前半終了、府立豊中高校 0-13 関西学院高等部
府立豊中高校の後半開始前の円陣。
3年生は負ければここで引退だけに、気合を入れなおします。
体操服姿は1年生かな?
関西学院高等部の後半開始前の円陣。
こちらは前半のリードをそのまま維持したいところ
<第3Q>
豊中、99番尾崎選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣31ヤードから。
1stダウン、25番RB中村選手(3年生)のセカンドエフォートのランで1stダウン更新し、自陣43ヤードへ。
2ndダウン、2番QB坂井選手(3年生)→1番WR丸山選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新し、敵陣44ヤードへ。
豊中、関学の33番DB吉野選手(2年生)のロスタックルがあったものの、ピッチを受けた99番WR尾崎選手のランで4thダウン1まで陣地回復。
4thダウンギャンブル、99番WR尾崎選手のランアフターキャッチで1stダウン更新し、さらに、 9番RB元山選手(3年生)のランで1stダウン更新。ゴール前へ。
最後は4thダウンギャンブル、99番WR尾崎選手のランでタッチダウン!
99番尾崎選手のタッチダウンの瞬間は、すいません、ちゃんと撮れてませんでした…。
(71番OL藤川選手(3年生)の奥が、99番WR尾崎選手です。)
その代り、タッチダウンの瞬間の豊中78番OL川西キャプテンのお姿を。
1番丸山選手のトライフォーキック成功。
府立豊中高校 7-13 関西学院高等部
関学、21番富永選手がキックオフリターンし、自陣20ヤードから。
豊中の9番LB元山選手のパスカットもあり、
18番QB大橋選手(3年生)→87番WR大浦選手(3年生)のパス成功も、豊中の17番DB梅岡選手(2年生)がランアフターをきっちり阻止し、1stダウンできず。
豊中の17番DB梅岡選手は、随所でナイスカバーでした(ノ´▽`)ノ
90番斉藤選手(3年生)がパント。
豊中、自陣45ヤードから。
しかし、1stダウン更新できず、4thダウン1。
ここで、パントフェイク!
ロングスナップをレシーブしたPでもRBでもある9番元山選手が、パントをせず前進。
元々フェイクを警戒していた関学パントカバーチームを引きつけたところで、9番元山選手(写真一番右)→3番TE白政選手(3年生)(写真一番左)のショートパス成功!
2番QB坂井選手もサイドラインで見守ります。
上がっていた関学パントカバーチームが一斉に反転して追いかけますが、時すでに遅しΣ(゚д゚;)!
3番TE白政選手、手薄になったダウンフィールドを一気に駆け抜け、タッチダウン!
歓喜のフィールド&サイドライン!
選手も、コーチも、マネージャーも、1年生も!もちろんメインスタンドも\(^o^)/
1番丸山選手のトライフォーキック成功。
ホルダーはWRでもある24番岸田選手。
府立豊中高校 14-13 関西学院高等部
そう、ここで、関学の最初のトライフォーキック失敗が響いていきます…。
豊中高校、ついに伝統の強豪校・関西学院高等部に逆転です!
関学、21番富永選手がキックオフリターンし、自陣27ヤードから。
3rdダウン、18番QB大橋選手→87番WR大浦選手のパス成功で1stダウン更新し、自陣38ヤードへ。
第3Q終了、府立豊中高校 14-13 関西学院高等部
<第4Q>
再逆転にむけてのドライブだった関学高等部ですが、
3rdダウン、豊中の25番LB中村選手がインターセプトし、ターンオーバー!
