイスパントでインサイド5!(この地点で押さえたのはキャプテン村田くん?) このスペシャルチームの頑張りが得点へとつながります。
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同国OLを押しのけて。これまでも良い動きを見せていた長浜DL肥田くん(3年生)がセーフティー獲得!! 長浜はディフェンスで追加点!追いすがります。
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臼井くんナイスキャッチ! 長浜は早い時間の得点を目指し、必死のオフェンスです。
さらに、RB22村田のランでゴール前まで前進するもランやパスは止められ、長浜ゴール前5ヤードで4thダウンギャンブル! 点をやらじと同国D必死のディフェンスもRB22村田が体を伸ばして執念のタッチダウン!!
足を掴まれながらも体をぐいーっと伸ばし、エンドゾーンに文字通り飛び込みタッチダウン! ここで止められれば万事休す、ギリギリの状況で決めたのもキャプテン村田くんでした。
TFP、K10音居のキック成功! 長浜5点差まで追いつきます!
【同国 21-16 長浜】 4Q4:40
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この写真が撮れてて良かった。TE80河原くんのスーパーキャッチ! この日の同国レシーバー陣は球際の集中力が抜群で、飛んでくるボールはみんな捕ってやるといった風情。このキャッチも勝利を手繰り寄せるキープレイとなりました。
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瀬尾くん(3年生)のランでファーストダウン! 定跡通り時間を使いつつ攻撃します。
ゴール前へ攻め込んだ同国、その後もランランで攻め立て残り時間は1:21! 最後は光藤→河原へパス成功、タッチダウン!
これぞどんぴしゃ! ランを重ねていた同国が意表を突くパスプレイでタッチダウン! 河原くんはこの日3つ目のタッチダウン、大暴れです!!
![旗](http://emoji.ameba.jp/img/user/oa/oasis-2012/4327112.gif)
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20141017/11/amefoot-kansenjoshi/8a/b5/j/o0800066913100559081.jpg)
片山くん(2年生)へのパスが成功! 長浜応援団からも「最後までいけ!」と激しい檄が飛びます。
県立長浜高校は公立高校チームという先入観を覆すような緻密な作戦力とプレイ理解力を見せ、さすがアメリカンフットボールの聖地「長浜」の高校にふさわしいチームだな、と感心させられました。目まぐるしくプレイを変えるオフェンスは楽しく、この試合に賭ける思いも十分伝わってきて、それだけにこの敗戦の悔しさは想像するに難くないですが、是非これからも滋賀のアメリカンフットボール界を盛り上げていってほしいと思います! 応援も素晴らしかったです
そして勝利した同志社国際、実際はどうか分かりませんがこちらから見る限りとても落ち着いた試合運びに見えました。決して派手な印象があるチームではないんですが(失礼!)、「自分らのやるべきことは分かっている」といったひたむきな冷静さは、「ハートは熱く、頭はクールに」のアメフトの教えそのままに勝利を引き寄せました。
さて、この勝利によって同志社国際は全国大会出場の切符を獲得、11月3日王子スタジアムにて高槻と大阪学芸の勝者と一回戦を戦うことになります。強豪ぞろいの全国大会、初戦突破を目指して頑張ってほしいです。
(終わり)