後半戦が始まります。その前に。
同志社大学の旗!
入替戦が西京極で行われるって結構珍しいことではないのでしょうか。京都の大学には嬉しいですね。
甲南大学チア!
夕闇迫る西京極。夕方に入った後半戦はきちんと撮影できている写真が本当になくて。ごくごく簡単にレポートします。
後半開始。甲南大学K36村田裕貴(3年 甲南高)のキックオフ!
それを同志社松ケ迫がナイスリターン! 同志社自陣37YDからの攻撃です。RB19小泉のラン、QB17壺井→WR9山田へのパス、3rdD5 QB16坂井→TE47坂本パス成功もFD更新まであと1YD。P3毛綿谷のパントはナイスパント、インサイド10!
甲南大学自陣9YDからと厳しいポジションからの攻撃です。
甲南大学自陣9YDよりの攻撃。
RB99村上敦紀(4年 甲南高)のラン、ラン、3rdD6 QB8加藤滉人(4年 大阪学院高)のキープもFD更新ならず。
同志社DB24加藤選手らのタックルで甲南大学オフェンスをストップ! 甲南大学はP36村田選手のパントへ
同志社大学自陣48YDよりの攻撃。
パス失敗、QB16坂井のキープナイスゲインFD! 敵陣37YDへ。
RB19小泉のラン、QB16坂井→WR3毛綿谷→QB16坂井へのスペシャルパス成功FD! (写真がないのが悲しい><。) 敵陣20YDへ。RB19小泉のラン5YD、RB31藤田のラン、3rdD4 同志社タイムアウト後半1回目。同志社敵陣14YDより3rdD4 QBキープもFD更新ならず。
ここまで順調にオフェンスを進めてきた同志社大学ですが、4thD、27YDフィールドゴールは不成功。無得点に終わります。
甲南大学自陣20YD付近より。同志社の攻撃を無得点に抑えた返しのオフェンスでの得点を狙います。パス失敗、RB6北口祐希(3年 箕面自由学園)のランナイスゲインFD! 自陣30YDへ。
続くプレー、パスの構えも同志社LB90竹田佑将(2年 近畿大学付属高)、DL93小林大樹(2年 関西創価高)のQBサック! で大きくロス。
甲南大学2ndダウンロング、QB8加藤のキープナイスゲインFD! 自陣45YDへ。パス失敗、ラン、3rdD9 内田へのパス成功もFD更新ならず。P36村田のパントへ。
同志社自陣15YDからの攻撃。RB19小泉のランナイスゲインFD! 自陣25YDへ。
3Q終了です。
3Q終了【甲南大学 3-13 同志社大学】
4Q開始。同志社自陣25YDからの攻撃。
同志社大学の攻撃、ランは甲南LB47大西潤也(3年 鳳高)がストップし1YDゲインのみ。
QB17壺井→WR9山田パス成功、3rdD5 パス失敗。P3毛綿谷のパントへ。
甲南大学自陣19YDより。時間のない甲南大学はQBを18坂本樹哉(3年 滝川高)へ。RB99村上のラン、パスは同志社LB5笹尾健(3年 近畿大学付属高)がナイスカット! 3rdD8 TE40岸本へのパス成功もFD更新ならず。甲南大学の4thD5 P36村田がスペシャルを狙いつつもパントへ。
このパントが短く、同志社敵陣37YDからの攻撃へ。
同志社敵陣37YDより。動画を撮影しました。QB17壺井→WR3毛綿谷パス成功FD! 敵陣15YDへ。
さらにRB31藤田成哉(2年 同志社国際高)のランナイスゲインFD! ゴール前7YDへ。
甲南大学タイムアウト後半1回目。試合残り7:40
同志社敵陣ゴール前より。最後はWR3毛綿谷のランでTouchdown!
同志社大学のTFP、K29鳥海良太(2年 関西大学第一高)のキックも成功! 同志社大学、第4Qに待望の追加点! 一方の甲南大学は残り7分半で17点差を追い込かけることとなりました。
試合残り7:38【甲南大学 3-20 同志社大学】
同志社K6米井幹二(4年 同志社国際高)のキックオフを甲南大学22番平井暁也(1年 大阪学芸高)がリターン。
甲南大学自陣22YDから勝負のドライブへ。残り時間の迫る甲南大学はQB18坂本に託します。短いパス、QB18坂本→WR81内田パス成功FD! 自陣33YDへ。パス失敗、WR80横山へのパス、3rdD4 RB99村上のランFD!
