平成26(2014)年6月14日(土)に、立命館大学BKCクインススタジアムで行われました「Spring Blitz パナソニック x 立命館大学」の復活レポの続きです。
前半終了、パナソニック 0-3 立命館大学
<第3Q>
立命館大学、リターンでスペシャルプレーも、不発で自陣5ヤードから。
QBは引き続き、4番前田選手(4回生)。
1stダウン更新できずパントも、逆風あり、あまり飛ばず。
パナソニック、敵陣30ヤードから。
3rdダウン、スクリーンパスを立命の56番LB浦野選手(3回生)がインターセプト!
立命館大学の今年のスターターLBの44番LB山本キャプテン(4回生)と56番LB浦野選手(3回生)は、どちらも今年からのスターターなんですが、2人ともほんと頼もしいLBです(*^ー^)ノ
ちなみに、最近の立命館大学は、DBを5人おいているので(うち1人はOLB的なDBですが)、LBは2人体制です。
立命、自陣30ヤードから。
QBは再び6番西山選手(1回生)に。
しかし、2ndダウン、パナソニックの12番DB今西選手がインターセプト!
ちなみに、今西選手(2014 シニア日本代表)は、立命館宇治高校→立命館大学→パナソニックなので、高校・大学のカワイイ後輩からインセプを奪ったということになります。
16番K/P佐伯眞太郎選手のトライフォーキック成功。
ホルダーは、WRでもある4番高木選手。
パナソニック 7-3 立命館大学
立命、自陣25ヤードからのオフェンスも、ファンブルリカバーとサックでロスし、1stダウン更新できずパント。
しかし、ボールがパナソニックのカバーチームに当たり、立命館大学の選手がカバーしたため、引き続き、自陣31ヤードからの立命館大学のオフェンスに。
4番QB前田選手から、
11番WR近江選手(1回生;2014 U-19日本代表)へのパス成功で1stダウン更新し、自陣45ヤードへ。
レポ①でも少し御紹介させていただきましたが、立命館大学のエースWRナンバーは11番なのですが、その11番をなんと1回生の近江選手がっ(ノ゚⊿゚)ノ!
…といっても、本当の11番の選手はケガか何かでしばらく出場できていなかったみたいなので、春シーズンの11番の中の人は日替わりのようです。
近江選手は、昨年度の立命館宇治高校のキャプテンで、WR、DB、Kとして大車輪の活躍でした。
近江選手は大学でWRをするのかDBをするのか、観戦仲間の間ではちょっとした話題だったのですが、どうやらWRのようです。
U-19世界選手権でもWRとして出場し、最終戦でMVPを受賞していました。
ワタシは、近江選手の球際の強い長身WRぶりが、同じく立命館宇治高校(全国大会準優勝)→立命館大学の頓花選手(現パナソニック)を彷彿させると常々思っていたので、近江選手WRに大賛成です\(^o^)/
立命、続くオフェンスはダウン更新できず。
ここで、パントフェイク!
なんと11番WR近江選手から…、
13番DB大貫選手(4回生副将;2014 U-23日本代表)へのパス成功で1stダウン更新!敵陣41ヤードへ。
近江選手は立宇治時代にもこういうスペシャルプレーでのパスをほっていたような気がするものの、このプレイには驚きました(ノ゚ο゚)ノ
あと、御紹介遅くなりましたが、この日、大貫選手が13番を!!!
13番は立命館大学のエースDBナンバーなのですが、今春当初はどうも中の人が日替わりっぽく、その行方が気になっていたのですが、この日は満を持して大貫選手が!(今後も大貫選手が13番かはわかりませんが…。)
そして、大貫選手は元々はWRで、2回生時にDBにコンバートしたので、このパスレシーブには思わずニヤニヤ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
しかし、続くオフェンスで、パナソニックの10番ベテランLB東選手がインターセプトし、ターンオーバー!
パナソニック、自陣40ヤードから。
4番WR高木選手(写真↑)へのパス成功、8番QB高田選手→80番WR柴田選手のパス成功で、1stダウン更新×2。敵陣30ヤードへ。
第3Q終了、パナソニック 7-3 立命館大学
<第4Q>
パナソニック、33番RB横田選手のラン、1番RB小林選手のランで、さらに1stダウン更新×2。ゴール前9ヤードへ。
1stダウン、8番QB高田選手→80番WR柴田選手のパス成功からのランアフターでタッチダウン!
トライフォーキックは、立命館大学の選手がブロックし、失敗。
パナソニック 13-3 立命館大学
パナソニックのキックオフはタッチバックとなり、立命館大学、自陣25ヤードから。
4番QB前田選手→11番WR近江選手のパス成功、4番QB前田選手→9番WR小林選手のパス成功で、1stダウン更新×2で、敵陣48ヤードへ。
しかし、続くオフェンスで、パナソニックの17番LBモトゥ選手のQBサックでロスし、今度は27番DB辻選手がインターセプトし、ターンオーバーヽ(;´Д`)ノ!
パナソニック、自陣42ヤードから。
そして、QBを再び18番大原選手に。
しかし、立命の20番DB長尾選手のナイスカバー(写真↑)でロングパス失敗となり、1stダウン更新できずパント。
立命、20番長尾選手のリターンで、自陣23ヤードから。
2ndダウンで、4番QB前田選手→32番RB西村七斗選手(1回生)のスクリーンパス成功で3rdダウンショートにするものの、1stダウン更新できず。
わ…、西村選手の後ろ、超ベテラン43番DL脇坂選手が迫ってますね(^_^;)
4thダウンギャンブル、42番RB長谷川選手(3回生)のランで1stダウン更新し、自陣34ヤードへ。
捕る近江!
4番QB前田選手→11番WR近江選手のパス成功で、1stダウン更新×3!敵陣25ヤードへ。
しかし、1stダウン、パナソニックの17番LBモトゥ選手がインターセプト!
…お、終わった(ノД`)
パナソニック、後は時間を消費するだけ
近畿大学卒のルーキー39番RB荒木選手のランで1stダウン更新し、タイムアップ。
試合終了、パナソニック 13-3 立命館大学
立命館大学は、負けてはしまいましたが、文章で御紹介させていただいた以外にも1回生が出場し、2回生以上の新戦力も多数出場し、秋リーグ戦への希望を感じさせる試合でした。
しかし、このままでは、王者・関西学院大学には及ばず!夏トレを経て、さらにレベルアップした立命館大学パンサーズを拝見できるのを楽しみにしております(*^ー^)ノ
一方のパナソニックインパルス。
ベストメンバーであろう神戸ボウルからは、少しメンバーを落とした感じでした。
Xリーグは、オービックシーガルズと富士通フロンティアーズの2強時代になりつつあるので、関西からもその構図を崩していけるよう、がんばっていただきたいですね(-人-)
おわり。