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【関西学生2022春】甲南大学vs同志社大学ちょこっと(ま)

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🏈甲南大学vs同志社大学

 

2022年5月29日エキスポFFにて行われた甲南大学vs同志社大学の試合。こちらは、パントリターンタッチダウンを含む5つのタッチダウンを挙げた同志社大学の快勝となりました。

 

🏈【試合結果】

 

甲南大学 13-35 同志社大学

 

序盤から押し気味に進める同志社大学。DB2山田選手のインターセプト、キャプテンDB9強力選手のインターセプトなどディフェンスのビッグプレーで勢いづく同志社大学でしたが、前半に獲得したのはRB4奥選手のタッチダウン1つのみ。スペシャルの失敗も響き得点が伸びない同志社大学を見て、もやもやした思いになったのは観客だけではありませんでした。

優位に進めながらも得点が取れない前半戦を終え。ハーフタイムで、強力キャプテンが選手を集め一喝!

この喝が効いたのでしょう。後半開始早々、同志社大学はリターナー13番濱田選手のビッグリターンから敵陣からの攻撃を手に入れると、さらに濱田選手へのパス成功でタッチダウン! 前半戦のフラストレーションを吹き飛ばすような攻撃を見せます。

その後も強力キャプテンのパントリターンタッチダウンQB12石田選手のタッチダウン。また第4QにはRB28戸島選手のタッチダウンランなど合わせて5つのタッチダウンを獲得した同志社大学の快勝となりました!

 

 

第1Q、同志社大学はディフェンス陣が躍動! DB2山田悠護(4年 佼成学園高)選手のインターセプトの後!

同志社大学はDB2山田副将がいきなりのインターセプト! 甲南大学オフェンスの出鼻をくじくには十分のハードパンチでした! 

 

同志社大学DB9強力幹央(4年 同志社国際)選手のパントリターンタッチダウン!

この試合インターセプトあり、パントリターンタッチダウンありと大暴れの強力キャプテン! 先述のハーフタイムでの一喝は良かったですね。なんとなくすっきりしない前半戦を叱り飛ばすようなキャプテンの言葉に、4年生以下選手ら皆の目の色が変わったかのように思えました。自らのプレーでもチームを引っ張る強力キャプテン、流石です!

 

オフェンスではこの人! 同志社QB12石田徹也(4年 南山高)選手!

オフェンスではQB12石田選手の活躍が目を引きました! 自らがエンドゾーンに持ち込むタッチダウンラン以外にもWR13濱田選手へのタッチダウンパス成功など素晴らしい活躍を見せたQB12石田選手!   ラストイヤーですもんね。秋の活躍も期待している選手の一人です。同志社の選手らの「変わりたい」という強い意思が見えた試合となりました!

 

一方の甲南大学は序盤からのインターセプトが響き前半戦は無得点。後半に入り、RB29下田選手の独走タッチダウンや、パスをカットしたDB11入谷選手がそのままエンドゾーンへ持ち込むタッチダウンなど13点を獲得するも反撃はそこまで。逆転には至りませんでした。

 

甲南大学RB29下田宗太(2年 滝川第二高)選手の独走タッチダウン!

同志社大学ディフェンスの一瞬の隙を突きエンドゾーンまで駆け抜けていったRB29下田選手! まだ2年生の選手ですが、この一発はかなり印象的でしたね。鮮やかに駆け抜けた独走タッチダウンでした!

 

そして甲南大学で一際輝いていたのがこの人! 11番入谷勘太(4年追手門学院高)選手のインターセプトリターンタッチダウン!

