🏈高槻高校対啓明学院高校 ちょこっと振り返りレポ
2024年6月1日、MKタクシーフィールドにて行われました高校アメフト関西大会1回戦高槻高校対啓明学院高校の試合は、兵庫県大会決勝で惜しくも優勝を逃した啓明学院高校が、大阪4位の高槻高校を完封で下しました。
試合結果 【高槻高校 0-34 啓明学院高校】
🏈前半
試合は、いきなり高槻高校のファンブルロストから始まります。敵陣20ヤードよりオフェンスを手に入れた啓明学院高校は、QB3番井内のスクランブルが抜けタッチダウン! 瀧のキックも成功し、7点を先制します。その後も、啓明学院ディフェンス陣が高槻高校の自慢のオプションプレーをことごとく阻止。さらには、QB3井内からWR0渕へのパス成功、RB27端の独走タッチダウン、WR10宮井へのパス成功、WR6原田へのパス成功などで次々とタッチダウンを獲得した啓明学院高校が前半終了して28点と大きくリードを広げます。
🏈後半
後半に入り一矢報いたい高槻高校。LB7津田のナイスディフェンスなどで好機を窺います。高槻高校は大阪大会でも活躍したRB2遠藤のラン、QB4安藤のキープ、WR13古池へのパス成功。敵陣に入ってはWR17斧田へのパス成功でギャンブルを成功させるも、最後は啓明学院DB1伊藤がインターセプト! 後半にもQB7並のオフェンスで得点を挙げた啓明学院が高槻高校を下しました。
🏈雑感
何といっても啓明学院のディフェンスが強かったですね。DL77和田選手のQBサック、LB5宮﨑選手のインターセプトなど集中力の高いプレーが素晴らしかったです! やはり兵庫県大会決勝で見せた強さは本物でした。しかしこれほどまでに差がつくとは。啓明おそるべし
高槻高校は大阪大会で良いゲインをしていたプレーをかなりの割合で止められており、自分たちの持ち味を出し切れなかったのが残念でした。いやー、1タッチダウン欲しかった!! 大阪大会を4位で勝ち上がった質の高いプレーも知っているので、3年生は春で引退でしょうか? 大学でも是非続けてほしいと思います!
(終わり)
🏈関西大学第一高校vs崇徳高校 ちょこっと振り返りレポ
2024年6月1日、MKタクシーフィールドエキスポにて行われました高校アメフト関西大会1回戦第2試合関西大学第一高校vs崇徳高校の試合は関西大学第一高校が持ち前の強さを発揮し、崇徳高校をコールドで下しました。人数の少ない崇徳高校はRB21番内藤選手を中心に奮闘するも、第3クォーターで試合終了となりました。
【試合結果 関西大学第一高校 40-0 崇徳高校】
🏈試合は終始、関西大学第一高校のペースで進みました。崇徳高校のオフェンスを止めた関大一高QBは1番大湾。RB11番向井のランが抜け、エンドゾーンへタッチダウン! その後も、RB37番山路の独走タッチダウン! RB21出水のランでのタッチダウンなど次々と得点を重ねる関大一高。一方の崇徳高校はオフェンスが進みません。
崇徳高校は第2クォーター、RB21番内藤のランが71ヤードのビッグゲイン! 敵陣ゴール前8ヤードまで迫ります。しかし関大一高 DB10稲本のロスタックルなどもあり、最後のRB21内藤からQB19番伊達のプレーも関大一高がストップ。崇徳高校はギャンブル失敗で、得点はなりません。
その後、関大一高7番津田の80ヤードキックオフリターンタッチダウン、リターナー10番稲本のパントリターンタッチダウンなどで40点を獲得した関大一高が快勝で一回戦を勝ち上がりました。
🏈雑感
大方の予想通り関大一高が優位に進めた試合だったのですが、そんな中でも崇徳高校の清々しい頑張りが印象的でしたね。第2Q、RB21内藤選手の71ヤード独走ランは素晴らしかった! ちょうど崇徳スタンドに座っていたのですがこちら側の観客大盛り上がりでした あのままタッチダウンまで持っていければというプレーでしたが、あそこでタッチダウンを阻止した関大一高のディフェンスも流石でしたね。関大一高の良さばかりが見える印象の中、崇徳高校の粘りも光りました!