豊中、敵陣33ヤードから。
1stダウン、3rdダウンで、関学の91番DL雑賀選手(3年生)のロスタックルがあり、1stダウン更新できず、9番元山選手がパント。
関学、自陣20ヤードから。
フォルススタートと69番DL今西選手のナイスタックルでさらに5ヤードロス、17番DB梅岡選手のナイスカバーもあり、1stダウン更新できずパント。
試合残り6:03
豊中、自陣42ヤードから。
ピッチを受けた99番WR尾崎選手のラン、ピッチを受けた25番RB中村選手のランで1stダウン更新×2。敵陣30ヤードへ。
豊中高校は、2番QB坂井選手が最初オープン(外側)に向けて斜めに走り、関学ディフェンスが集まってきたら並走していたRBやWRにピッチし、その選手が縦に走るというラグビーの様なプレイがよく決まっていました。
試合残り4:44
しかし、続くオフェンスは、時間を使って25番RB中村選手のラン×3も1stダウン更新できず、4thダウン3。
関学、タイムアウト1回目。
試合残り2:28
豊中、ギャンブル体形。
豊中、タイムアウト1回目。
2番QB坂井のキープは…、
関学の8番LB稲付選手(3年生)などのタックルで、1stダウンに至らず、ターンオーバー!
関学、自陣22ヤードから。
試合残り2:22
豊中のパスインターフェア、18番QB大橋選手→87番WR大浦選手のパス成功で1stダウン更新×2。敵陣44ヤードへ。
試合残りわずか、スパイクで時間をとめて、2ndダウン。
18番QB大橋選手が投じたロングパスは…、
5番WR渡辺選手がレシーブし、ランアフターでタッチダウン!
試合残り0:28
関学、タイムアウト2回目。
実はロングパスの前、「あれ?なぜスパイク?タイムアウトはまだ残っているのに」と思ったのですが、タッチダウンを取った後のことを考えてのタイムアウト温存だった訳ですね。
くー!Highとはいえ、さすがKG!ニクいことされるじゃないですか~!(誉めてます)
関学、(たぶんわざと)ディレイオブゲームで罰退した後の、トライフォーポイントはプレイ体形に。
18番QB大橋選手→2番WR山下選手(2年生)のパス成功で2点追加!
府立豊中高校 14-21 関西学院高等部
試合残り約30秒で、関西学院高等部、再逆転!!
最低でも同点に追いつきたい豊中、25番中村選手がキックオフリターンし、最後のドライブは自陣34ヤードから…。
試合残り0:21
1stダウン、2番QB坂井選手→99番WR尾崎選手のパスは、関学の13番DB山本選手(2年生)のナイスカバーで失敗になるものの、3rdダウン、2番QB坂井選手→24番WR岸田選手のパス成功で1stダウン更新し、敵陣49ヤードへ。
豊中、タイムアウト2回目。
試合残り0:04
同点タッチダウンに向けできるプレイは、あと1プレイ…(T人T)
しかし、2番QB坂井選手が投じたパスは失敗となり、タイムアップ…。
試合終了、府立豊中高校 14-21 関西学院高等部
府立豊中高校の試合後円陣。
新人戦、大阪大会と試合を見させていただいた府立豊中高校でしたが、伝統の強豪校・関西学院高等部に対して後一歩で勝利ならず、ここで敗退、そして、3年生は引退となりました…。
今までたくさんの熱いプレイを見せていただき、本当にありがとうございました。
実は、同じ職場に元豊高フットボーラーの上司(40歳代)がいるのですが、西宮ボウル(今でいうところのプリンスボウル?)で、関西学院高等部率いる兵庫選抜に大阪選抜として勝ったことを今でも嬉しそうに語ってくれます。
時代は変われど、関西学院高等部に勝つというのは、それだけ悲願ということなのでしょう。
一方、試合残り約30秒で再逆転勝利を飾った関西学院高等部は、本当にお見事でした~(ノ´▽`)ノ
さすがのゲームコントロールで、関西学院高等部、準決勝に進出です
昨年は、春秋とも立命館宇治高校に決勝で敗れただけに、この勢いのまま優勝に向けて駆け上がっていきたいところですね。
豊中高校にとっては残念な結果でしたが、本当にナイスゲームでした。
この試合、2014年春シーズン、ワタシにとっての現時点のベストバウトです!
おわり。