甲南大学の中で一際目立っていたのが11番の入谷選手。リターナーとして出場すればナイスリターン! またディフェンスとしてはカットしたボールをインターセプトしそのままタッチダウンへ持ち込むなど、なかなかうまくいかないチーム状況を打破しようとする懸命なプレーが印象的でした。エナジーを感じましたね。

 

様々な場面で同志社大学の良さが目立った試合でしたが、一線を抜けるとあっという間にタッチダウンまで持ち込むことができる。甲南大学の選手らのポテンシャルの高さも存分に味わいました。甲南大学はまだまだこんなもんじゃないぞと思わされた試合となりました。

 

これで同志社の春の試合は終わり。

秋に向けて両チームがどんなチームに仕上げてくるのか本当に楽しみですね。

 

 

(写真館へ続く)

 

 

🏈高校アメフト 春の大会決勝戦など!

 

さてさて、高校アメフトは春の関西大会決勝戦!

皆さんご覧になりましたか?

予想外の結末に口があんぐりの試合となりました!

 

🏈【試合結果】

関西学院高等部 0-34 大阪産業大学附属高校

 

いやー、まずは準決勝ね。この準決勝からして熱すぎました!

立命館宇治高校を下した関西学院高等部と、箕面自由学園を下した大阪産業大学附属高校。どちらも素晴らしい試合、素晴らしい強さを見せていただけに良い勝負になるのではと思っておりましたが、なんと! 春の関西大会決勝は!

大産大附属高校の快勝となりました!

いやーーー、強かった。本当に!

これだけ圧倒的な力を持つチーム、なかなかないですよね。

 

目を引くのがやはり大産大附属高のラインの強さ。

またスキルポジションの選手らの個人の強さです。

特にRB16吉田優太選手、WR18小段天響選手などのプレーが本当に素晴らしくて! 生で! 生で観戦したかった! 見たかったーーと心底悔しく思いました。これは大産大附属、秋もこのままクリスマスボウルまで突っ走るのでは? と思わされた試合となりましたね。一体ここに勝利できるチームがあるんだろうか。

 

しかし思い返せば昨シーズン。春は箕面自由学園にぼっこぼこにされた(すみません!)立命館宇治がクリスマスボウルに出場し、さらに佼成学園に勝つという前例もあり、春がこうだからと言って秋の結果を予想するのはまだまだ時期尚早ですね。高校生の成長はすさまじいですし。秋は一体どのチームがクリスマスボウル出場を決めるのか今から楽しみです!

 

 

🏈クリスマスボウル出場について

 

で。

ここ数年のクリスマスボウル出場校について調べてみました。

2015年からのクリスマスボウル出場校はこちら。

左:関西 右:関東

 

2015 関西学院高等部   20-18   早大高等学院

2016 関西学院高等部  17-27   佼成学園高校

2017 関西大学第一高校 16-36 佼成学園高校

2018 立命館宇治高校     33-39   佼成学園高校

2019 立命館宇治高校     18-7     佼成学園高校

2020 関西学院高等部     13-19   佼成学園高校

2021 立命館宇治高校     24-21   佼成学園高校

 

並べてみて分かりますが。佼成学園強すぎでしょ💦

多分関東では負けなしなので、立宇治が毎回連勝を止めているってことなんでしょうか。

関西代表は関西学院高等部と立命館宇治高校が2強の中、輝く関西大学第一高校の文字。現在の関西大学キャプテン柳井選手が2年生の時期かな。大阪の高校の関西代表といったらこれ以来ということになりますよね。

大阪は大産大附属とともに箕面自由学園もかなり良い印象があるので。はてさて、秋はどうなるのやら。ワクワクです!

 

 

25日からはプリンスボウルが始まりますね。こちらも関係者のみ入場が許されるということで。私は月アメさんで観戦しようと思います。

月曜からアメフトさんの配信。スターティングメンバー表なども準備してくれて、本当に素晴らしい。本当に有難いですよね!

でも生観戦もしたいよ! 秋は高校の試合でもフィールドに立つ選手らの活躍をこの目で見られるといいなと願っております。

プリンスボウル出場の選手の皆さんは頑張ってくださいね!

 

 

(終わり)


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