結果をご存じの方もたくさんいるかと思います。
X1-WEST開幕試合、
パナソニックインパルス対エレコム神戸ファイニーズ
~タイブレーク3回、3時間に渡る死闘をお届けします。
(せっかくの秋シーズン開幕試合、本当は新人選手のご紹介を先にするべきですが、嬉しくて嬉しくて早く書きたくてしょうがないので 注目の試合、速報性に意味があると考え、先に前半レポをしてしまいます。新人選手のご紹介はその②以降になります。ご了承ください)
学生最長FG記録も持つ佐伯眞(立命館・新人)はさすがのキック力で
当然とばかりエンドゾーンまで蹴り込みます。
エレコムリターナーは10ヤードほどリターンするのがやっと。
(あ、この写真では分からないかもしれませんが、カメラ新調しました(///∇//))
ホワイトのジャージ、エレコムのファーストドライブは、相手の反則で一度FDを更新するもパントへ。パナソニックの目論見通りです。
ブルーのジャージ、パナソニックの攻撃
WR15番頓花(立命館・新人)へのパス、WR5番本多へのパス、QB8番高田のランなどで前進 。
走りながらターゲットを探す高田。このままスクランブルでのゲインも破壊力抜群です。
さらにRB33番横田のランで大きくゲイン!
パナソニック 敵陣深くまで攻め込み横田のランでタッチダウン!
パナソニック先制です!
最後も横田でタッチダウン!
パナソニックファーストドライブであっさりと得点します。
【パナソニック 7-0 エレコム】
エレコムセカンドドライブ、QBは11番糟谷へ。さっきはイノケ・フナキを起用。この試合、二人のQBを併用で行くようです。
WR18番麻生(神戸大・新人!)へのパスでFD、WR84番常包(新人!)へのパスでFD! さらにQBをフナキへ変えドライブを継続しつつ、あっという間に第1Q終了。
第1Q終了 【パナソニック 7-0 エレコム】
QTタイム明け、糟谷が狙ったスクリーンパスは、パナソニックのインターセプト!!エレコム攻め込むも得点まで至らず攻守交代です 。
QB糟谷、ファンからの期待も大きいQBですが、ここはドライブ完遂できず。
フナキ、糟谷二人のドライブはインターセプトで終わり、攻撃権はパナソニックへと移ります。
パナソニックの攻撃
先ほどあっさりと得点したパナソニック、ですがここはエレコムディフェンス新戦力がその実力を発揮!
エレコムDL93池田のQBサック!でロスヤードを奪うと、 さらにナイスディフェンスでゲインを許さず。さらに3rdD、もう一度良いプレッシャーで高田を追い詰める!
エレコムDL陣の高田包囲網!! DL91番岸(関西学院・新人!)DL97番西坂(上智・新人!)さらに帰ってきた男DL32番タイラー・オズボーンの三人が高田にプレッシャーをかけ続けます!
パナソニックの攻撃は3&outでパントへ。
パントはナイスパントで自陣奥深くからの攻撃のエレコム
QBは6番イノケ・フナキ!
エレコムは的を絞らせないように、くるくるとQBをとっかえひっかえしております!
QB6番フナキ→TE13番松田パス成功!
松田(関学)へのパス成功! 視線が前を睨んでいるのがイイ!!
さらに33番長谷のランなどでFD更新もパント。波に乗れません。
乗れないオフェンスはパナソニックも同じ。
ランプレイはエレコムディフェンスの厚い壁に遭い、エレコムLB22番高橋のQBサック!でここも攻撃は不発。パントへ。
ディフェンスの頑張りにこたえたいエレコムオフェンス
フナキ→WR83番東内へのロングパスで一気にゴール前10ヤード!
走る走る。ディフェンスを振り切ってRACでゴール前10ヤードまでゲイン!東内選手はホームで魅せます!!
さらにゴール前、ここも東内へのパスでタッチダウン!
フナキ→東内のホットラインの活躍で、エレコムは6点をゲット!
さらにTFPキックも成功!
K16高井(大阪府立大・新人!)ホルダーは24番佐々木(追手門学院大学)かな?
エレコム、第2Q終了間際に同点に追いつきます!
【パナソニック 7-7 エレコム】 2Q 2:30
前半残り2分半、これだけあれば余裕さ!とばかり、
QB高田→WR頓花への良いパスが2本決まり、パナソニック一気に敵陣35YDへ。
良いキャッチを見せる頓花くん。パナソニックレシーバー陣はイケメンが多いともっぱら(私ら間ではww)評判です!!
FGの3点も許したくないエレコムは積極的なディフェンスを見せ、追い込んだ3rdD20。最後はQB高田にインテンショナルグラウンディングの反則があり、ロスオブダウン!
投げようとする高田の足元にタックルに行っているのはさきほどもサックを決めた93番池田選手(神戸学院大学)!
なんとか投げようとするもインテンショナルグラウンディングの反則でした。
エレコム、パナソニックに追加点を与えず、同点で前半終了です!
前半終了 【パナソニック 7-7 エレコム】
ここまでは完全に互角! ですが、前半終了で同点の展開なんてこれまで何度もあったんです。ハーフタイムという短い時間でアジャストしてくる強豪チームの的確な戦略に手も足も出ず、後半突き放される展開が多かったこれまでのエレコム。
ですが、今年のファイニーズは一味違いました!
その②へ続く!