平成２６（２０１４）年１０月１２日（日）に箕面自由学園高校にて行われました大阪高校大会準決勝 高槻高校 ｘ 箕面自由学園高校 の試合レポです。
この試合に勝利すれば、大阪２位以上が確定し、全国大会進出が決まります。
（もし負けたとしても、次週の３位決定戦で勝利すれば、全国大会に出場できます。）
試合前の整列。
左のホワイトジャージが高槻高校、右のカラージャージ（赤）が箕面自由学園高校です。
高槻高校、圧倒的に人数少ないです…。
メンバー表によると３０名いません。
高槻高校は、この春、大阪大会を圧倒的強さで１位通過。
その勢いのまま、関西大会優勝を果たしました
ですが、高槻高校は３年生が春大会で引退するシステムなので、この秋からは２年生を最上級生とする新チームとなっています。
といっても、高槻高校は高槻中学からの経験者も多く、春大会も２年生が多く出場していたので、他の春引退の高校よりは戦力ダウンは少ないと思われます。
昨秋は、３位決定戦で大阪産業大学附属高校（この秋の関西ベスト４）に敗れ、大阪４位で惜しくも全国大会進出を逃しました。
今年こそ、悲願の秋大会での全国大会出場を目指します。
体の大きな選手も多く、いかにも強そうです( ﾟДﾟ)
箕面自由学園高校は、この春、大阪大会の３位決定戦で関西大倉高校に敗れ、大阪４位で関西大会出場を逃しました。
秋こそは、大阪大会を突破し、全国大会出場を果たしたいところです。
当初は、１３日（月祝）に開催予定の準決勝でしたが、この週はじめに台風接近予報に基づき１２日（日）に繰り上げ開催が決定されました。
おかげ様で、この日は風はあったものの、準決勝２試合中は雨が降ることもありませんでした。
運営されている皆様、素早い御対処ありがとうございました(-人-)
箕面自由、自陣深くからのファーストシリーズに。
箕面自由学園高校のチアリーダーの皆さん、マスコットのキンクマ君も見守ります。
（そして、左の手際よく組みあがっていく大阪学芸高校のヤグラの様子も気になるワタシです。）
＜第１Ｑ＞
箕面自由、ＤＬでもある９３番永瀬選手（２年生）のキックオフで試合開始。
高槻、あまりいいリターンができず、自陣２ヤードから。
先発ＱＢは９番水落選手（２年生）。
春の公式戦でのＱＢはもっぱら３年生の小柿選手でしたが、水落選手もその前の新人戦ではＱＢとして随時出場していました。
９番ＱＢ水落選手のキープで１回ダウン更新した後、
２ｎｄダウン、２８番ＲＢ小川選手（２年生）のランでロングゲイン！一気にゴール前に。
（リードブロッカーは、９７番ＲＢ仲瀬選手（２年生）です。）
しかし、フィールドゴールはポールに当たり、失敗に…。
先発ＱＢは、春大会に引き続き１６番西野選手（３年生）。
大阪の高校はラン主体のオフェンスが多いのですが、西野選手は本格派パサータイプのＱＢです。
実は、高槻高校の堅守 vs 箕面自由学園のパッシングオフェンスをすごく楽しみにしていました(ﾉ´▽｀)ﾉ！
ファーストシリーズは、高槻の堅守が勝利。
箕面自由、１ｓｔダウン更新できず、２４番杉野選手（２年生）がパント。
このパントがナイスパントとなり、高槻、自陣３ヤードから。
２８番小川選手がパント。
第１Ｑ終了、高槻高校 ０－０ 箕面自由学園高校
＜第２Ｑ＞
箕面自由、自陣２９ヤードから、１ｓｔダウン１０。
さらに、４ｔｈダウンギャンブルの６番ＲＢ北口選手（２年生）のラン、３２番ＲＢ野田選手（３回生）のランで１ｓｔダウン更新×２。
ホルダーはＷＲでもある２０番桑田選手（３回生）。
高槻高校 ０－７ 箕面自由学園高校
高槻、２番岡崎選手（２年生）がナイスキックオフリターンで、敵陣４０ヤードと好位置からのオフェンスに。
前半残りわずか。
ここで（たぶん高槻が）タイムアウト。
（たぶん高槻が）前半残り数秒まで時計をまわして、タイムアウト。
高槻、４ｔｈダウンギャンブルも、箕面自由のディフェンス陣が一斉に襲い掛かり、ＱＢ・ＲＢごと押し倒してロスタックルΣ(ﾟдﾟ;)！
ここでタイムアップ。
ナニソレ、かっこいいｗ
前半終了、高槻高校 ０－７ 箕面自由学園高校
高槻高校は２度エンドゾーン手前まで迫るも無得点。
前半のモメンタムは、箕面自由学園高校よりです。
＜ハーフタイム＞
「恋するフォ－チュンクッキー」のＢＧＭにのせて、箕面自由学園のチアリーダーの皆さんがハーフタイムショーを披露してくださいました。
見事かつかわいらしい演技に、いつもワタシはメロメロです:*:・(￣∀￣)・:*:
その②に続く…。