何とかオフェンスを進ませたい甲南大学、RB99村上選手のランなどで自陣45YDまで前進です。試合残り5:41。
甲南大学自陣より。ラン1YD、甲南大学タイムアウト後半2回目、試合残り5:30。パスの構えも同志社DL91芳山響(3年 関西大倉高)、DL97岡本晃季(3年 同志社香里高)のQBサック! 甲南大学、3rdダウンに追い込まれます。
甲南大学、3rdD10、QB8加藤の ロングパスで一気にゲインを狙いますがそれを同志社DB24加藤郁弥(2年 豊橋南高)がインターセプト! 攻守交代です!
焦りの見える甲南大学はパスで打開しようと試みますが、痛恨のインターセプト! 同志社DB24加藤選手が値千金のターンオーバーをもぎ取ります。試合残り4:40。
同志社自陣25YDより。時間を消費したい同志社大学はQB17 壺井のキープ5YD、QB16坂井のキープナイスゲインFD! 自陣43YDへ。ランは甲南大学LB47大西?のロスタックル、ラン前進、3rdD9 同志社リバース中ファンブルも同志社OL52森脇秀太キャプテンが抑え事なきを得ず。4thD12へ。
甲南大学タイムアウト後半3回目、試合残り1:51。
同志社4thD。同志社のパントを甲南大学がブロック! ここで甲南大学にビッグプレーが飛び出します! 甲南大学敵陣46YDからの攻撃へ。
試合残り1:42。最後の望みに賭ける甲南大学でしたが、パスを同志社DB34青木久倫(4年 同志社高)がインターセプト! 攻守交代です。
試合残り1:31、同志社、ニーダウンで時間を消費します。試合終了。同志社大学がDivision1昇格です!
Division1-2入替戦、Division2首位の同志社大学が快勝でDivision1昇格を決めました!
試合終了【甲南大学 3-20 同志社大学】
Division1-2入替戦、この一戦にすべてを賭けた両チームでしたが、結果は同志社大学が3-20で勝利しDivision1昇格を果たしました! こうやって見返してみても同志社大学が終始そつなく試合をコントロールしていた印象で、2018シーズンのチームのまとまりを感じさせる出来栄えでした。第1Qに隙のないオフェンスで二つのタッチダウンを獲得したあたりも見事でしたが、ディフェンスも素晴らしかったですね。終わってみれば甲南大学にわずか3点しか許さない堅実なディフェンスが勝利を呼び込みました。
2018シーズンはなかなか観戦に行けず結果を見てはヤキモキすることが多かったのですが、終わってみれば同志社大学の執念が実った入替戦となりました。あとは悲願の一部定着です!!! 何年も連続で入替戦に出場している同志社大学、2019シーズンはDivision1でぜひとも結果を出してほしいと思います。4年生の皆さん本当におつかれさまでした。入替戦の集中力の高さ、チームワークの良さ、そして伝わってきた気迫は森脇キャプテンを中心に4年生のリーダーシップがもたらしたものが大きかったのだと思います。この一年を戦い抜いた経験が下級生に繋がりまた素晴らしいチームを作りあげてほしいですね。
そして一方の甲南大学ですが、無念のDivision2降格となってしまいました。2018シーズンの甲南大学の戦いぶりを知らないので想像でしかありませんが、RB99村上選手をはじめとした自慢のランオフェンスが、思いのほか同志社ディフェンスに止められたのが誤算だったでしょうか。何かゲームプラン通りにいかなかった要因があるような気がします。
来季はDivision2となってしまった甲南大学。ですが、元々地力のあるチームなのでまた一年を戦い抜いて入替戦に戻ってくる予感がします。いやーしかし、強者揃いのDivision2は正に戦国時代。どのチームも虎視眈々とDivision1昇格を狙っていますから、2019シーズンも熾烈な戦いが予想されますね。楽しみです☆
(終わり)