平成26(2014)年6月25日(日)、王子スタジアムにて行われました関西高校大会決勝戦「関西学院高等部(兵庫1位) x 高槻高校(大阪1位)」の試合レポの続きです。
第4Q開始、関西学院高等部 6-16 高槻高校
関西学院高等部、インターセプトで高槻高校のタッチダウン阻止し、自陣1ヤードから。
第4Q開始、関西学院高等部 6-16 高槻高校
関西学院高等部、インターセプトで高槻高校のタッチダウン阻止し、自陣1ヤードから。
3rdダウン、28番RB八瀬選手(2年生)のセカンドエフォートのランで1stダウン更新し、自陣19ヤードへ。
しかし、3rdダウン、高槻の97番DL仲瀬選手などのナイスタックルで6ヤードロスし、続けては1stダウン更新ならず、88番勝部選手(2年生)がパント。
高槻、17番植木選手(3年生)がこのパントをナイスリターンし、敵陣33ヤードから。
10番QB小柿選手→2番WR岡崎選手のパス成功、17番RB植木選手のランで、1stダウン更新×2。敵陣11ヤードへ。
ラン×3も1stダウン更新できず、4thダウンインチ。エンドゾーンまであと2ヤード弱。
高槻、タイムアウト1回目。 試合残り3:57
高槻、4thダウンギャンブルを選択。
高槻、4thダウンギャンブルを選択。
17番RB植木選手のダイブプレイ!
…判定は、タッチダウンか?それとも、止まったか(゚_゚i)??
判定は、タッチダウン!
95番日高選手(2年生)のトライフォーキック成功。
関西学院高等部 6-22 高槻高校
試合残り3:51
…判定は、タッチダウンか?それとも、止まったか(゚_゚i)??
判定は、タッチダウン!
95番日高選手(2年生)のトライフォーキック成功。
関西学院高等部 6-22 高槻高校
試合残り3:51
関学、21番富永選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。
2ndダウン、18番QB大橋選手(3年生)→21番RB富永選手(3年生)のスクリーンパス成功からのランアフターで1stダウン更新。自陣44ヤードへ。
1stダウン、18番QB大橋選手→2番WR山下選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新し、敵陣42ヤードへ。
2ndダウン、18番QB大橋選手(3年生)→21番RB富永選手(3年生)のスクリーンパス成功からのランアフターで1stダウン更新。自陣44ヤードへ。
1stダウン、18番QB大橋選手→2番WR山下選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新し、敵陣42ヤードへ。
さらに、1stダウン、18番QB大橋選手→5番WR渡辺選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新し、敵陣26ヤードへ。
またしても1stダウンで、21番RB富永選手のランで一気にタッチダウン!
逆転するための試合残り時間に余裕がない関西学院高等部、約2分でタッチダウンに持ち込みます。
トライフォーポイントは、18番QB大橋選手のスクランブルが成功!
関西学院高等部 14-23 高槻高校
またしても1stダウンで、21番RB富永選手のランで一気にタッチダウン!
逆転するための試合残り時間に余裕がない関西学院高等部、約2分でタッチダウンに持ち込みます。
トライフォーポイントは、18番QB大橋選手のスクランブルが成功!
関西学院高等部 14-23 高槻高校
試合残り1:57
2分足らずで9点(1タッチダウン+1フィールドゴール)差を追い上げなくてはならない関西学院は、当然オンサイドキック体形。
しかし、関学のオンサイドキックは、高槻の87番鶴見選手(3年生)がボールを確保し、失敗!
高槻、自陣47ヤード付近から。
関西学院、タイムアウト3回を使い切って時間を止めようとしますが、
17番RB植木選手のランで1stダウン更新した後は、ニーダウン×3。
そして、タイムアップ。高槻高校、初優勝です!
2分足らずで9点(1タッチダウン+1フィールドゴール)差を追い上げなくてはならない関西学院は、当然オンサイドキック体形。
しかし、関学のオンサイドキックは、高槻の87番鶴見選手(3年生)がボールを確保し、失敗!
高槻、自陣47ヤード付近から。
関西学院、タイムアウト3回を使い切って時間を止めようとしますが、
17番RB植木選手のランで1stダウン更新した後は、ニーダウン×3。
そして、タイムアップ。高槻高校、初優勝です!
最優秀選手賞(斉藤杯)は、高槻高校の10番QB小柿選手
高槻高校の指令塔として強力オフェンスを率い、この日はパスもよく決まってました
敢闘賞(奥川杯)は、関西学院高等部の21番RB富永選手
RBとしてタッチダウンをあげただけでなく、リターナーとしてもキッカーとしても活躍していました
高槻高校の指令塔として強力オフェンスを率い、この日はパスもよく決まってました
敢闘賞(奥川杯)は、関西学院高等部の21番RB富永選手
RBとしてタッチダウンをあげただけでなく、リターナーとしてもキッカーとしても活躍していました
高槻高校のスタンドへの礼。
草野キャプテンのいつもの「本日は、応援ありがとうございました!」の後に、「これからもこのチームへの応援、よろしくお願いいたします!」の言葉が印象的でした。
高槻高校の3年生は、春大会のこの試合をもって引退です。
引退するキャプテンの、チームを、後輩たちを思いやる気持ちに感涙(T_T)
優勝して引退というのは、かっこいい!
この後、胴上げや記念撮影で盛り上がる高槻高校サイドでしたが、
関西学院高等部サイドは、表彰式後はしっかりミーティング。
こちらは3年生はまだまだ引退ではなく、クリスマスボウルに向けて、もうこの瞬間から再スタートです。
個人的には、関西学院高等部が関西高校アメフト界の盟主と思っているので、「この強い強い高槻高校を最後まで一番苦しめたのは、やはり関西学院高等部だったなぁ」と感慨深く思いました。
おわり。