試合の模様を自分のツイッター実況を参考に振り返りをば。
コイントスの結果、勝った京大は後半をチョイス。
むむ? 後半チョイスか、ディフェンスからやりたいのかなーと
裏の意味をさぐりたくなるのがアメフトファンの悲しい性。
試合は、京大のキックオフ、同志社のリターンで始まります。
同志社自陣20ヤード付近より攻撃
RB8長野(4年生佼成学園高)のラン約30yrdsでFD
QB酒谷→WR草深(2年生豊中高校)へのパス成功も同志社のインターフェアで罰退があり、ドライブが続かずパント
京大自陣23ヤード付近より攻撃
QBは背番号17林田(4年生膳所高)
FD更新ならずパントへ。
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20140418/00/amefoot-kansenjoshi/11/41/j/o0640048012912037676.jpg)
QB#17林田くん率いる京大オフェンスは静かな幕開け。
特に大きなゲインは見られず、同志社ディフェンスがうまくやってるんじゃないの?とマーチは一安心。
しかし、この後まもなく……。京大オフェンスの嵐が吹き荒れるのです。
同志社の攻撃
RB8長野へのパス8yrds WR9榎本(3年生池田高)へのパスによりFD更新でフィールド中央付近まで前進
長野のランプレイで長野が負傷
同志社3rdD3パスプレイは京大DB#32堀(都立西高)がカット 同志社パントへ
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20140418/00/amefoot-kansenjoshi/e8/7e/j/o0601038012912045544.jpg)
同志社オフェンスの要、QB12酒谷くんとRB#8長野くん!
同志社は長野くんのロングゲインや酒谷くんの落ち着いたパスなどで
いくつかFDを更新し、ここまではなかなかの滑り出し!
但し、要所で止められ得点圏には至っておりません。
(写真は第二Qのものです)
京大自陣23ヤード付近より攻撃
RB#35田嶋(4年生札幌第一高)のラン中心に攻撃するもFD更新ならず
パント
田嶋くんのランを止める同志社ディフェンス!
ここまではお互いディフェンス合戦の様相でしたが……。
しかし、ここで一つのキープレイが発生
同志社の攻撃中、酒谷が投じたパスを
京大#2河村(3年生四条畷高)がインターセプト!
京大のビッグプレイで攻守交代です!
このインターセプトが大きかった。ここから試合は大きく動きます。
京大の攻撃
ランでFD更新 RB#21大上(3年生大教大付属池田高)へのスクリーンパス成功WR #80竹内(4年生五条高)へのパス成功でFD更新
京大攻撃中に第1Q終了
第2Q開始京大敵陣20ヤード付近より1stD10
WR#82白根(3年生大教大付属天王寺高)へのパスプレイで前進しFD更新
#35田嶋がエンドゾーンまで走り切りタッチダウン!
田嶋くんがパワフルなランでエンドゾーンへ飛び込んでタッチダウン!
TFPキックも成功で京大が先制点をあげます!
【京大7-0同志社】
同志社の攻撃は京大Dに阻まれパントへ
京大の攻撃
QB#17林田→RB21大上のパス成功でFD
続くオフェンスも#82白根へのパスでFD更新 ホールディングで罰退がありつつもWR#80竹内へのパス連続成功でFD更新
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20140418/00/amefoot-kansenjoshi/b2/1e/j/o0799046412912048971.jpg)
#80竹内くんのナイスキャッチ
さらに続く京大オフェンスはQB17林田→WR82白根へのパス成功でゴール前2ヤード
京大オフェンスはエンドゾーンまであと2ヤード
同志社#7福澤(4年生同志社国際)がゴール前ランを止めるも 続くプレイでWR#82白根がエンドゾーン内パスを見事キャッチ!
タッチダウン! 京大追加点!
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20140418/00/amefoot-kansenjoshi/58/53/j/o0704051212912049283.jpg)
ちょうどマーチの目の前でタッチダウンパスをキャッチした82白根くん。
あああああ、ヘルメットが脱げそう!
微妙なヘルメットのままハイタッチ!
京大、この試合二つ目のタッチダウンです!!
TFPキックも成功し、京大のリードは14点となりました。
この後、同志社は反撃の糸口が見つからず、京大も無理をせず
お互いの攻撃をパントで終え前半終了です。
前半終了
【京大14-0同志社】
同志社オフェンスは立ち上がりこそ良かったものの、
インターセプトを喫したあたりから徐々にペースを失い、
モメンタムは一気に京大へ。
うーん、後半に向けてアジャストアジャスト
一方京大はパスが得意という林田君が本領を発揮し、
華麗なるオフェンスを披露。
いやー、投げるね投げ分けるね。
春であることを感じさせない完成度の高いノーハドルオフェンスをテンポよく繰り出し、完全に試合を支配しています
観客らの度肝を抜く林田くんの驚異のパフォーマンス。
こんな試合展開を見せてくれればやってきた新入生らもさぞ楽しかろうとスタンドを見ると、もちろん京大応援団の付近はやんややんやの大喜び。
しかーし一部復帰しての今出川ボウル、同志社はこのままでは終われないよー。頑張れー。
その③へ続く。